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かおけい

1 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月11日(金)10時42分09秒
ちょっとめずらしく、かおけい書きます。
2 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月11日(金)11時22分58秒
「ねぇ、かおりー」
圭ちゃんに呼ばれると、なんかビクッとすんだよねー。
「なにー」
「あのさー、かおりんって綺麗だよねー、白くて、背たかくってさー。
あたしなんか、プッチで1番歳上なのに、1番背低いんだよー。」
圭ちゃんそんなこと、言わないでよ、圭織の気持ちも知らないでさー。
「んなことないよー。圭ちゃんだっていいものいっぱいもってんじゃん。」
そーだよ。圭織を夢中にさせるよーなものいっぱい圭ちゃんはもってる。

今回のツアー圭ちゃんとずーっと同室、気付かれちゃうかな。圭織が、
圭ちゃん好きなこと。圭ちゃんまえラジオでいってたコノミが圭織だって
いったことあのときもビクッてしたっけ。
3 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月11日(金)20時41分28秒
待ってました〜
圭ちゃんとメンバーの小説を探してたよ
頑張って続けてくれ!
4 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月14日(月)16時44分01秒
「ねぇ、ねぇー、かおりん、かおりんってばー。大丈夫?」
まただ、またぼーーーっとしてたっぽい。なんかなー、圭ちゃんと
同室になると、自分でなに考えてるかすら、わかんない。
「かおりん、おーい大丈夫ですかー。おーい、おーい・・・」
「あっ、圭ちゃん、ちょっと宇宙と交信してた。」
今気付いたふりしとこっと。
「もー、大丈夫かなー?かおりんったら。」
「だいじょーぶだいじょーぶ、1plus1=2でしょ。2plus2=4それから、・・・」
「もー、わかったよー。かおりんは大丈夫なんでしょ。」
「そういうこと。」
ふー、今日も、ボケたし、なんか眠いかも・・・
「ねぇ、一緒に寝てくんない?ほら、いつもさやかとねてたから、
1人だとどーも・・・」
「えっ、あっ、うん。」
「嫌ならいいよ、1人でも平気だし、」
「そんなことない、一緒に寝よ。」
なんかいつもの圭ちゃんじゃないよーな・・・・
5 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月17日(木)11時04分00秒
やっぱ、いつもの圭ちゃんじゃないよなー、なんか、弱気というか、
なんというかー・・・
「おじゃましまーす」
「どーぞ、とーぞ」
うわっ、なんか緊張してきた、どーしよー。
あっあれ、なんで圭ちゃん首に腕まわしてくんの。なんで、なんでー・・
心臓、はれつしそうなんですけど。
「かおりん、あのさー、」
なんか上目遣いでみてる、やばい心臓が・・・・

6 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月25日(金)01時22分36秒
続き楽しみにしてます。
7 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月25日(金)17時48分35秒


 やば い、やばい、やばいってばー。
心臓の音が・・・・
撮影とかで抱きつくのは平気だけど、今はだめー。
8 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月25日(金)18時15分43秒
「かおりん、あたしのことどーおもう?」
「どーってそれは、んーとえっとんー・・・・・」
このさいいったほうがいいの?
といか自分にきいても答えるのも自分だから無駄だよね。
どーすれば、どーすれば・・・・・・もーこのさいいいよね。
「きゅうにきかれてもわかんないよね、あたしなにきいてんだろ」
「圭織、好き、圭ちゃんが好きなの」
やばい、圭ちゃん目がテンだよー。
「あたしもかおりんだーい好き」
へっ、聞き間違いだよ、ね。
「冗談やめてよ。圭織、本気なんだよ。」
「冗談じゃないって、私、保田圭は、飯田圭織が、恋愛的に、
大好きです。」
圭ちゃんが、好き、圭織を・・・・
「圭ちゃん、顔赤いよ。」
「だって、てれるじゃん。」

9 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月30日(水)17時29分38秒
なんかすっごくすっごく幸せ。
「きゃー、もー圭ちゃん、だーい好き。ねぇ」
って、圭ちゃん寝てんじゃん、もー。
でも寝顔かわいいからいいや。
でもかおりんのやりたかったことやらせてよね。
(唇をかさねる)

じゃっ、圭織も寝よ。って首にうでが・・・
じゃっ、圭織もこしにっと、
「おやすみ、大好きな圭ちゃん」

END
10 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月30日(水)17時32分49秒
終わらせました。
今度は、短いのかこうと思ってます。
11 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月28日(火)10時53分56秒
ミニ物語の方で長編やすゆうというリクエストいただいたので、
ここでがんばります。
よろしくおねがいいたします。
12 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月01日(金)00時51分24秒
お待ち申し上げております
13 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月19日(火)02時56分12秒
ゆうけい 楽しみに待ってます。
14 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月19日(火)21時28分55秒
ゆうけい、がんばりますね。
あとここで、ごまなちと圭ちゃん物(中物語)も
やりますんでよろしくおねがいいたします。
では、ゆうけいがんばります。
15 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月19日(火)21時40分42秒
「圭坊」
「何?」
「あー、やっぱキスできへん。大人っぽいのは、どーも」
「もー裕ちゃん」
ホントはな、ちゃうねん。圭坊が大人っぽいからちゃう。
なんやろ、うちやっぱ圭坊が好きなんや。
好きやから、遊びではできへん。って感じやな。
第一圭坊が大人っぽいからなら、かおりにも
できへんはずやし・・・・・フー
「でも、裕ちゃんってかおりんも大人つぽいけど
かおりんにはできるよね。」
「まっ、まーな。かおりはなっ・・・・」
今、むっちゃ、痛いとこつかれたわ。けっこう鋭いん?
「なんか呼んだ−?」
「んん、呼んでないよ。かおりん。こっちの話。」
「ならいいけど」
「あっ、裕ちゃん。もーすぐ収録だよ。」
「あっ、ありがとな。」
「みんなー、時間やでー。」
16 名前:やったー 投稿日:2000年12月20日(水)00時24分07秒
始まりましたね!
私も待っていました!
ゆうけい!結構ない組み合わせなので!
頑張って下さい!
17 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月20日(水)00時26分18秒
圭ちゃんにだけキスしない裕ちゃん。現実の方はマイナスの妄想が働いてしまう・・
ここでは圭ちゃん幸せにしてやってください。
18 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月21日(木)18時43分03秒
16さん、まってていただけてうれしいです。
17さん、幸せにしますよ。ゆーちゃん共々。
19 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月12日(金)02時47分55秒
がんばれービギナーさん 待ってるよー!
20 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月21日(日)19時45分45秒
「ほーら、裕ちゃんも行くよ。」
「えっ、あー。」
「もーみんな行っちゃったよ。」
「あっいこか。」

なんやろな。このこむっちゃ色気ついとるやん。
もしや、彼氏?いやや、なんでこんなこと思ってしまうんやろ?
でもな、この頃みんなライバルの気がすんねん。
たとえばな、カオリン。このこが一緒にいる時は
あのこたちがむっちゃ自然体や。
なっちは、歌にたいしてなっちゃわかりあってるやん。
矢口はロシアの時うちとはしない普段はしない
せっしかたしてたやん。
こーなんか安心、大好きみたいな。
21 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月21日(日)19時59分17秒
そして、石川。
むっちゃ、師匠愛かけとるやん。
こう情熱がつたわってきて。いいコンビやん。
石川の目がむっちゃあこがれてる。
後藤と吉澤は、たよりにしてるお姉さん状態や。
プッチで世話やいてるしな。
加護、辻はあこがれのかっこいいお姉さんや。
かまってほしそうな目、してる。

「何、かおりん見たくぼーっとしてるの?」
「いや、ちょっとな。」
「そー。」
「圭坊。綺麗になったな。」
「何よ、急に。 ありがとう。」
おっ、赤くなっとる、これは綺麗とかよりも
かわいいやん。
22 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月23日(火)00時03分22秒
ゆうけい?ですか?いいっす!
頑張ってください!
23 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月23日(火)03時05分27秒
最高!
24 名前:名無し 投稿日:2001年01月31日(水)00時52分48秒
まだかな?まだかな?更新まだかな?
25 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月01日(木)19時36分48秒
22さん。
がんばりまっす。
23さん。
ありがとうございます。
24さん。
まってていただいてるんですか。
うれしいです。
26 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月01日(木)19時45分10秒
「圭ちゃーん。と裕ちゃん。」
「こら、矢口。なんで裕ちゃんだけ、声がちっちゃいねん。」
「だって、おまけだもーん。」
「この裕ちゃんがおまけやとー。」
なんか、矢口とじゃれてたら、
矢口が用事を思い出した。
「そーそー、裕ちゃんはどーでもいいの。
圭ちゃん、ちょっとカモーン。」
「なっ何ちょっとー矢口−。」
「裕ちゃーん、圭ちゃん借りるよ−。」
「圭ちゃんは物かいっ。」
「きゃはは。」
つれてかれてしもーた。
心配やな・・・・
27 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月02日(金)04時19分05秒
待ってましたよー!ビギナーさんの書くものはやさしい雰囲気でスキ。
頑張ってねー!!
28 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月06日(火)19時19分21秒
私もビギナーさんの好きです
がんばってくださいね〜
29 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月07日(水)18時25分54秒
27さん、28さん、ありがとうございます。
やさしい雰囲気ですか?
うれしいです。ありがとございます。
しかも、待っててくれて。
これからも、がんばらさせていただきます。
30 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月07日(水)23時26分23秒
頑張ってくれー!
31 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月17日(土)21時08分38秒
あの二人がいってしもーてから、時間がむっちゃ長く
感じる。時計は5分しかすすんどらんのにな。
はー、早くもどってきてやー。
んなぼやきしとったらな、廊下でな
「ちょ、ちょっと、矢口こら、あんた何ちょっと・・・んっ・・・」
「へっへー、いただきー。」
「もー何よー。」
「御馳走様でしたー。」
こんな会話がきこえてきたんよ。
んで圭坊が顔赤くして、矢口が悪戯したって顔で
楽屋にもどってきてな。
「はい、裕子、圭ちゃん返す。」
「だから圭ちゃんは物とちゃうやろ。」
「あたりまえじゃん。とっても頼りになるもん。」
「んっ、あんたら何してきたん?」
なんかな圭坊の口紅の色が、2色まじってたんよ。
矢口の色と圭坊の色が・・・・
32 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月17日(土)21時09分44秒
「もーしょうがないなー。おしえてやろう。」
「なんやしょうがないって。まっ、おしえてな。」
「キス。」
「ちょっ、裕ちゃんが誤解するじゃん、何いってんのよー。」
「・・・・・・」
「あー、裕ちゃん嫉妬してるー。」
「へっ。」
「・・・・・・」
「おい、裕子、元気だせよー。」
「ちょっと、そんなあやしいことなんてないんだから。」
なんか一瞬、頭ん中真っ白になったんや。
うちすらしてなかったのに矢口は、矢口は・・・・
「こらー、矢口ー。」
「なんだよ。バカ裕子ー。きゃははは・・・・・」
けっきょく矢口とじゃれてごまかした。
「ほら、二人ともやめなよー。」
「矢口、ばーか。」
「裕子、ばーか。」
「なんやて。」
「なんだと。」
まわりはあきれてて、これがいつもの楽屋で
幸せだけど、なんか・・・・・・
33 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月17日(土)21時11分24秒
30さん。
はいっ、がんばります。
34 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月23日(金)11時30分37秒
ビギナーさん続き楽しみです。
がんばってください!!
35 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月23日(金)18時35分44秒
「裕子、ちょっとこい。」
「何よ、矢口。」
「いーから来い。」
急に矢口が真剣になっていってきて
廊下につれだされた。
「あのさー、裕子さー圭ちゃんのこと好きでしょ。」
「うっ・・・・」
「どーなのよ。」
「・・・好きやで、むっちゃ。」
矢口にばれてしもーたんか。
「がんばれよ。裕ちゃん。」
「おぅ。・・・・なぁ、矢口内緒にしとってな。」
「もち。内緒にしとく。でも報告はわすれぬよう。」
「なんや、報告って。」
「もー、どこまでいったかちゃんと報告しろよ。」
「えっ。」
「えっ。じゃない報告するの。はい、でしょは・い。」
「・・・・・はい。」
もー意味わからん。
そのあと、矢口は堂々と楽屋に戻った。
「どーしよ。これから・・・・」
むっちゃ、嫌な予感がする。
36 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月23日(金)18時37分00秒
34さん。
がんばりますんでこれからもおねがいします。
37 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月16日(金)14時10分34秒
楽屋にもどったら、矢口はかおりとこしょこしょ話。
辻と加護になっちが宿題おしえてて
中3コンビは意味もわからず爆笑。
石川はそのとなりでこんらん?
圭ちゃんは読書。
「圭坊、何よんでんの?」
「んっとね、これっ。」
なんかよーわからん題名やった。
「あっ、裕ちゃん、次の収録。」
「そうや、何だったけ。」
「ハロモニ。というか時間。」
「あっ、みんなーダッシュで移動せー、時間がないー。」
「あーーーーー」
みんな走った、もちろんうちも圭坊と
走るのが遅い同士走った。
でも、みんな、もー、みえへん。
となりの圭坊しか。
38 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月16日(金)14時11分39秒
「んっ、裕ちゃん、あたしの顔に何かついてる?」
ちょっと心配そうに顔をのぞきこんでくるのが
とってもかわいくて。
矢口がキスしたのもわかる着がする。
「なんでもあらへんよ。それより、はよいこ。」
「オッケー。」
それからがんばってダッシュ。
スタジオについた時は二人とも、汗で額がぬれてた。
「ちょっとつかれたね。」
「久しぶりに走ったからねー。」
  (収録中)
無事に収録がおわって帰る時圭坊が
恐かった。
冷たい目でうちのこと、睨んだ。
うち、なんかしたかー?
39 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月17日(土)03時42分43秒
待ってました。続きも待ってます。
40 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月18日(日)08時29分30秒
ありがとうございます。
書きだめはしてあるんでアップするだけなんで
次は早くできると思いますよ。
41 名前:名無し娘 投稿日:2001年03月20日(火)09時15分53秒
ずーとまってるよ!
作者さんUPしてください!
42 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月21日(水)19時39分28秒
そのことで頭がいっぱいやった。
まず振り返ると今の収録まではよかった。
収録に問題があったとしか考えられない。
じゃあなにがわるい?ってかんがえると
なんやろ。
今日の収録はなんやったっけ。
・・・・圭坊の誕生日用の収録。
まだ誕生日は先のことだけど収録やからな。
でもうち、悪いことしたかー?
ふつうに収録してチャレモニやって、
圭坊の誕生日やからうちが写真撮った。
そんだけやのに。
もしかしたら足ふんでしもったか?
それともどついた?
なんなや、原因は。
だれかおしえてや。
おしえてもらえるんだったら苦労しないわ。
「圭ちゃーん。もどろ。」
かおりんが圭坊に声かけて
圭坊は、かおりんと一緒にスタジオから
消えてった。
43 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月21日(水)19時41分41秒
アップしましたー。
けっこう前のネタでごめんなさい。
これからもどうぞよろしくおねがいします。
44 名前:名無し君 投稿日:2001年03月22日(木)00時31分11秒
オイラも意外とUP待ってたりしてます!
もっと更新頼みます!!!
45 名前:やわらか 投稿日:2001年03月23日(金)15時46分56秒
ハロモニ見れないけど(泣)面白いっす〜!
頑張ってください!!
46 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月23日(金)17時16分36秒
44さん
がんばって更新します。
まっててくださいねー。
やわらかさん
ごめんなさい。あと面白いだなんて光栄です。
がんばります。
47 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月24日(土)03時03分34秒
圭ちゃん大好きな自分には最高なお話っす!
更新頑張ってください!!
48 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月26日(月)18時51分27秒
ありがとうございます。
ビギナーも圭ちゃん好きです。
更新がんばります。
49 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月26日(月)18時52分47秒
うちのことなんてどうでもいいように。

・・・楽屋・・・
なんやろ。さっきから圭坊はかおりんとずっと話してる。
といってもここにいるんやなくてどっかいったみたいや。
たぶん廊下かトイレやろうけどな。
今日の仕事はこれで最後。
みんな帰る仕度しとるわ。
「おさき失礼します。さよならー」
加護と辻と石川、吉澤が一緒に帰るらしくでていった。
今になって気なんてつかってお先失礼します。
なんていわんでもいいのにな。
ごっちんとなっちが次に
「ばいばーい」っていってしもた。
のこりは矢口か・・・・
あの二人はなんで戻ってきいへんのやろ。
「裕子、一緒にかえろ。」
「なんや、矢口がさそってくるなんてめずらしいなー。」
「話がある。裕ちゃん今なやんでるでしょ。」
「なんや?わかるか?」
「そんな顔の裕ちゃんみたらわかるって。」
「そか、聞いてくれるか?」
「聞きますよ。圭ちゃんのために。」
「なんやそれ」
「ほら、いくよ。」
50 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月30日(金)10時10分37秒
・・・道・・・
うちは一通り矢口に話した。
「やっぱね。そんなことだと思ったよ。」
「だって圭坊なんでおこっとるかわからんもん。」
「裕子ー、ほんとにわかんないの?」
「だってうちなんにもわるいことしてないで。」
「わるいことしてなくても相手を傷つけることってあるよ。」
矢口のいってる意味がわからん。
「もっと、詳しくいってーな。」
「ったく、鈍感だよね、裕ちゃん、もしもさ、
毎回、友達と写真撮る時、撮ってるとするじゃん。」
「そんで、今日は特別っていわれてその中にいる好きな人が
カメラをとっちゃって撮られるとするじゃん。」
「裕ちゃんどう思う?」
「ショックやわー、あたしと写りたくないの?って思うわ。」
「裕ちゃん、矢口がしてあげられるのはここまで。あとは自分で考えな。
じゃあ、しもてはけー。」
そういって矢口の小さい身体は町並みに消えてった。
矢口の頬に一筋の光があったことはだれも知らない。
「圭ちゃん、裕ちゃんをこんなに悩ますなんて圭ちゃんだけだよ。」

51 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月02日(月)03時45分49秒
圭ちゃん最高〜〜!!
52 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月04日(水)22時39分01秒

「圭ちゃん、裕ちゃんが好きなんでしょ。」
「そーだけどさ。あたしのこときらいなら
このまま、傷つかないでいたい。
あたしの気持ちなんか知ったら裕ちゃん同情で
OKするかも知れない。裕ちゃん優しいからさ。」
「ねぇ、裕ちゃんは圭ちゃんのこと嫌いじゃないと思う。」
かおりんはそういってくれるけど自信ないよ。
もうあの子の時でたくさんだよ。
「圭ちゃん、裕ちゃんとさやか、かさねてるでしょ。」
「へっ・・・な、なんで・・・」
なんでこんな時だけ鋭いの?
「さやかに傷つけられたのは知ってる。
たしかに両想いでつき合ってたのに娘。やめるから
バイバイっていうのはひどすぎるよ。」
「でも裕ちゃんはそんなことしないと思うな。
だって人1倍いろんな人のこと考えてる。
たとえ圭ちゃんのことふっちゃおうと思っても、
人の気持ちに傷つけるふりかたはしないよ。
きっとすっきりさせてくれる。」
「う、うん。」
「だから、今すぐに告白しろとはいわないから、
裕ちゃんをゆるしてあげなよ。裕ちゃんすごく悩んでたよ。」
「そだね。ありがと、かおりん。もー大好き。」
やっと笑った圭ちゃん。うれしいはずなのに、なのに、
圭ちゃんの笑顔が痛いよ。
「やっぱ、圭ちゃんは笑ってる方がいいよ。
ほら、明日も仕事だよ。」
「うん。ばいばい、かおりん。」
「ばいばーい。」

「裕ちゃん、圭ちゃんのこと泣かしたら、かおりがとっちゃうんだから。」
圭織の頬にも一筋の光が・・・
53 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月06日(金)23時27分19秒
せつないっすねえ・・・。
54 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月07日(土)18時32分10秒
切ないです。
けど失恋した人をほっとけないんで
番外みたいにかおやぐ、か、やぐかお書こうかなっと
思ってます。
55 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月07日(土)18時33分45秒
翌日
「おはよ。」
「あっ、おはようございます。中澤さん。」
「辻、おはよーな。」
楽屋にはまだ真メンバーしかおらん。
まぁ、三十分前やからしゃあないやろ。
んっ、石川がいない?
「辻、石川は?」
「りかちゃんなら1時間前に来て保田さんと練習してますよ。
たぶんまた階段にいると思います。」
「ありがとな。」
そうか。圭坊もきてるんか。まだ怒ってるやろか。
そやろな。うちあやまってへんしな。
「石川、ここのブレスをもうちょっと短くした方が
いいと思う。あと、ここはもうちょっと高く。わかった?」
「はいっ。」
「じゃ、終わり。がんばりな。」
「ありがとうございました。」
圭坊も教育熱心やな。自分と人との練習で
たいへんやろな。
カチャ

「あっ、裕ちゃん、おはよう。」
「お、おはよう。」
なっ、なんやいつもの圭坊や。
うちあやまってへんのに。
これはかおりんのおかげか?
「裕ちゃん?」
「あっ、なんや?」
「どうしたの。ぼーってかおりんみたいだよ。」
「なんでもあらへんよ。」
「そう。ならいいけど。」
「おはよー。」
「おっはー」
みんなどんどんそろってきた。
今日も仕事がはじまる。

そして、数日がすぎていった。
いつものように
56 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月10日(火)21時23分34秒
「ただいまーっ、てだれもおらへん。」
今日もおつかれさん。
あいかわらずうちは圭坊が好きや。
いつ告白すればいいんやろか。

そんなことより今日撮ったMステみよ。
「モーニング娘。のみなさんでーす。」
恋レボがながれてる登場シーン。
また、自分じゃなくて圭坊に目がいく。
はっ。圭坊とかおりん。うそやろ。
もう一度見直す。
本当や。
ほかのビデオも見る。Mステを。ヘイ×3も。全部。
あった。それも何個か。

圭坊とかおりんが手、つないどる。

うちだってつないだことなくて
つないでるのを見たのは沙耶香と加護、辻、矢口くらい。
でも4人はTVじゃやんないし。
同期とちっちゃいのだけや。
なんでかおりんが。
やっぱりあの二人はできとるの?
57 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月10日(火)21時25分05秒
翌日
「おはよ。」
「おはよー。」
「おはようございます。」
「あれ?裕子元気ないねー?」
「矢口ー」
「なんだよぅ。」
圭坊、うち浮気してまうで。
なぁ、圭坊。本じゃなくて、うちにかまってや、なぁ。
心配なんんや。
かおりんとできてないっていってや。
仕事終了。
「裕ちゃん、一緒に帰ろ」
「ええよ。ごっちん。なんや、悩みならなんでもいってや。」
「ありがと。」
「おつかれさまでしたー。」
とりあえず楽屋をでる。
「でっ、どうした?」
「どうしたは裕ちゃんだよ。」
「へっ。」
「今日、すっごく暗いよ。どうせ圭ちゃんのことでしょ。」
ば、ばれてたんか。このごっちんが気付いてるってこと?
かおりんも、圭坊も?
「ほら、圭ちゃんといる時間は裕ちゃんより長い
んだからね。」
「・・・・・じゃ、きいてくれるか?」
「もちろん。」
58 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月17日(火)16時54分10秒
「もちろん。」
この頃うちいろんな人に相談のってもらっとる。
うち、いつからこんなんになったんやろ。
そう考えながらもごっちんに話した。
「ふむ。っで裕ちゃんは心配なわけだ。」
「そうや、だってTVやで、増加とオリメンやん。」
「あの、ふたりはできてないと思うよ。」
「なんでわかるん?」
「だってあの人たちってそういう所あるじゃん。」
「はぁっ?」
意味わからん。後藤も天ボケやからな。
「なんつーのかな。弱さをかくそうとする人たちじゃん。
かおりんはTVとかでいろいろ言われてショック受けても
天ボケだからってごまかしちゃって家とかでショック
受けてるタイプだと思う。
圭ちゃんだっていろんなメンバーのこと考えてやってることが
恐いって泣かれたりしてほかの子の所に行っちゃうっていうの
何回もあるんだ。それでも注意をたくさんして
自分は傷ついてもいいって思ってる時あるんだよ。
だから自分が泣く前に人をどうにかしなきゃって思って
泣かないでがんばる。それで人のこと心配してるの。
ほんとに人が良すぎるよ。後藤も何回すくわれたことか。」
後藤のいったことが変だったりしてたけど
いったこと全部が心に響いていた。
後藤、今のあんた大人びてみえるで。
「ありがと。ごっちん。あんたには悩みないんか?」
「そうそう、きいてくださいよ。平家さんがー、
この頃柴田さんにべったりで後藤の前で
柴ちゃんの話するんですよー。」
「後藤も大変やなー。」
「そうなんですよ。もー平家さんったらー・・・・・・・」
この夜はこうしてまくをとじていった。


59 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月25日(水)17時50分25秒
年が開けてすぐある事件がおこった。
これはうちだけじゃなくてメンバーにもファンの人たちにも
本当にいろんな人がびっくりした。

1月2日
「あけましておめでとう。」
「あっ、おめでとうございます。」
「おめでとう裕ちゃん。」
うちがきたころには8人が揃っていた。
けど一人だけ、圭坊がおらへんかった。
あの子が遅刻すんぜんなんてめずらしいなっておもっとったら
マネージャーさんが
「保田は今、休むって電話があった。
昨日、倒れて入院した。」
「はっ。」
思わず声が裏返った。
圭坊が倒れた。紅白の後やろな。
やっぱきつかったやろな。
この頃忙しいうえに、圭坊はほかのことにまで気ぃまわしとった。
うちはこの子が倒れるほどがんばってたのに
少ししか心配せぇへんで大変やな。しか
思っていぃへんかった。
ごめんなぁ・・・・圭。

60 名前:ビギナー 投稿日:2001年05月01日(火)18時48分29秒
リーダーとしてメンバーとしてごめんなぁ。
うち、鈍すぎやな。

その日のコンサートが終わった。
圭坊がいないコンサートはだれが見てもきっとちがうもの
なんやろな。
うちの足は圭坊の病院へとむかっていた。

ー病院ー

「あの、保田圭はどこにいますでしょうか?」
「保田さんですか。○○○号室にいらっしゃいます。」
「ありがとうございます。」
受け付けさんに部屋を聞いてその部屋へまっすぐ進む。

たしか、圭坊とあった時は、あの子のことええ子やな。ってことしか
思ってなかった。可愛いとか、大人っぽいとかそんな平凡の思い。
いつからやろ、あの子に夢中になったのは・・・
61 名前:ビギナー 投稿日:2001年05月07日(月)17時01分48秒
彩っぺが辞めた時、圭には沙耶香がいるのを知ってて
エレベーターで圭坊の肩を抱き寄せていた。
その時の沙耶香の顔、恐かったわー。
普段は圭に抱きついたりせぇへんからね。
「あたしの圭ちゃんに何をするー。」って感じやった。
圭への愛があった。
その時やろか、自分の腕の中にいる
この子のこと好きかもしれんって思ったのは。
沙耶香のもんだって知ってたし
まだモヤモヤだったが。
正確に好きって思ったのはいつやろ?
それまで色々あった気がする。
シャッフルがあったり新メンバー増加であったり色々。
沙耶香が抜けた時は、悲しかったけどチャンスとも思った。
またそれと一緒になんでこの子のこと捨てるん?とも思った。
怒りが込み上げてきた。
それでも圭坊はまわりに弱さを見せなかった。
みんながそれを知っとったからその行動が痛々しかった。
その頃やな、モヤモヤがはっきりしたのは。
この子のこと自分が幸せにしたるって思えたわ。
もう、辛い思いなんてさせないんだって・・・
62 名前:ビギナー 投稿日:2001年05月12日(土)06時55分46秒
「ここかー。」
圭坊のいる個室の前まできて少し緊張してきた。
なんやろなぁ?いつもあってるのに。
それは、今日きめてきた決心のせいや。
今日こそ、告る!

・・・カチャ・・・
「圭坊〜、裕ちゃんやでーって寝てるやん。」
寝ていた。普段のイメージとまったくことなる顔。
小さい時に戻った頃のような幼く可愛い顔。
でもやっぱり疲れがでてるわ。
そんな圭坊の髪をやさしくなでた。
「・・・んっ、リーダー?・・・・」
起きないようにしたはずなのにって寝言かい。
もー、心臓とまるかと思ったわー。
机の上に一つのお見舞い。
といっても花束。
まだいけられてへんかったから
いけとこっ思って花束を持ち上げた。
「んっ、なんやこれ?」
一枚の封筒が落ちた。
(Dear圭ちゃん   from沙耶香)
なんだ沙耶香か、いけていってくれればいいのになぁまったく、って、
沙耶香やてーーーーーーー。
あいつがここに来たんか、
そもそも、なんで圭坊がここにいる事知ってんねん。
圭坊が連絡するはずないやろし、メンバーのわけないやろなぁ、きっと。
そんな事よりも、圭坊は悲しくなかったんやろか。
ここに、あんたを捨てたやつが来たんやで、
なぁ、圭坊どうやったんや。おしえてな。
裕ちゃんめっちゃ不安なんよ。
63 名前:ビギナー 投稿日:2001年05月12日(土)06時57分25秒
「なぁ、圭、おしえてなぁ。」
やばっ、圭坊の事、ゆすぶってもうた。
起きてまうよなぁ。
「ゆっ、裕ちゃん。」
「あっ、圭坊おはようさん。」
「んっ、おはよ。うーん・・・」
半分起き上がって伸びをする圭坊が妙に可愛かった。
「身体、大丈夫か?。」
「今はけっこう調子いい。」
「そか。あのな今、沙耶香からの花束いけようと
思ったんやけどその中から手紙がおちてきてん。」
「沙耶香?・・・・・・・来たんだ。」
「何?圭坊、知らんかったの?」
「うん、だってずっと寝てたもん。」
「じゃぁ、裕ちゃんこの花いけてくるから、
あんたそれよんどき。」
「・・・うん。ありがと。」
   ガチャ
うちは廊下に出た。
花と花瓶を持ってな。
あの手紙には何が書いてあるんやろ。
気になるわぁ。
でも今は花、いけんと。

   カチャ
なぜか静かにドアをあけた。
「圭坊、ただいまー。」
「あっ、裕ちゃ、ん、おか、え、り。」
「圭坊、どうしたん。そんなに泣いたからに。」
「なんで、もない、よ。」
「んなこと、あらへんやろ。
大丈夫、裕ちゃんがずーっと一緒におるよ。」
思いっきりでありながら、やさしく圭坊を抱き締めた。
「裕、ちゃん?」
「裕ちゃんなぁ、圭の事なぁ、す、好きやねん。だからずっと
そばにおるよ。」
64 名前:ビギナー 投稿日:2001年06月07日(木)18時32分59秒
言ってしまった、ついに言ってしまった。「好き」だと。
驚いたような表情をしながらも圭坊は泣いていた。
きっとあの手紙のせいやろな。
昔、好きな人の手紙で泣いているところで急にだれかに
告られたんや、びっくりすんのも当たり前やし、
泣くのも当たり前やろな。
今、うちにできるのは、圭を抱き締めることだけや。
圭坊が泣き止むまで15分。
うちも圭坊もずっと同じ体制やった。
「なぁ、圭。好きやで。」
「あたしも裕ちゃん好きだよ。」
「普通の好きとちゃうねんで。」
「知ってる。」
「そか。」
幸せってこれやな。
ついにうちは沙耶香に勝ったんや。
65 名前:名無しさん 投稿日:2001年06月09日(土)00時14分23秒
沙→紗。
気になったもんで…
66 名前:ビギナー 投稿日:2001年08月02日(木)18時14分27秒
ごめんなさい。
ありがとうございます。
今後、気付けます。

さぁ、これからいっきにおわらせて、やぐかお書きますぉ。
67 名前:ビギナー 投稿日:2001年08月02日(木)18時15分16秒
「なぁ、圭坊、二人のときは圭でええか。」
「いいよ。」
「だから、圭もリーダーっていうの辞めてな。」
「わかった。」
「なぁ、圭。病気直ったら、圭ん家行ってもええ?」
「せまくてもいいならね。」
「料理、つくってな。」
「がんばる。」
なんか、一つ、一つ、短く答えてく圭が楽しく感じた。
だから
「なぁ、圭。」
「何?」
「キスしていい?」
「今、ここで?」
「うん。」
「だめっ。ここ病院だよ。だめにきまってるじゃん。」
「圭のケチ。」
「ケチじゃない。」
「じゃ、圭ん家、いった時な。」
「そんなこと決めないでよ。」
ちょっと顔を赤くして目をそらす圭が可愛い。

68 名前:ビギナー 投稿日:2001年08月02日(木)18時16分27秒
「なぁ、圭坊、二人のときは圭でええか。」
「いいよ。」
「だから、圭もリーダーっていうの辞めてな。」
「わかった。」
「なぁ、圭。病気直ったら、圭ん家行ってもええ?」
「せまくてもいいならね。」
「料理、つくってな。」
「がんばる。」
なんか、一つ、一つ、短く答えてく圭が楽しく感じた。
だから
「なぁ、圭。」
「何?」
「キスしていい?」
「今、ここで?」
「うん。」
「だめっ。ここ病院だよ。だめにきまってるじゃん。」
「圭のケチ。」
「ケチじゃない。」
「じゃ、圭ん家、いった時な。」
「そんなこと決めないでよ。」
ちょっと顔を赤くして目をそらす圭が可愛い。

69 名前:ビギナー 投稿日:2001年08月04日(土)07時59分35秒
神様、ありがとな。
うち、この子の事、ぜったい幸せにするから、
どうか、見とってな。

そう心で神に誓った後、うちは
圭の唇をはじめて奪った。

   もう離さない
   目の前の幸せの天使
   やっと捕まえた幸せの天使
   
   無邪気に笑う顔
   大人びた考える顔
   真剣な怒ってる顔
   弱く見える泣き顔
   ほかにもたくさんたくさんの顔
   その顔すべてが愛おしい
   
   その天使が好きすぎて好きすぎて
   私はいつ壊れるかもわからない
   その時はこまりながらも微笑んでください
   火に油だけども

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