猫を、拾った

1 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 10:43
初めて書きます CPはれなよし
2 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 10:50
猫を、拾った 黒い猫を


今日は一日ブルーな日だった
先日、バイト先の店長が入院で店長の代理にいけ好かないお局様が就任
そいつは私を嫌いらしい 自分にオトコが出来ないからって僻むなよ
だから 前は希望通りに入れれたバイトの振り替えが
「あなた、そんなに自分勝手に仕事して良いとお思いで?」
の一言で 一番めんどくさい金曜日になった(つまり今日) 

そんな日の家への帰り道で 猫を、拾った
3 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 10:55
ヤケ酒でも飲もうと たくさん買い込んだ缶チューハイとスナック類
それらを両手に持って帰る途中だった
ネコ特有のあの目が、不思議な光を発していた
目があってものの10秒 こっちも向こうも動かなかった、動けなかった
捨て猫?それにしては毛並みとか、キレイだよな・・・



家まで連れて来てしまった  
4 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 11:04
そいつは普通のネコに比べると小さくて軽かった
両手に荷物を持ったアタシにとっては 幸運なことだった

家に帰る
一人暮らしのマンションは親が大学進学のために買ってくれたもの
結構広くてもったいない、犬でも飼おうかと思っていたところだ
別にネコでもいい

今日溜まりに溜まったストレスを洗い流すため お風呂に向かう
お湯をためるのは時間がかかる シャワーで充分だ
明日は土曜日 サークルでやってるフットサルの練習試合だ
本当は酒飲んでる場合じゃないかもしれないが、しょうがない
試合、午後からだし
5 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 11:11
今日はテレビ何やるかとか考えながら髪を洗う
申し訳程度にしたメイクもしっかり落とす
あのネコのことも考えた 気軽に連れてきたけど餌も何もない

まぁ、いい 餌は明日買いに行こう 今日はツナ缶で我慢してもらおう
電話すれば買って来てくれる男もいるが、その後が面倒くさい  

部屋着のトレーナーとジャージを着、髪を拭きながらリビングに向かう
ヒーターは帰って来てすぐ付けたから 寒くはない


って、アレ・・・・    ネコ、居なくね?
6 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 11:17
確かにソファーに乗せたはずのネコが消えた
はぁ・・・


と、後ろで小さめの物音 よかった居たんだとほっと安心
振り向くとそこには あの黒いネコ




じゃねぇ!!!!!!!!! 何か人間いる!!!
中学生くらいの女の子がいるんですけど!!!!!
え、ちょ、まじ え、誰? 

「なん。そんな驚かなくてもよかとよ?」

はぁああああああああああああああ 喋ったよコレ!!!
7 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 11:27
「大の大人がこんなことで取り乱して恥ずかしいっちゃ」
しかも博多弁?! よし、分かった一回落ち着こう吉澤ひとみ

「え〜?どちら様?アタシが拾ったネコはどこ?」

「ネコはれいなの変身っちゃ れいなは魔法使えるけん、ネコくらいなれるっちゃ」

「魔法・・・?」
すっと立ち上がり警察に電話しようとするアタシを そのれいなだかって子が止めようとする
「本当の話っちゃ ほらっ、コレ見るとぉ!!」

そー言って れいながアタシが買ってきた缶チューハイに指を向けて ちょいちょいと振る
なんという事でしょう
缶が空中を飛び、そこで勝手に開いてテーブルの上に無事着陸

「・・・すげー」
「これで信じてくれたと?」

いや、そんなこと簡単に信じられない
 
8 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 11:34
「まだ言うと? このれいなの手にある紋章をみるっちゃ」
何か手の甲を見せてくるれいな

「も、紋章ありませんけど・・・・」
「そんなことあるわけないっちゃ・・ギャ――――――――――――」
「ど、どうした」

「れいなの、れいなの紋章が消えたと!!れいなアッチの世界に帰れないっちゃ れいなはボーボーたい!!」

最後がよく分からんけれども
とりあえず慌ててるれいなを落ち着かせ、話を聞きだす
分かったことをメモに書き出していく(自慢じゃないが、アタシは記憶力に自信が無い いや本当に自慢にはならないのだが)
何分経っただろうか 結構聞き出せた事は多い
9 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 11:39
MEMO
・れいなは何か魔法とか使える世界から来た
・その世界の住人には体の一部に紋章がある
・れいなはボーボーたい
・紋章が無いと 向こうの世界に帰れない
・この世界で人助けをすれば紋章がまた出てくる・・・はず
・この世界で使える魔法は三回まで(つまりできるだけ魔法を使わずに人助けをする)
・戻る時に一回魔法を使わなくては帰れない(実際二回しか使えない)
・れいなの特技は誰とでも仲良くすること
10 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 11:40
続きはまた明日にでも
11 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/26(月) 13:32
何やら面白そう
続き楽しみにしてます
12 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/26(月) 19:09
こいつぁ〜おもしれーよ(゜□゜)
13 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/26(月) 21:12
某所で同じタイトルで同じCPの作品があったので、その作品かと思ったらちゃいました(爆

凄い続きが気になります!
14 名前:you 投稿日:2005/12/26(月) 21:50
え?!同じタイトルの小説があったんですか??
紛らわしくてスイマセン・・・
レスくれた皆さんありがとうございます
できるかぎりの頻度で書き続けたいです
15 名前:13 投稿日:2005/12/26(月) 23:47
作者様、気にさせてすいません。

焦らんでもイイので頑張ってください!
面白いんで
16 名前:you 投稿日:2005/12/27(火) 11:49
れいなから聞き出し、ある程度の事はわかった。
しかし人助けって具体的に何をしればいいんだろうか
大体魔法ってどれくらいの事をできるんだろう

悩みは尽きずあっと言う間に三本目の缶チューハイを空けていた自分がいる
れいなには前にもらったカルピスと適当にスナック菓子で軽く栄養補給をしてもらう
ネコじゃないのは好都合だ キャットフードを目の前にどれがいいか悩む自分はちょっとアタシのスタンスから外れてる様な気がした
何でも気楽にっていうスタンス
サークルのメンバー同士でよくうちに集まるので 食べ物は大目に買って余ったって構わない
まぁれいながそんなに食べるとは思わないけど
そこでアタシの頭に浮かんだ単純な質問

「ね〜ね〜。れいなってさぁ、何歳?」
「この世界の数え方で言うと15〜16歳くらいっちゃね」
17 名前:you 投稿日:2005/12/27(火) 11:51
「マジで!? 中学生くらいだと思ってたんだけど!! つーか下手したら発育のいい小学生だし!!」
「ひ…ひどいっちゃ!!れいなはそんなガキじゃないと!!」
「ご、ゴメン 気にしてた…?」

脹れてしまったれいなを何とか宥める
「向こうでは絵里とさゆに比べられて小さいとか言われて、こっちでも小さいって言われるれいなの身になれ!!!
 そりゃぁアンタは背でかいからいいと。」

なんかだいぶコンプレックスな様 ここは素直に謝っておこう

「ごめん。あ、絵里とさゆって友達?」
「そうっちゃ」  うわ すげぇニヒヒって効果音の付きそうな笑顔
「絵里とさゆは学校のクラスが一緒でね〜」うれしそうに話すれいな
                   
……ちょっとかわいいじゃん
18 名前:you 投稿日:2005/12/27(火) 11:51
『ガタッ』
は?またものおt「呼ばれて飛び出て〜」「ジャジャジャジャーンなの」
アタシの思考回路は変な二人の登場で一度途切れた
「なんで絵里が台詞先なの??」
「絵里が考えたからですよ?てかさゆまた他人の家の家具いじったでしょ!」「かわいい人がいると思って近付いたら鏡だったの さゆが一番かわいいの」
「絵里の方が我然かわいいし〜」



なんだコイツラ


話からしてれいなの友達…のはずが二人でかわいいとか言ってて こっちに気付く気配が無い
19 名前:you 投稿日:2005/12/27(火) 11:59
「絵里、さゆどうしてこっちに来たと?」

「うへへ〜 あの怖いボスからの使いですよ〜」
「そうなの。とちあえず、これ」
そう言って差し出されたのは携帯?に見えるけど・・・

「あ、これれいなのやけん。絵里、さゆありがと」
「どういたしまして〜 待ち受けはさゆに変えといたから感謝しろなの」
「着信は絵里の声ですよ? あ、今日の目的はコレだけじゃないんだぁ」

いろいろ突っ込みたいが、ここは一応黙っておこう

「どうすれば戻れるか、具体的に説明しに来たの」
「人助けって言い方じゃなくて、一人の人をより幸せにすれば帰れるんです」
「その相手は自分で決めれるの」
 
20 名前:you 投稿日:2005/12/27(火) 12:05
「あとはこの資料を見ておいてください」
ってオイ、適当だな

「何かあったらそのれいなの携帯からこっちに電話できるの」
「それではっ」
「「さよ〜なら〜(なの)」」




「なぁ、れいな 友達選べよ」
21 名前:you 投稿日:2005/12/27(火) 12:18
とりあえず貰った資料をれいなと一緒に読んでみる
「そうだ。れいな、誰助けることにすんの?」
「アンタしかおらんと。パートナーになるったい」

ここでまだれいなに名前を言っていないことに気づいた
年下にアンタ呼ばわりでは胸くそわる・・・いえ、いい気はしない
「アタシは、吉澤。吉澤ひとみ」
「よしざぁさんって呼べばいいと? ひとみちゃんとかの方がいいと?」
「・・・よしざぁさんでお願いします」

「明日、フットサルの練習があるけど付いて来る?」
「れいなこっちの世界に早く慣れたいけん、いきたいっちゃ」
「おっけぇ んじゃ今日は寝ますか」
っつってもベットは一つしかない いくられいなが小さくたって二人で寝るのは無理だ
れいなにずっとソファーに寝ろというのも酷だ かといって自分がソファーに行くのも癪だ
しょうがない
「れいな、ジャンケン」
 ポン 

負けた 「今日はれいながベットね。毎日交代だよ」
れいなはちょっと嬉しそうな笑顔と憎らしい台詞を残してベットへ向かった
「悪いっちゃね〜 よしざぁーさん。」
 
「」

22 名前:you 投稿日:2005/12/27(火) 12:19
今日はこれで終わりです
また次に〜
23 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/29(木) 00:35
おおー、なんか二人のテンポがいいっすね!
続きも期待してます^^
24 名前:田中さん 投稿日:2005/12/29(木) 05:01
マジこの雰囲気好き〜(≧▽≦)
25 名前:you 投稿日:2005/12/29(木) 11:54
はぁ〜 
起きたは良いが体が痛い どうやらうちのソファーはアタシが寝るのにあまり適してないらしい
「お〜い れいな。起きろよ」

ダメ元で呼びかける。返事はやっぱり無い
今は八時少し回ったところ まだ酔いも残っててだるいけど、練習は一時からだから全然よゆー

「ご飯、作ろう」
冷蔵庫の前に行くと、昨日飲んだために出来た空き缶の山がある
1、2、3、4、5、 五本か
アタシは結構お酒に強いらしい
サークルのメンバーで飲みに行っても大体最後までつぶれないで残ってる
(でも まいちんが一番強いっぽい)

冷蔵庫を開ける 冷気が顔を直撃。気持ちいい

「てか、あんまり無いし」
26 名前:you 投稿日:2005/12/29(木) 12:06
食パンを袋から二枚、冷蔵庫から卵とパック詰めされたハムを出す
今日のメニューはトーストとハムエッグにしよう

う〜ん A・R・I・G・A・C・H・I

使い続けたため、元の色である真っ白とは言い難いトースターにパンを突っ込む
フライパンを温め、油を引いてハムを投入。その上には卵を落とし、蓋をして少し待つ

焼き上がりを待つ間少し考える
これからは二人分作るんだから、少し食材を買って置こう
れいなの好みも聞いておこう
27 名前:you 投稿日:2005/12/29(木) 12:15
フライパンに載せた蓋を取り、中を見る
うん。おいしそうじゃん いい感じで半熟だし
皿を三枚取り出し、二枚に二人分のハムエッグを盛り付ける
小気味いい音でトースターがパンが焼けた事を知らせる
残った皿にドーンと二枚まとめて載せる

「あっちー」 素手でやるべきじゃなかった・・・ 

そろそろれいな、起こそう
『アタシ』のベットに近づく
ムカつくくらい(笑 幸せそうな顔で寝てるれいな

「起きろ〜 朝飯もあるぞ〜。早く起きないとお前の分ないぞ〜」
28 名前:you 投稿日:2005/12/29(木) 12:29
まじまじとれいなの顔を見る
何か、ネコっぽいよな〜 だから猫になれるのかな・・・?

ほっぺをつんつんとつついても反応ナシ
お〜い・・・ ここで昨日こっそり絵里さゆコンビに教わった呪文

「れいなはトゥルトゥ・・・「れいなはボーボーたい!!!」
バっと上体を起こして叫んだれいな
この呪文は効果抜群だ

「ほれ、朝飯食べんぞ。」
「・・・へ〜い」
テーブルに向かい合わせで座る
いつもは一人が多いからちょっと新鮮
「どう?」
感想をたずねるとれいなは目を輝かせて答えた

「びっくりしたっちゃ!!よしざぁーさんが料理作れそうに見えなかったけん、期待してなかったと」

うわ。何このクソガキ!!
「ば〜か んな事いってると明日から作りませんから〜」
「ちょ、待つっちゃ おいしい、おいしいったいコレ」
「お礼は?」
「ありがたいっちゃ よしざぁーさんは天才っちゃね」

うん、結構気持ちいいですぞ。コレは
29 名前:you 投稿日:2005/12/29(木) 12:40
「今日練習一時からだから。来るんだよね?」
パンにトーストを塗りながら頷くれいな
「時間ちょっとあるけど、どっか行きたいところとかある?ほら、洋服とか」
今れいなが着てるのはアタシのジャージ上下
しかもデカイらしくて上は腕まくり 下は脛が半分見えるところまで上げている

ちなみにいうと、初めて見たときの格好は黒の肩だしニットにチェックのミニスカ、レッグウォーマーだった
それを見る限りではおしゃれとかにかなり気をつかうっぽい

案の定のって来た
「行きたいっちゃ!」
30 名前:you 投稿日:2005/12/29(木) 12:49
しかしその次の行動はアタシが想像できるものじゃなかった
昨日貰った携帯で凄いスピードでメール?を打ち始めた

やっぱ女子高生だよな〜

ちょっと吃驚しているとまたすぐに返事が来た
相手も相当速いっぽい
あの絵里って子だろうか さゆって子はのんびりしてそうだったし
れいなは席を立ち、昨日着ていたスカートのポケットをまさぐっている

何してんだよ

「あったっちゃ!!」
なんとれいなの手にはG・E・N・K・I・N
福沢諭吉が何枚か握られていた
「こっちの世界の人に迷惑かけないように向こうから少しは送ってくれるらしいと」

どうやらあのスカートのポケットに現れるようになってるらしい すげぇな
31 名前:you 投稿日:2005/12/29(木) 12:54
今日はここまでです
読んでくれてる読者様ありがとうございます
拙い文ですいません・・・

32 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/29(木) 23:22
こんな猫拾いたい!
33 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/30(金) 10:55
↑僕もそう思いま〜す(*^∀^)ノ
34 名前:13 投稿日:2005/12/30(金) 11:34
me too


ちょっと気になったので言うと
>>29
パンにトーストを塗るってww
35 名前:you 投稿日:2005/12/30(金) 14:36
>>34
御指摘ありがとうございます
普通にバターですね 笑
よっちゃんの世界のジョークショーとでも思ってください
36 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 13:38
れいなの服の趣味は分からないが、とりあえず109に行くことにした
練習までの三時間・・・いや、余裕をもって2時間半にしよう
れいなの買い物に付き合うことにした

思ったとおり、れいなは洋服に並々ならぬこだわりがあるらしく、どんどんと
「これもいいっちゃ」「これも欲しいたい」「似合うと?」
気に入った服を自分の体に合わせてみる
そうしてれいなが買ったモノ
・紫のショート丈パーカー
・白のダウンベスト
・緑と黄色の重ね着カットソー
・カーキのニットボレロ
・黄色のTシャツ
・色落ちしたダメージデニム
・赤主体のチェックシャツ etc・・・・
37 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 13:44

アタシ的には見てて目がチカチカするものばかりだ
両手に買った服の入った紙袋をぶらさげる、れいなの顔は満足そう

「なんでよしざぁーさんは買わないっちゃ?」
「ん、まぁお金無いしね〜。荷物も増えると困るし」
アタシは今、ジャージ・タオルその他一式入ったスポーツバックを抱えているのだ

練習所に一番近い駅のコインロッカーにれいなの買った服を預ける
時計を見るとあと30分もある
コンビニに行って飲み物を2本買って例のごとくバッグに放り込む

「れいな、これからアタシの知り合いにたくさん会うから
 れいなはアタシのいとこってことで紹介するけど、いい?」
「何でもよかと。」
「そ。よかった あ、あと。勝手に猫とかなんないでよね」
「りょーかいっちゃ」
38 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 13:54
ゆっくり歩いて練習場に着いた
・・・まだ20分もあるよ〜・・・
しかたなく練習場に入るが、案の定まだウチのサークルの男子が使っていた
女子と男子で時間のを振り分けしているのだ
どうやら今は試合形式の練習をしているらしい
れいなと一緒に隅っこの方に座り込んでプレーを観戦。

そうもしていると続々とメンバーが集まってくる
美貴ちゃん、梨華ちゃん、まいちん、コレちゃん、みうな・・・
自分で言うのも何だが、アタシ達のサークルは一応美人揃いってことになっている。らしい
男子が練習を終わらせ、アタシ(実は、キャプテン)に挨拶に来る


39 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 14:00
「こんちわ〜 今、俺ら終わったけど。ゴールとかどうする?」
「どうも〜 んっとね、そのままでいいや。」
「おっけー。今日もみなさん美しいっすねw」

ここでミキティが出てくる
「はいはい。どーせ部室片付けろってことでしょ」

梨華ちゃんまで
「その手には乗らないんだから」

まいちんも
「あ、あと勝手にどっかとの合コンももう絶対行かないから」
「ハイ・・・」

ウチのチームは強気な奴ばっかりで、男子は完全に尻に敷かれてる
40 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 14:07
「じゃあ、さようなら」
男子が去っていった

アタシ達はランニングから始める。
それが終わったらストレッチで、今日はシュート練とセットプレイの練習にしようか・・・
もともと頭に自身の無いアタシだが、こういう時は脳細胞が活発になってくれる
ランニングを終えて、ストレッチに入ろうとした所で聞き覚えのある声

「Hi みんなお疲れ〜」
マネージャーのアヤカだ。
みんな動きを止め、入り口に目を向ける
そこにはれいなもいる  丁度いいや

「ちょっと聞いて〜 これ、うちのいとこのれいな。
 今うちに居候してんの。適当にパシっていいから」
「ちょ、そんなん聞いてないっちゃ!!」

41 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 14:08
>>39

まいちんも
「あ、あと勝手にどっかとの合コンももう絶対行かないから」
           ↓
まいちんも
「あ、あと勝手にどっかとの合コンセットしたって、もう絶対行かないから」

です
  
42 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 14:13
「こんな小さいいとこ居たんだ〜」
「かぁわいい〜」「博多弁、もっかい喋って!!」
まぁ、れいなはこれで少しは打ち解けれた、はず

「はい。練習練習!!時間もったいないからね
 れいなはアヤカの手伝いしててくんない? 」

「聞いてないっちゃ 聞いてないっちゃ 聞いてないっちゃ・・・」
「大丈夫、そんなきついことじゃないし。」
ぶーたれるれいなの背中を押し、アヤカの方へ行かせる

よし。それじゃあアタシ達は練習に入ることにしよっ
43 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 14:20
ののとこんこんでキーパーを交代でやってもらうことにして、シュート練から始める
一人が出すボールにタイミングを合わせてシュート!!
これが単純だけど結構楽しいんだなぁ

ボールを蹴り上げるときの衝撃、思い通りのコースに行ったときの誇らしさ
キーパーと向き合ったときのほどよい緊張感
それになんと言ってもゴールした時の嬉しさ

たまんないね。
44 名前:you 投稿日:2006/01/05(木) 14:21
今日の分はこれで終了です
45 名前:モウリ 投稿日:2006/01/06(金) 14:33
始めまして、更新ご苦労様です。
続き楽しみにしてます!
46 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/22(日) 23:40
おもしろいです。次の更新にも期待してます。
47 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/02/11(土) 23:28
楽しみに待っています。
48 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/03/22(水) 01:16
放置?
49 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/03/30(木) 19:05
まだまだまってますっ。
50 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/05/04(木) 01:30
まってるよーーーーーーーーー
51 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/07/16(日) 21:37
放置なんてもったいない!!

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