unripe cherry

1 名前:ヒトシズク 投稿日:2006/09/01(金) 00:36
56期色濃いめの短編をいくつか書きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
2 名前:ヒトシズク 投稿日:2006/09/01(金) 00:37
まず1本目は田亀。
亀井さん視点です。
3 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:38



いつか弾けて消えてしまう泡のような出会いが
辻褄を合わせるだけの真実だったとしても

貴方に出会えたこの瞬間に高鳴った胸の鼓動


それって運命だよね。



4 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:38



[ advance ]



5 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:38


もう1回、電話があれば許そうと思ってた。

ケンカだって、もう何回もして。
その度に、仲直りして。
今度も同じように、謝ってくれるの待ってた。


なのに




『別れよっか』



6 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:39



胸の中を支配する、今にも手に負えなくなりそうな自分の気持ち。
唇をぎゅっと噛み締めなければならないほど、心が悲鳴をあげている。



貴方が私を幸せにしてくれないなら
誰が、私を幸せにしてくれるって言うの?


7 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:39


本当は休むはずだった学校。
母親にいくら理由をつけてもせかされるばかりで、ずるずるとやって来て、2時間目も終了。


「―――― あたし次サボろっかなぁ」

気分は乗らないし、睡眠不足で眠たいし、体調も悪いような気がするし。
何より、授業なんて受けてる場合じゃなくて、一人落ち込んでいたいのに。

「えーまじで?別にいいけどさぁ…でも亀。屋上だけは近寄らない方がいいよ」

「……ぅえ?」


「そうそう」
「特にあんたはねー」

ガキさんの言葉に続くクラスメイトの言葉の意味はまったく分からない。
あたし、何かしたっけ?と思いつつ、謎の言葉の意味を聞く気分じゃなかったので保健室へと足早に急いだ。



8 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:40
授業開始を告げるチャイムも鳴り終わり、何だか保健室に行くのも面倒で。
静寂が独り占めする空間を、ぽてぽて意味もなく歩き、気がつけば屋上へ繋がる階段に来ていた。

サボリ=屋上、なんてお約束のシュチュエーション。
1度きりの高校生だし、と勝手に自分の中で理由付けて足を勧め―――



「誰…?」


窓から差し込む金色の太陽の光で、上手く見えないが先客がいたらしい。
階段の中腹ぐらいに、足を放り出して座っている1人の少女。
差し込む光が、彼女の髪を明るく染めあげる。

同い年か1個下ぐらいだろうか。
明るい髪色に、大きく第2ボタンまで開けたブラウス。お飾り気味のネクタイ。
指定のスカートは短く、細い白い足が惜しげもなく晒されている。


ぼぅっとしていたのだろうか、視線が揺れ、様子見していた私とばっちり目が合う。
淡く笑顔を乗せて、可愛らしく首を傾げられ

9 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:41


「―――― カメイさん?」


「…は、はいっ」


知らない顔の彼女の口から、私の名前が出たのが意外で。
だから、返事は思わず敬語になってしまって。

一瞬驚いたような顔をした彼女は次の瞬間には、ぷっ、と噴き出した。

「わ、笑わないでよぉ」

自分のした失態が彼女を笑わせている、というのは言われなくても分かっていたが
どんどん湧き上がる恥ずかしさに、思わず弱弱しく口に出していた。

「…ごめん」

あんまりにも柔らかい笑顔で謝るものだから、膨らました頬も知らない間にへこんでいて
そして、あんまりにも彼女が優しく声をかけてくるので、何だか嬉しくなってはしゃいじゃって
10 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:41

ついさっきまで、胸を支配していた不良=怖い人というイメージはすぐに崩れ去った。
見た目は今どきの不良で近寄りがたいけれど、喋ってみると凄くいい人で。
年はあたしより1個下で、福岡から高校入学を機会に上京してきていること。
クラスに馴染めず、よくこうしてサボっていること。

たった数十分の中で、あたしは彼女の事をたくさん知った。
彼女のギャップに惹かれた心は、我侭を言ってあたしを困らす。
しりたい、しりたい。
叫んで聞かない欲望を、無理矢理笑顔の下に閉じ込めて。



「…あ。もうすぐチャイム鳴るっちゃね」

ふ、と彼女が見た携帯。
画面の左上で、時間を告げる時計はこの時間の終わりを示している。
11 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:42

「じゃあ、帰ろっかな」

まだ一緒にいたい、なんて胸に湧き上がってきた気持ちは綺麗に無視して
座り込んでいた階段から、重い腰を上げる。

「うん。ばいばい」

太陽光で金色に染まる髪に負けない位の眩しい笑顔。
右手をあげて、お別れの合図をしようとして、気付く

「――― あ、あのっ!貴方の名前は…?」




「れいな」



猫のような可愛らしい笑顔を浮かべて、彼女は再度柔らかく手を振る。
それに答えるように、手を振り返しターンを決めてクラスへと向かった。

12 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:42


れいな。

教えられたばかりの慣れない名前を口の中で唱える。


れいな。れいな。

唱える度、心に溢れる気持ち。

それは、まるで半熟チェリーのような甘酸っぱい味。



……やばい、かも。

13 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:43


「レイナに会ったああああ?!」


耳元で大声で叫ばれたせいか、キーンとするこめかみを押さえ、小さく頷く。
せっかくの見ていると面白いオーバーリアクションも、残念ながら傍でされると迷惑なもの、としかならない。


「あれだけ、屋上には近づくなって言ったでしょうがー!!!」

両肩を持たれ、がくがくと身体を揺さぶられる。

ううう。そんな悪い事なの?
て言うか、絵里詳しく聞いてないし。わかんないもん。

なんて、小言は胸の中で流すだけにしておく。
今後の自分の身の為にも。
…怒りに怒ったガキさんのご機嫌取りをするのはもう二度とごめんだもん。

14 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:43

「…いい?亀。これからは、ぜぇーったいに屋上に近づいちゃダメだよっ???いいっ?!」

はぁ、とため息の後にまくし立てるように言われて、半ば無理矢理返事をさせられて。
頭の悪いバカとよく言われる私でも、屋上に近づくな、という言葉の本当の意味を分かってしまって。


―――― 凄くいい人だったのに。


「で、でもさっ。何でガキさん、そんな」

「―――― 学校の怪談、ってあるでしょ?それみたいな噂が、うちの学校にはあんの」

言いたい事を理解したのか、ガキさんは私の言葉を遮って先ほどとは正反対の静かな小さな声で話し出す。
15 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:43


「タナカとカメイ」

「3時間目、屋上に続く階段で出会った二人は永遠の恋を知る。」

「だから、田中れいなは、入学してからずっと、その噂を信じてあの階段にいる、ってわけ」



「―――― "カメイ"を探して」


16 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:44

『ただ階段にいるだけならいいんだけどね』
『あの場所に来る人、来る人に「カメイさん?」って聞いてさ』
『遊び半分で、カメイです、って言った子は襲われた、なんて噂もあるし』
『結構気味悪がられてるんだよ』

『それにあの容姿。近寄ってくる人には容赦なし』
『実際問題、友達に泣いてる子がいるんだ』



『危ないよ』



ぐるぐる。ぐる。ぐる。
ガキさんの囁きが、ずっと頭の中を駆け巡っている。
きつく目を瞑ったって、それはどんどんあたしの心を揺らす。




瞼の向こうの背中に、れいな、と叫んだ私の声は、闇の中にかき消された。


17 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:44


あれから、何度も授業を抜け出してはあの階段へと足を運んだ。
だけど彼女がいたことも夢のように、そこには誰もいないままだった。


このまま、もう二度とれいなに会えないで
消えたように忘れてくなんて、嫌だった。



18 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:44
今日で最後、と朝起きた時から心に決めていた。
一人だけで苦しいのは嫌だ。
たった一度しか、数十分しか会ってないのにおかしい。
この気持ちはきっとニセモノで、寂しさからなんだ。と勝手に言い訳を作って。

これからは、もうガキさんの怒ったような表情に遠慮なんかしなくていい。
一人彼女を思って、眠れない夜を過ごすのもなくなる。
3時間目だけ欠席のパレードも終わり。


静まり返った空間に、響く階段を蹴る音。
たんたんたん、リズムに乗って駆け上がっていく。
ささやかな希望を抱きながら。
19 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:44








20 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:45
出会った日と同じように、階段に座って。
自然の太陽の光のライトを浴びて、綺麗に笑っていて。


いた。



「―――― 泣いとるんじゃなか、と思って」


あれほど望んだ、憎めない猫のような笑顔。
夢だと勘違いしそうなほど、輪郭が薄い。
21 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:45

「……バカ。遅いよぉ」

自然と溢れてくるのは、涙。
好きで好きで好きで、仕方がない想い。


何も知らないのに。
彼女のこと、何も知らないのに。
名前と学年と、あとは噂程度のことぐらいしか知らないのに。


「ごめん」

ふわり、とかすかな甘い香りが届いて、次の瞬間温かい熱に包まれる。
抱きしめられている、と脳が認識するにはすぐだった。
そして、心拍数がどんどん上がって頬が、体が、熱いほどの熱を持つ。
その肌に纏わり付いて離れない熱に、呼吸の仕方を忘れてしまいそうだった。
22 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:46

「最初は、サボる為にここにおったら、何時の間にか変人扱いされとって」
「もともと、人と話すのとか苦手やけん」
「"伝説"知って、適当な理由になるかと思って」


偶然とも思えるような運命をほどけないように結んで
伝説さえも利用して、世界を築こう。

23 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:46
「出会ったばっかりなのに」

「うん」

「れーなのことっ…すっごく好きになってて…」

「うん」

「絵里、フラれたばっかりなのにっ」

「うん」

「何か悔しくって」

「うん」


引きずった恋を忘れるほど夢中になった。


たった、数分の出会いで。
何日も何日も想いを募らせて。


―――― こんなの、運命って思ってもいいかな?


24 名前:advance 投稿日:2006/09/01(金) 00:46
「責任とってよぉ」

「うん」



だから


「――― ここからはれなが絵里を幸せにしちゃる」



end.


25 名前:ケロポン 投稿日:2006/09/01(金) 01:20
ヒトシズクさま、最高です!待ってました!
26 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/09/01(金) 23:32
うおぉぉ〜!待ってましたww
27 名前:TAKU 投稿日:2006/09/02(土) 00:48
わぁ!!!
れなえり!!待ってました♪
ヒトシズクさんの作品は大好きですよ^^
これからも楽しみにしてますね!
28 名前:フリ 投稿日:2006/09/03(日) 00:54
待ってましたよ♪
次の更新を楽しみにしてます
29 名前:フリ 投稿日:2006/09/03(日) 00:54
申し訳ありません
上げてしまいました・・・
30 名前:ヒトシズク 投稿日:2006/12/06(水) 02:27
>>25 ケロポン様。
ありがとうございます(*´∀`*)
最高だなんて照れてしまいますね…(笑)
今後もマイペースですが、見続けて頂ける様頑張りますw

>>26 名無し飼育さん様。
ありがとうございます♪
大変ながらくお待たせしましたw

>>27 TAKU様。
レスありがとうございます^^
全体的にれなえり率多めになると思いますが長い目で見てやって下さいw

>>28 フリ様。
ありがとうございますw
次の更新がこんなに遅くて申し訳ないです^^;
31 名前:ヒトシズク 投稿日:2006/12/06(水) 02:28
1回目の更新からかなり経ってしまいましたが、更新です。
れなえりで田中さん視点。中編の続きものになります。
32 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:29







友達も地位も恋も
すべて、いらないと思った。






33 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:30



『禁域』


34 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:31


中3の夏に酒を覚え、高1の春にタバコを知り
高1の夏に月と孤独を分け合い、夜の街の顔を知った。


中3の夏に両親の仲は亀裂が入り、高1の春に離婚し
高1の夏にあたしは母親から父親に荷物のように引き渡された。
35 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:32



「何してるの?」



輪になった何人かのグループ。
占領した地面にあぐらをかいて、静寂を恐れるように繋いだくだらない笑い話が一瞬にして消える。

今時流行らないナンパの声かけのような言葉。
声をかけてきた女は、じっ、と瞬きもせず見つめてくる、あたしだけを。


「――― …何、れいなの知り合い?」

仲間の1人が怪訝そうに、顔をまじまじと見つめてくる。
学校の中でも外でも、1日のほとんどの時間を一緒に過ごしている仲間が、あたしの知り合いを知らない確立は低い。


不良集団。派手な髪色に化粧、ネイル、服装、鞄。
通りすがる人の迷惑そうな視線には慣れたけど、話かけてくる人はそういない。
警察だって、注意を聞こうともしない姿勢に諦め、もう見ても見ぬフリ。


酔っ払いや薄気味悪い笑顔を浮かべたオジサンに話しかけられることはあったって
こんな太陽の出ている間に、しかも自分と同じぐらいの女の子にされるのは初めてで
感情なんて消えてきてる心に浮かび上がった動揺を、無表情の下で見つめた。

36 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:34


「おいでよ。アタシんトコ」

そう言って口角を上げ笑った、目の前に立ちはだかる少女。
さわやかな目元に笑うと人懐っこい笑顔。
不良、とはかけ離れた、先生の大好きな優等生っぽい可愛らしい姿。


まるで、あたしとは正反対。


何時の間にか友達″という関係に縛られるのに飽きたあたしは飽きることに慣れてしまっていた。
だけど、願わずともやってくる面白くもない毎日の下で子供みたいに何か″を求め喘いでいるのも事実だった。
あたしは、ただの矛盾で心を覆うオトナになりたくない子供。


出歩いた怪しく輝いたネオンの下では、すべてがニセモノのようにあたしの目に映り込む。
危ない道と、そうじゃない道。
楽しい人と、ウザイだけの人。
面倒な事と、そうじゃない事。
都合のいい時にだけつるむ上辺だけの友達も見つけたと言うのに。


幾つもの夜を越えても求めたモノは欠片さえも見つけられなかった。
じゃあ、とバカな脳みそで精一杯考えたんだ。
37 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:34
見つけられなかったのなら、飛び込んでいけばいい。
別にあたしの人生なんて、どうなったっていいし。



こんないい機会、そうないでしょ。



「――― こんなトコまで迎えに来んなって言っとうっちゃろ?」


嘘をついたのは、特に意味なんて無かった。
面白そうだったから。
頼んでもいないのに飛び込んできたチャンスを無にするほどあたしはバカではないし

それに、彼女なら退屈な日常をその微笑のように柔らかく壊してくれそうだったから。


「れーな」

名前を呼んで、また一段と笑みを深くする彼女。
八重歯が顔を出し、おいで、と差し出された手。


その余裕かました笑顔がむかついて、だから、躊躇いもなくその手を掴んでやった。

38 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:35


何も持っていなかった。
金も地位も権力も知力も。
ついでに体力も、まともに運動していなかったせいでほとんどないし
サボってばかり、勉強なんて持っての外で、頭も悪い。

ケンカに強い訳でも、クラブに顔パスが出来るほど有名でもなかった。
ただの平凡で思春期の気難しい女の子だった。


39 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:36



「いきなり呼び捨てはどうかと思うんだけどー、とか言わないの?」

薄い唇をアヒル口のように尖らせて、隣を歩く彼女が笑う。
何が面白いのか楽しそうな表情を横目で映して、あたしは口元だけで笑った。

「言わんよ」

あの後、少しビックリしたような顔をした友達に「先、帰るね」と短いサヨナラを。
靴半分の距離を開け繋いだ手に引っ張られるように歩きながら、薄く軽い鞄をおざなり程度で肩にかけた。

「つか、そっちの方が有り得ないと思うんだけどー」

口調を真似て言い返す。
見た目からか、怖いというイメージを抱かれることは少なくは無い。
そんな自分に笑顔で話しかけてくる彼女の方が、名前を呼び捨てにされるより有り得ないことだった。


作った覚えも無い、他人の抱くあたしのイメージ。
それに変に敏感になって、いつの間にか本当″ではいられなくなった。
だけど、彼女は何も知らないから、都合が良い。


嘘も本当も、全て分からないのだから。

40 名前:禁域 投稿日:2006/12/06(水) 02:37
ごった返した自分の事しか頭に無い人たちの人混みの中では誰の視線も感じない。
自分に夢中な人ばかり集まった大都市。
暑さと寒さだけは一人前のくせに、どこか突き放されたように冷たいあたしの生きる街。


「えー?何が?どこが?」

少し黒い肌、くるくる回る表情、尖ったアヒル口。
染められた事のないような黒、肩までのショートの髪は彼女の純粋さを象徴し
切れ目の瞳と薄い唇は凛々しさ、柔らかい笑顔は優しさを。

「どこがって、全部。最初から」
「そうかなー?あ。名前言ってなかったから?」

あたしだけ名前知ってるのも変だよね、なんて小さくぶつぶつ呟いて
繋いだままの手を離し、くるっ、と綺麗なターンを決めて、彼女はあたしに向き直る。


「あたし、さゆみ。さゆ、って呼んで」


41 名前:ヒトシズク 投稿日:2006/12/06(水) 02:38
今日はここまでとします。
42 名前: 投稿日:2006/12/07(木) 00:08
初めまして章大です

ヒトシズクさんの小説がスキで楽しみにしてましたこれからも楽しみにしてます
43 名前: 投稿日:2006/12/07(木) 00:08
初めまして章です

ヒトシズクさんの小説がスキで楽しみにしてましたこれからも楽しみにしてます
44 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/04/06(金) 18:19
さゆ?…絵里じゃなくて?
何か理由ありでしょうか。。

とりあえず、更 新 待 っ て ま す

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