適当
- 1 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/09/14(木) 20:42
- 難しいモノも所謂甘甘なモノもないです
愛ガキ、たまに6期その他。ヌーヴォートルテュ
sageでいきます
- 2 名前:あいちゃんとりさ〜アンダー2〜 投稿日:2006/09/14(木) 20:46
-
あいちゃんとりさ〜アンダー2〜
目の前で愛ちゃんが「ミキちゃんとお酒のみにいく約束した♪」って
はしゃいじゃってます。この前までカフェでメニュー表見ようとした
らお酒があって、わたしと一緒にビックリして慌ててた子が。
そうなんです。あともう少しであの愛ちゃんが二十歳になるんです。
愛ちゃんに負けたくなくていっぱい歌の練習して。
メイクも服のおしゃれも背伸びして。
人に言えるように自分がしっかりしなきゃって考えるようになった。
どっちが年上だか分からないねって周りの人に言われるようになった
けど、やっぱり愛ちゃんはわたしより2年分長く生きてて。
なんかザワザワしちゃって、気持ちが落ち着かないんですよ。
いつも一緒にいる愛ちゃんがわたしの入っていけない世界に行っちゃう
気がして淋しいんだと思います。
「酔っぱらってもっさんに迷惑かけちゃダメだからね?」
「ウン。ガキさんも来る?」
「って、行けるわけないでしょーがぁ」
「あらためて深く考えたことなかったけどさ。ガキさんとあっし2年あるんや」
「そりゃ愛ちゃんのほうが2コ上だし」
「! あっしのがオトナや!」
ヤだ。ヤだ。そんなの認めたくなーい!!!
- 3 名前:あいちゃんとりさ〜アンダー2〜 投稿日:2006/09/14(木) 20:49
- 「二十歳になったら一緒に飲みに行こうねぇ〜」
嬉しそうにわたしの頭を撫でる愛ちゃん。
愛ちゃんのせいじゃないのに、悔しくってついムキになっちゃいました。
「いーや、同い年の亀と行くから。ほら亀は愛ちゃんと違って酒グセ悪くな
さそうだし。ていうかお酒の席でまで愛ちゃんの面倒見きれないし!」
コラ〜! この口止まれぇ〜!
うそだようそだようそだって。なんで言えないの。
愛ちゃんの顔がみるみるムッとしていって。
「一緒に行こってゆっとるのになんでッ」って後はすっごい早口でわかん
なかった。
「…もういい。ガァキ!」
で、カンカンに怒って楽屋を出てっちゃいました。
名前を出した亀には「今のはかわいそうだよぉ〜」って言われるし。
「ガキさんて愛ちゃんのことだとほんとムキになるよね」って笑われちゃうし。
うわ〜ほんっとにガキだよ。今のわたし。愛ちゃんよりずっと。
はぁ〜サイテーサイアクだぁ。
- 4 名前:あいちゃんとりさ〜アンダー2〜 投稿日:2006/09/14(木) 20:50
- もう愛ちゃんとケンカしないって卒業したまこちぃとこんこんと約束したのに。
愛ちゃんが遠くにいっちゃうみたいでガマンできなかった。
「愛ちゃんきのうは言いすぎてごめんね。えーと…」
ちゃんと反省して、家で長メールうって送りました。でも愛ちゃんが見てく
れる確率低いだろうなぁ。鞄に入れっぱなしにしてるか電源切ってるし。
それ意味ないから〜。
で、タイミングの悪いコトに今日愛ちゃんと映画見る約束してて。
いつもはケンカしてもお互いすぐ忘れちゃうケド。
今度のはわたしが悪いし。まだ怒ってるカナ?
- 5 名前:あいちゃんとりさ〜アンダー2〜 投稿日:2006/09/14(木) 20:51
- 待ち合わせ場所は渋谷。
勇気出して思いきって行きました。
あ!トンボみたいな変なサングラスのすーんごく目立ってる…愛ちゃんだ!
遠くからでもすぐわかる。ちょっとホッとした。
愛ちゃんはわたしを見つけるなりがに股でテッテケ歩いてきました。
えーっと、とりあえずこういう時はまず明るく元気良くあいさつだよね。
「おっはよー!」
「おう。オアヨー」
「愛ちゃんさぁ、メール見てくれた?」
「見たわ」
「あ、そう。(うわぁ声が怒ってるし!)…まだ怒ってる?」
「怒ってるっていうか、悲しかったんだよ」
「それはほんっとゴメン。ホントに思ってるわけじゃないからね?
ああ言えばこう言うじゃなくて、なんて言うんだっけ?こういうの」
「売りコトバにぃ〜、買いコトバ?」
「そう!それ!その通り!」
「そうなの?」
「たぶん(笑)なんで2才違うのぉって思ってさ」
- 6 名前:あいちゃんとりさ〜アンダー2〜 投稿日:2006/09/14(木) 20:53
- 「別に遊ぶのはさ、別にお酒飲むだけやないじゃん?やろ?」
お姉さんだなって、悔しいケド思いました。
うん。わたしもちゃんとオトナにならないと。
「改めてだけど愛ちゃん。今度わたしが二十歳になったら良いお店に連れてって。ね?」
「あっでもあっしもそんな飲むかわからん…」
「いいから。約束!」
「お、おう」
あースッキリ!
最初からこう言えれば良かった。
「あっしガキさんが小洒落たお店でお酒飲むトコこれっぽっちも想像できんのやけど」
「いやいやそれはこっちのセリフだから」
「ていうかうちらが2人でそういうお店に行くコト自体想像できんくないか?」
「だね。けどいつかそういうトコでさ、5期の思い出とか語るのもちょっと憧れる」
その日を想像するとくすぐったくて、ふたりで顔を合わせて笑って。
- 7 名前:あいちゃんとりさ〜アンダー2〜 投稿日:2006/09/14(木) 20:55
- 「なんかこうオトナになってぇ若かったあの日のコトを振り返るみたいな!」
「ヒャー。DO IT NOW!や!」
我ながら上手に言ったと思ったけど、愛ちゃんお気に入りの曲だったせいでスイッチ
が入っちゃいました。人込みなのに素っ頓狂な声を出した愛ちゃんに呆れながら、し
ぃーって言い聞かせて。
とにかく仲直り完了♪ってコトで横断歩道を渡って映画館に
「あ!ヤバイヤバイ車!愛ちゃん早く!渡って!」
走り出したとたん、愛ちゃんがコケて
「ガキさん待ってって言ってるがし〜!」
「ああ〜!? 何やってんのもう。
ヒールのある靴なんかはいてくるからでしょーが。ほらっ」
- 8 名前:あいちゃんとりさ〜アンダー2〜 投稿日:2006/09/14(木) 20:57
- 差し出す手。つながる指。
いつものふたりの光景。
んでもって愛ちゃんのいーっぱいの笑顔。
なんで愛ちゃんが遠くに行っちゃうって思ったんだろう。
お酒が飲めるようになっても、愛ちゃんは愛ちゃんだ。
わたしが大好きな愛ちゃんだ。
「もう映画間に合わんでご飯にしよ。ガキさんのせいでおなかすいたわ」
「何食べる?まこちぃに教えてもらったカレーのお店行く?
愛ちゃん道わかってる?ホントに?大丈夫かなぁ〜…」
きっとずっと、ずっと…。
川*’ー’)<バイバイキ~ン
( ・e・)<愛ちゃん二十歳おめでとー!
川*’ー’)<あ、ども(照
- 9 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/09/15(金) 03:10
- 愛ガキ素敵・・・
- 10 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/09/15(金) 12:21
- 居酒屋のカウンター席で肩を並べて飲んでる愛ガキが
目に浮かぶようでした…
ところで、作者さんはフリースレで「バッテリー」とか
「トイレのしげさん」を書かれた方でしょうか?
- 11 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/07(土) 19:29
- 落とします
レスありがとうございます
>>10 そうです
- 12 名前:あのコとケンカ 愛.ver 投稿日:2006/10/07(土) 19:34
- あのコとケンカ 愛.ver
朝、愛は目を覚ました。携帯を見た。着信履歴は0だった。
冷蔵庫を開けた。ご飯とおみそ汁と納豆とウインナーと筑前煮とサラダの朝ごはんを食べた。
飼い犬の「おうじ」と戯れた。服に着替えて渋谷に映画を観にいった。
iPodで音楽を聴きながらファミレスでお昼ご飯を食べた。
仕事に行った。さんまに叱られた。仕事帰りにミキティとお茶をした。
帰宅した。夕食を食べながら母親に一日のことを話した。飼い犬の「おうじ」と戯れた。
なんとなく麻琴に電話をして、しばらく喋った。
さゆからきていたメールに返事を送った。
宝塚観劇の約束をしていた石川に、チケットが届いたとメールを送った。
お気に入りの携帯ゲームをやった。すぐゲームオーバーになったので止めた。
宝塚のDVDと洋画のDVDを手に取って、洋画を選んで英語の勉強をした。
お風呂に入った。左肩から洗った。お風呂から出た。ドライヤーで髪を乾かした。
肌の手入れをした。ストレッチをした。明日の用意をした。
ベッドに入った。
ベッドから体を起こした。
「やっぱデンワしよ…」
呟いた。携帯を手に取った。ディスプレイを見た。
着信があのコから3件入っていた。
愛の顔の筋肉はいっぺんにほころんで、活き活きと晴れやかに輝いた。
そしてすぐに電話をかけた。
「あ、ガキさん?一緒にご飯いかんかー?」
おわり
- 13 名前:あのコとケンカ 里沙.ver 投稿日:2006/10/07(土) 19:36
- あのコとケンカ 里沙.ver
朝、里沙は目を覚ました。携帯を見た。着信履歴は0だった。
顔を洗って、昨日の残りのマツタケごはんを食べた。
飼っているハムスターの「ビビちゃん」と戯れた。「ビビちゃん」に噛まれた。
服に着替えて、母親と横浜の良いビルに買い物にいった。
1個目のビルで買い物をしてお昼ご飯を食べた。2個目のビルで映画を観た。
帰宅した。ハムスターの「ビビちゃん」と戯れた。「ビビちゃん」に噛まれた。
母親の手伝いをして夕ご飯を作り、家族で食べた。
あさ美に電話をして、しばらく喋った。麻琴から電話がかかってきて、しばらく喋った。
携帯とにらめっこした。あのコに電話しようと思って、止めた。
ミキティに相談メールを、カメに長文メールを送った。
お香を焚いた。韓流DVDで韓国語の勉強をした。
「愛ちゃん何してるかなぁ…イヤイヤイヤむこうが謝ってくるまではダメぇー」
携帯とにらめっこした。あのコに電話しようと思って、止めた。
お風呂に入った。なんとなくすぐ出た。
やっぱり思いきってあのコに電話してみた。出なかった。
ドライヤーで髪をテキトーに乾かした。大雑把に肌の手入れをした。
またあのコに電話してみた。出なかった。
不安になってきてハムスターの「ビビちゃん」に愚痴った。
またあのコに電話してみた。出なかった。
今夜はあきらめてベッドに入った。携帯が鳴った。携帯に出た。
「オッケー!どこ行く?どこで待ち合わせする?」
里沙の声はいつもよりいっそう明るく弾んだ。
おわり
- 14 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/12(木) 18:21
- イイ!!
またり期待。
- 15 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/20(金) 22:39
- レスありがとうございます
- 16 名前:あいとりさちゃん〜なんでやねん〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:40
- あいとりさちゃん〜なんでやねん〜
これからガキさんと渋谷で買い物する約束なの。
遅いわぁ。どしたんやろ。いっつもガキさんのほうが早いのに。
ええわ。買い物しとこ。
待ち合わせ場所にTシャツ屋さんがあったわ。
ちょ、この黒いTシャツ、後ろに「なんでやねん」やってぇ!
ガキさんが大阪行った時の。大阪で買ってきた携帯ストラップと同じや!
「なんでやねん!」ストラップ(ハリセンと携帯クリーナー付き)やよ。
ヒャーーーー!
なんでやねんやって!
ガキさんおもしろいってゆってくれるかな?
明日のダンスレッスンに着てって。見せてあげよ。
- 17 名前:あいとりさちゃん〜なんでやねん〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:41
- 「うぉーい!」
あ! ガキさんや!
はーはー言って走ってきたわ。
「愛ちゃんどこ行ってたのぉ。いないから探したでしょーが!」
「あっしずっとここにおったってぇ」
「携帯の電源!」
「へ?」
「ほら切ってる。意味ないから〜もぉ」
「あらごめん。わざとじゃないのよ」
「何?何か買った?」
「ちょっと」
「ちょっと?ちょっとって何?」
「ちょっとちょっと」
「あのね、答えになってないから。あいっかわらず変だよね、愛ちゃんて」
「変やないって。変やなくて困っとるのに」
「ハイハイわかったわかった。で、どこ行く? 」
ガキさんにはよ見せたいわ。
でも我慢せんといかんの。川*’へ’)
Tシャツ思い浮かべて、あっし一人でニヤついてもた。でも。
ガキさんは飛んできた蚊を恐い顔して手で追い払っていた、らしい。
「愛ちゃん蚊!蚊!蚊!」
「うえ゛え゛っ」
- 18 名前:あいとりさちゃん〜なんでやねん〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:42
- それからいつも買い物しとるお店に行ったんやけど。
あの子、靴ひとつ買うのにチョー迷っとるの。
あっしにはその気持ちがわからんのやって。
「買いねま買いねま〜♪」
「やっぱやめる」
「え゛ー!なんで?! なんで?!なんで?!なんで?!」
「愛ちゃんが買えって言うから」
「なっそれヒドくない?!ほんとにほんとにカワイイから買いねまって言っとるのに」
「愛ちゃんは直感で判断しすぎるの!高価いし一度ママに相談する」
ガキさんのバガぁ。後悔しても知らんわ。ぐすん。
- 19 名前:あいとりさちゃん〜なんでやねん〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:43
- 次の日。
ガキさんあっしがなんべんガキさんの前歩いても気がつかんの。
あの子目ぇいいでさ、空飛ぶ飛行機のマークが見えるくらいやのに。
我慢できんわ。
「あっしの背中なんて書いてある?」
「はぁ?」
「なんて書いてある?」
「なんでやねん。はーまた変なTシャツ買ってきたの」
「これ覚えとらん?」
「……ねぇ愛ちゃん。だいじょうぶぅ?」
あっしのことちっちゃい子ども見るみたいな顔して。
なんでわからん?
- 20 名前:あいとりさちゃん〜なんでやねん〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:44
- 「なんでやねんがっでぎだよ〜っであっしに見せたぢゃんかっ。携帯のぉ!」
みんなビックリしてこっちいっぺんに見たのなんか知らんわ。
あんなワクワクして買ったの思い出したら悲しくなってきたんやわ。
目がウルウルしてきたのガマンするの大変やったが。
「ぁあ?あ〜あ〜そうそう!そんなの持ってた!持ってた!一年ぐらい前に。
もしかしてこないだそれ買ってたの?コソコソと」
え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛〜
ガキさん忘れとったのぉ?
- 21 名前:あいとりさちゃん〜なんでやねん〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:48
- 超ショックで固まるあっし。
ガキさんはヤバって顔してポンって手ぇ打った。
「あ!そっかそっか!なんでやねんなんでやねん!ウンおもしろい!」
「ほんとはそんな思っとらんくせに」
「いやいやいやいや(苦笑)」
「ガキさんなんかもう知らんわ」
「うそうそゴメンゴメン。愛ちゃんほんっとゴメン!」
「もういい」
「よくないよくない。そっかそっか『なんでやねん』かぁ〜。よっく覚えてたねぇ」
「どうせあっしなんか」
「ちがうから〜普通にうれしいから」
「あっしおもしろくないやろ?」
「うえ?おもしろいかおもしろくないかっていったらおもしろいよ!愛ちゃんは。ていうか変!」
変やないって。
ガキさんなんであっしの気持ちわかってくれんのやろ。
わかってくれんと…せつないんやって。
川*’∀’)<Happy birthday!あんた貸したDVDはよ返してま〜
( - e -)<愛ちゃんの気持ちはよくわかったから
- 22 名前:あいちゃんとりさちゃん〜二人ゴト風〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:52
- あいちゃんとりさちゃん〜二人ゴト風〜
(本日の収録は控え室にて。5期コンビでお送りいたします)
ガキさんの誕生日にケーキを焼いてきた愛ちゃん…。
「ガキさん誕生日おめでとー。ハイ、ガトーショコラ作ってきた」
「うわぁ〜おいしそ〜!ありがとー!」
「大人っぽく甘さ控えめにしてみました」
「うん、お〜いし〜。これお店のよりおいしくない!?」
「ガキさんのために朝早く起きて作ったんだよ」
「いや〜ありがと〜。ホントうれしい」
「18才になってみてど?何か変わった?」
「うーん。愛ちゃんによくさ、もう18才なんだからとか、もう19才なんだからとかよく言ってたけどさ」
「ほんとやよ、ガキさんにあっしよく怒られてぇ」
「いやいやいやそれはアナタが怒らせるようなコトをね?してたからでしょーが。
人の耳元で音読とか」
「(ンフッ)そんなことしたっけ?」
「覚えてないの?」
「(アヒャッ)すいませんしてました」
「18才ってもっとオトナだと思ってたのに、なってみると全然コドモだぁーって」
「そだね」
「こんな18才でいいのかな?」
「いんじゃない?」
「そっかー。いいかぁー(笑)」
「あっしもこんなだけど二十歳やし」
「そうじゃん(笑)こんなわたしだけどこれからもよろしく!愛ちゃん」
「いえいえこちらこそ。…ガキさんさ、大人っぽくなったってぇ」
「イエ〜?うぇ〜?ハイ?あそう?」
愛ちゃんのそのヒトコトがとてもうれしくて、
ほっぺを赤くして長い髪の毛を触りまくるガキさんなのでした…。
(いつかにつづく)
- 23 名前:あいちゃんとりさ〜もんじゃは新垣家風で〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:53
- あいちゃんとりさ〜もんじゃは新垣家風で〜
某番組で下町に行って、愛ちゃんともんじゃを食べるコトになりました。
(田中っちも一緒だったんですケド、ワケあって別行動です)
ハロプロでもんじゃといえば、新垣里沙、新垣里沙といえばもんじゃ、ですよ!
もうね、もんじゃキテルよ〜。お豆のテンションも上がっちゃいます!
メニュー表見て目を輝かせてる愛ちゃんは初もんじゃです。
愛ちゃんは直感でチーズコーンもんじゃを選びました。チーズとコーンの組み
合わせはわたしも初めてですよ。モチチーズはよく食べるんですケド。あとは
お店イチオシサイドメニューの「はんぺんチーズツナ」をオーダーしました。
待ってる間に、もんじゃについて愛ちゃんにいろいろと説明して。愛ちゃんも珍
しくうんうんって話聞いてくれました。でもこの、お豆のもんじゃにかける情熱
が愛ちゃんに伝わったのが、後でチョットだけ困ったことになるんです。
- 24 名前:あいちゃんとりさ〜もんじゃは新垣家風で〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:54
- しばらくしてお店の人がドンブリに入ったもんじゃの材料を持ってきてくれました。
コーンとチーズが山盛り入ってて、うわぁ〜ほんっとにおいしそうです!
熱々になった鉄板の上にもんじゃの具をおはしで入れる時に、愛ちゃんがドンブリを
持ってくれたんですけども。
「あっしこれ持ってる」
「ちょ待って。難しい。コーン」
「あ、待って。違う違う違う違う違う!あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
ちょっとぉ〜アナタはぁ〜〜!もう分かってないなぁ、ちょっと待って」
「そんなこと言ったって…」
「おっけ。おっけオッケー。わかった。とりあえず具だから!愛ちゃん。オッケー?」
なんとコーンに気を取られてる間に、愛ちゃんがもんじゃのつゆまで流しちゃったんですよ!
ありえないですって。おつゆは後!とはいっても愛ちゃんは初もんじゃだったんで、
知らなくて当たり前だったんですケド。それでもわけがわかんないながら、鉄板が熱いのを
ガマンして手伝ってくれました。
- 25 名前:あいちゃんとりさ〜もんじゃは新垣家風で〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:55
- 「あっつぃい!」
「がんばるんだ。ほい」
「なにこれモヤシも?」
「モヤシも全部。具は一緒にやるの」
「あっそうなの?つゆ以外?」
「あぁちゅめたいっつめたいっ(苦笑)」
「あっごめんね!?ごめんね!?」
「うぉーい!(苦笑)」
愛ちゃんおはしに勢いありすぎ!
おつゆに浸かったキャベツがお豆の手に飛んできたぁーーー!
「ごめんね。わざとじゃないのよ」
「わかってるよ〜だいじょうぶだよ〜」
ほんっとに愛ちゃんといると何かが起こるんです。
前なんてゴーカードで後ろから突っ込んできたんです。
でもね、今日は初心者の愛ちゃんをもんじゃ命のお豆がフォローしておいしい
もんじゃを作らなきゃいけないですから。これしきのことで怒ったりしません。
もんじゃは楽しく作らなきゃ、ね?おいしくなくなっちゃいますよ。
- 26 名前:あいちゃんとりさ〜もんじゃは新垣家風で〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:56
- 「一緒にがんばろ!」
「がんばろ!」
なんて言ってると田中っちが言うこと聞かない犬のまりりんを連れて窓の外からSOS!
こっちは楽しんでるよー!ってそれどころじゃないみたい。
ごめんね!田中っち!これはお仕事だから!
じゃ、焦げるから!後でね!
田中っちには悪いケド、こっちは愛ちゃんともんじゃ作り再開です。
ちょっとぉ!ホント焦げそうになってるし! わっわっわヤバイヤバイヤバイ!
次に移らないと。愛ちゃんに具の真ん中につゆを入れてって頼んだら、具からつゆが
はみ出したのを見たスタッフさんが笑い出しました。
いいの!これは新垣家風だから!
ほんとは作り方書いてあるんだけど無視無視〜!
初もんじゃの愛ちゃんにはやっぱり新垣家風を食べてもらいたいんです。
だから作り方とかいらないの。
新垣家風は土手いらないんですよ。なんで土手がいらないかっていうとですね、土手
を作っちゃうと真ん中につゆがたまってカリカリの部分がなくなっちゃうんですよ。
カリっカリの部分がおいしいんですよ!もんじゃは。これが大事なんです!
- 27 名前:あいちゃんとりさ〜もんじゃは新垣家風で〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:57
- だんだん生地の下の方がこんがりしてきて、香ばしいにおいがしてきていい感じに
なってきました。ふたりでキャッキャと喜んでたら、お店の人がおソースを入れて
下さいって。おソースってなんですか?ウエスタンソース?なんですかそれ。
……ホントはドンブリの中に水分がある時に入れると良かったらしいデス。
お豆、やっちゃいました。でね?おつゆを入れたら混ぜてくださいって言うんですよ。
ま、混ぜる?え?うっそぉ!
「これねでも新垣家風なんですっ!」
わたしが戸惑ってると愛ちゃんがお店の人に面と向かって強気に主張!
愛ちゃんってほんっとに恐いもの知らずだぁ。逆にわたしが弱気になっちゃいました。
ここはおとなしくお店の人に従っておこう、愛ちゃん。
「お好み焼きではないので…」
「けしてお好み焼きにしようとはしてないですよぉ?(笑)」
だって新垣家風もんじゃですから!
あーあ、混ぜちゃったら新垣家風もんじゃじゃなくなるのにぃ。
泣く泣くもんじゃをヘラで混ぜて、グチャグチャになっちゃいましたケド、
……うん、オッケー!おこげができてるんでセーフです。
テキトーだねぇってそうじゃないですって!これでもガマンしてるんですから。いろいろと。
- 28 名前:あいちゃんとりさ〜もんじゃは新垣家風で〜 投稿日:2006/10/20(金) 22:58
- 「あ、こっちのバターも気にして?」
うぇ?なに愛ちゃん?
見るとナント鉄板の上に置いたはんぺんチーズツナ用のバターがぁ!
「ああ〜〜〜っ!こっちのバター溶けちゃった!
ちょ〜〜っとぉっ。気にするの遅くない?(笑)」
「ごめんねー?ガキさん」
ふたりしてはんぺんさんのコト、おもいっきり忘れてました。
ちょっと待ってって、あたふたするわたしと反対に、愛ちゃんは冷静に残った
バターのとこにはんぺんチーズツナを置きました。わたしがテンパッてる時は
愛ちゃんが冷静で、愛ちゃんがテンパッてる時はわたしが冷静なんです。
ちなみにふたりでテンパッてる時はもっさんに「うるさい!」って怒られます。
そんなこんながありつつ、もんじゃがいい感じに焼けてきて。
愛ちゃんがヘラを持って「これで食べるの?」って聞いてきたわけなんですけども。
チョットと待ったぁ〜〜〜。ここがポイントです!
「新垣家風はおはしなの。なんでかっていうと、ヘラは熱いから。
口に入れる時に鉄だから。おはしは平気。木だから」
新垣家の経験にもとに説明すると愛ちゃんは素直に「ハイ」っておはしを使って
くれました。コレね?ホンッと大事なんですよ。だって「あちあちあちあちっ」
ってなっちゃいますから。ヘラだとキケンなんです。ね?
これで愛ちゃんも今後もんじゃを食べるときはおはしだと思います。
- 29 名前:あいちゃんとりさ〜もんじゃは新垣家風で〜 投稿日:2006/10/20(金) 23:00
- 「よーし食べよー」
「イタダキマース」
「うん!おいしーい!」
「ふぅーん!!!(うん!!!)」
おっ!愛ちゃん口に入れて目ぇ丸くしてビックリしてる。ほらおいしいでしょ?
もんじゃってす〜〜んごくおいしいんだって。ジュウジュウいっておこげが香ば
しいアツアツのをふぅふぅ吹きながら口の中に入れると。
もんじゃ焼き ウォウウォウウォウ ってサイコー!
もんじゃ焼き ウォウウォウウォウ ってステッキー!イェイ!
もうね、歌っちゃいたいぐらいおいしいですから!
でもなによりお豆の大好きなもんじゃをね?愛ちゃんがおいしいって食べてくれ
てたのが、一番うれしかったですね。ひとつだけ心残りは新垣家風じゃなかったコト…。
「おいしいねぇ。チーズコーンイケルねぇ」
「おいしいわコレ」
「でも愛ちゃん、新垣家風はもっとおいしいから」
「そうなの?」
「今度愛ちゃん家に作りに行くわ」
「ウン。来て。ガキさんが作ったのが食べたい」
新垣家風もんじゃは、土手作んないで、混ぜないで。そして食べるときは「おはし!」
この次こそはほっぺが落ちるくらいのとびっきりおいしい新垣家風もんじゃを、
愛ちゃんに食べてもらおうじゃないのって、お豆は思ってます!
川*’ー’)<これ新垣家風なんです!
( ・e・)<愛ちゃんそれは差し入れのお弁当だから
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