きっと愛されない。ずっと・・・
- 1 名前:ひなた 投稿日:2005/08/31(水) 10:11
- こんにちは。よしごまのエロ書きます。
小説はずっと読んでいたけど今日初めて書きます。
読みにくかったり、誤字などあるかもしれません。
それにヘタですが、もしよかったら最後まで読んでください。
放置はしないようがんばりますので。
- 2 名前:ひなた 投稿日:2005/08/31(水) 10:19
- 「あっやぁ…んっ!!やめっ…んっ…よっすぃやだぁ!」
「ンなこと言って、ごっちん感じてんじゃん」
「やっ!!ちがっ…んっ…」
こんにちは!あたし後藤真希、15歳!高校1年生です!
ただいまよっすぃに襲われ中です。
なんで襲われているかっていうと…
別に理由なんてそんなにないんだけど…
- 3 名前:ひなた 投稿日:2005/08/31(水) 10:30
- 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ごっちん!席となりじゃ〜ん♪」
今日から新学期!今日は席替え!あたし席替え大好きなんだよね♪
なぜかってそれは…あたしって運がいいんだよね!
だからよく好きな人の隣の席になれるの♪
今回だって!
「ホントだぁ!やったー!よっすぃのとなりだぁ!」
「これからは授業中メールしなくても話せるね」
「うんっ!休み時間もずっと一緒にいれるねっ?」
「あぁ、それはムリ。だってあたし休み時間はいろんなコと約束あるしっ」
「・・・・そっか。そうだよね。ごめんごめん♪」
「そんなにガッカリしないでぇ!あたしはごっちんが一番大事な友達だ・か・ら♪」
「あはっ♪」
- 4 名前:ひなた 投稿日:2005/08/31(水) 10:47
- そう。あたし達はふつうに仲のいい何でも話せる親友だった。
この時までは…
なんちゃって!笑。そんな暗い話でもないんだけどね!
よっすぃは学校一の美少女で、学校一かっこよかったの!
だから告られるなんてのは毎日のことだった。
しかもよっすぃは軽いから自分が気に入ったコだったら誰とでもエッチしてあげてた。
とにかくエロくて、エッチした事のあるコとかに廊下で会うと「またヤろうね♪」なんて
普通にあたしやほかの人の前で言ってたの。
そのよっすぃをあたしは好きだった。でもよっすぃはあたしのコト
親友にしか思ってなかった。
だけどその関係が心地良かったから別にあたしは友達のまんまでよかったんだ。
だってあたしが一番よっすぃのコトなんでも知ってて、
体とかじゃなくて心の面で一番深く関わってたし。
「親友もいいもんだなぁ」なんて思ってた。
てか今思えばよっすぃはあたしのコト親友なんて思ってなかったのかもね。
だっていきなりあんな事してくるしっ!あんな事親友だと思ってるんだったら
しないよ。ふつうは!
さすがのあたしも最初は泣いてたよ。でも泣いたってしょうがないかな、とか思って。
あたしってよくいろんな人に立ち直り早いねって言われるんだよね!あはっ♪
- 5 名前:ひなた 投稿日:2005/08/31(水) 11:09
- 今日はとりあえずここまでで終わりです。
- 6 名前:NANASHI 投稿日:2005/08/31(水) 18:50
- よしごま発見♪作者さん頑張ってエロくして下さい(w
- 7 名前:ひなた 投稿日:2005/09/02(金) 01:31
- 授業中。
「ねぇ…ごっちん?」
「んぁ…なぁにぃ〜?よっすぃ」
席替えをしてから10日ぐらいたった日だったかな。
あたしはいつもどおり、ノートもとらずに授業中寝てたの。
そしたらよっすぃはこんな事聞いてきた。
「エッチしたことある?」
「ガンッ!ガタッ!ガタンッッ!!!!!!」
あたしは机に腕を思いっきりぶつけ、それからその反動でイスから落ちた。
そんな大袈裟な…って思うかもしんないけど本当にそれぐらいビックリしたの。
だって好きな人に「エッチしたことある?」って聞かれたら…ねぇ?
「っっ痛ぃ…。」
「へっへーき?ごっちん?」
「あはははっ!!なにやってんだよ、後藤!」
「ぶっ!ふははは!真希、バカ?」
クラス中のみんなに笑われた…。恥ずかしい…
「なにしとんのや。ごっちんは…。アホっ!はよ席つかんかい!」
「は〜い…」
「もぉっ!よっすぃがいきなり変なコト聞くからっっ!!」
「ゴメンゴメン。で?どうなの?」
「えっ!?どっどうってなっなにが?」
「エッチだよ。した事ある?それともまだ処女だったりして?」
「っっ違うよ!!」
ガタッ!
「だ〜か〜らっ!!なにんやねん!さっきから!いいかげんにせえや!」
「ご、ごめんなさい…」
カタン。
- 8 名前:ひなた 投稿日:2005/09/02(金) 02:30
- 「・・・・。」
「・・・・。」
「だよね。ごっちんみたいな色気ムンムンなコがエッチしたことないわけないか。」
「っなっ!!…よっすぃ、さっきからヘンだよ?」
「そぉ?ねぇ、気持ちよかった?相手って男?女?ごっちん、エッチ好き?」
「なんでそんなコト聞くのっ!?」
「ねぇ、こたえて。」
「・・・・・女だよ。」
「気持ちよかった?そんときイッた?」
「やだ…そんなコト聞かないでよ。よっすぃのバカ!ヘンタイ!っんっ!?」
「んぅ…んふぅっ…ん…」
よっすぃはあたしの太ももへと手を伸ばした。撫でるように触ってくる。
快感で体がゾクゾクして全身の力が抜けていく。
抵抗したいのによっすぃの手が、舌が、あたしの体を動かなくさせる。
そしてよっすぃはあたしの制服のスカートに手を入れようとしてきた。
「あっ…待っ…」
「なんちゃってぇ♪まだここではしないよ。授業中だし?また今度ね。」
「はぁ…はぁ…。なんでぇ?なんでいきなりこんなことするのぉっ!」
「そんなこと言って本当はやめてほしくなかったんでしょ?だって今、ごっちんのパンツの中すごいでしょ?」
「っ!!そんなコト…なぃ…。ねぇ、よっすぃ?どぉしてこんなコトするの?」
「それはごっちんがえっちぃ顔するからさぁ。つい、ごめんね?」
「なっ、あたしは別にそんな顔してなぃ…」
「いつもしてるよ。ごっちんは。今まで友達だからいちおう我慢してたけどさ、別に友達でも
関係ないかなって思って♪」
「関係あるよっ!!なんで…友達なのに!」
「んじゃごっちんは友達なのに、あたしの事好きなんだ?」
「えっ!!…なんで知って…」
「バレバレだよ。だってごっちんいつもあたしが何かあげたりするとすっごい喜ぶし、
顔近づけたり抱きついたりすると真っ赤になるし」
「・・・・。」
「だから今さわられたの、嬉しかったんでしょ?ほんとは。」
「っっ!嬉しくなんかないよ!それに今からよっすぃなんてもぉ好きじゃないもん!大っきらい!」
「ふーん?」
「・・・・。」
「・・・・。」
- 9 名前:ひなた 投稿日:2005/09/02(金) 03:04
- 休み時間。
『キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン』
ダダダダァーーーー!バァァァンッ!!
「よっすぃ♪あそぼー♪」
「…先輩…今チャイムなる前に教室出てきました?」
「えっ!そんなことないよ〜??」
「だって今、チャイムなった瞬間に来たし!」
「だぁって早くよっすぃに会いたかったんだもん。」
「先輩……ん…」
「んぅ…ん…ふぁ…よっ…すぃ……ん…」
…ここでキスなんかすんなよ!バカよっすぃ!!!
あたしがもう嫌いって言ったのに、ちょっとは落ち込んだりしろ!
もういいよ。てかなんかもう涙出てきたし…
こんなよっすぃと先輩のイチャついてるトコなんて見たくない…もうどっか行こっ!
ガタンっ!
チラッ。よっすぃが先輩とキスしながら、席を立ったあたしを見た。
あたしは思いっきりにらんでやった。なのによっすぃの目は笑ってた!
あたしが泣いてんの、わかってて笑ってんのかな…
もぉ…むかつく!よっすぃなんか一生絶交してやる!!
ドアの前でもよっすぃをちょっとにらんでやった。
それでも笑ってる!
ガラ!!ピシャンッ!!
保健室でも行こうかな。教室戻ったらよっすぃいるしっ!次の授業さぼろっ!
・
・
・
「失礼しまーす」
今日は保健の先生いないの知ってたけどなんとなく言ってみた。
カラカラ。
先生はやっぱりいなかった。
ドサッ!
「フーー。つっかれたぁ。」
あたしはベッドに入って寝た。よっすぃのコトでなんかいっきに疲れたからすぐ寝れた。
・
・
・
・
・
カラカラ。
・・・・あれ?誰か来た?担任かなぁ。もっと寝てたいなぁ、いいや寝てよ。
っ!!
えっ!?
「っ!!んぅ…ん…ふぅ…ん…」
「やっ!…ン…んぅ…」
「はぁ…はぁ…っ!?よっすぃ!」
「おはよ♪ごっちん。」
- 10 名前:ひなた 投稿日:2005/09/02(金) 03:13
- ごめんなさい。中途半端だけど今日はこれで終わります。
>>6 NANASHIさん
レスありがとうございます!嬉しいです!
これが初なのにいきなりエロなんで、うまく書けるかわかりませんが
がんばってエロく書けるようにします♪これからも読んでくれると嬉しいです。
- 11 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:11
- 「なんでいるの?ってか大嫌いって言ったじゃん!こないでよ!」
「だってあれ、ウソでしょ?ごっちんがあたしの事嫌いになれるわけないよ。」
「なにそれっ?うぬぼれないでよ。きらいって言ったらきらいなの!!」
「あたしは好きだよ?ごっちんのコト♪」
えっ!うそ!!
「友達としてね♪」
なんだ…。そうだよね。よっすぃがあたしなんか好きになってくれる
わけないよね…でも…
「…友達ならこんな事しないでよ…。」
「友達だからしちゃだめなの?でもあたしごっちんの体大好きだから
やめられないなぁ」
「っ!なっ!!っん…ふぁ…んぅ…や…め…」
プチ、プチ、プチ…
またキスしてきた。しかもブラウスのボタンはずしながら!やだ!よっすぃ!やだよ…
- 12 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:13
- 「やめてよ!よっすぃ、やだよ!」
「ごっちん胸おおきいね。しかもやわらかい♪」
「・・・!!やぁっんっ・・・・あっ!」
ブラを無理やり上に上げられた。痛い・・・でもそれが逆に気持ちよかった。・・・いやだ!なのに感じちゃう・・・嫌なのに・・・。
「ねぇ?ごっちん。気持ちいい?」
「気持ちよくなんかっ・・・あっ・・な・・・いよ・・・あぁっ・・・」
「喘いでんじゃん。気持ちいいんでしょ?」
「あっ・・・・んぅ・・・」
耳を舐められる。だんだんとよっすぃの舌が下にいく。首筋を舐められる。
「あぁっ!!んっ・・・んふぅっ・・・」
「もっと声、だしなよ。こらえないでいいよ?」
「やぁっ・・・あっ・・・ふぅ・・・・んっ・・・・」
右手で乳首を触りながら逆の胸を舐めてくる。
「首ンとこに痕つけたげる。みんなそれ見たらどう思うかなぁ?」
「やだぁ・・・だめだよっ!やめてっ!よっすぃ・・・お願い。
みんなに誤解されちゃうよぉ・・・」
「いいじゃん。あたし達がエッチした証拠。きっとこれ見たら
みんなごっちんはイヤラシイコだって思うよね?」
「いやぁ・・・そんなことなぃもん・・・」
首ンとこを強く吸われた。痛いよっ・・・よっすぃ・・・
「っ痛ぃ・・・やだよ・・・」
- 13 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:19
- よっすぃは何個も何個も痕をつけてきた。
首筋に。胸に。鎖骨のトコに。お腹に。いっぱい付けてきた。
もう制服着ても隠せないよ・・・みんなにバレちゃうよ・・・
よっすぃは強く指を這わせるように太ももをさわってきた。
「っんぁ・・・ふ・・・あ・・・・んぅっ・・・・」
「きもちいの?じゃあ中さわったらもっときもちくなるよね?」
「っ!!やっ!ダメ、やめて!よっすぃ!・お願い・・・やだぁ・・・」
クチュクチュ・・・・
わざと音をならしながら触ってくる。やだよ・・・・恥ずかしいよ・・・
「ああっ!ん!・・・あんっ・・・やぁ・・・あっ・・・やめっ・・・んぅ・・・」
「すごいよ。いっぱい出てくる。ごっちんそんなに感じてくれてるんだぁ。」
「やっ・・・ちがっ・・・あんっ・・・・」
「可愛い。ごっちん」
「あっ・・・も・・・う・・・あっ・・・・」
「イっていいよ。ごっちん。」
「ああっ!あんっ・・・んぅ・・あああっ!!」
- 14 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:25
- 「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・・」
「やっぱごっちんの体いいね。今までしてきた子の中で一番好きだなぁ。」
「はぁ・・・はぁ・・」
あたしはまだ喋れなかった。気持ちすぎて・・・・快感に押し潰されそうになった。
「どぉ?気持ちかった?」
「気持ちくなんか・・・はぁ・・・ないよ・・・」
「素直じゃないね。ごっちんは。」
「・・・・どぉしてこんなコトするの?こんなのよっすぃじゃないよぉ・・・っく・・・っう・・」
「ごっちんとしたかったからだよ。」
「それはっ・・・・うっく・・・んっ・・・あたしのことが好きなんじゃなくて
・・・ンっく・・・体が好きだからぁ?・・・んっ・・・うっ・・・」
「そだね。でも好きには変わりないよ。それにごっちんのことは
友達としてすっごく好きだし。」
「んっく・・・うっ・・・ひっく・・・・」
すごく悲しかった。よっすぃはホントにあたしの体だけなんだって・・・・
あたしのこと本当に好きになってくれないかなぁ・・・?
「泣かないで。ごっちん・・・。」
「うっ・・・えっく・・・んっ・・・」
- 15 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:27
- これが一番最初によっすぃに襲われた時。このときはホントに悲しかったな。
それから毎日のようによっすぃはあたしの体を求めてきたの。
それでもあたしは友達をやめなかった。よっすぃが大好きだったから・・・
きっとあたしから離れたらもうよっすぃとの関係は全てなくなる。そう思うと離れられなかった。
・
・
・
・
・
キーンコーンカーンコーン・・・・チャイムがなった。また・・・この時間がやってきた・・・
「ごっちん!トイレ行こっ!」
「え〜めんどくさーい。一人で行ってきなよぉ」
「やだよ。ほら早く立って!!行こうよ!」
「もぉ〜しょうがないなぁ・・・」
本当は行きたくなかった。
- 16 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:30
- 今日もきっと・・・よっすぃがただトイレに誘うわけないよね・・・
やだなぁ・・・でも、もしかしたらホントにトイレだけかもしれないし!
・
・
・
キィ・・・・バッタン!!
「ふふっ。ごっちん。誰もいないね」
「えっ!そっそだね。早く入ってきなよ。あたし化粧直して待ってるし!ねっ!」
「ねぇ、なんでトイレ来たかわかってるんでしょ?」
プチ。プチ。プチ・・・
「ちょっ!よっすぃ!だめっ!やめて!お願っ・・・んっ・・・んぅ・・・」
「ン・・・・・」
「ふぁ・・・よっすぃ・・・やだぁ・・・」
またキスされた。これからはもう止まらない。
あたしがやめてって言ってもよっすぃは続ける。
きっとあたしも快感で動けなくなる。
またいつもの、よっすぃの金縛りに体を動かなくさせられる。
- 17 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:35
- 「ごっちん?もう抵抗しないの?もしかして感じちゃって動けないとか?」
図星だった・・・でも・・・
「ちがっ・・・んぅ・・・あっ・・・・」
一応抵抗はする。よっすぃの言いなりになったら一生この行為が続いちゃう。
そんなのやだよ・・・よっすぃの人形みたいで・・・あたしはよっすぃの友達でいたい。
これからも、ずっと・・・
「あぁっ・・・ふぁ・・・んっ・・・」
今のあたしは誰にも見られたくない。
だって、まさに『犯されてます』って感じの格好してると思うから。
両手は頭の上でつかまれ、ブラウスはもうほとんど脱がされ、
ブラは無理やり上に上げられ、パンツは下までおろされている。
それに顔だって・・・よっすぃに犯されてきっと気持ちそうな顔してるんだ。
心ではこんなに嫌だって思ってるのに・・・
- 18 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:39
- キィ・・・・ばったん!
誰かがトイレに入ってきた!
「あははっ!だよねー!!」
「あたし化粧直さなきゃ〜!超やばいんだけど!」
「誰か来たね。おっきい声だしたら聞こえちゃうよ?」
よっすぃが小さな声で話しかけてきた。
あたしも小さい声で答える。
「もぉやめてよ・・・人きたし・・・ダメだよ・・・」
「だ〜め。」
「ぁん・・・ふぁ・・・・」
「ねぇ、今なんか聞こえなかった?」
「え?そう?私は聞こえなかったけど。」
「んじゃ気のせいかな。てかさ〜・・・・」
・・・・よかった。バレなかった。
「声出したら聞こえちゃうよって言ったじゃん」
「だって・・・」
「次は気をつけなきゃ。バレちゃうよ?」
よっすぃはスカートの中に手を入れてきた。
「ンっ・・・ふ・・・ぁ・・・」
- 19 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:42
- クリトリスをさわってくる。指の腹で押すようにして。
あたしの反応を見て楽しんでる・・・
あたしが大きい声を出すようにワザと、すごく感じるところを攻めて来る・・・
「〜っ・・・んっ・・・ふぅ・・・・ぁっ・・・んぅ・・・・・」
「ココは?どう?感じる?」
よっすぃがあたしの耳元でささやく。それさえも感じてしまう。
「終わったー?そろそろ教室もどろっ!」
「うん。行こっ。」
キィ・・・・バッタン!
「・・・・もう行っちゃったね。」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・」
「あれ〜?気持ちすぎて声でないんだ?」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・・」
「ふっ。そんなにいいの?・・・ココがいいの?」
「あぁっ!!んっ・・・あん・・・・あっ・・・ふぅ・・・ん・・・・やぁ・・・・」
「もっと声だして?ごっちんの感じてる声、聞きたいな。」
よっすぃが指を入れてきた。いっぱい感じていたあたしはするりとカンタンに入った。
1本、2本と指をだんだん増やして入れていく。
3本目を入れられて、やっときつくなった。
よっすぃが中をかき回してくる。
- 20 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:47
- 「ああっ・・・あんっ・・・ぃやぁ・・・あっ・・・・ン・・・」
「ほら、気持ちいいんでしょ?でもまだイっちゃだめ。もっと感じてもらわなきゃ。」
「やぁ・・・ぁんっ・・・ゃぁ・・・・あっ・・・だめぇ・・・ソコは・・・・や・・・だぁ・・・」
よっすぃはあたしのソコを舐めだした。
「やっ・・・あんっ・・・や・・・め・・・ぃやぁ・・・・んっ・・・・」
「ヒクヒクしてるよ。ごっちんのココ。もうイきそうなの?んじゃ中に入れたげる。」
そういってよっすぃは入れてきた。指ではなく、舌を。
「あぁっ・・・やっ・・・あん・・・んぅ・・・ふぁ・・・」
あたしの中でよっすぃの舌がクネクネを動いている。
まるで生き物があたしの中に入ってる感じがした。
いままでに感じた事のないぐらいすごい快感。
よっすぃはワザと音をならしながら舌を動かしてくる。
その音を聞いて、また感じてしまう。
・・・・変態だ。あたしは犯されているのにこんなに感じてしまう・・・
- 21 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:50
- 「あぁっ!んっ・・・うぁ・・・あっ・・・あぁ〜っ!!」
「イっちゃった?」
「はぁ・・・はぁ・・・」
あたしはよっすぃに寄りかかった。快感に耐えられなくなって自分で立てなかった。
よっすぃはそんなあたしを抱き抱えながら満足そうに見ていた。
毎日こんな事が繰り返された。そしてあたしは嫌がりながらも
よっすぃの行為を本気では拒まなくなった。
どうせ暴れたって最後はよっすぃに犯されるってわかってるから・・・
もう拒むことがめんどくさくなった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これがあたしが今、犯されてる理由ってわけです♪
ね?そんなたいした理由なんてないでしょ?だってこの行為自体、理由のないものだもん。
- 22 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:52
- ただよっすぃがヤりたいからヤるだけ。ただあたしが拒むのがめんどくさいからよっすぃを受け入れるだけ。
愛のない行為。あたしが一方的に愛しているだけ・・・
そう、だからそんなたいした行為じゃないんだ。どうでもいい。もう別にこのコトに対して『考える』なんて事は必要ない。
まぁそんなことを思ってる間に、この行為が終わった。
しばらく黙る。
そしてよっすぃがあたしを後ろからギュッと強く抱きしめる。あたしはその腕を強くにぎる。
・・・これがエッチの終わった後のあたし達のいつもの習慣。
このあとどちらかが起き出し、服を着る。
それからはごく普通の友達同士とおんなじ感じ。楽しくおしゃべりをして、プリ帳を見て。
そうやって毎日を過ごしていく。そして次の日もその次の日もきっと同じことの繰り返し。
きっと明日も・・・おんなじ。
- 23 名前:ひなた 投稿日:2005/09/04(日) 07:57
- 更新終了です!
- 24 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/04(日) 09:23
- よしごまエロ最高です!
- 25 名前:名無し飼育さん 投稿日:2005/09/05(月) 23:03
- 久しぶりにヨシゴマ━━━(゚∀゚)━━━!!
作者さん乙!
- 26 名前:ひなた 投稿日:2005/09/07(水) 22:31
- 次の日。
「ね〜!ごっちん!今日さぁ、あたしの中学ン時の友達に会うんだけどごっちんも一緒に行こっ!」
「ん〜、あたしはい〜や。だってよっすぃの友達と知り合いじゃないし。」
あたしは断った。だってあたし人と付き合うの苦手だし。知らない人だと気ぃ遣うし。
だけどよっすぃは一回言い出すと聞かないからなぁ・・・。
「いいじゃん、行こうよ!会えばすぐ仲良くなれるって!」
ほらね。やっぱりよっすぃは強引にあたしを誘った。
もうこれ以上断ったって意味がないことを知っているあたしはよっすぃに従うことにした。
「あたしが行っても邪魔じゃないんなら・・・行くよ?」
「ぜ〜んぜん♪みんなごっちんのコト話したら、会ってみたいって言ってたよ。」
そんな感じであたしはよっすぃの友達に会うことになった。
しかも今から。ちょっと急なんじゃない?と思いながらあたしはよっすぃについて行った。
「ここで待ち合わせなんだ。あと5分くらいで来るって。」
ここは3丁目公園だった。今は夜だからってのもあるかもしんないけど、まったく人がいない。
ここは普段から人通りが少なくて、あたし達はよくこの人のこない公園で遊んでた。
- 27 名前:ひなた 投稿日:2005/09/07(水) 22:37
- 「ねぇ、何人くらい来るの?」
「3人だよ。」
「なんか緊張するかも・・・」
「ははっ。なんでだよ〜!大丈夫だよ。」
「うん・・・でもなんか知らない人に会うのって緊張するじゃん?」
「まぁね。ちょっとあたしジュース買いに行ってくるね!」
「えっ?じゃあ早く帰ってきてね?」
「うん。んじゃちょっと行ってくる」
「いってらっしゃ〜い」
あたしは心配だった。だってよっすぃがいない間に
よっすぃの友達が来ちゃったら何話せばいいかわかんないし。
よっすぃ早く来ないかな〜なんて思ってたら、前の方から3人組の人達が見えた。
「あ。もしかしてあの人たちかな」
あたしは目が悪いから最初はよく見えなかったけど、あれってもしかして・・・・・男の子?
だんだんあたしの方に近づいてくる。
あ、目が合った。
手を振ってる。あたしも振り帰したほうがいいのかな。でも初めて会った人に手振るのってなんか・・・
てか、よっすぃの友達が男の子なんて聞いてないよ〜!!
どーしよ。よっすぃ早く帰ってこないかな。
- 28 名前:ひなた 投稿日:2005/09/07(水) 22:43
- そんなコト考えてるうちに男の子達はあたしの目の前まで来てた。
「はじめましてぇ。君が吉澤の友達の後藤真希ちゃん?」
「あ、はい。どぉも・・・。」
「そんなに緊張しなくてもいいよ。ねぇ、真希ちゃんって呼んでもいい?」
「はい。いいです。あの・・・名前は?」
「俺たち?俺は史(ふみ)。」
「俺は慶(けい)だよ。」
「僕は優太。よろしく〜♪」
「あ、よろしく・・・・よっすぃ遅いね?」
「あぁ、あいつ一回家に戻るって。お金忘れた〜とか言って。」
「真希ちゃんにメールしといたって言ってたけど」
あたしは携帯を見た。あっホントだ。よっすぃからメールきてる!
『ごめ〜ん!お金忘れたから家に戻るね!みんなと遊んでてね♪20分くらいで戻りまーす。』だって・・・
遊んでてって・・男の子相手だとなんか話しにくいなぁ。
「メールきてたっしょ?」
「あ、うん。20分くらいで戻るって。え〜っと・・・慶君たちはどこの高校?」
「ん〜、まぁそういう話はあとでじっくりしようよ♪」
「え?」
ダンッ!!
「ッ痛・・・・な・・に・・・?」
あたしはいきなり押し倒されていた。背中を打ったから痛くて動けないでいたら
史君があたしの上に馬乗りになってきた。
- 29 名前:ひなた 投稿日:2005/09/07(水) 22:48
- 中途半端ですが、今日はここまでで終わりです。
>>24 名無飼育さん
いいですよね!よしごまのエロ♪まだまだ未熟ですが
これからも読んでくれたら嬉しいです!
>>25 名無し飼育さん
ありがとうございます!
がんばって書きますので読んでください♪
- 30 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/12(月) 22:34
- よっすぃ〜ハメたんっすか??戻ってきて〜!!
- 31 名前:ひなた 投稿日:2005/09/14(水) 19:20
- 「俺ら真希ちゃんとエッチしに来たんだよね♪」
「っ!なにそれ?意味わかんないこと言わないで。」
慶君があたしの腕をおさえる。足も優太君におさえられた。
「ヤダッ!よっすぃ!!助けてッ・・・」
「あいつが助けに来るわけないじゃん。だって吉澤が真希ちゃん
ヤっちゃっていいって言ったんだよ。」
「ウソだよ・・・よっすぃはそんなコト言わなぃ・・・」
よっすぃがそんなコト言うわけない・・・いつも無理やりエッチされてたけど
こんな・・・男にレイプさせるなんてよっすぃはこんな事しないよね?
よっすぃ、早く帰って来てよ・・・
「まぁいいや。俺たちはヤれればいいし♪」
ブラウスの前を無理やり開けられた。ボタンがとれた。
「やめて!ぃやっ!!離してよ!・・・あっ・・・やぁ!!」
- 32 名前:ひなた 投稿日:2005/09/14(水) 19:40
- ・
・
・
・
・
「気持ちよかったよ。真希ちゃん♪」
「またヤられたくなったら俺たちに言ってねぇ〜♪」
「じゃっ!またね〜」
男達が手を振りながら帰っていった。
・・・・よっすぃは結局来てくれなかった・・・・。どうして?よっすぃ・・・
なんで助けてくれなかったの?今どこにいるの?これはよっすぃが仕組んだの?
もう・・・やだよ・・・。
あたしは男達が帰ったあとも動けなかった。
ブラウスは破かれたまま隠そうともせず、ただボーッとしていた。
震えが止まらない。涙が止まらない。
何に対して怖がっているんだろう?
さっきの男達?それとも・・・・よっすぃが怖いのかな・・・
そんなことないよね?よっすぃがさっきの男達を呼んだって決まったわけじゃない・・・きっと違うよね?
それから何分たったんだろう?すごく長い時間このままでいた気がする。
でも本当は3,4分くらいしかたってないのかもしれない。
それでもあたしにはすごく長く感じた。
よっすぃが歩いてきた。
怖いな・・・よっすぃと話すの・・・
「ごっちん、ごめんねぇ。大丈夫だった?わけないか。すごいカッコだよ。」
よっすぃがあたしのブラウスのボタンに手をかけた。
バシッ!
あたしはよっすぃの手をはたいた。
「やめて。さわらないでよ。・・・なんで助けに来てくれなかったの?あたし待ってたのに!
それとも全部よっすぃがやった事なの・・・?」
「そうだよ。だって毎日あたしがやっててもつまんないなぁとか思って。
たまにはこういう刺激のある楽しいことしたいなぁ〜ってね。」
「っ!!なんでぇ・・・信じてたのにぃ・・・よっすぃのこと・・・信じ・・・うっく・・・なん・・で・・・ンっく・・」
「泣かないでよ。いいじゃん。ごっちんだってたまには男としたかったでしょ?」
「そんなわけ・・・ンッ・・・うっく・・・ないじゃん・・・ばかぁ!」
あたしはブラウスの前が破けているのを気にもしないで走って逃げた。
よっすぃと話したくなかったから・・・ウソであってほしいって思いながら走り続けた。
- 33 名前:ひなた 投稿日:2005/09/14(水) 19:43
- 更新終わりました。
>>30 名無飼育さん
読んでくれてありがとうございます!
まぁ・・・こういうコトでした。
これからも飽きずに読んでください♪
- 34 名前:NANASHI 投稿日:2005/09/18(日) 13:33
- ヌハーッΣ(´◇`)
イタいっすねぇ〜よしこ、もうちょっと優しく扱ってくれ!
作者さん頑張れ〜
- 35 名前:ひなた 投稿日:2005/09/19(月) 20:47
- それからあたしはよっすぃを避け続けた。
・・・・怖かった。
それはよっすぃ自体が怖いのではなくて、よっすぃに嫌われてると確信するのが怖かったんだ。
だって、これ以上よっすぃのそばにいたらきっと…嫌いってはっきり言われちゃうから。
だからよっすぃから離れた。そしたらあたしは自分を誤魔化すことができるから。
あの頃も…あたしは自分を誤魔化すために、何も考えようとしなかったんだ。
…あの頃、よっすぃに犯されているのに拒まなかったのは…よっすぃにこれ以上嫌われたくなかったから。
よっすぃに犯されても、笑って『この行為に意味なんてないんだ』なんて明るく話して
考えないようにしていたのは…理由を考えてその答えが出てしまったら、体がよっすぃとの行為を『拒否』するから。
だって、あの行為の意味は…よっすぃがあたしを『傷つける』こと。
…あのレイプ事件であたしは答えを出してしまったんだ。
だからあたしは今、よっすぃを『拒否』してしまっている。
あの頃あたしが一番怖がっていた、「よっすぃとの関係が全て壊れてしまう」というのが現実に起こってしまった。
あたしにとってはどっちが幸せなんだろう。
あのままよっすぃとの行為を続けた方が良かったのか。それとも今のようによっすぃを避けている方が良いのか。
…たぶんどっちも幸せなんかじゃない。
あたしには最初の頃の優しいよっすぃといることが幸せだったんだ。
でもその頃にはもう戻れない。きっとあたしと友達をやってて、あたしの嫌なところがたくさんわかっちゃったから
よっすぃはあたしの事きらいになったんだ。
- 36 名前:ひなた 投稿日:2005/09/19(月) 20:56
- もうこれ以上、傷つきたくない・・・だからよっすぃとは話さない。そう決めた。
・・・なのによっすぃは普通に話しかけてくる。
でも決めたから・・・あたしはこれからもずっと無視し続ける。
・・・自分が傷つかないように。
よっすぃはきっとあたしの事が嫌いだから…だからそうやってあたしに近づいて
何かひどいことをしようとしてるんだと思う。
だけどあたしはそんな事信じたくないから。
・・・もしかしてよっすぃはあたしに謝りたいのかな。なんて考えてみたりする。
そうやって自分に都合のいいことだけを考えて、あたしは自分を守っている。
- 37 名前:ひなた 投稿日:2005/09/19(月) 21:01
- 休み時間。
「ごっちん〜。」
ビクッ!
・・・・また・・・よっすぃが話しかけてきた・・・
「休み時間だよ〜。起きろ〜」
「・・・・・・。」
ガタッ
あたしはよっすぃの声が聞こえなかったかのように黙って席を立ち、教室を出てった。
・・・こんなのいつもの事だ。もう別につらくなんかない・・・
いつもどおり、よっすぃは何もなかったかのようにあたしに話しかけ
そしてあたしはそれを無視する。
ずっと、このままでいいんだ。
そうすればよっすぃもあたしに話しかけなくなる。
- 38 名前:ひなた 投稿日:2005/09/19(月) 21:10
- 更新終了しました。
>>34 NANASHIさん
レスありがとうございます!
もうよっすぃどうなってんでしょうね。イタイですね。
作者の私も、もっと優しくしてあげて!!とか思っちゃってます(笑
- 39 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/30(金) 21:30
- あたしは保健室へ行った。初めてよっすぃに犯された場所。
だからあんまり来たくなかったけどよっすぃとは隣の席だから教室に戻ったらきっとまた話しかけられる。
- 40 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/30(金) 21:31
- ガラッ!
「先生〜?いる〜?」
「し〜!寝てる人いるから静かに!」
誰だろ?寝てる人って・・・
あたしはさっきよりも少し小さい声で先生に話しかけた。
「誰が寝てんの?」
「後藤さんと同じクラスの藤本さんよ。頭が痛いんだって。私ちょっと用事があるから
見ててあげてくれないかしら?どうせ後藤さんはサボりに来たんでしょ?」
「アレ?バレてたか。」
「じゃあ後藤さん。頼むわね。」
「は〜い。いってらっさ〜い。」
あたしはてきとーに返事をして、空いてるほうのベッドに腰掛けた。
- 41 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/30(金) 21:32
- ・・・・藤本さんって誰だろ?あたし今までよっすぃとばっか一緒にいたからクラスの人の顔なんてほとんど覚えてないんだよね。
ちょっと覗いてみよっかな?・・・少しぐらいなら大丈夫だよね?
あたしはベッドの周りのカーテンを、藤本さんが起きないよう静かに開けてそっと顔を覗いてみた。
・・・・ぅわぁ〜お。かなりの美人さんだぁ。なんでこんなにきれいな人が同じクラスにいたのに知らなかったんだろ?
あたしそんなによっすぃに夢中だったんだな・・・
- 42 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/30(金) 21:33
- あたしはそんな事を考えながらけっこう長い間、その藤本さんの顔に見とれていたらしい。
いつの間にか藤本さんは目を開けてあたしの方を見ていた。
「うわっ!起きたの!?ごめんなさい・・・。」
「別にいいけど。てか何?なんか用?」
「え?」
別に用はないけど・・・。
「だって美貴の事見てたってことはなんか用があってここに来たんじゃないの?」
「あっ違うよ。あたしも保健室で寝ようと思ってきたら、先生に藤本さんのコトみててあげてって言われて・・・」
「それでなんで美貴の顔じっとみてたわけ?」
思いっきり睨まれてる・・・。あたしもしかして嫌われた・・・?
- 43 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/30(金) 21:35
- 「あの・・・ただ・・・藤本さんってどんな人だろって思って。それえで見てみたら、あの・・・なんか、ねぇ?美人さんだなぁとか思って・・・」
「・・・・・。」
え?藤本さん、耳まで真っ赤になっちゃった。
「あっもしかして照れてる?」
「別に・・・照れてなんかないよっ!」
「あは!かわいい〜。」
「うるさい!ばか!」
こうやってあたし達は短時間でどんどん仲良くなっていった。
- 44 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/30(金) 21:35
- 更新終了です。
- 45 名前:ひなた 投稿日:2005/10/22(土) 00:07
- ごめんなさい!前のやつ名無しになってました。
- 46 名前:ひなた 投稿日:2005/10/22(土) 00:07
- 美貴がいきなり真剣な顔をして話しかけてきた。
「ねぇ。真希って今よっすぃとケンカしてるの?」
ビクッ
あたしは『よっすぃ』という名前を聞いて異常に反応してしまった。
「・・・べっ別に。そんなことないよ〜?」
「うそだ。今の間はなに?てかよっすぃって言っただけでビックリしすぎ。」
「・・・。」
「言いたくないんだったら別に無理に言わなくてもいいよ。」
「・・・うん。ありがと。」
「でももし言いたくなったときはいつでも言ってよ。だってうちらもう友達じゃん?」
「友達・・・?」
あたしはよっすぃ以外に友達なんていなかった。ていうかいらなかった。よっすぃと話していれれば
別にほかに人なんてどうでもよかった。
「そうだよ。友達!だからなんかあったら相談して。一人で悩まないで。ね?」
あたしは美貴の言葉に涙がこみ上げてきた。
「ありがと・・・。ンッく・・・ヒック・・・ぅっ・・・」
「えっ!?なんで泣くの!?ほら、泣き止んでよ!」
美貴は制服の袖で、あたしのいつまでも止まる様子のない涙をゴシゴシと拭いてくれた。
嬉しかった・・・。こんなにあたしの事を想ってくれる友達なんて初めてだった。
てか本当の友達は美貴が始めてかもしれない。よっすぃは・・・友達なんかじゃなかったし・・・
教室に戻ってからも、ずっと美貴と一緒にいた。よっすぃに話しかけられてもシカトした。
でも今までよりも少しだけ・・・ほんの少しだけど気が楽だった。
だってあたしには美貴がいるから。・・・ちゃんとあたしの事を心配してくれる、本当の友達がいるから。
- 47 名前:ひなた 投稿日:2005/10/22(土) 00:09
- 休み時間。
「美貴ってなんか部活入ってるの?」
「入ってないよ。だってめんどいし。真希は入ってる?って真希が入るわけないか!」
「失礼だなぁ!・・・まぁ入ってないけど・・・。それでね、今日一緒に帰らない?」
「え?美貴は言わなくてもそのつもりだったんだけど。」
「あはっ。ホント?やった!」
嬉しかった。美貴のその《友達なんだから一緒に帰るのは当たり前》みたいな言い方が。
「ていうかさ〜・・・って真希聞いてる?」
・・・よっすぃがあたしのこと見てる・・・すごく睨んでくる・・・怖い・・・
きっとあたしが美貴と仲良くなるのが許せないんだ。
よっすぃはあたしが独りぼっちで苦しめばいい思ってるから、
だからあたしが楽しそうにしてるの見て怒ってるんだ・・・
- 48 名前:ひなた 投稿日:2005/10/22(土) 00:10
- 「・・・き?・・・真希!!」
ビクッ
「あっ。ごめん。えっとなんだっけ?」
「どしたの?ボーっとして。」
「ううん。なんでもないよ♪ごめんごめん。最近寝不足だから頭がボーっとしてさぁ。」
「しっかりしろよぉ。もう!」
美貴に頭をガーっとクシャクシャに撫でられた。
きっとあたしが誰のコト考えてボーっとしてたかわかってるんだろな。
あたしが言わないから美貴も言わないで、さりげなく流してくれる。その美貴の優しさが今はすっごく嬉しい。
あたし、美貴のコトを好きになっちゃえばよかったのになぁ・・・
- 49 名前:ひなた 投稿日:2005/10/22(土) 00:10
- 放課後。
「真希〜。今先生に呼ばれちゃったからさぁ、ちょっとだけ待っててくんない?」
「ん〜。わかったぁ。」
「15分くらいで終わると思うから。んぢゃ行ってきます。」
「いってらっさ〜い」
・
・
・
美貴早く帰ってこないかなぁ・・・ヒマだなぁ〜。
ガラッ!
おっ?美貴かな。
うしろのドアを振り返って見てみた。
- 50 名前:ひなた 投稿日:2005/10/22(土) 00:11
- 中途半端ですが更新終了です。
感想とかあったら書いてくれたら嬉しいです!
- 51 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/10/30(日) 21:33
- 更新乙です。
初めてここ見つけて一気に読んでしまいました。
なんだか妙にリアルでおもしろいです。
頑張ってください。
- 52 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:28
- 「あっ!ごっち〜ん。まだ残ってたんだぁ。何してるの?」
「・・・・。」
あたしはまた前に向き直して、シカトした。
・・・最悪。教室でよっすぃと2人きりになっちゃうなんて。どーしよ。
また話しかけられたら避けようがないじゃん。
- 53 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:29
-
ダンッ!
ビクッ
よっすぃがうしろの方の机を思いっきり叩いた。
あたしはうしろを向いた。よっすぃが怒った顔であたしを睨んでる。
「いいかげん口きいてよ。もう謝ったんだしさぁ」
「なにそれ・・・あたしがどれだけよっすぃのコト信じてたか知らないくせに!・・・ずっと信じてたのに・・・あんなふうに裏切られたんだよ?
どれだけあたしが悲しんだかわかる?怒るのはあたしの方なのに何でよっすぃが怒るんだよ!ばか!」
あたしはずっと我慢していたものを一気に爆発させた。言ったらちょっとすっきりしたけど、
これでもう嫌われてしまったと思うと涙が止まらなかった。
- 54 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:29
- 「あたしも悲しかったなぁ。ごっちんがあたしの事ずっと避けるから。」
「・・・うそだ。信じない。よっすぃなんかもう信じない・・・絶対信じないから。」
自分に言い聞かせるように、何度も何度も「信じない」と繰り返した。
するとよっすぃはいきなりあたしをギュッと抱きしめた。
- 55 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:29
-
「っ!やめてっ!!はなしてよ!よっすぃ・・・」
「ごっちんさぁ、あたしのコト好きなんじゃないの?」
「っ!はぁ!?バカ言わないでよ。誰がよっすぃなんか・・・」
「・・・仲直りしよっか。」
- 56 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:30
- 「何言ってんの?自分が今まであたしになにしたかわかってんの?」
あたしは思いっきり睨んだ。そうしなきゃ、よっすぃがした事すべてを許してしまいそうだから。
「あたしも『あの日の事』は悪かったと思ってるよ。あんな、男に強姦させるなんてもうやらないからさ。
許してよ?ね?」
よっすぃがあたしの顔を覗き込んでくる。抱きしめられてるからかなり顔が近くて、
あたしはだんだん耳まで真っ赤になっていくのがわかった。
- 57 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:30
- 「ねぇ?ほんとにごめんね?許してください。」
よっすぃはいきなりすっごい悲しそうな顔をした。それを見てあたしは・・・やっぱり負けてしまった。
- 58 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:31
- 「もういいよ。よっすぃはあんな事されても友達だから・・・許せないわけないじゃん・・・」
「ほんと!?やった〜!よかった。ごっちんに許してもらえなかったらどうしようかと思った。」
「でももう本当にもうああいう事はしないでね・・・」
「わかってるよ。大丈夫。」
- 59 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:32
- 「っ!?んっ・・・ぁ・・・」
よっすぃ!?今しないって約束したのに・・・いきなりキスしてくるなんて・・・
「んぅ・・・ふぁ・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・」
あたしは久しぶりのよっすぃのキスで腰がくだけてしまって、その場にしゃがみこんだ。
- 60 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:32
- 「よっすぃ!今約束したばっかなのに・・・。なにそれ!」
「だって別にキスしないなんて約束してないでしょ?それにごっちん感じちゃってんじゃん。
でもまぁ、あたし以外の人に襲わせるなんてもうしないから安心して。んじゃまたあしたね、ごっちん。」
- 61 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:36
- あたしはまた涙が出てきた。
「・・・もうあたし最近泣きっぱなしだ。ははっ。もう涙腺緩みまくり。
あたしはババァかっての。」
もう悲しくて涙が止まらない。よっすぃはやっぱりあたしのコト嫌いなのかなぁ?
- 62 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:41
- そのあと、美貴が帰ってきてもあたしはずっと泣いていた。
美貴は最初すごい剣幕であたしに
『どうしたの!?なんで泣いてんの?またよっすぃ!?』と聞いてきた。
でもあたしはさっきのコトは話したくなくて、ずっと黙ってた。
そしたら美貴はあたしの気持ちを察したようで、なんにも言わなくなった。
その代わり、ずっとあたしを抱きしめてくれた。
- 63 名前:ひなた 投稿日:2005/11/07(月) 19:45
- 更新終了です。
>51 名無飼育さん
レスありがとうございます!「妙にリアル」ですか。どんな感じなんでしょう。
応援レスがあるとやる気がでます!がんばるので、飽きずに見てやってください。
- 64 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/12(月) 04:08
- 突然失礼します。
いま、2005年の飼育を振り返っての投票イベント
「2005飼育小説大賞」が企画されています。よろしければ一度、
案内板の飼育大賞準備スレをご覧になっていただければと思います。
お邪魔してすみませんでした。ありがとうございます。
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