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手をつなごう。
- 1 名前:しな 投稿日:2000年11月29日(水)01時05分47秒
- はじめてまして。
更新も不定期で内容も大したものでは
ありませんが、ココで書かせてください。
- 2 名前:しな 投稿日:2000年11月29日(水)01時09分38秒
-1-
自分はしっかり者だと見られがちだ。
でも本当はスゴク甘えん坊で・・・。
だけど強がりでもある自分は
他人には甘えた姿を見せないで・・・。
本当は辛くって、弱音を吐きたくなるけど
でも、今は大丈夫。
自分には彼女がついていてくれるから。
彼女がそばにいてくれるから・・・。
- 3 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月29日(水)01時49分54秒
- これは、裕ちゃん?と誰かな?
めっちゃ楽しみです!
- 4 名前:カキMAX 投稿日:2000年11月29日(水)02時01分28秒
- 石川なのでは?
私の石川のイメージはこんな感じ。
- 5 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月29日(水)02時35分07秒
- 自分は圭ちゃんだと思う・・・
いや、そうであって欲しい
- 6 名前:名無しさん 投稿日:2000年11月29日(水)16時13分33秒
- 市井ちゃんだよね?
- 7 名前:りるる 投稿日:2000年11月29日(水)20時51分15秒
- やっぱりいしよしかなぁ・・・
- 8 名前:しな 投稿日:2000年11月30日(木)00時19分23秒
- うわっ!!レスがついてる!!うれしいっス。
ありがとうございます。
こういうのって他の方のを読んでいる時は
ドンドン話が思いつくのに、いざ自分でってなると
とても難しいもんですね。
この話の中心人物は・・・正解の方がいらっしゃいますね。
イメ−ジや希望通りでなかった方、ごめんなさい。
- 9 名前:しな 投稿日:2000年11月30日(木)00時22分09秒
-2-
「はぁ〜。今日も行かなきゃか・・・。」
自分は夏が大スキだ。んでもって冬はキライだ。
寒いのが大キライだ。寒さは心までしみてきて
孤独感をより一層大きくするように感じる。
特に"この冬1番の冷え込み"なんて聞いてしまうと
出来れば学校なんて休んでしまいたい。
このまま布団のぬくもりの中にいたい。
(今日は休んじゃおっかな・・・。)
なんて思っていたら携帯電話が鳴り響く。
この着メロは彼女からだ!
ベッドの上からうんと手を伸ばし携帯を取る。
携帯の向こうからちょっと不機嫌な声が聞こえてきた。
「・・・おはよう。起きた?」
「おぉ!おはよう。とっくに起きて用意してたよ。」
「うっそだぁ。まだ寝てたクセに。どうせ寒いから
休んじゃおうかな?とか考えてたんでしょ!?」
(うっ!!スルドイ。)
ちょっとドキッとしたけれど悟られないように・・・。
「今、時間割を・・・。」
「学校に教科書もノ−トも全部置いていってる人が
時間割をどうしようっていうのさ?」
「・・・ハイ。ごめんなさい。寝てました。」
「じゃあ起こしたからね?遅刻しないで
ちゃんと学校に来なよ?」
・・・サスガだ。自分の性格を良くわかっていらっしゃる。
寒いのはイヤだけど朝から彼女の声を聞けるのなら
それはそれで悪くないカナ?なんて思っちゃったりして。
「おっしゃっ!起きっぞっ!!」
自分に気合を入れて布団を跳ね飛ばす。
- 10 名前:しな 投稿日:2000年12月13日(水)23時07分05秒
- -3-
自分の通う学校は中学と高校がくっついている。
そのため、高1ともなれば転入生以外の子は
先輩、後輩問わず大体が顔なじみだ。
彼女に出会ったのは今年の春のことだった。
そのころの自分と言えば周りのみんなとは違い
中学を卒業して気持ち新たに高校生活を!と言う
気持ちは全然無かった。
(まだ3年間もココで生活をしなければいけないのか・・・。)
自分はここでの生活に孤独を感じていた。
別に友達がいないわけではなかった。
それどころか周りからは
"誰とでも仲良く出来る、友達の多い人間"
だと思われていた。確かに話したり遊んだりする
友達はいた。が、心の底から自分を出せる友達は
実は1人もいなかった。
- 11 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月14日(木)01時57分45秒
- んん?誰だ??個人的にはいちーちゃんだと鼻血出る程嬉しいけど、、圭ちゃんかよっすぃーもありうるな。
続き期待っす!
- 12 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月21日(木)03時56分46秒
- 圭ちゃんがいいなあ・・・
- 13 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月21日(木)11時44分55秒
- 市井と矢口じゃないのか?
主役が市井で、彼女が矢口。
自分の予想……。
- 14 名前:名無しさん 投稿日:2000年12月21日(木)17時26分12秒
- さやまりだったらいいな〜
- 15 名前:11 投稿日:2000年12月22日(金)11時40分55秒
- 市井だったら最高なんだけど、市井が好きな季節って冬だしなぁー。でも、さやまりがいいなー。
- 16 名前:11 投稿日:2000年12月22日(金)11時41分19秒
- 市井だったら最高なんだけど、市井が好きな季節って冬だしなぁー。でも、さやまりがいいなー。
- 17 名前:しな 投稿日:2000年12月25日(月)23時06分23秒
-4-
自分は何故だか急に始業式の時のことを
思い出していた。
__________
4月
春とはいえ、まだ肌寒い日が続いていた。
寒いのがホントに苦手な自分は春だからと言っても
周りのように浮かれてなんかはいられない。
ましてやこれからさらに3年間、ココでの
生活が待っているからだ。
(う〜さみぃ〜・・・もう帰りてぇ〜。)
なんとかかろうじて登校してきた自分は
とりあえず教室に入って温まりたかったのだが
クラス発表を見ないことには教室がわからない。
きっとあの人だかりの中だろうと予測をつけ
近づいていってみる。
(・・・ん、当たりだ。)
とにかく自分が何組かさえわかればそれで良い。
サッサと見つけて教室に入りたい。それしか
頭にはなかった。
- 18 名前:しな 投稿日:2000年12月25日(月)23時22分19秒
- レスくださったみなさま。ありがとうございます。
すごくうれしいです。励みになります。
なんだか登場人物の名前、なかなか出てきませんね。
書いてて自分でもビックリです。(笑)
でも次で出てくると思うんでお待ちくださいませ。
- 19 名前:しな 投稿日:2001年01月05日(金)23時29分15秒
-5-
「ん−っと・・・」
人ごみの中に入って行くのが面倒くさくって
一番後ろから見てみる。でも結構ある距離と
目が悪いのが災いしてなかなか自分の名前を
見つけることが出来ない。
そんな時だった。
「ムギュッ」
誰かに後ろから押された。と、言うより
抱きつかれた。ちょっとよろけて転びそうになる。
こんなことするのは・・・
「や−ぐ−ちぃ−!」
「えへっ!紗耶香オハヨ−!」
矢口真里。1つ年上の小さな小さな幼馴染の
彼女は自分の良き理解者だ。
- 20 名前:しな 投稿日:2001年01月05日(金)23時31分52秒
- やっと登場人物の名前が出てきました。
自分でちょっとホッとしています。
レスくださった皆様、ホントありがとうございます。
かなり力になります。とっても感謝です。
>3さん、カキMAXさん、5さん、りるるさん、12さん
ゴメンナサイ。主人公、市井ちゃんです。
ウマク表現出来るかわかりませんががんばります。
>6さん
そうですっ。
>11さん
喜んでいただけますか?(笑)
>13さん、14さん
彼女はまだ登場してないんです。
なので彼女は矢口じゃないんです。
期待通りでなかったならゴメンなさい。
>15・16さん
ゴメンなさい。
作者の勝手な設定上、
冬嫌いにしてしましました。
ホントは冬、好きなんですよね。
あぁ〜ホントすみませんっ。
- 21 名前:あつし 投稿日:2001年01月05日(金)23時50分15秒
- たのしみにしてます
- 22 名前:しな 投稿日:2001年01月06日(土)02時35分02秒
- >あつしさん
ありがとうございます。
ホント不定期な更新で申し訳ないです。
どんなに遅れても必ず完結させる気ですので
気長にお待ちください。
- 23 名前:ぶんぶん 投稿日:2001年01月06日(土)04時07分38秒
- 気長にまってます。
- 24 名前:しな 投稿日:2001年01月20日(土)00時46分50秒
- >ぶんぶんさん。
ありがとうございます。ホント気長に待っててください。
すごく遅いですけど絶対に書ききる気でいます。
- 25 名前:しな 投稿日:2001年01月20日(土)00時57分02秒
- -6-
「オハヨ。低いトコロから
タックルしてくるなよぉ。転ぶかと思った。」
「低い言うなぁ−!ってそれより紗耶香!
担任、裕ちゃんじゃん!」
「え゙っ!?マジ?」
「良いなぁ−!矢口も裕ちゃんが担任だったらなぁ。
あ、これから紗耶香のクラスに通い込みするから!
もう毎日行っちゃうっ!ヨロシクネ!!」
「ヨロシクネ!って。」
中澤裕子。通称・裕ちゃん。
生徒の気持ちをわかってくれる良い先生で人気がある。
そして矢口と仲が良い。
と言うか付き合ってるようなモンだ。
「そっか。担任、裕ちゃんなら良かった。」
裕ちゃんはイロイロとうるさい事は言わないので
自分としてはとても楽だ。
「でも紗耶香に悲しいお知らせがあります。」
「ん?」
「紗耶香、アイツと同じクラスだよ。」
「アイツ?・・・アイツってまさか!!」
- 26 名前:名無しさん 投稿日:2001年01月20日(土)08時15分25秒
- 続き期待♪
- 27 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月06日(火)08時51分15秒
- アイツって誰?・・・まさか!?
- 28 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月06日(火)17時37分15秒
- だ、誰だ!!??
- 29 名前:しな 投稿日:2001年02月24日(土)00時12分39秒
- う!1ヶ月も経ってしまった。
ホント自分勝手な更新で
読んでくださってる方、申し訳ないです。
>26さん
ありがとうございます。
出来る限りがんばらせていただきます。
>27さん・28さん
アイツはこの人です。
続きをどうぞ。m(_ _)m
- 30 名前:しな 投稿日:2001年02月24日(土)00時16分46秒
- -7-
「そう。石川!石川梨華が同じクラスだよ。」
「あ゙〜ん゙!?」
石川梨華。この学校内で自分が1番苦手なヤツ。
何がダメって女の子女の子してるところとか・・・。
そして何よりも言い寄られてるんだよね、自分。
もう何回も断ってるのにそれでもしつこくって。
それが同じクラスだなんて・・・。
「・・・紗耶香ってば運、悪いね。」
「・・・もう学校来る気、失せた。
今すぐ帰りたいよ。ってか、帰る。」
「コラッ!ダメだよ。って、あっ!紗耶香!隠れろ!!」
「えっ!?」
矢口に隠れろと言われるのと同時に人ごみの中に
押し込まれてしまった。しかも急だったので
ちょっとヨロけて体制を崩してしまった。
なんとか転ぶのを持ちこたえたけれどしゃがんでしまった。
モチロンこんなところでしゃがめばケリが来る。
「いでっ!」
すぐに立ち上がろうとした自分を制したのは
聞き覚えのある、あの特徴のある声だった。
「矢口さぁ〜んっ!」
この甲高い声は間違いなく石川だ。
- 31 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月25日(日)14時12分44秒
- ずっと楽しみに待ってましたっ!
いちいしが微妙に入ってるんすねv
でも、最初に市井に電話してた人って誰だろう…
- 32 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月25日(日)23時37分48秒
- 石川かぁ〜。
矢口じゃないなら彼女は誰なんですか!?
気になる・・。頑張って下さい!!
- 33 名前:しな。 投稿日:2001年03月05日(月)23時13分42秒
- レスくださった方々、読んでくださってる方々、
ありがとうございます。ホントうれしいっス。
>31さん。
待っていてくださったなんてっ!感謝感謝です。
更新遅くてスミマセンです。でもがんばるっス。
そうっスね、石川さんは彼女のファンには
怒られちゃうような設定かも。
電話していた相手はそのうち出てきます。(ってまだなんか!)
>名無し読者さん。
応援ありがとうございます。彼女はもうスグ登場予定です。
いや、スグではないかも・・・。(どっちなんじゃい!)
- 34 名前:しな。 投稿日:2001年03月05日(月)23時16分00秒
- -8-
「今、市井さんがいませんでしたぁ〜?」
「あ、梨華ちゃん、オハヨ。紗耶香?
矢口も探してるんだけどまだ見てないよ?」
「そうですかぁ〜。あ!聞いてくださいよぉ!
私、市井さんと同じクラスになれたんですよ!
しかもね、市井と石川だから出席番号、
1コ違いなんですぅ〜!これからはずっとそばに
いられるんですぅ。しかも席が隣かも知れないんですよ!
1年間ず−っと同じ教室で一緒に勉強出来るんです!
しかも体育の時なんか間近で市井さんを見てられるし!
あ−もう!梨華幸せです!そうだ!これからは
毎日お弁当作ってきちゃおうかな?それで−屋上とかでぇ−」
「あわわわっ!そうだ!梨華ちゃん。さっきアッチの方で
よっすぃ〜が探してたような・・・」
「え!よっすぃ〜がですか?じゃ行ってみますね。」
・・・嵐は去って行ったようだ。矢口っ、感謝!
そして恐る恐る顔を上げてみる。もう大丈夫のようだ。
「矢口、さんきゅ!」
みると天に祈るような姿勢の矢口。
「ん?どした?」
「・・・神様、ゴメンなさいっっ!矢口は
苦しみから逃げるためよっすぃ〜が探してたと
ウソをついてしましました。」
「はははっ!吉澤も不運だね。」
「今度、ベ−グルおごれば許してくれるかなぁ。」
「うん。大丈夫だよ。吉澤ならっ。」
「・・・紗耶香、足跡ついてる。」
「・・・ん。結構蹴られた。
でもまぁあのマシンガント−クよりはね。」
- 35 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月07日(水)13時40分50秒
- 石川いいキャラしてんねぇ。
- 36 名前:しな。 投稿日:2001年03月11日(日)02時30分33秒
- >35さん。
ホ、ホントですか!ありがとうございます。
彼女はこんな感じで登場することが多くなりそうです。
- 37 名前:しな。 投稿日:2001年03月11日(日)02時31分37秒
- -9-
しかし、これからの1年間を考えるとゾッとする。
同じ学校、同じ学年だけでも恐ろしいというのに
同じクラスになってしまってはもう逃げ様がない。
「あ〜ホント帰りてぇ〜。っつうか帰るっス。
ほいじゃ、矢口、後はヨロシク〜!」
「ってコラ!紗耶香!ダメだって。」
矢口に腕をつかまれる、と言うか
矢口はちっちゃいからぶらさがってる状態。
強引に引きずって歩く。
「マジで勘弁してくれぇ〜。」
「ダメ〜!!」
「い〜や〜だ〜!!か〜え〜る〜!!」
「ダメったらダメ〜!!」
そんな時、後ろから声がかかる。
「いたっ!矢口さん!いち−さんっ!!」
- 38 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月11日(日)02時46分47秒
- だ、誰だ!?
- 39 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月11日(日)08時56分01秒
- いちいしって、いいよなぁ。
いっぺん付き合っちゃえ!(w
- 40 名前:しな。 投稿日:2001年04月01日(日)04時10分33秒
- 話の筋はだいぶ出来てるんですがどうも細かいミスが多く
UP出来ません。ん−やっぱ難しいですね。
>38さん。
誰かってとこで止めっぱなしでゴメンナサイ。
>39さん。
いちいし・・・ある、の・・・カナ?ど−でしょ(笑)?
- 41 名前:しな。 投稿日:2001年04月05日(木)02時49分01秒
-10-
振り向くとそこには疲れきった様子の吉澤がいた。
「あ・・・。よ、よっすぃ・・・。」
「ちょっとぉ〜どういうことですかぁ〜?
梨華ちゃんが矢口さんから聞いたって言って
なんか捕まっちゃったんですけど・・・。」
「あ、いや〜これにはイロイロと・・・。」
吉澤ひとみ。通称:よっすぃ。1つ下の部活の後輩。
彼女は性格とか考え方とか自分と似た面を持っている。
「朝イチに梨華ちゃんの相手って結構大変なんですよっ。」
「・・・重々承知で。ゴメンね、よっすぃ。
今度B&Bでベ−グルおごるから許して。ね!」
「・・・矢口さんにそう言われちゃうとなぁ。」
吉澤は矢口に弱い。(いや、石川にも弱いか。)
「吉澤ぁ、どうやってこの短時間で切り抜けたんだ?
コツ、教えてくれよぉ。」
「あ、聞きましたよ、市井さん。同じクラスなんですって?」
「・・・うん。この先、地獄だよ。
って!だから今日はもう帰るっ!またな!」
「だから紗耶香ぁ〜、ダメだってばぁ〜。」
そんな時だった。
- 42 名前:しな。 投稿日:2001年04月20日(金)23時40分09秒
-11-
「いち−ちゃんっ!!」
ドカンッ!!
「どわっ!!」
今日何度目かの背中への衝撃。しかも1番強烈な1発で
持ちこたえることが出来ずに吹き飛んだ。
「ありゃりゃ、転んじゃった、あはっ!」
「ごっちん、おそ−いっ!」
「ごっちん、オハヨ。」
「やぐっちゃんによっすぃ、おはよ。」
後藤真希。通称:ごっちん。吉澤同様、1つ下の部活の後輩。
自分は部活で彼女の教育係をしていた。吉澤と付き合ってる。
「あたたたっ。"あはっ!"じゃねえぞ、ごとぉ!」
「ゴメンね。勢い余って突っ込んじゃった。」
「珍しいね、ごっちんが朝から来てるなんて。」
「あ、よっすぃに起こされたの。」
「さすがに始業式くらいはちゃんと来ないとね、ごっちん。」
この時はこれから始まる生活は最悪なものになるんだろうと、
これはその序章にすぎないのだと思っていた。
「あ、いち−ちゃん、裕ちゃんが呼んでたよ。」
- 43 名前:名無しさん 投稿日:2001年07月09日(月)16時56分26秒
- ずっと待ってるんですけども…
- 44 名前:しな。 投稿日:2001年07月10日(火)01時18分04秒
- ス,スミマセンっっ!
何気に仕事が忙しくて更新を怠ってしまっています。
近いうちにあげる予定です。もうしばらくお待ちいただけますでしょうか?
って待っていてくださる方がいらっしゃるなんて感激です。がんばります。
- 45 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月10日(火)03時43分23秒
- 自分もずっと待ってました!!
更新されるのを楽しみに待っております。
- 46 名前:名無しさん 投稿日:2001年07月10日(火)10時30分39秒
- よかった!
放置じゃなければいいです。
待ってるんで更新頑張ってください!
- 47 名前:しな。 投稿日:2001年07月22日(日)01時11分45秒
-12-
「ん?裕ちゃんが?なんで?」
「ん−ワカンナイ。聞かなかった。」
すると矢口がうれしそうに自分の左腕を引っ張って
「きっと紗耶香が逃げるってわかってたんだ!
矢口が一緒に行ってあげるから裕ちゃんトコ行こっ。」
「・・・一緒に行ってあげるじゃなくて矢口は
ただ単に裕ちゃんのトコ、行きたいんだろ?」
「へへっ!あ、よっすぃ!紗耶香の右腕持って!
ごっちんは背中押して!裕ちゃんの所へGO−!」
こうして自分は3人に裕ちゃんの所に連行された。
「で、中澤先生は何処に来いって?ごっちん。」
「聞いてなかった、あはっ!」
「「・・・ごっち〜んっ!!」」「ごとぉ〜・・・。」
- 48 名前:しな。 投稿日:2001年07月22日(日)01時14分14秒
- 遅くなりましたっ!って3ヶ月も放置か・・・。
なんてひどいんだ。それでも待っていてくださった方々,
大変ありがたく思ってます。本当にありがとうございました。
そしてお待たせしました。とりあえず夏休み中は
小出しでも進められるように努力いたしますので
よろしかったらお付き合いくださいませ。<(_ _)>
- 49 名前:名無しさん 投稿日:2001年07月23日(月)16時29分02秒
- お付き合いさせていただきます。
- 50 名前:しな。 投稿日:2001年07月26日(木)00時14分10秒
- -13-
裕ちゃんは予想通り職員室にいた。
「裕ちゃ〜ん、紗耶香連れてきたよぉ〜。」
「おっ!矢口やないか。それによっすぃにごっちんも
一緒かい。おはよ−さん。」
「「おはよ−ございます。」」
裕ちゃんは後藤と吉澤に挨拶をしながらも
すでに矢口を胸元に抱えていた。
矢口も子猫みたいになってる。いいのか?職員室なのに?
「で、裕ちゃん、何?」
「あぁ、紗耶香にちょっとお願いがあんねん。」
「お願い?」
「ん。やって欲しい仕事があるんやけど。」
これを聞いて嫌な予感がした。どうせまた学級委員をやれとか
そういうことだと思ったからだ。
「・・・イヤだ。ただでさえクラス編成に意義ありなのに。」
「あぁ、石川のことか?でもな。それ、しょうがないねん。」
- 51 名前:しな。 投稿日:2001年07月26日(木)00時17分10秒
- >49さん。
ありがとうございます。励みになります。
出来るだけ早く更新できるようがんばりますね。
・・・しかしこの更新,小出しすぎるなぁ(笑)。
- 52 名前:名無し読者。 投稿日:2001年08月30日(木)13時53分53秒
- つづきが気になるな〜
- 53 名前:パク@紹介人 投稿日:2001年09月26日(水)13時47分49秒
- こちらの小説を「小説紹介スレ@青板」に紹介します。
http://mseek.obi.ne.jp/cgi/hilight.cgi?dir=blue&thp=1001477095&ls=25
- 54 名前:しな。 投稿日:2001年10月04日(木)00時28分14秒
- -14-
「しょうがない?なんで?」
みんなの疑問をいち早く口にしたのは矢口だった。
「あれ?なんや、みんな知らんのかいな?
石川梨華はこの学校の理事長の娘やねんで?」
「「「「えぇ〜っ!!」」」」
自分らはここが職員室だと言うことを忘れ
(って裕ちゃんと矢口のこの状態の方が問題だが)
大きな声を張り上げてしまった。
「クラスを一緒にすることくらい、訳ないんとちゃうか?」
「・・・そっか。」
なんかさらに気が重くなってきた。
「で、紗耶香、お願いなんやけどな。」
「・・・何?なんかもうどうでも良くなってきた。」
- 55 名前:しな。 投稿日:2001年10月04日(木)00時32分05秒
- >名無し読者。さん
スミマセン。ホント遅くてスミマセン。
あ、sage忘れた。他の作者のみなさん。お邪魔してスミマセン。
- 56 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月03日(土)00時23分32秒
- 今、はじめから読みました。
すごく面白いです。
更新頑張ってください。
- 57 名前:ポー 投稿日:2001年12月14日(金)22時09分57秒
- はじめから読みましたー!おもしろい♪更新はしないんですか?まってますよぉ〜がんばってください!!
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