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まさか逆さま…
- 1 名前:波の花 投稿日:2000年07月04日(火)10時56分43秒
- こんにちは。私はいよいよこのHPで小説を作ります。先月29日から「モー娘。の小説を作ろう」と
言う話が持ち上がってましたが本日(4日)から作るのです。それでは早速スタート致します。
*
平成12年5月22日。
市井紗耶香脱退から翌日。
私は何を思っていたのだろうか…。
せっかく新メンバー4人が入ってきた矢先にこの市井紗耶香脱退というニュースが飛び込んできた。
前日の武道館公演では市井は涙など見せることはなかったという。
*
翌日。東京都内某所。
「昨日のプッチモニダイバーはいつもと違ったけど、何かあったのか?」
浅見達也が娘。達に話し掛ける。
「本番中に真希が突然泣き出してね…」
圭が言った。
そこに、達也のポケベルが鳴った。
着信音は宇多田ヒカルの「Wait&See〜リスク〜」である。
画面を見ると「至急お越し下さい 真希」と出ていた。
「真希が呼んでるのだ。」と達也は娘。達に言った。
そうして、達也は真希の元へと急ぐのであった。
- 2 名前:波の花 投稿日:2000年07月04日(火)12時06分35秒
- *
30分後、真希を説得して、達也は娘。達の元へ戻った。
「大丈夫だった?」と亜依は真希に言った。
「うん、もう大丈夫」真希はそう答えた。
そこへ、プロデューサーのつんくが入ってきた。
「5月26日、愛媛県今治市で映画の舞台挨拶があるそうだ。」
つんくは娘。達に伝えた。
「わかりました。」と娘。達は言った。
しかし、達也には心配な事がある。それはこのままで大丈夫なのかということだ。
一方、希美は達也に想いを寄せていた。新メンバー4人と娘。達の初顔合わせの時
に初めて会って以来、想いを寄せている。
そして、舞台挨拶当日…。
娘。達は朝早くの飛行機で愛媛県に向かった。
*
飛行機は無事、松山空港に到着。
その頃、会場となる今治市立劇場にはたくさんの観客が列をなしていた。
そして、開演時間となった。
最初に娘。達の舞台挨拶が執り行われた。
「もうあの頃の事は忘れてるな。」達也は娘。達の挨拶を見ながらこう思った。
無事に舞台挨拶が終了し、娘。達は楽屋へ戻る。
と、そこに今治市長が来て、
「今治市営体育館のほうで通常総会懇親会があります。」と言った。
娘。達は早速車に乗り込み、劇場を後にした。
*
しばらくして、車は今治市営体育館に到着した。
早速、中へ入ってみる事にした。
「舞台の方でも少しご挨拶お願いします。」
今治市文化協会の会頭が娘。達に言った。
そして、通常総会が開会した。
- 3 名前:波の花 投稿日:2000年07月04日(火)14時00分14秒
- あれから2時間が経ったのだろうか、通常総会は閉会した。
完全に疲労困憊した娘。達はホテルへ向かい、それぞれの部屋へと向かった。
しばらくして、達也の部屋に希美がやってきた。
「どうした?」
達也が言うと、希美は、
「眠れない。」
と答えた。
「また何かあるに違いない。」と達也は思った。
しばらく沈黙が続いた後、希美はこう言い出した。
「浅見さん、私の事好き?」
すると、達也は
「もちろん。」と答えた。
「一緒に寝よう。」と希美は誘った。
達也はそれを了承して、布団へ入った。
「浅見さんがいる間は私、辞めたりはしないの…」と希美は言ったが、涙声になって
いた。
すると達也は、
「なんだ、泣いてるのか?」と言った。
「大丈夫だよ、俺も希美がいる間はマネージャーを辞めたりしないのだ。」と慰めた。
すると、突然希美が達也の口元にキスをして、
「ありがとう。」と言った。
翌日、娘。達が東京に戻ってきてからも仕事は続いた。
達也はそれを暖かく見守っていた。
これから思いもしない重大事件が起こるとも知らずに…
- 4 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月04日(火)14時22分59秒
- 達也とは誰?
- 5 名前:波の花 投稿日:2000年07月04日(火)15時10分49秒
- その重大事件とは東京・東村山市で行われたNHKの公開録画番組での出来事だった。
司会者の萩本欽一さんと娘。達はトークを展開していた。
「娘。内でこれはイケると思ったのは誰ですか?」と司会者は言った。
「そりゃあ、なっちですよ。」と真希は答えた。
「私は、ののちゃんがイケると思いますよ。」そう答えたのは裕子だった。
すかさず司会者はこう言った。
「新メンバー4人はこれからも頑張れると思いますか?」
「はい。」圭織が言った。他のメンバーも同じ答えだった。
すると、ひとみは突然、
「止めてください!!!」と叫んだ。
突然の出来事に、司会者も、観客も驚き、目を丸くする。
「欽ちゃんも、皆もひどいです。私は私なりに頑張っているつもりです!それなのに、
それなのに…」今にも泣き出しそうな雰囲気である。
スタッフが言った。
「すいません、ここで中断致します。」と言った。
*
楽屋。
娘。達は取り乱しているひとみをなだめようとするが、
「やめてっ!触らないで!皆私の事どうだっていいんでしょ?」
とひとみは言った。
すると、梨華は言った。
「そんなことないよ。皆あなたの事期待しているの。」
だが、ひとみは耳を貸そうともしない。そして、
「どうしよう…」と泣きぬれていた。
だが突然楽屋のドアが開き、
「ドッキリ大成功であります!!!」と司会者の甲高い声が出た。
娘。達はこの状況を読めず、驚きを隠せないでいた。
実は、この番組の人気コーナーである「芸能人を驚かせよ。」を収録していた。
まさか、意外なとこでこのような事になるとは思わなかった達也であった。
「いい演技だったね」と司会者は言った。
かくて重大事件(?)は、ここに終焉を迎えた。
- 6 名前:サンジ 投稿日:2000年07月04日(火)16時08分49秒
- ほんとに達也って誰っすか。
- 7 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月07日(金)00時13分29秒
- なんか萌えないなぁ…
- 8 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月07日(金)02時51分45秒
- この作品の作家さんは最近問題になっている。
「小説じゃないけど、小説を書く人はみといたほうがいいかもよ」
を見るべきですね。
なんか典型的なオリキャラの使い方です。
- 9 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月08日(土)01時05分00秒
- 同感。
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