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矢口が好きです。

1 名前:テル 投稿日:2000年06月16日(金)16時33分41秒
市井ちゃんと矢口の二人が好きです。
 しかし、色んな方の小説を見ても、まったくといっていいほど、この二人の小説が
ありません。
  同志はいないんでしょうか?











2 名前:名無しさん 投稿日:2000年06月16日(金)20時20分26秒
自分もこの二人好きですよ、
実際この二人は加入当初から仲いいらしい。
一緒のベッドで寝た仲だしね。
3 名前:てるてる坊主 投稿日:2000年06月16日(金)21時53分34秒
誰か書いてくれ〜。
いや、テーマさえ決めてくれれば、私が書く!
....かもしれない。     
4 名前:undefined 投稿日:2000年06月16日(金)23時16分39秒
>2
もっとくわしく教えて下さい。
5 名前:I&G 投稿日:2000年06月17日(土)01時34分47秒
>4 市井ちゃんと矢口の仲の良さについて。
 ・ある雑誌に矢口が一番なかの良いメンバーは?という質問に
  市井ちゃんと書いている。(けっこう前だけど)
 ・市井ちゃんはホテルで寝る時に、1人で寝れないので必ず誰か
  と寝ているそうなんだけど、ほとんど矢口か圭ちゃんと寝ている。
  (これは加入当初から今までずっとらしい)
他には、ファンクラブの会報の矢口から市井ちゃんへの手紙とか
読むと仲が良かったんだなーと思う。
あと、これは個人的に思ったんだけど、うたばんの市井ちゃんから
メンバーへのメッセージの時に矢口が一番泣いていた。
他にもいろいろあったと思うけどおもいだせないなー。 
6 名前:名無しさん 投稿日:2000年06月17日(土)01時41分48秒
前の話だけど二人で遊園地に行ったという話もあったね
7 名前:undefined 投稿日:2000年06月17日(土)05時49分16秒
>5 6
ありがとうございました。
8 名前:名無しさん 投稿日:2000年06月17日(土)06時16分05秒
>3
是非、書いて下さい。
テーマはなにがいいですかね?やっぱラブラブもの?
9 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月19日(水)02時09分29秒
あげとこ。
ここもつかって下さい。。
10 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月20日(木)12時10分56秒
なんか書いてもいいの?この二人で。
11 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月20日(木)15時21分21秒
>10

もちろんです。
12 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月21日(金)13時06分18秒
>11
やっぱさやまりってことだよね?
13 名前:さやまり 投稿日:2000年07月21日(金)15時58分10秒
んじゃ、連載ふたつめいきます。
期待しないで。
14 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月21日(金)16時25分59秒
〜序章〜

フワッ。
「あっ」
かぶっていた帽子が風で飛ばされた。
「どしたの?市井ちゃん」
「ああ、帽子が飛ばされちゃったんだよ。・・・・車来てないよね。
 ちょっと取ってくる!」
そう言って、あたしは走り出した。帽子を取りに行くため、道路に。

「い、市井ちゃんっ!!」
「ん?」
後籐がなんか叫んでる。
わかってるよ、すぐ戻るから。
「市井ちゃん!うしろ!!」
「えっ?」

キィーーーーッ!!
ドンッ!

「・・・いってえ〜・・」
ガードレールにぶつかった。
「後籐、急になにす・・・」

「だれか救急車!!」
「お、女の子が急に飛び出して・・・」
「う、うっわ〜・・。モロ見ちゃったよぉ〜」
道路の真ん中で、血だらけの少女が倒れている。

「う、そ・・・。ごとう・・?」
ぶつかった時の背中の痛みも忘れ、後籐に歩み寄る。

「後籐・・・。ねえ、後籐・・・」
体を揺する。
周りの人達は、揺らすなとか言ってるけど。
「ごとう、目ぇ開けろよ・・。何寝てっ・・・。な、なんであたしなんか
 かばうんだよ・・。真希・・・真希ーーーーっ!!」


その言葉を最後に、あたしの声は出なくなった・・・・。
15 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月22日(土)11時26分30秒
〜第一章〜  矢口真里

「あちぃ〜。何だってゆうんだよ〜この暑さは〜!」
ただいまの気温は35度。暑いの一言に限る。
やっぱ、夏休みだからっておばあちゃんちに遊びに来るんじゃなかったよ〜。
田舎だし何もないし。なにより暑いし。

「あついあついあつい、あつ〜い!!」
「うるさい!暑い暑い連発すんなっ!こっちまで余計暑なってくるやろ!」
「・・・自分も暑いって連発してんじゃん・・」
今ヤグチに怒鳴った人は、ヤグチのイトコ、関西出身で27歳の中澤裕子。
ヤグチ一人であばあちゃんちに行くのは、お母さんも不安だった為、
ハタチをとうに過ぎてる裕ちゃんをお供に連れて来た。

「なあ、ここらへん自動販売機とかないんか?ウチめっちゃノド渇いた」
「おばあちゃんち着いたらなんかあるでしょ。それまでガマンしなよ〜」
「う〜わかった・・・」
まったく・・どっちが年上なんだか。

「こんちはー、おばーちゃーん!来たよー!!」
「お久しぶり〜」
靴を脱いで、部屋にあがる。裕ちゃんは真っ先に冷蔵庫。
「おうよく来たね〜。前会ったのは正月の時だったかね?」
「うん。でも裕ちゃんとは、その時会ってないよね」
そのときはまだ大阪にいたから。

「ばーちゃん!冷蔵庫ん中カラッポやんけ!も、もうあかん・・。
 ノド渇いて倒れてしまいそーや・・・」
いきなり裕ちゃんが現れて、いきなり倒れるフリをする。
「ああ、お茶沸かすの忘れとったね。今から沸かすからちょっと待っとき」
「ム、ムリや・・。もう待たれへん・・・」
あばあちゃんは、そんな裕ちゃんを見てため息をつき、
「まったくしょうがない子やねこの子は。隣りからお茶もらってきたるから
 もう少し待ってなさい」
そう言ってやる。
「あ、おばーちゃん。それだったらヤグチが行くよ。おばーちゃんも
 忙しいでしょ?」
「そーかい?んじゃ真里ちゃんに行って来てもらおうかね」
「うんっ!」
元気よく返事。
「なるべく早くな〜」
板の間に寝っ転がってそう言う裕ちゃんを踏みつけて、ヤグチは隣りの
家に向かった。
16 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月22日(土)14時49分55秒
やっぱ田舎の家ってデカイんだね〜。広いし。
「すいませーん。お茶一杯くれませんか〜?」
玄関に向かって叫ぶ。・・・誰も出て来ない。
「いないのかなぁ・・」
そんなことを思ったヤグチの耳に、口笛が聞こえてきた。
庭の方からだ。

「あの〜、すいませ〜ん。お茶をいっぱ・・・」
覗き込んで、口笛がした方に目をやったら、そこにはすっごいキレイな
顔をした男の子?がいた。
・・・カッコイー。

「あ、あの!」
「?」
口笛を吹くのをやめて、ヤグチの方を見る。
・・・ダメだ。めちゃくちゃタイプだ・・・。
「?」
何も言わないヤグチの顔を、不思議そうに見る。
「あ、す、すいません!あ、あの、お茶を一杯いただけないかと・・・」
ヤグチがそう言うと、その人はニコッと笑って頷いた。

『いいよ』
そう、口パクで言う。
?なんだ?なんでしゃべんないの?
『ちょっと待ってて』
また口パクでそう言って、中に入って行く。

もしかして喋れないのかな・・・。
そんなことを考えてたら、後ろから誰かに声をかけられた。
「人の家入って、何してるんですか?」
17 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)01時37分56秒
続きが気になる。
18 名前:さやまり 投稿日:2000年07月23日(日)10時03分40秒
振り向いてみたらそこには、中学生くらいの女の子がいた。
「あ、ごめん。いや、お茶をもらおうと思って、もらいに来たの」
「なんだ。そーだったんですか。あ、今持って来ますよ」
「あ、でももうここにいた人に頼んだよ」
そんな会話をしていると、さっきの人が戻って来た。

「ありがとう。ほんとごめん」
そうヤグチが言うとその人は、首を横に振った。
何か言いたそうだけど、わかんない。
「どしたんですか?さやかさん」
困ってるその人を見かねて、女の子が声をかける。
・・・・さやかさん?!女だったの〜?
「?ああ、通訳してくれですか。いいですよ」
・・・つうやく?
ショックってた顔を上げる。
そこには、手が見えた。両手を使って、一生懸命動かしている手が。
手話だ。

「はい、わかりました。あのですね、さやかさんが言いたかったのは、 
 『別に謝らなくていいよ。困った時はお互い様なんだし』ってことです」
す、すっげ〜。手話分かるんだ・・・。

「おいヤグチ〜!!お茶まだなんか〜?」
おばーちゃんちから、下品な声が聞こえてくる。
「もう戻る〜!」
もうちょっとさやかって人見ていたかったけど、しょーがない。
「じゃあ戻るよ。あ、ヤグチの名前は矢口真里。そっちは?」
女の子に聞く。
「辻希美です。こっちは、市井紗耶香さんです」
そっか・・・。市井っていうんだ・・・。
「ヤグチ〜、まだか〜。裕ちゃん殺す気なんか〜?」
「・・・わかってるよ!今行くって!!」
最後にも一回、顔を見ていこう。
・・・やっぱカッコイイ。

「?」
首をかしげてこっちを見る。
「うわっ。な、なんでもない」
慌てて顔を反らす。そんなヤグチを見てその人は、ニコッと微笑んで
また手を動かす。
「『また遊びにおいでよ』・・・。そう言ってます・・」
「わ、わかった!また遊びに来る!そ、それじゃ!」

それだけ言って、ヤグチはその場から駆け出して行った。
『また遊びにおいでよ』そう言われたのが嬉しくて、めちゃくちゃニヤけてる
顔を見られたくなくて。
あの人が笑った顔を見て、顔が火照ってくるのを見られないようにその場から
猛スピードで駆け出して行った。

そのときはまだ、このドキドキしてる気持ちがなんなのか、ヤグチには
わかんなかった。
19 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)10時04分07秒
「人の家〜」ってゆってるひとは、誰だろう??
20 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月23日(日)11時01分55秒
〜第一章〜  辻希美

さやかさんがこの家に来て、もうどのくらいでしょうか。

お母さんと一緒に、イトコであるさやかさんの家に遊びに行った時、ののは
初めて見たんですよね。さやかさんがいつも言ってた“真希”って人を。
想像してたより、ずっとかわいくて優しくて。
この人だったらいいやって思いました。
ずーっと好きだったさやかさんを取られるのも。

でも、その人はいなくなっちゃいました。空にいったんです。

その人が空にいってから、さやかさんは変わりました。
口がきけなくなってしまいました。涙を流さなくなりました。
ずっと、空ばかりを見るようになりました。
さやかさんの両親も困って、どうしたらいいかと全員で話し合いました。
その結果、つらいことがあった東京から、少し離れたほうがいいんじゃないか?
と言う意見がでました。
だから、のの達が住んでるここに、さやかさんは来ることになりました。
でも、やっぱり最初の内は東京にいた頃と変わらなくて。
なんとか元気を取り戻そうと思って、ののは、空がすっごくきれいに見える、
ののだけの秘密の場所に、さやかさんを連れて行きました。

ずっと上だけを見てボーッとしてたんですが、あるものを見て、さやかさんの
目に輝きが戻りました。
・・・・流れ星です。
それを見た途端、さやかさんの目から涙が溢れました。
ののの目からも、涙が溢れました。
なんで、泣いていたのかはわかりませんけど。

それからさやかさんは、ちょっとずつ笑顔が戻るようになったり、変わって
いきました。相変わらず言葉は話せませんけど。
ののは、さやかさんがなにを言いたいのか理解するため、手話を覚えました。
紙に書かれたのを見て、さやかさんの言いたいことを知るんじゃなくて、
手で、体で、心で、さやかさんが何を言ってるのか知りたかったから。
ののは、さやかさんの言葉になりたいんです。だから・・・。


ある日、さやかさんが、のの以外の人に笑顔を見せました。
そして、こう言ったんです。
『また遊びにおいでよ』って・・・。
初めてなんです。他人に笑顔を見せたのは。あの人が空にいってから。
なんで。なんで、のの以外の人に、そんな優しく微笑むんですか?

ねえ、さやかさん・・・。
21 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)16時42分28秒
こういう思い過去を背負っているっていう設定大好きです。
頑張って下さい。
22 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月24日(月)02時00分05秒
これはいいね後藤は可哀想だけど・・・
23 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月24日(月)08時18分05秒
〜第二章〜  矢口真里


今日は一日中ボーッと考え事をしてた。
いや、考えようと思ってるんじゃないんだけど、勝手に考えてしまうあの人の事。
歳いくつなんだろ。あの隣りいた女の子とどーゆう関係なんだろとか。
頭から、あの人の笑顔が離れない。
明日、遊びに行ってみようかな〜。でも裕ちゃんがな〜・・・。

「おいヤグチ。きーてんのか?」
「へっ?なにが?」
急に現実に引き戻される。
「なにがやあらへん。今日、なんで隣りの家から帰ってくんの遅かったんや?
 ってきーてんやん」
「う、うっさいな〜。ちょっと寄り道してたの!別にいーじゃん遅くても」
あの人と喋ってたってのは言わないでおこう。裕ちゃん絶対ヤキモチやくから。
「いやや〜。ヤグチが遅かったりしたら、裕ちゃん心配でたまらんね〜ん。
 だからチューしよ〜」
「うわっ。全然カンケーないじゃんチューなんか〜」
すぐに押し倒される。んで、キスされる。
・・・前裕ちゃんとしたのいつだっけ・・・?
そんなことが頭に浮かぶ。ヤグチの初めての人は裕ちゃん。

「・・・いいか?」
「なにが?」
わかっているけど聞いてやる。
「して・・・、ええか?」
「・・・うん」
ヤグチがそう言うと、すっごい嬉しそうな顔してキスをしてきた。
裕ちゃんに抱かれている間、こんなことを考えてしまった。
(あの人に抱かれたら、どんなにいいだろう)
と。
なんで、こんなこと思っちゃうんだろう・・・。ヤグチってサイテーだ。
24 名前:作者 投稿日:2000年07月24日(月)08時22分44秒
はい。とりあえず第二章、矢口真里の前編終わり。
次は辻ちゃんの前編。
あ〜、マジむずい。二人書くのは。

交互で読みにくいかもしれませんが、がんばって書きますので。
それでは。
25 名前:マグイチ 投稿日:2000年07月24日(月)12時15分18秒
気になる気になる。
続き、頑張って下さい。
26 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月24日(月)14時02分52秒
〜第二章〜  辻希美


夜の十一時。そろそろののは眠たくなってきました。
お母さん達におやすみなさいを言って、さやかさんの部屋に向かいます。
一人じゃ眠れないから。さやかさんのそばにいたいから。

「さやかさーん。今日もいっしょに寝ていいですか?」
ベッドに横になって本を読んでいたさやかさんの前に立ちます。
さやかさんは、体を起こしてののの頭を撫でてくれました。
そして、うん、とうなずいてくれました。

頭を撫でながら、
『甘えただなぁ、ののは』
優しく微笑みます。
(さやかさんにだけですよ・・・。甘えたりするのは・・・)
そう言いたいけど言えない。さやかさんの心の中には、まだ“あの人”がいるから。
ずっと、“あの人”を見てるんです。
『?どうした?』
ふさぎこんでるののを見て、さやかさんが心配してるです。
「・・・なんでもないです・・・」
ウソです。本当は、なんでもないわけないです。
『そう・・・』
会話がなくなります。といっても、しゃべっているのはののだけですけど。
さやかさんは手話だから。

「すきです・・・・」
そう小さく呟きました。絶対にさやかさんに聞こえないように。
『?なんて言ったの?』
さやかさんが聞き返しますが、ののは答えません。
代わりに、さやかさんの胸に顔をうずめるだけです。
泣きそうになるのをグッとこらえて。

ふう・・、とさやかさんの息のはく音が聞こえます。
聞こえたかと思うと、さやかさんがののの肩を掴み、ののの顔を自分の方に
向けさします。
しばらくののの顔を見ていたんですが、さやかさんは急にニッコリ笑って、
『何があったのかは知らないけど、泣きたい時は泣いてもいいよ』
って言ってくれたんです。

「・・うっ・・・っ・さ、さやかさぁん・・・」
泣いているののの頭を、両手で優しく撫でてくれます。
優しすきるんですよさやかさん・・・。残酷ですよ・・・。
のののこと、ちゃんと見てくれないのに。いつもその瞳には、“あの人”が
映っているのに。さやかさんがののを泣かしてるんじゃないですか・・・。

神様、こんな苦しい恋、イヤですよ・・・。
27 名前:作者 投稿日:2000年07月24日(月)14時10分45秒
市井×辻はやらしたい。
全然接点がないのに、なぜか好きなこの二人。
でも本命はいちごま&さやまり。
だれかこの二人書いて欲しい・・・。
28 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月24日(月)15時57分30秒
全然接点の無かった市井×辻が好きになりそうだ
頑張ってください。
29 名前:作者 投稿日:2000年07月24日(月)16時34分40秒
ただいまどっちと市井ちゃんをくっつかせようか検討中。
ヤグチか辻ちゃんか・・・。
このスレッドの題名は、『矢口が好きです』
やっぱヤグチかなぁ。でも辻ちゃんがかわいそう。
みんなはどっちがいいだろう。
参考までに、みんなの意見が聞きたい。

>28
同志よ!一緒にいちつじをはやらそう!
30 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月24日(月)16時52分23秒
さやまりは上にもあるから、いちつじかな
31 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月24日(月)22時10分53秒
やっぱ、さやまりでしょう。
最初のインスピレーションは大切!
どっちにしても、がんばって下さいね。
32 名前:さくしゃ 投稿日:2000年07月24日(月)22時58分38秒
後編開始。
ひきつづき意見ボシュウ中。
33 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月24日(月)23時54分45秒
ここの中のいちごまの関係ってどんな感じだったんすか?
もう、そっちの方がきになってるんですけど!さやまりもいいけどさー。。
34 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月25日(火)00時04分45秒
・・・来てしまった。やっぱり。裕ちゃんの昼寝中を見計らって。
目覚めてヤグチいなかったら怒るかな?
・・・ま、いいか。

「あ、あの!」
勇気を出して声をかけてみる。ぼんやり空を見てるあの人に。
「?」
こっち、向いた。
ヤグチの心臓がドキッて跳ねる。顔が赤くなってるのがわかる。
・・・なんなんだろう、この感じ。

「あ、遊びにきました・・・」
ヤグチがそう言うと、ああ、と言った感じで手をポンとたたく。
その人は何かを思い出したように、
『ちょっと待ってて』
またそう言って、中に入っていった。
でもすぐに戻ってくる。手にスケッチブックを持って。
早速、それに何かを書き始める。
『これで、あたしが何言ってるかわかるよね』
そっか・・・。言葉を書くんだ。
「うん」

「でね、さっき話した裕ちゃんがさあ・・・」
ずーっとさっきから、ひたすら喋りまくってる。
さやかは楽しそうに頷いて聞いてくれてる。
「あ、そーいえばさ、さやかのイトコの希美ちゃんどこにいんの?」
昨日はいたのに。
『クラブ行ってる。バレーボールの』
「そーなんだ。クラブ行ってるんだ・・・」
帰ってくるまでは、さやかと二人で話せる。
今のうちに、聞きたい事いっぱい聞かなきゃ。
「あのさ・・・」

「ヤグチーッ!!」
・・・裕ちゃんが目を覚ました。こっちにやってくる。
「お前なあ、なんでそんなチョロチョロすんねん。ウチが起きたとき、
 そばにおれ言うたやん」
「ごめん・・・」
約束をやぶったことは素直に謝る。
「ほら、はよ戻るぞ。ばーちゃんがリンゴむいてくれてる」
強引にヤグチの手をひっぱって、さやかから離れさせる。
「も、もうちょっと待ってよ〜。さやかともっと話したいよ〜」
「アカン。帰るで」
裕ちゃんは、さやかをギロッと睨んで、ヤグチの手を引き家に戻って行った。
35 名前:さくしゃ 投稿日:2000年07月25日(火)00時14分20秒
途中、ダイバーを聞いていたので、更新遅れました。

>33
関係は、・・・友達以上恋人未満。
好き同士だったんだけど、結局言葉にできないまま。
だから余計にツラい。自分の気持ちを伝えられないままいっちゃったから。
ごまと市井ちゃんのあいだには何もない。

・・・これくらいかな?
他に質問があったら、どんどん聞いてくれていいっす。
36 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月25日(火)00時16分30秒
いいぞ〜
37 名前:I&G 投稿日:2000年07月25日(火)01時10分54秒
市井ちゃんと辻との接点・・・なくはないと思うけど。
武道館コンサートで辻をからかう市井とか。
初対面で握手を求める辻とか。
うたばん(市井からのコメント)で新メンバーの中で1人だけ泣きそうに
なっていた辻とか。
市井のパート青色7、「じゃない!」を担当している辻とか。
他にも探せばあるかも。
38 名前:I&G 投稿日:2000年07月25日(火)01時15分12秒
あ、書き忘れた。
ちなみに自分はさやまり希望です。
(あとちょこっとやぐちゅーもいれてくれたら最高。)
39 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月25日(火)03時57分40秒
うーん…スレッドのタイトルからするにさやまりか…。
でもさやまり最近結構多いしなぁ…。
とすると…いちつじでやぐちゅーか…。
40 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月25日(火)06時51分59秒
「裕ちゃん!手ぇ痛いって!」
思いっきり掴まれている手を振りほどく。
「あ、す、すまん・・・」
もう。そんな顔されちゃ、怒るにも怒れないじゃん・・・。
「いいよもう・・・」

「リンゴおいしいかい?」
「うん。おいしいよおばーちゃん」
リンゴを頬張りながら感想を言う。
(こんなおいしいリンゴ、さやかも食べないかな・・・)
なんでかさやかのことをついつい考えてしまう。
「・・・何考えてんねんヤグチ。さっきの奴のことか?」
「ええっ?な、べ、べつに考えてないよなにも」
「・・・・あっそ」
「・・・うん」

41 名前:さくしゃ 投稿日:2000年07月25日(火)06時57分06秒
短め更新。
これで一応、ヤグチの第二章終了。
次は辻ちゃん。辻ちゃんは書きやすい。切なくて。

>38 39
すいません。やぐちゅーってなんすか?
42 名前:びん 投稿日:2000年07月25日(火)12時09分54秒
矢口X裕子=やぐちゆう→やぐちゅー。
類似品に安倍X中澤でなっちゅーもアリ。

どうして知ってるんだって言うツッコミは不可(わら
43 名前:さくしゃ 投稿日:2000年07月25日(火)12時35分20秒
>42
ありがとうっす。
ひとつ、勉強になりました。
44 名前:さくしゃ 投稿日:2000年07月25日(火)13時53分19秒
市井ちゃんとのハッピーエンド、
辻ちゃん編とヤグチ編、別々に書こうかな・・・。
最初はヤグチとくっつけようと思ったんだけど、書いててなんか辻ちゃんが
かわいそうになってきた。
新メンバーの中で、一番好きだし。
それともやっぱ、一人に絞った方がいいかなぁ・・・。
う〜っ、どーしよう。

最終結論が出てないので、書くに書けない(泣
決めたら書きます。
45 名前:まいのすけ 投稿日:2000年07月26日(水)15時38分13秒
苦しみつつも決めて下さい。
続き待ってますから。
46 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月26日(水)15時44分29秒
両方書いちゃえ
前やってたドラマ「If.もしも」みたいに。
なんて無責任な(藁
47 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月26日(水)19時32分17秒
今回は三角関係で止めておいて続・あなたの声で決着だ!
いやいっその事長期連載モノにして、三角関係を描いていくんだ!
と無責任発言をしてみる。
48 名前:さくしゃ 投稿日:2000年07月26日(水)22時32分18秒
おし!決めた!
・・・なので書きます。
最終的に、どーなるかは言わないけど。
自分的には決めました。

>まいのすけさん 46さん 47さん
ありがとうございます。
おかげでふっきることができました。
49 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月26日(水)23時26分19秒
「はあ・・・」
大きくため息をつきます。
「おうおう。どしたの?ため息なんかついちゃって」
そんなののを見て、三年生の吉澤ひとみせんぱいが声をかけてきました。
「なんでもないです・・・」
「なんでもないわけないっしょ〜?悩んでる顔だよその顔は〜」
どんな顔なんですか。悩んでる顔って・・・。
「ほら、先輩に話してごらん?ラクになるよ〜?」
うう・・。言いたくありません・・・。

「一年しゅーごおー!!」

た、助かったです。
「すいませんひとみせんぱい。呼ばれているので行きます!」
ダッとその場から離れます。
「あっ!ちょっと!」
その声で後ろを振り返ると、ひとみせんぱいが悔しそうな顔をしてました。
・・・そんなに聞きたかったんですか?


「あー疲れた。のんちゃん、どっか寄ってかない?」
部活の帰り道、家が同じ方向なので、ひとみせんぱいと一緒に帰ってます。
「ん〜。でもですねぇ・・・」
早く帰ってさやかさんに逢いたいですし・・・。
「なに?またあの人?」
「えっ?」
「さやかさんとかいう人」
・・・すごい。ののの考えている事わかったんですか?

「そんなにあの人の方がいいかねぇ。絶対あの人より、あたしの方がのん
 ちゃんに合うと思うけどな〜」
また始まったです・・・。ひとみせんぱいの口説きが。
「ねえ、今度どっか行こうよ。遊園地とかさぁ。ふたりっきりで」
「いいです」
「そんなこと言わないでさ〜。ねえのんちゃん」
し、しつこいですねぇ・・・。
「いいですって言ってるじゃないですか。・・・あ、じゃあここで。さよならっ」
別れ道の所で、それだけ言って去って行きます。
「あっ!ちょっと!」
その声でまた後ろを振り返ると、ひとみせんぱいは、また悔しそうな顔をしていました。
・・・そんなに口説きたかったんですか?


もうすぐ家に到着です。でも、ののは玄関からは入りません。
庭から入ります。
さやかさんに、真っ先に“ただいま”を言いたいから。
ちょうどののが庭の方にまわって来た時、人の話し声がしました。
関西弁の声と、聞き覚えのある声の人です。
昨日会った、矢口さんっていう人でした。
とっさに隠れます。
50 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月26日(水)23時30分14秒
「ちょっと裕ちゃん!さやかに対してあの態度はないじゃん!睨んだりとかさ」
「うっさい!ちょお黙っとけ!」

隠れてるののに気づかず、隣りの家に入って行きました。
よかった。とりあえずみつからなくて。
でも、なんでののは隠れたんでしょうか・・・。
51 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月27日(木)01時31分37秒
この感じは、ののにいくきなのか?

52 名前:まいのすけ 投稿日:2000年07月27日(木)13時09分47秒
ど〜〜なる?!
気になる!!
続き頑張って下さい!!!
53 名前:あなたの声 投稿日:2000年07月27日(木)14時21分30秒
考えていてもわからないので、中に入ることにします。
そこには、やっぱりさやかさんがいました。
と言う事は、あの人としゃべってたんですね。矢口さんって言う人と。
ののが部活行ってるときに・・・。

「さやかさん」
「?」
空を見ているさやかさんに声をかけます。
「ただいまです・・・」
『お帰り』
いつものあいさつ。さやかさんは優しく笑って言ってくれます。
そのときの笑顔は、ののだけのものです。ののだけに言ってくれてるから。
のの、一人だけに笑ってくれてるから。
だから、ののだけのものなんです。

でも、さやかさんの心は、“あの人”のものなんですよね・・・・。
後籐真希さん。
あなたは、ズルイですよ・・・。
54 名前:さくしゃ 投稿日:2000年07月27日(木)14時27分33秒
いやはや、大変です。
次は進展を見せようかなと思案中。
だから、次でどっちにいくかわかります。

ヤグチにいってほしい人、辻ちゃんにいってほしい人、
すいません!どっちかの人にとっちゃかわいそうになるかもしんないです。
すべては市井ちゃんにかかっている・・・。

とりあえず、四章目はヤグチから。
55 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月27日(木)14時57分29秒
どっちも幸せになって欲しい・・・
よっすぃはこちらにも登場か・・・
56 名前:作者 投稿日:2000年07月27日(木)15時14分45秒
>54
すいません!三章目の間違いです!!
四章目じゃないです。

それと、辻ちゃんの
〜第二章〜  辻希美
ってつけんの忘れてた・・・。
アカン、やばいな・・・。

>55
できるかぎり幸せにするっす。
よっすぃーは、ここでは黒よしじゃないっす。
なんか書きやすいので。よーするにお気に入りです。
57 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月04日(金)01時29分06秒
へーい。作者さんこっちはバカンス中ですか?
58 名前:さくしゃ 投稿日:2000年08月04日(金)05時46分28秒
>57
忘れてた!!
59 名前:あなたの声 投稿日:2000年08月04日(金)11時54分41秒
〜第三章〜  矢口真里


ここに来てもう一週間。裕ちゃんは一旦東京に帰った。
仕事が溜まってるから、整理してまた来るって言って。
裕ちゃんが東京に帰ってから、ヤグチは毎日さやかの所に行った。
今日は、この辺りを案内してもらうことになっている。
もちろん二人で。


「へー。やっぱ、田舎の空気がおいしいってホントだね〜」
大きく息を吸い込んでるヤグチを見て、さやかは何故かクスッと微笑う。
「なんだよ〜」
ううん、と首を振る。 でも、気になってしょうがない。
「なに〜?」
もう一度聞く。そしたらさやかは、しょうがないな〜って顏して、
持っていたスケッチブックに文字を書く。

『かわいいなって思って』

そう、書かれてた。 瞬間、ヤグチの顔が真っ赤に染まる。
やばい、めちゃくちゃウレシイよぉ〜。
『どしたの?』
急に俯いてしまったヤグチの顔を、しゃがみ込んで下から覗く。
心臓バクバク。耳まで真っ赤。
でも、さやかから目を反らせない。

『ヤグチ?』
声は出てないケド、口の動きでわかる。ヤグチの名前呼んでくれたこと。
なんでだろう・・。それだけで、すっごいウレシイ。ただ、名前呼んでくれた
だけなのに。心がさやかでいっぱいになる。
・・・・・そうか。 ヤグチ、さやかのことが好きなんだ。
こんなドキドキするのも、さやかの一言で真っ赤になったりするのも、
名前を呼んでくれただけで、すっごくウレシイのも。
さやかが、好きだからなんだ・・・・。
裕ちゃんといる時には、ならなかった気持ち。
60 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月04日(金)13時11分09秒
よかった。思い出してくれて。
61 名前:まいのすけ 投稿日:2000年08月04日(金)15時29分22秒
よかった。
62 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月04日(金)21時14分57秒
凄くいい感じ矢口も可愛いぞ
63 名前:まいのすけ 投稿日:2000年08月07日(月)12時15分25秒
今更ながら、喋らない市井って何かいいな〜。
64 名前:あなたの声 投稿日:2000年08月08日(火)14時13分11秒
そのことに気づいてから、ヤグチの心臓はもうドキドキしっぱなし!
ほんのちょこっと手が触れただけでも、すぐに体が反応して真っ赤になるし。
もうやだ。苦しすぎて、オカシクなっちゃいそう。
さやかに気づかれてないかな? それだけが心配。


時計を見ていたさやかが、あっ!っと言った感じで顔をあげる。
「どしたの?」
あくまで自然に。平静を装って訪ねる。
本当は、喋りかけるだけでドキドキなんだけど。

『もう帰らなきゃいけないんだ』

真っ白いスケッチブックに、綺麗な黒字で書かれている言葉。
「・・・なんで? まだ5時じゃん」
いやだ。 まだ、帰って欲しくない。
『ごめん。ののと、約束してるんだ。これから』
のの。 あの子か・・・。
「・・・そっか。なんだ残念だな〜。これから、いい男がいる所に案内しても
 らおうって思ってたのに」
『ごめん、そういう所は、あんま知らないや。他の所だったらよかったんだけど』
ウソだよ、そんなの。そんなマジメに答えないでよ。
「そっか。じゃあ、自分で探すよ。・・・じゃあね」
さやかに背を向ける。そして、そこから駆け出す。

知らなかった・・・。 
恋って、
こんなに苦しいものだったんだ・・・。
65 名前:まいのすけ 投稿日:2000年08月11日(金)14時27分24秒
矢口〜頑張れ〜〜!!
66 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月18日(金)08時26分04秒
さいこうっす!
このはなし!
熱烈応援!!
67 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月18日(金)11時05分14秒
この話好きなのですが続きはまだですか?
68 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月19日(土)03時04分25秒
続きみたい〜〜!!
作者さあ〜ん、がんばってください。
69 名前:名無し 投稿日:2000年08月21日(月)11時54分59秒
今2chも含めて、すべての小説の中で
これが一番続きがみたい。
作者さんよろしくお願いします
70 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月22日(火)09時11分53秒
なんか最近こういった尻切れとんぼな状態の小説が多いね。
71 名前:69 投稿日:2000年08月22日(火)10時53分54秒
でもまあ、夏休みだし
72 名前:あなたの声 投稿日:2000年08月25日(金)23時38分57秒
走った。 走りまくった。
汗が出て、服にベタついても。
走ったんだ。

なんで?
逢って一週間しか経ってないのに、なんでこんな好きなの?
なんで?
なんでこんなに走ってても、さやかの顔が浮かぶの?

「なんでっ・・・、なんで涙がでてくんだよぉ・・・」

恋なんかするんじゃなかった。
でも、恋をしてしまった。
お茶なんかもらいに行くんじゃなかった。
でも、お茶をもらいに行ってしまった。
庭なんか覗くんじゃなかった。
でも、庭を覗いてしまった。
おばーちゃんちに行くんじゃなかった。
でも、おばーちゃんちに来てしまった。
なにもかもが手遅れ。
今になって後悔する。

こんなに、さやかを好きになったことに。
73 名前:さやまり 投稿日:2000年08月26日(土)10時27分22秒
ちょっとあげとこ。

今日も続いて更新します。
新しいパソコンにもなったし(更新出来なかったのは、前のパソコンが壊れちゃったから)
ネタも次々でてくるので。
夕方か夜くらいかな? 更新は。

みなさんの応援、ほんと感謝してます。
ご期待に添えるかわかりませんが、一生懸命がんばります。
特に69さん。
数々の名作小説の中で、こんなのが一番って言ってくださって感激です。
74 名前:まいのすけ 投稿日:2000年08月26日(土)14時32分29秒
やた、続きが見れるんすね!
75 名前:Unknown 投稿日:2000年08月26日(土)15時11分34秒
待ち遠しや・・
76 名前:あなたの声 投稿日:2000年08月27日(日)00時01分56秒
〜第三章〜  辻希美


わかってましたよ、さやかさんの考えている事は。
ののと星を見てても、さやかさんはののを見てない。
この前会った人、矢口さんって人のことを考えていたんですよね。

どーしてののは従姉妹なんだろう。
どーしてののは後藤真希さんじゃなかったんだろう。
ののは、さやかさんの何なんでしょう。

もうガマンできません。
のの以外の人のこと、さやかさんに考えて欲しくないです。
ののを、見て欲しいです。

「さやかさん・・・」

押さえられません、止められません。

「のの、さやかさんが好きなんです・・・」
77 名前:Unknown 投稿日:2000年08月28日(月)01時01分27秒
辻がんばれ!
78 名前:69 投稿日:2000年08月28日(月)03時12分29秒
やった〜!
楽しみにはしてるけど、せかさないからがんばってね。
お願いだから、途中で投げ出すのだけはやめてね。
あれ、生殺し。
79 名前:69 投稿日:2000年08月28日(月)05時57分52秒
なんか久々にあそこいったらすごいことになってんね。
ネタも小説もなくて…
logさんとか、狛犬さんとか、爆発さんもこっちきてくれれば
むこうチェックしなくてすむのにな
80 名前:あなたの声 投稿日:2000年08月28日(月)08時22分14秒
『え・・・』
戸惑ってるさやかさんの顔。
ののが告白するって思いもしなかったですか?

「返事、聞かせてください・・・」
じっとさやかさんを見つめます。
もう、はっきりさせたい。これ以上、さやかさんを好きでいていいのか。
さやかさんは、まだあの人が忘れられないのかどうか。

『あたし・・・あたしはののの事――』
言いかけた瞬間、目の前に花火があがりました。
今日は、近くの神社でお祭りがあったから。

『・・・綺麗だね・・・』

さやかさんがそう言った様に見えました。
口だけだったんで、わからなかったですけど。

「ほんと、きれいですね・・・」

81 名前:名無し 投稿日:2000年09月02日(土)01時12分09秒
ど〜したんだ〜い?
82 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月04日(月)09時13分22秒
へい、へい、ベイビィー

かっこ悪いぜーー!!
83 名前:69 投稿日:2000年09月05日(火)02時38分44秒
また思い出してください
84 名前:さやまり 投稿日:2000年09月05日(火)05時53分53秒
>83
いや、覚えてますよ。
でも、さきにあっちの方を終わらせたいので、
もうちょっと待ってください
85 名前:69 投稿日:2000年09月05日(火)08時05分06秒
うっす!待ってるっす
86 名前:ぱな 投稿日:2000年09月22日(金)09時30分05秒
う〜ん。気になるぅ・・・。
87 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月24日(日)02時10分51秒
続き見たいからあげさせて下さい。
88 名前:yozemi 投稿日:2000年09月29日(金)04時09分37秒
続きまだですか?

89 名前:69 投稿日:2000年10月03日(火)18時19分47秒
もう一個が終わり見えてきましたね。

ということ催促age。

ちなみにやぐちゅー派だけど、これは別。続ききぼー
90 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月06日(金)19時40分34秒
続き気になるぞ、あんちくしょうあげ。
91 名前:さやまり 投稿日:2000年10月06日(金)23時19分09秒
落ち着き次第再開したいと思います。
待っていてくれた方すいません。
92 名前:あなたの声 投稿日:2000年10月09日(月)13時05分47秒
〜市井紗耶香〜


ビックリした。ほんとビックリしたんだ。
ののが、あたしのこと好きだったなんて……。
あれから帰って、ずっと考えた。でもいくら考えても、結果は同じ。

『……ごめん。のののこと、やっぱ従妹としてしかみれない』

でも、それを言うのはいつも壁に。本人には言えない。
あたしは、すっげぇ弱い奴なんだ。

              ********

3日後。
最近ずっとののに避けられているような気がする。
吉澤っていうバレー部の先輩って子と、いつも遊び歩いてる。
おばさんとかも、心配してる。原因作ったのはあたしなのに。
ひとつもあたしを責めない。余計辛いよ。

ヤグチといっぱい話したいこともあるのに、あれからヤグチは来ない。
裕ちゃんっていう人が戻って来たから? ヤグチが東京に帰るまであと4日。
このまま終わりたくない。

ねえ後藤……、あたし、他の人のこと好きになっていい……?
それともやっぱりまだ、あたしの罪は消えないのかな……。
この声が出ないのが証拠に……。

93 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月09日(月)16時40分10秒
ついに再開ですか待ってました。
94 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月23日(月)23時24分39秒
あげ
95 名前:名無しです 投稿日:2000年11月04日(土)03時37分08秒
そろそろ催促age
96 名前:あなたの声 投稿日:2000年11月07日(火)23時03分58秒
『ねえ市井ちゃん?』

『ん〜?』

『あのね、もしもなんだけどね、
 あたしがどこか遠い所行っちゃったらどーする? 市井ちゃん悲しい?』

『何を当たり前なこと。悲しいに決まってんじゃん』

『……ほんと?』

『ほんとだよ。後藤に逢えなかったら、市井おかしくなっちゃうね』

『……じゃあ、離れてても、後藤のこと好きでいてくれるの?』

『………当たり前だろ、ばーか』

            ++++++++++++

後藤が遠い所に行っちゃう、少し前にした会話。
あの時は、ほんとにそう思った。離れてても、ずっと好きでいられると思った。
「当たり前」だと、あの時はほんとに思ったんだ。

でもさ、離れるにも限度があるよ。
あんたはもう、あたしの手の届かない所に行ったじゃないか。
あたしの大好きな後藤の笑顔は、もう目の前で見る事ができない。
あたしを落ち着かせてくれる後藤の体温は、もうないじゃないか。

わかった。
なんであたしが声聞けなくなったのか。
嘘ついたから。
当たり前とか言っときながら、他の人のこと好きになったから。
だから、そんなデタラメな事を言った口を封じたんだ。

あたしは、すっげぇ最低な奴だ。
97 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月07日(火)23時05分58秒
約一ヶ月振りの更新(苦笑)
もうすぐで終わりに近づきます…。
98 名前:ぱな 投稿日:2000年11月13日(月)16時25分20秒
更新されてる!
続きをまたーりと待っています。
99 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月13日(月)23時48分21秒
やた!更新あげ!
100 名前:あなたの声 投稿日:2000年11月15日(水)13時55分33秒
    〜辻希美〜


わかってましたよ、ほんとは。
でも、好きで好きでどうしようもなかったんです。
ののの気持ちを、さやかさんに全部、聞いてもらいかったんです。

言いたい事があるんなら、ちゃんと面と向かって言って下さい。
壁なんかじゃなくて、ちゃんとののに言って下さい。

さやかさんはズルイんですよ。優しすぎる。
あなたのその優しさは罪なんです。
もうそれで、二人は確実に傷ついてるんですよ?
ののと、矢口っていう人……二人は確実に傷ついてるんです。

それと、空にいる“あの人”も……。
101 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月15日(水)13時59分36秒
えー、短め交信…じゃない更新。
もううっといから、第何章とかいうの省きます。

>ばねさん
たまーに忘れた頃に更新するんで、またーりと待ってて頂ければ嬉しいです。

>99さん
遅くてすいません。>更新
102 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月01日(金)02時56分21秒
続き見たいけどsage
103 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月05日(火)23時44分52秒
続き読みたいです。期待あげ
104 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月08日(月)19時38分24秒
期待あげ♪
作者さん待ってます
105 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月20日(火)09時59分09秒
続き見たいです。頑張ってください
106 名前:読者 投稿日:2001年06月25日(月)05時59分41秒
ズートまってるよ〜 
愛を込めて あげ
107 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月09日(木)11時59分03秒
待ちま〜す。age
108 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)23時11分14秒
フレーフレー作者
109 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月09日(日)05時26分42秒
お・ね・が・い

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