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幼馴染

1 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)00時36分20秒
よしごまです。りかまりもあり・・かな?
2 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)00時42分26秒
ついでに娘。とはあんまり関係ないです。
後藤の目線で書きます
3 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)00時55分41秒
よしごま大好き!
かなり期待。
4 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)00時58分42秒
「真希〜。ひとみちゃん来たよ〜」
お母さんが呼んでる。
「今行く〜」
急いで階段を降りる。
「おはよー。まき」
「おはよー・・・つかれた」
今日は高校の入学式。隣に住んでるよっしーと一緒なんだ。
っていうか、けっこうレベルの低い女子高なんだけど、よっしーもっといい高校
入れたのに一緒にしてくれたんだ。
「よっしー制服似合うねー」
「昨日の夜きてみせたじゃんかよー」
「あ、そっか」
「もー早く行くよ・・!!もうこんな時間じゃん。初日から遅刻だよ〜」
「大丈夫だって・・うわっ」
よっしー、あたしの腕つかんですごい勢いで走ってる。

「は〜間に合った・・」
「よっし〜は速いね〜」
「あんたホントに暢気だよね〜」
「いいってことよ〜」
「クラス違ったら一人で大丈夫かよ〜?」
「うん。だって同じクラスだもん。ほら。」
「・・いつのまにみてたんだ?」
「へへ。うれしいでしょ」
「憂鬱な1年になりそうだよ・・」
そんなこといって顔にはちゃ〜んと『うれしい』ってかいてあるよ。よっしー。
「じゃー。教室いこっか。1年・・C組か・・」
「れっつらご〜!!」
「はいはい」
5 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)01時00分58秒
うちの学校は1組、2組・・・なのでアルファベットにしてみました。
時々文の意味がわからないときがあるかもしれませんがきにせずに・・・
6 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)01時31分02秒
よしごまいいですね〜。頑張って下さい!
正直いちごまにはもうウンザリなのです…。
7 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)02時20分43秒
ふむ。よしごまもいいね!
>6
すまん、オイラいちごま好きだ…。ていうか、娘。小説なら節操なく読んでるわ。
8 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)17時04分29秒
いったん教室に行って軽く自己紹介した後体育館へ向かった。
そして一時間ほど入学式があってから、教室へと戻った。
「担任の人、けっこう良くない?」
「ねー。『中澤裕子』だっけ?けっこう若いね。おもしろいし」
廊下でそんな事を話していたらいつのまにか先生がいた。
「あんたら、いい子やな〜。2人は窓際の一番後ろの席や。」
「やったね」
「うん」
良い席になっちゃった。よっしーの隣だよ?隣!

一通りホームルームが終わると二人は誰かに呼ばれた。
「よっし〜。ごっち〜ん」
「え?誰?誰?」
「見えないよ〜」
「こらー!先輩に向かってなんだその口の聞き方は」
「へへ。ごめんまりっぺ」
この『まりっぺ』というのは向かいに住んでる小さい人。2つ年上なんだけど、
三人で並んでるとどっちが年上かわからないんだよね。
9 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)18時22分25秒
裕ちゃんの関西弁やっぱ変ですね・・・
あんまりわからなくて・・
10 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月18日(火)20時01分34秒
「2人とも部活決めた?」
「・・テニス部はいってほしいんでしょ?」
「わかっちゃった〜?」
まりっぺはテニス部のキャプテンなんだ。とっしーはバレー部だったけど
まりっぺに洗脳されて『テニスをやるぞ!!』って気合い入っちゃってます。
「じゃ〜さっそく今から見に来てよ。今日は練習しないでおしゃべりだけど」
「うん」
「行く、行く〜」

テニス部は2,3年それぞれ6人ずつの12名。3年生は6月には引退しちゃうらしい。
もちろん、まりっぺも。
そして、新キャプテンは・・・
「真希ちゃん、ひとみちゃん。ひさしぶりだね」
「梨華ちゃ〜ん。ひさしぶり〜!!」
石川梨華。2年生でまりっぺの彼女。超〜かわいいんだよ。
「会いたかったよ〜」
よっしーがふざけて梨華ちゃんに抱きつく。
「こら〜!!何やってんだよぉ〜吉澤〜!!」
まりっぺが騒いでる。もちろん知っててやってるんだけどね。
「ひとみちゃん。大好き〜」
梨華ちゃんもふざけてよっしーにぎゅうって抱きかえす。
そしてほっぺにちゅうしちゃった。
「あーーーーーーーーーっ!!!」
まりっぺめっちゃうるさい・・・。でしまいには怒っちゃった。
それを梨華ちゃんが必死になだめてる。
「まりっち。ごめんね。」
「うるさい」
「怒らないでよ〜」
「知らない」
梨華ちゃんの方が上みたいで後ろから抱きしめてほっぺにちゅってしたらまりっぺは
「も〜。今度また浮気したら許さないんだからね〜」
「はいはい」
って言って機嫌よくなっちゃった。二人抱き合って・・・ラブラブだぁ〜
あたしもよっしーと・・何考えてんだろあたし。そんなことあるわけ・・

   あるかもしれない・・・
11 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月19日(水)01時27分29秒
頼む、そうあってくれ!
12 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月19日(水)20時56分06秒
見学後、あたしとよっしー、まりっぺと梨華ちゃんの4人で帰った。
梨華ちゃんはまりっぺの家に泊まるらしい。
あたしもよっしーの家に泊まるんだ。なんでかっていうとあたし達みたく親同士も
仲良しで、入学式だっていうのに後藤、吉澤、矢口家そろって温泉旅行に行っちゃったから。
いつものことなんだけどね・・
「じゃー、後からご飯作り行くから」
「うん」
こういう日はいっつもまりっぺが面倒みてくれるんだ。こう見えても中身はお姉さん 
なんだよね。実際、あたし達はみんな一人っ子だから本当の姉妹みたいなんだ。
「じゃ、真希も着替えたら部屋来て」
「分かった」
ついでに言っておくとあたしとよっしーの部屋は窓から窓へ簡単に渡れちゃうほどくっついてるんだ。

あたしはすぐ着替えてよっしーの部屋に行った。
「おまたせ〜」
「早いな〜」
よっしーはすでに着替え終わってた。
「まりっぺ、いつ来るのかな?」
「けっこう遅くなるんじゃない?」
「なんで?」
「きっと、今お楽しみ中だよ」
「お楽しみ?お菓子でも食べてんの?」
「はぁ〜?わかんない?」
「うん」
「教えてあげよっか」
「うん」
本当はそんなこと分かるよ。どういう意味か。でもこう言えばよっしーふざけて実演してくれそうなんだもんね。
「真希〜」
ほらね。よっしーが押し倒してきた。でも・・・
「な〜んてね。あんたの考えてることぐらいお見通しだよ。知ってる癖にぃ〜」
ありゃりゃ。ばれてた。
よっしーが離れようとした時あたし無意識によっしーを強く抱き締めてた。
「痛いよ。真希。どしたのさ?」
なにやってんだよ・・あたし・・・
13 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月19日(水)20時57分32秒
すいません。展開早すぎっすよね・・
14 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月20日(木)00時36分26秒
「え?えーっと〜・・・」
あたしの事どう思う?って聞こうかな・・・
「あのね・・」
「うん」
「あたしのこ・・」
そう言いかけたときドアがバンッって開いた。
「いてててて」
「何やってんの!?まりっぺ、梨華ちゃん」
「家でご飯作っちゃったから家にきて食べよう思って」
「あ、分かった」
先に歩いてく二人に追いつこうと立ち上がり走っていくと
「2人ともそういう事は夜にやりなさい」
そういうことって?なんだ・・そう思ってるとよっしーが
「ちが、あれはそういうんじゃ」
「よっしーが押し倒してたね。ね〜、梨華っち」
「ね〜」
「だから〜違うんですよ〜」
三人のそんなやりとりを聞きながらまりっぺの家に行った。

 『(抱き合うのってやっぱそういう事なのかなぁ〜?えへ。)』
 
 あたしはなぜか嬉しかった。

15 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月20日(木)01時36分10秒
後藤の一人称だと書くの大変だろうな〜。頑張って!
16 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月20日(木)15時57分54秒
まりっぺの家に着いてからすぐご飯を食べた。
「ね〜2人ともお風呂まだでしょ?」
「うん」「うん」
「うちもうためてあるから入ってけば?」
「うん。そーしよっか、真希」
「うん」
時々まりっぺの家で入るから着替えは置いてあるんだ。
「じゃー、先入っていいよ、よっしー」
「真希からでいいよ」
2人で譲りあっているとまりっぺが
「2人で入んなよ」
って言ってきた。
「あ、そうだね。一緒入ろっか、真希」
「う・・うん」
あたしたちは意外と一緒にお風呂入らないんだよね。だから一緒に入るの久しぶり。
なんか緊張しちゃうな・・
「どした?行くよ、真希」
「あ、・・はい」
なんか、意識しちゃうよ・・・
17 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月20日(木)16時55分53秒
すいません。
このあと少し誰か書いてくれませんか?
全然まとまらなくて。
お願いします。
18 名前:名無しさん 2号 投稿日:2000年07月22日(土)13時41分04秒
あたしはよっしーの後ろをついていく形でお風呂へと向かう。
よっしーは特に変わった様子も無く、いつもと同じ笑顔。
結局意識してるのはあたしだけか… はははっ

「真希?どしたの?」
明らかに様子のおかしいあたしに、よっしーも気づいたらしい
でも…
「うん?!べ、べつに」
べつにとしか言いようがないよね…



そうこうしているうちにお風呂に着いてしまった。
早速、服を脱ぎ始めるよっしー
次々と露になるよっしーの白い肌に、どうしても目がいってしまう。
よっしーってスタイルいいよなぁ〜  なんて事を改めて思う。

「ちょっと真希、さっきから何見てんのよ」
「えっ?えっ?」
「はは〜ん、もしかして真希ちゃんはわたしの体に興味あり?」
「そ、そんな訳ないでしょ!」
急に大声を出したあたしによっしーは目を丸くする。
「もう、冗談だよ。それより早く入っちゃおうよ」
「う、うん」
19 名前:名無しさん 2号 投稿日:2000年07月22日(土)13時42分18秒
二人でお風呂に入る。

あたしが先にシャワーを浴びる。
よっしーは浴槽の中。

シャワーを浴び終わる。
次はよっしーがシャワーを浴びる。
あたしはの浴槽の中にいて、よっしーを見ないよう努力する。

よっしーがシャワーを浴び終わる。
あたしの緊張はピークに達する。

よっしーがあたしのいる浴槽へ入ってくる。
急によっしーとの距離が近くなる。
体のあちこちが触れ合って…  変な気分。
20 名前:名無しさん 2号 投稿日:2000年07月22日(土)13時42分53秒
少しでも意識しないように、考え事をすることにした。

えっと、まずは担任の先生。
関西弁で、髪は短くて、歳は20代後半ぐらいで…
名前は… 「中澤」だったよね、確かよっしーと同じ「澤」って字で…
よっしーは、 あはっ
パンとゆで卵が大好きで、意外と頑固なところがあって、
可愛くて、スタイル良くて、運動神経良くて、頭が良くて
……あっ、よっしーはいいの。他のこと、他のこと

えっと、よっしーと最後にお風呂に入ったのは…3年前?
その時はよっしーに対して特別な感情は無くて
でも、今は特別な感情があるわけで…
……って、あぁーーー よっしーの事ばっかりだよ。

「真希、私もう出るね。真希は?」
「あ、あたしも」
21 名前:名無しさん 2号 投稿日:2000年07月22日(土)13時43分37秒
用意しておいた服に着替える。

お風呂に入っただけなのに、すごく疲れた。
例えるなら、テストが全教科終わって疲れたって感じ。
って言っても、テスト中はいつも寝てるけどね。

お互いさっさと着替えを済ませて、まりっぺ達のいるリビングへ向かう。
よっしーの濡れた髪はとてもセクシィーで、
なんだか得した気分になった。
22 名前:名無しさん 2号 投稿日:2000年07月22日(土)13時44分24秒
特に話すこともなく、あたし達はリビングに足を踏み入れた。
リビングのテレビでは野球のナイターがやっていた。

おかしいな、まりっぺ達って野球は見ないのに。
少し不思議に思ったけれど、
まずはテレビの前のソファーに座ることにする。
疲れてんだよね。いろいろ考えちゃったから。

「よいしょ、って。あーーーーーーーー」
「どうしたの真希? げっ、何やってんの二人とも」

ソファーの上では、まさにお楽しみが始まる寸前で。
梨華ちゃんがまりっぺにキスをしているところだった。
少し脱げかかっているまりっぺの服が、やけにリアルだ。

「だってさ、梨華ちゃんが…」
「何いってんの、まりっぺが誘ってきたくせにぃ」
まりっぺ達の必死の言い訳。
でも言い訳になってないよね。

「真希、帰ろ。お邪魔しちゃったみたいだから」
「うん」

お熱い二人を置いて、あたし達はよっしーの家に向かった。
今頃まりっぺ達は、リビングでお楽しみの真っ最中だろう。
23 名前:名無しさん 2号 投稿日:2000年07月22日(土)13時45分04秒
作者さんに続いて、少しだけ書いてみた。
日本語がかなりヤバイことになってしまった。

続きは、作者さんお願いします。
24 名前:マグイチ 投稿日:2000年07月22日(土)20時07分02秒
「・・・・・・気まずかったねぇ」
よっしーがため息まじりで急に話し出すから、あたしはびくってなった。
・・・よっしーには気付かれてないみたい。
「あ〜・・・うん」
2人があの後どうなってるのか想像しちゃって、目が泳いじゃった。
「真希〜〜何想像してんの〜?」
げ!
お見透し??
「べっ別に〜〜」
顔を見られない様に先を歩く。
25 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月22日(土)22時31分14秒
あんな難しいシーンをよく引き継ぎましたね。えらいっす!<名無しさん2号さん

未完にならなくてとりあえず一安心。
26 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)00時31分52秒
皆さん!
ありがとうございます。みんな上手いっす・・
ということで・・・かなり勝手なのですが
これから書きたい人が書くことにしません?
私のほうが、学校の補習やら合宿やら部活やらでなかなか更新できなさそうなので・・・
ぜひ、お願いします!!!
27 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)03時30分32秒
「ねぇ・・・真希はさ」
突然のよっしーの真面目な口調に私はちょっとドキッとした。

「なに?」
「ああいうこと・・・したいと思う?」
「ああいうことって??」
「だからっ」
かすかによっしーの顔が赤くなっているのがわかる。

「まりっぺと梨華ちゃんみたいな・・・」
私はさっきのソファーの上の二人を思い出した。

「な、なに言ってんのぉ〜よっしー!」
私まで顔が赤くなった。

「そ、そうだよね。いきなり変なこと言ってゴメン」
よっしーはそれきり黙ってしまった。

「・・・・・・」気まずい雰囲気。

私は思い切って口を開いた。
「してみたい・・・っていうか、そういう関係になりたいな〜って人はいるよ」

我ながらかなり思い切った発言だなぁ。
なんとなくよっしーの顔が見られなくなって黙々と歩いてしまう。
気がつくと後ろからついてくる足音がしない。
私は不思議に思って振り返ってみた。
すると、よっしーは立ち止まって真ん丸な眼で私を見ていた。

「真希・・・好きな人がいるの?」
28 名前:ぴんぐ 投稿日:2000年07月23日(日)03時34分35秒
↑勝手に続けちゃいました。すいません。
29 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)15時14分08秒
「・・うん」
「そ・・そうなんだ」
よっしーはかなり動揺してる。
「どんな人か教えてあげよっか?」
「えっ・・・」
あたしは勝手にしゃべりだした。
「その人は、背が高くて、細くて、目がくりんとしてて、頭良くて、運動神経
 も抜群で、かっこいいけどやっぱ女らしくて・・」
「え・・女・・なの?」
よっしーが少し驚いた口調で言う。
「それで、小さい時からあたしの面倒みてくれて、落ち込んだ時は、励ましてくれて
 悲しい時は一緒に泣いてくれて、それから・・それ・・から・・」
あれ・・?なんで、涙でてくんの?
「真希・・」
よっしーが優しく抱き締めてくれる。
「あた・・し・・よっしーが・・・好き・・だよ」
よっしー、困ってるだろうな。こんな事言われて。
でも、意外な言葉が返ってきた。
「あたしも・・好きだよ」
30 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)15時20分05秒
今、よっしーあたしの事好きって・・
「好きって、『LOVE』って意味だよ?」
「分かってるよ」
「女どうしだよ?」
「真希からいったんじゃんかよ〜」
「・・・」
「どうした?」
「・うれしい・・よっし〜、愛してるぞぉ〜」
思いっきりよっしーに抱きつく。
よっしーも抱きかえしてくれる。
あたし、超幸せだ〜!!
31 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)15時36分11秒
「よっしー!!」
そう言ってあたしはよっしーを押し倒す。
「さっきの続きだけど・・あたしはよっしーとしたいよ」
「えっ・・あ・・・うん」
「いい?」
「・・・いいよ・・でもあたし・・」
「え?何?」
「初めてなんだけど」
よっしー何を言い出すかと思えば・・かわいいなぁ
「あたしもだよ」
「本当に?」
「うん」
自慢じゃないけど、あたし達って中学ですんごいモテてたんだよ。
何回も告られたけど、全部断ってた。だって、・・初めてはよっしーが良かったから。
よっしーはなんで断るんだろうって思ってたけど、同じ事考えてたんだよね?
「・・じゃ、じゃあ、やります」
「・・はい・・」
20センチ、10センチと2人の唇が近づいていく。
そして、くっつこうとしたその時・・・
『ばんっ』(ドアの開く音)
「も〜!!ひとみちゃん、真希ちゃん聞いてよ」
「梨華っち、ごめんってば」
2人が入ってきてそれは中断された・・・
32 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)15時51分38秒
あたし達は反射的に離れた。
(も〜!!なんなんだよ!いいとこだったのに)
「どうしたの?」
よっしーが聞くと
「まりっぺが・・も〜!!ムカツク!!」
「梨華っち、ごめんってば〜」
「あたし、もう帰る!!」
「待ってよ」
『ばんっ』
「り・・りかっち〜(泣)」
「どしたの?まりっぺ」
「・・・」
「まりっぺ?」
「勘違いなのに〜・・うわ〜ん」
急に泣き出してよっしーに抱きつく。
(こら!!何があったか知らないけど、よっしーに抱きつくなよ!)
その後、まりっぺは、何も教えてくれず、あたし達で寝かしつけた。
まりっぺがソファー、あたしとよっしーはフローリングの上で寝た。
今は、まだ4月。夜はけっこう冷え込む。
(寒いよ〜)
少し震えていた。すると、急に背中があったかくなった。
「よっしー?」
「こうしてると、寒くないっしょ?」
「うん」
あたしはよっしーの方に、体を向けた。
「よっしー、好きだよ」
「あたしも」
2人は軽くキスをした。
暖かくて、優しいキス。
それは、最高の入学祝いとなった。
33 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月23日(日)15時53分40秒
びんぐさん。
ありがとうございます。そのあとちょこっと書いてみました。
明日から、研修旅行行ってきます。
大学見学です。
34 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月24日(月)01時34分17秒
良い。作者たち頑張れ。
35 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月27日(木)16時26分31秒
昨日、帰ってきました。
なかなか、楽しかったです。
今から、ちょっと書きますね。
36 名前:名無しさん 投稿日:2000年07月27日(木)16時39分24秒
朝。
まりっぺがソファーから落ちて、下で寝ていたあたしに、落ちてきた。
「いてて。もー、ばかまり」
まりっぺは、あいかわらず寝ている。
なんとなく、時計に目をやると・・
「8時〜!?」
学校まで、30分かかる。準備も最低30分。ということは・・
「やばい!遅刻だよ〜。よっしー、まりっぺ、起きて。よっ・・」
よっしー。寝顔めちゃくちゃ可愛いんですけど。
「ひとみ〜起きて〜」
「・・ん・」
よっしーがゆっくり目を開ける。
「ん・・はよ。真希」
よっしーがいきなりキスしてくる。
「へへ。目覚めのキス」
かわいいよ〜。よっしー。最高によい目覚めだよ。でも
「何してんの?お2人サン」
「お・・起きてたの!?」
「そういう仲だったのか」
この人には、しばらく知られたくなかったのに・・
37 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月01日(火)01時23分06秒
「いつからそういう仲なのさ」
まりっぺがニヤニヤして、聞いてくる。
「もー!それより、遅刻だよ〜」
「何言ってんの?今日は土曜日。休み」
「へ・・あ・・そっか」
もー・・あせって損したよ。
「で!いつから?」
あたしとよっしーは顔を見合わせて『白状するか』『うん』
「きのう・・」
「きのー!?いつの間に・・さては、あたしとりかっちを見て・・りかっち・・」
まりっぺが急に泣きそうな顔になる。すると、よっしーが聞く。
「昨日、どうしたの?」
「・・うん」
話によると、梨華ちゃんの知らない女の子から、まりっぺの携帯にメール入ってきて
冗談で『愛してるよ』とか書いてるの見て勘違いしたんだとか・・典型的な喧嘩です。
「許してくれなかったら、あたし・・あたし」
ちょうどその時、チャイムが鳴った。
「梨華ちゃん!」
「まりっぺごめんね。まりっぺがそんな事するはずないのに・・ごめん」
「りか〜」
2人は抱き合ってめでたし、めでたし。しかも、ディープキスして帰って行って。
残されたあたし達は・・・
「・・・」
「・・・」
38 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月02日(水)00時55分11秒
梨華真里なのか真里梨華なのかも気になるが、
なんでこの二人なんだかが一番気になる……
39 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月02日(水)14時20分07秒
>38
なんとなくです・・
40 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月04日(金)15時18分49秒
これから「よっすぃー」にします
41 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月04日(金)15時24分02秒
「・・ね・・ねえ。天気いいしどっか行こっか」
「・・・」
「ね・・え?」
よっすぃーが真っ直ぐあたしを見ている。
「・・真希」
「・・ん」
よっすぃーとあたしの唇が重なる。
「真希・・好きだよ・・」
42 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月07日(月)15時13分58秒
よっすぃーが再びあたしに優しくキスをする。
「・・!・・あ・・」
そして、シャツの上から胸を撫でる。
「・・嫌?」
「嫌・・じゃないよ」
「いいんだね?」
「うん」
2人とも初めてでぎこちないけど愛があるからいいんだ・・

全てが終わった後、あたしたちは夕方まで眠った。
手にはぬくもりが感じられていた・・
43 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月07日(月)15時16分34秒
下手でごめんなさい。
ホント、難しいですね・・・
44 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月07日(月)15時29分18秒
次の日。
クラスへ行くとなにやら、人だかりができていた。
「どうしたんだろ」
「ねぇ」
あたし達もそこに行ってみると・・・
『せっかくあんたと別れられると思ったのになんで同じクラスなんだよ!』
『・・そ・・そんなこといわれても・・』
『あんた見てるとムカツクんだよ〜!』
・・・イジメだ・・・
聞いた話によるとイジメを受けてる「安部なつみ」という子はとろくて中学の
ころから、嫌がらせを受けていたらしい。運悪く、その時からのいじめっ子
「飯田圭織」と「保田圭」と同じクラスになってしまったのだ。この2人は
頭いいのに、わざわざいじめるために安部を追ってこの学校に来たらしい。
『ウザイんだよ〜』
『どっかいけよ〜』
安部は泣きそうだ。
最悪だ・・・
45 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月07日(月)15時54分15秒
これでも、あたしとよっすぃーは正義感がある。
「真希・・」
よっすぃーの言いたい事は分かってる。だから、あたしも何も言わずにうなずく。
2人で人だかりの一番前まで出る。そして安部さん側に行く。
「何?あんたら」
うわ〜、いかにもいじめそうな顔だよ。飯田さんは背高くて上から見下ろしてくる。
保田さんは目がキツい。
「何?じゃないよ」
「かわいそうとか思わないの?」
安部さんがビックリした顔で見てる。あたし達にも何か言われると思っていた
ようだ。
「そんなトロい子みてかわいそうとか思う?」
「死んでもどうでもいいってかんじ?」
プッチーン。
あたしとよっすぃーの中でなにかが切れた。
「誰にでも欠点ってあるでしょ?あんたも自分の顔見たことある?」
よっすぃーが保田さんに言う。それは言いすぎだよ・・・
「あ・・あんた圭になんてこと言うのよ!」
保田さんが泣きそうだ。よっすぃーが『しまった!』って顔してる。
だから、あたしが代わりに言う。
「思ったこと言って何が悪いのよ!このデカブスコンビ」
「ひ・・ひどい・・うわ〜ん」
「け・・圭、待ってよ〜」
先に結論を言っちゃうともうこの2人は安部さんをいじめなくなった。
「あ・ありがとう・・えっと・・」
「あ、うん。あたし、吉澤ひとみ。よっしーでいいよ」
「あたし、後藤真希。ごっちんって呼んで」
「よっしーとごっちん・・・いいの?」
「うん。そっちは」
「あ・・あたしあだ名ないんだ。呼んだ事もないし」
「そっか。じゃ〜・・なっち・・って呼んでいい?」
「なっち?」
「そ、なっち」
「!うん!」
なっちの顔が急に明るくなった。きっと、友達いなかったんだな・・・
こんな笑顔見せたことなかったんだな・・・
46 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月07日(月)15時57分57秒
ちょっと、皆さんに意味伝わってないかも・・
なっちは今まで友達いませんでした。だから、あだ名なかったし、人をあだ名で呼んだ
ことなかったんです。
ちなみに、なっちは「よっしー」。真希は「よっすぃー」です。
47 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月07日(月)17時28分32秒
いや、わかりましたよ。
今後、なっちも登場するんですか?
今後に期待!
48 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月07日(月)17時34分03秒
安部ではなく、正しくは「安倍」です。
おもしろいので応援してます。頑張ってください。
49 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月22日(火)16時41分09秒
http://www1.jbbs.net/music/bbs/read.cgi?BBS=179&KEY=965991775毎回スタイルが変わる変な小説
見に行く価値あり


50 名前:まちゃ。 投稿日:2001年01月21日(日)09時20分20秒
続き書いて。
51 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月26日(木)04時34分58秒


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