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後藤真希のバーティカルリミット
- 1 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時40分28秒
- 初めて書きます。
ごっちんとユウキの恋愛ものです。名づけて近親相姦ラブコメです。
ごっちんとユウキ以外でません。内容に問題がありましたら削除してください。
- 2 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時41分58秒
- 『後藤真希のバーティカルリミット』
真希ちゃんがモーニング娘。になった。
最初は信じられなかったけど最近妙に実感がわいてきた。
オーディション受けるために金髪にした真希ちゃんを見ていたら何かこう、
以前とは違う印象を感じることがある。
真希ちゃんがモーニング娘。になってしばらくたったある日・・・
- 3 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時42分32秒
- ユウキが部屋で漫画を見ていると真希がいきなり入ってきた。
「ユウキ、あんたの部屋のテレビ貸してね。」
真希がユウキの部屋に来るのはめずらしい、普段は喧嘩ばかりしているから。
真希は歌の歌詞と振り付けをおぼえる為にテレビとビデオを貸りにきた。
「ああ、俺宿題あるからいいよ」
そうゆうとユウキはテーブルに教科書をひろげて宿題をはじめた。
テーブルの向かいには真希ちゃんが鼻歌で歌いながら座って歌詞カードを眺めている。
そんな姉にユウキは気をつかっている。
「覚えるの大変そうだな」
「今度のコンサートまでに憶えなきゃならなんだよ。こんなに大変とは思わなかったよ」
真希がこんなに愚痴るのもめずらしい。
いつもは、さっぱりしてるとゆうかぼーっとしてるのに・・・よっぽどこのモーニング娘。に
賭けているんだろう。
- 4 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時43分11秒
- そんな必死な姉を見ていたユウキだがあることにきずいた。
(んっ!真希ちゃんノーブラだ・・・Tシャツ一枚だけだから、
膨らんだ胸から乳首がうっすらと見えてる。
姉弟だから平気なのか・・・そういえば最後に真希ちゃんの裸を見たのはいつだろう?
小学校のころはよくいっしょにお風呂はいったっけ・・・
なんか変な気持ちになってきたよ。実の姉なのに)
気にしまいと思ってもどうしても真希の大きな胸がきになる。
ユウキは思い切って聞いてみた。
「真希ちゃん、ブラ着けてないのか?」
ユウキがそうゆうと真希がニヤッとしながら言った。
「ユウキさあ、あんた、そうゆう事にはよく目が届くね。あんたの頭、エッチな事ばかりだね。
まあ、そうゆう年頃なんだろけど・・・へえ、ユウキも女のからだが気になるんだ」
真希は笑ってそういった。
(こうゆう話は俺と真希ちゃんでは平気に話せるんだよな。
まあ、年齢が近いこともあるかも知れないけど・・・姉弟でエロ話で盛り上がるか)
そんな話をしているうちに夜はふけていった。
- 5 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時44分20秒
- あー終わった」
ユウキが宿題を終わらせたときには真希はその場で寝ていた。
「あーあこんな所で寝て・・・風邪ひくよ」少しからだを揺らしてみたがぜんぜん起きなかった。
「疲れてんだな・・・」そう思って布団をかけようとした時・・・
「ん、んっ・・」
熟睡している真希が寝返りをうった瞬間、真希のスカートからふとももと下着が見えた。
(うわっ、真希ちゃん、こんなミニスカートはいてるから白いショーツが丸見えだ、・・・
真希ちゃんのおしり大きいな、桃みたいだ(笑)
なんか真希ちゃんを見ていたら変な気分になってきた)
その時ユウキはいけないことを考えていた。
無理やりこのまま力ずくで真希を抱いてしまおうかと。
普段はケンカばかりしている姉が日々綺麗になって、ユウキは憧れていた。
ついこの間まで黒髪で普通の女の子だった姉、真希が金髪になり、
別人のように思えてきていた。
そんな外見の変化のせいで真希にちょっとした恋心もいだいていた。
いま、目の前にいる姉をはだかにして抱きしめてしまえば真希は自分のものになる。
腕力なら真希よりユウキのほうがあるから無理やり抱いても真希は抵抗できないだろう。
しかしユウキは無理やりに真希を抱くことはできなかった。
そんなことをすれば真希が悲しみ傷つくこともわかっていた。
ただ、目の前にいる胸やふとももをあらわにしている真希をみて、ユウキは興奮してしまい、
どうしてもオナニーをしてみたくなってしまった。
(真希ちゃん、俺もうがまんできない、ゴメン)
ユウキはジーンズのチャックをおろすと股間から自分の肉棒をおもむろに出した。
ユウキは真希のふとももとショーツに隠れている秘部を見ながら肉棒をしごきはじめた。
姉のふくよかな体をみながらのオナニーにユウキは感じていた。
「うっ・・・くう・・・」
- 6 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時45分23秒
- いつものオナニーとは違う快感がユウキにあふれ、出したい声を押し殺しながら、
ユウキは硬くなっている肉棒をしごき続けた。
頭のなかでユウキは自分と真希がセックスをしていることを考えた。
(真希ちゃんのアソコに俺のペニスを入れて・・・
おれのペニスが真希ちゃんのアソコを貫くたびに真希ちゃんは感じてくれる。
そんな甘えた俺を真希ちゃんはやさしく受け止めてくれるんだ)
そんなことを妄想しているとユウキの肉棒は先がだんだんと濡れてきて手を動かすたびに、
その刺激が体全体に感じてユウキは思わず言葉を漏らした。
「ううっ・・・真希・・ちゃん・・・・・」
その言葉と同時にユウキは快感に耐え切れず射精した。
ペニスから出る白い精液は勢いよく真希のふとももにビュッビュッと飛び散り、
そのあふれ出る精液は大量で射精するそのたびに肉棒がビクッビクッと波をうつ。
ビクッビクッと射精を繰り返すたびに真希のふとももが精液で濡れた。
- 7 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時56分11秒
- 「ああ・・・やっちゃった。」
ユウキは真希が起きると思って怒られるのを覚悟していたが真希は起きなかった。
まだユウキの肉棒からは精液が出ていたがユウキはティッシュで自分の肉棒の、
精液をふき取ると今度は真希のふとももについた精液をふき取り始めた。
真希は熟睡していてさわっても目を覚まさない。
ユウキはふとももの上の精液を綺麗にふき取ると真希の胸に目がいった。
「真希ちゃん、胸も大きいな・・・」
真希の胸をこんなに目の前にして見るのは初めてだった。
そしてその柔らかそうな胸にそっと手のひらで触ってみた。
(柔らかくてあったかい・・・なんか子供の頃を思い出すよ)
このままでは起きてしまうと思ったユウキは真希のからだの上に布団をかぶせて、
そこに一緒にもぐった。
(こうすれば少しはごまかせるか・・・)
そんな考えだった。
おもむろに真希の胸に顔をうずめてみると真希の体温が伝わってきて、
真希の心臓の音がきこえた。
(真希ちゃん、なんかいい香りがするなぁ・・・真希ちゃんの胸を枕にしたいなぁ)
ユウキはTシャツの上から真希の乳房をなでてみる。
(おっきいな・・・手のひらより大きい。揉んでみたいけど揉んだら起きちゃうな)
ユウキは真希の胸をさすって、その感触に興奮した。
- 8 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時56分52秒
- そのあと真希の寝顔をのぞいてくと、そこにはかわいい寝顔があった。
寝顔をみながらユウキは思った。
(真希ちゃん、こんな金髪にしているけど本当は純情なんだよな。この間だって、
真希ちゃん彼氏いるのかって聞いたらいないって言っていたし、
みんな真希ちゃんを誤解しているんだよ。俺が思うに絶対処女!)
そんなことを考えていたら真希を対象としてオナニーしてしまった自分が思わず、
恥ずかしくなってしまった。
(ごめんね、真希ちゃん、寝ている隙に変なことして・・・
でも、おやすみのキスぐらいはしてもいいかな?)
そう思ったユウキは真希の寝顔をのぞきこんだ。
すやすやと安心して寝ている真希の寝息がする。
姉に向かって射精したことでユウキの行動は大胆になっていた。
(くちびるにしちゃおうかな・・・)
ユウキの胸はドキドキしていてはちきれそうだった。
(キスしている時に目が覚めたらどうしよう)
そう思いつつもゆっくりとくちびるを近づけた。
『チュッ!』
(やった!真希ちゃんとキスしちゃった。ううっやばい心臓がドキドキしてる!)
「うう〜ん」真希が寝返りをうった。
(やばい!)
しかし真希はそのまま寝続けていた。
(ふう、見つかるところだった。今日はもう寝るか・・・一緒に寝ようかな?)
ユウキは真希の寝ている布団の隣にもぐりこんだが、
真希の寝息でなかなか寝付けなかった。
- 9 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時57分40秒
- 次の日の朝、ユウキの目が覚めると真希はもう起きたらしく、
布団がユウキにかけられていた。
洗面所から水の流れる音がする。
ユウキが洗面所にいってみると真希が顔を洗っていた。
真希はユウキにきずくと、
「おはよっ」といつもの調子でいった。
「お、おはよう・・・」
ユウキはその一言を言うと顔を赤くして下を向いてしまった。
昨日、自分が真希にしたことを思い出してまともに顔を見れなかった。
真希はそんな事があったとは知らずにしゃべり続けた
「昨日あそこで寝ちゃったのか、起こしてくれればよかったのに」
「お、起こそうとしたけど起きなかったから・・・」
ユウキは焦りながら話した。
すると真希は、
「そっか、布団かけてくれてありがとっ。でもさ、なんで私と一緒に寝てたんだ???
ユウキの部屋、自分のベットあるでしょ?」
ユウキは返答に困ったすえに思い切って本当の事を言った。
「ま、真希ちゃんと一緒に寝たかったから・・・ゴメン(汗)」
その言葉を聞いて、真希はちょっとほほを赤らめて、
「エッ・・・バ、バカ、なにあやまってんのよ、姉弟なんだから別にいいじゃん!
そんなことであやまんないでよ、もう、バカ、こっちが照れちゃうじゃん(汗)」
真希は、タオルで顔を拭きながらユウキをチラリと見て、
「い、一緒に寝るぐらいだったら・・・いつでも寝てあげるよ・・・」
そうゆうと真希は顔を隠して自分の部屋にいってしまった。
ユウキは真希の最後の一言で胸がキュンとした。(これが恋?)
「まさか・・・真希ちゃんも俺のこと・・・」
(また胸がキュンとした・・・ドキドキしてる・・・)
- 10 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)05時58分40秒
- その日は一日中、ドキドキしていた。学校に行っても勉強なんか何も頭になにも入らなかった。
頭の中は真希ちゃんの事で、いっぱいだった)
「朝の話・・・夢じゃないよな・・・」
そんなことを考えながら歩いていると空からぽつぽつ雨が降ってきた。
「あっ、やばい!傘もってこなかった、くっそー最悪!!!」
雨の勢いがだんだん強く降る中、ユウキは走って家に帰った。
「ただいまー雨で濡れちゃったよ」
大きな声で言ったが、家の中からは返事が無い。
「ん、だれも帰ってないのか?」
玄関をよく見ると真希の靴だけあった。
「なんだ真希ちゃん、先に帰ってきていたのか・・・」
ユウキが濡れたまま、家の中に入るとお風呂場からシャワーの音が聞こえている。
(まさか、真希ちゃん???)
お風呂場をそ〜っとのぞいて見ると真希の濡れた制服が無造作に脱ぎ捨てられていた。
中にはブラやショーツも「脱衣かご」の中に入っていた。
(やっぱり!真希ちゃんが入ってるんだ!)
- 11 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)06時00分15秒
- ユウキはその場で考えた。
このまま真希がお風呂に入っているのを、知らない不利をして入っていけば、
一緒にお風呂に入れるし真希の生まれたままの姿も見れると。
お風呂場の中からは、真希がなにやら歌っている。
(よし、膳は急げだ、早く入らないと真希ちゃんが出てきちゃうぞ)
そう思うと自分の濡れた服を脱ぎ捨てて裸になった。
(よっ、よし、はっ、入るぞ!!!)
ユウキはドキドキしながら、お風呂場の扉を開けようとした・・・
そのとき!!!
「キャアアアアアッ!!!!」
お風呂場の中から真希の悲鳴が聞こえた!
ユウキはスケベ心も吹っ飛んで中に飛び込んだ。
「どうしたの!真希ちゃんっ!」
すると中から生まれたままの姿の真希ちゃんが抱きついてきた。
(うわっ!真希ちゃんのからだのすべてが俺のからだに・・・)
そんなことを考えている場合ではないが、
ユウキは思わず興奮してしまい勃起してしまった。
(や、やばい、おちんちんが、たっちゃうよー(汗!)
- 12 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)06時01分14秒
- それでもすこし冷静になったユウキは、真希に話しかけた。
「どっ、どうしたの?」
「ハッ、ハチが窓から入ってきたのっ!でっかいの!」
よく見ると、獰猛なスズメバチだった。
これにはユウキも少しびびってしまった。
「静かにして・・・動かないで・・・」
ユウキはそのようにゆうと、真希を抱きしめた。
真希の胸の感触や、体温の温かさがユウキに伝わってくる。
(ううっ、ずっとこのままでいたい・・・)
しばらくすると、スズメバチは勝手に窓から外へ出てしまった。
ユウキはスズメバチが窓から外に出たことを確認するとすぐ窓を閉めた。
「ふうっ、大丈夫?真希ちゃん」
真希はようやく冷静さを取り戻してユウキの問いに答えた。
「うん、いきなりでっかいのが入ってきたから、びっくりしただけ。
あーびっくりした!あんなハチいるんだね〜」
いつもの調子の姉に、ユウキはホッとした。
そして真希は、ユウキが裸なのを見て、
「ユ、ユウキのおちんちんもおっきくなってるよ・・・やだなぁ・・・エッチ!」
ユウキは慌てて股間を隠して言い返した。
「なんだよぉ・・・、お、俺だって真希ちゃんの全部、見、見ちゃったぞ」
その言葉を聞いた真希は顔を赤らめながらいった。
「ユ、ユウキにだったら、見られてもいいもん・・・」
「えっ!!!」
(びっくりした、真希ちゃんがこんな大胆なことを言うなんて・・・)
ユウキは真希の本当の気持ちが聞きたくて思い切って告白した。
「お、俺、ずっと前から姉弟としてじゃなくて、女としての真希ちゃんが
好きになっちゃたんだ。そんな一時の気の迷いじゃなくて・・・」
その言葉を聞いていた真希はユウキの首すじにそっと手をまわしていった。
「知ってた・・・ユウキの気持ち、ずっと前から気ずいてた。
わたしもねユウキの事、ずっとず〜と前から好きだった!!!」
そうゆうと真希はユウキにゆっくりとキスをした。
「んっ・・・」
- 13 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)06時03分15秒
- 続きは書きあがりしだい、載せます。
感想とか、あったらお願いします。
- 14 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月10日(土)09時46分47秒
- 金ごま萌え〜
- 15 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月10日(土)13時18分23秒
- エロ系好き
- 16 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)23時41分30秒
- 二人だけの夢のような時間が流れていた。
真希はユウキをリードするように、ユウキの口の中に舌を入れてきた。
そして真希の舌とユウキの舌とがからまりあい、
二人の粘液がヌチュヌチュと音をたてていた。
(う、すごく気持ちいい・・・真希ちゃ・・・ん)
ユウキは真希の舌ざわりの快感に耐え切れず、真希を押し倒した。
それに驚いた真希は、
「ちょっ、ちょっと待ってよ!ユウキ!!!」
と、ユウキから顔をそむけた。
「真希ちゃん!?・・・どうしてダメなの?・・・」と、ユウキは聞いた。
「避妊しないと・・・ね!、基礎体温とか測ってないし・・・
私も初めてだから、ちょっと怖いし・・・わかるでしょ。」
真希はそうゆうとため息をついた。
ユウキは自分の理性を抑えられなかった事に後悔した。
それと同時にまだ自分たちが未成年で、なんの責任も、
もてないことを考えながら話した。
「じゃあ、どうするの?」
思いつめたユウキに、真希はやさしく言った。
「あとで、コンドームでも、買ってこようよ・・・心配しないで。」
「うん。」
ユウキは真希が怒っていなくてほっとした。
- 17 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)23時42分33秒
- 「じゃっ、お風呂にはいろ、風邪引いちゃうよ」
と、真希が蛇口をひねると、お風呂のお湯がでなかった。
「あれ?おかしいな?」
真希が不思議がっているとユウキが思い出したように言った。
「そういえば昨日、今日の5時から「1時間」このあたりの区は断水になるって、
なんか区役所の放送でいってたような・・・」
「ほんとに?どうしようか、マジで風邪引くよ。」
そうゆうと真希はからだを震わせて肩をすぼめた。
「となりの区の銭湯にでもいく?」
「そ〜だね、いくか・・・」
真希とユウキはふたりそろって、一緒に銭湯に出かけた。
- 18 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)23時43分41秒
- となりの区の銭湯は以前にも行ったことがあり、意外と近い。
「じゃ、あとでね。」
真希はそうゆうと女性風呂に入っていった。
(なんか、うれしいな。真希ちゃんと銭湯にこれて!)
ユウキは内心、今夜の真希ちゃんとの事を考えてドキドキしていた。
ふたりとも初めてで、うまくいくのか?など頭はそのことでいっぱいだった。
銭湯はまだ早いのか、すいていた。
ユウキは銭湯に入ると、からだを洗った。
(夜のためにからだを、きれいにしておくか)
そんなことを考えながら洗っていると、
「ユウキ〜!シャンプーかしてー!!」
と、大きい声で真希が叫んだ。
(ま、真希ちゃん、でかい声だすなよ〜はずかしいぞ!!!(汗)
ユウキは人の少ない銭湯をキョロキョロ見回しながら、
シャンプーを女風呂に投げた。
「サンキュ〜!!!」
真希のでかい声が、ふたたび浴場全体にこだました。
(ううっ、はずかしい・・・)
まわりにいた人が笑っていた・・・(ああ、鬱だ・・・)
- 19 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)23時45分12秒
- 冷や汗の銭湯を出ると真希ちゃんが外で待っていた。
「も〜おそいぞ。」
真希は笑ってそういった。
湯上りの真希ちゃんは顔がほてっていて、
また、少し濡れた髪が色っぽかった。
ユウキがそんな色っぽい真希に見とれていると、
真希はユウキの手をつかんで歩き出して、恥ずかしそうに言った。
「どうする・・・薬局で買っていく?コンビニだと目立つでしょ?」
ユウキはすぐに真希の言葉を理解して、うなずいた。
急に、そんな話をされて真希とユウキの握られた手は熱くなっていた。
薬局までくると真希ちゃんは立ち止まって財布を渡した。
「ユウキ、あんた買ってきて!」
「えっ、俺が!!!」
避妊用のコンドームください、なんて言えるかどうか心配だった。
「真希ちゃん、いかないの???」
「あたりまえでしょ!!!女の子がそんな事いえる?一応アイドルだよ!!!」
「わ、わかったよ・・・」
真希の迫力に負けて、ユウキが買いにいった。
ユウキは薬局の店員になんと言おうか悩んでいた。
(親に頼まれたって言うか・・・子供にコンドーム買わせる親はいないか・・・)
などと考えていたが、不思議と何も聞かれずに買えた。
「買ってきたよ・・・」
「ん・・・」
真希は買ってきた袋を確認すると、
「じゃ、かえろっか」
といって、ユウキと腕を組んで歩き出した。
ユウキの腕に、真希の胸が何気なくあたってユウキはドキドキしていた。
- 20 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月10日(土)23時48分50秒
- 一応、更新です。金ごまはわたくしも好きです。
黒髪のごっちんも好きです。
また感想おねがいします。
- 21 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月11日(日)00時50分08秒
- いよいよ、ごまとユウキが・・・・。
づづき、待ちきれん。
- 22 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月11日(日)01時49分32秒
- いいね、ごっちん×ユウキは。
エロだからけっこう燃えますぅ〜。
つづきに期待してま〜す。
- 23 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月12日(月)06時29分26秒
- 真希とユウキは、なんとなく話づらいまま家についた。
「あっ、お母さんたちは・・・」
ユウキが思い出したように言うと真希が、
「町内会の旅行に行くって言ってたじゃん!」
「俺、初耳なんだけど・・・」
すると真希はちょっといじわるに、
「ユウキがわたしに手を出すと思って、言わなかったんじゃない、あはっ」
と笑って言った。
「いいよ!真希ちゃんに手をだしちゃうもん!」
ユウキが開き直ってそう言うと真希は
「ユウキはエッチだね」と、クスクス笑っていた。
- 24 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月12日(月)06時30分12秒
- そのまま、部屋に入るとふたりは、少し不安そうな顔になった。
真希はベットに座るとコンドームの箱を開けて説明書きをみていた。
「ふーん、これがコンドームか・・・」
コンドームを袋からだしてどんな物か見ている。
真希は考えていた。
妊娠するのは嫌だけど初めての体験だから生でやってみたい、
生で、エッチしたほうがすごく気持ちいいんじゃないかと。
しばらく悩んだ末に、真希は、
「ねえ、コレ使わないでやってみる?」
と大胆にも言う。
ユウキは不安そうな顔になり、
「でも、避妊しないと・・・」
真希はニコッと笑って、
「いい方法を聞いたことがあるから、それでやってみる?」と、言った
ユウキは真希の言葉にコクンとうなずいた。
- 25 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月12日(月)06時31分08秒
- 真希はユウキに続けて言った。
「じゃあさ、オナニーして、精液をだして!」
「えええええええっ!!!」
ユウキは真希の発言に、ビックリして物も言えなくなった。
真希の話は続く・・・
「前に何かの本で読んだんだけど、オナニーすれば精液が減るって、
2回ぐらい射精すれば精液が薄くなって妊娠する可能性少なくなるじゃん」
するとユウキは、
「今するの・・・ここで!?」
「男の子は簡単でしょっ、サクサクッ〜てすれば!」
真希は笑いながら言った。
ユウキは、はずかしかった。
それでもユウキは真希の言うとおり、ジーパンを脱ぐと自分の肉棒を出した。
「真希ちゃん、手でいいからやってよ、お願い・・・」
ユウキが頼むと、真希はユウキの後ろについてユウキのペニスをつかんだ。
「これでいい?」
「うん・・・」
- 26 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月12日(月)06時32分05秒
- 手は暖かく、触られただけでユウキは気持ちよかった。
真希は、手に握られたユウキのペニスをゆっくりと動かし始めると、
ユウキの首筋にキスをした。
「わたしのこと考えながらしてみて・・・」
言葉が耳元でささやかれるたびに、ユウキのペニスは大きくなった。
真希の手の動きが、だんだん早くなる。
「あっ・・・」
ユウキは気持ちよさのあまり声をあげた。
ペニスの先からは愛液があふれていた。
「気持ちいいの?」
真希はユウキの顔をのぞきこむと、お互いのほっぺをくっつけた。
「どう、感じてる?」
真希の手の動きと、接している体温の快感で、ユウキは夢中になって、
返事もできなかった。
真希はもうひとつの手で、ペニスの下にぶら下がっている玉袋をもみ始めた。
ペニスを握っている真希の手は愛液でビチョビチョになっている。
手が動くたびに、ユウキのペニスがビクッビクッと真希の手の中で踊った。
- 27 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月12日(月)06時33分01秒
- そして、ユウキの快感が絶頂に達したとき、
「うっ・・・」
ユウキの声とともに、ペニスから白い精液が勢いよく飛び出た。
真希はまだペニスをしごき続け、玉袋を揉み続けた。
ペニスの先からは射精が続き、ビュッビュッと精液が止めどなくあふれ、
真希の手は精液でグチャグチャに濡れた。
真希は手についた精液を、ネチョネチョといじってみる。
「いっぱいでたね、これが精液なの・・・」
ユウキは恥ずかしくて真希から目をそらした。
そんな素振りを見た真希が、きずかって話し掛けた
「大丈夫?」
ユウキはコクンとうなずくと、真希の胸に顔をうずめていった。
「俺、もう・・・真希ちゃんと、ひとつになりたい・・・」
「うん」
真希はそう言うと、ユウキを抱きしめた。
- 28 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月12日(月)06時34分34秒
- ユウキは真希に抱かれたまま、倒れこむようにベットに入った。
お互いの顔を見つめあうふたり・・・
自然と、くちびるとくちびるが重なり合った。
ユウキは、手馴れていない感じで、真希のくちびるの中に舌を入れた。
真希はそれに答えるように、舌をからませる。
ふたりの舌がからめあうたびに、口の中の粘液がくちゅくちゅと音をたてる。
その快感に導かれるように、ユウキは真希の服に手をはわせた。
その手は真希の乳房にあたると、ゆっくりと揉みだした。
もうひとつの手は真希の乳房を少し強くつかみ、その大きさを感じる。
「ん・・・ああ・・・」」
真希はユウキに乳房を揉まれるたびに、小さな声をあげた。
やがて、かたほうの手は徐々に真希の下半身へと動いた。
- 29 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月12日(月)06時36分03秒
- スカートの中から、ショーツの中に手を入れて、
真希の大切な部分に指が触れた。
指で割れ目を触ってみるとすでに濡れていて、触るたびに真希の膣内から、
大量の愛液があふれ出できた。
愛液で濡れているクリトリスをなぞるたびに、
真希のふとももがビクッと動き、からだをよじらせる。
ユウキはゆっくりと割れ目をなで続け、真希の快感を誘った。
感じてきている真希を見て、
ユウキは真希の服を脱がし始めた。
シャツを脱がすとその反動で、真希の大きい胸がプルンプルンと揺れた。
それを見たユウキは、その大きな乳房にむしゃぶりつくと、
ふたたび胸を揉み始める。
そして、舌で乳輪を舐めまわすと、かるく乳首をくちの中でころがした。
経験した事のない快感から真希は涙をあふれさせた。
「ああ・・・だめ」
真希の喘ぎ声を聞きながら、ユウキは触りつづけた。
「真希ちゃん、スカート・・・」
「うん・・・」
真希はスカートのフックをはずすと、ショーツと一緒にベットの下に落とした。
- 30 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月12日(月)06時42分38秒
- 更新しました。こんな感じで・・・ごまちゃん・・・
また、感想などありましたらお願いします。
- 31 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月12日(月)09時16分24秒
- なんかすごい
- 32 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月13日(火)01時31分41秒
- ごまちゃん・・・・・・。
う〜ん、もう我慢ならん。
つづきを早くお願いします。
- 33 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月13日(火)04時40分40秒
- ユウキは真希のからだに、覆いかぶさると再びキスをした。
真希のふとももは、処女であることを証明するように閉じている。
そこへ、ユウキのふとももが割り込むように入り、
真希のふとももがゆっくりと、開かれてゆく。
ユウキは真希の挿入部分を確認すると、
自分のペニスを手でもち、そこにあてがった。
「真希ちゃん、入れるから・・・」
「こ、これでいい?」
真希は自分の性器に触ると指で膣を広げた。
ユウキのペニスは興奮から大きくなっており、
それを見た真希はおもわず、ペニスから目をそらした。
「いれるよ・・・」
ユウキのペニスがゆっくりと真希の膣内に入ってゆく。
「痛い・・・痛いよ、ユウキ・・・」
「もう少しだから・・・」
ユウキのペニスは真希の膣内にすべて挿入された。
真希の中は暖かくぬるぬるしていて、すぐにもいきそうになる。
「うう・・・」
真希は痛みから苦痛な声をあげて、口に手をあてて痛みをこらえている。
- 34 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月13日(火)04時42分09秒
- 「動くよ・・・」
そうゆうとユウキは腰を前後に動かし始めた。
ペニスが膣内に、出たり入ったりするたびに、
真希は痛みが快感へと変わっていき、おもわず声をあげた。
「あん・・いや・・・・・・」
真希はあまりの快感にユウキに抱きつき腰を浮かす。
ユウキは挿入している快感と、真希の色っぽい声で興奮し、
ペニスの動きが速くなる。
動きが速くなるにしたがって、真希の豊満な胸がプルンプルンと前後に揺れる。
揺れる胸と真希の苦痛な顔を見て、ユウキの興奮は高まる。
「うう・・・もういきそう」
次の瞬間、ユウキは快感が絶頂に達し、
ドピュッドピュッと、真希の膣内に精液を射精した。
「ああっ・・・ユウキ!!!」
真希のからだの中に、生暖かい精液が射精される。
真希は射精された快感で、ユウキのからだに、しがみつく。
射精はなんども続き、真希の膣内から精液がこぼれ出る。
ユウキはなんどもペニスを動かし続け、精液が出なくなるまで腰を振り続けた
やがて、ユウキは精液が出なくなると真希のからだに身をまかせた。
真希はそんなユウキをやさしく抱きしめた。
「ユウキ、大好き・・・」
「真希ちゃんの中、すごくよかったよ」
「ありがと・・・」
ふたりとも、ほてったからだで抱き合い、愛を確かめあった。
- 35 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月13日(火)04時43分22秒
- 次の日
ユウキが目を覚ますと、ベットに真希はいなかった。
「あれ、真希ちゃん・・・もう起きたのか」
台所の方で音がする。どうやら学校に行く準備をしているらしい。
ユウキは目をつむって真希とのことを思い出していた。
(真希ちゃんのからだ・・・気持ちよかった。
ずっとずっと、真希ちゃんと繋がっていたい・・・)
ユウキは脱力感からため息をついた。
「んっ?」
シーツを見ると、真希の初めてのあかしの赤い血が、赤く染まっていた。
「真希ちゃん・・・」
それを見てユウキは生涯、真希を愛そうと改めて誓った。
顔を洗おうと、洗面所にいって鏡をみる。
首筋にキスマークがたくさんついていた。
「うわっ、どうしよう、これ・・・」
ユウキは少し照れてしまった。
- 36 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月13日(火)04時45分27秒
- 制服に着替えて台所にいくと、真希が制服にエプロンをかけて、
お弁当を作っていた。
お互いに目が合うとふたりは照れながら話した。
「おはよっ!」
「おっ、おはよう」
真希の元気のよさにユウキは、ホッとした。
続けてユウキは聞いた。
「真希ちゃん、からだ大丈夫?」
「ちょっと腰が痛いくらいで・・・平気だよ。出血も、朝までに止まったみたい」
「よかった」
そんな会話をしながら真希は朝食の準備をした。
(真希ちゃん、制服にエプロンか・・・いろっぽいなぁ〜)
ユウキは真希の、エプロン姿に我慢できず、背中から抱いた。
「真希ちゃん・・・」
「もう〜今、朝ごはん作ってるんだからだめだよ〜」
「ちょっとだけ・・・ねっ」
真希は料理に使っていた包丁をかざして、
「刺すぞ〜(笑)」
と、笑っていった。
「真希ちゃんに刺されるならいいよ・・・」
そうゆうとユウキは、制服の上から真希の胸に触った。
「あっ、だめだったら・・・」
胸を揉まれて感じた真希は、流し場に包丁を落とすと、ユウキに抱きついた。
- 37 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月13日(火)04時46分08秒
- 更新です。あとちょっと・・・ごまたん・・・
また感想ありましたらお願いします。
- 38 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月13日(火)22時38分34秒
- ごまたんとユウキ、ついに・・・・。
くぅ〜っ、たまらんねぇ〜。
- 39 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月14日(水)03時40分12秒
- いいッス。
つづきも期待ッス。
- 40 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月14日(水)05時24分59秒
- 感想かいてくれた皆さん、ありがとうございます。
では、続きです。
- 41 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月14日(水)05時25分43秒
- 「う、ううん・・・」
抱きついてきた真希のからだをユウキはさわり続ける。
その手は髪の毛から背中を通り、お尻へと下がってゆく。
ユウキは真希の、柔らかいお尻を円をえがくようになでまわす。
「いや・・・ユウキそんなの・・・」
そう言いつつ、真希は吐息を漏らし始めた。
ユウキの手は制服の中へ入り、ブラの上から胸をさわり続けると、真希は快感から、
腰に力が入らなくなり、ユウキに寄りかかってしまった。
真希を支えるとユウキは、制服のスカートの中に手を入れ、
はいていたショーツを、脱がしてゆく。
「せ、制服ね、昨日濡れたのが乾いてないから、汚さないで、お願い」
「まかせて」
「朝から、するの?」
「学校に行くまで・・・やりたい」
「もう、ばか・・・」
真希は恥ずかしかったが、ユウキになら何をされても構わないと思っていた。
スカートをまくり上げると白いふとももと、真希の大切な部分が見える。
ユウキはズボンのチャックをおろすと、自分の肉棒をだして、真希の片足を持ち上げた。
- 42 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月14日(水)05時27分57秒
- ユウキはゆっくりと、ペニスを挿入すると腰を激しく動かす。
真希がもだえて言葉を放つ。
「ああ、ううっ」
甘い粘液につつまれたペニスは、真希の子宮まで届く勢いで膣内を前後して、
ふたりの体液が混ざり、ヌチュヌチュクチュクチュと音をたてる。
真希はユウキに抱きつきながら、くちびるを噛みしめて快感に耐えている。
「ユウキ、もっと、好き、大好きよ」
ユウキは真希のおしりを持ち上げると、ペニスを挿入したまま移動して、
部屋の床にゆっくりと腰をおろす。
「ねえ、今度は真希ちゃんが動いてみて」
「う、うん」
騎乗位の形にすると、真希は自分からみだらに腰をクネクネ動かし続けた。
「はぁ、はぁ、いい」
「真希ちゃん、もっと・・・」
興奮したユウキが、制服の上から胸を揉もうとすると、真希が、
「服が、シワになるから、ボタンはずして・・・」
ユウキはボタンを、ひとつひとつはずし、はずし終わるとブラの上から、
下から持ち上げるように乳房をなでる。
真希とユウキの接合部分がいやらしく動き続けるさまを二人は見て、
「真希ちゃん、俺のが真希ちゃんの中に入っているのが見える」
「だめ、見ちゃいやだよ・・・」
「んん、もうでそう・・・」
快感に耐え切れずユウキは、真希の中に精液を放出した。
それと同時に真希も、ユウキのからだに顔をうずめた。
「ユウキ・・・わたし、夢中になりそうだよ・・・」
「俺も・・・」
- 43 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月14日(水)05時30分24秒
- それから、一ヶ月がたった。
真希ちゃんと生でセックスしちゃって、「中だし」したけど、
あれから1ヶ月たって、真希ちゃんの生理はちゃんときた。
「妊娠なんてそうそう、しないもんだね」って真希ちゃんは笑っていたけど、
あれ以来、俺と真希ちゃんはコンドームをつけてヤッている。
真希ちゃんが、基礎体温つけるの面倒だからって言っているから。
セックスは楽しむものだから、コンドームつけて楽しもうって言ってた。
また今日も寝不足になりそうだ。
二十歳になったら、一緒にアメリカに住もうって約束した。
俺はそれまでの間に、一人前の男になりたい。
おわり
- 44 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月14日(水)05時36分26秒
- 一応、終わりです。どーでしたか?読んでくれたみなさんありがとう!
義理とかあまリ物でも、ユウキはごまちゃんからチョコもらうんだろうなぁ、
いいな姉弟って。
次の作品も後藤が出ます。もちろんエロで・・・続けてここに書きます。
なにか、希望でごっちんにこんな事させたいってありましたら、
ちょこっと書いといてください。あと私の小説は男はユウキしかでません。
他の娘。達はちゃんとでます。
また、感想あったらお願いします。
- 45 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月15日(木)00時00分48秒
- うーん エロい よしよし(w
やすとごま好きなのでやすごまのエロみたいなあ(やすのエロってどんなだ?)
- 46 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月15日(木)00時30分12秒
- 加護と。
- 47 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月15日(木)00時39分08秒
- りかと。
- 48 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月15日(木)01時41分22秒
- ごまちゃん中心で学園物、きぼ〜ん。
お願いします。
- 49 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月15日(木)02時21分16秒
- 何気に市井とのエロってない気がする
けど任せる
- 50 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)02時55分09秒
- 圭ちゃんとごっちんですか、やってみます。今回の話にうまく絡めるといいです。
あいぼんとごっちんは、想像がつかないけどやってみます。
学園ものは、もう構想が最後まで出来てます。新作が終わったらやりますから、
お楽しみに!
市井ちゃんの出演は難しいですね。
と、言うわけで新作です。バーティカルリミットとのつながりはありません。
ごっちんとの関係も最初からです。
題名は「後藤真希のドラえもん」です。
では、どうぞ!
- 51 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)02時56分16秒
- 『後藤真希のドラえもん』
「ああ、なんで俺は、ラップだけなんだよ(怒)、
歌いて〜な〜」
ユウキは、ムシャクシャしていた。
EEJUMPの新曲は、ユウキが声変わりのため、ユウキは完全にラップだけの
扱いになってしまった。
ユウキはもっと、テレビで歌いたかった。
「そのうちチャンスがくるよ!くさるな、ユウキ!」
廊下で話を聞いていた真希が、そう言った。
「なんだよ・・・真希ちゃん、聞いていたのか。でもさ〜」
首を下げて、落ち込むユウキに真希は肩を抱くと、
「頑張んなよ〜テレビに出たくたって、出れないやつ、いっぱい要るんだよ」
「うん・・・」
(真希ちゃんに抱かれると、なぜか安心するな〜)
「じゃ、娘。の仕事、いってくっかな!」
そう言うと真希ちゃんは、テレビの仕事にいった。
(いつも怒ってばかりの真希ちゃん、部屋のそうじをおれにやらせる真希ちゃん、
でも、おれはそんな真希ちゃんが、ひそかに好きなんだ・・・)
そんなことを考えつつ、ユウキは、真希に頼まれた部屋の掃除にとりかかった。
「それにしても、汚いな〜、足の踏み場もない」
床の上には、ブラなどの下着もあったが、もうユウキはそんなものは見慣れていた。
「まったく、風呂に入るときに出せばいいのに・・・」
そんなとき、真希の机のひきだしが、ガタガタと揺れた。
「なっ、なんだ、地震か?」
机のひきだしが、ガラガラっと開くと、中からロボットが出てきた。
「こんにちは〜ぼく、ドラえもんなのれす〜てへてへ」
- 52 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)03時01分45秒
- 「なっ、なんだ、お前!?」
さすがにこれには、ユウキもビビッた。
「ぼくは、21世紀から来た、ドラえもんなのれす、てへてへ」
「あのな〜21世紀って、今いるこの時代も21世紀だから、全然驚かないよ」
「あ・・・そうなのれすか・・・」
ユウキは落ち着くとドラえもんと、話をした。
「お前、何しに来たんだ?」
「ユウキくんの未来を、変えるためにきたのれす」
「おれの未来を変えるってなんでよ???」
そう聞くとドラえもんは、一冊のアルバムをポケットから出した。
「過去アルバム〜!!!」ぴかぁー(効果音)
寒い空気が流れた・・・。
「・・・ただのアルバムじゃないか・・・(鬱だ・・・)」
「まあ見てくださいなのれす・・・てへてへ」
ユウキはアルバムを開くと、そこには驚くべき未来が載っていた。
- 53 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)03時02分38秒
- アルバムの内容はこうだった。
(EEJUNPのユウキ、中澤裕子さんと結婚!)
「なっ、なにー!!!」
(アップフロント取締り役になるも、半年で倒産!)
(天王洲スタジオ全焼!)
(中澤裕子さんと、離婚、莫大な借金を負う!)
(ユウキ、ホームレスになる!)
ユウキはビックリした。すべて写真入りの事実だった。
「なんだよこれ、何でおれがこんな目に・・・」
「それが、未来なのれす・・・」
「なんで、中澤さんと結婚してんだよ!おれは真希ちゃんと結婚したいの!!!(怒)」
ユウキはドラえもんに、ことの真相を聞いた。
「中澤裕子さんがハロプロの忘年会の帰りに、酔ったユウキさんを自分のマンションに、
連れ込んでヤッたのれす」
「お、おれ、中澤さんに、ヤラれたのか・・・」
「それで、妊娠して・・・結婚したのれす」
ユウキはガックリして、未来に絶望した。
- 54 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)03時03分28秒
- ユウキは涙ながらに言った。
「なんとかなんないの、ドラえもん・・・(泣)」
「ぼくは、ユウキくんの未来を変えるために来たのれす、まかせてなのれす」
「どうするんだ・・・」
するとドラえもんは、ゆっくりと話した。
「まず、5年後に法律が変わり、姉弟でも、結婚できるようになるのれす。
後藤真希さんとは、いまからだと、20歳で結婚できるのれす」
ユウキはその言葉に喜ぶ。
「そうか〜いい時代になるな〜♪」
「とにかく、中澤さんと結婚しない事なのれす、早く真希さんと、関係をもつのれす」
ユウキはゴクッと、のどを鳴らした。
「関係・・・って、もしかして・・・」
「セックスするのれす・・・てへてへ」
「セックス・・・って、そんなの、いきなりできないよ!」
「愛のある関係を持たなければ、恋愛は長続きしないのれす、
力ずくや、一方的なのはだめなのれす」、
ユウキは、悩んだ。
まさか自分の未来が、そんな事になっているとは思いも寄らなかった。
それよりも、どうやって自分の気持ちを、真希につたえるのか・・・?
- 55 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)03時04分41秒
- ユウキは、射ても経っても要られず、収録スタジオの前まで来た。
「娘。たち、まだ収録、終わって無いみたいだな」
「しばらく待つのれす・・・てへてへ」
30分ほどたつと、モーニング娘。のメンバーが出てきた。
「おっ、終わったみたいだ」
「梨華ちゃん、ひとみちゃん、・・・おっ、真希ちゃんだ!」
「でも、後ろに中澤さんが、いるのれす」
「げっ!、本当だ!」
「なにをやってるの、ユウキくん?」
そんなことを、ドラえもんと話しているうちに、石川梨華に見つかった。
「なあに、このロボット?」
「あっ、未来から来た、ネコ型ロボットのドラえもん・・・、
ぼくの、家庭教師みたいなもので・・・」
ユウキは、ドラえもんが来た本当の理由は、言わなかった。
「へえ〜そうなんだ、よろしくね、ドラえもん♪」
梨華はそうゆうと、ドラえもんの手を、ニギニギと握手した。
「よろしくなのれす・・・てへてへ」
「だれかに、喋り方が似てるような・・・」
ユウキは、そんな梨華の話もそこそこに、梨華に頼んだ。
「梨華ちゃん、真希ちゃん連れて来てくれないかな、皆に内緒で、お願い!」
「うん、ちょっとまっててね」
梨華は真希を呼びにいった。
- 56 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)03時06分05秒
- 新作です。
まだまだ、序盤です。
感想ありましたらお願いします。
- 57 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月15日(木)03時11分55秒
- こーゆーの、遊人の短編集にあったね。
- 58 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月15日(木)03時23分24秒
- 作者さん、筆早っ!!
この新作も期待してます。
- 59 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月15日(木)03時38分18秒
- テンポが良くて読みやすいです。エロだけど(w
ドラえもん(ののえもん?)にびっくりしない石川すごい!!
ほんと作者さん書くの早いですね。
- 60 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月15日(木)13時25分36秒
- おもしろい!
たくさん早く読めるし最高だ!
作者さん期待してますよー
- 61 名前:モーニング女良○ 投稿日:2001年02月15日(木)15時34分29秒
- >>57
ヌルえもんでしたっけ。
>>作者様
ユウキに姉のことを「お姉ちゃん」と呼ばせてやってくれぃ
次回作からでもいいから。
- 62 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月15日(木)21時32分56秒
- おもしろいですね〜。
作者さん、続きを期待してま〜す。
- 63 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)23時27分06秒
- 読んでくれている、みなさんありがとうございます。
わたしの性格的に、短編が主となると思います。
ユウキのごっちんへの呼び方は、次回から「お姉ちゃん」にします。
では続きです。
- 64 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)23時27分53秒
- ドラえもんは、待っている間に話す。
「ユウキくんに忠告があるのれす」
「なんだい、ドラえもん?」
「未来の事・・・中澤さんとの事や法律の変更など、未来でおきた事は、
だれにも喋ってはいけないのれす。航時法と言うタイムトラベルの法律で、
決められているのれす」
ドラえもんは真剣なまなざしで、言った。
「わかったよ、ドラえもん、約束する!」
梨華が、真希を連れてきた。
「ユウキ、なんでこんなとこに、いんの?」
「あの、その・・・」
ユウキは、思い切って言う。
「お、俺、真希ちゃんが好きなんだ!」
ユウキの告白に、びっくりした真希は、
「え、そ、そんなのいきなり言われても・・・困るよ・・・」
そういうと、真希は顔を赤くして走っていってしまった。
「あ、真希ちゃ〜ん!!!」
ユウキの言葉に振り向かずいってしまった。
「あ〜あ、はぁ、どうしよう・・・」
- 65 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)23時30分11秒
- 梨華とドラえもんの隣を、真希が走リ過ぎ去る。
「梨華ちゃん、ゴメン!先に、帰る!」
「あっ、どうしたの?真希ちゃん!!!」
真希は、いってしまった。
「どうしたんだろ・・・」
梨華と、ドラえもんはユウキに話を聞きにいった。
「どうしたの?ユウキくん、なにがあったの?」
「うまく、話せなかったのれすか?」
ユウキは落ち込んでいたが、ことの成り行きを話した。
「そう、ユウキくんは真希ちゃんの事、好きだったの・・・でも、
真希ちゃん、まだ返事言ったわけじゃ、ないんでしょう?」
「ユウキくん、返事を聞きにいくのれす」
ユウキは頭をかかえて、考えている。
「はぁ〜家に帰れないよ、どんな顔して、あったらいいか・・・」
そんなユウキを、梨華は励ました。
「元気出してよ、ユウキくん、梨華がユウキくんの、
応援団長になってあげるから・・・」
「ありがとう、梨華ちゃん」
三人は真希の返事を聞くため、後藤家に向かった。
- 66 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)23時30分52秒
- 三人は、急いで家に帰って来た。
「真希ちゃん、まっすぐ帰ってるかなぁ〜?」
ユウキは不安だった。
「こうなったら、勢いでいきましょうよ」
梨華に後押しされて、ユウキは家に入った。
「ただいま〜・・・あっ、そうか、母さん達、町内の旅行でいないんだっけ、
梨華ちゃん、あがって、ドラえもんも・・・」
「おじゃましま〜す」
話し声にきずいて、真希が出てきた。
「おかえり、ユウキ・・・あっ、梨華ちゃん・・・来てくれたの」
「ごっちん!なにも言わずに帰ったらユウキくん、傷つくでしょ!!!」
「ごめん・・・なんか、びっくりしちゃって・・・」
真希は思いつめた感じで、話した。
「梨華ちゃん、ドラえもんと一緒にユウキの部屋で待っててくれる?、
ユウキとふたりで話したいの・・・」
「うん・・・」
そう言うと真希はユウキを連れて、自分の部屋に入った。
- 67 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月15日(木)23時31分54秒
- 更新です。
また、感想ありましたらお願いします。
- 68 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月16日(金)01時14分21秒
- これからの展開に期待!
- 69 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月16日(金)23時39分00秒
- 真希はユウキを部屋に入れると、ドアを閉めた。
「ごめんねユウキ、逃げちゃって、なんか怖くてさ・・・」
「おれは、本当に真希ちゃんが好きだよ、こんな事ふざけて言えないよ!」
「でも、私達、姉弟だよ?いいの?」
「大丈夫、未来では・・・・・ととっ」
思わずユウキは未来の事を言いそうになった。
(ドラえもんと、未来のことは言わないって約束したんだっけ)
「なあに?」
「いや!なんでもない、おれを信じて・・・真希ちゃんの事大切にするから」
「あたしで、いいの?こんな、ぐーたらな姉で・・・」
「おれ、真希ちゃんしか見てないから!」
「うれしい・・・ユウキが、そんな風にあたしの事、思ってくれてて」
そうゆうと、真希はユウキに抱きつきキスをした。
- 70 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月16日(金)23時39分51秒
- 抱きつかれると、真希の大きな胸が、ユウキのからだに当たった。
ユウキは、胸元から見える、大きな胸の谷間をチラチラのぞいた。
そんな視線を、感じた真希は、
「どこ見てんの〜ユウキのエッチ!!!」
と、クスクス笑っていた。
ユウキはたまらず、真希の胸に顔をうずめ、
そのまま、真希を押し倒し、ディープキスをした。
ぬるっとした舌が、真希の舌とあたって、からんでくる。
ふたりは、ピチャピチャとした音を出しながら、舌を、からめあい続けた。
真希の両手が、ふっと、ユウキのほっぺを包み、くちびるを離した。
ふたりのくちびると、くちびるとの間に、糸状の粘液がキラキラ光っていた。
ふたりは見つめ合うと、糸状の粘液を見て、少し照れた。
「なんか、エッチだね」
真希はそう言うとユウキの手を引いて、大きな胸に当てる。
ユウキは真希のリードに答え、その大切な胸をやさしくなでた。
「あん」
真希の感じた吐息がもれると、それに興奮したユウキが、激しく胸を揉みだし、
つけていたブラをずらして、乳首を舐める。
「ああっ」
ユウキは、乳首をくちびるで舐めて遊んだ。
ユウキの下半身のペニスは、すでにそそり立っており、
動くたびに真希の体に当たっている。
- 71 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月16日(金)23時42分28秒
- 真希のふとももに、ユウキの手が伸びて、スカートの中に手が入る。
一瞬、真希のからだがビクッと、こわばった。
ユウキは真希のショーツを、ひざまでおろすと、指で大切な部分をなでる。
割れ目にさわると、真希はもう濡れていた。
なでる様にクリトリスをいじると、真希の膣から愛液があふれ出た。
「ユウキ、お願い、して・・・」
真希の言葉を聞いて、ユウキはジーパンのベルトをはずし、
チャックを開けると、自分のそそり立ったペニスを出した。
「いれるよ」
「うん」
ユウキのペニスは、真希の膣内に挿入された。
「んっ、い、痛い・・・」
真希が苦痛な顔をしたので、心配になったユウキは声をかける。
「真希ちゃん、やめる??」
「いいの、続けて・・・」
そういわれ、ユウキは時間をかけてペニスを根元まで埋め込んだ。
たがいの肉体の、体温と脈をユウキは感じ、
初めての真希のからだを、やさしく抱きしめると真希は耳元でささやいた。
「なんか変な感じ・・・動いちゃっていいよ、我慢しないで」
真希がそうゆうと、ユウキは挿入を浅く戻して腰を動かす。
ふたりの体液が混ざり合い、クチュクチュと音をたてた。
真希もユウキも初めて感じる快感に、からだが止まらなかった。
ユウキのペニスが奥までグッと突いた瞬間、ふたりは思い切り抱き合う。
その時ユウキのペニスから真希の中に、ドクドクと精液が出された。
「ああっ、ユウキ!」
真希はユウキの、体液の暖かさに包まれると、幸せを感じた。
ふたりは、イった余韻を楽しむと自分達の下半身を見る。
ユウキは真希の頭を持ち上げて、ふたりの挿入部を見せた。
真希は、何も言わずに挿入部を見るとユウキにキスをして頭をなでた。
「ね、もう一回しよ、今度はベットで・・・はだかでさ・・・」
真希は顔を赤くしながら言った。
- 72 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月16日(金)23時43分48秒
- そのころ部屋で待っていた、梨華とドラえもんはそわそわしていた。
「おそいな〜うまく告白できたのかな?、ユウキくん」
「待つしかないのれす、てへてへ」
「あたし、ちょっと様子見てくるね」
「ああっ、梨華さん邪魔しちゃまずいのれす」
ドラえもんが声を出す前に、梨華はいってしまった。
梨華は真希の部屋に来ると、中をのぞいた。
(あれっ・・・なにしてるの!!!(汗)
梨華がのぞくと、真希とユウキがベットで抱き合っていた。
- 73 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月16日(金)23時44分50秒
- 梨華は初めてそのような行為をみた。
(すごい・・・姉弟であんな事してる)
ゴクッと、のどがなり、梨華の股間が、じわっと濡れた。
(あっ、梨華・・・悪い子、こんなに感じてる)
梨華は我慢できずに、しゃがみ込むと、スカートの中に手を入れ、
ショーツの上から割れ目にそって、指をはわせた。
「はぁ、はぁ、」
指を割れ目にはわせるたびに、梨華は感じてしまった。
そのうち下着の上からではものたりず、ショーツの中に手を入れると、
クリトリスをいじりだした。
(んんっ、あっ、気持ちいい!)
興奮した梨華は、ブラウスのボタンを、2、3個はずした。
そして、ブラのひもに手をかけて、そのまま肩からひもを落とし、
乳房を揉みだした。
「はぁ、ん!」
梨華の乳房は意外と大きく、梨華の手から少しこぼれていた。
指が乳首の上をふれるたび、膣から愛液があふれた。
梨華は、スカートをまくり上げると、自分のアソコを見た。
「はぁ、わたし・・・濡れてる・・」
指をなめて、割れ目に指をはわせていくと、ゆっくりと膣内に指を入れた。
「はぁ、うう・・・」
指を膣内に、入れたり抜いたりするたびに梨華は感じた。
(ここに指を入れると、こんなに感じるなんて・・・気持ちいい・・・)
感じるたびに指の動きが速くなる。
(私もしたい!あんな事したい!!!)
梨華は絶頂に達すると、その場に寝ころんだ。
(はぁ、はぁ、私って、いけない子だ・・真希ちゃんのエッチ見て、しちゃった・・・)
梨華は落ち着くと、みだれた衣服をなおしてユウキの部屋に戻った。
- 74 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月16日(金)23時46分05秒
- ドキドキしながら、梨華が部屋に戻ると、ドラえもんが待っていた。
「梨華さん、どうだったれすか?」
梨華は見た事に溜め息をつくと、しゃべりだした。
「うん、うまくいったみたい、ふたりとも仲良くしてた」
「そうれすか、それは良かったのれす、
では、ぼくは帰るのれす、てへてへ」
そうゆうとドラえもんは立ち上がった。
「もう帰っちゃうんだ、もっとお話、したかったな・・・」
「では、梨華さんだけに、ぼくの秘密を・・・、ぼくを作ったのは梨華さんなのれす」
「ええっ!?」
梨華はドラえもんの話にビックリした。
「詳しい事は言えませんが、未来の梨華さんがぼくを作って、
そして辻ちゃんの心を入れたのれす」
「でも、なんで、ののちゃんの心を使ったの???」
「辻ちゃんは心が純真なので、使ったようれす。詳しい事は、知らないのれす」
「あたしがドラえもんを作るの・・・なにか不思議な話ね」
ドラえもんは帰る前に、ポケットから梨華に道具を渡した。
「なあに、これ?」
「ポジティブになる薬なのれす・・・ニ岡選手とお幸せに・・・」
そう言うとドラえもんはタイムマシンに乗って、未来に帰っていった。
「ニ岡選手って、だれなのかしら・・・?」
梨華は悩みながらも、なぜか納得してポジティブ薬をポケットにしまった。
おしまい
- 75 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月16日(金)23時46分56秒
- 終わりです。他のメンバーはストーリー上、からめませんでした。
次回作でなんとか、やりたいです。次回は学園モノでいくかも。
感想やご意見、ありましたらお願いします。
- 76 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月17日(土)01時47分10秒
- ほんのり勃起(w エロなのに何故かほのぼの感を感じてしまった(こんな私は変態?
- 77 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月17日(土)11時04分41秒
- 学園モノ、たのしみぃ〜♪
- 78 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月17日(土)23時11分08秒
- 新作です。学園物で!
では、どうぞ。
- 79 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月17日(土)23時11分53秒
- 『超兵器吉澤ひとみ壱号』
ある日の、とある学校。
教室の窓から、ボーっとして空を見上げる少女、後藤真希。
(あ〜あ、退屈な授業だ)
英語の授業が子守唄に聞こえる。
真希は、いつも眠たい。
家でも電車の中でもどこでも暇があれば寝れる。
(眠い・・・)
気がつくと真希はもう寝てる。
「よし、次、続きを後藤、読んでくれ!」
ハッと起きて立ち上がる、真希。
「え〜・・・」
(やばい!どこから読むんだ!?)
「・・・152ページ2行目・・・」
後ろから小さな声で、誰かがささやく。
真希は、教科書をペラペラめくって読み出す。
「わが星の科学文明は・・・」
キーンコーン、カーンコーン!終業の合図が鳴った。
「はい、今日はここまで」
授業が終わった。
「ふう、危なかった。ありがと、よっすぃ〜」
真希の後ろの席、吉澤ひとみが微笑む。
ひとみは真希のクラスメート、バレー部に所属のエースアタッカー。
勉強もできるので、学校のヒロインだった。
ひとみは、意外と無口・・・真希が話し掛けなければ、自分から話はあまりしない。
でも、真希には何かと親切だった。
しかし最近その、ひとみの視線が、真希は気になっていた。
視線を感じると、ひとみが真希を見ている。
- 80 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月17日(土)23時13分52秒
- お昼休みに、ひとみと一緒にお弁当を食べていると、視線を感じる。
ひとみは、ご飯を食べている真希の口元を見ていた。
それに、気がついた真希は、
「な、なんかついてる!?」
真希が聞くと、ひとみは「クスッ」と笑って、
「いや、別に・・・」
その一言だけ。
真希はなぜ、ひとみが自分を見ているのか、わからなかった。
しかしその答えは数日後、突然わかった。
授業中・・・
真希がまた、ボーっと空を見ていると背中に誰かさわっている。
(私の後ろはよっすぃー・・・よっすぃーがさわってる・・・」
ひとみは、指で真希の背中に文字を書く。
「ア・イ・シ・テ・ル・・・」
真希は、ひとみがふざけて、そんなことを言う人とは、思っていなかった。
ふたたび、指で背中に文字が書かれた。
「ス・キ・・・」
真希はドキドキしていた。
友達を好きになる同級生・・・同性を好きになる同級生・・・
真希は思い切って後ろを振り返る。
ひとみは、「ジッ」と真希の目を見て「ニコッ」と笑った。
真希はそんなひとみを見て、ゴクッとのどを鳴らすと急に怖くなった。
- 81 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月17日(土)23時15分15秒
- それからもひとみの、真希に対する視姦は続いた。
今は夏だから、みんな薄着になっている。
真希の制服が動くたびに、大きな胸が揺れる。
ひとみはそのようすを凝視していた。
白いブラウスから、ブラのラインが見えていた。
授業中、また後ろからひとみの指が伸び、真希のブラのヒモをなぞる。
「あっ」
(まただ・・・よっすぃー・・・どうして私なの?)
真希はその行為に耐えていた。
大切な友達をこんな事で失いたくなかったのである。
授業が終わり、ひとみの顔をチラリと見る。
ひとみは、ニコニコ笑っている。
(どこまで本気なんだろう・・・?)
真希は無言でその場を立ち去り、トイレへと、走っていった。
トイレで鏡ごしに手を洗う。深い溜め息・・・
そのとき、ひとみが入ってきた。
「あっ、よっすぃ〜・・・」
ひとみは、いきなり後ろから真希に抱きつく。
「ごっちん・・・好きなの」
「えっ・・・」
ひとみの気持ちには、ずっと前から薄々きずいていた真希であったが、
冗談だと思っていたかった。
ひとみの手が、ゆっくりと真希の制服の中に伸びた。
- 82 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月17日(土)23時19分16秒
- 新作です。難しいですね、女の子どうしって!
感想ありましたら、お願いフラッシュ!
- 83 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月17日(土)23時41分27秒
- 今までゆうきとの絡みしかなかったので、
楽しみにしてますね。
真希はひとみを嫌がっている??!!
- 84 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月18日(日)01時01分11秒
- 女の子どうしもうまいっすね。今回は受け身な真希ですね。
他のメンバーも順々に出していって下さい。自分的には保田を。
- 85 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月18日(日)05時37分03秒
- 感想ありがとうございます。
では、続きです。
- 86 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月18日(日)05時38分15秒
- ひとみの手が、制服の中のブラを包み、真希の体温が手に伝わる。
「あ、いやっ、やめて・・・」
真希が、か細い声で抵抗する。
ひとみは、それを無視してさわり続ける。
「ごっちん、うらやましい、こんなに大きくて・・・」
最初は、胸を撫でていたひとみであったが、
胸の先端に指を止めると、そこを愛撫しだした。
「いやぁん、だめぇ・・・」
真希のからだが、クネクネもだえる。
あまりの快感に真希は、
腰に力が入らなくなり、ひとみにもたれ掛かった。
ひとみが抱き上げると、「クスクス」と笑っていった。
「ごっちん、もしかして濡れたの?」
真希は、もの欲しそうな顔で、ひとみを見つめた。
ひとみの手が、スカートの中にもぐる。
ショーツの上を手で撫でてみると、真希の下着は「ジワッ」と濡れていた。
指で割れ目にそってクリトリスを刺激すると、
真希は、ひとみが抱いている手の中でもだえた。
愛液に濡れた指を、ひとみはペロッと舐める。
「ごっちんのおいしい・・・」
もだえながら、真希は首を左右に「イヤイヤ」と振る。
ひとみの指が、さらに奥へいこうとしたとき、チャイムがなった。
「あっ、授業始まっちゃう、ごっちん、教室に帰ろ!」
そうゆうと、濡れた手をハンカチで拭きながら、走っていった。
真希のふとももには、あふれた愛液が垂れてきていて、
恥ずかしさから、思わずその場にしゃがみ込んだ。
- 87 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月18日(日)05時39分45秒
- 真希が教室に帰ってくると、ひとみはもう座っていた。
思わず目が合うと、真希は目線をそらした。
また長い授業が始まった。
しかし、真希は興奮していて、いつものようには眠らなかった。
先ほどの行為を思い出し、また股間がジワッと濡れる。
真希は顔を赤くして思わず、スカートの上から股間を押さえた。
すると、また背中にひとみの指の感触がつたわる。
「ヌ・レ・タ・ノ・・・」
背中に触られて、また感じてしまう。
ひとみが、また何をするのか考えただけでドキドキした。
しばらくすると、また背中にひとみがさわる。
「イッ・ショ・ニ・カ・エ・ロ・ウ」
真希は自然と、首をうなずかせた。
「セッ・ク・ス・ヤ・リ・タ・イ」
その文字を感じた真希は、首を振って「イヤ」のサインをする。
また、ひとみが指で文字を書く。
「ウ・ソ」
すると後ろから、クスクスと小さく笑う声がする。
真希は大きな溜め息をついた。
- 88 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月18日(日)05時40分41秒
- 授業がすべて終わり、放課後。
一緒に帰る約束をした真希は、バレーの練習が終わるのを待っていた。
「ごっちんゴメン、待った」
「ううん、そんなに・・・」
ひとみの顔を見たとたん、顔が赤くなる。
「じゃ、帰ろっか」
ひとみはそう言うと、真希の手をつないだで歩き出した。
さっきの事があったのに、ひとみはいつもと変わらない態度。
真希はそんな、ひとみの顔を「ジッ」と見た。
ひとみはそれに気づき、
「ん、なに・・・」
「ううん、別に・・・」
何もいえなかった。
駅のホームは、学生や会社帰りのサラリーマンであふれていた。
それを見た真希は、
「うわっ、こういうラッシュアワー苦手なんだ、痴漢出るから・・・」と言う。
「じゃあ、あたしがごっちんを守ってあげるよ」
そうゆうと、ひとみは真希を連れて、窓際に押し込んだ。
乗客が、なだれのように電車に入る。
ひとみは、その乗客のなだれを受け止める。
「これならいいでしょ、あたし、からだがデカイから・・・」
真希はなぜかひとみに、やさしさを感じた。
- 89 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月18日(日)05時41分55秒
- 駅に着くたびに乗客が増える。
そのたびに二人の距離は接近した。
ひとみのひざが、真希の股間にグリグリと当たった。
真希がひとみを見ると、ニコッと笑っている。
ひとみはひざで、グッグッと愛撫し続ける。
「あ・・・」
真希の吐息が漏れる。
ひとみが顔を近づけて、キスしようとしてきた。
「よっすぃ〜・・・ひとが見てる・・・」
真希の声を無視して、ひとみはくちびるを近づける。
「ちゅっ」
ひとみは真希にキスをすると、今度は舌を入れてきた。
ひとみの舌が、真希のくちびるの中で舌をさがす。
舌と舌とが触れ合うと、今度はからませて来た。
二人の唾液が混じりあい、クチュクチュと音がする。
真希も、ひとみのリードで舌をからめあう。
降りる駅が近づいてきた。
舌をからめ続けるひとみに、真希がホッペをさわって合図する。
ひとみがようやく、真希のくちびるから舌をだすと糸状の粘液がつながっていた。
ひとみはそれを見て、ニヤニヤしている。
真希はつながっている粘液を手で、ふき取ると、顔を赤くし、
ひとみの手をつかんで電車を降りた。
- 90 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月18日(日)05時43分11秒
- 更新です。
感想ありましたら、お願いモ〜リング!
- 91 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月18日(日)10時14分10秒
- ああ…よしごま最高です!
- 92 名前:すなふきん 投稿日:2001年02月18日(日)13時57分20秒
- よしごまいいっすね〜♪
- 93 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月18日(日)17時01分54秒
- この話しにはユウキは絡まないの?
- 94 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月18日(日)23時42分33秒
- 作者ですが、一人の女の子を恋愛として、みんなで奪い合うと言うのは苦手で・・・
ユウキは絡ませない方がいいと思って書いているんですけど、どうですかね〜
でも、エッチな小説の場合、オ○ン○ンがあったほうが書きやすいです。
このまま、よしごまでいってもいいですかね?圭ちゃんはどうしようか・・・
- 95 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月19日(月)00時18分52秒
- 攻める吉澤最高。このまま行っちゃって下さい。
- 96 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月19日(月)00時20分35秒
- このままよしごまでもいいのでは?圭ちゃんは違う回に出してみては?
でも作者さん苦手分野克服の為(w 一度書いてみるという手も。お任せします。
吉澤がミステリアスな感じでいいね。
- 97 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月19日(月)00時24分33秒
- このまま、よしごまでいって欲しいです。
- 98 名前:ティモ 投稿日:2001年02月19日(月)15時22分30秒
- ぜひ、このままよしごまで!
- 99 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月19日(月)18時33分33秒
- オ○ン○ンなしの方向でお願いしたいっす。
がんばってください。
- 100 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月19日(月)23時08分11秒
- 感想ありがとうございます。
では、続きです。
- 101 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月19日(月)23時09分57秒
- 真希は電車から降りると、繋いでいたひとみの手を振り払った。
ひとみはちょっとびっくりして、真希の手を再びつかむと、
「ごっちん、ごめん・・・やりすぎちゃった」
「今日のよっすぃ〜、いつもと違う!!」
真希は背中を向けて、うつむいている。
ひとみは真希のからだを、自分に抱き寄せる。
「好きっていったでしょ!?」
「でも、そんなの、あたしの気持ちだって・・・」
真希はひとみの顔を見ない。
「キスしたときに、わかったの、ごっちんも舌を絡めてくれたでしょう?」
「あれは・・偶然、当たっただけだよ・・・」
真希は先ほどの事を思い出し、顔を赤くした。
「じゃあ、今日はそう言うことに、しとくね!」
ひとみは、笑みを浮かべる。
乗り換え電車の、進入のアナウンスが聞こえた。
それを聞いたひとみは、真希のホッペを両手で押さえると、いきなりキスをした。
「ちゅっ」
「!!!」
真希は突然の事に動けなかった。
「やった!、いただきぃ〜!!!バイバ〜イ」
ひとみは笑いながら、電車に飛び乗った。
あっけにとられる、真希。
真希は電車の中から、笑顔で手を振る、ひとみを見て言った。
「・・・キス泥棒・・・」
- 102 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月19日(月)23時10分35秒
- 次の日、真希の学校への足取りは、重かった。
(ああ、鬱だ・・・)
教室に入ると、まだひとみは来ていなかった。
「よっすぃ〜は、まだ部活か・・・」
そのとき、誰かが肩を叩いた。
「おはよう!」
部活を終えた、ひとみだった。
真希は言いたい事が、沢山あったが言えなかった。
「お、おはよう、よっすぃ・・・」
その一言だけだった。
授業が始まっても真希は、そわそわしていた。
(授業中も、また指サインをしてくるのかな?)
・・・と思って、待っていたが、何もしてこなかった。
おかしいと思い、おそるおそる、後ろを振り返ると、ひとみと目が合った。
ひとみはニコッと微笑む。
(やだ!、あたし、なに期待してんだろ・・・恥かしい!!!)
真希は密かに、何かされる事を期待している自分に照れた。
結局その日は、お昼まで何も無かった。
- 103 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月19日(月)23時11分16秒
- 授業が終わって昼休み
お弁当を食べているときも、ひとみは普通に話していた。
「そろそろ、期末テストだよね・・・」
真希は、ウンウンとうなずいている。
「今度、あたしの家で、一緒に勉強しようよ?ね」
「な、なんの勉強するの!」
「なにって、期末の・・・あ〜エッチな事考えてたでしょう?」
真希は顔を赤くして、首を振る。
「なに考えてんのかな〜、ごっちん?」
ひとみは、うつむく真希を下からのぞく。
真希はゴニョゴニョつぶやく。
「・・・いいよ、一緒に勉強しよ・・・」
「ホント!、やったっ!!!」
ひとみは嬉しくて、ニコニコしながらお弁当を食べている。
真希はドキドキして、その日のお弁当の味がよく分からなかった。
- 104 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月19日(月)23時12分17秒
- そして、待ち合わせした土曜日
真希が駅で待っていると、
「ごっちん、お待たせ!」と、ひとみが走ってきた。
ジーパンにポロシャツと、男の子みたいな服装だ。
そんなひとみに、真希は心がときめく。
真希は、なにか大きな荷物を持っていた。
「なに、その大きな荷物?」
ひとみが不思議そうに聞く。
「晩御飯、あたしが作ろうと思ってさ、持ってきたの」
真希がそう言うとうれしさから、ひとみは抱きついてきた。
「ほんとに!?楽しみだ〜」
通行人がジロジロ見ているので、真希は恥ずかしかった。
「じゃ、家にいこうか」
「うん」
さりげなく、ひとみが腕を組む。真希は少し、ドキッとした。
歩きながら少し、話した。
「よっすぃ〜、この前の事・・・なんであんな事したの?」
「好きだから・・・この答えじゃダメかな?」
ひとみの真剣なまなざしに、それ以上、何も言えなかった。
駅から歩いて数分で、ひとみの家に着いた。
「さ、どうぞ」
「おじゃましま〜す」
真希を奥に通すと、ひとみは玄関の鍵をガチャリと閉めた。
- 105 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月19日(月)23時12分52秒
- 更新です。内容で試行錯誤していた部分はクリアしました。
感想ありましたら、お願いチェキラッチョッ!!!
- 106 名前:すなふきん 投稿日:2001年02月19日(月)23時15分27秒
- いいですね〜^^
強気なよっすぃ−が魅力的です。
- 107 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月20日(火)00時44分50秒
- もう、作者さんの書くよっすぃ〜にメロメロです。翻弄される、後藤もたまらない〜!!続き読みたいよぉ〜
- 108 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月20日(火)00時58分04秒
- 最高っす。隊長、あんたについて行くぜ(w
- 109 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月20日(火)05時02分40秒
- 読んでくれている皆さん、ありがとうございます。
では、続きです。
- 110 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月20日(火)05時03分53秒
- ひとみが玄関から奥の部屋にいくと、真希が待っていた。
「どこに荷物、置いとこうか?」
「じゃ、とりあえずあたしの、部屋に・・・」
ひとみは真希を自分の部屋に連れてゆく。
「お茶を持ってくるから、ここでちょっと待ってて」
そう言うと、ひとみは台所へいった。
真希は、ひとみの部屋を見回す。
いかにも、ひとみらしくサッパリとした部屋だ。余計な物は、あまり置いていない。
真希は、ひとみのベットに座ってみる。
「ここで寝てるんだ・・・」
ベットに横になると、シーツから、ひとみのにおいがする。
「なんか、いい香りがする」
まくらに頭をのせてみると、妙に硬い。
「なに、これ・・・」
まくらの下にエッチな本があった。女性のハダカが載っているモノだった。
(やっぱり、よっすぃ〜も、こういうの見るんだ。
あたしも弟の本で見た事あるけど・・・エッチだなぁこの本・・・)
「おまたせ〜」
いきなり、よっすぃ〜が、お茶を持って入ってきた。
真希は焦って、その本をまくらの下に隠した。
ひとみは、あわてる真希を見て言う。
「あ〜あ、見ちゃったんだ、ごっちんに嫌われちゃうかな!?」
「そんな事ないよ、私だって興味あるもん」
真希がそう言うと、ひとみはお茶をテーブルに置いて、隣に座った。
ひとみが耳元でささやく。
「あたしが興味あるのは、ごっちんだけだよ」
「ちゅっ」
ひとみは真希のホッペにキスをした。
「うわっ!!!」
真希は驚くとその場をとりつくろった。
「よっすぃ〜、勉強しよ!ねっ!(汗)」
ひとみは真希の目をジッと見つめるとニヤッと笑って答える。
「そうだね、時間はたっぷりあるもんね」
そう言うと、ひとみは持ってきた紅茶を真希に渡した。
真希は紅茶を飲みながら、ベットから離れた。
- 111 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月20日(火)05時04分27秒
- ふたりでの勉強は、結構はかどった。
普段は教科書を見ただけで眠くなってしまう真希だったが、
ひとみと勉強していると、目がさえた。
真希は分からない所があると、ひとみに聞いたりして勉強を進めた。
そんな感じで勉強していて、真希がふと時計を見るともう6時だった。
「あっ、もうこんな時間だ、それにしても家の人、遅いね」
「え?今日だれも帰って来ないよ。旅行にいってるから」
「ええっ!そうなの?よっすぃ〜なにも言ってなかったじゃん!?」」
真希は驚く。
「あれ!?言わなかったけ?ゴメンゴメン・・・」
ひとみは真希の顔を見て、クスクス笑っていた。
真希は少し不安になってきた。
最近のひとみの大胆な行動に「またナニかされるかも」
と言う、怖さとちょっぴり「ナニかされたい」気持ちもあった。
「今日、泊まっていけるんでしょ?あたし一人じゃ不安だし・・・」
と、ひとみは真希に甘える。
「一応、そのつもりで寝巻きもってきたけど・・・」
真希は困ったように言う。
「じゃっ、決まりね!それじゃあ晩御飯作ろうか」
(よっすぃ〜、やっぱり私の事・・・はぁ〜どうしよ・・・)
真希は大きく溜め息を吐いた。
- 112 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月20日(火)05時05分26秒
- 晩御飯作りは、真希の持ってきた材料などで作り始めた。
「へぇ〜ごっちん、うまいね〜」
「家でもよく作るんだよ」
ひとみはエプロン姿の真希が可愛く見えていた。
ひとみの手が真希の腰に触れる。
(んっ!)
真希は触られてることに気がついたが気にしなかった。
ひとみの手が腰から前へ、そして胸へと撫でてゆく。
「もう、だめだよ・・・料理作ってんだから」
「でもさ・・・ごっちんのエプロン姿、可愛いんだもん」
「だめなの!、おとなしく座って待っててよ〜」
ひとみは渋々部屋に戻って、テレビを見はじめた。
真希は、ひとみがテレビを見てるのを確認すると、料理作りに集中した。
(どうせなら、美味しいのを作ろう)
真希の料理作りが終わった頃には、一時間が過ぎていた。
「出来たよ〜よっすぃ〜」
出来上がった料理を持っていくと、ひとみはうつ伏せに寝ていた。
「あれ、寝ちゃったの、よっすぃ〜」
呼びかけても起きないひとみ・・・。
うつ伏せに寝てるひとみを見ると、
ピチピチのジーパンの、おしりが目に入った。
(よっすぃ〜のおしり、可愛い・・・)
真希は手を伸ばすと、おしりを触ってみた。
(やわらか〜い、って私はヘンタイか・・・)
「ハッ!」と気がつくと、ひとみが真希を見て二ヤッと、笑っていた。
(寝たふりしてたの?・・・やばい、ひっかかった〜)(汗!)
- 113 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月20日(火)05時06分15秒
- 更新です。ほいっ
感想ありましたら、お願い・・・「ど〜なってるんですか〜by梨華」
- 114 名前:ティモ 投稿日:2001年02月20日(火)17時23分26秒
- 良いッス!良すぎッス!
続き気になる〜〜!!
- 115 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月20日(火)18時32分03秒
- サイコ〜です!!やっぱよっすぃ〜は こうでなくちゃ! 次回はこのよっすぃ〜に石川を攻略させて欲しいです。石川萌えなんで 是非"どうなるんですか〜?"ってな展開にして下さい
- 116 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月20日(火)20時54分48秒
- いよいよですか?
よしごま、どろんどろんにエロくして欲しいっす。
- 117 名前:すなふきん 投稿日:2001年02月20日(火)21時36分45秒
- あ〜、もういいですね^^
期待してます
- 118 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月21日(水)04時10分43秒
- 6時でこんな時間て・・・
何気にお子ちゃま加減忘れてないとこがいいっすね(w
- 119 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月21日(水)04時12分47秒
- そういや後藤が「鬱だ・・」って言ってるのにもワラタ。カーイーねぇ
- 120 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月22日(木)07時11分59秒
- ひとみはジッと真希を見つめながら微笑している。
「あ・・・ごめん、よっすぃ〜・・・つい・・・」
真希の頭の中はパニクッてる。
「あ、ちがうの!これは、よっすぃ〜を起こそうとして・・・!#$%&+???」
そのとき、ひとみは思いっきり真希に抱きつくと、質問し始める。
「どうだったの?」
「え?」
「あたしのおしりを触った感じは・・・」
ひとみは、興味津々の目で顔を近づけてくる。
真希は言葉にならない声で喋ってる。
「ごにょごにょ・・・」
「なに、なに、なんていったの?おしえて!」
ひとみがしつこく聞くとようやく聞こえた。
「やわらかかったよ・・・とっても」
真希は恥ずかしさから、顔を両手で隠して言った。
「そうなんだ〜、やわらかかったの、ごっちんはエッチだね!」
「ちがうよ〜・・・でも、ごめんホントに・・・」
ひとみは、せつない顔をする真希が、可愛くてギュッと強く抱きしめた。
「ごめんね、ごっちん、寝たふりしてたんだよ」
真希はその一言でホッとして、「ハァ〜」とため息をつく。
「いじめないで、よっすぃ・・・」
真希の瞳が、ジワッと涙でいっぱいになる。
「ゴメン、ゴメン」
ひとみは、やさしく真希の髪を撫でた。
いやらしい事をされても、ちょっとした優しさが嬉しい。
真希は徐々にひとみに心をひかれている自分にきずいていた。
- 121 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月22日(木)07時12分39秒
- 自分の胸で震える真希に、ひとみがせまる。
「ねえ、あたしも、ごっちんのおしり触っていい?」
「ええっ!?」
そう言うと、ひとみは真希のスカートの上に、手をはわせ始めた。
「やわらかい・・・」
ひとみの手は真希のおしりを撫でまわしながら、揉み始める。
「いやん」
真希のだす声に、ひとみは燃える。
「ごっちん、感じるの?」
真希は必死に口を閉じている。
「声をだしてもいいのよ?」
ひとみは真希の首筋を舐め出した。
「ああ、よっすぃ・・・」
おしりと首筋の快感に耐えきれず、真希は思わず声を出す。
顔は目をつむって、ひとみの愛撫に耐えている。
ひとみの手は真希のスカートの中に入り、ショーツの上から割れ目を撫でる。
指を割れ目にそって撫で続けていると、ショーツがジワッと濡れてきた。
「濡れてきたね」
ひとみはそう言うと、真希のショーツを脱がした。
真希は必死に足を閉じる。
「見ないで・・・」
「ごっちんのすべてが知りたいの・・・」
その言葉に真希の足のちからがフッとゆるむ。
- 122 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月22日(木)07時13分13秒
- 足の力が少しゆるんだところで、股を広げると、スカートの中を覗いた。
真希のアソコはすでに濡れていてキラキラ光っている。
指でその部分を広げてみると、ピンク色の誰にも見せた事がない部分があった。
ひとみはふとももを舐めながら割れ目にくちびるを近づけると、
クリトリスを舐め出した。
「あ、だめ、汚いよ・・そんなトコ・・・」
「ごっちんのは汚くないよ・・・」
ピチャピチャといういやらしい音が、部屋に流れる。
舐めるたびに真希の腰が、クネクネ動き続ける。
それを見たひとみは膣に舌をはわせて舐め続けた。
やがてひとみの舌が膣内の奥深くまでゆっくりと入る。
「あっ、ううっ」
真希は思わず声をだしてひとみの頭を掴む。
舌がピストン運動を繰り返すたびに真希は悶えた。
膣内は二人の愛液と唾液でビチャビチャになっている。
「もうだめ!」
真希は舌の快感が絶頂に達すると床に倒れた。
ひとみが舌を膣内から出すと、膣から大量の愛液があふれだす。
放心状態の真希の顔を見てひとみが言う。
「ベットにいこ・・・ごっちん」
「うん・・・」
ひとみは真希を抱きかかえると、ベットにつれて行く。
- 123 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月22日(木)07時14分48秒
- ベットに真希を寝かすと、ひとみは服を脱ぎだした。
ジーパンのベルトをカチャカチャとはずしてズボンを脱ぐ。
真希はその様子をジッと見て言う。
「よっすぃ〜、美少年だね・・・」
「いわないでよ〜、恥ずかしいから・・・」
真希の一言で緊張していた二人に笑顔が戻った。
真希も服を脱いでゆく。
「よっすぃ・・後ろ向いてて・・お願い・・・」
ひとみが後ろを向くと真希はすべて脱ぎ去った。
「いいよ・・・」
ひとみは真希のとなりに寝ると、くちびるにキスをした。
うっとりとした、顔でキスを受け入れる真希。
二人のからだが自然と重なってゆく。
お互いの体温を感じるだけで何故か安心できる。
真希の胸が当たると、ひとみはその胸に顔をうずめた。
大きい胸に思わずしゃぶりつき、やわらかくてぷよぷよしている乳房を口で遊ぶ。
「んっ」
感じている真希の声は、いつもの幼い声ではなく大人っぽい吐息を吐いている。
ひとみの指が、段々と真希の下半身へと行く。
指が割れ目に来るとヌルッとした感触があり、すでに濡れていた。
その指を動かすと、真希のからだが悶える。
「あん、ああ・・・」
そんないやらしい顔をしている真希の顔に煽られるように指が動く。
「そろそろ、いい?・・・」
顔をジッと見つめるひとみに、真希はそっとうなずく。
それを確認すると、ひとみの指はゆっくりと膣内に入っていく。
暖かい粘液が指に絡みつき、奥にいくにしたがってキュッキュッと膣内が狭くなる。
ひとみは膣内の感触を楽しみながら、指を動かす。
中指が子宮まで届くと、真希は身体をよじらせながら悶え苦しむ。
その指を入れたり出したりするたびに、真希の声が室内に響く。
「ああ・・・もっと!よっすぃ・・奥まで!」
ひとみが中指を最深部まで入れて動かした途端、
「あっ・・・ああっもう・・・」という声とともに、真希はベットに沈んだ。
「大丈夫?」
ひとみが心配そうに聞くと、真希は放心状態の中、答えた。
「よっすぃ・・好き、大好き・・・」そういって抱きついてきた。
ゆっくりと指を抜くと、指は血で染まっていた。
(初めてだったんだ・・・)
ひとみは泣いている真希の涙をそっとぬぐってあげると、
自分の胸の中に真希を包みこんだ。
- 124 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月22日(木)07時15分31秒
- 更新です。お送りしていますのはNNN24、ノンストップエロ小説です(笑)
感想ありましたら、お願いします。
- 125 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月22日(木)14時00分49秒
- 隊長ぉ〜、素晴らしいっす!そして感謝っす!
ここまでよしごま、エロく書いて頂けるとは・・・・・。
- 126 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月22日(木)17時41分33秒
- えっちな後藤良すぎッス。
- 127 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月22日(木)19時02分20秒
- あぁ〜、サイコ〜、もう他のメンバーの絡む余地がないくらい、この二人良いですね〜。続き超 期待!!
- 128 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月23日(金)02時10分49秒
- 吉澤の強引さと優しさの微妙なバランスがいいですね。
続き期待です。
- 129 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月23日(金)03時29分21秒
- 感想ありがとうございます。でも一応エンディングです。
続きです。どうぞ!
- 130 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月23日(金)03時30分26秒
- 次の日
真希が目を覚ますと、まだひとみは眠っていた。
ジッとひとみの顔を見てみる。
(わたし、昨日よっすぃ〜に抱かれたんだっけ・・・)
昨日の晩の事を思い出し、顔を赤くする。
布団の中を覗いてみると、二人とも何も着ていなかった。
ひとみのふとももは、真希の足に絡ませている。
真希は、ひとみを起こさないようにしばらく寝顔を見ていた。
「寝顔もかわいいよ、よっすぃ・・・」
その言葉を言った途端、ひとみの目が開いてつぶやく。
「本当?・・・」
ひとみはクスクス笑っている。
「おっ起きてたの!?」
「今起きたトコ・・・だからごっちんが、
私のからだに、イタズラしててもわかんなかった」
「何もしてないよ〜いじわる〜・・・」
「フフフッ・・・」
そんな会話をしながら、二人で抱き合った。
「よっすぃ〜のおっぱい、触ってみていい?」
「どうぞ・・・」
真希はひとみの胸に、触ってみる。
乳房は大きくないが、形のいい綺麗な胸だった。
その胸を、子供のように吸ってみる。
「ん、あっ、ダメだよそんなの・・・」
ひとみは感じて悶える。
真希は舌でその胸を舐め続けた。
「わたし、これぐらいしか出来ないから・・・」
舌での愛撫に感じて、真希の身体を抱きしめるひとみだった。
- 131 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月23日(金)03時31分16秒
- 二人は、お昼頃までお互いのからだの余韻にひたっていた。
お昼ご飯は、昨日、真希が夕飯に作った料理を温めなおして食べた。
そんな楽しい時間もあっと過ぎて真希の帰る時間がきた。
「駅まで送るよ・・・ごっちん」
「ありがと・・・」
お互い、口は少なげだった。
ひとみは真希の手を力強く、つなぐ。
しかし、そんな時にかぎって駅までの道のりが近い。
何も話せないまま、駅に着いた。
「じゃ、また明日、学校でね、よっすぃ〜」
「う、うん・・・」
ひとみの目に涙が溢れる。
(あれなんで涙が出るの?明日また会えるのに・・・
いまは離れたくない、一瞬だって離れたくないよ!!!)
ひとみは真希のうしろ姿をみて、ポロポロ涙を流す。
そんなひとみを見て、真希は戻ってくる。
涙を流しながらうつむくひとみの首に手をかけると、フッとくちびるを合わせた。
「いつかのキスのお礼・・・」
そう言うと真希は走って帰った。
ひとみはあっけに取られている。
ひとみはくちびるに感じた感触を指でなぞる。
「やさしいね・・・ありがと・・・」
ひとみは真希のキスに愛を感じて、いつまでも真希を見送った。
おわり
- 132 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月23日(金)03時32分39秒
- 終わりです。いかがでしたか?女の子同士は難しかったけど、
書いて良かったと思います。
他メンを入れるとどうしても書けなくて試行錯誤しました。
メンバー全員でるのも考えましたがもうちょっと時間がかかりそうです。
さて、次の小説は学園物で「いしよし」でいきます。もちろんエロ小説です。
開始までは少し時間を下さい。
感想ありましたら、お願いします。
- 133 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月23日(金)21時43分39秒
- よしごま、良かったです。
次は「いしよし」ですか?
ごまが絡まないのはチョット残念かも・・・。
- 134 名前:すなふきん 投稿日:2001年02月23日(金)22時09分33秒
- よしごま終わっちゃうんですか?
悲しー。
でも次回作期待してます。
- 135 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月24日(土)00時44分48秒
- 作者です。よしごまもっと見たいですか?どうしよう・・・再び悩む・・・
思春期の女の子同士の恋愛って擬似恋愛みたいなものだから、
最後には別れが待っていると思います。
どうしてもハッピーエンドにしたくて、終わらせました。
よしごまは、また書きます、もちろんエロで(笑)
- 136 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月24日(土)00時57分07秒
- よしごま、もっともっと見たぁ〜い。
そこに悲しい別れがあったとしても・・・・。
- 137 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月24日(土)00時58分14秒
- 作者さん!!是非エロいしよしを書いて下さい!!よっすぃ〜に誘惑される梨華なんてどうですか?
- 138 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月24日(土)01時14分32秒
- 作者さん!!悩まず"いしよし"に!! よしごまはその次ということで・・ ダメですか?
- 139 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月24日(土)02時00分10秒
- いしよしが読みたいっす!もちろんエロで(w
期待してるっす!
- 140 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月24日(土)02時21分35秒
- よしごまパート2きぼ〜ん。
キャラ設定はそのままで。
もちろんエロで(w
- 141 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月24日(土)02時29分47秒
- 「よしごまVSいしよし」戦争が勃発してる(w
作者さんにあまり無理言って悩ませたくはないのですが、自分もよしごま続編きぼん。
- 142 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月24日(土)04時29分14秒
- では「よしごま、いしよし」以外というのは?よしごまいしよしの後でも良いけど。
- 143 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月24日(土)06時37分13秒
- インターミッション小説『機動警察パトレイバー 娘。バージョン』
そこでは、激しく「よしごまVSいしよし」戦争が勃発していた。
特車二課第二小隊、出動!
一号機パイロット、吉澤ひとみは迷っていた。
「隊長!どっちを相手にしたら良いのですか?私には分かりません!?」
そこに、一号機指揮車の後藤真希の通信が入る。
「よっすぃ〜好きだよ!あたし、よっすぃ〜だけだから、あたしを選んで!」
二号機指揮車の、石川梨華の回線がそこに割り込む。
「よっすぃ〜私も好きよ〜!年上だけど、すべて捧げるわ!」
真希も負けずに話す。
「一緒に寝たじゃん!あたしの初めて・・・処女あげたでしょ!ウエ〜ン(泣)」
ひとみは悩む
「隊長!どうしたら・・・あああっ、頭がスポンジ〜!!!」
隊長の答え
いしよし小説は四分の一まで出来ていましたが、よしごまの声が多いので、
今回はもう一本よしごまを書かせて頂きます。いしよしはそのあと、改めて書きます。
あ〜びっくりしました。お送りしていますのは、NNN24、NTVノンストップエロ小説です(笑)
では、新作です。どうぞ!
- 144 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月24日(土)06時45分03秒
- 『私が吉澤ひとみです!』
ある日の、とある学校。
その学校を目指して走る一人の少女、後藤真希。
「はぁ、はぁ、また遅刻しちゃうよ」
真希は朝寝坊してしまい、必死に走っていた。
『リン、リン、リン!!!』
後ろから、自転車のベルの音がする。
「ごっちん、また寝坊?」
真希が振り向くと、自転車に乗ったひとみが笑っていた。
「あ、よっすぃ〜・・・おはよ!」
真希は、息をきらしながら話し掛ける。
ひとみは、朝から元気な声で答えた。
「おはよう、ごっちん、乗ってく?」
「ありがと〜助かったよ〜」
真希は、ひとみの自転車のうしろに飛び乗る。
「じゃ、しっかり掴まっててね」
真希がギュッと、しがみつくと、ひとみの背中に、の胸の感触が伝わる。
それを意識して、ひとみは少し照れながら言う。
「ごっちん、胸、おっきいね」
「やだ・・・」
ひとみの言葉に、真希も意識してしまう。
いつも真希が、ピンチの時に現れる、吉澤ひとみ・・・
ひとみは、バレー部のエースアタッカーで学校のヒロイン。
真希とはクラスメートで、不思議と話が合うふたり。
そんなひとみに、真希は憧れていた。
- 145 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月24日(土)06時45分38秒
- お昼休み、真希が学食でご飯を食べていると、ひとみが来た。
「ごっちん、またお弁当忘れたの?」
「うん、私ってどこか抜けてるのよね〜」
そんな話を、ニコニコ笑って話す真希の顔を、じっと見ている、ひとみ。
「今度、ごっちんのお弁当食べてみたいな!」
「い、いいよ!?作ってきてあげる」
いきなり言われて驚く真希だったが、なんとなく嬉しかった。
ひとみは、ご飯を食べている真希のくちびるを、ジッと見ている。
その視線に真希はきずく。
「ど、どうしたの・・・?」
「いや、美味しそうだな〜ってね」
「えっ!?」
真希は、ナニが美味しそうなのか、イケナイ事を考えてしまった。
顔を真っ赤にして、照れる真希を見てひとみはクスクス笑っている。
- 146 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月24日(土)06時46分09秒
- ある日の午後、その日は朝から天気が悪かった。
ひとみは部活の練習が済んで、帰宅する所だ。
「あ〜あ、疲れた。さて、帰るか」
ひとみが下駄箱まで来ると、真希がポツンと一人で立っていた。
「あれ、ごっちん、ど〜したの?」
「あっ、よっすぃ〜・・・傘を忘れちゃってさ、どうしよ・・・」
真希は「ハァ〜」とため息を吐く。
よく見ると、学校の外はもの凄い大雨だった。
室内でバレーの練習をしていたひとみは、全然気が付かなかった。
ひとみは困っている真希に近づくと、傘を出した。
「一本しか無いけど、私と一緒に駅までいこう!」
「いいの?自転車は?」
「この大雨じゃ、自転車は乗れないから・・・ね!」
「うん、ありがとう」
ひとみの優しさに甘えて、傘に入る真希。
二人は、もの凄い大雨の中、駅に向かった。
- 147 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月24日(土)06時46分45秒
- 雨の勢いは時間が経つに連れ、激しさを増した。
空から降る豪雨は傘では防ぎきれず、二人の制服は徐々に濡れてきた。
雨で濡れて、ブラが透けて見える。
そんな真希のブラウスに目がいくと、ひとみは少しドキドキした。
傘に寄せる振りをして、左手で真希の胸に触る。
真希はひとみの顔を一瞬見たが、何も言わず歩き続ける。
ひとみは、ブラウスの上から真希の体温を確かめるように触り続け、
ナイロン製のツルツルとした、ブラのカップの感触を楽しむ。
ひとみは、髪まで濡れている真希のくちびるを見た。
リップクリームを塗っているのか、キラキラといやらしく光り、ひとみを誘う。
ひとみは誘惑に耐え切れず、真希の肩に手を伸ばすと、自分の胸に引き寄せる。
「え、よっすぃ・・・」
真希は少し驚いた目で、ひとみを見る。
「濡れるから、もっと近づいて・・・」
ひとみの顔が真希の顔に近づく。
「チュッ」
ひとみと真希のくちびるが重なる。
真希は驚いてひとみの目を見るが、自然と目をつむって受け入れた。
ひとみは真希のくちびるの感触を楽しむ。
くちびるは柔らかく、甘い味がした。
ひとみが強引に舌を入れる。
「だめっ!」
真希は慌ててくちびるを離し、目をそらす。
ひとみは、いやがる真希に再びキスをすると、もう一度舌を入れる。
諦めたのか、真希は抵抗しない。
ひとみは味わうように、くちびるの中を舐め回し、真希の舌をからめる。
二人の唾液がクチュクチュと音を鳴らし、その音に反応して真希が再び抵抗する。
ひとみがゆっくり舌を出すと、糸状の粘液が二人をつなぐ。
それを見て恥ずかしがる真希に、ひとみは微笑む。
豪雨が降り注ぐ中、抱き合う二人の間に沈黙が流れた。
「ごめん、つい・・・」
ひとみのせつなく謝るその姿が、可愛く見える。
「よっすぃ〜強引すぎるよ・・・」
真希は少し、目に涙を浮かべる。
「怒ってる?」
「ううん、ビックリしただけ・・・」
そう言うと、真希は顔を赤くしてうつむいてしまった。
二人はなんとなく寄り添いながら、駅に向かった。
雨は、ますます激しく降り続いている。
- 148 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月24日(土)06時47分16秒
- 新作です。この先ど〜なるんですか〜!
感想など、ありましたらお願いします。
- 149 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月24日(土)07時04分50秒
- ん? リアルタイムで読んでたみたい。
吉澤の視姦の描写がえっちぃーね。もしかして石川が絡んでくるのかな?それとも他の人?
よしごま、いしよし以外もそのうち読みたいなー。でもよしごまいいねぇ。
- 150 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月24日(土)07時38分43秒
- ↑ごめんなさい。143をちゃんと読めてなかった。今回はよしごまですね。
- 151 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月24日(土)10時48分04秒
- 雨の中・・帰宅ですかか・・そそられる展開ですね・・今回のよっすぃ〜は ちょっと控え目ですか?・・続き期待 ついでにその次の"いしよし"も期待
- 152 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月24日(土)12時15分58秒
- は〜やっぱよしごま良いッスね〜
最高です!!
- 153 名前:すなふきん 投稿日:2001年02月24日(土)12時48分34秒
- よしごまがまた読めるなんて〜♪
期待してます^^
- 154 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月24日(土)13時02分24秒
- いしよし・・よしごま…
迷うので中間をとってまきりかなんてどうでしょう?
- 155 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月25日(日)02時14分54秒
- パトレイバー笑った。いいセンスしてるよ。
いや、もちろんよしごまもいいけどね。
- 156 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月25日(日)05時58分35秒
- 感想ありがとうございます。
では続きです。
- 157 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月25日(日)05時59分30秒
- 二人は雨の振り続ける中、ようやく駅に着いた。
駅は帰宅する人で、あふれている。
「やけに人が多いな・・・」
ひとみは人の多さに、まわりを見わたす。
「あ、よっすぃ〜・・・あれ・・・」
真希が指を差した場所に、看板が合った。
内容は、『電車が河川の決壊によって、全線運休』、そう書いてあった。
「どうしよう、よっすぃ〜、帰れないよ、このままじゃ・・・」
「どうしよっか・・・」
とりあえず、ひとみと真希は駅員に電車の状態を聞きに行く。
しかし、復旧の見通しは立っていないと言う。
「くしゅん!」
「大丈夫、ごっちん・・・」
真希のクシャミで、ひとみは考える。
二人は、ずぶ濡れで、どこかで服を乾かさないといけないが・・・。
「ね、ごっちん、私に考えがあるんだけど、一緒に来て!」
「えっ・・・」
そういうと真希の手を取り、駅から出た。
- 158 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月25日(日)06時00分05秒
- ひとみは、真希を連れてしばらく歩くと、ラブホテル外にいった。
真希も薄々、ひとみの考えがわかってきた。
「ホ、ホテルに入るの?」
「何もしないよ、ただ暖まるだけだから・・・」
「うそ・・・」
ひとみは真希の困った顔を見て、ニヤニヤ笑っている。
自然と真希の肩に手を乗せ、抱き寄せる。
(あ〜・・・私とヤル気なんだ・・・はぁ〜参ったな〜)
真希の表情を見たひとみは、立ち止まると真希の目を見て言った。
「本当のこと言うね・・あたし、ごっちんの事、抱きたいの・・・」
「・・・・・」
真希はひとみの目を見て、黙っている。
「好きだから、ごっちんの・・・すべてが知りたい・・・」
しばらくの沈黙のあと、ポツリと真希は言う。
「いいよ・・・」
「ホントに!」
「こういう事させるの、よっすぃ〜だけだから・・・」
真希はひとみに抱き寄せられると、胸の中に引き込まれる。
二人の体温と心臓の鼓動が一緒になり、お互いを強く抱きしめた。
そんななか、真希はフッと思いついたように話す。
「でも、女の子同士で、入れてくれるのかな?」
「女の子同士で・・しかも制服じゃ、入れてくれないかな・・・」
そんな話をしながら歩いていると、ようやく部屋の空いているホテルを見つけた。
- 159 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月25日(日)06時00分44秒
- 入り口は誰もおらず、帰りに宿泊代を払うシステムだった。
ひとみはホテルの中を、覗いてみる。
「これなら、大丈夫だよ、はいれる!」
「なんか、こわいよ・・・」
「あたしが付いてるから、大丈夫だよ」
そう言うとひとみは、真希の手をつかんでホテルにはいってゆく。
ボタンを押すと、出てきたキーで部屋に向かった。
「さ、入って・・・」
真希は、初めて入るラブホテルの部屋に、恐る恐る入ると部屋を見回した。
見たこともない、まるいベット、天井はカガミ張り、いろんな機械が置いてある。
真希がその場から動けないでいると、後ろからひとみが抱きしめてきた。
「ごっちん・・・」
ひとみの左手は真希の豊かな乳房を撫で回し、右手はスカートの股間へと進む。
「もう、濡れてるの?イヤらしいね、ごっちん・・・」
「ちがうよ、雨で制服と下着が濡れたから・・・」
「本当かな〜?」
そんな会話をしながら、真希の身体を触っていると電話が鳴った。
ひとみは受話器を取ると、話した。
「・・・はい・・・宿泊でお願いします・・・」
話し終わり、ガチャリと受話器を置く。
「フロントだった・・・泊まりにしといたから、朝まで大丈夫だよ」
「朝まで・・・するの・・・」
真希は喋った後で、自分の発言に顔を赤くした。
(な、何言ってんだろう、わたし・・・)
そんな真希を見て、ひとみはクスクス笑っている。
- 160 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月25日(日)06時01分21秒
- 更新です。
感想など、有りましたらお願いします。
- 161 名前:ティモ 投稿日:2001年02月25日(日)09時11分15秒
- あ〜やっぱりいいですね〜よしごま!
ここの小説今1番好きです。
- 162 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月25日(日)20時51分31秒
- よしごま、ラブホでお泊りですか?
ごまに「朝まで・・・するの・・・」なんて言われたらもう・・・・・・ハァハァハァ
よしこが羨ましいわぁ〜。
- 163 名前:すなふきん 投稿日:2001年02月25日(日)21時05分34秒
- よしこ、ラブホに行くなんてかなり大胆ですね(笑)
期待してます。
- 164 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月26日(月)00時39分16秒
- ラブホですか!今までの小説に無いパターンですねぇ・・ 楽しみです!!もう朝までしちゃってほしい〜!!
- 165 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月26日(月)01時20分42秒
- しかしヨッスイーエロいな(w
続き期待してます!
- 166 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月26日(月)18時13分33秒
- 感想ありがとうございます。
では、続きです。
- 167 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月26日(月)18時14分14秒
- 部屋のまわりを、珍しそうに見ている真希に、ひとみが話す。
「さて、どうしよっか」
「とりあえず、お風呂に入りたいんだけど・・・」
真希は恥ずかしそうに、ひとみを見ている。
「ごっちん、先に入っていいよ」
ひとみはベットに座り、微笑みながらそう言った。
真希はお風呂場に入り、濡れた制服や下着を脱ぎ始める。
(うわ、下着も濡れてる・・・替えの洋服、持ってないし・・・どうしよう・・・)
真希が困っていると、ひとみがバレーのユニフォームを持ってきた。
「バレーのユニフォームとジャージは、濡れてなかったから、・・・良かったら使って・・・」
ひとみはクールにそう言う。
「ありがとう、よっすぃ〜!」
ひとみは、真希にユニフォームを渡して、出て行った。
受け取った物を、真希は見つめる。
(よっすぃ〜のユニフォームか・・・)
真希は、そのユニフォームを広げてみる。
ゼッケンは「5」、上の部分にローマ字で「YOSHIZAWA」と入っている。
真希は以前見た、試合の模様を、ふと、思い出していた。
コートの上のカッコいい、ひとみの勇姿が脳裏に浮かぶ。
そんなことを思い出していると、自然とユニフォームを抱きしめていた。
(よっすぃ〜のユニフォーム・・・いいニオイがする・・・)
「ごっちん、風邪ひいちゃうよ、はやく入ったほうがいいよ」
ひとみの声が、ベットから聞こえた。
「う、うん、そうする!!!」
真希はあわてて、制服や下着を脱ぎ捨て、お風呂場に入った。
そこで真希は、凍りついてしまった。
「あ・・・!!!」
入ったお風呂場は、ガラス張りでベットから丸見えだった。
ひとみはニヤニヤしながら、真希を見ている。
「どうしたの〜ごっちん、入らないの〜クスクス・・・」
真希はあわててバスタブに戻った。
(どーなってんの!?、丸見えじゃない!)
真希は、半泣きで話す。
「こ、これ、見えてるよ〜・・・」
「私も初めて見た、マジックミラーで全部見えてる、すごいね!」
照れる真希を、ひとみはジッと見つめている。
「よっすぃ〜、恥ずかしいよ〜・・・(恥)」
「じゃあさ、一緒に入ろうよ、ね!それならいいでしょ」
ひとみは制服を脱ぎだすと、お風呂場に入ってきた。
- 168 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月26日(月)18時14分53秒
- ひとみは制服を脱ぎ終わると、下着も脱ぎ捨てて、はだかになった。
真希は、ビックリして何もいえなかった。
「さ、はいろ!はいろ!」
ひとみが、無邪気に抱きつくと、お互いの肌と肌とが触れ合う。
真希は背中に感じる、胸の感触にドキドキしていた。
「ごっちんと、お風呂に入るの初めてだね」
「うん・・・」
ひとみは、真希のからだをチラチラ見ながら、背中を触リ続ける。
真希の肌は、ツルツルしていて綺麗だった。
「ね、背中流してあげる・・・」
そういうと、真希を座らせ、タオルに石けんをつけ、泡立てると真希の背中を洗い始めた。
「なんか、楽しいね、修学旅行みたいで!」
「うん、でも恥ずかしいな・・・」
ただ、普通に話していても、真希は恥ずかしそうにしている。
そんな雰囲気を感じながら、ひとみは、タオルを胸の部分へと持ってゆく。
「あ、・・・だめだよ・・・」
「いいでしょ・・・」
泡立ったタオルが、真希のふくよかな胸を包み、ひとみはそれを優しく撫で回す。
手から溢れるような乳房を、円を描くように揉みながら指が乳首に触れる。
ひとみは、軽く乳首を手の平で転がして感触を楽しみ、首筋に軽くキスをする。
そしてその手は徐々に下半身へと進む。
- 169 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月26日(月)18時16分05秒
- ひとみの泡だった指が、真希の大事な部分に触れた。
「あん、もう〜だめ!」
真希は振り向き、ひとみに言う。
「いつも、私ばっかりだから、今度はよっすぃ〜にしてあげる」
その言葉を聞いて、ひとみはちょっと、ビックリした。
真希がそんな事を言う事を、聞くのは初めてだった。
「ほら、よっすぃ〜背中向けて・・・」
ひとみは少しエッチな事を期待していたが、『背中を向けて』の言葉に、
普通に洗うものと思い、少し残念がった。
しかし、真希は意外にも違った行動にでた。
自分のからだにボディシャンプーを付けると、そのまま自分の胸でひとみの背中につけた。
「うわ!ごっちん、いいの?」
「こうすると気持ちいいって、本に書いてあったの」
「あ〜、でも気持ちいい・・・」
真希の胸が背中をさするたび、ひとみには感じた事の無い快感があふれた。
ひとみはそれに我慢できず、振り向くと真希に抱きついた。
真希は、ひとみの目を見つめていて、その顔は少し照れていた。
「今日のあたし・・・変だね」
「ごっちんの胸、柔らかいよ・・・」
ひとみはくちびるにキスをすると、右手で胸に触った。
ふわっとした心地よい感触と、心臓のものすごい音がドキドキと伝わってくる。
首筋にキスをしながら、ひとみは言う。
「お風呂はいろっか」
「うん」
二人は湯船に入ると、からだに付いた石けんの泡を洗い流した。
「やっぱり、二人だと狭いね。ごっちん、私に寄りかかっていいよ」
「こうでいいかな・・・」
真希はひとみの上に寝そべると、顔を近づけて甘えた。
- 170 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月26日(月)18時16分38秒
- 更新です。
感想など、ありましたらお願いします。
- 171 名前:すなふきん 投稿日:2001年02月26日(月)18時46分27秒
- いや〜、なんだか読んでるこっちが照れますね(笑
続き期待してます
- 172 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月26日(月)18時51分04秒
- すごい!!の一言ですね。いったい作者さんは何歳なんすか?もう、完璧に魅了されてしまいましたよ〜。積極 的なごっちんがいいですね
- 173 名前:みるく 投稿日:2001年02月26日(月)20時15分43秒
- キャッ←(これ、でるの??(^^;))
続き期待してますっ!
- 174 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月27日(火)04時37分27秒
- 中学生がなにやってんだか(藁
- 175 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月27日(火)04時45分26秒
- みなさん、いつも感想ありがとうございます。
では、続きです。
- 176 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月27日(火)04時46分32秒
- 真希はひとみに、甘えながら言う。
「ずっと、よっすぃ〜と、こうしていたいな〜♪」
「そうだね・・私も・・だよ」
ひとみは、真希が上に乗っている暖かさと、お湯の温かさで気持ちよくなっていた。
「ん〜ヤバイ、もうあがろうか・・なんかのぼせてきた・・・」
そう言うと、ひとみは先に湯船からでた。
バスタオルでからだを拭きながら、ひとみは言う。
「わたし、ジャージ着るから、ごっちんユニフォーム着てくれる?」
「いいよ〜♪」
ジャージを着ると、ひとみは部屋にもどり、エアコンのスイッチを入れた。
そして、二人の濡れた制服を干しながら触ってみる。
「これなら、朝までに乾きそうだね」
真希もそのあと、お風呂から上がった。
からだを拭き終わると、ひとみのユニフォームを着てみた。
「うわ〜ピチピチだよ、あたしも少し痩せなきゃ・・・」
着替え終わって真希が、お風呂から出てきた。
「あ、なんか暖かい・・・」
「さっき、エアコン入れといたから・・朝までに制服も乾くでしょ!」
「よっすぃ〜は優しいねえ〜」
二人はベットに座る。
- 177 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月27日(火)04時48分17秒
- 「ふぅ〜やっとなんか落ち着いたね!」
「うん、でもちょっとお風呂に入りすぎて、のぼせちゃった!」
真希は借りたユニフォームを着ていたが、ひとみよりポッチャリしているので、
着るとピチピチだった。
ひとみがチラッと見ると、胸の形や、おしりのラインが良く見える。
「ごっちん、もしかしてノーブラ?」
「うん、下もはいてないからノーパンだよ」
「な、なんかエッチだね」
ひとみは、そんな格好の真希をジッと見ていた。
その豊かな胸は、ユニフォームから少しはみだしており、乳首が膨らんでいるのが見える。
ひとみは、隣りに座る真希の腕を掴むと、自分の膝の上に真希を座らせた。
そして、胸に手をあてると、ギュッと胸を力強くつかんでみる。
「柔らかいね」
「ん・・・」
真希はひとみの行為に感じていた。
そして、ひとみは顔を近づけるとホッペをくっつけ、甘えながら言う。
「ね〜アダルトビデオ、見てみようよ。私、見たこと無いんだ!」
「へ〜、よっすぃ〜見たこと無いんだ・・あたし、弟が隠し持ってたの見たことある」
「見てみよ、ね!」
「うん」
ひとみは、近くにあったリモコンのスイッチを押した。
画面の中では、男女が絡み合っている画像が流れている。
「このアダルトビデオ、モザイクの消しが薄いね」
真希がそう言っている横で、ひとみはドキドキしていた。
モザイクで、処理されているとはいえ、テレビの中に男性のペニスが映し出され、
女性の中に入れられている。
ひとみはその映像にゴクッとのどを鳴らす。
画面の中の男性は絶頂になったのか、ペニスをヌキ出すと女性の顔に精液を射精した。
二人は興奮し、画像を見ながらお互いの手を熱く握る。
映像とはいえ、初めて見る男女の行為に二人ともドキドキしていた。
その緊張した場をなごましたのは真希だった。
「よっすぃ〜男前だから、おチンチンあるんじゃないの、あはは」
「無いよ〜、さっきお風呂で見たでしょ〜」
真希はひとみの着ている、ジャージのズボンをめくってみた。
「はえてないね・・・」
「もう〜やだ〜ごっちん!」
二人は顔を見合わせると、『プッ』とふき出して大笑いしてしまった。
- 178 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月27日(火)04時49分09秒
- ひとみは、テレビを消すと真希を見つめた。
真希のユニフォーム姿は可愛くて、ひとみは思わず抱きつくと、そのまま寝かせた。
「ごっちん、愛してるよ」
「うん、あたしもよっすぃ〜大好き」
二人は見詰め合うと、そのまま、くちびるをあわせた。
舌が絡まると粘液の音がクチュクチュ聞こえ、舌と舌とのザラザラとした感触が伝わる。
二人はうっとりとした顔になり、より強いキスを求め合う。
キスは10分以上続き、二人のくちびるが離れたとき、唾液は糸状の粘液へと変わった。
ひとみはくちびるから出した舌で、そのままくちびるを舐めた。
「そろそろ、する?」
ひとみがそう言うと、真希が話し始めた。
「今日は、よっすぃ〜の初めて・・あたしが貰っていい?」
すると、ひとみは笑顔で答える。
「ずっと、ごっちんにあげたかったんだ・・前にごっちんの処女、貰っちゃったから・・・」
「じゃ、今日はあたしが,、してあげるね」
そういうと真希はひとみを下に寝かせて、その上に乗り、手をひとみの胸に触れる。
ひとみの胸は柔らかく、乳首は小さかった。
ひとみは、自分の胸を見ながら言った。
「バレーボールやってるせいか、大きくならないのよね・・・」
「あたし、よっすぃ〜のおっぱい好きだよ♪」
「ありがと・・照れちゃうよ〜」
真希の手が、ひとみの胸をゆっくりと揉み続けると、段々と乳首がたってきて、
それを真希が、口に含み愛撫する。
「いやん・・・」
ひとみは、からだをクネクネさせながら快感に耐えているが、徐々にひとみの愛液が、
大切な部分からジワッと出てきていた。
真希は口を下半身に持っていくと、アソコを見た。
そこはすでに愛液でビチャビチャになっていた。
「よっすぃ〜、足・・・開いてもいい?」
「うん・・・」
ひとみは、「コクン」と首をうなずかせる。
真希は、ゆっくりとひとみの足を開くと、そこにある割れ目に口をつけ、舐め始めた。
- 179 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月27日(火)04時50分10秒
- 更新です。今回は、ごまたんがせめます。
感想など、ありましたらお願いします。
- 180 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月27日(火)10時44分40秒
- 長い夜になりそうで期待大!!作者さんの書くのが早いから嬉しいです 心待ちにしてます
- 181 名前:すなふきん 投稿日:2001年02月27日(火)22時32分02秒
- 続きが早く読みたくなりますね♪
期待してます。
- 182 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月28日(水)05時15分11秒
- いつも感想ありがとうございます。
ラヴ梨〜さん、>思いつくと書いてしまいます。
すなふきんさん>よしごま小説、読ませてもらっています。
では、続きです。
- 183 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月28日(水)05時17分59秒
- 真希の舌は割れ目にそって上がっていくと、クリトリスを舐め出す。
「ああっいや・・・」
ひとみは思わず声を出してしまう。
真希はその部分を舐め続けながら、ひとみのふとももを撫でる。
そのふとももは引き締まっているが、熱く火照っていた。
クリトリスを舐めていると、愛液が膣内から溢れ出てきて、
それを真希はじっくりと舐める。
「ん、んん・・・」
室内にひとみの熱い吐息が漏れ、その声が真希の心を燃えさせた。
真希の舌が膣内へと進入し、その中を舐め始める。
口もとは、ひとみの体内から出る愛液でビチャビチャとなっていた。
真希は膣内から口を離して、口のまわりの愛液を舌で舐めると、
ひとみの顔に近づき、話し掛けた。
「よっすぃ〜、気持ちいい?」
「うん・・・私、他人にされるの初めてだから・・・」
ひとみは恥ずかしそうに真希の顔を見ている。
「ごっちん・・・もう、お願い・・・」
「うん」
そう言うと、真希の手は再びひとみの下半身へと伸びて、割れ目を愛撫する。
そこはもう濡れていて、真希はゆっくりと指先を入れていく。
「ん・・・い、痛い・・・」
ひとみが少し苦痛な声をたてる。
真希の指は、膣内の粘液の中にゆっくりと入り続け、指先がすべて中に入った。
指をゆっくりと動かすたびにひとみの身体がビクッビクッと反応する。
ひとみの痛みは、段々と気持ちよさに変わっていき自分から腰を動かし始める。
- 184 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月28日(水)05時18分54秒
- そんなひとみの胸を、真希はやさしく撫で回して、膣内の指先を激しく動かす。
ひとみの顔は色っぽく悩ましげな表情を浮かべていて、それを見た真希も感じてきた。
「よっすぃ〜、感じてるの・・・」
「ごっちん・・私の顔見ないで・・・恥ずかしい」
やがて、膣内の刺激が絶頂に達したとき、ひとみは一筋の涙を流して、その場に果てた。
ひとみの「ハァハァ」という、息ずかいがまだ部屋に聞こえる。
「大丈夫・・・よっすぃ〜・・・」
真希が不安そうにひとみに聞くと、ひとみはブイサインを出して、ニコッと笑った。
「あ〜あ、ごっちんにイカされちゃった・・・でも、気持ちよかった・・・」
真希が指をゆっくりと膣内から抜くと、その指には血が付いていた。
(よっすぃ〜の、処女の血・・・)
血の付いた指先を見つめる真希を、ひとみはやさしく抱きしめると、髪を撫でながら言った。
「ありがと・・・優しくしてくれて・・・」
二人は抱き合いながら、ベットに横になると朝まで眠った。
- 185 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月28日(水)05時19分43秒
- 次の日の朝
ひとみが目を覚ますと、真希はもう起きていた。
眼の前に真希の顔がある。
「お、おはよう・・・」
「おはよう」
真希は一晩中、ひとみの手を握っていた。
ひとみは少し照れくさかったが、そのまま真希を抱きしめると、軽くキスをした。
「ねえ、ごっちん・・モーニングコーヒーが飲みたい・・・」
「ホテルを出ないと無理だよ・・・ここ、ラブホテルだよ」
「あっ、そうか・・じゃ、そろそろいこっか!」
二人はそれぞれ、乾いた制服とジャージを着た。
ひとみはジャージを着て、ホテルのフロントでの支払いをすませたが何も聞かれなかった。
「なにも、聞かれなかったな〜」
「よっすぃ〜、カッコいいからじゃないの♪」
「喜んでいいのか、わかんないな〜」
二人は、そんな話をしながらホテルを後にした。
空は、昨日の天気がウソのように晴れ渡っていた。
昨日のラブホテルの事は、二人だけの秘密・・・。
おわり
- 186 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月28日(水)05時20分27秒
- 終わりです。
一応、前作とつながる形になっています。さて、次はいよいよ、いちよしです。
学園モノのいちよしは少し時間をください。よしごまと内容を替えたいので!
感想など、ありましたらお願いします。
- 187 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月28日(水)15時07分48秒
- ↑いちよし?いしよしでは・・・
- 188 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月28日(水)16時26分02秒
- いちよしでもオッケーだぞ!
- 189 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月28日(水)17時55分27秒
- いしよし楽しみ!いちいしも見てみたいけど。
- 190 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年02月28日(水)19時45分17秒
- 作者さん!!いしよしの間違いですよね?いちよしじゃ ないですよね?そうであって欲しいおねがいしますよ作者さんの書く石川が見たいです
- 191 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月28日(水)22時20分55秒
- いしよしですよね?楽しみにしてますんでたのみます。
- 192 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年02月28日(水)23時05分41秒
- 作者ですが・・・間違えました(恥!)
いしよしでした!単純ミス、はずかしい〜!!!
- 193 名前:ま〜 投稿日:2001年03月01日(木)00時10分32秒
- パトレイバーネタ笑えました♪
それにしても、テンポといい、エロ具合といい、最高です!
- 194 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月01日(木)08時37分46秒
- やった!いしよしだ。
楽しみにしてます
- 195 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年03月05日(月)23時43分55秒
- あぁ〜、隊長。 あなたの作品が待ち遠しすぎて禁断症状が・・もう耐えられないっす。エロ いしよし読みたいよぉ〜!!ちょこっと更新とかダメすか?すごく期待してます
- 196 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月06日(火)03時23分39秒
- ラヴ梨〜さん、お待たせしました!最近忙しくて・・・更新も時間が、かかりそうです。
いしよしで新作です。「ねらわれた学園」を、モチーフにしてみました。
では、どうぞ。
- 197 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月06日(火)03時24分19秒
- 石川梨華の『理解してよ!よっすぃ〜』
とある日の、とある学校への道。
いつもと変わらない、通学風景。
生徒達の、「おはよう」などの挨拶の声が聞こえる。
その中に混じって、テクテク歩いている女の子、石川梨華。
カバンの他に、スポーツバックにテニスラケットが見える。
梨華はテニス部の部長で、成績も優秀だ。今日も部活がある。
そんな梨華が歩道橋を渡っている時、下り階段の所に待つ、背の高い女の子の姿。
梨華はその姿を見て、走って近づく。
「よっすぃ〜、おはよう!」
ひとみは、梨華の声に気づいて振り向く。
「あ、梨華ちゃん、おはよう!」
ひとみはいつものクールな表情で、梨華に笑顔を見せる。
吉澤ひとみは梨華より一つ年下で、バレー部のエースアタッカー。
チームを引っ張っている存在だ。
バレーの実力は超高校級だが、勉強は苦手だったので、良く梨華に教えて貰っていた。
そんな梨華とは、この学園に入ってからの大の仲良しだ。
梨華は、ひとみに近づいてきて話し掛ける。
「こんな所でどうしたの?」
「ここの歩道橋で、小学生のマセガキが、女子高生のスカートを覗いてるって聞いたから、
梨華ちゃんに、ソレを言っとこうと思ってさ」
「そうなんだ、ありがとう、よっすぃ〜♪」
そんな会話をしながら、二人は学校へ向かう。
- 198 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月06日(火)03時25分01秒
- 二人仲良く、歩きながら話す。
「とにかく梨華ちゃん、明日から違う道を、通ったほうがいいよ!」
「でも、学校に行く道、あそこだけだよ・・・?」
「どうしても!」
ひとみが力強く言うと、梨華は笑いながらひとみを見て言う。
「私の事、心配してくれてるんだ、うれしい〜」
「そ、そんなんじゃ、ないよ・・・(照)」
「よっすぃ〜だったら、私の・・・いくらでも見せてあげるよ・・・」
そう言うと、梨華は自分のスカートを少し上げて、太ももをチラリと見せた。
「り、梨華ちゃん、エッチだね・・・」
「あ〜、そんな照れてる、よっすぃ〜、可愛い〜♪」
梨華がそう言って近づくと、ひとみは顔を赤くしながら梨華の肩に手をやり、
自分の方に引き寄せた。
その手は、いつもの様に大きくて暖かい。
二人が一緒にいられるのは、朝の通学路、お昼休みのお弁当の時間、
夕方はそれぞれ部活があるので、一緒に帰れる日は少なかった。
そんな二人の少ない時間を、大切にしたいと思っている、ひとみと梨華だった。
- 199 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月06日(火)03時25分49秒
- 二人は話に夢中になると、いつもアッという間に学校に着いていた。
校内に入った梨華は、水道の蛇口にくちをつけて、水を飲む。
『ゴクゴク・・・』
梨華が飲んでいる様子を、ひとみはジッと見ていた。
飲んでいる口もとからは、あふれた水が梨華の首筋にタラリと垂れている。
ひとみはその光景を見て、梨華の口もとがコクコクと動くたびに、ドキドキしていた。
「ふう・・・」
梨華は水道の蛇口を閉めると、濡れたくちびるを手でぬぐう。
梨華のくちびるは、水に濡れてキラキラ光り、ひとみの心を誘う。
「じゃあ、よっすぃ〜、お昼休みにね!」
「うん、バイバイ・・・」
梨華は手を振ると、走って教室に向かった。
ひとみは、梨華が使った蛇口を見つめると、そっとその蛇口を開き、くちびるをつけた。
『ゴクゴク・・・』
飲み終わると、濡れたくちびるを人差し指でなぞる。
「ん・・・おいし・・・梨華ちゃん・・・」
ひとみは、女子高という環境と男っぽい容姿で、同級生にモテモテだったが、
他の生徒には目もくれず、その心は梨華にひかれていた。
- 200 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月06日(火)03時26分46秒
- 新作です。エッチ場面はもうちょっとかかりそうです。
感想などありましたら、お願いします。
- 201 名前:Q 投稿日:2001年03月06日(火)10時35分49秒
- いしよし&学園モノ大好きです!
期待してます、がんばって下さい!
- 202 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年03月06日(火)15時13分42秒
- 超待望のいしよしだ〜!!なんか急かしちゃったみたいでスミマセン。ホント隊長の小説の虜になってしまって(笑)。しかし水道の蛇口に口をつけるなんて(ドキドキ)。更新待ってます♪
- 203 名前:すなふきん 投稿日:2001年03月06日(火)16時01分29秒
- なんか、二人の関係が爽やかですごくいいです。
水道の蛇口ってところがまた爽やかですね〜♪
続き期待してます。
- 204 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月11日(日)05時12分41秒
- 感想ありがとうございます。
続きです、どうぞ。
- 205 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月11日(日)05時13分15秒
- その日の放課後
ひとみは部活を終えて、テニス部の部室の前にいた。
「まだテニス部、終わらないのかな〜?」
今日はどうしても梨華と帰りたくて、そわそわしながら待っている。
しばらく待っていると、テニス部員が全員帰ってきた。
ひとみは恥ずかしいので、思わず隠れてしまうが、最後に帰ってきた梨華に見つかった。
「よっすぃ〜!?何してるの?」
「あ、梨華ちゃん・・・」
ひとみは梨華の顔を見て、ちょっと照れてしまう。
梨華の着ているテニス用のウェアは、体のラインをきわどく見せている。
白い上着は、胸の部分がふっくらと膨らんでいて、薄っすらとブラのラインが見え、
スカートからは、白い太ももがチラチラ見えていた。
ひとみは梨華のその姿を見て、思いっきり抱きしめたいと思ったが我慢していた。
「あ、いや・・一緒に帰りたくって、待ってたの!!!」
「待たせちゃって、ごめんね!じゃあ、すぐ着替えてくるね!」
そう言うと、梨華は部室に着替えに行った。
ひとみは早く、自分の思いを梨華に伝えたがったが、ちょっと怖かった。
(告白すれば楽になれるけど、もし断られたら友達としての関係も無くなるかも・・・
梨華ちゃんの気持ちを少しでも知りたい・・・)
今日の放課後、ひとみは梨華にその事を聞くつもりでいた。
梨華が着替え終わって、部室から出てきた。
「よっすぃ〜、おまたせ〜♪」
「じゃ、帰ろっか!」
二人は手を繋ぎながら、駅に向かって歩き出した。
- 206 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月11日(日)05時14分08秒
- 歩きながら、ひとみが話をし始める。
「あ、あのさ、梨華ちゃん・・・」
「なあに?」
梨華は、ひとみに笑顔で答えたが、ひとみの顔は真剣だった。
真剣な顔のひとみを見て、梨華が心配そうに言う。
「どうしたの?よっすぃ〜悩み事でもあるの?」
ひとみは勇気を出して喋り始める。
「梨華ちゃん、いま付き合っている人とか・・・いるの?」
ひとみから出た言葉に、ビックリする梨華だったが、
ニコッと笑うと、ひとみの目を見て言った。
「いないよ、付き合っている人なんて・・・」
「そ、そうなんだ・・・よかった」
「えっ?」
梨華はひとみの「よかった」と言う言葉に、ドキドキし始めた。
いつもと違う雰囲気で、段々ひとみの気持ちが伝わってきた。
「梨華ちゃん、あたし梨華ちゃんの事が好き・・・好きなの・・・」
そういうと、ひとみは握っていた梨華の手を強く握り締める。
二人はお互いに立ち止まり、見詰め合った。
ひとみは、梨華の細い腰に手をかけるとギュッと抱きしめる。
梨華は、思わず手に持っていたバックを落とすと、自分も、ひとみに抱きついた。
「私も、ひとみちゃんの事、好き・・・」
ひとみの胸に顔をうずめ、身を寄せる梨華の髪を、ひとみは優しくなでる。
- 207 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月11日(日)05時15分23秒
- 梨華はひとみの顔を見つめると、目をそっと閉じた。
ひとみは、自然と口に目がいく。
くちびるにはリップクリームが塗っており、キラキラ光り輝いている。
ひとみはゴクッと息を飲むと、くちびるを静かに近づけた。
「チュッ」
「ん・・・」
梨華のくちびるは柔らかくて、甘い味がする。
こう言うときは瞳を閉じるものだが、ひとみは梨華の顔を見ていたかった。
安心しきった表情で身をまかせている梨華を見て、
ひとみはゆっくりと、梨華のくちびるの中に舌を入れた。
「んんっ!!!」
『ビクッ』と一瞬、梨華の体が硬くなり、閉じていた瞳を開けた。
その、せつなそうな顔を見て、ひとみはやさしくホッペを撫でる。
梨華は、顔を赤くしながら悶えている。
二人の舌が触れ合うと、ヌルッとした感じが伝わり、お互いの体温を感じる。
唾液が混ざり合い、クチュクチュという音が、し始めた。
ひとみは、梨華の舌に自分の舌を絡めると、愛撫をし続ける。
それに答えるように、梨華もひとみの舌を舐め続けた。
お互いの息がハァハァと耳元で聞こえ、興奮した梨華はひとみの制服をギュッと掴む。
「ん・・・」
やがて、その行為に満足したひとみは、ゆっくりと梨華のくちびるから舌をだした。
二人の唾液が混ざり合った粘液が、お互いの口もとについており、
ひとみのくちびるには、梨華のリップクリームが、べっとりとついていた。
ひとみは、梨華を見つめながら言う。
「梨華ちゃんのくちびる、柔らかかったよ・・・」
「よっすぃ〜のキス、優しかった・・・」
照れる梨華は、うつむいて顔を上げない。
「じゃ、今日は帰ろうか・・・」
「うん・・・」
二人はそう言うと寄り添いながら、腕を組んで帰っていった。
- 208 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月11日(日)05時16分07秒
- 更新です。最近のよっすぃ〜の、女の子ぽさに悩んでいます。
感想などありましたら、お願いします。
- 209 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月11日(日)08時51分15秒
- うたばんとかでも、女の子全開でしたもんね…。
でもここは男っぽい吉澤くんでお願いします!
- 210 名前:すなふきん 投稿日:2001年03月11日(日)14時01分47秒
- よっすぃー、今日のハロモニではなかなかの男前でしたよね?
よしごまだったし(w
続き期待してます。
- 211 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年03月12日(月)13時18分54秒
- 更新だ〜♪このまま二人は最後まで・・・昨日のMUSIXの石川はよっすぃ〜を後藤にとられて寂しそうでしたね・・
- 212 名前:あいこ 投稿日:2001年03月19日(月)13時04分48秒
- 一気に読んじゃった・・おもしろいっす。よしごま大ファンなんで、またよしごまも・・・
- 213 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月21日(水)05時16分50秒
- 感想ありがとうございます。
続きです、どうぞ。
- 214 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月21日(水)05時17分20秒
- 駅まで着くと、二人はそれぞれの電車に乗るために分かれた。
「また明日ね・・・バイバイ、よっすぃ〜」
「うん、じゃ・・・」
ひとみの気持ちは本当は、もっと一緒にいたかった。
ひとみは電車を降りると、歩きながら、梨華とのキスを思い出していた。
「梨華ちゃん、初めてだったのかな・・・ちょっとビックリしていたし」
そんな事を考えているうちに、家に着いた。
「ただいま〜」
「おかえり!」
家の奥から母親の声がする。
「ひとみ、ごはんは?」
「うん、少し休んでからいくよ」
そう言うとひとみは自分の部屋に入る。
- 215 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月21日(水)05時17分51秒
- 持っていたカバンを部屋の隅に置くと、ベットにゴロンと寝そべった。
「ふう〜」
ひとみは目を閉じると、先ほどの梨華とのキスを思い出す。
(梨華ちゃんのくちびる、柔らかかったな・・・)
舌の感触を思い出し、くちびるペロッと舐めてみる。
思い出せば思い出すほど、梨華の事で胸が痛くなる。
ひとみは、カバンの中から定期入れを取り出し、中に入っている写真を見てみる。
その写真は二人で撮った、初めての写真だった。
「もう、梨華ちゃんと知り合って一年か・・・」
ひとみの手は、自然と制服のスカートのジッパーに伸びると、
チャックを下ろしてその中に入った。
ショーツの中に指を入れると、自分の部分にそっと触れた。
「ん・・・」
ひとみのその部分は、すでに濡れていた。
そして今度は、左手で自分の胸に触り、軽く揉んでみる。
その手が、円を描くように胸を撫で回していると、段々と乳首がたってきた。
「ん・・・」
頭の中では梨華と、裸で抱き合っている事を想像している。
ひとみの指は、自分の割れ目をなぞる様に前後して、クリトリスを刺激する。
指が割れ目をなぞるたびに、クチュクチュといやらしい音が部屋に響く。
「ううんっ!」
ひとみは快感のあまり、声をあげて体をくねらせながら悶えた。
息づかいが激しくなり、指の動きも速くなる。
指先は、膣内から出る愛液でベトベトになっていた。
「んっ!!!」
身体に快感が伝わると、ひとみは低い声を少しだけ漏らし、ベットに身をまかせた。
ひとみは、しばらく余韻を楽しみながら、部屋の天井を見ていた。
(梨華ちゃん・・・)
やがて気持ちが落ち着くと、テッシュで濡れた手や指先を拭いた。
「ふう、・・・またしちゃった・・・」
ひとみはスカートをめくると、濡れたショーツを見る。
「下着、取り替えないと・・・」
胸に手を当てると、まだドキドキしていた。
- 216 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月21日(水)05時18分24秒
- ひとみは、服を着替えながら思った。
(スポーツで、欲求不満を解消なんて無理だ・・・やっぱり梨華ちゃんと・・・、
梨華ちゃんとエッチな事、いっぱいしてみたい・・・)
そんな事を悶々と考えながら、晩御飯を食べにキッチンへと向かう。
いつもどうり、家族でご飯を食べていると母親が話し始めた。
「ひとみ、バレーもいいけど勉強もしないと!」
「うん、わかってるよ」
「でも、成績落ちてるんでしょう・・・」
ひとみは黙々と食べている。
母親は話を続ける。
「じつはね、家庭教師を頼もうと思っているのよ」
ひとみはビックリして、食べていた茶碗を置いた。
「え〜やだよ、そんなの!」
「ひとみのわがままを聞いてくれて、成績がいい人・・・石川さんに頼もうと思っているの」
ひとみは母親から、梨華の名前が出てドキリとした。
確かに梨華は、何回もひとみの家に遊びに来ていたので家族のみんなは知っている。
しかし、ひとみにとって家庭教師なんて、格好が悪かった。
梨華と一緒にいられるのは、嬉しいことだったが・・・。
「まいったな〜、はぁ〜・・・(鬱だ・・・)」
- 217 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月21日(水)05時19分28秒
- 更新です。次も、時間かかるかも知れないです。
感想などありましたら、お願いします。
- 218 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月21日(水)12時58分51秒
- よっすぃ〜エロッ(笑
またしちゃったっていつも・・・?
これからの二人に期待
- 219 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年03月22日(木)00時37分26秒
- 楽しみに待ってましたよ〜隊長♪しかし、家庭教師の石川とお勉強ってそられるシチュエーションですね〜。何の勉強するんだろう(笑)。二人の学年の設定も気になるんですけど・・・
- 220 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月23日(金)04時35分53秒
- 感想ありがとうございます。年齢設定は実年齢のままです。学年は高校生で!
では、続きです、どうぞ。
- 221 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月23日(金)04時36分30秒
- ひとみは部屋に戻ると、家庭教師の事で梨華に電話をかける。
「お母さん、あたしに断らないで頼むなんてひどいよ、まったく・・・」
ブツブツ文句をいいながら携帯を取り出す。
梨華の番号は短縮ナンバー001、ひとみのお気に入り・・・
『プルルル・・・ピッ・・・はい、もしもし』
梨華の声・・・ちょっと前まで一緒にいたのに、ひとみには遠く感じる。
「あ、もしもし、梨華ちゃん・・・あたし、ひとみ・・・」
放課後のキスが一瞬、ひとみの頭に浮かぶ。
『あ、よっすぃ〜どうしたの・・・あっ!もしかして、家庭教師の事?』
「うん・・」
梨華は、張り切った声で話す。
『あのね、私、引き受けようと思っていたんだけど・・・』
「でも、それぞれ部活があるし・・・一応、あたしレギュラーだから休むわけにいかないよ」
『私と一緒じゃ、イヤなの・・・?』
(今日の梨華ちゃん、積極的だ〜キスのせいかな!?)
「そんなことないよ、でも部活に出ないと監督の保田先生が・・・」
ひとみは、困った声で梨華に甘える。
それを感じた梨華も、理解する。
『う〜ん、そっかぁ・・・じゃあ考えておくね』
「ごめんね、わがまま言って・・・」
『じゃあ、よっすぃ〜、わがままを聞く代わりに、愛してるって言って!』
「ええっ!恥ずかしいよ〜」
『お・ね・が・い・♪』
梨華の甘い声でのお願い・・・
それを聞いた、ひとみの携帯を持つ手は、緊張で汗がにじむ。
「あ、愛してるよ・・・梨華ちゃん!!!(汗)」
『ウフフ・・・あたしもよっすぃ〜の事、愛してる・・・じゃあね、バイバイ!』
「バイバイ・・・」
ガチャ!
すでに電話は切れているが、ひとみは携帯をジッと見つめていた。
「はぁ、なんか、また胸が苦しくなってきた・・・」
- 222 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月23日(金)04時37分02秒
- そして、その週の日曜日。
「こんにちわ〜」
ひとみの家の玄関に、梨華の甲高い声。
母親が出迎える。
「まあ、まあ、石川さん、すいませんわざわざ来ていただいて」
「いいえ」
梨華は、ひとみの部屋に向かう。
「あの、勉強に集中したいので、どなたも入らないでください、お願いします」
「はい、ひとみに厳しく教えて上げてください、あの子、部屋でむくれているんで」
梨華が部屋に入ると、ひとみは部活にいけず、プンプンと怒っていた。
それを見た梨華が言う。
「怒ってるんでしょう・・・?」
ひとみはホッペを膨らまして、梨華をチラッと見る。
「当たり前でしょ!断ってくれるって言ったのに!」
梨華は、なにも言わずにカバンを開けると、中からロープを出した。
ひとみはそのロープを見て、椅子から転げ落ちた。
「な、な、なに、ロープで縛り付けて、勉強やらせる気なの!!!(汗)」
慌てふためく、ひとみを見て、梨華がクスッと笑う。
「さっ、早くこのロープで窓から逃げて、部活始まっちゃうんでしょう?」
「え、本当に?ありがとう〜梨華ちゃん、大好き!!!」
ひとみは思わず梨華を、ギュッと抱きしめる。
梨華は、ひとみの胸に顔をうずめながら言った。
「さっ、続きは帰ってきてから!早く行かないと!」
「あっ、そっか・・・」
ひとみは慌てて制服に着替えると、ロープを使って二階から降りた。
「よっすぃ〜、なるべく早く帰ってきてね〜」
「オッケ〜、まかせて♪」
ひとみは走って学校に向かった。
- 223 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年03月23日(金)04時37分41秒
- 更新です。エッチな部分無かったですね、次こそは・・・
感想などありましたら、お願いします。
- 224 名前:Q 投稿日:2001年03月24日(土)02時15分05秒
- いしよし、サイコーです。
カテキョーの設定は楽しみですねー。
更新待ってます。
- 225 名前:やぐ×2 投稿日:2001年03月25日(日)02時06分49秒
- 一気に読ませていただきました。エロ具合が最高です。
後、「監督の保田先生」に微笑。登場はこれだけですか?
- 226 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年03月26日(月)01時11分14秒
- なぜ梨華との甘い時間より部活を選ぶんだ、よっすぃ〜(悲)。そんなに保田先生が怖いのかな(笑)。しかし ロープを出したとき、いけない想像をしたのは私だけでしょうか(照)
- 227 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月29日(木)04時49分11秒
- >>226
安心していい、俺もSMかと…。おっと失言
- 228 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月29日(木)16時25分35秒
- 保田先生再登場希望で、なおかつエロ…(略)見てみたいです。(w
あ、でも今回はいしよしですもんね?じゃあ次回に期待かな?
いつかお願いします。
- 229 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月06日(金)00時54分29秒
- 感想ありがとうございます。やっぱり指摘されましたね。梨華ちゃんより部活をとった部分。
あのままエッチシーンに入ると、パターン化しそうな感じだったので、やめたんです。
『からだを使わないで春を売る』、見たいな感じがだしたいと、思考錯誤しています。
では、続きです、どうぞ。
- 230 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月06日(金)00時55分31秒
- ひとみが学校に着くと、すでに練習は始まっていた。
(うわ〜やばいな〜、もう練習始まってるよ・・・)
ひとみがコソコソと練習場に入ると、監督の保田先生が怒っていた。
「コラッ!吉澤、遅いぞ!エースのあんたがそんな事じゃ、勝てないよ」
「はい、すいません」
「罰として、体育館5周よ!キリキリいくわよ!」
「はい・・・」
ひとみは、ユニフォームに着替えると走り出した。
そのころ梨華は、ひとみが部屋にいる様に見せるため、ひとみ人形を作っていた。
「ふう、これでよしと、頑張ってね・・・よっすぃ〜」
『練習にいって』といったものの、梨華の本当の気持ちは一緒にいたかった。
一人で部屋で待っていると、一つのアルバムが目に付いた。
梨華は、それを手に取ると見てみた。
アルバムの中は、ひとみのバレーの思い出の写真が貼ってある。
小学生のひとみの写真を、梨華は微笑みながら見ていた。
「よっすぃ〜可愛い♪」
ペラペラめくって見ていると、最後のページに梨華とひとみが二人で撮った写真があった。
「大事にしてくれてるんだ・・・」
梨華はなぜかその写真を見ていたら、恥ずかしくなってきて顔を赤くした。
(や、やだ、なんで照れちゃうんだろ・・・)
- 231 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月06日(金)00時56分29秒
- その日の夕方
ひとみは、ようやく部活が終わって、走って帰宅する途中だった。
「梨華ちゃん、待ってるから急いで帰らないと」
ひとみは自宅に着くと、再びロープをつたって二階へとのぼった。
「ふう、梨華ちゃん、ゴメンゴメン遅くなっちゃった・・・ん!」
ひとみが窓から部屋の中に入ると、梨華はベットの上で寝ていた。
「待ちくたびれて寝ちゃったか・・・」
梨華の顔を覗き込むと、スヤスヤと寝息を立てて幸せそうに寝ていた。
息をするたびに梨華の胸が動き、それをひとみはジッと見ていた。
梨華の服はTシャツだったので、からだのラインがよく分かり、ひとみはドキドキしていた。
無意識のうちに、梨華の胸へと手が伸びたがその手は途中で止まった。
(やっぱり、寝てるときにやるのはマズイかな・・・)
そう思ったひとみは着替えるために、着ていた制服を脱ぎはじめた。
制服の上着を脱いで、スカートにブラという格好になったとき、
ひとみはいきなり後ろから、ギュッと抱きしめられた。
「キャッ!」
ひとみが思わず声を上げて後ろを見ると、梨華が抱きついていた。
「よっすぃ〜、お帰り」
「お、起きてたの?」
ひとみがドキドキしながらそう言うと、梨華はクスクス笑いながら、目をジッと見つめて話す。
「今、起きたところだよ、よっすぃ〜に胸を触られるかと思ったけどネ♪」
そう言われ、先ほどの自分の行動を見られていた事に、ひとみは顔を赤くした。
- 232 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月06日(金)00時57分48秒
- 梨華は、照れているひとみの背中に顔をつけて甘える。
「あっ、梨華ちゃん、練習のあとシャワー浴びてないから・・・」
「そんなの関係ないよ、よっすぃ〜の身体だもん」
ひとみは困った顔で、後ろから抱きついている梨華にそっと話す。
「お母さん達に、こんな所を見つかったら・・・まずいよ」
「よっすぃ〜のお母さん、弟さんと買い物に行っちゃったから・・・二人きりだよ」
ひとみは梨華の大胆な発言に、少しビックリしていた。
梨華は顔を背中から離すと、ひとみのブラのホックを外す。
『プチッ!』
「あっ!」
ひとみは思わず落ちそうになるブラを手で押さえた。
「ちょっ、ちょっと待って梨華ちゃん!?(汗)」
「着替えるの、手伝ってあげる・・・ね」
梨華は、せつなそうな目で上目ずかいに、ひとみを見る。
そういうと梨華は、ブラをゆっくりと、ひとみの身体から脱がせた。
ひとみはその行為に、一切抵抗しなかった。
梨華は、ひとみを自分の方に向けると、上半身裸のひとみの前に立ち、顔をジッと見た。
ひとみの顔は、驚きと恥ずかしさでビクビクしており、いつもの垂れ目がますます垂れていて、
梨華の積極的な行為に震えていた。
それを見た梨華は、ひとみのくちびるに優しく「フッ」と、くちびるをつけた。
「んっ・・・」
ひとみは梨華の身体に手をまわすと、そのキスに答えるかのように梨華を強く抱きしめた。
- 233 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月06日(金)00時58分33秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 234 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年04月06日(金)01時38分31秒
- 待ち焦がれてましたよ〜♪ここからがドッキドキですね。ついに『からだ』をつかうんでしょうか(照)。
それにしても、よっすぃ〜人形って何で作ったのかな〜?
- 235 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月06日(金)01時40分46秒
- 読んでいて顔がニヤケまくってました♪
りかっち、寝起きは大胆!?
- 236 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月21日(土)14時21分39秒
- 感想ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 237 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月21日(土)14時22分55秒
- 梨華は目の前にある、ひとみの胸にくちびるを静かに近づける。
「ああっ!梨華ちゃん、そんなことしちゃ・・・」
梨華のくちびるは、ひとみの乳房を撫でるように愛撫し、乳首を責める。
ひとみは快感に耐えきれず、思わず声を挙げながら身体を強張らせながら悶えた。
「あ・・・はぁ・・・」
その行為は休むことなく続き、ひとみの乳首を軽く口に含み、舌で転がす。
梨華の舌からでる唾液で、ピチャピチャという音が部屋に響く。
その音が、二人の行為の恥ずかしさを高ぶらせ、ひとみは思わず顔を赤くする。
乳首をもてあそんだ梨華の口は、再び、ひとみの乳房を口に含む。
ひとみのショーツは快感からくる愛液で濡れ、スカートの中から太ももをつたって愛液がたれる。
「も、もうだめ・・・」
ひとみはそう言うと、その場にしゃがみ込んでしまった。
梨華は、そんなひとみの顔を見ながら、ゆっくりと唇をひとみの胸から離した。
「ごめんね・・・よっすぃ〜・・・」
梨華がそう話しても、ひとみはまだ恥ずかしさからか、梨華の顔を見ない。
ひとみの顔を見ると、唇からあふれた唾液がたれている。
それを梨華は自分の舌で、舐めながら拭き取る。
しゃがみ込んだ、ひとみのスカートからは、濡れた下着が見えている。
それを見た梨華は、スカートの中のショーツに手をかけると、少しずつ脱がし始めた。
それに気づいたひとみは、思わず梨華の手を止めた。
「だめだよ・・・梨華ちゃん、そんなの・・・」
「よっすぃ〜の大切な部分が見たいの・・・お願い」
「でも・・・」
ひとみの話を聞きながらも、梨華はショーツを脱がし続けた。
下着を脱がせ終わると、梨華はひとみの太ももを大きく開き、ひとみの大切な部分を見た。
「よっすぃ〜の綺麗だよ・・・」
「見ちゃダメ・・・いや・・・」
ひとみは手で股間を隠すと、脱いだ制服を手に取り胸を隠して話す。
「もう・・・やめよ、ね・・・」
泣きそうなひとみを見て、梨華はニコッと笑って、
「よっすぃ〜が、私より部活をとったお返しだもん・・・」
- 238 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月21日(土)14時23分41秒
- 梨華は立ち上がると、上着を脱ぎだした。
「私も脱げば、恥ずかしくないでしょう?よっすぃ〜・・・」
真剣な目で、ひとみを見つめながら梨華は自分のブラに手をかける。
その下着は、梨華の好きなピンクの下着だった。
「今日は、私のお気に入りを着てきたんだから♪」
梨華は、脱ぎ終わったピンクのブラを手に持ち、ひとみの顔をチラリと見て言った。
「見て・・・私のからだ・・・」
ひとみは、スカートしか着ていない梨華の身体をジッと見る。
梨華の身体は、服を着ていたときと同じく細く、褐色の肌にブラの跡がいやらしく目立っていた。
胸は、服を着ていたときより大きく見える。
ひとみが、梨華の身体をジロジロ見ていると、ジッとこちらを見ていた梨華と目が合った。
二人とも何も言わなくても、心が通じ合う感覚が神経を走った。
ひとみは梨華の手をつかむと、自分の胸にあてた。
「いいよ、好きにして・・・」
梨華はその言葉にニコッと微笑む。
梨華とは、エッチな事をしてみたいと思っていたひとみであったが、いざとなると、
初めての経験だけに、戸惑っていた。
それにくらべると梨華の行動は、ひとみにとって以外な物であり、
いつも奥手な梨華とは別人のようだった。
梨華は、ひとみの胸をくちびるで愛撫したり手で触りながらひとみに甘える。
そんな梨華を、ひとみは優しく手で包み、サラサラした流れる髪に触りながら軽くキスをする。
梨華はそれに反応し、胸からくちびるを離しひとみの顔を上目ずかいにのぞく。
「ね、よっすぃ〜・・・」
「ん・・・どうしたの」
ひとみが優しく答えると、梨華は照れくさそうに話した。
「私も、スカートの中の下着、脱ぐね」
そういうと、梨華は自分のスカートに手を入れて下着を脱ぎだした。
梨華のショーツが膝を通るため、かがんだ時に、梨華の胸の谷間が見えた。
それを見たひとみは、思わずゴクッと喉を鳴らす。
- 239 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年04月21日(土)14時24分17秒
- 更新です。更新速度が遅くなりましたが、がんばります。
感想などありましたら、お願いします。
- 240 名前:名無し読者 投稿日:2001年04月21日(土)23時46分04秒
- 興奮。
- 241 名前:名無し読者 投稿日:2001年04月22日(日)00時27分05秒
- 期待。
勃○。
- 242 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月03日(木)21時55分00秒
- 最近いしよし少ないので・・・
更新待ってます。
- 243 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月04日(金)11時37分33秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 244 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月04日(金)11時38分44秒
- 梨華は下着を脱ぎ捨てると、おもむろに自分のスカートをめくりあげた。
ひとみの視線が、自然と梨華の股間へといく。
「梨華ちゃん・・・」
「私・・・こんなことするの、よっすぃ〜だけだから!」
梨華は顔を赤くして、照れながら話す。
そんな照れている梨華の様子が、たまらなく可愛く感じてしまう、ひとみ・・・。
ひとみは迷わず、梨華をベットに押し倒し手首をつかむと、思い切り羽交い絞めにした。
「あん!」
梨華の色っぽい声が、ひとみの下から聞こえる。
ひとみは、梨華の胸をジッと直視していて、この体制だと梨華の胸の形がよくわかった。
そして、その胸を手で包むと暖かい体温とともに、心臓の鼓動がドキドキと手に響く。
「梨華ちゃん、緊張してるの?」
梨華は首を横に振って、少し強がる。
そんな梨華の乳房を、ひとみはゆっくりと揉み始めた。
手にすっぽりと心地よく収まるその乳房は、柔らかく弾力がある。
この感触は、ひとみにとって新鮮だった。
一人で自分を慰めるときにも自分の胸を触っているが、それとは違う感触とやすらぎさを感じる。
「んん、ああっ」
梨華が、思わず声をあげる。
そしてひとみは、梨華の胸を上下に揉み続け、唇を乳首に近づける。
その唇は、梨華の乳首を口に含むと、吸ってみたり舌で軽く転がしてもてあそび、
時には、口で乳房を舐めまわした。
梨華は、ひとみの愛撫に感じて身体をよじらせながら逃げようとするが、
ひとみはしっかりと手首をつかんでいる。
「さっきは積極的だったのに、どうしたの?」
「よっすぃ〜、うまいんだもん・・・感じちゃう」
そんな梨華の顔を見て、ひとみはニコッと笑うと、スカートの中の大切な部分に指をはわせた。
そこはもう梨華の愛液でヌルヌルしており、ひとみはそのまま軽くクリトリスを撫で回す。
「梨華ちゃん、濡れてるのね」
その言葉に反応した梨華は、ひとみのスカートの中に自分の手を入れると、
お返しとばかりに、ひとみの割れ目部分を指で愛撫する。
「よっすぃ〜も・・・ココ、濡れてるよ」
「いやん・・・」
ひとみは、普段は中々見せない色っぽい声をあげると、快感に耐え切れず梨華に抱きつく。
そして梨華のくちびるに、自分のくちびるを重ねた。
「ん・・・」
二人だけの甘い世界がそこに広がっていた。
- 245 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月04日(金)11時39分24秒
- ひとみと梨華は、お互いの身体を愛撫し続けていた。
二人の身体は火照っていて、お互いの汗や体液でビチャビチャ濡れている。
そんな、お互いの体液でさえ心地よく感じてしまうほど、二人は夢中になっていた。
そんななか、買い物に行っていたひとみの母親が買い物から帰ってきた。
玄関のカギを、開ける音が聞こえる。
『ガチャガチャ』
「ん、やばい!お母さん、帰ってきた!!!」
「えっ!どうしよう・・・」
ひとみはベットから飛び降りると、慌てて自分の部屋のカギを閉めた。
『ガチャ!』
「ふう・・・」
ひとみは、梨華に布団をかぶせると、制服のスカートを脱いで私服に着替え始めた。
ジーパンにTシャツというラフな格好だが、その慌てて着替える様子を見て、
梨華はクスクス笑っていた。
「梨華ちゃんも上着を着て、こんなとこ見つかったら・・・(汗)」
「ん〜、どうしよっかな〜、キスしてくれたら着てあげる♪」
梨華はそう言うと、ひとみの顔をジッと見た後にくちびるに軽くキスをした。
ひとみは、梨華の目をジッと見詰めながら、キスをしている。
しかし、いつ母親が部屋をおとずれるかと思いながら廊下を気にしていた。
梨華は、ひとみのほっぺにそっと手を添えると、唇からフッと自分の唇を離す。
「ごめんね、よっすぃ〜の立場も考えないでわがままいって・・・」
「ううん、今度はゆっくりしよ・・・ねっ」
ひとみはそう言うと、梨華をやさしく笑顔で抱きしめた。
- 246 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月04日(金)11時40分17秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 247 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月06日(日)05時14分06秒
- 萌え萌えです!
- 248 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月12日(土)20時11分35秒
- たまんねーです。
- 249 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月14日(月)17時18分34秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 250 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月14日(月)17時19分19秒
- 数日後
朝の登校で、いつもの様に梨華は電車に乗っていた。
いつもながら、朝の通勤ラッシュで車内は混んでいた。
(はぁ〜この混雑やだな〜)
梨華はよく痴漢にあっていたので、電車にいる時間はあまり好きではなかった。
そのとき、梨華はお尻に撫でるような手の感触を感じた。
(うわっ!まただ・・・)
梨華は身体を硬直させ、顔を赤らめてうつむく。
(もう、やだな・・・学校の駅までまだ随分あるのに)
その手は円を描くように梨華のお尻を撫で回して、徐々に制服のスカートの中に入ってきた。
梨華は思い切って、チラリと触っている人物を見てみた。
なんと、触っていたのは女性だった。
その女性は、髪は金髪で、目にブルーのカラーコンタクトを入れていた。
この金髪の女性は、このたび梨華の高校に赴任してきた新任教師、中澤裕子であった。
梨華の目が、裕子とピッタリと目が合ってしまった。
裕子は、梨華の目を見てニヤリと笑い、その目はギラギラと梨華を物色している。
そして梨華の耳元に口を近づけると、話し始めた。
「騒がんほうがええよ、あんたが恥かくで♪」
梨華は、耳元で聞いたその声に震えた。
(うわ〜関西弁だ〜、それも怖そうな、お姉さんだ・・・)
梨華は抵抗するのも怖くなり、半泣き状態で触られ続けた。
制服のスカートの中に入っていたその手は、下着の中まで入り、梨華のお尻を生で揉み続ける。
「あ、いや・・・」
梨華は、少し声を漏らした。
触っている手は、お尻から徐々に前の部分に近づく。
そして、指先が梨華の大切な部分に触れたとき、電車が停車駅に近づいてきた。
裕子は、手をスカートの中から出すと、梨華とともに駅に降りる。
「あ、あの・・・」
梨華が話しかけた所で、裕子は梨華の手をつかみ、駅のトイレに連れ込んだ。
- 251 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月14日(月)17時20分05秒
- トイレに連れ込まれた梨華は、オドオドしながら裕子を見つめる。
「ごめんな、あんたみたいな可愛い子見ると、イタズラしたくなるねん」
裕子は、先ほどとは違い、優しい感じで話した。
そして自分のバックを開くと、新しい下着を梨華に渡した。
「濡れたやろ、これに着替えたら?」
「あ、ありがとうございます・・・」
梨華は痴漢されたのに、思わずお礼を言ってしまった。
それを聞いて、裕子はプッと吹き出して大きく笑った。
「あはは!あんた変わってるな〜」
梨華は顔を赤くしながらトイレの個室に入ると、手をスカートの中に入れゆっくりと下着を脱いだ。
下着は、梨華の愛液でビチャビチャに濡れていて、それを見て梨華は照れる。
梨華がトイレの個室から出てくると、裕子はニコニコしながら待っていた。
「あ、あの、もう行ってもいいですか?遅刻しちゃう・・・」
「あんたの濡れた下着さあ、欲しいんやけどな〜」
裕子は、梨華の前に手を出すとニコッと笑って言う。
梨華は慌てて、手に持っている濡れた下着を、自分の背中にスッと隠した。
すると裕子は、梨華の生徒手帳をポケットから出して、チラチラと見せる。
「あ、それ・・・」
「え〜と、石川梨華さんね、天王洲高校の2年でテニス部と・・・」
梨華は困った顔をすると、シクシクと泣き出してしまった。
「・・・生徒手帳、返してください・・・」
「下着と交換やな〜」
そういって、梨華をニヤニヤ見詰める、裕子。
梨華は仕方なく、濡れた下着を渡した。
裕子は、梨華の胸のポケットに生徒手帳をスッと入れるとギュッと梨華を抱きしめた。
「あんた、かわいいな〜また会おうな」
そう言いながら、梨華の唇に自分の唇を重ねた。
『チュッ!!』
「あっ・・・」
そのキスの優しさに、梨華の涙が止まった。
- 252 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月14日(月)17時20分37秒
- そんな、激しい朝の通学を終えた梨華は、ようやくひとみと合流した。
「おはよう、梨華ちゃん!」
「あ、おはよう、よっすぃ〜・・・」
朝に、いろいろな事が有ったが、ひとみの前では元気になる梨華だった。
しかし、二人で仲良く喋っていると、目の前に金髪の女性が歩いていて、
その女性は、二人の通う高校に入っていった。
「梨華ちゃん、あの人、だれだろうね?」
梨華は、背筋が凍った感じで考えた。
(まさか、さっきの・・・(汗))
「金髪で、どう見ても先生には見えないけどね・・・」
ひとみは、半信半疑に話す。
しかし朝の朝礼で、その人が新しく赴任してきた先生であると分かった。
集まった生徒達が、ガヤガヤ喋っている。さすがに女子高だけあって賑やかである。
「こら、あんたたち、静かにしなさい!」
圭先生の厳しい声とともに、生徒は静まる。
校長の紹介で、その女性が挨拶をした。
「新しく天王洲高校に赴任した、中澤裕子です。よろしく」
そう言うと、裕子はニヤリと笑い、椅子に座った。
梨華はそれを見て、本当に先生だったのか、と少し驚く。
ジッと見ていると、裕子が梨華にきずいて、ニコッと微笑んだ。
その笑顔にドキッとした梨華は、朝の出来事を思い出して、顔を赤くして目線をはずした。
一方のひとみは、そんな裕子先生がちょっと苦手な感じだ。
どちらかといえば、うるさく指導してくれる圭先生の方が付き合いやすく感じる。
裕子先生の専門は生物で、どちらかというとインドアっぽい雰囲気がした。
- 253 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月14日(月)17時21分27秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 254 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月14日(月)18時33分12秒
- もうよしごま書かないですか?
- 255 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月14日(月)20時06分08秒
- 面白いです。いしよし好きなんでなおさら楽しめて読めます。
更新待ってます
- 256 名前:名無しさん 投稿日:2001年05月15日(火)01時43分53秒
- やりすぎだよ、姐さん(w
- 257 名前:名無しさん 投稿日:2001年05月15日(火)02時10分47秒
- 姐さんヤバイYO!
ゆうりか?
黒裕(萌え
- 258 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月15日(火)18時41分35秒
- 梨華ちゃんが中澤に誘惑されてる!!超期待な展開だ〜!でも、最後はよっすぃ〜と結ばれてほしい〜
- 259 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月16日(水)03時03分57秒
- 吉澤がどう動くのか楽しみ。
圭先生の再登場なんとなくうれしい。
- 260 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月16日(水)08時09分06秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。
いしよしネタがたくさんあるので、ずっといしよしです。このあといしよしに・・・
あと、私の小説は絶対ハッピーエンドに持っていきます。
では、続きです、どうぞ。
- 261 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月16日(水)08時10分13秒
- その日の授業
梨華のクラスの生物の授業は、裕子の受け持ちだった。
(はあ〜、中澤先生か・・・鬱だわ・・・)
しかし、梨華の心配とは別に、授業はたんたんと進んだ。
裕子も梨華を特別視することなく普通に進み、やがて終業のチャイムが鳴る。
『キーンコーン、カーンコーン♪』
(ふう、私が意識し過ぎただけか・・・)
梨華がホッとしていると裕子が近づいてきて話し掛ける。
「石川さん、あとで話があるので、生物研究室まで来てください」
そう言うと、裕子は梨華に向かってウインクをして、教室を出た。
(ああ、やっぱり・・・)
梨華は少し怖かったが、内心はどうなるのか少し期待していた。
ひとみとは違うタイプの性格だけに、梨華には新鮮だった。
生物研究室の前まで来た梨華はドアノブを持つ手が少し震えた。
「し、失礼しま〜す、石川です」
「ど〜ぞ〜」
中から裕子の声が聞こえる。
梨華はドキドキしながら生物研究室のドアを開ける。
部屋の中をチラッとのぞくと中は荷物でいっぱいで、その荷物を裕子は整理していた。
「まだ、来たばかりで整理出来てへんのよ」
セッセと整理している裕子を見て、梨華は思い切って話す。
「あの、先生、手伝いましょうか?」
「ああ、ここはええわ〜、毎日やってれば落ち着くやろ」
そう言うと、裕子は荷物の整理を切り上げて話し始める。
「石川は確かテニス部の部長やったよね、実はあたしな、テニス部の顧問まかされてん」
「ええ!!ほ、本当ですか?」
梨華はビックリして、胸に当てていた手に力が入った。
裕子はウンウンとうなずきながら、梨華の反応を見つめた。
「でな、あたしテニス部の事、よくしらんから石川に聞こうと思ってな、今度あたしの家に来て、
ゆっくり話をしてほしいねん」
その言葉を聞いて梨華は顔が赤くなり、思わず喉をゴクッと鳴らした。
- 262 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月16日(水)08時10分57秒
- 裕子は、話をまとめ始める。
「それじゃ、授業終わったあと、部活に出るから」
「はい・・・」
梨華はそう言うと、生物研究室を出た。
裕子とは、5分程度の話であったが梨華には長い時間が経過したかのようだった。
(まいったな・・・どうしよう、はぁ〜)
ため息をついた梨華は、頭の中であれこれと考えながら教室へ戻っていった。
そして放課後
梨華がテニス部の練習のために、ユニフォームに着替えて部室を出たところ、
バレー部の練習に行くために、ひとみが待っていた。
「あ、梨華ちゃん、テニス部は夏の合宿やるの?」
体育系の部活は、毎年夏にそれぞれ合宿をするのが、この学校の方針であった。
合宿はつらい部分もあるが、楽しい部分も沢山あるので梨華もひとみも楽しみにしていた。
「うん、一応予定してるけど、顧問の先生の方針一つだと思うよ」
「そっか〜、バレー部は合宿が有るらしいんだ、テニス部も合宿があればまた一緒に・・・ね♪」
「うん」
そう言うと、梨華は顔を赤くしてしまった。
実は去年の合宿の際、体育館にあるお風呂に、梨華とひとみは一緒に入ったことがあった。
そのとき、背中を流し合ったりしたことを思い出していた。
梨華は、ひとみの手に自分の手を重ねてギュッと握ると、少しホッとした気持ちになる。
そんな、いつもとは違う雰囲気の梨華に、ひとみが心配して話す。
「どうしたの?梨華ちゃん、なにかあったの?」
「ううん、別に・・・」
裕子との出来事を、ひとみに言えなくて梨華は胸が苦しかった。
- 263 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月16日(水)08時12分00秒
- その後、テニス部の練習に向かうため、梨華はテニスコートに向かった。
テニスコートでは20人ほどの部員が集まっている。
3年生の部員はいなく、2年生は5人ぐらいであとは1年生という感じだ。
そこへ、顧問となった裕子がジャージに着替えて来た。
梨華が、裕子の事を部員に告げる。
「はい、みなさ〜ん、新しく顧問になった中澤先生です、挨拶!」
全員が一斉に「お願いしまーす」と答えた。
裕子はそんな部員を見て、クスクスと笑っていた。
「まあまあ、みんなそう固くならんと、とりあえず今日は今までどうりで・・・、石川たのむで!」
「はい!」
梨華の掛け声で、全員が柔軟体操を始める。
そして梨華が柔軟体操をしていると、練習振りを見ていた裕子が近づいてきた。
「石川は、身体が柔らかいんやな〜」
裕子の手が梨華の肩にスッと触れると、梨華はドキッとして、照れながらも答えた。
「あ、新体操をやっていたので・・・それで・・・」
「そうなんや・・・」
そう言いつつ、裕子は自然と梨華の身体に手をまわし抱きしめる。
梨華は周りにいる部員に気付かれていないか、辺りをチラチラ見回したが、
誰も気付いていない様だった。
裕子の手が、梨華のテニスウェアの上から胸を包み、ギュッと力強く揉み始める。
言いようの無い快感に耐えながら、梨華は声を押し殺していた。
梨華はスポーツブラを着けていて、ナイロンのツルツルとした手触りがいやらしさを高揚させる。
裕子は、梨華のふくよかな胸を下から上へと持ち上げるようにもてあそび、
乳房の柔らかい感触を楽しんでいる。
胸の上で動いている裕子の手のひらは、段々と火照ってきている梨華の体温を感じてきており、
それがまた、裕子の興奮を誘う。
そして胸を包んでいた手が、徐々に太ももへと忍び寄る。
梨華のテニスウェアの下は、ミニスカートにアンダースコートという格好だった。
裕子の指先が、梨華の太ももを舐めるようにはいまわり、時折梨華の大切な部分に触れる。
その行為を、梨華はなにも言えずに耐えており、次第に呼吸が荒くなってきた。
そして裕子は、自分が満足すると手をスッと離して、梨華の顔を覗き込んできた。
梨華は泣きそうな顔で、裕子の顔をジッと見ている。
そんな梨華の耳元で、裕子はささやく。
「合宿、楽しみやな〜フフッ・・・」
その言葉を聞いた梨華は、何も言えず動けなかった。
- 264 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月16日(水)08時12分40秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 265 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月17日(木)08時06分08秒
- では、続きです、どうぞ。
- 266 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月17日(木)08時06分43秒
- 一方、ひとみの所属しているバレー部でも、合宿の話題が出ていた。
ひとみがそれとなく、顧問の圭先生に聞いてみる。
「保田先生、今年の合宿はどうするんですか?」
「ああ、合宿の事は飯田コーチに任せてあるから、コーチに聞いてくれる?」
「はい、わかりました」
そう言うと、ひとみは飯田コーチのもとへと聞きに行った。
飯田圭織はこの春からコーチに就任した人で、この学園の卒業生。
実力は有るが無口で、ひとみにはよく理解できない人だった。
そして、たまに視線を感じるとひとみの事をジッと見ていたりして、ひとみは少し怖かった。
「飯田さん、苦手なんだよな〜」
そう言いながらも、飯田圭織のもとへ近づいて合宿の事を聞いてみる。
「飯田さん、合宿の事なんですが・・・」
ひとみの問いかけに、圭織がクルッと振り向く。
まばたき一つせず、ひとみの事をジッと見つめている圭織。
そしてかすかな微笑を浮かべると、ひとみの手を握ってきた。
その手はお人形のようにヒヤッとして、冷たく感じられる。
沈黙に耐え切れず、ひとみが話を続ける。
「あ、あの、合宿の日数なんですけど・・・」
圭織はその口をようやく開くと、喋り始めた。
「うん、合宿ね、10日ほどやろうと思ってるの。
それでね、合宿初日の準備を手伝って欲しいんだけど、お願いできる?」
「は、はい、いいですよ」
とっさの圭織のお願いに、ひとみはその時は何も考えず、返事を返した。
「それじゃ、よろしくね・・・」
そう言うと、圭織はニコリと微笑んで、握っていた手を離した。
ひとみはその場から離れてから、心がちょっとした恐怖感で震えた。
- 267 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月17日(木)08時07分29秒
- そして、それぞれの部活も終わり、学校から生徒たちが帰宅し始めた。
テニス部も、新顧問となった裕子の初日がようやく終った。
部員のメンバーが着替えながら、裕子の事を話題にしている。
「今日、赴任してきた中澤先生ってカッコイイね!」
「うん、うん、金髪にカラーコンタクトっていいよね、あんな先生に憧れちゃうな〜」
1年生部員には、容姿と圧倒的なリーダーシップで大人気である。
そんな部員の話を聞きながらも、梨華だけはため息をついていた。
「ふう、なんかいつもと違って疲れちゃった」
裕子に触られた胸に自分の手を置くと、まだ心臓の音がドキドキしており、
目を閉じると、裕子の顔が目に浮かんでくる。
(私、あんな事されて、感じてる・・・よっすぃ〜ごめんね・・・)
落ち込みながらも、着替えをすませて帰宅の準備を整えた梨華は、
校舎の玄関で、ひとみの来るのを待っていた。
「バレー部、もう終っているのに遅いな〜よっすぃ〜」
そうして待っていると、着替えを終えた裕子が玄関に現れた。
梨華はドキッとしたが、冷静な振りをして普通に接すると、裕子が話しかけてきた。
「なんや、石川、帰らへんのか?もう遅いで」
「はい・・・友達を待っているんです」
「ほんまか〜?あたしを待っていたんちゃうか〜(笑)」
そう言うと、裕子は梨華の肩に手を掛けて近ずく。
その行為に梨華は緊張して、なにも言えなくなってしまった。
「まあ、それは冗談として、運動部の部室やロッカールームも電気消えてたから、
もう、その友達、帰ったんとちゃうか?」
「そ、そうですか・・・」
時々こういう風に、部活の終了時間のせいで、ひとみと一緒に帰れないときもあった。
梨華が残念そうな顔をしていると、裕子が続けて話してきた。
「なあ、これからあたしの家に来れへんか?色々と話し聞きたいし・・・」
「でも・・・」
梨華が軽く首を振って拒否すると、裕子はニタ〜と笑って答えた。
「ええやん、あたしあんたみたいな可愛い子、好きやゆうたやろ♪
あたしな、家では一人ぼっちで寂しいねん」
その言葉を喋ったあとの、裕子の寂しそうな顔を見て、梨華は思わずうなずいて答えた。
「少しだけなら・・・いいですよ」
「ほんまか?石川はやさしいな〜、そういう所がめっちゃ好きや〜」
裕子は嬉しさから梨華に抱きついて喜んでいたが、梨華は自分の発言に少しドキドキしていた。
- 268 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月17日(木)08時08分13秒
- 梨華は学校で言った通り、裕子のマンションまで、一緒について来た。
内心、少し心配していたが何と言っても裕子は教職者だから、無理やり無茶な行動はしないだろう、
という気持ちが梨華の心にあった。
裕子のマンションはオートロック式の玄関で、住居人以外の人が勝手に入れないようになっており、
暗証番号を押して中に入るシステム。
エレベーターの中に入ると、裕子は階数のランプが動くのをボーっとしながら目で追っている。
その横顔を梨華はジッと見つめていて、裕子の少し疲れた様子を感じた。
裕子は梨華の視線にすぐに気付き、ちょっとした微笑をみせる。
部屋に着くと、梨華は中に通されてリビングに案内された。
「着替えてくるから、ゆっくりしてて・・・」
そう言うと、裕子は着替えるために寝室に向かった。
梨華は緊張しながらも、部屋の中を見渡してみると、引っ越して来たばかりだからか、
あちこちにまだ封を開けていないダンボールがあった。
外の景色を窓ガラス越しに見てみると、新宿の高層ビル群が目に入る。
その高層ビルを見つめていると、裕子が着替えを終えてリビングに入ってきた。
「ええ景色やろ、窓からの景色でココに決めたんや」
「は、はい、いい所ですね」
「なんか飲むか?ってビールとお酒しかないな〜」
裕子が開いた冷蔵庫を梨華が覗くと、本当にビールとお酒以外無かった。
すると、裕子がビールを五本ほどもってきて、梨華の前に一本置いた。
「ええやろ?・・・それとも、飲まれへん?」
「いえ・・・」
梨華は出されたものを断るわけにもいかず、素直にビールを手に取る。
そして、二人はビールを開けると、一緒に飲み始めた。
裕子はグーと一気に飲み干すと、続けてもう一本開けて、梨華と話し始めた。
「あ〜うまいな〜、石川はどうなん?」
「は、はい、美味しいです・・・」
「フフ・・・か〜わいい♪」
裕子はそういってテーブルに顔をつけると、梨華の目を見つめる。
梨華は冷たいビールを飲んでいるのに、なぜか身体が熱くなった。
- 269 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月17日(木)08時08分51秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 270 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月18日(金)01時05分28秒
- 続きが気になる〜!
263はR-17ネタ?
- 271 名前:名無しさん 投稿日:2001年05月19日(土)12時24分48秒
- よっすぃー、ゆうこの家にいけー。(笑)
- 272 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月23日(水)18時09分08秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。
教師の部分、参考にしてるのはどちらかと言うと『高校教師』でしょうか。そっちは見てないです。
では、続きです、どうぞ。
- 273 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月23日(水)18時09分56秒
- そして、しばらくの間、梨華と裕子は静かな時間を過ごしていた。
そんな中、梨華の携帯電話のメール着信音が鳴った。
梨華がバックから、携帯電話を取り出して確認してみると、ひとみからのメールだった。
『先に帰ってゴメンね、明日の朝にゆっくり話そうね♪』
メールの内容を見た梨華は、スッと立ち上がると裕子に話す。
「あの、やっぱり帰ります・・・もう遅いし・・・」
「え〜、泊まっていき〜な、もう遅いし、そと雨降ってるで!」
裕子にそう言われて窓の外を見ると、いつの間にか、シトシトと雨が降っていた。
それも段々と、雨脚は強くなってきており、時折遠くで雷も光っていた。
梨華はこの日、傘を持って来ていなかった。
窓の外を見つめて考えている梨華に、裕子が語る。
「泊まっていきな、家の方には私が電話をしてあげるから・・・」
そう言うと、裕子は梨華に自宅の電話番号を聞いて、梨華の自宅に電話をかけた。
「・・・もしもし、・・・はい、テニス部顧問の中澤と申しますが・・・」
裕子はしばらく梨華の母と話すと、梨華に受話器を渡した。
梨華の母は、裕子が女性の教師ということもあり、警戒した感じも無く、梨華の外泊を許可した。
しばらくして、梨華は思いつめた感じで受話器を置き、そんな梨華を、
裕子は舐めるように見つめている。
「あの、中澤先生に、母がお礼を言っていました」
「そんなの気にせんと、あたし一人だし・・・・・で、さっきのメール、彼氏からか?」
梨華は裕子にそう言われて、首を横に振りながらすぐに答えた。
「そんなの、いません・・・校門で待っていた、バレー部の友達です」
「その友達とは、たぶん深い仲なんやな・・・」
「・・・・・」
そう言われて、何も言えなくなった梨華は、裕子に何もかにも、見透かされているような気がして、
胸がドキドキしていた。
そんな、恥ずかしがっている梨華を微笑ながら見つめる裕子。
そして、裕子の作った夕食を食べた梨華は、お風呂に入るように勧められた。
梨華は、自分のバックを手に取ると脱衣所に入り、着ていた制服を脱ぎだした。
自宅とは違う他人の家の湯船に入るのは、都会育ちの梨華にとって初めての体験だった。
去年の合宿で、ひとみと一緒に入った学校のお風呂とは違う、なにか緊張感があった。
梨華は、いまにも裕子が入ってこないかと気にしながら、お風呂場に入った。
- 274 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月23日(水)18時10分45秒
- 梨華が身体を洗い、湯船につかった頃、裕子がバスタオルを持ってきた。
「バスタオル、ここに置いとくから・・・寝間着はどうする?」
「あ、あの、ジャージがあるので大丈夫です(汗)」
焦っていうと、裕子はそんな滑稽な梨華を見てクスクスと笑っている。
梨華がお風呂から出てくると、寝室で裕子がベットの用意をしており、それを見て梨華は、
ゴクッと喉を鳴らして緊張した。
裕子は寝室の準備を終えると、自分の着替えを持ってお風呂場に向かう。
「さ〜て、じゃあ、あたしも入ってくっかな」
「あ、はい、いいお湯でした」
「先に、寝てても・・・ええで♪」
そういうと裕子は、梨華のホッペを撫でながらお風呂場に入っていった。
その後、梨華は寝室のベットを覗いてみた。
するとそこには、大きなダブルベットに枕が二つ、置いてある。
梨華はこれからの夜を考えて、その場に持っていたバックを落として、固まってしまった。
気を取り直して、緊張をほぐす為にテレビをつけると、なにやらイヤらしい番組をやっている。
裸の女性が一人で、胸や股間などを指で触って悶えていた。
テレビから聞こえる大きな喘ぎ声に、慌ててボリュームを落とす。
時計を見ると、もう12時を回っており、いつもならもう寝ている時間だった。
(・・・なに見てんだろう・・・私・・・はあ・・・)
深い溜め息をついていると、どうやら裕子がお風呂場から上がってきたらしい。
「石川、風邪ひくから早くベットに入った方がええで」
「あの〜私、こっちで・・・」
梨華が申し訳無さそうに言うと、裕子はニヤッと笑って梨華の手を握り、ベットへと連れて行く。
「なにいってるん、今日は雨降ってるから寒いで〜・・・あたしが暖めたるがな〜」
「キャッ!」
裕子は、ベット前まで連れて来た梨華をベットに強引に寝かせると、
すぐに梨華の上に重なり布団をかぶせた。
よくみると梨華は少し震えている。
そんな怯えた梨華を安心させるため、裕子は梨華をギュッと抱きしめる。
梨華の身体は、テニス部の割りに華奢で細く、力を入れたら壊れそうな感じだった。
「石川、ゴメンな強引で・・・でも聞こえるやろ、あたしの心臓の音・・・」
そう言われて静かに抱かれていると、裕子の暖かい温もりと、心臓のドキドキする鼓動が、
梨華の気持ちを次第に安心させた。
- 275 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月23日(水)18時12分24秒
- 裕子はしばらく抱き続けたあと、梨華の口に自分の唇を重ねた。
そのキスは、時には激しく、時には優しく梨華を愛撫して感じさせる。
ひとみとはまた違った、大人のキスに梨華は酔っていた。
そして裕子は、何度も梨華の唇にキスをしたあと、舌をつかって首筋を舐め始め、
続けてその舌は、耳たぶを軽く口の中で、もてあそぶ。
裕子は初めて梨華を抱くのに、梨華の感じる部分を知っているかのように攻め続け、
徐々に、乳房へと手を伸ばす。
その手が、ジャージの上からフワッと梨華の乳房に当てられると、暖かく柔らかい感触が伝わる。
そんな中、裕子は、ちょっとした事に気付いた。
「石川、ひょっとしてあんた、ブラ着けとらへんの?」
「・・・はい、寝るときは・・・いつも・・・」
そういうと、梨華はちょっと顔を赤らめた。
「フフッ、ビックリしたわ〜可愛い顔して・・・でも今度から着けて寝たほうがええよ、
バストラインが崩れるからな」
「・・・はい、わかりました・・・」
そう答える梨華に、裕子はクスッと笑いながらも愛しくてギュッと抱きしめる。
裕子の手が上着のジッパーをゆっくり開けると、梨華の乳房が裕子の目の前に現れた。
裕子は舌で軽く、梨華の乳首をペロッと舐めると、その形の良い乳房を口の中に包み込む。
「あ、んん・・・」
梨華がその快感に、思わず声を漏らす。
そして、乳房からは裕子の乳房を吸う音が、チュッチュッと聞こえる。
裕子は右の乳房を口で愛撫し続け、左の乳房を手でゆっくりと撫で回しており、
そのたびに梨華のか細い腰が、クネクネとよがっている。
裕子は、愛撫し続けていた胸から口を離すと、梨華の目を見つめて言う。
「なあ、全部脱がへん?そのほうが気持ちいいから・・・」
梨華はその言葉にコクンと首を頷かせると、起き上がって着ていたジャージを脱ぎ始めた。
- 276 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月23日(水)18時12分59秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 277 名前:名無しさん 投稿日:2001年05月24日(木)01時47分11秒
い、石川さぁ〜ん!?
ヨシコ出てこぉ〜い!!!!!
- 278 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月24日(木)10時38分10秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 279 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月24日(木)10時38分49秒
- 生まれたままの姿になった二人は、再びお互いの身体を確認するように抱き合う。
梨華の肌と裕子の肌が触れ合い、体温の暖かさが伝わりあっている。
そして裕子の太ももが、梨華の太ももの間にゆっくりと入っていき、膝の部分を使って、
グッグッと、梨華の性器を刺激する。
裕子の膝が動くたびに、梨華の口から声にならない声が発せられる。
梨華の性器は、裕子の執拗な愛撫で徐々に濡れてゆき、その部分から愛液と思われる液体が、
ジワリと流れ出てきていた。
その快感に耐えるように、梨華は歯を噛みしめながら口に手を置く。
そんな梨華の様子を見ながら、裕子は自分の手を梨華の下半身へと進めて、
指先で、梨華のクリトリスを優しく撫で回す。
その部分を優しく愛撫するたびに、クチュクチュという恥ずかしい音が梨華の耳にも聞こえる。
(ああ、聞いちゃいや・・・)
「石川のココ、もうこんなに濡れてるで、フフッ、か〜わいい♪」
そう言うと、裕子は自分の指についた梨華の愛液を、梨華の目の前でネチャネチャとイジって見せた。
その様子を見て、梨華は手で顔を覆い隠して恥かしがっている。
「顔、見ないでください・・・」
「ん〜、ずっと見てたいな〜石川の照れている顔♪」
裕子はそう言いながら、再び指先を下半身に戻す。
そして、その指を割れ目に沿って這わせながら、ゆっくりと梨華の膣内へと指先を挿入させる。
梨華の膣内は、ニュルニュルとした生暖かい愛液で包まれていたが、そこは狭く、
まだだれもその中に入ったことが無いことを証明していた。
「石川・・・まさか、初めてなん?」
そう裕子に言われて、梨華は首をコクンと頷かせる。
そしてその目からは涙がこぼれており、裕子の瞳をジッと見つめていた。
そんな梨華の様子を見た裕子は、指先をフッと膣内から離して、梨華に話し掛ける。
「初めては、好きな人にあげたほうがええから、あたしはやめとくわ・・・」
そう話した裕子は梨華に軽くキスすると、ギュッと抱きしめて胸を愛撫し始めた。
結局、その晩、裕子と梨華はお互いに抱き合いながら朝を迎えた。
- 280 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月24日(木)10時39分37秒
- 次の日の朝
裕子は、携帯電話のメール着信音で目が覚めた。梨華は昨晩の行為に疲れたのか、まだ眠っている。
「なんや、こんな朝から・・・」
メールは梨華の携帯電話に来ていたらしく、裕子は梨華が寝ているのを確認しながらメールを見た。
そのメールはひとみから来たもので、それを見た裕子はニコッと微笑んだ。
「吉澤ひとみ・・・この子が石川の・・・フフッ」
メールの名前を確認すると、裕子は携帯電話をその場に置いて、再びベットに戻った。
ベットに戻るとき、布団をめくると梨華の裸体が目に入ってきた。
梨華の身体は少し褐色な感じで、息遣いのたびに胸が上下している。
裕子はいたずらをするように、その胸を両手で触るとムニュムニュと揉んで見た。
昨日の夜とは少し違う感じで、裕子も興奮する。
しばらくすると、梨華が目を覚ましてハッと起き上がった。
「あ・・・あの・・・」
梨華は恥かしそうに、自分の胸をシーツで隠すと顔を赤くして、うつむいてしまった。
「石川、おはよ♪」
「お、おはようございます・・・」
「もうすぐ、学校に行く時間やから・・・」
そう言うと、裕子は洗面所へと行ってしまった。
梨華は昨晩のことを思い出しながら、制服を着始めた。
身体のあちらこちらに、裕子のつけたキスの跡があり、それを見るたびに梨華は照れている。
その後、顔を洗うために洗面所に行くと首筋にもキスマークがあり、それを見た梨華は、
ひとみにあった時に気付かれるのではないかと思った。
「ど、どうしよう・・・」
梨華が困っていると、裕子が化粧液でごまかしてくれるというので、首筋などの目立つところに、
塗ってもらった。
そして梨華と裕子は着替え終わると、そのまま学校へ向かった。
- 281 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月24日(木)10時40分36秒
- 学校近くまで来たところで、梨華は立ち止まり、裕子に言う。
「中澤先生、あの、昨晩のことは・・・」
「わかってる、二人だけの秘密やな・・・、
・・・あのな、石川、一つだけ言っておくけど、あたしは本気じゃないで、女の子同士の恋愛は、
スキンシップ見たいなもんやからな、」
裕子の返答に、梨華はお辞儀をすると走って学校に向かった。
そんな、走る梨華のうしろ姿を見て、裕子は思った。
「ん〜、やっぱり石川の初めて、貰っとけばよかったかな〜」
そんな事を思いながら、裕子も学校へと歩いた。
梨華がいつもの場所にくると、ひとみがもう待っていた。
「梨華ちゃん、おはよう」
「お、おはよう、よっすぃ〜」
梨華はどことなく、ひとみに対して後ろめたさがあったが、普通に接する。
ひとみは、昨日の梨華と裕子の事など知らないので、合宿の話を話始めた。
「合宿だけど、バレー部は7月21日から10日間だってさ」
「そっか〜じゃあ、テニス部と一緒だね、楽しみにしてるから・・・」
あまり元気のない返事の梨華を見て、ひとみは心配している。
ひとみは、自然と梨華の手をギュッと繋ぐ。
「大丈夫?、梨華ちゃん、なんか元気ないけど・・・」
「うん、私は大丈夫だよ、元気あるよ!」
そんな話をしていると、後ろから誰かが二人に声をかけて来た。
「おはよう、石川さん、そして、吉澤さんね?」
後ろにいたのは裕子だった。
裕子は、二人に笑顔を見せながら校内に入っていった。
そんな様子の裕子を見て、ひとみが話す。
「中澤先生って変わってるな〜、金髪だし・・・テニス部顧問だよね?」
「うん・・・確かに変わってるよね、生徒に手を出すなんて・・・」
「え、な〜に?」
梨華は思わず、ボソッと話したがひとみには聞こえていなかった。
そして梨華は、クスクス笑いながらひとみに話した。
「ううん、何でもない!!!合宿、楽しみだね!」
「フフッ、変な梨華ちゃん・・・」
来週からの合宿で、梨華と一緒にいられる事が楽しみなひとみだった。
- 282 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月24日(木)10時41分48秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 283 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月24日(木)18時03分51秒
- 梨華ちゃんが中澤と・・・244で、こんなことするのは、よっすぃ〜だけだからって言ってたのに・・・結構積極的だった(悲)
- 284 名前:ブラック 投稿日:2001年05月24日(木)18時22分30秒
- これからの合宿シーンが楽しみですね♪特に夜が(笑)
- 285 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月27日(日)08時30分46秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。長くなってきたので、ページを書きます。
では、続きです、どうぞ。
- 286 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月27日(日)08時31分50秒
- −34−
そして、合宿初日、7月21日
ひとみは、合宿のための重い荷物を抱えて学校に向かっていた。
その後ろから、梨華のかん高い声が聞こえる。
「おはよう、よっすぃ〜♪」
「あ、梨華ちゃん、おはよう」
二人は雑談をしながら学校まで歩いていく。
学校に着くと、二人はそれぞれの部室へと向かった。
「じゃ、よっすぃ〜、お昼休みに会おうね」
「うん、お昼に」
梨華と分かれたあと、ひとみはバレー部の部室に行ってみる。
しかし、部室の中は誰もいない。
「あれ?まだ誰も来てないのか?」
そんな中、ひとみの背後に人の気配がして、ひとみは振り向いた。
そこには、物言わずジッと立っている圭織の姿があった。
「うわ!!!飯田さん、ビックリするじゃないですか」
ひとみが思わず驚くと、圭織はニヤリと笑って、ゆっくりと話し始めた。
「合宿の準備で買い物に行くんだけど、吉澤、付き合ってくれる?」
「ええ、いいですけど・・・」
圭織のいつものゆっくりとした口調を、ひとみは少し怖がっていた。
圭織に言われて校門までくると、大型のワゴン車が止まっていた。
「買う物が沢山あるから、私の車でいこうよ」
「これ、飯田さんの車ですか、カッコイイですね」
そういって、ひとみは何も疑うことなく、圭織の車に乗り込む。
そして、ひとみが助手席に座り、シートベルトを閉めていると、ジッと見つめていた圭織が、
いきなり、ひとみに襲い掛かってきた。
圭織はハンカチを取り出すと、ひとみの口と鼻にそのハンカチを無理やり押しつける。
「飯田さん、なにを、モゴモゴ・・・!?%&#」
ひとみは執拗に抵抗するが、シートベルトのせいで動けない。
圭織の力は強く、ハンカチでギュッと口を押さえるその手の力は、ひとみの呼吸を奪う。
圭織のハンカチには、なんとクロロホルムがシミ込ませてあった。
しばらくの間、バタバタと抵抗していたひとみであったが、ついには薬のせいでおとなしくなり、
失神してしまった。
圭織は、失神したひとみを見てニヤリと笑うと、車のエンジンをかけて学校から走り去った。
- 287 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月27日(日)08時32分43秒
- −35−
失神したひとみを乗せた車は、学校から30分ほど来た場所で止まった。
圭織は車のエンジンを止めるとひとみの事をチラリと見た。
そして、圭織の左手がひとみの身体に触れる。
ひとみはまだ薬が聞いているのか、失神したままであった。
圭織の手は、ゆっくりとひとみの胸に触れるとそのまま少し揉み始める。
「フフ・・・おとなしくていい子ね」
少しの間、ひとみの身体をもてあそんだ圭織は、車から降りた。
そして、ひとみを抱き上げると、圭織の家と思われるなにやら怪しい建物に運んだ。
圭織はひとみを抱き上げたまま、その建物の地下室へと連れて行く。
年代物の扉を開けると、ギギィと錆びた音が廊下に響き渡った。
その中の部屋には、色々な道具があり、その中の一つに大きなベットがある。
圭織はひとみをそのベットに寝かせると、ひとみの頬を撫でながら目を見つめた。
- 288 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月27日(日)08時33分36秒
- −36−
しばらくして・・・
あれからどれくらいの時間がたったのであろうか。
ひとみの嗅がされた、クロロホルムの効果も無くなり、ひとみは薄っすらと瞼(まぶた)を開けた。
「んん、ここ・・・どこ?・・・あたしいったい・・・」
天井を見ると、古そうな、こげ茶色の天井が見える。
「う〜ん、頭が・・・いたい・・・」
まだ薬が少し残っているせいか、ひとみはなぜ自分がここに居るのかさえ、考えられなかった。
そんな中、自分の手が、頭の上にあることに気付く。
『ガチャガチャ!』
手をおもいきり動かしてみるが、全然動かない。
上目ずかいに手の方向を見てみると、なんとひとみの手には手錠が掛かっていた。
その手錠はベットにくくり付けられており、ガチャガチャという音が部屋に響く。
部屋を見渡して見るが、人影は見えない。
「飯田さん・・・そうだ、飯田さんが、あたしになにか・・・」
そう考えた時、おもむろに部屋の扉が開いた。
『ギギィ』
扉の影から圭織が現れ、それにひとみは驚き、息を飲む。
圭織はゆっくりとひとみに近づくと、ひとみの身体に触れながら喋りだした。
「吉澤・・・私、あんたのこと好きよ」
「飯田さん、なんでこんな事を!」
「あんたの事、誰にも渡さない・・・テニス部の石川にだって・・・私だけのモノよ」
そう言うと、圭織はひとみの制服のスカートを捲り上げて、下着に手を伸ばした。
その行為にひとみは絶叫する。
「やめて下さい!、こんなの・・・あたし、イヤァァァー!!!!!」
薄暗い地下室に、ひとみの叫び声がむなしく響き渡った。
- 289 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月27日(日)08時34分07秒
- 更新です。ここは、エッチ小説専門です。
内容的に、ちょっと強引な部分も有るかも知れません。作者が気まぐれなんで・・・
感想などありましたら、お願いします。
- 290 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月27日(日)21時19分36秒
- いい感じ♪
早くいしよしのエッチシーンがみたいです(w
- 291 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月28日(月)02時35分09秒
- この二人はエロスが似合うな〜っと、
思っていたらアブノーマルな妄想が(w
- 292 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月29日(火)19時01分04秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。長くなってきたので、ページを書いています。
では、続きです、どうぞ。
- 293 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月29日(火)19時01分53秒
- −37−
手錠によって縛り付けられたひとみの手が、ガチャガチャと激しく動き、抵抗している。
そんなひとみを無視するかのように、圭織はひとみのショーツを脱がし続けていた。
そして、ショーツを脱がし終わった圭織は、部屋にある棚からビデオカメラを取り出すと、
ベットに寝ているひとみに向かって、セットし始めた。
その後、ビデオカメラをセットし終えた圭織は、録画ボタンを押すとニヤニヤしながら言った。
「キレイに撮ってあげるから・・・ね、フフフ・・・」
「飯田さん、なにを・・・」
ひとみは、これから圭織が自分にする行為に、震え始めた。
ひとみの声は、徐々に弱々しくなっている。
それというのも、ひとみが抵抗するたびに圭織は関節をねじり上げ、苦痛を与えていたからだった。
ひとみが暴れるたびに、ヘッドロックをかけて首を閉める、
そのような抵抗が、圭織との間で20分ほど続いた。
しかし次第にひとみは、抵抗する体力を失ってきていた。
圭織はそれを確認すると、ひとみの太ももを大きく広げ、ひとみの股間の柔肉を直視する。
そしてピンク色の柔肉を広げると、ニヤッと笑ってひとみに話し始めた。
「吉澤のココきれいなんだね、ピンク色でさ、フフフ」
「み、見ないで・・・」
ひとみの言葉を無視するように、圭織は舌を使って愛撫し始めた。
薄暗い部屋に圭織の舌の、ピチャピチャという音が響く。
そして、ひとみは次第に興奮し始めて、下半身を持ち上げ悶える。
圭織はそれに答えるように、舌先をひとみのクリトリスに這わせて攻めた。
「ハァハァ・・・」
ひとみの呼吸は段々と激しくなり、膣内から愛液がしたたり落ちてくる。
圭織の口元は、ひとみの愛液と自分の唾液で、粘液が混じり合っていた。
その後、圭織は舌での愛撫を終らせ、今度は膣内に舌を挿入する。
圭織の舌はひとみの膣内にヌルリと入ると、舌先を前後に動かし始めた。
ひとみは、圭織から与えられる快感に耐えていたが、我慢しきれず声を漏らす。
「ん、あ、だめ・・・」
そんなひとみの声を聞き、圭織は口元を柔肉から離すと、ひとみに話し掛けた。
「こういうの初めてなの?可愛いね」
圭織はそう言うと、ニヤニヤしながら楽しんでいた。
- 294 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月29日(火)19時02分41秒
- −38−
圭織は、ひとみと身体を重ねると、ひとみの制服の上着に手を掛けて、捲り上げた。
制服の下からは、ひとみのスポーツブラが目に入ってきた。
ひとみの胸は、白く透き通っていて、形も綺麗だった。
圭織は、その胸に顔をうずめて甘えてみる。
「あったかい・・・そして、柔らかいのね・・・」
ひとみはそんな言葉を無視するように、再び抵抗し始める。
「もう、やめて下さい、触らないで!」
そういうと、ひとみは足をバタバタと蹴り始め、その蹴りの一つが圭織の頬にバシッと当たった。
圭織は、足が当たった頬を押さえながら、ひとみの事をキッと睨みつける。
「・・・いった〜い・・・吉澤、少しおとなしくしててもらうわよ!」
そういうと、圭織は部屋の棚にある、液体の入ったビンを手に取る。
そしてビンのふたを開けると、強引にひとみの口を開けて、飲ませようとし始めた。
ひとみは口をふさいで必死に抵抗するが、圭織も首を掴んで、強引に飲ませようとしている。
「吉澤!飲みなさいよ!、いい加減に言う事を訊かないと、ひどいわよ!」
「いやぁ、絶対いやぁ!」
あまりにも抵抗が強いので、圭織はビンを一度、テーブルに戻した。
そして、部屋の棚から白い布を取り出しすと、ひとみの目を隠すようにその布を巻きつけ始める。
ひとみは首を振って抵抗したが、両手が手錠で繋がれているため、たいした抵抗も出来ないまま、
目隠しをされてしまった。
そして、圭織は再び液体の入ったビンを手に取ると、ひとみの口を強引に開けて、
ビンをその中にねじ込んだ。
「う・・・ん・・・ゲホッゲホッ・・・」
「吐いちゃダメよ!全部飲むのよ!ほら、ほらっ」
そういって、圭織がひとみの鼻を指で押さえると、ひとみは息が出来ないため、
思わず呼吸と一緒に、その液体を飲んでしまった。
ひとみはその行為に耐え切れず、目からポロポロと涙があふれ出てしまう。
普段、人の前では絶対に涙を見せないひとみが涙を流している。
それほど、この行為にひとみは屈辱感を感じていた。
圭織は、その様子を見ながら微笑していて、ビンの中の液体が無くなるまでその行為を続けた。
- 295 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月29日(火)19時04分05秒
- −39−
ひとみは、圭織が強引に飲ませた液体を、ほとんど飲んでしまった。
「ん、うっ・・・飯田さん、今のは・・・なん・・・」
「そのうちにわかるわ・・・じきに効いてくるから」
そういうと圭織は、ひとみに着けていた目隠しを外し、ビデオカメラを録画したまま、
部屋から出て行った。
ひとみは、先ほどの液体が何なのか不安であった。
下半身を見ると下着を脱がされたせいで、自分の大切な部分が丸見えになっている。
先ほどの、圭織の舌先での行為をひとみは思い出し、また股間がジワッと濡れてきた。
(無理やりされたのに・・・あたし、濡れてる・・・)
自分の意思とは別に反応する身体を、ひとみは恥じていた。
そしてしばらくすると、段々と身体が熱くなってきて、下半身がうずき出してきた。
(なに、この・・・感じ・・・)
先ほど圭織が飲ませたもの・・・それは媚薬であった。
それも大量に飲んでしまったため、継続時間も長く続く。
媚薬効果で、ひとみは下半身の太ももを、モジモジさせている。
(ああ、さっきの薬のせいだ・・・)
ひとみはフッと目を閉じると、悔しさから再び涙を流した。
天井を見てみるが、涙のせいでよく見えない。
ただ、ボヤ〜とした景色が目の前に見える。
なぜ、圭織がこんな事をするのか、ここは何処なのか、あれからどれほどの時間がたったのか、
考えれば考えるほど、頭がおかしくなりそうだった。
そんな時、梨華のことが頭に浮かぶ。
『今朝、一緒に学校に来た梨華ならば、必ず自分のいない事に気付いてくれる』、
そのように、心の中で思うひとみだった。
しかし、ひとみの身体は、ますます熱く感じ始めていた。
太ももをすり寄せると、膣内からの愛液が太ももをつたって、ベットのシーツにジワッとにじむ。
(ああ、もうだめ、手で・・・いじりたい)
ひとみは、手錠で縛られている手をもどかしくも、ガチャガチャと動かしながら、
愛液で濡れている、膣内をごまかしていた。
- 296 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月29日(火)19時04分49秒
- 更新です。ここは、エッチ小説専門です。
感想などありましたら、お願いします。
- 297 名前:バービー 投稿日:2001年05月29日(火)19時48分44秒
- おもしろいです。この二人の絡みって
すごい、絵になるしエロっぽいんですよね(w
続きが楽しみです。
- 298 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月30日(水)19時44分28秒
- バービーさん、感想ありがとうございます。長くなってきたので、ページを書いています。
では、続きです、どうぞ。
- 299 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月30日(水)19時47分00秒
- −40−
ひとみは媚薬のせいで、下半身が敏感に感じてしまっていた。
「ううん・・・ああ・・・」
そんな悩ましげな声を立てながら、腰を激しく動かしてしまう。
それは、ひとみの意思とは関係なく、自然と身体が反応しているようだった。
圭織はその様子を、部屋の覗き窓から覗いていた。
そして、一時間ほどしたころ、再び圭織は部屋に入ってきて、ひとみの様子を見る。
「フフフ、吉澤・・ううん、よっすぃ〜、手錠を外して欲しいの?」
「飯田さん・・・はずして・・・」
「手が自由になったら、オナニーするのね・・・フフ、いやらしい子・・・」
ひとみは圭織にそう言われ、恥かしさから顔をそむける。
圭織はそんなひとみの仕草を見て、勝ち誇った顔をすると、ひとみの手に掛けてあった手錠を外した。
「じゃあ、あとはごゆっくりどうぞ・・・」
そういうと、圭織は近くにあった椅子に座り、ひとみを観察し始めた。
手を自由にされたひとみは、媚薬のせいでオナニーがしたくて堪らなかった。
だが、ベットの隣では圭織が監視しており、またビデオカメラが動き続けている事もわかっていた。
ここで、自慰行為に夢中になると、圭織にまた弱みを見せる事になる。
しかし、ひとみはどうにもたまらず、手を下腹部へと寄せた。
ひとみの左手の指が、自分のクリトリスを軽く刺激すると、ひとみの顔は快感から開放感へと変わる。
そして右手は、制服の上から自分の胸を掴むと、ちょっと乱暴に揉み始めた。
「ううん、はぁ、気持ち・・いい・・・」
ひとみは他人に、この様な行為を見せるのは梨華だけと思っていた。
しかし、媚薬の誘惑に負けて、圭織の前で自慰行為にふけってしまっている。
「はぁはぁ、身体が・・・熱い・・・」
股間の割れ目にそって、ひとみの指が優しく柔肉をなぞり、その度にひとみの膣内から、
愛液が止め処なく出てきていた。
そしてあまりの快感に、ひとみの口からは、唾液がタラリと頬をつたってたれる。
- 300 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月30日(水)19時48分22秒
- −41−
しばらくすると、圭織はひとみの自慰行為観賞に飽きたのか、椅子から立ち上がり、
ビデオカメラを回収して、ドアに向かう。
「よっすぃ〜さあ、あんまりオナニーばっかりしてると、頭がおかしくなるよ」
そういうと、圭織はケラケラ笑いながら部屋から出ていって、部屋に『ガチャリ』とカギを閉めた。
ひとみはオナニーをしながら、薄っすらと涙で滲んだ目を開けて、つぶやく。
「梨華ちゃん・・・助けて・・・変になりそう・・・」
ひとみは、圭織が部屋から出た後もオナニーをし続けて、その行為は二時間ほど続いた。
媚薬の効果は徐々に薄れ始め、次第にひとみに落ち着きが戻ってきた。
ひとみは極度の疲労から、疲れきった表情でベットに横たわっている。
圭織は、媚薬の効果が切れる頃を見計らって、ドアの小窓から粗末な菓子パンと、
紙パックの牛乳を部屋に差し入れた。
すると、ドアの向こうで、圭織が歩いて立ち去ろうとする際に、ひとみが叫んで話した。
「い、飯田さん!こんな事して・・・たぶん部活では、あたしと飯田さんが居なくなった事が、
問題になっていますよ!」
そう言われた圭織は、ドアの向こうで不敵に笑う。
「フフフ、部員には、合宿は来週からって言ってあるのよ・・・
・・・それに、顧問の圭先生は、来月まで京都に出張よ!残念ね〜」
そう言うと、圭織は笑いながら地下室を後にする。
それを聞いたひとみは、圭織の足音を聞きながら、ベットの上で絶望感にさらされた。
- 301 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月30日(水)19時49分04秒
- −42−
一方、学校では・・・
テニス部は午前の練習が終わり、お昼ご飯の時間になっていた。
そして、梨華はお弁当を持って、バレー部のいる体育館へと急いでいた。
ところが・・・そこには誰もいなかった。
「あれ・・・おかしいな?バレー部の練習はここのはずなのに」
梨華は体育館を見回すが、体育館には誰もおらず、シーンと静まり返っていた。
体育館の他に、バレー部の部室も覗いてみるが、誰もいなかった。
何処を捜しても、今朝、一緒に登校して来たひとみの姿はそこにはなかった。
「どうしたのかしら・・・よっすぃ〜」
梨華は溜め息をつくと、体育館からしょんぼりして出てきた。
その手には、お弁当がそのままの状態で残っている。
お昼休みに、部員達とサンドイッチを食べていた裕子は、梨華の様子がおかしいのに気付く。
そんな、落ち込んでいる梨華を気遣って、裕子が話しかける。
「どないしたんや石川?吉澤、おらへんかったんか?」
「ええ・・・ってゆうか、バレー部の練習ってやっていない見たいなんです」
梨華の泣きそうな顔に、裕子が再び聞いてみる。
「今朝は吉澤、おったんやろ・・・おかしいなぁ、なんか変やな」
「よっすぃ〜の携帯にも電話をしたんですが、出ないんです・・・」
「よし、ちょっとまってな、職員室で聞いてきたるわ」
そういうと裕子は職員室へと、走っていった。
梨華の心は不安でいっぱいで、何故か胸騒ぎがしてしょうがなかった。
- 302 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年05月30日(水)19時49分50秒
- 更新です。ここは、エッチ小説専門です。
感想などありましたら、お願いします。
- 303 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月31日(木)02時08分34秒
- 早く吉澤を助けるんだ!?
っと言ってみるが、もう少しこのシーンを読んでみたいジレンマ。
- 304 名前:名無し読者 投稿日:2001年06月01日(金)13時08分51秒
- 期待sage
- 305 名前:読者 投稿日:2001年06月02日(土)00時11分29秒
- 304に同感
- 306 名前:名無し読者 投稿日:2001年06月02日(土)20時28分07秒
- しかしsageてない304(w
- 307 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月06日(水)17時50分21秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 308 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月06日(水)17時51分29秒
- −43−
裕子は職員室に着くと、部活のスケジュールを調べてみた。
するとやはり、バレー部の合宿は来週からになっている。
そして確認の為に、バレー部顧問の圭の出張先に電話してみる。
すると圭は、合宿のすべてをコーチの飯田圭織に任せたといっており、
合宿も来週であると聞いているという。
裕子は、圭織の連絡先を聞いて電話をしてみるが、留守番電話でだれもでない。
「・・・まさか、圭織のやつ、また・・・」
裕子の顔が、少し曇る。
「圭織のやつ、どこへいったんや・・・」
裕子は考えながら職員室を後にする。
そしてしばらく歩いていると、裕子の後ろから誰かが声をかけてきた。
「裕ちゃん?どうしたの」
裕子が振り向くと、それは保健室の先生、安倍なつみだった。
なつみは中澤の後輩で、圭織とは同級生だった人物だ。
「いや、実は圭織がな・・・」
今までの事情を話す裕子に、なつみが答える。
「圭織なら今朝方、うちの生徒みたいな子と車に乗っていった所を見たけど・・・」
「ええ、ほ、ほんまか!?」
裕子は、詳しくなつみに聞いてみるが、車に乗ったところまでしか知らないという。
圭織の住所ならわかるというので、裕子はなつみに案内を頼んだ。
- 309 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月06日(水)17時52分08秒
- −44−
梨華が体育館でそわそわして待っていると、裕子が職員室から戻ってきた。
下を向いて帰って来る裕子に、梨華は走って近づき、話を聞いてみる。
「ど、どうでしたか」
「うん、それがな・・・」
裕子は、思いつめた感じで話し始めた。
「あのな、今朝、飯田コーチと吉澤が一緒の車に乗っていったのを見た人がおるんや」
「ええ、なんで一緒に・・・」
そして裕子は、ゆっくりと圭織の過去の事を話し始めた。
「実は、圭織は前にも同じような事をやってるんや、
それでしばらく・・・病院に入っていたんや、精神的な病気でな」
梨華は、裕子のその言葉に声がでない。
裕子は続けて、保健の先生の安倍なつみの事を説明する。
圭織が三年前に、同じような監禁事件を起こしたときの被害者が、なつみだったということや、
事件は表ざたにはならなかったが、その件で圭織は病院に入れられた事など。
裕子はしばらく悩んだ末、そのなつみとこれから圭織の家に行って来ると梨華に話した。
「中澤先生、どうすれば・・・よっすぃ〜の家には・・・」
「いや、家には連絡せんほうがええやろ、おおごとになる」
梨華はコクッと首をうなずかせながらも、自然と目から涙があふれてきた。
「心配すんな・・・吉澤はきっと見つけたるから」
そういって、裕子は梨華を慰める。
そのあと裕子と梨華は、なつみと合流して圭織の家に向かった。
- 310 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月06日(水)17時52分51秒
- −45−
そのころ例の地下室では、
ひとみがベットの上で、思い悩んでいた。
ここから逃げることを考えてみるが、ひとみはいやらしいビデオなどを撮られてしまったため、
動けないでいる。
「あの、ビデオを取り返さないと・・・」
そう思ったひとみは、圭織が次に来るのをジッと待っていた。
圭織が次に来たときに跳びかかれば、体力的に自分の方が有利だと思ったからである。
そしてしばらく待っていると、再び圭織の足音が地下室に響いてきた。
ひとみはチャンスをうかがうように息をゴクッと呑む。
そして圭織が扉を開けたと同時に、ひとみは圭織に掴みかかった。
「あたしはいつまでも、飯田さんの言い成りにはなりませんよ!」
しかしひとみの行動に、以外にも圭織は冷静で、ニヤリと笑い余裕をみせる。
そんな次の瞬間、ひとみの腹部にビリビリッと、激痛が走った。
「あううっ!!!」
ひとみはあまりの激痛に、その場に倒れこむ。
そしてまだ、しびれのあるお腹を押さえながらも圭織の身体を見ると、
なんと圭織はその手に、スタンガンを持っていた。
倒れこんでいるひとみを笑いながら見ている圭織は、スタンガンをチラチラ見せながら話す。
「フフ、私に抵抗しようとしても無駄よ、ここからは逃げられないのよ」
圭織はそう言い放つと、ひとみにベットに戻るように指示した。
- 311 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月06日(水)17時53分26秒
- 更新です。ここは、エッチ小説専門です。
ストーリーを進めるため、今回エッチシーンがなかったです。
感想などありましたら、お願いします。
- 312 名前:読者 投稿日:2001年06月06日(水)21時58分55秒
- 早期に、更新を!!
- 313 名前:ま〜 投稿日:2001年06月10日(日)22時36分59秒
- >>312
激しく同意!!
- 314 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月12日(火)15時40分24秒
- 呼んでくれている皆さん、ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 315 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月12日(火)15時43分34秒
- −46−
ひとみは、抵抗するすべもないまま、圭織の指示に従いベットに戻った。
そのベットの上での格好は、圭織に拉致されてきた時のままの制服姿である。
圭織は、ひとみの身体を舐めまわすように見つめながら、ひとみに近づき話す。
「ねえ、よっすぃ〜、制服は着たままで、ブラだけ脱いでもらえるかな〜♪」
「・・・・・」
ひとみは、悲しい目をしながら、制服のブラウスの中に手を入れる。
ブラの肩ひもを落とすと、ホックを外し、ブラウスの中からスルスルとブラを取り出す。
そして、脱いだブラを枕の横に置くと、圭織のことをジッと見つめた。
ブラを取ったブラウスの上からは、ひとみのピンク色の乳首が薄く見えて、いやらしく見える。
その薄っすらと見えている乳輪を、圭織は人差し指でコチョコチョとくすぐる。
「どうなの、よっすぃ〜?感じる?・・・声を出してもいいのよ」
「ああ・・・やめて、おかしくなりそう・・・」
コチョコチョとひとみの乳首をいじっていると、段々と乳首がふっくらと起ってきて、
ひとみの身体が、興奮している事を表す。
そんな中、ひとみは自分の胸の上に乳首が見えていることに気付き、胸の部分をサッと手で隠した。
圭織は、そんなひとみの可愛い仕草を、微笑しながら見つめている。
そして、おもむろにポケットから手錠を取り出すと、『ガチャリ!』という音とともに、
ひとみの手に手錠を掛けて、再びベットにくくり付けた。
圭織は、ひとみの身体に覆いかぶさると、ひとみの目を見つめて言う。
「よっすぃ〜はさぁ、まだ処女なの?・・・石川とはヤッた事あるの?」
そんな質問を、なぜ圭織に答えねば成らないのか、ひとみは悔しくて堪らなかったが、
圭織に諦めさせる為に、はっきりと言った。
「あたしは・・・梨華ちゃんが好き!飯田さんに身体を奪われたって、
・・・心までは奪われないわ!」
- 316 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月12日(火)15時44分49秒
- −47−
ひとみの真剣な眼差しを見た圭織だったが、クスッと笑うと吐き捨てるように言う。
「どこまで、その気持ちが持つかしらね〜、これを使うつもりなんだけど・・・クックックッ」
そういって圭織が出したモノとは、女性用の二人両用のバイブレーターだった。
「フフフ・・・これでよっすぃ〜と圭織は結ばれるのよ、時間の許す限りね」
「い、いや・・・やめて・・・助けて・・・」
嫌がるひとみの顔に、圭織はバイブを近づけて、スイッチを入れる。
すると、ウイーンというモーター音とともに、圭織の手の上のバイブがクネクネと踊りだす。
ひとみは、顔につけられたバイブから逃げようとして、手錠の掛かった両手を、
ガチャガチャと動かして抵抗する。
そんなひとみの耳元で、圭織がささやく。
「ほ〜らほら、どうしたの?逃げないの?・・・入れちゃうよバイブ・・・ウフフ」
「もう・・・もう許して・・・」
ひとみはそんな屈辱に、目に涙をためながら震えていた。
- 317 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月12日(火)15時46分25秒
- −48−
しかし圭織の執拗な脅迫に、ひとみは耐えきれず、かたくなに拒んでいた身体の力をゆるめる。
そして、震える唇でゆっくりと喋りだした。
「飯田さん・・・な、なんでもいうことを聞きますから・・・それだけは・・・」
「・・・本当?なんでもいうこと聞くのね」
圭織はひとみの怯える顔を見て、ニヤニヤしながら微笑む。
そして、ゆっくりと自分の唇をひとみの唇に近づけると、強引にキスをして口の中に舌を入れる。
その舌は、クチュクチュという唾液の混ざる音をだしながら、口の中で動き回る。
ひとみとのキスを堪能した圭織は、そのまま舌を首筋に這わせ初め、その舐めた後には、
圭織の唾液が、キラキラと光って残っていく。
「ああ・・・ん」
ひとみは声を出すことを我慢していたが、気持ちよりも身体が勝手に声をたててしまう。
そんな感じているひとみの制服を、圭織は一枚ずつ脱がし始める。
手には手錠が掛かっているため、上着は胸の露出した部分までを捲り挙げる。
スカートも脱がせると、ひとみはショーツを先ほど脱がされているために、ほぼ全裸状態になった。
ひとみの身体を見つめながら、圭織も着ていた服を脱ぎだす。
その様子を、ひとみがジッと見つめていると、脱ぎ終わった圭織が、
その大きな胸を、ひとみの顔に押し当てて言う。
「私も感じさせてよ・・・よっすぃ〜」
ひとみは無言のまま、押し当てられた圭織の乳房に唇をつけると、舌を使ってペロペロと舐め出した。
そして口の中に乳首を含むと、まるで赤ちゃんの様にチュッチュッと吸い続ける。
「ん・・・好き、よっすぃ〜好きなの・・・もっと」
感じた圭織は、胸を愛撫し続けるひとみをギュッと抱きしめて、髪を撫でる。
そして、興奮してきた圭織はバイブレーターを手に取ると、ひとみに再びせまりだした。
「ね、しようよ・・・よっすぃ〜、我慢できない・・・」
「それだけは・・・いやぁ!」
ひとみは、思わず顔をそむけて嫌がる。
そんなひとみを無視するように、圭織はバイブレーターを、ひとみの股間にあてがった。
- 318 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月12日(火)15時47分11秒
- −49−
「さあ、一緒に結ばれようね、よっすぃ〜」
「や、やめて・・・・・」
圭織がバイブレーターを、ひとみの大切な部分に入れようとした、まさにその瞬間、
地下室の扉が、『バタンッ!!!』という大きな音とともに開いた。
「圭織!!、やめな!!!」
圭織が、大きな声に驚いて振り向くと、そこには裕子たちの姿があった。
裕子は、圭織をベットから引きずりおろすと、圭織の頬に、手をバシッと一発張った。
「圭織、あんた何をしてるんや、同じ事を繰り返す気か?」
鬼気迫る、裕子の言葉にビックリしていた圭織だったが、しばらくすると、
シクシクと泣き出してしまった。
裕子は、そんな泣いている圭織に服を着せると、抱きかかえるように圭織を立たせる。
「圭織はこのままあたしが、病院に連れて行くわ・・・
・・・石川は、なっちと一緒に、吉澤をあたしのマンションへ・・・頼むで」
裕子はそう言うと、圭織を地下室から連れて行った。
ベットの上では、手錠を外している梨華の事を、ひとみが見つめている。
それに気付いた梨華が、ひとみに話しかける。
「よっすぃ〜・・・大丈夫?怪我無かった?」
「うん・・・大丈夫、梨華ちゃんなら、来てくれると思ってた・・・」
ひとみはそう言うと、自由になった手で梨華を抱きしめる。
抱きしめられている梨華の目は、涙でうるうるとしていた。
- 319 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月12日(火)15時48分01秒
- −50−
ひとみを助け出した梨華となつみは、裕子のマンションにひとみを連れて来た。
なつみは、ひとみの身体を診断したが目立った外傷はなく、媚薬の後遺症も無い。
「うん、大丈夫だね、一日ゆっくり休んでれば問題ないべさ」
「そうですか、よかった」
ひとみは、なつみにお礼を言うと、再びベットに横になる。
そんな中、圭織を病院に連れて行った裕子が帰って来た。
なつみは、すぐに裕子に話し掛ける。
「裕ちゃん、圭織は・・・」
「ああ、圭織は病院に入れてきた・・・今度は長期入院になるやろ」
裕子が静かに話すと、なつみは小さくうなずく。
そして、ひとみの様子を見ながら、裕子は話を続ける。
「吉澤、あたしに遠慮せんと、ゆっくり寝てな・・・テニス部の合宿も、来週に変更したから」
「中澤先生、すいません、迷惑かけちゃって・・・」
「まあ、ええから・・・あたしとなっちは一回学校に戻るから・・・
・・・あとは石川にまかせたで〜」
裕子は、ひとみの横に座っている梨華に、そう言ってウインクをすると、
なつみを連れて、外へと出て行った。
そして、外へと出て行った裕子となつみは、裕子の車に乗る。
助手席に座ったなつみは、運転席に座った裕子をチラリと見ると、話し掛けた。
「裕ちゃん、石川のこと好きなんでしょ?・・・マンションに二人っきりにさせていいの?」
「あの二人は、お似合いやろ・・・」
そう言って、寂びしそうに車の外を見つめる裕子を、なつみは慰める。
「裕ちゃん、無理しちゃって♪」
「・・・結局、あたしには、あんただけか・・・」
そういうと裕子は、なつみと顔を向き合わせてクスクスと笑った。
- 320 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月12日(火)15時48分36秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 321 名前:読者 投稿日:2001年06月12日(火)18時21分38秒
- 完結ですか?
- 322 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年06月13日(水)18時35分05秒
- イイ奴だ、中澤!!
そして、ついに梨華ちゃんと、よっすぃ〜は・・・
ムフフですね
- 323 名前:名無し読者 投稿日:2001年06月16日(土)22時06分33秒
- 隊長さんの書くエロ好きです。
合宿は無事行われるんでしょうか。
- 324 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月17日(日)11時47分07秒
- 感想ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 325 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月17日(日)11時49分29秒
- −51−
マンションに二人きりとなった梨華は、ひとみのためにおかゆを作っていた。
台所のほうから、梨華の元気な声が聞こえる。
「よっすぃ〜、ハイ!出来ましたよ〜♪」
「梨華ちゃん、あたし病気じゃないけど・・・」
梨華の持ってきたおかゆは、まだ出来たてだけあってホカホカと湯気がたっている。
そのおかゆをスプーンですくった梨華は、まだ熱いおかゆをフーフーと冷ます。
それを見ていたひとみは、少し照れくさい。
「いいよ〜梨華ちゃん、そんな事しなくて・・・」
「ハイ♪あ〜んしてくださ〜い(笑)」
「恥かしいよぉ〜(照)」
そう言いつつ、ひとみは口を開けておかゆを食べた。
梨華はひとみの反応を見るように、ジッと見ている。
「おいしい?」
「うん、美味しい」
ひとみは、梨華の喜んでいる顔を見て、梨華の手に触れて注文を出した。
「ね、梨華ちゃん、次は口移しで食べさせてよ・・・」
「ええっ!?口移しで?・・・」
梨華は少し恥かしかったが、おかゆをスプーンにすくうと自分の口に含んだ。
そして、ひとみの唇に自分の唇を近づけると口移しでおかゆを食べさせる。
ひとみは、梨華の口の中のおかゆを食べながら、次第に舌を絡ませていき、
梨華もその行為を受け入れるように、自分の舌をひとみに絡ませる。
二人の口の端からは、ピチャピチャという音とともに、タラリと混ざり合った唾液が垂れた。
- 326 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月17日(日)11時50分03秒
- −52−
ひとみは、その生暖かい舌の感触を感じながら、梨華のか細い腰に手をまわすと、
ギュッと力強く抱きしめる。
「よっすぃ〜、そんなに強く抱いたら・・・苦しいよ」
「しばらくこうしていたい・・・」
ひとみは、そんな風に甘えながらお互いの体温を感じ、梨華をベットへと誘う。
「梨華ちゃん、ベットに入らない?」
「まだ、昼間だよ・・・」
そう言いつつも、梨華は嬉しそうにひとみの布団へと入った。
布団の中はひとみの体温で暖かく、梨華が少し動くとひとみの身体に触れた。
梨華の手は、ひとみの胸の上に置かれており、ひとみの心臓の鼓動がドキドキと聞こえる。
「よっすぃ〜、身体は大丈夫なの?」
「うん、酷いことをされたけど・・・飯田さんは、命までは取らないだろうと思っていたから」
ひとみはそう言うと、梨華の顔を見てニコッと笑顔を見せる。
「よっすぃ〜・・・もうどこにもいっちゃヤダよ・・・」
「あたしは何処にもいかないよ、ずっと梨華ちゃんのそばにいるから」
ひとみは梨華を抱きしめながら、二人の絆の深さを感じていた。
おわり
- 327 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年06月17日(日)11時50分53秒
- 終わりです。どうでしたでしょうか?ちょっと、長くなりすぎたと感じています。
やはり、いしよしエッチシーンの段階で、区切った方がダラダラしなかったかも知れません。
裕子と圭織の部分は、別小説でやったほうがよかったかも・・・
あと、小説の書く間隔が開き過ぎたため、よしごまの様にいかなかったです。
梨華と裕子の部分は、どうしても書きたくて書きました。
圭織とよっすぃ〜の部分は、かなり何回も書き直しをしています。
よっすぃ〜にローションを塗ったりしたり、ローターを入れたまま部活をさせるなど。
バイブレーターの部分は、圭織とひとみが結ばれる話も書きました。
そしてひとみの処女の血を、圭織が子ビンに入れて保管するなど、いろいろ書いたんですけど、
そこまでやると、よっすぃ〜を助けるのが難しくなるので、中澤となっちに助けさせました。
なっちと圭ちゃんは、キャラとして真面目なので動かしづらかったですね。
あと、感想などに一つ一つ返事をしていないですが、
あまり作者の考えを、途中で出さないほうが良いと思ったので、ほとんど同じ内容にしました。
感想を書いてくれた皆様、ありがとうございました。
読者さん、裕ちゃんの最後のセリフは「劇場版パトレイバー2」の後藤隊長の最後のセリフです。
これで終わりにしたかったのですが、一応いしよしなので・・・
ラブ梨〜さん、いしよしのエッチシーンが少なかったかも知れません。
名無し読者さん、合宿場面および夏休み編は、次回いしよしで!
次回作は、今の段階では未定です。
感想などありましたらお願いします。
- 328 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年06月17日(日)18時10分59秒
- 最後のシーン、サイコ〜でした
個人的には、このキャラ設定好きだったんで合宿シーンとかを是非書いてほしいです・・
次回作もいしよしを期待
でも、隊長の作品は何であろうと楽しみです
- 329 名前:名無しさん 投稿日:2001年06月17日(日)21時30分18秒
- 次回はよしごまを期待!
第二小隊後藤隊長さんの書く後藤大好きです。
- 330 名前:氷神 投稿日:2001年06月18日(月)12時21分47秒
- 次回はいちよしなんてどうでしょうか?
とにかく、次回作期待してます。
- 331 名前:名無し。 投稿日:2001年06月18日(月)17時04分40秒
- 私もいちよしって好きなんですよね。
次回作期待してます。
- 332 名前:ま〜 投稿日:2001年06月19日(火)01時16分42秒
- 終わってしまった・・・・。
後藤隊長!今後も頑張ってください!期待してます!
特車二課より。
- 333 名前:名無しさん 投稿日:2001年06月19日(火)19時54分45秒
- ここの小説初めて読みましたが、すごく良かったです。
特によしごまが良かったです。
またよしごまを書いてください。
- 334 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月02日(月)12時54分32秒
- 皆さん、感想ありがとうございます。
新作は、『市井紗耶香の「DOWN TOWN GAME」』です。
今までの小説と違い、紗耶香とユウキが愛し合います。エッチシーンもあります。
後藤真希の弟とはいえ、ユウキが市井紗耶香と絡むのが苦手な人は読まないで下さい。
前の小説との繋がりはありません。
では、どうぞ。
- 335 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月02日(月)12時55分52秒
- 市井紗耶香の『DOWN TOWN GAME』
−1−
とある日の、とある放課後。
帰宅をする生徒たちの中にいる、一人の男の子。
その男の子は、普通の生徒ではない。
モーニング娘。後藤真希の弟、EEJUNPのユウキだ。
しかし、最近のユウキは元気が無い。
アイドルと学生の両立は、若い彼にも相当なプレッシャーがあった。
彼ぐらいの年ならば、恋愛のひとつもしたいと思って悩んでいる。
「ふう、もうこんな生活やだな・・・なんか、どっちも中途半端で・・・
・・・はあ〜、どっちか辞めたいな・・・マジで」
そう言いながら、溜め息をついている。
そんな中、肩を狭めて歩いているユウキの肩を、誰かが叩いた。
『ポンッ!』
ユウキはそれに驚き、思わず振り向く。
「よっ!ひさしぶり〜」
そこには懐かしい笑顔、モーニング娘。を卒業した市井紗耶香がいた。
ユウキはビックリして、声が出ない。
「ん〜、私の顔、忘れちゃったの?あたしだよ、あたし!!!」
紗耶香の笑顔を見ながら、ユウキがやっと声をだす。
「あ〜、市井さん!お久し振りです」
「ユウキ、元気してたか〜」
「は、はい・・・元気です」
驚くユウキの顔を見つめながら、紗耶香はニコニコ笑っている。
- 336 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月02日(月)12時56分22秒
- −2−
そして二人は、歩きながら話しを始めた。
ユウキは、紗耶香の雰囲気が以前と違っているのに気付く。
髪は茶髪で、眉毛も細い。
でも、笑顔は変わっていなかった。
ユウキが紗耶香の顔をチラチラ見ていると、紗耶香がそれに気付いてニコリと微笑む。
「あたし、変わったでしょ?」
「そんな事、ないですよ・・・綺麗ですよ、前と変わらず♪」
「コラッ!、いつからそんなお世辞いえるようになったのさ(笑)」
紗耶香にそう言われて、ユウキが顔を赤くしていると、紗耶香はホッペをツンツンしてきた。
その行為に、ユウキの胸はドキドキしていた。
紗耶香とあったのは、卒業コンサート以来だった。
ユウキが初めて紗耶香と会ったのは、真希がモーニング娘。に加入した直後のこと。
真希が、教育係だった紗耶香を家に連れて来たときだった。
初めてまじかで見る芸能人に、ユウキは密かな恋心を持っていた。
その紗耶香と、二人きりで一緒に歩いている事が、夢のような感じだ。
ユウキは、紗耶香の手をチラリと見る。
(手を繋ぐぐらい・・・いいよね)
もちろん、いままで手も握った事も無く、こんなにジックリ話すのも初めてだった。
ユウキは思い切って、紗耶香の手をギュッと握る。
その手は、少し震えていた。
紗耶香はいきなり手を握られて、思わずユウキの顔を見るが、
すぐさま、自分もユウキの手を握りしめて話した。
「暖かいね、ユウキの手・・・」
お互いの手と手が重なり合い、二人の体温が混じり合う。
- 337 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月02日(月)12時57分44秒
- −3−
手を握りあったため、二人は意識してしまい、話は弾まなかった。
そんな中、思い切ってユウキが話し始めた。
「あの・・・どっかのファミレスでも入りますか?ゆっくり話したいし・・・」
「ん〜、でも、まずいでしょ、ユウキはアイドルだし・・・
・・・あたしといて、変な噂たったらイヤでしょ?」
「そんな事ないけど・・・」
そんな紗耶香の言葉に、ユウキは複雑な思いでいた。
出あった時は、紗耶香がアイドルで、今はユウキがアイドル。難しい関係だ。
ユウキが悩みながら歩いていると、紗耶香が公園の前で立ち止まって言う。
「この公園なんか、どう?・・・ゆっくり話せるよ」
「は、はい、僕はいいですよ」
「じゃ、ちょっと待ってて、缶ジュースでも買ってくる」
そう言うと、紗耶香は近くの自販機に走っていった。
ユウキはもう少し、紗耶香と手を握っていたい思いを胸に、公園のベンチに座った。
そして遠巻きに、紗耶香が自販機でジュースを買う姿を見ている。
(市井さん、オレになにか話があるんだろうか?・・・
・・・卒業ライブ以来、会うの初めてだし、辞めたあとも何していたのか知らないしなぁ)
そんな事を考えていると、紗耶香が走って戻ってきた。
「ほいっ!ジュース!」
「あ、すいません・・・」
紗耶香は、持ってきたジュースをユウキに渡すと、自分のジュースの缶を開けた。
そして、ユウキの持つ缶ジュースに自分の缶をカチンとあてる。
「フフッ、ひさしぶりの再開にカンパーイ!」
そう言うと、ユウキの座るベンチの隣に座り、グビグビとジュースを飲み始めた。
- 338 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月02日(月)12時58分16秒
- −4−
元気に振舞う紗耶香を見て、ユウキは思い切って、自分に会い来た訳を聞いた。
「市井さん、今までどうしていたんですか?姉ちゃんにも連絡してなかったって・・・」
「うん、それはね、後藤がさ・・・
・・・ひとり立ちするには、引退したあたしなんかチカラになれないじゃん、だ・か・ら♪」
「でも・・・連絡ぐらい」
「会うのもつらかったし・・・ね」
紗耶香はそう言うと、公園の遠くを寂しそうに見つめていた。
ユウキが話そうとしたとき、再び紗耶香が話しを続けた。
「あたしさ・・・一人でなんでも出来るって思ってたけど、辞めてみて、
皆に支えられてたんだってわかったよ・・・」
「市井・・・さん!?」
ユウキが見つめる紗耶香の頬には、その瞳から流れる涙がこぼれていた。
女性の涙を見るのは始めてだったユウキは、どうしていいか分からない。
そして、ふとハンカチに気付くと、そのハンカチを紗耶香に渡した。
「あのコレ・・・」
「あ、ゴメンね・・・泣いちゃって」
紗耶香はそう言うと、ユウキのハンカチで涙を拭く。
そんなうつむいている紗耶香に、ユウキは勇気をだして告白した。
「オレが・・・市井さんを支えてもいいですか?」
「え?・・・」
「オレ、頼りないし年下だけど・・・市井さんと一緒にいたい・・・」
ユウキの突然の告白に、目を丸くしていた紗耶香だったが、
ジッと目を見つめながら、手を握って答える。
「あたしで・・・いいの?今のあたし、何にもないよ?」
「オレ、初めて会ったときから・・・好きでした」
ユウキの言葉に、紗耶香はふたたび涙を頬にこぼす。
- 339 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月02日(月)12時58分48秒
- −5−
「ありがとう・・・」
二人は夕焼け色に染まった公園で、自然と抱き合った。
そしてユウキは、初めて女性を抱きしめて、紗耶香の胸が自分の身体にあたりドキドキしていた。
「ユウキの心臓、ドキドキしてるね・・・」
「市井さんのだって・・・」
抱き合いながら考えているうちに、ユウキは自然と股間が膨らんできた。
若い男の子ならば、自然な事である。
(ヤバイ!!!)
そんな中、紗耶香も、ユウキの股間の膨らみに気付く。
「や、やだ・・・」
「ゴメン」
照れるユウキを、紗耶香はクスクスと笑っている。
そして少し意地悪な質問をする。
「ねえ、ユウキは女の人の胸を触った事あるの?」
「な、無いです!、ハイ(汗)」
「触ってみる?」
紗耶香はそう言うと、ユウキの手を握り、自分の胸にそっと当てた。
ユウキは、紗耶香の大胆な行動に焦りながらも、紗耶香の胸の感触を感じる。
その胸は、心臓の音と一緒に呼吸に合わせて動いている。
初めて触れる女性の乳房に、ユウキはドキドキしながらも優しく撫で回し始めた。
「どう?あたしの・・・」
「市井さんの・・・柔らかくって、いい匂いがする」
そしてしばらくの間、ユウキは、甘い香りのする紗耶香の胸に甘えた。
紗耶香は、ユウキの愛撫に感じながらも、自分の唇をユウキの唇にフッとつけた。
『チュッ!』
「あ・・・」
「そろそろ帰ろっか・・・ね!」
紗耶香はそう言うと、ユウキを見つめて笑顔を見せた。
- 340 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月02日(月)12時59分19秒
- 新作です。
感想などありましたら、お願いします。
- 341 名前:読人 投稿日:2001年07月02日(月)18時00分21秒
- 隊長!自分ヤヴァイっす!あぅう、なんかいいっす!!
- 342 名前:名無しさん 投稿日:2001年07月02日(月)20時56分31秒
- 隊長ったら、素早いよ
- 343 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月03日(火)19時43分59秒
- 感想ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 344 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月03日(火)19時44分48秒
- −6−
それからというもの、二人は世間に知られないように何度も密会を繰り返していた。
密会といってもそれは健全な交際で、後ろめたい行為はしていなかった。
紗耶香とユウキの交際は、真希にも秘密だった。
それは、紗耶香の真希に対して気を使っていた所でもあった。
二人の顔が世間に知られているため、会う場所にも気を使っていた。
ユウキは学校が終ると、自転車でいつもの紗耶香との待ち合わせ場所の、駄菓子屋へと向かう。
この、紗耶香に会いに行く瞬間が、ユウキは一番好きであった。
駄菓子屋に向かう途中で、テクテク歩いている紗耶香が前に見えた。
そして紗耶香の横に自転車を止める。『キキィ!』とブレーキの音が響く。
「お、ユウキ、早いね!」
「市井さんに早く会いたくて・・・」
そんなセリフを言うユウキに、紗耶香はやさしい笑顔を見せた。
そして紗耶香はおもむろに自転車の後部に座ると、ユウキにギュッとしがみつく。
紗耶香の胸の膨らみがユウキの背中にあたり、ユウキはそれを意識する。
「よし、いけ!ユウキ!」
「自転車の二人乗りは、禁止だよ・・・」
「市井様の、命令だぞ〜♪」
紗耶香の激しいテンションに、ユウキはクスクスと笑いながら自転車のペダルを漕ぎ始めた。
- 345 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月03日(火)19時45分26秒
- −7−
二人は駄菓子屋に着くと、いつも普通に買い物をしていた。
顔なじみのお店のおばさんは、モーニング娘。もEEJANPも知らない、普通のおばさんだ。
店に入って、ユウキがお店のおばさんに言う。
「おばさん、もんじゃ焼きできる?」
「ああ、できるよ、座敷で待ってな、すぐ持っていくから」
そう言われて、二人は座敷に上がると、いつもの場所に座る。
紗耶香が着ていたコートを脱ぐと、その中に着ているきわどいミニスカートが、ユウキの目に入った。
そのミニスカートからは、紗耶香の白い太ももが、まぶしく写る。
(うわっ!!・・・市井さんの足が!!!)
ユウキは見てみぬふりをしながらも、その太ももが気になってしまっていた。
いつも向かい合う形で座るが、この瞬間はいつも二人とも照れてしまう。
すこしの間の沈黙のあと、おばさんがもんじゃ焼きの材料を持ってきた。
「はいよ、ごゆっくり♪」
おばさんのその言葉に、二人は少しお互いを意識した。
二人とも何度もここに来ているため、焼くのはなれている。
「これ、何度食べても美味しいね」
「うん」
「ところでさ、うまか棒の種類が何種類あるか知ってる?」
そんな話をしながら食べていると、紗耶香が手を滑らせてヘラを落としてしまった。
「あちゃー、ヘラを落としちゃったよ」
「おれが、新しいヘラ持って来て上げるよ」
そういいながら、ユウキが落ちたヘラを取ろうとしゃがみ込んだ時、
紗耶香のミニスカートから、白い下着が見えた。
(・・・・・ゴックン!?・・・見ちゃった・・・)
ユウキは緊張のあまり、しばらくその姿勢で下着に見入っていた。
「ユウキ、どうしたの?ヘラ見つかんないの?」
「・・・あっ!!見つかりました〜!!!(汗)」
紗耶香の問いに、ユウキは慌てて起き上がると、
落ちたヘラを持ち、顔を赤くして奥の調理室へ走っていってしまった。
「変なユウキ・・・」
紗耶香は何があったか分からず、ユウキのヘラでもんじゃ焼きを続けて食べていた。
- 346 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月03日(火)19時46分06秒
- −8−
紗耶香が一人でいると、遠くから太鼓の音が聞こえてきた。
「ん?なんだろ?あの音・・・」
しばらくすると、ユウキが新しいヘラを持って帰ってきた。
紗耶香は、ヘラを受け取りながらユウキに太鼓の音色の事について聞いてみる。
「あっユウキ、あの太鼓の音なあに?」
「ああ、今日は近くの神社の、お祭りの日なんだ!その音だよ!あとで、行ってみる?」
「うん、いってみよう」
二人は食べ終わると、さっそく神社のお祭りに行ってみた。
そこには、金魚すくいや綿あめなどの模擬店が、たくさん並んでいた。
紗耶香はこういう場所に来た事が余り無かったため、見るものすべてが珍しかった。
「なんか、楽しいね、こういうの・・・」
周りにいる他のカップルを見ていて、紗耶香も自然とユウキの腕に、手をかける。
そして、ユウキに頭を寄せて甘えてみせた。
「ね、あたし達カップルに見えるかな?」
「見えるよ・・・市井さんと腕組んでるなんて、幸せだよ」
ユウキの話を聞きながら、紗耶香はあたりを見回して見物している。
そんな中、紗耶香がお面屋さんの前で足が止まる。
「うわ〜、懐かしい・・・これ好きだったんだよね♪物真似も得意だったんだ」
紗耶香が手に取ったお面は、マキバオーのお面だった。
マキバオーといえば、紗耶香の得意とする物真似の一つだった。
そのお面を買った紗耶香は、それを被るとマキバオーの物真似をユウキにみせた。
「ンッ、マキバオーです!!!・・・ハハッ、似てた?」
「市井さんに、そんな特技があったなんて知りませんでしたよ」
そんな話で、二人は盛り上がっていた。
そんな中、ユウキのちょっと前方に、姉の後藤真希が偶然にもいた。
他のモーニング娘。のメンバーと来ているらしい。
それを見て、ユウキと紗耶香は焦った。
「やばい!!!市井さん、おれの後ろに隠れて!!!」
「えっ、ホントに後藤なの?」
ユウキに気付いた真希が、こっちに近づいてきた。
- 347 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月03日(火)19時46分36秒
- 更新です。数枚の写真でも妄想は膨らみます(W
感想などありましたら、お願いします。
- 348 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月04日(水)11時46分30秒
- では、続きです、どうぞ。
- 349 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月04日(水)11時47分19秒
- −9−
自分とユウキの関係がバレてはまずいと思い、紗耶香はユウキの背中に素早く隠れた。
真希はユウキの側に近づくと、後ろに隠れている人物を気にしながらも、ユウキに話し掛けた。
「ユウキ、あんたも来てたの?」
「ああ、友達とね・・・(姉ちゃん、早くあっちへ行け!・・・もう)」
そう言われながらも、真希はユウキの後ろの人物が気になって見ている。
「だれ?後ろの子?、もしかしてあんたの彼女・・・?」
「姉ちゃんには関係ないだろ!(怒)あっちいってよ」
そのとき紗耶香は、マキバオーのお面を被って正体を誤魔化していた。
ユウキの言葉を無視するように、真希は執拗にお面の人物を詮索する。
「ちょっと、誰なの?お面なんか被っちゃって?」
困っている紗耶香を助けるため、ユウキが機転を利かして真希の注意を別な方向に向けた。
「姉ちゃん、ほら、吉澤さんが金魚すくいで、出目金をすくったぞ!」
「え、マジで?どれどれ・・・」
ユウキの機転で、真希は話半分の段階でメンバーのもとに帰っていった。
そしてメンバーの皆と一緒に、縁日で沸き返る人々の雑踏の中に姿を消した。
メンバーの姿が見えなくなった所で、紗耶香はようやくお面をはずした。
「ふう、危なかった・・・後藤、元気そうじゃん!」
「でも姉ちゃんに、こんな所で会うとは・・・」
「お面、役に立ったね♪ハハハッ!」
ユウキと紗耶香はお互いの顔を見合わせると、なぜか笑いが止まらなかった。
- 350 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月04日(水)11時47分51秒
- −10−
その後二人は、誰にも見つからない様にお祭りの中から抜け出して、川沿いの土手まで来た。
二人とも走ってきた為に息が弾み、ハァハァと肩で呼吸している。
「ここまでくれば・・・いくら姉ちゃんだって」
「なにも走んなくたって、良かったんじゃない?」
「ああ見えても、姉ちゃんはカンが鋭いから・・・」
立ち止まって休んでいると、ようやく二人とも息が落ち着いてきた。
「なんか、映画でこういうのあったね、ローマの休日・・・だっけ?」
「じゃあ、市井さんはオードリーヘップバーンで、おれはグレゴリーペックだね」
そんな話をしながら、二人は土手の上に座った。
空を見上げると、日が沈みかけて夕方になっていた。
疲れた様子の紗耶香を見つめて、ユウキが話し掛ける。
「市井さん、そろそろ帰りますか?疲れただろうし」
「あのさ・・・ユウキはやさしいね・・・あたしの事、いろいろ聞かないんだね」
その言葉に、ユウキは不思議な顔をする。
そして紗耶香は、話を続ける。
「あたしさ、会う人全員が、同じ質問してくるのに疲れちゃってさ・・・
みんな、同じ質問してくるの・・・『今どうしてるの?』ってね・・・
でもユウキは何も聞かないであたしに付き合ってくれて・・・本当にありがと♪」
紗耶香の真剣な言葉に、ユウキは笑顔を作って答えるしかなかった。
好きな人の悩みを解決出来ない自分が、少し悔しかった。
ユウキは心の中で思う。
何かきっかけがあれば紗耶香と深い関係になり、心を、分かち合えるんではないか?と・・・。
- 351 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月04日(水)11時48分27秒
- −11−
二人の間に少しの沈黙があったあと、紗耶香がいつもの元気な声に戻った。
「さて、帰ろうか!!!」
そういって立ち上がった瞬間、いきなりの突風で、先ほど買ったマキバオーのお面が、
川に、飛んでいってしまった。
ピュ〜、チャポン!!!
紗耶香は、川に浮かぶマキバオーのお面を寂しそうに見つめる。
「あ〜あ・・・気に入ってたのにな・・・マキバオー」
「・・・おれ、取って来るよ!」
ユウキはそういうと、いきなり川に入っていって、マキバオーのお面を取ってきた。
お面はセルロイドで出来ているので拭けば乾くが、ユウキはびしょ濡れだ。
「はい!市井さん、マキバオー♪」
「もう、ユウキのバカ・・・無茶しないで!!!」
「ゴメン・・・今日の二人の思い出のマキバオーだから・・・ね」
紗耶香は持っていたハンカチで、ユウキの濡れた顔を拭いていく。
ユウキの頬をハンカチが触れるたびに、女性の匂いがユウキを包み込む。
ところが、そんな甘い雰囲気に包まれたユウキが、いきなり悲鳴を上げた。
「ギャアアア、いててて!!!!!」
ユウキは股間に違和感を感じ、ジーパンの中に慌てて手を突っ込む。
紗耶香は、ユウキに何が起こったか分からず、キョトンとしている。
そして、ユウキがしばらく股間をまさぐっていると、ジーパンの中から一匹のテナガエビが出てきた。
「いててて・・・こいつがおれのナニに・・・」
「ちょっと、ユウキ、大丈夫?」
「大丈夫だよ・・・たぶん」
股間を押さえているユウキを、紗耶香は心配そうに見つめている。
- 352 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月04日(水)11時49分06秒
- −12−
そして、紗耶香がユウキを心配して、ユウキの股間を調べ始めた。
「ね、ちょっと見せてみて、血が出てるかもしれないよ」
「え・・・こんな所で、恥かしいよ・・・」
ユウキがジーパンを脱ぐのを恥かしがっているのを見て、紗耶香はしばらくジッと考えていた。
そして考えた末に、こう言った。
「ねえ、ユウキ、この近くにあたしのマンションがあるから、そこで薬を塗ろうよ」
「でも・・・一人暮らしの部屋におれが行ったらまずいんじゃ・・・」
「あたしは・・・ユウキなら、全部OKなんだから・・・」
「・・・市井さん!?」
いつもクールな紗耶香が、頬を赤らめてユウキに告白をした。
そして、手を握ったままユウキを誘う。
「来るの?来ないの?・・・」
「・・・行きます」
ユウキは、紗耶香のキラキラした瞳に吸い込まれるように、返事をした。
紗耶香の大胆な発言にビックリしながらも、ユウキは紗耶香に連れられて、
マンションへと向かうことにした。
紗耶香の住む、マンションまでの距離は意外と近かった。
そして、マンションの近くまで来たところで、紗耶香はユウキを裏口へと案内した。
「管理人さんに頼んで、あたしだけ裏口から入らさせてもらってるんだ、
週刊誌とかに、気付かれないようにね・・・」
そこには、元モーニング娘。という肩書きが、紗耶香の自由を奪っているという事情があった。
通された裏口も、暗証番号で開けるシステムになっており、セキュリティは厳重である。
中に入ると二人はエレベーターに乗り、程なく紗耶香の部屋の前に着いた。
ユウキは初めて入る紗耶香の部屋に、胸がドキドキしていた。
「さあ、どうぞ!」
「お、お邪魔しま〜す」
紗耶香に案内されて入った部屋の中は、甘酸っぱい女性の匂いで満たされていた。
- 353 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月04日(水)11時50分29秒
- 更新です。時期ネタはスピード勝負です(W
感想などありましたら、お願いします。
- 354 名前:「怪しい噂の真相」 投稿日:2001年07月04日(水)15時00分01秒
- http://www.tcup5.com/538/yumi.html
- 355 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月05日(木)17時29分46秒
- 例の雑誌の写真については、この小説が終ったときに話します。
では、続きです、どうぞ。
- 356 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月05日(木)17時30分24秒
- −13−
ユウキがリビングルームで待っていると、しばらくして紗耶香が救急箱をもって来た。
救急箱を開けると、消毒薬や薬などが入っている。
「さあ、早く治療しないと・・・」
「も、もういいですよ、大丈夫みたい」
「なにいってるの!、雑菌はいったら病気になっちゃうよ、お姉さんに任せなさい♪」
紗耶香はそう言うと、ユウキのジーパンのベルトをはずし始めた。
『カチャカチャ・・・』
「あの、市井さん、自分で脱げますから・・・」
ユウキは、自分のジーパンと下着を膝まで下げると、紗耶香の目の前に自分の肉棒を出した。
紗耶香は初めて見る、男の子の肉棒に少し興奮していた。
「へえ〜こうなってるんだ、男の子って・・・ちっちゃいんだね♪」
「・・・興奮してないから」
ジッと、ユウキの肉棒を観察していた紗耶香は、先ほどの怪我をした部分を見つけた。
そしてその部分に、消毒液を染み込ませた綿棒で殺菌をする。
「どう?染みる?」
「いいえ、大丈夫です・・・」
ユウキは、紗耶香に自分の肉棒を見られて、嬉しいような恥かしいような気持ちで一杯だった。
- 357 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月05日(木)17時30分55秒
- −14−
「さて、あとは濡れた服だね!とりあえず濡れた服を洗濯するから、お風呂に入って暖まっててよ」
紗耶香はそう言うと、ユウキをそのままバスルームに案内した。
バスルームにある浴槽は、最新式のユニットバスでシャワーなども完備されている。
ユウキが服を脱ぐと、紗耶香はその濡れた洋服を洗濯機に入れて洗い出した。
「ユウキ、パンツも濡れてるんでしょ!、脱・い・で♪」
「ええっ!?パンツも?」
紗耶香にそういわれて、ユウキは最後のパンツも脱ぐと、すぐに浴室にはいった。
しばらくして、紗耶香は濡れた洋服を乾燥機に入れると、ユウキの様子を聞いた。
「ユウキ〜湯加減はどう?」
「ちょうどいい、温度ですよ!」
それを聞いた紗耶香は、腰にあるミニスカートのチャックを下げると、自分も服を脱ぎだした。
擦りガラスの向こう側では、ユウキが身体にお湯をかけているのが見えている。
ガラス越しに見るユウキの身体を見て、紗耶香はドキドキしながら微笑む。
紗耶香はブラとショーツも脱ぐと、身体にバスタオルを巻いて、浴室の扉を開けた。
『ガラガラ〜』
「うわっ!?市井さん、なんで入ってくるんですか〜?」
「フフッ、背中を流してあげるよ♪」
ユウキは、いきなり入ってきた紗耶香を見て、思わず股間を隠す。
- 358 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月05日(木)17時31分31秒
- −15−
一応、バスタオルを身体に巻きつけているとはいえ、紗耶香の大胆な行動にユウキは驚く。
「ほら、背中向けて・・・」
紗耶香は、タオルにボディシャンプーを泡立てると、ユウキの背中を優しく洗う。
洗っている最中に、紗耶香の指がユウキの身体に触れるたび、ユウキは意識してしまう。
背中を一通り洗い流したところで、紗耶香はユウキの肩に触れた。
「今度は、前だよ♪」
「前は自分で・・・」
「いいから、いいから」
紗耶香は、恥かしがるユウキの前に座ると、ユウキの胸の部分を洗う。
その身体を洗う手は、徐々に下半身の部分へと近づく。
ユウキは股間をタオルで隠していたが、そのタオルはふっくらと持ち上がっていた。
紗耶香がそのタオルを取ると、ユウキの大きくなった肉棒が姿をあらわす。
「ユウキの、大きいね♪」
「そんなにジッと見ないで・・・恥かしい・・・」
泡だったタオルでユウキの股間を洗い終わった紗耶香は、続けてユウキの頭も洗い始めた。
頭を洗って貰っているユウキの目の前には、紗耶香の胸の谷間がバスタオルの隙間から見える。
紗耶香が動くたびに、その胸の膨らんだ部分がプルンプルンと動いている。
そのとき、紗耶香の身体に巻いていたバスタオルが急にパラリと捲くれて、
ユウキの視界に、紗耶香のふくよかな乳房が現れた。
バスタオルが床下に落ちた事で、紗耶香の裸体はユウキにまる見えだ。
「あっ!?やだ!・・・ユウキ〜見たでしょ?」
「・・・ほんのちょっと(ポッ)」
「エッチ♪」
紗耶香はバスタオルを拾うと、照れながら身体を隠した。
- 359 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月05日(木)17時32分12秒
- −16−
紗耶香はバスタオルを再び身体に巻くと、ユウキの股間の肉棒を見つめていた。
「ねえ、ユウキもオナニーとかしてるの?・・・コラ〜!はっきり白状しろ〜♪」
「・・・してるよ、市井さんの事考えたりして・・・」
「ふ〜ん、ユウキはあたしをオナペットにしてるのか〜・・・
でも、あたしもさ・・・ユウキの事考えて、しちゃった事あるんだよ♪」
照れながらも大胆な発言をする紗耶香を、ユウキはジッと見つめている。
「ねえ・・・触ってみてもいいかな?」
紗耶香の問いに、ユウキはコクンと頷く。
紗耶香はゴクリと喉を鳴らすと、震える手でユウキの肉棒に優しく触る。
「硬くなってるね、さっきまで柔らかかったのに・・・」
「市井さんの裸を見たから・・・だよ」
続けて、紗耶香は肉棒を軽く指先で愛撫する。
『クチュクチュ・・・』
「気持ちいい?」
「うん」
紗耶香は泡立った手で、勃起したユウキの肉棒をギュッと掴むと、ゆっくりと上下に擦り始めた。
触られただけで射精しそうになっていたユウキであったが、この快感を少しでも長く味わいたいため、
ジッと耐えていた。
肉棒をこする紗耶香の手は、リズムカルにユウキの亀頭を刺激し、
『クチュッ!クチュッ!』と、イヤラシイ音色を出す。。
ユウキの肉棒の先からは、愛液がジワジワと滲み出ていて、射精が近いことを伝えている。
「あっ、あっ、もう・・・出ちゃうよ」
ユウキがそういった次の瞬間、紗耶香の顔面にユウキは射精した。
ペニスの先からは、白い精液が勢い良く、『ドピュッ!ドピュッ!』と飛ぶ。
紗耶香は驚いて顔をそむけたが、その顔にはドロッとした白い乳白色の精液がべっとりと付いていた。
「うわ!何これ?・・・これが精液・・・なの?」
「ごめんなさい、気持ちよくって・・・つい」
紗耶香が、顔についた精液を指先で触ってみると、糸をひくように指先で伸びる。
その指についた精液を、紗耶香は、ほんのちょこっと唇につけてみる。
「うえ〜変な味・・・なんか、ネチョネチョしてる〜」
「・・・市井さん」
その行為を見ていたユウキは、紗耶香の顔についた精液を、自分の舌先でペロペロと舐めだした。
顔を舐められている紗耶香は、ジッとユウキの瞳を見つめている。
「どうなの?自分の精液の味は?」
「自分のなんて、初めて舐めたけど・・・変な味だね」
ユウキのそんな答えに、二人ともプッと吹き出して笑ってしまった。
- 360 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月05日(木)17時32分50秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 361 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月06日(金)20時01分28秒
- ほのぼのでいい感じですな。
- 362 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月08日(日)11時22分32秒
- 名無し読者さん、感想ありがとうございます。了解しました。
では、続きです、どうぞ。
- 363 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月08日(日)11時23分31秒
- −17−
その後、ユウキは紗耶香に身体を洗ってもらったあと、湯船に入る。
湯船に入っているユウキの横で、紗耶香が手をお湯に入れながら物思いにふけっていた。
「・・・あたしも入ろうかな?」
「でも、狭いかも・・・」
「狭い方が、ユウキとくっついていられるじゃん♪」
そういうと、紗耶香はユウキの入っている隣に入る。
「ふう、やっぱり狭いかな?」
紗耶香の顔が、自分の顔のそばに近づき、ユウキは照れて顔をそむけた。
「そ、そうでもないよ!!!大丈夫!」
「・・・ん?、こっち向いてよ、ユウキ!」
照れて振り向かないユウキの顔を、紗耶香は無理やりグイッと自分の方に向けて目を見つめる。
その眼差しは、ユウキの心の中を見通しているかのように深い。
そして紗耶香は、ユウキの身体を力強く抱きしめると、いきなりキスをした。
紗耶香の舌が、ユウキの口の中をピチャピチャと音を立てながら動き回り、ユウキの舌を刺激する。
二人の舌は絡み合うたびに、お互いの唾液が混ざり合い、何ともいえない快感に襲われる。
そのキスの味は、麻薬のように危険で甘い。
「ん・・・ユウキ、あたし先にでるね」
「う、うん」
紗耶香がお風呂から出たあと、ユウキの心は期待感と不安感が交錯していた。
- 364 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月08日(日)11時24分28秒
- −18−
ユウキがお風呂からあがると、紗耶香はバスタオルを巻いたままの姿で、
寝室のベットの上に腰かけていた。
そのただならぬ雰囲気に、ユウキは緊張する。
「ね、ユウキ・・・あたし・・・あなたの事もっと知りたい」
「市井さん・・・」
二人は優しく抱き合い、ベットに倒れこむ。
それは、愛する二人の自然な行動だった。
ユウキは、紗耶香の羽織っていたバスタオルをそっとめくると、頬をその柔らかい乳房につけた。
その頬に、柔らかくて暖かい紗耶香の胸の感触が伝わり、
耳元からは、紗耶香の心臓の鼓動がドクンドクンと大きく聞こえる。
ユウキは手の平で乳房をギュッと握って見る。すると紗耶香が小さな声をたてた。
「イヤ・・・」
「ゴメン、痛かった?」
「ううん、気持ちいいの・・・」
紗耶香はそう言うと、ユウキの顔をギュッと胸に当てて抱きしめる。
ユウキは我慢できずに、紗耶香の乳首を口の中に軽く含み、舌先で乳首を舐め始めた。
その快感に耐えるように、紗耶香は手を口にあてて声を押し殺している。
ユウキの舌先は、除々に乳輪からおへその辺りに来ると、おへその周りを舐め出す。
紗耶香の身体は火照ってきており、薄っすらと汗も滲んできている。
そして、ユウキの顔が紗耶香の性器部分に近づく。
「見ていい?」
ユウキの問いに、恥ずかしながらも紗耶香はコクリとうなずく。
それを確認したユウキは、両手で紗耶香の太ももを大きく開き、その部分を見つめる。
その部分は、親にも見せた事がない紗耶香の大切な場所で、薄いピンク色をしていた。
「見ちゃダメ・・・恥かしいよぉ」
「市井さん、綺麗だよ」
ユウキの唇が、紗耶香のクリトリス部分にフッと軽く触れる。
すると一瞬、紗耶香の身体がビクッと動き硬直した。
ユウキがクリトリスを舐め続けていると、紗耶香は身体をクネクネと捻じらせながら、悶え始める。
紗耶香の膣内からは、愛液がジワジワと出てきており、その粘液が太ももからシーツへと垂れる。
また、舐め続けているユウキも興奮してきており、ユウキの肉棒は硬く熱くなってきている。
その硬くなった肉棒は、つんつんと紗耶香の太ももに当たり、紗耶香もそれに気付く。
「ユウキ・・・いいよ・・・」
「うん・・・いくよ」
- 365 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月08日(日)11時25分14秒
- −19−
紗耶香の切ない表情に、ユウキは身体を重ねる。
そして、自分の肉棒を紗耶香の柔肉の部分にあててみるが、中々入らない。
困っているユウキを手伝うように、紗耶香の手がユウキの肉棒を自分の柔肉部分へとあてる。
「ここだよ・・・」
「あ・・・市井さん、ちょっと入った・・・」
「そのまま入れて・・・」
紗耶香のリードに答えるように、ユウキは自分の肉棒をグニュッと、紗耶香の膣内に入れていく。
ユウキの肉棒が紗耶香の膣内に入っていくたびに、二人の粘液がクチュクチュと音をたてる。
「い、痛いよ・・・ユウキ」
「少しの間、我慢して・・・」
紗耶香は初めての痛さのため、涙をポロポロと流している。
自然と逃げる紗耶香の身体を、ユウキはギュッと抱きしめた。
ユウキの肉棒は除々に深く入っていき、紗耶香の子宮部分にまで入り込んだ。
そのとき、二人は深く息をつく。
「市井さん、全部入ったみたい・・・」
「あたしも、痛みが無くなってきた・・・ゆっくり動かしてみて」
そう言われて、ユウキは腰を前後にグッグッと動かし始めた。
ユウキが腰を振るたびに、ヌチュヌチュという音をたてながら、ユウキの肉棒が波をうって、
紗耶香の膣内に快感を与える。
そして、肉棒をもっと奥に入れるために、紗耶香の柔らかいお尻を掴むと、
力強く肉棒を奥にへと潜り込ませる。
「ああっ、ユウキ・・・もっと、もっとお願い!」
「ハァ、ハァ・・・気持ちいいよ、市井さん」
ユウキには段々と射精感がこみ上げて来て、腰の動きが速くなる。
二人の息使いが激しく交錯し、紗耶香もユウキをギュッと抱きしめる。
紗耶香の唇がユウキの首筋に触れながら紗耶香は囁く。
「そのまま、出して」
「もう・・・出ちゃう・・・」
ユウキは我慢できず、ドクッドクッと紗耶香の膣内に、精液を射精した。
紗耶香の子宮の中には、生暖かい精液がジワジワと入り込む。
そして、ユウキはなんども肉棒を動かし続け、射精が止まるまで腰を振り続けた。
その射精は数回続き、紗耶香の膣内から精液がこぼれ出る。
やがて精液が出なくなると、ユウキは紗耶香の身体に身を任せ、それを紗耶香は優しく受け止めた。
- 366 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月08日(日)11時26分15秒
- −20−
二人は脱力感から、しばらく抱き合ったまま動けなかった。
「市井さん・・・大丈夫?」
「うん・・・」
紗耶香は笑顔を見せながら、ユウキの胸の中で小さくうなずく。
それから・・・
その日の夜・・・・紗耶香の書いた詩
二人が逢った、偶然の日を大事にしたい、あなただけはあたしをわかってくれている
今日からは寂しくない、あなたがいるから
2度と迷わない、あなたがいるから
この狂った町の中に傷ついたあたし、歩く姿は野良猫のよう
誰も頼れない、だれとも逢えない、
でもあなたがいればそれでいい、あとはなにもいらない
明日もいらない、今日があればそれでいい
終わり
- 367 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月08日(日)11時27分07秒
- 終わりです。どうでしたでしょうか?
市井紗耶香とユウキを小説にするのは悩んだのですが、どうしても書きたくて書きました。
モーニング娘。と男性の小説は喜ばれないかもしれませんけど。
例の写真の事についてですが、まず写真を見て思った事は、
「元気そうで良かった」
「市井ちゃん、青春してるな〜」です。
すべてパッケージされて、綺麗に包装されたアイドルなんかより、
年相応の恋を経験して、人間的な温かみを素直に感じている、今の紗耶香は素敵 ♪
作者は、素直にそれを応援したいです。
なお小説自体は、作者の完全な妄想です。
次回作は、いしよしの予定です。
感想などありましたら、お願いします。
- 368 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月08日(日)20時44分36秒
- んー、感想・・・ここでこのネタの小説は見たくなかったかな。
私は全面的にあの記事を信用していませんし。
でも、隊長さんが今の市井さんを応援してるよってのは感じました。
つーか次回のいしよし楽しみ♪
- 369 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月09日(月)02時54分23秒
- 今回は試されてるのか?っと思ってましたが、
自分のなかでは
最後がスベテを受け入れさせてる。
終わりよければ全て良し!?(安易な感想です…
- 370 名前:(私も応援しているからファンの皆さん怒らないでね)みたいな。 投稿日:2001年07月10日(火)18時26分50秒
- 後書きが偽善的でいやらしく感じました。
作家なら作品だけで勝負してほしいな。
- 371 名前:370 投稿日:2001年07月10日(火)18時33分22秒
- ↑メール欄に書いたつもりが名前欄だった。スマヌ
- 372 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月10日(火)22時41分49秒
- 悪いが今回は途中で読むのやめた。いしよしに期待。
- 373 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月13日(金)01時29分35秒
- 名作集では珍しい辛口な意見だな。
市井ヲタってまだまだ多いんやね。
次回作も期待です。
- 374 名前:別に 投稿日:2001年07月15日(日)07時47分13秒
- 市井ヲタじゃないけどさ。
男が絡むとリアルすぎて萎える。
- 375 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月18日(水)08時18分39秒
- 368名無し読者さん、やっぱり読みたくなかったですか・・・
369名無し読者さん、おっしゃるとおり試しました・・・ごま&ユウキ以来(近親相姦ですが)、
男女関係の小説が無かったので、普通のエッチシーンを書きたかったんです。
370?さん、小説と後書きの解釈は、読んでいる人それぞれの自由な解釈で良いと思います。
372名無し読者さん、やっぱりこういうのイヤですか・・・
373名無し読者さん、厳しい感想が書かれることは覚悟していました。
374?さん、作者は男女の恋愛の方が書きやすいです。
感想を書いてくれた皆様、ありがとうございました。
- 376 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月18日(水)08時19分16秒
- 新作は、吉澤ひとみの『夏の想いをのせて・・・』です。
石川梨華の『理解してよ!よっすぃ〜』の続きです。
では、どうぞ。
- 377 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月18日(水)08時19分48秒
- 吉澤ひとみの『夏の想いをのせて・・・』
−1−
八月の初め・・・
バレー部の合宿も最終日になり、帰宅の準備を終えた吉澤ひとみは、
テニス部部長の、石川梨華の来るのを待っていた。
「ふう、暑いなぁ〜」
梨華を待っているひとみは、校舎の窓から隣の小学校のプールを、ボーっとしながら見ていた。
プールの中では、子供達がそれぞれに遊んだりして、楽しそうにしている。
「涼しそうだなぁ〜」
そんなことを思いながらひとみが待っていると、梨華が廊下の向こうからやってきた。
テニス部もバレー部と同じく、今日が合宿最終日。
梨華は、ひとみと一緒に帰る約束をしていた。
「よっすぃ〜、おまたせ〜」
小走りで、ひとみの方に走ってくる梨華に、ひとみは軽く手をあげる。
梨華は大きくて重そうなスポーツバックを持って、ヨロヨロとひとみに近づく。
「帰る準備はすんだよ、よっすぃ〜!、じゃあ、帰ろうか?」
「うん・・・」
「ん?、よっすぃ〜、何を見てるの?」
梨華は、ひとみの見つめる先を見てみる。
すると、ひとみの視線の先には、無邪気に遊ぶ子供達の姿があった。
「あの小学校、プールが有っていいよね〜、ウチの学校、プール無いもんね」
「そうだね・・・じゃあさ、今度一緒に夏休みの間に、プールか海へいこうよ!」
「いいね〜!行こう、行こう!!!」
ひとみは、梨華にニコリと笑顔を見せると、ひたいから流れる汗をぬぐった。
- 378 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月18日(水)08時20分34秒
- −2−
「それにしても暑いよね〜、梨華ちゃんは大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ・・・でも、今日も気温は、35度もあるんだって!」
「うわ〜!、それ聞いただけで暑そう〜・・・
・・・梨華ちゃん、見てよコレ!、制服のブラウス、汗でベトベトだよ〜」
ひとみの制服は、身体から滲み出ている汗のせいで薄っすらと透き通り、
ブラのラインが、かすかに見える。
そして時たま吹く風が、ひとみの髪をサラサラとなびかせている。
梨華は、ひとみが汗をぬぐう姿を見て、少し「ドキッ!」と意識した。
そして、ポケットからハンカチを出すと、ひとみの顔の汗を、軽く拭いた。
ひとみは、ホッペに触れる梨華のハンカチを、横目で見ながら微笑している。
そして、梨華の頬を手で触りながら話し始めた。
「梨華ちゃんは、あまり汗を掻かないんだね」
「う、うん、そんなに掻かないね♪」
梨華の頬を触りながら、ひとみは梨華の目を見つめ少しジッと考えていた。
「ねえ、梨華ちゃん・・・少し涼しくなることを思い付いたんだけど、してみる?」
「えっ!?どんなこと?」
「まあ、いいから、いいから♪」
そういうと、ひとみは梨華の手を取り、学校のグラウンドに向かった。
学校内の合宿も、すべての部活動で終わっており、グラウンドには誰一人いない。
「梨華ちゃん、ちょっとココで待ってて♪」
ひとみはそう言うと、学校の用具置き場に行ってしまった。
- 379 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月18日(水)08時21分10秒
- −3−
梨華がしばらくの間、一人で待っていると、ひとみが何かを持って帰って来た。
すると、いきなりひとみが水道のホースを手に持って、梨華に向けて水を掛けてきた。
『シャァ〜、ジョバババババ〜!!!』
いきなり水を掛けられて、梨華は驚く。
「キャ〜!!!よっすぃ〜、ヤメて〜(笑)♪&5$#*・・・」
「ほら、ほら〜、涼しいでしょ〜♪、あははっ♪」
ひとみは、キャーキャーと逃げ惑う梨華に、面白がって水を掛けまくる。
梨華の制服は、水が掛かるたびに薄っすらと透けていく。
「もう、やめてよ〜・・・よっすぃ〜♪」
「ふふっ!ゴメンゴメン」
ひとみはそう言うと、自分の身体にホースの口を向けて、自分の身体を濡らし始めた。
ホースの先から出る水が、ピチャピチャとひとみの制服の胸の部分から流れ込み、
身体を伝って、スカートの下からポタポタと垂れている。
「あ〜!冷たくって、気持ちいい〜!!!」
ひとみは気持ち良さそうに頭から水をかぶり、髪を濡らす。
そのホースの水を顔に当てると、弾くように水しぶきとなり、ひとみの姿態を濡らしていく。
梨華は、気持ち良さそうに水をかぶるひとみの側にそっと近づき、それを見つめた。
「よっすぃ〜、気持ちよさそうだね・・・」
「うん、梨華ちゃんも、こっちへおいでよ!、水を掛けてあげる♪」
「・・・うん♪」
ひとみの誘いに梨華は素直に従い、ひとみの身体に両手をまわすとギュッと抱きついた。
- 380 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月18日(水)08時21分58秒
- −4−
「よっすぃ〜、私も髪に、か・け・て♪」
梨華の甘えた声に、ひとみはニコニコと笑顔を見せながら、梨華の髪の毛に水を掛けた。
ピチャピチャという音とともに、梨華の髪から水が滴り落ちる。
「どう?梨華ちゃん、気持ちいい?」
「うん、気持ちいいよ!」
そんな梨華の目の前には、ひとみのブラが制服の上から薄っすらと見える。
それを見た梨華は、ひとみの胸にそっと顔をつけると、ちょっと甘えてみた。
冷たい水が滴り落ちる中、かすかに暖かいひとみの胸が、梨華には心地よい感じに思える。
「よっすぃ〜の胸・・・濡れて、全部見えてるよ・・・」
「梨華ちゃんのだって・・・見えてる」
ひとみは持っていたホースを、梨華の制服の胸元に近づけると、再び水を流し始めた。
胸から腰、腰から太ももへと水が滴り落ち、その水の動きに梨華の身体は感じだしている。
梨華が濡れた髪を掻き分けると、水しぶきが水玉となり、パッと飛ぶ。
そんな仕草に、ひとみの胸がキュンとなる。
濡れたひとみのくちびるが、自然と梨華のくちびるへと近づき、重なる。
その柔らかい感触に、ひとみはホースをその場に落とし、梨華を抱きしめる。
ひとみの大胆なその行為は止まらず、梨華のくちびるを軽く舌で舐める。
そして、ゆっくりと自分の舌を梨華の口の中に流し込んでいく。
ヌルヌルとした生暖かい梨華の舌の感触が、ひとみの舌先に触れて絡み合っていく。
お互いの唾液が混ざり合い、ピチャピチャと粘液が音を立て合う。
二人の交わす息ずかいが、お互いの耳元に囁きあって、ますます二人を熱くさせる。
- 381 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月18日(水)08時23分16秒
- 新作です。
感想などありましたら、お願いします。
- 382 名前:JAM 投稿日:2001年07月18日(水)18時01分00秒
- わーい新作だー
しかも王道いしよし!
きたいしてまぁーす!!
- 383 名前:パク@紹介人 投稿日:2001年07月19日(木)21時44分45秒
- こちらの小説を「小説紹介スレ@黄板」↓に紹介します。
http://www.ah.wakwak.com/cgi/hilight.cgi?dir=yellow&thp=995445727&ls=25
- 384 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月26日(木)19時23分04秒
- ムースポッキー記念ですね。
エロ期待してます。
- 385 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月28日(土)08時08分18秒
- JAMさん、名無し読者さん、感想ありがとうございます。
では、続きです、どうぞ。
- 386 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月28日(土)08時09分05秒
- −5−
その時突然、梨華はひとみの頬に手を当てると、ひとみの口から自分の唇を離した。
ひとみがビックリして、口をポカンと開けていると、
『クシュン!!!』
と、梨華がクシャミをした。
「梨華ちゃん大丈夫?」
「うん・・・ゴメン」
「そろそろ服を、乾かしにいこうか・・・」
ひとみはそう言うと、梨華を連れて裕子のいる生物研究室へと向かった。
生物研究室は、テニス部顧問の中澤裕子先生が生物を教えているために、
部屋の管理も裕子に任されている。
生物研究室にクーラーが付いている事を、ひとみは知っていたのである。
ひとみと梨華は、ビチャビチャに濡れた制服のまま、生物研究室のドアを開けた。
生物研究室の中では、裕子がお昼ご飯を食べていた。
「なんや?お前ら、制服ビチャビチャやん!?どないしたんや?」
「エヘヘ、すいませ〜ん、中澤先生〜ちょっと入っていいですか?」
ひとみと梨華の濡れた制服を見た驚きで、裕子は思わず食べていたお弁当の箸を置いた。
- 387 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月28日(土)08時09分38秒
- −6−
その後、二人から濡れた理由を聞いた裕子は、お腹を押さえながら爆笑していた。
「あはははっ!!!、いくら暑いからって、普通そんなことするか〜?」
「すみません、中澤先生・・・」
そんな二人は、タオルで顔を拭きながら恥かしがる。
ひとみは裕子の視線を気にしながらも、梨華の髪をタオルで拭いてあげて、
梨華もまた、そんなひとみの優しさがうれしい。
そして、梨華の髪を拭き終わったひとみは、濡れている制服のボタンをはずし始めた。
「制服は、脱いで乾かした方が早く乾くよ・・・乾くまで、ジャージでも着てればいいから」
「うん、そうだね」
梨華も制服のボタンを外そうとするが、濡れている為か、なかなかうまく外せない。
それを見ていたひとみは、梨華の制服にそっと手を伸ばすと、上からひとつずつ、
ボタンを外してあげた。
梨華の制服のボタンを外し終わると、白いブラが少し透けて梨華の乳房が良くわかる。
ひとみがそれを見つめていると、その視線に気付いた梨華は透けている胸を慌てて隠した。
「よっすぃ〜のエッチ♪・・・そんなに見ないでよ〜」
「み、見てないよ!?」
そう言いつつも、ひとみは自然と梨華に視線がいってしまう。
梨華が制服のスカートを下ろすと、梨華のショーツが見える。
「梨華ちゃん、下着は大丈夫?確認してあげるね♪」
「い、いいよ、大丈夫だよ!」
恥かしがる梨華の下腹部を、ひとみは手で触って確認する。
その手の指先は、梨華の下着の上から大切な部分を軽くなぞっていた。
「いや〜ん、もう・・・」
「ゴメンゴメン!・・・濡れてないね、クスクス♪」
二人のそんなイチャイチャした様子を、裕子は少しうらやましそうな顔で見ていた。
(ええな〜・・・うちもイチャイチャしたい・・・)
- 388 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月28日(土)08時10分10秒
- −7−
裕子は机に向かって食事をしながら、二人に質問をする。
「で・・・あんたら、これからの夏休みの予定、ど〜するの?、もう合宿も終ったし・・・」
「はい、よっすぃ〜と海にでも行こうかな〜って♪」
梨華が照れながらそう言うと、裕子は二人の方をチラリと見つめた。
「ええな〜、あたしはいっつも一人なんや・・・寂しいなぁ・・・」
「あ、あの・・・」
「うちも、暇なんやけどな〜・・・」
裕子の得意の泣き落としに、ひとみが優しい言葉をかける。
「あの・・・中澤先生も一緒にいきますか?」
「あたしがいったらお邪魔やないの?」
「そ、そんな事、無いですよ〜」
ひとみのそんな言葉に、裕子はニコッと笑顔を見せると二人に抱きついてきた。
「あんたら、優しいなぁ〜、そういうとこ好きや〜」
裕子がニコニコ笑っている顔の向こうで、梨華のちょっと怒った顔が見えた。
それを見たひとみは、目をパチパチとウインクさせて梨華に合図を送る。
しかし梨華は、頬を膨らまして少し怒っていた。
梨華は、ひとみと二人きりで行くのを楽しみにしていたので、少しガッカリしていたのだった。
- 389 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月28日(土)08時10分45秒
- −8−
しばらくして、クーラーのおかげで二人の制服もすべて乾いた。
ひとみと梨華は、再びジャージから制服へと着替え始める。
梨華が制服の襟にスカーフを巻こうとしていると、ひとみがそのスカーフを取って巻いてあげた。
スカーフを巻きながら、ひとみは梨華の顔色をうかがう。
梨華の視線はひとみの顔をジッと見ており、まだ少し怒っている様だった。
二人は制服に着替え終えると、帰り支度を始めた。
「中澤先生、そろそろあたしたち帰りますから・・・」
「そうか〜、じゃあ海に行く日を楽しみにしてるわ〜」
二人は裕子に、海へ行く日にちと待ち合わせ時間を教えると、生物研究室を後にした。
二人が校舎の下駄箱まで来ても、梨華はまだグチっていた。
「あ〜あ、二人きりで行きたかったなぁ〜」
「梨華ちゃん、ごめんね、中澤先生が可哀想でさ・・・」
「ダメ〜、許さないよ〜だ♪」
梨華は可愛く舌をチラッと見せて、アカンベーをしてみせる。
そんな仕草を見せた梨華を、ひとみは力ずくで抱き寄せ、目を見つめた。
「許してくれないと、キスしちゃうよ♪」
「甘えたって、ダメだよ・・・」
梨華の言葉を無視するように、ひとみは強引に梨華のくちびるを自分の口で塞ぐ。
軽いフレンチキスだったが、梨華の胸が『キュン!』と、ときめく。
ひとみは、いま触れた梨華の唇を見ながら、ペロッっと舌なめずりをして微笑んだ。
「梨華ちゃん、許してくれる?」
「ん・・・・・少しだけ許してあげる」
そう言って笑顔をみせた梨華の肩を、ひとみは優しく抱きしめた。
- 390 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年07月28日(土)08時11分18秒
- 更新です。
感想などありましたら、お願いします。
- 391 名前:夢追人 投稿日:2001年07月28日(土)23時03分16秒
- いや〜ん、萌え萌え〜(w
頑張ってください〜
- 392 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月02日(木)01時13分28秒
- 制服着せてあげる吉澤に萌え。
ちょとした行動がエロっちい2人ですな。
- 393 名前:ひでっき〜 投稿日:2001年08月05日(日)01時04分09秒
- いや〜想像するだけで大変な事に・・・
- 394 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月09日(木)19時02分00秒
- 更新期待してますよーん。
- 395 名前:第二小隊後藤隊長 投稿日:2001年08月14日(火)17時47分57秒
- 夢追人さん、萌え萌え〜ですか。
名無し読者さん、ちょっとした仕草にエッチを盛り込んでます。
ひでっき〜さん、更新は時間かかりそうです。
名無し読者さん、夏休み期間中に終らせたいのですが・・・
さて、後藤真希のバーティカルリミットのスレも、
「レスを全部読む」を開いてみて290KBになっていたので移動します。
黄色に立てたかったのですが無理なので別な場所に。
吉澤ひとみの『夏の想いをのせて・・・』は、移動したところに写します。
空板に移ろうと思います。読んでくれたみなさんありがとうございます。
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