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やぐちゅ〜です

1 名前:ジタン 投稿日:2000年08月30日(水)15時40分34秒
初めまして、ジタンです。F.Fのぱくりの。

やぐちゅー+紗耶香です。
っていっても、紗耶香は出て来ません。
矢口の視点でかきます。

この小説はある歌手の歌にもとずいて書いています。
 ほとんどがその歌の歌詞です(笑)
ま、短いですけどよろしく!
2 名前:Secret Eyes 投稿日:2000年08月30日(水)15時51分18秒
私は、原宿のとある通りを目的も何も考えず、ただフラフラと歩いていた。
『ドンッ』と、誰かにぶつかった。
「・・・・っ!」
私は転んでしまった。
「いったー・・・。」
「あ、すまんな大丈夫か?」
痛がってる私にそう言ってスッと手を差しのべてくれた人。
と、私は恋に落ちた・・・。・・紗耶香がいるのに・・・・。

      突然あなたに出逢って
   全部の景色が塗り変えられていく
     でもまだ誰にもいえないね

       ―秘密の恋愛―

     “友達”じゃイヤ・・・・

3 名前:Secret Eyes 投稿日:2000年08月30日(水)15時57分19秒
「なあ、真里・・・。」
いつになく真剣な顔で私に問う。
「ん?何、裕ちゃん。真面目な顔して・・。」
「あのな・・ウチと付き合わへんか?」
「え・・・。」
「わかってる・・あんたには付きおうてる人がいるって・・。
・・・それでもええから・・付き合わへんか・・?」
私はゆっくりと、顔を満面の笑みにしてこういった。
「・・・いいよ。」
4 名前:Secret Eyes 投稿日:2000年08月30日(水)16時02分47秒
    
     次に進んじゃいそうな予感がいっぱい
              今夜も車来るの待ってる

     紗耶香とはずっとマンネリで
          ほったらかしにされていたよ

      私そんなに いい娘じゃない
    待つことに疲れた・・・
5 名前:Secret Eyes 投稿日:2000年08月30日(水)16時08分03秒
自分からしたKISSにたかぶるビートで
      想い出塗り変えて・・・上から

  愛されたかった ずっとね 激しく・・・

  紗耶香と裕ちゃん  一人だけを愛するって
       私には無理だと思っていた
   ・・だけどそれは  寂しかったせいだってわかった
6 名前:Secret Eyes 投稿日:2000年08月30日(水)16時15分52秒
私は裕ちゃんに、舌を絡ませ・・長い、長い長いキスをした・・。
そして・・そのままゆっくりと押し倒した・・・。
「真里・・・。」
そういって私の頬に手をあてる。そして・・問う。
「・・ええのか?」
じっと私を見つめる瞳・・吸い込まれそうな・・きれいな瞳・・・。
・・その瞳を私も見つめ返す・・。そして・・。
      ゆっくりと頷く。

    次に進んじゃおうよ
   紗耶香とは・・・別れる・・

   とばして どこまでも このまま・・・
7 名前:Secret Eyes 投稿日:2000年08月30日(水)16時21分41秒
 
     目と目が合うたび
    熱くなっていく  強く抱いていて
  ラメは塗れない  心が 瞬き出す 愛の力で

   昨日までの私 子供に思える 本気で愛している

     愛されたかった ずっとね  激しく・・・

    Secret Eyes   私だけ見て!
8 名前:モーニング息子。 投稿日:2000年08月30日(水)16時25分04秒
この話は一体どうなるのでせうか…。
楽しみであります。
9 名前:ジタン 投稿日:2000年08月30日(水)16時25分22秒
以上!終了!
この歌大好きなんですよねー。
だからやぐちゅーにして出してみました。
歌手がどなたかわかったかたは、ぜひお知らせ下さい。
10 名前:ジタン 投稿日:2000年08月30日(水)16時29分07秒
8さんすみません!
続きはちょっと難しいですが、
しばらく考えて、頑張ってみます。
こんどはちゃんとした小説で。
11 名前:F602 投稿日:2000年08月30日(水)17時07分41秒
SPEEDですね。
ベストに入ってました。
12 名前:ジタン 投稿日:2000年08月30日(水)18時05分01秒
11さん>
正解っす。良い曲です〜♪
13 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月02日(土)23時03分48秒
読みながら曲のメロディーが浮かんできて、鳥肌が立ってしまった。
やっぱりSPEEDは良かったなあ…。
14 名前:ジタン 投稿日:2000年09月03日(日)16時16分01秒
続きは無理っぽいので新作。
石川・後藤・中澤・吉澤 の4人が絡む。
主人公は、石川です。
最後はまだ考え中なので詰まるかもしれないです。
でも、なるべく詰まらないようにします。
題名は
「free dam」
15 名前:ジタン 投稿日:2000年09月03日(日)16時46分48秒
(1)
「はぁはぁはぁ・・。梨華ちゃん・・ダメだよアタシ以外好きになっちゃ・・。」
そう言って、後藤は石川の奥を突いた。何度も何度も突いた。
「や・・んっ、あ・・。はあ、ん・・・!ああ!!!」
石川は絶頂に達した。石川の力がガッと抜けて、その場に崩れた。
二人の荒い息だけがその場に響いた。

いつからだっけ後藤さんが私を求めてくるようになったのは・・・。
ハワイに行ったときに。か、・・。
「ね、梨華ちゃん。アタシの部屋来ない?」
「?はい・・いいですけど・・?」
どうしてあの時、何も考えずに後藤さんの所に行ったりしたんだろう・・・。
「梨華ちゃん。アタシ以外誰も好きにならないで・・。」
いつも言う、後藤さんの言葉・・・。これが始まり。
嫌がる私の服を無理矢理脱がす後藤さん。
あの日から、私は変わってしまった。もう、自由じゃない。
誰か私を助けて・・・。
    誰か・・私を自由にして下さい。
16 名前:ジタン 投稿日:2000年09月04日(月)00時38分45秒
予定変更。
吉澤はあんまり出ないかも。
中澤・石川メインです。
17 名前:free dam 投稿日:2000年09月04日(月)00時58分06秒
(2)
「リ〜カ〜ちゃん!」
今日も、後藤さんが私の所へと来る。
私は無表情で後藤さんを見る。
「笑ってよ〜。心ここにあらずって感じだけどさ〜。」
私は後藤さんから目をそらした。と、その時向こうの方で矢口さんと
喋っていた中澤さんと目が合ってしまった。
私は瞬時に目をそらしてしまった。
後藤さんが、後ろに振り向きながら言う。
「どうしたの?あっちの方に誰か・・・裕ちゃん?」
私の行動を不審に思ったのか、中澤さんが私達の方へと歩いてきた。
「なんや?石川、どないしたん?何か用か?」
「・・・いえ。」
思わず声が震えてしまった。
どうして?寒いから?   ―ちがう
中澤さんが鋭いから?   ―ちがう
後藤さんが恐いから?   ―ちがう
助けて欲しかったから?誰かに・・・中澤さんに・・。
18 名前:free dam 投稿日:2000年09月04日(月)01時16分24秒
(3)
「仕事・・キツイんか?なんか声震えとるよ、顔色も悪いし。」
「いえ、大丈夫です。」
「そうか?ならええけど。ごっちん、石川いじめたらあかんで〜?」
「アハッ」
そう言って、中澤さんは矢口さんの所へと戻っていった。
早速、後藤さんが口を開いた。
「明後日からコンサートだね〜。ホテル泊まりの日々が続くね〜。」
わざとらしい言い方で私に言う。
わかっている。目的は私だ。
私が悪いのだ、初めて知る快楽に酔ってしまっていたのだから。
その快楽を味わいたくて、自分から後藤さんに寄っていった事もあった。
一瞬でも、後藤さんに自分から寄っていってしまった事・・。
取り返しのつかない・・逃げられないこと。
19 名前:free dam 投稿日:2000年09月04日(月)01時20分24秒
更新で〜すっ。
ちょっとした?黒ゴマ。
20 名前:名無し 投稿日:2000年09月05日(火)00時31分27秒
中澤、最近きれいになりましたよね〜。
ライブの泣き顔とかも、本当に綺麗な泣き顔ですよね〜

またやぐちゅーかいてねー
21 名前:ジタン 投稿日:2000年09月05日(火)15時20分45秒
>20さん
姉さん自分も大好きです。スッゴイキレーっすから。
やぐちゅーは今考えています、もう少し考えてから書きますですー。
22 名前:free dam 投稿日:2000年09月05日(火)15時42分56秒
(4)
コンサート前日の夜。
私達娘。は宿泊先のホテルに来ていた。
そこで、新メンバーは二人ずつ、旧メンバーは一人ずつの部屋となった。
私はひとみちゃんと同室になった。
そして、私は後藤さんに呼びだされた。

イヤだ・・行きたくない。
が、ぬけることは出来ない。自分からは・・。
後藤さんが私を求める理由は何だろう・・・?
もう・・イヤだ、恐いよ・・誰か助けて・・・。

ひとみちゃんが眠った頃に私は部屋を出て、後藤さんの所にむかった。
そこに行く途中・・。
「あれ?石川やないか。どないしたん?こんな夜遅くに・・。」
「あ・・中澤さん。あの・・喉乾いちゃって・・。飲み物買いに・・。」
私はとっさに嘘をついた。
「なんや、そうか。じゃ、それ飲んだら早くねーよ。」
中澤さんはそう言って、部屋へと戻っていこうとしたその時・・。

行かないで・・・。私を・・自由に・・・。
23 名前:free dam 投稿日:2000年09月05日(火)15時58分26秒
(5)
私は、無意識に中澤さんの服の端を掴んでいた。
「?石川?」
「あ・・や、あの、すみません!な、何でもないです!」
私はとっさに手を離し、背を向けて、走り去ろうとした。
と、中澤さんが私の手を掴んで言った。
「・・ちょっと、待ちいや・・。どないしたんや?こないだからなんか・・
変やで?何か・・あったんか?」
「何でもないですよ・・。」
「・・嘘やな。なんかあるで・・、絶対。」
中澤さんの私の手を掴む力がギュッと強くなった。と、その時。
「あっれ〜?どうしたの?裕ちゃんに梨華ちゃんじゃ〜ん。」
          後藤さんだ・・。
24 名前:ジタン 投稿日:2000年09月05日(火)16時01分18秒
更新〜。
やぐちゅー甘甘考え中〜!
25 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月06日(水)02時01分10秒
ムムム・・・大作の予感。
こういうの好きだな。ツボにハマリましたです。
26 名前:free dam 投稿日:2000年09月06日(水)19時10分44秒
(6)
私は自分で自分の表情が凍りつくのがわかった。手も・・震えてる。
「変な組み合わせだね〜。手なんか繋いじゃって、どうしたの?」
「あー、ごっちんか、別にどうもして・・・?(石川?なんやこの子・・。
震えてる・・?・・・後藤?)」
「どうしたの?裕ちゃん。」
「・・別に、何でもないで。」
パッと、掴んでいた私の手を離した。
「ごっちん、アンタこそなにしてん?」
「ん〜?アタシはね〜・・・。」
チラリと私の顔を見て微笑む・・恐いほど可愛く。
「おさんぽ〜。なんか寝付けなくて。」
「・・ふ〜ん、そうか。じゃあな、あんまり遅く寝るなや。石川、行くで。」
「え?あ、はい!」
「?何で梨華ちゃんも?」
「ウチが石川に話があるんや。」
「ふ〜ん・・・そ・・。」
そう言って、私を無表情で睨む。恐いくらい・・透き通った瞳で・・・。
27 名前:free dam 投稿日:2000年09月06日(水)19時38分41秒
(7)
私はとりあえず、後藤さんの前から逃げられた。
中澤さんのおかげで。でも、話があるって・・、
手・・震えてたの・・・わかっちゃったのかな・・。

「ウチの部屋来てや・・。」
「・・・はい。」
中澤さんは、自分の部屋のとを開け、私を中へと通した。
「失礼します・・。」
中澤さんは、一つため息をつき、ベットに座った。
「何してるンや、ここ座り。」
ポンポンとベットの上を軽くたたいて、私を呼んだ。
私は黙って中澤さんの隣に座った。
「・・なあ、石川・・後藤・・となんかあったやろ・・・?」

気づかれた・・。いや、気づいてくれた。
この人なら・・・中澤さんなら・・?わかってくれる?
誰にもわかってもらえなかった・・この・・思いを・・・?

涙が・・溢れてくる・・・。
28 名前:ジタン 投稿日:2000年09月06日(水)19時40分58秒
更新〜。
>25さん ありがとうございますです。
29 名前:名無しさんです 投稿日:2000年09月10日(日)00時45分17秒
さすが!リーダー!!
石川をたすけてやってくれ〜。

30 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月19日(火)19時22分25秒
このつづきは、どーなの、どーなの、どーなってくの?
大期待!
姉さん、石川を奪っちゃえーー。
31 名前:free dam 投稿日:2000年09月20日(水)02時02分12秒
(8)
「中澤さんっ!!うっ・・ううっ・・・。」
私は中澤さんに抱きつき、中澤さんの胸の中で泣いた。
その時、中澤さんは何も言わずに、私を優しく抱きしめていてくれた・・。

しばらくたって、私が落ち着くと中澤さんは、
私の頭を撫でながら、ゆっくりと口を開いた。
「何があったか話してくれるか?」
私は中澤さんの目をしっかりと見て、頷いた。
そして、私は中澤さんにすべてを話した。

「そう・・か・・。わかった。ありがとうな、話してくれて・・。
辛かったやろ?・・もう、一人じゃないで。ウチがそばにいたるから・・。」
そう言って、中澤さんは私を抱きしめた。
とても細く・・とても暖かい腕で・・・。
32 名前:free dam 投稿日:2000年09月20日(水)02時17分40秒
(9)
結局、私はあのまま眠ってしまったらしく、隣に中澤さんが寝ていた。
今はまだ朝の5時。起きるには早すぎる時間だった。
中澤さんは私に背を向ける形で寝ていた。
だから私は、中澤さんを起こさないようにして、中澤さんの
背中に軽く顔をうずめた。暖かい、背中。
「(ありがとう。中澤さん・・。)」
私は心の中でそう呟いた。と、その時。
「石川・・。動くなや。」
中澤さんの声。背中からハッキリと聞こえる声。
私は顔が真っ赤になっていくのがわかった。
「や・・!ご、ごめんなさい!」
ばっと中澤さんから離れる。
「・・動くな言うたのに・・・。ん、・・しょっと。」
そう言って中澤さんがこちらを向いた。
そして、私をそっと抱きしめた。
「な、中澤さん?」
33 名前:ジタン 投稿日:2000年09月20日(水)02時21分43秒
一応更新〜。
>29,30さん方
どうもです。難しいですなー。やっぱり。
でも、頑張ってゆっくりですが更新したいと思うので、
よろしくお願いします。
34 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月22日(金)16時27分34秒
裕ちゃ〜ん!頑張れー!!石川を奪え!
35 名前:bootleg 投稿日:2000年09月25日(月)01時45分16秒
なんか石川が・・・
中澤好きですけど、黒ゆうだけは・・・やめて(わら
でも、面白いっす。早く続きが見たいよ〜
36 名前:ジタン 投稿日:2000年09月25日(月)02時50分53秒
34さん>奪えって・・。奪いましょうか?
bootlegさん>ありがとうです。明日更新して見ます。今日か。
37 名前:free dam 投稿日:2000年09月25日(月)16時47分55秒
(10)
「もう少し、このままでいさせてや・・。」
「・・はい。」
「ん。・・石川ってええ香りがするな。」
「そんなことないです。だったら中澤さんのほおが・・。」
「はは。かわええな〜梨華ちゃんは。」
「え?・・梨・・華ちゃん?」
「ダメか?」
「いえ・・全然。嬉しいです。」
そう言って、私は再び瞳を閉じた。

数時間後。私は中澤さんに起こされた。
「おはようさん。」
「おはようございます・・。」
不安になった。さっきのことが夢でないかと・・。
私がしばらくぼーっとしてると、中澤さんが声を掛けてきた。
「どうした?梨華ちゃん。」
中澤さんの一言で、不安が消えていった。
梨華ちゃん。そんな一言がとても私には嬉しかった。
私は満面の笑顔を見せた。久しぶりに、本気で笑えた気がした。
38 名前:free dam 投稿日:2000年09月25日(月)17時08分53秒
(11)
私はひとまず自分の部屋に戻った。そして同室のひとみちゃんに、昨晩戻らなかった
訳(もちろん嘘ですが)を説明した。相談をしに言っていた。と。
それからちょっとたって、部屋のとがノックされた。来客者は・・。
「へ〜い。誰ですかー?・・ごっちん・・。」
「おっはよー。ね、梨華ちゃん居る?」
後藤さんだった・・。また、あの笑顔・・・。
「ごっちん。・・あのさ・・・。」
「居るでしょ?お邪魔しま〜す。」
ひとみちゃんの言葉をさえぎりながら、強引に中へ入ってきた。
「おはよ〜。梨華ちゃん。」
「おはよう・・ございます・・。」
「ねえねえ、なんだったの?裕ちゃんの話って。」
私の耳元で囁く。わざとらしく。その言葉には、怒りも感じられた。
「言えるわけ無いじゃないですか。そんなの・・。」
「アハッ。それもそうか。・・でもな〜、昨日寂しかったんだよ〜?梨華ちゃんが
居なくて。」
そう言って、口だけで笑う後藤さん。その笑顔は私の一番嫌いな笑顔だった。
39 名前:free dam 投稿日:2000年09月25日(月)17時30分44秒
(12)
「ごっちん・・ちょっと。」
ひとみちゃんが後藤さんを呼ぶ。
「後にしてよ。」
「いま・・早く。」
舌打ちをして、私のそばを離れていった。
その隙に私は、素早く準備を整え、後藤さんから離れるために、部屋を出た。

それからは、コンサートの時でも何処でも、中澤さんの側に居させてもらった。
そのためか、後藤さんは、私には一度も近づいては来なかった。

「今日、後藤は来なかったな。」
「はい・・。あの・・中澤さん。」
「ん?なんや?」
「今日・・また部屋にお邪魔してもイイですか?」
「もちろん・・ええよ。」
そう言って、中澤さんは優しく微笑んでくれた。
40 名前:ジタン 投稿日:2000年09月25日(月)17時34分01秒
はい、こうし〜ん。
う〜ん・・。ラストはどうしようか・・。悩。
41 名前:bootleg改めBOOTLEG 投稿日:2000年09月27日(水)02時56分53秒
やさしい中澤に萌え〜。ラスト期待してます。
ごまは黒キャラが似合うね・・・
笑ってる姿なんかホントに真っ黒って感じするもん(わら
でも、黒キャラ好きなんです。
42 名前:free dam 投稿日:2000年09月28日(木)00時38分52秒
(13)
その夜。私はひとみちゃんに、中澤さんの所に相談をしに行くと告げ、部屋を出た。
そして、中澤さんの部屋へと向かった。コンコンっと中澤さんの部屋のとをノックした。
「は〜い?お、梨華ちゃん。入り。」
そう言って中澤さんは、私を中へと通した。
「そこ座りぃや。」
「はい。」
私はベットに腰掛けた。その隣に中澤さんも座る。と、中澤さんが口を開いた。
「なあ・・梨華ちゃん。アンタ・・・紗耶香に似てるよな・・。」
「はい、よく言われますよ・・。“後藤”さんに・・。」
「・・やっぱり。原因はそれや。」
「え・・?どういうことですか?」
「前な、後藤と紗耶香付き合ってたんや。んで、ずっと仲良かったのに、急に別れ
たんや・・。理由は・・紗耶香に後藤の他に好きな奴ができた・・。」
「・・・だから、私に・・?」
「多分・・な。」
その時私の思考に、ある言葉がよぎった。

『アタシ以外、誰も好きにならないで』
43 名前:free dam 投稿日:2000年09月28日(木)00時57分29秒
(14)
あの・・言葉。私じゃない・・市井さんに向かっていってたんだ。
後藤さんの気持ちも・・分からないわけではない。私が・・後藤さんを突き放した
ら・・。後藤さん、壊れちゃうかもしれない・・。誰か、後藤さんを支えてくれる
・・。でも、こんなのは絶対おかしい。・・・よし。
私はゆっくりと決心をした。 決着をつけると・・。

「梨華ちゃん?どうしたんや?ぼーっとして。」
「へ?・・あ、いえなんでもないです。」
「そ、か・・。じゃ、もう遅いし・・寝よか?」
そう言って、電気を消そうとする中澤さん。
「はい・・。・・あの中澤さん、お願いがあります。」
消そうとする手を止める。
「ん?なんや・・?」
「私を・・私を抱いてくれませんか?」
「なん・・・やて・・・?」
44 名前:ジタン 投稿日:2000年09月28日(木)01時07分30秒
へい!更新。
>BOOTLEGさん
 黒が一番はまるのは、自分の中ではやっぱり、後藤!!ダントツで(笑)
 ラスト・・ホントにどうしましょうかね〜。ハッピーにするか否か・・。
 まあ、頑張るのでよろしくです。
45 名前:BOOTLEG 投稿日:2000年09月29日(金)02時40分25秒
梨華っち! 勝負に出たね!
中澤が黒くなさそうなので一安心したりしてる。
どうせならごまも救って欲しい・・・とか思ったりなんかしちゃって(わら
46 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月07日(土)00時04分49秒
期待age
47 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月13日(金)09時40分01秒
失望sage
48 名前:YUKI 投稿日:2000年11月16日(木)17時20分02秒
さ、作者さん続きを・・・・・ウッ・・・・
49 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月16日(木)19時37分47秒
続き期待age
50 名前:作者 投稿日:2000年11月16日(木)23時49分38秒
皆様ごめんなさいです。
自分で話難しい方向にもって行っちゃったんだな〜。
何故かこの後が思い浮かばないのだのだ。
そんなこんなしてたらPC壊れるし・・とりあえずごめんなさい・・。
ちゃんと最後まで続きを考えたら更新させてもらいます。
51 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月17日(金)03時54分47秒
了解。じっくりどうぞ。
52 名前:YUKI 投稿日:2000年11月17日(金)05時47分34秒
では、気長にお待ちしています。
53 名前:いずのすけ 投稿日:2000年11月20日(月)15時11分50秒
待ってますよ。 がんばれ、がんばれ。
54 名前:BOOTLEG 投稿日:2000年11月22日(水)02時23分00秒
この話ダイスキなんですよ〜
気長に待ってるんで・・・
55 名前:free dam 投稿日:2000年11月25日(土)00時10分59秒
(15)
「何言うとるんや、アンタ・・。」
「・・好きなんです。中澤さんのことが。」
中澤さんは、口の端をあげてニッと笑った。
「はは。冗談やめてえな、梨華ちゃん。」
そう言う中澤さんに、私は少し、腹が立った。
「冗談なんかじゃありません。」
私はそう言い放って、中澤さんを押し倒した。それなのに、中澤さんは表情一つ変えない・・・楽しそうかも。
「ホンマにカワエエな〜梨華ちゃんは♪」
「えっ?・・キャアッ!」
早技。あっという間に中澤さんに、上になられてしまった。
「ええんか?梨華ちゃん。」
私はその問いに黙って頷いた。
「お〜!じゃ、いただきま〜す!」
そう言って中澤さんは、私の首に噛み付くように吸い付いて来た。
「って、いつもの姉さんやったら、行っちゃってたやろうなぁー。」
「へ?」
ギュッと閉じていた目を開けてみると、中澤さんが私を見下ろし、優しく微笑んでいた。
「中澤さん?」
56 名前:free dam 投稿日:2000年11月25日(土)00時34分13秒
(16)
「ありがとうな。ウチの事、好きって言うてくれて・・。」
「え、いや・・その・・。」
中澤さんは、私の顔の横についていた手の肘を曲げた。
今、私の顔のすぐ近くに、中澤さんの顔がある。吐息がかかるくらい・・すぐ近くに。
「ウチも・・梨華ちゃんの事好きやで。でも、後藤のことが済んでからにせえへんか?全部・・・片づいたら、な。」
私は少しだけ納得がいかなかった。せっかく勇気を出して言ってみたのに、簡単に終わらされてしまった、と。
でも、そのカラーコンタクトによって、青くなった瞳に見つめられると、「はい」としか言えなくなる。
ので、私はしっかりと、「はい」と答えてしまった。
中澤さんは、よし。っと言うと、私の頬に、優しく口づけて来た。そして一言。
「まだ口にチューしてへんよな・・。」
「・・・。」
「していい?」
だだっ子のようだ。とても可愛い。そんな顔されたら、だ〜れもダメなんて言えないですよ。
「どうぞ。」
ニコッっと笑ってそう答えた。
中澤さんの顔がゆっくりと近づいてきた。私は瞳を閉じる・・。
柔らかい感触。あたたかい。
しばらくして、中澤さんは唇を離した。
「おやすみ・・。」
中澤さんは、そう言って部屋の明かりを消した。
その夜は、一つのベットに、中澤さんと二人で眠りについた。
57 名前:ジタン 投稿日:2000年11月25日(土)00時40分57秒
ん〜久しぶりの更新。ちょっとだけど。
>51さん YUKIさん いずのすけさん BOOT LEGさん
ありがとうございます。まだ、少しずつしか更新できませんけど、気長に待っていてやって下さい。
これからもよろしくです。
58 名前:YUKI 投稿日:2000年11月25日(土)05時43分29秒
あ、更新されてる!!
ゆっくりでもいいので、がんばってください。
59 名前:tyumityumi 投稿日:2000年11月25日(土)11時36分24秒
ふぉっふぉっふぉっ
60 名前:BOOTLEG 投稿日:2000年11月26日(日)01時55分24秒
最後の最後でどう転ぶのか…楽しみです。
61 名前:ジタン 投稿日:2000年11月29日(水)01時36分56秒
みなさんレスありがとうございます。
もう最後まで考えましたので、明日(今日)からは更新出来ると思います。
&訂正が一つ。題名ず〜っと間違えてました・・。
「Free dom」でした・・。凹むな〜。
62 名前:free dom 投稿日:2000年11月29日(水)15時23分06秒
(17)

翌日。コンサートが終わり、夕食を食べ終えた後。私は後藤さんに話し掛けられた。
その時、側に中澤さんはいなかった。
「あとでさ〜、アタシの部屋来てよ。」
やっぱり。絶対にその事だと思っていた。でも、もう逃げない。後藤さんは市井さんが忘れられないだけなんだ。私が市井さんに似てるから・・。
「はい、わかりました。私も後藤さんに話がありますから。」
私がそう言うと、後藤さんは一瞬顔を引きつらせた。そして、何も言わずに自分の部屋へと帰っていった。
「フゥ・・。」
私は息を吐いた。緊張した、恐かった。
「決着つけるんか・・。」
と、突然背後から声が聞こえた。
「きゃっ!」
私は驚いて、前に2,3歩飛び出してから振り向いた。
「中澤さん!!」
そこにいたのは、少し不機嫌そうな顔をした中澤さんだった。
「なんやねん・・そんな驚かんでもええやろうに・・。」
「あ・・ごめんなさい。」
私は一応謝った。
63 名前:free dom 投稿日:2000年11月29日(水)15時42分48秒
(18)

私は一度、自分の部屋へと戻った。そこで、同室のひとみちゃんに話しかけた。
「ひとみちゃん。」
「ん?なに?梨華ちゃん。」
「あの・・さ。後藤さんのこと、どう思ってる・・?」
は?とひとみちゃんは目を見開いていた。無理もないかな・・?
「だから・・ひとみちゃんって、後藤さんのこと好きなんでしょう?」
「!!な、なんでそれを・・!」
やっぱり好きなんだ。亜依ちゃんに感謝しなくちゃね。
「へへ。亜依ちゃんに教えてもらっちゃった。」
私がそう言うとひとみちゃんは、言うんじゃなかった・・。と、後悔していた。
「あのさ・・ごっちんの事なんだけど・・。」
ひとみちゃんが急に真面目な顔をして、私に訊いてきた。
「梨華ちゃん。ごっちんと・・なにかあったの?」
『ドクンッ』
心臓が大きな音を立てて鳴った。なんで・・ひとみちゃんが?
「ごっちんが・・最近なんか、元気なかったんだ・・笑わないし・・。そんでもって、いつも機嫌悪い。なのに、梨華ちゃんの前では笑ってた。だから・・さ。」
「・・・。」
後藤さん・・。
64 名前:free dom 投稿日:2000年11月29日(水)22時28分19秒
(19)

『梨華ちゃんの前では笑ってた』

「私・・そのことでひとみちゃんに言わなきゃいけない事があるの・・。」
「・・うん。」
私は、ひとみちゃんに、後藤さんのこと。中澤さんのことと、全部話した。
ひとみちゃんは、何も言わずに・・ただ黙って話を聞いてくれた。

「そ・・か。」
「うん・・。・・それでね、ひとみちゃん。一つ、頼みたいことがあるの・・。」
「・・?頼み?何?」
「ん・・。あのね、後藤さんを・・助けて欲しいの。」
「ごっちんを?」
私はコクンと頷いた。
「私が後藤さんを突き放すようなことしたら、きっと・・後藤さんが壊れちゃう。だから、ひとみちゃんが後藤さんを助けて、支えて欲しいの。」
ひとみちゃんは、大きい瞳をさらに大きく見開いていた。
「え・・?ちょっと待って、どういうこと?ごっちんが、壊れる・・って。」
(そっか・・。市井さんのこと、話さないとね・・。)



65 名前:free dom 投稿日:2000年11月29日(水)22時52分24秒
(20)

「あのね・・前なんだけど、後藤さんと市井さんって、付き合ってたんだって。」
「え・・・?」
私は、やっぱりショックかな?とも思いながらも、話を続けた。
「それで、市井さんが原因で、別れたんだけど・・・。」
「どうして!?市井さんが何したの?やっぱり、脱退が原因で?」
私の言葉を遮って、怒鳴るように私に問いかけてきた。
「ううん・・。よくは知らないんだけど、市井さんが、他に好きな人が出来たとかで・・。」
「じゃあ、まだごっちんは市井さんのことが・・。」
悲しそうな目。ひとみちゃんのそんな顔は、見たくない。
「多分。その事で、後藤さんは私を求めてきたんだと思う。」
なんで?と、?顔で私を見るひとみちゃん。
「中澤さんが、私のことを市井さんに似てるって言うの。それで、後藤さんは、市井さんに似てる私を・・。」
「そういうことか・・。」
そう呟いて、ひとみちゃんはベットに仰向けに、体を投げ出した。
「・・・・。」
しばらくの沈黙のあと、私が再びひとみちゃんに話しかけた。
「それでね、今から私、後藤さんに決着つけようと思うんだけど・・。決着つけたら、後藤さんを、助けてあげて。」
66 名前:free dom 投稿日:2000年11月29日(水)23時12分38秒
(21)

「後藤さんは、今は誰かが支えなきゃダメだから・・・ひとみちゃん。」
「私が支えてあげる・・。」
ベットから体を起こして、ひとみちゃんが言った。
「そう言う事。」
私は座っていたベットから立ち上がり、ひとみちゃんがいる方のベットへと移動した。
「梨華ちゃん・・私に、出来るかな・・?」
ひとみちゃんの隣へと座る。
「ひとみちゃんだもん。出来るよ・・。」
「ん・・・。」
ありがとうとひとみちゃんは続けた。そして再び、ベットに仰向けになった。
(ひとみちゃんは、ホントに後藤さんの事が好きなんだなぁ・・。なんか、ちょっとだけ妬けちゃうな。・・・よし!いじめてやる!)
「ひ・と・み・ちゃん
私は仰向けになっているひとみちゃんの上にまたがった。
「!?なっなに・・?梨華ちゃん。」
慌ててるひとみちゃんも可愛いなぁ、などと思いながら、私は続けた。
「後藤さんのこと考えててもいいんだけどさぁ・・・。たまには私にもかまってね
「へ?」
『ちゅっ
私は、ひとみちゃんの頬に口づけた。ひとみちゃんは・・固まっちゃってる。
(顔真っ赤にして・・可愛い。)
67 名前:ジタン 投稿日:2000年11月29日(水)23時15分04秒
更新。どうしてもちょっとだけいしよし入れたかった。。。
ってか、入れちゃった(笑)
68 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月30日(木)05時58分14秒
市井ちゃんの好きな人は一体誰?
69 名前:ジタン 投稿日:2000年11月30日(木)18時58分39秒
>>68さん
 ・・・誰がいいと思います・・?決めてませんでした・・ゴメンナサイ(^_^;)
70 名前:68 投稿日:2000年11月30日(木)22時05分40秒
う〜ん…後藤以外で当てはまるのって……
一番無難というか、話的にも合うのは矢口?
71 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月01日(金)00時04分49秒
意外な所で姐さんとか。
保田って手もありかな?
72 名前:ジタン 投稿日:2000年12月01日(金)01時18分59秒
むむむ。保田・・かなぁ。
まぁ、話には出て来ないんですけどね・・・。
73 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月01日(金)03時09分10秒
ヤッスーでしょう。
74 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月03日(日)16時41分40秒
自由て言う英単語はfreedomで一語ですよ、ってわざと空けてたらすいません。
続き、楽しみにしてます。
75 名前:ジタン 投稿日:2000年12月05日(火)00時02分57秒
>>74 さん
ご指摘ありがとうございます〜 自分英語よくわかんないもんで・・(笑
勉強になりましたです ハイ。
76 名前:まちゃ。 投稿日:2001年01月09日(火)13時31分51秒
最高! 続きお願い。

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