素敵なプレゼント
- 1 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:06
- 2作品目。飼育初です。
処女作は、とある方のところに上げさせていただきました。
それはまたいつか発表できれば…と思います。
駄文ですが、少しの間お付き合いください。
- 2 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:08
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「美貴の誕生日ここで食事しようと思うんだ」
「で、今年はお母さんも招待したい。」
楽屋で雑誌を見ていた美貴によっちゃんが話しかけてきた。
- 3 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:09
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- 4 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:13
- 「よっちゃんがお母さんも」
って言ってるって言ったら
「あら どうしましょう」
「何でお母さんが喜んでるのよっ」
「だって よっちゃんからのご招待でしょ」
「ドレスあったかしら? 美容室予約しなっくっちゃね」
って1人ではしゃいでる。
よっちゃんはお母さんのお気に入りで、亜弥ちゃんやほかの子たちが泊まった後必ず
「よっちゃんはいつ来てくれるの?」
電話してても、変わりなさいって携帯取り上げて
「よっちゃん? ママティよ。いつ泊まりに来てくれる?」
「ご馳走用意してっ待ってるから」
お母さんが「よっちゃん よっちゃん」言うからお母さん居るときはよっちゃん呼ばないのっ。
お母さん相手でも、美貴はやきもち焼いちゃうんだよっ
よっちゃんはそんな美貴の事わかってくれてるから、お母さんのお泊りお誘いを断ってくれていた。
- 5 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:14
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- 6 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:15
- 「お母さん呼ばなくていいよ」
って美貴は言ったんだけど、
「だめっ ちゃんと言うんだよ」
「なんならあたしが 電話しようか?」
「美貴が言う」
いじける美貴の頭を やさしくポンポンしてくてる。
- 7 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:16
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- 8 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:18
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超有名ホテル。
名前をいい通された夜景の見える個室によっちゃんはもう居た。
大きく胸の開いたシャツに黒いスーツ …やっぱかっこいい。
「来てくださってありがとうございます」
「何か食べられないものとかありますか?」
「よっちゃんからのご招待だもの、何でも頂くわよ。」
お母さんの言葉に笑いながら
「じゃあ 頼んでおいたものでお願いします」
お料理はどれも美味しくって肉好きの美貴にってメインは最上級のお肉。
- 9 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:19
- 最後のコーヒーとデザートが運ばれた後
「美貴 誕生日おめでとう」
「おかあさん。美貴さんを生んでくれてありがとうございます」
そこで突然美貴のお母さんによっちゃんが頭を下げた。
- 10 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:21
- ケーキに夢中になってた美貴はピタッと止まってよっちゃんを見た。
美貴とお母さんを交互に見て真剣な顔のよっちゃんは
「娘。を卒業したら一緒に住みたいいんです。」
「一緒の時間が減ったらって、いろいろ考えたら苦しくなってきて・・・」
「美貴のそばに居たいし、そばに居てほしいんです。」
お母さんは美貴とよっちゃんを見て
「あなたたちの事なんだから2人で決めなさい。お母さんが反対するはずないじゃない」
すごく喜んでくれた。
「ありがとうございます」
ほっとして顔の緩んだよっちゃんがすごく可愛かった。
- 11 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:22
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この数分間、美貴は何も言えずただ涙がこぼれるばかりだった。
- 12 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:23
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プレゼントの袋の中には2つの箱
1つは 指輪
もう1つは マンションの鍵
「よっちゃん ありがとう」
22歳の誕生日は今までにないくらい幸せな日になりました。
- 13 名前:かじこ 投稿日:2007/02/28(水) 23:28
- 以上です。
お付き合いくださってありがとうございました。
美貴誕にあげたかったのですが、
どうもうまく書けず2日遅れになってしまいました。
- 14 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/03/01(木) 00:30
- 甘ーーーーーい(*´Д`)
ごちそうさまでした
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