EYE

1 名前:TETRA 投稿日:2004/05/24(月) 20:15
初めまして。
皆さんのを読んで自分も書いてみようと思いました。
とてもつまらないし稚拙な小説になると思います。
突っ込みどころ満載ですが見て見ぬ振りしといてください。
2 名前:TETRA 投稿日:2004/05/24(月) 20:26
「高橋〜」
「はい、何ですか?」
「明日、暇?」
「えっ?」と素っ頓狂な声を出す。
少し腹が立ち、大きめな声でもう一度言った。
3 名前:序章 投稿日:2004/05/24(月) 20:41
「だからー、明日暇?って聞いてんの!!」
「あのさー、よっちゃん…。」
藤本美貴が少し困ったように言ってきた。
「何だよ!今高橋と喋ってるんだよ!」
「うん、よっちゃんはそのつもりかもしれないけど、美貴の方向いてしゃべってるんだよ?」
「えっ?」
4 名前:序章 投稿日:2004/05/24(月) 20:54
「高橋はあっちだよ。」
指を指していうと、
「あっちって、どっち?」
「あっ、そうか!ごめんね、よっちゃん!」
「いや、謝らなくて良いよ。で、どこにいるの?」
「後ろにいるよ!」
「そっか、サンキュ!」
お礼を言い、高橋の方を向き再び喋り始めた。
5 名前:登場人物紹介 投稿日:2004/05/24(月) 21:07
吉澤ひとみ  19歳  大学1年
中学に入った頃ぐらいに視力が低下し、高校2年のときに視力を失った。

藤本美貴   19歳  大学1年
高校からのひとみの親友。

高橋愛    18歳  大学1年
高校2年以前の記憶がない。過去にひとみと関係が…?
6 名前:TETRA 投稿日:2004/05/24(月) 21:13
本日の更新終了
会話ばっかりで素人丸出しやし、最初からタイトル入れ忘れてるし…(涙)
7 名前:通りすがり読者 投稿日:2004/05/25(火) 06:37
好きな組み合わせなんで期待大
8 名前:第2章 投稿日:2004/05/25(火) 17:05

告白 〜If I can see everythings〜

9 名前:第2章 投稿日:2004/05/25(火) 17:38
「よっちゃん、明日愛ちゃんにあの事言うの?」
あたしが高橋と明日遊ぶ約束したあと、藤本が聞いてきた。

「なんで?」
首を傾げて聞くと
「だってさ、あんまり人誘ったりしないし、外に行くのも大体美貴が誘ったとき位だし。」
「ああ、そうか。だって顔が判らない人と遊んでも楽しくないし、そんな人と何も見えない所に行くのは不安だしね。
あっ、かなり脱線したね。まだ、高橋にあの事は言わないよ。ただ…」
「ただ?」
不思議そうに聞いてきた。
10 名前:第2章 投稿日:2004/05/25(火) 18:12
「あたしの気持ち伝えたいんだ…」
「えっ!?」
藤本は驚いていた。
「それって、告白するってことだよね?」
「うん…」
あたしは小さく頷く。
「でもそれだったら、先あの事言うのが先じゃない?」
「うん、そうかもしれないけど、もしそれを言って嫌なこと言われたらどうするの?やっと告白する気になったのに、もし嫌なことを言われたらもう告白する気になれないよ。」
「それでもさ〜…」
まだ何か言いたそうにしている。
「何だよ藤本!あたしの一世一代の告白を邪魔する気!?」
あたしは腹が立ち、強く言った。
「ごめん…」
「あっ、別に怒ってないよ?」
ホントはすこし怒ってるけど…
「じゃあ、頑張ってね…」
少し悲しいような微かな声でいったのが聞こえた。
11 名前:TETRA 投稿日:2004/05/25(火) 18:15
ここで番外編

「美貴の気持ち」
12 名前:番外編 投稿日:2004/05/25(火) 18:37
あ〜あ、よっちゃん美貴の気持ちなんて全く気付いてないんだろうな…

よく美貴に
「どうすれば、高橋あたしのほう向いてくれるかな〜?」
って、相談してきたよね。その時とても悲しかったんだよ?

それでもめげずに、アタックしてたつもりだった

‥けどよっちゃんの気持ちは美貴に向かなかった。
ずっと愛ちゃんの方むいていた…

でも、そんな切ない気持ちになるのももうすぐ終わり

よっちゃんの恋が実ることを祈るよ。

大好きだから
大好きだったから……

頑張ってね!
13 名前:TETRA 投稿日:2004/05/25(火) 18:47
第2章の前半と番外編でした。

≫7通りすがり読者様
おおおおおおお!レス有り難うございます!まさかレス貰えるなんて思ってなかったので…

あまり期待に応えられないかもしれませんが、出来るだけ期待に応えたいと思います!
14 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/29(土) 21:51
おもしろそうな組み合わせですねー、大期待で待ってます!
15 名前:回想 投稿日:2004/06/02(水) 18:56
−2年前の夏
 あたしは初めて高橋と渋谷に出掛けた時−
16 名前:回想 投稿日:2004/06/02(水) 19:20
「ひーちゃん、トイレに行って来るからちょっと待っててね!」
「わかった。出来るだけ早く帰ってきてね、愛!」


しかし、愛は30分経っても帰ってこなかったから、心配になって探しに行った。
これがいけなかった…

キキィーー!
「危な−い!」
「えっ?」

ド−−ン!
あたしが突き飛ばされた後もの凄い音がした。
音がした方を見ると、そこには
血塗れになった愛が倒れていた。
17 名前:回想 投稿日:2004/06/02(水) 19:48
「愛!?」
「待…ってて…って言っ…たじゃん…。どう…して…動いたの…」
愛は苦しそうに言った。
「だって愛がなかなか帰ってこなかったから…心配になって…」
はじめて愛の前で涙を流した。
「泣…かな…いで、ひ…ちゃん…そんなか…お見たくな…い…」
指であたしの涙を拭きながら言った。
「そうだよね…30分も待たせ…たらし…んぱいに…なるよね…ゴメン…」
さらに苦しそうに言う。
「もういいから!もう喋らないで!」
しかし、愛は喋り続けた。
18 名前:名無し読者。。。 投稿日:2004/06/13(日) 19:47
作者様、高橋さんずっと喋り続けでかわいそうなんで、そろそろ更新を…
19 名前:TETRA 投稿日:2004/07/03(土) 17:12
今まで読んでくださった皆さん申し訳ございません。
PCの故障で少しの間離れてました。(少しか?)
そしてこれから事情により長く離れることになります。復帰するのは早くても12月の中旬になると思います。
復帰したらまた絶対書き始めますのでお許しください。その時このスレは倉庫にいってると思うけど…

≫14名無飼育さん
期待に応えられず申し訳ないです

≫18名無し読者さん
めっちゃ中途半端なところで切れててごめんなさい。
20 名前:TETRA 投稿日:2004/07/03(土) 17:18
それではお詫びとして全く違った短編小説を書きたいと思います。



【理由】
21 名前:理由 投稿日:2004/07/03(土) 17:48
「今まで生徒会役員、ご苦労さん!これからは受験勉強頑張れよ!」

「はいっ!」

「高橋は2年の時は副委員長、それで今年は委員長としてよく頑張ったな!
なんで生徒会に入ろうと思ったんだ?」

「そりゃー学校のために」

「本当か〜?」

これは理由の一つだけど本当の理由は違う…
22 名前:理由 投稿日:2004/07/03(土) 17:59
ホントの理由は朝礼の時に朝礼台に立った会長に

一目惚れしたから…

少しでも長い間でもずっと一緒に居たかったから…



まー、こんな理由絶対言えないのでもっともらしい言葉で誤魔化した
23 名前:理由 投稿日:2004/07/03(土) 19:03
去年

先輩の最後の生徒会会議が終わったとき、予想していなかった事が起こった

初めて先輩に誘われたのだ

「ねぇ、高橋明日学校休みでしょ?遊びに行かない?」

「ええぇぇぇ〜!!??」

「凄い驚き様だね〜」

「だって誘われたの初めてだし、受験勉強しなくていいんですか?」

「一日ぐらい良いんだよ」

「でも…」

「何?あたしと居るの嫌?いっつも高橋を怒ってるから」

そんなにしょんぼりして言わないでくださいよ。

「全然嫌じゃないですよ、むしろ嬉しいぐらいですよ!」

「よかった…」
と小さく呟いたのが聞こえた

「えっ?」

「い、いやなんでもないよ!それじゃ明日ね!」

24 名前:理由 投稿日:2004/07/03(土) 19:31
≫23の前に抜けている部分がありました。



生徒会に入れたのはよかったのだが、先輩が議論している時に見とれていてぼーっとしてたり
大事な書類を忘れたりしてよく先輩に、

「やる気あんの?
どうせ内申点が目的でやってるんでしょ!?
そんな気持ちで立候補しないで!!」
と怒られた


怒られた後、あーしは毎回泣いてしまった

「ご、ごめんね、一生懸命やってるんだよね。感情的に成りすぎた。ゴメン…」

その度、あーしの涙を拭き、頭をなぜながら慰めてくれた

時には厳しいがとても優しい先輩にだんだん恋していった
25 名前:TETRA 投稿日:2004/07/03(土) 19:35
続きは明日か明後日。(多分明後日)
それでしばらく離れさせていただきます。
26 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/07/03(土) 22:39
12月とはこれまた長いですが、管理人氏に事情を説明すれば
残しておいてくれるんじゃないかな
27 名前:理由 投稿日:2004/07/26(月) 21:08


side.Y
28 名前:理由 投稿日:2004/07/26(月) 21:34
あたしは生まれて初めて一目惚れをしてしまった

訛りがあって、少し驚いたような顔の1つ年下の女の子に…



知らず知らずの内に、あたしの視点は高橋に釘付けになっていた

だから、ボーっとしているのが目に付き、怒ってしまっていたんだ

      怒る度に泣いちゃう君を見て

       守ってあげたいと思った
29 名前:理由 投稿日:2004/07/26(月) 21:47
でも何の接触もないまま、生徒会役員として最後の日を迎えてしまった

    このまま自分の気持ちを伝えなくていいのか?

   この気持ちを抱えたまま会えなくなってもいいのか?

        そんなの絶対嫌だ!!!

      勇気を出して高橋を誘ってみよう!

        当たって砕けろだ!!!
30 名前:理由 投稿日:2004/07/26(月) 22:04
予想通り高橋はかなり戸惑っていた

そりゃそうだよね…

そしたら、いろいろあたしの誘いを断るような質問を続けてきた

ちょっとショック…


そんなにあたしと居るの嫌?


そう聞くと


「そんなことないです。嬉しいぐらいですよ!」

と言ってくれた。

それを聞いてあたしも嬉しくなった

それで明日の待ち合わせ時間を決めてその日は分かれた
31 名前:TETRA 投稿日:2004/07/26(月) 22:18
明後日とかいいながらズルズルとここまで延ばしてしまいました。しかもまだ終わってへんやん…


≫26名無飼育様
ホンマは倉庫に行ってもまた新しいスレ作って続けるつもりやったんですけど無駄遣いはあきませんよね。
一応お願いしときます。
32 名前:TETRA 投稿日:2004/07/26(月) 22:29
大学受験のため12月中旬まで残しといて戴けないでしょうか?
無茶言って、すいません。
ホンマは6月末には終わる予定だったんですけど、いろいろなアクシデントがあってここまで来てしまいました(涙)
33 名前:理由 投稿日:2004/07/27(火) 17:53
 
side.Y

34 名前:理由 投稿日:2004/07/27(火) 18:33
翌日

あたしは高橋と一緒に映画を見たり、カラオケに行ったり食事したりした

ま、映画の内容は寝ちゃって覚えてないんだけどね…



そしてその帰り道


「高橋、これプレゼント」
と小さな箱を渡した

「ワー、綺麗なピアスですねー。ありがとうございます!

でもいいんですか?あーし何にもプレゼント持ってないんですよ?」


「いいんだよ、あたしと居た思い出として持っておいて?」

「エッ?」
高橋は驚いたような顔をしていた


「好きだよ…」

あたしは知らず知らずの内にそう呟き

キスしてしまった…
35 名前:理由 投稿日:2004/07/27(火) 18:49
何してしまったんだ、あたしは!?

正気に戻ると

「ご、ごめんね…今の忘れていいよ!じゃあね!」

そう言ってから、人混みをかき分けながら全速力で走った

高橋から逃げるように…


「…はぁ…はぁ…何で…はぁ…逃げるんですか?」

高橋は後ろから息を切らしながら聞いてきた

36 名前:理由 投稿日:2004/07/27(火) 19:15
「さっき、好きだっていってくれたじゃないですか?」


聞こえてたんだ…

「嬉しかったですよ。あーしも先輩のこ……っ!?」


高橋の次の言葉を遮るようにまた唇にキスした

「いいよ、言わなくても。言いたいことは判ったから」

「でも違うかもしれないですかー!」
と不満そうに言ってきた

「判るよ、あたしはずっと高橋を見てきたんだから。」

そう言うと高橋は真っ赤になった

やっぱりかわいい〜!

「だから、ね?」

「でも…」
まだ不満そうに言う
37 名前:理由 投稿日:2004/07/27(火) 19:31
「何で言わしてくれないんですか?」

「あたしは今年受験だし、来年は高橋がでしょ?だから、会う機械が少なくなるじゃん。

それ聞いちゃうと離れたくなくなるじゃんか。だから高橋が大学に入ってから聞かせて?」


「でもそれまでに他の人を好きになってるかもしれませんよ〜?」
意地悪そうな笑顔で言ってきた

38 名前:理由 投稿日:2004/07/27(火) 19:50
う…確かにそうだよね…

1年半もあったら好きな人ぐらい出来るよね…

あたしのことなんて忘れてるかもしれないし…

どうしよう…



「ちょ、ちょっとそんなに慌てないでくださいよ!冗談じゃないですか!」


何だよ!焦らせるなよ!

まぁ、安心したけど…


「それじゃあ、待っててくださいね。

浮気しちゃダメですよ!?(笑)それでは」

と言って帰っていった


     あたしはいつまでも待つよ

だから、あの言葉の続きいつか聞かせてね、高橋


39 名前:TETRA 投稿日:2004/07/27(火) 19:54
次のside.Tで
『理由』は終わりです。
今度こそ明日書きます。それでは!
40 名前:理由 投稿日:2004/07/28(水) 20:28

side.T
41 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/10/01(金) 18:53
待ってるよぅ
42 名前:TETRA 投稿日:2005/02/02(水) 11:16
大久しぶりに帰ってきました^^;
ホンマは理由side.Tを書いて「理由」を終わらそうとしたんですが、
明らかに蛇足やったから^^;
>>38で終了とさせて戴きます。
あと、本編も終了とさせて戴きます。
このまま進んで行くと某小説とダダ被りとなってしまうので…
こんなヘタレ作者ですいません
これからは超シタテ短編を書いていきたいと思います
43 名前:TETRA 投稿日:2005/02/02(水) 11:23
>>41名無飼育さん様
ありがとうございます!
こんな超シタテヘタレ作者の駄文を待ってるなんて言ってくれるなんて…(感涙
もし、よければまた読んでください^^
44 名前:TETRA 投稿日:2005/02/02(水) 19:27
ちょっと訂正
>>42
>>38で終了→>>38で完結
ハイ、ドーでもええ訂正でした(笑
45 名前:TETRA 投稿日:2005/02/04(金) 15:04
久々にシタテ駄文UPしたいと思います




       『2人のエボシ☆』
46 名前:2人のエボシ☆ 投稿日:2005/02/04(金) 15:22
「ねぇ、ガキさん聞いた?」

楽屋で急に吉澤さんに話し掛けられた


「??何をですか?」
首を傾げて訊ねる


「次の回からハロモニ。リニューアルするのは知ってるでしょ?

それで、一発目はあたしとガキさんとごっちんとゲストの人でロケに行くんだって!」


「へぇー、どんな企画なんですか?」
興味津々で聞くと

「ゲストの人と娘。でデートに行くんだって!」












へっ??

47 名前:2人のエボシ☆ 投稿日:2005/02/04(金) 15:49


「ん?お〜い、ガキさ〜ん?お〜い、戻ってこ〜い!!」

白くて温かい手で頬を軽くたたかれ、私は現実世界に戻された



…危ない危ない飯田さんみたいに交信しちゃってたよ…


「麻琴みたいに口を開けたまま、ぼ〜っとして全く動かなかったからビビッたよ〜」

笑いながら言う吉澤さん



そんな顔見られたなんて…恥ずかしいな〜


「そんなことより、ゲストって誰だと思う?」

「誰でしょうね?全く解りません」

「どうせだったら、格好いいよね〜」

にこにこしながら言っている吉澤さん

私はまだ誰か解らないゲストに嫉妬していた



48 名前:2人のエボシ☆ 投稿日:2005/02/04(金) 16:08

「別にどんな人でも良いんじゃないですか?
どうせ番組の企画ですし…」

その発言に目の前にいる人は大きい瞳を更に大きくしている


「ガキさんって以外とドライなんだね…」

「そうですか?」



…私はゲストよりあなたが居ればいいんです…

心の中で小さく呟いてみる


「え?なに?」

どうやら口に出してしまっていたようだ

「いえ、何でもないです…」

「そっか…じゃあ、明日テレ東に9時集合だから遅れないようにね!」

一瞬寂しそうな目をしたが、すぐいつもの表情に戻りその場を去っていった




49 名前:TETRA 投稿日:2005/02/04(金) 16:15
今日はここまで!

訂正
>>47
「どうせだったら、格好いいよね〜」
って意味解らへん!(笑
「どうせだったら、格好いい人がいいよね〜」
の間違えです^^;
50 名前:2人のエボシ☆ 投稿日:2005/02/06(日) 19:18
翌日


AM6:15

ん〜と、どの服が良いかな〜

上下ジャージ?
いやいや、ダンスレッスンに行くんじゃないんだから
吉澤さんなら着てきそうだけど…

あ、この花柄のワンピースなんかいいかも!
いやでもコレ着て外を歩くのは恥ずかしいかも…

あ〜!前コレ着てハロモニ。に出たな
ヨシ!これにするか
…ってバカか私
こんな恐竜の着ぐるみみたいな服着て外を出歩く女の子いるか!
大体コレパジャマだし…

うぅ〜ん、なかなか決まらないなぁ…
まぁ服は後でいいや!
先にお化粧しよう!
飯田さんに教わった大人っぽくなるメイクで…


私、何張り切ってるんだろ?
テレビの企画じゃん…
衣装もメイクもちゃんとしてくれるんだから別にいいじゃん

あぁ、何か眠くなってきちゃったな…






51 名前:2人のエボシ☆ 投稿日:2005/02/06(日) 21:49
♪♪♪〜

携帯の鳴る音で目が覚めた

ぁぁ、私寝ちゃったんだ…

眠い目を擦りながら電話にでた

「あっ、やっと出た。ガキさん今どこいんの?」

吉澤さんからだ。
なんでそんなこと聞くんだろう?
寝起きでまだ頭がちゃんと働いてなかった

「今家に居ますけど…」

そう答えると電話から苦笑する声が聞こえた

「あのねぇ…今何時か分かってる?」

そう言われて時計を見てみると、恐ろしい時間になっていた…

「ぃええぇぇ〜!!??9時43分〜!!??」

再び聞こえる苦笑
吉澤さんがどんな表情しているのかは手に取るように分かった

52 名前:2人のエボシ☆ 投稿日:2005/02/06(日) 22:03
「ゲストの人がさ〜、ガキさんがなかなか来ないから心配して警察呼んだよ。」

「ええ?少し遅くなってるだけでですか?」
驚いてそう言うと
「……まだ家にいんのに?」
少し意地悪に言ってきた

「いえ、だいぶ遅れそうです…」
申し訳なく言う

「あ!パトカーが来た!」

「ええ〜??ほんとに呼んだんですか〜??」

「嘘だと思うんなら、聞かせてあげようか?」

「Σえっ?ほんとですか?」

ゥウ〜
53 名前:2人のエボシ☆ 投稿日:2005/02/06(日) 22:21
聞き覚えのある、どう聞いても人の声にしか聞こえないサイレン

「もしかして、今日のゲストは柳沢慎吾さんですか?」

「ファイナルアンサー?」
みのもんたさん風に楽しそうにいう吉澤さん

急がないといけないから、そんなにじらさないでくださいよ
なんて思っても言える訳がない
「何で急がなきゃいけないの?」って言われるのがオチだ…

「ファイナルアンサー!」
仕方なく乗っかっていった

またもやもんたさん並の長い溜め
もう時間のことを考えるのはやめよう。今更どうしようもないし、自業自得だ

「正解!!じゃあ待ってるからね、誰も怒ってないから」

「はい、すいませんでした!」

電話を切って急いで家を出ていった



只今の時刻
AM10:13

54 名前:TETRA 投稿日:2005/02/06(日) 22:24
今日の更新はここまで!
これからはレス1つに入る量考えないと(苦笑
55 名前:TETRA 投稿日:2005/02/09(水) 12:36
今更ですが、
草板の方に移載しました。スレタイは違いますが…
尚、こっちの方は削除依頼を出しときました

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