アイドル
- 1 名前:松本氏 ◆Gl3jYdoy9. 投稿日:2005/09/18(日) 01:34
- えー、ベリ工小説です。
ただいま、別のとこでも連載中ですが、飼育を進められましたので、こちらにも書きたいと思います。
面白くなければスルーしてください。
昔話風に進めていきたいとおもいます。
- 2 名前:アイドル 投稿日:2005/09/18(日) 01:39
- むかしむかしあるところに菅谷と夏焼が居ました。
菅谷は渋谷に援交に夏焼は巣鴨で老人相手に悪徳商法をやっていました。
夏焼が一人の老人を引っ掛けていたとき、その横を桃子がスタスタと歩いていきました。
夏焼は慌てて桃子を追いかけて半ば強制的に拉致ってきました。
一方そのころ菅谷は渋谷で親父相手に援交で儲けていました。
菅谷が高級マンションに帰り付くと夏焼が桃子と如何わしいことをやっていました。
腹を立てた菅谷は桃子に延髄キックをかましてやりました。
気を失った桃子を見て悪いことしたかなあと罪悪感を持った菅谷は桃子を家に置いとくのを仕方なく承諾しました。
それから1年後・・・
突然桃子が三つ指付いていいました。
「今まで居候させてくださりありがとうございました」
菅谷と夏焼は意味が判りません。
「何言ってんのこの子?」
「さあ?」
二人は首を傾げました。
「私はアイドルにならなければいけません。今からオーディションに行かせていただきます」
桃子は早口で捲くし立てました。
二人はよく聞き取れません。菅谷の延髄キックが炸裂しましたが桃子も慣れたもので軽く避けてしまいました。
だが、夏焼のスクリューアッパーは避けきれませんでした。
桃子は1年前のときみたく気を失いません。これも二人のおかげです。
桃子はもう一度お願いしました。
- 3 名前:アイドル 投稿日:2005/09/18(日) 01:40
- 二人はしばらく考えて面白そうだと言って、一緒に行くことにしました。
本音は本当に桃子がアイドルになると悔しいからです。
「しょうがないわ、私たちも行ってあげる」
「あんた、あまり外に出てないから場所判んないでしょ?」
外に出てないじゃなくて、出してもらえなかったのでした。1年間軟禁状態だったのです。
まあ、桃子も出る気がなかったのですが。
「ありがとうございます。あの‥‥早速なんですが、急がないと間に合いません」
桃子は壁に掛かった時計を何度も見ては、あの時計30分くらい遅れてるよなあと思っていました。
「なんで早くいわないのよ!」
「ほんとっ!気の効かない子!」
菅谷の延髄キックが炸裂しましたがやはり避けられました。
夏焼のとび蹴りはまともに喰らいました。
「じゃあ、さっそく出発するわよ!」
「は、はい!」
「ほら、ぐずぐずしない!」
桃子は夏焼きがノーパンだと言うことを言えませんでした。いや、言いたくありませんでした。
菅谷も同じく言いたくなかったようです。
そんなこんなで三人はオーディション会場へと出発しました。
- 4 名前:アイドル 投稿日:2005/09/18(日) 01:41
- オーディション会場に向けて高級マンションを出発すると、道中、それはそれは大きな女の子に出会いました。
「おい、そこのデカ女! ボーっと突っ立ってると邪魔なんだよ!」
「ヌリカベかと思っちまったじゃねえか!!」
夏焼と菅谷は女の子に向かって延髄蹴りとスクリューアッパーを喰らわせました。
「やめてよ、痛いよ」
言葉とは裏腹に女の子はあまり痛そうに見えません。
「おい、効いてないよ‥‥」
「私達のコンボが‥‥」
二人はショックを隠せません。
桃子は、雅のスクリューアッパーはともかく、梨沙子の延髄蹴りは効いてないだろうなと、心の中だけで笑いました。
「おい、お前名前なんて言うんだ?」
「あたいは須藤茉麻」
「マーサね! 私達とオーディション行かない?」
夏焼がそういうと、桃子はビックリしました。
「雅ちゃん、なに言ってるの? 勝手にライバル増やさないでよ」
「るせえんだよ!! 雅ちゃんがいいって言ってるんだからいいに決まってるでしょ!」
菅谷得意の延髄蹴りをかましましたが、桃子はすんなりと避けました。
学習能力のない子だ、と心底思いました。
- 5 名前:アイドル 投稿日:2005/09/18(日) 01:41
- 「桃子、それは違うよ。マーサはライバルなんかじゃない! 同士なんだよ! 一緒に合格しちゃえば万事オッケーじゃない!」
夏焼はガッツポーズをし、どこか別の場所を見ていました。
なにを言ってるんだろう。バカじゃないのこの子ノーパンのくせに、と桃子は思いましたが口には出しませんでした。
「さすが雅ちゃん頭脳明晰ぃ♪」
菅谷が夏焼に向かって紙吹雪を撒き散らしていました。
やはり桃子は菅谷をバカだと思いました。
須藤は三人はほんとに仲がいいんだなあと微笑ましく眺めていました。
「と、言うわけで、マーサはどう? 行く?」
「てか、来い! 雅ちゃんの命令だ」
「でもあたい、お母さんのカイベルC買いに行かなきゃ‥‥」
須藤は下を向いてボソボソとなにかを言い始めました。三人が三人とも須藤を殴りたいという衝動に駆られましたが、怒らせると絶対恐いだろうと判断し何もしませんでした。
「大丈夫だよ、マーサ。アイドルになればカイベルCなんて1万個くらい買えるよ! カイベルCどころか、カイベルZまで買えちゃうよ! もう、お母さんうんこ出すぎちゃってトイレで生活しちゃうって!」
「ほんとに?」
うんうんと夏焼は頷きました。
桃子は、そんなにうんこ出ちゃったら逆に大変だろ!と心の中で突っ込みました。ついでにカイベルZってなんだよ!とも突っ込んでおきました。
菅谷はカイベルCがなんのことか理解できてませんでした。
「じゃあ、あたいも行く‥‥。お母さんの為に」
これで須藤もオーディションを受けることに決まりました。
「あ、あとさあ、これからは『お母さん』じゃなくて、『お母ちゃん』って呼ぶようにしてくれない? そっちの方がしっくりくる」
これには、桃子も菅谷も同意しました。
「うん‥‥判った」
須藤は意味も判らず頷きました。
こうして四人のオーディションへの旅が始まりました。
- 6 名前:松本氏 ◆Gl3jYdoy9. 投稿日:2005/09/18(日) 01:45
- えー、他のとこで連載中なので知ってる方は申し訳ありません。
こんな感じで進めていきたいと思います。
ベリヲタの方、気を悪くしましたら申し訳ありません。
- 7 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/18(日) 01:52
- 連載云々の前に、人様のスレに誤爆したならきちんと削除依頼出しなさいな
できないなら半年ROMる事をお勧めします
- 8 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/18(日) 02:09
- >>7
俺が出しといたから、そんなに熱くなるなよ半年ROMらせたら続き読めねえだろ
- 9 名前:松本氏 ◆Gl3jYdoy9. 投稿日:2005/09/18(日) 02:22
- >>7
あ、申し訳ございません。
今後気をつけます。
>>8
わざわざありがとうございます。迷惑おかけしました。
- 10 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/12(月) 05:00
- 突然失礼します。
いま、2005年の飼育を振り返っての投票イベント
「2005飼育小説大賞」が企画されています。よろしければ一度、
案内板の飼育大賞準備スレをご覧になっていただければと思います。
お邪魔してすみませんでした。ありがとうございます。
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