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チャ〜ミ〜石川と…

1 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月16日(金)18時44分44秒
第1話 ごっちんとよっすぃ〜

「りかちゃ〜ん後藤が食べさせてあげる!はい、あ〜んして?」
「もう!ごっちん!りかちゃんは喉が乾いてるの!ね?りかちゃん
今日もスタジオでごっちんとよっすぃ〜の声が響いている。
『チャ〜ミ〜さん、スタンバイお願いしま〜す』
「はーい・・じゃ…2人とも、あたし着替えに行くからね…」
「え?着替えるの?後藤が手伝ってあげようか
「何言ってるの!ここはやっぱあたしが…」
2人の騒ぎぶりに打ち合わせ中のミニモニも、既に着替え終わっているチャレモニも
やれやれといった様子だ。
そこに、裕ちゃんが来てりかちゃんに話しかける。
「うちがなんとかしとくさかい…着替えておいで」
「いつもすみません・・着替えてきます」
りかちゃんが出て行ったのを確認するとゆうちゃんが2人に怒鳴る。
「あんたら『チェキラッチョ〜』のスタンバイ言うたやろ!!はよ行け〜!!」
「違いますよ〜中澤さ〜ん。『チェケラッチョ〜』ですよ〜」
よッすぃ〜がそんな事を言うもんだからより一層大きな声で怒鳴る。
「いいから、はよ行かんか〜い!!」
「「ひえ〜!!」」
2 名前:名無し 投稿日:2001年02月17日(土)04時29分39秒
眉毛が下がってるチャーミーが浮かぶようだね(w
愛されまくってるチャーミー萌え〜
3 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月17日(土)16時29分05秒
「さあ、あなたは誰に勝ったかなぁ〜?」
「…はい!OK!良かったよ〜吉澤、後藤・・あれ?」
ミニモニじゃんけんぴょんが終わり、よっすぃ〜とごっちんは
収録が終わった。かと思えば、我先に!と走って行く。
もちろん、行き先は『チャレモニ』のスタジオ…
「あ、いたいたチャ〜シュ〜!!」
「バカじゃないの?『チャ〜ミ〜』ですよ〜だ!!」
「愛があれば名前は関係ないの!」
「じゃあ、ごっちんのコト『かんぴょう巻き(真希)』って呼〜ぼう!」
「はあ?じゃ、よっすぃ〜は『のみ』ね」
「なんでよ〜!!」
「ひとみの、『み』!のみの『み』!ね?」
相変わらずうるさい。
チャレモニの練習中にこんなに騒いで…
チャレモニの皆さんはMK5と言った感じだ。
(めっちゃ古くてごめんなさい・…)
裕ちゃんが2人の元に行こうとした時、チャーミーがそれを止めた。
「チャ〜ミ〜が何も言わないから2人が騒ぐんです。チャ〜ミ〜が行きます!」
「石川…」
あんた、成長したなぁ・・裕ちゃんがそう思ったのもつかの間、
チャ〜ミ〜はおもいっきり!こけた。
「いたた…」
「「りかちゃん、大丈夫〜!!!」」
もちろん、ごっちんとよっすぃ〜が寄って行く。
「大変!今後藤が人工呼吸してあげるからね!」
「じゃあ、あたしは心臓マッサージを…でもダメ!あたしが人工呼吸!」
「あたしだよ!!!」
2人がこんな言い争いをしている間にチャ〜ミ〜はカオリンとなっちに
抱えられ、近くのイスに座る。
「「大丈夫かあ?」」
(挑戦、それは、はかないこと・…)
チャ〜ミ〜がポジティブになれる日は遠い…

4 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月17日(土)20時12分18秒
第1話 ごっちんとよっすぃ〜【休日編】

今日は久々のオフ。後藤真希は張り切っていた。
朝シャンもしてオニューの下着に着替えて、メークもばっちし!
髪も昨日の夜染め直した。
なぜって?
「梨華ちゃん家に呼ばれたのよ〜買い物行こうって誘ったら
『…家に来て』って!きゃ〜でも後藤、初めては梨華ちゃんと 
って決めてたから…もう、恥ずかしい事言わせないでよ〜!!(ばしっ)」
「いって〜なぁ、殴るなよなぁ、オレだって一応芸能人なんだぜ!レズ女!」
「はあ〜、今日はユウキのそんな言葉遣いも許してしまう自分が恐いわ〜。
じゃ、行ってきま〜すぅ!!」
「なんだ、あれ…」

今日は久々のオフ。吉澤ひとみは張り切っていた。
「ど〜よ〜びっ!きょ〜うは愛〜び〜きっ!梨〜華ちゃん家行って
ドキドキよ何するのか〜し〜らっ(by乙パス)」
朝シャンしてりかっちと同じ香水をいっぱい付けて、髪型もばっちし!
「も〜梨華ちゃんったら買い物に行こうって言ったら『…家に来て』
だってさぁ〜か〜わいいんだから〜。大丈夫だよ!昨日の夜
『初心者のための100のテクニック』完全読破したからさ!あ、もう
行かなきゃ!じゃ、待っててね〜」
そう言ってポスターに映っている梨華にキスをする。

その頃梨華は…
ピピピピ・・ピピピ(目覚ましの音)
「ん・・あれ?まだ8時じゃんまだ寝とこ…ん?誰か来るって言わなかったけ
な?ま、いっか…zzzZZZ」
熟睡していた。 
5 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月17日(土)20時27分05秒
事のいきさつはこうだ。
ごっちんとよっすぃ〜、2人に誘われたので迷ったあげく、家で3人で遊ぼうと
思いつき、2人を誘ったと。でも、2人は互いの存在を知らない…

後藤真希は、駅の北口から出ると梨華の家に向かって歩き始めた。
吉澤ひとみは駅の南口から出ると梨華の家に向かって歩き始めた。
梨華の家は厄介な事に北口、南口どちらからでも行けてしまう。
北口の方がほんの少しだけ遠いが・・でも
「あ、靴紐ほどけてる」
よっすぃ〜が靴紐を結び直すために止まった時間のおかげで、距離が全く
同じになった。しかも、また厄介な事に梨華のマンションの玄関はちょうど
曲がり角の所にある。
「あ、ここだね」
「あ、ここだ」
2人が同じタイミングで角に着く。
「・・よっすぃ〜!」
「・・ごっちん!」
そして同じタイミングで梨華の部屋に向かって走って行く。

6 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月17日(土)23時17分59秒
面白そうなのでがんばってください!
7 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月19日(月)17時57分47秒
て言うかマジおもしろい。
新鮮だし。
そっか、この3人はこういう考え方もあったのか。
でも何故か妙にリアルなんだよね……。
なんでだろ?
8 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月19日(月)18時54分30秒
ここのチャーミーって他の小説と違って
愛されてるな(藁
9 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月20日(火)18時33分01秒
『ピンポ〜ン』
「はあ・・はあ・・」
「苦しい…はぁ・・」
七階にある梨華の部屋まで2人ともなぜかエレベーターを使わずに階段で
上り、同じタイミングでチャイムを押した。
2人とも先に入るため、目が真剣だ。
しばらくして梨華が出てきた。
「・・ふぁい」
「「おはよ〜梨華ちゃん!!!」」
「んぁ・・?どうしたの?2人とも・・」
「どうしたのって梨華ちゃんよっすぃ〜がいるからって照れちゃって〜
心配しないで!後藤、心の準備はばっちりだから
「何言ってんだよ〜!梨華ちゃん今日はあたしと過ごすんだよ〜!!」
「後藤とですぅ〜!」
「あたしとですぅ〜!」
服もちょっと乱れて、寝癖つきまくりで当に『今起きた』という感じの
梨華は?と言った感じだ。
「…?ああそっか!今日は3人で遊ぶんだったね。忘れてたよ。上がって」
「忘れてたって、つれないなあ梨華はぁ〜
「梨華って言うなよ〜!!まったく、ごっちんが居るからって忘れてたふり
しないで…」
部屋に入った二人は目を疑った。ホントに忘れてたのかと・・
「ごっちん・・掃除しよっか」
「そうだね・・よしこ・・」
「え!掃除してくれるの!?嬉しい〜!!」
いつも争ってばかりいる、よっすぃ〜とごっちんを意気投合させるほど
汚れている梨華の部屋の汚さはこの3人以外誰も知らない…

「ねえ!じゃぁあたしもう少し寝てていいかな?」
「「・・いいよ〜」」
「おやすみっ!!・・zzZZZ」
「・・じゃ。あたしこっちやるからごっちんそっちして」
「分かった・・」
『あたしは百年の恋も冷めたりしないからね!』
そう思いながら掃除に取りかかる後藤真希と吉澤ひとみであった。
10 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月20日(火)18時48分02秒
午後6時・・
午前中に来たはずなのにいつのまにかこんな時間になっていた。
でもそのおかげで部屋中ピカピカだ
「ふう・・疲れた〜」
「お疲れ〜」
依然、爆睡中の梨華はとりあえず置いといて、二人はやっと腰を下ろした。
大きめのトレーナーにジャージといった梨華の格好とは対象に気合入りまくり
で着て来た二人の服やばっちりキメてきた髪型もボロボロだ・・
そんなお互いの姿を見て笑い合う。友情復活!!と思ったが」そんなに上手く
行くわけがない。
「あれ?もう6時だよ?よっすぃ〜埼玉だから早く帰った方がいいんじゃない
ですか〜?」
「あ、ホントだ〜。大変!こんなに遅いから今日は泊めてもらわなきゃ〜」
「ムカ)何言ってるの〜?これから梨華ちゃんとご飯食べるんだから帰って
よ〜!」
「ムカ)それはこっちの台詞でしょ〜!!」
この2人に平和は訪れないのか…
11 名前:名無しさん 投稿日:2001年02月20日(火)20時49分43秒
モテモテなチャーミー、いいねぇ〜。
いしよしごまの組み合わせは大好きだから、このまま第1話が永遠に続かない
かなぁ〜。
12 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月21日(水)01時06分48秒
レスありがとうございます!
>11さん
第1話とか書いてるけどこの3人以外あんまり分からないんですよね〜・・
作者としてもいしよしごまが好きなので飽きるまで書きたいと思います。
ていうか書かせてください!もし、他メンが絡むとしても矢口、あいののです…
裕ちゃんは関西弁わかんないんです・・
13 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月21日(水)02時26分46秒
『ぎゅるぎゅるぎゅ〜〜』
ごっちんとよっすぃ〜の言い争いを止めたのは梨華のお腹の音だった。
本人は起きてはいないが…
「ぷっ・・はは。かわいい〜!」
「そろそろ起こそうか」
自分達もお腹が空いてきたので梨華を起こしにかかる。
「りかちゃ〜ん!起きてぇ〜」
「・・zzZZZ・・ん…」
「お〜き〜て〜?」
「ん・・ぅん・・」
しかしなかなか起きない。
「ニヤ)しょうがないなぁ〜じゃぁ後藤の熱いキスで起こそうかな〜。
なんか白雪姫っぽいね。あ、よしこは小人役ねん〜(接近)」
「何してんのぉ〜!?ヤメてよぉ〜!!(りかに抱きつき守る)」
さすがの梨華も耳元で騒がれて目を覚ます。
「ん〜・・ぁ?よっすぃ〜?なんで抱き着いてるのぉ〜?」
「ん!?いや・・そのキ、キスがね」
「キスゥ???良いよ〜」
「へ!?良いって…!!・・
何を勘違いしたのか、梨華がよっすぃ〜にキスした。
ごっちんはと言うと自分が枕にキスをしているのに気付いて目を開ける。と・・
「あれ?枕…ぁぁあああ!!!何してんだよ〜!!吉澤ひとみぃ〜!!!(怒)」
「〜
「お腹空いた・・けど眠い・・zzZZZ」
「いやああああああ!!!!(泣)」

翌朝・・
「ん〜!!よく寝た〜。わあ、すっごい部屋きれいじゃん」
やっと、しっかりと目を覚ました梨華は自分の腕の中で幸せそうに
眠っているよっすぃ〜と、
「あれ?ごっちん?もう起きてたの〜?」
「…りかちゃん…よっすぃ〜・・キス・・キス…嫌〜〜!!!」
「ご、ごっちん!?」
重〜い雰囲気を醸し出しているごっちんの姿を見た。
「・・?…あ!大変だ!2人とも遅刻しちゃうよ!!」
そして、なぜか恥ずかしがっているよっすぃ〜と目を合わせようとしない
ごっちんを連れて仕事に向かった。
(2人とも静かだね〜やっとチャーミーパワーが発揮されたのね!)
なんてことを思いながら・・。
14 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年02月22日(木)15時07分36秒
【第2話 タンポポのCDを買おう!】

2月21日、タンポポ第6弾CD発売日。
都内では大変な事が起こっていた…
「すみませ〜ん、タンポポのCDありませんか?」
「ごめんなさい。もう売り切れてしまいました」
一般のファンの人がCDを買いに行ってもどこも売り切れ…
そして、ここでもまた売り切れようとしていた。
「すみませ〜ん」
「すみませ〜ん」
隣り合うレジに並ぶなにやら怪しい二人の少女…
お互いの存在には気付いてないようだ。
「タンポポのCDいくつありますか?」
「タンポポのCDいくつありますか?」
二人の店員が確かめに行く。
「「12枚です」」
「それ全部下さい!」
「それ全部下さい!」
店内に響き渡る。
「あ、お金は『後藤真希』に領収書送ってください…ってなんでいるの?」
「あ、お金は『吉澤ひとみ』に・…っておい!何やってんの?よっすぃ〜!」

そうこの日二人は互いの名前を使ってCDを買い占めていた。
なぜって?
「「・・梨華ちゃんのトレカがないんだもん」」
これらのCDは事務所が各CDショップに返却していた・・。
15 名前:名無し読者 投稿日:2001年02月27日(火)23時58分40秒
チャーミー、モテテますね。
第3話期待しています。
16 名前:砂糖位置 投稿日:2001年02月28日(水)19時17分22秒
素晴らし過ぎます(涙)
17 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月01日(木)02時25分35秒
【第3話 ライバル出現、よしごまピンチ!?】

ここのところタンポポ、プッチモニと各ユニットの活動が続いていて
ごっちんとよっすぃ〜はイライラしている。
「なんで梨華ちゃんとは会えないのによっすぃ〜とはいっつも一緒にいない
となのよ〜!!」
「それはこっちの台詞でしょ〜!はぁ…加護ちんの代わりにタンポポ
入りたかった…」
いつもこんなことばかり言っている。
と、マネージャーと話しをしていた圭ちゃんが戻ってきた。
「なんかね〜、スケジュール変わるって。今からモーニングの収録だってさ」
「「え!マジ!!」」
「うん。今、こっちにメンバー集まるって」
ということは梨華ちゃんも来るわけで…
「やっと会えるのね〜!」
「会えない時間が愛を育む…充分過ぎるぐらい育んでるよ〜!!」
そんなことを言っていると
「タンポポ到着しました〜」
スタッフの声が聞こえてきた。
「「梨華ちゃ〜ん」」
二人が梨華に抱き着こうとしたができなかった。
なぜって?まあ、それは後にしといて、その代わりにカオリにぶつかった。
「痛いよ〜」
「「ご、ごめんなさい」」
ごっちん、よっすぃ〜。この二人にぶつかったのだ。少しだけ意識が飛んだ。
「あの、カオリ〜…」
「ん?何さ、ごっちん」
「あれ・・なんで?」
よっすぃ〜も頷く。
「あ〜、なんかタンポポん時もずっと二人でいたよ〜。おかげでカオリは加護
の遊び相手!大変だったんだよ〜」
カオリが愚痴をこぼしているがそんな事は適当に聞き流して、二人は梨華と
その人物、矢口の方を見ていた。
スタジオに入ってきた時からずっと矢口が梨華にくっついている。
ごっちん、よっすぃ〜でさえも近づけない雰囲気だ。
しかも、悔しいがお似合いだ。
18 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月01日(木)17時35分46秒
「くっそ〜、やぐっつぁんのヤロー!」
「いくら矢口さんでも許しませんよ〜!!」
二人がちょっとずつ、ちょっとずつ、梨華ちゃんに近づいていく。
一方、矢口と梨華ちゃんはポッキーを食べていた。
「パクパクパク…)あれぇ?あと一本しかないぞ〜!どうするぅ
「矢口さん食べてください」
「ダメだよ〜。そうだ!一緒に食べよっか
「いいですよ〜」
矢口がポッキーをくわえている。
「そっちから食べて〜!!」
「え!?あ…はい」
矢口の罠とも知らず梨華ちゃんが食べようとしている。
チャ〜ミ〜危うし!?
と、それを見つけた真希が走ってきた。
「梨華ちゃ〜ん!食べちゃダ〜メ〜〜〜〜〜!!!(ぱくっ!」
「ん!…んぅ〜〜!!!!」
そして何を思ったか、代わりに自分がポッキーを食べ、そのまま矢口に
激しいキッス
矢口呼吸困難中…
19 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月01日(木)18時03分19秒
驚いて固まっているいしよし。
「はぁ、はぁ、はぁ…苦しかった…」
矢口、なんとか復活。
ごっちんは梨華ちゃんを守ったという満足感でいっぱいだ。
よっすぃ〜はこれはチャンスと考えると梨華ちゃんに話しかけた。
「梨華ちゃ〜ん私達、邪魔者は向こうにでも行きましょうか〜」
「そ、そうだね」
いしよしは仲良く手を繋いでどこかに消えて行った…
よっすぃ〜曰く『愛の逃避行』
梨華ちゃん曰く『あたし達は恋のキューピット』

そして残された二人は…
「やぐっつぁん、ゴメンね〜。でもやぐっつぁんが悪いんだよ〜。
梨華ちゃんに…ぅお?」
ごっちんに抱きつく矢口。
「や、やぐっつぁん…?(汗」
「ごめんね、ごっちん…」
「え、な、何が?」
「矢口全然気付かなかった。ごっちんのき・も・ち!」
「き・も・ち!って…」
「ごっちんって意外と大胆なんだね
「あ、あの…」
「今日ね、夜空いてるんだ…」
「あの…」
「どうせなら泊まってもいいから…や、矢口ちょっとジュース飲んでくる!」
ダ〜ッと走って行く矢口。
「あの〜〜〜〜!!!(泣)」

影で見ていたいしよし。
「よし!1歩リード。頑張るのよひとみ!このまま梨華ちゃんをゲッチュ〜よ!」
「ん?よっすぃ〜何か言った?」
「何も〜



20 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年03月02日(金)23時43分17秒
モテモテチャーミ〜が新鮮で良いですね。作者さんの新しい発想に感激!!いしよしごまの3人が絡むのだいすっきです
応援してます
続き期待!
21 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月04日(日)14時33分43秒
【第4話 よっすぃ〜リード、その時ごっちんは…】

あの後、ごっちんは矢口の家に行った。行ったと言うより行かされた。
だけどごっちんの恐れていたような事は起こらず、なぜかキューピットに
なってしまった。矢口となっちの。
で、なぜか今、3人で出勤中…
「なっちぃ〜大好き〜
「なっちも愛してるよっ
矢口が梨華ちゃんにくっ付いていた訳は未だにナゾだが、とにかく
めでたし、めでたし。
「よし!後藤も梨華ちゃんとハッピーエンドよ〜!!!」
「ごっちん、ガンバ!」
「梨華ちゃん、ゲットだぜ〜!!」
「「「お〜!!」」」
ごっちんにとっても、矢口、なっちという心強い応援者が出来ていい感じ。
「やぐっちゃん!なっち!今度あたしと梨華ちゃんとダブルデートしようね!」
「お、いいねぇ〜」
「ごっちん、ポジティブ!」
こんな、ごっちんにとって夢のような話しが続く中3人は楽屋に着いた。
「「「おはよ〜ございま〜す!」」」
22 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月05日(月)17時43分20秒
楽屋にはカオリがいた。人差し指を立てて『しぃ〜!!』と言っている。
とりあえず、3人も小声になる。
『おはよ〜、カオリどうしたの?』
『おはよ〜。あの子達寝てるからさ静かにして』
3人で『あの子達?』という顔をする。カオリはソファーを指差す。
「ああ〜〜〜〜!!!ぅぐう…」
大声をあげたごっちんの口をカオリが急いで抑える。
『なんかね、吉澤テスト期間じゃん?だから昨日教えてもらっててほとんど
寝てないんだってさ。…石川ん家で』
「梨華ちゃん家ぃ〜!?ぅぐう・…」
今度はカオリに抱き締められて、身動きとれなくさせられた。でも、カオリって
原宿系でごっちん、ちょっと憧れてたから嬉しかったりして(ごっちんがね)
ついでにブルガリの良いにおいがして、ごっちんホントに一瞬だけ浮気したっぽい
よ。ごめんね…梨華ちゃん…〔以上三行ごっちん称でした。〕

で、話しは戻って、ソファーではよっすぃ〜と梨華ちゃんが仲良く寝ている。
よっすぃ〜が梨華ちゃんにくっ付き過ぎだと思うのはどうやらごっちんだけでは
ないようだ。明らかに!くっ付き過ぎだ。
ごっちんのテンションが一気に下がる。それを察したやぐなちが話しかける。
『ご、ごっちん。ただ勉強してただけじゃん!』
『そ、そうだよ!勉強だよ、べ・ん・きょ・う!』
「べんきょぉ?」
『そうだよ!』
「勉強…!保健の勉強!!いやだ〜〜〜!!!」
『ご、ごっちん!?』
ごっちんはどこかに消えて行った…
23 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月05日(月)18時08分24秒
『おじゃましま〜す』
『あいらっしゃ〜い。上がって〜。今日は何の教科?』
『ん〜。どうしよっかな〜…』
『…保健する?あたしの身体使って
『えっ!?梨華ちゃん・・・いいの?』
『おいで…』
そのまま二人はベットに…
『ほら、まずは消化系からよ』
そしてディ〜プなキス。
『あ、梨華ちゃん…』
『ほら唾液がこんなに。次は赤ちゃんの気持ちを知ってみる?』
服を脱ぐ。
『そんな…恥ずかしいよ、梨華ちゃん…』
『恥ずかしい事なんてないのよ?赤ちゃんはこうやって母乳を飲んで
おっきくなるのよ…あ…ぅん…』
『梨華・・ちゃん…』
そして二人は・…

「ちきしょ〜〜!!!吉澤のヤロー!!!うらやましいぜぇ〜!!」
楽屋でよっすぃ〜と梨華ちゃんが目を覚まして、もう時間なのでみんなで
ごっちんを探している頃、ごっちんは非常階段で変な事を考えていた。
「くっそ〜後藤も今度理科教えてもらうぞ〜!!!」
「あ、いた〜」
「あ、梨華ちゃ〜ん
階段からダイブし抱き着く。
「(痛い…)もう収録だよ?行こっか?」
「うん!ねえ梨華ちゃ〜ん。今度りか教えて。後藤もテストなんだぁ…」
「いいよ〜」
「ホントに!?」
「うん。『理科』でしょ?」
「そう!りか…『梨華』(ニヤ」
後藤真希」ちゃんは今日も元気です。

24 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月05日(月)18時10分16秒
よしいしごま。もあとちょっとで終えたいと思います。
どうしても、ごっちん寄りになってしまう…
すみません。よしいしごま。なのに、いしごま押しなんで…
25 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月05日(月)19時04分25秒
次の作品もできれば石川メインがいいです!
26 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月06日(火)01時51分38秒
そんな!
まだ終わらないでっ!!
ごっちん寄りになったってかまわないっす。
おもしろいからいいんですっ!!!
27 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月07日(水)02時57分42秒
>25さん
もちろんです。だってこの題名は・…ね?

>26さん
ありがとうございます。私としても、よしいしごまが書きやすいんですよ。
おもしろいのを書けるように頑張ります!
28 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月07日(水)03時58分25秒
【チャ〜ミ〜&よしごま最終話 
        遂に誕生!お似合いカップル!?結果オ〜ライ、ハッピーエンド】

よっすぃ〜、ごっちんがそれぞれ梨華ちゃんにアタックし続けてきて早くも
三ヶ月。ところで、二人はどうして梨華ちゃんが好きなのでしょう?
それは去年の12月。メリークリスマスな頃…
「「はぁ〜…」」
イスにだらしなく腰掛け、大きなため息をつく少女が2名。
「よっすぃ〜、最近どうよ?」
「どうもないっすよ〜。あたしの中では今年2度目のお盆って感じ」
「だよね〜!クリスマスなんて・…」
「「はぁ〜…」」
「どうしたの〜?ふたりとも、ため息なんてついて」
そこにやってきたのが梨華ちゃん。
「あ〜、梨華ちゃんか…」
「子供はあっちで寝てなさい…」
相変わらずやる気がなさそうなしゃべり方。
「何それ〜!あたしの方がお姉さんなんだからね〜、梨華お姉さま。って
呼んでよ〜」
「「はいはい…」」
「もお・・・冷たいなぁ。そういえばさ、クリスマスだね」
『クリスマス』という言葉を聞いた途端によしごまが、よりいっそうへこむ。
「は〜、ごっちんにクリスマスなんてないのよ〜」
「そうよ!よっすぃ〜も所詮一人身よ〜」
「そんなこと考えてたの〜?いいじゃん、みんないるんだしぃ」
「でも、恋人がいてこその…」
「…クリスマスなんだよね〜」
29 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月07日(水)04時20分15秒
普段からない活力がさらにない二人を見て、梨華がしゃべり出す。
「あたし、チャ〜ミ〜がいるじゃない」
「え〜。チャ〜ミ〜?」
「チャ〜ミ〜と付き合ったって何の得があるの〜?」
チャ〜ミ〜が一瞬考え込む。
「う〜ん…すごいプレゼント上げる!」
「「えっ!?何?」」
「う・・うん…」
まさかやる気の無かった二人がプレゼントと言っただけで乗ってくるとは
思わなかったので言葉を濁す。
「えっとね…」
「うん
「うん
と、梨華ちゃんは両手を大きく広げて
「わたしをあげるわ〜
…沈黙。
(ヤバイなぁ・・さすがに引くよね)
梨華ちゃんのこんな不安もノープロブレム。
よっすぃ〜とごっちんの頬がみるみる赤くなっていく。
「梨華ちゃん…(照)」
「かわいい…」
「「かわいい!!!」」
「きゃ〜〜〜!?」
そんな梨華の一言がやる気のない二人のハートに火をつけた!
二人は依然両手を広げている梨華に抱きついた。
「よっすぃ〜!!」
「負けないよ、ごっちん!!」
「え、え…どういうこと?ここは、フェードアウト…したいけど二人とも
離して〜」
そして現在に至る…

そして、三月。卒業シーズン、真っ最中。
よしごまはホントにバカです…
自分たちが卒業するから学年の違う梨華ちゃんとは会えなくなると思ってる。
ごっちん、よっすぃ〜…。あなたたちは梨華ちゃんと学校も違うし、第一、
モーニング娘。を卒業するんじゃないですよ?
まあ、敢えてこの事は言わないけどね。
で、そう思った二人は遂に決めました。
梨華ちゃんに告白することを。
30 名前:やぐ×2 投稿日:2001年03月07日(水)16時03分33秒
いいっすねぇー ほのぼのしてて
できたらもっとやぐちも絡めてもらうと嬉しいんですが(ダメっすか?)
無理言ってすんません…
続き楽しみにしてます

31 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月07日(水)19時17分56秒
やぐX2さん
任せてください!やぐっつぁんですね?
32 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月07日(水)19時34分08秒
朝からそわそわしている様子のよしごま。
「ど、どうしたの?よっすぃ〜。そんなにそわそわして」
「べ、別にぃ〜。そういうごっちんこそ落ち着かないじゃん」
「そ、そんなことないよ〜。いつものごっちんですよ〜」
「そ、そうよね〜…」
『あれ?』と考え込む二人。
今まで良きライバルとして戦ってきたので、自分だけ抜け駆けしていいのか?
という罪悪感があり、今、ちょっとおとなしかったのだが…
「もしかしてよっすぃ〜も…?」
「え、ごっちんも…?」
二人の目に火が付いた!
「そうと分かれば話は早いね!悪いけど後藤が先に告ってハッピーエンド
するから!」
「何言ってるの〜?梨華ちゃん見れば分かるじゃなぁ〜い。あれは絶対、
あたしに惚れてるね」
「何とでも言っとけば〜?あれは後藤に『ホ』の字だよね〜。絶対!」
「必死の言い訳だね〜」
「何言ってるの〜!?こっちにはね〜、心強い味方が居るのよ〜。おいで〜」
「は〜い!呼ばれて飛び出てセクシィビィ〜ム!矢口真里です!」
どこから出てきたのか…矢口が現れた。
「どう?よっすぃ〜!あんたの先輩のやぐっつぁんは後藤の味方よ〜!あれ?
なっちは?」
矢口が『あちゃー』という顔をする。
「それがさー…」
33 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月08日(木)12時56分58秒
矢口が指差した方向を見てみると、植木の後ろに座っていた。
「え…なっち、何やってるの?」
「ああ!やぐちぃ…教えないでよ〜ばれちゃったべさ〜」
「ええ!?隠れてたの〜?」
ごっちんがそう聞くのも仕方ない。あれはどう見てもただ、座っていた。
『よっすぃ〜!早く呼んで!』
なっちがごっちんにも聞こえる声で言う。
「え?あ、はい…こ、こっちにも心強い味方が居るのよ〜!安倍さ〜ん」
「は〜い!矢口には負けないぞ〜。なっちで〜す!」
「はい、あたしの味方。安倍さんで〜す…」
よっすぃ〜が『しまった!矢口さんにしとけば良かった』という顔をする。
「ごっちん。すまないべさ〜。よっすぃ〜がベーグルくれたからさー、味方に
ならないとかなぁって思ったんだべ」
「あは…そうなんだ」
何はともあれ、ごっちん(矢口)VSよっすぃ〜(なっち)の最終バトルが
始まった。

今日は珍しく、梨華ちゃんがまだ来ていない。
「ごっちん、これはチャンスだよ!遅れてきた梨華ちゃんに何て声を掛けるかが
ポイントだね!」
「そうか…どうしよう」

「よっすぃ〜、頑張るべさ!よッすぃ〜の方が梨華ちゃんと付き合い長いべ?」
「そうですよね〜!」

両チームが作戦を立てていると楽屋のドアが開いた。
「おはよ〜ございま〜す。遅れてすみませ〜ん」
その特徴のある声で分かる。チャーミーこと、梨華ちゃんだ。
「ごっちん!行って来い!」
「よっすぃ〜!GO!」
二人が物凄い勢いで走って行く。
そんな二人の間をちっちゃいのが、走り抜けた。
「梨華ちゃ〜ん
「「え〜!?加護ぉ!」」
叫んだ時には遅かった。
二人は壁に激突。梨華ちゃんの胸には加護が飛び込んでいた。
34 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月08日(木)13時14分33秒
矢口となっちが慌てて二人の元へ駆け寄る。
「ごっちん大丈夫!?」
「よっすぃ〜、キレイに激突したべさ〜」
「いたい・…」
「いてて…」

「梨華ちゃ〜ん遅かったね〜」
「ごめんね、あいぼん。寝坊しちゃった
こちらでは梨華ちゃんと加護が抱き合ってなにやら良い雰囲気。
矢口が声を掛ける。
「り、梨華ちゃ〜ん?加護〜?なんか仲良くない…?」
「あ、みなさんおはよーございます」
「あ、矢口さ〜ん」
加護がトテトテ走ってくる。
そして、とびっきりの笑顔で4人に向かって言う。
「聞いてくださいよ〜!加護と梨華ちゃん昨日から付き合ってるんですぅ
「「え〜〜〜〜!?」」
矢口となっちが叫ぶ。そんな二人の間では
『ばたっ…』
「きゃ〜!ごっちんが倒れた〜!」
「よっすぃ〜!?」
ごっちんとよっすぃ〜が気絶してた。
「石川って押しに弱いんですよ〜。ごっちんとよっすぃ〜に悪いかなぁって
思ったんですけどぉ、アイボンが泣きながら『梨華ちゃんが好きぃ』って言う
からキュンってなっちゃったんですよぉ」
「梨華ちゃんあっち行こ
「うん。いいよ」
二人は手をつないで楽屋の奥に行ってしまった…

「ごっちん…一昨日告ってれば上手くいったみたいだよ?」
「よっすぃ〜、一足遅かったべさ」
「「うう〜〜(泣)」」
「あっ!なっち耳貸して」
「え!?嫌だべさ!痛いべ?矢口ひどいべさ!!」
「違うって。話を聞いてってコト!」
「も〜。ビックリしたべさ〜」
矢口が何か思いついたらしくなっちに耳打ちする。
「それいいべさ〜。さすが矢口
「ありがと
すっかり忘れていたが、この二人もラブラブだ。
35 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月08日(木)13時32分49秒
「ねえ、ごっちん」
「なぁにぃ・…」
矢口が話しかけるが、すっかり魂の抜けたごっちん。
「前、約束したじゃん?ダブルデートしようって。今度しようよ」
「…ダブルって後藤一人じゃん」
矢口となっちがニッと笑う。
「よっすぃ〜もダブルデートするっしょ?」
「…何言ってるんですかぁ。第一あたしには相手がいませんよ…」
「何言ってるんだべ?ここにいるっしょ?」
よっすぃ〜が顔をあげる。
「え…それは安倍さんがあたしと付き合うってコトですか?」
矢口が慌てる。
「ち、違うよ!なっちは矢口の!ごっちんだよ、ごっちん!」
「あ、あたしぃ!?」
「ごっちん!?」
ごっちんとよっすぃ〜が顔を見合わせる。
「ごっちんとよっすぃ〜結構お似合いだよ〜
「なんだかんだ言って仲良さげだべ?」
見詰め合うよしごま。
「そう言えば、あたし梨華ちゃんよりごっちんと一緒にいた気がする」
「プッチだしね。そういえば、だね」
『なっちさん。ここは若い二人にお任せしていきますかぁ』
『何言ってるんだべ!?なっちだってピチピチのシティーガールだべさ!』
『も〜!だから、そういう意味じゃないって!良いから行くよ』
『そうやって矢口はまた、なっちを田舎モノ扱いするんだべ〜?』
『そんなことないって!あれ?なっちパリジェンヌっぽいね〜』
『な、何言ってるんだべ…(照)』
結ぶ相手は違ったものの、矢口となっちはキューピットの役割をなんとか
果たした。
36 名前:すなふきん 投稿日:2001年03月08日(木)14時23分38秒
お〜!!
よしごま!!いいっすね〜この展開♪
37 名前:やぐ×2 投稿日:2001年03月08日(木)22時23分44秒
うぉっ!!リクエストがかなってる!!ありがとうございます!!
調子にのりついでにもう1つリクエストを聞いてもらえませんか?
姐さんを…姐さんを登場させてください(涙
38 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)01時34分33秒
ホントは昼に書きこんでたんですけど、字数制限にかかっちゃいました(笑)
だから、今から書きたいと思います。その場で内容決めてるんで、昼のとは
全然違うと思います。

裕ちゃん…関西弁苦手なんですよね〜。でも頑張ってみます!
何語?って思っても気にしないで下さい。
裕ちゃんがいなくなる娘が心配な今日、この頃です…
39 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)02時03分22秒
次の日。ごっちんと矢口は約束通り、それぞれよっすぃ〜となっちを
連れてデートしていた。さらに加護と梨華ちゃんも加わってトリプルデートを。
デートと言っても、そんな暇はないのでテレビ局の裏にある小さな公園で、だ。
矢口となっちは池の辺りでラブラブ中。
ごっちんとよっすぃ〜はブランコに乗りながら、砂場で遊んでいる加護と
梨華ちゃんを見ている。
「やっぱさぁ〜、梨華ちゃんかわいいよね〜」
「抱き締めたくなっちゃうよね〜」
梨華ちゃんへの思いはまだ消えてない様だ。
「よっすぃ〜?あたし、よっすぃ〜のコト好きだよ?好きだけどねよっすぃ〜
も梨華ちゃん好きでしょ?」
意味深な発言をするごっちん。よっすぃ〜も頷く。
「二人共すれば、浮気じゃないよね〜!共同作業ってやつ?」
一体何をするのだろうか・…

一方、砂場では加護が砂で何か作っていた。
「見て見て〜、梨華ちゃ〜ん
「え〜?似てないよ〜」
「似てるよ〜!う〜ん…でも何か足りないなぁ…」
そこにごっちんとよっすぃ〜が寄って行く。
「加護ち〜ん、向こうにハート型の石とか落ちてたよ〜
「それ取ってくればもっと似てると思うけどなぁ
「ホント!?取ってくる〜!!」
走って行く加護に手を振るよしごま。
二人で出来ないウインクをし合う。
40 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)03時40分26秒
「「梨〜華ちゃん」」
梨華ちゃんの両隣に座る。
「寒いね〜」
「うん。手握ってあげる
「あたしも
「ん?うん、ありがと」
梨華ちゃんの両手をそれぞれしっかりと握る。
ここで忘れてはいけないコトが1つある。
前はライバルだった二人が今、一緒になって梨華ちゃんに言い寄っていることを。
それだけ押しが強くなる。
「加護ちんと仲良くしてるぅ?」
「うん。まあね」
「ちゅうした?」
「え!?」
「「まだなんだ〜!」」
何故かじゃんけんを始めるよしごま。
「じゃんけんぴょん!勝った〜じゃああたしからね〜」
「梨華ちゃ〜ん、ただいま〜
ちょうど加護も戻ってきた。
「あ、おかえりぃ…!」
梨華が振り向いた瞬間、よっすぃ〜にキスされた。
「あ〜!!よっすぃ〜何してんのぉ!!」
加護がよっすぃ〜の方を見ている隙に今度はごっちんが、
「梨〜華ちゃん
「ん!」
ごっちんがキスする。
「あ〜!!後藤さんまで〜!!!」
「「いいじゃ〜ん、キスぐらいぃ〜」
「ダメ〜!!!」
なにはともあれ、こっちの2組はめでたしめでたし。

ところでこっちは…?
「なんか、若いっていいね〜、なっちぃ。あんなにはしゃいでさ〜」
「何言ってんのさ〜!なっちだってぴちぴちだべさ〜」
「そうだね〜。矢口たちもチュウしちゃう?」
「何言ってるんだべさ〜(バシ」
『バシャ〜ン!』
「きゃ〜!!矢口が池に落ちたべさ〜!!!」
こっちもいい感じですね。
 〜Fin〜
41 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)03時44分00秒
なんか矢口たちで終わっちゃいました。
裕ちゃん。難しいです…。

あと、裕ちゃんの次にちょっとエッチなの書きたいんですけど。といっても
そんなエッチなの書けないけど…チャ〜ミ〜と、ごっちんかよっすぃ〜の
どっちにしようか迷ってます。できればこっちがいい!とか教えてくれませんか?
42 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月09日(金)07時58分03秒
チャーミーとが良いです
43 名前:やぐ×2 投稿日:2001年03月09日(金)09時47分08秒
姐さん書いてもらえるだけでも嬉しいです。
えっちいのは「いしやぐ」何てどうっすか?
これからも期待しております。
44 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)15時11分48秒
裕ちゃんの卒業は敢えて考えないことにします。
ふざけた文章になるかもしれませんが、こういうのしか書けないんです…
45 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)15時48分40秒
【中澤さん】

『好きやで石川』
そんな、ダメです。中澤さん…
『好きやで…』
あ、でも中澤さんとなら…
『梨華ちゃん…』
名前で呼んでくれるんですか?嬉しいです!
『梨華ちゃん…梨…』
「梨華ちゃん!起きてってばぁ!!」
え?ごっちん!?
あたしはガバッと起きあがると回りを見まわした。
勢いつきすぎて、ベットから落ちちゃったけどそんなコトは気にしない。
そっか…ホテルか…
ごっちんが一人で寝るの恐いって言うから、あたしの部屋で一緒に寝たんだった。
ごっちんと寝てたのにあんな夢見るなんて…(恥)
あ!?みなさん違いますよ〜!!寝たってそういう寝たじゃないですよ!
スリープの方ですよ!?でも、…なんであんな夢見たんでしょう

「梨華ちゃん早く顔洗ってきて!もう朝ご飯だよ〜」
「え?きゃ〜!!もう時間過ぎてる〜!!」
あたしは急いで顔を洗うと待っていてくれたごっちんよりも先に部屋を出た。
「ちょっと待ってよ〜梨華ちゃ〜ん!そんなに急がなくてもご飯は逃げないって」
そんなこと言っても先輩達より遅いなんてやっぱダメですよね〜。
だから、ごっちんを引っ張って走りました。
「おはよ〜ございます!!」
案の定、あたし達以外みんな集まってました。
「あ〜!チャ〜ミ〜遅いぃ〜!」
「最近調子乗ってんじゃないの〜?」
「す、すみません…」
「も〜、冗談だって〜」
「きゃはは!いいから早く座って」
「はい!」
最近あたしはやっと先輩方になじんできました。
なんか、リアクションが面白いって言って、いじめるんです。
あんなコトまで聞いてくるんですよぉ〜?
何って?そんなコト言わせないで下さいよ〜!!えっちぃ〜!!
「イテ!急に叩かないでよ〜梨華ちゃ〜ん」
「ゴメン、ごっちん」
「もぉ〜、座ろうよ」
「そうだね」
つい、ごっちんを叩いちゃいました。ごめんね、ごっちん。
46 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)17時10分20秒
モーニング娘。はだいたい2つに分かれて座ります。
うたばんでいう、オールドチームとヤングチームです。
だから、今日もヤングチームの空いている席に座ろうとしました。
でも、先輩達に呼ばれたんです。
「チャ〜ミ〜、今日はこっちおいで〜」
「え〜!?」
あたし、何か悪い事したんでしょうか…
「はい…」
どこに座ればいいんでしょう…
矢口さんの横と中澤さんの横が空いてます。
…近いから矢口さんの横にしました。
そしたら、中澤さんに睨まれました。
「チャ〜ミ〜!!!」
「はい…」
中澤さんの横に座りなおしました。
そしたら、朝の夢のコトを思い出して、恥ずかしくなってしまいました。
「あ、あたしご飯取ってきます!!」
あたしは、逃げるようにして立ち上がりました。
隣のテーブルのごっちんを連れて、ご飯を取りにいきました。
あ、バイキングなんです。
「あたし、これとこれとこれと〜…決まった〜!先行っとくね〜」
「は、早いよごっちぃ〜ん」
ごっちんはすぐに決めて席に戻って行きました。
あたしは、こういうのすぐ決めれない性格なので、迷ってました。
そしたら、中澤さんが来たんです…
47 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)17時23分26秒
「なんや、まだ決めてへんのか?」
「だって、全部おいしそうなんです〜」
「じゃあ、裕ちゃんが食いたいやつな」
そう言うと中澤さんは和食も洋食も関係なくい〜っぱい取りました。
「こ、こんなに食べ切れませんよ〜!!」
「大丈夫やって〜。裕ちゃんも食うたる!あ、これも…」
安心しました。中澤さん、自分の食べる分も取ったみたいで、ケーキやフルーツ
まで取り出したんです。
でも、ヒドイんですよ〜。席に戻ったら
「石川そんなに取ってきたの〜!?」
「梨華ちゃん、絶対食べ切れないって〜」
隣のテーブルのあいぼんたちもいろいろ言ってきたんで
「ほとんど、中澤さんのなんだけどね〜」
ってあたしが言ったんです。そしたら、中澤さんが
「はぁ〜?何言うてん?裕ちゃん、もう腹いっぱいやて」
って言うんです。
「え〜!?なんでですかぁ〜」
あたしがオロオロしているとみんな笑い出すんです。
「ウソやて。みんなで食べよ。ホンマ、石川はおもろいわ〜」
「チャ〜ミ〜、いじめやすいよね〜」
石川、ちょっとセンチメンタルな気分です。
48 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月09日(金)17時38分34秒
気を取りなおしてご飯を食べ始めました。
でも、今日の中澤さん変なんです。なんか、ずっと見てるんです。
中澤さんだけじゃなくて、保田さんも、安倍さんも、飯田さん、矢口さんも。
なんか、ヤングチームが恋しくなってきました。
あたしが箸を置くとみんなが話しかけてきました。
「なんや、もうごちそうさんか?」
「はい…あたし、少食なんです」
「じゃあ、デザート食べれば?入るでしょ?」
「少しなら」
「じゃあ矢口が食べさせてあげるぅ〜、はいあ〜ん
「え?あ、はい」
先輩達は何がしたいのかチャ〜ミ〜には分かりません…。
「しっかし、チャ〜ミ〜ってなんかこうエロいよね〜」
「はい!?」
飯田さんは何を言ってるんですか?
「ねえ、可愛くってさぁ〜、出るとこ出ててさ〜」
安倍さんまで…
「でさぁ、梨華ちゃんはチューとかしたことあるの?」
「先輩としてはさ、知っときたいじゃん」
「さすがに、中学生には聞いちゃいけないかなぁって」
安倍さんが指指した方を見ると、
「ああ〜!よっすぃ〜がイチゴ取った〜」
「いいじゃん。イチゴぐらい」
ヤングチームは平和だね〜。
「で?ファーストキスはいつよ?」
そうか、そう言う事なんですね。先輩…
49 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年03月10日(土)12時43分00秒
石川かわい〜!!作者さん上手いですね〜。ツボにはまる・・この次のエロはやっぱ梨華ちゃんと男前なよっすぃ〜で決まりでしょ・・(でも、よっすぃ〜を翻弄する梨華も好き)
50 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年03月10日(土)20時26分41秒
マジ面白いです。
よしいし好きにはよっすぃ〜にくっついてほしいですが(笑)
ゆうりかもいいな〜。先輩達に振り回されるチャ−ミ−最高
51 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時47分25秒
いいですね〜面白いです〜
梨華ちゃんがなんて返すのかすっごい気になる…
52 名前:やぐ×2 投稿日:2001年03月11日(日)00時19分36秒
「いしごま」でも「いしよし」でもエロかったらOKです(すんません…エロで
あと「いしやぐ」でちょこっとエロいのがあると嬉しいんですがダメっすか?
53 名前:ガンツ 投稿日:2001年03月11日(日)01時44分52秒
いしよし!いしよし!!いしよし!!!
いしよしでおねがいします!!!!!
54 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月11日(日)03時39分07秒
うお!?こんなにレスが…ビックリしました。
板、間違えたかと思いました。
一応いしごま押しなんですけど、最近いしよしが…
いしよし、いしやぐ…頑張らせていただきます。
55 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月11日(日)16時28分38秒
「な、…いですよ」
こう言ったらみんなに睨まれました。
「うそだ〜。16歳でテニス部部長ならあるって〜」
テニス部って…関係あるんですか?
「え、なになに!?何の話ししてんの〜?」
ごっちんまで会話に参加してきました。
「梨華ちゃんの恋愛の話し
「チュ〜したことないって言うの〜」
「え?あるじゃん」
ごっちん!?何を言ってるの!?
「ほら〜!やっぱあるんじゃん」
「後藤としたもんね〜、梨華ちゃん
あたしにそのような記憶はないんですけど…
「え〜!?どう言う事だべさ?ごっちん」
「あのね〜。梨華ちゃんの唇柔らかいんだよ〜
いや…みんな見ないで下さいよ…あたしの唇を…
「ご、ごっちん。あたしそんな事知らないよ!」
「うん。知らないはず」
はい?何が言いたいの?
「だって、梨華ちゃんが寝てる時してるもん。あ、今日もしたんだよ〜
「きゃ〜!ごっちん、キス泥棒だべさ〜」
キス泥棒って、安倍さん…
でも、まあ、話しは反れたみたいだから良かった…。
そういえば中澤さんがしゃべっていないような…?
56 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月11日(日)16時41分39秒
隣にいる中澤さんをチラッと見ました。
そしたら、ニコッって優しく笑ってくれました。
あたしもつられて、頬が緩みます。
「石川?」
「なんですか?中澤さん」
一瞬の出来事でした。今までほっぺたにされた事はあったんですけど、
口には初めてされました。
「ごっちんの言う通りや。柔らかいなぁ〜」
「でしょ〜!!」
「え〜!!矢口もする〜!!」
「後藤も起きてる梨華ちゃんにした〜い
「な、なっちは恥ずかしいべさ〜(照)」
ごっちんと矢口さんにもキスされたけど、なんかどうも思いませんでした。
なんか、ぼ〜ってして…。中澤さん…。

あたし…中澤さんに恋をしちゃいました

「梨華ちゃ〜ん?なんかぼ〜っとしてるよ」
「きっと後藤にチューされて感動してるんだ」
中澤さんはいつの間にか部屋に戻ってました。
「梨華ちゃ〜ん?お〜い、生きてるか〜?」
「胸さわっちゃお」
「きゃ、きゃ〜!?ごっちん何触ってるの〜!!」
「あは
中澤さん…
57 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月11日(日)17時04分49秒
その日の仕事もなんとか終わりました。
でも、なんかやる気が起こらなくて失敗しちゃいました。
中澤さんが部屋に来いって。きっと説教です…
「トントン)中澤さ〜ん」
何秒か経ってから、中澤さんが出てきました。
「失礼します…」
あたしは2つあるベットのうち、中澤さんが居ない方に座りました。
「石川…なんか悩みあるんか?」
「えっ?」
あたし、ビックリしました。怒られるかと思ってたのに…
「いや、な。なんか、珍しく失敗とかしてたからな…かなぁって」
「中澤さん…」
「悩みあるんなら、頼りないリーダーやけど、何でも言ってや」
「中澤さん…」
あたし、嬉しくて…涙が出てきました。
「石川!?泣いてるんか…?」
中澤さんが優しく、抱き締めてくれました。
「中澤さんのせいですよ…」
何言ってるんだろう。あたし…
「中澤さんが…キスなんてするから…あたし、あたし…」
「石川…」
「中澤さんのコトが気になって気になって…中澤さんのコトが…」
ここから先のことは言えませんでした。言えないんじゃなくて…
「ごめんな…またキスして…また、石川を悩ませるかもな…」
言わせてくれなかった。
あたしが言うよりも先に返事が来たから…

中澤さん…
今日、あたしは予知夢を見たんです。
だって、今、夢と同じだから…
58 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月11日(日)17時07分14秒
57だけ、真面目になってしまいました。
違う人が書いたんじゃないですよ〜。念の為。
関西弁は難しいです。裕ちゃんにもっとしゃべって欲しいんですけど、
言葉が思いつかない(悩)
59 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月11日(日)17時19分48秒
翌朝…
「おはよ〜ございま〜す!」
昨日と同じように朝食を食べにきました。
ひとつだけ違うのは、一緒に来たのが中澤さん
でも、なんかみんな…ごっちんと矢口さんの様子がおかしい。
「ごっちん、どうしたの?」
「う…昨日…部屋行ったんだよ!」
「え!?ごっちん?」
「梨華ちゃんのバカ〜!!!」
「え?え…?ごっちん」
ごっちんは泣きながら部屋に戻って行きました。
…?そっか!またあたしの部屋で寝るつもりだったのか。
でも、あんなに怒らなくても…。
「おはよ〜ございます!矢口さん!どうしたんですか?元気ないですよ?」
「梨華ちゃんのバカ〜!!!」
「や、矢口さん!?」
矢口さんまで泣いて走って行きました。
「中澤さ〜ん…石川ってそんなにバカですか?」
「そんなことないでぇ〜、かわいいで〜
「きゃ〜恥ずかしいですぅ〜」
チャーミー幸せです!

よっすぃ〜に聞いたんですけど、ごっちんと矢口さん。
あたしの事好きだったみたいなんです。
今思えばそうだったのかも…キスされちゃったし…
ごめんね、ごっちん矢口さん
      〜Fin〜      
60 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月11日(日)17時20分53秒
やっぱり、モテモテなチャ〜ミ〜でした。
なんか、裕ちゃんあんまり出てなかったかも?
61 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月13日(火)14時53分52秒
甘くていいです〜♪
今度は誰と?
期待です♪
62 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月17日(土)15時16分50秒
【よっすぃ〜】

「…で、角Aと角Cは同位角だから・…おい、吉澤起きてるか?」
「…はい」
ここはよっすぃ〜の中学。今日は三時間目まで授業を受ける。
今はまだ一時間目。
(ちっきしょ〜!眠い…はぁ・…梨華ちゃん今何してんだろ?
早く会いたいな…会いた……!!)
日ごろのハードスケジュールのせいで半分寝ていたよっすぃ〜が目を覚ました。
その理由は分かっている。
(梨華ちゃんだ〜
『よっすぃ〜、ちゃんと起きてる?寝ちゃダメだよ』
(起きてるよ〜
さっそくよっすぃ〜も返事を帰す。
『起きてるよ早く学校終わって欲しいよ〜!!』
そう、いつも授業中に梨華がメールを送ってくるのだ。
よっすぃ〜が寝ないためにこまめに送ってくる。
実際よっすぃ〜も眠くても完全に寝入るコトはなくて良いのだが、
梨華からのメールを待つ事に意識が集中して、授業は聞いてない…
『どうして?学校嫌い?』
梨華から返って来る。
『好きだよ。でもね、梨華ちゃんの方が好きだからね、早く会いたいんだ〜
送信。
(うふっ梨華ちゃん、今のメールにメロメロだね、きっと。)
梨華から届く。
『よっすぃ〜、授業終わったら靴箱に行ってみて!』
(…靴箱?なんだろ)

63 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年03月17日(土)17時27分10秒
まさかよしいし!?楽しみに待ってます!
64 名前:ガンツ 投稿日:2001年03月17日(土)18時27分03秒
いしよしだ!
ラブラブな二人に大期待!
靴箱には何が・・・・・。
65 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月18日(日)13時51分41秒
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン…
「起立、礼〜」
チャイムが鳴り、あいさつが終わるとよっすぃ〜は靴箱に向かって歩き出した。
途中にトイレにも寄って。
「ん?なんだ、あれ…」
靴箱に来てみると1、2年生がいっぱい集まっていた。
3年生の教室は3階にあるので、3年生は降りて来てなかった。
「ねえ、どうしたの?」
近くにいたバレー部の後輩に聞いてみる。
「あ!先輩。待ち合わせしてたんですか?」
「へ!?」
「かわいいですね〜私ファンになっちゃいましたよ〜」
「え?どう言う事…?」
「あれ?知らないんですか…石」
「いた〜!よっすぃ〜
後輩の子の声を遮り、誰かが自分の名前を呼んできた。
「はぁ!?なんでいるの〜!!」
そこには、学生服の生徒たちの中で、1人ピンクと白の服に帽子を
被って、厚底を履いている子が立っていた。
「来ちゃった
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
「あ、鳴っちゃった。さよ〜なら、石川さん!」
「バイバイ!梨華ちゃん!!」
授業開始のチャイムが鳴り、みんな教室に戻って行く。
ちょっとお調子者の子達はあいさつをしていく。
「バイバ〜イ!みんな授業頑張ってね〜」
靴箱にはよっすぃ〜と、梨華の二人だけが残った。
66 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月18日(日)14時03分58秒
よっすぃ〜は口を開けて驚いている。
それもそうだ。会いたいと思っていた人が目の前にいるのだから。
しかも、自分の学校に。
「ど、どど、どうしたの!?」
めっちゃ動揺している。
「…迷惑だった?」
梨華が悲しそうな瞳をして言う。
(か、かわいい…迷惑なわけないじゃん!)
「ううん!嬉しいよ!!」
「良かった!ありがと、よっすぃ〜
梨華がよっすぃ〜に抱きつく。
よっすぃ〜は調子に乗ってキスしようとする。と、梨華がそれを止めた。
「ダ〜メ!先生来るかもじゃん」
「来ないよぉ…じゃあ部室行こう」
2人は校舎と体育館の間にある部室に行った。
なんとか先生には見つからなかったみたいだ。
「部室広いね〜」
「部員多いからね」
「あ!『YOSHIZAWA』…これよっすぃ〜のユニフォーム?」
「そうだよ。におわないでよ〜(笑)」
「へへ〜
2人は部室の中央にあるイスに腰掛けた。
67 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月18日(日)15時04分33秒
「あたし、授業サボったの初めてだよ〜」
「いいんだって〜。一回ぐらい経験しとかないと〜。ね?」
「そういうもんなのかなぁ〜」
「そうだよ」
梨華が厚底を脱いでくつろぐ。イスの上で体育座りをする。
よっすぃ〜の方を向いて…ミニスカで……
「なんか変な感じだよね〜。よっすぃ〜の学校にいるのって」
梨華がよっすぃ〜を見ると、目を反らされた。
「どうしたの?よっすぃ〜?」
真っ赤な顔をして俯いている。
「パ、パンツ見えてる……」
梨華の足をちょっと押して、体育座りを止めさせる。
「よっすぃ〜照れてるのぉ?かわいい〜
よっすぃ〜の頭を撫でる。
よっすぃ〜はまだ真っ赤な顔をしている。
そんなよっすぃ〜を見て、梨華はからかいたくなった。
68 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月18日(日)18時45分27秒
「どうしたの〜?パンツぐらいで。さっき、あたしにチューしようと
したじゃん。あれの方が恥ずかしいよ〜?」
「う〜…」
パンツぐらいってのも変だが梨華はどんどん責める。
「ねえなんで?あたしのコト意識しちゃった?えっちなコトしたくなった?」
「…あたしトイレ!!」
部室を出て行くよっすぃ〜。
「かわいいな〜、もう

「はぁ〜…梨華ちゃん…」
よっすぃ〜は部室のすぐ近くにいた。
「なんか今日…もしかして誘ってる!?」
よからぬコトを考えてしまう。
「まさか、ねぇ…でも…」
部室のドアが開く。
「よし!がんばろう!」
何をがんばるんだ?よっすぃ〜…
69 名前:ガンツ 投稿日:2001年03月18日(日)21時08分15秒
挑発的な石川に乾杯。
70 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月20日(火)15時16分55秒
「梨華ちゃん!」
梨華に声を掛ける。
「あ、よっすぃ〜、早かったね〜。お帰り」
「うん…ねえ、入って……」
「うん?」
再び、部室に戻る二人。
「ねえ、よっすぃ〜3時間目受けるでしょ?あたし待ってていい?」
よっすぃ〜には梨華の言動が全て誘ってるように見えてしまう。
「梨華ちゃん…あたし、梨華ちゃんのコト好きだよ」
「どうしたの?そんな改まっちゃって」
「好きだよ!!」
「…ありがと、よっすぃ〜
「梨華…ちゃ…」
「よっすぃ〜!?」
「前…みたく、ひとみちゃん…て・・呼んでよ」
気持ちが高まり過ぎて、泣き出してしまったよっすぃ〜。
「いいよ…ひとみちゃん…」
梨華はそんなよっすぃ〜を抱き寄せる。
「梨華ちゃん…」
「なあに?」
1回、鼻をすすってよっすぃ〜が言う。
「お願い・・キスして」
71 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年03月21日(水)00時14分28秒
うわ〜すごく良い雰囲気・・きゅ〜んとなりますね。場所も場所だしこの後、エロ甘になることを期待!!
72 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月23日(金)19時53分48秒
少し間を置いて梨華がよっすぃ〜の顔に手をやる。
「泣き止んだ?」
まだ頬に残っている涙を指で拭ってやる。
そして両手でほっぺたを包み込み、顔を近づける。
「…ひとみちゃん、目閉じてよ……恥ずかしいよ」
よっすぃ〜は何も言わずに目を閉じる。
ふたりの唇が軽く重なる…
よっすぃ〜がゆっくり目を開く。
梨華と視線がぶつかる。
照れくさそうに笑い合う。
「梨華ちゃんの…プニプニしてた」
「ひとみちゃんのも…」
今度はよっすぃ〜からキスをする。
「マシュマロみたい…」
「そうだね…」
お互いのおでことおでこを軽くくっ付ける。
73 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月24日(土)02時23分32秒
「制服…」
梨華がよっすぃ〜のセーラー服の袖を掴んで言う。
「制服?」
「いや、あたしも高校行ってたら着てたんだよな〜って思って。
留年してもいいから行っとけば良かったな…」
よっすぃ〜は立ち上がるとジャージに着替え出した。
そして脱いだ制服を梨華に差し出す。
「はい、これ」
「え?はいって…?」
「着ていいよ」
「着る!?」
「着たいってコトでしょ?」
「うーん・・」
『別に意味はなかったんだけどな』と思いながらも梨華は着替え始めた。
「ひとみちゃんの…ちょっとおっきいよ」
「ブカブカじゃん(笑)スカートも長いよ」
「待って…はい、これでいい?」
スカートを曲げる。上下が少しだけアンバランスだが
「うん。かわいい」
「なんか、嬉しいな〜」
梨華は子供のようにはしゃぐ。
ぐるぐる回っているが、回りすぎてよろけてしまう。
「梨華ちゃん回りすぎ…」
「大丈夫だよ・・きゃ〜!!」
「ほら、危なかった」
イスに座っているよっすぃ〜の膝の上にキレイに収まる。
「じっとしといた方がいいよ」
「…うん。なんか気持ち悪い…」
梨華が両手を上に上げて、伸びる。
そんな梨華によっすぃ〜が抱きつく。
74 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月24日(土)02時57分26秒
「きゃあ!?」
よっすぃ〜に抱きつかれた瞬間、驚いたのか手を下げる。
「梨華ちゃん驚き過ぎ〜」
「そうじゃなくって…」
梨華がよっすぃ〜の手に自分の手を添えて外す。
「胸…さわってた……」
恥ずかしそうに梨華が言う。
「え!?ウソ!!違うよ、え〜!?」
よっすぃ〜も動揺する。
と、梨華は一度立ち上がるとよっすぃ〜と向き合って、その上にまたぐ。
制服がやけにエロっぽい。
よっすぃ〜は目のやり場に困る。
正面を見て目を合わせるのも恥ずかしい。
ちょっと下を見ると、胸元からブラが見えている。
かと言って俯いてしまうと、よっすぃ〜にまたがっている梨華の足は
当然開いている訳で…太ももがモロに見えている。
上を見るのはあまりに不自然過ぎる…。
「あ、梨華ちゃん…」
「なんか、かっこいいバレー部員と可愛いマネージャーって感じだね
「かっこいいって…あたしか」
今日の2人は照れたと思ったら、冷静になったり。どうもおかしい。
それは作者の文才の問題です…。
75 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年03月24日(土)13時08分52秒
なんとか目のやり場は正面。梨華に定まった。
「ねえ、あたしが『ひとみちゃん』って言うんだからひとみちゃんも
違う呼び方してよ」
「りかっちとか…?」
梨華がぷうっとほっぺたを膨らませる。
「違うよ〜。梨華でしょ〜!り・か!」
「え〜!?」
いつもと違う呼び方は出来そうで、なかなか出来ないものだ。
よっすぃ〜も戸惑う。
「ね〜、お願いひとみちゃん」
梨華が瞳をうるうるさせて懇願する。
「(その目は反則ですよ…)」
なかなか呼んでくれないよっすぃ〜。
梨華はさらに5センチ顔を近づけた。
「ねえ、お願い…ひとみ
甘く囁く。
もちろん、よっすぃ〜は断れるはずがない。
「…りか」
「え?聞こえないよぅ」
「りか…」
「もっと大きく
「梨華!梨華!梨華!梨華〜〜!!」
必死に叫ぶよっすぃ〜。
梨華は思わず笑ってしまう。
「ありがと〜!!ひとみぃ〜
「バカ…」
「あれれ?怒っちゃった?よしよし」
よっすぃ〜を抱き寄せて、頭を撫でる。
よっすぃ〜は自分から梨華の胸にうずくまる。
76 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月30日(金)21時24分14秒
続き期待age
77 名前:( `.∀´) 投稿日:2001年04月26日(木)22時17分00秒
つづきが気になるわ!
さっさとかきなさいよ!
78 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年04月29日(日)15時37分12秒
「ねえ…触ってもいい?」
よっすぃ〜はそう言うと梨華の返事も聞かずに胸を触る。
「よ、よっすぃ〜!?」
「梨華の…おっきいね……」
梨華は困惑している。よっすぃ〜はゆっくり梨華を押し倒す。
「初めて…?」
「うん…」
恥ずかしそうに梨華が答える。
「あたしもだよ……」
触れるだけのキスからどんどん激しさを増して行くキス。
梨華は完全に受け身だ。
「んっ…ぅ・・ふぅ…」
梨華の口内によっすぃ〜の舌が侵入する。
その一方で手はゆっくりと梨華の制服とブラを脱がせ、梨華は
上半身はもう何も身に着けていない。
「ん…や…ぁ……ふぁ…」
舌を次第に下の方へずらして行く。露わになった胸に軽く口付ける。
梨華の仕事での服装を考えると、首筋に跡を残してはいけない。
それは暗黙の了解だ。
「ぁ…ん……ひと…みっ・・ん…」
胸への愛撫を続けながらも右手をスカートの中へ滑り込ませる。
ショーツの上から触っても分かるくらい、そこはすでにできあがっていた。
79 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年04月29日(日)15時40分11秒
どうも〜、一ヶ月ぶりです。
こういうの苦手なんですよね〜…
80 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月06日(日)03時49分43秒
(#´▽`)´〜`0 )いしよし最高っ!!
81 名前:酢漬け 投稿日:2001年05月06日(日)19時17分36秒
>>80
この顔文字って革命的にすごいですよね。
82 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月27日(日)00時16分26秒
慣れない展開は大変かと思いますがとても楽しみにしているので頑張ってください!!
83 名前:名無し 投稿日:2001年07月01日(日)03時09分01秒
早く続き読みたいっす(><)
84 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月14日(土)22時34分16秒
更新待ってます
85 名前:パク@紹介人 投稿日:2001年07月19日(木)09時31分58秒
こちらの小説を「小説紹介スレ@黄板」↓に紹介します。
http://www.ah.wakwak.com/cgi/hilight.cgi?dir=yellow&thp=995445727&ls=25
86 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月19日(木)17時52分30秒
きほし

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