それは...
- 1 名前:パム 投稿日:2005/02/19(土) 03:52
- はじめましてパムです
85年組中心で短編を書きます
- 2 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 03:57
- 「ねぇ、いつになったら美貴の番になるの?」
1人暇をもてあましている美貴はくまのぬいぐみをぎゅっと抱きしめながら
ベットで寝転んでマンガを読む真希に尋ねた。
「いや、順番なんてないから」
真希は振り向きもせずに言い返したので、今度は雑誌を見ている梨華に尋ねた。
「ねぇ、梨華ちゃん、もうそろそろ美貴の番だよね?」
「えっ!う、うん、そうかもね...」
雑誌に夢中だったためか、少し驚き、つい調子を合わせて答えてしまった梨華は何か
気まずそうな表情をしている。
しかし、そんな梨華の表情には気づかずに、ひとりにやにやしながら、さらにぬいぐるみを
ぎゅっと抱きしめた。
「うへへへぇ、来たよ、来ちゃうよ、美貴の時代」
「まぁ来るかどうか別として、もうそろそろ終わるよね」
真希はマンガを閉じ、ようやく美貴のほうに顔を向けた。
「あ〜、そっか、もうそんな時期かぁ」
梨華も雑誌を閉じ、何かを思い出すかのように顔をあげて答えた。
- 3 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 03:58
- 「何が?何の時期?てか終わるの?来るの?来ないの?」
「質問多すぎだよ、ミキティ」
やれやれとあきれた感じでベットから下り、飲みかけの紅茶に手を伸ばした。
「だってぇ」
「あんまり期待しないほうがいいけど...」
ちょっと拗ねた感じの美貴を横目に真希は残りの紅茶を飲み干した。
「えっ!何ごっちん?」
ペットボトルに口をあてながら言われたので聞き取れなかった美貴は、ぐいっと真希のほうへ
頭を突き出した。
「うん?なんでもない。ほら、今まで半年周期だったから、もうそろそろかなって」
「あっそうなんだ。半年なんだ。梨華ちゃんもごっちんも、んで亜弥ちゃんも」
うふふふっとまた、にやけだしてくまに顔を埋めたかと思えば急に顔をあげ、くまの両手を
持ち上げバンザイの格好して大声を上げた。
「何さ、急に大声だして」
「今日だよ、今日!」
「今日で半年だよ亜弥ちゃん!」
美貴は驚いたままの2人に満面の笑みで答えた。
- 4 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:00
- 「そうなの?」
梨華は、美貴の大の親友である亜弥が別れそうなことを喜んでいる美貴に対して、
どういう表情を返したらいいのか戸惑いながらも美貴に聞き返した。
「うん、間違いないはっきり覚えてる。だって...美貴の誕生日だったもん...」
先ほどの笑みから急に悲しい表情に変わり、また、くまに顔を埋めた。
「あら、それまた覚えやすい日だこと」
「なんで、美貴の誕生日にあぁいうことするかな亜弥ちゃん。最悪の誕生日だったよ」
最悪の誕生日を思い出し、少し涙目になった美貴はくまに顔を埋めたままだった。
そんな美貴の心情には気付かずに真希もまた誕生日のことを思い出してついふきだしてしまった。
「ははっ、確か3人だけだったよね。んで、ミキティ、よしこの代わりにくまのぬいぐるみ置いてたよね。
ぷっぷっ、んで、泣きながら延々とぬいぐみと話し...ぐあぁ」
笑いながらしゃべる真希に頭にきた美貴は、手元にあるくまのぬいぐるみではなく、
自分が敷いていたクッションを真希の顔面に投げつけた。
- 5 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:01
- 「もぉ!その話すんな!」
「そうそう、それで最後には抱きしめたまま寝ちゃったんだよね」
「もぉ!梨華ちゃんも補足しなくていいの!」
もう手元にくま以外手ごろなものがないので梨華には何も投げつけはせずに、梨華に怒鳴った。
「てかさぁ、ミキティ、何気にひどいよね」
「何が?」
「だって、親友が別れるの待ってるんだよね。んでもってよしんば自分がって、ねぇ」
「よしんばって...だってだってしょうがないじゃん。」
痛いところを突かれた美貴はまた、くまに顔を埋めた。
- 6 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:02
- 「つか、ミキティ先に告ればよかったじゃん」
「そうなんだよねぇ、まさか、亜弥ちゃんも狙ってたとは思ってなかったんだよ。てか!誕生日の日に告る
つもりだったんだよ!」
「あ〜、そりゃまた、お気の毒に」
「でも、そしたら、美貴ちゃん今日で終わりだったんだよ」
「えっ!そうなるの?そうなっちゃうの?」
「まぁねぇ、何せ半年周期だからね」
「違う!違う!美貴は終わんないもん。永遠だもん!」
「じゃ、まっつーが永遠ってのもありえるね」
「なんでそういうこと言うかなぁ」
「あ゙ーーーよっちゃーん」
美貴はくまのぬぐるみを抱きしめたまま寝転んで愛しい人の名を叫んだ。
- 7 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:03
- 大学の授業を終え帰宅途中の真希と美貴。
そして数十メートル先を歩くラブラブな2人。
「続いてるね。二人...」
「続いてますね。二人」
「何で?」
「さぁ?」
「半年じゃないの?」
「半年だったねぇ」
「もう8ヶ月目だよ」
「延長したんじゃない」
「誰が?」
「よしこが」
「延長ありなの?」
「さぁ?なんつうか、こう比例するんじゃないかなぁ」
「何に?」
「なんだろ」
「なんだよそれ」
ふうとため息をつき、半年たった以降今か今かと待ちつづけている美貴にとってはこの2ヶ月はとても苦しい日々であり
また、いつの日か真希が言ったことが本当になってしまうのではないのかと不安になっていた。
「永遠なんてないよね」
「どうだろ」
「ないよ!」
「ないとなるとミキティにもないってことになるね」
「美貴にだけあるの!」
まったくと言って美貴は真希を置いて、前を歩く2人を追いかけるように行ってしまった。
「ミキティは別に悪くはないんだけどね...」
真希は先をいく美貴の背中に向けて聞こえないように言った。
- 8 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:04
- 「きたぁーーーー!!!」
朝早くから教室内に響いた大声に驚いた真希と梨華その声の主の方へ向け、
あ〜面倒なことが起きそうだなぁと2人とも同じことを思った。
「来たよ、ごっちん、梨華ちゃん」
「ついにこの日が来たよ」
美貴は真希の隣に勢いよく座り、真希と梨華に満面の笑みを向けた。
しかし、真希はなんでもないことかのよう表情している。
「あぁ、別れちゃったみたいだね」
「もぉ、何のん気にいってんのさ」
「どうしよ、すぐ行ったほうがいいかな、でもなぁ、亜弥ちゃんのこと考えるとすぐってのは、やっぱまずいよね」
いまいちテンションがあがっていない2人を盛り上げようと身を乗り出して2人に尋ねた。
「いいんじゃない」
真希は身を乗り出した美貴を手で押し返して座りなおさせたが、また、美貴は乗り出してきた。
「えっ!いいの?いいかなぁ?亜弥ちゃんも美貴だったら許してくれるよね?」
「そうだね」
ちょっと鬱陶しくなった真希は美貴とは反対に座る梨華の方に顔を向けた。
- 9 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:05
- 「ねぇ、ごっちん、何でそんなになげやりなの?」
美貴は真希の肩に手を掛けこちらに振り向かせる。
「あっ!ひょっとして狙ってんの?だめだよー、美貴の番なんだから、次」
「だから、順番なんてないから」
「あるよ、次、そして最後、アンカーなわけさ」
「アンカーねぇ」
「そうアンカー」
「アンカーねぇ」
「うん、アンカーだよ」
「アンカーだって梨華ちゃん」
「えっ!!!何でそこで私にふるのごっちん」
ただの傍観者に徹していた梨華に突然、美貴を押し付けられた梨華は驚きを隠せずにいた。
そして、さらに真希は追い討ちを掛けるように梨華に1番厄介なことを押し付けてきた。
- 10 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:06
- 「梨華ちゃん、いっておやりよ、ミキティに」
「なっ何を?」
「ん?何何?」
「あっ!わかった!告白の仕方?」
「えーでもなー、それはいいよ。美貴、自分なりのやり方でやるよ。そりゃさぁ、一度は付き合ったことのある
お二方にアドバイス受けるのもいいかも知れないけど、でも、こういうのはね。やっぱ自分の言葉で伝えないとね」
「そうだね」
梨華は美貴が別のことに取ったことに安心し、また、この話題を早く終わらせるため即答した。
「えっ!うん」
美貴はあまりの即答に驚き、違ったのかなぁと思いつつもそこで話しをキリにした。
- 11 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:07
- そして、その日の夜、美貴の部屋に集まった2人は、いつのまに告白したんだという疑問を
胸に抱きながら、くまのぬいぐるみに顔を埋めながら泣きじゃくる美貴を見つめていた。
「あ゙ーーーーーん」
「何で、何で、何でぇぇぇ!!!」
「何で美貴振られるの?」
「おかしいよ、間違ってるよ、おかしいよ!ごっちん!!!」
「可笑しいね、ははっ」
真希は携帯をいじりながら、乾いた笑いを返した。
「いや、そっちのおかしいじゃなくて、てかっ!失礼だよ!!!」
美貴は真希にまたからかわれことに腹を立て、クッションを投げつけた。
「ごめん、ごめん。まぁ、しょうがないよ。」
真希もさすがこれはまずかったかと思い、携帯を閉じて美貴の方へと顔を向けた。
「えーー!何でさ!何でしょうがないのさ。」
「それは梨華ちゃんがよく知ってる」
「えっ!!!何でそこで私にふるの!」
またしても、厄介なことを突然押し付けられ困惑の表情の梨華の顔に美貴の顔が迫ってきた。
- 12 名前:それはイエナイ 投稿日:2005/02/19(土) 04:07
- 「梨華ちゃんなんで?なんで?なんで?なんで?なんで?」
「とっとりあえず、落ち着いて」
両手で美貴の肩を押さえつけて、とりあえず座らせて梨華はなんとか穏便にすむ方法を考えていた。
「なんで?」
「いや、それはなんていうかそのぉ...」
「なんで?」
「例えばね...」
「例えなくていいから。」
「えっ!」
「なんで?」
「うーんとぉ...ごっちーん」
例え話で話しを誤魔化そうとしてたのがあっさり却下された梨華は真希に懇願のまなざしを向けた。
「よしこ、今度は岡田ちゃんと付き合うみたいだね」
「はぁ?」
「今、メールきてた」
「なんで?てか、誰だよ」
「今度は1年くらい続くかもね」
「なんで?」
「それはいえない」
- 13 名前:パム 投稿日:2005/02/19(土) 04:10
- 終わりです。
いかがだったでしょうか?
初めてなんでうまく伝わったか不安なんですが、
これからもこんな感じ書いていきますんで
よろしくお願いします。
- 14 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/19(土) 09:21
- 面白いです
この3人のやりとりが良いです!
- 15 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/20(日) 06:16
- ミキティには無い「あれ」に比例してるんだろうか。
面白かったです。
- 16 名前:プリン 投稿日:2005/02/20(日) 13:10
- 更新お疲れ様ですw
すんごく(・∀・)イイ!ですw
85年組大好きなんで嬉しいっすねえ。
岡田ちゃんキテますよねえ(w
次回作も期待してま〜すヽ(*´▽`)/
- 17 名前:パム 投稿日:2005/02/21(月) 02:52
- >>14 名無飼育さん
初レスありがとうございます。初めてのレスなのでビクビクしながら見ました。
>>15 名無飼育さん
ありがとうございます。自分も書き終わった後にゼロってことも無いだろうとは思いました。
>>16 プリンさん
ありがとうございます。自分も85年組が大好きです。現実、岡田ちゃんと仲良くなると思ってなかったけど、さすがよっすぃです。
さて、短編を書くいっておきながら、しばらく続編です。1話完結ものという感じになるのかな?
- 18 名前:それはチガウ 投稿日:2005/02/21(月) 02:56
- 「あれがよっちゃんの新しい恋人?」
「そうだぽ」
美貴はどんな奴に取られたのかそして自分ではなぜダメなのか気になって、
真希を連れて食堂に吉澤がくるのを隠れて待っていた。
吉澤の目の前に座った恋人はかわいらしい顔立ちはしているが、
今まで付き合ってきた人たちとはタイプが違うので美貴は疑問に思った。
「なにあれ、あんなんがいいのよっちゃん。乳がでかいだけじゃん。ねぇ。ごっちん?」
「そっそうだね...あっそうだぽ」
真希がなぜ言い直したのかはこの際無視してさらに強い視線で睨み、
新恋人の何が吉澤を引きつているのかを探していた。
真希は一番ふれてはいけないところにいきなりふれたことに驚いてあせり、
思わずあたりをきょろきょろと見回した。
すると、トレーを手にして席を探している亜弥がいた。
「あっ!まっつーだぽ」
「あれっ?亜弥ちゃん来てたんだ。」
- 19 名前:それはチガウ 投稿日:2005/02/21(月) 02:57
- 「う〜ん。よっちゃんの隣、空いるね」
「空いてるぽ」
「まさか、座らないよね」
「どうだろぽ」
ん?と語尾が無理やりだった真希に突っ込もうかと振り向こうとした瞬間、
亜弥が動き出したので何も言わず、また、亜弥を目で追った。
「近づいてるね」
「近づいてるぽ」
「座るのかなぁ?」
「座るぽ」
「あっ!!!座った!!」
「座ったぽ!座ったぽ!」
柱の影でさわいでいる二人をよそに亜弥はごく普通に吉澤の隣に腰掛け笑顔で吉澤と岡田に挨拶をしていた。
「普通に話してるね」
「話してるぽ」
「岡パイとも楽しく話してるね」
「岡パイぽ」
「えっ!そっちなの?」
自分が予想していた返しではなく驚いて思わず真希に突っ込んでしまった。
- 20 名前:それはチガウ 投稿日:2005/02/21(月) 02:58
- まだ、別れてから数日しかってない。しかも、別れてすぐに新しい恋人を作った恋人によく自然に話せるなぁと
美貴は亜弥に関心するとともに疑問を抱いていた。
「亜弥ちゃんとは別れたんだよね?」
「別れたぽ」
「つい最近だよね?」
「最近だぽ」
「普通、気まずいよね。しかも新しい恋人がいるのに」
「気まずいぽ」
「なんで3人とも普通に話してるんだろうね」
「それがよしこだぽ」
まぁそうなんだけどね。と思いつつも自分自身は振られて以来、まったく吉澤に近づいていないので、
あの状況がうらやましくもあり憎らしくもある。
そして、そんな心情を逆なでするかのような友人の変な語尾をいつ突っ込もうかと考えていると、
突然大声で真希と美貴の名を呼ばれ、二人は思わず身を縮めると同時に声の主を睨んだ。
- 21 名前:それはチガウ 投稿日:2005/02/21(月) 02:59
- 「あっ!!!ごっちーん!美貴ちゃーん!」
梨華としては置いてきぼりにされずっと探し回っていたのでこっちが怒りたい気分だったのに、睨まれたのでヤバイと思い目をそらすと
2人の機嫌がよくなる絶好の相手を見つけ、さらに大声は張り上げて吉澤へ手を振った。
「あっ!よっすぃ〜だ!よっすぃ〜!」
吉澤もそれに気付き、手を振り返して、亜弥と岡田と一緒に、こちらに近づいてきた。
「おー!ごっちん、梨華ちゃん、み...」
「みきたん!おはよ!」
あー!美貴の名前にかぶせた!ねぇ?わざと?わざとでしょ
「よしこ、ここに座るぽ」
真希は隣に置いていたカバンをどかし美貴に渡す、美貴はそれを受け取りとなりの空いてる席にカバンを置こうとしたところであることに気付く。
「てかっ!こっち空いているんだから、わざわざ空ける必要ないじゃん!」
「おっ!のりつっこみぽ」
「ははっ!ごっちん相変わらずだね」
吉澤はそういいながら美貴の隣に腰掛けた。
- 22 名前:それはチガウ 投稿日:2005/02/21(月) 03:06
- 美貴は吉澤がとなりに座ったことに緊張し、やっぱりカバン置けばよかったと少し後悔した。
なんか居心地が悪い感じがして俯き加減になる。
ほんの少しの視界から周りを見回すと吉澤を中心に、美貴、亜弥、真希、梨華、岡田がテーブルを囲んでいた。
つーかこのテーブルえらいことになってる、よっちゃんの歴代の彼女がいるんじゃん。
なんだこの状況。なんでみんな普通なんだ?
そうか!みんな気が付いてないんだ。そうか、そうか、うん、そうだよな。
気まずくならないようにしなくっちゃね。と美貴が思ったのも束の間、亜弥が手を叩いてみんなにいった。
- 23 名前:それはチガウ 投稿日:2005/02/21(月) 03:07
- 「あっ!凄いね。ひーちゃん。みんなひーちゃんの彼女だったんだよ」
あー!いっちゃたよ。亜弥ちゃん気がついちゃって、いっちゃったよ。
っていうか、いうか普通?
気まずくなっちゃうよ。どうすんのさぁ。と美貴は恐る恐る顔上げみんなを見渡すと、
吉澤は頭に手をやりいかにもまいったなというポーズをしている。
そして、みんなもお互いの顔を見合わせながら笑っている。
あれっ?と思いつつも美貴もみんなにあわせて笑ってみせた。
しかし、本当に気まずくなるのはこれからだった。
「それはちがうぽ」
- 24 名前:パム 投稿日:2005/02/21(月) 03:09
- 終わりです。
- 25 名前:名無し読者 投稿日:2005/02/21(月) 03:12
- うぷぷ・・・メチャ面白い!
こういうのに飢えてたのです
頑張って作者さん
- 26 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/21(月) 03:23
- すごく(・∀・)イイ!
なんだろうクセになるかんじ
これからも期待してますw
- 27 名前:名無しさん 投稿日:2005/02/21(月) 18:17
- なんかおもしろいぽ
- 28 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/21(月) 21:33
- おもしろい。
がんばれ〜。
- 29 名前:パム 投稿日:2005/02/21(月) 22:21
- >>25 名無し読者さん
ご希望の品になるようにこれからも頑張ります。
>>26 名無飼育さん
クセになるように頑張っていきます
>>27 名無しさん
あっ!ごっち〜ん!!
>>28 名無飼育さん
がんばる〜。
それでは、3話目です。
- 30 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:23
- 「あっ!私はこれにしよ」
亜弥は雑誌に紹介されているネックレスを指差した。
今日は吉澤の誕生日にあげるプレゼントを決めるため、そして、みんなと一緒のものにならないようにと
真希、梨華、亜弥は美貴の部屋にあつまり、いろんな雑誌を広げていた。
一方美貴は、いつものようにくまのぬいぐるみを抱え1人別の雑誌を熱心に見ていた。
「ん?どれだぽ?」
真希と梨華は亜弥の言葉に反応して指差したアクセサリーを見た。
「あーいいぽ。」
「でもこれ、よっすぃもってるよ」
吉澤の名がでて気になったのか美貴も身を乗り出して雑誌をみると、亜弥が指差していたのはペアネックレスだった。
ただのネックレスならいいがペアであることに気付き何か不快を感じる。
美貴は梨華を睨み
「なんで梨華ちゃん知ってるの?」
「だっ、だってこれ、私プレゼントしたもん」
梨華は美貴が怒っていることがわかったが変に嘘もつけず素直に答えた。
が、さらに美貴の機嫌が悪くなるのを感じ少し身を引いてしまった。
- 31 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:23
- 「いつプレゼントしたの?」
美貴は獲物を捕らえるかのようにジリジリと梨華に詰め寄った。
「美貴ちゃん怖いよ...」
「答えて!」
梨華ももう半べそ状態になる。真希も亜弥も怒るようなことでもないし、泣くこともないだろうと思いながら、ただ、2人を見ていた。
「一ヶ月くらい前にね、たまたま、お店で見つけてね。」
「うん」
さらに近づく。
「よっすぃに似合うなぁと思ったから」
一歩引く。
「で買ったんだ」
さらに近づく。
「うん」
一歩引く。
「で、あげたんだ」
さらに近づく。
「うん」
- 32 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:24
- 「何でぇ!!?」
くまのぬいぐるみの両手をあげ、突如、襲ってきた。
「キャー!だっだから、似合うなぁって」
梨華もたまらず!大声をあげて、真希のうしろに逃げ隠れた。
美貴は別にどうこうしようとは思っていなかったので、くまを抱えなおして、そこに座りなおした。
「えー、そんなぁ、そんな理由だけでプレゼントするかぁ?」
「するよ!いいじゃん別に!」
美貴は落ち着きを戻した感じだが、梨華まだ怖くて真希の背中ごしから答えた。
「で、もう片方は?」
「え?」
「え?じゃなくて、ペアなんでしょ、これっ!」
梨華は真希の背中に怯えるように隠れているので、美貴はたまらず雑誌のネックレスを叩いて怒鳴った。
「はひぃ!」
あまりの怖さにうまくしゃべれなくなっている。もうすでに涙も流れている。
- 33 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:25
- 「だから、もう片方はだれがもっているのさ」
「そっ、それは私...」
「はぁ?なんで?」
「だって、だって当たり前じゃんそんなの!なんで二つともあげなきゃいけないの!」
梨華も限界点に達したのか立ち上がり、美貴に怒鳴りつけた。
しかし、美貴は梨華の興奮状態とは裏腹に落ち着いていた。
「は〜ん、石川さんはあれだ。そうなんだ。いや、いや、かわいい顔して怖いねぇ」
肩をすくめるようにして、くまのぬいぐみに話し掛けた。
(おまえのほうが怖いぽ)
- 34 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:26
- 「なによ!美貴ちゃん!言いたいことがあるならはっきり言ってよね!」
何か子馬鹿にされた感じがして、梨華はさらにエスカレートし、声を張り上げて叫んだ。
「いや、いや、はいはい、ごめんなさい。これ以上いうと美貴、梨華ちゃんに何されるかわかんないよ。」
怖いよぉ〜といいながら、くまのぬいぐるみを抱きしめた。
「ちょっと!何よ!全然意味わかんない!ちゃんと答えてよ!」
両手を振り回し、泣きながら、駄々をこねるような感じの梨華をみて、さすがに真希と亜弥もほっとけなくなった。
「後藤もわからんぽ」
「みきたん、無茶苦茶だよ」
「ん?」
「だから、あれでしょ、つまりさぁ。てか、梨華ちゃんってとうの昔に別れてんじゃん。言うなれば1期生よ。みんな卒業しちゃってるよ」
「わからんぽ」
「みきたん、大丈夫」
「いや!だからね。つまりさぁ、なんつうの。これで私達は離れたくても離れられないよ。みたいなさぁ。
ほらっ!こうしてくっつけると1つになるよっていって、体ごとくっつけたりして、そのまま...あぁやだ、やだ」
(思考が中学生ぽ)
- 35 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:27
- 「そんなつもりはないもん!よっすぃと同じものつけたいって思ったっていいじゃん!!」
「は〜ん、どうだか」
「ミキティは重症だぽ」
「みきたん、ホントに大丈夫?」
「大丈夫」
美貴は突然だまり、亜弥を凝視した。
亜弥は梨華と違って、美貴の睨みに怯えることはないので、ニコッと微笑みを返した。
が、美貴は顔を突き出しさらに睨む。
- 36 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:27
- 「てか、何で亜弥ちゃんいるの?」
「ひどーい、みきたん!」
「いや、だって、亜弥ちゃん振られたばっかじゃん。それなのにプレゼントするの?」
「するよ。いいじゃん別に。みきたんだってふられたんでしょ」
「なっ!」
「みっ美貴はよっちゃんにこれからも友達でいようねって言われたもん。だからプレゼントすんだもん!」
「私だってこれからもよろしくって言われたもん。」
「なにそれ?」
「ねぇ?なにさ?よろしくってなにさ?」
今度は亜弥の方へと歩みよっていった。
さすがの亜弥も美貴の異常さにたじろいでしまった。
「みっみきたん?ちょっと怖いよ...」
迫ってくる美貴を防ぐように両手あげ、横目で真希に助けを求めた。
- 37 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:28
- 真希は、ははっと笑い、
「みんな終わっちゃったけど、今は友達だからね。」
「ごっちん!終わってないよ!美貴はまだあきらめてないんだからね!」
「ミキティは頑張り屋さんだぽ」
「頑張るもん!ミキティがんばんるもん!よっちゃんの誕生日にかけてるもん!」
「それは無理だぽ」
「なんでよー」
「よしこには彼女いるぽ」
「知ってるよそんなの!でも!こう、何か、よっちゃんの心を奪えるものをプレゼントするのさ!」
「心ねぇ〜。みきたん、ひーちゃんの好きなものって知ってるの?」
「当たり前じゃんそんなの!ベーグルでしょ!もちろんあげるよ、しかも完全手作りだよ。みんな真似しちゃダメだかんね!」
美貴は三人にくまの手を持ち上げて念を押していた。
しかし、三人はあきれた感じではぁとため息をついた。
美貴は予想外のリアクションだったので不思議に感じ、三人を交互に見た。
「ん?何何?違うの?」
「違うぽ」
「えー!!!違うの!なにさ、なんのさごっちん、独り占めはいかんぞ!」
「それは、梨華ちゃんがよく知ってるぽ」
「えっ!また、ごっちん!ずるい!」
- 38 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:28
- すると美貴は勢いよく梨華に振り向く。
「なに、梨華ちゃん!10秒以内に答えて」
「えっどうしよう、ええっと...」
梨華は、先ほどのこともあって完全にテンパってしまい、しどろもどろになっているので、亜弥が助け舟をだした。
「みきたん、それは二つあるんだよ」
「えっ?二つ?一つはベーグルってこと?」
「あと一つなんだっけかなぁ?」
「ははっ。丸いのもだぽ」
「丸いの?ベーグルじゃん!もうひとつも丸いの?」
「でも丸っていうか球じゃない。あっ違うか半...」
「わかった!!!ゆでたまごだ!そうだ!そうだ!いかん、いかんわすれるところだった。ありがとうみんな」
すると、今までのはなんだったのかという感じでニコニコしながらメモにゆでたまごを書き足している。
そんな、美貴を真希は哀しそうな目で見つめている。
- 39 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:29
- 「ミキティは哀しいくらい幸せな人だぽ」
「はぁ?なにそれ?どういう意味」
「それは、」
「ごっちんが答えて!!!」
再三、真希にかわされているので、美貴はすかさず言い放った。
「ぽ?」
「ぽ?じゃなくて、てか、なんだよ『ぽ』って!」
「後藤のマイブームだぽ!」
「ぽっぽっぽうるさいんだよ」
「えーなんでまた喧嘩になっちゃうの〜」
亜弥は喧嘩を止めようと、2人の間に手を入れたが2人は無視して立ち上がった。
- 40 名前:それはヒミツ 投稿日:2005/02/21(月) 22:30
- 「うるさくないぽ!かわいいぽ!」
「かわいくないよ!そんなんでよっちゃんの気をひけるわけないじゃん!」
「そんなことないぽ!よしこは気にいってくれてるぽ!」
「よっちゃんはやさしいから、気つかってんだよ!そんなことにも気がつかないから長く続かなかったんだよ」
「違うぽ!違うぽ!よっすぃ処女のミキティにそんなこと言われたくないぽ!」
「よっよっすぃ処女ってなんだ!!!変な言い方すんな!」
「じゃあ、処女だぽ」
美貴は押し黙り、腰が抜けたように床に座り込んだ。
そして、くまで顔を隠すように抱え込んだ。
「そうなのみきたん?」
「それはひ・み・つ」
- 41 名前:パム 投稿日:2005/02/21(月) 22:30
- 終わりです。
- 42 名前:名無し読者 投稿日:2005/02/22(火) 07:34
- おお更新だ!
作者さん乗ってるな〜
ごっちんの心の声がおもしろい ぽ
- 43 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/22(火) 10:37
- 気になってたんだがマイブームだったのかw
今回も面白かったです。
- 44 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/22(火) 20:16
- ミキティかわいいよミキティw
- 45 名前:パム 投稿日:2005/02/23(水) 02:56
- >>42 名無し読者さん
はい、今のところは乗ってます。いつ落ちるかわかりませんけど。
>>43 名無し飼育さん
なんかそういうことしそうだなぁと思って使ってみました。
>>44 名無し飼育さん
かわいいですね、健気です。さらに次回も健気です。
では、4話目です。
- 46 名前:それはイワナイデ 投稿日:2005/02/23(水) 02:58
- 「亜弥ちゃ〜ん、退屈だよ〜」
いつものように、美貴の部屋に3人は集まっていた。
最近発売されたDVDを美貴の部屋でみつけた真希は今から見ようと言い出したが、
美貴は頑なに拒否し、勝手に見出しだ3人とは背を向けて見ないように、
聞かないようにしていたが30分も過ぎると退屈になり、亜弥にちょっかいをしだした。
亜弥はそんな美貴にも目をくれず、熱心に画面を見てる。
「みきたん、ちょっとだまってて今いいところなんだから」
「そうだぽ」
「え〜、つまんない!」
「美貴ちゃんも一緒に見ようよ」
「やだ!絶対見ない!よっちゃんと一緒にみる約束したもん!」
くるっと背を向け、また、見ないようにくまに顔を押し付けた。
今まで熱心に見ていた3人だったが、美貴の言葉を聞き逃さなかった。
画面から美貴へと視線を移した3人の表情は怒っていた。
「えっ!そうなの、みきたん!」
「ずるいぽ!ずるいぽ!完全な抜け駆けだぽ!」
「しかも私たちには見せるなんてかなり卑怯よ!」
- 47 名前:それはイワナイデ 投稿日:2005/02/23(水) 02:58
- あぁしまった。つい、いっちゃたよ。
そう、美貴はひとづたいで吉澤が見たがっているという情報を仕入れ、DVDを買い、そしてこっそり吉澤を誘っていた。
「え!ちっ違う!てか勝手に見だしたんじゃん!」
「ずるいぽ!後藤も一緒にみるぽ!」
「私も!」
「美貴ちゃん見損なった!」
「よっすぃ処女のミキティにはがっかりだぽ」
「だから!その言い方やめろ!」
「そうだよ!ごっちん、みきたんはひーちゃんだけじゃなくて完全な処女なんだから!」
「違う!そういうことじゃない!」
4人ともむすっとして、しばらく沈黙が続くなか亜弥の携帯がなった。
亜弥は自分の携帯がなっているのに気付いている風だったが、なかなか出ようとしない。
美貴、真希、梨華の3人は亜弥の携帯と亜弥の顔を伺っているが、亜弥はそしらぬ顔している。
- 48 名前:それはイワナイデ 投稿日:2005/02/23(水) 02:59
- 「亜弥ちゃん携帯なってるよ」
「えっ!あれっ?ホントだ」
白々しく、亜弥はいうと、とりあえず携帯を手にしたが出る気配は無かった。
「でないの?」
「でるよ」
「でなよ」
「うん」
亜弥としては切れるのを待っていたが、なかなか切れなかったので仕方なく電話にでた。
「もしもし、う、うん、大丈夫。えっ!ん〜とみきたんちにいる。えっ!ごめんなさい。
これから。うん、大丈夫。うん、わかった。じゃあね」
かなり慌てた感じで電話を済ませると、亜弥は何かそわそわしながら帰り支度をはじめた。
そして、立ち上がり、みんなの目を合わせようとせずに小さな声でつぶやいた。
- 49 名前:それはイワナイデ 投稿日:2005/02/23(水) 02:59
- 「あっあの私もう帰るね」
「どこに?」
「家にきまってんじゃん、やだなぁみきたん」
「だれか来るぽ?」
「えっ!そっそんなことないよごっちん」
「でも、電話の後すぐ帰るのは普通その人と会うってことだよね」
「ううん、違う違う。あっそうそう明日提出のレポートが意外と大変だよってことを言われたの、だから早く帰ってやんないと」
「ここでやればいいじゃん」
「えっ、いやそれはなんていうか。ほらみんな気使っちゃうでしょ。」
「そんなことないよ。てか、美貴とごっちんは同じ学部なんだから教えてあげるよ」
「えっあぁそうだね、そっか、そうだよね」
亜弥はあきらめたようにその場に座った。
美貴は何かがっかりして座る亜弥のことが可哀相になり、からかうのをやめ、亜弥にやさしくいった。
「もう、亜弥ちゃん。正直にいいなよ。とっくばれてるんだからさ」
亜弥は思いもよらなかったことに驚き、三人の方へと振り向いた。
「えっ!そうなの!」
「そうだよ!」
「なんでわかったの!」
「それは...」
- 50 名前:それはイワナイデ 投稿日:2005/02/23(水) 03:00
- 「だってみんな、よっちゃんの着メロいっしょなんだもん」
「ぽ!もう締めようと持ってたぽ!なんで邪魔するんだぽ!」
「はぁ?なにいってんのごっちん。てか、いい加減『ぽ』いうのやめて」
「あっ!またバカにしたぽ!ぽをバカにしたぽ!」
「もう!やめて2人とも今は亜弥ちゃんのことが先でしょ」
梨華は2人を制しして、亜弥のほうを見た。
「あっそうだ。何、これからよっちゃんとあうの?」
「うん」
「何で?」
「なんでだぽ」
「あいたいっていわれたから...」
亜弥は気まずくてみんなと目を合わせることができず俯いたままだった。
そんな姿の亜弥に普段はきつくいえない美貴だがことがことだけにお構いなしに
亜弥の顔を覗き込んでいった。
「なにそれ、ひょっとしてつづいてんの?」
「ううん、そんなことない」
「はぁ?意味わかんない。なんであうのさぁ!!」
「いいじゃん別に!!」
亜弥は美貴にこんなにきつく言われたことがなかったので思わず声を荒げてしまう。
- 51 名前:それはイワナイデ 投稿日:2005/02/23(水) 03:01
- 「じゃ、後藤も一緒にいくぽ」
「あっいいね!美貴もいく!」
「えっ!だめだよぉ〜」
「何で?いいじゃん。別によっちゃんふたりきりになりたいっていったわけじゃないでしょ?」
「ううん」
「何それ!おかしい、あやしい、いやらしい!!」
「みきたんだって、ふたりきりでDVDみようとしてたじゃん!」
「ふたりきりじゃないもん!」
「えっ!ほかに誰かいるぽ?」
「うん...バイト先の友達のまいちゃん...」
「あ〜」
「なんでまいちゃん誘ったの?」
「よっちゃんが紹介してっていったから...」
「哀しい話だぽ」
ここで今までのお返しとばかりに亜弥はニヤリとして、
「ていうか、みきたん、邪魔なんじゃない?」
「それはいわないで」
- 52 名前:パム 投稿日:2005/02/23(水) 03:01
- 終わりです。
- 53 名前:名無し読者 投稿日:2005/02/23(水) 07:54
- ミキティ・・・w
ちょっとだけ自分の立場を自覚しつつ突っ走るミキティが可愛いなあ
それにしてもよっちゃんのあややへへの用件が気になる・・・
- 54 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/23(水) 19:25
- 面白い
- 55 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:35
- 「それはダメ!!」
「きゃ!みきたん!なにするのよ!」
美貴は亜弥がくまのぬいぐるみを抱きかかえたので、凄い勢いで亜弥からくまを奪い取ると、
大事そうに抱え込み頭をなでている。
「もう!勝手に人の取らないでよね」
「別に取ってないよ」
「とにかくこれは美貴以外誰も触っちゃダメ!」
「ふ〜ん。ごめんね。みきたん」
「別にいいけどね」
美貴はくまをぎゅっと抱きしめにたにたしている。
美貴がこんな表情をするのは、吉澤の前かくまのぬいぐるみを抱きしめているときだけで、
普段自分達には見せない異常な美貴を見て真希はときどき寒気がはしる。
「ミキティいっつも、そのぬいぐるみ抱えてるぽ」
「はっきりいってキモイぽ」
「なっ!キモクないよ!つうか、これは大切なものなんだから」
- 56 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:37
- 「ふ〜ん。じぃちゃんの形見ぽ?」
「そう、じぃちゃんがいつも、どこに行くにも手にして、こうやってって、
違うよ!じぃちゃんがくまのぬいぐるみ持ってるか!てか、じぃちゃん生きてる!」
「おっ!のりつっこみぽ」
梨華は以前からこのぬいぐるみが気になっていた。別に、自分もほしいとかそういうわけではなく
なにか引っかかる、話題にしてはダメなような気がしていたが、せっかく話題になったので思い切っていってみた。
「このぬいぐるみどっかで見たことあるよね、ごっちん!」
真希も亜弥もとてもびっくりした表情をして梨華から目を背けた。
「ぽっ!?知らないぽ!知らないぽ!」
「あれ〜?そうだったけ?亜弥ちゃんは知ってるよね」
「しっ知らないよ、梨華ちゃん。お店でみたんじゃんない?」
「あれ?そうだったかなぁ?」
- 57 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:38
- 「店に売ってないよ。それに梨華ちゃんも知らないはずだよ」
とんでもないことになったと思った亜弥は真希のそばに近づき美貴に聞こえないように小さな声で真希に問い掛けた。
(ごっちん、あれってあの人のだよね)
(そうだぽ、内緒だぽ)
- 58 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:39
- 「ふふん、これどうしたか聞きたい?」
美貴はいつこのくまのことを聞かれるか待ちどうしかっため、ニヤケ顔をしている。
「聞きたくないぽ」
「私も」
真希も亜弥もこの話題を早く終わらせたかった。この話の顛末を手にとるようにわかっているからだ。
しかし、梨華は久々に自分が話題をふったので全く終わらせるつもりもなかったし、何より、やっとつかえていたものが
取れそうな気がして俄然やる気になっている。
「ごっちん、亜弥ちゃん!何言ってるの!」
「よぉーし!じゃあヒント!!」
美貴はふたりがヤキモチをやいているのではと勘違いをして、さらに妬かせようと、ぬいぐるみの前へ突き出し、
くまが着ている服の中央を指差した。
「じゃ〜ん。これ見て!」
「ん?H&M?」
梨華は顔をくまに近づけ指差したものを見た。
真希と亜弥はそんな梨華を困ったように見ていた。
(まさか、梨華ちゃん言わないよね)
(そこまでバカじゃないぽ)
- 59 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:39
- 「これって大ヒントだよ!わかるよ!梨華ちゃんならわかるよ!」
「あっ!!!わかった!!!」
「はい!石川梨華さんどうぞ!!」
梨華は元気よく手をあげ立ち上がると上げた手を勢いよくくまに指差した。
「矢口さんのだ!!」
真希と亜弥に今まで感じたことのない衝撃が走った。
(バカぽ!バカぽ!!後藤はこんなバカ初めてみたぽ!)
(梨華ちゃん...)
2人とも信じられないといった感じだった。
いつも美貴をからかう真希もこのことだけは今まで触れなかった。
今ごろになって自分がくまに触れたことを凄く後悔した。
- 60 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:40
- 満面の笑みだった美貴の顔は一転して鬼の形相となり、H&Mと書かれた部分を叩きながら
梨華に怒鳴りつけた。
「はぁ?ブッブーーー!!!なぁーんで、これ見てあのヤグチビのになるんだよ!!」
「バカか、てめぇは!」
「えー、絶対そうだよ。ねぇ、ごっちん」
いつもは美貴に怒鳴られると半泣き状態になるのに、こんなときに限って梨華は自信満々の表情で真希に同意を求めた。
(うわぁ〜、こっちに振られらたぽ、まっつーなんとかしてぽ)
(やだよぉ、ごっちん何とかしてよぉ)
「だ・か・ら!違うって、よっちゃんでしょうが!!ごっちんだってわかるでしょ!」
「そうだぽ、よしこだぽ。梨華ちゃんはおかしいぽ」
「うんうん私もひーちゃんだと思った」
真希も亜弥も梨華に早くこの状況に気付いてほしくて梨華を目で合図を送りながら行った。
「ほ〜ら、梨華ちゃん、大丈夫?」
しかし、梨華はそんな真希の配慮に気付かずさらに意気込んだ。
「え〜違うよ!矢口さんのだよ!私、見たことあるもん!」
- 61 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:41
- 「何をさぁ」
「矢口さんがそのぬいぐるみ作ってるところ!」
「はぁ?何いってんの!これはよっちゃんが美貴のために作ってくれたの!」
「え〜そんなわけないじゃん」
「もう!梨華ちゃんどこ見てたの。これ!ヒントのこれ!ひとみ&みき!間違いないじゃん!」
「だから、違うよ、これは、ひとみ&まりでしょ」
「まりってだれだよ!」
「だから、矢口さん!」
真希はゆっくりと荷物を手にとり、時計に目をやった。
「さ〜て、後藤はそろそろ帰るぽ」
「私も」
「えっ!!ちょっとまってよごっちん、ごっちんもあのとき一緒だったよね」
真希は心臓飛び跳ねたかのようにドキリとした。
「あー!そうだぽ!今日はドラえもんだぽ!ビデオ予約するの忘れてたぽ!早く帰るぽ」
「あっ!!そうだったね、ごっちん、私も忘れてた!じゃあねぇみきたん」
- 62 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:42
-
「まて」
低い声が真希と亜弥の耳に届くと、二人ともビクッと肩を震わせ振り向くとそこには、
冷酷な美貴の表情があった。
「みきたん、怖いよ」
「座れ」
亜弥はもうへびに睨まれたかえるのような気分だった。美貴のいいなりになり、その場にゆっくりとしゃがみ込んだ。
真希も亜弥に続けて座ろうとした。
「おまえは立ってろ」
「なんでだぽ」
美貴は座りなおし、腕を組み3人を睨みつけた。
- 63 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:42
- 美貴は座りなおし、腕を組み3人を睨みつけた。
「さぁ〜て、ゆっくり話しを聞こうじゃないか。諸君!」
「あの、ドラちゃんが...」
「今日は!黄金伝説だ!バカ!」
美貴はテーブルをバンと一叩きし、真希を睨みつけた。
「ごっちん!!」
「なっなんだぽ」
「知ってたのか!」
「知らないぽ!知らないぽ!」
「うそつけ!」
「嘘つきじゃないぽ!」
「あれ、私なんかまずいこといっちゃった?」
真希とのやり取りをみてようやく梨華は気付いた。
「気付くの遅いよ梨華ちゃん」
- 64 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:43
- 「何でこれがあのチビので何で美貴がよっちゃんから貰うのか説明してもらおうじゃないか」
真希は観念したかのようにふうと一息ついた。
「しょうがないぽ、正直者の後藤がいうぽ」
「うそつくなよ」
「・・・」
「あーやっぱやめぽ、友達を信じられんぽにいいたくないぽ」
「いいから、早くいえ!」
「ソレハヤグッチャンガヨシコノコトガスキダカラテヅリクリシテプレゼントシタンダケドヨシコハイラナイカラミキティニアゲンタンダヨ」
「あっ、ポ」
- 65 名前:それはアリエナイ 投稿日:2005/02/24(木) 03:44
- 「『ぽ』はいいよ。なんで早口でしゃべる。」
「早くいえっていったぽ」
「そういうこじゃないだろ。てか、まぁいいや、チクショウ、美貴こんな屈辱初めてだ」
「でも、よしこからのプレゼントには変わりないぽ」
「チクショウォォォ」
「そうだよ、みきたん、ひーちゃんがプレゼントするなんて滅多にないことだよ」
「チクショウォォォ」
「うらやましいなぁ、美貴ちゃん」
「チクショウ!!あのチビ!血全部抜いて代わりに牛乳入れてやる!」
「え!?よっすぃじゃないの?」
「それはありえない!」
- 66 名前:パム 投稿日:2005/02/24(木) 03:45
- 終わりです。
- 67 名前:パム 投稿日:2005/02/24(木) 03:48
- 今ごろになって気付いたのですが、IEでみるとちょうどオチの部分が表示されてしまうんですね。
いつもJaneで見てたものですみません。
- 68 名前:パム 投稿日:2005/02/24(木) 03:52
- >>53 名無し読者さん
あややへの用件は何だったのでしょうか?
「それはいえない」
>>54 名無飼育さん
ありがとうございます。これからもよろしくです。
- 69 名前:名無飼育さんさん 投稿日:2005/02/24(木) 04:39
- もうサイコーです!!!!!
面白すぎ!!!!
だんだんとナニになってゆく彼女がもう
しかしMさんは現実のY氏が実は
下はキッズ荻原から上はキッズの母親まで
ゾーンが広いことを知ったらどうするのでしょう・・・・
この世界なら近所の小学生からママさんたちまでってことかな?
ちなみに質問です
今回名前のみの彼女は85年組+86年の人とはどういった間柄ですか?
- 70 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/24(木) 21:12
- 立ってろに笑った。
今回も面白かったです。
- 71 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/24(木) 21:33
- 笑いすぎてお腹が痛い。。。
最高ですわ。
- 72 名前:( ^▽^) 投稿日:( ^▽^)
- ( ^▽^)
- 73 名前:( ^▽^) 投稿日:( ^▽^)
- ( ^▽^)
- 74 名前:( ^▽^) 投稿日:( ^▽^)
- ( ^▽^)
- 75 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:27
- 「ねぇ、前からききたかったことがあるんだけどさぁ。聞いていい?」
「だめぽ」
いつものように美貴の部屋に集まった2人。(なぜか亜弥はそそくさと帰ってしまったが)
いつものようにのほほんとそれぞれ好き勝手にしていたところに美貴は突然真希に尋ねてきたのであった。
「あのねぇ」
「ダメって言ってるぽ」
真希はくるっと美貴とは反対側を向いた。
「何、本気でいってるの?まぁいいや、アホのごっちんに聞こうとした私が悪かった。」
無視されたことにちょっと頭にきた美貴だが、ここで話しをそらす訳にはいかないので、
くるっと梨華のほうへと振り向き、美貴は梨華に尋ねることにした。
「ねぇ、梨華ちゃん」
すると真希は振り向き真希は美貴に怒鳴りつけてきた。
「ちょっとまてぽ。聞き捨てならないぽ!」
「なんだよ、うるさいな」
シッシと手を振り美貴は話しを続けようとしたが真希はさらに続けた。
「後藤のことアホって言ったぽ!おバカなミキティにアホっていわれたぽ!」
「だってホントのことじゃん。」
「そんなことないぽ!」
- 76 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:28
- 「えー、だって受験のとき美貴のカンニングしてじゃん」
「してないぽ!ただ聞いていただけぽ!」
「何を?」
「ミキティがえんぴつを転がす音ぽ」
「そんなんでわかるか?」
美貴はなんだコイツとバカにした顔をした。
「わかったぽ!後藤をバカにするなぽ!」
「バカに、っていうか、バカっていうか、よく受かったよな」
「やればできるっていうことだぽ」
真希はなぜか腕を組んで自信満々に言ってきた。
「偉そうにいうことじゃないだろ」
しかし、梨華にしてみれば、美貴も真希も同じだ。
それに自分と同じ大学にいることが不思議でしょうがない。
「何か違うよごっちん。ていうか美貴ちゃんホントにえんぴつ転がしたの?」
「うん、まぁね。あんなの考えるだけ無駄だろ。受かる奴は受かるんだよ」
さも当然だろという美貴の表情に段々梨華は腹立たしくなってきた。
「そんな訳ないじゃん!何言ってるの!」
「何ムキになってんだよ。梨華ちゃん。」
「だって、私すんごく頑張ったのに!そんなことで大学に入れるなんて悔しすぎる!」
- 77 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:29
- 「あぁ〜梨華ちゃんはあれか、正月返上で頑張ってたタイプか」
「うん、そうだよ!当たり前じゃん。みんなそうだよ」
「そんなことないよ。もったいないなぁ。高校最後のお正月に勉強してるなんて」
「そうだぽ」
「いいじゃん別に、後悔したくないもん!」
「はいはい。たしかうちら2人で温泉にいったよね。」
「あぁ〜そうだったぽ。楽しかったぽ。ミキティ男に間違われてアニメのように桶を投げられまくってたぽ」
「あぁ〜そういえばあれも屈辱だったよ。人生で2番目くらいだな」
「1番はなんだぽ?」
「聞くなよ」
「いっ、いいもん!別にそんなの!私だってよっすぃと一緒に勉強しながらお正月過ごしたもん!」
すると美貴は手のひらを返したように梨華のそばに近づいた。
「えっ!そうなの。いいなぁ」
「へんだぁ!いいでしょう。大晦日によっすぃ家に泊まりに来て一緒にカウントダウンしたんだよ」
梨華はどうだと言う感じで手を腰にやり、胸を張って見せた。
- 78 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:30
- 「そうなの。いいなぁ、こっちはなんかへんなのと一緒だったよ」
美貴は真希を横目で見て嫌そうな顔をしている。
そんな美貴の表情をみて真希はまた怒りが振り返して来た。
「へんってなんだぽ!信じられないぽ!こんな裏切りはじめてだぽ!」
「ごっちん、無理しなくていいんだよ。うらやましいんでしょ」
「そんなことないぽ!後藤だってよしこと一緒に正月もクリスマスも一緒にすごしたぽ!」
「なんだと!てめぇ!ゆるさん!」
美貴は突然真希に襲い掛かろうとしてきた。
「なんで後藤のときは切れるぽ!無茶苦茶ぽ」
が、しかし、美貴はどうでもいいようにすとんと座り話し続けた。
- 79 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:31
- 「まぁこんなのはほっといて。いいなぁ。美貴も早くよっちゃんと一緒に年を迎えたいよ」
「そういえば去年は巫女のバイトしてたぽ」
「あぁそうだよ。ったく、なんだよてめぇは嫌なことばっかり思い出させて。」
「あぁ思い出してまた腹立ったよ、あのエロ神主。もっと賽銭とっときゃよかった」
梨華は驚いた様子で美貴から身を引き尋ねた。
「とったの?」
「とったよ」
「なんで?」
「はぁ?だってあれ給料だろ」
- 80 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:32
- 梨華は一気に気が遠くなるような感じがした、
自分のお金が、自分の願いがこんな奴のところに行くなんて。
「違うよ!そんな訳ないじゃん!返して私のお賽銭返して!」
「はぁ、なんだよいきなりなんで返さなきゃいけないんだよ。」
「当たり前でしょ!みんなが願いを込めて神様にあげたお金でしょう」
「もうやだなぁ、神頼みだなんて人間努力が大切だよ」
「美貴ちゃんしてないじゃん!」
「うわっ!人聞きの悪いこといったよ、この人」
「もう!知らない!絶対バチがあたるよ!」
「どっからでもかかってきてくださいよ。美貴は逃げも隠れもしませんから」
- 81 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:32
-
「そんなことより聞きたいことってなんだぽ」
「はぁ?いきなり話し戻ったな。てか、聞いてくれんじゃん。やっぱごっちんは美貴の友達だね」
くるっと真希の方へと振り向き笑顔を返した。
「聞いてやるぽ。裏切りもののミキティの話を心やさしい後藤が聞いてやるぽ」
「心やさしいってまぁいいか」
「裏切り者は否定しないぽ?」
「ん?まあぁいいよ別に」
「そっ、そうぽ?」
「うん、でさぁ、話しって言うのはよっちゃんのことなんだけどね。」
「美貴に何がたりないのかなぁ?よっちゃんってどんなタイプが好きなんだろうね」
「そんなこと聞いてどうするぽ」
「はぁ!何言ってるの、よっちゃんにふさわしい人間になるために決まってんじゃん!」
「すでに振られてるぽ」
「そんなの関係ないよ!一度くらいで美貴は諦めないよ。さっき言ったでしょ。人間努力が大切だって」
「努力しても報われないこともあるぽ」
「なんだよ。そんなことないよ。もったいぶるなよ、早く言えよ」
- 82 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:33
- 「それこそ美貴ちゃんの方が神頼みしないと無理じゃない。ねぇ、ごっちん?」
梨華は先ほどの美貴の言葉に腹が立っていたので、腕を組みふくっれ面をして真希に同意してきた。
「神頼みしてよっちゃんと付き合えるわけないだろ」
「そんなことないぽ。後藤もそう思うぽ」
「えっ!そうなの!何何そんなに凄いこと?でも大丈夫だよ、美貴がんばる!」
美貴は握りこぶしを作りぐっと意気込んで見せた。しかし、後藤を悲しい顔して首を横に振っている。
「無理ぽ!無理ぽ!なんか後藤悲しくなってきたぽ」
「なんでだよ!つうか早く言えよ」
「美貴ちゃん、人間諦めが肝心だよ」
「えー、何なんだよ一体?ごっちんや梨華ちゃんと美貴そんなに違わないでしょ!」
「違うぽ、違うぽ。悲しいくらい違うぽ」
「えっ?そうなの、ねぇ、教えてよ。ごっちん、梨華ちゃん」
美貴は必死に両手を合わせて2人にお願いしている。
そんな美貴を見てなんか、急になんとかしてやりたいと思う梨華だったがとても言えず困った顔して真希の方をみた。
「えーどうしよう。ごっちん、私いえないようぉ」
- 83 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:34
- 「もう!どっちでもいいから、大丈夫!美貴怒ったりしないから」
「むしろ怒られるほうがいいぽ」
真希はなぜか俯いて元気なく答えた。真希の様子がいつもと違う感じがして美貴はなにか嫌な予感がしてきた。
「おいおい、だんだん怖くなってきたじゃないかよ。いえよ」
「ごっちん、どうしよ」
「いえよぉー」
「わかったぽ。後藤がいうぽ」
真希は意を決したように顔を上げ美貴をみた。
美貴をみつめるその目にはうっすらと涙を浮かばせていた。
「なに泣いてるのさごっちん」
真希は鼻をすすり、目をこすると、再度、美貴を見つめ返した。
その表情は真剣だった。
- 84 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:34
- 「ミキティいい?落ち込むだろうけどこればっかりはどうしようもないことだから」
「うん、てか、『ぽ』は?」
「ふざけないで!」
「あっ。はい...」
「それは・・・」
「ん?何何?」
「・・・」
- 85 名前:それはヤメテ 投稿日:2005/02/26(土) 03:34
-
「あぁーやっぱいえないぽ!いえないぽ!」
「もぉ!!なんだよ!!!いい!!」
「よっちゃんに直接聞く!」
「「それはやめて!!!」」
- 86 名前:パム 投稿日:2005/02/26(土) 03:35
- 終わりです。
- 87 名前:パム 投稿日:2005/02/26(土) 03:41
- あぁ、やってしまった。いつかこういうことするんじゃないかと思ってたけど
最終話直前にしてやってしまうとはすみません。
ということで次回、最終話です。
- 88 名前:パム 投稿日:2005/02/26(土) 03:49
- >>69 名無飼育さんさん
まぁあの人はあれさえあればいい感じですね。子供はどうだろ、その前にママさんを確かめるでしょう。
>>今回名前のみの彼女は85年組+86年の人とはどういった間柄ですか?
簡単にいうと、順番に割り込んできた大学の先輩で、ミキティは腹立たしく思ってます。
>>70 名無飼育さん
実は自分も読み返して笑いました。ツボが一緒のようですね。
>>71 名無飼育さん
大丈夫でしょうか?これからも面白いのを書いてくつもりなんで腹筋鍛えといてください
- 89 名前:名無し読者 投稿日:2005/02/26(土) 08:35
- あ〜次最終回か・・・おなごりおしい
ミキティがあのことに気がつく日はやってくるのか?!w
- 90 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/26(土) 14:44
- ミキティの温度差とごっちんの真剣モードに笑った。
今回も面白かったです。
間違えた書き込みは、案内板で削除依頼してみては?
- 91 名前:それはアイ 投稿日:2005/02/26(土) 23:31
-
「びっくりだよ」
「どうした」
「よっちゃんちいったら亜弥ちゃんいたよ」
「ほうそれはびっくりだね」
「なんでいたんだろう」
「なんでだろう」
「聞けなかったよ」
「聞かないほうがいいよ」
「やっぱり」
「うん」
「『ぽ』はやめたの」
「『ぽ』はやめたよ」
「そう」
「うん」
「さびしいね」
「ミキティだけね」
「・・・」
「ごっちん、私もさびしいよ」
「みきたん、恋人にはなれないけど友達なんだよ」
- 92 名前:それはアイ 投稿日:2005/02/26(土) 23:31
-
「亜弥ちゃんはよっちゃんとは友達なのかな」
「うん」
「恋人なのかな」
「うん」
「どっち」
「どっちも」
「そうなの」
「そう」
「それでいいの」
「いい」
「いいんだ」
「うん」
「なんでだろうね」
「メニューは多いほうがいいからね」
「メニューなの」
「例えるとね」
「じゃあ、美貴はなにかな」
「肉」
「なるほど」
「うん」
「でもよっちゃんお肉食べれないよ」
「だから」
「おいしいのにね」
「ないものは食べれないよ」
「・・・」
「ごっちん、そんなこといっちゃダメ」
「みきたんにもちょっとはあるよ」
- 93 名前:それはアイ 投稿日:2005/02/26(土) 23:32
-
「揉むと大きくなるっていうね」
「いうね」
「美貴のも大きくなると思うけどね」
「ならないよ」
「やってみる価値はあると思うよ」
「ないよ」
「否定的だね」
「決定的だよ」
「・・・」
「美貴ちゃん、大丈夫、これからだよ」
「みきたん、私はこんなに大きくなったよ」
- 94 名前:それはアイ 投稿日:2005/02/26(土) 23:33
- 「ごっちんもそんなに大きくないよね」
「ないよ」
「美貴とあんまり変わらないよね」
「そんなことない」
「そうかな」
「そう」
「いうね」
「いうよ」
「きついね」
「むしろぶかぶかじゃん」
「・・・」
「ごっちん、違うよ」
「みきたんにもあうのはあるよ」
- 95 名前:それはアイ 投稿日:2005/02/26(土) 23:33
-
「勘違いはだれにでもあるよ」
「あるね」
「よっちゃんも勘違いしてるんだよ」
「何を」
「美貴を」
「何に」
「実は大きいいんだよ」
「態度はね」
「・・・」
「ごっちん、それはあたってるよ」
「みきたん、ひーちゃんは絶対間違えないよ」
- 96 名前:それはアイ 投稿日:2005/02/26(土) 23:34
-
「この世に絶対はないよね」
「ないぽ」
「『ぽ』やめたんじゃないの」
「あ〜そうだった」
「ふ〜、そうだったのか。あぁ〜。はいはい、わかってたんだよ。実は、」
「そうなの?」
「当たり前じゃん!あきらかじゃん、あからさまじゃん。いっつもよっちゃん!いろんな人のさわってんじゃん!」
「ミキティ以外ね」
「ん?!」
「もう!!頭にきた!今日という今日はゆるさんぞ!後藤真希!!!」
「なんだよ!いきなり!」
「いっつもそうだ!美貴のことバカにしてる!!もう!なんだよ!」
「なんだよぉ」
- 97 名前:それはアイ 投稿日:2005/02/26(土) 23:35
-
「みきたん...」
「もうやめるぽ、あきらめるぽ、後藤は悲しいぽ、みていられないぽ!」
「ごっちん...『ぽ』っていってるよ」
「美貴ちゃん、ほかにいいひといるよ」
「いないよ」
「みきたん、友達でいるのは無理なの?」
「無理だよ」
「なんでだぽ」
「それは愛してるから」
- 98 名前:パム 投稿日:2005/02/26(土) 23:36
- 「それは...」終わりです。
- 99 名前:パム 投稿日:2005/02/26(土) 23:47
- いやぁ〜、終わりました。終わらせてしまいました。
しかし、読み返してみると、よっすぃ全然でなかったですね。「それはチガウ」だけか。
う〜ん、吉ヲタなんですけどね。
まぁ、いいか。
では、次回新作をお楽しみにしていただけると幸いです。
- 100 名前:パム 投稿日:2005/02/26(土) 23:50
- >>89 名無し読者さん
最終回を読んでいただけるとわかります。
>>90 名無飼育さん
アドバイスありがとう。削除依頼しました。
- 101 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/27(日) 09:03
- なんでかとっても感動した
- 102 名前:名無し読者 投稿日:2005/02/27(日) 09:47
- おもしろかった〜〜
次回作期待してますよん
- 103 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/27(日) 21:39
- お疲れ様です。
ちと、よっちゃんさんにも出てほしかったな。
次回作楽しみにしてます。
- 104 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:37
-
「よし!頼んだぞミキ!」
って、いきなり誰かがミキの背中を叩いたのさ
ん?と思って振り返ると
そこに、バットを持ったおっさんがいてね
いや〜びっくりしたね
うわっ!なんかされるっと思って
武器もってなかったらあんなおっさんどうってことないけどね
さすがにバットはね
頭殴られたらスイカ割より悲惨な状態になるからね
でも、違ったわけさバットをミキに差し出すわけよ
- 105 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:37
-
「ん?!なに?」
「ほら、どうした。早く行ってガツンと大きいの打ってこい!期待してるぞ」
「何を?」
「ホームランだ!」
「ホームランナー?」
「違うわ!走ってどうする!いや、走るけど、とにかく、いいからいけ!」
「はぁあ」
いや、いや、最近ね、ちょっとね、ちょっとだけだよ、気になってるの
まあ、年頃だからしょうがないけどね、でもねぇ
やっぱね、走るだけのものにお金出すってのもね
ん?何?違う?その話しじゃなくて、つづき?
まあ、とりあえず、バットもっていったわけさ
しょうがないじゃん、頼まれちゃったんだもん
- 106 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:38
-
「失礼しま〜す」
「なんだ、私を打つきか?」
「打っていいの?」
「良いわけないだろ、向こう向け!向こう!」
「はいはい」
どうやら、向きが違ったみたい
でもさぁ普通試合相手には向き合わないとね
敵に背後は見せちゃいけないから
そういえばあいつめっちゃ重装備だったね
ミキにビビリすぎだよね
- 107 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:38
-
「おい、ちょっとまて、ヘルメットはどうした。」
「えっ!やだ、せっかく今日時間かけてセットしてきたのに崩れちゃうジャン」
「大怪我しても知らんぞ!」
「怪我させる気なの?」
「そんなわけないだろ、あぁー!もういい!はじめるぞ!」
「はいはい」
「はいは一回でいい!!」
「は〜い」
まったく、乙女心を知らないおっさんだよ
髪は女の命って言うくらいなのにね
いきなり、その命を狙ってくるんだからいやいや油断も隙もあったもんじゃない
でもさあ、そう思うのも束の間いきなり飛んできたんだよ
あんな遠くから、卑怯だね
- 108 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:39
-
「ストラーイーク!!」
「うわっ!うるさい!こんなに近くにいるんだからそんなに大きな声ださなくていいよ」
「てか、ストライクってなんだよ、ボーリングじゃあるまいし」
「おまえ、野球しらんのか?」
「知ってるわけないじゃん」
「なんでここにいる」
「それはこっちが聞きたいよ」
うるさかったね、あいつ。
そうそう野球だったみたい。
てっきり、1人づつ倒していくんだと思ったよ。
あっ、そんなことより、今度ボーリング行こうよ。
え〜行こうよぉ。
- 109 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:39
-
「うぉーー、当たった、当たった、うわ!手めっちゃ痺れてる」
「何点?これ何点?」
「ス・・ストライク・・」
「おっ!ストライクか!さっきもストライクだから次でターキーだ」
「アウトだよ」
「はぁ、なに言ってんだよ、あんたボーリングも知らんのか」
「ここは野球場だ!」
「ほいほい」
かすっただけだったけど、ボールに当てたよ
ターキーだしたことある?
ミキはないんだよね
いっしょにいったら出せそうな気がするんだけど
ん?
おっさん?
なんか、かすったボールが当たったみたい
まぁミキの先制攻撃って感じだね
- 110 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:40
-
「ボール」
「ん?何か曲がったぞ、今」
「カーブだよ」
「何格好つけて英語で言ってんだよ。いやぁ〜はずかしい」
「おい、キャッチャー早く終わらせろ!」
いや、いるよねこういう奴
無駄に英語を使う奴
そういえばおっさん、英語よく使ってたな
だけど、単語ばっかなんだよ
だったら使わないほうがいいのにね
あっ!思い出した
そういえば英会話ならいたいっていってたよね
いっしょに勉強しよ
ん?
個人レッスンしてるからいい?
だれ?だれに教わってるの?
- 111 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:41
-
「あっ!ちょっとまって、クシャミが・・・」
「へっきゅっしゅん!」
「まじめにやれ!」
「だって、ここほこりっぽいよ」
「だったらマスクでもしろ」
「あ〜、だからあんたらマスクしてんだ。なるほどね〜、ミキももってくりゃあよかった」
「かさないぞ」
「いいよ!!いらないよ!そんな臭そうなのつけるくらいだったらホコリを思いっきり吸い込んでやる!」
風が強かったしね、砂ぼこりがまってね
思わずクシャミしちゃったよ
そろそろ花粉の季節だね
いやだねぇ〜
これからはマスクは必需品だよ、今日もってきた?
ミキの貸そうか?
- 112 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:41
-
ん?で結局どうなったかって?
まあ打ったよ
期待通りにホームラン
飛んだねぇ〜
「おーー飛んだねぇ〜。グリーンに乗ったんじゃねぇの?」
「ゴルフじゃないよ」
「わかってるよ。じゃあ、お疲れ」
「回らないのか?」
「どこを?」
「ベースを」
「なんだそれ、バツゲームか?なんでホームラン打ってバツゲームせにゃいかんのだ」
「いいから、走れ!」
「やだ!!」
「貴様!さっきから何様のつもりだ!」
「ホームランバッター・ミキ様だ!!!」
- 113 名前:ホームランバッター・ミキ 投稿日:2005/03/03(木) 01:42
-
「と、まぁこんな夢を見まして」
「夢なんだ」
「そう、夢。てか夢でしょ。こんなこと」
「まあね、じゃあミキティ、クビね」
「ん?何を?」
「あっ!監督、これ、登録メンバーに変更があったんでよろしくお願いします」
「えっ!?ちょっとまってよっちゃん!今度は日向小次郎の夢見るから!」
「それはサッカーってことか?」
- 114 名前:パム 投稿日:2005/03/03(木) 01:43
- 終わりです
- 115 名前:パム 投稿日:2005/03/03(木) 01:47
- なんだこれって感じですね。すんません。
ちにみにこれはつづきません。
- 116 名前:パム 投稿日:2005/03/03(木) 01:52
- >>101 名無飼育さん
感動していただきありがとうございます。ミキティも少しは報われるでしょう。
>>102 名無し読者さん
ありがとうございます。今回のは期待に答えられたでしょうか。
>>103 名無飼育さん
今回、ちょっとだけ出ました。ほんとにちょっとだけですけど。
- 117 名前:名無し読者 投稿日:2005/03/04(金) 21:12
- 新作だ〜
作者さんは変な風に暴走するミキティにはまってるようですね
そして自分もそんな作者さんの書くミキティにはまってます!
- 118 名前:思い出せない 投稿日:2005/03/07(月) 01:07
- 「あれっなんだっけ」
「ん?どうした。」
「あのねぇ、たしか何かしようとしてここに来たんだけど、ここに来たら忘れちゃった。」
「あぁ、たまにそういことあるね。そういうときは、最初からやり直せば思いだすもんだよ」
「最初からってどれくらい。」
「ん?だから、何かしようと思ったときくらいから」
「だからそれを忘れちゃったんでしょうが」
「あぁそうか」
「ところでよっちゃんなんでここにいるの?」
「ん?なんだっけ?」
「えー、よっちゃんまで忘れちゃって、いやん、ミキ達気が合うね」
「邪魔なら帰るよ」
「だれも邪魔だなんていってないでしょうが!!」
「でも帰るよ」
「えっ!!なんでよ!帰んなくてもいいじゃん!」
- 119 名前:思い出せない 投稿日:2005/03/07(月) 01:08
- 「いや、でも、思い出すために最初からやり直してみる」
「どこら辺から?」
「とりあえず家から」
「えー、そんな前からやんなくてもいいじゃん!」
「そんな前からいたの?」
「いや、わかんないけど」
「うーん」
「こまったね」
「別にいいじゃない。忘れることぐらいなんだから、たいしたことないよ」
「うん、そうだね。」
「じゃあ帰るね」
「だから!帰んなくてもいいじゃん!!」
「でも、ここにいる必要ないし」
「えっ!?そうなの」
「うん、帰って飯食おうっと」
「おっ!あっ!!そうだ!そうだった!いやぁ〜なんだなんだそうだった。」
「なに、思い出したの?」
「うん、一緒にご飯食べようって約束してたんだよ。そうだ、そうだ、いや〜よかった、よかった」
- 120 名前:思い出せない 投稿日:2005/03/07(月) 01:09
- 「そんなわけないじゃん」
「え゙っ!!」
「ミキティと一緒にご飯食べるわけないじゃん」
「え゙っ!!え゙っ!!」
「だってミキティ肉ばっかじゃん、私とあわないじゃん」
「いやいやいやいやいやいやいやいやいや、吉澤さん。違うよー!何いっちゃてるのさ。
今日はよっちゃんが食べたいところに行くって決めてたじゃん」
「ふ〜ん、そうなんだ。じゃあ帰ろう」
「だから何で帰るのさ!!」
「多分、何食うか忘れたんだろうね」
「そっそうかもね」
「だから、家に帰って飯食う」
「だから!また決めればいいでしょうが!」
「えー、めんどい」
「もう!優柔不断なんだからぁ!」
「そうなんだよねぇ〜。だから帰って飯食う」
- 121 名前:思い出せない 投稿日:2005/03/07(月) 01:10
-
「じゃあ!ミキも一緒に行く!!」
「えー、来るのぉー」
「よっ、よちゃん?いやなの?ミキがよっちゃん家に行くのやなの?」
「ほっほら!弟がいるからね、ね」
「でも!アヤカ何日か泊まってたってらしいじゃん!!」
「だってアヤカだもん」
「なにをー」
「じゃあ、コンビニにするか。」
「なにその妥協点は!家に招待しろよ!一緒に飯食おうぜ!!」
「だからコンビニいって飯かって一緒に食おうよ」
「うーん、まあいいや、じゃあいこうっか」
- 122 名前:思い出せない 投稿日:2005/03/07(月) 01:10
-
「ただいまー」
「だれもいないって」
「はっ!思い出した!」
「おお!!よっちゃん!なになになに!」
「ミキティを呼んどいて、『なんでもないよ』っていうつもりだった」
「・・・なにそれ、そんなこと?」
「うん、だから言ったでしょ。思い出せないことぐらいだから大したことじゃないって」
- 123 名前:パム 投稿日:2005/03/07(月) 01:12
- 終わりです。
さらに今日は2つ目。
- 124 名前:ぬ 投稿日:2005/03/07(月) 01:14
- 「ぽぽろんろんろん♪ぽぽろんろん♪ぽ」
「うるさい!」
「なんだぽ」
「いい加減やめないとコロスぞ!」
「殺されるのはごめんだぽ、でも絶対やめないぽ」
「なにをー!キサマ!すぐ殺してやる!!」
「ぽーー!!なにするぽ!やめるぽ!」
「うるさい!うっさい!うざい!」
「ひどいぽ...わかっていたけど、ミキティはひどい人間だぽ」
「なんなんだよ。これくらいで泣くなよ。この飴あげるから機嫌直せよ」
「そんなもので機嫌がよくなるほどお人よしじゃないぽ」
「いらないのか?」
「ほしいぽ」
「ほれ」
「うまいぽ」
- 125 名前:ぬ 投稿日:2005/03/07(月) 01:14
- 「そうなんだ」
「ん?ミキティは食べたことないぽ?」
「当たり前じゃん。だってそれ変な占い師からもらった飴だもん」
「ぽーーー!!!ひどいぽ!あんまりだぽ!悪魔なみの非情な人間だぽ!」
「へぇ〜そうぉ」
「そうだぽ!とにかくこれは吐き出すぽ」
「まてよ、うまいんだろ。全部食えよ。なんか面白いこと起こりそうジャン」
「吐き出すぽ」
「飲み込め!」
「やめるぽ!やめるぽ!」
「んぐ」
「おっ!飲み込んだ。」
- 126 名前:ぬ 投稿日:2005/03/07(月) 01:15
-
「はぁはぁだぬ」
「へっ!?今何つった?」
「なんだぬ」
「はぁ?ふざけてんのか」
「なにもふざけてないぬ」
「おい『ぽ』はどうした。」
「ぬ?」
「ぬ?じゃねぇよ。」
「なんだぬ?なんだぬ?後藤は『ぽ』なんて一言もいってないぬ」
「あぁ『ぽ』はいわなくなったな」
「なにいってるぬ!『ぬ』はいってるぬ!」
「『ぽ』でも『ぬ』でもどっちでもいいからやめろ!!」
「やめないぬ!やめないぬ!これが後藤の生きる道だぬ」
「なんだよそれ、そんな道つくんな!」
「使われることが少ない『ぬ』を広める道ぬ!」
「そんなの広めても意味ないだろうが!!」
「そんなことないぬ!『ぬ』で伝えられることはいっぱいあるぬ!」
「なんだそれ」
- 127 名前:ぬ 投稿日:2005/03/07(月) 01:16
- 「たとえば、うれしい『ぬ』の場合」
「ぬーーーん!!」
「『ん』使ってんじゃん」
「使ってないぬ!断じて使ってないぬ!あえていうなれば、思わずだぬ」
「やっぱ使ってんじゃん」
「そんなことないぬ。じゃあ、今度は悲しい『ぬ』」
「別に続けなくていいよ」
「ぬ〜〜ん」
「だから使ってんじゃん」
「そんなことないぬ!あえていうなれば、『ん』なんてどうでもいいぬ」
「『ぬ』もどうでもいいよ」
「『ぽ』なんていってないぬ!じゃあ最後にびっくりしたときの『ぬ』」
「ぬ!」
「あぁいいんじゃない」
「そうだぬ。」
- 128 名前:ぬ 投稿日:2005/03/07(月) 01:17
-
「ていうかいい加減『ぬ』はやめてくれ『ぽ』以上に腹が立つ」
「だから『ぽ』なんていってないぬ!」
「違うだろ!『ぬ』だよ!『ぬ』!」
「もうわけわからんぬ」
「本気かぁ?」
「本気だぬ」
「ん〜。あれか、飴か?あの飴か?」
「なんだぬ!あの飴がどうかしたぬ?」
「あぁ、たぶんそうだろ、この異常事態は。」
「え!なんだぬ!何が起こったぬ!」
「わからんのか?」
「わからんぬ」
「じゃあ、いいや」
- 129 名前:パム 投稿日:2005/03/07(月) 01:17
- 終わりです。
- 130 名前:パム 投稿日:2005/03/07(月) 01:20
- 突然の出張で移動中に書きました。
細かい部分なしで会話だけにしましたけど伝わりましたでしょうか?
というか『ぬ』に関しては、わけわからんくなった。ちゃんとあってるかな
- 131 名前:パム 投稿日:2005/03/07(月) 01:23
- >>117 名無し読者さん
はまったね〜なんかサクサク進むんですよ。こ
れからもはまりまくって抜け出せなくなってくださいね
- 132 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/07(月) 01:54
- ごっちんとミキティのやりとりがおもしろ過ぎます(ノ∀`)
- 133 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/07(月) 02:02
- 某所からのご紹介で早速やってきました!!
面白いっっ!!85年組、最高っっ!!
いいですよ〜!!この感じで次をお待ちしております!!
- 134 名前:名無し読者 投稿日:2005/03/07(月) 07:52
- きたきた!
この盛り上げておいてばっさり斬る感じたまんね〜w
- 135 名前:でんわ 投稿日:2005/03/07(月) 23:42
- 「もしも〜し、ごっちん」
「プープープーぽ」
「・・・」
「・・・」
「おい、それでごまかしたつもりか?」
「・・・」
「おい、なんかしゃべれよ」
「・・・」
「おい!!いい加減しゃべらんとブチ切れるぞ!!」
「すでに切れてるぽ。電話が...」
「おっ!やっとしゃべりやがった。あのさぁ〜」
「切れてるっていってるぽ。なんでばれたぽ?なんで突っ込まないぽ」
「どうでもいいよそんなこと。それよりさぁミキ、ひまなんだよね」
「・・・」
「あらら、また、だまっちゃった」
- 136 名前:でんわ 投稿日:2005/03/07(月) 23:43
- 「おかけになった電話は電波の届かない所か電源が切れていますぽ」
「いや、いまさらいってもしょうがないだろ」
「ぽ!やっとつっこんだぽ!」
「なんなだよ!漫才するきはないぞ」
「だってひまっていったぽ」
「ひまだけどさ、だからって漫才はないだろ」
「というか後藤はひまじゃないぽ」
「5分以内に来い!!!」
「無茶苦茶だぽ!人の話ぜんぜん聞いていないぽ!!」
「聞いてるよ。たんにごっちんの意見はどうでもいいだけよ」
「あんまりだぽ」
「そんなことより、早く家でないと5分以内につかないぞ」
「誰も行くなんていってないぽ」
「だから!ごっちんの意見はどうでもいいんだよ!5分以内だ!すでに30秒たった!」
プープープープ
「あっ!!ホントに切りやがった。チクショウ!また変な飴食わしてやる!」
- 137 名前:でんわ 投稿日:2005/03/07(月) 23:43
- う〜ん、まあいいや。
やっぱ本命にいきますか。
「もしも〜し、よっちゃ〜んさ〜ん。愛しのミキだよ」
「ん?どうした」
「んも〜そっけないなぁ〜」
「ごめんごめん、みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
「よっちゃ〜んさ〜ん」
「みきちゃ〜んさ〜ん」
- 138 名前:でんわ 投稿日:2005/03/07(月) 23:44
-
「はぁはぁ、間に合ったぽ、5分以内についたぽ」
「かえれ!!!!!」
- 139 名前:パム 投稿日:2005/03/07(月) 23:44
- 終わりです。
- 140 名前:パム 投稿日:2005/03/07(月) 23:47
- たぶん今回のが一番短いというかだんだん減ってきてるような気がする。
手抜き?それとも洗練されてきた?
- 141 名前:パム 投稿日:2005/03/07(月) 23:55
- >>132 名無飼育さん
現実ではあまり絡みのない二人なのになんでだろう?
というかキャラが別ものになっちゃったみたい。
>>133 名無し飼育さん
お!!さっそく宣伝効果あった。いや〜ありがとう。
ひょっとするとあのお方に宣伝費ださにゃいかんのかなぁ〜。
>>134 名無し読者
たまらんですか、そうですか、単に手抜いてるだけかもしれないけどね。
- 142 名前:パム 投稿日:2005/03/08(火) 00:20
- あっ!ごめん。
>>134 名無し読者さんに「さん」付けるの忘れちゃった。
- 143 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/08(火) 00:27
- 宣伝費用をもらいに来ましたよ(ニヤリ
>138でめっさ笑った。その調子でどんどんやっちゃってください。
- 144 名前:亞夜☆ 投稿日:2005/03/12(土) 03:55
- めちゃめちゃ笑ぃました。ぁゃみき・ぁゃごま推しなんですが、モテ吉最高です!ごっちんカワイイ
- 145 名前:名無しよっちゃん 投稿日:2005/03/12(土) 11:41
- みきよし見たいです・・・・
- 146 名前:ミキえもん 投稿日:2005/03/16(水) 00:25
- 「何してるぽ?」
「うっさい!だまってろ!」
「おこられたぽ」
「『ぽ』いうな!」
「すまんぽ」
「・・・」
「なんかいえぽ!退屈ぽ!呼ばれて出てきた後藤をかわいがるぽ!」
「だまってろ」
「・・・」
「ふう、まっ!とりあえずここまでできればいいだろう」
「これはなんだぽ」
「ヒミツ」
「いえぽ!おしえろぽ!朝早く呼んどいて夕方まで無視しづづけるんなてひどいぽ!」
「ん?あぁ、ごめん、ごめん、いや、予想以上に時間がかかってね。とりあえず、ごっちんここに座って」
「なんだぽ。まず、説明が先ぽ」
「いいから座れ!」
「無茶苦茶ぽ!ミキティはわがままぽ!自分勝手ぽ!」
「はい、はい、すべて当たってますから、とりあえずここに座って」
「んぽー、何か危険な匂いがするぽ。」
- 147 名前:ミキえもん 投稿日:2005/03/16(水) 00:26
-
「5秒前」
「んぽ!?なんだぽ」
「4」
「ちょっちょっと待つぽ!」
「3」
「わかったぽ!わかったぽ!いうとおりにするぽ」
「2」
「数えるのやめるぽ!」
「1」
「座ったぽ!見ろぽ!」
「よし!じゃあさっそく実験はじめるとするか」
「実験ってなんだぽ!後藤はモルモットじゃないぽ!」
「はい、ごっちん、これもって」
「いやだぽ」
- 148 名前:ミキえもん 投稿日:2005/03/16(水) 00:26
-
「3秒前」
「さっきより短くなってるぽ!」
「2」
「ちょっとまてぽ!」
「1」
「もったぽ!後藤はもったぽ!」
「んで、次は...」
「その前にこれがなにか教えろぽ」
「後でわかるよ」
「後になってからじゃ遅いぽ」
「遅くないよ」
「無茶苦茶だぽ」
「無茶苦茶で結構」
「さて、これにこれを繋げて、そして、これをここにさす、さらに、こうして、こうやって...」
「何してるぽ。」
「おい!動くな!」
「また、怒られたぽ」
「あれ?おかしいな?こうするんだっけ?ん?違う、違う」
「あれ?わかんなくなっちゃった。」
「ちょっとどういうことだぽ!」
「ん?何かどこか間違ったみたい」
「じゃあ、後藤はここから離れてもいいぽ?」
「あぁ、いいよ。」
- 149 名前:ミキえもん 投稿日:2005/03/16(水) 00:27
-
「んぽ?」
「どうしたごっちん」
「動けないぽ」
「あっそう」
「『あっそう』じゃないぽ!金縛りぽ!ミキティなにしたぽ!」
「いや何も」
「うそいうなぽ!早く解くぽ!」
「解くって言われてもべつに何もしてないし」
「したぽ!後藤を動けなくしたぽ」
「そうなんだ」
「そうだぽ!」
「へぇ〜それは凄いね」
「何関心してるぽ!早くどうにかするぽ!」
「どうにかって言われても、わかんなくなっちゃたから、どうすることもできないよ」
「うそつくなぽ!もう十分ぽ!後藤が悪かったぽ、ごめんぽ、すまんぽ!」
「別に謝んなくていいよ。ごっちん何も悪くないじゃん。誰も悪くないじゃん」
「ホントにそう思ってるぽ?」
「うん」
「・・・」
- 150 名前:ミキえもん 投稿日:2005/03/16(水) 00:27
-
「どうしたごっちん?」
「後藤は友達を間違ったかもしれないぽ」
「あっそうなんだ。まあそれはどうでもいいや。とりあえず私これからバイトだから」
「ちょっと待つぽ!後藤を置いてくなぽ!」
「ん?でも遅刻すると怒られるし」
「怒られたところで逆ギレするくせに何言ってるぽ」
「あっ、いいやがった。じゃあ、今日は遅くなるからな。とりあえず自分で何とかしろ。」
「動けないのに無茶ぽ!」
「面倒な奴だな」
「ひどいぽ!あんまりだぽ!」
「じゃあ!とりあえず漏らすなよ」
「そんなことしないぽ!これを解けばすべてが解決するぽ」
「いいじゃん別に、滅多に金縛りなんてかからないよ。経験豊富な方がなにかと役に立つよ」
「金縛りが何の役に立つぽ!」
「死体の役とか」
「そんなことしないぽ!」
「じゃあ、マネキンとか」
「何でマネキンにならなきゃいけないぽ!」
「え〜ほかに何かあるかなぁ〜」
- 151 名前:ミキえもん 投稿日:2005/03/16(水) 00:28
-
「そんなことどうでもいいぽ!早く何とかするぽ」
「え〜もうごっちんがウダウダいうから時間なくなっちゃったじゃん!」
「後藤の所為じゃないぽ!」
「じゃあ誰の所為だよ」
「しっ知らないぽ」
「なんだよ、知らないのかよ。適当なこというなよ」
「ごめんぽ」
「ていうか、その手に持ってるのどっかやったらいいんじゃないの」
「だから、さっきから動けないっていってるぽ!ミキティとってぽ」
「いやだよ、それ持ったらミキが動けなくなりそうじゃん」
「やっぱ、これは金縛りの道具ぽ?」
「ん?違うよ。なんでもいうことをきく道具だよ」
- 152 名前:パム 投稿日:2005/03/16(水) 00:28
- 終わりです
- 153 名前:パム 投稿日:2005/03/16(水) 00:29
-
- 154 名前:パム 投稿日:2005/03/16(水) 00:46
- >>143 名無飼育さん
きたぁー!宣伝費はあれで満足していただけました?
>>144 亞夜☆さん
ごっちんがだんだんおかしなキャラになっていますがこれからもよろしく
>>145 名無しよっちゃんさん
僕もみきよし書きたいです。ん〜がんばってみる。もうちっとまってて
- 155 名前:名無し読者 投稿日:2005/03/16(水) 01:24
- 美貴様の傍若無人ぶりがすさまじい!
もっと見せてくれ〜〜〜〜
- 156 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/16(水) 01:27
- ミキえもん、続きが見たいぽ
- 157 名前:マキえもん 投稿日:2005/03/17(木) 19:17
- 「んぽー。こまったぽ」
「まったく動けないぽ」
「ミキティ、置いてけぼりだぽ」
「だんだんひどさが増してるぽ」
「だいだいなんでもいうことを聞くってどういうことだぽ」
「後藤をなんだと思ってるぽ!」
「いっつもそうだぽ。ミキティは無茶苦茶だぽ!」
「ジャイアン並みの強引さだぽ!」
「だいたいどこでこれを手に入れたぽ。飴といい、ミキティは怪しすぎるぽ」
「とにかくこの状況をなんとかするぽ」
「・・・」
「・・・」
「んぽぽぽー!!!」
「だめだぽ!まったくだめだぽ!動かんぽ!」
「どうするぽ」
- 158 名前:マキえもん 投稿日:2005/03/17(木) 19:17
-
「んぽ?」
「電話だぽ!電話だぽ!!よしこからの電話だぽ!!」
「さすがよしこだぽ!やっぱり親友はよしこだぽ!!」
「これで助かるぽ!」
「・・・」
「でれないぽ!まったくもって役立だつだぽ!!」
「!!」
「違うぽ!よしこのことじゃないぽ!携帯のことだぽ!!」
「切れたぽ。よしこ、ごめんぽ。後藤は今ミキティに捕らわれ中だぽ。助けてぽ」
「!!」
「そうだぽ!よしこなら絶対助けてくれるぽ!」
「突然現れて助けてくれるぽ!」
「・・・」
「だめぽ!!無理ぽ!ここはミキティんちだぽ!」
「こないぽ!絶対こないぽ!まったく持って役立だつだぽ!!」
「!!」
「違うぽ!よしこのことじゃないぽ!ミキティのことだぽ!!」
「んぽー。困ったぽ。ミキティの貧乳ぶりにも困ったぽ」
- 159 名前:マキえもん 投稿日:2005/03/17(木) 19:18
-
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「んぽー!!退屈だぽ!動けないのは意外とつらいぽ!!」
「!!」
「ドラえもんだぽ!ドラえもんが始まったぽ!」
「何気にミキティ、テレビ付けててくれてたぽ」
「意外なところで優しさを見せてくれるぽ」
「!!」
「見れないぽ!テレビは後ろだぽ!音しか聞けないぽ!」
「返って拷問だぽ!やっぱりミキティは鬼だぽ!悪魔だぽ!ジャイアンだぽ!」
「・・・」
「音が微妙に小さいぽ。聞きづらいぽ!凄い拷問だぽ!」
「・・・」
「ジャイアンは相変わらずひどいぽ、強引だぽ。」
「・・・」
「・・・」
「!!!」
「ドラちゃん何だしたぽ!!何の道具だぽ!!聞き取れなかったぽ!!」
「見えないぽ!勘弁してくれぽ!」
- 160 名前:マキえもん 投稿日:2005/03/17(木) 19:19
-
「・・・」
「んぽー。終わったぽ。拷問ドラえもんが終わったぽ」
「・・・」
「そういえばなんでドラえもんには耳がないぽ?」
「度忘れしたぽ」
「なんだっぽ?んぽー?」
「・・・」
「!!!」
「なんだぽ!ムクだぽ!ミキティのねずみだぽ」
「何してるぽ」
「!!!」
「痛いぽ!!痛いぽ!!」
「耳かじられたぽ!!」
- 161 名前:パム 投稿日:2005/03/17(木) 19:20
- 終わりです
- 162 名前:パム 投稿日:2005/03/17(木) 19:22
- 今日はさらにすんごい短いのをひとつ
- 163 名前:探さないで 投稿日:2005/03/17(木) 19:23
- 「『しばらく旅にでるぽ。探すなぽ』だぁ〜」
「なんだこれ、ていうか、なぜわざわざ人んちに書置きをしていく」
プルルルー
「おい!ごっちん」
「なんだぽ!探すなっていったぽ!」
「別に探してないよ。電話しただけだろ」
「あっ!そうだぽ。ならいいぽ」
「で、なんだぽ」
「土産は5000円以上だぞ」
- 164 名前:探さないで 投稿日:2005/03/17(木) 19:23
- 終わりです。
- 165 名前:パム 投稿日:2005/03/17(木) 19:31
- 164は名前欄間違えました。163のみです。
>>155 名無し読者
確かにここの美貴様は傍若無人ですね。
でもこんな美貴様を気に入っているんでこれからこの調子でいきますよ
>>156 名無飼育さん
続きはマキえもんになりましたけどどうでしたか。
- 166 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/17(木) 20:23
- ごっちんがたまらなく愛おしい(ノ∀`)
- 167 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/19(土) 00:50
- ごっちん可愛いよごっちん(*´∀`)
- 168 名前:真由 投稿日:2005/03/19(土) 14:44
- 後藤さんが可愛いです( *´ Д `)
- 169 名前:さみしんぼう 投稿日:2005/03/20(日) 01:16
- 「あれ〜おかしいなぁ〜」
「帰ってこないなぁ」
「どこいってるんだ」
「・・・」
プルルルー
「・・・」
「でねぇー!!!」
「何してるんだ!!バカ!!」
「・・・」
「・・・」
「ぬおーー!!つまらん!まったくもってつまらん!!」
「ちくしょう!」
プルルルー
「・・・」
「おいおいおいおいおい、どうしちゃったんだよ」
「・・・」
「あれ〜おかしいなぁ。ミキなんかしたっけ?」
「う〜ん。なにもしてないよな」
「しかしなぁ〜どうしたもんだろう」
「つまんないなぁ〜」
- 170 名前:さみしんぼう 投稿日:2005/03/20(日) 01:17
- プルルルー
「もしもしだぽ。こちらごっちんだぽ。ただいま留守だぽ」
「ごっち〜ん。どうしたぁ〜。居留守はいかんぞー。でろよ電話」
「・・・」
「切れちった」
プルルルー
「もしもしだぽ。こちらごっちんだぽ。ただいま留守だぽ」
「ごっち〜ん。お土産、別に3000円以上でいいぞ」
- 171 名前:さみしんぼう 投稿日:2005/03/20(日) 01:18
- プルルルー
「もしもしだぽ。こちらごっちんだぽ。ただいま留守だぽ」
「ごっち〜ん。なぞなぞだよ。上は大水、下は大火事、なぁんだ」
プルルルー
「もしもしだぽ。こちらごっちんだぽ。ただいま留守だぽ」
「ブッブーー!!いまどきそんな風呂あるか!!」
「じゃあ第2門!・・・う〜ん、あぁ〜ヤメヤメ。」
プルルルー
「もしもしだぽ。こちらごっちんだぽ。ただいま留守だぽ」
「ミキティーークイズ!!藤本美貴さんのデビュー曲はなんでしょう?」
プルルルー
「もしもしだぽ。こちらごっちんだぽ。ただいま留守だぽ」
「ピンポーン!!さすがごっちんよくしってるね。さすがぁ〜。」
「まぁあたって当然なんで何もあげないけどね」
- 172 名前:さみしんぼう 投稿日:2005/03/20(日) 01:18
-
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「ふう」
「さてと・・・ねるか」
- 173 名前:パム 投稿日:2005/03/20(日) 01:19
- 終わりです
- 174 名前:パム 投稿日:2005/03/20(日) 01:24
- >>166 名無飼育さん
>>167 名無飼育さん
>>168 真由さん
ちと今日はまとめて、というかごっちん人気だなぁ
ミキティ危うしというかさらにいじわるになりそうな気が・・・
- 175 名前:ごめんなさい 投稿日:2005/03/20(日) 22:34
- 「変わったピアスしてるな」
「違うぽ!これは違うぽ!」
「何が違うんだよ」
「これはあのねずみにかじられたぽ!」
「ねずみじゃねぇよバカ!!ハムスターだ!!」
「どっちでもいいぽ!あやまるぽ!」
「なんでミキがあやまるんだよ」
「飼い主の責任だぽ!!」
「ていうか、ハムスターにやられるなよ。情けないなぁ〜」
「動けなかったぽ!!ミキティの所為で動けなくなっていたところにあのねずみが噛み付いたぽ!!」
「ねずみじゃねぇっていってんだろ!!それになんでミキの所為で動けなくなるんだよ!!」
「んぽぽぽーーー!!!」
「なっなんだよ」
「もう怒ったぽ!堪忍袋のぽが切れたぽ!!!」
「うるさぁーい!!!」
「うるさくないぽ!!ゆるさんぽ!もう絶交だぽ!!」
- 176 名前:ごめんなさい 投稿日:2005/03/20(日) 22:34
- 「ふ〜ん」
「・・・んぽ?なんだぽ?」
「いいのかな〜そんなこといって」
「いいぽ!!いいぽ!!かまわんぽ!!後藤はミキティだけじゃないぽ!!」
「それはそうかも」
「んぽ!なんかむかつくぽ!なんだぽ!謝るなら今のうちだぽ!!」
「謝らないよ。謝る理由がないよ」
「んぽー!!許さんぽ!絶対に許さんぽ!!」
「別にいいけどねぇ〜」
「んぽぽぽ。なんで余裕たっぷりだぽ?」
「ふ〜ん聞きたい?」
「別にいいぽ。聞きたくないぽ。」
「いいのかなぁ〜そんなこといって」
「かまわんぽ!」
「ほーなるほどねぇ〜」
- 177 名前:ごめんなさい 投稿日:2005/03/20(日) 22:35
-
「・・・」
「ん?どうした?」
「・・・」
「おいおい、だまってちゃわからんだろ」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・教えてくれぽ」
「ん?なになに?聞こえない」
「教えてくれぽ!」
「えーどうしよっかなー」
「教えろぽ!ずるいぽ!隠し事はずるいぽ!!」
「じゃあ謝れ」
- 178 名前:ごめんなさい 投稿日:2005/03/20(日) 22:35
-
「・・・」
「ん?どうした?」
「すまんぽ」
「『ぽ』なくせ」
「ごめんなさい」
「よろしい」
「んで、その前にお土産は?」
「そんなもんないぽ!!はやく教えるぽ!」
「なんでだよ!旅行いってたんだろ!!5000円以上だぞ!!」
「察しろぽ!わかるぽ!ああいう書置きした場合どういうことかわかるぽ!」
「おぉそうだった」
「わかったぽ?」
「勝手に人んちに入るな!!」
「違うぽ!そういうことじゃないぽ!!」
- 179 名前:ごめんなさい 投稿日:2005/03/20(日) 22:36
-
「もうなんだよ、わけわからん」
「こっちだってそうだぽ」
「なんだよお互いわかってないのかよ」
「違うぽ!ミキティは無神経すぎるぽ」
「そうお?」
「そうだぽ」
「あらら、そいつはまいった」
「後藤はいつもまいっているぽ」
「そうなんだ」
「そうだぽ」
「そいつは悪かった」
「んぽ!?」
「なんだよ」
- 180 名前:ごめんなさい 投稿日:2005/03/20(日) 22:36
-
「謝ったぽ!!ミキティが謝ったぽ!」
「いや、別に謝ったっていうほどでは...」
「うれしいぽ!やったぽ!ミキティが後藤に謝ったぽ!」
「んんん?なんかムカツクな」
「やったぽ!やったぽ!ミキティが謝ったぽ!!」
「・・・」
「んぽぽぽー!!後藤の勝利だぽ!」
「ん!?なんでミキが負けるんだよ!」
「謝ったぽ!ミキティが後藤に謝ったぽ!つまり後藤の勝利だぽ!」
「その前にごっちん謝ったじゃんかよ」
「んぽ?そうだったぽ」
「じゃあミキの勝ちだな」
「んぽー。そうだぽ。後藤は負けたぽ」
「よし!それでいい!!」
- 181 名前:パム 投稿日:2005/03/20(日) 22:37
- 終わりです。
- 182 名前:パム 投稿日:2005/03/20(日) 22:47
- ここでちとまとめ
「それは...」
1.それはイエナイ >>2-12
2.それはチガウ >>18-23
3.それはヒミツ >>30-40
4.それはイワナイデ >>46-51
5.それはアリエナイ >>55-65
6.それはヤメテ >>75-85
7.それはアイ >>91-97
「ごっちんとミキティ」
1.ぬ >>124-128
2.でんわ >>135-138
3.ミキえもん >>146-151
4.マキえもん >>157-160
5.探さないで >>163
6.さみしんぼう >>169-172
7.ごめんなさい >>175-180
その他
ホームランバッター・ミキ >>104-113
思い出せない >>118-122
- 183 名前:パム 投稿日:2005/03/20(日) 22:50
- 「ごっちんとミキティ」ていうタイトルは思いっきり後付けです。
んで、「ごっちんとミキティ」は一旦終わりにして、次回から
再び「それは...」を始めます。
- 184 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/20(日) 22:59
- もぅ…すごくイイ!!(・∀・)bこの2人のやりとり見てるとニコニコしてしまいまふ
- 185 名前:それはワカル 投稿日:2005/03/23(水) 19:29
- 「みきちゃんさ〜ん。日曜日暇?デートしようよ」
「・・・」
「あれ?ダメ?なんか用事ある?」
「・・・」
「みきちゃんさん?どうした?」
「・・・」
「あれっ、ごめんね。急だったよね。じゃあまた今度」
「・・・」
「う〜ん。みきちゃんさん?」
「・・・」
「じゃあ、切るよ。またね。」
「・・・」
- 186 名前:それはワカル 投稿日:2005/03/23(水) 19:30
-
「ぬおおぉぉぉ!!!パンチー!!」
「痛いぽ!なんだぽ!」
「ごっち〜ん!!!」
「なんだぽ!」
「なんでお前がここにいる!」
「なんなんだぽ!!」
「ん?いや違う。そういうことじゃなくて、う〜んと...」
「どうしたぽ。おかしいぽ」
「え〜とですねぇ〜。よっちゃんさんからですねぇ〜」
「もったいぶるなぽ」
「え〜とですねぇ〜。なんていうのこういうの」
「なんだぽ。早くいえぽ」
「ほら、好きな人と一緒にさぁ、お買い物したり、映画見にいったり、お食事したりするの」
「わかってるくせに白々しいぽ」
- 187 名前:それはワカル 投稿日:2005/03/23(水) 19:31
- 「え〜美貴どうしようぉ〜。まいったなぁ〜。いや〜ん」
「いい加減早くいえぽ」
「え〜そんな〜恥ずかしくてミキティいえない」
「気持ち悪いぽ」
「やだぁー、ごっちん、やきもちぃ〜」
「別にそういう訳じゃないぽ」
「もうしょうがないなぁ〜。言っちゃうよ、ミキティ言っちゃうよ。怒んないでねごっちん」
「よしこからデートの誘いぽ」
「お前がいうな!!」
「なんだぽ!いい加減待ちくたびれたぽ」
「まあ、いいや、今日の美貴は機嫌がいいから」
「それはよかったぽ」
「いやーん、どうしよう」
「別にどうもすることないぽ」
「えー何着ていこうかな〜」
「よしこは何も着ていないのが一番好きだぽ」
「え!そうなの!いやーまいったなー。いきなりナイスバディーを見せることになっちゃうよ」
「・・・」
「おい!つっこめよ!」
「なんか悲しいぽ」
「そうやってすぐ人のことでネガティブになるなよ」
- 188 名前:それはワカル 投稿日:2005/03/23(水) 19:32
- 「ところでいつデートするぽ?」
「ん?日曜日」
「どこ行くぽ?」
「ん?どこだっけ?」
「どこ行くか決めてないぽ?」
「・・・」
「どうしたぽ?」
「・・・」
「ちなみに、ミキティ電話では一言も話してなかったぽ」
「・・・」
「また電話すればいいぽ」
「・・・」
「今から電話するぽ!」
「・・・」
「どうしたぽ。早くするぽ!!」
「あわわわわわぁ〜」
「どうしたぽ、しっかりするぽ」
「よっちゃんさんに行くって言ってない」
「だから早く電話するぽ」
「よっちゃんの誘い断ったみたいになってるぅ〜」
「大丈夫だぽ。よしこは別に気にしないぽ」
「それはそれでいやだ」
「早く電話するぽ、よしこのことだから別の人を誘うぽ」
「何!それはイカン!」
「電話だぽ」
「よし!」
- 189 名前:それはワカル 投稿日:2005/03/23(水) 19:33
-
「もしもし〜、よっちゃんさん、さっきはごめんね」
「ん?大丈夫だよ」
「あのね、突然だったからビックリしちゃって」
「ははっ、みきちゃんさんは可愛いなぁ〜」
「・・・」
「あれ?みきちゃんさん?」
「・・・」
「どうした?」
「・・・」
「ん?あれ?切れちゃった?」
「・・・」
「う〜ん、じゃあね。おやすみ」
「・・・」
- 190 名前:それはワカル 投稿日:2005/03/23(水) 19:36
-
「ぬおぉぉぉーー!!チョップ!!」
「痛いぽ!いい加減にするぽ!」
「ごっち〜ん!!」
「なんだぽ」
「なんでお前がここにいる!」
「まただぽ!しっかりするぽ!」
「あ゙〜〜〜」
「どうしたぽ」
「美貴、ひょっとしてダメかも」
「それは最初からわかってたぽ」
- 191 名前:パム 投稿日:2005/03/23(水) 19:37
- 終わりです。
- 192 名前:パム 投稿日:2005/03/23(水) 19:42
- というわけで「それは...」を再び始めます。
でも「ごっちんとミキティ」と変わりないような気がしてならないですけど
こんな調子でやっていきます
- 193 名前:パム 投稿日:2005/03/23(水) 19:53
- >>184 名無飼育さん
「それは...」ではあの雰囲気から離れようと思ったんですけど結局こうなってしまいました。
自分も気に入っている証拠ですね。
- 194 名前:それはヨカッタ 投稿日:2005/03/24(木) 21:40
- 「みきちゃんさん、隣座っていい?」
「???!」
「みきちゃんさん?大丈夫?」
デート?これがデート?
ううん違うこれは、この状況はそれ以上。
やばい、やばいよ。ミキティ。
しっかり!落ち着いて。
「今日は残念だったね。雨降っちゃって。まあ出かけてもいいけど、こうやって家でまったりするのもいいよね」
「う・・ん」
「みきちゃんさん、元気だしてよぉー。次はどっか行こうね」
「うん」
「う〜んと、とりあえず、借りてきたDVD見る?」
「うん」
「じゃあ、見ようか」
おお、これって、これってすごいんじゃない?
いきなりよっちゃんさんちで二人きりって、よっちゃんさんちだよ、みきんちじゃあないよ。
しかもよっちゃんさん隣に座ってるよ。
ぴったりくっついてるよ。
肩に手まわしっちゃったりするのかな。
んでもってぐっと引き寄せられて。
んでよっちゃんさんの顔が近づいてきて...
- 195 名前:それはヨカッタ 投稿日:2005/03/24(木) 21:40
- 「ぬひゃーー」
「どっどうしたの?みきちゃんさん?」
「ん?ん?なんでもないよ。はっはやくみよ?」
「うん」
「・・・」
ってこれアクションじゃん。恋愛もんじゃないのか。
まあいい、欲張りはいかん。体に悪い。
「おお!かっけぇ!!」
ん?なんだ?みてなかった?
「おお!すげぇよ。みきちゃんさん」
「すっすごいねぇ。よっちゃんさん」
「・・・」
ん?あれ?あぁ見入っちゃたよ。
いや〜しかし、こんな間近でよっちゃんさんを見れるなんて。
ぽああぁ〜ん。
- 196 名前:それはヨカッタ 投稿日:2005/03/24(木) 21:41
-
「いや〜みきちゃんさん、面白かったね」
「え!?うん!すっごい面白かった!!」
「だよねぇ〜。アチョー」
ん?イタっ!
「ホゥゥーーアチャー」
イタタ!!
「ほら!どうしたのさ、みきちゃんさん」
う〜ん、こうなるの?こうなるんだ、よっちゃんさん。
こどもなぁ〜。
イテッ!
イテテテッ!
「ほら!ほら!みきちゃんさんもこいよ!」
う〜ん、美貴こういうの苦手なんだけど...
「えい!」
「そんなの効かん!アチョー」
イタタタ!!
「・・・」
「アチョー!!」
「・・・」
「アチョー!!」
「・・・」
- 197 名前:それはヨカッタ 投稿日:2005/03/24(木) 21:42
- 「アチョー!!」
「んもー!!お前はガキか!!」
「うぅ、ごめんね。みきちゃんさん」
「!!!」
あっ!しまった!思わずいっちゃった!
どうしよう
ていうか、可愛いなぁ〜
もうどうしようぉ〜
子犬みたい
「ごめんね。みきちゃん。怒っちゃった?」
いや〜ん、もう可愛い!!
「そんなことないよ。大丈夫だよ」
「ホント?」
「うんうん、でもちょっとオイタが過ぎたかもね」
「ごめんね〜」
「ううん、大丈夫」
「じゃあ、お詫びのシルシ」
「チュッ」
- 198 名前:それはヨカッタ 投稿日:2005/03/24(木) 21:42
- 「・・・」
「みきちゃんさん?」
「・・・」
「あれ?怒っちゃった?」
「・・・」
「みきちゃんさん?戻ってきて」
「・・・」
「みきちゃんさ〜ん」
「ぬおおぉぉ!!!」
「どっどうしたの、みきちゃんさん!」
「ごっち〜ん!!やったどー!!」
それはよかったぽ
- 199 名前:パム 投稿日:2005/03/24(木) 21:43
- 終わりです。
- 200 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/25(金) 00:40
- ミキティよかったねミキティ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
- 201 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/25(金) 08:31
- (´∀`)オメデトー
- 202 名前:それはアリ 投稿日:2005/03/27(日) 02:33
- 「みきちゃんさ〜ん」
「よっちゃんさ〜ん」
「一緒にかえろ」
「うん!」
「帰るぽ」
「おまえは先に帰れ」
「なんでだぽ!後藤もよしこと一緒に帰りたいぽ!」
「空気読めバカ!」
「んぽぽ。わかったぽ」
「どうしたの、ごっちん」
「んぽ。ちょっと後藤は寄るところがあるぽ」
「そうなんだ、じゃあね。ごっちん」
「バイバイぽー」
「よし!それでこそごっちんだ!あとで何かいいのあげるからな」
「いらないぽ。さっさと帰るぽ」
- 203 名前:それはアリ 投稿日:2005/03/27(日) 02:33
- 「よっちゃんさん、今度の休みどっか行こうよ」
「ん?そうだね。どこ行こうか?」
「う〜ん、よっちゃんさんの行きたいところでいいよ」
「えーどうしよっかな〜」
「ねぇーどこ行きたい?」
「う〜ん」
美貴んち?ねぇ?そうでしょ。もう、照れちゃって可愛いなぁ〜
あっ!!いかん!片付けないと。ていうか汚してるのは美貴じゃないのにな
まあいいや、ごっちんにやらせよう
「あっ!そうだ!」
「ん?どこどこ」
「万博!」
「え゙!!」
「万博だよ!もうやってるよね」
「うん、やってるけど、遠いよ」
「そうなの?」
「そうだよ、ってどこでやってるか知ってるよね」
「うん」
- 204 名前:それはアリ 投稿日:2005/03/27(日) 02:34
- 「どこ?」
「大丈夫」
「何が?」
「場所知ってるから大丈夫」
「いや、あの〜大丈夫っていう意味がわからないんだけど」
「大丈夫。免許とったしドライブがてら行こうか!」
「え!車で行くの?」
「うん、他にどうやっていくの?」
「どうやってって新幹線とか飛行機とかがいいんじゃない?」
「えー大袈裟だなー」
「そっそうかな」
「うん!大丈夫。ナビ付いてるし」
「いやそうじゃなくて、駐車場ないと思うよ」
「そんな訳ないじゃん」
う〜ん、何かと勘違いしているようだな。でもどこと勘違いしてるんだろう?
困ったな、車ならずっと2人きりだけど名古屋まではつらいぞ
- 205 名前:それはアリ 投稿日:2005/03/27(日) 02:35
- 「どうしたの美貴ちゃん、行きたくない?」
う〜ん、困ったぞ、よっちゃんとならどこへだっていけるけど、でも車はちと勘弁してほしいな
「あれれ?ひょっとして心配してる?」
「ん!?なにが?」
「大丈夫だよ、確かに免許とったばっかだけど運転には自信があるよ」
「そう、でもさぁやっぱり最初は近場にしようよ」
「ん?そうだよ。近いとこに行くんだよね」
ん??どこだ!この辺で万博やってるとこあったっけ?モリゾウいたっけ?
困ったぞ、なんとしてでも間違いを見つけ出さないと。
「じゃあ、9時くらいに出発でいいかな」
「え!遅すぎない?」
「えーそうかなー、十分だと思うよ。」
どこだ?どこに行こうとしてるんだよっちゃんさん
9時にいって十分間に合うということはこの辺だな
- 206 名前:それはアリ 投稿日:2005/03/27(日) 02:35
- 「9時でいいよね?それとも8時半くらいにしとく?」
えーい!美貴はよっちゃんさんにすべてをささげるんだ!
これくらいどうってことない、どこだろうがついていくぞ!
「うん!わかった。じゃあ9時でいいよ。」
「うん、じゃあ9時に迎えにいくね」
「うん、わかった楽しみにしてるね」
「じゃあね、みきちゃんさん、チュ」
「・・・」
「おやすみぃー!バイバイ〜」
「・・・」
- 207 名前:それはアリ 投稿日:2005/03/27(日) 02:35
- 「ぬおぉぉ!!ごっちーん!!」
「なんだぽ」
「ついてくんな!!」
「ばれたぽ」
「ばればれだ!バカ!」
「ところでごっちん、よっちゃんさんはどこに行こうとしてるんだろうか」
「万博だぽ」
「名古屋だぞ」
「知ってるぽ」
「ここは東京だぞ」
「わかってるぽ」
「9時にいって何時に着くと思ってる」
「そんなの知らんぽ」
「う〜ん、いったとしてもすぐ帰ることになりそうだ」
「そうなったらお泊りになるぽ」
「ほぅ、それはありだな」
- 208 名前:パム 投稿日:2005/03/27(日) 02:36
- 終わりです。
- 209 名前:パム 投稿日:2005/03/27(日) 02:44
- >>200 名無飼育さん
>>201 名無飼育さん
从*VvV)ノシ<ありがとう、ミキがんばるよ!
- 210 名前:ロテ 投稿日:2005/03/27(日) 14:06
- ついてきちゃってるごっちんかわええ(*´∀`)ポワワ
よっちゃんどこ行くんだよっちゃん(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
- 211 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/27(日) 14:07
- ↑うわっ!しまった…orz
パムさん応援してます。頑張ってください…。
- 212 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:18
- 「よし!じゃあみきちゃんさん行こうか!」
「うん!」
「前よし!後ろよし!右よし!左よし!シートベルトOK!」
「OK!」
「え〜と、他になにかあったけ」
「ちょっとよっちゃんさん?何読んでるの?」
「ん?教習所の本」
「免許とったんだよね」
「取ったよ、ほら」
「おぉ!かっこいいね」
「でしょ。婦警さんも喜んでたよ」
「ん?なんだそりゃ」
「にひひ、じゃあ出発しますか」
「いざ万博へ!」
- 213 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:18
- 「出発したぽ」
「やっと動いたね」
「もう!何してたのよ」
「じゃあこっちも出発するぽ」
「うん」
「ねぇ、梨華ちゃんこのぬいぐるみ捨てていい?」
「え!だめ!ちょっと動かさないでよ!」
「だって邪魔なんだもん」
「梨華ちゃん色々もの置きすぎだぽ」
「いいの!文句いわないで!いくよ!」
「ねぇ、ごっちんお弁当作ってきてくれたよね」
「んぽ、作ったぽ。今食べるぽ?」
「うん、お腹すいちゃって」
「梨華ちゃんトランク開けてくれぽ」
「えー、ちょっと後にしてよ!今止めたら見失っちゃうよ」
「えー!お腹すいた!ごっちんのお弁当食べたい!!」
「亜弥ちゃん!ちょっとくらい我慢してよ!」
「後藤もお腹すいたぽ」
「もう、食べてきてよね」
「すまんぽ」
- 214 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:18
- 「よっちゃんさん、今、信号無視しなかった?」
「しっしてないよ!!」
「そう」
「あったり前じゃん!超安全運転だよ!」
「あ!よっちゃんさん、今のとこ右に曲がるんじゃないの?」
「ええ!!そうなの!早くいってよ!」
「えっ、だって、ナビがいってたよ」
「あれ?そうだっけ」
「もう、まあいいから、落ち着いてね」
「うん、みきちゃんさんお水ちょうだい」
「はい」
- 215 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:19
- 「わぁ!すご〜いごっちん!さすがー!」
「それほどでもないぽ」
「そんなことないよ、いただきま〜す」
「うん!おいしい」
「よかったぽ。梨華ちゃんも食べるぽ」
「今!運転中!邪魔しないで!」
「んぽ!そんな怒鳴らなくてもいいぽ」
「ったくなんだよ!前の車!ちんたら走ってんじゃないよ!!」
「んぽ!!どっどうしたぽ!梨華ちゃん怖いぽ」
「んん?もう!亜弥ちゃんがお弁当食べたいっていうから見失っちゃったじゃん!」
「ごめんね、梨華ちゃん...」
「もう!!なんだよ!あの車そんなにゆっくり走るなら歩道走れってんだ!!」
「・・・」
- 216 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:19
- 「あー!!よっちゃんさん!今のとこ右!!」
「ええ!!」
「もう!なんで右折のときだけ間違えるのよ」
「・・・」
「ん?どうしたの?よっちゃんさん」
「右折・・・」
「右折がどうしたの?」
「右折苦手なんだよね〜」
「はぁ?右に曲がるだけでしょうが!!」
「簡単にいうなよ!難しいんだぞ!向こうから来る車を掻い潜って間髪いれずにすり抜けなくちゃいけないんだ!
しかも、そのときに車の陰に隠れてるオートバイに気をつけて、それで、横断者にも気をつけて、それで・・・」
「わかったから!わかったから、よっちゃんさん大丈夫、左折で行こう!大丈夫!道はすべてにつながってるから」
「そうだよね〜」
- 217 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:20
- 「ああ!!いた!見つけた!っていうかなんでまだこんなところ走ってるの?」
「多分ご飯食べてたんだぽ」
「そうかな?」
「ていうかよっすぃ遅い!なにこれ!もう!制限速度ぴったりじゃん!おまえはおまわりっかてんだ!!」
「梨華ちゃんはハンドル握ると人が変わるタイプなんだね、ごっちん」
「そうみたいだぽ、もう二度と乗らないぽ」
「うん」
「もう!!遅い!おいていくよ!」
「それじゃ意味ないぽ!!」
- 218 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:20
- 「ん?なんか今もの凄いスピードでものすごいピンクが飛んでったぞ」
「危ないな〜、ああいうのが事故るんだよ」
「そうだね、その点よっちゃんさんは安全運転だね」
「もちろんだよ!みきちゃんさん乗せてるのに危険なことできないよ」
「いや〜ん、よっちゃんさん素敵!!」
「そう?おっとここで左折」
う〜ん、あとは基本的なドライブテクニックがあれば・・・
てか、意外だな〜、よっちゃんさんなら飛ばすと思ったんだけどな
- 219 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:20
- 「んぽぽ!!危ないぽ!危ないぽ!ここは高速じゃないぽ!」
「大丈夫だよ!道路は車しか走らないんだから!!」
「だからこそ危ないぽ!!」
「もう!ごっちん黙ってて!」
「黙っていられるならそうしたいぽ」
「あれ〜?ねぇごっちん、お醤油は?」
「んぽ?入ってないぽ?」
「うん、ないよ」
「んぽぽ、忘れたぽ?」
「みたいだね、ちょっと梨華ちゃん適当なところでコンビニよって」
「もう、うるさい!あとで醤油飲めばいいじゃん!!」
「・・・」
- 220 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:20
- 「よっちゃんさん、もうすぐ高速にのるけど大丈夫だよね」
「大丈夫だよ、意外に高速のほうが安全なんだよ。なんてたってまっすぐだからね」
「あぁそうだね、そうだよね」
「よし!高速に乗っちゃえばこっちのもんだ!すぐ着くぞー!!」
あ!そういえばナビってホントに万博になってるんだよね。
名古屋だよね、う〜ん、美貴、機械苦手だからわからないけど大丈夫だよね?よっちゃんさん
- 221 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:21
- 「スピード出しすぎだぽ!!」
「何いってるのごっちん!ここでスピード出さないで高速道路といえるの!!」
「でも、出しすぎだぽ」
「大丈夫!!ぶつからなければいいだけなんだから」
「ミキティ以上の無茶苦茶三昧だぽ」
「ねぇごっちん、お茶ないの?」
「んぽ?そうだったぽ、トランクの中だったぽ」
「ねぇ梨華ちゃんお茶出したいからちょっと止まってくれる?」
「もう!さっきから何よ!止まれるわけないじゃん!血でも飲んでろ!!」
「・・・」
- 222 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:21
- 「ん?ちょっちょっとよっちゃんさん!!どこ!どこに行こうとしてるの!」
「ん?万博だよ!」
「ええ!!だって今、埼玉って書いてあったよ」
「うん、そうだね」
「いや、そうだねってよっちゃんさん万博どこでやってるか知ってるよね」
「知ってるよ、大丈夫だよ。みきちゃんさん安心して、眠たかったら寝てもいいよ」
「いや、めっちゃ目が冴えてるんですけど」
「あぁそうじゃあ楽しくいこうよ」
ええい!!もうやけだ!最初からわかっていたじゃないか!
大丈夫!よっちゃんさんと一緒なら大丈夫!
- 223 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:22
- 「んぽー、梨華ちゃんちょっとサービスエリアによってほしいぽ」
「えっ!なんでよ、物凄く調子いいんだから邪魔しないでよ!」
「んぽートイレ行きたいぽ」
「んもー、しょうがないなぁー」
- 224 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:22
- 「ちょっと休憩しようか」
「うん」
「いや〜いい天気だね」
「そうだね」
「あと、1時間くらいでつくね」
「そうなの?」
「そうだよ」
「どこに?」
「万博に」
「あの〜よっちゃんさん?もう一度聞くけど万博ってどこでやってるかしってるよね」
「うん知ってる」
「そうじゃなくて、場所!場所を答えて!」
「え!!」
「え!!じゃないよぉ〜。ひょっとして知らないの?」
「しっ知ってるよ!バカにしないでよね!みきちゃんさん!!」
「ごめん、でも方向違うような気がするんだよね」
「そっそうかな〜、でも名古屋ってたしかあっちだよね」
あ゙ーーー違う!!やっぱり間違ってた!なんてこった!
もうだめだ。ムリだ。あきらめよう。別にいいじゃないか
- 225 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:23
- 「あ〜生き返った、もうずっとのどカラカラだったんだよ」
「もういいでしょ、早くのってすぐ行くわよ!!」
「え〜もうちょっとゆっくりしようよ」
「何いってるの!早くしないとよっすぃ達に先越されちゃうよ」
「別に競争してるわけじゃないよぉ〜」
「いいから!さあのって」
「んも〜」
「よし!いいね!いくよ」
- 226 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:23
- 「よっちゃんさ〜ん、元気出してよ〜」
「うぅ、ごめんねぇ〜みきちゃんさん」
「いいって、ね、せっかくだからこの辺で何かおいしいものでも食べにいこうよ」
「うぅ、マンモス見たかったよ〜」
「大丈夫、9月までやってるからね、今度行こう」
「う〜マンモス〜」
「もう、よっちゃんさ〜ん、ねぇ元気だしてよ〜」
「うぇ〜ん、マンモス〜」
はあ、まいったな〜、よっちゃんさんってこんなんだっけ?
- 227 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:23
- 「あれ!!」
「何よ!亜弥ちゃん!大声だして、びっくりするじゃない!」
「ごっちんがいない!!」
「え!!そうなの!もう何やってるのよ!」
「どうする、戻る?」
「えーもう、なんで早く気が付かないのよ!」
「だって〜梨華ちゃんが急かしたじゃん」
「なにそれ!人の所為にしないでよね」
「いいから、早く戻ろう」
- 228 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:23
- 「あぁ〜単なるドライブになっちゃったね、みきちゃんさん、ごめんね」
「ううんいいよ、楽しかったもん」
「そうお?」
「うん、気にしないで、ゴールデンウィークに行こうよ」
「うん!そうだね。」
- 229 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:24
- 「あれ〜ごっち〜ん」
「もう!なんで携帯、車に置いて行くのよ!」
「どうしようっか梨華ちゃん」
「もう知らない!帰ろう!!」
「ええ!!ちょっとひどくない!」
「大丈夫!ごっちんならなんとかなるから!」
- 230 名前:それはモリゾウ 投稿日:2005/03/28(月) 02:24
-
「んぽ!マンモスだぽ!!でっかいぽ!かっけーぽ!!」
「んぽぽー!!ムックだぽ!!ムックだぽ!!がちゃぴんどこだぽ!」
「それはモリゾウだよ」
- 231 名前:パム 投稿日:2005/03/28(月) 02:25
- 終わりです。
- 232 名前:パム 投稿日:2005/03/28(月) 02:32
- よっすぃの行き先を期待してた方すんません
単にこのオチにしたかっただけです
しかも長くなってしまった
- 233 名前:パム 投稿日:2005/03/28(月) 02:34
- >>210-211 名無飼育さん
あらら、このスレで一番面白いっすよ、あなたが
- 234 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/28(月) 10:43
- 飲んどけってあんた・・・。
ハンドル握る二人に大いに笑わせてもらいました。
パムさん、あなた、面白すぎるよww
あと、あの人も!ね!w
- 235 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/29(火) 06:33
- ハンドル握ると人が変わるあのお方・・大変ツボでございます。
今回は笑わないように読んでみようと思いましたが醤油飲めで吹きました。
ご馳走様でした
- 236 名前:それはナイ 投稿日:2005/04/02(土) 01:36
- 「なんだそのぬいぐるみは」
「ムックだぽ!」
「モリゾウだろ」
「そうだったぽ」
「で、どうしたんだ。万博にいけなかった美貴たちへのあてつけか?」
「別にそういうことじゃないぽ」
「ふ〜ん、というか万博いったのか?」
「楽しかったぽ!面白かったぽ!」
「ふ〜ん」
「マンモスすごっかたぽ!でっかいぽ!」
「むっ!!」
「んぽーあれは絶対見るべきだぽ!」
「おい!やめろ!」
「なんだぽ!聞いてきたのはそっちだぽ!」
「とにかくやめろ!その話はよっちゃんさんの前では絶対するなよ。いいな」
「んぽ、わかったぽ」
- 237 名前:それはナイ 投稿日:2005/04/02(土) 01:37
- 「ふーしかしまいったよ。」
「なにがだぽ?」
「あれだな、よっちゃんさんってふたりっきりになると甘えるんだな」
「んぽ?そうぽ?」
「うん、そうだよ。別に悪くないけどな、むしろ可愛いし、でもなんか意外だったよ」
「んぽ?後藤のときはそんなことはなかったぽ」
「あれ?そうなんだ」
「私のときもそうだよ・・・」
「うわっ!!なんだよ!いたのかよ梨華ちゃん!ていうかなんでそんな隅っこに座ってるんだよ。」
「別に・・・」
「亜弥ちゃんもどうしたんだよ。暗い顔して、らしくないなー」
「ほっとくぽ!!」
「おお!どうしたごっちん珍しく強気だな」
「あんな薄情者ほっとくぽ」
「薄情者なんだ、ふ〜ん、何があったかしらないけどね。美貴に面倒は持ち込まないでよ」
「んぽぽ!ミキティも薄情者だぽ!」
「今ごろ気付いたのか!バカ!!」
「んぽっ!!」
- 238 名前:それはナイ 投稿日:2005/04/02(土) 01:39
- 「どうでもいいから、それよりよっちゃんさんだよ。ひょっとして美貴だけに甘えてくるのかな?それって何?愛されてるの?」
「怖がられているぽ」
「そんなわけないだろ!」
「岡パイとはどうなったぽ?」
「なんだよいきなり、知らないよ!搾乳が終わったんじゃねぇの」
「んぽ。ひどい言い様だぽ」
「なんかねぇ。ひーちゃんの浮気がばれて別れちゃったみたい」
「ほう、よっちゃんさんを振るとはいい度胸してるな」
「んぽぽー!!」
「おいおいごっちん何怒ってんだよ。それより亜弥ちゃんそんなとこいないでこっちおいでよ」
「来なくていいぽ!!しっしだぽ!!」
「黙れ!ここは美貴んちだ!ほら亜弥ちゃん」
「うぇ〜ん、ごめんねぇごっちん」
- 239 名前:それはナイ 投稿日:2005/04/02(土) 01:40
- 「知らんぽ!まっつーも梨華ちゃんももう知らんぽ、絶交だぽ」
「はいはい絶交ね。でもさあ、浮気相手ってさぁ亜弥ちゃんじゃないの?」
「そうだよ」
「あらら」
「んぽぽ!!ひどい奴だぽ!まっつーはひどい奴だぽ!!」
「黙れ!!亜弥ちゃんを悪くいうな!」
「んぽーなんで後藤が怒られるぽ」
- 240 名前:それはナイ 投稿日:2005/04/02(土) 01:40
- 「ったくもーなんだよ、何があったんだよ」
「よく聞いてくれたぽ!このふたり後藤を置いてけぼりしたぽ!」
「ふ〜ん、で?」
「ふ〜んじゃないぽ!ひどすぎるぽ!哀しかったぽ!」
「ふ〜ん、でも結局一緒に万博いったんだろ」
「行かなかったぽ!戻ってこなかったぽ!後藤一人でいったぽ!」
「どうやって」
「ちょうど万博に行く人がいたから乗っけてってもらったぽ」
「危ないことするな〜」
「大丈夫だぽ、そこのふたりよりは全然いい人だったぽ」
「はあ、もういいだろ、ごっちん許してやれよ。」
「許さんぽ!」
- 241 名前:それはナイ 投稿日:2005/04/02(土) 01:41
- 「だいたいごっちんがトイレからすぐに戻ってこないのがいけないじゃん」
「なんだぽ!逆ギレだぽ!ちょっと待ってくれればいいだけだぽ!」
「なんだごっちんでっかいのしてたのか」
「そんなことはどっちでもいいぽ!」
「梨華ちゃんがね、なぜか急いでたんだよ」
「ひどい亜弥ちゃん!私ひとりの所為にしようとしてる!」
「だってそうじゃん!私はもうちょっとゆっくりしようよっていったじゃん!」
「何よそれ!だって急がないとよっすぃ〜達に先越されちゃうじゃん」
「ちょ、ちょっと梨華ちゃん」
「何よ!私は悪くないもん!」
「おい」
「だいたい梨華ちゃんの運転は危険すぎるぽ!それによしこの車はすでに追い越していたぽ」
「ちょ、ちょっとごっちんも」
「おい」
「それはよっすぃがちんたら走ってるのがいけないの!」
「おーい!!」
- 242 名前:それはナイ 投稿日:2005/04/02(土) 01:42
- 「なんだぽ」
「おまえらひょっとして美貴達の後つけてたのか?」
「んぽ!!」
「そ、そんなんことないよ、美貴ちゃん、偶然だよ偶然」
「ほー偶然って、ごっちん知ってただろう!!」
「んぽ!後藤が言い出したわけじゃないぽ!梨華ちゃんが言い出したぽ!」
「ごっちん!何言い出すのよ!」
- 243 名前:それはナイ 投稿日:2005/04/02(土) 01:43
- 「はいはい、もういいよ別に後つけようがごっちん置いて行こうが」
「よくないぽ」
「いいんだよ!もう仲直りしろ!バカ!!」
「よくないぽ!許さんぽ!!」
「あ゙〜ん?いい加減にしろよごっちん!駄々こねるなよ!」
「こねてないぽ!寂しかったぽ!裏切られたぽ!」
「大袈裟だよ、もう、なんだよどうしたら許すんだよ」
「んぽー?どうするぽ?」
「聞くなよ」
「んぽぽ、そういわれると困るぽ」
「じゃあ許してやれよ」
「それはダメだぽ!」
「はぁ〜面倒くさいな」
「そんなことないぽ!ミキティも協力するぽ!」
「ん?じゃあ、梨華ちゃんに亜弥ちゃん、ごっちんの代わりに美貴が許すよ」
「そういう協力じゃないぽ!!」
「いいんだよ!もうバカ!いい加減にしないと怒るぞ!」
「すでに怒ってるぽ」
「んんん!?じゃあごっちんとは絶交だ!!」
「それはないぽぉ〜」
- 244 名前:パム 投稿日:2005/04/02(土) 01:43
- 終わりです。
- 245 名前:パム 投稿日:2005/04/02(土) 01:51
- >>234 名無飼育さん
いやいやそれほどでも〜あの人にはかないませんよ
>>235 名無飼育さん
笑わないようにってw
ひょっとして挑まれてる?
お粗末様でした
- 246 名前:あの人 投稿日:2005/04/03(日) 02:01
- 寝る前に来てみたらこんなに更新があったとは…。
マンモス、なるほど。そういう意味だったのかw
いま気づいたけどこれってなにげにごっちんが主や(ry
二回分を堪能しました。すっげ笑ったぽw
- 247 名前:それはムナシイ 投稿日:2005/04/05(火) 02:46
- 「しかし、まあ飽きずに同じもの食うな」
「んぽ、おいしいぽ」
「そうなのか」
「ミキティも食べるぽ?」
「いや、いい服汚れるだろ」
「そんなことないぽ」
「いやいやめっちゃ汚れてるよ」
「んぽ?んぽぽ!!どうするぽ!!」
「知るかよ」
「お気にだぽ!」
「知るかよ」
「なんでもっと早く言わないぽ!」
「知るかよ」
- 248 名前:それはムナシイ 投稿日:2005/04/05(火) 02:46
- 「ひどいぽ!!」
「あ゙!!ちっと黙れバカ!!」
「どうしたぽ」
「なんなんだ、どうしてだ?」
「どうしたぽ?」
「ほれ、あれ」
「んぽ?よしこだぽ」
「その隣」
「誰だぽ?」
「知らないよ」
「う〜ん誰だ、美貴という人がいながら何故他の女と飯を食う」
「別にミキティがいなくてもよしこはご飯食べるぽ」
「そういうことを言ってるんじゃないだろ」
「判ってるぽ」
「ホントか〜?」
- 249 名前:それはムナシイ 投稿日:2005/04/05(火) 02:47
- 「んぽ。多分あれは新入生だぽ」
「あぁ。って早っ!!手出すの早っ!!」
「さすがよしこだぽ」
「さすがだけどさぁ〜。ちょっとひどくないかい?」
「何がだぽ?」
「美貴という恋人が居ながらだよ。こうあっちこっち手を出すのはいかがなものかと」
「もうミキティはよしこの恋人じゃないぽ」
「何いってんのごっちん」
「ミキティこそ何いってるぽ」
「そうなの?」
「そうだぽ」
「まったくごっちんは冗談やめてよ」
「冗談いってるのはミキティのほうだぽ」
「おいおいやめてくれよ。いつ別れたんだよ」
「期限切れだぽ」
「何の?」
「あれだぽ」
「ひょっとしてあれか?」
「そうだぽ」
「短すぎないかい?」
- 250 名前:それはムナシイ 投稿日:2005/04/05(火) 02:47
- 「ちょうどいいぽ」
「そうお?」
「んぽ」
「え〜2週間だよ」
「ちょうどいいぽ」
「ホントに?」
「んぽ」
「あらら」
「んぽぽ」
「早いね」
「早いぽ」
「乳がなんぼのもんじゃい!!って言いたいですよ」
「んぽ!!びっくりだぽ!!」
「あ゙ーー早すぎる。マジでー?」
「マジだぽ」
- 251 名前:それはムナシイ 投稿日:2005/04/05(火) 02:48
- 「うっそだー」
「うそじゃないぽ」
「本人に確かめてくる」
「やめるぽ」
「止めるな!」
「じゃあ行ってらっしゃいぽ」
「え?あぁ、行ってきます」
(んぽ〜いつも可哀想なミキティだぽ)
(しかし、よしこは手が早いぽ)
(そんなことよりこの服どうするぽ)
(高かったぽ、ショックだぽ)
(でもこれはやめられないぽ)
(こまったぽ)
「乳がなんぼのもんじゃい!!」
(それは自分がむなしくなるだけだぽ)
- 252 名前:パム 投稿日:2005/04/05(火) 02:49
- 終わりです。
- 253 名前:パム 投稿日:2005/04/05(火) 02:52
- >>246 あの人さん
そうマンモスはそういこと。本人の置くわけにはいかないからね。
それとごっちんね。自分もそう思う。
- 254 名前:それはコイ 投稿日:2005/04/06(水) 02:46
- 「はぁ〜ごっちんどうしよう」
「しっかりするぽ」
「そんなこといっても」
「んぽ〜」
「みきちゃんさん怒らせちゃった」
「気にするなぽ」
「でも〜」
「んぽ〜」
「んぽ〜」
「真似するなぽ」
「んぽ」
(よっちゃんさんが美貴のうちにいる!!)
「ごっちん、何があったの?」
「ひーちゃんの『ぽ』も可愛いよ」
- 255 名前:それはコイ 投稿日:2005/04/06(水) 02:46
- 「みきちゃんさんって可愛いよね」
「そうぉ〜ぽ?」
「うん、いつもニコニコしてて可愛いよ」
「ニヤニヤだぽ」
「ニヤニヤ?」
「そうだぽ」
「何かそれだと下心ありそうな感じだね」
「ありまくりだぽ」
「そうなの?」
「よしこ以上だぽ」
「そっそうなんだ」
(よっちゃんさんが可愛いっていった!!)
「ごっちん、美貴ちゃんに怒られるよ」
「ひーちゃんはオープンだもんね」
- 256 名前:それはコイ 投稿日:2005/04/06(水) 02:47
- 「そういえば万博始まったね」
「いったぽ」
「えっ!!行ったの?」
「一人でいったぽ」
「すごい!!どうだった?」
「マンモス見たぽ」
「見たの?どうだった?」
「大きかったぽ。かっけーぽ」
「かっけぇーんだ!!」
「かっけぇーぽ」
「いいなぁ〜。行きたいなぁ〜」
「ミキティと行けばいいぽ」
「うん、ゴールデンウィークに行く約束したんだけどね」
「行けばいいぽ」
「一緒に行ってくれるかなぁ〜」
「置いてけぼりにしなければ大丈夫だぽ」
「どういうこと?」
(よっちゃんさんと一緒のゴールデンウィーク♪)
「ごっちん、もう許してくれたんじゃないの!!」
「ひーちゃん、私も一緒に行きた〜い」
- 257 名前:それはコイ 投稿日:2005/04/06(水) 02:47
- 「そうだ、一緒にいたのって妹なんだけど」
「んぽ?」
「あのときに一緒にいた人」
「妹ぽ?」
「そうだよ、妹。今年から同じ大学に通うの」
「んぽ」
「みきちゃんさん勘違いしちゃったみたいだね」
「仕方がないぽ」
「なんで?」
「よしこと一緒にいれば勘違いされるぽ」
「そうなんだ」
「気をつけるぽ」
「うん」
(いもうと?ごっちんどういうことだ?)
「ごっちん、よっすぃの妹って知らなかったけ?」
「ひーちゃん、妹さんにお姉ちゃんが増えるよって言っておいてね」
- 258 名前:それはコイ 投稿日:2005/04/06(水) 02:48
- 「あれ?そうだよ、ごっちん会ったことあるよね」
「んぽ?」
「うちの妹、あいぼん」
「あるぽ」
「みきちゃんさんと一緒にいたよね」
「いたぽ」
「なんで言ってくれなかったの?」
「んぽ?」
「『んぽ?』じゃなくて!!ごっちんがあそこでいってくれればこんなことにならなかったのにぃ〜」
「ごめんぽ」
「まあ〜もう過ぎたことはいいや」
「元気だすぽ」
「はぁ〜もうなんなんだよ!もうわかんないよ!初めてだよこんな気持ち!」
「よしこ・・・」
- 259 名前:それはコイ 投稿日:2005/04/06(水) 02:48
- 「もう!ごっち〜ん、心が痛いよ〜」
「よしこ落ち着くぽ」
「落ち着いてられないよ。みきちゃんさんと出会ったときからおかしいんだよぉ〜」
「わかるぽ、よしこの気持ちはよくわかるぽ」
「何だよ」
「それは・・・」
「なんだよ!!」
「それは恋」
(ん!?ちょ、ちょっとまて。ごっちん・・・)
「もったいぶるなよ、ごっちん」
「だぁー!!お前がいうなー!!」
「それは恋だぽ、恋煩いだぽ」
- 260 名前:パム 投稿日:2005/04/06(水) 02:50
- 「それは...」終わりです。
- 261 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/06(水) 16:47
- お疲れ様です。とても楽しく読ませていただきました。
- 262 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/06(水) 23:18
- ごっちんが食べてたのはもしやまさかあの(ry
終わってしまったのですかー。残念ですがお疲れ様です。
また作者さんの話が読めることを期待してるぽ。
- 263 名前:ワナミキ 投稿日:2005/04/07(木) 01:57
- 「肉、肉」
「野菜ぽ」
「肉、肉」
「野菜ぽ」
「肉、肉」
「ちょっとまつぽ!!」
「なんだよ」
「野菜ばっかだぽ!肉食べたいぽ!」
「ん?ごっちんの意見はどうでもいんだよ」
「まただぽ!ひどすぎるぽ!」
「違うよ。そうじゃなくてさ、これは練習なんだよ」
「焼肉が何の練習になるぽ?」
「よっちゃんとの焼肉デートの予行演習なんだよ」
「つまり後藤はよしこの役ぽ?」
「ん!?なんでお前がよっちゃんになるんだ!!」
「じゃあ、ミキティがよしこ役ぽ?」
「違うよ。そしたら、ごっちんとよっちゃんのデートになるじゃんか」
「じゃあ誰がよしこの役をやるぽ?」
「あぁ〜そうだな、チッ、しゃあない、ごっちんでいいよ」
「ほかにいないぽ」
- 264 名前:ワナミキ 投稿日:2005/04/07(木) 01:57
- 「とりあえず、『ぽ』はやめろよ。よっちゃんそんなへんな言葉使わないからな」
「・・・」
「おい、なんだよ。しゃべらんつもりか」
「・・・みきちゃんさん。今日は誘ってくれてありがとう。」
「・・・」
「どうだぽ。にてるぽ」
「みきちゃんさん。どうしたんだい。」
「やめろバカ!!気持ち悪い!!」
「でも練習にならないぽ」
「むむっ。しゃあない。でもあんまり真似しなくていいぞ。なんかヤダ」
「細かいこと気にするなよ。みきちゃんさ〜ん」
「う〜ん・・・やりずらい」
「どうしたんだいみきちゃんさん。よっちゃんさんって呼んでごらん」
「よ、よっちゃんさ〜ん」
「えー、愛が感じられないな。よしこショック。帰ろうかなぁ〜」
「おい!ちょっとまて」
「あらら、みきちゃんさん、言葉使いが悪いよ」
「む!」
「練習だぽ」
- 265 名前:ワナミキ 投稿日:2005/04/07(木) 01:58
- 「ごめ〜ん、よっちゃんさん。いっつもごっちんと喋ってるからうつちゃって」
「ごっちんはそんな言葉使いしないよ」
「いやいやするんだよ、実は」
「しないぽ!しないぽ!後藤は上品な子だぽ!」
「よくいうよ。この間めっちゃカレーうどん飛ばしてただろうが!!」
「あれは飛ばして食べるものだぽ!!」
「そんなわけないだろ!!おかげでくまがカレー臭くなったぞ!!」
「カレー好きにはたまらんぽ」
「カレー好きじゃないし、仮に好きでもくまにカレーのにおいはいらん」
「だいたい学校にくま連れてくるほうが悪いぽ」
「ああいえばこういうなお前はいつも」
「そんなことないぽ」
「何が『そんなことないぽ』だ、バカ。いい加減やめろよ〜」
「なんでだぽ?」
「こっちまでバカだと思われるじゃんか」
「んぽー、ミキティは世間体を気にしすぎだぽ」
「世間体なのかこれも?」
「そうだぽ」
- 266 名前:ワナミキ 投稿日:2005/04/07(木) 01:58
- 「ふ〜ん、まあでも気になるな。私の友達は常に上品であってほしいよ」
「だから後藤は上品な子だぽ!!」
「んもー!!腹立つなー」
「なんだぽ!ミキティはいっつもそうだぽ」
「何がだよ」
「いっつも後藤を見下してるぽ」
「それが何か問題でもあるのか」
「んぽ〜、帰るぽ。」
「なんでだよ、食ってけよ」
「どうせ野菜だけだぽ」
「ほらほらお肉だよ、ごっちん」
「んぽ、でもよしこはお肉食べれないぽ」
「もういいよ別に練習は、だいたいこんなの練習する必要ないだろ」
「んぽ?何かひっかかるぽ、でも頂くぽ」
- 267 名前:ワナミキ 投稿日:2005/04/07(木) 01:59
- 「んぽー!!おいしいぽ」
「おい!!てめぇ!!何、人の食ってんだよ!!」
「痛いぽ!!叩くなぽ!」
「ったくもー。これはミキのだろ」
「んぽ、4皿もあるぽ、1皿は後藤の分だぽ」
「違うよ、全部ミキのだよ、食いたきゃ頼めよ」
「あっ!これ一つ頂戴」
「んぽぽ!!これは後藤のだぽ!頼めぽ!!」
「いいじゃんかよ〜、一つだけだよ」
「んぽ〜、一つだけだぽ」
「うん、うん、あっ!うめぇなこれ、もう一つ」
「んぽー!頼めぽ!!」
「後で頼むよ」
「ほんとぽ?」
「ほんとっていうかミキの領域に入るなよ」
「どうでもいいぽ」
「よくないよ」
「わがままだぽ」
- 268 名前:ワナミキ 投稿日:2005/04/07(木) 02:00
- 「っておい!勝手に人のひっくり返すな!!」
「もう焼けてるぽ!!」
「はぁ?お前の焼き加減の肉なんか食えるかよ」
「焼き過ぎだぽ」
「そんなことないよ」
「んぽ〜」
「ほらもうごっちんがごちゃごちゃいうから焦げちゃったじゃん」
「わがままだぽ」
「はいはい。ていうかもうお腹いっぱい」
「いっぱい、いっぱいぽ」
「んじゃ、よろしく」
- 269 名前:ワナミキ 投稿日:2005/04/07(木) 02:00
- 「何ぽ?」
「お会計」
「んぽ?」
「よっちゃんさんなら奢ってくれるよ」
「よしこじゃないぽ」
「なんだよ、練習をぶち壊すきか?」
「もうやめたぽ」
「やめてないよ。ね。よっちゃんさん」
「奢るふりでいいぽ」
「だめだよ」
「なんでぽ?」
「だってお金もってないもん」
「んぽぽーー!!始めからそのつもりだったぽ!!」
「今ごろ気付いたかバカ!!」
(いつか仕返ししてやるぽ)
「ん?何何?」
「なんでもないぽ。貸しだぽ」
「返さないよ」
- 270 名前:パム 投稿日:2005/04/07(木) 02:01
- 終わりです。
- 271 名前:パム 投稿日:2005/04/07(木) 02:02
- ちゅうわけでまた「ごっちんとミキティ」をはじめます
- 272 名前:パム 投稿日:2005/04/07(木) 02:04
- >>261 名無飼育さん
読んでいただきありがとうございます
>>262 名無飼育さん
そうです。あれです。というか「ワナミキ」ではっきり出してますけどね
- 273 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/07(木) 20:23
- もうおまいらくっついちゃえよwマジ今回も笑わさせてもらいますた
- 274 名前:みきみき 投稿日:2005/04/07(木) 21:04
- みきチャン怖いぽ。。
更新待ってます
- 275 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/07(木) 21:54
- カレー臭いくまさん(・∀・)イイ!
タイトル、ニヤけますたw
- 276 名前:使いこなす 投稿日:2005/04/08(金) 01:13
- 「違うぽ、そこじゃないぽ」
「だぁー!!うるさい、邪魔するな」
「んぽぽ、違うって言ってるぽ」
「はいはいっと、え〜と次は・・・」
「いらいらするぽ」
「じゃあ見るなよ」
「そうするぽ」
「え〜と、qはどこだ?どこだ、どこだぁー!!」
「左上だぽ」
「わかってるって」
「ん〜となんだこの記号?」
「なんだぽ」
「うるさい」
「んぽ!!もういいぽ!!」
「いいっていってんじゃん」
「んぽ〜」
- 277 名前:使いこなす 投稿日:2005/04/08(金) 01:13
- 「えーっとふにゃっとなってる記号はどこかなー」
「・・・」
「ふにゃっとなってる記号はどこかなー!!」
「わからんぽ」
「んんー」
「からみたいなやつはどこかなー!!」
「マイナスのとなりだぽ」
「マイナス?マイナスの隣には何もないぞ」
「テンキーじゃないぽ」
「天気?」
「ゼロの二つとなりだぽ」
「ん?これか?」
「違うじゃんか!!カクってなってるじゃんか」
「シフトも一緒に押すぽ」
「なんだシフトって」
「後藤がやるぽ」
「いいの!!」
「んぽ〜」
- 278 名前:使いこなす 投稿日:2005/04/08(金) 01:14
- 「どれかなーシフトはどれかなー」
「・・・」
「ど れ か な ぁ ー!!」
「ここだぽ」
「知ってるよ」
「意地っ張りだぽ」
「ん〜まだあるのかよ面倒くせぇなー」
「慣れれば簡単だぽ」
「黙れ」
「んぽ〜」
- 279 名前:使いこなす 投稿日:2005/04/08(金) 01:14
- 「んで、ここをクリックする・・・」
「あれ?」
「おぉ、おおおぉぉーー」
「どうしたぽ」
「なんか凄いことになってる」
「んぽ?」
「んぽぽ!!ウィルスだぽ!」
「ほうこれが噂のウィルスか」
「関心してる場合じゃないぽ」
「どうすればいいんだ」
「貸すぽ」
「ああ」
「んぽぽい!!」
「ほう、ごっちんすげぇなー」
「まかせるぽ」
「そうだな」
「ぽい、ぽい、ぽい、ぽ」
「ほぉ〜」
- 280 名前:使いこなす 投稿日:2005/04/08(金) 01:15
- 「使い初めですぐウィルスにかかるのも珍しいぽ」
「ごっちんの所為だな」
「なんでそうなるぽ」
「そういうもんだよ」
「無茶苦茶だぽ」
「いいから直してよ」
「んぽ〜、人使い荒いぽ」
「いいじゃん、早く」
「今時これぐらい使いこなせないとだめだぽ」
「そうだな」
「これでいいぽ」
「せっかくだからそのまま続けてよ」
「わかったぽ」
- 281 名前:使いこなす 投稿日:2005/04/08(金) 01:15
- 「んで、そこのCD全部やっといて」
「んぽ〜、それぐらいは自分でやるぽ」
「わかんないもん」
「教えてやるぽ」
「ん?いいよどうせわかんないから」
「しょうがないぽ」
「ありがとうごっちん」
「こんな便利なもの使えないと損するぽ」
「大丈夫、ミキはごっちん使いこなせてるから」
- 282 名前:パム 投稿日:2005/04/08(金) 01:16
- 終わりです。
- 283 名前:パム 投稿日:2005/04/08(金) 01:26
- >>273 名無飼育さん
くっつけちゃおうか?いやいやそれは。まあ付かず離れずの関係でいきます
>>274 みきみきさん
でもそんなミキティといつも一緒にいるごっちんなんですよね。不思議だ。
>>275 名無飼育さん
色々と使っちゃいましたw
- 284 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/08(金) 17:54
- 今回も良かったです。
こんな雰囲気もアリかなと。
- 285 名前:みきみき 投稿日:2005/04/08(金) 22:18
- 美貴ちゃんおもろい!ごっちん最高♪
ヤバイねこの二人
- 286 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/08(金) 23:24
- 毎回笑いながら読んでます。
いつもながら藤本さんが面白すぎです
- 287 名前:ミキえもん来襲 投稿日:2005/04/09(土) 02:17
- 「ごっちん、そこの袋の中のもの出して」
「んぽ?これぽ?」
「そうそう」
「なんだぽ」
「いいから」
「んぽ?ビー玉だぽ」
「違うんだなそれが」
「なんだぽ」
「まあ、説明はあとにして、ごっちん、とりあえずそのビー玉らしきものを両手に1個づつ持って」
「いやだぽ」
「持てよ!!」
「いやだぽ!!この前ひどい目にあったぽ!!」
「今回のは大丈夫だって」
「うそくなぽ」
「ほんとだよ」
- 288 名前:ミキえもん来襲 投稿日:2005/04/09(土) 02:17
- 「試したぽ?」
「これから試すんじゃん」
「やめぽ!やめぽ!」
「なんだよ!大丈夫だって、この前みたいにはならないって」
「やだぽ!!絶対やらないぽ」
「1秒前」
「んぽ?」
「0」
「痛いぽ!!叩くなぽ!!」
「ほら!!早くもつ」
「んぽ〜やだぽ〜」
「持ったね。しっかり握るんだよ」
「握ったぽ」
- 289 名前:ミキえもん来襲 投稿日:2005/04/09(土) 02:18
- 「じゃあ両手開いてみ」
「んぽ?」
「早く!!」
「わかったぽ、怒鳴るなぽ」
「んぽぽ!?なくなったぽ」
「おお!!成功だな」
「なんだぽ、どこいったぽ、手品だぽ」
「違うよ、そんなチンケなもんじゃないよ」
「なんだぽ?」
「さぁ〜なんでしょうぉ〜」
「んぽ!ムカツクぽ!何したぽ!」
「んで、両手をこう祈るようにくっつけてみ」
「いやだぽ」
「やれよ!!」
「絶対やらないぽ」
- 290 名前:ミキえもん来襲 投稿日:2005/04/09(土) 02:18
- 「5秒前」
「まただぽ」
「4」
「別に叩かれてもいいぽ」
「3!!」
「怒鳴ったって無駄だぽ」
「2!!」
「やめるぽ!!そんなので殴ったら死ぬぽ!!」
「1」
「くっつけたぽ!!降ろすぽ!!」
「0」
「んぽー!!」
「な〜んてな」
「びっくりしたぽ」
- 291 名前:ミキえもん来襲 投稿日:2005/04/09(土) 02:18
- 「どうだいごっちん?」
「なにがだぽ?」
「手」
「手がどうしたぽ」
「いつまでくっつけてるの?」
「はずしていいぽ?」
「いいよぉ〜できるなら」
「んぽ?何いってるぽ」
「あれ〜どうした〜」
「んぽぽ?はずれないぽ」
「ん〜どうやら成功したみたいだね」
「なんだぽ!はずれないぽ!!」
「いや〜素晴らしいねぇー」
「何関心してるぽ!はずしてくれぽ!!」
「知らん!!」
- 292 名前:ミキえもん来襲 投稿日:2005/04/09(土) 02:19
- 「んぽ!?」
「はずしかたなど知らん!!」
「どうすればいいぽ?」
「さぁ〜、そこまでは考えてなかったし、その必要もないし」
「ひどいぽ・・・」
「いいじゃん別に」
「んぽぽぉ〜」
「まあそう悲しむなって」
「だいたいこんなことして何が面白いぽ」
「別にごっちんをいじめて楽しんでるわけじゃないよ」
「うそだぽ」
「うそじゃないよ。これを1個はよっちゃんさんに渡して、1個はミキが使うんだよ」
「よしことくっつくつもりぽ?」
「そう!その通り」
「そんなことのために後藤は犠牲になったぽ」
「なんだよ大袈裟だな〜」
「当たり前だぽ!!お手手はずれないぽ!!」
「わかった、わかった、お礼に飴あげるよ」
「いらないぽ!!」
- 293 名前:パム 投稿日:2005/04/09(土) 02:19
- 終わりです。
- 294 名前:パム 投稿日:2005/04/09(土) 02:26
- >>284 名無飼育さん
ありがとうございます。まあたまにはね
>>285 みきみきさん
ヤバイっすか、そうっすか。いや〜作者もお気に入りの2人です
>>286 名無飼育さん
ありがとうございます。これからもここのミキティを楽しんでってください
- 295 名前:マキっく逆襲 投稿日:2005/04/10(日) 00:31
- 「ごっちん、どのくらい手くっついたままだった?」
「まだくっつくぽ」
「あれ?そうなの?でも今はずれてんじゃん」
「ゆっくりずらせば、はずせるぽ」
「ほう、なるほどね。やればできんじゃん」
「こんなことやりたくもなかったぽ」
「まあまあ、それよりも今日の作戦はわかってるだろうな」
「ホントにやるぽ?」
「当り前だろ、何のためにここまでしてきたと思ってる」
「ミキティは何もしてないぽ」
「うるさい、いいかごっちん赤色をよっちゃんさんの背中にくっつけるんだぞ」
「背中?手じゃないぽ?」
「手くっついたままだと生活しずらいだろ」
「後藤は手だったぽ」
「過ぎたことはいいから、んでミキはもうすでに青色をお腹にくっつけてある」
「んぽ?」
「そうするとお腹と背中がくっつくぞぉー!!」
「うるさいぽ」
「ぐふふ、んじゃ頼んだぞ」
- 296 名前:マキっく逆襲 投稿日:2005/04/10(日) 00:32
- 「んぽぉ〜、何でこんなことしないといけないぽ」
「いいから、もうすぐよっちゃんさんくるから」
「んぽ〜、今日だけはよしこに会いたくないぽ」
「何言ってんだよ。あっ!!来た!!」
「きたぽ」
「チッ、なんだよ石川も一緒かよ」
「やめるぽ?」
「やめないよ、ていうか、ごっちん、梨華ちゃんにも赤色くっつけてこい」
「んぽ?梨華ちゃんにもくっつきたいぽ?」
「違うよバカ!よっちゃんさんから引き離すんだよ」
「くっつくかないぽ?」
「だから同じ色だと逆に反発するんだよ」
「んぽ〜、まるで磁石だぽ」
「今ごろ気付いたのか?」
「そっそんなことないぽ」
「ほう、まあいいや。じゃあ行って来い」
「んぽぉ〜行くぽ」
「赤色だぞ!」
- 297 名前:マキっく逆襲 投稿日:2005/04/10(日) 00:32
-
「んぽぽー!!よしこ!」
「ああ!ごっちん」
「んぽ、おはようだぽ」
「おはようだぽ」
「んぽぽ」
「んぽぽ」
「真似するなぽ」
「ハハッ、あれ?ミキちゃんさんは?」
「なんかお腹と背中をくっつけようとしてるぽ」
「ん?ダイエットでも始めたの?」
「まあミキティのことはどうでもいいぽ」
「あっそう」
「ちょっと!!ごっちん、私のこと無視しないでよ!」
「ごめんだぽ。おはようぽ」
「もう!おはよう、ごっちん」
「そうだぽ!これから後藤が手品するぽ」
- 298 名前:マキっく逆襲 投稿日:2005/04/10(日) 00:33
- 「突然どうしたのごっちん」
「いいから座るぽ」
「うん、何やるの?」
「じっとしてるぽ」
「よしこ、この袋の中からビー玉を1個取るぽ」
「ん?私が?」
「そうだぽ」
「うーんと、どれでもいいの?」
「赤色だぽ」
「えーなんで?」
「なんででもいいぽ!」
「んじゃあ、これ」
「んぽ、梨華ちゃんもとるぽ」
「え!!私もいいの」
「いいぽ」
「じゃあ梨華ちゃん青色にしないよ」
「だめだぽ!!赤色だぽ」
「なんで?」
「なんででもだぽ」
「あれ?ごっちん赤色ないよ」
「んぽ?そんなはずないぽ」
「だってほら」
「んぽぽ?」
- 299 名前:マキっく逆襲 投稿日:2005/04/10(日) 00:33
- 「じゃあ青色にするね」
「んぽ〜、まあいいぽ」
(梨華ちゃんはヤメだぽ)
「んで、どうするのごっちん?」
「その玉を背中にくっつけるぽ」
「背中に?」
「そうだぽ」
「どういう手品なの」
「いいからやるぽ」
「ていうか自分じゃ無理だから梨華ちゃんやって」
「うん」
「んぽぽ!!ちょっとまつぽ!よしこには赤色くっつけるぽ!!」
「え!!そうなの、ごめん。ていうかもう遅いよ」
「んぽ〜しくったぽ」
「あれ!!消えちゃった!!」
「え!!そうなの梨華ちゃん?」
「うん、凄いごっちん!何これ?」
「なんでもないぽ」
「え!!私もやりたい、梨華ちゃん背中こっち向けて」
「だめだぽ!!」
「いいじゃん、おお!!すげえ消えた!!何これごっちん!?」
「んぽ〜、もう知らないぽ。後藤はまた旅にでるぽ」
「え?何で?ていうか知らないの?」
「バイバイぽ〜」
- 300 名前:マキっく逆襲 投稿日:2005/04/10(日) 00:34
- 「え?ちょ、ちょっとごっちん!」
「いちゃった」
「よっちゃんさ〜ん」
「ん?みきちゃんさんだ」
タタタタ ピョーン
「ぐぉー!」
「え!?どうしたのミキちゃんさん」
「あれれ?おかしいな?」
「とりゃあー!」
「ぐわぁー」
「何やってるのミキちゃん」
「あれぇ〜?おかしいなぁ〜。よっちゃんさん、ごっちんから赤色の玉を背中にくっつけられなかった?」
「ああ、あれ。うん、赤色は自分がもってたから、青色を梨華ちゃんにつけてもらったよ」
「ん?訳わからん。なんでよっちゃんさんが持つの?なんで梨華ちゃんが青色くっつけるの?」
「だってごっちんがそういったよ。それに自分じゃつけれないから梨華ちゃんにやってもらった」
「ったくあのバカ!!どこいった」
「なんか旅にでるっていってたよ」
「はぁ?なんだそれ。んもー、まいったなぁ〜」
「ねぇミキちゃんどうしたの?」
- 301 名前:マキっく逆襲 投稿日:2005/04/10(日) 00:34
-
「んもー!!ん?あ゙ーいたー!!おい!ごっちん!!てめぇ何してんだ!!」
「んぽぽ!!ごめんぽ!」
「おい!待て!!」
「待たないぽー」
「逃げられると思ってるのか!」
「んぽーこっちくるなぽ!!」
「ぐあーー」
「んぽぽ?」
「イテテ」
「んぽ?左手をミキティに近づけるぽ」
「ぐあーー!!」
「んぽぽ!!凄いぽ!ハンドパワーだぽ!!」
「てめぇふざけんなよ」
「右手を近づけるぽ」
「おおおお」
「引き付けといて、左手だぽ」
「ぐあー!!」
「んぽ!!凄いぽ!凄いぽ!」
「いい加減にしろよ、ごっちん!」
「んぽー!ハンドパワーだぽ!」
「ぐあー!!」
- 302 名前:パム 投稿日:2005/04/10(日) 00:35
- 終わりです。
- 303 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/10(日) 11:55
- レスつける間もないくらいの連日更新、お疲れさまです。
あいかわらず面白いっす。ごっちんと美貴さん、ますますパワーアップw
- 304 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/10(日) 12:01
- ↑間違えて上げてしまいました。スマソ。
- 305 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/11(月) 00:18
- ごっちん最高w
- 306 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:34
- 「もうすぐよっちゃんさんの誕生日です」
「そうだぽ」
「そこでミキは凄いものを用意しました」
「なんだぽ」
「タイムマシンです」
「んぽ〜それは凄いぽ」
「だろ、これでよっちゃんさんが生まれた瞬間に立ち会うのさ」
「本気ぽ?」
「本気」
「んぽ〜、まず、過去に行けるわけないぽ」
「だから!タイムマシンがあるんだって!!」
「うそいうなぽ」
「嘘じゃないってホントだって」
「ホントに行けるぽ?」
「まだ、試してない」
「んぽ!!用事思い出したぽ!帰るぽ!」
「帰れると思ってるのかー!!」
「んぽ!!やだぽ!やだぽ!実験台はいやだぽ!!」
「わかった、わかったって、泣くなよ。実験じゃないから、ミキも一緒に行くし」
「んぽ〜、やだぽ、一人でいけばいいぽ」
「なんだと!!ごっちんがいないとだめなんだよ!」
- 307 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:34
- 「んぽ〜、怒鳴らないでくれぽ〜」
「あぁ〜もう、ごめん、ごめん、なんでそんなに泣くんだよ。赤ちゃんよっちゃんさんに会えるんだぞ」
「んぽ〜、絶対無理ぽ」
「バカ!!大丈夫だって!!信じろ!!」
「んぽ〜、もういいぽ。何言ってもどうせ連れて行かれるぽ」
「なんだよその言い方。大丈夫だから、な!行くぞ!!」
「わかったぽ」
「よし!20年前に行くぞ!!」
「どうやっていくぽ?」
「決まってるだろ。そこの引き出しからだよ」
「まるでドラえもんだぽ」
「いいから、さあ入った」
「ホントに入れるぽ?」
「入れるってちゃんと工事してもらったから」
「誰にだぽ?」
「いいから、気にするな。ほら入れ!」
「んぽぽ!!ミキティが先に入れぽぉーーー」
- 308 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:36
-
「えーと、ここはどこでしょう?」
「わからんぽ」
「何もないな」
「ないぽ」
「20年前はまだ何もなかったのか」
「そうみたいだぽ」
「えーっとどっちにいけばいいかな?」
「わからんぽ」
「えーっとたぶんあの山の方向に駅があったよな」
「んぽ〜、憶えてないぽ」
「ったく使えないな〜」
「すまんぽ」
「まあいいや適当に歩いてればつくだろ」
「そうだぽ」
「ところでごっちん」
「なんだぽ」
「お金いくら持ってきた?」
「んぽ?1万くらいだぽ」
「新札じゃないよな」
「んぽ?ちょっと待ってくれぽ」
- 309 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:36
- 「おい大丈夫か」
「急に言われても無理だぽ」
「いくらだよ」
「んぽ〜3500円だぽ」
「なにぃー!そんだけ?」
「すまんぽ」
「まあいいや何とかなるだろ」
「ミキティはいくら持ってるぽ?」
「ん?忘れた」
「んぽ!!なんでだぽ!!」
「だってぇ〜部屋の中にいるのにお財布持ってるわけないだろ〜」
「んぽ〜、いったん戻るぽ」
「あっ!いい忘れてたけど、戻りかた知らないから」
「んぽ?全く無計画すぎるぽ」
「何いってんだよ、準備万端だよ」
「お金忘れてるぽ」
「それはごっちんがいるじゃんか」
「んぽぽぉ〜ん」
- 310 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:37
- 「うへ〜空き地だらけだよ」
「んぽ」
「なぁここから辺の土地、今の内に買っておけば高く売れるんじゃねぇの?」
「多分今の方が安くなってると思うぽ」
「あぁ〜そうかも知れんな」
「それにあそこに工事の看板あるぽ」
「ん?あーホントだ!チッ、今度はもっと昔に行くか」
「戻れないぽ」
「大丈夫だよ」
「その自信はどこからくるぽ」
「あっ!これ矢口さん家じゃねぇか」
「ホントだぽ」
「とりあえず石投げとくか」
「なんでだぽ!やめるぽ!」
「なんか新築なのがムカツク」
「当たり前だぽ、20年前だぽ」
「まあそうだな、今回は見逃してやるか」
「いつも見逃してやれぽ」
「まあでも、いいぞ、ホントに20年前にきてる」
- 311 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:37
- 「ところでよしこの生まれた病院は知ってるぽ?」
「当り前じゃん。自慢じゃないけどよっちゃんさんのことで知らないことはないよ」
「ホントに自慢じゃないぽ」
「なんだよ、うるさいなー」
「意外と近くなんだぜー」
「それはよかったぽ」
「しっかしのど渇いたな」
「無駄使いはだめだぽ」
「なんだよ、のどを潤すのが無駄だというのか?」
「んぽ〜わかったぽ、自販機探すぽ」
「うん、というかコンビニってないんだな」
「このころはまだなかったぽ?」
「知らないよ」
「んぽ〜牛乳屋さんがあるぽ」
「はあ?なんで牛乳なんだよ。自販機探せよ」
「見つからんぽ」
「ったく使えないな、まあいいや、じゃあよろしく」
「んぽ」
「ん?結構うまいな」
「うまいぽ」
- 312 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:38
- 「イテ!」
「どうしたぽ?」
「なんだ?何かぶつかったぞ」
「おい!おまえ!ここでなにちてんだ!」
「ん?」
「ミキティ睨むなぽ。相手は子供だぽ」
「おいらのうちのまえでなにちてる!」
「おいら?」
「んぽ〜やぐっちゃんだぽ」
「ほう」
「かわいいぽ。やっぱちいさいぽ」
「ちいさいいうな!」
「んぽぽ可愛いぽ」
「なんだおまえ『ぽ』ってバカだろ、キャハハハ」
「んぽ!」
「おい!チビ」
「ちびっていうな」
「チビいいかよく聞け、20年後、藤本美貴にあったら後ろに気をつけろよ」
「あっ!ぎゅうにゅうだぁ〜」
「おい!聞けよ!チビ」
- 313 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:38
- 「おいらぎゅうにゅうだいすき!」
「んぽぽ?牛乳嫌いじゃなかったぽ?」
「だいすきだよ〜」
「ほう、欲しいか?」
「うん!ちょうだい、おばちゃん」
「おっおばちゃーん!?」
「ミキティ、落ち着くぽ。例えやぐっちゃんでもまだ子供だぽ」
「チビいいか今度こそよく聞け、この牛乳はな大人が飲むものなんだぞ」
「うそだー、おいらまいにちのんでるもん」
「あ〜あ、ヤグチビは悪い子だ」
「だんでだよ、おいらいいこだぞ」
「子供のときに牛乳飲むと大人になったときに牛がお前のお乳飲みにくるぞ」
「無茶苦茶だぽ」
「うっうそだー!!」
「ホントだよ、現にここにいる『ぽ』っているおばちゃんは飲まれたんだぜ」
「え?ほんと?」
「おばちゃんいうなぽ」
「ほんとだよ、それでショックで『ぽ』っていうようになったんだ」
「うぇーやだよーおいら『ぽ』なんていいたくよ」
「だろ、でももう遅い」
「うぇ〜ん、やだよ〜」
- 314 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:39
- 「でも助かる方法が1つだけある」
「なに?おばちゃん」
「とりあえず、おばちゃん言うのやめろ。美貴様って言え」
「みきさま、どうすればいいの?」
「それはだな、お前が大人になったときに藤本美貴様にあったら土下座して謝ればいいんだよ」
「ほんと?」
「ほんとだよ、そしたら藤本美貴様が牛が飲みに来ないようにしてやるから」
「ほんと?」
「ほんとだって、しつこいな」
「うん、わかった」
「よし、じゃあな藤本美貴様だぞ、忘れるな」
「うん、わかったよ、じゃあねぇ〜みきさま」
「じゃあな」
「んぽ〜、ミキティ嘘はダメだぽ」
「いいんだよ、どうせすぐ忘るだろ」
「ミキティのおかげで牛乳が嫌いになったんだぽ」
「えー違うだろ、ホントに信じてたら単なるバカだぜ」
「でもトラウマだぽ」
「牛だよ」
「つまらんぽ」
- 315 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:39
- 「えーっと、さっさと行くぞ!つまらんことで時間取ってしまったからな」
「ミキティの所為だぽ」
「違うよ、ヤグチビの所為だよ」
「わかったぽ、もうそういうことでいいぽ」
「とはいえ、なんとか駅に着いたな」
「んぽ、よかったぽ」
「じゃあ切符買ってきて」
「んぽ〜完全にパシリだぽ」
「今ごろ気付いたのか?」
「買ってきたぽ」
「あれ?改札ないな」
「この頃はまだ自動改札がなかったぽ」
「ったく使えない過去だな」
「無茶苦茶な言い分だぽ」
「古いけど新品の電車だな」
「おかしな言い方だぽ、でもそうだぽ」
「よし!もうすぐだ」
- 316 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:41
-
「はい!病院に着きました!」
「なんかすごく早いぽ」
「近くだっていったじゃん」
「そういうことにしておくぽ」
「何いってんだ?」
「いいぽ、いくぽ」
「おおそうだ!よっちゃんさ〜ん」
「ん?あれってよっちゃんさんのパパさんじゃないか」
「んぽ、そうだぽ、よしこパパだぽ。若いぽ」
「そりゃそうだろ、さすがによっちゃんさんに似てかっこいいな」
「かっこいいぽ」
「とりあえず、挨拶してくるか」
「やめるぽ!」
「なんでだよ、将来の恋人なんだぞ」
「恋人じゃないくせによくいうぽ」
「いいんだよ」
- 317 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/11(月) 21:41
- 「あの〜初めまして、藤本美貴です」
「え?はい、初めまして」
「パパさん落ち着きないぽ」
「あぁごっごめんね、もうすぐ、子供が生まれそうなんだよ」
「知ってます」
「えっ?そうなの?失礼ですけどどっかでお会いしたことありましたっけ?」
「いえ、将来、よっちゃんさんのお嫁さんになる藤本美貴です。どうぞよろしく」
「は?よっちゃんさん?」
「そう、よっちゃんさん、これから生まれてくる子供です」
「いや、あの、生まれてくるのは女の子なんですけど」
「大丈夫」
「何が?」
「幸せになりますから」
「はあ?」
「んぽ!すみませんぽ!この子ちょっと頭がおかしいぽ、失礼するぽ」
「ん?なんだよ、ごっちん!まだ終わってないよ」
「いいぽ!行くぽ!ミキティの言ってることは無茶苦茶だぽ」
「なんだよ、邪魔するなよ」
「邪魔じゃないぽ。パパさん不信がってたぽ」
「あ〜そ〜、まあいいか。んじゃ生まれてくるまで待つか」
「そうするぽ」
- 318 名前:パム 投稿日:2005/04/11(月) 21:42
- とりあえず、ここまで、よっすぃ誕生は12日になってから
- 319 名前:パム 投稿日:2005/04/12(火) 00:03
- 「おぎゃー!おぎゃー!ぎゃー!だYO!」
「ん!?生まれたのか?」
「んぽ!そうだぽ!生まれたぽ!!」
「YOってなんだ?」
「気にするなぽ!」
「そうだな!いくぞ!!」
「んぽぽ!ちょっと待つぽ」
「なんだよ」
「まだ、中には入れないぽ」
「あっ!そうか、しまった」
「しかたないぽ、出てくるまで待つぽ」
「チッ、ミキが最初に抱っこしたかったのに」
「無理いうなぽ」
「そうかな〜」
「当り前だぽ」
「あっ!出てきた!」
「行くぽ!」
「待て!ごっちん!ミキが先だ!」
「んぽぽ、おめでとうだぽ」
「ああ、君達はさっきの」
「先ほどは失礼しましたぽ」
「ああ、まあいいよ」
- 320 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:04
- 「うへ〜可愛いな」
「そうかい、可愛いよな〜」
「パパさん、デレデレだぽ」
「抱っこ、抱っこしたい」
「ミキティ!無理いうなぽ!」
「なんだよ、いいじゃんかよ!」
「ん?いいよ別に」
「やったー」
「ちょっと私、電話してくるからよろしくね」
「はい」
「いや〜ん、もうかわいい〜。ほらごっちん、おめめくりくりだよぉ〜」
「んぽ〜、かわいいぽ。よしこは生まれたときからかわいいぽ」
「当り前だろ〜、いや〜もうかわいいなぁ〜。もうほっぺプニプニだよぉ〜」
「ぷにぷにだぽ」
「後藤も抱っこしたいぽ」
「いや〜可愛いぃ〜」
「交代してくれぽ」
- 321 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:05
- 「写真とってごっちん」
「んぽ〜、交代してくれぽ」
「わかったから早く!」
「んぽっ!」
「撮ったのか?わかりにくい合図するなよ」
「撮ったぽ、交代ぽ」
「まだ、は〜い高い高〜い」
「んぽ〜交代してくれぽ!!」
「は〜い、ママでちゅよぉ〜」
「うそ教えるなぽ」
「いいじゃんかよ。いや〜もうどうしよう」
「早くするぽ」
「え?ちょっと待ってまだ。」
「んぽ〜」
「うるさいな、ちょっと黙って。」
- 322 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:06
- 「・・・」
「んぽ?どうしたぽ。ミキティが黙ったぽ」
「欲しい」
「んぽ?」
「欲しい、この子欲しい」
「何言ってるぽ!」
「大丈夫!ミキ、よっちゃんさんのいいママになれるから!!」
「そういうことじゃないぽ」
「なんでだよ!絶対いい子に育てる自信あるもん!」
「誘拐だぽ」
「違うよ!ミキがママなんだよ!!」
「違うぽ」
「ゔー」
「唸ってもだめだぽ。帰るぽ」
「やだ!!よっちゃんさん育てる!!」
「いい加減にするぽ!!ミキティが連れってたら20歳のよしこがいなくなるぽ!!」
「ゔー」
「さあ帰るぽ!やっぱこういうことはしちゃダメだぽ」
「じゃあミキ残る」
「んぽ?」
「ミキが残ってよっちゃんさん育てる」
「ダメだぽ。よしこにはちゃんと親がいるぽ」
「関係ない」
「んぽぽ!!ダメだぽ!!絶対ダメだぽ!帰るぽ!!」
- 323 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:06
- 「ごっちん一人で帰りなよ」
「何言ってるぽ!!そんなことしたらよしこが悲しむだけぽ!!」
「そんなことないよ。ミキ、よっちゃんさんの面倒ちゃんと見るもん」
「見る見ないの問題じゃないぽ。よしこにはちゃんとパパとママがいるぽ」
「うるさーい!!育てるったら、育てるの!!」
「ダメだぽ!!」
「なんだよ、ごっちんには迷惑かけないよ」
「別に後藤はいいぽ!!よしこに迷惑かけてるぽ!!」
「そんなことない!!立派な人間に育てるもん!」
「んぽ!!帰るぽ!!」
「やだ!!」
「いや〜ごめんね、ちょっと話が長くなっちゃって」
「ゔーー」
「あれ?どうしたの?」
「ミキティ返すぽ」
「ゔーー」
「ミキティ!!」
- 324 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:06
- 「どっどしっちゃたの君達」
「わかったよぉ〜、はい、パパさん」
「ん?ああ、ありがとう」
「じゃあ、帰るぽ。お邪魔しましたぽ」
「え?ああ、ありがとうね」
「ミキティ、帰るぽ」
「・・・」
「ミキティ!!」
「うん・・・」
「んぽ〜、で、どうやって帰るぽ?」
「んぽ?」
「あっあのー!!すみません!」
「ミキティ!!」
「あの〜これ、よっちゃ・・じゃなくてこの子の誕生日プレゼントです」
「えっ?そうなの?」
「はい、20歳になったらつけるようにいってください」
「はぁ、ありがとうね」
「はい」
「それじゃ、バイバイよっちゃんさん、20年後に会おうね」
- 325 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:07
-
「ミキティ、ずるいぽ」
「何が」
「プレゼント用意してたぽ」
「当り前じゃん、準備してきたっていっただろ」
「んぽ?準備ってそのことだったぽ?」
「そうだよ」
「帰る準備ぽ?」
「知らないっていったじゃん」
「どうするぽ」
「ん?大丈夫」
「大丈夫じゃないぽ」
「だから、確かこの辺に迎えに来てくれる人がいるんだって」
「だれだぽ」
「ん?まあいいから」
「秘密にする必要ないぽ」
「あっ!いた!中澤さ〜ん」
- 326 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:08
- 「んぽ?ゆうちゃんぽ?」
「あぁ、藤本、久しぶり」
「お久しぶりです」
「子供のゆうちゃんでも迫力あるぽ」
「なんだこいつ」
「あの前に言ってた私の下僕のごっちんです」
「そんなこというなぽ!!」
「ああ〜この子かいな、なんや、可愛い顔してるやないか」
「はい!この子が帰りの駄賃です」
「ほぉ〜そうか、うん、いいよ。じゃあ帰らしたるわ」
「ありがとうございます」
「んぽ?どういうことぽ?」
「じゃあごっちん、バイバイ」
「んぽ?」
「いいか、行くぞ」
「はい!」
- 327 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:09
- 「んぽ?後藤も連れてってくれぽ」
「お前はアカン、今日からウチの下僕やから」
「んぽぽ??」
「じゃあな、藤本、そっちの私によろしく伝えといてな」
「はい!」
「んぽぽ?ミキティ!どういうことだぽ!!」
「バイバーイ」
「さいなら」
「んぽ?行っちゃったぽ」
「んじゃあ、ごっちん取り合えずおんぶ」
「んぽ?」
「ほら!何してんねん!早くしろ!!」
「んぽぽ〜、ミキティより怖いぽぉ〜」
- 328 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:10
-
「ふ〜ただいま」
「お帰りだぽ」
「おおっ!!なんだよ、ごっちん帰ってきたのかよ」
「なんとか帰らせてくれるようにお願いしたぽ」
「よかったな」
「ひどいぽ」
「まあまあ、ごっちんそういじけるなって」
「いじけたくもなるぽ」
「んでどうだった中澤さんの相手は?」
「思い出したくもないぽ」
「ああそう、まっ!それよりもよっちゃんさんの20歳の誕生日会がもうすぐ始まるぞ」
「んぽ〜」
「なんだよ、元気だせよ、そんなんじゃ、よっちゃんさん祝えないぞ」
「誰の所為だと思ってるぽ」
「わかったから、ごめんって、ね、行こうぜ!」
「んぽ〜」
- 329 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:11
-
「よっちゃんさ〜んおめでとう」
「ありがとうみんな」
「よしこおめでとうだぽ、プレゼントだぽ」
「ごっちんありがとう」
「よっすぃ、おめでとう。はい、プレゼント」
「ありがとう、梨華ちゃん」
「よっちゃんさん、おめでとう!はい、プレゼント、すぐ開けてみ?」
「え?うん、何これ?宝石?」
「うん、そのネックレスにつくでしょ?」
「え?そうなの?なんでこのネックレスのこと知ってるの?いや、でもちょっと無理だよ。もう半分必要だよ」
「へへっ、大丈夫。その半分はミキがもってるから」
「え?あっ!ホントだ!なんで?」
「ほら、こうやってくっつけるとぴったりあうでしょ」
「ホントだぁ〜」
「ずるいぽ」
「うわぁー!!すごい!みきちゃんさん!」
- 330 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:11
- 「でしょ」
「え〜なんで〜、ねぇよっすぃはこのネックレス、ミキちゃんから貰ったの?」
「違うよ、なんかね私が生まれたときにねプレゼントしてくれた人がいたんだって」
「そうなんだ」
「うん、でね、二十歳になったら付けっていってたから、今日つけてきた」
「へー凄いねぇ〜。でもなんでミキちゃんがそのこと知ってるの?」
「さあ?なんで?みきちゃんさん?」
「ぐふふ」
「キモイぽ」
「ねぇ、みきちゃんさん、どうして知ってるの?」
「さぁ〜どうしてでしょう?」
「なんだよー、教えろよー」
「それはね〜ミキとよっちゃんさんは運命の人ってことなんじゃないかな〜、なんて、ぐふふ」
「そうなんだ」
「そうそう、だからね、よっちゃんさん。これからはミキだけだよ」
「う、うん」
「ぐふふふぅ」
「ずるいぽ」
「にゃははぁ〜」
- 331 名前:ミキえもん ♪ハッピーバースデー♪ 投稿日:2005/04/12(火) 00:12
- 「あっ!!藤本!!」
「ん?なんだよ、人がせっかく幸せに浸ってるときに」
「藤本!!じゃなかった、藤本美貴様!ごめんなさい!子供の頃に牛乳飲んでしまいました!ごめんなさい」
「は?何いってんの?」
「なあ、これで許してもらえる?」
「は?何のことかわからないけど、まあいいよ」
「やったー!!これでやっと牛乳が飲めるぞー!!」
「なんだあいつ」
「ミキティ、忘れたぽ?」
「何が?」
「かわいそうなやぐっちゃんだぽ」
「ああ、あわれだな。よくわからんけど」
- 332 名前:パム 投稿日:2005/04/12(火) 00:14
- 終わりです。
よっすぃ〜誕生日おめでとう!!
- 333 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/12(火) 01:04
- いろんなところが面白すぎて腹イタイよ。
矢口さん牛乳にそんなわけがあったとは。・゚・(ノД`)・゚・。
ここのミキティとごっちんのコンビは最高だよw
よっちゃんオタオメ!
- 334 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/12(火) 15:11
- 赤ちゃんよっすぃが可愛くて可愛くてww
連れ去りたいくらいですよ。
美貴ちゃんの、どこか抜けたような策士っぷりが
たまんないです。
20年前も、こんなに可愛かったはずのよっちゃん、おめ〜!
- 335 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/12(火) 21:05
- 面白いです今回も!!
- 336 名前:konkon 投稿日:2005/04/13(水) 18:47
- 今日一気に読みました!
激面白いっす!
これからもがんばってください♪
- 337 名前:みきみき 投稿日:2005/04/13(水) 21:58
- あ〜更新してる!!!
読んだよ作者さん
- 338 名前:最後の1個 投稿日:2005/04/16(土) 02:30
- 「1個あまったな」
「あまったぽ」
「なぜあまらないように作らない」
「しょうがないぽ。あった分そのまま使ったぽ」
「いやでも、何とかなるだろ、2人だぞ。計算もできんのか」
「それくらいできるぽ!いいぽ!ミキティ食べていいぽ!」
「なんだよ!やけになんなよ、別に食べたいわけじゃないよ」
「じゃあなんだぽ!」
「だからな、あまるとこうやって気まずくなるだろ。そういう気遣いが足りないということを言いたいんだよ」
「だからって、材料あまらすほうがもったいないぽ!」
「なんとかなるだろ」
「ならないぽ!無理ぽ!」
「これの半分位の奴を2個作ればいいだけじゃん」
「じゃあ、半分に切るぽ!」
「だからそういうこと言ってるんじゃないって」
「なんなんだぽ!食べるぽ?食べないぽ?」
「いらないよ」
- 339 名前:最後の1個 投稿日:2005/04/16(土) 02:32
- 「んぽぽ!!なんだぽ!その言い方なんだぽ!」
「なんだよ、そんなに怒るなよ。ごっちん食べていいよ」
「んぽぉ〜、いらないぽ!」
「なんだよ!じゃあどうすんだよ」
「ミキティが食べればいいぽ!」
「だからいらないって、ごっちん食べろって」
「食べないぽ!」
「なにムキになってんだよ。食べたいんだろ」
「別にそんなこといってないぽ!」
「また、そんなこといって食べたいんだろ?」
「いいぽ!ミキティが食べればいいぽ!」
- 340 名前:最後の1個 投稿日:2005/04/16(土) 02:32
- 「んじゃあ、食べようかな」
「んぽ」
「何?」
「いいぽ、さっさと召し上がれだぽ」
「うん、遠慮なく」
「んぽぽぉ〜」
「なんだよー!!」
「これ美味しかったぽ」
「美味しかったな」
「んぽぉ〜」
「なんだよ!食べたいのか?」
「いいぽ、ミキティ食べればいいぽ」
「なんだよ、食べづらいじゃんかよ」
「いいぽ、いいぽ、また今度作るぽ」
「おいおい、何いじけてるんだよ」
「いじけてなんかないぽ」
「食べるぞ!いいか?」
「いいぽぉ〜」
- 341 名前:最後の1個 投稿日:2005/04/16(土) 02:33
- 「もう!ごっちん!半分個するか?」
「いいぽ?」
「いいよ」
「んぽぽー!包丁もってくるぽ」
「ったくなんなんだよ」
「んぽぽぉ〜」
「ちゃんと半分に切れよ」
「まかせろぽ」
「大丈夫か?」
「んぽ、ミキティ」
「ああ、まあ同じか」
「そうだぽ」
「うん、じゃあ最後の1個いただきま〜す」
「いただきますぽ」
- 342 名前:パム 投稿日:2005/04/16(土) 02:34
- 終わりです
- 343 名前:パム 投稿日:2005/04/16(土) 02:43
- >>333 名無飼育さん
333ゲットおめ!
そんなに笑っていただけて、吉誕、力入れた甲斐がありましたよ
>>334 名無飼育さん
赤ちゃんよっすぃさぞ可愛かったろうな〜ミキティが欲しがるくらいですからねw
>>335 名無飼育さん
ありがとうございます!!
>>336 konkonさん
一気読み乙です!ありがとうございます。頑張ります
>>337 みきみきさん
いつもありがとうございま〜す
- 344 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/16(土) 14:21
- おかしくて途中まで笑ってたんだけど、
なんか最後でほんわかしました。
意地っぱりなごとうさんがかわいすぎてもう
- 345 名前:konkon 投稿日:2005/04/16(土) 20:05
- なんだかんだでごっちんを気遣うミキティに
感動しました。
ごっちんの駄々こねてる姿に萌えですw
- 346 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/17(日) 21:53
- あ〜ちくしょ、胸がキュンとしたじゃないか(w
すっげかわいいよお前ら二人
- 347 名前:Hell's Door 投稿日:2005/04/18(月) 01:59
- 「ミキティ遅いぽ」
「後藤を置いてどこいってるぽ」
「つまないぽ」
「んぽぽぉ〜」
「んぽ?」
「これはミキティが大事にしてるぬいぐるみだぽ」
「んぽぽ」
「カレーの匂いも大分なくなったぽ」
「んぽぽ〜」
「んぽっ!」
「んぽぽ!楽しいぽ」
「ミキティぽ!んぽっ!」
「後藤をなんだと思ってるぽ!んぽっ!」
「んぽぽ〜気分いいぽ」
「んぽっ!」
「ん〜〜ぽぽぽぽぽぉ!!!」
「んぽっ!」
- 348 名前:Hell's Door 投稿日:2005/04/18(月) 02:00
- 「んぽぽ!!?」
「まずいぽ!やばいぽ!首とれたぽ!」
「どうするぽ!」
「こまったぽ!」
「なっ直すぽ!」
「お裁縫箱はどこだぽ!」
「ここぽ?」
「ないぽ!!」
「ここかぽ?」
「ないぽ!!やっぱりないぽ!」
「わかってたぽ!知ってるぽ!ミキティが持ってるわけ無いぽ!」
「んぽ〜まずいぽ」
「殺されるぽ」
「どうするぽ」
「帰るぽ」
「んぽぽ!だめだぽ!絶対ばれるぽ」
「テープ!テープだぽ!くっつけるぽ!」
「んぽぽ?ないぽぉ〜」
「なんてこったいだぽ」
- 349 名前:Hell's Door 投稿日:2005/04/18(月) 02:01
- 「んぽ?のりだぽ」
「くっつくぽ?」
「どうするぽ」
「やるしかないぽ」
「んぽ」
「んぽ〜、だめだぽ。くっつくわけないぽ」
「んぽ〜、ちょっと頭をめり込ませるぽ」
「んぽっ、んぽっと」
「んぽぽ!!そんなバカなだぽ!」
「なんで丸ごと入るぽ!」
「こまったぽ」
「とりあえず引っこ抜くぽ」
「んぽっ!」
「んぽぽー!!破れたぽ!」
「んぽ〜、完全に修復不可能だぽ」
「んぽ〜、家に持って帰って直すぽ」
「大丈夫だぽ、ミキティはまだ帰ってこないはずだぽ」
「そうするぽ!善は急げだぽ!」
「いくぽ!!」
「ただいま〜」
- 350 名前:パム 投稿日:2005/04/18(月) 02:04
- 終わりです。
- 351 名前:パム 投稿日:2005/04/18(月) 02:12
- >>344 名無飼育さん
>>345 konkonさん
>>346 名無飼育さん
実は取り合いをさせようかと迷ったんですけどね。
たまにはこういうのもいいかなって思って書いてみました。
- 352 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/18(月) 03:54
- ドアがひらいちゃったー!
ごっちん逃げてーー!(ノ∀`)
- 353 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/18(月) 21:47
- っていうかごっちんとミキティはどういうかんけ(ry
…失礼しましたw
いいですねー、ごっちんこのあとどうなるやら。
- 354 名前:みきみき 投稿日:2005/04/18(月) 23:17
- ごっちんおもろいぽ〜!!
更新待ってるぽ〜☆
- 355 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/19(火) 14:14
- 落とし方すげえ。シンプルでうまい。
次回も期待してます。
- 356 名前:阿修羅 投稿日:2005/04/20(水) 01:53
- 「ぬぽぉーーーーーー!!」
(まずいぽ!帰ってきたぽ!)
(どうするぽ)
(隠すぽ)
(ベッドでいいぽ)
「んぽ〜これで大丈夫だぽ」
「おい!ごっちんどうした?」
「んぽぽ?なっなにがだぽ?」
「でかい声だして」
「急に帰ってきたからびっくりしただけだぽ」
「急にって、別にいいだろいつ帰ってきても、ミキんちなんだから」
「そうだぽ」
「相変わらず変な奴だな」
「んぽぽ」
「う〜ん、まあいいや。ところでなんでいるの?」
「んぽ?」
「いやいや、ここミキんちだよ」
「そうだぽ」
「そう、なんで勝手に入ってるの?てか、どうやって入った?」
「鍵開いてたぽ」
「げっ!マジで?」
「マジだぽ」
「そうなんだ。それは逆にごっちんが居てくれてよかったな。ありがとう」
「んぽぉ〜」
- 357 名前:阿修羅 投稿日:2005/04/20(水) 01:54
- 「何かあった?」
「んぽぽ!!?なっ何もないぽ!!」
「なんだよ、なんでそんなに驚くんだよ」
「なんでもないぽ。なんでそんなこと聞くぽ」
「普通、留守してたら聞くだろ」
「なるぽぽ」
「そうだろ、で?何にもなかったの?」
「何もなかったぽ」
「ああ、そう」
「んぽ」
「ふ〜ん、まあいいや。それより何か変だよな?」
「そうぽ?」
「うん、なんだろ、この違和感」
「何も変わってないぽ」
「うん、そうだと思うんだけどね」
「どうしたぽ。じっとするぽ」
「う〜ん、なんだろうな?何か足りないような気がする」
「んぽ!?何がだぽ」
「わからん」
「じゃあ、何も変わってないぽ。気にするなぽ」
「そうお?まあ、でもそうだよな。ごっちんが留守番してたんだもんな」
「んぽぽ」
- 358 名前:阿修羅 投稿日:2005/04/20(水) 01:54
- 「ふ〜、さて、どうしよう」
「何がだぽ」
「何って、この暇を・・・ってそうだ!そうだった」
「なんだぽ」
「いやいや、なんだよ、何しに出掛けたって話だよな」
「なんだぽ」
「ん?だからさ、やっとこれを手に入れたんだよ」
「なんだぽ」
「ん?これこれ」
「DVDぽ?」
「うん!すごく見たかったんだよね〜」
「んぽ〜」
「なんだよ、リアクション薄いな〜、凄い人気あんだぞ!遠くの店までいってやっと見つけたんだからな!」
「それはよかったぽ」
「うん、よかったよ!超ラッキーだよ!ツイテるよな」
「そうだぽ」
「いや〜楽しみにしてたんだよ。ずーっと探してたんだよ」
「見つかってよかったぽ」
「な〜、まったくだよ。いや〜今日はいい日だよ」
「そうだぽ」
- 359 名前:阿修羅 投稿日:2005/04/20(水) 01:55
- 「というわけでさっそく見るか」
「んぽ」
「んじゃ、ごっちん、そこどいて」
「んぽ?」
「どいてよ、ミキ、ベッドで横になって見たいんだけど」
「座ってみたほうがいいぽ」
「なんでだよ、自由だろ」
「今日のところはそうしたほうがいいぽ」
「意味わからん、どけよ」
「どかないぽ」
「んん?なんで?」
「いえないぽ」
「はぁ?何どうしたのごっちん、おかしいよ」
「おかしくないぽ」
「ん?なんだ?まさか、ひょっとしてごっちん!」
「んぽぽ!?」
「おねしょしたな!」
「するわけないぽ!」
「まったくいくつだよ、勝手にミキのベッドで寝るのはいいけどおねしょは勘弁してくれよ」
「だからしてないぽ」
「じゃあどいてよ」
「だめだぽ」
- 360 名前:阿修羅 投稿日:2005/04/20(水) 01:55
- 「ん?なぜだ?」
「気にするなぽ」
「どけ」
「どかないぽ」
「ごっちん、いいかここはミキんちだ、そしてそれはミキのベッドだ、わかるな?」
「わかるぽ」
「じゃあどけよ」
「だめだぽ」
「殴るぞ」
「やめてくれぽ」
「じゃあ蹴るぞ」
「それも勘弁だぽ」
「んん?なんなんだ一体」
「気にするなぽ!見ようぽ!」
「うん、見るよ、だからどいてよ」
「やだぽ!」
「ん!!ごっちん!いい加減にしろよ」
「ゆずれないぽ」
「わけわからん」
- 361 名前:阿修羅 投稿日:2005/04/20(水) 01:56
- 「どけ!この野郎!」
「んぽぉー!やめるぽぉ〜」
「ん?」
「んん?」
「んぽぉ〜、ミキティ・・・」
「・・・」
「すまんぽ」
「・・・」
「ごめんぽ」
「・・・」
「帰ってもいいぽ?」
「だめ」
「んぽぉ〜」
「ごらぁーーーーーー!!!ごっちーーーん!!!」
- 362 名前:パム 投稿日:2005/04/20(水) 01:57
- 終わりです。
- 363 名前:パム 投稿日:2005/04/20(水) 02:09
- >>352 名無飼育さん
果たしてごっちんは逃げられるか?楽しみですな〜
>>353 名無飼育さん
さあこれからごっちんがどうなるか楽しみにしててください
>>354 みきみきさん
ごっちん面白いですか、そうですか、うれしいです。
>>355 名無飼育さん
いや〜そんなこと言われると調子に乗ってしまいますよ
ありがとうございます。
- 364 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/20(水) 02:26
- もうね、なんだろう。この妙な癒される感はw
ここのみきごまのトリコですよ。ごっちんがんばれ〜。・゚・(ノ∀`)・゚・。
(カレー臭いとか小ネタが嬉しくて仕方ない)
- 365 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/20(水) 22:22
- 阿修羅阿修羅 期待してます!
なるぽぽってかわいいよなあw
- 366 名前:みきみき 投稿日:2005/04/21(木) 22:44
- 作者さ〜んおもしろい!!!!
美貴ちゃんのつっこみ最高☆☆
で、ごっちんのぽも最高♪♪
- 367 名前:heaven's door 投稿日:2005/04/24(日) 00:02
- 「バイバイぽ〜」
「ん?こらっ!ごっちん!逃げんな!」
「逃げるぽぉー」
「待て!バカ!」
「待たないぽぉ〜」
「ふざけんなよ!何してくれてんだ!」
「ごめんぽぉー」
「謝って済むと思ってるのか!!」
「だから逃げるぽぉー」
「なんつう奴だ、絶対捕まえてやる」
「んぽ、んぽ、んぽ」
「ちくしょう、大切なくまちゃんを・・・」
「んぽ、んぽ、んぽ」
「絶対許さん!」
「んぽぽ、んぽぽ、んぽぽ」
「待てー!」
「やだぽー」
- 368 名前:heaven's door 投稿日:2005/04/24(日) 00:03
- 「あいつ、どこ行く気だ」
「んぽ、んぽ、んぽ」
「まさか・・・」
「んぽ、んぽ、んぽ」
「でも、そうだな」
「んぽぽ、んぽぽ、んぽぽ」
「卑怯だぞ!ごっちん」
「何とでも言えぽ」
「バカ!アホ!魚!!」
「さかなっていうなぽ!!」
「うるさい!止まれ!」
「ここで止まるバカはいないぽ!」
「なんだと!海に返すぞ!こら!」
「どういう意味だぽ」
「わかるだろ!っていうか、いい加減に止まれって!」
「やだぽ!逃げ切るぽ!」
「もう、ホントに海に沈めるぞ!」
- 369 名前:heaven's door 投稿日:2005/04/24(日) 00:04
- 「んぽー、着いたぽ!!居てくれぽ!お願いだぽ!」
「あ゙ー!!やっぱここに逃げ込む気だ!」
「んぽ、んぽ、んぽ」
「ふざけんな!ずるいぞ、ごっちん!」
「んぽぉー!開けてくれぽ!ごとーだぽ!!」
「はぁ、はぁ、居ないみたいだね、ごっちん」
「んぽぉ〜、そんなことないぽ!開けてくれぽー!!」
「さぁ、ごっちんおとなしくこっちに来い」
「やだぽ!んぽぉー、ごとーだぽ!開けてくれぽ」
「観念しろって、せめて綺麗な海に放流してやるよ」
「んぽぽぉー、居ないぽ?助けてくれぽ!!」
「残念だったな、さぁ、ごっちん行こうか」
- 370 名前:パム 投稿日:2005/04/24(日) 00:04
- 終わりです。
- 371 名前:パム 投稿日:2005/04/24(日) 00:17
- >>364 名無飼育さん
お疲れ気味のようですからここで癒してってくださいw
>>365 名無飼育さん
自分も気にいってますよぉ〜
>>366 みきみきさん
ミキティもごっちんも愛されているようで嬉しいです
- 372 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/24(日) 01:28
- ごっちん汽車みたいだカワイー(´∀`)
- 373 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/24(日) 17:19
- ごっちん一体どこへ…?かなり気になるぽ。
それはそうといつも癒されてます。あんがと。
- 374 名前:みきみき 投稿日:2005/04/24(日) 21:44
- 作者さん更新ありがと☆
美貴チャン怖いケドおもろい!!
ごっちん、美貴ちゃんの物壊すとわすごいね!!
- 375 名前:女神の微笑み 投稿日:2005/04/25(月) 01:48
- 「もう〜、うるさいなぁ〜」
「んぽぽ!!助けてくれぽ!!」
「どうしたの?ごっちん?って、あれ?みきちゃんさんも」
「入れてくれぽ!!」
「ああ、いいよ。どうぞ、みきちゃんさんも」
「ミキティは入れなくていいぽ!すぐ閉めてくれぽ!」
「え?何?なにかあったの?」
「よっちゃんさんお邪魔するよ」
「ああ、はい、どうぞ」
「んぽぽ!!なんで入れるぽ!よしこのバカっぽぉー!!」
「まずかったの?」
「ううん、ありがとう、よっちゃんさん。でもすぐ帰るから」
「そうなの?ゆっくりしていっていいよ」
「いや、これからすぐ沖縄行かないといけないから」
「んぽぉー!本気だぽ!!よしこ助けてくれぽ!!」
- 376 名前:女神の微笑み 投稿日:2005/04/25(月) 01:49
- 「え?沖縄行くの!行きたいなー、いいな、言ってよぉー」
「ごめんね、遊び行くわけじゃないから、また今度ね」
「何しに行くの?」
「よっちゃんさんは気にしなくていいよ」
「えーずるいー私も行きた〜い」
「いや、だからね、よっちゃんさん、ごっちんを沖縄に連れて行くだけだから」
「え〜ごっちんと2人きりで行くんだ。そうなんだぁ〜、へぇ〜、ごっちんとみきちゃんさんってそういう仲だったんだ」
「ちがっ、違うよ!よっちゃんさん!ミキはよっちゃんさん一筋だよ」
「え〜ホントに?」
「ホント、ホント、だから今度ね、今度一緒に2人きりで行こうよ」
「え〜今度っていつだよぉ〜」
「う〜んと、じゃあ来週!ゴールデンウィークにね!」
「え〜混むじゃん」
「別にいいじゃん、ね。だから今日はね、ごめんね」
- 377 名前:女神の微笑み 投稿日:2005/04/25(月) 01:50
- 「え〜行きた〜い。ねぇ、ごっちん、一緒にいってもいいよね?」
「ごとーは行きたくないぽ」
「え?そうなの?なんで行こうよ」
「やだぽ!海に捨てられるぽ」
「ん?どういうこと?でも、もう沖縄なら海も冷たくないんじゃないの?」
「そういうことじゃないぽ」
「どういうこと?」
「いいから、じゃあ、よっちゃんさん、来週行こうね」
「んぽぽー、よしこ助けてくれぽ」
「なんでごっちん嫌がってるの?」
「ミキティがごとーを海に捨てるつもりでいるぽ」
「なんで?」
「あのね、よっちゃんさんから貰ったくまのぬいぐるみをごっちんが滅茶苦茶にしたの」
「へぇ〜そうなんだ。で、何でそれで沖縄なの?」
「ごっちんはもう帰らないといけないの」
「どこに?」
「生まれたところに」
「ごっちんて沖縄出身だっけ?」
「違うぽ」
「う〜ん、わけわからん」
- 378 名前:女神の微笑み 投稿日:2005/04/25(月) 01:51
- 「とにかくごっちんはここではもう生きていけないの」
「んぽぽぉ〜、謝ったぽ」
「逃げただろうが!隠しただろうが!!」
「まあ、まあ、みきちゃんさん、落ち着いて」
「だってぇー、ひどいんだよ、ぐちゃぐちゃになっちゃったんだよぉ〜」
「もうなっちゃったのものはしょうがないよ。ごっちんも謝ってるみたいだし、許してあげなよ」
「やだ!許さない」
「ごめんぽ!許してくれぽ!」
「絶対に許さない!!」
「まあ、まあ、みきちゃんさん、落ち着いて、ね?」
「んんー」
- 379 名前:女神の微笑み 投稿日:2005/04/25(月) 01:51
- 「うーんと、じゃあトランプでもしようか」
「はぁ!?なんでそうなるの?」
「いいから、ね?ごっちんもやろうよ」
「んぽぉ〜、気が進まないぽ」
「えーなんだよぉー、やろうよぉ〜、冷たいなみんな。そんな人だとは思わなかったよ」
「いやいや、よっちゃんさん、そんなことないよ、けどね、今それどころじゃないから」
「トランプぅ〜」
「うーん、困った」
「んぽぽぉ〜」
「はい!やろう!ね!」
「うん、わかった」
「やるぽ」
「は〜い、じゃあ七並べね」
「えー」
「いいじゃん、はい、やるよ」
「んぽ〜」
- 380 名前:女神の微笑み 投稿日:2005/04/25(月) 01:52
-
「おい!誰だよ止めてる奴!早く出せよ!!」
「へへっ」
「んぽぽ」
「ん?ごっちんか?出せよぉ〜」
「違うぽ」
「ん?よっちゃんさん?」
「違うよ」
「誰だよぉ〜」
「早くみきちゃんさん、出してよ」
「えーパス」
「はい」
「ちょっとぉーそんなとこ置いてもしょうがないじゃん」
「んぽ」
「なんだよ!ごっちん!ここに置けよ!」
「はい、みきちゃんさん」
「うーん、パス」
「はい、これで終わり」
「あ゙ーずるい!よっちゃんさん!」
「んぽぽ、ごとーもこれで終わりだぽ」
「えー!!あれ?なんでー」
「さて、次はなにやろうか」
「もう一回!!」
- 381 名前:パム 投稿日:2005/04/25(月) 01:52
- 終わりです。
- 382 名前:パム 投稿日:2005/04/25(月) 02:02
- >>372 名無飼育さん
改めて読み返すと確かにそうですねw
>>373 名無飼育さん
こんなんで癒されて頂いて嬉しいです
>>374 みきみきさん
日頃の鬱憤が溜まっていたんでしょうね
- 383 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/25(月) 22:22
- ハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン
全てのキャラが愛しすぎるw
- 384 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/25(月) 22:37
- 本題が逸れてるのが良いw
ごっちんが憎めないキャラですね。
- 385 名前:みきみき 投稿日:2005/04/25(月) 23:10
- んぽぽ!!更新してるよ☆美貴ちゃんごっちんゎ悪いと思うけど
海にわ返さないで!!美貴ちゃんも何やかんやゆうても
ごっちんが好きなんだね♪
作者さん毎回返事ありがとう☆☆
更新頑張ってね♪♪
- 386 名前:分別のある子 投稿日:2005/04/29(金) 04:41
- 「シュート!!だぽ」
「入ったぽ!ナイスシュートだぽ!」
「バカもーん!!」
「痛いぽ!物投げるなぽ!後藤はゴミ箱じゃないぽ!」
「何やってんだよ。ペットボトルは資源ごみだろ」
「んぽ?」
「『んぽ?』じゃないよ。ほれ、ちゃんとあっちのゴミ箱に捨てろよ」
「んぽ〜、めんどくさいぽ」
「そういう問題じゃないだろ!大切なことだろ!」
「そうだぽ、大切だぽ」
「ならきちんとやる!」
「んぽぽい!」
「あ゙ー!!バカ!洗えよ!」
「んぽ!先に言えぽ!」
「常識だろ〜」
「んぽ〜ミキティがそんな子だとは思わなかったぽ」
「いいから、ちゃんとやる!」
「んぽ、これでいいぽ」
「ラベルをはずす!!」
「んぽ〜、めんどくさいぽ」
「あ゙ー!?」
- 387 名前:分別のある子 投稿日:2005/04/29(金) 04:41
- 「やるぽ!やったぽ!」
「よし!ラベルとキャップはそっちのゴミ箱な」
「んぽ〜」
「はい、よくできました!これからはきちんとやるんだぞ!」
「わかったぽ」
「資源は限りがあるんだぞ、大切に使わないでどうする」
「すまんぽ」
「このゴミ袋見てみ、なかなか綺麗だろ」
「全部透明できれいだぽ」
「だろ」
「とてもゴミとは思えないぽ」
「当ったり前だよ、資源だからな」
「そうだぽ」
「ふ〜さてと飯も食ったしどっか出かけるか」
「行くぽ」
「よいしょっと」
「んぽ?」
「何?」
「お弁当の空も資源ゴミだぽ」
「あ〜これ?洗うの面倒だからいい」
- 388 名前:パム 投稿日:2005/04/29(金) 04:42
- 終わりです。
- 389 名前:パム 投稿日:2005/04/29(金) 04:51
- >>383 名無飼育さん
いいキャラに育ってくれて自分も愛しいですよ
>>384 名無飼育さん
ごっちんはもうマスコット的な存在ですからね
>>385 みきみきさん
もうごっちんとミキティの間柄はなんと言っていいのかわからない関係になってますね
- 390 名前:酔ってます 投稿日:2005/04/29(金) 17:12
- 「ごっちん!」
「なんだぽ」
「うへぇ〜」
「んぽ〜困ったぽ、飲み過ぎだぽ」
「大丈夫だよぉ〜、全然酔っ払ってますぅ〜」
「わかってるならもう帰るぽ」
「やだ!もう1件!」
「もうお金もないぽ」
「え〜なんだよぉ〜ごっちんなんとかしろよぉ〜」
「無理だぽ」
「う〜ん、そうだな〜」
「帰るぽ、電車なくなるぽ」
「お〜そうだぁ〜、ごっちん脱げ!」
「なんでだぽ!」
「ストリップだよぉ〜、それでお金集めるぞぉ〜」
「なんてこというぽ!」
「なんだよぉ〜、いいじゃんか〜」
- 391 名前:酔ってます 投稿日:2005/04/29(金) 17:13
- 「よくないぽ、帰るぽ」
「え〜やだぁ〜」
「困ったぽ」
「ごっち〜ん、よっちゃんさんは〜」
「もう帰ったぽ」
「え〜ミキ置いて帰るなんてひどぉーい」
「置いて帰りたくもなるぽ」
「なんだよぉ〜ごっちん、だったら、ごっちんも帰れよぉ〜」
「だから帰るぽ」
「うん、バイバイ」
「ミキティも一緒に帰るぽ」
「やだーまだ飲むぅ〜」
「いい加減にするぽ」
「うえ〜ん、ごっちんに怒られたよぉ〜」
「キモイぽ」
「ん!?なんだよぉー可愛いじゃんかぁ〜」
「可愛いぽ、ミキティは可愛いぽ」
「ごっちんに言われても嬉しくない」
「んぽ〜、どうでもいいから立ってくれぽ」
「無理」
「んぽ〜、飲み過ぎだぽ」
「飲んだねぇ〜」
「もう帰って寝るぽ」
「うん」
- 392 名前:酔ってます 投稿日:2005/04/29(金) 17:14
- 「やっと素直になったぽ、じゃあ立つぽ」
「おんぶぅ〜」
「んぽ?」
「おんぶぅ〜しちくれぇ〜」
「んぽ〜、しょうがないぽ」
「イェーイ!ごっちん号はっしーん!!」
「んぽ〜飲み過ぎはだめだぽ」
「うるさ〜い!右に曲がりま〜す」
「何するぽ!おっぱい触るなぽ!」
「違うよ〜右ボタンだよ」
「やめてくれぽ」
「にゃははは〜」
「んぽ〜」
- 393 名前:酔ってます 投稿日:2005/04/29(金) 17:15
- 「ごっちんはいい奴だな〜」
「急にどうしたぽ」
「いっつもミキの相手してれて」
「どうしたぽ?」
「いっつもご飯作ってくれて」
「んぽ?」
「いじわるしても許してくれるしぃ」
「あきらめてるぽ」
「やさしいしぃ」
「気持ち悪いぽ」
「かわいいしぃ」
「なんか照れるぽ」
「ぬいぐるみ壊すしぃ」
「んぽ?」
「隠すしぃ」
「んぽぽ?」
「よっちゃんさんち逃げ込むしぃ」
「ごめんぽ」
「どうしようもない奴だな〜」
「すまんぽ」
「いいよぉ〜」
「許してくれるぽ?」
「さ〜どうだろうねぇ〜」
「んぽ〜」
「左に曲がりま〜す」
「だからやめろぽ!」
- 394 名前:パム 投稿日:2005/04/29(金) 17:16
- 終わりです。
- 395 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/29(金) 19:11
- ハァ━━━━━;´Д`━━━━━ン
これしか言えません!
- 396 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/29(金) 21:37
- のほほんとしたふたりですね。
何気なく絡んだりして(笑
- 397 名前:みきみき 投稿日:2005/04/29(金) 22:11
- 酔った美貴チャンおもろいしカワイイ☆☆
ごっちん段々かわいくなってる!!
更新ありがとう♪
作者さんのペースで更新がんばってネ☆♪
- 398 名前:konkon 投稿日:2005/04/30(土) 00:55
- この二人っていいですよね〜♪
今回の話しもまったりとしてて最高です。
ごっちんにとって、やっぱりミキティは
放っておけない友達なんですね。
- 399 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/30(土) 02:57
- なんか泣けるぽ。・゚・(ノД`)・゚・。
- 400 名前:ミキ先生 投稿日:2005/05/02(月) 21:19
- 「・・・」
「ん?」
「あれれ?」
「どうした?」
「なんで誰もいないんだ?」
「おかしいな?」
「ごっちんはどうした」
「もしも〜し、ごっちん!今どこにいるの?」
「家だぽ」
「なんでだよ」
「いたっていいぽ!」
「学校はどうした」
「んぽ?」
「いやいや授業だよ」
「休みだぽ」
「休むのか?」
「違うぽ、学校自体がおやすみだぽ」
「なんで?」
「ゴールデンウィークだぽ」
「あれ?そうだっけ?」
「そうだぽ」
- 401 名前:ミキ先生 投稿日:2005/05/02(月) 21:20
- 「マジで?」
「マジだぽ」
「あらら、どうしよ」
「帰れぽ」
「えー、せっかく来たのに」
「じゃあいろぽ」
「ごっちんも来てよ」
「やだぽ」
「なんでよ」
「いく必要がないぽ」
「あるよ、ミキがいるんだよ、ここに」
「わけわからんぽ、寝るぽ、おやすみだぽ」
「おいおい!寝るなよ!お昼過ぎってぞ!」
「休みだぽ、寝かしてくれぽ」
「ダメだって、ミキの相手してくれよ〜」
「やだぽ、バイバイぽ〜」
「あ゙!切りやがった」
「えーっと、どうしようかな〜」
「帰るしかないのか?」
「せっかく来たのに?」
「もったいないな〜」
- 402 名前:ミキ先生 投稿日:2005/05/02(月) 21:20
- 「授業するか」
「藤本さ〜ん」
「は〜い」
「後藤さ〜ん」
「・・・」
「欠席か、だめだなあいつ、留年決定だな」
「さ〜て授業はじめます」
「ではテキストの19ページを開いて」
「え〜とこれは・・・」
「テキスト閉じて!!」
「ふぅ、さてさて、今日は特別授業にしましょうか」
「ん〜そうだな〜」
「何やってるのミキちゃん・・・」
「おっ!石川!遅いぞ!遅刻だな〜けしからんな〜」
「え?何で?」
「いいから、早く座れ!」
「あっ、はい・・・」
「石川さ〜ん」
「あの〜ミキちゃん?」
「返事をしろ!!」
「えっ!?あっ、はい」
- 403 名前:ミキ先生 投稿日:2005/05/02(月) 21:21
- 「よし、では授業を再開するぞ」
「授業って?」
「授業は授業だろ、勉強するんだよ」
「誰が?」
「君が」
「ミキちゃんは?」
「私、先生」
「大丈夫?」
「大丈夫」
「そうなんだ」
「じゃあ始めるぞ」
「あのね、ミキちゃん」
「なんだよ、いきなり止めるなよ」
「私ね、卒業するの」
「あっそ、え〜と、今日は・・・」
「あれ?聞いてる?」
「聞いてるよ、卒業するんだろ」
「うん」
「・・・」
「だからね」
「はぁぁあああ?」
「え!?」
- 404 名前:ミキ先生 投稿日:2005/05/02(月) 21:22
- 「何言ってるの?」
「だから卒業・・・」
「それは聞いたよ、なんで?いつ?てか、バカ?」
「バカってなによ!!」
「バカだろ!卒業式とっくに終わったぞ、5月だぞ、それとも来年の話してるのか?」
「違うよ、7日に卒業するんだよ」
「何月」
「5月」
「はいはい、これは困ったね、小学生から教えないとだめだ」
「もう!ホントなんだって!」
「ん〜、そんなの信じられると思うか?」
「ほら!見てよこれ!」
「ん?ほう〜」
「ね?」
「なるほど」
「でしょ」
「えーっと?卒業おめでとうでいいのか?」
「うん、あっ、ありがとうございます」
「じゃあ、最後の授業を終わります」
「あぁ、はい、ありがとうございました」
「じゃあな」
「えっ!?ちょっとミキちゃん!」
(マジだぁ!!)
- 405 名前:パム 投稿日:2005/05/02(月) 21:22
- 終わりです。
- 406 名前:みきみき 投稿日:2005/05/02(月) 21:42
- おもろい♪作者さん好きやよ!!
- 407 名前:konkon 投稿日:2005/05/03(火) 00:32
- 笑えます♪
っつか、りかちゃんの扱いがむなしい・・・
この人は最初から最後までこうなのねw
- 408 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/03(火) 01:44
- ふはは。ミキ先生最高。でもちょっと泣けるぽ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
- 409 名前:卒業はするけど・・・ 投稿日:2005/05/06(金) 04:01
- 「おい!!ごっちん!」
「どうしたぽ」
「何のんきな間抜け面してんだよ」
「まぬけづらはよけいだぽ」
「うるさい!それよりもだ!梨華ちゃんが卒業するんだって」
「んぽ?この時期にぽ?」
「そうみたいだ」
「できるぽ?」
「知らん!」
「んぽ〜、適当すぎるぽ、ごとーは忙しいから後にしてくれぽ」
「なんだよ、ホントなんだって、いなくなっちゃうんだぜ」
「どこ行っちゃうぽ?」
「知らん!」
「んぽ〜、まただぽ、いい加減にしてくれぽ」
「いやいや、マジなんだって」
- 410 名前:卒業はするけど・・・ 投稿日:2005/05/06(金) 04:01
- 「ミキティらしくないぽ」
「何がだよ」
「いくらなんでもそんな話でごとーはだませないぽ」
「だましてないよ、てか、いつもだましてないよ」
「嘘つけぽ」
「あ゙ー!もういい!いなくなってから泣いても知らないからな」
「ホントぽ?」
「ホントだって!さっきから言ってるじゃん」
「んぽ〜、いつだぽ」
「何が」
「卒業式だぽ」
「7日って言ってたな」
「急だぽ」
「だな」
「んぽ〜それは寂しいぽ」
「だな、でだ、うちらで卒業を祝ってやろうじゃないか!」
「んぽ!いいぽ、それいいぽ!」
「だろ」
- 411 名前:卒業はするけど・・・ 投稿日:2005/05/06(金) 04:02
-
「「「梨華ちゃん卒業おめでとう」」だぽ」
「ありがとう、みんな、わざわざ私のために」
「そんなことないぽ!!友達だぽ!」
「ありがとうごっちん」
「んぽ〜、寂しくなるぽ」
「え?」
「突然すぎるぽ」
「まっまあね」
「なんでもっと前にいってくれないぽ!」
「いや、それはその〜」
「んぽぽぉ〜、寂しいぽ、悲しいぽ、んぽっ」
「ごっちん、そんな大袈裟だよ、泣かないでよぉ〜」
「なんでだぽ、離れ離れになっちゃうぽ、んぽっ、んぽっ」
「え!?」
「んぽっ、んぽっ、りがぢゃん、んぽっ、どこへ行ってもごとーは友達だぽ」
「あっあのね、ごっちん」
「んぽっ、さみしいぽ、でも、がんばるぽ、んぽっ、だっだから、りがぢゃんも頑張るぽ」
「う・・うん・・・」
「んぽぽぉ〜、ミキティ〜さいみしいぽぉ〜」
「そうだな」
- 412 名前:卒業はするけど・・・ 投稿日:2005/05/06(金) 04:02
- 「んぽぉー!!なんだぽ!その返事はなんだぽ!!」
「なんだよ」
「全然哀しそうじゃないぽ!」
「そうかな?」
「そうだぽ!いくらミキティでもここまで冷たい人間じゃないと思っていたぽ!」
「あっあのね、ごっちん、別に私・・・」
「そうだぽ!梨華ちゃん!新しい連絡先教えてくれぽ!」
「え〜と、だからね、ごっちん」
「電話くれぽ!メールくれぽ!ごとーも必ずするぽ、そして休みの日は遊びに来てくれぽ。もちろんごとーも遊びにいくぽ」
「いままで滅多に遊ばなかったくせによくいうな」
「うるさいぽ!黙れぽ!!」
「なんだよ、ごっちん、何一人で盛り上がってるんだよ」
- 413 名前:卒業はするけど・・・ 投稿日:2005/05/06(金) 04:02
- 「何がだぽ!寂しくないぽ!?」
「いや〜それほどでも」
「ひどいぽ!!非道な人間がここにいるぽ!おまわりぽん逮捕してくれぽ!!」
「おい、なんだよそれ、あのなごっちん」
「もういいぽ!梨華ちゃん、こんな奴は忘れるぽ!」
「ごっちん何か勘違いしてるみたいだね」
「んぽ!よしこまで冷めてるぽ!どういうことだぽ!!」
「だからね、ごっちん、梨華ちゃんは確かに卒業するけど、別にどこにも行かないよ」
「んぽ?」
「うん、ここにいるよ」
「んぽぽぉ〜ホントぽ?」
「ああ、一人で盛り上がりすぎだよ」
「んぽぉ〜恥ずかしいぽぉ〜」
「そんなことないよ、ごっちん!嬉しかったよ!」
「んぽぉ〜穴があったら入りたいぽ」
「なんなら埋めてやろうか」
- 414 名前:パム 投稿日:2005/05/06(金) 04:04
- 終わりです。
- 415 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/06(金) 04:09
- リアルタイムで読んじゃいましたよ〜
ほんとに卒業なんですよねー、梨華ちゃん。
しかーし、不謹慎ながら笑っちゃいましたっ
- 416 名前:パム 投稿日:2005/05/06(金) 04:11
- >>406 みきみきさん
いつもありがとうございます!
>>407 konkonさん
なぜかこうなってしまいまいますね
>>408 名無飼育さん
あらら、泣かすつもりはなかったんですけどね。どうもです。
- 417 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/06(金) 04:35
- おまわり○○ワラタ
一応伏せたけど意味あるのかどうかw
ごっちん可愛い(*´∀`)
- 418 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/06(金) 15:16
- ごっちんもう、「ぽ」なしじゃ喋れないんじゃ・・・・・
- 419 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/06(金) 15:16
- ごっちんもう「ぽ」なしじゃ喋れないんじゃ・・・・・
- 420 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/06(金) 15:19
- 連投だしageてしまって申し訳ないですorz
- 421 名前:konkon 投稿日:2005/05/07(土) 00:11
- ごっちんに萌えましたw
最後のミキティの突っ込みに大笑いでした♪
- 422 名前:みきみき 投稿日:2005/05/07(土) 12:51
- ごっちん「ぽ」から抜け出せない!?
ごっちんのボケがおもしろい!!メッチャ泣いてるし♪
美貴ちゃんもたまにわイイ事言うんだね!!
それにビックリ☆
- 423 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/08(日) 00:33
- >>422
あちこちでageまくらないでください。自治FAQ読みましたか?
mail欄に半角でsageと入れるだけじゃないっすか
- 424 名前:また最後の1個 投稿日:2005/05/08(日) 23:56
- 「だぁー!!」
「なんだぽ!」
「お前はアホか!バカか!」
「なに怒ってるぽ!」
「前にいったろうが!あまらすなと!」
「んぽ!しょうがないぽ!」
「なにがしょうがないんだ!」
「それはいえないぽ」
「はぁ?なんだそれ」
「気にするなぽ。包丁持ってくるぽ、半分個だぽ」
「やだ!」
「なんでだぽ?」
「ミキ食べる」
「だんでだぽ!この前は半分個したぽ!」
「うるさーい、食べるったら、食べるの!!」
「なんでだぽ!後藤も食べたいぽ!」
- 425 名前:また最後の1個 投稿日:2005/05/08(日) 23:57
- 「あっ!イテテ、いた〜い」
「んぽ?どうしたぽ?」
「首がいた〜い」
「急にどうしたぽ?寝違えたぽ?」
「違うよ。なんだろこれ、あれかな?ぬいぐるみの呪いかな?イテェー」
「んぽ!?そんなわけないぽ!」
「でも、痛いもん。イテェーな〜。これ1個食べれたら治るかも」
「んぽ〜、いいぽ、わかったぽ、食べればいいぽ」
「そうお?悪いね」
「んぽ〜」
「じゃあ、頂きま〜す」
「んぽっ、んぽっ、んぽぉ〜」
「泣いてもあげないぞ」
「んぽぽぽぉ〜ん」
「おいおい、なんだよ。子供じゃないんだからさ、これくらいで泣くなよ」
「んぽっ、んぽっ」
- 426 名前:また最後の1個 投稿日:2005/05/08(日) 23:57
- 「なんだよ、ごっちん、そんなに食べたいのか?」
「違うぽ、んぽっ、違うぽぉ〜」
「は?何が違うの?食べたくないの?」
「んぽっ、ミキティ・・・と・・・んぽっ」
「ミキと何?」
「んぽっ、はんぶん・・・んぽっ・・・半分個したかったぽ。んぽっ」
「ん?」
「んぽっ、んぽぽぉ〜ん〜ぽぉ〜ん」
「はぁ〜、もう〜なんだそれ、子供かよ」
「嬉しかったぽ、この前、半分個したの嬉しかったぽ」
「あぁ〜そうなの?」
「んぽ」
「ふ〜」
「んぽ〜、ダメぽ?」
「ダメー!!!」
「んぽー!んぽぽぉ〜ん〜ぽぉ〜ん、んぽぽぉ〜ん〜ぽぉ〜ん」
「いやいやいや、ちょっと冗談だって、ね?ごっちん」
「んぽぽぉ〜ん〜ぽぉ〜ん」
- 427 名前:また最後の1個 投稿日:2005/05/08(日) 23:58
- 「だぁー!!もうほら!ね!半分個!ほらほら、ごっちん!包丁もってきて!」
「んぽ?」
「なんだよ」
「いいぽ?」
「半分個したいんだろ」
「んぽぽー!!やったぽ!」
「なんだそれ」
「んぽぽ〜」
「楽しい奴だな」
「んぽ、ミキティ」
「ん?はい」
「んぽ〜いただきま〜すぽ」
「はいはい、いただきます」
- 428 名前:パム 投稿日:2005/05/08(日) 23:58
- 終わりです。
- 429 名前:パム 投稿日:2005/05/09(月) 00:05
- >>417 名無飼育さん
>>418 名無飼育さん
>>421 konkonさん
>>422 みきみきさん
レスありがとうございます。
ごっちんがみなさんに愛されてるようでなによりです。
もう、自分の中では「ぽ」を言わないごっちんはごっちんじゃなくなってます
- 430 名前:パム 投稿日:2005/05/09(月) 00:08
- 同板に新しく「リーダーですYO」を立てました。
こちらのほうも見て頂けると幸いです。
- 431 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/09(月) 01:57
- ごっちん、なんちゅう泣き方だ・・・
新スレのほうも楽しみです
- 432 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/09(月) 03:24
- 反則だ。ごっちんのかわいさが(*´Д`)=з
- 433 名前:探し物 投稿日:2005/05/11(水) 00:19
- 「んぽぽ〜」
「どうしたごっちん」
「ないぽぉ〜」
「何が」
「ごとぉーの大切なドラちゃんの目覚まし時計がないぽ」
「ここミキんちだよ、ある訳ないじゃん」
「あるぽ、この前お泊りしたとき持ってきたぽ」
「持ってくるなよ」
「なんでだぽ、お泊りには大切だぽ」
「あっそ」
「んぽぽ〜」
「おいおい、勝手にいろんなとこ開けるなよ」
「どこいったぽぉ〜」
「そんなとこにある訳ないだろ」
「んぽぉ〜ドラちゃんどこいったぽぉ〜」
「あ゙ー、そこ開けるな!」
「なんだぽ」
「ちょっとごっちん・・・」
「んぽぉ〜よしこの写真ばっかだぽ」
「おい!勝手に見るなよ」
「んぽぉ〜しかも隠し撮りだぽ」
「違うよ!ほら!これ!一緒に写ってるだろ」
「んぽぉ〜微妙だぽ」
「そんなことないよ」
「まあどうでもいいぽ、それより、ドラちゃんだぽ」
「いいなら見るなよ」
- 434 名前:探し物 投稿日:2005/05/11(水) 00:19
- 「んぽ?ここぽ?」
「だからさぁ〜」
「んぽぉ〜どこいったぽぉ〜」
「諦めろって、ある訳ないだろ」
「そんなことないぽ、たしかに持ってきたぽ」
「あぁそう」
「んぽぉ〜」
「さあ、もういいね!ご飯食べに行こうぜ!」
「んぽぉ〜ないぽぉ〜」
「ほらほら!焼肉行こうぜ!」
「諦めないぽ、見つかるまで探すぽ」
「あっそう、じゃあミキ1人でご飯食べ行っちゃうよ」
「待っててくれぽ」
「もう、腹減ったぁ〜」
「一緒に探してくれぽ」
「だからないって」
「あるぽ!」
「ないよ!」
「持ってきたぽ」
「だからもうないって!」
「なんでそんなこと言うぽ!」
「だって捨てたもん」
「んぽ?」
「邪魔だしうるさいし」
- 435 名前:探し物 投稿日:2005/05/11(水) 00:20
- 「ホントぽ?」
「ホント」
「なんでだぽぉぉぉおおおお!!」
「うるさい、うるさい」
「ごとぉーのだぽ!大切なものだぽ!なんでそんなことするぽ!」
「だからさ、うるさいっつうの」
「目覚ましだぽ、当り前だぽ」
「ミキ目覚ましなんていらないもん」
「んぽ〜どこに捨てたぽ!」
「もう出しちゃったよ」
「んぽぽぉ〜」
「あぁ、ごっちん、ごめんよ、ごっちんのと知ってて捨てたわけじゃないんだよ」
「ドラちゃん・・・」
「ごっちん!元気だせよ!なっ!飯行こうぜ!奢ってやるから!」
「1人で行けぽ、ごとぉー帰るぽ」
「おいおい、ごっちん!待てって」
「バイバイぽぉ〜」
「おい!新しいの買ってやるって」
「あちゃー、まいったな」
「まっ!とりあえず、飯でも食いに行くか」
- 436 名前:パム 投稿日:2005/05/11(水) 00:20
- 終わりです。
- 437 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/11(水) 02:18
- 時々なぜごっちんはミキティと一緒にいるか疑問に思う・・・・・おもしろいけどw
- 438 名前:konkon 投稿日:2005/05/12(木) 00:57
- ドラちゃん探すごっちん、萌えまくりですw
ミキティはやっぱり焼肉ですね♪
- 439 名前:ワナゴマ 投稿日:2005/05/12(木) 03:10
- 「ひどいぽ!ミキティはひどい奴だぽ」
「許さんぽ!こらしめてやるぽ!」
「落とし穴だぽ」
「ここがいいぽ」
「んぽっ、んぽっ」
「んぽっ、んぽっ」
「んぽ〜、結構掘ったぽ」
「あとはばれないようにするだけだぽ」
「んぽぽ、楽しみだぽ」
「落ちたときの間抜け面を楽しむぽ」
- 440 名前:ワナゴマ 投稿日:2005/05/12(木) 03:11
- 「ったくなんで自転車で来ないんだよ」
「すまんぽ。パンクしたぽ」
「直せよ。まったく運転手としての自覚が足りんぞ」
(いつ運転手になったぽ)
「ん?何?」
「なんでもないぽ」
「こっち行くぽ」
「えーなんでー」
「近道だぽ!」
「ホントかー」
「ホントだぽ」
「ふ〜ん、まあいいや、たまには違うとこ歩くのもいいな」
「そうだぽ」
「ん、んぽ」
「なんだよ」
「ミキティ場所かわるぽ」
「なんで?」
「そっち歩きたいぽ」
「はあ?訳分からんこというな」
「とにかく交代だぽ」
「ああ」
- 441 名前:ワナゴマ 投稿日:2005/05/12(木) 03:12
- 「たまにはこういうのもいいぽ」
「んんー」
「なんだぽ」
「やっぱ交代、なんか落ち着かない」
「なんでだぽ」
「いつもと違うじゃん、なんかやだ」
「いいぽ、たまにはいいぽ」
「いいよこれは」
「んぽ〜、わかったぽ」
「うん、やっぱこっちの方が落ち着くなごっちん」
「んぽ」
(こまったぽ、もうすぐだぽ。どうするぽ)
「はぁ〜でもこんな道があったんだな」
(とにかく今日は中止だぽ)
「なんか田舎を思い出すよ」
(確かここらへんだったぽ)
「ほら、ごっちん。あれ見て、まだこの辺にもああいうのがあるんだね」
「んぽ?どこだぽ?」
「あれだよ」
「んぽぉ〜〜〜」
- 442 名前:ワナゴマ 投稿日:2005/05/12(木) 03:12
- 「なんか懐かしいな、ねぇ、ごっちん?」
「ってあれ?ごっちん?ごっちーん!!」
「ここだぽぉ〜」
「どこだよ」
「落ちたぽぉ〜」
「はあ?」
「落とし穴だぽぉ〜」
「あっ、これか」
「助けてぽぉ〜」
「あーはははっ!!」
「笑ってる場合じゃないぽ」
「だって、ぷぷっ。初めてみたよ。落とし穴に落ちてる奴」
「どうでもいいぽ」
「ていうか、落とし穴自体はじめてみたよ」
「助けるぽ」
「ははっ、あっ!そうだ、記念に写真撮ってあげる」
「やめるぽ!!」
「いや〜、面白写真がまた増えたよ。ごっちん」
- 443 名前:ワナゴマ 投稿日:2005/05/12(木) 03:13
- 「助けてぽ」
「あぁ、もういいか。ほれ、手つかめ」
「んぽ〜、助かったぽ」
「いや〜でも凄いね、ちょっと道を変えただけでこんなに違うとは」
「いや〜楽しかったよ。ごっちん」
「って、あれ?ごっちん?」
「んぽぽぉ〜ん」
「何だよ、泣いてるのかよ」
「足くじいたぽ」
「ったくもう、どうしようもないな〜」
「痛いたいぽぉ〜」
「もう、ほれ」
「なんだぽ」
「おんぶだよ、そんなんじゃ歩けないだろ」
「んぽぉ〜ん」
「泣くなよ」
「ごめんぽ、ごめんぽ、ごめんぽぉ〜」
「いいから、ほれ」
「ミキティはいい奴だぽ」
「一歩10円な」
「10円、20円、30円・・・」
- 444 名前:パム 投稿日:2005/05/12(木) 03:13
- 終わりです。
- 445 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/13(金) 01:21
- もう何度もこのAA出してますが出さずにいられない。
ごっちん…。・゚・(ノ∀`)・゚・。
- 446 名前:仕返し 投稿日:2005/05/13(金) 03:15
- 「ごっち〜ん」
「なんだぽ」
「この間のさぁ、仕返しにさぁ〜」
「んぽぽ!!なんのことだぽ!」
「いや、だから、この間の仕返し」
「なんだぽ!知らないぽ!ごとぉーじゃないぽ!」
「はぁ?ごっちんだろ〜、何いってるんだよ」
「違うぽ!違うぽ!あの穴は元からあったぽ!」
「穴?なんのことだ?」
「それに落ちたのはごとぉーだぽ!」
「あぁ、落とし穴のことか」
「違うぽ?」
「違うよ、ほれ、捨てちゃったじゃん」
「んぽ?」
「忘れたのかよ」
- 447 名前:仕返し 投稿日:2005/05/13(金) 03:15
- 「んぽ!ドラちゃんだぽ!」
「そうそう、目覚まし時計の仕返しにさぁ」
「仕返しってなんだぽ、むしろこっちがしたいぽ」
「なんでだよ」
「んぽ、ごめんぽ」
「いやいや、謝るなよ」
「んぽぉ〜、何するぽ」
「ん〜何がいい?」
「いたいのはかべんしてくれぽ」
「痛いの?よくわからんこと言うな」
「もういいぽ、気にしてないぽ」
「そうなのか、でもさ、大切にしてたんだろ」
「んぽ」
「同じの買おうと思ったんだけどね、なかったんだよ」
「そうだぽ、あれは懸賞であったものだぽ」
「げっ!マジで・・・」
「んぽ」
「あちゃー、それは悪いかったな」
「もういいぽ」
- 448 名前:仕返し 投稿日:2005/05/13(金) 03:16
- 「いやいやでもさ、それじゃ、ミキの気がすまないよ、だから、何か仕返しをね」
「誰に仕返しするつもりぽ!」
「ん?ごっちんに?」
「なんでだぽ!」
「なんでって当り前じゃん」
「んぽぉー!ひどいぽ!ひどい奴だぽ!」
「んん?なんでそうなるんだ?」
「こっちが仕返ししたいくらいだぽ!」
「なんでだよ!ごっちんが仕返ししたってしょうがないじゃん」
「んぽー!!ミキティおかしいぽ!」
「何がだよ!」
「ごとぉーが嫌な目にあったぽ」
「そうだな」
「嫌な目にあったほうが普通仕返しするぽ」
「んん?何か食い違ってるような気がする」
「そうだぽ」
「なんだ?」
「なんだぽ?」
- 449 名前:仕返し 投稿日:2005/05/13(金) 03:16
- 「ミキがごっちんに仕返しする」
「おかしいぽ」
「ごっちんがミキに仕返しする」
「あってるぽ」
「あってるのか」
「んぽ」
「じゃあ、仕返ししてくれ」
「いいぽ?」
「よくわかんないけどいいよ」
「んぽ〜でももうしたぽ」
「したの?」
「んぽ、でも失敗したぽ」
「そうなんだ」
「んぽ」
「ふ〜ん、じゃあもういいの?」
「いいぽ」
「あっそう」
- 450 名前:仕返し 投稿日:2005/05/13(金) 03:17
- 「んぽ?」
「なんだよ」
「ミキティ、お返しと間違ってないぽ?」
「あっそうだ!お返しだ!」
「でも違うぽ」
「違うのかよ」
「お返しじゃなくて、お詫びだぽ」
「あっ!そっちか、いや〜ミキの辞書に「詫びる」なんて言葉ないからつい」
「んぽぉ〜」
「じゃあ、改めて、何かお詫びをするよ」
「考えておくぽ」
- 451 名前:パム 投稿日:2005/05/13(金) 03:17
- 終わりです。
- 452 名前:パム 投稿日:2005/05/13(金) 03:28
- すんません 何回かレス返すの忘れてました
>>431 名無飼育さん
号泣をイメージしたらあんな感じになっちゃいました
新スレのほうはみていただけましたでしょうか?どちらともよろしくです
>>432 名無飼育さん
もう、ごっちんがずんずん可愛くなってしまって困ってたりしますよ、何気に
>>437 名無飼育さん
自分もそうです、なんでだろう?って、でも、面白いからいいのかなってことで片付けてます
>>438 konkonさん
探してるごっちんの姿をつい想像しちゃいますね、ミキティには焼肉しかないですね
>>445 名無飼育さん
このAAを使うのは多分あの人だろうって思ってますけど、合ってます?
- 453 名前:パム 投稿日:2005/05/13(金) 03:32
-
- 454 名前:みきみき 投稿日:2005/05/13(金) 21:48
- PC潰れてたから久しぶりに読みました!!
いつ見てもおもしろい☆
- 455 名前:お買い物 投稿日:2005/05/19(木) 00:12
- 「これがいいぽ」
「はぁ?ダメ」
「んぽ〜」
「ごっちん、これなんかどう?」
「やだぽ」
「えーなんでーかわいいじゃん」
「キティちゃんはいらないぽ」
「んー、わがままだな〜」
「ごとぉーが欲しいの買ってくるんじゃないぽ?」
「そうだよ、好きなの選んで」
「んぽ〜、これはどうだぽ?」
「ん〜、いまいちだな〜」
「んぽ〜、やっぱさっきのがいいぽ」
「これか?なんでだよ、ドラえもんだぜ」
「ドラちゃんのが欲しいんだぽ!」
「そうだったのか」
「そうだぽ」
- 456 名前:お買い物 投稿日:2005/05/19(木) 00:13
- 「ん〜、ん〜」
「高いぽ?」
「いや、そんなことないよ」
「無理しなくてもいいぽ」
「無理してないよ」
「ごっちん、やっぱこっちのほうがいいんじゃない?」
「んぽ〜、それはミキティが好きなだけだぽ」
「まあ、そうなんだけどね」
「だったら自分の分も買えばいいぽ」
「やだよ、いらないよ」
「だったら、これにしてくれぽ」
「うん、わかったよ」
「ありがとうだぽ」
「うん」
「んぽ〜」
「う〜ん、ドラえもんかぁ〜」
「なんだぽ、それはごとぉーにくれるんじゃないぽ?」
「あげるよ」
- 457 名前:お買い物 投稿日:2005/05/19(木) 00:13
- 「だったらごとぉーの欲しいもの買ってくれぽ」
「わかったよ!もう!買うよ」
「逆ギレだぽ」
「キレてないよ、勢いつけただけだよ」
「何のいきおいだぽ?」
「うるさいな〜、買ってくるからそこでおとなしくまってろよ」
「子供あつかいするなぽ」
「こんなもん欲しがるのなんて子供だろ」
「そんなことないぽ」
「はいはい、じゃあ買ってくるから」
「・・・んぽ〜」
- 458 名前:お買い物 投稿日:2005/05/19(木) 00:14
-
「ごっち〜ん、買ってきたぞ!ってあれ?」
「ごっち〜ん?」
「どこ行った?まったくホントにガキだな」
「あーもう!ったくどこにいるんだ」
「ごっち〜ん!!!」
「おまたせだぽ」
「あっ!どこいってたんだよ。ほれ」
「ありがとうだぽ」
「うん、悪かったな捨てちゃって」
「いいぽ、ミキティにこれあげるぽ」
「ん?何?」
「キティちゃんの目覚ましだぽ」
「はあ?何で?いらないよ」
「ぬいぐるみ壊したお詫びだぽ」
「ああ、そう。・・・ありがとう」
「んぽ」
- 459 名前:パム 投稿日:2005/05/19(木) 00:14
- 終わりです。
- 460 名前:パム 投稿日:2005/05/19(木) 00:17
- >>454 みきみきさん
PC直ってよかったです。いつもありがとうです。
- 461 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/19(木) 00:34
- 読み終わったあと幸せな気持ちになりましたw
- 462 名前:みきみき 投稿日:2005/05/19(木) 21:33
- よかったです!!今回も面白い♪
もしこれが単行本になったら売り上げ最高になると思う☆☆
- 463 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/19(木) 22:45
- ここのみきごまに癒される。・゚・(ノ∀`)・゚・。
- 464 名前:パム 投稿日:2005/05/24(火) 02:33
- 「いたいぽぉ〜、いたいたいぽぉ〜」
「なんだよ、うるさいなぁー」
「いたいぽぉ〜」
「なんだ、誰かに殴られたのか?」
「違うぽぉ〜、殴るのはミキティぐらいだぽ」
「そうなんだ」
「そうだぽ、やめてくれぽ」
「うん」
「いたいぽぉ〜」
「んでどうしたんだよ!」
「歯がいたいぽぉ〜」
「歯医者いけよ」
「いやだぽぉ〜」
「じゃあ、黙ってろよ」
「いたいぽぉー!!」
「うるさい!なんなんだよ!」
「一緒に行ってくれぽぉ〜」
「お前はガキか!!」
「歯医者さん怖いぽぉ〜」
「じゃあ、ずっとそうしてろ」
「いやだぽぉ〜、いたいぽぉ〜」
「だから行けって」
「一緒に行ってくれぽ」
- 465 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/24(火) 02:34
- 「なんでミキまで行かなくちゃいけないんだよ」
「ついでにミキティも診てもらうといいぽ」
「やだよ、大丈夫だよ」
「んぽぽ、ミキティも歯医者さん怖いんだぽ」
「違うよ!バカ!」
「・・・いたいぽぉ〜」
「早く行けって!うっとうしい!」
「ついてきてくれぽ」
「やだ」
「お願いだぽ」
「ふー、行ってもいいけど、ミキは診てもらわないからな」
「いいぽ、でも隣にいてくれぽ」
「・・・ホントに子供だな」
「お願いだぽ」
「わかったって、じゃあ行くぞ」
- 466 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/24(火) 02:35
-
「・・・はあ!?」
「・・・んぽぽ??」
「どうした2人して」
「なんで中澤さんが・・・」
「んぽぽ」
「なんでって歯医者だから」
「そうでしたっけ?」
「そうや、昨日から歯医者になってみた」
「なってみたって・・・」
「なんや文句あるのか」
「ないです。では、お邪魔しました」
「待てって、歯痛いんだろ」
「ごっちんが痛いそうです」
「んぽぽ!!」
「じゃあ、藤本から診てやる」
「なんでですかー!!ミキは大丈夫ですよ!」
「いいから」
「よくないです。それよりごっちんが痛がってるんで、すぐ治してやってください」
「大丈夫だぽ。ごとぉーは大丈夫だぽ」
「うそつくなよ!」
- 467 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/24(火) 02:35
- 「いいから、ほれ、藤本、座れって」
「いいです。帰ります」
「ん?なんや私に逆らうのか?ん?」
「いや、そんなつもりはないですよ。ただ、私は全然大丈夫ですから」
「そんなの診てみないとわからんやん」
「大丈夫ですって!!」
「座れ!!」
「はい・・・」
「ミキティがんばだぽ」
「何をがんばるんだよ」
「んぽ〜」
「さて、どの歯を抜いて欲しい?」
「抜かなくていいですって!」
「じゃあ、とりあえず親知らずな」
「ないですから!もう抜きましたから」
「そうなんか、じゃあ、前歯いっとくか?」
「ヤです!!絶対嫌です!」
「はあ、わがままやな〜」
「どっちが!!」
- 468 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/24(火) 02:36
- 「じゃあ、奥歯な、これ以上は無理や」
「何がこれ以上なんですか、やめてください」
「やめんよ、口あけて」
「・・・」
「ごっちん鼻つまんで」
「んぽ」
「・・・・・・ぐはっ!ごっちん!!何しやが・・・んがっ!」
「ミキティがんばるぽ」
「んーっとこのあたりがいいか、なあ、ごっちん?」
「んぽ、いいぽ」
「よし!じゃあ行きます」
「やめて・・・」
「すぐ終わるって」
「がんばれぽ」
「せーの!」
「んぎゃー!!!」
「うるさいなー」
「麻酔!麻酔しろって!!ていうか抜くなって!」
「ああ麻酔か、そうやった。ちょっと待って、すぐ用意するから」
- 469 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/24(火) 02:36
- 「逃げるぞ!ごっちん!」
「んぽ?」
「行くぞ!」
「んぽー!ゆうちゃん!ミキティが逃げるぽ!!」
「おい!何言ってんだよ!!お前も逃げるんだよ!」
「んぽ?」
「なにぃー!!藤本!!許さんぞ!!」
「やべぇー!!!」
「んぽぽ??」
「おい!ごっちん!置いてくぞ!!」
「待ってくれぽぉー!!」
- 470 名前:パム 投稿日:2005/05/24(火) 02:36
- 続きます。
- 471 名前:パム 投稿日:2005/05/24(火) 02:44
- >>461 名無飼育さん
そう言って頂けるとこちらも幸せな気持ちになります
>>462 みきみきさん
ちょっとそれは言い過ぎではないかと・・・
>>463 名無飼育さん
これからも、癒されていってください
- 472 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/24(火) 20:26
- 歯医者ネタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ごっちんかわいい(*´∀`)
- 473 名前:みきみき 投稿日:2005/05/24(火) 22:47
- 更新してるぽ♪絶対売れるよ!!
あたしなら友達の分まで買うよ
- 474 名前:パム 投稿日:2005/05/29(日) 01:05
- 「なにぃぃー!!」
「んぽぽぉー!!」
「こんなこともあろうかとちゃんと鍵閉めておいといてよかったなぁ、藤本」
「そ、そうですね・・・」
「んぽぉ〜」
「さて、藤本こっちにおいで」
「ミキは大丈夫なんですけど」
「診てみないとわからんやん」
「さっき見てなかったじゃないですか!!」
「そうやったけ?」
「そうですよ。まったく」
「今度はちゃんとやるから、ほら、早く座って!」
「いや、だから、ミキは・・・」
「座れ!!」
「はい」
「ミキティがんばっぽ」
「うるさいよごっちん!」
「歯痛いからってごっちんにあたるな!!」
「いやいや、痛くないですって」
「ほら!口開けて!」
「抜かないでくださいよ」
「いいから!」
「はぁ〜最悪だ」
- 475 名前:パム 投稿日:2005/05/29(日) 01:05
- 「ん〜いい歯してるな〜藤本」
「だから大丈夫だってさっきから言ってるじゃないすか!!」
「もう!うるさいな!黙れって!」
「ん・・・」
「ほう、さすがによく効くなこれ」
「んぽぉ〜ミキティ大丈夫ぽ?」
「大丈夫や、気付くころには終わってるから」
「んぽ〜」
「よーし!じゃあガンガン抜いてくで」
「んぽぉ〜、なんで抜くぽ?」
「ん?実験や」
「んぽっ!!」
「ちゃっちゃっとやるから、ごっちん適当に時間つぶしてて」
「んぽ〜、何の実験だぽ」
「秘密や」
「んぽぉ〜」
- 476 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/29(日) 01:06
-
「ふー終わった。全部抜いてやった」
「終わったぽ?」
「ああ終わったよ」
「んぽ!歯が一杯あるぽ」
「あ〜これは抜いた歯な」
「ミキティ、歯無くなったぽ?」
「いや、新しいのに取り替えた」
「んぽぽ?」
「まあ、いいから目が覚めたときにどうなるかわかるから」
「ミキティ〜」
- 477 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/29(日) 01:06
-
「ん?あー、イテテ」
「おっ!藤本やっと目が覚めたか」
「あ゙ー!!そうだ!確か歯抜かれそうだったんだ」
「気分はどうや」
「ん?あれ?歯あるじゃん」
「あるよそんなん、抜いたままにするわけないやん」
「抜いたんですか?」
「抜いたよ」
「げっ!マジで・・・」
「マジですよ。なぁ〜ごっちん」
「んぽ」
「ごっちん止めろよ!!」
「ごめんぽ」
「ごっちんにあたるなって。それよりどうや」
「なにがですか?」
「新しい歯は」
「ん?別に」
「そうか、そうか。まずは成功だな」
「ん?何したんですか?」
- 478 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/29(日) 01:06
- 「じゃあ、藤本、『水』って言ってみ」
「はあ?」
「いいから、水」
「水」
「・・・ん?」
「んごっ!!ごぉぼっ!ごぼごぼ」
「んぽぽ!!ミキティよだれ出過ぎだぽ!」
「ちゃうよ、ごっちん。あれは水や」
「んぽ?」
「ぐはぁー。はぁ、はぁ。何すんだよ!!」
「凄いやろ。水っていうと歯から水が出てくるんやで」
「凄くないですって、元に戻してください!」
「えーやん。便利やん。のど渇くことないで」
「無茶苦茶だ」
「・・・!!んがぁがぁー」
「あー藤本、『茶』って言ってもうた」
「はぁ、はぁ。戻してくださいよ」
- 479 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/29(日) 01:07
- 「じゃあ、次は・・・藤本は何が好きだ?」
「まだあるんですか?」
「ミキティは肉が好きだぽ」
「おっ!肉か、いいかもしれん。『肉』って言ってみ」
「嫌ですよ」
「言えって!好きなんやろ。食べ放題やで」
「はぁ。んじゃ、肉」
「ん?どうや?」
「うわー!ぺっ!ぺっ!」
「汚いぽ!」
「吐き出すなよ。藤本」
「生肉じゃないですか!!ていうかこれ何の肉ですか!」
「さあ、知らん」
「知らんってだいたいどっから出てくるんだ」
「焼肉って言えばいいぽ」
「ああ、それはあかん。長すぎる」
「んぽ?」
「二文字までや」
「んぽ〜」
- 480 名前:歯医者さん 投稿日:2005/05/29(日) 01:07
- 「なんなんだ一体・・・」
「おっ!そうや藤本!『肉』って言ってその後、すぐ『火』って言えば焼肉になるで」
「んぽ!それはいいぽ!」
「・・・」
「どうした藤本。『肉』と『火』や」
「ミキティがんばっぽ」
「いやいや、どうなるかわかるでしょ」
「焼肉になるぽ」
「なるかよ!!絶対!火って言ったら口の中、火傷するって!!」
「あっ・・・」
「んぽ」
「・・・ぐおー!!熱っ!熱っ!」
「んぽ〜ゴジラみたいだぽ」
「ほら!藤本!水!水って言えって!!」
「み・・ず・・・」
- 481 名前:パム 投稿日:2005/05/29(日) 01:08
- 終わりです。
- 482 名前:名無しさん 投稿日:2005/05/29(日) 01:50
- 激しくワロタ
- 483 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/30(月) 01:05
- 2文字・・・面白すぎ・・・w
- 484 名前:みきみき 投稿日:2005/05/30(月) 13:52
- やばいツボにはいった!!
みきチャンも普通中澤さんに従うか!?
- 485 名前:ぽ 投稿日:2005/05/31(火) 03:22
- 「ごっちん、あのさぁ」
「なんだぽ」
「いい加減やめたら」
「なにをだぽ?」
「『ぽ』言うの」
「いやだぽ。これからも言いつづけるぽ」
「恥ずかしくないの?」
「ないぽ」
「ふ〜ん、お店とかでもそうやって喋ってるよね」
「んぽ」
「一緒にいるこっちが恥ずかしいんですけど」
「気にするなぽ」
「気にするよ」
「もういいぽ!」
「何がいいんだよ!」
- 486 名前:ぽ 投稿日:2005/05/31(火) 03:22
- 「ごとぉーの『ぽ』を否定するなんて親友じゃないぽ!!」
「なんだよ逆ギレかよ」
「逆じゃないぽ!当然だぽ!ミキティにはがっかりだぽ!」
「何ががっかりなんだよ」
「親友なら一緒に使ってくれるぽ!!」
「使うか!バカ!誰も使ってないだろうが!!」
「そんなことないぽ!」
「いやそうだろ」
「んぽぽぉ」
「なあごっちん、やめろって」
「やだぽ」
「強情だなぁ」
「これだけはゆずれないぽ」
- 487 名前:ぽ 投稿日:2005/05/31(火) 03:23
- 「なんだよ、何か訳でもあるのか?」
「ないぽ」
「だったらやめろって!!」
「なんでだぽ!自由だぽ!」
「こんにゃろぉ!いい加減にしろって!」
「やだぽ!言いつづけるぽ!」
「やめろ」
「んぽ、んぽんぽ、ぽぽぽぽぽぽぉ〜」
「うわぁ〜ムカツクゥ〜」
「言うぽ、ぽぽぽぉ〜んぽ、んぽ、んぽぉー」
「おい!いい加減にしないと怒るぞ!」
「もう既に怒ってるぽ。んぽぽぽぉ〜」
「なあごっちん人をバカにするのはよくないことだぞ」
「バカになんかしてないぽぽぽぽぉ〜」
- 488 名前:ぽ 投稿日:2005/05/31(火) 03:23
- 「ほう、そうですか、そうですか」
「そうだぽ、んぽっ!んぽっ!んぽっぽぉ〜」
「・・・」
「どうしたぽぉ〜」
「・・・」
「やっとわかってくれたぽぉ〜」
「ひ」
「んぽ?」
「んぽぽぽぽぽぽぉぉぉおおおおお!!!」
- 489 名前:パム 投稿日:2005/05/31(火) 03:24
- 終わりです。
- 490 名前:パム 投稿日:2005/05/31(火) 03:24
-
- 491 名前:パム 投稿日:2005/05/31(火) 03:28
- >>482 名無飼育さん
久々にこういうのを書いて少々不安だったんですけど楽しんでいただけたようでうれしいです
>>483 名無飼育さん
ここがツボだったのはちょっと意外でしたが、でも、ありがとうございます
>>484 みきみきさん
ミキティでさえ逆らうことができない中澤さんなんですよw
- 492 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/31(火) 04:48
- な、何があったんだああああ!!!!
- 493 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/31(火) 08:46
- 朝から激しく気になるがとりあえずごっちんにポワワ(AA略
- 494 名前:アイドル 投稿日:2005/06/01(水) 02:54
- 「ごっちんはさぁ将来何になりたいの?」
「いきなりなんだぽ」
「いや〜やっぱさぁもう20歳になったじゃん」
「ごとぉーはまだだぽ」
「今年なるだろ!話あわせろよ!」
「んぽぉ〜これくらいでどなるなぽぉ〜」
「もう!でさぁ〜将来ミキどうなるのかな〜って思って」
「んぽ〜ミキティの将来ぽ〜」
「まあミキはとりあえず置いといて、ごっちんは何になりたいの?」
「んぽぉ〜んぽぉ〜」
「なんだよ、何にも考えてないのかよ」
「ごとぉ〜料理得意だぽ」
「そうだな」
「コックさんになるぽ」
「はあ?だったら調理学校行けよ!何大学来てんだよ!」
「んぽぉ〜ミキティが一緒に来いっていったぽ」
「そうだっけ?」
「んぽ」
「ふ〜ん、それは〜あれだな・・・でも今からでも遅くはないぞ!」
「別にいいぽ」
「そうなのか、ふ〜ん」
- 495 名前:アイドル 投稿日:2005/06/01(水) 02:55
- 「ミキティは何になりたいぽ」
「アイドル」
「んぽ?」
「いや、だから、アイドル」
「何言ってるぽ」
「なんだよ!いいじゃんかよ!」
「んぽ〜それこそ大学行ってる場合じゃないぽ」
「う〜んそうなんだよなぁ〜」
「学校辞めるぽ?」
「いや、辞めないよ。別になるって決めたわけでもないし」
「でも今からじゃ遅いと思うぽ」
「そうかな〜まだピチピチだよ」
「んぽぉ〜」
「おいおい、そんなガッカリするなよ。不安になるじゃんか」
「んぽ〜なんでアイドルになりたいぽ?」
「あのね、よっちゃんがアイドルが好きだって言うから・・・」
「欲望丸出しだぽ」
「違うよ!」
「違わないぽ」
- 496 名前:アイドル 投稿日:2005/06/01(水) 02:55
- 「いやいや、ミキだったらね、ゴマキに勝てると思うんだよ」
「ゴマキ言うなぽ!」
「なんだよ!ごっちんが怒ることないだろ」
「そうだぽ、んぽ?よしこは真希ちゃんが好きぽ?」
「うん、っていうかなんだよ真希ちゃんって」
「んぽぽぉ〜」
「何ニヤけてるんだよ。気持ち悪いなぁ〜」
「ミキティ諦めるぽ!絶対無理だぽ!」
「そうかなぁ〜」
「そうだぽ、人生そんなに甘くはないぽ」
「お前に言われたくないよ」
「んぽ〜、それにしてもよしこは真希ちゃんが好きなのぽぉ〜」
「いやいや、だから何故お前が照れる」
- 497 名前:パム 投稿日:2005/06/01(水) 02:55
- 終わりです。
- 498 名前:パム 投稿日:2005/06/01(水) 02:58
- >> 492 名無飼育さん
ちょっとオチがわかりにくかったのでしょうか
前の話を読んでいただけると判るかもしれません
>> 493 名無飼育さん
前のレスに惑わされないで下さいねw
- 499 名前:みきみき 投稿日:2005/06/01(水) 14:42
- おもしろい♪☆
それにしても仲いいね〜この二人!!
腐れ縁だねッッ♪
- 500 名前:492 投稿日:2005/06/01(水) 16:40
- ミキティのあの機能はまだあったんですね;失礼しました;
- 501 名前:梨華ちゃん何してる? 投稿日:2005/06/02(木) 03:53
- 「ミキティ〜」
「何?」
「梨華ちゃんは今何してるぽ?」
「はあ?何、今ごろそんなこと聞いてるんだよ」
「卒業したきりあってないぽ」
「ていうかさぁ、電話するんじゃなかったの?遊ぶんじゃなかったの?」
「んぽ!!んぽぉ〜、んぽぉ〜」
「おいおい超社交辞令だな」
「そっそんなことないぽ!ただ、ちょっと色々と忙しかっただけだぽ」
「ふ〜ん、暇な大学生が何に忙しいんだ?」
「んぽぉ〜ミキティの世話だぽ」
「いつお前に世話された!!」
「いつもだぽ」
「ほーそうかいそうかい、まあでもそうか」
「んぽ?認めるぽ?」
「うん、だってごっちんはミキの奴隷だもんな」
「違うぽ!違うぽ!そんなんじゃないぽ!」
「冗談だって」
「んぽぉー」
- 502 名前:梨華ちゃん何してる? 投稿日:2005/06/02(木) 03:53
- 「んで、梨華ちゃんかぁ〜実はミキも知らない」
「んぽ?なんで知らないぽ?」
「だって興味ないもん」
「んぽぉ!ひどいぽ!やっぽミキティは非情な人間だぽ!おまわりぽん呼んでくるぽ」
「なんだそれ、ごっちんだって知らないんだろ」
「そうだったぽ」
「梨華ちゃんかぁ〜でも確か引越してないよな」
「んぽ」
「じゃあ、ごっちん電話したら」
「番号しらないぽ」
「なんだよそれ!電話するぽ!っていってたじゃんか!」
「聞きそびれたぽ」
「聞きそびれたって・・・まあいいや」
「ミキティ電話してくれぽ」
「知らない」
「やっぱりだぽ」
- 503 名前:梨華ちゃん何してる? 投稿日:2005/06/02(木) 03:55
- 「ふ〜まあいいじゃん」
「んぽぉ〜でも気になるぽ」
「どうせ明日になったら忘れるって」
「ひどいぽ」
「ごっちんも相当ひどいよ」
「そぉ〜とぉ〜」
「!!」
「んぽっ!いたいぽ!何するぽ!」
「なんか凄く腹が立った」
「んぽぽ、梨華ちゃん今ごろ何してるぽ〜」
「気になるか?」
「んぽぉ〜」
「じゃあよっちゃんに聞いてみるよ」
「そうだぽ、それがいいぽ」
- 504 名前:梨華ちゃん何してる? 投稿日:2005/06/02(木) 03:56
- 「もしもしぃ〜、よっちゃんさ〜ん」
「みきちゃんさ〜ん、どうしたぁ」
「あのねぇ〜よっちゃんさん今何してるのかなって思って」
「違うぽ、梨華ちゃんだぽ」
「うるさいよ、ごっちん」
「う〜ん、何って言われてもねぇ〜」
「今、暇?」
「いやぁ〜暇ではないよ」
「じゃあ何してるの?」
「う〜んとねぇ〜」
「梨華ちゃんのことを聞くぽ」
「黙ってろって!」
- 505 名前:梨華ちゃん何してる? 投稿日:2005/06/02(木) 03:56
- 「まあ、梨華ちゃんと一緒にいるよ」
「・・・」
「どうしたぽ?」
「りかーちゃんは今何してるの?」
「やっと聞いてくれたぽ」
「今?シャワー浴びてる」
「そう、じゃあね、よっちゃんさん、おやすみ・・・」
「あれ?もういいの?じゃあね、おやすみ、みきちゃんさん」
「・・・」
「どうだったぽ?梨華ちゃん何してるぽ?」
「なんかね、水漏れの検査をしてるらしいよ」
「んぽぽ?」
- 506 名前:パム 投稿日:2005/06/02(木) 03:57
- 終わりです。
- 507 名前:パム 投稿日:2005/06/02(木) 03:58
-
- 508 名前:パム 投稿日:2005/06/02(木) 04:01
- >>499 みきみきさん
そうですね確かに、まさに腐れ縁ですねw
>>500 492さん
あ〜よかった、わかっていただけたようで。
これからもたまに都合よく残ってたりもしますw
- 509 名前:みきみき 投稿日:2005/06/02(木) 13:23
- 美貴チャンおもろい!!水漏れの検査って笑♪
- 510 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/03(金) 10:34
- こういう役回りの梨華ちゃん(・∀・)イイ!!
>>503の6行目、キターと叫びたい衝動がw
それにしてもミキティ切ねぇ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
- 511 名前:悪夢 投稿日:2005/06/07(火) 02:24
- 「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
(なんかしゃべれぽ)
(ごっちん何黙ってんだ?)
(ミキティ怒ってるぽ?)
(眠いのか?)
(んぽぉ〜ごとぉー何かしたっぽ?)
(なんか眠そうだな)
(んぽぉ〜んぽぉ〜)
(ていうか、寝てるな)
(んぽ!この間勝手にアイス食べたのばれたぽ?)
(ごっちんって寝すぎだよな)
(んぽぽ、やばいぽ、まずいぽ)
(そのうち起きなくなるんじゃないかなぁ)
(謝るぽ?)
(ありえるな)
(だめだぽ、絶対殴られるぽ)
(しかし、座ったままよく寝るなよなぁ〜)
- 512 名前:悪夢 投稿日:2005/06/07(火) 02:24
- (今すぐ買いに行くぽ)
(さてと、じゃあミキも寝ようかな)
(でも今買いに行ったら怪しまれるぽ)
(そうだ、ごっちんに毛布かけてやらないと)
(ミキティが寝てから買いに行くぽ)
(ったく世話のかかる奴だなぁ〜)
(んぽぽ!!立ち上がったぽ!)
(え〜っと毛布は・・・)
(何するぽ?)
(よっこいせっと)
(何か出したぽ、なんだぽ)
(あー横にしたほうがいいか)
(んぽ!何するぽ!!)
(よいっしょっと)
(んぽ?なんだぽ!)
(なんか怯えるてるみたいだな、怖い夢でも見てるのか?)
- 513 名前:悪夢 投稿日:2005/06/07(火) 02:25
- (毛布だぽ!まずいぽ!すまきにされるぽ!ごまきがすまきだぽ!)
(起こしたほうがいいかな?)
(んぽぽ、ごまきがすまき・・・面白いぽ)
(ん?笑ってる)
(んぽぉー!ごまきいうなぽ!)
(あれ?今度は怒ってる)
(んぽぽ、そんなことはいいぽ。まずいぽ、このまま海に捨てられるぽ)
(まいいか、このままで)
(んぽぉ〜やっぱりここは正直に謝るぽ)
(さて、ミキも寝るか)
(んぽぉ〜でも殴られるのはいやだぽ)
「ごっちん、おやすみ」
- 514 名前:悪夢 投稿日:2005/06/07(火) 02:25
- 「んぽぽぉー!!ごめんぽ!すまんぽ!アイス勝手に食べてごめんぽ!今度買ってくるぽ!だから海に捨てないでくれぽぉ〜」
「うぉ!!なんだよ!いきなり!!」
「ごめんぽ!ごめんぽぉ〜」
「なんだごっちんそんなに怖い夢でも見てたのか?」
「んぽぽ?」
「じゃあ、今日は一緒に寝てやるから」
「んぽぽぽ?」
「ほら、もう寝るぞ」
- 515 名前:パム 投稿日:2005/06/07(火) 02:25
- 終わりです。
- 516 名前:パム 投稿日:2005/06/07(火) 03:17
-
- 517 名前:パム 投稿日:2005/06/07(火) 03:17
-
- 518 名前:名無し読者 投稿日:2005/06/07(火) 15:03
- やばい!めっちゃこの二人すきだわ
- 519 名前:nanasij 投稿日:2005/06/07(火) 16:38
- 超キャワです...!
- 520 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/07(火) 19:23
- いい!かわいなぁ〜2人ともw
- 521 名前:みきみき 投稿日:2005/06/07(火) 22:36
- 面白い!!正夢でありそうだね♪
- 522 名前:konkon 投稿日:2005/06/08(水) 00:30
- やばっ、超萌えです〜♪
- 523 名前:融通が利かない事もある 投稿日:2005/06/08(水) 01:49
- 「んぽぽぉ〜い、こちらごっちんだぽ」
「なんだよ」
「急にもんじゃが食べたくなったぽ」
「急だな」
「いまから食べにいくぽ」
「行ってくれば」
「ミキティも行くぽ!」
「めんどくせー!!」
「行くっぽ!!」
「やだ!」
「なんでだぽ」
「もうお腹いっぱい」
「んぽぉ〜残念だぽ」
「ひとりで行って来いよ」
「そんなの寂しいぽ!」
「もともと寂しい奴じゃん」
「なんだぽ!」
「なんだよ!」
「もういいぽ。わかったぽ」
「あっそう、じゃあね、バイバイ」
- 524 名前:融通が利かない事もある 投稿日:2005/06/08(水) 01:50
- 「んぽぉ〜」
「なんだよ」
「行きたいぽ、もんじゃ食べたいぽ」
「だからさ、もうご飯食べちゃったんだよ」
「まだ大丈夫だぽ」
「いやいやお腹いっぱいだって」
「じゃあミキティは食べなくてもいいぽ」
「そんなのヤダよ!」
「じゃあ一緒に食べるぽ」
「だからさ、言ってるだろ食べたって」
「もんじゃ食べたぽ?」
「食べてねぇよ!」
「んじゃ食べに行くぽ」
「お前はバカなのか」
「バカじゃないぽ」
「なんなんだよ一体」
「もんじゃ一緒に食べに行こうっていってるぽ」
「それはわかったって」
「じゃあ行くぽ、いつもの所だぽ」
「だからさ、もうご飯食べてお腹一杯でもう何も食べれないわけよ」
- 525 名前:融通が利かない事もある 投稿日:2005/06/08(水) 01:50
- 「んぽぉ〜ミキティ体調子悪いぽ」
「はあ?なんでそうなるんだよ」
「何も食べれないっていったぽ」
「はぁ・・・」
「んぽぽ?大丈夫ぽ?」
「あ〜頭いてぇ〜」
「んぽぉー!!大丈夫だぽ?風邪ぽ?今からそっちに行くぽ!」
「いいよ来なくて、大丈夫だから」
「んぽぉ〜心配だぽ」
「風邪じゃないから」
「引き始めが肝心だぽ!今からいくぽ!」
「あ〜勝手にしろよ」
「わかったぽ!何か食べたいのあるぽ?」
「はぁ〜、じゃあ、もんじゃ」
- 526 名前:パム 投稿日:2005/06/08(水) 01:50
- 終わりです。
- 527 名前:パム 投稿日:2005/06/08(水) 01:51
-
- 528 名前:パム 投稿日:2005/06/08(水) 01:53
-
- 529 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/08(水) 01:56
- みきてぃやさしーw
こんなに幸福感を得られるスレないです!
- 530 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/09(木) 00:12
- もんじゃネタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!とだけw
- 531 名前:風邪ひきさん 投稿日:2005/06/10(金) 03:15
- 「へっくぽぉん!!へっくぽぉ!」
「それはクシャミなのか?」
「んぽぽ、風邪引いたみたいだぽ」
「あらら、じゃあ帰って」
「なんでだぽ!」
「うつるだろうが!」
「んぽぉ〜それはないぽ、看病してくれぽ」
「自分で言うか普通」
「この間、看病したぽ」
「いやいやミキ風邪引いてないし」
「風邪を引いたミキティにもんじゃ作ってあげたぽ」
「食べたのはごっちんだけだろ」
「んぽぽ?そうだったぽ?」
「うん」
「んぽぉ〜、ミキティそぉ〜とぉ〜弱ってたぽ」
「!!」
「んぽぽ!なんだぽ!病人は大切にするぽ!」
「おい!今度そのそーとーを言ったら、肺炎にさせるぞ!」
- 532 名前:風邪ひきさん 投稿日:2005/06/10(金) 03:15
- 「違うぽ、そぉ〜とぉ〜だぽ」
「てめぇ!頭来た!肺炎にしてやる!」
「なんだぽ!ごとぉーは風邪引きさんだぽ!大切にするぽ」
「うるさい!だいたいバカが風邪引くわけないだろ!」
「ごとぉーはバカじゃないぽ!風邪引いてるぽ!へっくぽぉん!」
「そのクシャミからしておかしいんだよ!」
「そんなことないぽ。頭いたいぽ、熱があるぽ、寒気がするぽ」
「なんだそれ」
「鼻水でるぽ、くしゃみに、せきも出るぽ」
「おいおい、ひどいなぁ」
「そうだぽ、重病だぽ」
「だったら病院行け」
「注射怖いぽ」
「じゃあ薬飲んで寝ろ」
「お薬苦くて飲めないぽ」
「お前は子供か」
「まだ、未成年だぽ」
「はいはい、もうわかったから、とにかく寝ろって」
- 533 名前:風邪ひきさん 投稿日:2005/06/10(金) 03:16
- 「わかったぽ、ミキティ看病してくれぽ」
「うるさいなー」
「おかゆ食べたいぽ」
「コンビニ行って来い」
「氷枕作ってくれぽ」
「冷えピタ買って来い」
「んぽぉ〜役立たずだぽ」
「お前に言われたくない」
「んぽぉー!んぽぉー!ごとぉーは風邪引いてるぽ!風邪ひきさんだぽ!」
「なんなんだよ!逆ギレかよ!」
- 534 名前:風邪ひきさん 投稿日:2005/06/10(金) 03:16
- 「ミキティ〜」
「甘えるな」
「ミキティ〜」
「黙れ」
「んぽぉ〜んぽぉ〜」
「泣くな」
「へっくぽぉん」
「なんだそれ」
「もういいぽ、寝るぽ」
「だから寝ろっていってるじゃん」
「おやすみだぽ」
「はいはい、おやすみ、ごっちん」
「んぽぉ〜、んぽぉ〜」
「さてと、コンビニ行ってくるか」
- 535 名前:パム 投稿日:2005/06/10(金) 03:16
- 終わりです。
- 536 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/10(金) 09:27
- 風邪ひきさん(ノ∀`)カワイーw
- 537 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/10(金) 11:59
- 「あらら、じゃあ帰って」 ワラタ
会話のリズムが良いっすねえ
- 538 名前:みきみき 投稿日:2005/06/10(金) 14:20
- おもろいね!!ごっちんかわいそうやけど美貴ちゃん
と一緒にいるからずっとこうゆう運命なんだろな〜
- 539 名前:それは... 投稿日:2005/06/11(土) 03:24
- 「あれ〜おかしいな」
「んぽぉ〜」
「おかしいな!!」
「なんだぽ!でっかい声だすなぽ!」
「ごっちん、アイス知らない?」
「へっくぽぉん」
「いや、くしゃみはもういいからさ」
「んぽぉ〜まだ治ってないみたいだぽ」
「そうなの?それよりさ、アイス知らない?」
「もう今日は帰って寝るぽ」
「帰る前にさ、アイスの居場所を教えてよ」
「知らないぽ」
「嘘をつくなよ」
「なんでだぽ!ミキティはそうやってすぐごとぉーのせいにするぽ!」
「お前が食ったんだろ!」
「ごめんぽ」
- 540 名前:それは... 投稿日:2005/06/11(土) 03:25
- 「やっぱり」
「アイスぐらいいいぽ!ミキティだってこの間ごとぉーが買ってきたもんじゃ食べたぽ!」
「食ってねぇって言ってるだろ!」
「んぽぽ?」
「『んぽぽ』じゃなくてさ、別に食べたっていいけどさ言えよな」
「ごめんぽ」
「はあ、もう、まったくぅ」
「今から買ってくるぽ」
「いいよ、風邪治ってないんだろ、帰って寝ろよ」
「んぽぉ〜」
「なんだよ、また嘘ついたのか?」
「ごめんぽ」
「はあ、もういいよ」
「んぽぉ〜」
「もう、ごっちんの相手するの疲れたよ」
「んぽぽぉ〜」
「もう帰りなよ」
「んぽぉ〜、ごめんぽぉ〜」
「いいよもう」
「ごめんぽ、すまんぽ、許してくれぽぉ〜」
- 541 名前:それは... 投稿日:2005/06/11(土) 03:25
- 「もう!うるさいなぁー」
「ミキティ〜」
「うるさい!うるさい!もうミキ寝るから帰って!」
「んぽぽぉ〜」
「じゃあね!ごっちん!」
「ぶぉぽぽぽぽぉー!!んぽぉー!!」
「うるさい!ごっちん!」
「んぽぉ〜ん!ごめんぽぉ〜許してくれぽぉ〜」
「うるさい!もう寝る!!」
「んぽぉ〜、んぽぽぉ〜ん」
「・・・」
「んぽっ、ミキティ〜、んぽっ、ごめんぽぉ〜もう嘘つかないぽ」
「・・・」
「んぽぉ〜ん、ミキティ〜許してくれぽぉ〜焼肉奢ってやるぽぉ〜」
「・・・」
「ミキティ〜」
「・・・」
- 542 名前:それは... 投稿日:2005/06/11(土) 03:26
- 「ぶぉぽぽぽぽぉー!!んぽぉ〜ん!ミキちー!」
「・・・」
「んぽっ、もう寝ちゃったぽぉ?」
「・・・」
「んぽぉ〜ミキティ怒らせちゃったぽ、絶交されちゃったぽ」
「それは...」
「んぽ!?ミキティなんだぽ!?」
「うるさい!早く寝ろ!」
「眠れないぽ!許してくれぽ!」
「・・・」
「ミキティごめんぽ〜絶交なんていやだぽぉ〜」
「それは...ないから」
- 543 名前:パム 投稿日:2005/06/11(土) 03:26
- 終わりです。
- 544 名前:パム 投稿日:2005/06/11(土) 03:28
- 遂に容量が一杯になりました
このスレはこれでおしまいです
今まで読んで頂いたみなさんありがとうございました
- 545 名前:パム 投稿日:2005/06/11(土) 03:32
- ( ´ Д `)<つづくっぽ
- 546 名前:名無しのLorR@携帯 投稿日:2005/06/11(土) 16:03
- 容量がいっぱいになるほどの楽しい話の数々ありがとう。
毎回毎回笑わされたりホロっとさせられたり、
こちらのみきごまにはカナーリ癒されました。
続くのがすごく嬉しい。これからも頑張ってください。
たまにはAA抜きでマジレス。ホントにパムさん乙でした。
- 547 名前:名無しJ 投稿日:2005/06/12(日) 09:26
- パムさんお疲れ様でした。二人の掛け合いとか美貴さんの微妙な優しさとかごとーさんの ぽ とか一つのパムさんの世界とても楽しませていただきました。あっちも楽しみにしてます。
- 548 名前:みきみき 投稿日:2005/06/12(日) 11:53
- お疲れさま♪これからも頑張ってください!!
永遠に応援します☆
- 549 名前:パム 投稿日:2005/06/13(月) 03:27
- 次スレ立てました
引き続きよろしくお願いします。
ごっちんとミキティ
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