チュッ!夏パ〜ティ
- 1 名前:チュッ!夏パ〜ティ 投稿日:2005/01/22(土) 16:56
- 友達として、のの、あさみちゃん(紺野)、愛ちゃんが出でくる
一応、あいぼんが主人公です。が、全体的に4人が主人公です。
意味がわかんないと思いますが、読んだらわかります。
高校1年生の設定です。
はっきり言ってつまんないとおもいます。半年前に書いたものです。
- 2 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 きっかけ。〜 投稿日:2005/01/22(土) 16:57
- ==6月上旬。教室。
高橋愛(以下:愛)「夏休み楽しみだね〜!!」
辻希美(以下:辻)「っ早!?でも、なんで?」
愛「だって、高校生初☆の夏休みだよ。楽しみに決まってるよ!」彼女は、なまり&ウキウキ気分で言った。
辻「そだね〜♪でも、夏だからって何するの?」
紺野あさ美(以下:紺)「はなびぃ♪」彼女は、明るく元気に、少し裏声で、言った。
辻「花火もしよ。でも、去年もたくさんしたよね。」
愛「だよね。やっぱ、高校生なんだから、今までしなかったことしよう!」
辻「何しよう・・・」
紺「何しょう・・・・・・」
愛「何する・・・・・・・・・?」
すると、今まで黙ってたこの人が、ツッコミ風に言った。
加護亜衣(以下:加)「ぇえ?みんな本気で考えてる??夏といえば【海】でしょう!!」
辻・紺・愛「あ!」ハットした3人
紺「そーだね。夏といえば、海だよね。」
辻「行こ!海!」
愛「でも、4人で??それじゃ中学とほとんど変わんないよ。・・・・・あ!男、誘おうよ!」
辻「いいね。楽しそうだし、彼氏が出来そう!」
- 3 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 投稿日:2005/01/22(土) 16:57
- 紺「・・・緊張するなぁ。。。」
加「決定!!じゃあ誰にする・・・?」
加護、辻、高橋の3人は、まだ顔と名前をなんとなくしか、覚えていないクラスの男子をゆっくり慎重に見回した。
辻「あの人は?結構かっこいいよ。」
加「あの人他校に彼女居るらしいよ。」
愛「あれは?」
辻「う〜ん。痩せ過ぎ。」
加「じゃあ、あの人は?え〜と、名前なんだっけ?」指を指した先には、いかにも彼女がいそうで、いつも笑顔で、顔もまあまあ良い感じの人。
辻「あいぼん。あの人は、無理だよ。モテそうだもん。」
愛「そうだよ。彼女いるよ。」
紺(ウンウンと、うなずく。)
加「聞いてみる!」
辻「あ!ちょっっ・・・」
辻が止める前にもう、加はすでに行動していた。
- 4 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 投稿日:2005/01/22(土) 16:57
- 加「ねえねえ、」
今井勇輝(以下:勇)「え?何?俺?」
加「うん。彼女いる?」
勇「いないよ。」
加「やった!」(笑顔)
勇「何?俺にほれてるの?俺モテるからなぁ〜。」頭をかきながら言った。
加「は?何言ってるの?バッカじゃないの?」(怒)
「ドス!」加護は、いきなり勇輝に蹴りをいれた。
勇「いって〜!なんだよいきなり。そっちからからんできたんじゃん。」(怒)
- 5 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 投稿日:2005/01/22(土) 16:57
- 紺「ねぇ、あれ、ケンカしてるよ。」
愛「ほんとだ!行ってみよう。」
辻「うん。」
辻・愛・紺は、慌てて、加・勇のところに行った。
- 6 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 投稿日:2005/01/22(土) 16:58
- 愛「どうしたの?」
加「よかったね。彼女いないって。」(不機嫌)
辻・愛・紺「???」
勇「で?俺に何か用?」急に笑顔になって、3人に言った。
愛「夏休み、一緒に海に行かない?」
勇「夏休み?まだまだだけど、多分いいよ。」(笑顔)
辻「じゃあ、うちら4人だから、そっちも、ほかに3人誘って。」
勇「お〜け〜!じゃあ、メンバー決まったら教えるよ。」
- 7 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 投稿日:2005/01/22(土) 16:58
-
==その日の放課後。電車内。
加「ねぇ、あの人、やっぱりやめない?」
辻「あの人って、今井勇輝?」
加「うん。女で遊ぶタイプだよあれは。」
愛「なんで?」
加「なんとなく。」
辻「でも、あいぼんから言ったんだよ。あの人誘お!って。」
愛「そうだよ。」
紺「まぁ、いいじゃないですか!もう誘っちゃった訳だし。」
愛「そういえば、あさみちゃん、さっき今井勇輝の前で、何にも話さなかったよね。」
辻「そうだ。どうしたの?」
紺「男の子の前だと緊張しちゃって。。。」俯いて言った。
愛「男子と海行けるの?」(笑)
紺「大丈夫。」(笑顔)
- 8 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 投稿日:2005/01/22(土) 16:58
-
==2日後。放課後。廊下。
勇「ねえ。海に行くメンバー決まったよ。」
加「うっ!きた。」(苦)
鈴木拓哉(以下:拓)「鈴木拓哉!拓哉ってよんで。よろピク!なんちって。」(笑)
辻「あはは!うける〜!」(爆笑)
一同「あはははは。」(笑)
いかにも明るくてジョーダン好き。でも、すべる事がたまにある。そして、健康的な色黒。
勇「次!翔!」
杉山翔太(以下:翔)「翔太って名前です。でもみんなには翔って呼ばれるから、翔でいいよ。よろしく。」(照笑)
身長158cmくらいで、かわいい感じの男の子。
加・辻・愛・紺「よろしく。」(笑顔)
愛(かわいい〜)
- 9 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 投稿日:2005/01/22(土) 16:58
- 勇「じゃ、最後に正博!」
藤田正博(以下:正)「藤田正博。よろしく。」
背が高くて、4人の中で、一番大人っぽい。しっかり者。
加・辻・愛「よろしく。」(笑顔)
紺「・・・。」
勇「よし!これで全員!あ、あと俺は、今井勇輝。勇輝ってよんでちょ!」
正「こいつは、大事なときにウソつくから、気をつけた方がいいよ。だまされないようにね。」
勇「余計なこと言うなよ!!」
愛「全部で8人だね。」
拓「じゃあ、ハチに刺されないようにしないとね!」
辻「あははは!さいこ〜〜!」(爆笑)
みんな「あ・・は・ははは・・・。」(苦笑)
- 10 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第1章 投稿日:2005/01/22(土) 16:59
- これで、海に行くメンバーは決定。
女→
加護亜衣
辻希美
高橋愛
紺野あさ美
男→
今井勇輝:???
鈴木拓哉:明るくてジョーダン好き。色黒。
杉山翔太:身長158cmくらいで、かわいい感じの男の子。
藤田正博:背が高くて、4人の中で、一番大人っぽい。しっかり者。
の8人。
でも、今はまだ、6月上旬。海に行くのは、7月の下旬あたり。
まだ、一ヶ月半もある。
- 11 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 誕生日パーティ〜 投稿日:2005/01/22(土) 17:01
- 海に行く約束をして、数日が経った。
今まで、二ヶ月間同じクラスだったけど、あまり話さなかった。
でも、この約束をきっかけに8人は、結構仲良くなっていた。
(加護亜衣と今井勇輝を除いて。)
- 12 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 投稿日:2005/01/22(土) 17:01
- ==6月15日休み時間
今話しているのは、愛・あさ美・拓哉・正博
拓「そういえば、前に希美の誕生日6月17日っていってなかった?」
紺「うん。もうすぐだね。」
愛「あ!プレゼントまだ買ってへんわ」(なまり気味)
正「拓哉。希美ちゃんの誕生日なんて、よく覚えてたな。」
拓「たまたまだって。」(照笑)「それより、なんかパーっとパーティでもしない?」
一同「・・・」
正「また、ダジャレかよ。今のは、スベッタな。」(小声)
拓「正博なんか言った?」(怒)
正「なんも言ってないよ。」
愛「あはは・・・。それより、いいね!パーティ!」
紺「そうだね。メンバーはどうする?」
正「8人でいいんじゃない?海に行く時の。」
紺「うん!そうしよ。」
拓「希美には内緒で。」
愛「うん。賛成!でも、どこでする?」
正「カラオケでいいんじゃない?駅前なら安いし。3時間も歌えば十分だろ!」
紺「そうだね。カラオケにしよう!」
愛「じゃあ、当日に私とあさ美ちゃんとあいぼんでののを連れて行くね。」
拓「おう!よろしく。」
- 13 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 投稿日:2005/01/22(土) 17:01
- ==2日後(6月17日(木))
4時にカラオケの前で待ち合わせすることになった。
男は、4人は3:45ぐらいにカラオケの前に着いた。
勇「お前、希美のこと好きなんだろ?」
拓「え?俺?」
翔「バレバレだよ〜。今回のパーティ言い出したのも拓哉なんでしょう?」
正「そうそう。誕生日まで覚えていたからな。」
拓「バレた?」
勇「お前、今日みんなの前で、告れよ。」
拓「みんなの前で?もしフラれたらはずかしいじゃん。それに急に告られても、希美が困るだけだし。」
- 14 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 投稿日:2005/01/22(土) 17:01
- 翔「俺は、いけると思うよ。希美ちゃんいっつも拓哉のジョーク面白くなくても笑ってるし。」
拓「おい翔、面白くないは余計だろ!」
正「とりあえず、希美も絶対お前にほれてるよ。何か、好きなお笑いとか似てそうだし。」
〜
その頃、女4人は、駅に丁度着いた。
- 15 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 投稿日:2005/01/22(土) 17:02
- ==駅
辻「今日はカラオケ何人だっけ?」
愛「8人!海に行くメンバーだよ。」
辻「何でいきなりそんなメンバーで行くことになったの?」
紺「なんとなくだよ。拓哉くんと正博くんと話してる時に。」
辻「ふーん。」
==カラオケ前(4:00)
〜勇「ほら!な!大丈夫だって!」
拓「あ、来た。」
辻「おっまったせ〜〜!」
翔「じゃあ、入ろっか!」
- 16 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 投稿日:2005/01/22(土) 17:03
- ==カラオケボックス内
席は、自動的にこんな感じ座った。
〜〜〜〜〜〜〜〜
カラオケの機械
勇 テ 加
拓 | 辻
翔 ブ 愛
正 ル 紺
〜〜〜〜〜〜〜〜
加「なんで、うちが勇輝の向かいなの?」(怒)
勇「俺だって嫌だよ!こんな奴が目の前にいるなんて!」(怒)
愛「まぁまぁ、二人とも落ち着いて、、、。」
紺「じゃあ、パーティはじめようっか。」
辻「あれ?今日ってパーティだったの?何かお祝い事なんてあった?」
拓「今日、希美の誕生日だろ!!」
辻「・・・!!ぁあ!そうだった。すっかり忘れてた!」
翔「だから今日は、パーティ!」
辻「今日、のののパーティなの?やったぁ!みんなありがとう。」(嬉)
正「じゃあ、感動したところで、、、うたおっか!」
勇「おう!何歌うかな〜〜。。。」
- 17 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 投稿日:2005/01/22(土) 17:03
- ・
・
・
・
・
そろそろ終わりの時間・・・。
辻が、【?桃色片想い?】を歌おうとした。
正「もうすぐ時間だから、希美のこの歌で、最後にしよう。」
みんな「うん。」
- 18 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 投稿日:2005/01/22(土) 17:04
- 辻がノリノリで歌って、みんなもノリノリで、聞いている。
辻「〜〜桃色のファンタジー ♪♪」
そして歌が終わって、部屋、ちょっと静かになって5秒程沈黙が流れた。
・・・
辻「じゃあ、片付けて帰ろうか。」
みんな「・・・うん。」
拓「ストップ!!」
拓哉がいきなり立ち上がった。
男3人「!!!」
女4人「???」
- 19 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第2章 投稿日:2005/01/22(土) 17:04
- 拓哉は、右手を上げて、大きな声で言った。
拓「今から告りま〜す!」
みんな「!!!」
拓「希美!好きです!付き合ってください!」
みんな「!!!」
辻「・・・・・。」(ビックリ)
辻「あ、はい。ののも、拓哉のこと好きだった。。。」(赤面)
・・・
拓「やった〜!!!!!」
みんな「おお〜!おめでとう!!!!!」(拍手)
正「よし!カップル誕生したところで、帰ろうか!!早くしないと延長料とられるぞ。」
みんな「は〜い!」
- 20 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第3章 投稿日:2005/01/22(土) 17:05
- 結構8人は、かなり、仲良くなっていた。
(加護亜衣と今井勇輝を除いて。)
==6月下旬。放課後。教室。
今話しているのは、8人全員。
内容は、特にたいしたことではない。
最近あった面白いことなどをなんとなく、みんなで、教室で話していた。
正「あ、俺部活の時間だ。翔!行くぞ!」
翔「もうこんな時間か、、、。じゃあ、バイバイ!」
正博と翔太はサッカー部。他の6人は部活は入っていない。
4人(加・辻・勇・拓)「バイバイ!」
愛・紺「ばいばい。」(残念そう。。。)
・・・
- 21 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第3章 投稿日:2005/01/22(土) 17:05
- 紺「私も、そろそろ帰ろうかなぁ、、、。」
愛「あ、じゃあ、わたしも帰る。」
加「え?帰っちゃうの?」
愛・紺「うん。バイバイ。」
4人「あ、うん。バイバイ~~」
その後も1時間ぐらい4人は、話した。
勇「そろそろ、帰るか。」
加「そうだね。結構話したしね。」
辻「拓哉!一緒に帰ろう!」
拓「おう!もちろん!」
加・勇「・・・」
- 22 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第3章 投稿日:2005/01/22(土) 17:05
- とりあえず、玄関までは、4人で行った。
辻「じゃあ、うちらは、少しデートして帰るから、あいぼんと勇輝は先に帰ってていいよ。」
加「え??ちょっと!」
辻・拓「バイバイ!!」
2人はさっさと、腕を組んで、行った。
- 23 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第3章 投稿日:2005/01/22(土) 17:06
- 勇「はぁ〜。なんで俺が加護と一緒に駅まで歩かなくちゃいけねぇんだよ〜。」
加「こっちのセリフだし・・・。はぁ〜。」
と言いながら2人は駅へと歩き出した。
駅までは、歩いてだいたい10分ぐらいかかる。
勇「そういえば、高橋、翔のこと好きなのか?」
加「多分ね。あさ美ちゃんも正博くんのこと好きみたい・・・。」
勇「まじかよ〜。」(頭をかきながら困る。)
加「なんで?ひょっとして、勇輝、愛ちゃんかあさ美ちゃんのこと好きなの?」
勇「んなわけないじゃん。俺今好きな奴いないもん。」
加「うそでしょ。拓哉が前、勇輝はウソつきだって言ってたもん。」
勇「本当に彼女がいたこともないって!告られたことは何回もあるけど!」
加「自分で言うなよ。」(小声)
勇「なんか言った??」(怒)
加「ええ?なんも言ってない。てゆーかなんで断ったの?」
勇「好きじゃなかったから。好きでもないのにオーケーしたら、逆に相手がかわいそうじゃん。」
- 24 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第3章 投稿日:2005/01/22(土) 17:07
- 加「ふーん。意外〜。」
勇「何が?」
加「だって、勇輝って、女で遊んでそうってゆうか、女だったら誰でもいいって感じだと思った。」
勇「惚れた??」
加「は?んなわけないじゃん!バッカじゃないの?」怒りながら蹴りを入れた。
勇「イッテ〜〜〜。ったく、短気なんだよ。お前は!」
加「うるさい!あ、そういえば、少し話戻すけど、なんで愛ちゃんとあさ美ちゃんが翔と正博くん好きだったら困るの?」
勇「海行くとき困るんだよ!」
加「???」
- 25 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第4章 投稿日:2005/01/22(土) 17:07
- ==7月14日。教室。放課後。
またもや、8人で話していた。
正「よし!翔、部活行くぞ!」
翔「うん。今日も部活がんばろ〜!!」
みんな(高橋以外)「ばいばいー」
ガラガラ〜〜(正・翔が教室を出て行った。)
高「・・・。」(もじもじ)
辻「愛ちゃんどうしたの?」
勇「お?ついに告る時か〜?」
高(赤面)
紺「え! 誰に??」
加「それは、もちろん!翔でしょう!!」
高(赤面×赤面)
紺「そうだったの??」
辻「あさ美ちゃん。気づかなかったの?」
紺「うん。」
- 26 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第4章 投稿日:2005/01/22(土) 17:08
- 拓「そっか、今日翔の誕生日だもんな。」
加・辻・紺「そうなの??」
紺「愛ちゃん、覚えてたんだ。」
勇「あ!そうだ!今日、7月14日だもんな。あいつ多分自分でも覚えてねーよ。」
辻「誕生日に告白されるのは気分いいよ〜。」(少赤面)
拓「いや〜。照れるだろ〜。」(頭をかきながら照れる。)
加「とりあえず、まだ廊下にいると思うから、行ってきな、愛ちゃん。」
高「・・・うん!」
ガラガラ〜〜〜(高が教室を勢いよく出て行った。)
高「翔!!」
翔と正が振り向く。
- 27 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第4章 投稿日:2005/01/22(土) 17:08
- 正「俺、先行ってる。」
翔「あ。」
正博がニヤっとして、走って行った。
翔「愛ちゃん。どうかした??」
高「あの、私、、、翔のこと、好きだから、付き合って下さい!!」
翔「!!!・・・。あ、いや、僕も愛ちゃんのこと好きだった。てゆーか、僕から告ろうと思ってたのになぁ。」(頭をかきながら照れる。)
高「よかった。じゃあ、部活行ってきな。早くしないと、正博くんに怒られるよ。」
(※正博はサッカー部の厳しいキャプテンなのだ!)
翔「あ、うん。バイバイ。明日!」
高「バイバイ。」(笑顔)
ガラガラ〜〜(高が笑顔で教室に戻ってきた。)
拓「おめでとう!」
高「え?まだ何にも言ってないのに。」
加「言わなくてもなんとなくわかってたよ。」
勇「あと、その顔を見たらな。」
高(赤面)
辻「また、顔赤くなった!愛ちゃん。かわいぃ〜☆」
- 28 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第5章 投稿日:2005/01/22(土) 17:09
- ==7月14日 夜 加護亜衣の部屋
加(一人ゴト)「愛ちゃん、ついに翔に告っちゃったなぁ。。。あさ美ちゃんも正博くんと両思いっぽいし。のんは最近は拓哉と遊んでばっかだし・・・。みんな恋愛してていいなぁ。。。」
少し考えて・・・
加「あれ?!ひょっとして、残っているのは、、、」
♪ピロピロピロ〜〜♪
メールがきた。
【受信:勇輝】
加「勇輝!?」
勇【今日、ついに翔×高橋できちゃったなぁ!】
加「え?何だ?いきなり・・・」
と、いいながらとりあえず返信を打つ。
加【そだね。ところで、なんか用事があるんじゃないの?】
【送信完了しました。】
- 29 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第5章 投稿日:2005/01/22(土) 17:09
- 加「・・・」
♪ピロピッ
加護はすぐケータイをとった。
勇【いや別に。ただなんとなく誰かとメールしたかっただけ。お前ならいつでも暇だろうなぁって思って。】
加「はぁ〜?」
加【何それ〜?!どーせ暇だよ!ったく、イチイチ嫌味っぽく言うな〜(怒)】
力強く指を動かして返信した。
加「あ〜勇輝ムカツク〜〜〜!!なんなんだよ〜あいつは!!」
加護はベッドの上で、枕を叩きながら、暴れていた。
加「大体、あいつは、会ったときから気に入らなかったんだ!ちょっと顔がいいからって調子にのって・・・」
♪ピロピロピロ〜♪
- 30 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第5章 投稿日:2005/01/22(土) 17:09
- 勇【残念だけど、言ってないよ〜。打ってるんだよ〜。馬鹿じゃね〜の?あ、ごめん「馬鹿」って読める?「うましか」じゃねぇ〜よ〜!】
加「何こいつぅ〜!」
加護は、ついめっちゃ大声で叫んで怒った。
その日、加護がメールを返信する事は無かった。
- 31 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第5章 投稿日:2005/01/22(土) 17:10
- ==次の日。(7月15日)朝。教室。
勇「加護!昨日、俺のメールシカトしただろ!」
加「勇輝が悪いんでしょ!人の事バカにして!てか、くだらないメール送ってこないでよ!」
勇「ジョーダンが通じねーな!だから短気って言われるんだよ!」
加「だれも言ってないよ。」
勇「俺が言ってるじゃん。」
加「・・・モ〜うるさい!どーせ、暇だったからメールしたんでしょ?返信なんかしなくてもなんも変わらないじゃん!」
勇「はぁ、、、俺、加護と仲良くなりたいのになぁ。。。」
勇輝は小さく、でも聞こえるように呟いた。
加(ドキッ)「ぇ?」
勇「・・・」
加「ぁ、ぃゃ、」(焦)
勇「ワッァハハ!(爆笑)ごめん本気にした?ちょっとふざけて言ってみただけ!めっちゃウケル〜〜」
加「はぁ〜?」(激怒)
- 32 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第5章 投稿日:2005/01/22(土) 17:10
-
加護は言葉では言えないくらいムカついた。
勇輝は笑いながら教室から出て行った。(トイレに行ったと思う。)
それを見て、拓哉が加護に近づく。
拓「あいつ、実は今の本音だと思うよ。」
加「ぇ?」
拓「照れくさいんだよ。多分、本当に加護と仲良くしたいんじゃないかな。」
加「・・・」
- 33 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:11
- 拓哉に言われた言葉が心になんとなく引っかかっていた加護。
また、辻&拓哉、高橋&翔太のカップルが出来て、雰囲気的には、紺野&正博という感じ。
でも、この2人はお互いに鈍感で、2人とも片想いだと思っている。
他の6人から見たら、間違いなく両思いだとわかっていたけど。。。
- 34 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:11
- ==7月15日(同日)。教室。またもや放課後。
加「じゃあ、7月30日に決定〜!!」
海に行く日が決まった。
拓「楽しみだな〜。」
辻「うん!!!」
正「じゃあ、決まったところで、俺たちは部活に行くから!翔!行くぞ。」
翔「うん。みんなバイバイ。」
高「待って。今日、サッカー部の見学してていい?」
翔「いいよ!ね?」
正「う〜ん。他の奴の迷惑になるかもしれないしなぁ〜。」
高「そう!あさ美ちゃんも一緒に行く??」
紺「ぁ、、、うん行く!」(軽赤面)
正「う〜ん・・・。横の方で見てるだけなら邪魔にならないかもな。」
高・翔「やった!!」
加・辻・勇・拓(笑)
正「よし!行くか!」
加・辻・勇・拓「バイバ〜イ~~」
高・紺・翔・正「バイバ〜イ~~~~」
- 35 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:11
- ==グランドの横の方(見学中の2人)
高「あ、また翔こけた(笑)。そういえば、あさ美ちゃん。」
紺「なに?」
高橋は、何かをたくらんでる様な顔をしながら、
高「正博くん、、、サッカー上手いね。」
紺「・・・うん。そうだね。」
紺野は一瞬ドキッとした。
高「正博くんってカッコイイよね。」(ニヤニヤ)
紺「ぇ?そ、そう?でも、愛ちゃん翔太くんのことが好きなんだよね?」(少し焦せる)
高「うん。でも最近は、正博くんの方が好きかも・・・。」
紺「え?そうなの?」(結構焦る)
高「だって、正博君は背高いし、男らしいし、しっかりしてて大人っぽいし。翔は私と身長、5cmくらいしか変わんないし、男らしくないし、ガキっぽいし。」
紺「・・ぇ・・・・ぁ」(かなり焦る)
少し沈黙した後、高橋は、笑いながら紺野を見た。
高「ウソだって!正博くんはカッコイイと思うけど、あたしは翔一筋だから安心して。ちょっと焦ってるあさ美ちゃんが面白かっただけ」(笑)
紺野は少しホッとした。でも、なにか疑問に思った事があったみたい。。。
紺「ぇ?」
高「あ、また翔こけた(笑)。」
高橋が上手く話をそらしたか、翔太がいいタイミングでこけた。
- 36 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:12
- ==教室(教室に残った帰宅部4人)
勇「てゆーか、正博わかりやすすぎだよな〜。」
拓「そうそう、紺野が見に行くって言った瞬間、見学OKだもんな!」
辻「あさ美ちゃんも、そ〜と〜わかりやすいよ。すぐ赤面するし!」
加「うん。見てると2人とも面白いよね。いつもは、冷静な正博くんも結構人格変わるし。」
勇「あの2人がくっつくのは時間の問題だな。」
加「でも、どっちから、告るんだろう?どんなに両思いでも、どっちかが、告んないと・・・。」
辻「そりゃあ、男の正博くんでしょ!あさ美ちゃんは告白するタイプじゃないしね。」
拓「正博も、今までの人生で、告った事ねーよ!」
勇「あいつ、結構口下手だったりするから、、、。」
加「本当にあの2人、ゴールできるのかなぁ?」
- 37 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:12
- ==部活後(グランド〜校門/歩きながら)
高「お疲れ様〜。」
翔「愛ちゃん、一緒に帰れるよね!?」
高「あたりまえじゃん!そのためにずっと待ってたんだよ。」
正「紺野も一緒に帰るのか?」(ちょっとぎこちない)
紺「ぁ、うん。」(軽赤面)
高・翔(笑)
高「あれ?校門の所にいるのあの4人じゃないの?」
翔「ほんとだ!お〜い!!!」
翔は手を振りながら叫んだ。
・
・
・
- 38 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:12
- 高「今まで、ずっと教室で話してたの?」
あれから、もう2時間半経っていた。
辻「うん。気づいたらこんなに経ってたの。ね〜」
拓「ね〜。それで、サッカー部もそろそろ終わると思って待ったたんだ。」
正「そっか。じゃあ、一緒に帰るか!」
翔「おなかすいたなぁ。」
勇「どっか軽く食べに行くか!」
紺「じゃあ、すぐそこのモスに行こう。」
加「決定!!」
- 39 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:12
- 5分ほど歩いて、、、
==モス
正「席、4:4で2つに別れないとな。」
拓「俺は、希美とだかんな!!」
拓哉は子供みたいに、辻の腕をぐっと引っ張って言った。
正「わかった、わかった。翔と高橋も一緒がいいだろ?」
翔・高「うん!」
正「じゃあ、拓哉、希美、翔、高橋はこっち。俺と勇輝と紺野とあいぼんはこっちにしよう。」
みんな「は〜い。」
席は、正博のおかげで、あっという間に決まった。
- 40 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:13
- 〜勇輝・加護・正博・紺野テーブル
席は、勇輝と正博がとなり、加護と紺野がとなり。男女向かい合わせという感じ。
正「俺、ちょっとトイレ。」
勇「俺も。」
勇輝と正博はトイレに行った。
- 41 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:13
- 〜トイレ(勇輝・正博)
勇「正博。」
正「ん?」
勇「海行くまでには、告るんだろ?」
正「ぇえ?誰に?」
勇「紺野だよ!」
正「俺が?!」
勇「当たり前だろ!!他に誰いるんだよ。」
正「俺は別に紺野のことそんな恋愛的に見てね〜よ。」
勇「じゃあ、俺紺野のことねらっちゃおっかな〜♪」
正「何言ってんだよ!勇輝は、あいぼんじゃね〜のかなぁ〜♪?」
勇「今は俺のことは話してねぇよ。それに俺のことは、お前には関係ないだろ!」
勇輝は急に真顔になって言った。
正「じゃあ、俺のことも勇輝には関係ないだろ。」
正博も真顔になった言った。
- 42 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜第6章 投稿日:2005/01/22(土) 17:13
- その後、席に戻って2人が目を合わすことはなかった。
- 43 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/22(土) 23:34
- ガンバレー!!
- 44 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/23(日) 00:59
- すごい単純だけど、そこが面白い。
更新楽しみにしています。
- 45 名前:チュッ!夏パ〜ティ〜作者 投稿日:2005/01/26(水) 23:24
- 更新はもう少し待っててください。
でも、読者の方がいる事が、とても嬉しかったです。
>>43
ありがとうございます。とにかく頑張って書いてます。
>>44
面白いですか?!すごく嬉しいです。
これからもがんばります。
- 46 名前:七誌さん 投稿日:2005/02/28(月) 22:08
- 一気に読みました。
なんか新しい感じでおもしろいですね。
次回更新待ってますね。
- 47 名前:っヵ± 投稿日:2005/03/29(火) 17:49
- 更新楽しみにしてます☆
- 48 名前:七誌さん 投稿日:2005/04/28(木) 14:08
- ま・・・まだまだ待てます・・・。
- 49 名前:七誌さん 投稿日:2005/09/09(金) 21:53
- 生存報告をお願いします・・・
もう半年以上経ってるんで・・・。
- 50 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/12(月) 05:43
- 突然失礼します。
いま、2005年の飼育を振り返っての投票イベント
「2005飼育小説大賞」が企画されています。よろしければ一度、
案内板の飼育大賞準備スレをご覧になっていただければと思います。
お邪魔してすみませんでした。ありがとうございます。
- 51 名前:七誌さん 投稿日:2006/02/14(火) 22:10
- 前回の作者さまの更新から1年が経過しました。
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