夏が始まる
- 1 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 21:51
- 初めて書かせてもらいます。「いしよし」でいきたいと。
甘いさわやか系で、多分短編かなぁ自分でもわかりませんががんばりたいと。
- 2 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 22:00
- 吉澤視点
夜、家でのんびり部屋で過ごしてる。暇だったので梨華ちゃんにメールを送ってみる。
「暇だったからメールしてみたぁ。今日も暑かったねぇ。今、梨華ちゃんは何してる?」
すると5分もたたないうちに返事が来た。私の携帯からメール着信音が流れる。
その着信音はザ☆ピース!だ。梨華ちゃんがセンターを務めた曲だから。
「ホント暑かったねっ今、テレビ見てるよ〜。よっすぃ〜は何してるの?」
- 3 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 22:10
- 私はすぐに返信する。
「私は今は梨華ちゃんとメールしてるよ(笑)そうそう今度のオフの日、うちに泊まりに来ない?夏休みだしさぁ」
「アッハッハッ、よっすぃ〜は面白いねぇ。お泊りいいねっ久しぶりだから行きたいぃ!」
「エッヘッへッ(笑)じゃ決まりだねっ。その時、花火やろうよっ去年買ったのやらないであるからさっ。」
「花火やりたいっ!あぁーなんか楽しみになってきたぁ。よっすぃー大好きぃ。」
「私も梨華ちゃんと花火やるの超楽しみ、早くオフになってほしいなぁ。私も梨華ちゃん大好きだよっ!」
- 4 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 22:14
- 「うん!じゃまたお仕事の時詳しく話ししよう。じゃ私、お風呂入るからまたねぇ。」
「わかったっ、またその時話そう。おやすみぃ」
「おやすみぃ(チュッ)」
- 5 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 22:26
- 私は梨華ちゃんとメールのやりとりをして終わった。ほとんどと言って、毎日梨香ちゃんとはメールをしている。
メールとか話してる時よくお互いに「好きっ」とか「大好きっ」って言葉はよくでる。それは私達にとってごく普通のとこなのだ。別に変な意味はない。しかし、その友達としての好きが恋愛感情としての好きに変わるなんて、その時の私は予想もしてなかった。
- 6 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 22:42
- 今日は仕事、私は少し早く準備はできたのでそのまま家をでた。楽屋に着くとやはり早かったから一番だった。少ししてそこへ、梨華ちゃんが来た。
私は笑顔で梨華ちゃんに言う。
「おはよう。相変わらず梨華ちゃん早いねっ。」
「おはー。あれっよっすぃ〜今日は早いじゃない。珍しいねっ。」
「珍しいって私いつもそんない遅くないんですけどー。」
「はいっはいっ。じゃせっかく早くきてまだ時間もあるから泊まりのとこ話そうよっ。」
「うん!そうだねっ。梨華ちゃんどっかいきたいとこある?」
「う〜ん私は今、得にないんだよねぇ。今夏休みでどこも混んでるじゃない。よっすぃーは?」
「確かにぃ。夏休みだもんなぁ。私はみたい映画あるんだよねぇ。いいかなぁ?」
梨華ちゃんは満面の笑みで私の返事に答えてくれたっ。
「いいよっ!私も映画好きだから」
私はその笑顔になんかドキッとて恥ずかしくなった。でもすぐ言葉を発した。
「じゃ、それで決まりだねっ。梨華ちゃんがうちに来るのって久しぶりだからホント楽しみぃ」
- 7 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 23:00
- それに気づいた梨華ちゃんが突っ込んできた。
「よっすぃー何照れてるのー。私がいくら可愛いからって正直すぎるぞぉ。私も凄く楽しみだよっ」
と、笑いまじに私をからかったのだ。
私は本当にそうだったから、また恥ずかしくなったが強がって反撃した。
「照れてませんー。何言っての梨華ちゃんバカァじゃん!」
「バカはないでしょう。もうよっすぃーは素直じゃないんだから」
私はもうダメだと思い反撃を断念した。軽く梨華ちゃんにあしらわれてしまうから。
「はいはいっ。素直じゃありませんでしたぁ。梨華ちゃんが可愛い過ぎて見とれてましたぁ」
と素直に言ってみた。
- 8 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 23:05
- 一瞬、梨華ちゃんが照れて顔が赤くなったような気がしたが、自分の気のせいだと思いそのまま流した。
「素直でよろしいっ」
梨華ちゃんが笑顔で言った。そうしていら、時間になったのかメンバーが集まりだした。ちょうど、泊まりの話も区切りよく終わったので、メンバーと挨拶して終わった。
- 9 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 23:10
- 今日はこの辺で終わります。先々不安ですが、完結目指してがんばります。
無礼者ですが、最後まで見届けてくだせぇ。
- 10 名前:チョコ 投稿日:2004/07/26(月) 23:18
- 今日はここまでと言ったのですが、思いついたので書くことにしました。すいません。
- 11 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 00:13
- メンバーが全員集まり、楽屋はガヤガヤとにぎやかだぁ。梨華ちゃんがトイレに行って来ると席をはずした。すると私の元へミキティはやってきた。
「よっしぃー!」と元気な感じで言った。
「おぉミキティ、今日はやけにテンション高いじゃん!なんかいいことでもあったの?」
「そうなかぁいつもと美貴は同じだよっ。なんかさっきから梨華ちゃんと盛り上がってたじゃん。何の話してたの?」
「えっ別に普通の会話だけど、イヤー今度、オフの日にうちに泊まりに来るって話だよー。」
「エーいいなぁ。美貴もよっすぃーの家行きたいっ!二人だけでズルイよー」
その時、私はなんか梨華ちゃんと二人だけの方がいいなぁって思ってしまった。別にミキティが嫌いなわけじゃないむしろ好きだし。
「えーっと、その・・・なんか・・・久しぶりに梨華ちゃんと二人で話したいなぁ。前から約束してたし。」
別に前からではなかったのに、私はとっさにウソを付いてしまった。なんでだぁ?自分でもわからん
そしたらミキティがニヤつきながら、何か意味深だなぁ。
「ウソウソ〜。二人仲いいもんねっ!二人のラブラブな一時を邪魔しないよん。」
私はそんなミキティの話にのるように
「さすがぁ!ミキティ鋭いわぁ。うちらのラブラブに気づいてくれてセンキュー」
「まあねっ!美貴は空気読めるからさぁ」
と言って他のメンバーのとろに行ってしまった。
- 12 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 00:14
- 一人になった私はさっきのことを考えていた。なんで冗談でも、ウソついたのだろう。いつもならいいよっっていうのに。
もしかして・・・私梨華ちゃんのこと本気で好き!?になってる。嫌々それはないでしょうと首を振って自分に言い聞かせた。
それを見ていた梨華ちゃんがこちらに向かってきた。もうとっくにトイレからは戻っていたが、私がミキティと話していたからだろう。
梨華ちゃんも他のメンバーと話してた。
「よっすぃー何一人で首なんか振ってるのー変なの。」
ヤバッ見られてた。でも、ミキティがいなくなったすぐ私は今のことを考えてた。梨華ちゃん、もしかしてミキティがいる時から見てたぁ?
うーん今、考えても答え見つからないやぁ。
「別に何でもないよっ。」
「そっかぁ。ならいいんだけど、よっすー悩んでる顔してたからさぁ。」
明らかに梨華ちゃんの顔が曇ったのが、わかった。
「ホント対したことないから。ありがとうねぇ梨華ちゃん。」
といって梨華ちゃんの肩を優しく右手で抱いた。
梨華ちゃんの顔がみるみる赤くなって、胸の鼓動のドキドキが私に伝わる。
そのせいで、私もなんかドキドキしてきてた。
梨華ちゃんが私の目を上目遣いでみた。
「そっそうなら、よかったぁ。もう大丈夫だから抱きしめなくていいよっ。なんか立場逆になっちゃったねっ。」
梨華ちゃんの上目遣いに私は完全見取られていたのだ。それで梨華ちゃんのもう大丈夫の一言で私は慌てて肩から手を離した。
「そうだねっ。なんか逆になってたねっ。」
ドアがコンコンッと叩かれてスタッフの人が私達を呼びにきたので、収録に向かった。
- 13 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/07/27(火) 08:14
- 更新お疲れ様です。
続き、まってます。
- 14 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 08:53
- >名無飼育さん
レスありがとうございますっ。マジ嬉しかったですぅ。(>_<)
あの、もしよければ意見、感想等もよろしければ言ってください。
ヒヤヒヤ不安者だったので、最初にかけなかったので。今日の午後にでも更新したいと思ってます。
読んでくださった皆さんも意見、感想等ありましたら、お願いします。
参考にできたらいいなぁと思っております。
- 15 名前:プリン 投稿日:2004/07/27(火) 13:59
- 更新お疲れ様です。
いしよしキタ━(゚∀゚)━!!w
大好きなんで嬉しいです♪
なんか2人がかわええよぉ。
ドキドキしちゃっててw
甘々・・・なのかな?だったら嬉しいなーなんて。
次回の更新も頑張ってください!
あんまり無理せずMyペースに♪
- 16 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 15:39
- >プリンさん
レスありがとうございます。あったい言葉も凄く嬉しかったです。
目指すは甘々です自分的に。私も二人大好きなんです。
二人の可愛い面を出していきたいなぁ。
マイペースにのんびりいきますねっ。
マイペースに行きますー。
- 17 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 20:12
- 今日から本格的に夏休みに入ってのホッと。
てなわけで続きを書きたいと思います。
- 18 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 20:32
- 無事収録も終わりメンバー達が楽屋に戻ってきた。
私は空いてるソファに腰掛けた。
「ふぅ、終わった終わったぁ。」
っていいながら。その収録はハロモニだった。
そうしてたら梨華ちゃんがこちらに笑顔でやってきた。
「もう〜よっすぃーいつも大喜利の時、私のこと突っ込むんだもん。ひどいー」
そういいつつも顔は怒ってない笑顔だったぁ。
「だって、梨華ちゃんがキショイからさぁ。突っ込み待ちとしか見えないんだもん。
気を利かせんだよー感謝してほしい位だよっ。」
フザケて笑い混じりで言ってた。
「キショイ、キショイってもうそうやってからうんだから!フンッよっすぃーの意地悪〜。」
いじけている表情も可愛いなぁって見とれていた。でもキショイって連呼してしまったので悪かったから誤った。
「ゴメンねぇ。梨華ちゃんがあまりにも可愛いからだよー。」
って真剣な目をして梨華ちゃんの目を見つめて言った。私は遊びのつもり言ったつもりだった、もちろん誤りの気持ちを込めてだけど。
そしたら梨華ちゃんの顔がみるみる赤くなっていくのが、はっきりとわかったのだぁ。梨華ちゃんは下を俯いてしまった。
- 19 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 20:51
- えっ?いつもの冗談のつもりだったんだけど、梨華ちゃんも私を意識してるってこと?
そう思った途端私の方まで、恥かしくなってきてしまった。しばらくの間沈黙になった。
さもなかったのように梨華ちゃんからその沈黙を破った。
「もうよっすぃーは口がうまいんだから、そうやって口説いてるんでしょ?」
私もそう梨華ちゃんが切り替えしてきてくれたからまたいつものように。
「そうなかぁ褒められちゃった。そんな口説くつもりはなかったけど。」
ホントはそんなこと言うのは梨華ちゃんだけだよっ!って言いたかったけど、
またさっきみたいになるので伏せておいた。
話も一段落したら、マネージャーさんが楽屋に入ってきた。
「今、次の収録スタジオ1時間押しなんでここで待機です。また随時言うから。」
メンバーは特に慌てることなく返事をした。そういうとこはよくあることなので慣れているのだ。自由時間が増え皆思い思いのことをしだす。
マンガ、雑誌を読んだりお菓子を食べたりメンバー同士でおしゃべりしたり様々だ。
梨華ちゃんは立ち上がるとちょっとトイレに行ってくると私の場から去った。
私は一人になるとなんか眠くなってきた。今日早起きだったし時間に余裕ができたからだろう。
そのままいつの間にか眠ってしまっていた。
- 20 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 21:16
- 私は眠っていて、梨華ちゃんが隣に座ったことに気づかないでいた。
そしたら機会の音のシャッターの音はして私は目を覚ました。そこには満面の笑みを私を見る梨華ちゃんの姿があった。
ニヤニヤもしてるなんか変だ。梨華ちゃんは私の寝顔を写メで撮っていたのだ。その撮った写メを私に見せた。
「よっすぃーの寝顔GETしっちゃた。凄く可愛いぃ!もち保存したから。」
私は頭に血が上るような程、凄く恥ずかしくなった。梨華ちゃんアホ面のとこ見られたしかも写メにまで撮られてしまって。
こうしちゃおれんとばかりに梨華ちゃんから携帯を取りあげ消す行動に出た。
二人はじゃれあってまわりから見れば、子供のように見えただろう。でもそんなこと気にしていられない。
梨華ちゃんも携帯を渡すまいと、必死に抵抗する。
あと少しで梨華ちゃんの携帯に手が届くと勢いをつけた。その途端、もう片方でソファの背もたれを支えていた
手がバランスを崩した。体制を立て直す暇などなく、梨華ちゃんに倒れてしまった。
その瞬間、私の唇が梨華ちゃんの唇に触れたというよりかすめたっ。私の中に瞬間的に電流が流れたっ!
「あっ!!!そのゴメンッ!ついムキになっちゃって梨華ちゃん大丈夫?痛いとこない?」
「うっうん!大丈夫だよー。よっすぃーこそ大丈夫?どっかぶつけてない?」
「私は平気!」
「ゴメンねぇ。私大人気ないことして勝手に写メ撮って消して置くよ・・・。」
「イヤーそのねっ。写メを撮られたことに怒ったんじゃないんだ。
私の寝顔のアホ面だったらイヤーだなぁって思ったから。
- 21 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 21:30
- 「そうだったんだぁ。そんな顔してなかったよっ!とっても可愛い寝顔だったから。じゃ消さなくていい?」
「そう。梨華ちゃんが言うなら別に残しておいてもいいよっ」
「ところでよっすぃー、話も一段落したしそろそろ、そこからどいてもらってもいいなかぁ?皆の注目浴びてるから。」
「あららっ!そうだねっゴメンッ×2。」
そのどいたら、皆が突っ込んできたぁ。程ほどにしなさいって梨華ちゃんは華奢なんだから気をつけないとダメだよって。
「へーいっ」
反省の顔して皆に言った。
梨華ちゃんがそこに入ってきた。
「最初私からからかったんです。だから私が今回は原因なんです。よっすぃーは悪くないんですぅ」
私をかばってくれている。やっぱそういうとこ梨華ちゃんは大人だっ超嬉しい。まあ今回はどっちもどっちもなんだけど。
とまあ、皆も軽く流していつものように戻った。
- 22 名前:チョコ 投稿日:2004/07/27(火) 21:44
- 梨華ちゃんは矢口さん呼ばれてその輪にいった。
私はさっきのとこを振りかっていた。自分の指で唇に触れてみる。その指を見てみた、そこには自分のグロスの色じゃない色が指についていた。
私のじゃない!梨華ちゃんのだっ。私は確信したあの時梨華ちゃんの唇にかすったのでなく、触れたこと。つまりキスをしたとこに。
そう思ったら、胸の奥が熱くなってきたこの感じは?恋の好き?友達の好き?イヤ違う恋の好きっ!
私、本気で梨華ちゃんのこと好きになっていた。前にもこんな感じ体験したその時は自分の中で否定して終わったけど、今ならわかる。
私は本当の梨華ちゃんに対する気持ちに気づいてしまった。梨華ちゃんのこと恋愛対象として好きって気持ちに。
もう自分にウソはつけない。私は石川梨華が好きだっ。梨華ちゃんはキスのとこどう思っただろう?キスのとこは触れなかったけど。
皆もいたし触れることできなかったけど。同じ気持ちだったらいいなぁ。
- 23 名前:チョコ 投稿日:2004/07/28(水) 10:47
- ほぼ暴走気味の作者で、皆様に引かれえるかも・・・。(苦)
また一文節とか台詞が長くなっていて、もっと簡潔にまとめ皆さんの想像力を掻き立てるように書きたいと努力したいです。
ホントバカですいません(T△T)
とろこで、いよいよ次は待ちに待ったお泊りですが、視点をよっすぃー視点で書くか、梨華ちゃん視点で書くか迷ってます。
皆さんはどちらがいいですか? 意見いただけるとやる気が倍増します!
それでは意見をいただいてから続きを書きたいので待ってます。
- 24 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2004/07/28(水) 11:46
- 現実こうであってほしいと思わせるいしよしがいいですね〜
視点はこのままで…というより作者さんの書きたいほうで良いのではないでしょうか?
個人的には一旦、区切りがついたら梨華ちゃん視点もいいですね
- 25 名前:プリン 投稿日:2004/07/28(水) 14:47
- 更新お疲れ様です!!!
暴走気味の方が面白いです(笑
じゃれあうのがまたいい感じですね。可愛くて。
梨華ちゃんはどう思ってるのかな・・・(ドキドキw
視点ですか・・・ラヴ梨〜様と同じ意見で、書きたいほうでいいと思いますよ♪
又は、書きやすいほうとか。
次回の更新も待ってます!
- 26 名前:チョコ 投稿日:2004/07/28(水) 21:58
- >ラヴ梨〜さん
レスありがとうございマッスル!(笑)
私も現実でそんなとこあるかなぁって思いながら書いてました。
そうですねぇ一旦区切りがついたら梨華ちゃん視点でも書きたいと
じゃこのままよっすぃー目線で行きます〜。
>プリンさん
レスありがとうでござるですっ!語尾へんですがスルーで(笑)
私もじゃれあってる二人が現実でもしてるのかぁって微笑ましかったです。
よっすぃー目線でいきます。その方が梨華ちゃんの気持ちが分からないので
ワクワクって感じ行けるかなっ(笑)
- 27 名前:チョコ 投稿日:2004/07/28(水) 22:20
- では続きをどうぞ!
私は仕事を終えて家に帰って、やるとこを終えて今は自分の部屋でくつろいでいる。
明日はいよいよ、梨華ちゃんと遊ぶ&泊まり日だぁ。考えるだけ胸がワクワク弾むっ!
ベッドにダイビングッ!梨華ちゃんだと思って、枕をギュッと抱きしめる。そんなことを考えていると、
メール着信を知らせる曲が流れて「ザ☆ピ〜ス!」梨華ちゃんからだっ!
「まだ起きてるなかっ?明日だねっもう楽しみすぎて送ちゃったよ〜。」
「うん!起きてるよ〜。私もすっげー楽しみ、明日のこと考えてると今日眠れるか心配だよっ(笑)」
「クスッ。実は私もだったから、小さい時の遠足を思い出すなぁ。」
「そうだねっ。ホント遠足みたい。あっもうこんな時間だ早いなぁそろそろ寝ようかぁ?」
「うんっ!明日あるしねっ。じゃぁおやすみぃチュッ。」
「おやすみぃ。梨華ちゃん好きぃー。」
- 28 名前:チョコ 投稿日:2004/07/28(水) 22:36
- 梨華ちゃんとのメールを終えても眠れそうにもない。さっきのメールのやりとりで余計に興奮してしまったからだぁ。
もう抑えようがない私の気持ち。その勢いでメールで好きって言ってしまった。私は本気の好きで言ったけど、梨華ちゃんはどうせ、いつものように友達としての好きって受け止めたよなぁ。
ハァ、確かにその頃から言ってたけど、口に出しても想いが伝わらないのは辛いかも〜。ちゃんと説明しないと無理だろうでもそんな勇気、今の私にはないもんなぁ。この関係が壊れる不安、もし理解してもらっても受け入れもらえるとは限らない。
そうなるならこのままがいいっ!もうやめっやめっ私らしくないぞぉ。明日は楽しもう今ままでのようにっ!
私は気持ちを切り替えて、寝た。でも早く眠れた単純な私。
- 29 名前:チョコ 投稿日:2004/07/28(水) 23:14
- ぐっすり眠ってしまい、待ち合わせ場所に10分遅刻してしまった。梨華ちゃん怒ってるなかぁ。
あっ梨華ちゃんの姿が見えた。やっぱり可愛い格好だっ!とっても私には着られない服。
「梨華ちゃーん!遅くなってゴメンねっ!」
「よっすぃーおはよう。あっ別にいいよっ少しだしねっ。」
「えっ?そっそうーならよかったホントゴメンねっ。」
おかしいなぁ絶対突っ込まれると思ったんだけど、あっさりと返された。しかも笑顔だし。
「じゃ行っこかっ。お昼だしご飯食べてよう。」
「うんっ!超お腹すぃたぁー。」
梨華ちゃんも楽しみにしてからかなって思って私も深く突っ込まないで
ご飯を食べた。その後映画を見てその辺をブラブラしていた。
「あぁーなんか小腹が空いちゃったよっ。よっすぃー甘い者食べたなぁい?」
「それは梨華ちゃんが甘い物食べたいんでしょう。もうバレバレだから。」
「エヘッ!バレちゃったぁ。ここのクレープ屋さん美味しいから食べようよっ。」
梨華ちゃんは小悪魔みたいな笑顔した夏の暑さも手伝ってか、私はメロメロで溶けそうになっていた。梨華ちゃーん、あなたの笑顔は
罪だよー。今その場で抱きしめたくなった愛しすぎてだが、グッと凝られたまわりを気にしてたから。梨華ちゃんが一指し指でクレープ屋さんを指さした。
私はメロメロで溶けそうな自分を制御して冷静を装った。
「あっあっれねぇ。いいよっ。美味しそうだし。」
自分でも気づいて声が裏返っていたことに体は正直だ。
「何よっすぃー声裏返ってるよっ変なのクスックスッ。」
そう言いながら店の前についた。
「違うよっ!梨華ちゃんが・・・。」
「私が何?」
「えっと、そのわざとだよーん。」
私、意味が分からない。梨華ちゃんは何か言って欲しそうだったけどそれ以上聞かなかった。
店員さんが私達に声をかけてきた。
「お決まりでしたら、ご注文をどうぞ。」
- 30 名前:チョコ 投稿日:2004/07/28(水) 23:33
- 私達はそれぞれクレープを注文して店の前のベンチに座って食べた。
「うっわぁ、クレープなんて久しぶりに食べるよっ!いただきますっ」
私はクレープに勢いよくかぶりついた。ホント美味しいなぁ梨華ちゃんも隣で食べている。
「もうよっすぃーたらもうちょっとお行儀よく食べれないの〜。」
「だって超美味しそうだったからついねぇ。アッ八ッ。」
そういうと私は梨華ちゃんの顔を見て言った。ん?梨華ちゃんがじっと私の顔を見つめてる。
恥ずかしいよー。梨華ちゃんの手が私の方へ伸びてくるそして、私の唇をそっと撫でた。
ドキドキが更に増す。顔が熱くなっていくのが分かる。まさに顔から火を噴くってことはこのことだっ。
恥かさのあまりに下を向いてしまった。
「よっすぃーの口にクリームついていたからさぁ。よっすぃーたら子供みたい。」
その唇からとったクリームを梨華ちゃんはペロンって舐めた。梨華ちゃんが私の顔を覗き込む。
「その梨華ちゃんの指が私の唇に触れたから恥ずかしくなってしまって。」
- 31 名前:チョコ 投稿日:2004/07/28(水) 23:59
- それを聞いた途端、梨華ちゃんの顔がみるみる赤くなっていくのがすぐわかった。
やっぱり梨華ちゃんも私のこと好きなのかも恋としてなんてねっ。
「あっそうだったの。私、無意識だったから気づかなくてゴメンッ。」
なんだぁやっぱりお世話つきの梨華ちゃんだったって思ってガッカリした。
「いいよっ。梨華ちゃんの心遣い嬉しかったから。」
って普通の言葉を言った自分がイヤだった。でもここで場を壊すのはもっとイヤだったし、楽しみかったから。
そんな会話をしてるとまわりにいた人達が私達のことに気づいてしまった。
「ヤバッ!梨華ちゃん逃げるぞっ!」
梨華ちゃんの手を掴んで私達は人ごみを縫うように走りだした。
子供の頃やった警泥みたいで楽しく思えてきた。しかも梨華ちゃんの手を握ってる。
梨華ちゃんの体温が伝わってくる。心地いい気持ちになりながら私達は公園まで走った。
「もうよっすぃー走りすぎだよっ!疲れちゃったよ。」
「ゴメンッバレたややこしなると思ったから。」
「だからってこんなに走らなくてもよかったでしょ!私今日ミュールなんだから。」
「そっかっ!ゴメンねっ!怒った?でも楽しくなかった?」
「怒ってますっ!プンってねっ。ウソッ、楽しかったドキドキしたもん。」
「プッフッ!でしょ!警泥って感じでさぁ。」
「私も思ったよっ!泥棒はハラハラ感が楽しいよねっ。」
そんな会話をしながら私はいつもの友達のようにように梨華ちゃんと接しいた。
それでも楽しくかったから私は満足した。
- 32 名前:チョコ 投稿日:2004/07/29(木) 00:20
- 「これから、どうする?よっすーどっか行きたいとこある?」
「私はないよー。梨華ちゃんはある?」
「私もないなぁ。疲れちゃったし帰ろうかぁ。」
「うん!私もひさぶりに走ったから疲れたぁ。」
私達は帰り道の駅へと歩きだした。私達は言いたいこと言えるから気兼ねしない、
お互いのことを思ってる仲。もう少しで駅に着くって歩いていたら突然、梨華ちゃんが立ち止まった。
- 33 名前:チョコ 投稿日:2004/07/29(木) 00:23
- 「ねぇよっすぃープリクラ撮ろうよっ!もう全然撮ってかなったから。」
「おぉ!いいねっ撮る撮る。」
私達は二人でプリクラを撮った。
「よっすぃー変な顔してる。面白い!」
「うわぁ、ホントだぁ変顔になってる。梨華ちゃんが可愛いく撮れてるねっ。」
「そんなことないよー。このよっすぃーは凄く色っぽいよ綺麗ぃ。」
「照れますなぁ。この『仲良しラブラブ』ってのもいいよねっ。」
「うん!うん!いい感じっホント恋人だねっ。」
私はその言葉に一瞬、ドキッとしたけどすぐに落ち着かせた。もうそこまでの辛い気持ちはなくなっていたから。
- 34 名前:チョコ 投稿日:2004/07/29(木) 00:26
- 今日はこの辺で終了。
イヤー梨華ちゃんのよっすぃーに対する気持ちはいかにぃ。
カナリ鈍感ぶりの梨華ちゃんを出してみました。(笑)
- 35 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 19:53
- 久しぶりに更新します。
完結まで書きたいと思います。
- 36 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 20:06
- そして私達は家に帰った。まだ夕方だったということもあり、外は明るかった。
夕飯を食べて、テレビを見ながら過ごしていた。
「そろそろ暗くなってきたから花火やろうか?」
「うん、そうだねっ。でもどこでするの?」
「うちの近くの川原でやろうよっ!」
「うんわかったぁ。」
私達は花火、バケツ、ろうそく、ライターを持って近くの川原まで歩いて行った。
そしてろうそくに火をつけて花火をやり始めた。
「梨華ちゃん、見てみて超綺麗だよっ!」
「うわぁ。本当に綺麗ねっ。じゃ私はこれやろうとっ。」
「よっすぃー!色変わったよー。」
「うん、凄い綺麗だねっ。楽しいなぁ。」
「ねっ夏はやっぱ花火いいよねっ。」
私は梨華ちゃんの花火を見ていたつもりだったけど、花火ではなく梨華ちゃんの姿を
無意識に目で追っていた。梨華ちゃん、好きだよっ。家から川原まで歩いてる時、
私は梨華ちゃんに告白することを考えていた。梨華ちゃんならもしダメでも今までのように付き合っていけると
思ったし、私の中でちゃんと気持ちの整理もつけたかったから。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。花火も最後はお決まりの線香花火のみになっていた。
- 37 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 20:18
- 「最後の線香花火だけになっちゃったねっ。」
「うん、なんか寂しいなぁ。」
「まっ楽しかったからじゃやろっかっはい、梨華ちゃん!」
「ありがとう。」
二人とも静かに線香花火を楽しんでいた。パチパチを音と少し薄暗い明かりが私達を優しく照らしてくれていた。
とうとう最後は2本だけになっていた。ラストは梨華ちゃんと勝負をすることを考えた。
「ラスト2本だけになっちゃったねっ。」
「うん。」
「ねぇ梨華ちゃんラストは勝負しようよっ。」
「勝負?」
「そうどっちが長くもつかってねっ。」
「うん楽しそうやろう。よっすぃーに負けないからねぇ。」
「私だって梨華ちゃんに負ける気ないもん。」
「言ったなぁ〜。」
「じゃ一緒に火をつけるよっ。」
「せーのっ!」
- 38 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 20:30
- 私はなんか負けたくなかったから、夢中で花火に集中した。これから梨華ちゃんに告白する本人に勝てたら
うまくいくする。私でもこの根拠は分からないけど、多分花火に最後の後押しをしてもらいたかったのかも。
梨華ちゃんの花火が先に落ちた。私は梨華ちゃんが自分でいうまで自分のに集中してた気づかなかった。
「あぁ〜負けっちゃたぁ。」
「やったねっ!梨華ちゃんに勝った。」
全ての花火が終わって私達の前にはろうそくの火の明かりだけが灯してある。
私は花火の燃えカスをバケツに捨てに行った。梨華ちゃんはしゃみこんでいた体勢から立ち上がった。
その時、一瞬風が吹きろうそくの火を消した。月明かりの光だけが、私達を照らした。
私は梨華ちゃんを後ろから優しく抱きしめた。
- 39 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 20:45
- 「梨華ちゃん、いきなりゴメンねっ。このままの状態で話し聞いてもらってもいいかなっ?」
梨華ちゃんは声には出さず軽くコクリッと頷いた。
「私は梨華ちゃんのこと好きなんだっ。それは友達としての好きじゃなくて、恋愛として好きなんだっ。
あのさぁ、携帯の写メの時じゃれあってキスしてしまって自分の本当の気持ちに気づいたの。
梨華ちゃんはキスしたことに気づいてかなったかもしれないけど。もう一度いうねっ、私は梨華ちゃんのことが大好きっ!!」
私の心の中の想いがやっと言えた。梨華ちゃんに伝えたいことを言えた私の心は穏やかで澄んでいた。例えダメだったとしても、今以上に仲よくはできるような感じがしたから。
梨華ちゃんの涙がポタリと私の手に落ちた。梨華ちゃんは私の話を聞きながら泣いていたようだ。。何で泣いているかは分からなかったけど、私はさっきより強く梨華ちゃんを抱きしめした。
それが今私にできることだから。梨華ちゃんは涙も治まり、そしてゆっくりと私の方へ振り返った。
- 40 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 21:09
- 「(グッスン)よっすぃーの気持ちありがとう。私の気持ちも話すから聞いてくれる?」
「聞くよっ!落ちつてゆっくりでいいからねっ。」
「私も率直に言うねっ。私もよっすぃーのこと大好きっもちろん恋愛として。でも私、自分の気持ちに気づいたのほんの少し前なの。
最後の線香花火の時、急に悲しくなって今日のことや今までのよっすぃーのこと考えたら胸が苦しくて締め付けられた。よっすぃーのこと傷つけて酷いことしたって涙が出てきたの。
素直になれない自分をごまかしていたの。ホントにゴメンねっ。私、私・・・。」
梨華ちゃんの目には涙が溜まっていた今にもこぼれそうなくらいに。それでも梨華ちゃんは私に語りかけてくれようとしていたので、私は梨華ちゃんの唇を繰りビル
考えたら私・・・私・・・よっすぃーに酷い態度してたって。よっすぃーは真剣に私のこと好きって言ってくれたり態度で示してくれたのにぃ。私は冗談に受け止めてよっすぃーのこと傷つけていた。キスのことは私もわかっての、それからよっすぃーのこと
意識し始めてたから。素直になれなくて自分をごまかしていたの。ホントにゴメンねぇ。」
- 41 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 21:11
- 「梨華ちゃんの目には」から間違えました。修正しますねっ。すいません。
- 42 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 21:27
- 梨華ちゃんの目には涙が溜まっていた今にもこぼれそうなくらいに。それでも梨華ちゃんは私に語りかけてくれようとしていた。愛し過ぎる梨華ちゃんを私は梨華ちゃんの唇に唇を重ねた。
優しい短いキスを交わした。
「梨華ちゃんもう何も言わないでいいから。梨華ちゃんの気持ち分かったよ。私のこと好きって気づいてくれてあがとう。梨華ちゃんが自分の気持ちに気づいてくれて私は幸せだよっ。
梨華ちゃんには笑っていて欲しいから。ねっ笑ってよっ。」
「(クスックスッ)ありがとうよっすぃー。」
「梨華ちゃんには一番笑顔が似合うから・・・。」
見つめ合う私達は自然とキスをした。今度はお互いの気持ちが通じあった優しく甘いキス。今まで閉まって置いた想いを
呼覚ますかのように何度も何度もキスをした。私の携帯が鳴り一瞬で甘い世界から現実世界に戻された。
「もしもし、お母さんだけど。」
「うん、何?」
「そろそろ帰ってきたら?」
「あっうんもう帰るから心配しなでじゃぁねぇ。」
「よっすぃーのママから?」
「うんそう、遅いから帰って来いってさぁ。」
「もうこんな時間だったの。じゃ帰ろう。」
「そうだねっ、帰ろう。」
- 43 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 21:33
- 私達は行きとは違い二人で手をつないで帰った。梨華ちゃんの横顔は月に照らされてとても綺麗だった。そんな梨華ちゃんのぽっぺにキスをした。
「梨華ちゃんが綺麗だからついねっ。」
「よっすぃーたら可愛いんだからじゃ私もお返しに(チュッ)」
これから私達の夏が始まる。この暑さの負けない位熱い夏が私達を待っているから。
〜夏が始まる〜 Fin
- 44 名前:チョコ 投稿日:2004/08/07(土) 21:37
- いいかがでしたか?下手ですいませんでしたホントに(泣)
なんとか終わらせることができました。
読んでくださった方々ありがとうございました。m(_ _)m
- 45 名前:プリン 投稿日:2004/08/08(日) 11:54
- 更新&完結おつかれサマぁー。
ハッピーエンドで素敵ですっ!w
甘ーく終わったし♪
すごくよかったと思いますよっ!
機会があればまた何か書いてみてはどうでしょう?
- 46 名前:チョコ 投稿日:2004/08/08(日) 16:13
- プリンさんへ
お返事ありがとうございます。あんまりエッチ系は苦手なんで書けかなったのですが。
そうですねっ。プリンさんの書いてみては?という嬉しい言葉貰ったので自分の中では一様、梨華ちゃん方向で続きがあるんでまた書きたいと。
もう少し誤字や表現に気をつけてがんばりたいです。
- 47 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/13(金) 16:02
- ハッピーエンド…最高です。
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