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駄作
- 1 名前:ゆっき〜 投稿日:2000年08月29日(火)12時14分07秒
- ゆっき〜と申します。これから駄作をだらだら書いていきます。
初心者なので更新はのんびり。話はつまらないと思いますが暇でしたら読んでください。
そらまた暇でしたらゆっき〜という名の初心者に小説っちゅうもんを教えてください。
- 2 名前:ぼいるえっぐ1 投稿日:2000年08月29日(火)12時18分01秒
- 何よ。純情そうな振りをして、私を騙したのね。
そう言って僕の前から僕に抱かれた女は去っていく。
誰も純情そうにしていない。
親がこんな顔に生んだだけ。
結局あなたは僕の外面を愛しただけ。
誰も本当の僕を愛しちゃくれない。
しかし君は違ったね。
その天使のような顔で『優しいあなたが好き。』そう言ってくれたね。
人に初めて言われたその言葉が僕にとってどれほど嬉しかったか君は知らない。
僕があの人を見てる振りをして君を見ていたことを君は知らない。
だって君はあの人のもの。
いつもあの人と2人でじゃれてたね。
嬉しそうな君に僕は何もいえない。
嫉妬の眼で見ていた僕を君は知らない
- 3 名前:ぼいるえっぐ2 投稿日:2000年08月29日(火)12時18分40秒
- あの日のあの言葉は嘘だったんだね。
そう呟く僕に君は気付かない。
でも僕は知っている。
あの日のあの言葉は僕を『友達』としていった言葉。
初めて僕が本気で愛した女。そう君。
そんな僕の思いに気付かない君はあの人と生きてくと決めたって嬉しそうに僕に言う。
そんな顔で笑うから僕は何もいえないんだ。
どうして言わなかったんだろう。気付いてって。
どうして言わなかったんだろう。好きですって。
どうして言えなかったんだろう。愛してるって。
- 4 名前:ぼいるえっぐ3 投稿日:2000年08月29日(火)12時19分14秒
- 君があの人と永遠の愛を誓う日。
君があの人のために卵をゆでる日。
君があの人とベーグルを食べる日。
君とあの人の愛の結晶が生まれる日。
僕は空に向かって言う。
『好きだった。』『愛してた』と。
今なら笑っていえる。
そういう僕の隣には君とよく似た女の子。
初めて愛し合える女の子。
そのこはいつもこう聞く。『誰に言ってるの?りかぁ。』って。
だから僕はこう言う。『ゆでたまごと愛を誓った子にさ。まり。』と。
そして心の中で呟く『愛の亜衣』って。
- 5 名前:ゆっき〜 投稿日:2000年08月29日(火)12時22分36秒
- というわけでマジ初心者です。
石川目線のいしかごです。君が加護です。
あの人っていうのはよっすぃ〜の事です。
最後の石川の言葉はギャグです。
石川が言いそうだな。と思って足しました。
この作品はマジで生まれて初めて最後まで書いた話です。だからくだらないです。
- 6 名前:かります 投稿日:2000年09月26日(火)20時13分08秒
- 最近多いさやまりを一つ。
では。
- 7 名前:ちいさな手 投稿日:2000年09月26日(火)20時22分25秒
- 五歳の時、あたしは母親を殺した。
それからずっと、あたしの手は血で汚れている。
――――――――――
『いたっ! いたいよおかーさんっ!』
『うるさい! 紗耶香が悪いのよ! ちゃんとお片づけしないから!』
しつけという名の暴力。
あたしはずっとずっと耐えていた。
身体中殴られ蹴られても。
タバコの火を手首やらに押し付けられても。
ずっと耐えてたんだ…………でも。
ドスッ
鈍い音がやけに響く。
時間が止まったような気がした。
カランッ
両手の力が抜けて、手に持っていた`物´が床に落ちた。
あたしの手に、真っ赤な血を残して………。
- 8 名前:ちいさな手 投稿日:2000年09月26日(火)20時34分21秒
- ―――――――――
「あっ、さやか♪」
あたしより一つ年上の、小さい小さい女の子。
瞳がすっごくキレイな女の子。
あたしとは全然違う、汚れてない手。
「ねーさやかぁ。バイト何時まで? 矢口とどっか遊び行コーよー」
そう言って、手をつかもうとする。
「やめろよ! 触るな!!」
反射的に手を払いのける。
この子に、汚れた手を触られたくないから。
「あ、ご、ごめん………」
でもその行為は、自分を嫌いにさせるのは十分で。
「ちょ、ちょっと慣れ慣れしかった?……ごめん」
キレイな瞳を曇らせるのには十分で。あたしの心を悲しませるのに十分で。
好きなんだよ、あんたが。
言えない気持ちを募らせるのに十分で。
これ以上、何を十分にしたい?
………………わかんない。
- 9 名前:ちいさな手 投稿日:2000年09月26日(火)20時55分49秒
- ―――――――――
夜の11時。ようやくバイトから解放される。
仕事着脱いで、髪を掻きあげて。
従業員用の出入り口に手をかける。
「うわ。ビックリした〜」
そうやって目の前には、少し寒そうな矢口がいた。
「………何やってんの」
あたし、何時に終わるって言ってないよ?
あつぃに「触るな!」って言われた後、帰ったんじゃなかったの?
あたしのこと、嫌いじゃないの?
「……矢口、さやかのことスキだよ。さやかが矢口のことキライでも、
矢口はさやかがダイスキ!」
耳まで真っ赤にして、矢口が叫ぶ。
そんな恥ずかしいんなら、言わなきゃいいのに。
- 10 名前:ちいさな手 投稿日:2000年09月26日(火)21時04分12秒
- 「………ほら」
そっぽを向いて、矢口に右手を差し出す。
「えっ? ええっ?!」
突然差し出されたあたしの手に驚く矢口。
こっちだって恥ずかしいんだから、早くしろよ!……ったく。
「………手!」
「え?」
「だからぁ、手って言ってんじゃん!」
強引に、矢口のちっちゃい手をつかんで、しっかりと指を絡ませるように握る。
矢口のがうつった。
自分も耳まで真っ赤になる。
「………へへ」
隣で小さく微笑った気がした。
握った手に、力が込められる。ぬくもりが気持ちいい。
汚れが浄化されていくような矢口の手。
このちいさな矢口の手に、あたしの心は救われたような気がした。
つづく……?
- 11 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月28日(木)01時41分46秒
- さやまり好きなので、期待してます。
- 12 名前:ちいさな手 投稿日:2000年09月28日(木)21時52分33秒
- 『人は、隣に誰かいないと生きていけないんだ』
昔、交通事故で死んだお父さんがよく言ってた言葉。
人は、一人じゃ生きていけない。
矢口もそう思う。
+
「矢口……」
名前を呼ばれて、繋いでる手にキスされる。
何回も何ヶ所も。
ただ手にキスされるだけで、矢口は感じちゃう。
手を繋ぐだけの、プラトニックな関係。
- 13 名前:ちいさな手 投稿日:2000年09月28日(木)22時02分12秒
- 矢口と手を繋いでるトキだけ、さやかのいつもどこか哀しそうな瞳が
安らいでる様な気がする。
「矢口と手ぇ繋いでると、なんかすっごい落ち着く……」
こないだ家に送ってもらってる途中、急にそんなことを言われた。
嬉しかった、すっごく。
だってそのトキ初めて、さやかの微笑った顔が見れたから。
でも矢口は、さやかが何を思っているか何を考えているかなんて、わからないんだ。
ただ、手を繋いであげたら安心させてあげれるってことしか……。
それだけしかわかんない。
もちろん過去のことも、矢口は何もわからない……。
- 14 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月28日(木)22時03分46秒
- >11さん
ありがとうです。
頑張ります。
- 15 名前:ジタン 投稿日:2000年10月01日(日)14時18分17秒
- ん〜さやまりもおもしろいなー。期待してます、頑張って下さい。
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