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小説・・・

1 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月01日(日)16時46分54秒
オーストラリアに行く前に2人は仲良くなった。
年下の先輩。
年上の後輩。
この関係が2人ともどこかでひっかかっていた。
9月23日。オーストラリアに行く前の日もモーニング娘。はホテルに泊まっていた。
この日、2人は同じ部屋になった。
この日、2人は同じ年齢になった。
2 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月01日(日)16時48分28秒
某小説を書いてる者です。
これまた、その場の思いつきで書かせていただきます。
3 名前:ティモ 投稿日:2000年10月01日(日)18時41分16秒
めっちゃ期待してます。
4 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月02日(月)01時50分13秒
「梨華ちゃんと2人っきりってあんまないよね」
「そうですよね」
「・・あのさあ」
「なんですか?」
「梨華ちゃんの方が年上なんだし敬語やめようよ」
「あ、ごめんなさい後藤さん・・」
「だから・・」
いつもは吉澤と3人でいる。でも、後藤は吉澤と、石川も吉澤としゃべって
いて直接2人っきりで話すのは今日が初めてと言ってもおかしくないくらいだ。
「あ、今日誕生日だよね?だからね・・・あ・・」
「どうしたの?」
「プレゼント・・事務所に忘れてきちゃった・・」
「え?」
「ごめんなさい」
「り、梨華ちゃん!?」
後藤の『え?』と言った顔がよっぽど恐かったらしく石川は泣き出してしまった。
「な、なんでなくのさぁ~」
「だ・・て、プレゼント・・」
後藤の方も目の前で急に泣かれて何を言えばいいのか分からない。
「う~ん・・あ!そうだ。梨華ちゃんじゃあ代わりのものちょだい」
「え・・何を・・・」
それは 『真希』と呼ぶ事
    タメ語で話すこと 
「あとね~」
「え・・あと何をすれば・・・・」
「梨華ちゃんが欲しい」
「はぁ?」
それと 『梨華』だった。
5 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月03日(火)00時55分32秒
いい感じですね。
6 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月04日(水)02時18分54秒
おもしろいです 期待
7 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月05日(木)01時58分47秒
「な~んてね」
「え・・」
「冗談だよ。あたしレズってないし」
「なんだ・・びっくりした・・・」
真希がいつもの人懐っこい笑顔でそう言ったので梨華は安心する。
でも、真希は自分を見つめている。
「真希ちゃん?」
「・・梨華ちゃんって可愛いよね」
「どうしたの・・きゃ・・ちょっと」
そういうと真希は梨華をベットに押し倒した。
「あたし、レズとかホモとかキモいと思うけど・・・なんか、今は・・
 その人たちの気持ち分かるかもしれない・・」
真希は梨華に抱きつく。
「ちょっと、真希ちゃん(重・・・)」
「ん・・梨華ちゃん・・いいにおいする・・・・」
「ちょっと重いよ~って・・寝ちゃったの?」
その寝顔を見て梨華は素直に可愛いと思った。
さっきの真希の台詞が少しきになったが・・・
8 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月05日(木)02時02分11秒
初めはシリアスっぽい感じで書こうと思ったんですが私には書けません・・・
ちょっと繋がらないかもだけど甘々系にして行きたいと思ってます。
9 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月05日(木)16時20分47秒
後藤可愛いな~。頑張って下さい、続きまってま~す。
10 名前:名無しどん 投稿日:2000年10月06日(金)02時51分31秒
>「ちょっと、真希ちゃん(重・・・)」

この心の声に笑っちゃいました。
甘々系がんばってくださいねー。
11 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月07日(土)02時34分59秒
いしごまって結構いいですね。新メンの小説がだんだん増えてきて嬉しいかぎり。
12 名前:ばね 投稿日:2000年10月07日(土)04時41分13秒
いいですねぇ、いしごま。
この二人の関係が気になって仕方ない、今日この頃。
作者さん、タイムリーなネタをありがとう!(ワラ

シリアスもいいけど、やっぱり甘々がいいなぁ。
というわけで、今後に大期待。頑張ってください。
13 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月07日(土)12時37分26秒
「2人ずつ適当に座ってね~」
空港に移動中、車内にマネージャーの声が響く。
「あいちゃん、いっしょにすわろう」
「うん、いいよ」
「圭坊にグチ聞いてもらわな」
「え~?また~!?」
というようにだいたい組み合わせは決まっている。
「よっすぃ~矢口と座ろうよ」
「いいですよ」
いつもなら石川と吉澤、後藤と矢口、という組み合わせなのだが今度は
違うみたいだ。
(ひとみちゃん矢口さんと座るんだ・・・じゃあ、あたしは・・)
「梨華ちゃん、一緒座ろうよ」
「あ、うん」
(やっぱ後藤さん・・じゃなくて真希ちゃんだよね。なんか・・・嬉しいの
 かな・・?)
14 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月08日(日)00時49分58秒
続きが楽しみです。頑張って下さい!
15 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月09日(月)18時31分32秒
10分もたたないうちに空港に着いた。
さすがに10人全員で移動すると大変な事になりかねないので、
人目につかない所から入り、すぐさま機内へ乗り込む。
「梨華ちゃん、後ろ行こうよ」
「うん」
オーストラリアまでの時間は日ごろハードスケジュールを
こなしている娘達の疲れをとるには充分過ぎるぐらいだ。
なのに年少組はいつも寝ないでその景色を楽しんでいるので向こうに
着いてからの仕事に勢がでない。ハワイの時が良い例だ。
「みんなちゃんと寝なあかんで」
『は~い』
「辻!加護!返事は?」
「・・裕ちゃんもうこの子達寝てる」
「あ、そう。みんなもあんまはしゃぎ過ぎんように!」
『は~い』
こう言っていつも酒を飲んで一人はしゃいでるのが中澤だ。
保田もいい迷惑だ。
「梨華ちゃん眠い?」
「ううん、今は」
「そう?じゃしゃべっとこう」
「うん」
長い旅が始まった。
16 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月09日(月)19時27分01秒
「中学校の時テニス部だったんだよね?」
「うん」
「今度教えてよ」
「うん、いいよ」
・・・沈黙。
「あたし数学だめなんだ~」
「あたし得意だよ」
「ほんと?今度教えてよ」
「いいよ」
・・・沈黙。
こういう状態がしばらく続いていた。
しかも全部梨華は気付いていないが『ふたりきりで会う約束』
をしていた。
「う~ん・・みんな寝てるよね」
「うん。多分」
いつのまにか話しをしているのは真希と梨華だけに
なっていた。
(なんか・・真希ちゃん顔が赤い・・?)
「顔赤いよ?暑いの?」
「・・暑くないけど」
「じゃあ熱?おでこ貸して」
梨華は真希の言っていた事を理解しているはずなのに、つまり
真希の気持ちを知っているはずなのに・・・・天然?
「梨華ちゃん!?いいよ」
「いいから貸してよ」
「いいって」
「いいから~」
周りを気にせず大声を出すから他のメンバーも起きて
しまった。でも2人は気付かない。
そして梨華が真希を押し倒す姿勢になってしまった。
「・・なに2人でラブってんの」
「「え・・?」」
「み、みんな起きてたの~!?」
「ごっちんと梨華ちゃんってそういう仲だったんだ」
「ち,違いますぅ~」
「ま、いっか。みんな寝よ」
こうした事件(?)もあって、2人の仲は狭まっていった。
メンバー公認の仲になった。
17 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月09日(月)19時29分06秒
うわ~!!!
今日のスレで完全に主旨が変わりました。
これから『バカップル』になっていきます。
自分でもビックリの展開です。
18 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月09日(月)21時25分18秒
バカップルばんざ~いなのれす。
19 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月09日(月)21時26分06秒
バカップル大歓迎!!めっちゃおもろい頑張って下さい!
20 名前:作者 投稿日:2000年10月15日(日)09時39分53秒
前更新したの消えちゃった・・・
下書きとかないので・・・・どうしよう。
ま、とりあえず書きます。
21 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月15日(日)10時16分45秒
「・・・キモい」
それからすぐにメンバー達は眠りに就いた。
しかし後藤だけは、起きていて1人ピスタチオと酢こんぶを食べていた。
ほぼ『ポテトチップス』と同量のこんぶを食べたため、気分が悪くなって
しまったらしい。
「あー・・梨華ちゃんジュースもらうね」
隣で寝ている石川に一応確認をとって、紙コップに入っているものを
一気に飲み干す。
「ん、あれ?これってビール・・なんで・・あ、裕ちゃんが持って来た
 んだった・・」
今はもう寝てしまっているが、中澤もさっきまで一緒にピスタチオを
食べていた。
『ごっちん、ピスタチオにはビール!だからごっちんも飲み』
『いらないよ~未青年だし』
『そうか?じゃあ石川んとこ置いとこか。起きたらすぐ飲めるようにな』
そう言ってビールを石川のところに置くと中澤は自分の席に戻っていった
のだ。
「あたしお酒ダメなのにぃ~」
コップ一杯だけにもかかわらず真希はすでに酔ってきてる。
「へへ・・ごっちんはよーと裕はんみたきゅ、きしゅまになるのれすよ・・」
中澤が酔うとキス魔になるというのは有名だ。でも実は後藤もそうだったり
する。
「りかひゃ~ん、りかひゃんおきてくらは~い」
「・・ん・真希ちゃん、・・どうしたの・・」
「へへ、りかひゃんきゃわいい~」
真希は梨華に抱きつく。というより倒れこむ。
「ちょ・・酔ってるの?」
「よってまへんよ~」
「酔ってるじゃん。もー待ってて水持ってきてあげるから」
梨華は窓側なので真希を通りこさなければ通路に出れない。
「真希ちゃんちょっとどいてくれる?」
「ごっちんみじゅいらにゃいから。でもしゃぁ」
「ん?何?」
酔っているせいもあるのかもしれないが、真希の目が潤んでいく。
「りかひゃんきゃわいい。りかひゃんしゅき~!!」
そう言ってまた抱きつく。

22 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月15日(日)10時42分10秒
「あたしも好きだよ。はいだからもう寝よ?ね」
その言葉に真希が反応する。
「りかひゃんもごっちんがしゅきなんら。うれひー」
「え、まあそうだけど、ね?」
「いいおと(事)おしぇーてあえりゅ。ごっちんきしゅまなんらよ」
「きしゅま・・?」
「だかりゃ、りかひゃんにちゅーしていいのら」
くっついている2人の距離がさらに近くなる。
「いっきま~しゅ」
「だ、だめだって真希ちゃん!!!」
そしてあと2センチというところで悲劇は起こった。
「う・・はきゅ」
「はきゅ?・・吐く~!?」
このまま真希が吐いてしまったら間違い無く梨華の顔面にかかる。
「と、トイレいこ、トイレ」
あの後藤の身体を持ち上げるようにして連れて行く梨華。
そのおかげでなんとか間に合ったようだ。
「ふあー、すっきりした」
そして酔いも覚めたようだ。
「良かったね(かからなくて)」
「でも・・チューできなかった・・・」
これでもか、というくらい悲しい顔をして座席に戻って行く真希。
そんな真希を梨華が呼びとめる。
「真希ちゃん」
ゆっくりと真希が振り向いた瞬間、梨華が真希にキスをした。
「・・・・あ」
「戻ろっか」
「梨華ちゃん」
「へへ、ビックリした?」
「そうじゃなくって・・口」
「え?」
「あは。あたしまだ口に付いてたみたい。ごめんね」
いつものごっちんスマイルがでるが梨華はそんなの見ていない。
「ぃや~~~~~!!!!」
もうすぐオーストラリアだ。
23 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月16日(月)00時49分51秒
おもしろすぎる~梨華ちゃん最高。更新待ってマース
24 名前:ばね 投稿日:2000年10月16日(月)02時06分24秒
こういう、母性の強そうな石川を待ってたんですよ~。
しっかりした石川に、少々おバカな後藤…のバカップル。
個人的に一番好きなパターンかもしれません。
ついでに、過剰なまでに甘々だったりすると嬉しい。(ワラ

前のレス、なぜかsageてしまいました。ごめんなさい。
25 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月16日(月)19時45分54秒
それから30分後、なんとか無事(?)にオーストラリアに到着した。
「ちょっと寒いね」
「うん」
「・・・怒ってる?」
「別に」
「あ~、怒ってんじゃん!でもあれは梨華ちゃんも悪いんだからね~
 梨華ちゃんからチュ~してきたんじゃん」
「ちょ、声おっきいよ」
「あ、ごめん」
「いいよ、本当に。別に汚くないし・・真希ちゃんのなら」
「・・梨華ちゃん」
しばらく見つめあっているとちびっ子2人が駆け寄ってきた。
そう、辻と加護だ。
「何話してるのですか~」
「ん?別に普通のことを」
「「ふ~ん」」
珍しくそれ以上追求せずに去って行く加護と辻。
後藤と石川も一緒にメンバー達の所へと行く。
すると、加護と辻がみんなに聞こえる声で話してきた。
「あ、そうだ。後藤さん気分はもう大丈夫ですか~?」
「え?うん・・なんで知ってるの?」
「梨華ちゃんも口ちゃんと洗った?」
「へ?」
加護の声質でなにやらおもしろい事を話してると分かった
他のメンバーも会話に参加してきた。
「ごっちん気分悪いの?」
「石川どうしたの?」
いまいち状況の掴めない二人は『へ?』という顔をしている。
その変わりに加護がしゃべり始めた。
「いくらキスしたからといって、ゲロは・・ねぇのんちゃん」
「ねぇ」
得意気な顔をしている辻と加護。
「み、見てたの・・?」
「え?何をですか?2人がチュ~してるとこですか?そんなの知りませんよぉ」
みんなの視線が一気に後藤と石川に注がれる。
「2人とも、どういうことや~」
「なんなの、ゲロって」
「し,知りませんよ~、ねー梨華ちゃん?」
「そ、そうですよ~」
加護亜依と辻希美はいつか芸能界を制すだろう・・・
26 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月19日(木)01時38分22秒
その後のスケジュールはオリンピック観戦、中継と
比較的開放的なもので、すぐに終わった。
そして、一行はホテルに着いた。
辻と加護以外はみんな1人部屋になった。
明日と明後日は自由行動ということもあって、その日は
疲れを癒すため、早くにそれぞれの部屋に入った。

午前3時。ここは梨華の部屋。
『トントン』
『トントン』
『梨華ちゃ~ん』
自分を呼ぶ声が聞こえて梨華は目を覚ました。
「・・ん?・・誰?」
『あたしだよ~開けて~』
「真希ちゃん?」
急いでドアを開けるとそこには真希が立っていた。
「どうしたの?」
真希が声のボリュームを落とす様に促す。
『あ、ごめん、それよりどうしたの?』
『一緒に寝ようと思って・・・来ちゃいました』
『来ちゃいましたって・・・いいや、入って』
『イイェ~イ!』
部屋に入るとすぐにベットに飛び込む真希。
石川も隣に入る。
『っていうかさ・・真希ちゃんパジャマ着なよ』
『えっ?あ、忘れてた』
タンクトップ一枚の真希。けっこう冷え込んでいるので上に何か
着ないと風邪を引いてしまう。
27 名前:ばね 投稿日:2000年10月20日(金)05時20分06秒
うわ、エロに期待していいですか?

…3時にエロってことはないか。(ワラ
28 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月20日(金)20時00分01秒
『もぉ・・あたしの貸してあげるから』
そう言うと梨華はかばんの中からトレーナーとズボンを取り出して
真希に渡した。
『ありが・・!!(ウエスト58!?あたし入らないって・・)や、やっぱ
 自分の取り行くね・・』
『そう?じゃぁ一緒行くよ』
『うん』
2人は梨華の部屋を後にした。
しかし・・・・
「あっれ!?ドア開かない・・」
「え?鍵は」
「ううん。閉めてなかったの・・でも閉まってる」
「なんで・・・ああっ!!!!」
急いで自分の部屋の前に行く梨華。
「やっぱり・・開かない・・オートロックなんだ・・」
「ええっ!?」
という訳で2人はお互いの部屋には入れなくなった。
他のメンバーを起こそうと思いドアをノックしたが誰も起きてくれない。
「どうしよっか梨華ちゃん・・ヘックション!!」
「寒いね。しょうがないここで寝よっか」
廊下の隅で寝る事にした二人。
身体を限界までくっつけて横になる。
「こうすればちょっとはね」
「うん。あったかい」

「後藤さ~ん?梨華ちゃ~ん?なんでこんなとこでねてるんですかぁ?」
3時間後、加護によって起こされた二人は2人揃って仲良く風邪を引いた。
29 名前:作者 投稿日:2000年10月20日(金)20時00分37秒
エロはいつか・・・
30 名前:作者 投稿日:2000年10月28日(土)10時04分52秒
「じゃあ、梨華ちゃんも残っとくの?」
「うん。自由時間は明日もあるし」
「そっか。分かった」
「「よっすぃ~早く~」」
「あ。はい。じゃ、みんな待ってるから」
「いってらっしゃい」
その後、梨華は風邪を引いただけだったが真希が高熱を出して寝込んでしまった。
一事はみんなでホテルで過ごそうということになったのだが、
梨華が『私が残るからみんなは遊んできて』と言い出して、結局ホテル
には真希と梨華の2人だけが残った。
「梨華ちゃんも行ってよかったのにぃ~、ハックショ~ン!!」
「ううん。あたしも風邪引いてるしみんなに移しちゃ悪いから・・」
「そう?ごめんねあたしが、ゴホ・・梨華ちゃんの所に、ゴホゴホ・・
 行ったから、ハックション!!」
「い、いいから。真希ちゃんは寝てて。あたしはここにいるから」
「うん、分かった・・おやすみ・・zzzzZZZ」
「もう寝たんだ・・あたしも寝よっかな」
そうして2人は昼寝(?)に就いた。
「・・ん・・首痛い・・ふわぁ~、あ~・・あ?まだ1時間しか経ってない
 んだ」
「・・ううん・・」
「ん?あ、真希ちゃんすごい汗」
隣で寝ている真希が大量の汗をかいているのに気付く。
「汗拭かなきゃね」
「・・着替えもさせなきゃ」
梨華は洗面所にタオルを濡らしに行った。
31 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月29日(日)06時12分52秒
ここの辻加護おもろい!
32 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月03日(金)01時40分02秒
タオルを濡らした後真希のかばんから適当に下着と服を取り
ベットへ向かう。
「あ、真希ちゃん起きてた?」
「うん」
「ちょうど良かった。すごい汗だよ。着替えしよっか」
「ん、ホントだ・・」
「じゃどうしよっか・・とりあえず上脱ぐ?」
「そだね・・あれ・・?力が入らない・・ごめんだけど脱がして」
「あ、はいじゃあ、腕上げて」
「はい」
真希の服は汗で湿っていた。キャミなんかは絞ったら汗が落ちそうな
勢いだ。
「拭きますよ。きもちい?」
「あ~冷たくていい感じ」
「そう?・・ねぇブラも変えた方が良いと思うんだけど・・」
「あ~、れ?腕が上がらないよ・・また取って」
「はいはい・・って前で留めるやつなんだ」
「そうですよ」
「そうですよ・・まあいいけどさ」
早速取りかかるけどなかなか外せない。
「あれ?取れないよ」
後藤真希のブラを石川梨華が外している。凄い光景だ。真正面から
向き合っている格好になっているのでこれまた凄い。
33 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月04日(土)21時42分19秒
「梨華ちゃん・・」
「なに?」
「さっきから胸に指が当たっててくすぐったいよ」
「え?あ、取れた」
取れたはいいのだがそれから」どうすればいいのか困る梨華。
「えっと・・汗、自分で拭け・・・」
「できない!拭いて?」
「ませんよね~(泣)」
こういうことは慣れてる、と言ったら変かもしれないけど梨華ぐらいの
女の子なら人の胸とかを見てもどうも思わないものだ。しかし今は勝手が
違う。妙にそれっぽい雰囲気が漂っている。
「じゃあ、背中から拭きます」
「どうぞ」
とりあえず背中から拭いて前の方も見ないようにしながらやってみる。
「あ・・んっ・・・」
「!(な、なんで声出すのよ~!?)」
ゆっく~りと真希の顔を見てみる。
真希の顔はさっき以上に火照って、息も上がっている。
「ま、真希ちゃん具合悪い?」
その場しのぎで今一番合いそうで合わない言葉を言ってみる。
「・・分かってるくせに」
すると真希は少し頬を膨らませて梨華を押し倒してきた。
「や、・・・真希ちゃん!?」
「後藤ねぇ~なんか変な気分になってきたんだぁ」
34 名前:ばね 投稿日:2000年11月05日(日)00時18分28秒
んん~っ、先が気になる…。
でも、小出しにされる方が楽しみが増すので、
おとなしく待ってます。
35 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月06日(月)01時17分16秒
「へ、変って・・?」
「んっとねぇ~なんか熱いんだぁ」
梨華は自分の身体の熱さで気付かなかったが、真希はさっきより
明らかに『熱』が上がっている。梨華はあわてて体勢を変え、真希が
下にいる状態になった。
「タオル濡らしてくるよ・・!」
起き上がろうとした瞬間、腕を掴まれ引き寄せられた。
「行っちゃいやだよぅ」
「(か、かわいい~!!)」
顔こそ見えてはいないが耳元でそう囁かれて梨華は動けなくなってしまって
いた。
「ねぇ梨華ちゃん、後藤のこと好き?」
「す,好きです」
「ほんと?ごとぉも大好きだよ」
梨華が次の言葉を発しようとした時、唇に真希がぶつかった。
「・・・ん・・ぁは・・」
一瞬離れたと思ったらすぐに今度は口の中に熱い物が入ってきた。
2人は長い長いキスをした。
「(あたし・・も・・変な気分・・なって、きた)」
「真希ちゃん・・」
「ん・・」
「・・・えっち、しようか」

36 名前:作者 投稿日:2000年11月06日(月)01時20分47秒
ダメだ・・・こういうシーンは上手く書けません・・
しかも、こんな短いのに30分もかかったし・・・
自分で思うんですけど『・・・・』多いですよね?
あと、明日から遠征のため5日ぐらいお休みしちゃいます。
37 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月06日(月)02時10分53秒
『・・・・』の多さは気にしなくても良いだろう。
エロ書いてると必然的に多くなる。

がんばってくださいよ、こういうシーン…。
38 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月07日(火)04時30分31秒
んんんんエッチしよ~~!!イエ~~!!
続き期待♪
39 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月12日(日)17時00分48秒
いしごまいいな・・
自分も続き期待してます
40 名前:ばね 投稿日:2000年11月13日(月)06時55分49秒
寸止め…そろそろ解消されるかな(マターリ待ってます)?

いしごま小説(これはごまいしですが)もいしごま好きも、
最近徐々に増えつつありますね。嬉しいなぁ。

『・・・・』は、間を表現しようとするとどうしても使用頻
度が増しますよね。今のところは気にするほど多いと思いま
せんけど。
41 名前:作者 投稿日:2000年11月14日(火)01時14分48秒
みなさん!!こんな小説読んでくださって感謝でございます。
明日には更新しますんで。今日は宿題が多くって・・(なのにここに来てる
んですよね~)
42 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月14日(火)08時59分04秒
おっ宿題頑張れ~~。小説もマタ~リ頑張ってね(w
43 名前: 投稿日:2000年11月15日(水)19時26分41秒
いしごま大好き!更新お待ちしてますー!
なんかテレビで見てるだけだと、仲良くなさそうだよねー。
NTVの24時間テレビ、観覧したんだけど、
そのとき、ごっちんが手をつないでた回数が一番多いのってりかっちだったよ。
なぜかフリの確認もりかっちにしてたんだよなー。
44 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月15日(水)20時15分51秒
再び二人の唇が重なる。
しかし、梨華にはその後が分からなかった。
決して経験がなかった訳ではないのだけれど、自分から。というのは
初めてなのだ。
そんな梨華の様子を察してか、今度は真希が上手いこと上となり、
梨華の首筋にキスをしてきた。
「あ・・(真希ちゃん慣れてるのかな・・?)」
しかしすぐにその考えは打ち消された。真希は梨華の服を脱がせたいらしい
のだが、どうもぎこちなくて真希の表情からもその事実が読み取れる。
「(・・やっぱりあたしが頑張らなきゃ・・・ね・・よし!)」
やっとのことで梨華のブラまで到達した真希の手をしっかりと握る。
「え・・梨華・・・」
「好きだよ・・・真希ちゃん・・」
真希は安心したのか一度ため息を吐いた。
「明日は、あたしが寝込んじゃうかもね・・」
「え?・・ん・・・くすぐったいよ」
「大丈夫だよ・・」
露わになったその胸に軽く触れてみる。
「ん・・恥ずかし・・よ・・・あ・・・くすぐった・・ぁ・・ん・・」
「しゃべりすぎだよぉ?」
「だって・・ぇ・・・ん・・ごとぉね・・ぇっ・・・くすぐ・・た・・ぃの・・
 ダ・・メ・・ぇ・・」
でもこの方が真希らしくて梨華は感謝した。


45 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月15日(水)20時54分44秒
二人の行為は決して激しいものではなくお互いシャボン玉にでも触れて
いるような、そういうモノだった。
「真希・・・好きだよ・・・」
梨華は優しく囁き、真希のズボンに手をかけた。
一瞬、真希の身体が強張るが、すぐに力が抜ける。
隠れていた足が露わになる。
「(わ・・すごいグチョグチョだ・・・)」
そこを優しく撫でる。目線は真希の顔に合わせている。
真希の表情は強張っていて、視線が合う度に「大丈夫だよ」「恐くないよ」と
言って安心させる。
また視線が合い真希が頷く。それが合図となった。
「真希ちゃん・・・いくよ?」
梨華の服をギュッと握り顔をうずめる。
そして、ゆっくりと真希に入ってきた。
「ぁは・・・ん・・やぁ・・あ・・・くぅ・・ん・・・」
それは簡単に真希の中に入れた。
「動かす・・よ?」
ゆっくりと真希の中で動く。
「んぁは・・っ・・・・梨かちゃ・・ぁ・・・やあっ・・あ・・!・・・」
一瞬真希の身体が波打った。
「はぁ・・真希ちゃん・・・?」
梨華の動きは優しすぎたのだけど、今の真希にとっては充分すぎるぐらいの
刺激だった。

46 名前:作者 投稿日:2000年11月15日(水)20時56分55秒
何を書いてんだ私は・・・
えっ?と思っている皆さん。期待に答えられなくてごめんなさい・・
日本語ってムズカシイですね・・・
47 名前:ばね 投稿日:2000年11月16日(木)00時01分59秒
石川が攻めか…。なんか、新しくていいですね。(w
日本語難しいけど、頑張ってください。マタ~リとね。

>>43
そんなことがあったんですか、24時間テレビ。いいこと聞いた(嬉)。
最近になって、ようやく二人の絡みがちょこちょこと見れるようになってきて嬉しい限り。でも、いつも間に吉澤がいるせいで、視線の向いてる先がどっちなんだか解らないのがツライところ。(ワラ
48 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月16日(木)03時57分14秒
いやいや、OKっす。
49 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月16日(木)15時01分57秒
更新後の作者さんの素に戻ってる一言がかなりウケました(w
でも分かるな~それ。後で読み直したら自分で書いた癖にかなり恥かしいっすよね(w
そんなもんす。。
50 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月17日(金)02時15分14秒
いしごま、意外と萌える組み合わせだ~
51 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月25日(土)17時47分11秒
「楽しかったね~」
「そっちは何買ったの?」
「いいなぁ、あたしも行きたかった」
「ごっちんと梨華ちゃん暇だっただろうね~」
5時を過ぎると早くもメンバー達が帰って来た。
『ドンドンドン』
「お~い、梨華ちゃ~ん?ごっち~ん?」
・・・・
「寝てるのかな~」
『ドンドンドン』

=部屋の中=
「!やばいみんな帰ってきた。梨華ちゃん起きて!」
「ん・・あ、なんか頭クラクラする・・・」
「え!?あたしは平気・・移った?」
「かも・・」

=部屋の外=
「出ないね~」
「とりあえず、部屋戻ろっか」
「あ、ルームキー取ってない・・」

=部屋の中=
「ねえ、ルームキー取り行くとか言ってるよ!」
「やばいじゃん!着替えなきゃ・・」
「あれ?ブラがない」
「あ、足がふらつく・・・・バタ(倒れた)」
「きゃ~!!梨かっちぃ!?わ,凄い熱」

=部屋の外=
「じゃあ、あとでね」
「うん、あれ?加護ちゃんと辻ちゃん部屋行かないの?」
「梨華ちゃんの部屋のカギと間違えたみたいなんです・・」
「マジで?・・入っちゃおうか・・・」
52 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月25日(土)18時00分35秒
=部屋の中=
「あ~!!どうしよう、梨華ちゃんちょっと身体起こして?
 ブラ付けるから!!」
「ん・・ごめんねぇ・・ハックショ~ン」
「きゃ~!!顔に飛ばさないでよ~」

=部屋の外=
「なんか変なことしてたらどうする?」
「変なことってやっぱエッ・・・」
「カオリ!!辻ちゃんと加護ちゃんの前でしょ!!」
辻・加護「なんですか~?(エッチでしょ・・)」
「じゃあ、開けるよ?」

=部屋の中=
「ってゆーか梨華ちゃんのブラどこさ~!?」
「先に真希ちゃん着なよ」
「え?あ!!あたし素っ裸じゃん!!」
「(おいおい・・・)」
・・・・・
「よし!あたしはバッチリ!」

=部屋の外=
ガチャ!
「「「「「「「「開いた!」」」」」」」」(8人)

=部屋の中=
ガチャ!
「「や、やばい!!」」

53 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月25日(土)18時03分00秒
上の(8人)はごっちんと梨華っち以外のメンバーの
台詞です・・念の為
この書き方、やりやすい!!
これから、くずして書いていいですか?
54 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月25日(土)18時28分47秒
「コラ~!!って起きてるんじゃん」
「え?あ、お帰り~」
「ごっちんもう大丈夫なの?」
「う、うん。でも梨華ちゃんが・・・」
梨華「ゴホゴホ」
「だから寝てるのか、大丈夫?」
「はい、ゴホゴホ」
「じゃぁ、あたしたちも部屋戻るね」
「う、うん」
バタン。
・・・・・・
「はぁ~良かったね。布団めくられなくて」
「ねぇ、あたしまだ素っ裸だもん」
めずらしく真希の頭脳プレイ(?)で二人の『変な事』はばれなかった。
(どういうこと?と思ったあなたはレス52参照)

・・・はずなのだが

『のんちゃん、いつ出ようか?』
『亜依ちゃん・・』

「このハプニングであたしのクラクラも治ってきたよ」
「ホントに?良かった・・・」
「それよりあたしの下着が・・ない」
「シーツの下とかない?」

『おい、のんちゃん聞いたか?梨華ちゃん今裸やって。ということは・・
 良いのか~アイドルがレズで』
『あ、亜依ちゃん~(泣)』
『どうしたんや~・・!』

「ないね~」
「後藤的にベットの下っぽいのね」
「あ、かもしんない」
「・・・ほら、あった・・・!」
「ん?どうしたの?真希ちゃん」
「な,何してるのぉ~~~~!!!??!」

そう、イタズラ好きの辻ちゃんと加護ちゃんはいつのまにかベットの下に
隠れていたのだった。

「「ご、ごめんなさ~い!!!(ダッシュ)」」

でもこれだけでは反省しない辻加護コンビ。
逃げるときみんなの部屋のドアをノックして、みんな出てきたのを確認すると
大声で叫びました。
「「後藤さんと梨華ちゃんがエッチしてたぁーーーーーー!!!!!」」

翌日、後藤さんと石川さんの顔を見た人はいません。

55 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月25日(土)18時31分24秒
『作者ふざてけんのか!!』
みなさんこう思うのは百も承知でございます。
なんか小説じゃなくてネタっぽいですよね・・・
56 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月25日(土)23時21分30秒
マジおもしろ~い!辻加護最高(笑)
57 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月26日(日)03時32分31秒
笑った!実際にありそうだよね。
いしごまじゃなく辻加護の行動のことね(w
58 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月27日(月)00時42分03秒
いやとことん崩してもいいんじゃないすかね?独創性があってメチャメチャ面白いです。
59 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月28日(火)21時38分30秒
その次の日、帰る前の日。今日は仕事があるのに、まだ二人は顔を
見せません。
「どうしよう、亜依ちゃん・・・」
「謝った方がいいかな・・」
さすがの辻・加護コンビも反省したらしく朝早くから謝りに行くようです。

ドンドン
「後藤さ~ん」
ドンドン
「梨華ちゃ~ん?」
・・・・・
「出ないね」
「うん」
やっぱり反省はしていなかったみたいで、二人は真希と梨華の部屋のカギ
を貰ってきて勝手に入っちゃいました。(・・オーストラリアではこんな子供
に簡単にカギを渡すのか・・・?)
まず後藤の部屋に入ったけど、誰もいませんでした。
ということは、二人は石川の部屋・・・
しかし、そこにもいませんでした。
「い、ないねぇ~?」
「うん・・あ!!」
「どうしたの?亜依ちゃん・・!!」
と、ベットの上で置手紙を見つけました。

 Dear.娘さん達へ 
 二日とも自由時間はホテルに居たから、納得行かないので今から
 ごっちんとりかっちは遊んできま~す仕事はちゃん 
 とするのでご心配なく!   ごっちんりかっち 
 
「「え~!!中澤さ~ん!!!」」 
60 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月28日(火)21時40分05秒
ガ~ン
手紙のとかの場所が変・・
ショッキ~・・・・
61 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月29日(水)00時18分24秒
おおタイムリーな物を取り込んできましたね(ワラ
枠に捕われない書き方が凄く新鮮味があって好きです。
頑張って下さい
62 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月01日(金)18時28分25秒
後藤と石川を除く8人は手紙を見つけた、石川の部屋に
集まっていた。
「遊んできま~す、って・・・どこ行ったんや?」
「あの子達英語しゃべれんの?」
「ひたすら自己紹介してたりして(笑)」
「あ~!!もう!世話がやけるね」
年上チームが困っている中、加護と辻は重大な事に
気付いた。
「後藤さんと梨華ちゃん・・おバカさんだね」
「のんちゃん知ってる?英語で『ふ~りっしゅ』って言うらしいよ」
「へ~すごいね、亜依ちゃん」
「中澤さんに教えてもらったんや。死は『だい』とか・・・」
「・・・」
「血は・・・」
「もういいよ」

加護と辻の気付いた重大なことにこの人たちもやっと
気付いた。そう『ふ~りっしゅ』コンビ。後藤と石川だ。
「・・どうしよっか?梨華ちゃん・・・・」
「うん・・あんな手紙書いといて」
「今さらね・・・」
「うん・・」
二人は部屋の前の観葉植物の陰にいた。
63 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月01日(金)21時22分42秒
姉さん変な英語教えんなや(w
64 名前:ばね 投稿日:2000年12月03日(日)04時57分26秒
やっぱりオチ付きなのね、この二人…。(w

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