保田君と後藤さん

1 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/19(木) 05:47
誰か書いてくだぱい。エロありで

年令はリアルと同じで
2 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/19(木) 05:54
自分で書け
3 名前:飼育にくる読者 投稿日:2006/10/19(木) 06:34
携帯からになっちゃうけど…ネタと時間をくだされば
4 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/19(木) 12:37
期待
5 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/19(木) 20:53
ネタはあげられるけど時間をあげるのはちょっと難しい☆カナ
6 名前:名無し飼育さん 投稿日:2006/10/19(木) 22:19
期待ochi
7 名前:飼育にくる読者 投稿日:2006/10/20(金) 03:03
ふむ。
ひとまずネタくれたらネットにつながってないパソコンを開きます
8 名前:通りすがり 投稿日:2006/10/20(金) 14:16
エリート商社に勤める営業課課長保田圭が受付嬢後藤真希に恋する話でいいのでは?大明神と恐れられる保田も後藤には敵わない…みたいな。
9 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/20(金) 20:11
メル友の保田と待ち合わせをしている後藤
その待ち合わせ場所で待っていると、ちょっと怖そうなお兄さんがそばに(←保田)
写メール交換をしてなかった故、すれ違う二人
(結局保田が話し掛ける)

そのあとは作者さんにまかせます
10 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/20(金) 20:24
そういう相談はsageてやってくれ
11 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/21(土) 00:47
とりあえず落とします。
12 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/26(木) 01:35
エリート商社に勤める営業課課長保田圭には悩みがある。
26歳にして童貞なのだ。
他人と比べたことはないが、正直自身がある。
しかし、今だ活躍の場は巡ってこなかった。

そんなある日、チャンスがネギを背負ってやってきた!
長年交友を温めてきたメル友が俺に合いたいというのだ!

もちろん、互いに顔も知らない。
善良な市民なのにヤクザ顔のおかげでもてたことがないこの俺だ。
知っていたら今頃縁が切れていただろう。

だからこそ、ここは慎重に慎重を重ねなければ。
そして、必ずものにしてみせる。
ふふふふははははははは。

ははははははははははっはあああぁ。

笑ってみただけだ。
13 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/26(木) 01:47
ここで、メル友について説明しよう。
彼女の名はエリザベートマキマキ。
たぶん偽名だ。

父はバレリーナで母は外資系企業の社長さんだ。
今は母の仕事の手伝いをしているらしい。
メールの文面からして、彼女が俺に気があることは間違いない。

俺のこといい人だって書いてたし。
ああ、いまから合うのが楽しみだせ!
待ち合わせは何時(いつ)だったかな。
14 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/26(木) 01:55
俺はメールを確認した。

21日の土曜日、12時に待ち合わせか、給料日前できついぜ。
って今日じゃねぇか、今まさに12時になろうとしている5秒前!
ヤベェ、オナニーしている場合じゃねぇ!
俺は、オナ専アイドル石川梨華の写真集を閉じると急いでズボンをはいた。

まってろよ!
王子様がいまいくぜ!

俺は、愛車に乗り込むとハチ公前に急いだ。
15 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/26(木) 02:11
13時42分、ハチ公前到着。

ハチ公前は人だかりの山だ。

女の子は三人。

ポッキーをかじっている茶髪長髪の20代半ばの女性。
髪を後ろに束めメガネをかけたポルノ小説を読んでいる女性。
そして、リボンのついたフリフリスカートと首にかけた十字架のペンダントが印象的なカールヘアーの女の子。
みんなすげー可愛い。

さぁ、どの子がエリザベートマキマキだ。
君なら、どの子に声をかける?
16 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/26(木) 07:30
わくわく
17 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/27(金) 12:22
ポッキー齧ってる子
18 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/27(金) 12:36
選べってこと?じゃあカールの子
>>17 エロありで、作者も上げてないんだから上げるなよ
19 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/27(金) 14:24
エロ期待
20 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/28(土) 06:59
じゃあポッキー女
21 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/28(土) 16:28
俺は、ポッキーをかじっている女性に話しかけることにした。
しかし、なんと話しかけよう。



 すみません、あなたはマキマキですか?

これは無難なようで一番キケンだ。
いかにも、見ず知らずって感じだし、だいたいマキマキってなんだよ。
場合によっては援助交際と疑われる危険性もある。

 こんにちは、そこの、かわいいお嬢さん。

ありか?
いや、これこそ変なおじ、お兄さんって感じだ。
話しかける相手によっては逮捕されても文句言えん。

 ヘイ、そこのプリチーガール。

どこの変な外人だって話ですよ。

 どこ中?

意味が分らないし。
中学生じゃないし。

 あなたが好き−−



ピロロ〜ン

携帯のメール着信音だ。
22 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/28(土) 16:43
俺は携帯を開らきメールを確認した。

『圭さんですか?』

見ると、ポッキーを齧っていた女の子が携帯片手に手を振っていた。

しまった、この手があったか。
がっくりと膝を落とす俺に、彼女はポッキーでつんつんしてきた。

「今の全部声に出てましたよ。怪しさ満点です」

周りを見ると、波が引いたように俺の周りから人が離れていた。

俺は苦笑い煮ながら立ち上がった。
改めて自己紹介する。

「初めまして、保田圭です」
「あ、初めまして。後藤真希です。変ですね、メールではいっぱいお話してるのに」

はにかんで笑いそう言うと、俺の腕を取り歩き出した。

「行きましょう。おなかペコペコです」
23 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/28(土) 17:00

「ああ、だめ、こんなところで、人が来ちゃう」
「誘ってきたのはあなたですよ。それに、俺、もう、がまんできません」
「ああ、だめ、だめよ、そんなに乱暴にしないで……」
「奥さん!」
「お米さん!」

こんにちは、圭ちゃんこと、保田圭です。
俺は今、真っ暗い映画館で悩ましげな映画を見ています。
俺の隣には、真剣な面持ちでスクリーンに見入っている女の子がいます。
ええ、真希ちゃんです。

なぜ、こんなことになったのかというと、
某喫茶店にて食事をしていると

「ねぇ、これからどうするの?」
「真希ちゃんに付き合うよ。何処か行きたいとこある?」
「どこでもいいの?じゃあさ、見たい映画があるんだけど」

そして、僕達はここにいる。
客はまばらで、離れた席では中年のカップルが服の下に手を入れてお楽しみの最中だ。

「ああ、もう、モザイク邪魔」

真希ちゃん……。
わかるけど、確かに邪魔だけど。
24 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/28(土) 19:57
気になるなぁ。こんな二人の関係好き
25 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/30(月) 23:25
エロ関係なく面白い
26 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/01(水) 21:36
真希ちゃんは、映画館を出ても興奮冷めやらぬ様子だ。
俺と並んで歩きながら、手振り身振りをまじえて、
映画の感想から体位の説明まで熱心に語っていた。
ただ、女優の演技には納得がいかなかったようだ。

「ただ声を出せば良いってもんじゃないのに。
あれじゃ、喚いてんのと変わんないよ。
うるさいだけで萎えるっちゅうの。
そう思いませんか?」

ぷんすかと怒っている。
俺は、彼女の隣を歩きながら、相槌を返すしかできなかった。
俺には刺激が強すぎて、ろくに内容も覚えていないのだ。
ふいに、彼女が立ち止まる。

「なんだか、私ばかり話してますね。もしかして、楽しくなかった?」

切ない表情をして、そのうるうるとした瞳で俺の顔を覗き込む。
艶やかな唇が僅かに開いている。
くぅ、可愛すぎるぜ。
ここは、男としてビシッと決めなくては。

「そんな事ないよ。俺は君といるだけでし――」
「あ、ゲーセンだ」

彼女は通りの向かいのゲームセンターに駆け出した。
やれやれ、恥ずかしがりやな子猫ちゃん出せ。
27 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/01(水) 22:11
まず、向かったのは中程度のゲーセンなら必ず置いてある、レーシングゲームだ。
幼少の頃レーサーに憧れていた俺は、この手のゲームは得意の得意だ。

「なんで!なんでまっすぐ走んないの!?」

何処をどう操作したのか、スタート直後に逆走を始めた真希ちゃんを
大きく突き放し、余裕の勝利だった。

次に、クレーンゲームでボヤッキーのフィギュアを手に入れ、二人で
ガンアクションのゲームに挑戦した。

ガンアクションでは、真希ちゃんの独壇場だった。

「圭ちゃん、私のこと守ってね」
「おっけぃ、まかせろ」

そう言いながら、俺が三度ほどコンティニューするまでの間、
彼女はノーミスだった。
28 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/01(水) 22:53
ゲームセンターを出る頃にはすっかりと暗くなっていた。
時間は6時を過ぎた頃だ。

ここからは、大人である俺様の時間だ。
まずは、車で移動してこじゃれたレストランで食事をし、
夜景とワインで酔わせた後、ドライブと称して町中を連れ回し、
終電がなくなる事を見計らって送る素振りを見せホテルに直行。

完璧。

夜神月ばりに隙のない作戦だ。
俺は流行る胸を押さえ、真希ちゃんに声をかけた。

「あの、これから車で食事にでも行きませんキョ」

噛んだ。
しかも、ちょっと可愛い噛み方だ。
真希ちゃんは、石化する俺に笑みを浮かべる。

「はい。いいですよ」

彼女の言葉に、安堵のため息がこぼれた。
29 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/01(水) 23:28
「駐車場まではちょっと歩くけど平気?」
「平気です。駅の近くですか?」
「そうだけど」
「じゃあ、公園を通った方が早いですね」

真希ちゃんは俺の腕を取るり、俺は引っ張られるように歩き出した。
歩き始めて15分、ようやく公園にたどり着いた。
遠回りだったような気がする……。

公園はそれほど広くはないが、それでも、何組かいちゃつくカップルが目に付いた。
公園の敷地の終わりに近付くと、真希ちゃんが立ち止まった。

「どうしたの?」
「あの、ちょっと向こうで電話してきても良いですか?」
「え、べつに、ここでしたらいいじゃん」

見ると、額に薄っすらと汗が浮かんでいた。
目を伏せがちにしている。

はっ、俺としたことが。
真希ちゃんはお手洗いに行きたがっていたのだ。
それを、ここでしちゃいなよ。だなんて、俺はなんてデリカシーのない男なんだ。

「ご、ごめん。いいよ、ここで待ってるから」
「ごめんね。直ぐ戻るから」

真希ちゃんは風のように駆けて行った。

30 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/02(木) 00:09
俺は、真希ちゃんの姿が見えなくなるまで見送った。
こんな場面を前にも見たことがある。
そう、あれは忘れもしない。
俺が望めばこの世に出来ないことはないと信じていた、
やんちゃな大学生だった頃の話だ。
「あの」
俺たちの間でマドンナ的存在だった安倍なつみ嬢との始めてのデートで、
俺は白いタキシードに赤いバラの花を持って待ち合わせ場所に――

「あのぉ、すみません」

不意に、背後から声をかけられた。
驚いて振り向くと、いかにも怪しげな占い師風の格好をした女性が立っていた。

「妄想中すみません、保田圭さん。
実はあなたに話ておきたいことがありまして」
「はぁ、俺にはありませんが」
「はは、こまりましたね」

眼鏡の奥の瞳に困惑の色を浮かべ、困ったように額をかく。
はて、この人どこかで会ったような気がする。
俺は、まじまじと顔を見つめた。
ああ、思い出した。この人は――

「ああ、思い出していただけましたか」

そう、この人は、今日ハチ公前で待ち合わせしていた時に、
近くにいたポルノ小説を読んでいた女性だ。
服装が違う性か随分と印象が違って見える。
31 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/02(木) 00:29
「あっ、カオリ、飯田圭織っていいます。これ名詞」

名詞を受け取ると、「デザイナー時々占い師 飯田圭織」と書かれてある。
名前の下には、占いの館の住所と携帯と思われる電話番号が書いてある。

「実はカオリ、超能力があるんです」
「はぁ」
「カオリ、興奮すると人の心の声が聞こえるんです」

やべぇ、この場を離れてぇ。

「あ、疑ってますね。カオリのこと、胡散臭いと思ったでしょ」
「そりゃ、超能力なんて言われたら、普通はね」
「でも、本当なんです。信じてください」
「ごめんなさい。俺、神様とか信じてませんから」

彼女が、また何か言いかけた時、ブルルルル、ブルルルル、と、
携帯のバイブの振動音が聞こえた。
鳴ったのは彼女の携帯のようだ。
彼女はかまわず話しを続けた。
32 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/02(木) 01:00
「わかりました。話だけ聞いてください」
「はぁ」
「実はカオリ、ポルノ小説を持って、良く、駅前とか人通りの多い
ところに行くです。ポルノ小説を読んで興奮すると周りの人の声が
聞こえてくるんです。それが楽しくて」

かわらず、携帯は、一旦切れては鳴り続けている。
彼女の話より、携帯の方が気になって仕方がない。
出れば良いのに。

「それで、今日、近くにいた後藤真希さんの声を聞いたんですけど、
彼女、あなたの事を何かに利用しようとしています。本当は、こんな
話するつもりなかったんですが、たまさま、ここで見かけたもので
気になってしまったので、これも何かの縁かとはぁん」

圭織は、相変わらず振動し続ける携帯を胸のポケットから取り出した。
どうやら、振動がよからぬところにヒットしたようだ。

「すみません、ちょっと」

イライラした様子で携帯を開く。

「もしもし、今、手が離せないんですけど」
『あねさん、もうだめです。これ以上はもちまぎゃぁ』
「もしもし、もしもーし、ちょっと……はぁ」

携帯を閉じると、申し訳ない、といった顔をする。

「ごめんなさい。なんか、もうだめみたいなので、もう行きます。
カオリは、あなたに気をつけてって言いたかっただけなので」

そう言い、深々とお辞儀をすると、早足で立ち去っていった。
あたりは、よりいっそうの静寂に包まれた。
33 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/02(木) 20:36
飯田さんw
34 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/03(金) 23:15
一度読んだら続きが気になってたまらん小説だな…

作者さんがんば!
35 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/13(月) 08:26
マダー?
36 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/11/28(火) 01:21
待ってる
37 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/05(火) 12:40
しばらく更新なかったら別の設定でかいていいかな?
38 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/06(水) 22:36
しばらくって、もう結構経つだろ
39 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/06(水) 23:49
ageんな。って事で落とす。
40 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/07(木) 12:40
で、どうなった
41 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/08(金) 04:58
>>39おまえネットでだけは偉そうだな

42 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/09(土) 07:52
俺は作者さんを待ってるんだからいざこざはなしにしてくれよ
43 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/11(月) 19:48
>>41
知ってるやつなん?もしそうならこんなとこでケンカしないよにね
ってその前にそんな言い方してる君も十分偉そうに見えるからやめた方が良いよ(苦笑
44 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/12(火) 09:08
>>43
>>44
45 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/12/12(火) 09:09
>>43
>>42
46 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/01/05(金) 08:09
圭ちゃんが童貞ってあたり萌える
47 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/02/05(月) 18:22
まだかな

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