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誰も読みたくない!!『ダニルル』

1 名前:名乗れません 投稿日:2000年09月17日(日)01時47分24秒
ダニエォ「ルルサンアシタハデートデス。」
ルル「へぇ。ドコにするノ?」
ダニエォ「ラブホトカラブホトカラブホトカ。」
ルル「……。」
2 名前:名乗れません 投稿日:2000年09月17日(日)01時49分26秒
ルル「なんでワタシたちつきあっていルんでしょう?」
ダニエォ「ファンサービスデース。」
ルル「(゚Д゚)ハァ?」
ダニエォ「ヤグチューミタイノモンデース。」
ルル「ダレがよロこぶンデスか?」
3 名前:名乗れません 投稿日:2000年09月17日(日)01時50分51秒
ルル「これって小説スレじゃなくネタスレじゃないデスか?」
ダニエォ「ノープロブレムイッツオーライ。HAHAHA!」
4 名前:名乗れません 投稿日:2000年09月17日(日)01時53分59秒
ダニエォ「ルルサンハBOMBERガカイサンシタラドウスルデス?」
ルル「ラーメン屋でバイト。」
ダニエォ「ワタシノイエニエイキュウシュウショクシナイカ?」
ルル「お断りしマス。」
5 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)01時56分41秒
その日ルルは、
T&C解散後の就職先としてのラーメン屋の面接を受けに来ていた。
その店の名は、
『ラーメンアヤカ亭』

「……嫌な予感。」
とはルルの弁
6 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)01時58分27秒
店にはいると内装は中華ふうと言うよりもポリネシアン風の店であった。
「スイマセーーン。面接受けにキタんデスけど……。」
ルルは店員に話しかけた。
「what?」
振り帰った店員は、
浅黒い肌に黒髪の外人の女。
「ていうかレフアジャン。」
とはルルの弁。
7 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時02分52秒
「Ohh.Do you want to work here?
Okey.I'll call our master.」
レフアは言った。
「英語ワカリマセン。ていうかレフア何をしている?」
ルルは突っ込む。しかし、
「HAHAHA!!Dont'worry baby.It needs only concentration!
Look carefuly the ball.And hit it!!」
レフアの回答。
「何言っているのかはワカリマセンが質問のことに答えてないコトと、
ひょっとしたらラーメンも面接も関係ないことをしゃべったことだけはわかりマシタ。」
「You can get the title!!Try to get HomerunKing!!」
「ていうかレフア仕事シロ。」
とはルルの弁。
8 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時05分23秒
アヤカ「私が店長のアヤカです。
    アナタですね。バイトでの採用希望っていうのは。」
ルル 「ていうかお前ココナッツ娘。はドウシタ?」
アヤカ「なんのことですか?」
レフア「She is MAD GIRL!!Let's Fuck!!」
アヤカ「ダメよレフア、下品な言葉使っちゃ。」
ルル 「だからココナッツ娘。はドウシタ!!コタエロアヤカ!!」
9 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時07分27秒
アヤカ「そうですか。以前のユニットが解散に……。大変ですねぇ。」
ルル 「だーかーらー。」
アヤカ「じゃ、キッチンに就いてください。経験者なんでしょう?
    料理長のダニエォにヨロシクね。」
ルル 「……。」




この時、ルルはまさかダニエルとの間にあんな関係が目覚めるとは思ってもいなかったのだ!!
10 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時09分53秒
アヤカに連れられて、ルルは厨房へと入った。すると聞こえてくる金切り声。
「KIIIII!!!ダニエォワタシノチャーシュークッタネ!!」
「I dont know Idont know」
二人の女が走りまわっている。
アヤカは言った。
「紹介するわね。料理長のダニエォと見習のミカ。」
「知ってマス。」
冷たく答えるルル。
11 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時12分26秒
ミカは包丁を持ってダニエォを追い掛け回している。
逃げ回るダニエォ。
「FUCK YOU!!」
「HAHAHA!!BE KOOL MIKA!!」
「FUCKFUCKFUCK!!」
大声でヤバイコトを叫ぶ二人。
アヤカは言う。
「二人とも、ちょっと変わっているから気をつけてね。」
「知ってマス。」
冷たく答えるルル。
12 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時14分55秒
ミカの攻撃!!
ダニエォは素早く身を交わした!!
ミカの包丁が壁に突き刺さる!!
「ヌケマセーン!!」
「HAHAHAHAHAHA!!」
本気でキレているミカと何故か大笑いのダニエォ。
二人を無視して仕込みを始めるアヤカ。
二人が汚した部屋を片付けつつも、こっそりチャーシューを食べるレフア。
そして主人公のはずなのに放置されているルル。
13 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時16分25秒
突如、ダニエォがルルの法へ向かって走り出した!!
「イタダキマース!!」
飛びかかるダニエォ!
「ヒィッ!」
ひるむルル。
「FUGA−!」
包丁が壁から抜けないミカ!!
14 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時20分01秒
「チョ、チョット……!!」
ダニエルに押しつぶされるルル。
「ナニをスルんデスか!!」
「Let me eat you.」
「な、ナンでスカ!!」
英語はわからないが、なんだか今ダニエォがものすごく恐いことを言った気がするルル。
15 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時22分19秒
レフア「ヤッタネパパアシタハホームランダ!!」
ミカ 「ダニエォコロス!!」
アヤカ「ちょっとぉ。みんなほこりたてないでよォ。」
ダニ 「I Thank God that I Got Food.」
ルル 「オマエラなー!」
16 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時23分29秒
ダニ「アイラヴュー」
ルル「ヒィィィ!!」

ダニが何を考えているのかようやく理解したルル。
17 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時28分18秒
3ヶ月後……。


アヤカ「あ、オーナー。こんばんはー。」
サヤカ「うむ。ご苦労。ルルはよくやっているか?」
アヤカ「それが最近は全然ダメなんですよー。入店初日にダニエォに食われちゃって。」
サヤカ「骨抜きか。」
アヤカ「ええ。でも幸せそうだからいいんじゃないですか。」
サヤカ「それもそうだな。ところで新メニューを考えたのだが。」
アヤカ「なんですか?」
サヤカ「ごまだれラーメン。」
アヤカ「バカ厨房逝ってよし。」




完。
18 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月17日(日)02時29分09秒
ゴメン、これマジで無かった事にして(藁
19 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月17日(日)03時18分10秒
くだんなくて面白いカモ(w
続投きぼ〜ん
20 名前:Unknown 投稿日:2000年09月17日(日)03時30分35秒
おもしろかったっすよ。
ダニルル、ありですな(ワラ 
21 名前:不幸少女を守り隊会長 投稿日:2000年09月17日(日)08時21分48秒
おもしろかったです。続き待ったます。
22 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月17日(日)12時20分47秒
迷作集板ですか?(w
23 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)03時08分01秒
「コレは……?」
ルルは楽屋で、不信なものを見つけた。
アヤカのカバンの近くにおいてある、
青い宝玉。
「ナンだろう……?」
ルルは宝玉を手に取り、まじまじとそれを見つめた。
「……!」
突如、宝玉はギラリと怪しい光を放った。
「!?」
瞬間、ルルの意識は飛んだ。
24 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)03時12分46秒
しばらくして、ルルは目を覚ました。しかし、
「……縛られてル!?」
ルルは慌てた。
ルルはいつのまにか、どこぞのベッドの上に座っていたのだが、
手首も、足首も、縛られているのだ。きつく。
「コレは一体……?」
ルルはあたりを見まわした。
何もない部屋だ。ルルが横たわっているベッド以外には、
本当に何もない。スイッチの入っていないTVと、
部屋の入り口と思われるドアを除いては。
「ここは……?」
……白い壁に囲まれている。
黒いテレビが黙々とルルをにらみ付けている。
ドアは茶色だ。色数の少ない部屋。
256色ビットマップでも表示できそうだ。
「……一体……?」
ルルがそういったとき、突如部屋の扉が開いた。
「あ、アンタラは……!!」
25 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)03時29分45秒
「お目覚めですねルルさん。」
「ハウアーユールル?」
二人の女だ。アヤカと、レフア。
「い、一体どういうつもりデスか!!
ていうかまたダニエルだろ!!ダニエル!!」
的確な突っ込み。
ルルの言葉を聞き、肩をすくめるアヤカ。
「まぁ、要するにダニエルに頼まれてあなたをここへつれこんだわけですよ。
これから楽しんでもらおうと、ね。
あ、ダニエルは今シャワー浴びていますから。」
「……。」
黙りこむルル。
「アイアムソーリールル。
バットイフアイアスキュートゥーセックスッウィズダニエォ、
ユーメイセイ『ノー!』。
イットキャントヘルプ。」
「そういわれても……。」
よくわからないルル。
「やさしくしてあげてくださいね。
あれでもあのコ、まだ16ですから……。」
嫌な16歳である。
26 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)03時33分56秒
その頃モーニング娘。楽屋。
ミカが梨華となにか話している。
「え?どうやってルルさんを眠らせたかって?
古代(1980年代後半)から伝わる由緒正しき催眠術にね、
『ラリホー』っていうのがあって、それを使ったの。
ミカちゃんにも教えて上げようか?」
アニメ声で説明する梨華。
「ムズカシソウデスネ。」
したり顔のミカ。
「だいじょうぶよ、簡単だから。」
「ソウデスカァ?」
結構怖い事をしておきながら、
何故かほのぼのとしている二人。
ちなみに、この二人を題材にした、
「ミカリカ」というジャンルが流行る予定は、
全くないので安心して欲しい。
27 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)03時44分50秒
再びルルが監禁されている部屋。
アヤカは懐からハンディカメラを取り出した。
「ちなみにルルさんとダニのプレイは、
ビデオに録画されてハロプロ中に回される予定なのでよろしくおねがいしますね。」
「オマエラいつか殺ス。」
セッティングを始めるアヤカ。
するとそこへ、また誰かドアを空けて入ってきた。
「あぁ、ご苦労さん。」
アヤカは言った。
入ってきた女は二人。北上と大木だ。
「アヤカさん大丈夫なんですか?先輩にこんなことして……。」
おどおど尋ねる大木。
「イッツオーケー。
エブリバディウォントゥワッチダット、
ザセックスオブルルエンドダニエォ。
スペシャリィ、ユウコ、マリ、エンドアヤカ。」
英語で後輩を励ますレフア。
英語で励まされてもわからない大木。
ていうかどうやって大木の言っていることがわかったんだレフア。
「レフア、余計な事を言わないの。」
アヤカは言った。
余計なことというのはまず間違いなく、
「スペシャリィ、ユウコ、マリ、エンドアヤカ」
の部分だろう。
「でもやっぱり良くないですよ、こんな無理やり。
人としての道に反します。」
と言うのは北上。まだまだ素直なもの。
「うるさいわよ北上。
アンタそんなことばっかり言っているから、
いつまで経っても領毛なのよ。」
アヤカのキツイ一言。
「誰が領毛じゃ。」
ムッとする領毛、じゃなく北上。
28 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)03時50分45秒
その頃モーニング娘。楽屋、
梨華とミカ。梨華は熱弁している。
「さっきから、シェキドルネタはどうか思うんですよ?
わかる人います?北上アミやら領毛あゆみやら。
こういういかにも誰かさんの趣味に走ったマニア的なギャグ展開って、
一部の激マニアックな人間には受けますけど、
ライトなユーザーにしてみれば(゚Д゚)ハァ?ですよ。(゚Д゚)ハァ?。
全く、展開考え直した方いいですね。
それに絶対どこかの誰かさん、
現時点でまだオチ考えていませんよ?
オチのないギャグなんて最低ですよ。全く。
脳みそ足りないんじゃないですか?」
「リカチャンノハナシモオチガナイデス。」
「うるさい。」
29 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)04時00分11秒
「な……なんとかこの話を落とさないと……。」
ベッドで縛られながら考えるルル。
「オチ?そうですね。欲しいですね。
正直、ルルさんとダニのエロなんて、誰も見たくないでしょうし。」
冷静なアヤカ。
黙々とスタジオのセッティングをしている大木、北上、レフア。
「そういえば……。」
北上がふといった。
「ダニエルさん。遅くありませんか?
いくらなんでも時間かかりすぎ。」
「そういえばそうね。じゃ、領毛。見てきてちょうだい。」
「誰が領毛じゃ。」
北上は部屋を出ると、シャワールームへと向かって行った。
「ま、アメリカ人はシャワーも長いものよ。」
そう言いながらアヤカはルルに目をやる。
「中国人はどうなんですか?」
「ふ、普通だと思うケド……。」
ルルが応える。当たり障りのない受け応え。
そんな折……。
「キャーーーーーーー!!!!!」
女の悲鳴がバスルームから聞こえてくる。
「領毛!?」
アヤカはサッと駆け出した。
バタンと部屋を出る。
レフアは、ルルのロープを解く。
「アイハブアバッドインスピレーションバウトハー、
レッツゴートゥバスルーム。」
そう言うとレフアはルルの手を引いてバスルームへと駆け出した。
それに少し遅れて大木が続く。
30 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)04時07分25秒
バスルームでは、北上がダニエルに襲われていた。
「助けてー。」
「おお。」
早速カメラを回すアヤカ。
「いいねぇアミちゃん、ホラ、もっと足広げて。」
「いやぁっ!!!」
「フンガー!!!ガー!!!」
腰がフル稼働なダニエル。
「もうつきあってラレません。」
ルルは、飽きれて部屋を去って行くのであった。
途中廊下で、中澤とルルがすれ違う。
「どうしたんやルル?」
「人生に限界を感じマシタ。家に帰ります。」
「(゚Д゚)ハァ?帰るって?帰ってなにするんや?」
「かえってごまだれラーメン食べマス……。」
「結局それかい!!」
廊下中に、中澤の突っ込みが響き渡った。
31 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)04時11分00秒
楽屋で相変わらず熱弁する梨華。それを聞くミカ。
「結局またごまだれオチですよ。
こんなもの受ける人、この世界に3人ぐらいしかいませんよ。
しかもオチに困ったらとりあえずごまだれ出しておけみたいなこの風潮。
本当ボキャブラリーを疑いますよ。
安易な発想もいいところです。ダメダメですね。」
「リカチャンニイワレタクナイデース。」
「うるさいです。
……ていうか結局私がオチにされてません?」
「ソウカモナー。」



32 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月24日(日)04時12分45秒
こんなものに人生の費やしてしまった自分が少し悲しかったり。
33 名前:名前のない読者 投稿日:2000年09月24日(日)10時08分44秒
わはっ。こういうノリすげえ好き。てゆーか石川の解説なかったらシェキドルネタ
まじわかんねーよ。せいぜいメロンぐらいしかわかんねー(わら
34 名前:名無しさん 投稿日:2000年09月24日(日)10時43分56秒
わからなさすぎておもしろすぎる。続編きぼーん(w
35 名前:Unknown 投稿日:2000年09月24日(日)15時20分59秒
ああ、シェキドルだったんすか(ワラ
自分がけっこうココナッツが好きだということがわかってショックでした(笑)
36 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月25日(月)02時20分02秒
「ぐえ」
 間の抜けた声とともに、ルルはベッドに仰向けになった。 ダニがべっちゃりと
ついてきて、視界を赤色でいっぱいにする。
 スプリングが派手に弾み、ルルはダニの体重で窒息死しそうな圧迫感に包まれる。
ていうかマジで窒息する。そんな感じ。
顔がムネにぎゅうとばかりに押しつぶされて、本気で息ができない。男でも
鬱だ……氏のうな気分になるだろうが、、女のルルにはただキモイだけだ。

「AHA!AHAHAHAHA!!」
 なにがおかしいのか、ダニは大笑いだ。顔の上で肌が振動する。
「重いデス……。苦しい!ていうかマジで氏ぬ!!いやマジで!!」

 本気でむぎゅむぎゅ叫ぶルルに、ダニはようやく少しだけ体を浮かせた。
腰から下はあずけたまま、上半身だけを持ち上げる。
 やっと空気を吸いこめて、ルルは荒い息をついた。
 間近でダニがこちらをのぞきこんでいることに気づき、すぐに顔を横に向ける。

「なに考えてルンで……」
「ルルサン、ノーメイクデスネ。モウワカクナインダカラシカタナイデスケド」

 例によって、どことなくイラつくダニのセリフ。
 ルルがダニを受け入れられる日は来るのだろうか。
37 名前:吟遊詩人 投稿日:2000年09月25日(月)02時20分38秒
血のあじの作者さんゴメンナサイ(藁
38 名前:サンジ 投稿日:2000年09月25日(月)18時15分33秒
だはは!ダニルル超おもしれー!(わら
39 名前: 投稿日:2000年09月25日(月)20時15分10秒
爆笑。おもしれぇっす!
いやすぎ……。(w
40 名前:名無し 投稿日:2000年09月25日(月)23時35分31秒
ダニルルビデオ上映予定のハロプロに参加きぼーん(ワラ

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