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ミニ物語

1 名前:ビギナー 投稿日:2000年08月30日(水)17時37分12秒
かおけい書いてた、ビギナーです。
今度は、短編でかきますんでよろしくお願いします。
2 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月30日(水)18時09分34秒
頑張って下さいです!
3 名前:ムーミン 投稿日:2000年08月31日(木)02時23分27秒
ガンバるんば!!
4 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月01日(金)17時25分25秒
「なっちー、そんなおちこむことないって。」
「でも、なっちのせいだし・・・」
「なにいってんの、なっちがメインだっただけで、
 ふるさとは、娘。の曲だよ。」
負けた と 悪い の言葉がなっちの頭でぐるぐる
まわってるとき、声をかけて きたのは、圭ちゃんだった。
あれっ、みんなは、いるのは、圭ちゃんだけ・・・
「みんなは、」
「もう、とっくに降りました。」
「なんで圭ちゃん、降りないの?」
「さぁね。」
・・・・・沈黙・・・・・・・・
5 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月01日(金)17時29分24秒
「あのさー、なんでそんな落ち込むの?」
「だって、なっちのせいで、なっちのせいで・・・」
「なにがなっちのせいなの?」
「負けた、こと」
「なんで、五位でもすごいし、なにより、つんくさん
 の作ってくれた大切な曲なんだよ。それに、この曲
 買ってくれた人に、失礼だよ。なっちは、ふるさと
 を勝敗のために歌ったんじゃないでしょ?」
そう、なっちはみんなとために歌った。
「うん。」
「じゃー、いんじゃない。」
「うん。」
「あたし、なっちの歌大好きただからさ。」
「ありがと、ありがとう。」
「いえいえ」
なんて微笑む圭ちゃんに、なっちは、優しくキスを
した。

  ありがとうをこめて・・・・終    
6 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月01日(金)17時35分07秒
どうですか?圭&なっちは、
かわったカップリングです。
なので、かわったカップリングを募集します。
よろしくお願いします。
7 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月05日(火)01時16分44秒
やすかごってめずらしい?
なちかご、っていうか加護か主役の小説が見てみたい。
加護、小説に全然でてこないから
8 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月05日(火)18時00分40秒
わかりました。
やすかごでいいですか。
がんばりますんで、よろしくおねがいします。
9 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月08日(金)20時01分03秒
  ・・・ロケ中・・・
「保田さん!ちょっと、ちょっとでいいからきてください。」
「ん?なにぃ、加護」
やっぱりこの目好きやなーってんなことじゃなくって
「ちょっと伝えたいことが・・・・」
「ここじゃだめなこと?」
「・・・はい・・・・」
「じゃ、どこいく?」
「えっと、きてください」
加護は、保田の手をひいて近くの公園へ。
「加護ー、話しって なんもいわなきゃわかんないじゃん。」
「じ、じつは」
「実は?」
「あのー」
「あの?」
「保田さんが」
「わたしが?」
「す、す、すすす」
「す?」
加護、今いわなくて、今いわなくってどうするんだ。
いわなきゃあかへん、あかへん、いわなかったら・・・
「き、きです。」
「き?」
「だから、保田さんが好きなんです。大好きなんですよー」
10 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月08日(金)20時03分32秒
「加護が、あたしを、 好き?」
「はい、大好きです。だから、でも、でも・・・」
あぁー、パニックやー
「加護ー本気?」
「はぃ・・・・」
「そっか」
「そーなんです」
「あたしも、あたしも加護のこと大好き だよ」
「ほんとですか。」
「うん」
「うそじゃないですよね」
「うん」
「あの、しゃがんでくれません?」
「うん」
「いいです、か」
「うん」
   チュッ

ほんとのほんと・・・・・・終
11 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月09日(土)23時13分58秒
どうでしょー、かなり素直な加護さんです。
これからも、リクエストまってますんで
よろしくお願いします。
12 名前:フーテンの寅さん 投稿日:2000年09月11日(月)00時25分01秒
さやゆう希望。
13 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月11日(月)00時42分12秒
いちなちお願いします
14 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月11日(月)20時29分46秒
はい、がんばりますんでよろしくお願いします。
15 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月12日(火)20時46分14秒
・・・・・楽屋・・・・・
「でも、あれはびびったよー。だって急になんだもん。」
「ハハハハハ。まっ、たしかに急だとね。でも、なっちは
 少しなれたかな。」
なっちとしてる会話は、裕ちゃんのこと・・・・
「でも、矢口なんて最初にされたのエレベーターの中なん
 だよ。」
矢口が話しに入ってきた。この2人は一番の被害者
二人組。苦労してるっぽい。
「でも、さやかは、ファーストだよ、ファー・ア・ス・ト」
「お気の毒に・・・・」
「ハハハハハハハハハハハハ」
「あっ、ご本人がきたよ。」
「なーんもしらないでね。」
なぜかあたしはその人のほうに走ってった。
「ゆーうちゃん」
「なんやー」
そして・・・・・・・
「ありゃりゃりゃー、裕ちゃんかたまってるべ。」
「そりゃー、そうでしょ、だって、ねー。」

   ふぁーすと・・・・・・終
16 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月12日(火)23時15分52秒
>15
これいちなち?
17 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月13日(水)21時38分26秒
これは、一応さやゆうなんですけど。
いちなちにみえますか?
いちなちはまたべつに書きます。
18 名前:フーテンの寅さん 投稿日:2000年09月14日(木)02時51分57秒
やったー!!
さやゆうを書いてくれたんっすね。
ありがとサンキュー。
お礼のチュウ!!
19 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月14日(木)07時02分43秒
フーテンの寅さんありがとうございます。
どうでしたか?
よろこんでいただければうれしいです。
20 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月16日(土)15時10分03秒
本とビギナーですね。
21 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月16日(土)17時37分51秒
本とビギナーなんですよ。
だから、名前もビギナーなんです。
でもがんばるんでよろしくおねがいします。
22 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月17日(日)07時47分17秒
「おわっちゃった・・・」
「おわっちゃったね。」
「ハー」
 みんなやっと泣き止んだっぽい。
 なんだかかれこれ一時間泣いてたよ、まぁ、泣かしたのは市井か・・・
 まだひっくひっくいってるのが若干三名。
 あれ、なっちがいない・・・・・
 「市井ち ゃんどこ 行く の」
 「ちょっとね」
 自然と相づちうって自然と走ってた。自分じゃわかんないけど
 気持ちはどこかにむかってる。

 シャボン玉?公園?そっかー
「さや、か?」
「なやってんのこんなとこで。」
「シャボン玉、シャボン玉やってんの。」
「まぁ、いいや、すわろ」
「うん」
23 名前:ビギナー 投稿日:2000年09月17日(日)07時50分57秒
「なんでここにいんの?」
「んー、なんでだろ」
「ほかのメンバーは?」
「やっと泣きやんだ。」
「そう。」

「あのね、なっちね、なっちは武道館ライブ終わったら、
 すごく悲しいのに涙がでなくて、
 もうさやかと仕事できないって思ってんのにだめで、
 もーやなのこんなのもう、いや。」
「なっち・・・・」
「さやかのこと好きなとなんでだろ」
ギュッ
「あたしもなっち好きだよ。好き。」
「なっちも・・・好き」


   シャボン玉・・・・・終
24 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月18日(月)00時05分10秒
う〜ん。いちなちもいなぁ・・・。
25 名前:ビギナー 投稿日:2000年10月05日(木)18時22分05秒
ありがとうございます。
これからも、リクエスト、おねがいします。
26 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月18日(土)15時24分14秒
「あべさーん。」
「ん、何、辻」
「これ、どーぞ。」
「あめ玉?」
「そーです。ののの大好きなやつですよ。」
「ありがと」
「えへへ。」
辻ちゃん、あめ玉くばってんだ。
無邪気な笑顔で。いまのなっちにはぜったいできない、
そんなこと・・・だって。
「あべさん?」
「へっ、あっ、辻ちゃん。どうした?」
「あの、とくになんでもないんですけど・・・
あべさん、元気ないですよ。そーだ、ののとじゃんけんしましょ、
勝てば元気になれますよ。」
「あっうん。」
「さいしょはぐー・・・・」
27 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月19日(日)09時45分02秒
やすゆう、ゆういし希望
28 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月19日(日)22時23分40秒
はい、リクエストありがとうございます。
どちらもがんばるのでよろしくおねがいします。
29 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月23日(木)19時37分35秒
やすかご、ののけい希望
30 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月24日(金)01時40分08秒
27,29さんに(特にやすかご)同感。
保田さんのからむ話が見たいです。
31 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月24日(金)18時04分16秒
はい、やらしていただきます。
よろしくおねがいします。
32 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月24日(金)18時13分00秒
「じゃーんけん、ぽいっ」
「あっ、あべさんが・・・・・。」
「ははっ、負けちゃった。」
考え込む辻・・・・・
「だいじょーぶです。今日はずーっとののが
あべさんのそばについてます。」
「ヘッ?大丈夫だよ。」
「ぜったい元気になりますよっ。」
「じゃ、おねがいっ。」
「はいっ。」

   幸福の天使・・・終
33 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月24日(金)18時15分19秒
マロン・メロン、おわりました。
次、けいゆうやります。
よろしくおねがいします。
34 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月24日(金)18時28分36秒
これは、保田さんが20才の誕生日の時の話です。

「圭坊、今日飲み、いこな。」
ずっと、ずっと前からしてた約束。
やっと今日はたせる。と思うと、なんだかうれしい。
「いいよ。約束だったもんね。」
「そうや。あやっぺとはあんま飲めへんかったから、
あんたにはその分飲んでもらうで。
あと、うちのお守もたのんだで。キスまではいかんけど
抱きつくかもしれへんからな。」
「えっ、やだよ。居酒屋でおおあばれとかして、
新聞のっちゃうの。そうだ、みっちゃんよべば。」
「あんな、今日は圭坊と二人がいいんや。」
「あっそう。」
なんかみょうに納得してしまった。
なぜ・・・?

35 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月27日(月)17時29分08秒
・・・居酒屋・・・
「圭坊、誕生日、おめでとさーん。」
「ありがと、裕ちゃん。」
ビールで乾杯か、ほんと大人って感じだね。
というか大人だけどさ。一応。
「はい、はい、どんどん飲んでやー、
わりかんさかい。」
「誕生日くらいおごってよー。」
「いやや。わ、り、か、ん、や。」
「はいはい。まっ、いいけどさ。」
「今度はワインとか、カクテルも飲もな。」
「うん。」
ずっと話してた、ずっとずっと。
「気付いたら肩に何かのってる感触。
「・・・ねてる?」
あちゃー、裕ちゃん寝てるよ。
けっこうアルコールまわっちゃったからな。
すーすー、寝息たててもーぐっすりだね。こりゃ。
36 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月27日(月)17時43分20秒
裕ちゃんの寝顔はさ、
こわくなんかなくて、とっても優しい顔してる。
写真にでもとりたいくらいに。
「もう、少し寝てて良いよ。」
おこさないくらいのこえでいったはずなのに、
起きてしまった。
「ん、ふぅ、あっ圭坊。」
「ほら、裕ちゃん。帰るよ。」
「あっああ。」
わたしにひっぱられて店をでる。
「圭坊、痛い、痛いってば。」
「ははっ、ごめん。」
なんか思いっきり抱きしめたくなって、
思いっきり抱きついた。
「な、なんや圭坊。あんたも酔ったか。」
「へへっ、そーみたい。」
「そーか。」
「うん。」
今とっても素になれた気がした。
クールでいるのも好きだけど、お姉さんでいるのもいいけど、
素になるのも、とっても楽でいいと思った。
そして、素になれる場所もみつけた。

   素になれる場所とアルコール・・・終
37 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月27日(月)17時45分49秒
けいゆうおわりました。
どうですか?
次、ゆうりか、がんばります。
38 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月27日(月)17時55分08秒
「なんかぜんぜん正反対って感じだよね。」
「そう、そう、ふわふわとがちがちって感じだよね。」
「うん、りかちゃんと裕ちゃんってさ。」
矢口となっちの会話。そこに、
「なんや、tunagi話かー。」
「ちがうよ。りかちゃんと裕ちゃんってぜんぜん
ちがうねって話。」
「そか。圭坊の方がにとらへんよ。」
「ううん、圭ちゃんとりかちゃんは真面目なのと
なにげに天ボケつながりっしょ。」
「そか。」
「でもりかちゃん、と裕ちゃんにてるで
乙女チックなとことかなん。」
「なにいってんだか。」
39 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月27日(月)19時26分12秒
長編でやすゆう希望
40 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月28日(火)10時47分43秒
長編やすゆうですか。
ここは短編なんで前やっていた。
「かおけい」でやってよろしいですか。
というかそこでやらしていただきます。
よろしくおねがいいたします。
41 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月30日(木)19時18分55秒
「あっ、石川ー」
「なんですか?中澤さん。」
「あんたとあたしにてるとおもわへん。」
「へっ?」
「んなっ?」
「えっ、あっ、はい。」
「ほらこういってるでー、なっち、矢口。」
「裕ちゃんおどしてどうすんのさー。」
「おどしてへんやん。」
「もー、いいや。なっち、かおと圭ちゃんの所いこ。」
「うん。」
「あっ、まってーや。」
石川一人がのこる。
「中澤さんと私かー、なんとなくにてるかなっ?
うん、にてたらいいな。」

   似てる?・・・終
42 名前:ビギナー 投稿日:2000年11月30日(木)19時24分53秒
えっと、ゆういしです。
どーでしたか?
次のやすかごは前の続きでいきます。
その次、けいののかののけいで。
43 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月01日(金)00時50分04秒
長編、短編問わず圭ちゃんシリーズお願い死します。
44 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月02日(土)05時55分37秒
はい、だれとにするかわかんないんですけど、
がんばります。
45 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月03日(日)03時57分51秒
全然関係ないけど、最近圭ちゃん結構メンバーに腕絡ませたり、手握ったり、
抱きついたりしてるよね。
ハロモニのカラオケコーナーで「モーニングコーヒー」歌った時(古い)、後藤が
歌ってる場面(2回目)の画面左隅の方で石川と何かしてる(手繋いでる?)のが
気になる。この他にも気になる所たくさん。
では 圭ちゃんシリーズお待ちしてます。
46 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月03日(日)20時44分08秒
まっててくださいね。
ぜったいがんばるんで。
では、やすかごスタート。ですよ。
47 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月03日(日)20時52分56秒
「やーすださん。」
「ん?何。」
「実は−。」
このごろうちと保田さん、変わったんやでー。
メンバーと一緒の時はいつもどーりやけど、
二人の時はちがうんや。
なんかとってもあったかくてな、いいねん。
よーわからんけど。
まっ、まだ子供あつかいやけど、ののちゃんとは
ちゃうねん。ののちゃんにはお母さんっぽく、
うちには、そー、お姉さんっぽくって
感じやろか。TV局でたらまたちうんやけど。
「今日、仕事終わったら渋谷行きましょ。」
「いいけど、ほしいもんでも?」
「まぁ、いいじゃないですか。」
「うん。」
48 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月06日(水)03時18分41秒
おっ! はじまってる
たのしみにしてます。
圭ちゃん 誕生日おめでとー
49 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月12日(火)18時04分06秒
渋谷に行く道で、保田さんに思いきって
「手つないでください。」
っていったらな、
「うーん、どーしよっかなー。」
ってじらすんや。だからうちが
「いいじゃないですかー」
って怒って、保田さんの手ぐぃーってつかんだんや。
「ちょっとー、まっいっか。」
って言うんや。からかってんなー。ってばりばり感じた。
こういう時うちはむっちゃ、保田んの上に行きたくなる。
だから、こーするんや。
「いやっ、ちょっとー、加護。こら」
「へっへー、いいじゃないですか。こんなのあたり前ですよ。」
何したかって、ちょっとな、チューしたんやけど、
保田さんは理性の固まり見たいなものやから、
むっちゃ、真っ赤になるんや。
この顔見れるのうちだけなんや。
もー、可愛いくて、最高な気分になれる。
「ほら、渋谷ついたよ。」
「なんだ、早いな−」ってぼやいたら、
当たり前でしょ。とつっこまれた。
また、上にいかれてしもた。
でも、夕日と照れでまだ赤い顔の保田さんは、
ごっつい綺麗やった、だから、
「綺麗ですね。」
っていうたら
「綺麗だね。ほんと。」
なんか勘違いで夕日のことやと思ってるみたいやけど、
そこがまた、いいんや。

   赤な夕日・・・終
50 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月12日(火)19時59分54秒
やすののかやすまき希望
51 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月13日(水)01時44分55秒
>保田さんは理性の固まり・・・
>むっちゃ、真っ赤になるんや
かーわいぃ 圭ちゃん視点のも読みたいな

やすいし(いしやす?)、やすよし(よしやす?)って以外に無いかな?
52 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月13日(水)04時08分08秒
ゆうけい長編、って始まってますか?かおけい版?
待ってます!
53 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月13日(水)18時48分13秒
リク順番にがんばりますね。
予定は、
ののけい・ゆうけい(長編)・長編やりながら、
保田さんの視点で赤な夕日。
でいきます。
では、ののけいやります。
54 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月13日(水)19時03分27秒
「保田さん、これ中澤さんからです。」
辻は今保田さんの二人っきりなんです。
まず、中澤さんと、安倍さんは、ラジオ、
さっきミニモニで、やってたら、あいちゃんと矢口さんは
「今夜も満開」でミカちゃんはどっかいっちゃって、
ごとーさんとヨッスィ−はさっき原宿へ、
んで楽屋には、ののと保田さんしかいないんです。
そういえば、さっき保田さんにわたしたのは中澤さんから、
保田さんへのお手紙というか、メモです。
「ありがと。辻。」
「へへっ。」
保田さんはさっそく読んでます。真剣な所が
すっごくいいです。
「辻をおくってけ。ってさ。」
「保田さん、いいですか?」
「うん、いいよ。」
「わーい。」
とっても、今までみたことないような、優しい返事でした。
正直とってもうれしいです。保田さんの新しい感じ
大好き。
駅まであるいてゆく途中、保田さんが
しんじられない行動をしました。
55 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月14日(木)01時12分04秒
な〜に〜?(笑)
56 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月14日(木)20時11分33秒
なぜかわからないけど萌える...
意外に、保田って結構いろいろな組合わせできるね
なかでも、けいゆう、かごけい...
ごまけい、よしけい、も読んでみたい
57 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月15日(金)07時03分31秒
け、圭ちゃん何をしたんだ? 楽しみ!

ここは圭ちゃん物が読めるのですごく好き
ビギナーさんがんばって!
58 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月16日(土)02時44分20秒
ののけいだー めずらしい
>56
確かに保田は最近オールマイティーな感がある気がする。(矢口とは厳しいかな?)


59 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月16日(土)19時13分11秒
「どーしたんですか?」
どーしたと思います。保田さんが・・泣いてるんですよ。
悲しそうに、
ののにつかまりながらあまり声ださないで。
もーびっくりですよ。
「辻ぃ・・・・・」
「と、とにかく、あそこ行きましょ。コートよごれちゃいますよ。」
保田さんのまっ白なロングコートがよごれちゃうんで、
ののたちは公園のベンチにいったんです。
「どーしたんですかー?」
「・・・・・・・・」
「保田さん?」
「・・・・・・・・」
保田さん、すっごく可愛いんですよ。
なんか、よわった子猫みたい。
なんでおもわず、ギュ−ッってやっちゃったんです。
保田さん、そしたら顔あげてくれたんです。
保田さん涙だらけでした。
もー、かわいいんです。
そして、自分の気持ちいいたくなったんです。
言葉はすんなりでてきました。
「ののは保田さんだーい好きですよっ。」
「・・・・・・あたしも、 好き・・・」
わかんないけど、つたわったなっ。て思いました。
「ずっと、ずーっと一緒ですよ。」
「うん。ずっと」
「でっ、保田さん、なんで泣いてたんですか?」
「・・・・・・・・・・・・」
「まっ、いいです。帰りましょ。」
「うん。」
涙の理由は大人の事情です。
そー思うことにします。
だって、保田さんにしか、わからないから。
そして、保田さんのつらい顔や、さみしい顔の冷えた
保田さんより、あったかな保田さんがののは好きです。

   大好きですよっ・・・終
60 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月16日(土)19時21分14秒
はい、ののけい仕上がりました。
どうですか?
次はゆうけい長編なので、かおけいの方で。
長編やりながら赤な夕日圭ちゃん版もやりますので
みていただけたらうれしいです。
次にクリスマスもの、書こうとおもうのですが、
だれとだれがいいか。何個かでいいので御協力
よろしくおねがいいたします。
あと、ご声援や、リクほんとにありがとうございます。
すっごくはげみになります。あがとうございます。
61 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月17日(日)01時40分04秒
圭ちゃんの涙の理由、いろいろ想像(妄想)させられます。
クリスマスものは、やすごま、やすいし、やすかご、あたりで。
やすとだれだれシリーズというのもいいのでは?(大変か・・)
62 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月17日(日)05時56分19秒
やすまきか、やすなちか、ごまナチ希望
63 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月18日(月)16時59分09秒
さやまり・いちなち・ごまなち希望♪
毎回楽しみにしています
64 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月18日(月)19時40分39秒
ごまなちの長編希望
65 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月19日(火)02時54分40秒
ビギナーさんには圭ちゃんシリーズで頑張ってもらいたいな
ごまけい、かおけいも捨てがたい
長編とまでは逝かなくてもちょっと長めのやつ他スレにでもやって貰えないかな?
もちろん圭ちゃんシリーズで・・・ 無理なリクごめんなさい 
ビギナーさんがんばってください。
66 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月19日(火)07時51分14秒
やすなち希望
67 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月19日(火)15時51分51秒
ごまなちにアドバイスを上げつつやすいし
68 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月19日(火)21時24分42秒
えっと、ほんとたすかりました。
ありがとうございます。
今後の予定発表です。
まず、クリスマスは、圭ちゃんとだれだれシリーズ。
これは、61さんから、案、もらいました。
それと、さやまり・いちなち・ごまなち、でいきます。
ちょっとふだんより、みじかいかもしれませんが
ゆるしてくださいね。
12月24日・25日アップの予定です。
もちろん赤な夕日圭ちゃんバージョンもやります。
そして、64さんと65さんのはビギナーのもうひとつのほう
かおけいでやりますね。
これでよろしいですか?
69 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月20日(水)00時19分35秒
61ッす
リクエストに応えてくれてアリガトウございます。
ありきたりの言葉ですが頑張ってください。応援してます!!
70 名前:いずのすけ 投稿日:2000年12月20日(水)05時27分16秒
リクエストに答えるのは、楽しいけど大変ですよね。
あれ? 大変だけど楽しいですね、だ。
体調崩さないようにがんばってくださいね。
71 名前:64 投稿日:2000年12月20日(水)07時55分39秒
リクエストに答えてくれて有り難う御座います。
頑張って下さい
72 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月21日(木)18時17分50秒
いずのすけさん、ありがとうございます。
体調管理気をつけます。
61さん、64さんがんばるんでまっててくださいね。
73 名前:シーマ・ノブナガ 投稿日:2000年12月25日(月)03時50分19秒
圭ちゃん関連が多いですね。
圭ちゃんファンとしては嬉しい限りです。
頑張って下さい。
74 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月25日(月)16時31分16秒
どうも63っす
リクエストに答えてくれてありがとうございます。
楽しみにしています♪
75 名前:ビギナー 投稿日:2000年12月26日(火)18時14分52秒
すいません。
おくれます。(アップ)
明日にはかならず。がんばります。
76 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月26日(火)23時59分04秒
ひょえー UP明日ですか・・・
明日から家開けるからリクエストしておきながら読めないっす
うーん残念です。帰ってきたら必ず読みます、感想も遅れるけど書きます。
そーとー楽しみにしてます。
77 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月29日(金)01時48分03秒
今日初めて拝見させて頂きました。ビギナーさん凄いです!!
自分は保田さんファンなのですが、ほのぼのとしていて、良い感じです!
これからも頑張って下さい!楽しみにさせて頂きます。
78 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月01日(月)23時46分53秒
裕ちゃん編

「圭坊、一緒に帰ろ」
「いーよ。」
クリスマスだっていうのに、ハロープロジェクトのリハで
今は、とっくに時計が10時になってて
もう歳上の人間しか、のこってない。
あたしも帰ろうとした時、
そんな時裕ちゃんがさそってきた。
「ほな、いこか。」
スタジオでたらすっごく寒くて。
「さむっ。」
「こりゃ、矢口の物真似なみや。」
「リーダー。薄着しすぎ。」
いくら、ジャケットきて、マフラーしてたって、
下が薄着すぎ。
「なんか、もってへんか?着るもの」
「カーディガンくらいなら。」
「それ、貸して。」
「ちょっとまっててね。」
「はよして。裕ちゃんこごえてまう」
「んな、オーバーな。・・・はいっ、どーぞ。」
「ありがとな」
「いえいえ」
79 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月01日(月)23時47分55秒
まだ寒いらしくって震えてて
「あと、手袋くらいなら、あるよ。」
「いらん。」
「へっ?」
「手袋は、いらんっていっとるんや。」
「なんで?震えてるじゃん。」
「これがあれば、いらんもん。」
とかいいつつあたしの手に何かがあたったと思えば
裕ちゃんの手で裕ちゃんの顔見たら、「いい?」ってきいてるから
「あたしの手も冷たいよ。」
「でもいいんや。」
「ならどうぞ。」
裕ちゃんがあたしの手、ギュッてにぎってきて、「ふふん」
って鼻で笑った。
「手の冷たい人の心はあったかいんやって、だから圭は、あったかい。」
「じゃ、裕ちゃんも、ね。」
こうして、大人たちは手をつないで帰った。
   手をつなごう・・・終
80 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月01日(月)23時48分59秒
かおりん編

圭織さー、イルミネーションってみたことないんだよね。って
いったら圭ちゃんが、じゃぁ、見に行こってさそってくれて、
今は、電しょくにかこまれてて、隣に圭ちゃんがいて。
「かおりんって自分でつーか、タンポポで、イルミネーションにー。
って歌ってんのに、見たことなかったんだ。」
「うん、雪まつりとかは行ったけどさー。」
「いいな、雪まつりか。」
「とっても綺麗だよ。でも、イルミネーションもいいね。」
「雪もいいな」
なんて、会話しながら歩いてたら、圭ちゃんが
「あっ、あれ。」
急に圭織の手ひっぱって走って、急に止まった。
「もー、圭ちゃんどうしたのさ。」
圭ちゃんが上むいてるから、圭織も上みたら、
「かおりん。綺麗だね。」
目の前にはおっきなツリーがあって。
吸い込まれそうなくらいで、何かが思い浮かんだ。
とっても辛いことだった。というか、辛いことだったんだと思う。
「圭ちゃ、ん。圭ちゃん。」
「どーしたの?」
「あのさ。」
81 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月01日(月)23時49分57秒
へっ?圭織泣いてんの?自分でもわかんなくって、
でも、それはたしかで、それで、それで・・・・
「かおりん。」
圭ちゃんが、圭織のこと、やさしく、あったかく抱きしめてくれた。
「泣かないで、大丈夫だからさ。かおりん。」
圭ちゃんの手が髪の毛にふれて心地よかった。
圭ちゃんの優しさが全開になってた。
「な、なんでさ。圭織、泣いてんだろ。圭ちゃんごめんね。」
「いいよ。気にしないで。かおりんこそ平気?」
「うん。ありがとね。もう大丈夫な気がするよ。圭ちゃんがいれば。」
「うん。ずっと居たあげるから、あんな悲しい顔しないで。」
圭ちゃんがいれば、大丈夫。って心から思えた。
とても、あたたかいものが手にはいった感じ。
圭ちゃんのつらい時は、ぜったい圭織が
救ったげるね。今日の圭ちゃんの用に。
「今度さ、北海道行きたいな。雪まつりが見たい」
「じゃ、今度は圭織がつれてってあげる。」

   イルミネーション・・・終
82 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月01日(月)23時51分10秒
なっち編

この人となっちは似てると思う。
歌への気持ちや、田舎が好きなとこ、
マイペースだったり、
上げていけばいつおわるのかもわかんないくらい、
似てる気がする。
でも、一番似てるのは、なんといっても、
なっちはこの人が一番大切で
この人もなっちが一番大切だということ。
要するにおたがいのことが
世界中の人々のだれよりも、
大好きで愛してるってこと。
なっちがこんなに自信がもてるのは、
今、なっちの肩に首のっけってスースーと
寝てるこの人をすっごく信用してるから。
この人も、なっちのこと、信頼しててくれるから。
大好きすぎるくらい、大好きだから。
83 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月01日(月)23時52分31秒
「んっ、圭ちゃん、起きたの?」
「うん、なっちごめん。肩かりちゃった。」
「うううん、なっもあったかかったし。」
「そう。」
低くて、きれいにとおる声は、あったかさがあって
優しさがあって大好き。
「でも、何にもできなかったでしょ。」
「気にしない。気にしない。」
「あっ、荒いものできなかったね。今やるから、なっちは休んでていいよ。」
「なっちもやる。」
「えっ、いいよ。」
「二人でやるベ。」
「よし、いいよ。」
キッチンについたらききたいことがあっておもわず、
「圭ちゃん、なっちのこと好き?」
「んなこと、急にいわせないでよ。」
「ねぇ、好き?」
こくんって頷いたけどなんか、満足いかなくて。
「言葉で。」
圭ちゃんも観念したっぽく、なっちの耳もとで
「好き」っていってくれた。
だから、なっちも返してあげた。もちろん
「なっちも好きだよ。大好きだよ。」って
   好き。大好き。・・・終
84 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月01日(月)23時53分45秒
 矢口編 
「矢口さ、圭ちゃんが・・・・・好き」
あちゃー、まだ圭ちゃんが固まっちゃってる。
そりゃ、そうだよな。急に家に来て、好きってゆわれたら矢口だって困るよ。
・・・五分前・・・・・・・
「やっとわかったんだ。一番大切な物、というか、人が。」
「だれだれ」
「いつも、矢口のそばで笑ったり泣いたりしてくれた。」
「うんうん」
「悩みとか、聞いてくれて、ほかの人にも、すっごく頼りに
されてて、しっかりしてそうで、でも、天然で。」
「ねぇ、あたしの知ってる人?」
「まあまあ、それで、とっても努力家。歌への情熱、
世界1ってくらいでもちろん歌が上手い。矢口の大切なおねえさん。」
「すごいんだ、もしかしてなっちとか。」
「そんでもって矢口と同期に、加入。」
ここで、動きがぴたっ。って止まっちゃった。

まぁ、こんな感じで現在にいたる。
急に圭ちゃんの口が動いた。
85 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月02日(火)12時28分52秒
「矢口ぃ、こんな保田圭でいいの?」
「うん。・・・・圭ちゃんが大切なの。」
「・・・・・そう・・・・・」
「うん。」
「ぜったい後悔しないの?」
「もちろん。」
「ほんとに?」
「うん。」
「よ、よかった・・・・・」
へっ?圭ちゃんが泣き崩れてる。
どうして?考えるよりもさきに身体がうごいた。
圭ちゃんを抱きしめて何回も何回も顔のいろんなとこにキスした。
いつも、圭ちゃんがやってくれるから、今日は矢口が
「かわってあげるね。」
こうやってたら圭ちゃんが泣き止んだ。
「矢口、ありがと。大好き。」
「その大好きはどういう大好き?」
「こういうこと。」
圭ちゃんが矢口の頬にキスした。
それで見つめ会ってゆっくりキスしたんだ。

   大切な人・・・終
86 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月02日(火)12時50分50秒
すみません。
マウスが壊れちゃっておくれました。
3回くらいにわけてアップするんでまっててください。
77さん、すごいなんてまだまだです。
ビギナーですから。
でも、うれしいです。ありがとうございます。
ここの保田さんはちょっとおかしいかもしれません。
ビギナーの中の保田さんは、弱くなることが
多い人ですから。
87 名前: 投稿日:2001年01月04日(木)15時37分22秒
圭ちゃん、本当に弱ってますね…大丈夫かな?
明日は復帰してくれるのかなあ、がんばれ圭ちゃん、
がんばれビギナーさん!
88 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月05日(金)10時10分14秒
 石川編
 「圭坊の家でいいか?」 「保田さんの家、いいんですか?」
「べつに、いいけど。」
なんか、石川、嬉しそうなんだけど。
くわしく言うと、今日石川の家には、だれもいない。
そして、今日はクリスマスで、あまりにも、寂しすぎるので、
今夜一晩だれかの家につれてってください。
みたいなこと、親から裕ちゃんが頼まれた。らしい。
そして。みんなと別れて石川と二人で帰ろうとした、
その時、
「保田さん。」
「なに?」
ど、どーなってんの?石川があたしに、キ、キスしてるの?
な、なぜ・・・・・・・・・
でも、いつかこうなるような気がしてた、ような。
「保田さん、好きです。」
「いしかわ?」
「大胆だったのは、あやまります。けどけど、
それほど保田さんがほ、ほしいってことはわかってください。」
この子の真剣すぎる目が、簡単にこの子をゆるした。
「いいよ。石川の物になったげる。」
「ほんとですか。」
「うん。」
「つき合っていただけるってことですよね。」
「そういうこと。」
89 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月05日(金)10時11分12秒
石川には、気まぐれだと思われないように、しなきゃ
ならない。あまりにも簡単に許してしまったから。
「石川、手、かして。」
「はい。」
そして、自分の指からとった指輪を石川にあげた。石川は、
「じゃぁ、これ、あげます。」
って石川の手があたしの手を持ち上げて、薬指に
石川の指輪をはめてもらった。
「これでいいですか?」
「ありがと。」
「欲しかったものが手に入るって
気持ちいいですね。」
「そうね。」
あたしは石川に腕をくまされ帰った。

   LOVEリング・・・終
90 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月05日(金)10時12分19秒
ヨッスィ−編

今日はプッチでラジオの後、スタッフさんがシャンパン
かってきてくれたから、3人でのんでたんだけど。
後藤が平家さんと約束だとかでかえっちゃって。
吉澤と二人きりになったんだけど。
「ごっちん帰っちゃいましたね。」
「むっちゃ、急いで。」
「平家さーん、ってね。」
ごっちんの話して、二人で楽しんでたら、
急にヨッスィ−が、
「保田さん、吉澤と交流もってくれるんですよね。」
「うん。圭ちゃんって読んでもらえるように。」
「吉澤も保田さんと交流持ちたいです。」
「じゃ、二人でがんばるべ。」
「はいっ、がんばですね。」
91 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月05日(金)10時13分43秒
意気込み誓ったら吉澤がマジな顔で
「梨華ちゃんとも交流持ちたいですか?」
「うん、石川もね。壁があるから。」
「加護ちゃんもですか?」
「加護も怒ってばっかだったから、恐いと思ってると思うし。」
「辻ちゃんもですか?」
「うん、がんばって見たいと思ってる。」
吉澤はなぜこんなこと、聞いてくるのだろう?
不思議でたまらなかった。
「結局、全員ですね。」
「んー、そういうことだね。でも吉澤の壁が一番薄いかな?」
「そーなんですか?」
「うんプッチだし。」
「保田さん、この壁壊すよりも大切なことがあります。」
どうしたんだろ?急に下向いて吉澤が喋り出した。
「何?」
「す、好きです。保田さんが。だから、この壁壊す前にはっきりしてください。
恋愛的な交流も持ちたいんです。」  
「へっ?」
シャンパンにアルコールでも入ってたかとたしかめる。・・・入ってた。
「吉澤、シャンパンにアルコールが・・・」
「アルコールのせいじゃないです。好きなのはホントです。よっ・・・・」
あら、吉澤が寝ちゃった。アルコールがまわったんだろう。
寝顔の可愛さが自分の中に新しい物をつくった。
「吉澤、ごめん。子供扱いしすぎた。あたしも好き。」
   シャンパンのアルコール・・・終
92 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月05日(金)10時14分42秒
 後藤編

「圭、ちゃん・・・・」
「ど、どうしたの後藤。」
「寂しい、寂しいよ。」
「何が?」
「市井ちゃんがいないと、プッチが娘。が。」
プッチのラジオはじめて二人でやって、
ごまきギャグとか、やったけど、市井ちゃんがいないと
つらくて、ブースでたら、思わず圭ちゃんに
泣きついた。圭ちゃんがスタッフがいるからってだれもいないとこに移動
してくれた。
「あり、がと。」
「んで、どうしたのって聞かなくてもわかるけど。」
「市井ちゃんがいなくて圭ちゃんは、さみしくない?」
「そんなわけじゃないけど、沙耶香が、かなしむのは
いやだし、約束したから。」
そんなこと言ってる圭ちゃんの目はやっぱ涙がでそうだった。
そんな圭ちゃんはかっこ悪かったけど、カッコよかった。
圭ちゃんもつらいんだけど、がまんしててくれた。
なんでそうしてるかは、大体わかる。
何を約束したのかも。 圭ちゃんに市井ちゃんは後藤をおねがいって
約束したんだ。
「あたしじゃ、沙耶香にはなれないけど、
保田圭として、後藤のサポートやってくつもりだよ。」
93 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月05日(金)10時15分46秒
こうやって圭ちゃんにささえられてがんばって来た。
ヨッスィ−も入ったことでまたちがったプッチになった。
あれから、何日たっただろう。
圭ちゃんは頼りになるおねえさんとして、
何回もささえてもらった。
でも、今日は後藤のために涙の出るのをがまんしてくれた
おねえさんに涙を流してもらおう。
後藤のためにがまんした涙を。
そのために圭ちゃんの家に来た。
ピーンポーン
「はい、どちらさまでしょう。」
「圭ちゃん?後藤でーす。」
「あっ、今あける」
「うん。」
   涙・・・終
94 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月09日(火)21時54分53秒
なっちと石川の話がよかったな。
95 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月11日(木)00時41分21秒
矢口、石川編がGoodでした。
96 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月13日(土)18時51分43秒
なっち物と矢口ものですか。
あの二つはけっこう自信なかったんですけどよかったです。
ありがとうございます。
まだアップしてないものがあるのでアップしますね。
97 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月13日(土)18時53分25秒
 辻編

「あっ、辻これ違う。」
「へっ、ホントですか。」
「これは、こうで、こうで、こう。わかった?」
「はいっ。」
「じゃ、もっかいやって見な」
ふーっ、なんで辻に宿題なんて、おしえてるんだろ。
今日はかおりんがいないからってなんで
あたしなんだろうか。
さっき、裕ちゃんと一緒に遊びにいけばよかった。
「圭坊、一緒にいくかー?」
「疲れてるからパス。」
「じゃ、ちょっといってくるわ。」
「いってらっしゃーい。」
ここまではよかった。ここまでは。
「保田さーん。宿題おしえてください。」
「えっ、かおりんは。」
「タンポポのお仕事です。」
「なんであたしに?」
「飯田さんが圭ちゃんは優しいから、おしえてもらいなっ。って
いってたんです。だから優しい保田さん、おしえてください。」
この、かおりんったら何いってんだか。人がお世辞に弱いこと知ってて。

98 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月13日(土)18時54分26秒
あの、保田さん? 出来ました。」
「えっ、あ、出来た?」
「はいっ。」
「答え、あってた?」
「はいっ。これで終わりです。保田さん。ありがとうございました。」
「いえいえ。」
こうやって、ニコって笑われると、教えたかいがあった。
「また、教えて下さいね。」
「うん。」
最初あんなにいやがってた宿題教えもまたやってもいいと
思った。
「保田さん、耳かしてください。」
辻の口に耳を近付けてあげたら、
「飯田さんよりわかりやすかったですよ。保田さんが」
意味がわかんなかった。そして辻は普通に、
「これ、ないしょですよ。」
何がないしょなのかすらわかんない。でも、この子はなんでも、知ってるのかも。
   宿題・・・終
99 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月13日(土)18時56分17秒
 加護編

「保田さん、一緒に帰って下さい。」
「どうしたの、石川が先帰っちゃった?」
「いや、保田さんに相談が・・・」
いつも、石川と帰ってる加護がなぜかあたしに
声をかけて来た。めったにないことだから一緒に帰ることにした。
「で、加護。相談って何?」
なぜか妙によりそって来る加護にたずねてみた。
「じ、実は、ホームシックなんですよ。」
「へっ」
「おばあちゃんはちょっと旅行に行ってしもうて、
もちろんお母さんとお父さんはおらへんし。
家の中あたししか、いないんです。クリスマスだから、なお一層
ホームシックで。」
話してる加護の目はだんだん潤んで来てる。
そういうこと。だから石川も無理だし、
教育係も無理なんだ。リーダーは・・・まっいいや。
100 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月13日(土)18時57分46秒
「加護、泣きたい?」
「はい」
「家じゃ泣かないの?」
「はい。独りで泣くのはやだから。」
「あたしが入れば泣ける?」
「・・・はい・・・・」
「じゃ、加護の家、いっていいかな?」
「よろこんで」
それからの加護はいつも見たく明るかった。
そういえば北海道3人組がホームシックになったりした。
あんな大きくてもなるんだから、加護なんてなお一層だろう。
ぼーっと考え事してたら、加護の家に居た。さっそく
「加護、泣いていいよ。大丈夫だから。」
両手を広げてあげたら、加護がとすんって
その中に入ってきて胸に顔をうずめて泣きはじめた。
すっごく小さい子がまいごになって泣きじゃくるように。
そんな加護が可哀想で可愛くて腕にちょっと力が
入った。
「加護、好きなだけ泣きな。ずっとそばにいるから。」
加護が泣き止んだのは20分くらいたった頃。
「保田さん、加護のそばにいてくださいね。」
「うん、いるから。」

   ホームシックで・・・終
101 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月13日(土)19時37分04秒
最高です。
次はごまなち希望
102 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月21日(日)18時51分59秒
 さやまり

「バカ。」
せっかく、せっかく会えると思ったのに
ケーキだって買って、プレゼントだってがんばってえらんだ。
なのに、なんで、なんでだよぉ。バカ。
何がキャンセルだ。何が、ごめんだ。
すまなそうな声ですまなそうにあやまるなら、
そのかわりに会いたかった。
どんな用事かしらないけどぜったい自分の方が
早くに約束した。去年の26日に約束したんだから。
去年、あいつは圭ちゃんとペアリング買ってた。
すごく喜んでたから、悔しかったから、
自分だって、って思って、いろんなお店まわって
圭ちゃんにまけないくらいのを探した。
見つけた時の喜びは最高だった、
わざわざ自分でラッピングもした。
ケーキだって予約してたし、
料理だって仕事が終わったらすぐ
帰ってきて、がくばって作った。
103 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月21日(日)18時53分25秒
あやっぺやごっちんに作り方聞いて
失敗しながらがんばった。
なのに、なのに、なのに。
「ばか、ばか・・・・・ばーか。」
悔しい、ごめんですまされて
口があきっぱなしになるくらい。
「ピーンポーン」
だれだ、こんな苦しい時に、
こんな辛い時に、
「はーい。」
ガチャ。
「メリークリスマス。」
「あっ・・・・」
「やーぐち。」
「用事は、どうしたの?」
「あんたとの約束が大切だもん。」
「ばか・・・・」
あたしはきずいたら泣いてた。

    バーカ・・・終


104 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月21日(日)18時59分38秒
 いちなち

街のイルミネーションと、お店のウィンドウが
すごく目につくこの日、幸せな人、不幸な人に
わかれるこの季節。自分はどっちだろ。
なんて考えてた。答えなんてだす気もないのにね。
だれに話かけるわけでもなくて、心に話かけてる。
やっぱ、さみしい。正直な答えはきっとこれだ。
さみしいと思う。同時にあの人にあいたくなった。
でも、無理なこと、それは無理なことだなんて自分で
わかってる。
でも目はあの人の姿さがしてるんだよね。
いるわけなんてないのにな・・・・あっ
105 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月21日(日)19時07分46秒
まさかだ、そんなわけない。
あそこでウィンドウの中、のぞいてるのは、
そうたしかにあの人。
この目がまちがえるわけない。
そう、あの人が好きなこの目が。
ん、こっち見てるの?
気付いたの?
こっちくるの?
あっ・・・・・
「メリークリスマス。なっち。」
「えっ、あ、メリークリスマス。」
「どーしたのさ。そんな固くなって。」
「だって。急じゃん。」
「まっ、いいじゃない。」

   出会い・・・終
106 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月21日(日)19時17分01秒
 ごまなち

「おっそいなー。なっち」
もーかれこれ一時間はまってるよ。
私は今なったの家の前でなっちが帰るのを
まってる。もちろんケーキ持参。
それもクリスマスケーキ。
あとプレゼント。
なっちの喜ぶ顔が見たい。だから寒さが
感じなかった。でも今は怒りもたまって来た
せいかちょっと寒いかなー。
「フ−、なっちー。早く帰ってこーい。」
どなってもむなしいだけで
御近所迷惑だよね。
「あー、なっちー。」
107 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月21日(日)19時26分44秒
もー、早くこいよ−。
こんなにまってるんだぞ。
こんなに、こんなにまってるのは
なっちのことが・・・・・好きだからだよ。
わかってるのかなー。
この気持ち。
「だ、だれですか?」
「あっ、なっち。」
「ごとー?」
「そーだよ。ごっちんですぞ。」
「何してんの?さむいっしょ。」
「なっち、まってたんだぞ。ずっと
まってたんだぞ。」
「なんで?」
「なんで?ってひどいな。・・・好きだからっしょ。」
 
   好きだから・・・終
108 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月23日(火)18時56分44秒
おわらせました。そーとーおくれちゃいました。
すみません。
かわりに更新速度、ちょっとあげることにします。
長編も、がんばります。
次のリク、赤な夕日。
圭ちゃんの視線もがんばります。
その次のリクは今のとこないんで、
よろしくおねがいします。
109 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月23日(火)19時07分06秒
ごまなちの続きとあいなちかののなち希望
110 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月23日(火)21時22分58秒
さやまりの続き希望
111 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月24日(水)00時46分04秒
やぐやす、ごまやす、よしやす、いしやす。マイナーなものを。
112 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月25日(木)18時25分18秒
カオヤぐを・・・おねげーします。
113 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月29日(月)08時01分32秒
ごまなちかあいナチ希望
114 名前:いずのすけ 投稿日:2001年01月29日(月)23時38分44秒
ごまなち希望です。
115 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月30日(火)21時37分23秒
「やーすださん。」
「ん?何。」
「実は−。」
このごろ加護がうれしそう。
なんかいっつもニコニコしてて
幸せそうで。
あたしは加護とつき合ってから、何か変わった。
加護に何かもらったかんじ。
一応、態度は使い分けてる。
楽屋でとかお仕事中は真面目に普通に
してるつもり。
プライベートはどうだろ。ちょっと加護への態度が
違うかも。加護は随分違うけど。
妙に積極的。まっ、いつものことか。
「今日、仕事終わったら渋谷行きましょ。」
「いいけど、ほしいもんでも?」
「まぁ、いいじゃないですか。」
「うん。」


116 名前:ビギナー 投稿日:2001年01月30日(火)21時38分20秒
渋谷に行く道で、加護が
「手つないでください。」
なんて言うからまだまだ子供だと思った。
だから笑いをこらえて
「うーん、どーしよっかなー。」
ってじらしたんだけど
「いいじゃないですかー」
ってむきになって、手をひっぱられた。
「ちょっとー、まっいっか。」
こうやって本気で怒ってるの見ると
なんでもゆるしたくなる。
んっ、加護が首に手回してきた。
「いやっ、ちょっとー、加護。こら」
「へっへー、いいじゃないですか。こんなのあたり前ですよ。」
急に人目も気にせずキスされたから、
たぶん真っ赤だと思う。
加護しか、こんな顔見られたくない。
加護にだってはずかしいのに、バカ。
なんか勝ち誇ってるし。
117 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月31日(水)03時20分08秒
加護に甘甘な保田さんがかわいらしいですね。
>加護にだってはずかしいのに、バカ。
このフレーズすごく言いそう。いいカンジ。
118 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月07日(水)18時21分50秒
「ほら、渋谷ついたよ。」
「なんだ、早いな−」
なんていってるから、ちゃっとつっこんでやったら、
ちょこっと悔しそうというか、なんか、笑顔も入ってる
顔してた。そーいえばもー夕暮れで夕日がとっても・・・
「綺麗ですね。」
ほんとにそのとおり、こんなの久しぶりだな。
「綺麗だね。ほんと。」
手には、加護の小さいけどあったかい手がしっかりつながれてて、
あー、幸せだな。

   赤な夕日・・・終

119 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月07日(水)18時29分15秒
甘甘ですね。
なんか、保田さんってほかの所だと、こわかったり、
なんかあんまりいい感じじゃないんで。
保田さんに幸せになってもらいたいんで。
フレーズまでほめていただいて。
ありがとうございます。
120 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月08日(木)02時22分27秒
いいっす。
特に97〜98の辻編、そのなかでも最後の1行が最高でした。
ののの子供っぷりと底知れなさと保田の大人っぷりと優しさと…あああ
ここで小説とか読んで震えたのははじめてだ。
121 名前:ビギナー 投稿日:2001年02月09日(金)19時15分19秒
震えちゃったんですか。
そんなにいいとおもっていただけるとうれしいです。
ありがとうございます。
これからもよろしくおねがいします。
122 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月05日(月)21時34分51秒
とにかくなっちの家に入った。
「後藤、そのおっきなふろしき包みは何?」
「ひどいなー。もちろんケーキだよぉ。」
「でもさ、二人だけなのに、そんなおっきいのもってこなくても。」
「いいじゃん、あたしいっぱい食べるもん。」
「また、ちょっとは気にしなよ。」
「なっちもね。」
「ちょっとー、なんだべー。これでも反省してんだから。」
「まぁ、まぁ、」
「ごっちんにがいったんでしょ。」
「あははっ。」
なんかくだらないことで争っててバカみたいで
二人で笑った。
「それより、ケーキたべよ。」
「あっ、なっちお皿もってくるー。」
「うん」
なっちがお皿とりにいってるあいだに
なっちへのプレゼントの用意。
「ごっちん、食べよっか。」
「オッケー」
なっちとケーキ食べて、幸せな気分になった。
「なっちー、はいっ、プレゼント。」
「あっ、なっち、用意してないよー。ごっちんが
急にくるから。」
「別にいいよ。これもらうから。」
「えっ、何、これって、欲しいものあるの?」
「こーれ。」
なっちにキスした。
軽く、優しく。
「もー・・・・・」
「あはっ。」

END
123 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月05日(月)21時35分48秒
「安倍さんってかわいいですねー。」
「な、何、急に・・・・」
真っ赤になって顔に手をあてて
はずかしがっててとってもかわいい。
うちやったら、そーですかー?とかいうのになぁ
「安倍さん、真っ赤ですよー。」
「そ、それはー加護のせいじゃん。」
「だって安倍さんかわいいんですもん。」
「もー、からかわないでよー。」
「からかってないですよー。」
だってからかってるんじゃなくてほんとに
可愛い。女の子って感じやな。
「ちょっとー、かお、加護がからかうのー。」
「加護?なんて?」
「可愛いですねーって」
飯田さんに話してる安倍さんも可愛い。
「だって、なっち可愛いじゃん。」
「もー、かおまでー、なんだべ。」
「だってねー、加護。」
「はいっ。でも飯田さんもきれいですよ。」
「ははっ。ありがとね。加護も可愛いよ。」
「そーですかー?」
「そうそう。」
会話がよくわからんなってみんなで
笑った。
もちろん安倍さんも笑ってて。
その笑顔がとっても可愛い。

安倍さん、可愛いですよ。
とろけるくらい。
まるでアイスです。

 可愛い・・・終
124 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月05日(月)21時37分28秒
「バカってなんだよー。」
「だって、さやかバカじゃん。」
あたしはやっと泣き止んだ。
つくえの上には冷めた料理。
ケーキ、プレゼント。
そして隣にはさやか。
「そりゃ、バカたけどよー、矢口の約束
いじでも守ったんだよ。」
「・・・・・・・」
「感謝しろよー。」
「いやだねっ。そんならさやかが
矢口に感謝して。この日のために矢口は・・・ずっと
ずーっと・・・・がんばったんだよー。
つらくてもこの日がはげみになって
ハワイでもがんばれたのー・・・・・
なのにその夢が一瞬でこわされたの・・・・・
この携帯のせいで・・・・この料理だってね、
ごっちんとか、あやっぺに一生懸命ならったの・・・
仕事、できるだけはやくおわらせてがんばったのに・・・・
休みだってつぶしてがんばったんだからね・・・・・
プレゼントだって・・・プレゼントだって
・・・・・・・・圭ちゃんに負けないように
がんばってさがして・・さがして
自分で・・ラッピングしたんだからねー・・・・」
あたしはいつのまにか泣いてた。
思いっきり泣いてた。
「ごめん・・・・」
「バーカ、さやか、バカだよ。こんなに矢口の
この泣かすくらい、矢口のこと不安にさせて」
「ほんとバカだよね。でも矢口のこと
だーい好きだからわすれるなよ。」
「バカに好かれるって大変だ。」
「なんだとー。」
こうやって遊べてよかった。
あなたがいてよかった。
とってもあなたはバカだけど
バカでもいいや。

END
125 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月16日(金)14時09分01秒
「やったね、圭ちゃんと一緒じゃん。」
「久しぶりに同期組だよ。」
あたしがとんでもないこと、いったから
ロシアに行かなきゃいけなくなった。
でも、今回はあなたと一緒だよ。
寒いのはいやだけど
あなたがいれば、大丈夫。
「ちょっとー、矢口、あんた何ひたってんの?」
「もー、いいじゃんかー。おいらだって乙女なの。」
「どーこが。」
「どーみても乙女じゃんかー。」
「だって、背低いでしょ。ギャルメイクでしょ。
言葉づかいに、おいらじゃだめでしょ。」
「じゃー、どういうのが乙女だよー。」
「石川みたいなの。」
そーだ、この人の中で今輝いてるのはあのこ。
自分じゃない。
「じゃあ、圭ちゃんは、石川がタイプなんだ。」
「あんた何いってんの?」
「だって、圭ちゃんは何かと石川、石川って。」
「もしかしてー、矢口、あんた妬いてる?」
「・・・・・・・・・」
「あたしは矢口も石川も好きだよ。だから
そんな顔しないでよ。」
圭ちゃんの好きは・・・・ちがうよ・・・
「ちがうの、矢口の好きはふつうの好きじゃない。」
「へっ?」
「圭ちゃんが好きなの、圭ちゃんだけが好きなのー。」
「矢口・・・おいで。」
圭ちゃんによばれて圭ちゃんの隣にいった。
「あたしも・・・・・・好き。」
圭ちゃんがすっごく真っ赤になってぽつってつぶやいた。
いつもの圭ちゃんがすっごくちっちゃくてかわいくて
女の子っぽくてしおらしく見えた。
「矢口も圭ちゃん、だーいすきだよ。」
そうやってぎゅって抱きついたら圭ちゃんがさらに赤くなって
あついくらいにあかくてロシアの温度にはぴったり。
二人だけでロシア。なんかとってもいい感じ。

   ロシアの温度・・・終
126 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月17日(土)04時09分14秒
やぐやす珍しいですね。二人ともとってもかわいらしいです。
127 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月18日(日)08時27分39秒
ありがとうございます。
一応、みなさんのこういうの読みたいけどない。に
おこたえしてるつもりです。
そして痛いのは苦手なんで甘めです。
128 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月18日(日)10時49分32秒
さやまりよかったです。
またさやまり書いてください。
129 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月19日(月)19時53分06秒
ありがとうございます。
意外に会話がどんどんでてきました。
さやまりですねー。
がんばります。
130 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月23日(金)17時20分52秒
「圭ちゃん、一緒に帰らない?」
「ごっちんがさそってくるなんてめずらしいじゃん。」
ほんとにこの子がさそってくるなんてめずらしい。
だってこの子はみっちゃんとつき合ってて
いっつも平家さーんって仕事がおわると飛んで帰る。
「圭ちゃん、何してんの、はやくー。」
「はいはい」
中身はすっごく子供でとっても甘え上手な部分。
きっと平家さんもこれに弱いんだろうね。
「圭ちゃんって好きな人とかいるのー?」
「・・・・ち、ちょっと何よ急に・・・」
「いやちょっとね。」
「いるわけないでしょ。」
たく、この子は突然へんなことを言う。
すっごく当たり前で不意打ち。
ほんとに好きな人ができる余裕もない仕事なのに。
「第一、この仕事だと無理でしょ。」
「そっか。   あのね、後藤きめたんだ。」
「何を?」
「えっとねー、今、平家さんとつき合ってるけど、
圭ちゃんがだれかとつき合ってて、圭ちゃんを
傷つけるようなことしたら、だれでも許さない。
たとえ裕ちゃんでも辻、加護でもね。
ぜったい、圭ちゃんのこと迎えに行くから。
平家さんを捨ててまで。なんか平家さんが好きなのに
圭ちゃんの所にいっちゃうと思う。」
その時の後藤の視線はかっこよかった。
とても子供の視線じゃない。
「いい?」
「あんた急に何いいだすかと思ったら・・・・」
「いい?」
「・・・・・・うん。」
「圭ちゃんはとっても後藤にとって大切なんだ。
きっと平家さんよりもなんだ。
好きとかじゃなくて圭ちゃんがいないとたぶん目の前が真っ白に
なるよ。圭ちゃんはいるだけでいろんな物もらってるから。」
「ごっちん。」
「何?」
「ありがとね。」
「何いってんの。」
そんなことをいう後藤は大人に見えた。
   何を捨ててまで・・・終

131 名前:ぷち 投稿日:2001年03月23日(金)21時53分56秒
どれも面白いですが、
特にさやまりが良かったです♪
132 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月24日(土)06時15分46秒
ありがとうございます。
さやまりは人気ですねー。
133 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月26日(月)18時48分18秒
「あっ、保田さん大丈夫ですか?」
「うん。ごめんね。心配かけて。」
ここには風邪の保田さんがぐったりしてる。
保田さんはこんな時でも気をつかってて。
保田さん、気ぃつかいすぎですよ。
「保田さんは、もっと楽にやっていいと思いますよ。」
これはみんなが思ってること。
だって、ダンスもあたしたちより練習して次の日の保田さんはかっこいい。
でも、カラだが心配になる。
歌だって、昔はのどがかれるまでやってたって、
それも次の日には完璧だ。
でも、やっぱり心配。
コンサートもすっごくがんばりすぎてる。
とってもかっこいいけど・・・
「保田さんは、いろいろ考え過ぎですよ。」
この頃は考え事もしててとっても疲れて見える。
「そんなことないよ。」
「だって中澤さんのこと、梨華ちゃんのカントリーのこと、
ごっちんのソロのこと、いろいろ考え過ぎです。」
134 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月26日(月)18時49分16秒
「・・・・・・・・」
「だって中澤さんはモー娘。は大丈夫って思ったから
卒業するんです。何も保田さんがリーダーってきめられたわけじゃないです。
たしかに一番大変になるのはきっと保田さんです。
でもあと3人もたよれる人がいます。
梨華ちゃんは保田さんが教育したってしう責任感じてるかも
しれませんけど、大丈夫ですよ。梨華ちゃんはとっても
成長してます。」
「でも・・・」
「ごっちんは大丈夫ですよ。ぜったいに、かならずいい歌
歌います。」
「そうだね。でもプッチは・・・・」
「保田さん、あたしも少しは頼りにしてください。
ごっちんよりは頼りになると思うんですけど・・・」
なーんておどけたら保田さんがやっと笑った。
「吉澤ー・・・・」
保田さんはあたしの胸の中で泣きました。
はじめて自然のままの保田さんが見れた気がします。
「保田さんはがんばりすぎです。見ててこわくなります。
吉澤は、保田さんの役にたてないですか?
だって吉澤は保田さんが好きなんです。だめですか?」
小さく呟いたら保田さんの頭がこくんってうなずいた気がしました。
うれしかったです。

保田さん、人間少しは休まないといけないんです。
だってためこむのは体に毒だから。
吉澤は、保田さんの力になりたいです。
だって、保田さんはがんばりすぎて人を不安にさせる。
保田さん、吉澤でもたよってください。
頼りがいなくても保田さんを思う気持ちは人一倍ですよ。
ねぇ、保田さん、吉澤はあの人のかわりにはなりませんか?
あの人とはくらべものにならないけど
吉澤じゃ、だめですか?

   だめですかー?・・・終

135 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月30日(金)10時05分21秒
「保田さん、えっと今北海道から帰りました。
明日、オフですよね、あのー、そのお買い物でもど、どうですか?」
「別に、いいけど。」
「ありがとうございます。じゃ、えっと渋谷の駅に12時くらいでいいですか?」
「うん、わかった。」
「じゃ、おねがいします。 おやすみなさい。」
「うん、おやすみー。」
やった。保田さんと約束。
明日、ぜったいに告白しなきゃ。だってこのままじゃ苦しい。
保田さんの笑顔を見るのも。
がんばってる保田さんも。
保田さんを見る事が・・・

今日はもう寝よう。
翌朝ー
「あっ、いた。」
保田さんは30分まえなのにもういた。
サングラスをして、本をよんでる。
クールでかっこいいなって思った。
「すいませーん。こっちからさそっときながら。」
「いいよ。今きたとこだし。」
「じゃ、いきましょ。」
保田さんといろんなお店にいきました。
保田さんはふだんとちがって、優しいおねえさんって感じなんですよ。
それもまた魅力で惚れなおしちゃいましたよ。もー。
もう日がくれはじめるころ、今いおうって決心しました。
「や、保田さん、えっと、あと、そこのベンチでまっててください。
今、飲み物買ってきますから。」
「えっいいよー。あたしが・・・あっ」
保田さんがちょっとしたひょうしに転んじゃったんです。
しかもあたしに思いっきり抱きつく形で。
「ごっ、ごめん。」
いそいではなれようとする保田さんを無意識のうちに
抱きしめちゃいました。
「だめです、はなれちゃ。」
「ちょっと、いしか、わ。」
みるみるうちになぜか勇気がわいてきて、
「好きです。」
今、わたしは厚底はいてるんで保田さんがわたしを見上げてるんです。
その上目遣いがかわいすぎて
「いいですか?」
返事もきかずにわたしは保田さんに唇をおしつけました。
あたし、いつからこんなに大胆になったんだろ。
ましてや、先輩に。でも、今はそんなこと関係ない。
ゆっくり唇をはなした。
保田さんはかるく息を吸うと、
「後悔しない?」
って不安そうにいうんです。
こんなに保田さんがかわるなんて
「当たり前です。好きです。よかったらつき合ってください。」
「ふふっ、よろこんで。」

   告白記念日・・・終
136 名前:ビギナー 投稿日:2001年03月30日(金)10時06分54秒
「きゃはは・・・なんだよー」
なんであんなに無邪気なんだろ。
あんなに小さくて、明るくて、色気もある。
はっきりいってあこがれるよ。
きずけば娘。のムードメーカーか。
とっても小さいのに大きくみえる。
なんでだろ。
タンポポがあなたとあたしだけになった時も、
おちこむあたしに、声をかけてくれた。
笑顔を絶やさなかったあなた。
どうしてそんなに笑ってられるの?って思った。
今じゃわかる。あなたはあたしを元気づけてくれようとしたこと。
あなたの笑顔のしたには悲しみが眠っていたことも。

そんなあなたにあたしはいつの日かいだかれてた。
うらやましさが愛おしさに変わった。
魅力があふれるあなただから。

でも、この気持ちは打ち明けないよ。
だってあなたは一番笑顔が似合う。
ほかの顔も好きだけども、
笑顔がやっぱり一番だよ。

「かおー、一緒に帰ろ。」
「いいよ。」
「なんか元気ないじゃん。」
「そんなことないよ。」
「元気になるおまじない。」
・・・・・・・・・
「てれてるかお、可愛っ」
「もー、矢口ー。」
矢口はもう、気付いてるのかな?

   笑顔が好き・・・終
137 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月02日(月)03時51分04秒
やすよし、いいすっね〜!!
138 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月02日(月)10時15分27秒
やぐかおぅ〜♪いいっすね
139 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月04日(水)22時40分16秒
「あのさっ、その、なんかわかんないけど、さやかのことがね、
矢口さ、す、す、好きになっちゃったんだよ。
その、心にしまっとこうと思ったけどさ、
がまんできなかった。」
「矢口。」
「な、何」
「可愛い。」
「なんだよ、人が真剣に話してんのに・・・」
だっててれてる矢口可愛すぎだよ。
そのあとの顔真っ赤にしながら怒ってる矢口も
可愛い。
「矢口。」
「何?」
「あたしも好きだよ。」
そう。あたしも矢口好きだよ。
こんなに可愛い矢口、自分の物にしたいもん。
「嘘じゃないよね。」
「なんで嘘つくのさー。」
「じゃ、ホントなん、だ・・・」
「うたがいぶかいなー。ホントだよ。」


「んっ、夢っか・・・けっこう前ことだったな。」
目がさめた。あたしはベットで寝てた。
そういえばモーニング脱退してからもうすぐ1年か・・・
今は裕ちゃんが・・・
矢口の声が聞きたい。
[ぷるるるる・・・・・・]
電話?こんな時間にだれだろ。
ディスプレイには、矢口真里と表示されていた。

   過去の記憶・・・終
140 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月04日(水)22時45分16秒
137さん
ありがとうございます。
今、よしやすがなぜかブームになってるんですよ。
自分の中で・・・
138さん
やぐかおは初挑戦だったんで
どうなるのかちょっと心配だったんですけど
よろこんでいただけてうれしいです。
ありがとうございます。

さて、これでリクが終了しました。
またリクがあったらいつでもどうぞ。
裕ちゃんの卒業の日にはここじゃあんまりみない
彩裕または裕彩だしますね。
141 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月16日(月)19時30分13秒
「裕ちゃん、おめでと。それとお疲れさまでした。」
「なーに、あんたかしこまってるん。」
「いいじゃん、こんなときくらい。照れなくたって」
「まっ、ありがとな。これからソロでがんばるわ」
「うん、彩っぺも応援する。」
「ありがと。」
16日、彩っぺがうちに遊びに来た。
旦那は、出かけてて、玲夢ちゃんはおばあちゃんの家だとか
言って暇なの、なんて言い訳をつけて。
「今日、泊まっていくんか?」
「うん。そうするつもり。」
「じゃっ、今日はうちのものやなっ?」
「いいよ。今日は大丈夫。」
うちはこの子が好きだった。
正確にはまだ好き。
でもこの子には旦那がいて子供もいる。
だからうちのものにはならない。
わかってるけど時々こうやってこの子を借りてる。
この子もそれを知っていてうちにつき合ってくれる。
「裕ちゃん、仕事の時間でしょ。
あたしは御飯つくってまってるから行っておいで」
「あっ、そーやった、じゃ行ってくるわ。」
「いってらっしゃーんっ・・・」
行きぎわにさりげなくキス。
照れをかくそうとするのが可愛い。
「いってきまーす。」
142 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月16日(月)19時31分25秒
今日はモ−娘。メンバーとの仕事が入っている。
うちはもう、娘。じゃないっというのが
あらためて身にしみる。
そんなスケジュール表だった。
みんなはどんな顔で迎えてくれるだろう。
圭・圭織・なっち・矢口・石川・吉澤・後藤・辻・加護・・・・・・
一人、一人自分が一番知ってる顔が思い浮かぶ。
昨日、一番最初に泣いた圭。
出会った頃、人見知りされた圭織。
いつも笑って近くではげましてくれたなっち。
矢口は遊んでくれたり怒ってくれたり。
何かと一言多いがなぜか憎めない石川。
本当に変わってる不思議な吉澤。
始めてあってから随分成長してる後藤。
辻、泣いてるのも可愛いけど笑顔が一番や。
加護はやきもちばっかやかせてごめんな。

彩っぺ、うちこんなに幸せな人やったんやな。
幸せは想像以上に大きい。
考え事をしていた時間はあっという間でスタジオ。
きっともう来てるんやろな。
早いわぁ。
さぁ、うちも急ごう。
今後にむかって前進する。
春の風がすがすがしい。
中澤裕子、新たな一歩をふみだす。

新しい道・・・終
143 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月16日(月)19時34分20秒
えっとどうですか?彩裕は。
初挑戦なんで、ちょっと時間がかかりました。

このさきリクがないんです。
ないかぎりはかってにいろんなの書いていこうと思います。
リクはハローの人ならだれでもいいですよ。
144 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月16日(月)20時28分44秒
ののやぐお願いします。
145 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月16日(月)22時30分02秒
彩裕久しぶりに見た…
よかったです。
146 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月17日(火)16時52分42秒
ののやぐですね。
かしこまりました。

彩裕はこの頃みないですね。
みなさんやぐちゅーとかなんで
マイナーになってしまった彩裕にしてみました。
お気にめされて光栄です。
147 名前:やわらか改め「ムニュ」 投稿日:2001年04月20日(金)15時43分17秒
やすいしだぁ!(狂喜)もう素晴らしいっす、マジで。
ビギナーさんのやすいしブームの原因って、もしや・・・(^^;
148 名前:ななしさん 投稿日:2001年04月26日(木)03時49分09秒
かごかおか、かおゆうお願いできますか。
149 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月26日(木)19時03分39秒
いえいえ、素晴らしいなんてとんでもこざいません。
でもありがとうございます。
そうです。原因はムニュさんです。
でもちょっとちがうのはりかけいなんです。

どっちもオッケーです。
がんばります。
150 名前:名無し 投稿日:2001年04月26日(木)19時49分59秒
よしごま、かよしかごもお願いできませんか?
151 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月27日(金)19時27分14秒
がんばらしていただきます。
まっててくださいねー
152 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月27日(金)23時18分57秒
よしごま、私からもお願いします。
153 名前:ビギナー 投稿日:2001年04月28日(土)12時24分18秒
ありがとうございます。
期待にそえるようにがんばります。
154 名前:ムニュ 投稿日:2001年05月01日(火)16時36分45秒
やはり私が原因か……(わら
ちょっと罪悪感を感じる今日この頃。。。
イチオシメンバー以外だと話考えるのけっこう難しいですよね。
(私は圭ちゃんか梨華っちのどちらかがいないと作れない……)
頑張ってくださいね! よっすぃ〜大人気だなぁ(^^;
155 名前:ビギナー 投稿日:2001年05月01日(火)18時51分22秒
罪悪感なんてとんでもない。
レインは楽しんでるんですから。
1押し以外は
けっこうむずかしいんですけどやっぱ楽しいんです。
ヨッスィーはとっても人気なようで。
とにかくがんばります。
156 名前:ビギナー 投稿日:2001年05月12日(土)06時44分59秒
「矢口さんの・・・・バカーーーーー」

そういって辻は走っていってしまった。
そのあとで自分のやったことのひどさに気付く。
おそいよ。おそすぎるよ・・・・ほんと矢口ってバカ。
心に穴があくってこういうことだ。

「矢口さん、これ、教えて下さい。」
「あんた、こんな問題もとけないのー?」
「しょうがないじゃないですかー。」
「ったく、ちかごろの中学生は・・・」
辻に宿題のことも聞いてもらえなくなるのかなぁ?
「矢口さん、あれ食べましょ。」
「あんた、また太るよ。」
「だから、矢口さんとはんぶんこ。」
「そういう問題じゃないでしょ。」
「そういう問題ですよ。」
辻と、二人で御飯も食べれなくなるの?
「矢口さん、ちっちゃいですねぇ。」
「なんだと、辻だってちっちゃいじゃん。」
「でも、矢口さんの方がちっちゃいじゃないですかー。」
「たいしてかわんないじゃん。」
「でも、辻はまだのびますよ。」
辻とじゃれることもなくなるの?
157 名前:ビギナー 投稿日:2001年05月12日(土)06時46分15秒
頭で辻の「矢口さん。」が響く。
辛いよ。辛いよぉ。辻・・・
でも、悪いのは矢口。
なんであんな約束やぶっちゃったんだろ。
辻は、ずっと矢口を待っててくれてたのに。
ただ、矢口がかける、一本の電話を。
もう、寝なきゃいけない時間なのに。
なんて゛そのあと、かおりんと長話しちゃったんだろ。
そんなのいつだってできるのに。
辻に電話をかけてからでもできるのに。
ごめんね。辻・・・。
今から、辻に一本の電話をいれるけど
辻はでてくれますか?
こんな矢口をゆるしてくれますか?
ゆるしてくれるまで
矢口は辻に電話をします。
だって辻の事がすごく好きだから。

   一本の電話・・・終
158 名前:ビギナー 投稿日:2001年06月27日(水)17時01分32秒
「なんや、最近大変やなぁ。モー娘。もシャッフルも。」
「ほんとだよ、辻、加護あばれるわ、
パー子さんと高い笑い声がひびくわ、
高1コンビは圭ちゃんからかってあそんでるわ、
ぐっちゃぐちゃ。」
「はははっ、あの圭坊が遊ばれとんのか、
たとえばどなんして?」
「今どきの事とか、同じ服、しかも圭ちゃんじゃ
ついてけなさそうなのをプッチモニに
アクセントつけてしゃべってる。お圭さんって」
「お圭さん?ミュージカルやん。」
「あの二人は前からそんなふうに呼んでたらしいけどね。」
「圭坊も大変やなぁ。でもそんなんで怒ったら
大人気ないしな。」
「そう。だから圭ちゃん必死でこらえて本よんでんの。
こめかみとかやばいけどね。プチッて。
けっこう見ててうけるよ」
「ところで石川は?」
「あぁ、どっかの話題に入りたいんだけど
辻加護は辛いし、パー子軍団にはおもしろがられて
シカトされてて、とてもじゃないけど
圭ちゃんはからかえないでしょ。」
「じゃ、どないするん。」
「大丈夫、最後に飯田さーんって泣きついてくるから
どっかにいれてもらいなさいっていって
適当につっこむか一緒に交信にさそうか
してるから。」
「つっこむって、交信って・・・あんた。」
「何?」
「いや、なんでも。」
「そんであんたは?」
159 名前:ビギナー 投稿日:2001年08月02日(木)18時03分56秒
「何いってんのいつもここじゃん。」
「そか?そんな呼んでたか?」
「そう。呼んでた」
「ごめんなぁ。みんなと遊びたいか?」
「そんな事ないけど。裕ちゃん今の娘。の事とかしか
きかないんだもん。」
「だってそんぐらいやん。聞く事って。ちゃうの」
「そっか・・・そうだよね。
じゃあさ、今度からほかの子呼んでよ。」
かおじゃなくてもいいんでしょ。
だったらもっとちっちゃくて可愛い子呼んだらいいじゃない。
そんなのって残酷すぎ・・・
「あんなぁ、圭織じゃないとあかんねん。」
「うそだ。矢口とかなっちとかでもかわんないじゃん。
同じでしょ。ましてや、うれしいでしょ。」
私は怒鳴っていた。
「何、怒ってんの?かおじゃないとあかんってゆってるやん。」
「なんでさー。」
「それはな、裕ちゃんが好きやから。」
「何いってんの。みんな好きでしょ。」
「好きってこういう好きやで。圭織。」
あなたは、私の耳もとで小さく囁いた。
「愛している。」と。
 
   小さな囁きが・・・終
160 名前:ビギナー 投稿日:2001年09月01日(土)15時57分45秒
「ちょっとー、何すんのよ。」
プッチの楽屋から今日も保田の怒鳴り声。
もちろん原因は
「後藤、吉澤ー。」
こんなの日常当たり前で楽屋の前を通りがかったスタッフだって
驚かない。
もうそろそろいつものパターンで
「あははっ。だって圭ちゃん・・・ねぇ、ヨッスィー?」
「そうですよ、保田さん・・・ははっ。」
バタン。
ドアがしまる。
高1コンビが楽屋から飛び出して来た。
「でも、あの保田さんの顔、うけたよね。」
「うん。あれは最高。」
「だよね。」
「うん。」
目で会話をし始める。
こうなったらもうだれもついていけない。
楽屋の扉が並んだ廊下を、仲良く手を繋ぐ陰が二人分。
るんるんと歩いてゆく。

あなたといるとなんだかとっても楽しいよ。
だから私はあなたが好きだよ。
別に好きすぎて好きすぎてってわけではないけど
いないとそれなりに寂しいな
友達よりも好き
けど恋人よりは、んーっ、どうだろね。

   友達以上・恋人未満・・・終
161 名前:ビギナー 投稿日:2001年09月14日(金)18時55分09秒
「梨華ちゃんが好き。」
「ごめん。悪いけどよっすぃーの気持ちには、答えられない・・・」
「そう、だよね。梨華ちゃんが悪いわけじゃないんだから、
あやもんないでよ。」
「うん・・・・」
「じゃ、明日また。」

こんな風にあっさりふられた、あたしを癒してくれたのは
あの13才だった。

「よっすぃー元気ないよぉ?」
「んー、なんでもないよ。」
「もしかして失恋とか。」
「そんなわけ、ないじゃん。」
語尾がどことなく小さくなってしまう。
「もしかして、図星。」
「だから、違うってば。」
「うそや。」
「うそじゃない。」
「ぜったいうそや。」
162 名前:undefined 投稿日:2001年09月29日(土)16時33分51秒
なんで、こいつはこんなに・・・
「うそやもん。いっつも、いっつも、うちはヨッスィーの事
一番に見てんねん。」
「いっちばん、ヨッスィーの事わかってるんは、梨華ちゃんやない、
矢口さんやない、うちや。」
とうとう、大声で叫んで、涙まで流しはじめた。
「とっ、とにかくさ、涙、ふいてよ。」
あたしは、悪くもないのに、弱弱になってしまった。
「ごめんなぁ。」
「いっ、いいよ。あたしも強くいいすぎたし。」
なんかおもい空気になっちゃったなぁ。
「あんなぁ、うち、ヨッスィーの事、ずっと好きだったんやで。」
「・・・・・うそでしょ。」
「うそだったら、泣いたり、叫んだりしないよ。」
「・・・そっか。でも過去形。」
「だって、ヨッスィーうちの事嫌い見たいだし・・・」
「そ、そんな事ないよ。」
「でも、好き、やないやろ。普通やろ。」
「う、うん。」
あー、もうどうしたら・・・
「いいよ。別に無理に好きになってほしくなんてない。」
163 名前:ビギナー 投稿日:2001年09月29日(土)16時35分05秒
「あっ、うん。」
なんか、こいつ大人びてきてる。
「ヨッスィーは、新しい恋みつけないとな。」
「はっ、はい。」
何、かしこまってんだろ?あたし。
「ほいじゃ、ちょっと頭冷やしてくる。ごめんな。」
いいのか?あたし。これでいいの?
「ちょっと・・・まってよ。
あたし、新しい恋見つけた。」
「よかったやん。」
「うん。それはねぇ・・・加護亜依っていう子。」
「へっ?」
「冗談じゃないよ。」
さらっ、と言ってみたけど、真っ赤になってるんだろうな。
「ほんま?」
「ほんま、ほんま。」
「まじで?」
「まじ、まじ。」
嬉しそうに目がキラッと光った。
「ヨッスィー、大好きー。」
さっきの大人はどこへやら。
急にあたしに跳びついて来た。

でも、これが、すっごく幸せだ。

    恋のはじまり・・・終
164 名前:ビギナー 投稿日:2001年09月29日(土)16時37分52秒
これで一応、リクは終わりました。
また、受け付けますのでよろしくおねがいします。
ない場合はビギナーが適当に書きます。
165 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月29日(土)19時33分38秒
以前からずっと読ませてもらってました。
ビギナーさんの書く圭ちゃんがかなり好きです。
ちょっと弱くて。

リクエストいいですか?
かごやすをお願いします。
気長に待ってますので。よろしくお願いします。
166 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月29日(土)23時03分48秒
『なちやす』か『やすいしこん』を…(汗
気長に待ってます
167 名前:ビギナー 投稿日:2001年09月30日(日)13時17分54秒
165さん。
ありがとうございます。
リク、受け付けました。
以前から、読んでくださったんですか。
すっごくうれしいです。
ビギナーの圭ちゃんは「弱」がモットーです。
166さん。
こちらもリク受け付けました。
たぶん、どっちも書きます。
でも、「やすいしこん」は
ちょっと遅くなるかもしれません。
気長に待っていただければ幸いです。
リク、ありがとうございました。
168 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月01日(月)21時16分56秒
ごまなちまりをお願いします。
ごまなちりかも…
黒くないのが…
169 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月05日(金)18時32分25秒
はい、かしこまりました。
黒くないものですね。
了解です。
170 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月22日(月)17時39分56秒
「おばちゃん。遊ぼぉ。」
うちは、いつものように愛しい人の名前を呼ぶ。
それは、すっごく楽しい事であり、幸せな事でもある。
「嫌だ。」
あっけなく帰ってきたお言葉は、いつも否定文。
でも、それがこの人らしいなっ、なんて。
「えぇ、おばちゃん遊んで、遊んでぇ。」
うちがいつもねだるけど答えは決まって
「嫌だ。」
最初は、うちの事嫌いなんかなぁ?思ってたけど
今は、それがこの人なりの愛情だって知ってる。
まぁ、矢口さんに教わったんだけど・・・
「もぉ、もうちょっと考えてくださいよ。
いつも、即答で「嫌だ」じゃないですかぁ。」
「ふ〜ん。あんた即答なんて言葉知ってんだ。」
「そのぐらい知ってますよぉ。それより遊んで。おばちゃ〜ん。」
こうやって、いつもうちをからかうこの人は
なんだか楽しそう。そんな顔が好き。
「だから、嫌っていってるでしょ。」
171 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月22日(月)17時41分05秒
「なんでですかぁ。」
そういえば。決まって否定するけどなんで嫌なのかは知らなかった。
「疲れるから。それよりもなんであんたがあたしと遊びたがるのかが
知りたいわよ。」
もぉ、飯田さんとはいつも遊んでるくせにぃ。
その遊びには意味なんてない癖に、うちと遊ぶのには意味がいると。
「そんなの決まってるじゃないですか。保田さんが好きだからです。」
うちもあの人のように即答。けっこういい気分。
「好きかぁ。好きなんて弱いもんだよねぇ。」
ボソッって呟いた言葉をうちはしっかりキャッチした。
その言葉はめちゃめちゃ弱々しい言葉ではっきり言って
うちは焦った。
「どっ、どうしたんですか。」
「あっ、ううん。なんでもない・・・」
うちも焦ったけど、あの人も焦ってる。
なんでもなくないじゃないですか。
まったくこの人はすぐに1人で隠しちゃう。
うちも一緒に考えたいのに、悲しみたいのに。
喜びたいのに、幸せをかみしめたいというのに。
隠しちゃうのは酷い、とっても酷い。
172 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月23日(火)18時29分27秒
「保田さん、ちょっとジュース飲みに行きましょ。」
そう行ったうちの声は明らかに低かった。
瞳がうちの事を驚きながら、でも不安がりながら見てる。
なんか幼くて可愛い。
二人で楽屋を出て、自販機でジュースを買う。
っても、コーヒーとジュースなんだけど、
となりのソファみたいなのに二人で座った。
「保田さん、加護は保田さんが好きですよ。」
「あたしだって加護が好きだよ。」
さらっといつものように即答だった。
でも、表情は恐い。
173 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月23日(火)18時30分22秒
その好きはとっても弱いものなんだろな。
そう思うと悲しくなってきた。
その悲しみは心の奥の方まで凍らせてしまうくらいの悲しみで
ほかの悲しみと違くて、なんだか真っ暗な道で明かりなくすくらいだった。
うちは、この人に嫌われちゃいけない。
好きになってもらわなきゃいけない。
だって、弱い好きなんて悲しすぎる。
大大大好きな人が自分の事をなんとも思わないなんて
ぜったいに悲しすぎる。
    保田さん、好きってめっちゃおきっくなくっちゃいけないんです。
     めっちゃ強くなくっちゃいけないんです。
      弱い好きなんて、「好き」じゃない。

「もう一度いいます。加護は保田さんが好きです。」       
「だから、あたしも・・・んっ。」
うちはとっさに保田さんの口を唇でふさいだ。
そんな言葉、もうぜったい聞きたくない。
弱い好きは「好き」なんかじゃないから。
174 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月24日(水)23時07分59秒
あっ!始まってる!
切ない感じが良いですねぇ。
楽しみにしてます。
175 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月25日(木)18時12分20秒
いつもより、早く更新で長いです。
倍くらい。
切ない感覚、でも結局ハッピーエンドのパターンばっかな
気がします。申し訳ないです。
楽しみにしてくださいってうれしいです。
ありがとうございます。
176 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月26日(金)16時26分23秒

うちは10秒くらいして口から唇をはなした。
「ちょっ、ちょっと、加護あんたいったい・・・」
うちは保田さんの言葉を渡った。
「保田さん、好きっていうのはめっちゃ強いんです。
保田さんの好きが弱いんだったら、加護の事をもう好きって
言わないでください。それは「好き」じゃないんです。
加護は、保田さんが大大大好きで、愛してるんですから。」
「・・・・・・・・」
「・・・・・反応してくださいよぉ。これは告白なんですからぁ。」
「・・・加護ぉ。好きだよ。」
「うちも、大好きですっ。」

   弱い好き・強い好き・・・終
177 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月26日(金)16時31分02秒
かごやす、どうでしたか?
いつも、ワンパターンでほんとごめんなさい。
次はがんばって変わったのを書きたいと思います。
がんばります。
178 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月26日(金)21時03分42秒
リクエストした者です。
ほんの少し大人で強気の加護が新鮮でした。
凄い良かったです。どうもありがとうございました。
179 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月27日(土)21時31分56秒
リクしていただいた方ですか。
ありがとうございます。
加護ちゃんはなんか強いイメージがあります。
というか、保田さんが弱すぎかも知れません。
でも、新鮮に感じていただいて何よりです。
今回のリク、誠にありがとうございした。
ぜひ、またおこしくださいませ。
180 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月30日(火)03時12分14秒
はあとはあと
181 名前:ビギナー 投稿日:2001年10月30日(火)17時45分11秒
ん?なんでしょう?
でも、可愛くてそのハート好きですね。
ありがとうございます。
182 名前:いたこ 投稿日:2001年11月01日(木)02時42分28秒
初めまして。
ビギナーさんの書くお話はどれも優しい雰囲気で
すごく好きです。やすよしをリクしてもいいでしょうか?
自分は保田さんが大好きなんで保田さんが絡めばなんでも嬉しいのですが・・・。
これからも応援してます。がんばってください。
183 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月01日(木)18時51分17秒
はじめまして。ビギナーです。
優しいですか。ありがとうございます。
やすよし、かしこまりました。
保田さん攻めでよろしいんでしょうか?
ありがとうございました。
184 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月14日(水)18時50分43秒
圭ちゃん知ってた?
なっちは、ずーっと、圭ちゃんが娘。に入ったその時から
好きだったんだよ。
はじめて圭ちゃん見た時から、「あっ、いいな。」って思ってさ。
でも、圭ちゃんはどんどん圭織と仲よくなってっちゃうし、
なっち、同性なんて好きになった事なかったし、
不安だったんだからね。
だから、なっち初期のメンバーに、
今度、ホテルがツインだったら「圭ちゃんと一緒にして」って
必死でたのんだんだからの。
あの時のあやっぺと裕ちゃんの目恐かったよ。
ただ、福ちゃんだけが微笑んでた。
あと、圭織が不思議がってたっけ。
185 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月14日(水)18時51分44秒
それで、圭ちゃんとおんなじ部屋にしてもらって。
あの時、圭ちゃんおぼえてる?
めっちゃびくびくしてて、ふるえてたの。
なっちさ、その圭ちゃんがすっごく可愛くって
思わず抱き締めちゃったよ。
で、圭ちゃんがおっきな目をくるくるさせて
「あっ、あの、あの・・・・」ってさ。
びっくりしてたし、びくびく震えてた。
なっちがさ、「恐がらなくていいよ。」っていったら
「は、はい・・・・」っていったの。
でも、行動とか、まだびくびくしてて可愛かった。
それから、けっこう抱き締めてから
圭ちゃんに「なっちね、圭ちゃんが好きなんだよ。」って
いったらさ、圭ちゃん「私も安倍さん好きです。」って。
いやぁ、なっちの好きとは違ったけど嬉しかったよ。
今の圭ちゃんじゃ想像もできないっしょ。
186 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月19日(月)19時00分43秒
えっと、そろそろクリスマスの作品を受け付けたいと思います。
今回のテーマは、
「ぴったりしたいクリスマス」
「聖なる鐘がひびく夜」です。
ぴったり・・・はいつものような感じで書きます。
聖なる・・・の方は芸能人という設定をなくして
書きます。
もし、リクがありましたら
どちらがいいかを書いておねがいします。
187 名前:名無しさん 投稿日:2001年11月19日(月)19時32分24秒
「ぴったりで…」
やすこんか、なちこん
どっちかでも、両方でも良いのでお願いいたします
188 名前:( `.∀´)ダメよ 投稿日:( `.∀´)ダメよ
( `.∀´)ダメよ
189 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月21日(水)18時42分25秒
かしこまりました。
たぶんどっちも書きます。
今回は、絶対25日には終わらせます。

昨日あったアダルトサイトが消えてる。
ありがとうございます。
190 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月23日(金)13時01分32秒
本当に手があいてからでいいので・・・ゆうなちお願いします。
彩裕本当に久しぶりに堪能させてもらいました。
191 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月23日(金)13時57分31秒
リクエストありがとうございます。
この頃、ゆうなちも王道をはずれてきてますよねぇ。
承知いたしました。

彩裕は、もう完璧にマイナーですね。
堪能していただいたようで
何よりです。
192 名前:モーニング娘がWOWWOW 投稿日:2001年11月24日(土)21時15分09秒
    人
  (__)
 \(__)/ モーニング娘がWOWWOW!
 ( ・∀・ )
http://gate0.com/monimoni
193 名前:いちご 投稿日:2001年11月25日(日)00時04分57秒
裕圭希望
194 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月29日(木)17時42分08秒
アダルトサイトは張らないで下さい。
おねがいします。

いちごさん
裕圭受け付けました。
がんばらさせていただきます。
195 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月29日(木)17時45分19秒
「そろそろ寝よっか。」
「はっ、はい。」
でねっなっちが圭ちゃんにさ
「一緒に寝ていい?」
っていったら圭ちゃんあわあわしながら「どうぞ」って。
うれしかったよ。でも、圭ちやんにはきっと変な先輩に見えたんだろうな。
そこのベット結構狭くってさぁ、圭ちゃん落ちそうなぐらいの所で
寝ようとしてるから「こっちおいで。」って誘ってみたら
圭ちゃんがちょこんって少しだけ動いたの。
で、「もっとおいでよ。」っていったらまたちょこんって。
面白かった。
だからなっちが圭ちゃんの方にいって圭ちゃんの事を抱きしめたら
また「あっ、あの、あの・・・」って。
まぁ、それから普通に「おやすみ」した。
それからは当分なんにも進展なんかなくてそのまんま。
196 名前:ビギナー 投稿日:2001年11月29日(木)17時47分33秒
でも、気付いたらよくお互いの家にいったり
キスしたり、抱き締めたりしてたね。
告白っていう告白はしてないかもしれない。
でも、今が幸せだもん。
これ以上、求めちゃいけない。
大好きな人がいて、同じ気持ちをもつ事ができて、
同じ時間をすごす。

今みたいにさ、同じベッドにいたりする事。
いいなぁ。幸せ。

「ねっ、圭ちゃん。」
圭の髪に優しく触れてみる。
ずっと一緒にいたいと願いをこめながら。

   しあわせで幸せで・・・終
197 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月05日(水)18時59分38秒
三角形という図形は、微妙な形で、
全部の辺が全部の辺と結びついていて、
角の数は3で奇数だからどれか一つがあまる。
でも、どんなに大きくても小さくても角度の和は180℃。
ほんとに考えにくい。

それは人間にでもいえる事で
かならず何かしらですべての人が結びついていて、
だれかとだれかが上手くいったら一人だけあまる。
そんなにむずかしい事なのに結局は
この世にたくさんいる人間の内のほんと一部、
3人という数の人間がごたごたしてるだけにしかならない。
こんな考えにくい問題にまさか自分がかかわるとは。
198 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月06日(木)17時56分15秒
すいません。一回中断で、圭ちゃんの誕生日もの。
「きむやす」です。わかりますか?
アヤカ×圭です。
ごめんなさい。アヤカちゃんがいまいち・・・
199 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月06日(木)17時56分52秒
「ハッピーバースデー、圭ちゃ〜ん。」
「あんたちょっとうるさい。」
ほんとこいつの声は耳につく。
ピンクで石川なみに高い。
今日、なぜこの声を聞いてるかというと
ハロプロのコンサートのリハで
今は、その休憩時間。
「今日、誕生日だよねっ。」
「そうだけど。」
「21才、おめでとう。」
「ありがと。またおばちゃんになったってバカにする気?
アヤカはまだ19才だもんねぇ。」
「しないよぉ。ただプレゼント。」
「んっ、何くれるの?」
「何がいい?」
「なんでも。」
別にプレゼントって貰う人がきめるもんじゃないでしょ。
気持ちの問題だし。
200 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月06日(木)17時57分55秒
「じゃあ・・・・・・」
「?」
「あ・た・し。」
「・・・・・・あんた何いってんの。」
「だから圭ちゃんに「あたし」をあげる。」
「いらん。」
「なんでよぉ。」
「なんでも」
「冷たいよ。さっきから。」
「だっていらないもん。」
さっきからなんかおかしい。
しかも気付いたら後ろからだっ、抱き締められてるんですけどぉ。
「アヤカちゃ〜ん。何やってんの。」
「圭ちゃん。」
「だから何っんっ・・・・・」
こういうのを不意打ちっていうわけで
あたしはアヤカに思いっきりその、そのっ、キスされてた。
201 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月06日(木)17時58分53秒
「ちょっ、何すんのよ。急にびっくり・・・」
だんだん恥ずかしくなってきて顔が赤くなってくる。
「圭ちゃん。あたしをあげるから、圭ちゃんをちょうだい。」
「はいぃっ。」
思わず声が裏返った。自分で聞いててもまぬけ。
「だめ?」
「・・・・・いよ。」
「じゃっ、もう1回。」
「えっ?」
チュッ

まぁ、いいんじゃないのかな?
こんなのも
でもこいつのペースにのせられている気もする
ただただわかる事は
あたしはこいつの物になったって事

   プレゼント・・・終
202 名前:さやりん♪ 投稿日:2001年12月08日(土)15時26分37秒
何故にあやか(w
でもおもろいです。こんなショートx2な物語で引き込まれるって
作者様のまとめ方がうまいんですね。
また読ませてもらいますでし
203 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月09日(日)18時35分42秒
美少女教育の「とつげき英会話」みちゃって。
ほんとは、紗耶香にしようと思ってたんですけど・・・
途中までは書いてたんですけどね。

えっと、かなりショートでごめんなさい。
引き込まれていただけましたか。
うれしいです。
ほかとくらべて短すぎなんで心配だったんです。
まとめ方は、まだまだですね。
でもありがとうございます。
これからもよろしくおねがいします。
204 名前:うっぱ 投稿日:2001年12月11日(火)03時11分17秒
陰ながらこっそりと読ませていただいてます。
作者さんの創造力と文章表現には脱帽いたします。
これからも良い作品を産んでください。
205 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月11日(火)19時25分10秒
ありがとうございます。
陰ながら読んでくれてる人っているんですねぇ。
うれしいです。
そして、今回姿を現してくださってありがとうございます。
創造力ですか。あと、文章表現ですね。
うれしいですねぇ。
ありがとうございます。
これからもがんばりますんで
見ていてくださればうれしいです。
206 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月13日(木)17時40分47秒
やすいしこんに戻りますね。
それでは。どうぞっ。
207 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月13日(木)17時43分04秒
保田さんと石川さんと私。
保田さんは石川さんが好きなのに、
石川さんは私が好きで、
そして私は保田さんが好きである。
一人が手を引けばなんとかなる気がするが
一つ、関係が切れた所でもう一つ繋がっている。
だからだれも手を引かないし、
前に進もうともしない。
みんな、もっとごちゃごちゃになる事を知っているから。

そう。みんな変わらない。
まるで正三角形。
1つの角が60℃。

図形ならまだいい。
公式さえあれば簡単なのだから。
でも、人間だと・・・
私が手をひけばすむだろうか?
いっそ、みんながバラバラになれば。
・・・なんて無理だろう。
愛とか恋とかって「ぷちっ」っと切れないものらしい。
はーっ。
でも・・・・・
208 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月13日(木)17時44分58秒
「石川さん。」
「何?紺野。」
「ちょっと、きてくれませんか?」
「いいけど・・・」
「ありがとうございます。」


「石川さんの気持ちってかわってませんか?」
「・・・・・・・」
「大丈夫です。だれもいません。」
「・・・・・・変わってないよ。」
「もし、もしよかったらそのっ、おねがいします。
少しずつでも努力しますんで。」
「へっ?」
「保田さんには、本人は気付いてない大切な人が
ほかにもいるんです。だからその人のためにも
保田さんは諦めます。」
「そう。」
「はい。」
「ありがと。紺野。」
「いえ。」

209 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月13日(木)17時45分58秒
好きな人のためにはなんでもできる。
好きな人が好きな人のためにもなんでもできる。
好きな人を好きな人のためにもなんでもできる。

そして、自分を好きな人のためにもたぶんきっと。
・・・優しくできますよね。
大好きでしたよ。保田さん。
でも、あなたにはもっと身近にだれよりも
愛してくれる人がいます。
さようなら。

なんでこんな事になるのだろう?
これもすべて三角形がいけない。
   
   三角形・・・終
210 名前:リクエストした者です。 投稿日:2001年12月14日(金)08時01分22秒
良かったんです、特にラストがよくて…
保田が寂しいクリスマスを送りそうですね?(w
211 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月14日(金)17時21分57秒
ありがとうございます。
ほんと、心配だったんですよぉ。
ラストもまたお決まりの語りです。
ごめんなさい。でも満足?していただけたのなら何よりです。

保田さんには猛烈アタックをつづけてる人が
いるんですけどねぇ・・・
相変わらず鈍感です。
212 名前: 投稿日:2001年12月18日(火)06時38分40秒
今回のお話は、イタかったですが、
>209の語り・・・
もぉ〜、かなりよかったです。 なんか、ぎゅ〜っときました。 (^^;

次も、がんばってください。 影ながらこそ〜っと応援しております。 (^^
213 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月18日(火)18時56分54秒
ありがとうございます。
痛いですか。続きがある事はビギナーしか知らないんですもんね。
保田さんも幸せですよ。

語りで終わる事しかできないんです。
ごめんなさい。でも、「ぎゅ〜っ」ときていただいたようなので
よかったです。

ビギナーも堂々と応援させていただいてます。
214 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時36分06秒
「ありがと。紺野。」
「・・・いえ。」
12月24日 午後8時ごろ。
自宅にて、紺野にプレゼントをもらう。
「開けていい?」
「どうぞ。」
ガサゴソガサゴソ・・・・
「マフラーか、うれしいよ。」
「ありがとうございます。」
215 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時36分53秒
自宅のリビングにて、
紺野に貰った白いマフラーをしてみる。
「んっ、あったかい。」
「そうですか。」
「もっと、喜べよぉ。」
「すいません。」
「いや、別にあやまんないでもいいんだけどね。」
「はい・・・」
自宅のリビングのソファーにて、
紺野にあやまられる。
「とにかくさっ、なんか食べよ。」
「・・・・・あの。」
「何?」
「気付く事ってありませんか?」
「このマフラーに?」
「はい。他のマフラーと違う所とか・・・」
リビングのソファーから下りて
自分のマフラーを持ってきて、紺野のマフラーと比較する。
216 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時37分42秒
「んっと、ねぇ・・・・」
ソファーの紺野の近くに座り直し、紺野の首と自分の首に
マフラーを巻く。
「こういうこと?」
「そういうことです。」
「さっきより、あったかい。」
「ありがとうございます。」
「いえいえ。」
「保田さんも、あったかいです。」

12月24日 午後8時30分ごろ
自宅のリビングにあるソファーにて、紺野と一つのマフラーを巻き、
神様にありがとうを伝える

    あったかい・・・終
217 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時38分24秒
「紺野ぉ、寒いねぇ。」
「はい。」
今、安倍さんと都会である渋谷を歩いています。
時刻は夕方くらいで仕事の待ち時間が長かったので
少し出てきたんです。
「どっかさ、お店入ろうよ。雑貨屋さんかなんか。」
「どこにします?」
「んっとねぇ、じゃあ、あそこ。」
安倍さんが指をさしたのは可愛い系の雑貨屋さん。
さして私たちは中に入りました。
「きゃあ、紺野。これ可愛いよ。見て見て。」
「あーっ、こっちも良くない?」
「これさ、こっちの色とこっちの色どっちが好き?」
「これ紺野に似てる。」
「かぁわいっ。」
安倍さんは子供のようにはしゃいで、
雑貨屋さんを小走りで移動しながら気に入った物には
コメントを付けていました。
私は、安倍さんの後ろを付いていって
たくさん話かけてくれる安倍さんに自然と笑顔になっていました。
そして、お店を出ました。
218 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時38分58秒
「やっぱ、寒いなぁ。」
「そうですね。」
「なっちさぁ、紺野が好きだよ。」
「ありがとうございます。」
「あのさっ、好きだよ。」
「はい。」
「好きだよ。」
「私も、安倍さん好きですよ。」
「なっちも紺野好き。」
「ありがとうございます。」
「よっし。戻ろうか。」
「はいっ。」
私と、安倍さんは手をつないで戻りました。

紺野も、安倍さん好きです。
得にその笑顔が、大好き。

   好きをたくさん・・・終

219 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時39分42秒
「おはようごさいまーす。あれっ?みんなは」
楽屋には新メンバーしかいない。
「後藤さん、おはようございます。
一度は来たんですけどクリスマスの何かが
あるっていって出ていきました。」
「あっ、ありがと。」
そういう事かい。おそらくカップルで御相談ですか。
結構な事ですこと。ちょっと偵察してこよっと。
   バタッ。
少し歩いてると、自動販売機の横の椅子にかおりんと辻が
すわってる。さすがに辻はひざには乗らないらしい。
「んで、辻はおっきなケーキが食べたいんですよ。」
「あんた、また太るよぉ。」
「だから飯田さんと半分こ。」
「おっきかったら同じじゃん。」
「へへっ。」
ケーキの相談ですか。辻、気をつけろよ。

220 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時40分28秒
次はっと、階段にやぐっちゃんとなっち見っけた。
こっちは何話てんだろ?
「場所はなっちの家でしょ。
あと、ケーキは帰りに買ってって、
料理はいいよね。ケーキあるし。
それと、プレゼント。」
「プレゼントは、やっぱ最後?」
「でしょ。」
「なっちの写真集とかやだからね。」
「なんで?」
「だって持ってるもん。」
「あっ、ありがと・・・」
「なっち真っ赤だよ。」
「矢口が変な事言うからだべっ。」
「なっちかわいっ。」
バカップルだよ。ただいま気温上昇中、みたいな。
暑い、暑い。ほかに行こっ。

221 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時41分05秒
ロビーのソファーにあの3人組発見。
加護ちゃんと、梨華ちゃんとよっすぃー。
この3人、微妙なんだよなぁ。
加護ちゃんは梨華ちゃんで、
梨華ちゃんはよっすぃーで、
よっすぃーは加護ちゃん。
微妙すぎる。
「梨華ちゃんの部屋でいい?」
「でも、ピンク。」
「汚いよ。」
「あっ、じゃあよっすぃーの家は?」
「家族が居てもいいなら。」
「あいぼんは?」
「家は、おばあちゃんおるけど。」
「「「ん〜〜〜」」」
「「よっすぃーの家」」
「いいけど。」
「よっすぃーの部屋なら大丈夫だよね。」
「うん。」
あたしでも、梨華ちゃんの部屋はなぁ・・・
この3人いつ決着がつくんだろ。

222 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時42分04秒
あとは、圭ちゃんが電話してるはずなんだけど・・・
あれっ?
ロビーのソファーに圭ちゃんと裕ちゃん。
裕ちゃんもお仕事だったんだ。
「そのバーがな、いい感じなんや。」
「じゃあ、そこにする?」
「うん。」
「でっ、圭坊。プレゼントちょうだい。」
「へっ、いらないっていったじゃん。」
「ちょうだい。」
「だから、ないって。」
「だから、あるもんでいいから。」
「今、なんもないよ。」
「だから・・・・・・・・・・なっ。」
「・・・・・いよ。」
「よっしゃ。そろそろ戻らな。
ここだと何かとやばいし。圭坊もまだ時間あるやろ。来るか?」
「うん。」
「みっちゃんも待ってるし。」
223 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時46分30秒
んんっ?みっちゃん。平家さんが居るんですかぁ。
あたしは、思わず裕ちゃんと圭ちゃんの前に飛び出してしまった。
ばれちゃったよ。
「どうしたん?ごっちん。」
「あんた、まさか・・・」
「そっ、そんな事より平家さん居るの?」
「おるでぇ。なんやごっちん知らんかったのか。」
「平家さん、教えてくれなかったもん。」
「なんや、みっちゃんもケチやなぁ。」
「それじゃ、ありがとっ。あっ、あと楽屋に戻るの
もうちょっと後にして。」
「ええよ。はよ、行きっ」
「うん。」

あたしは走った。平家さんの元へ。
  トントン
「どうぞ」
  ガチャ
「平家さんっ。」
「ご、ごっちん。」
「アハッ。」

HAPPY X'MAS!・・・終
224 名前:ビギナー 投稿日:2001年12月24日(月)18時50分45秒
メリークリスマス。
みなさま、元気でしょうか。
ビギナーからのクリスマスプレゼントといってはなんなんですけど、
小説を3本です。
リクいただいていた、やすこん、なちこん。
そして、ちょっと長めのを一本。
カップリングは、かおのの、やぐなち、かごいしよし、裕圭、みちごまです。
どうか、読んでやってください。

これからも、がんばりますんで、
よろしくおねがいします。
225 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月14日(月)19時08分48秒
好き・好き・好き・好き・・・・・

 それは自分の中だけで膨らむ感情

毎日・毎日・毎日・毎日・・・・・
 
 日をかさねる事に大きくなる

笑顔・声・顔・性格・・・・・・・

 すべてが頭からはなれない

けど一歩ずつ前進

少しずつだけど前進しよう


226 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月14日(月)19時09分41秒
朝、トイレで聞いてしまった会話。
「なっち、おいらの事好き?」
「もぉなんだべさ。そんなのいわなくたってわかるっしょ。」
「えぇ、おいらわかんない。」
「嘘。」
「ホント。へへっ。」
「・・・きだよ。」
「何?」
「・・・・・・好き。」
「へへっ。おいらも。」

こんな会話、聞いてしまった自分が悪い。
知ってた。こんな事知ってた。
けど、直に聞いちゃうとつらいよぉ。
ううっ・・・・
あついものが込み上げてくる
泣けば楽になる?
泣かなかったら苦しいまま?
それなら、それならたくさん泣こう。
いい思いでのためにも。

227 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月14日(月)19時10分32秒
明日に向かって一歩前進
後藤真希は素敵な未来を掴むんだからっ。

   未来へ一歩・・・終
228 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月14日(月)19時13分42秒
ごまなちまりです。
結果的には、なちまりです。どっちかっていうとまりなち。
暗くならないようにしてみたんですけど
暗かったらごめんなさい。
次は、ごまなちりかです。
229 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月14日(月)19時14分18秒
私が選んだのは彼女だった。
名前は後藤真希

私が振ったのは彼女だった。
名前は石川梨華

一番あっさり認めたのも彼女だった。
名前は石川梨華

そして一番戸惑っていたのは。
私 安倍なつみ
230 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月14日(月)19時17分30秒
自分の出した結論なんだよ?
それなのに一番戸惑う。
これでよかったのかな?って
本当によかったのかな?って
こんなんじゃいけないよね
これじゃ失礼だ そんなのわかってる
でもなっちはどうすればいい?
このままごっちんと仲良く付き合って
そしたら梨華ちゃんはどう思うだろ。

「どうすればいいべかぁ。」
231 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月14日(月)19時18分30秒
だれもいない部屋での質問。
自分への質問。
ごっちんならどうする?
梨華ちゃんならどうする?
でもこれは自分1人の問題で
答えを出すのはきっと自分だ。
だから辛い。だから苦しい。
こんなの始めてだし。
頭がいっぱい、いっぱいになってくる


そうだ。
少しお昼寝でもしてみようか?
そしたら街に御買い物にでもいって
御飯をつくろう。
そうすれば、もう少し考えがまとまってくるかもしれない。
まとまらなくっても頭をすっきりさせたい。
で、ごっちんに電話してみよう。
きっと明るく話せる気がするから。
 
   すっきりさせる方法・・・終

232 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月21日(月)19時06分47秒
次、やすよし書かせていただきますね。
よろしくおねがいします。
233 名前:ゆっちん 投稿日:2002年01月25日(金)19時08分23秒
232を見て、心拍数急上昇!ネット初心者のゆっちんと申します。
ビギナーさんのかく保田さんに惚れました。
妙に現実っぽいとことかあって、楽しいっす。
やすよし期待してます。ガンバレ!
234 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月26日(土)19時35分53秒
久し振りのお休みは休日だった。
だからあたしはここに居る。

「なんかこういうのもいいですよね。」
「うん。」
「時がゆ〜っくりな気がしません?」
「いつも忙しいからね。」
「そうですねぇ。」
「今日、何時まで居られるの?」
「8時くらいまで大丈夫です。」
「でも、親とか仕事じゃないのに遅いと心配するんじゃないの?」
「それも大丈夫です。ちゃんとメールしますから
"保田さんの家に八時くらいまで居ます"って。」
「そう、ならいいけど。」

235 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月26日(土)19時36分41秒
ゆっくり、まったりした時間が少しずつ進んで
夕方になって、あと少しであの夕日も沈む時間になった。

「夕飯、どうしよっか。」
「作りましょう。二人で。」
「あたしそんなにできないよ。」
「それでもいいですよ。ただ二人がいいんです。」
「あっそ・・・・」
「何作りましょうか?」
「どっちにしろ、買い物行かなきゃだめだけど。」
「そうですねぇ・・・・ならパスタなんてどうですか?
けっこう簡単ですよ。」
「じゃ、そうする。」
「よし。じゃあさっそく買い物行きましょ。」
236 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月26日(土)19時37分36秒
すっかり重くなった腰をあげて立ち上がる。
それは保田さんもまったく一緒らしい。
保田さんはサングラス、あたしは帽子をかぶって
靴を履いてドアをでる。

「吉澤。」
「何ですか?」
「・・・・・・好きだよ。」
「吉澤もです。」

そういってお互い、どちらからというわけでもなく手を握った。
さっきまでいた家のあたたかさの残る手を感じる。
自然と指を絡めてみた。
冬の夜風が頬を掠めた。

   冬の午後・休日・・・終
237 名前:ビギナー 投稿日:2002年01月26日(土)19時43分24秒
やすよし、アップしました。
ほのぼのと得に何もない幸せをあらわしたかったんですけど・・・

ゆっちんさん、ありがとうございます、
そしてはじめまして。
久し振りの感想いただいてすっごく嬉しいです。
こんな保田さんでいいなら惚れちゃってください。
現実にできるだけ近付けたいと思って書いてるんですけど
少しでもそう感じてくださったようでうれしいです。

期待に応えられているといいのですが
どうか、読んでやってください。
これからもよろしくおねがいします。
238 名前:ゆっちん 投稿日:2002年02月12日(火)18時10分04秒
うーーーーっ!ビ、ビギナーさん。凄いっす!
駄目だ・・・・。オイラ眩暈が・・・。
その場にいたら、吉澤をはね除けて圭ちゃんに抱きついてるかもしれないっす。
これからも、どんどんどんどん惚れていきます!
そしてもちろん!ここの小説も楽しみに待ってます!
239 名前:名無しさん 投稿日:2002年02月12日(火)19時09分22秒
いしごまもやってよしいです(w
240 名前:名無しさん 投稿日:2002年02月12日(火)19時10分11秒
すいません!
>>239
よしい→ほしい
ですm(_ _;)m
241 名前:ビギナー 投稿日:2002年02月13日(水)18時42分35秒
すいません。更新遅くって。
なちゆう書いてたらゆうなちになっちゃったんで書き直ししてる
所です。

ゆっちんさん。
ありがとうございます。
ヨッスィーをはね除けても構いませんが
そのあと、どぉなるかは知りません。
どんどん惚れてってくださいね。
それをお手伝いできるようにがんばりますんで。

いしごま、受け付けました。
ごっちん受けってあんまり書かないんで楽しませていただきます。
242 名前:名無しさん 投稿日:2002年02月13日(水)21時25分44秒
ごまいしでもいいです(w
ありがとうございます!!(w
243 名前:いたこ 投稿日:2002年02月15日(金)01時25分16秒
やすよしぃぃぃ!!!

…スイマセンとりみだしました。
いいっす!最高っす!!

ビギナーさん天才!!!
244 名前:ビギナー 投稿日:2002年02月15日(金)23時10分47秒
242さん。
いえいえ、喜んで書かせて頂きます。
ごまいしでも構いませんか。
じゃあ、いつもより短いの2本書きます。

いたこさん。
ありがとうございます。
最高ですかぁ。それはそれは嬉しいです。
天才にはまだほど遠いんですけど、がんばります。
245 名前:名無しさん 投稿日:2002年02月17日(日)22時54分34秒
ごまいし・・・。
ここにも密かに、しかし熱烈に期待してる奴がいます(笑)
頑張ってください。
246 名前:ビギナー 投稿日:2002年02月24日(日)07時23分43秒
ありがとうございます。
ごまいし、楽しみにしていただけると嬉しいですね。
頑張ります。

なちゆう、行きます。
247 名前:ビギナー 投稿日:2002年02月24日(日)07時32分34秒
なっちは、弱い?それとも、強い?
そんな問題用紙が配られたら?

「ねぇ、なっちってそんなに弱い?」
「はぁっ?何いいだすかと思ったわ。」
「質問に答えて。」
そんな驚きがほしいんじゃなくて答えがほしいんだよ。
「そやなぁ、弱い。」
「なんで?」
「ん〜、いつもちょっとした事でびっくりしたりとか、
短所は、すぐくじける所とか。」
「・・・それもあるけどね。でも、なっちはがんばってるの。」
「それは、知ってるで。けど、弱い。」
「もぉ、弱くないべさぁ。」
248 名前:ビギナー 投稿日:2002年02月24日(日)07時45分04秒
だって弱いってなんかやだ。
「ねぇ、裕ちゃんこっち向いて?」
「なんや?ぅわっ」
思いっきり抱きしめた。
今はもうちょっと、身長がほしい。
「なんやのぉ?」
「だって弱い、弱いって・・・」
「ええやん。弱いのも。」
そう。そうやっていうのは、裕ちゃんだけじゃないね。
「嫌なのっ。」
「なんや、なっちは強くなりたいんか?」
そうか。なっちは強くなりたい。
「うん。」
「じゃあ、強くなりばいいやんか。」
「どうやって?」
「それはぁ、自分で考えるもんやろ。」
「教えてくれたっていいべさぁ。」
「それが考えられるようになったら、なっちも大人やな。」
「なっちはもう、大人なの。」
「なんや?いつもは嫌だっていってるのに。」
「・・・・・」
「・・・・・」
249 名前:ビギナー 投稿日:2002年02月24日(日)07時53分54秒
2人で無言になった。
だから、ちょっと勇気を出してやってみよ。
なっちからのキス。
「・・・・・」
ゆっくり離れた。
「どぉした?」
「なっち、強いでしょ。」
「ぁー、うん。」
「ほら、強いべさっ。」
「はいはい。」
そんなあきれた口調じゃなくて
「もっと認めてよ。」
「なっち、強いなぁ。」
「うん。心も体も強いんだ。」

なっちは、弱い?それとも、強い?
そんな問題用紙が配られたら?

なっちは迷うことなく、「強い」に〇をつける。


   問題用紙・・・終
250 名前:樹璃 投稿日:2002年02月27日(水)13時18分37秒
ビギナーさん、初めまして!
普通版ではごっちん・小説版ではやっすー押しです。
ここでは、いろ〜んなCPが見れて嬉しいですvv
では、これからも頑張ってください!!
251 名前:うっぱ 投稿日:2002年02月28日(木)00時48分30秒
『問題用紙』いいですねぇ。
でもなっちはどう見ても強いイメージじゃないような気が・・・。
次なる新作、期待してますよ。
252 名前:ビギナー 投稿日:2002年02月28日(木)17時14分32秒
樹璃さん。
ありがとうございます。
たしかに、ビギナーも圭ちゃんが好きで、
圭ちゃんに片寄りがちですが、色々書いてる気がします。
マイナーなの、好きなんで。
これからも、よろしくお願いします。

うっぱさん。
「問題用紙」なんとなく浮かんできた物なんです。
いいですか。ありがとうございます。
たしかに、どう見ても強くはないです。
ほかの人に、そんな問題用紙を配ったら弱いに○が多いと思います。
ただ、なっちだけは強いって思ってるだけ・・・みたいです。
次は、裕圭です。
案はできているので、けっこう速くお目にかける事ができると思います。
がんばります。
253 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月10日(日)20時11分51秒
「ごめん・・・なさい。」
「なんで、あんたがあやまんねん。
悪いのは、あたしやから、ごめんはあたしの方や。」
「ううん。いつもいつも、ごめん・・・」
悪いのは、完全にあたしの方だし、圭坊が謝る事なんて
ひとつもない。
けど、なぜだか、さっきからずっとあやまってくる。
「どぉしたん。ちょっと、こっちおいで。」
少し距離をおいている、圭坊を呼び寄せて
頭を包むように抱きしめた。
いつものように肩が少し揺れて、けど、いつものようには
腰に腕が回ってこない。
「だって、だってさ。そのっ・・・ごめん。」
ついに泣きはじめた。
ほんと、なんかあんたおかしいよ。
254 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月10日(日)20時14分58秒
「理由、言ってくれへんとわからんよ。ただ、ごめんだけじゃ。」
「裕ちゃんはね・・・気持ちを素直にさぁ・・・言ってくれっる、
のにね・・・あたしは・・いっつも・・・裏返しばっかで・・・
裕ちゃんと・・・つりあわなく・・て・・・・ごめんなさい・・・」
「そんな事なぁ、裕ちゃん気にしてないで。」
「けど、つり合わないから・・・」
いつもよりかなり弱きな圭坊の頭を抱く手に、
さっき以上に力をこめた。
「つり合うって何?そんな事いうたら圭坊の方が
素直で、つり合わへんよ。」
「あたしは、ぜんぜん素直じゃないよ。」
そんな事ないだって圭坊はいっつも
「目でしゃべってるやん。」
「へっ?」
255 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月10日(日)20時22分52秒
「圭はいつも目でしゃべってる。嘘ついてもそれが嘘だって
圭の目が言ってるし、裏返しでも、目が逆の事言ってるんよ、
今だって、目が謝ったり、驚いたりしてるで。」
「・・・・・・ありがと。」
「ええって。」
「圭織がいってた事ってやっぱホントだったんだ。」
「圭織にもいわれたん?」
「画集の詩が、そんな感じだった。」
「そやったな。」
256 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月10日(日)20時23分39秒
んっ?気が付くと圭坊の腕が腰に回ってきていた。
これがいつもで、これが当たり前で。
いつものように圭坊の唇をふさいだ。
頬に、冷たいものを感じて、これが圭坊の涙なんだなぁ、
なんて思ったりもして。
目を開けてみると、今は、とじられてる目があった。
ちょっとしたそれ違いも、いつもこの目が解決してくれてた気がする。
大きくて猫のような素直すぎるこの目が。

そのまま、近くのソファーまで導いた。
もちろん、素直な目を持つ、圭坊を。

   素直な瞳・・・終
   

257 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月10日(日)20時35分08秒
裕圭、アップしました。
またまた、遅くてホントすいません。
それでも、待っていてくださった方々ありがとうございます。

今日まで、めっちゃめっちゃ忙しかったんですね。
かなり、私事なんですけど。
たぶん、明日明後日ぐらいには、楽にはなると思います。
ほんとすみませんでした。
そして今、アヤ圭とか彩圭とかはまってます。
また、かなりマイナーなんですけども。
書くと思うんでよろしくです。
アヤ圭の方は、ポンキッキーズではまっちゃいました。
興味がある人は、見てみてくださいね。

次も、がんばります。
よろしくおねがいします。
258 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月14日(木)23時38分09秒
その日は、「雨」だった。

あの人が来た時は、まだ小雨で空がどんよりと悲しい色をしていた。
それから・・・

ピーンポーン♪
久し振りのオフに雨が降って、暇を持て余していたあたしの所に来たあの人。
「久し振り。」
無意識に確認せず、ドアを開けると久し振りに見るあの笑顔があった。
青い傘で、あたしより背が高くって、髪が茶色で長い。
その瞬間、あたしは壊れそうだった。
驚いて、うれしくて、けど・・・恐かった。
「ひ、久し振り・・・」
「危ないよ、ちゃんと確認しないと。一応、アイドルなんだから。」
その一応っていうのは、突っ込む所なんだと思う。
けど、そんな余裕ない。
「・・・どぉしたの?」
「んっ?ちょっとね。」
「まぁ、どうぞ。」
「おじゃましまーす。」
259 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月14日(木)23時39分00秒
ニコニコ顔で、靴を脱いで、リビングに向かう。
あたしは、その後をついてく事しかできなくって、
やっとの思いで紅茶を出す。
「ねぇ、元気?」
「そりゃあ、元気だよ。」
「でも、今の圭ちゃん暗いよ。」
「そんな事ないよ。」
「あたし、迷惑かな?」
「全然。」
「・・・嫌い?」
「何を。」
「あたしの事。」
そんな事ない。そんな事なさすぎるくらい・・・大好き。
でも、言えない。だって無理だよ。
伝わりっこない。なんたって人妻だよ?
「・・・・・」
260 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月14日(木)23時40分15秒
「あたしは、好きだけどな。圭ちゃんの事。
好きで、好きでどうしようもないくらい。
娘。の頃から、ずーっと。」
後ろから抱き締められて、強く強く抱き締められて。
けど、その腕の中が心地よくて思わず口をすべらせてしまった。
「・・・好き。」
「ふふっ。あたしも好きだよ。・・・だから、今日、圭ちゃんの所来たの。
旦那も子供もいるけどさ。やっぱ圭ちゃんへの気持ち捨てられなかった。
だからさ・・・うん、愛してる。」
「それって、浮気じゃあ・・・」
言葉を渡られた。
「わかってる。けど好きなんだよ、真剣に。」
それって、ありなんだろうか。
そしたら、あたしは・・・
「好きだけど、愛してるけど、でもいいの?あたしなんかでいいの?
それに、ばれちゃったら、ね。」
「ばれたら、ばれた。それは、あたしのやった事だもん。
気にしないよ。」
261 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月14日(木)23時41分08秒
椅子に座ったまま抱き締められていたあたしは、立ち上がって
彩っぺの方を見た。
また、抱き締めてもらって、髪を撫でてもらって、キスをしてもらって・・・
やっぱり、最初から、好きになった時から求めてたんだなって思った。
小雨は、本降りになっていた。
もう止まらないよ。この気持ち。

    雨・・・終

・おまけ・
彩っぺが、あとで教えてくれた事。
あたしの気持ちには気づいていたらしい。
それもかなり前から。そして彩っぺも好きでいてくれた事。
あと、娘。を辞めて結婚したのも、少しあたしが関わっていた。
これ以上、近くにいるのは限界だったとかなんとか。

262 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月14日(木)23時43分46秒
最後、半端でごめんなさい。
無償に書きたくなった彩圭です。
気が向いたら読んでみてくださいね。

次、いしごま、ごまいし書きますね。
よろしくおねがいします。
263 名前:うっぱ 投稿日:2002年03月15日(金)03時06分39秒
なんか引きこまれてしまいますね〜。
最近のお気に入りなんで、ちょくちょく読ませてもらってます。
そのうちこちらからリクエストとかしてもいいですかね?
次作も期待してます。

264 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月15日(金)10時40分13秒
彩圭かなり良いですねー♪
切ないながらも甘い雰囲気で尚且つしっとりとした大人のムード♪
ビギナーさんの彩圭にすっかりはまってしまいました!
また書いて頂けないでしょうか?この続きでも・・・また新しいお話でも(ワクワク
265 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月15日(金)18時57分07秒
うっぱさん。
ありがとうございます。
ビギナーも、うっぱさんの作品、この頃発見して、
お気に入りです。
リクエスト、全然してくださって、OKです。
待ってますね。
次回も、がんばります。

264さん。
ありがとうございます。
最初の切ない感じが途中で消えてる気がしたんですけど
そうじゃなかっようなので嬉しいです。
彩圭、はまっていただけましたか。
また、書きますよぉ。たぶん続きです。
よろしくおねがいします。
266 名前:show 投稿日:2002年03月15日(金)21時09分39秒
はじめて読みましたぁ。やっぱいしごまorごまいし希望の1人です(w
267 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月15日(金)21時15分20秒
おもしろいっす〜(w
自分も、いしごまorごまいし希望のもんっす(w
268 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月16日(土)13時26分00秒
showさん。
ありがとうございます。
いしごま、ごまいしファン多いですね。
ちょっとびっくりしてます。
がんばりますんで、よろしくおねがいします。

267さん。
面白いですか。ありがとうございます。
うれしいですよ。
期待にそえるかわからないんですけど、
がんばります。

なんか、同じ話しで、短すぎるので視点を
変えて2本って思ってたんですけど、
普通の、いつもくらいの大きさを2本にしようかなって思ってます。
よろしくです。
269 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月21日(木)03時33分28秒
2本っすかー(w
お待ちしております
270 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月22日(金)18時58分52秒
269さん、ありがとうございます。
まず、1本目行きます。
ごまいしです。

その次にいしごま書きます。
両A面ですね。なんとなく・・・
271 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月22日(金)19時01分58秒
「やっぱ、ごっちんはいいな。」
「なんで?」
「お料理が上手で。こういうのも簡単に作っちゃうんだもん。」
久し振りのごっちんとのオフ。
そして、ホント久し振りにあたしの家。
いつもは、買い物とかだから、今日は少し緊張しちゃってたけど
これを食べたら、うん。なんか解れてきた。
「そりゃあ、イタリアン娘。ですから。」
「あたしだって中華娘。だけど、もうあんまおぼえてないもん。」
「家に、あるからね、マシーンが。」
「あぁ、あったねぇ。」
ほんとに、これは美味しくてぱくぱくと口に入っていく。
272 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月22日(金)19時02分40秒
「このスープの味がすっごく好き。」
「へへぇ、ありがと。」
「でも、ごっちんの方が好きだよ。」
「あたしも、お料理より、梨華ちゃんが好きぃ。」
ごっちんは、あたしの前だとみんなが思ってるクールな
ごっちんじゃなくなる。
ホントに、普通の甘えんぼの女の子で
すっごく可愛いって言葉が似合う。
「ねぇ、梨華ちゃん。明日さ。急にあたしが
キレイになってたらどぉする?」
「ん?どう言うこと?」
「んっとねぇ、明日ね、梨華ちゃんが起きた時、
隣のあたしが別人みたいにキレイになってたら?っていう事。」
「えっと・・・それは嫌だなぁ。」
だって、それはなんかちょっと・・・
273 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月22日(金)19時03分29秒
「なんで?」
「だって、ごっちんは今のままでも可愛いし、それに、
ごっちんがキレイになってくのゆっくり気付きたいな。
そっちのほうがあたしの力って気がするから。」
「あはっ。」
「もぉ、なんで笑うの?」
「梨華ちゃん、臭い。」
「ごっちんがいけないんでしょ。」
「今度また、パスタ作ってあげるね。」
「・・・うん。」

〜明日、目覚めた時突然、キレイにならないかな?〜

   乙女パスタに感動・・・終
274 名前:うっぱ 投稿日:2002年03月23日(土)21時55分51秒
ん〜読んでる側のほうが赤面しそうですねぇ。

前にリクの許可頂いたんでリクします。
おわかりかと思いますけどあの二人でお願いします。
では。

275 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月24日(日)08時07分59秒
キスがなくてもハグがなくっても
甘くなるカップリングなんで、あえてなしにしてみました。
書いてる方も赤面です。

おかわりの方でしたら「なちやす」ですよね。
違ってたら言ってください。おねがいします。
それとも「やすなち」にします?
276 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月24日(日)14時32分44秒
くぅーごまいしいいっすねー
次はいしごまっすか♪楽しみっす(w
277 名前:うっぱ 投稿日:2002年03月25日(月)02時28分24秒
書いていただけるのであれば、どちらにするかはビギナーさんにお任せします。
どんな作品が仕上がることやら。
期待して待ってます。

278 名前:ビギナー 投稿日:2002年03月26日(火)11時27分31秒
276さん。
ありがとうございます。
いしごまを書こうと思ってたらごまいしになっちゃったんで
次は、いしごまです。
よろしくおねがいします。

うっぱさん。
前回のなちやすはかなりボロボロな作品で
リベンジしたいなって思ってたんで、
「なちやす」です。
あんま、期待しない方がいいかもしれません。
でも、よろしくおねがてします。
279 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)22時55分36秒
「なんも考えてなく見えるのかなぁって?」
「うーん、どうだろ。でも感情表現がちょっと薄いかなって
事くらいじゃない?」
「後藤は全然普通なつもりなんだけど。」
「それがごっちんなんじゃない?」
「まぁ、そぉだけどさ。」
「ごっちんはどうなりたい?ごっちんがなりたいようになれば
いいんじゃないかな?」
そう思ってくれる人は何人くらいいるんだろ?
もしかして1人?なわけはないけど、
気付かれないのは悲しい。
「得にどうってないんだけどね、ただいろんな事考えたり
してるんだよ。それなのになんも考えてないっていわれるのはさぁ・・・」
けっこう色々考えてるんだよ。
仕事の事とか、ファッション、体型、それから梨華ちゃんとかね。
「そう思われると、無性に悲しくなってさ、
なんとなーく泣きたくとかなんない?」
「ごっちん、泣いてみる?」
「ちょっとだけね。」
280 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)22時56分22秒
ほんとはかなり泣きたかった。弱い所を見せられる
相手がほしかった。
ほんとただ、それだけ。うん、それだけだと思う。
「もう、いいよ。」
かれこれ5分、泣いた。
意外に短かったかな。まぁ、長さの問題じゃないかな。
「また泣きたくなったらいってよ。
いつでも、飛んでくね。」
「うん、待ってる。」
「ごっちん。」
「何?」
281 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)22時57分03秒
「泣いて、泣いて泣いて気がすんだなら笑え。」
「梨華ちゃん、その台詞似合わないよ。」
「もー、いいじゃん。」
「だって声に会わないんだもん。」
「わかってるよぉ。」
梨華ちゃんは、今、家族の次に大切。
梨華ちゃんもそんくらいで後藤の事、思ってくれてるといいな。
一番って、ある意味、大変そうだし。
あはっ、好きだよ。

 〜泣いて 泣いて 泣いて 気がすんだなら笑え 憧れるぜ〜

   「青春時代1.2.3!」・・・終
282 名前:undefined 投稿日:2002年04月05日(金)22時58分14秒

春風が、とてもおだやかだった。
このうえなく幸せな風が吹く。
そんな日の気分は自然と良くなるもので・・・

「ちゃんと見てるからさ。」
「うん。」
「がんばってよ。」
「うん。」
ホントなら、もっとちゃんと言葉をかえす。
けど、あと一時間くらいで開演時間なせいか、
緊張して簡単なことしか言えない。
すでに衣装も着ていて、化粧も濃い。
「緊張してんの?」
「うん。これだけは慣れないよ。」
「慣れてもいいってわけじゃなさそうだけどね。」
たしかに、慣れちゃったらあんまりいいことはなさそうだ。
「少し解してあげよっか?」
「どうやって?もう外にはでれないよ。」
細い指が頬にふれて、前髪を少しかきあげられた。
それで、なんとなく予想がついて、慌てて止めた。
283 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)22時59分15秒
「どうした?」
「いや・・・普段なら嬉しいんだけどね、けど。
ほら、口紅の色移っちゃうからさ。」
「あっそうだね、さすがにメーク直したりはできないか。」
「ちょっとそれは・・・」
「メンバーにばれちゃうもんね。違う口紅の色が
まじってたりしたら。」
耳もとでからかわれているかのように囁かれた。
こんな時、あたしはホントに遊ばれている。
少し顔が火照ってきた。歳だってたいして変わらないのに
こんなにも違う物なのかと精神的な壁を感じてしまう。
結婚ってこんなもん?
「圭ちゃん、赤いよ?」
「彩っぺのせいでしょ。」
「可愛い。」
「もぉ、なんだよぉ。」
だんだん自分の言うこともおかしくなりそう。
遊ばれたり、褒められたり。
すべてに反応してしまう自分がいる。
284 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)23時00分03秒
「手、貸してみ?」
「あっ、うん。」
手の甲に彩っぺの顔がくっつく。
正式には、唇がつく。
これも、また、違ったところで恥ずかしい。
「口がダメだから、こっちね。」
「・・・口紅付いてるよ。」
「いいじゃん、あんま目立たないよ。」
「まぁ・・・うん。」
「そろそろじゃない?」
「うん、じゃがんばってくるよ。」
「おぅ、がんばれ。」
その言葉を背中に受けてあたしは階段を駆け下りた。

285 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)23時00分43秒
階段を下りきった、その瞬間、裕ちゃんの背中が見えた。
嫌な予感が少し頭を過る。
「裕ちゃん。」
できるだけいつも通りにその背中に声をかけてみた。
ただ、裕ちゃんの反応はいつも通りじゃない。
「なっ、なんや?」
あきらかに声が上ずっている。
そして、引きつった笑顔に力の入った肩。
簡単にいえば、動揺。そのものだった。
「あの・・・」
「今日のコンサート終わったら、うちの部屋来てな。」
「・・・・うん。」
嫌な予感は、確実に的をとらえて適中した。


286 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)23時01分45秒
「裕ちゃん、あたしだけど。」
「圭ちゃんか、ちょっと待ってな。」
部屋にいれてもらってソファーに座るように指示される。
「圭ちゃん・・・」
「彩っぺ・・・」
何をいわれるのかは予想がついてた。
けど、本人いるなんて、そんなの聞いてない。
「二人とも裕ちゃんの言いたい事は、わかってると思うから、
単刀直入にどういうつもり?」
「ダメ?」
少しの沈黙の後、口を開いたのは彩っぺだった。
「だって、アカンやろ。あんた結婚してんねんで。」
「でも、圭ちゃんの事も好きなんだよ。」
「けど、けじめってもんがあるやろっ。」
「わかってる、わかってるけどさ。どうしても無理なんだよ。」
言い争いはだんだん激しくなって
彩っぺの目にも裕ちゃんの目にも涙がみえる。
あたしは、あたしはどうなんだろ?
自分の事の気がしない。わかんない。なんなんだろね?
287 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)23時02分36秒
「圭坊はどうなん?」
「へっ?あたし。」
少し違う所に行ってしまってた頭を裕ちゃんに呼び戻された。
「あんたはどうなん、これをいい事やと思ってるの?」
「それは・・・いい事ではないよ、世間一般に。」
「じゃあ、なんでっ。」
妙に冷静な自分がいて、今にも壊れそうな裕ちゃんがいる。
彩っぺの顔は、見れないよ・・・
だって、たぶん泣いてるから。
「んっとさ、あたしも彩っぺと一緒なんだけどさ、
とまらないんだよ。また回り始めちゃったらさ。
だから、わかってても無理なんだ。ごめんね。」
「あんた、なんでそんな冷静にいうん?
そんな風に言われたらなんも言えんようになるやん・・・」
ついに裕ちゃんは壊れてしまった。
彩っぺは、彩っぺはどうしてる?
288 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)23時03分23秒
「彩っ、ぺ・・・」
「んっ、あぁごめんね。ちょっとだけ、泣いた。」
裕ちゃんは、そのまま寝てしまった。
そのまま、布団を掛けて、裕ちゃんの部屋を抜けて、
あたしの部屋に移動した。

「彩っぺ、これでいいのかな?」
「圭ちゃんはこれじゃ嫌?あたしと別れたい?」
そんな事考えてもない。ただあたしの中に今あるのは、
裕ちやんへの罪悪感と彩っぺへの
「ずっと、一緒にいたいな。」
「あたしもそう思うよ。つーか、わかれるなんて無理。」
「うん、とまんないから。」
「あたしも。さっきできなかったからさ、今いい?」
「何を?」
さっきのように、髪をかきあげられた。
今度はなんのためらいもなく、目をとじる。
そう。きっとこれでいい。

春の夜風の中の鋭さに触れた気がした。

   「風」・・・終
289 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月05日(金)23時07分19秒
おくれてすみません。
おくれてしまったんで、2本あげました。
どっちも駄文です。
「いしごま」と「彩圭」です。
「彩圭」はストーリー考えてそのまま書き出したら
文才がないために、めちゃめちゃ長くなってしまいました。
すいません。

残すところリクエストはあと一つ「なちけい」続編です。
これで、終わりなのでまた何かリクエストあれば、
おねがいします。
290 名前:名無しさん 投稿日:2002年04月06日(土)00時25分44秒
いしごま♪彩圭(・∀・)イイ!!

自分はマイナー?なんすけど(w
高紺と高石をお願いしたいです(w
2つでなくてもいいので(w
291 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月06日(土)02時14分34秒
なっちゅーで出来たら・・・脆い裕ちゃんをお願いします。(w
292 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月06日(土)06時49分30秒
290さん。
ありがとうございます。
マイナーで全然オッケーですよ。
ここは、マイナーな物の方が多いですから。
高紺と高石ってどっちもおもしろそうですねぇ・・・
どっちもやると思います。
よろしくおねがいします。

291さん。
なっちゅーですね、ありがとうございます。
脆い裕ちゃん、がんばりますっ。
ありがとうございましたぁ。
293 名前:名無しさん 投稿日:2002年04月06日(土)11時32分34秒
いつも楽しませてもらっていますっ!!
やすいしかUKお願いしますです<(_ _)>
294 名前:名無しさん 投稿日:2002年04月06日(土)13時21分02秒
やー 彩圭いいなァ・・・かなり切なめなのに雰囲気が凄くいいんですよねぇ♪
大人な二人・・更に続きがありそうなヨカーン!てかキボーン!(w
ますますビギナーさんの虜になってしまいそうです♪(w
295 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月06日(土)16時41分19秒
293さん。
いつも、ありがとうございますっ。
やすいし、UK、どちらもやります。
やすいしは、めちゃ久し振りです。
石川さんが壊れそうです。
よろしくおねがいします。

294さん。
彩圭ですか。うれしいですね。
ありがとうございます。
かなり、マイナーなんでちょっと心配してたんですけど、
けっこう好評でよかったです。
UKより、大人っぽいカップリングかなぁって思ってます。
なんで、切なめに。わかっていただけてうれしいです。
続き、いいんですか?書いちゃいますよ?
よしっ、やります。
もっと虜にできるようにがんばります。
よろしくおねがいします。
296 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月06日(土)16時43分09秒
とっても急なんですが、
今日が平家さんの誕生日って事なので
今から「みちごま」書きます。
脱線してすいません。
誤字がさらに増えてしまうと思うんですが
よろしくおねがいします。
297 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月06日(土)16時52分52秒
「へ・い・けさんっ。」
「なんや、ごっちん。」
「今日なんの日でしたっけ?」
後藤真希、ただいま平家さんと熱愛中。
今日のためにがんばりました。
「んっ?普通の日とちゃうの?まぁ、世間一般ではお休みの日」
「う〜、違いますよぉ。」
「ははっ、ほんま可愛いなぁごっちんは。
ちゃんとしっとるで。うちの誕生日やろ?」
ホントに知らないわけないって知ってた。
こうやって平家さんに遊ばれるのも、別にキライじゃないし。
「知ってるんなら素直にいってくださいよ。
じゃないとプレゼントあげませんよ。」
「なんや、ごっちんプレゼントくれるん?」
「当たり前じゃないですか。一応、恋人なんですから。」
「一応なんか?」
そんな少し寂しそうに下向かないでくださいよ。
その目に後藤が弱い事ぐらい知ってるくせに。
「もぉ、立派に恋人ですよぉ。」
「うん、そやなっ。でっ、何くれるん?」
298 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月06日(土)17時20分58秒
「じゃ〜ん、これです。」
アタシは、平家さんの目の前に大きさ40センチくらいの
テディベアーをつきだした。
「可愛いでしょ。」
「うん、可愛い。でももらってもいいの?
だってけっこう可愛いでぇ。」
「可愛いからあげるんじゃないですかぁ。
はいっどーぞ。」
平家さんの腕にテディベアーを抱えさせる。
「ありがとなぁ、じゃあ名前はマキにするわ。」
「へっ?」
「可愛いごっちんがくれた、可愛いくまの人形やから、
マキや。いいやろ?」
「いいですけど・・・」
「なんかあるん?」
「マキより大切にしてくださいよ?」
平家さんの愛情を減らされるのは困ります。
しかも自分のあげた人形に・・・
「わかってます。ごっちんも大事にしますよ。」
「あはっ、平家さん大好きぃ。」

 年上なあなたへのプレゼント
  
 それは意外に子供っぽいもので

 ただ 絶対にキライになんてなれないでしょ?

 アタシもそんな存在でいたいなぁ なんて

   テディベアー・・・終
299 名前:うっぱ 投稿日:2002年04月07日(日)01時59分23秒
いつの間にやらいろんなお話しが…。
特に彩圭はよかった。

まことに申し訳ないですけど、またリクしてもよろしいですかね?
え〜と、矢口さんと保田さん。飯田さんと保田さんの二本お願いします。
無理言ってごめんなさい。
では。
300 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月07日(日)08時09分53秒
うっぱさん。
一気に3本くらい、増えました。
彩圭、ですか。ありがとうございます。
かなり長くなっちゃったんですけどね。

リクは、何回でもオッケーです。
やぐやすと、かおけいですね。
やぐっちゃんもかおりんも久しぶりなんで楽しみです。
こちらこそ、リクしていただいてありがとうございます。
よろしくおねがいします。
301 名前:名無し野郎。 投稿日:2002年04月07日(日)22時42分47秒
彩圭…めっちゃ良いですねー…。
大人な感じで。

リクエスト大丈夫ですかね?
やすごまをお願いしたいんですけど…。
久々に弱々なやっすーが見たいんで…よろしくお願いします。
302 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月08日(月)11時21分32秒
301さん。
ありがとうございます。
彩圭が好評ですっごく嬉しいです。
大人な感じ、がんばってだしてみたのが伝わって良かったです。

リク、オッケーです。
やすごまですね。
弱々なヤッスーですね。かしこまりました。
303 名前:LINA 投稿日:2002年04月10日(水)02時55分56秒
今日全部読んだんですけど、アヤカ×圭ちゃんが最高に萌えました(w
でも、彩圭もヨカタ♪

リクは、圭×アヤカで♪
逆バージョンも見てみたいな〜!
304 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月10日(水)19時01分58秒
LINAさん。

ありがとうございました。
ビギナーもLINAさんの作品読んでますよ。
ただ、書き込みは怖くてしてないんですが・・・

今日、全部読んでいただいたんですか。
ありがとうございます。
話が短いのに、沢山あるし、誤字脱字が多いし、
最初の方は見せられたもんじゃないんで大変だったと思います。
お疲れさまです。

アヤカ×圭ですか。反応薄かったんで失敗したなぁって思ってた
作品だったので良かったです。
ありがとうございます。彩圭も。

リク、オーケーです。
望まれれば、どんな量でも書きますので
逆もがんばりたいなぁって思ってます。
305 名前:名無しさん 投稿日:2002年04月11日(木)12時35分29秒
さやゆうなんてお願いできますか?
なんて我侭はいいません。これからもがんばって下さい。
306 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月11日(木)18時30分14秒
305さん。
さやゆうですか。
大丈夫ですよ。ちょっと時間がかかっちゃうかしれないんですけど
4月までには、できると思いますが・・・
どうします?

これからもがんばります。
307 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月13日(土)06時20分39秒
花が咲いて。花が散って。

それでもまた、花は咲く。

「なっち、咲いてるよ。」
「えっ?ホントッ。」
ある日、台所の窓際に置いてあった素焼きの小さな鉢に
うすいピンク色の花が咲いた。
とても目立つ存在とは言えないけど、落ち着く存在。
そこがまた好きだったりする。
「どんな花なのかは知らなかったけど、咲いたら
なんか嬉しいね。」
「うん、なっちもこの花好きなんだけど、名前は
知らないんだよねぇ。」
「そうなんだ。」
「けど、葉っぱの形とかは覚えてて毎年買っちゃうんだよ。」
「ふ〜ん・・・」
圭ちゃんは、その花を見つめながら、きっと他の事も
考えてる。
少しだけ奥深い所まで。
308 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月13日(土)06時21分57秒
「ねぇ。」
「んっ?」
「この花ってね、今すっごくキレイに咲いてるでしょ。」
「うん。」
「けど、枯れちゃうのはちょっと残酷で、
花がポロッって落ちちゃって、上の方から
だんだん枯れてくんだよ。」
「そうなんだ。あんまり花とかって置かないから
わかんなかった。」
その少しの驚きとか、少しの感心とかそれだけでいい。
それが圭ちゃんとの空間だって思ってるから。
「でもさ、圭ちゃんには無理だよ。」
「なんだよぉ。」
「だって亀、殺しちゃうんだもん。」
「あれはぁ・・・しょうがないじゃん。」
「あははっ。ま、いいんだけどね。」
生き物には、寿命があるんだしさ、その辺の事でなっちは
人をせめたりとかしたくないし。
309 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月13日(土)06時23分38秒
「なっち。」
「うん、何?」
「そろそろ、仕事行こっか。」
「そだね。」
少し、のびをした圭ちゃんのバスローブが
朝と昼の間の光で、うすく明るくなる。
その姿が一瞬、違う世界を思わせた。

明日も花が咲く。

   華・花・ハナ・・・終

310 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月13日(土)06時28分13秒
結局、「けいなち」になっちゃってます・・・
ごめんなさ、うっぱさん。
しかも、1回書き直したから遅くなっちゃてすみませんでした。
残りのリクの方はがんばりますんで。

次の予定は、高紺です。
高橋は、初なので少し違ってたらごめんなさい。
次回も、よろしくおねがいします。
311 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月13日(土)21時43分44秒
「ここからさ、北海道と福井、どっちが遠いかな?」
「どうなんだろ?北海道は海をこえなきゃいけないから
北海道じゃない?」
「でも、どっちも遠い事には変わりはないね。」
「簡単にいける距離じゃないよね。」

東京のホテルに毎日が忙しい少女が二人。
1人は、まだ故郷の訛りが抜けてはいない。
そしてもう1人の、のんびりとした口調は東京の物ではない。
どちらも、遠くから自分の夢のために家を離れてきた。

312 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月13日(土)21時44分20秒
「あさ美ちゃんと同じ部屋になるとぉ、
田舎の話ばっかりだね。」
「うん。でも楽しいよ。」
「あたしも。寂しいとかそういうんじゃなくて、
なんか、楽しい。」
「同じだからかな?」
「そうかもしんない。」

話すのは、故郷の友達の事とか、
家族の事とか、家の近くに何があったとか。
ホントに普通の事だけど、それだけでいい。
この人とだからいい。
ほかの子だったらきっと妬けてくる。
泣くかも知れない。
この人だから笑顔ではなせる。
そういう所って、不思議だね。
313 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月13日(土)21時45分32秒
「電話は、毎日かけるでしょ。」
「うん。」
「けど、会えないでしょ。」
「うん。」
「だからぁ、あさ美ちゃんが・・・側に居てくれたらいいなぁって。」
「・・・・・あたしも愛ちゃんがいてくれれば、いいかなって。」
「同じだね。」
「うん。」
「良かった。」
「そうだね。」

   ふるさとへ・・・終
314 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月13日(土)21時53分11秒
ごめんなさいぁい。
ホントすいません。高橋さんの訛りが活字にならない・・・
そして、紺野ちゃんの喋り言葉をあんまり聞かないんで
意味不明です。
苦情ならどんどん受け付けます。
すいませんでした。

次の高石が不安です。
石高になってたらすいません。
でも、読んでいただければ幸いです。
315 名前:うっぱ 投稿日:2002年04月14日(日)03時35分16秒
『華・花・ハナ・・・』いいですねぇ。
一日の始まりを舞台にした設定がまた珍しいというか、なんというか。
こうなったら残りの2組のほうも期待しちゃっていいですかね?
というか期待します、絶対にっ!
では。
316 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月14日(日)09時10分14秒
ありがとうございます。
花をイメージにして書きたかったんです。
で、花は夜には咲かないなって思ったんで。
一日の始まりを舞台にしてみました。

残りの二組の方は、できるだけ早く完成させたいですね。
期待していただいたような作品にがんばってしていきたいと思います。
でも、期待に添えなかったらごめんなさい・・・
よろしくおねがいします。
317 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月14日(日)22時18分46秒
 
 少し気温の高い春の中で
 
 恋をした 人を愛した

 新しい旅が始まった

少しでも、同じ時間を過ごすため、
駅で待ち合わせをして仕事場へ向かう
これは、もうほぼ日課のような物で、違う仕事の日以外は、
かならず駅の改札口を出た所で待ち合わせ。
もちろん石川さんは、今日も時間より早く来た。
「おはよっ、ちょっと待たせちゃったかな?」
「おはようございます。そんな事ないですよ。
私もちょうど来た所なんで。」
「良かった。 じゃっ、行こっか。」
「はい。」
いつものように歩き出した。
天気が良くて、朝なのに少し暑いくらい。
そしてアスファルトが眩しい。
318 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月14日(日)22時19分34秒
「どうしたの?」
「あっ、すいません。ちょっとボーッとしちゃってて。」
「大丈夫?」
「大丈夫です。」
少しずつ後ろに下がっていくビルは、「今」という社会が
あらわれてる気がする。
視線を近い所に戻すと、コンクリートの僅かな隙間に
草がはえてたりして、
もっと近くには石川さんの手が揺れていて、
空気を握りしめている。
空気を握るくらいなら・・・
「石川さん?」
「んっ?何?」
「あのっ、手・・・」
「繋ぎたい?」
「・・・はい・・・」
黙って手を握ってくれた。
319 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月14日(日)22時20分55秒
それだけなのに顔が熱い。
それが、自分の行動による物だとなると尚更、
熱くなっていく。
「・・・今日のお仕事って、なんでしたっけ?」
「えっとね、午前中が雑誌の撮影で、
午後が、ハロモニ。だったと思うけどな。」
「じゃあ・・・」
「ん?」
「今日も一緒に帰れますね・・・」
「うん。 そうだね。」
あんまりしゃべる事は、許されない。
回りにばれてしまったら、そこで終わってしまう気がするから。
だから、今は、できるだけ恋人の会話がしたいですね。
石川さん。
320 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月14日(日)22時21分39秒

 春という出発点に立って
 
 恋という切符を買った

 訳もなく急ぎ足で階段を駆け下りて

 そのまま列車に飛び乗った

   恋の始発列車飛び乗って・・・終
321 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月14日(日)22時22分30秒

 春という出発点に立って
 
 恋という切符を買った

 訳もなく急ぎ足で階段を駆け下りて

 そのまま列車に飛び乗った

   恋の始発列車飛び乗って・・・終
322 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月14日(日)22時27分44秒
高石を、 お送りいたしました。
やっぱり、高橋さん難しい・・・
もうちょっと勉強します。ごめんなさい。

「朝」好きみたいです。
けど、たくさん書くとパターンがかぶりそうなので
気を付けます。
それでは、次は、なっちゅ〜です。
よろしくおねがいします。
323 名前:305 投稿日:2002年04月14日(日)22時56分31秒
できるっすか?ならお願いします。せかしません、せかしません。
待ちます、待ちます。
かなりイイ!です。次のなっちゅ〜も楽しみです。
324 名前:名無しさん 投稿日:2002年04月14日(日)23時19分35秒
高紺と高石をリクしたものです!!(w
別に訛りは気にしてないっすよ!
(・∀・)イイ!!っす
またやってくれると嬉しいです(爆
325 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月15日(月)18時50分41秒
305さん。
かしこまりました。4月中にはおわらせられると思うので
よろしくおねがいします。待っててくださいね。
次のなっちゅ〜もがんばります。

324さん。
リクしていただいた方ですか。
このたびはどうも失礼いたしました。
ありがとうございます。そういっていただけるとありがたいです。
また、やらせてください。
レッツ・リベンジです。
おねがいします。
326 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月16日(火)23時10分44秒

〜裕ちゃんなんてダイッキライ!〜

あんたの口から出る、その言葉に思わず寒気が走った。

嫌っ。そんな事、いわんといて。

そんな事、言われたら・・・


「裕ちゃんがいけないんでしょ?」
「わかったから、わかったから。そんな事言わんといて・・・」
「そ、そんな・・・泣かなくてもいいじゃん。」
「だって・・・・なっちがぁ・・・」
「あぁ、わかったよぉ。だから泣かないで!
どぉも、調子狂うなぁ・・・」
327 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月16日(火)23時11分29秒

その声とか、目とかに弱いんだよぉ。

なんでそう、人が怒ってるのに調子崩すんだよぉ。

なっちが、悪いんじゃない。裕ちゃんが悪いんでしょ。

「だってなぁ・・・なっちに嫌われたらぁ・・・
どうしていいのかなぁ・・・わからへん。」
「じゃあ、嫌われるような事言ったりやったりしないでよ。」
「別に、そんなつもりじゃないんよ・・・
ただ、可愛いって意味でぇ・・・・」
「なっちは、嫌なの。」
「・・・ぅう、ごめん。」
328 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月16日(火)23時12分12秒
「もぉ、次、同じ事言ったら、ホントに嫌っちゃうからね。」
「・・・・わかった・・・」

この約束は守らなあかんなぁ。

いくら怒った顔が可愛くたって
なっちに嫌われて、別れるなんてなったら絶対死ぬより後悔するわ。

こんなにも愛していて

こんなにも大好きなんだから

ダイキライなんて言われたくない

たとえ、それがウソだとしても

いつかホントになる日が来てしまいそうで

   ダイキライ・・・終
329 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月16日(火)23時16分35秒
なっちゅ〜です。
脆い裕ちゃんになったでしょうか?
不安です・・・
なんか泣いてるだけのような・・・
涙脆いと言うことで・・・

ここのなっちはちょっと強いかも知れません。
純粋だからこその強さ?
意外に黒かったり。

そんなこんななんですが、次は、やすいしです。
よろしくおねがいします。
330 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月20日(土)00時01分45秒
 石川は大人ですよ。
  ただ、それだけはわかってください。

「あんた、それ何回目?」
「保田さんが分かってくれないからじゃないですかぁ。」
「だって子供でしょう。」
「中身は違うんですよ。」
「どういう事?」
「わかってるくせに・・・」
「だってさ。」
「はい?」
「まだ、子供でいてもらわないと困る。」
「どうしてですか?」
「あたしがいらなくなっちゃうから。」
んっ?どういう事だろ。
あたしは、子供だから保田さんを必要としている?
大人になったら保田さんはいらない?
・・・・そんなわけない。
331 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月20日(土)00時02分24秒
だってこんなにも愛している。
あたしだって保田さんを守りたくなる。
守られたいだけじゃないんですよ。
・・・でも、保田さんには、そう映る。
「いらなくなるなんて・・・あるわけないじゃないですか。
そんな目的だけのために、あたしは保田さんが好きなんじゃありませんよ。」
「じゃあ、ほかには、どんな事があるの?」
「えっと、守られたいだけじゃなくて、守ってあげたいですし、
愛したいし、愛されたいんです。だから側にいたいんです。」
保田さんの手の上に、自分の手を重ねてギュッと握りしめる。
保田さんの手は、冷たくて、
さっきまで自分の手を自分で握りしめていたあたしとは
大違いだった。
332 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月20日(土)00時03分12秒
「石川が、守ってくれるの?」
「はいっ、石川が守ります。ずっと側にいて
保田さんが転びそうになった時とか、たすけてあげます。」
「・・・別にそういう事は・・・」
「そんな小さい事でも守ってあげたいんです。
もちろん、保田さんがひどい目にあった時とかも、すぐ飛んでいきます。」
少し、言ってることがずれてたかも知れない。
ただ、小さい事から大きな事まで守ってあげたい。
「そのかわり。」
「何。」
「石川の事も、守って下さいね。」
「わかってるって。ちゃんと守ってあげる。」
「おねがいします。」
「こちらこそ。」
少しだけ改まったりなんかしちゃって、笑った。
ただ、これだけは
「石川は大人です。だから保田さんの事も守らせてください。
その事がちょっとでも理解してもらえたら今日はいいです。」
「なんだそれ?」

   守ってあげたい・・・終
333 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月20日(土)21時49分32秒
「随分、伸びたなぁ。」
「うん、1年以上、短くはしてないからね。」
「でも、この長さ好きやで。」
圭坊の髪を指でクルクルと遊んでみる。
サラサラと指に残る感覚が止められなくて、止まらない。
「ちょっとぉ、別に遊ぶモンじゃないんだけど。」
「だって、気持ちいいんやもん。」
「そんなら自分の髪でやんなよ。」
「圭坊のがいいねん。」
「・・・もぉ・・・」
口調とは裏腹に顔が微笑んでる圭坊がいる。
それがソファーに座りながらのこの空間にすごくあっていて、
この世界からは抜け出したくない。そう思わせる。
334 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月20日(土)21時50分10秒
「裕ちゃんも髪の色変えたよね。」
「うん。ちょっとドラマにあわせてな。」
「その色も、いいと思うよ。ちょっと落ち着いてきたっていうか。」
「前は、金やったからなぁ。でも世間から見れば
まだまだ派手やろうけど。」
「まぁね。でもそれが裕ちゃんらしいし。」
「そうやな。なんか髪の色が暗いと老けてみえそうやし。」
「ははっ。まだ、20代なんだからそんな事言わないでよ。」
言葉でじゃれている内に、あたしの指も圭坊の髪と
大分じゃれていた。
そのうち、指が疲れてしまったので、その行動を一旦止めて
今度は、肘を圭坊の肩におき、後頭部を手のひらで
なでて見た。
335 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月21日(日)22時34分49秒
「なあ・・・」
「んっ何?」
こっちを向いた瞬間に、キスをして抱きしめた。
髪に顔を埋めると、圭坊の家のシャンプーの香りがした。
落ち着く香り。だけど人を興奮させる。
こう感じるのは、きっとうちだけやない。
けど、こんなに身近で感じられるんのはうちだけやよね?
「なぁ、そうやろ?」
「・・・はっ?何が。」
顔が赤くなっていて、目を合わせてくれない。
これだけは昔から変わらない。
「なぁ、そうやろ?」
「だから何が?」
「ええから、「うん」っ言って。」
「何を根拠に?」
「ええからっ。」
「・・・うん。」
少し口調が強すぎたかもしれん。
けど、圭坊が怒ってるわけではないようなのでまぁ、ええか。
336 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月21日(日)22時35分30秒
「裕ちゃん。」
「んっなんや?」
「そんな事より腕、疲れないの?」
「そやなぁ、ちょっと疲れてきた。」
「じゃあ、なんで止めないのさ。」
「んー、止めたら圭坊が寂しがるから。」
「なんだ?それ。」
「圭坊寂しがり屋さんやからなぁ。」
「そんな事ないよ。」
「ウソやぁ。だって、そうやろ?」
「あたしに・・・聞かないでよ。」
だんだん声が小さくなっていく。
こういうしおらしい所も、あたしだけのモンや。
「圭坊。」
「何?」
「愛しとるでぇ。めっちゃ好き。」
「・・・もぉ。」
「圭坊は?」
「そりゃあ・・・好き、だよ。」

あなたの髪を撫でながら、愛の言葉を囁く。
髪の毛、1本、1本にまで伝わるように。

   あなたの髪・・・終
337 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月21日(日)22時38分29秒
色々と、感想なしでお送りいたしました。
だんだんアイデアが貧困になってませんか?
パターンもまた、マンネリ化してる気がします。
少しずつ起動修正していきますんでよろしくおねがいします。

次は、彩圭の続編の続編です。
ただ、また舞台は違うんですけどね。
よろしくおねがいします。
338 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月22日(月)22時45分36秒
雲の間から見える夜空の星が
 何か不透明である 
 この星たちは今、何を思っているのだろうか?

「どうしたの?」
久し振りに夜に遊びに来た彩っぺが
どこかよそよそしいあたしの様子に気付いた。
「んっとさ、今日ちょっと、ぞっとする本よんじゃって。」
「どんな事、書いてあったの?」
「えっと、(不倫なんて卑怯だわ。最低よ。何も背負わずに
甘いところだけ欲しいなんて)って書いてあって
なんか彩っぺの事みたいでさ。」
「あぁ、わかる。こういう関係になってから、
そういう言葉にけっこう反応しちゃうんだよね。」
少し暗い話のつもりで話したのに
彩っぺは、少し笑っていてその表情が
どこか安心をくれた。そんなはずないって言ってくれているみたいだった。
339 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月22日(月)22時46分16秒
「ねぇ。」
「なんで笑ってるの?いつもいつも。
楽しい事話してる時も、今みたいに暗い話ししてても。」
そう。いつでも笑ってる。どんな時も、自分の味方を
してくれるような暖かい笑顔で。
 ーナンデデスカ?ー
 ーナンデソンナニ、イツモ、イツモ・・・ー
「圭ちゃんは、あたしが笑ってるのが不満?」
「いや、そういうわけじゃ・・・」
「・・・あたしが笑ってるのはさ、もちろんそういう性格だって
いうのもあるんだよ。
けどね、圭ちゃんの前で、こんなに笑ってるのは
圭ちゃんといるのが楽しいから。
それとさ、ほら。あたしやっぱり家庭があるからさ、
家庭にいなきゃいけない時間の方が多いでしょ。
だから、圭ちゃんを不安にさせたくない。
でも、どう。それでも不安かな?」
340 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月22日(月)22時47分26秒
「んん。」
首を少し必死に横にふる。
こんなにも考えてくれてた笑顔だなんて知らなかった。
その笑顔に少し不満を持ったあたしが情けない。
なんでこんなにも優しいんだろうか。
「良かった。でも泣かなくてもいいじゃん。」
泣いてるつもりはなかったのに、あたしはどうやら泣いているらしい。
その涙を彩っぺの手が拭ってくれる。
「・・・ありがと。」
「いえいえ。当たり前じゃん 恋人でしょ?」
「・・・そうだね。」
恋人っていう言葉にドキドキした。どんどん嬉しさが広がる。
「それとも・・・愛人?」
「・・・なんかそれ、危ない。」
「というか、危ないじゃん。」
「まぁ・・・うん・・・」
少しの苦笑。そんな余裕もでてきた。
いつものように、遊ばれてる。
341 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月22日(月)22時47分56秒
そして、そろそろ、眠気が襲ってきて、
一緒にベットに入った。
「不安にさせちゃうかもしんないけどさ。」
「うん。」
「ちゃんと愛してるから。」
「うん。」
「あたしの事も、ずっと愛してくれてるといいな。」
「うん。」

いつのにか雲はどこかへいってしまった
空はますます黒くなり星はますます輝く
星はきっと純粋だ

   「星」・・・終
342 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月24日(水)23時03分15秒
ほらっ、また引っ掛かった。
この手の事に良く何回も引っかかれるよね。
いい加減に気付けよ。
けど、そんな所もやっぱり・・・

「あはははっ、圭ちゃん引っかかり過ぎっ。
辻、加護にすらだまされてんじゃん。」
「うっさいなぁ。つーか、なっちとかでもこれは
引っかかるよ。」
「圭ちゃんひどいべさ。いくらなっちでも
これはひっかかんないよぉ。」
「だって今、手の間からなくなったのめちゃめちゃ見えてたじゃん。」

そう、きっとこんなのだれでも見破れる・・・
さっき辻加護が簡単な「どっちに入ってるか?」っていうのを
やった。けど、結局どっちにも入ってない。
加護がいかにもウソくさくもうかたっぽの手に
みんなの目を集中させて辻がその内に中身を隠してしまった。
でも、あまりに動きが不自然でみんな一目でわかる。
けど、あぁ・・・うん・・・そう言うこと

343 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月24日(水)23時03分46秒
「圭ちゃん、鈍すぎぃ。」
「保田さん、もう目悪くなっちゃったんじゃないですかぁ。」
「もう、なんなのさ。だって加護いつもこんな動きしてんじゃん。」
「「いや、絶対してないから・・・」」

「次、矢口さんでーす。」
「はぁーい。」
高橋の撮影が終わったようだ。
おっしっ。次は矢口ぃ。
がんばりまっしょい!

「ありがとうございましたー。」
ふぅ〜。終わったぁ。
「矢口。次、保田呼んできて。」
「えっ、あ、はーい。」

「あれっ、圭ちゃんは?」
「さっきトイレとかいってでてったよ。」
「そう。ありがと。」
ったくっ。どこいったんだよ。
おーい、けーちゃーん。
344 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月24日(水)23時04分26秒
「んっ何?矢口。」
「えっ、わわわわ。圭ちゃん。」
「なんだよ。自分で呼んどいて。」
「急に出てくんなよぉ。びっくりしたじゃん。」
「いや、普通に出てきたし。」
「あっそうなの?」
ちょっとボーッとしてたからなぁ。
「で、何?」
「あっあのね。」
「ん?」
そんな目でみんなよぉ。なんかやっぱり
「好き。」
「はいっ?」
うっ、ヤバッ。これはかなりダメじゃん。
345 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月24日(水)23時05分36秒
「・・・ウソだよぉ。」
「なーんだ。で、何?」
「はっ、何が?」
「用事、あったんでしょ。」
「そうそう、次、圭ちゃん。」
「えっ、それを早くいえよ。」
「ごめん、ごめん。」
「じゃ、行くから。」
「うん。いってらっしゃーい。」

ちょっとヤバかったな。
だってあれ・・じゃないもん。
けど、これだけは、言えない。これだけは・・・

   ウソじゃない・・・終
346 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月25日(木)22時40分25秒
 あたしは嫌い
 けど、あなたは好き

そんな物をただ一つだけ見つけた
でも あなたのためなら?

「あれっ?ないの。」
「何が?」
うちの冷蔵庫を開けて圭織が不思議そうに聞いてくる。
「牛乳。」
「えっ?」
「あっ、圭ちゃん牛乳嫌いだったっけ。」
「・・・うん。」
少しだけショックだった。
何かまったく違う物を見つけてしまった感じ。
「じゃあ、ミルクティーとかダメだったりする?」
「んー、ストレートの方が好き。」
「圭織は、ミルクティー派。なんか牛乳の味が好き。」
「あたしは、それが嫌い。」
「でも、ヨーグルトは大丈夫でしょ。」
「あー、それは好き。」
ヨーグルトは、好きな食べ物がアロエヨーグルトだったくらい
好き。
けど、なんか牛乳の味とかしないじゃん。
347 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月25日(木)22時41分13秒
「ねぇ。」
「んっ何?」
「牛乳、飲んでみない?」
「・・・なんで。」
「いや、けっこうたけるんじゃないな?今なら。」
か、圭織さん?その今ならってなんですか?
少し自信があるみたい・・・なんですけども。
「じゃっ、ちょっと買ってくるから。」
「あ、あたしまだ何にもっ。」
「いってきまーす。」
自分の鞄をもって玄関から飛び出していってしまった。
あたし、ホントに牛乳飲むの?
348 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月25日(木)22時42分36秒
「ただいまー。」
「おかえり。」
無邪気に牛乳の入ったコンビニの袋を抱えて
玄関に靴をなげだし、あたしのいるリビングまで来た。
「圭ちゃん、コップどこ?」
「キッチン。」
「ありがと。」
せっせとコップを持ってくる。
さっきから、おんなじ笑顔のままの圭織に
おもわず微笑む。
「おっ、圭ちゃん飲む気まんまん。」
「いやっ、そういう意味じゃなくて。」
「ほらっ、なんでもいいから飲むよ。」
気が付いたら目の前のグラスに白い液体。
少しの汚れなら綺麗にしてくれそうだ。
そう思った。
「・・・・・」
「ほーらっ。」
「・・・・・」
「・・・もーっ。」
圭織がグラスを掴んで口に含んだ。白い液体がゆれる。
そして・・・
 
   牛乳・・・終
349 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月27日(土)01時18分33秒
 あなたの涙が好きだよ

 得にあたしのために泣いてくれてる涙

 どうしようもなく幼く小さく 
 
 あたしがいないとダメな気がするから

「ね、泣いて?」
「はっ、何よ。急に。」
「後藤の事、思って泣いてよ。」
「何いってんの?」
「泣いてっ。」
思わず叫んだ。そして圭ちゃんの肩を掴んで
グラグラと揺する。
首が付いてこないくらい、早く、強く。
「ちょっ、や・・・ごとぅ・・痛いょぉ・・・・」
「圭ちゃん。泣いて。」
「ん、やぁ・・・後藤に・・っ・・・こんな事・・・
されたくぅ・・・ないよ・・・」
「あっ、泣いてるじゃん。」
手を止める。圭ちゃんの涙はすでに頬にまで伝ってきていた。
どんどんあの瞳から流れ落ちる涙は、
やっぱり綺麗だ。
350 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月27日(土)01時19分27秒
「・・・なんで?」
「何が。」
「なんで、あたしを泣かせたいの・・・」
「んー。圭ちゃんの泣いてるトコ好きだから。」
「こんな顔、綺麗でもなんでもないのに?」
圭ちゃんは自分の顔を両手で覆いながら呟く。
「ううん。好き。だって絶対後藤がいなきゃダメでしょ。」
優しく圭ちゃんの背中に手をまわして
引き寄せた。圭ちゃんの頭が丁度後藤の肩にのっかる。
「ねっ、こっち向いて。というか、後藤の前に
顔持ってきて。」
「や。」
「なんでぇ。」
「後藤が苛めるから。」
「苛めないよ。」
「じゃあ・・・いいよ。」
351 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月27日(土)01時20分26秒
背中の手を少し緩めると、圭ちゃんの顔があたしの顔から
30センチくらい離れたところにくる。
目はさすがにあわせてくんない。
頬に手をおいて、まだ乾き切ってない涙を拭う。
圭ちゃんがくすぐったそうに目を細めた。
「なんかさ。くせになりそう。」
「泣かせるの?」
「うん。」
「やだよ、そんなの。」
「だって圭ちゃん泣かせ甲斐あるんだもん。」
「なんだよぉ、それ。」
「・・・また。泣かせるとおもうけど。」
「えっ?」
「怒んないでね。」

 やっぱりあなたの涙が好きだよ

 どんなに怒られたってこれだけはやめらんない
 
 この涙ほどあたしの存在感を教えてくれるものはないから

   泣き虫・・・終

352 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月27日(土)01時41分24秒
彩圭から、やすごま、まで何日かにわけて
お送りいたしました。

簡単に感想です。
彩圭。
ある本から少し言葉をお借りいたしました。
今回はちょっとぐちゃぐちゃしてた気がします。
すいません。
やぐやす。
やっぱり矢口さんは切ないです。
鈍い保田さんのイメージです。
かおけい。
北海道という事で牛乳です。
あんまり深い所までかけなくてすいません。
飯田さんの無邪気さを少し入れてみました。
やすごま。
最初、痛めです。
その方が甘味がますのかな?と思って挑戦です。
でも、圭ちゃん弱すぎ?

リクしていただいた方、読んでいただいた方。
感想や、もっと読みたいと思って何か書いてくださったら
光栄です。
次の、圭アヤもがんばります。
353 名前:うっぱ 投稿日:2002年04月27日(土)02時16分23秒
『牛乳』読みましたよ。
なんか話の途中で終わってしまったような気がしましたけど、
続きとかってあるんですかね?
妙に気になってます。

リクエストに応えていただいて光栄です。
またお時間がある時にでもリクさせていただきます。
では。
354 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月27日(土)17時31分09秒
久しぶりに感想いただけました。
ありがとうございます。
続き、ないわけではないです。
それは、どの物語も一緒なんですけどね。
んー、妄想していただくか、また、リクしてくださいね。

いえいえ、リクがないと逆につまってしまいそうですから。
また、お時間のある時によろしくおねがいします。
355 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月27日(土)23時33分12秒
「ねえ?」
「んー、何?」
「なんか話してよ。」
「なんで。」
「なんでって、寂しいから。」
なんで、そんな事言うんだよぉ。
あたしは、それどころじゃない。
後ろから、ハワイのスキンシップなのかなんなのか
知らないけどひっつかれて、あたしの顔の横にあんたの顔がある。
おまけにその長い髪が、耳をくずぐる。

・・・やめて。そんな事しないで・・・

「ねぇ、圭ちゃん。」
「何よ。」
「何怒ってるの?」
「怒ってないじゃん。」
怒ってるんじゃない。困ってるんだ。
だってあんたがこんなにも。
「だって、口調とか恐いよ。」
「そんな事ないじゃん。」
「あたし、なんかしたかな?」
少し身を乗り出して、顔色をうかがってくる。
もっと身体が密着する。
あたしは、そんな状況でもニコニコできる人間じゃないんですけど
356 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月27日(土)23時34分10秒
「・・・した。」
「何を?」
「あたしを・・・・」
「圭ちゃんを?」
「あー、もうっ。」
あたしの首元にあった、あんたの手を思いっきり抱きしめる。
いつからこんな愛しくなってしまったのだろうか?
いつからこんなにあんたの事を・・・
「・・・・・?」
「好き。」
「・・・・・」
「アヤカが、好き、なんだよ?」
「・・・・・」
「なのに、アヤカがこんな事ばっかりするから。」
「・・・・・」
「怒ってる、というか困ってるんじゃん。」
絶対、顔赤い。
けど、そんな事より勢いでしてしまった告白に後悔が残る。
アヤカ、さっきから反応してないし。
357 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月27日(土)23時35分17秒
「良かったぁ。」
「へっ?」
「圭ちゃんが、怒ってなくて良かった。」
「えっ?」
「圭ちゃん。」
「何?」
「I Love You!」

 夏の前の時間
  爽やかな笑顔とともに

   夏の前・・・終


358 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月29日(月)22時08分58秒

 The sun is bright now.

 だから、もっと明るくゆこう
 
 たとえ、太陽がなくても大丈夫なくらいに

「圭ちゃん。」
「どうかしたの?」
「今日、圭ちゃん家行っていい?」
「ダメ。」
「なんで?」
「汚いから。」
「そんなの気にしないよ。」
「あたしが気にするの。」
「じゃあ、家来てよ。」
「あたしが?」
「うん。」

ライブの帰り。
圭ちゃんを家に誘った。
玄関を開けて、家に圭ちゃんを通す。

「キレイに片付いてるね。」
「あんまり、汚くする事がないだけだよ。」
「それにしても、ハワイアン。」
家のカーテンや、机の上を物珍しそうに観察している。
その間に、冷たいお茶を運んだ。
「モーニングのメンバーの家とかも行った事あるの?」
「親と住んでる子と家はいった事ないけどね。
圭織とか、なっちとかの家は何回か。」
「ふ〜ん。で、どうだった?」
「結構キレイだった。しっかり片付けとかしてあって。」
359 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月29日(月)22時09分35秒
その後、テレビを見たり、一緒に夕食を食べていたら
10時を過ぎていた。
別に、大人な圭ちゃんには全然余裕の時間だけど、
今日は、帰ってほしくなかった。
「アヤカ、そろそろ・・・」
「今日、泊まってきなよ。明日も仕事一緒だしさ。」
「えっ。でも迷惑じゃない?」
「なんで?」
「いや、だってさ。いつもは・・・」
だんだん圭ちゃんの言葉か小さくなっていくのは
私が圭ちゃんの事をじっと見つめてるからだと思う。
「あたしがいいっていってるんだから、いいんだよ。
ねっ、泊まってってよ。」
圭ちゃんの意見は聞かない。
聞いてくずされるのは嫌だから。
「うん。」
少しだけ、空気が暗くなってしまった気がする。
360 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月29日(月)22時10分07秒
「け・い・ちゃん。」
「なっ、何?」
「好き。」
「・・・・」
ねぇ、ただ好きって言っただけだよ。
けど、だんだんに耳から赤くなって、目をそらす。
そんなしおらしさは普段のあなたのいったいどこから来るのだろ。
圭ちゃんの顔に手をあてて自分の目線と合うように少し上を向かす。
そらされていた目を合わした。

圭ちゃんが目を閉じるのを待っているこの瞬間、空気の流れは止まる。
     自分と圭ちゃんを合わせる。

それで、今日は終わり。
いつも、これだけの関係。
もう少し進んだら圭ちゃんはどう思うのかな?
でも、今日は・・・ね。進みたいな。

先にお風呂に入った圭ちゃんが出てくる。
「ねえ、圭ちゃん。」
「何?」
「ちゃんと、起きてま待っててよ。」
あたしは、それだけ言い残して、お風呂に向かった。

今日は少しだけ進ませてよ。
先は、もっと明るいから、ねっ。

   The sun is bright now・・・終

361 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月29日(月)22時13分52秒
ホント、申し訳ありません。
圭アヤとアヤ圭。
どっちも、アヤ圭に見えます。
ごめんなさい。
しかも、「The sun is bright now」は
アヤカの心の中をかこうとしたんですが、
さっぱりです。
結構暗いし・・・

また、懲りずにリクエストしていただけたら幸いです。
すいませんでした。
次は、さやまりでございます。
362 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月30日(火)22時59分27秒

 これからはもっと会えるかも知れないね

 道は少し違うけれど

 でも 同じ世界に帰ってきたよ

   ねっ 矢口

「ほらっ、いくよ。」
「ちょっと待てよよぉ。」
「待てない。遅刻したらどうすんの。」
「あー、ほらほら。もう準備できたっ。」
「よしっ、いくよ。」
同じ部屋の同じドアから出勤。
もちろん、同じ場所まで。
この空気は昔と一緒かな?

「あー、もう紗耶香、遅いよぉ。」
「ごめんって。帰りにアイスでもおごるからさ。」
「・・・じゃあ、いいよ。」
「おしっ。」
「ほらっ、もうちょっと急がないと遅刻じゃん。」
「じゃあ、ちょっと走らない?」
「やだよ。目立つじゃん。」
「大丈夫だって。」
矢口の返事も聞かずに、矢口の手を引いて
走り出した。
「紗耶香ぁ、おいら、いいっていってないじゃんよ。」
「気にすんなっ。」
少しだけ熱い。
でも、苦なんかじゃない。
矢口の手はもっと熱いけど、それも苦じゃないよ。
363 名前:ビギナー 投稿日:2002年04月30日(火)23時00分28秒
「疲れたぁ。」
「じゃあ、あの電灯までね。」
「ん。」
なんだ?急にスピードを上げてきて追いこされた。
ついでに先にゴールされてるし・・・。
「なんだよぉ。」
「矢口の勝ち。」
「卑怯だぞ。」
「そんな事ないよ。」
「ぅう・・・」
「紗耶香って、まだまだ子供だね。」
「矢口に言われたくなーい。」
「なんだとー。」
頭の上に手を乗っけてみる。
それで怒る矢口もまだまだ子供じゃん。
「うわっ、本気でやばいよ。」
「マジッ。」

 同じ道を今 走る

 同じ世界を今 生きる

   同じ世界・・・終

364 名前: 投稿日:2002年05月03日(金)11時01分52秒
はじめまして!リクエストいいですか?
なちまりのほのぼのがみたいです!よければお願いします。
365 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月05日(日)14時49分10秒
麻さん。
はじめまして。いつまでたってもビギナーなビギナーです。
リク、ありがとうございます。
なちまり、かしこまりました。
なちまりにはほのぼのが似合いますねぇ。
こちらこそ、よろしくおねがいします。
366 名前: 投稿日:2002年05月05日(日)20時07分16秒
ありがとうございます!楽しみにまってます。
367 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月06日(月)08時09分18秒
いえいえ、こちらこそです。
楽しみにしていただけていると嬉しいですね。
がんばります。
368 名前:名無し野郎。 投稿日:2002年05月09日(木)22時52分05秒
お礼が遅くなってスミマセン!
やすごまリクしたものです。

良いですね〜。基本的に弱みを自分から見せるタイプの人
ではないと思うので、こういう弱々なやっすーをみると
ギャップに萌えます。
ごっちんもちょっと意地悪なとこが良いです♪
ありがとうございました。
369 名前:うっぱ 投稿日:2002年05月11日(土)04時14分58秒
相変わらず甘いですねぇ。
そろそろシリアスなお話なんか用意していただけますかね?
もう甘々ばかりだと糖尿病になりそうで・・・
お願いします。
370 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月11日(土)20時54分15秒
ごめんなさいっ。
ちょっとウイルスがはいってしまっていて、
書くのが遅くなってしまってました。
ごめんなさい。明日には、たかこんを・・・

名無し野郎さん。
いえいえ、お礼をいっていただけでも嬉しいです。
ほんとに、力になっていくので。
んー、ちょっと黒かったからごっちんのイメージが
ずれちゃったかな?って思ってました。安心です。
圭ちゃんも、気に入っていただけて嬉しいです。
この度はリクありがとhざいました。

うっぱさん。
はい。甘いです。
シリアス、やってみましょうかね?
はいっ、やります。
糖尿病になられては困るので。
じゃあ・・・たかいしで。
がんばりますっ。
371 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月12日(日)21時40分59秒
「これ。愛ちゃんに。」
「くれるの?」
「うん。愛ちゃん今度のチアのリーダーだから。」
「ありがとぉ。あさ美ちゃん。」
「ううん。がんばってね。」

あさ美ちゃんに貰った、おまもりというか
ブレスレットは、ピンクの天然石で出来ていた。
窓からの光にあたって少し輝く。
けしてピカピカとは光らない。
この石たちは上品だ。

「あさ美ちゃんみたい・・・」
「ん?何が。」
「この、おまもり。」
「どぉして?」
「だってなぁ、すっごく強く光らなくても、
十分な存在感があるしぃ、それに・・・」
「それに?」
「あたしの事・・・守ってくれるから・・・
だから、あさ美ちゃんみたい。」
「あたし、愛ちゃんの事守れてるかな?」
372 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月12日(日)21時41分45秒
「えっ?」
「だって、あたし愛ちゃんの事・・・好きだけど
でもっ、何もしてあげられてないから。」
「・・・・」

そんなに暗い顔をしないで。
あたしまで、辛くなってくる。
さっきまで、あさ美ちゃんは笑ってたのに。
さっきまで、あさ美ちゃんは優しかったのに。

「・・・ごめん。」
「なんで、あさ美ちゃんが謝るの?
あさ美ちゃんは、あたしの事守ってくれてるよ。」
「そんな事・・・」
「だって、いつもあたしの心の中にいて
辛い時、近くにいなくたって励ましてくれるし、
がんばれた時、褒めてくれる。
あたし、あさ美ちゃんがいなかったら
がんばれなかったかもしれない。
だから、あさ美ちゃんはあたしを守ってくれてる。
373 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月12日(日)21時42分34秒
いつだって守ってくれてるんだよ。」
「・・・ありがとう。あたしもね、愛ちゃんに
守られてるのかな?」
「あさ美ちゃんの心の中にあたしはいない?」
「ううん。いるよ。すっごくたくさんの愛ちゃん。」
「じゃあ、そのあたしたちが、遠くにいる時、
あさ美ちゃんを守ってくれるわぁ。」
「近くにいる時は?」
「あたしが守ってあげる。」
「うん。あたしも近くにいる時は、あたしが守ってあげるね。」
「ありがとぉ。」

   心のおまもり・・・終
374 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月12日(日)21時46分09秒
372と373で「」がわかれてしまいました。
すいません。
えっと、たかこん、お送りいたしました。
5期メン、けっこう好きなんですけど
キャラクターが微妙です。
けど、なんとか前よりは・・・
高橋ちやんの言葉は、訛りで読んでください。

次は、シリアスにたかいしでございます。
375 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月12日(日)22時03分00秒
たかこん、ありがとうございました〜
よかったっす(w
たかいしも楽しみにしてます(w
376 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月13日(月)19時07分46秒
いえいえ、とんでもありません。
こちらこそ、ありがとうございます。
リクしていただいた方が、ちゃっと見捨てないで来てくれて
しかも、レスまでしていただけるとホントに嬉しいんです。

たかいし、おそらく甘くはないです。
切ないなもしれません。
それでも、待ってていただければ幸いです。
377 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月13日(月)21時13分50秒
切なめでもいいっす(w
自分には書きたくても書けないので・・・(w
378 名前:LINA 投稿日:2002年05月13日(月)22時32分48秒
アヤ圭ありがとうございました〜♪
しかも2本立て。。嬉しかったです(^▽^)

これからもがんがってくださいね!
379 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月14日(火)22時28分37秒
377さん。
甘くならないように気をつけます。
シリアス、がんばって書き上げたいんで。

LINAさん。
こちらこそです。
ちょっと、アヤカが微妙です・・・
昨日の、BK2で、やっぱりいいなぁ〜って思いました。アヤ圭。

また、落ち着いたらリベンジします。
これからも、がんばりますので
よろしくおねがいします。
380 名前:うっぱ 投稿日:2002年05月15日(水)02時11分33秒
最近、更新がお早いようでなによりです。

また唐突ですが、リクいいですかね?
安倍さんと平家さん、保田さんと平家さんの二本、
マイナー過ぎて申し訳ないですけど、お願いします。
では。
381 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月15日(水)20時46分22秒
4月は、速かった・・・
今は、ちょっとまた戻りかけてますが、
1週間に絶対1本以上はがんばりたいです。
かしこまりましたぁ。
なちみち?とやすみち?ですね。
待っててください。
382 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月19日(日)02時46分05秒
  あんなにも近くにいたはずなのに私との距離はとても遠くて
   
  それでも、見えないくらい遠くにいるあの人との距離は
 
  とても近いんですね。
 
  私の入りこめる隙間なんてもうないくらいに。

      それくらい知ってるはずなんです。

土曜の昼下がり。
世間は休日かも知れないこんな日も、もちろん仕事はある。
別に仕事が嫌いなわけでも、何か不満があるわけでもない。
それどころか、この仕事ができる事にすごく感謝している。
 なのに、この空間に苦しさを感じてしまう

 近くにいれない苦しさ  あなたの側にもう行けない悲しさ
383 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月19日(日)02時46分56秒
また考えてるんですか?あの人の事を。
幸せそうな瞳をしながらも、少し寂しそうな瞳。
今、近くにいないからですか?私が近くにいるだけじゃダメなんですね。

 そんな事だって、わかってるはずなんです。
   一番、自分が知ってるはずなんです。

妙に冷めた自分がいる。
それなのに、それなのになぜか、悔しくて、切なくて
・・・涙がでてくる。
だれにも気付かれないように廊下にでて屋上に向かった。

風の少し強い屋上からの空は、思っていたより明るくって
眩しかった。
いつか感じた眩しさと同じだ。
・・・そう。あの日、あなたと一緒に来た屋上と同じ。
光りの具合も、空の色も。
 こんなとこ、来るんじゃなかった・・・
更に涙を誘われる。
384 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月19日(日)02時47分45秒
あの時の幸せが溶けて、今の悲しみとなって溢れる。
こんなになるなら、こんなになるくらいなら、
あの時の幸せなんていらなかった。

こんなに早く、秒読み状態になるなんて知らなかった。
こんなに多くもの、悲しみが押し寄せて来るなんて知らなかったから。

何かと気付くのが遅すぎる。
あなたの気持ちについても。今、ここに来てしまった事についても。
もう少し、大人ならば気付かなかっただろうか?
それとも、もう少し、子供ならば無邪気に気付かないでいられましたか?

  それが、わからずにただ泣きじゃくった。
   それがなんの意味にもならない事を知りつつも
    ただ泣きじゃくる 無力な私

   知ってる悲しみ・・・終
385 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月19日(日)02時50分16秒
一応、たかいしです。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・
自信ないです。
ただ、切ないだけのような。
切なさすら感じられないような・・・
高橋さん、視点のつもりですが、全然わかりませんし。

感想いただければ、嬉しいです。
386 名前:春さん 投稿日:2002年05月19日(日)09時25分57秒
切ないっすね・・・
いいですねこーゆーの私は好きですよこーゆーの
又書いてくださいね!
387 名前: 投稿日:2002年05月19日(日)13時58分05秒
なちまりはまだでしょうか?
388 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月19日(日)17時12分55秒
春さんさん。
こんなに早く、感想がいただけるなんて思ってなかったんで
嬉しいです。
しかも、喜んでいただけて。
はいっ。又書きたいと思います。
よろしくおねがいします。

麻さん。
申し訳ございません。
次は、なちまりです。
シリアスに時間がとられてしまいました。
別にシリアスがいけないわけじゃないんです。
ビギナーが遅いだけでして・・・
ただ、構想は固まってて、題名も決めてあるので
もう、そろそろだと思ってます。
次に、おこし頂く時には、できているように心がけます。
月曜日までには、がんばりたい。





    
389 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月20日(月)22時16分47秒
「ねぇ、矢口?」
「なにさ。」
「なんでもないよっ。」
「なんなんだよぉ。」

カーペットの上で二人でコロコロ。
一枚の厚めのタオルケットの取り合いをしながら・・・

「取るなよ。(ヨイショ)」
「だって寒いもん。(ヨイショ)」
「矢口だって寒いぃ。(グイッ)」
「なっちも寒いの。(グイッ)」
「なっち、自分で持ってくればいいじゃんよ。(グイィッ)」
「嫌だよ。めんどくさいもん。(グイィッ)」
「なっちの家だろ〜(ウゥ)」
「矢口だってある所知ってるんだから。(ウゥ)」
「オイラがそんなの知ってるわけないじゃん。(ンー)」
「あ〜。なっちの家の事、そんなのって行ったぁ。」
「ぅう〜、なんだよぉ・・・」
390 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月20日(月)22時17分35秒
今日も負けてしまった。
その瞳は反則だぞぉ、なっち。
なん歳だよ、キミは。
その瞳は幼すぎる。飴でもあげなきゃいけないみたいじゃないか。

「待って。」
「何?」
「いいよ、とりに行かなくて。」
「なんで?寒いでしょ。」
「いいじゃん、ハンブンコしよ。」
「どうしたの?急に。」
「・・・いいじゃん。」
「まぁ・・・いいけどさ。」

少しのコロコロで、暖まった身体に
相手の熱も入って熱くなる。
だけど、けして居心地の悪い熱さじゃないでしょ?

391 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月20日(月)22時18分35秒
「なんかさ、猫っぽくない?」
「んー。どっちかっていうと犬かな?」
「そうだね。 ちょっと子犬の気分?」
「うん。」
「・・・ワン。」
「ワン、ワン。」
「ワン、ワン、ワン。」
「ワンよりキャンじゃない?」
「キャン。」
「キャン、キャン。」
「キャウ〜ン。」
「・・・・何やってんだろ。」
「子犬ごっこじゃん。」
「楽しいの?」
「さぁね?」
「なんだよぉ。自分から吠えといて。」
「なっちだって乗ったじゃんか。」

子犬のようにコロコロ転がって
じゃれて、抱き合って・・・
こんな些細な事にも大きな幸せを感じてしまう自分がいて、
このコロコロが終わらないといいなぁ、と思った。
単純な動き。幼すぎる会話。心のキレイな部分だけを
引き出してくれる遊び。

あなたとコロコロ
二人でコロコロ

確かな温もりの中でコロコロを。

   ころころ・・・終
392 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月20日(月)22時31分47秒
はぁーい、なちまりでした。
んー、どうでしょう?ちょっと出し切れなかったカモ・・・
もうひとひねり欲しかった・・・
麻さん、どうでしたでしょうか?

次は、なちみちです。
テーマはできてるんですが、固まるのに時間がかかったら
すいません。
393 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月21日(火)01時19分38秒
なっちの家で1枚のタオルケットで二人。
…良いです。非常に萌えます。
何処にでもある日常の一コマですが、
二人の空気がよく出ていると思いました。

機会があったらぜひまた、なちまりを。
394 名前: 投稿日:2002年05月21日(火)17時15分49秒
ありがとうございます×100
こんなわがままなヤツでごめんなさいね〜・・・。
よかったです〜!あんまりみたことない話で・・・。
395 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月21日(火)22時21分23秒
393さん。
ありがとうございます〜。
やっぱり、小動物って感じでコロコロなんで
わかっていただけたらホント嬉しいです。

そうですね、また書きましょうか?
今度はがんばります。

麻さん。
ワガママだなんて思ってませんよ。
そんなにありがとうをたくさんいただくと照れます。
また、気に入っていただけていたら来てリクしてくださいね。
いつでも、お待ちしています。
396 名前:うっぱ 投稿日:2002年05月25日(土)03時04分07秒
『ころころ』
タイトルと主演二人の台詞にヤラれまひた。
日常描写のセンスがいいですね。
そのセンス少しおすそ分けしてください、なんて・・・。
次作も期待してます。
397 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月25日(土)03時08分08秒

「ぅう〜、まだ・・・」
 
たぶんもうすぐ日が明ける。
そんな時間に目覚めてしまった。
頭は、確実に眠たがっているのだけれど目がさえてしまう。

「よぉ、寝てるわぁ。ほんま、子供みたいというか、子供やね。」
 
ふと、横の気配に身体を傾けると、淡い色のパジャマを
着たなっちがいる。
その姿は、大人とは懸け離れ過ぎていて、ますます愛おしくなってしまう。
自分は、だれかにこんな風に思われた事があっただろうか?

 初めて出会った時はお互いに年齢も、精神的にも、子供だった。
  あれから何が変わったんだろうか?
   見た目とか、そんなのなしにして、
    夢とか 考え方とか 嫌いな物とか 好きな物とか・・・気持ちについて。

398 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月25日(土)03時11分06秒
「ちゃんと、好きやから。」

 変わらなかった。
  何があってもどんなに時間が過ぎても変わらなかった。変えられなかった。
   たとえ、ほかのすべてが変わったとしていても変わらない。

 あなたを愛している

「だから、あたしの側におってな。」

 あたしに飽きるまで側にいてほしい。
  少しでも多く同じ時間を同じ場所で過ごしたい。
   話しがしたい 声が聞きたい 抱き合いたい 触れあいたい
399 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月25日(土)03時11分52秒

まぶたがだんだん重くなってきた。
そろそろ、2度目の睡眠の時間だ。あくびをかみ殺すわけでもなく、
目を細め、口を大きく開ける。
窓の外に目をやると、昨夜よりだいぶ薄くなった三日月。
さのまま眠りの世界に身を沈めていった。

   独り言・・・終   
400 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月25日(土)03時17分37秒
このレスが400です。
いっぱいになっちゃったら新しいの建てたいと思ってます。
場所とか全然決めてないんですけどね。

今回
なちみちでした。
短いです。ついでに空白も多いです。なっちが一言も発してません。
しかもなんとなく暗くないですか?
甘く無い・・・

次は、保田さんと平家さんです。
たぶん、娘。小説誕生以来初じゃないですか?
ビギナーのハロプロ内、1位2位なんで楽しみです。
がんばって甘くしようかなって思ってます。
401 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月25日(土)18時41分55秒
うっぱさん。
ごめんなさ〜い。
昨日、眠くて、あの、そのすいません。
無視しようと思ったわけじゃないんですよ。
ましてや、常連様で、お客さま、感想がすごく大切ですから。
ホント、すいません。
何かお詫びを・・・

読んでいただいてありがとうございます。
始めリクいただいた時から題名は「ころころ」にしようって
決めてたんですよ。
日常ですか。ありがとうございます。
最近、日常の事ぐらいしか浮かばないんですよね。
痛いのはあんまり書けないですし、設定が色々あると自分が
わからなくなりそうで。
こんなセンス貰っちゃったらうっぱさんの名作がたちまち
駄作に変わってしまいますです。
なちみちも、どうか見てやってください。
ホント、すいませんでした。
402 名前:うっぱ 投稿日:2002年05月27日(月)10時17分01秒
はて? 私、何か仕出かしましたっけ?

『独り言』読みまひた。
大人チックなみっちゃんがいいですねぇ(ウチの方ではヒール役なんで)
さてさて、こうなると圭ちゃんとみっちゃん編はどういう展開で来るのだろう。
気になりつつ、今日はこの辺で。

403 名前:ビギナー 投稿日:2002年05月27日(月)19時15分23秒
いえいえ、とんでもないです。
うっぱさんは何もしてないです。
ただ、ビギナーのレスが気付かなくっておくれてしまったんです。
すいません。

ありがとうございます。
みっちゃんですね、もうちょっと子供っぽくしようかなって思ったんですけど
なっちの子供キャラを消すことはできませんでした。
火照りが残ってて。
圭みちは、設定は痛いです。
けど、甘いです。
よくわかりません。
404 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月01日(土)23時59分14秒
「だって、先に誘ったのみっちゃんじゃん。」
「そやけどなぁ・・・」

今だに悩む、この関係。
たしかに、いいだしたのは、あたしやった。
あの子が好きだったアタシとアンタ。
でも、振られた、アタシとアンタ。
だから、誘ってみた。同じ痛みをもっているはずと。
傷の舐め合いがしたかった。
少しでも、癒されたかった。

そんな関係だった。
愛があるなんて思ってもいなかった。
けど、愛を持ってしまったアタシがおった。

「みっちゃんは、終わりにしたいの?」

そんな目をしないでほしい。
アタシがのめりこんでいく瞬間がわかってしまうから。
あんな始まりじゃなければ、素直にいえたかも知れない。

405 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月02日(日)00時00分08秒
 そう思ってた、つい最近。
・・・でも、こんな始まりでも素直に言えるかもしれない。
・・・・こんな始まりだからこそ

「あんなっ、話しがあるんよ。」
「何?」
「そのっ、なっ。」
「ん。」
「・・・なんよ。」
「んっ?何、聞こえないよ。」
「・・・・・好きやねん。」
「まだ?」
「あの子ちゃう。圭ちゃんが、な。」
「あたしが?」
「はぃ・・・」

自分のここが嫌いや。
このすぐに下がってしまう所。
これだけ、言いたいのに、こんなに好きなのにっ。

「好きや、好きなんよ。圭ちゃんの事。あの子ちゃうよ。
圭ちゃんがええんよ。だから、だからぁ・・・」
「みっちゃん。」
「・・・ぅ、何ですか?」
「好きだよ。  だから、そんなに泣かないでよ。」
「泣いてないわっ。」
「じゃあ、何?うるんでるの。」
406 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月02日(日)00時00分43秒
嬉し泣きと、悔し泣きの集まった涙だった。
でも、そんな物より、始まりのおかしいこの恋が実ったのかどうか、
そっちのほうが気になってどうしようもない。


「もぉ、なんでもええやん。それより、圭ちゃん、好きなんやもん。」
「何回言うのさ。照れるじゃん。」

その言葉は、ウソとかそんなんじゃないらしく、少し赤くなって
下を向く姿なんかは、アタシをもっと深くへ、のめりこませる。

 恋が恋を呼び
  また一つ、花が開く。
   そんな勇気を与えてくれる。

   恋から恋へ・花から花へ・・・終
407 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月02日(日)00時13分32秒
ちょっと、遅れました・・・

圭みちをお送りしたわけですが、
甘いのか、痛いのかわかんないです。ごめんなさい。
感想、あったらなんなりと。

リクも、残り、ゼロとなりました。
また、何か読みたいと思うカップリングがあけば
どんどん言ってくださいってけっこうです。
下手でも、なんでも書きますんで。
小川さんや、新垣さんでもかまいません。
ハロプロメンバーもある程度なら。

とにかく、リクがくるまでは、今までで
設定にあわなくボツになった作品などに手をいれて
出していきたいと思います。
よろしくお願いします。 
408 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月02日(日)00時26分21秒
いちごまがよみたいっす
409 名前:うっぱ 投稿日:2002年06月02日(日)03時31分07秒
『恋から恋へ・花から花へ』
読ませていただきまひた。
みっちゃんが妙に可愛らしく描かれててイイですねぇ。
それと対照的な圭ちゃんがこれまたイイ味出してまひた。
ちょっとこの二人のお話、続けてもらいたいものです。
410 名前:春さん 投稿日:2002年06月02日(日)08時41分01秒
いっきに読みました。
私としてはシリアス系がいいです!
あと5期メンの書いてください
絶対書いてくださいね?
411 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月02日(日)09時24分30秒
408さん。
リクですね。
こんなに早くいただけると思ってなかったんで
びっくりです。
いちごま、ですね。
初の試みになりますんでちょっと変だったら色々言って下さって
けっこうです。
宜しくお願いします。

うっぱさん。
いつも、いつもありがとうございます。
みっちゃんが可愛かったですか。
それは、良かったです。
続き、自分でもやってみようって思ってたんでがんばります。
宜しくお願いします。

春さんさん。
「さん」が二つになってしまう・・・
一気に読んでいただきましたか。
ありがとうございます。
シリアスですか、それは嬉しい。
五期メンですね、かしこまりました。
んー、カップリングはいりますか?例えば、たかにいと、おがこんとか、
いってくださると幸いです。
それとも、全員でカップリングなしでにしますか?

はいっ、絶対、書きますよ。
412 名前:春さん 投稿日:2002年06月02日(日)14時28分48秒
ビギナーさん「さん」は1回でいいですよ。
カップリングですか〜・・・ありでお願いします!
あと・・・高橋は絶対書いてくださいね。
なんせ高橋のファンでして・・・
待ってますよ。期待してます。
413 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月02日(日)18時41分20秒
春さん。
「さん」は1回で。
カップリング、かしこまりました。
ん〜では、高橋×小川と高橋×新垣で、どーでしょうか?
新垣さん、苦手だったらいってください。
よろしくおねがいします。
414 名前:春さん 投稿日:2002年06月04日(火)00時00分45秒
ビギナーさん
新垣さん大丈夫ですよ!
わがままなんですが・・・吉澤か、石川であとひとつ書いてくれませんか?
ホント無理だったらいいんです・・・
わがままですいません!
415 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月04日(火)19時04分37秒
大丈夫ですか。
良かった。
吉澤さんか石川さんって考えた時、
頭にうかんだのが吉澤さんなんで
吉澤さんで。
ちょっと時間かかってしまうかもしれないんですけども・・・
よろしくおねがいします。
416 名前:春さん 投稿日:2002年06月04日(火)19時42分09秒
大丈夫ですよ
時間がかかっても・・・
待ってますから
期待してます!!!
417 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月05日(水)19時16分10秒
良かったです。
それなら、待っててくださいね。
期待に、そえる物になるかわかりませんが。
よろしくおねがいします。
418 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月05日(水)19時33分11秒
圭ちゃん&みっちゃん
なんか新鮮な感じでよかったっす〜
リクいいですか?
できたらでいいんで、久々にやすいしかやすごまなんかお願いしまっす
419 名前:春さん 投稿日:2002年06月05日(水)20時17分52秒
では、毎日チェックして待っていますか・・・・
頑張ってくださいね!
420 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月05日(水)21時31分57秒
やすやぐの保田視点で、
子供矢口と、大人保田さんがみたいです。
421 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月06日(木)19時00分48秒
418さん。
ありがとうございます。
新鮮でしたか。ありがとうございます。
こんなカップリング後にも先にもだれも書かなそうです。
続編も書きますんで、よろしくです。
リク、受け付けました。
どっちも書きましょう。それがある意味売りなんで。
文才がないぶん・・・
よろしくおねがいします。

春さん。
毎日、チェックしてくださるんですか。
ありがとうございます。
頑張りますっ。

420さん。
リク、ありがとうございます。
やすやぐですね。
かしこまりましたぁ。
子供の矢口さんと、大人な保田さん。
自分なりに一生懸命やりますんで、
よろしくおねがいします。
422 名前:春さん 投稿日:2002年06月06日(木)20時14分21秒
はい
頑張ってくださいね
出来れば早めで・・・
423 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月06日(木)21時48分45秒
ガンバ!
424 名前:春さん 投稿日:2002年06月07日(金)20時40分17秒
頑張ってくださいね
425 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月08日(土)13時12分33秒

  苺と、牛乳と、砂糖を入れてスイッチを押す。

  その瞬間に動く機械。

   白と赤からピンクに変わる

  そして出来上がる、イチゴシェイク。


「ん、おいしい。」
「うん。おいしい。」
「ちょっと粒が残ってる所が良くない?」
「タネがパリパリいうんだけど。」
「それも、手作りならではじゃん。」
「手作りってほどでもないけどねぇ。」
「まぁ、おいしいからいいじゃん。」
「ん。」
426 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月08日(土)13時13分23秒
ピンク色の液体をグラスから、一気に飲み干す。
それから、またグラスに半分の
イチゴシェイクを注いだ。

「シェイクってさ。」
「何?」
「混ぜるって事でしょ?」
「そうだけど・・・」
「じゃあ、後藤が、「ご」と「ルク」ね。」
「・・・・・・・はいぃ?」
「だからぁ、市井ちゃんは「いち」と「ミ」だって。」
「全然、意味わかんないから。」
「ぅう〜、だからね、イチゴの「いち」が市井ちゃんで
「ご」が後藤で、「ミルク」の「ミ」が市井ちゃんで
「ルク」が後藤なんだってばっ。」
「・・・・あの、何が?」
427 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月08日(土)13時13分59秒
「いやぁ、ただ後藤と市井ちゃんっぽくない?」
「どれが?」
「イチゴシェイク。」
「そうかぁ。」
「あの、全然違う物が混じる所がさ。」
「あー、まぁ・・・でも、なんで文字をわけるのさ?」
「それはぁ・・・まぁいいじゃん。」
「なんだそれ。」
「後藤さ、ちょっと疲れたよ。」
「寝んの?」
「んー、ちょこっと。」
「じゃあ、これ飲んじゃってよ。」
「はぁーい。」

   イチゴシェイク・・・終
428 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月08日(土)18時22分20秒
まず、いちごまで「イチゴシェイク」です。
リクをいただいた時にすぐうかんだのが「イチゴシェイク」でした。
 王道は難しいですね。でも、また一つ勉強になりました。
リク、ありがとhざいました。
また、来ていただけるとありがたいです。

春さん。
頑張りますです。
固まり次第、すぐにでも。
待っててくださいっ。

423さん。
頑張りますっ。
声援、ありがとうございます。
429 名前:春さん 投稿日:2002年06月09日(日)19時41分13秒
イチゴシェイクよかったです!
でも高橋のもおねがいしますね・・・
待ってます!
430 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月15日(土)01時56分44秒

 悔しい
  こんなにもはまってしまっている自分が悔しい
   みっちゃんだよ 最初に告ってきたのは
    
「やだ。」
「なんでやぁ。」
そうやって、すぐ寄ってくる腕とか、手とか、嫌い。
だってさっきまでほかの子を触ってたんでしょ。
「嫌なの。触んないでよっ。」
「・・・この頃、冷たいなぁ・・・」
「だれのせいよっ。」
「・・・・だれ?」
はっ?本気でいってんの。
もう、いい。喋りたくもない。
「いいよっ。もう帰るから。」
「なんでや、うち今日圭ちゃん家行きたいんよ。」
「知らないっ。」
「圭・・・ちゃん?」
知らないっていってんじゃん。
なのに、そんな声で呼ばないでほしい。
悔しい。こんな事で揺らいでしまう自分が。
「知らない・・・から・・・」
「・・・圭。」
今、呼び捨てになんてしないで。
子供みたいな、大人の余裕みたいな、
・・・そんなの悔しいから。
431 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月15日(土)01時57分49秒
「・・・なんなの。」
「ん?」
不意に抱き締められて、思わず言葉が出てこなくなる。
抵抗、する事だって一瞬で忘れてしまった。
「・・・・・ゃ。」
「どうしたん?今日。」
「みっちゃんのせいだから。」
「うち何かしたか?」
「した。しすぎなくらいした。」
「何を?」
「石川に触ったり、吉澤口説いたり、柴っちゃんいじめたり。」
「そんなんいつもとちゃうの?」
「でも、その手で触られるのは嫌なのっ。」
「・・・ごめん。」
「だったら、離して。」
この腕の中に、もういられない。
これ以上いると、今日の事をすべて許してしまう。
「嫌や。今日、圭ちゃん家いくんやもん。」
「やだっていってんじゃん・・・」
「・・・ごめん。許してなぁ。だから・・・」
「だから?」
「圭ちゃん家、ええ?」
だめだ。許してしまう。
弱々しい声で謝られて、少し余裕な声で
ねだられたりなんかしたら・・・
「・・・帰る。」
「おしっ、じゃ帰ろか。」
「なんで、みっちゃんがついてくるのさ。」
「んー、ええやん、第一「知らない」って事は、
どっちでもええって事やろ。」
「・・・・・」
・・・悔しい

   恋から恋へ 花から花へ2・・・終  


432 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月15日(土)02時01分39秒
えっと、圭みちの続編でした。
旅行とかテストとかあって遅れました。
すいません。
次は、春さんにリクをいただいたオガタカです。
シリアスを心がけてがんばります。

春さん。
「イチゴシェイク」ありがとうございます。
いよいよ、次から高橋さん3本作です。
がんばりまっす。
433 名前:春さん 投稿日:2002年06月15日(土)20時40分32秒
マジっすか?
待ってました!!!!
がんばってくださいね!!!
434 名前:ななしむすめ 投稿日:2002年06月20日(木)04時02分43秒
わ…すごいです!2年近くも書かれていたのに、今日まで気付かなかったなんて我ながら恥ずかしいです。
圭ちゃんがすごくいいですね。どの話もみんなすごく良いんですが、特に「ゆうけい」「かおけい」などがお気に入りです。
よろしかったら、リクエストさせていただいてよろしいでしょうか?
あまり見かけないんですけど…「かおりか」「ゆうごま」でお願いできますか?
お時間のあるときで結構ですので。宜しくお願いいたします。
435 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月21日(金)18時42分30秒
もうすぐ新しいのを建てるんですか?
その時はいってくださいねぇ〜!
436 名前:ビギナーさんの知り合い 投稿日:2002年06月21日(金)18時59分47秒
がんばってください。
応援してます♪
437 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月24日(月)18時53分16秒
 あと、一歩が踏み出せない
 
 けど、踏み出さない方がいいのかもしれない
 
 こうやって想ってるだけ

 少し遠くから見つめるだけ

 それならあと一歩はいらない

 そう想ってた 今の今まで

「尊敬しちゃうよ。」
「ん?だれに?」
「愛ちゃん。」
「へぇ?」
「だって、なんでもすぐできちゃうから。
それだけ、基礎ができてるって事じゃん。」
「・・・・そんな・・・」
438 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月24日(月)18時54分00秒
褒められて、尊敬されて、顏が赤くなる。
やばいよ、まこっちゃん。
その声とか、その笑顔とか、すごく抱かれていく。

「あたしなんか、全然ダメで。
いっつも、いっつも愛ちゃんの後ろ。」
「そっ、そんな事ないよ。あたしだってまこっちゃんの事
すっごく尊敬してるし、それに、人見知りとか
少なくていいなぁって思ってる。たぶん理沙ちゃんもあさ美ちゃんだって
そう思ってるよ。」
「・・・・あ、愛ちゃん?」
「あっ、ごめん。速くて聞き取れなかった?」
「ううん。それはないよ。
ただ、そんなに真剣に褒めてもらった事って初めてだったから、
びっくりしたし、頭がついていかなかったけど
嬉しいかったよ。ありがと。」

顏が少しだけ赤くなって照れてる。
けど、瞳を合わせながら話してくれて
私が・・・・照れた。
439 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月24日(月)18時54分36秒
「愛ちゃん、また赤いよぉ。」
「だって、まこっちゃんが・・・」
「アタシなんかした?」
「なんもしてない。」
「・・・ねぇ、愛ちゃん。」
「何?」
「アタシ、まだ愛ちゃんのライバルかな?」
「えっ?」
「だって、愛ちゃんがすっごい遠くに行っちゃった気がするんだ。
愛ちゃんだけじゃないよ、理沙ちゃんも、あさ美ちゃんも。
でも、特に、愛ちゃんは。」

なんでだろ?
私は、遠くにいったつもりはないのに。
もっと近くに行きたい。それでも、近付きたくない。
そんな、近すぎない近いところにいる。そう思ってたのに。
どうしてかな・・・

「まこっちゃんは・・・あたしの大切なライバルだよ。」
「良かったぁ。」

今は、あと一歩がほしい。
まこっちゃんの、近すぎない、近いところに行きたい。

   近くて近すぎないところ・・・終
440 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月24日(月)19時05分57秒
高橋さん、三部作の一本目。
「オガタカ」です。
どうでしょうか?春さん。
すっごく待たせてますね。すいません。
テストが金曜日に終わるんで、金曜日までには、
次の新高を終わらせます。
ほんと、すいません。

434さん。
はいっ、2年近くもだらだらと・・・
地味なんでしょうがないかなっとでも、発見していただけて何よりです。
圭ちゃんですか。ありがとうございます。
リク、受け付けました。
「かおりか」と「ゆうごま」ですね。
マイナー全然オッケーです。
ここの小説、マイナーばっかなので。
できるだけ、はやくします。
こちらこそ、よろしくおねがいします。

435さん。
もうそろそろ、建てます。
でも、ギリギリまではいるつもりです。
たぶん、板もお引っ越しして、白板じゃない所にいくので
ちゃんと、報告しますよ。
ここで、できなかったリクは、ほかの所に移ったら
一番先に、書かせていただきます。

ビギナーさんの知り合いさん。
ありがとうございます。
レスまで、していただけると思わなかったです。
これからも、がんばります。
441 名前:うっぱ 投稿日:2002年06月25日(火)14時24分58秒
久々に訪れたらまたヤラれまひた。
また血糖値が上昇しそうです(?)
お引っ越ししてからもお邪魔させていただきます。
では。
442 名前:春さん 投稿日:2002年06月25日(火)19時30分54秒
おおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おがたかですか〜〜〜〜〜〜
マジよかったです〜〜〜〜
さすがビギナーさんです!!!
次のも楽しみに待ってます!!!
テストがんばってくださいな!!!
443 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月26日(水)16時41分52秒
うっぱさん。
だめじゃないですかぁ〜。
せっかく、禁うっぱさんやってたのに。
テスト終わるまで、できるだけ近づかないでおこうって。
テストが終わったらおじゃまします。
血糖値上昇中・・・
どうやら、無糖というのは、無理です。
ダイエットにならない・・・
お引っ越ししてもよろしくおねがいします。

春さん。
おがたかですよ〜〜〜
良かったですか〜〜
それはよかったです〜
「さすが」なんてそんな・・・
次も、テストもがんばりますです。
444 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月29日(土)00時08分00秒
なんでだろ?
なんで、あたしは小さいんだろう
愛ちゃんよりも背だって小さいし きっと こんな想いすら
自分ではおっきいつもりなのに全然小さいんだ
だれがそう言ったわけでもないけど

・・・だから届かないんだ・・・

「ねぇ、愛ちゃん。一緒に練習してくれる?」
「うん。いいよ。」
「良かった。愛ちゃんと一緒だと1人でやるより全然上手く
できるんだよね。」

こういう言葉じゃダメなんだよね
何回やっても無理だったもんね
でも、こういう方法とか知らない
ほかの方法なんて思い付かない

「じゃっ、1回、最初っからやろっ。」
「うん。」

ダメだね
愛ちゃんはすごい真剣にやってくれてるのに
気持ちが横にそれてる
ほかの事を考えてて 自分をどうやったら愛ちゃんにアピールできるのか とか
そんな事ばっかり
445 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月29日(土)00時09分25秒

「そこの所、もう1回やろう。」
「うん、あのさ、ここのステップってこうであってる?」
「うん、大丈夫だよ。」

少し訛ってて、けど優しい言葉で心が暖かくなる
安らぎと 涼しさと 安心感が一度にくるようなそんな声
歌だってすごく上手くて もちろんダンスも上手で
トークも楽しくて ・・・あたしなんかと全然違う あたしなんかより全然大きい

「ねぇ、愛ちゃん。」
「何?」
「あたしもさ、愛ちゃんみたいに大きくなれるかな?」
「大丈夫だよ。理沙ちゃんまだ伸びるよ。」
「そうじゃなくて、愛ちゃんみたいに大きな心がもてるかな?」
「理沙ちゃん?」
「何?」
「理沙ちゃんの心は大きいと思うけどな。
だって、理沙ちゃんすっごくがんばり屋さんだよ。」
「・・・ありがと。   続き、やろっか。」
「うん。」

あたしはまだ小さい
自分の気持ちすら 伝えられなくてこんな気の引き方とかしかできない
真剣な練習だってできない
愛ちゃんは必死なのに

だからあたしはまだ小さいんだ
この恋すらまだ小さいんだ

   Little Love・・・終
446 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月29日(土)00時14分03秒
はいぃっ、新高、終了いたしました。
高橋さんの訛りがわからない・・・
敬語の訛りの高橋さんしかしらなくって。
勉強不足です。
すいません。

次回は、いよいよ高橋さん三部作のラスト。
吉高です。
日曜日までにはがんばります。
447 名前:春さん 投稿日:2002年06月29日(土)15時20分04秒
うおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜
新高ですか〜〜〜〜〜〜!!!!
さすがさすがビギナーさんですな、いいっす!
得に新垣のういういしさなんてたまりませんな。
ラストがんばってくださいな!
448 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月30日(日)23時30分07秒
「あたしさ、高橋の事好きだよ。」
「あのっ・・・あたしは・・・」
「高橋の、正直に気持ちが聞きたいな。」
「えっ、あ・・・・」
「遠慮とかしないで。先輩とかも気にしないでさ。」
「・・・・・やっぱり。」
「やっぱり?」
「・・・・ダメです。」
「あたしに、彼女がいるから?」
「・・・はい。」
「梨華ちゃんも好きだけど、高橋の事とかも遊びじゃない。それでも?」
「はい。」
「なんで?」
「なんでって・・・そんな、吉澤さん。どうしたんですか?」

吉澤さん、おかしいです。
いつもと全然違う人みたいで、いつもキラキラしている瞳が
今日は、死んだように光を失っていて、
しぐさとかも、男らしいというか、恐い。
  他のものに操られているような人。

449 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月30日(日)23時31分43秒
「あたしは、いつもどおりのような気がするんだけどな。どっか、可笑しいかな?」
「いつもの、吉澤さんじゃないですよ。」
「どこが?」
「瞳とか、顔色とか、あの・・・表情とか。」
「そう?じゃあ、ホントのあたしは、こんな感じだよ。」
「・・・恐い。」
「そうかな?」
「恐いです。」
「・・・あのさっ。」
「・・・なんですか?」

身体がガクガク震えてきて、足とかも、自然に後退りしていく。
顔も、だんだん青ざめていってるのが自分でもわかる。

「高橋さ。」
「はい。」
「・・・・・・・生意気だよ。」
「・・・・戻って下さいっ。」
「いつものあたしに?」
「は、はい。」
「なんで?」
「・・・あのっ、高橋の好きな吉澤さんは、そんな人じゃないんです。
もっと、笑顔が素敵で、瞳がキレイで、明るくて、
優しい人なんですっ。だから、戻って、戻ってください。」

だんだん、声も震えて、小さくなっていく。
そして、いつもと違う吉澤さんが見ていられなくなって瞳を固くとじた。
450 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月30日(日)23時32分32秒
・・・・ピピッ・ピピッ・ピピピッ・ピピピッ  カチャ

「あっ。」

その瞬間、耳障りな機械音に引き戻された。
夢だ。夢だったんだ。
そう、夢なんだ。とっても悪い夢。
リアルすぎて、長かったようで、短かった夢。

疲労感がどっしりと身体にのっかってくる。
冷や汗をかなりかいていたらしく、背中と、後頭部、
そして、額が、寒いくらいにぬれている。
そんなジメジメ感から、早く抜け出したくて
大きく1つ深呼吸をして、身体を起こした。

   ナ・マ・イ・キ・・・終
451 名前:ビギナー 投稿日:2002年06月30日(日)23時49分40秒
はいっ、高橋さん三部作が完結。です。
最後は、吉澤さんごめんなさい。ですね。
自分なりの黒いところです。
難しい・・・
春さん、これっぽっちの文章能力でごめんなさい。
それと、たくさん、たくさんレス、ありがとうございます。
めっちゃ励みになりました。
今度、個人的に考えてたのがありますんで
時間があったらアップしますね。
もちろん高橋さんです。

次は、「やすいし」ですね。
いつも弱い保田さんなので大人な保田さんを 目指します。
452 名前:読者 投稿日:2002年07月01日(月)17時18分01秒
やすやぐではなかった?
453 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月01日(月)19時06分45秒
えっとぉ、やすいしの次がやすごまでその次がやすやぐです。
できるだけ、やすやぐも早くアップします。
目標、一週間以内に、この三本完結です。
よろしくおねがいします。
454 名前:春さん 投稿日:2002年07月01日(月)19時31分42秒
うおおお〜〜〜〜〜!!!!!!
いいっすね〜!
感激っすよ!!!!!
やっぱビギナーさんです。
次がんばってくださいな!
あっ!個人的に考えられたのもまってます!
455 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月04日(木)18時36分10秒
辻加護にふりまわされたり
からかわれたりしている
単純?ってかんじの矢口さんを
見たいです
456 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月09日(火)00時00分38秒
「おはよーございまーすっ。ってなんだ、ヨッスィ−か。」
「なんだよぉ、なんだ、ってさぁ。まぁ、あたしは圭ちゃんじゃ
ないけどさ、 よいしょっと。」

今日、あたしは集合時間の一時間前に、楽屋入りしていた。
もちろん、保田さんを一目でも多く見たいから。
でも、最初に来たのは、ヨッスィ−だった。

「ヨッスィ−さ、なんかおばさんくさいよ。
荷物置く時、声に出すの。」
「ヒッド−。圭ちゃんと一緒にしないでよねぇ。」
「ぅっ・・・」
「・・・・おはよ。」
「あぁっ、保田さん、おはようございますっ。」
「おはようございまーす、お・ば・ちゃん。」
「吉澤さん?何か、あたしと同じだと不満かしら?」
「あっ、吉澤、トイレ行ってきまーす。」
「じゃあ、あたしも・・・えっ?」

思わず保田さんの腕を掴んだ。
少し、びっくりしてたけど、この時間は石川にとって
かなり貴重なんです。
まったく、今日がいつだと思ってるんですかぁ?

457 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月09日(火)00時02分43秒
「石川もいくの?」
「いえ、保田さんが行かないんです。」
「そうですよぉ。じゃぁね、おばちゃ〜ん。」

   バタッ

「で、石川さん、なんでしょう?」
「あの、今日終わったら、一緒に帰りましょ?」
「別にいいけど、なんかあったっけ?」

・・・はぁ。 鈍い。保田さん鈍いです。
今、忙しいのも分かるんです。けど、保田さんは鈍すぎなんです。

「今日、何日かわかります?七夕なんですよ。
やっぱり、愛しあう2人には、大切な行事じゃないですかぁっ。」
「そうなの?まぁ、石川がそう想うんならいいんだけどね。」
「・・・あのぉ、もうちょっと嬉しそうにしてくれたりとか
あたしもそうしたい、とか想ってくれないんですかね?」

人のリアクションなんて求めちゃいけないってわかってる。
ワガママだって知ってるんですけど、
久し振りに会って、その態度ははっきりいって、かなりショック。
気持ちが一方通行な気がしてしまう。

「じゃあ、  ちょっと遠回りして帰ろうか。
やっぱ都心の近くだと星なんてみれないし。」
「はいっ。」


458 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月09日(火)00時03分20秒
「石川?」
「なんでしょう?」
「7日ぶりだね。2人で話すの。」
「ちゃんとおぼえてるんじゃないですかぁ。もう・・・
石川、保田さんがボケちゃったのかと想いましたよぉ。」
「・・・失礼な。」

 はっきり言って、星はあんまり見えませんでした。
  けど、いいんです。
   あなたが近くにいてくれてるんですから。

   7日ぶりの7月7日・・・終
459 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月09日(火)00時10分04秒
はいぃ、やすいしです。
相変わらずスローでごめんなさい。
だんだん調子上げてきますんで。
次は、やすごまです。

春さん。
ありがとうございます〜〜〜
春さんにそういっていただける事が何よりです。
嬉しいです。
個人的に考えたのは、「タカ紺」なんです。
まぁ、これも片思いなんですが・・・
紺野さんの。

455さん。
かしこまりました。
矢口さんが単純で辻加護に遊ばれるお話ですね。
久し振りにギャグかも・・・
ギャグは書いた事あっても、アップした事はないつもりです。
がんばりますっ。
460 名前:春さん 投稿日:2002年07月09日(火)19時51分33秒
いいですね。しみじみきました・・・。
考えられたのたかこんですか。
いいですね。ほーっ・・・。
ここで書いていただけるんですか?
楽しみにしてます!
461 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月10日(水)00時18分53秒
春さん。
そぉですね。できればここで書きたいんですけど
リクエスト、優先なのでお引っ越し後になる確率の方が
高いです。
お話的には、「Little Love」とセットです。
よろしくおねがいします。
462 名前:うっぱ 投稿日:2002年07月10日(水)15時18分17秒
『7日ぶりの7月7日』読みまひた。
ちょっとビターな甘さがいいですねぇ。
もうビギナーさん、名前変更したほうがいいですよ。
ビギナーズレベル超えちゃってます。
また訪れます。では。
463 名前:春さん 投稿日:2002年07月10日(水)20時17分03秒
出来ればでいいですよ。
お引越し後ですか・・・。
気長に待ってますから。
がんばってください。
464 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月11日(木)20時40分18秒
premocb11@hotmail.com
465 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月14日(日)23時22分18秒
「ごめん・・・ごっちん今から、来て。」
「えっ?」
「うちに・・・今から、来て。」
「ちょっ、どうしたの?圭ちゃん。」

どうしたか?って事ぐらいわかってる。
受話器を通す声がいつもより弱くて掠れてるし、
話すテンポもいつもよりなんとなく遅い。
それだけで十分、あぁ、風邪引いてるんだなぁって。

「なんかさぁ、夏風邪引いちゃったみたいでさぁ。」
「うん。でっ?」
「でっ、て・・・・だから、来て。」
「後藤より、ほかの人のほうが家近いんじゃない?
ほら、なっちとか呼んだ方がさ、速く来てくれると思うよ。」

これって意地悪だよね。
こんな時まで、病人、っつーか、圭ちゃんの事いじめてる。
けど、聞きたいんだよね、その弱々しくて、遅いテンポの声で。
圭ちゃんの口から。
466 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月14日(日)23時23分15秒
これって意地悪だよね。
こんな時まで、病人、っつーか、圭ちゃんの事いじめてる。
けど、聞きたいんだよね、その弱々しくて、遅いテンポの声で。
圭ちゃんの口から。

「・・・・・」
「なんなら、後藤がなっちの事呼んだあげようか?」
「・・・・ごっちんが・・・来てっ。」
「なんだよぉ、その投げやりな言い方はぁ。もう、後藤行ってあげないよ。」
「っ・・・お願い、ごっちんが来て。」
「ん?いいよぉ。」
「ありがと。」

なんとなく気持ちが入って無かったけど、裏返しって事だよね。
そうやって、言葉をねだりながらも、あたしは家を出て
最寄りの駅まで来ていた。
結局、あたしも会いたいんだよねぇ。

「別にいいよぉ、じゃっ切るね。あと30分くらいで
着くと思うから。」
「うん。お願い。」

プ−・プ−・プ−・・・・

携帯を鞄にしまって、切符を買って、それから電車に乗った。
まっすぐな道で規則正しい音が続く。
気持ち、喜んでる自分がいた。
ただ、単純に会える、って事が嬉しかった。
467 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月14日(日)23時24分04秒
  ピーン・ポーン

「・・・はい。どちら様でしょう?」
「後藤だよ。」
「あっ、今開ける。」
   カチャ
「いらっしゃい。」
「おじゃましまーす。」

なんか、無理に笑ってるよ。
でも、辛いでしょ。
だって頬とか赤いし、瞳とか潤んでる。

「ごめんね、急に呼んで。」
「別にいいよぉ、家にいたし。それより、圭ちゃん寝てなよ。」
「うん。・・・ごめん。」
「だから、いいって。熱は?」
「んっと、38.0℃弱くらい。」
「んー、結構あるねぇ。あっ、後藤、水変えてくる。」
「お願い。」

水を流して、新しく入れ替えてる時、
また、圭ちゃんをいじめたくなった。
圭ちやん風邪引いてるけどさぁ、あんな圭ちゃんめったに無いじゃん。

「はい。」
「フ−ッ  ありがと。」
「圭ちゃん?」
「何?」
「なんで、後藤がいいの?」
「・・・・」
「ねぇ?」
468 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月14日(日)23時25分03秒
ねぇ?答えてよ。
その声で、その唇で。その顔で。
圭ちゃんの答えを後藤に教えて。

「ごっちんに・・・会いたかった、から。」
「ふ〜ん。なんで後藤に会いたかったの?」
「その・・・・ごっちんが・・・好きだからぁ。」
「会いたかったの?」
「そう。」
「・・・後藤も圭ちゃんに会いたかったよ。」

潤んだ瞳であたしを見上げて、
掠れた声で、好きだと言われて、
その姿に今まで以上に愛おしくなってしまった。
なんだろね?
もう、圭ちゃんなしじゃ生きていけないくらい。

   あなたなしじゃ生きていけない・・・終
469 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月14日(日)23時35分08秒
ごめんなさいっ。かなり遅い更新ペースです。
そろそろ、ホントに飛ばして行きたいと思います。
2日に1本くらい。
今回のお話・・・長っ。
これってどーなんでしょ。
ごっちんと圭ちやんだと会話がゆっくりな割に、
話しが膨らんでしまいます・・・
一般的に見れば、全然長くないんですけどね。
まぁ、たまには・・・

うっぱさん。
ありがとうございます。
なんとなく、777で、そろえてみました。
名前、改名の件は、ちょっと本気で考えてます。
まだまだビギナーなのは事実なんですけど
ビギナーってほど始めたばっかりってわけでもないんですよ。
なんかいい案がありましたらください。
おねがいします。

春さん。
いえっ、書きます。
自分の中から、ホント自由に湧いてきた物なんで、
大切にしながら書きたいんです。
だから、遅くなっても書きます。
だから、待っててくださいね?
よろしくおねがいします。

464さん。
あの・・・意味が・・・
メールを送れって事でしょうか?
詳しく、おねがいします。

次は「やすやぐ」です。
470 名前:華時計 投稿日:2002年07月15日(月)03時48分39秒
いしやす、やすごま良い!やぐやす期待!
短めの感想で。w
がんばってくらはいね。
471 名前:春さん 投稿日:2002年07月15日(月)18時53分40秒
見ました。いいですな・・・「あなたなしじゃ生きてけない」
う〜ん・・・じ〜んときます。
ビギナーさん待ってますよ。
喜んで待ちますとも。書いていただけるだけで嬉しいです。
472 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月16日(火)09時08分29秒
たのしみにまってます
473 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月16日(火)23時22分32秒
「・・・・っぅおっ!」
「あっ、ごめ〜ん。大丈夫?」

あんた絶対反省してないだろっ!てぐらいの笑顔。
身体の70%は明るさでできてます、って感じ。

「今、腰、折れるかと思ったじゃん。」
「アハハッ。ケメコ、歳なんだよ。」
「あんたのせいでしょ。」
「ごめんってあやまってんだからさ。まぁ、気にしない。」
「おまえなぁ〜〜〜。」
「ケメコが怒ったぁ、アハハハハハッ・・・」
「もぉ、矢口ぃ。」

「圭ちゃん。走り方、変だから。」
「なんで、そういうふうになるのさぁ。」
「馬っぽいよぉ。」

ヤバッ。マジ疲れた。
矢口との追いかけっこがこんなに疲れるとは・・・
・・・・ただ、どうしても、何をしても憎めないのだ。
他のだれを憎む事ができたとしても、矢口だけは無理だろなぁ、て
自分の中でもわかってしまうくらいに。
474 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月16日(火)23時23分47秒
それから、収録も終わって、他の局へロケバスでの移動になった。
ぼんやりと、バスの一番後ろの席に座ると、
隣に腰をおろしたのは矢口だった。

「圭ちゃん。」
「ん?何。」
「矢口、寝るからさぁ、静かにしててね。」
「あんた、いつもあたしが五月蝿いみたいな感じじゃない?」
「だって、いつも五月蝿いじゃん。」
「どこがよ?」
「この口がっ?」

矢口の指が唇に触れる。
少し、強めに唇をおされて、ほんの少しだけ口の中まで指が入ってきた。
一瞬の出来事、といえばそれで終わってしまう時間の長さだったけど
その一瞬に体内の何もかもが上昇した気分。
でも、耳にまで反応がでなくてよかった。

「なんだよぉ、ほら、寝るんでしょ。おやすみっ。」
「なんだよ、もっと気持ち良く送りだせないの?」
「どこへよ?」
「・・・・眠りの世界?」
「どこだよ・・・・ほらっ、おやすみ。」
「うん、おやすみぃ。」

それから、肩に何か違和感を感じたのは数分後の事だった。

   眠りの世界・・・終
475 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月16日(火)23時36分27秒
420さんのリクで「やすやぐ」の「保田視点」「子供な矢口、
大人な圭ちゃん」という事だったんですが
1番目と2番目しか合ってない気が・・・

ごめんなさい。書いたあとに、圭ちゃんの
「矢口観察日記」みたいにすれば良かったって思いました。
こんなんでも、感想いただけると嬉しいです。
もちろん、苦情も受け付けます。

華時計さん。
はじめまして。ビギナーです。
その、お名前がすっごくキレイだなって思いました。
短かめの感想をありがとうございます。
やすやぐは、ごめんなさい・・・
もちろん、がんばりますっ。
今後とも、よろしくおねがいします。

春さん。
感想、ありがとうございますっ。
待っててくださいな。絶対、書きますから。
できるかぎりの力で。
よろしくおねがいします。

472さん。
ありがとうございます。
どうでしょうか?
御期待にそえてるか、不安です。
また、読んでいただけると幸いです。
476 名前:春さん 投稿日:2002年07月17日(水)15時52分21秒
やすやぐですか・・・いいですね。ほのぼのしてて。
はい。待ってますよ。がんばってください。
477 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月18日(木)19時57分48秒
よかったですよぉ。
ありがとうがざいます。
478 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月19日(金)13時14分29秒
わたしの心があなたの心を好いてしまった

 わたしの心があなたの声を好いてしまった

 わたしの心があなたの瞳を好いてしまった


   わたしの心があなたのすべてを好いてしまった
    もう 遅いとわかりつつも



いつでも、耳を傾けるのはあなたの声であり、
あなたの話題で。

いつでも、耳をふさぐのは、あなたとあの子の
会話であり、話題である。

悔しいとか、そんなんじゃないはずで
ただ、耳をふさいでしまうのは、聞いてないふりをしてしまうのは
身体が勝手に起こす、拒否反応。

だから、私はあなたたちの事をほかのだれより知らないし、
知りたいと思っても、知ることができない。

「現実を見ましょう」
昔、そんな事を言われた。
先生からも、友達からも、メンバーからも。
・・・そして、あの子とあなたからも。

479 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月19日(金)13時15分00秒
自分では、現実を見たいはずなんだよ。
なのに、見ることができないまんまで
昔と言う殻にこもったまんまで。
昔と言う膜に包まれたまんまで。

もしかしてね、現実を見たら
私はあなたの事をもう好いてないかもしれないね。
そっちの方がいい。
けど、まだ・・・好いてたら怖いんだ。

でも、一つだけ言えることがあって
それは・・・けしてだれを憎んでるわれじゃないって事で。
私を好かないあなたを憎んだりしてないし、
あなたの好いているあの子わ憎んだりもしてないよ。


だから、あなたのすべてを好いてる私は
・・・・あなたの幸せを祈ってます。

   あなたの心を好いている・・・終
480 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月19日(金)13時19分28秒
えっと、かおりかです。
飯田さんの一人称にいたしました。
むずかしーです。
すいません。

春さん。
ありがとうございます。
ほのぼのが感じていただけて何よりです。
久しぶりでしたので。

477さん。
ありがとうございます。
こんなんでも、良く思っていただけで何よりです。
また、良かったらリクしてください。
481 名前:ぎーちゃん 投稿日:2002年07月19日(金)19時30分42秒
初めての投稿なんですけど,ここにリクエストをすれば書いてくれるんでしょうか?
リクエストは,圭×かお と 圭×なち と圭×後と圭×吉をお願いします。
内容は,長編で全部弱い圭でその他の人が圭にやさしくていう,圭が総受けって感じの話。
482 名前:春さん 投稿日:2002年07月19日(金)19時40分00秒
お〜!初めてかおりか見ました。
よかったです。つーかよすぎですよビギナーさんっ!
またアレも書いてくださいね。
がんばってくださいな!
483 名前:ななしむすめ 投稿日:2002年07月20日(土)04時35分39秒
>ビギナーさん
>>434でリクエストした「かおりか」書いていただいてありがとうございます。嬉しい!
かおりんの一人称でくるとは思いませんでした。
でも、彼女らしい雰囲気が出ていてすごく良かったです。
また、リクエストさせていただきますね。
「ゆうごま」もよろしくお願いします。
484 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月20日(土)22時12分49秒
久しぶりに見て、思わず懐かしくって買ってしまった。

それが、ゴマアイス。


「あぁ・・・うん。おいし。」

カップで買って来たゴマアイスを
1人で、リビングの床に広げて食べている。
アイスは程良い具合に溶けていて、
甘い味を喉に少しずつ残しながら、通っていく。
お店の人に付けて貰った、プラスティックのスプーンで
黒と白のブチ色のアイスを普通より多くすくって
一瞬だけ眺めてみてから、口に運ぶ。

 おいしいわぁ。

単純なおいしさに、昔が少し蘇った。
母親が、夏のこんな日に買ってきてくれた
ゴマアイスを扇風機の前で風にあたりながら食べたりした事が。
あの時も、おいしかったなぁって記憶。

今も、昔も同じ懐かしさの漂うこのアイスを
不思議に思う。
あの頃も、この味は懐かしかった。
そして、今もこの味は懐かしい。

だれかに、似ている・・・・・・・・

 そうだっ、ごっちんだ。

485 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月20日(土)22時13分20秒
「ふふっ、ははっ・・・・」

1人で、微かに笑っている。
なんなく気味が悪いが、これを気味が悪いと思う人はだれもいない。
なにせ、だれも見ていないのだから。

アイスをまた一口分すくった。
それをまた口に運ぶ。
やっぱりおいしい。

「そうや・・・」

ごっちんに電話してみよ。
繋がらなかったら、メールでも留守電でもいい。
立ち上がって、携帯を取ってきた。
さっきと同じ位置に座ると、だいぶ溶けたアイスが
あと、少しだけ残っていた。
もう既に灰色に近い色をしている。

そんなアイスをカップを傾け、ゆっくりと端によせる。
ゆっくりすぎるくらいにゆっくりにアイスはカップを滑っている。
いつもなら、もどかしくなりスプーンで寄せてしまうが、
あえて、自然の力にまかした。
そして最後の一口をすくって、口に入れた。
486 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月20日(土)22時14分01秒


さっき持って来た携帯から、ごっちんの番号を探し
通話ボタンを押した。
はたして、ごっちんはでるだろうか?

「もしもし。裕ちゃん。」
「そうやぁ、裕ちゃんやで。」
「何?急に。なんかあったの?」
「あのなぁ、裕ちゃんなぁ・・・・・・」

   ゴマアイス・・・終
487 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月20日(土)22時28分46秒
「ゆうごま」でした。
なんで、ごっちんだと、食べ物になってしまうんでしょ・・・・
第一、イメージがどうしても・・・
それと、このお話だとごっちんの事があんまりでてきてないんですけど
設定としてごっちんと裕ちゃんは既につきあってる設定です。
よろしくおねがいします。
488 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月20日(土)22時29分23秒
レスですっ。

ぎーちゃんさん。
はじめまして。ビギナーです。
はい。ここにリクしていただければ書きます。
こんな文才でよければ。
長編・・・ですか・・・・
はいっ、お受けいたしますっ。
新しい板をここのお引っ越しと一緒にほかの所で、書きたいと思います。
ほんっとずっと前に貰ったリクで、圭ちゃんの中編っていうのが
あって、それがずーっと叶えられなくて残っちゃってたんですよ。
えっと、1つ1つのお話がバラバラでいいんですよね。
違ってたら、遠慮なく言ってください。
なんなりと受け付けますです。
総受けですね、責めより得意です。
長いチャレンジになると思いますが、がんばっていきます。
よろしくおねがいします。

春さん。
初めてでしたか、「かおりか」
お褒めの言葉がいただけて何よりです。
もちろん、あれもやります。
次が、矢・辻・加護なんで、
その次です。
がんばります。

483さん。
リクいただいた方ですね、ありがとうございます。
ゆうごまも、今日アップいたしました。
自分なりの冒険ができました。
リクありがとうございます。
よかったらまた来てくださいね。

次は、「辻加護に振り回される単純矢口さん」です
489 名前:ぎーちゃん 投稿日:2002年07月20日(土)23時41分55秒
新しい板をここのお引っ越しと一緒にほかの所で、書きたいと思います。

とはどういうことですか?私馬鹿なんでよく訳がわからないんですけど,新しいサイトで書くということなんでしょうか?
もし,そうなのでしたら,ここに掲示してください。
490 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月21日(日)09時11分43秒
あぁ・・・・ごめんなさい。
自分でも、わかりにくい文章でした。
すいません。
意味はですね、500までしか、ここは使えないんですよ。
で、今は490です。
なので、お引っ越しをしなくちゃいけないんですね。
だから、もうすぐお引っ越しをするんです。
新しいサイトというか、違う板です。
花板とか銀板とか、そういう感じです。
で、「ミニ物語2」として、お引っ越しをするんで
そことはまた別に板を建てて、そちらで書かせていただきます。
という事です。
ぎーちゃんさんがバカなのではなく、こちらの不注意です。
ホント、すいませんでした。
491 名前:春さん 投稿日:2002年07月21日(日)09時59分55秒
もうすぐお引越しですね。
どこに引っ越すか教えてくださいね。見つけるの下手なんです。
あれは「辻加護に振り回される矢口さん」の後ですか。
わかりました。がんばってくださいね。
492 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月21日(日)22時19分52秒
「矢口さ〜んっ。加護と遊んでください。」
「矢口さんは、辻と遊ぶんですよぉ。」
「なんやてっ。うちの方が速かったやろ。」
「そんなの関係ないんですよ。決めるのは矢口さんですぅ。」
「じゃあ、矢口さんに聞こうか?」
「うん。」
「「矢口さん。どっちにします?」」

「・・・・・あの、あたし今からミカちゃんに英会話教えて
もらうんだけど・・・」

(( キッ))

加護と辻が同時にミカちゃんを睨む。
その厳しい視線にミカちゃんは3歩くらい後ろにさがり、
壁に張り付き震えている。
ごめんよぉ、ミカちゃん。ミカちゃんは悪くないんだよぉ・・・・
悪いのは・・・・矢口?

「コ、コラッ。辻加護。ミカちゃんに謝りな。」
「「・・・・・・・」」
「あっ、アハハッ。いいよ、いいよ。ノープログレム。
それより、あたし、アヤカに用があるから、
英会話、また今度ね。」
「うん・・・・ごめんね。」
「矢口さんが謝る事じゃないよ。じゃあね。
ちゃんと、時間までには戻ってくるから。」
「あっ・・・・」
493 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月21日(日)22時20分42秒
矢口の最後の言葉を聞くよりも先に、
ミカちゃんは楽屋の扉を開けて逃げるようにいなくなってた。
はぁ・・・・・・ホントごめん。
それも、これも、アイツらだ。

「もぉ、ミカちゃん怯えてたよ。2人してどうしたんだよ。」
「「・・・・・・」」
「答えろよぉ。オイラに親切にしてくれた人を睨むなんてさ、
何があったのさ。」
「「・・・・・・・」」

少し、泣けてきた。
さっきのミカちゃんの気持ちとか考えると、辛くなる。
それが自分のせいだとなると、なおさら。
それから、自分の質問に答えてくれない辻加護にも泣けてきた。
いつもなら素直に答えてくれたりするのだけど、
今日は、口を結んだまんま。

「矢口さんがいけないんじゃないですかぁ。」
「オイラ、なんもしてないよぉ。」
「そうです。辻と遊んでくれないから。」
「はいぃっ?」
「ちゃう。うちと遊んでくんないからだっ。」
「辻とですぅ。」
「うちやっ。」
「違うっ。」
「違くないっ。」
・・・・・・
こいつら、なんなんだ?
ホントの事が知りたい。
ここまで、自分の事で争われているのだから、
自分にだって知る権利はあるばずた。
494 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月21日(日)22時21分26秒
「ねぇ?」
「「はい?」」
「何、争ってんのさ?」
「「それは、いえません。」」
「なんなんだよぉ。矢口にも教えろよっ。」
「じゃあ、辻と、(加護と)パフェ食べてくれます?」
「・・・・・んん、まぁ・・・それで、教えてくれるなら・・・」
「「やったぁー」」

何がそんなに嬉しいんだ?
よくわかんないけど、この2人が仲良しならいい。
元に戻るんなら全然問題ない。
理由も、わかる事だしぃ。

「よしっ、じゃぁ、行こっか。」
「「はいっ。」」

右手に加護、左手に辻の状態で楽屋を出る。
ニコニコと、手を揺らしながら歩いている。
うんっ、これでいいっ。大丈夫。・・・あっ、でも・・・
「ちゃんと、ミカちゃんに謝るんだからね。」
「はーい。」

   仲良し・・・終
495 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月21日(日)22時24分16秒
はいっ、リクはラスト1本となりました。
ここで、なんとか終わらせたいです。
そしたら、お引っ越しいたします。
まだ、どこに行くかは決まってないんですけどね。

春さん。
こっちで、書けそうです。
それで、ラストに旅立ちます。
まっててください。必ず、明後日までには・・・
それではっ。

次は「高紺」です。
496 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月23日(火)17時07分31秒
 なんでだろ?
 
 なんであたしの声は小さいんだろう

 大きな声を出すのが、昔から苦手で

 でも、今は、大きな声がほしい

 あなたの心まで染み渡るような声がほしい


「あさ美ちゃん?」
「・・・・えっ?」
「大丈夫?なんかボーッてしてたよ。」
「ごめんね、大丈夫だよ。」
「なら、いいけど。」

心の底から心配してくれる。
あなたの声は少しだけ訛ってるけど、
よく心に響くね。
いいなぁ、正直にそう思うよ。

「あっ、愛ちゃんこれ食べる?」
「うん?くれるの?ありがとっ。」

そう言って、あたしの持ってるポッキーの箱から
1本だけ、ポッキーを抜き出した。

ポリポリポリポリ・・・・・

「リスみたい。」
「あさ美ちゃんがくれたんじゃん。」
「だって、リスみたかったから。」
「それって褒められてるの?」
「うん。」
「なら、ありがとう。」
「どういたしまして。」
497 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月23日(火)17時08分10秒
もしかして、ポッキーの音と同じくらいの声かな?って思った。
それよりか、ポッキーより小さいかな?とも思う。
情けないなぁ。

「あさ美ちゃん?」
「へっ、あ、あぁ。大丈夫。」
「そ、そう・・・」
「もう1本食べる?」
「うん。」

ポリポリポリポリ・・・・・・・

やっぱり小さいかも。
ポッキーにも負けちゃってるんだ。
情けないなぁ・・・

「愛ちゃん?」
「何?あさ美ちゃん。」
「あの・・・・。」
「ごめん。もう1回言って?」
「ううん。なんでもないの。」
「そんな事ないよ?なんでもいいから言って。
気になるじゃん。」
「ただ、ポッキー、おいしい?って聞いただけだから。」
「そっか。うん、おいしいよ。」
「良かった。」

 なんであたしの声は小さいんだろ?
 
 小さいから気付かれないし、気付いてもらえない。

 こんなに、好きなんだけどなぁ・・・

 届かないね

   Little Voice・・・終
498 名前:ビギナー 投稿日:2002年07月23日(火)17時37分53秒
はい、ここ、白板での、お話は、これで終了いたしました。
約2年ほど、見守ってくださいった皆様、本当にありがとうございました。
辞めようかって思った事もありました。
けど、たくさんの方の支えがあり、こんなギリギリになるまで
続けさせていただきました。
約100本近くの短編たちです。
「けいなち」から始まり、「高紺」で締めくくらせていただきました。
圭ちゃんの出演が、多かったのですが、福田さん以外の
メンバーは登場いたしました。平家さんまで。
とても書いてて、楽しかったです。
誤字は、相変わらず多いのですが・・・

そして、この「ミニ物語」は、お引っ越しさせていただきます。
移動先は、「金板」です。
それから、連載もスタートさせます。
場所は「月板」です。
どちらとも、がんばっていきますんで、よろしくおねがいします。

白板さんからのお引っ越しは、寂しいんですが、
これからもがんばります。
最後に、本当に読んでいただけた方々、
リクしていただいた方々、
感想をいただけた方々、ありがとうございます。
これからも、よろしくおねがいします。
499 名前:ぎーちゃん 投稿日:2002年07月24日(水)09時17分40秒
ここの金板でいいんですよね,まだ書いていないんですよね?・・・・・まだ無かったから心配なんですけど・・・。

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