インデックス / 過去ログ倉庫 / 掲示板
3月7日
- 1 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時15分24秒
- 初めて書かせて頂きますので、
読みにくいところとかあると思いますがその辺は大目に見て下さい。
中澤姐さんについてになります。
会見を見ながら、こういうパラレルワールドがあってもいいなと思い、
書いてみました。
ある程度書いたのですが、
真ん中が抜けてるので途中で急激に更新が遅くなるかもしれません。
その辺も大目に見て下さい。
では…
バババ〜っと
- 2 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時17分54秒
- 〜09:50
(なんでだよぉ〜なんでだよぉ〜バカ裕子!)
アタシは急いでた。
その事実を知ったのは今日の朝おかあさんに聞かされて初めてだった。
全く聞いてなかった。そのことが余計に裕ちゃんに対して腹たつ。
少しでも相談してくれたらよかったのに。
アタシにはなんとなくわかる…
今日はハロモニの収録がある。
その後たぶん記者会見があるのだろう。
予定時刻は17:00 。
とにかく、TV局に急ぐ。
アタシはタクシーの中で裕ちゃん以外全員にメールを送る。
- 3 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時21分06秒
- 〜10:30
(着いた…)
近くのコンビニで色々物を買って収録のあるテレビ局に入った。
警備員に何か聞かれるかなぁ…って、思ったけど何も言われずに行けた。
(ホッ…よかった…)
更に控え室に急ぐ。
バタンッとドアを開けると予想通りマネージャーさんと一緒に裕ちゃんがいた。
その姿を見たとたんアタシは急に目の前が歪んできた。
「バカァ裕子ぉ〜」
怒った声で言おうと思ったのに涙でうまく言えなかった。
そのままおもいっきり抱きついた。
「なんでだよぉ〜なんでだよぉ〜なんでだよぉ〜」
アタシはそれしか言えなかった。
「矢口ぃ…ゴメンなぁ…しゃーないんや…」
アタシは裕ちゃんの胸の中で泣き続けた…
- 4 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時23分24秒
- バタン!
裕ちゃんに抱きついてるアタシの後ろでドアが開いた。
「「ゆうちゃん!!!!」」
なっちとかおり。二人も泣き出して裕ちゃんに抱きついた。
アタシは裕ちゃんを独り占めにしたらいけないと思い、
なっちとかおりのために裕ちゃんを放した。
- 5 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時26分41秒
- 「「中澤さぁ〜ん…グス…」」
辻に加護によっすぃーも続いて一緒に入ってきた。
入る前から泣いてたみたい。
「ゴ・ゴメ…グス…ンナサイ〜グス…アタシだちが…グス…
悪戯ばっがりじ…でるがら…グス…や・やめるんですか…
もう…グス…悪いゴトじまぜんから…や・やめないでぐださい〜」
必死になって二人して言ってる。
二人が悪いことするから裕ちゃんがやめるなんて思ってるよ(^^)
カワイイね(^^)
- 6 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時28分45秒
- よっすぃーにいたっては
「中澤さん…グス…やめるのは矢口さん取ったから…ですか?
…グス…ゴメンさい…グス…
矢口さんは…グス…中澤さんにも分けてあげますがら…グス…
…やめないでくださいよぉ〜」
どー言う意味だよ…よっすぃー…(^^;
裕ちゃんも笑ってる(^^)
- 7 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時32分58秒
- ぞくぞくと全員が入ってくる。
みんな裕ちゃんの顔を見たとたん泣き出してる。
ごっちん…梨華ちゃん…けいちゃん…
梨華ちゃんにごっちんも…
そう言えば最近…
梨華ちゃんは急激に裕ちゃんと仲良くなったもんね(^^)
もう何を言ってるのか解らないくらい泣きじゃくってる
全員そろった。
- 8 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時36分33秒
- アタシは目を真っ赤に腫らしたままマネージャーに言った。
「アタシ達だけで…グス…話をさせてくれませんか?」
マネージャーさんは快諾してくれた。
やっぱり裕ちゃんの卒業に対するアタシ達の気持ちを考えてくれたんだろう。
メイクさんも含めて全員出て行ってくれた。
- 9 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時38分42秒
- 「11時半までだからね〜」
マネージャーさんはこの言葉を残して出て行った。
アタシはとりあえず鍵をしめた。
この控え室にはアタシ達娘。だけになった。
アタシ達だけになったことを確認してアタシは裕ちゃんに聞いた…
- 10 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時41分22秒
- 〜11:10
「ゆうちゃん…
この卒業は裕ちゃんの意志じゃなくて…」
言ってイイのかな?アタシはちょっと考えてしまった…
でも、大きく息を吸い込んで一気に言った。
「事務所が言ったんでしょ…?」
この言葉に全員が固まった。
アタシは裕ちゃんの顔をジッと見た。
明らかに動揺の色が浮かんだ。
やっぱり…
アタシは確信した。
- 11 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時42分56秒
- 〜11:15
「なっち…かおり…けいちゃん…」
アタシは長い沈黙を破るように三人に声を掛けた。
「…やるよ…」
アタシ達四人は控え室にあった机やら椅子やらを、
この部屋にあるドアの前に静かに置いて行った。
バリケード…。
- 12 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時53分07秒
- ごっちん達はまだ涙を流しながらアタシ達を見守ってる。
「な・何やってるんや…あんたら…」
裕ちゃんは驚きのあまり声が続かない。まぁそりゃそうだよね…
そう…アタシ達はストライキをしようとしているのだ。
裕ちゃんを娘。から追い出そうとしている事務所に対して…
- 13 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時54分48秒
- アタシが今朝送ったメール…。
それは…ストライキの計画だ。
メールの最後には、
『コンビニでいろんな物を大量に買い込んでちょうだい(はぁと)』
を付け加えていた。
- 14 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)19時57分00秒
- 「裕ちゃんはやめさせないよ!」
アタシは力強く言った。
五時からの記者会見をしなければ…
マスコミに発表しなければ裕ちゃんの卒業はない!
みんな強く頷いてくれてる。
「何、バカなことしてるんや〜マネージャーさんらがみんな困るやろ〜」
でも、なんか嬉しそうなカンジの裕ちゃん。
愛してるよ!(…ゴメンネ!よっすぃー!)
- 15 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月09日(金)20時10分30秒
- 今日はこれだけのっけときます。
最後は書いてるんですが…
では〜m(__)m
- 16 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月10日(土)01時00分02秒
- 姐さんの卒業を止めてくれ、みんな(涙
- 17 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時12分26秒
- >>16さん
ありがとうございます〜
この小説どおりになったらいいななんて思って書いてます。
んが…
この先どうなるのやら…
期待にそえられなかったらゴメンなさい。
では!
またバババっと↓
- 18 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時15分02秒
- 〜11:25
「さてと…みんな…何買ってきた?」
みんなごそごそと袋を開ける。
「べーグルにゆで卵(はぁと)」
どさっと、30個以上は出てきたろうか…ハハハ…みんな笑ってる(^^;
「もうやめる言ってへんかったんかい!」
裕ちゃんがしっかりツッコんでくれた。さっすが!裕ちゃん!
「なっちはおかしイカ〜
みんな食べるべ食べるべ。」
おかしイカ40箱以上か…
全部おかしイカ…
ハハハ…ツッコミやすい…(^^;
なっち…(^^;
- 19 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時16分18秒
- 加護に辻にごっちんは…大量のお菓子。ほとんど飴にチョコ…
「あんたらこんだけ食べれんの?
あっ…そ・そうか…みんなのぶんやねんな…」
裕ちゃんがしどろもどろになるくらい大量…
「エッ…一応アタシ達三人のぶんかな…」
すっごい言いにくそうにごっちんが言った…
ハハハ…(^^;
梨華ちゃんは…ラジオに懐中電灯に電池にお泊りセット。
ハハハ…(^^;
緊急事態じゃないって…
かおりは…交信中。
…………………………(^^;
- 20 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時18分00秒
- 「もう!自分ら何買って来てんのよ〜」
おぉ!!!圭ちゃん…やっぱり圭ちゃんだけだよ!!!大人は!!!
「やっぱり暇になるんだから本よね!」
大量のハードカヴァーの本を出してきた…
…………………………(^^;
やっぱりアタシだけだ。頼りになるのは。
アタシはコンビニ弁当を無言で出した。
ざっと20食!
「「「「「「「「「おぉ〜」」」」」」」」」
「さっすが矢口さん〜!」
加護が感心したように言った。
「もう〜まずは食料でしょ?食料!」
トントン…
- 21 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時20分27秒
- ハッとみんながドアの方を振り返る…。
みんな息を呑んだように静まり返った。
ガチャガチャ…
「まだですかぁ〜?」
裕ちゃんの事もあってか外からメイクさんが遠慮ぎみに聞いてきた。
梨華ちゃんがどうしましょ?ってカンジで見てきた。
続いてみんなも心配そうにアタシを見てきた。
アタシは考えた…無視してもいい…それとも…
早くから口戦しようか…
「もう収録まで時間ないんで早くしないと〜
マネージャーさんに怒られますよ〜」
アタシは決心した…
- 22 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時23分17秒
-
「メイクさん!!!聞いてください!!!
アタシ達は今からストライキに入ります!!!
収録には参加しません!!!
要求は裕ちゃんが娘。に残ること!!!
かってな事務所に言ってください!!!
以上!!!」
「「「「「「「「「おぉ〜」」」」」」」」」
「矢口カッコイイべ!」
「矢口さんカッコイイです!」
みんな尊敬の眼差しで見てる。
ヘヘヘ…なんかすっとした。
- 23 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時25分09秒
- 裕ちゃんの方を見るとニコニコしてる。
「矢口ィ〜」
抱きついてきた。いつもは「やめろよ〜」って言うけど今日だけは許すよ(はぁと)
アタシも抱きしめ返す。
フト裕ちゃんの肩越しから向こうを見ると、
よっすぃーがすごい怒った顔をして何か言いたそうだった。
フフフ…どうしよっかなぁ〜何か怒ってるよっすぃーもカワイイなぁ〜
もうちょいいじめてやるか…ヒヒヒ…
- 24 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時27分37秒
- 裕ちゃんにキスしよっかなぁと思ったその時…
なっちの素直な疑問にそれは中断された…
「これってさ…事務所の誰に言ったらいいべ…?」
みんな考え込んでる。
アタシもすごい疑問に思ってしまい裕ちゃんから放れた。
「あっ…」
裕ちゃんの残念そうな声が…
「やっぱり社長さんだべか…?」
裕ちゃんを気にせずなっちが言った。
「あぁ!そうよ!きっと!
だってさ、裕ちゃんの演歌デビュー決めたのも社長さんでしょ?
ってことは、これも社長さんじゃない?」
圭ちゃんが自信満々に言った。
決定!ターゲットは社長!
ドンドン!!!!!
- 25 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時29分46秒
- 「こら!!!!
何訳のわからん事やってるんだ!!!
仕事だから早く空けろ!!!」
男のマネージャーさんの声が飛んできた。
かなり怖い…
またまたみんな黙る。
「メェ〜〜〜〜〜〜」
………………
どっと笑いが起きた。さすがだ辻。
アタシは立ち上がってドアの外に向かって叫んだ。
「さっきメイクさんに言ったとおりです!!!
裕ちゃんはやめさせません!!!
事務所の社長さんに言ってください!!!
要求は裕ちゃんを娘。に戻すこと!!!
以上!!!」
外でマネージャーさんたちが頭を抱えてるのが目に見えるようだ。
- 26 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時33分37秒
- 〜12:00
外がだいぶん騒がしくなってる。
マネージャーが全員集まったのだろう。
もしかしたら、もう事務所の人も着いてるかもしれない。
- 27 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)21時36分09秒
- みんなは控え室においてあったお弁当を食べてる。
みんななんかこの状況を楽しんでくれてる。
アタシが心配したような嫌がる人はいなかった。
なんかすごい嬉しくて思わずニコニコしてしまった。
「矢口ぃ〜何ニコニコしてるんや?」
裕ちゃんがニコニコ寄ってきた。
「ゆうちゃん…ゴメンネ…こんなことしちゃって…」
「いいんや。すっごい嬉しいわ。みんなの気持ちもようわかったし。
ホンマはこんなみんなに迷惑かける事は…
裕ちゃん的には絶対にいかんけどな。
まぁ…今日だけは最後って事で大目に見よーか!」
「フフフ…裕ちゃん!!
最後ってとこは余計だよ…
やめさせないよ…」
アタシは思わず裕ちゃんに抱きついて、
裕ちゃんの匂いを胸いっぱいに吸い込みながら言った。
今まで散々抱きついてきた裕ちゃんに対して
『やめろ〜裕子』
って言ってきたけど、
今日はね…アタシからね…。
「矢口…吉澤が怒ってるような気がするんやけど…」
ぱっと後ろを振り返った…
よっすぃーが真っ赤になって慌てて目をそむけた。
ウッ…カ・カワイイ……後で思いっきり可愛がってやろう!
っと決心するアタシであった。
- 28 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)22時25分06秒
- 〜13:00
そういえば今外はどうなってるんだろう?
この部屋への呼びかけはもうなくなってる。
大混乱だろうなぁ…
もしかしたらニュースになるかな…
ここはTV局なんだしね…
ハハハ…(^^;
TVの収録に参加してないんだし。
マネージャーさん達きっと怒られてるだろうなぁ〜ゴメンネ…
これもすべて事務所のせいなんだから!
- 29 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)22時28分33秒
- 〜13:05
アタシはトイレから出てきて、
ふと、みんなどうしてるのか周りを見回してみた。
辻に加護はかおりを真ん中に仲良くソファーでお昼寝タイムを楽しんでた。
かおりはお母さんになった笑顔で二人を見守ってた。
ほのぼのする光景だね。
その隣では圭ちゃんが買ってきた本を読んでる。
や・やっぱり役に立ってる…
ちょっと視線を右にうつすとなっちとゆうちゃんとよっすぃーが話してた。
あれっ?よっすぃー珍しいなぁ…
更に右にうつすと梨華ちゃんとごっちんがべったり引っ付いて仲良く話してる。
あっ、買って来たポッキ−をごっちんが梨華ちゃんに食べさせてる…
そういえばこの二人…前から気になってたんだよね…アヤシイって。
フフフ…
ちょいと探りを入れてみますか…ヒヒヒ…
- 30 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)22時33分06秒
- 「ごっち〜んに梨華ちゃん!ラブラブだね〜!」
「ん?やぐっつぁん?
フフフ…まぁね…」
って言って二人顔を見合わせた。
「やだぁ〜ごっちん(はぁと)
恥ずかしいよぉ〜」
デレデレだ…
もういい。探り終了…
アタシは離れたくなった…(^^;
「まぁこれもやぐっつぁんのおかげだよ。」
「エッ?アタシ?」
アタシがいつの間にか恋のキューピット役?
へ〜気づかなかった…
「そう!ね?」
「うん!そうなんですよぉ〜
気づきませんでした?」
「全然…」
「どうしよ梨華ちゃん?言っちゃう?」
「フフフ…私はかまわないよ」
- 31 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)22時34分47秒
- 聞きたくない…
にしても、アタシそんないい事したのかなぁ…
「何よ意味深な…」
「実はね…アタシ達もよっすぃーを狙ってたの!」
「へ?」
全然気づかなかった。そういえば今考えるとそうだったのかもしれない…
へ〜じゃあの時三人がよっすぃー狙ってたんだ…
でもそういえば加護もそれっぽかったけど…
「うん!で、矢口さんにとられてね…私達ね…」
「やぐっつぁんととよっすぃーが付き合うって決まった夜ね、
私達は共に語り合ったのよ〜
その後…」
「やっだぁ〜ごっちん!それ以上はダメよ!恥ずかしいでしょ(はぁと)」
バシッっと梨華ちゃんがごっちんを叩いた。
こ・このバカップルめ…
イジメてやろう…
- 32 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)22時36分12秒
- 「ま・まさかその日にHやっちゃったの?
まだ付き合ってないのに?
気持ちよかったでしょ?
どんなカンジだった?」
「やっだぁ〜もう矢口さん!」
「真昼間から何言ってんだよ〜やぐっつぁん!」
両サイドがおもいっきりツッコまれた。
ドゴッ!
鈍い音がした…
グッ…ご・ごっちん…
あんたはもっと力加減を考えて〜な…
- 33 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)22時38分42秒
- 〜14:00
ドンドン!!!
一斉にみんなドアの方を見た。
アタシ達もトランプの手を止めた。
(もう聞いてられなくてトランプしようって事で強引にした…(^^;)
「聞いてくれ〜」
マネージャーさんの声だ…
「社長に言ってきた!!!
中澤をハロープロジェクトには残すって事を了解してくれたぞ!!!
これでとりあえず仕事に戻ってくれ!!!」
ハロープロジェクトには残すって?
これでとりあえず仕事に戻れだって?
何を言ってるんだ!!(怒)
間髪入れずあたしは叫んだ。
「ダメです!!!
裕ちゃんを娘。に戻すことだけが条件です!!!」
し〜んとなった…
どうしたんだろう…
みんな顔を見合してる…。
「ひどいよまったく!!プンプン!!」
ごっちんが沈黙に耐え切れず口にした。
みんなも頷いた。
- 34 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月10日(土)22時43分42秒
- これで半分くらいです。
ちょっと話がはずれてますが…
反響があればこのあと色々なカップルの外伝みたいなので書きたいなっと思ってます。
こういうのは早い方がいいと思いましてガンガンいきます。
たぶん月曜か火曜には終わる予定です。
では〜ありがとうございました〜
- 35 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年03月10日(土)22時50分02秒
- 続きが気になる〜作者さんがんばってください!
外伝にはぜひいしごまを!
共に語り合ったその後の出来事が気になります。
- 36 名前:ばね 投稿日:2001年03月11日(日)06時07分34秒
- 文体が軽めな分、逆にせつない感じ。
しかし、事務所の意向で脱退って…実はリアルかも。
ふと『僕らの七日間戦争』を思い出しました。
私もいしごまリクエスト。
- 37 名前:まちゃ。 投稿日:2001年03月11日(日)09時18分39秒
- おなじく、いしごまリクエスト。
- 38 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月11日(日)09時22分22秒
- やぐよしも
- 39 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)22時49分16秒
- 読んでいただいてありがとうございます〜。
>紅蛾唯さん(下の”月に龍”の字が出なくてすみません。
なにぶん完全理系なんで…)
ありがとうございます〜。
共に語り合ったその後の出来事はたぶん書きますんで(^^)
いしごまも(^^)
またよろしくお願いします〜
>ばねさん
ありがとうございます〜
最初書こうと頭に浮かんだストーリーはかなりせつないのですが…
「僕らの七日間戦争」は途中で話題に出てきます(^^)
同じくいしごまも(^^)
>まちゃさん
ありがとうございます〜
これからもヨロシクお願いします〜
いしごま期待にそえられますように頑張ります
>38さん
ありがとうございます〜
とりあえずこの世界では、
やぐよしが正式に付き合ってることにはなってますんで(^^)
よろしくお願いします〜
では〜
もしかしたら今日で終わるかも…?
バババっと〜
- 40 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)22時51分30秒
- 〜14:05
あれからまた外は静かになった。
あんだけとは…ちょっと拍子抜けしてしまった。
「ちょっと相談したい事があるから裕ちゃんの方に言ってくるね。」
ってごっちんと梨華ちゃんに言ってアタシは裕ちゃんたちのところに行った。
今後のことを相談したいのもそうだが、なにより…
よっすぃーが昼からずっと裕ちゃんとなっちと話してるのがちょっと気になってね…ヘヘヘ…
「ねぇねぇ何話してるの?」
「おっ矢口、フフフ…よっすぃーの入ってくる前のアタシと矢口のか・ん・け・い!」
ズル…
「何、いらないこと話してんだよー裕子!」
「あっ、矢口さん、アタシの方から聞いたんです。すみません…」
よっすぃーが真っ赤になって俯いた。
クッ〜〜〜〜なんでこんなにカワイイんだよ〜チクショウ!
って、エッ?
よっすぃーが聞いた?
- 41 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)22時53分38秒
- 「エッ…」
「だから教えてやってんねん」
隣ではなっちがなにやら含み笑いをしてる。いかにも何かあったってカンジじゃんか!
なっちも関係あるじゃん!なんでそんなにニヤついていれるんだよ!
「よっすぃーもそんな事聞かなくていいの!」
「矢口さんって…アタシ的にはかなりショッキ−でした…」
ガーン…直撃受けた…
「吉澤も気ー付けなあかんで〜ハハハ〜」
「余計な事言うなななーーーーーーっ!!!!!裕子!」
- 42 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)22時56分24秒
- 〜14:35
アタシが無理に話題を変えて今後を語ってる時、フッっと電気が落ちた。
「ま・真っ暗…ど・どうしたの?」
みんな声が上ずってる。
「はぁ…アタシ達が出て行かんから電気を落としたんやろ…
まぁしゃーないなぁ…」
裕ちゃんの声がすぐそばで聞こえた。
「ねぇ!と・とりあえずみんな大丈夫?
えっと…」
アタシはみんなのいた位置を思い出していた。
そういえば左からかおりと加護に辻、更に圭ちゃんで、右にごっちんに梨華ちゃんだったよね?
「かおり、圭ちゃん?大丈夫?」
「うん!辻と加護がまだ寝てるから静かにしといてね。起きたら怖がるから〜」
かおりの押し頃したような声が左の方から聞こえてきた。
「こっちも大丈夫よ〜」
圭ちゃんの押し殺した声も聞こえてきた。
とりあえず一安心…ホッ…
- 43 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)22時58分35秒
- 「ごっちんに梨華ちゃんは?大丈夫?」
「うん…とりあえず大丈夫だよ…」
ん?ごっちんの眠そうな声が聞こえてきた。いつのまにか眠ってたのだろうか…
ゴソゴソ音がしてしばらくたった後、
「あった!!!」
とっても嬉しそうな梨華ちゃんの高い声が響いた。
と、同時にパッと周囲が明るくなった。
そう!梨華ちゃんの今日の朝買ってきた懐中電灯だ!
「「「「「「「おぉ〜」」」」」」」
り・梨華ちゃん…役に立つ〜
ひとまず、その明かりを頼りにみんなひとまとまりになろうってことになった。
辻と加護が寝てるからそのソファーの周りにアタシ達は集まった。
- 44 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時00分06秒
- 〜14:40
「外、どうなってんだろうね〜」
ごっちんがごもっともな事を切り出した。
そういえばそうだ…もうだいぶんなる…
「マスコミも騒いでるんでしょうか?」
こっちは梨華ちゃん。
「さすがにそれはないと思うよ。事務所が隠すんじゃないかな?
これは結構大きな記事になっちゃうからね……」
よっすぃーはいつでも冷静だ。
「アタシ達大変なことやってるんだもんね…
出て行ったら何言われるんだろう…」
かおりも心配し始めた…
みんな顔に出してないけど心配してるんだろうなぁ…
アタシは急に涙が出てきてしまった…
- 45 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時02分51秒
- 「ご・ゴメンねみんな…グス…こんなことに巻き込んじゃって…」
「な〜に言ってんのよ!矢口…、らしくないよ!」
圭ちゃん…
「そうですよぉ!矢口さん!石川もすっごく面白くて楽しんでますよ!」
梨華ちゃん…
「気にしない気にしない!面白いっぺ!」
ごっちん…
「ありがとうね…みんな…グス…」
「しっかし…ホント面白いべ!なんかさー、『ぼくらの七日間戦争』思い出さない?」
「「「思い出す!思い出す!」」」
アタシとかおりに圭ちゃんはすごい納得してる。
でも、ごっちん以下と裕ちゃんはぱっとしない顔をしてる…
ちょっと合わないかなぁ…
「知らないの?ごっちん?よっすぃーに梨華ちゃんに裕ちゃんも」
アタシたちはこの後しばらくこの話題で盛り上がった。
解らない人にそのストーリーを順番に語って聞かせたりもした。
フフフ…いいなぁ娘。って…
- 46 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時08分58秒
- 〜15:50
いつの間にかアタシと裕ちゃん以外みんな寝ていた。
「ねぇ裕ちゃん?」
「なんや〜?」
アタシは前から思ってた事を口にした。
「カップリングの曲さぁ〜あれって裕ちゃん自身の事歌ってたんだね…」
これで裕ちゃんは全て判ったようだ。
「わかってもたか…」
「アタシはてっきりあやっぺや紗耶香や明日香の事歌ったと思ってたよ…」
「ハハハ…そういう見方もあるんやろなぁ…」
「って事はだいぶん前から事務所に言われてたの?」
「まぁな…やっと決心がついたんや…
色々考えて…」
裕ちゃんの顔が急に現実味のある顔付きになった。
「ご・ゴメンね…こんな話して…」
アタシはそれ以上聞きたくなくて裕ちゃんの言葉を遮るように言った。
沈黙…
- 47 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時11分52秒
- 「そういえば、よっすぃーとはどうなんや?
見たところいいカンジみたいやなぁ〜」
裕ちゃんは沈黙を嫌うように切り出した。
「うん…まぁね…」
「あん時はホンマ悔しかったで〜
裕ちゃんの人生の中で一番って位の失恋やったわ〜」
「ゴ・ゴメンね…
あの時はよっすぃーしか見えてなかったから…」
「エッ?あの時は…?
じゃぁ…今…」
「ううん…そういう意味じゃない…」
アタシは遮る様に言った。
「そんなん言わんといてや〜」
って言って裕ちゃんはアタシを抱きしめてきた。
すごいうまい。やはり年の功っていうのだろうか…(裕ちゃんには言えない)
腰砕けになってしまうような抱き方…。
やっぱりこの辺はよっすぃーとはぜんぜん違う。
【よっすぃーといる時はたいていアタシが主導権を握ってる。
まぁ…Hもね…(ポッ)
アタシ的にはよっすぃーに引っ張っていって欲しいんだけどね…】
裕ちゃんはコツを得てる…
この後くるキスは格別上手だ。
トロケルようなキス…
もしキスされたら最後までいっちゃうだろう…
それくらい巧い…
「…んっ…だ・ダメだよ…裕ちゃん…みんないるのに…」
「いいやろ…?みんな寝てるんやし…」
「んっ…」
裕ちゃんが舌を入れてきた。
もう無理だ…
ドンドン!!!
- 48 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時13分07秒
- 〜16:00
「お〜いみんな聞こえるかぁ〜」
ドゴン!
パッとアタシ達が離れた瞬間にアタシは机におもいっきり足をぶつけてしまった…
いツッー(涙)。
ともかく、みんなビクっとなって起きた。
全員一斉に顔を見合わせる。
その声の主はそう…アタシ達の先生…つんくさんだった。
- 49 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時17分24秒
「大変なことやってるなぁ〜
でもなぁ…なんかちょっと嬉しかったで。
まぁ上には内緒やけどな…
いっつもいっつも事務所の言うことだけ聞いてたお前達が、
自分の意志でこんな事やってるんやからな…。
まぁココまでは余談として…、
俺が呼ばれたんは説得のために呼ばれたんやから、
とりあえず説得しとくわ。
聞かんでもいいから聞いてくれ。
人間にはいつだって“瞬間”っていうやつがあるんや。
いろんな瞬間。出会い、別れ、誕生、いろいろあるんや。
いつも俺が歌詞にして表してるやろ?
あれや。
ちょうど中澤は今がその“瞬間”なんや。
モーニングにいたらどれだけ忙しいか…
一回自分らで中澤の“瞬間”の事も考えてみー!
俺に今言える事はこれだけや。
じゃぁな!
風邪だけは引くなよ〜?
食べ物も大丈夫よな〜?」
みんないつのまにか涙ぐんでいた。
何が言いたいのか理解したのだろう…
やっぱりアタシ達の先生だ…
でも…
- 50 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時24分52秒
- 〜16:15
「なぁ〜みんな…」
長い沈黙の後、裕ちゃんが突然ゆっくりと話し出した。
みんな裕ちゃんをじっと黙って見てる。
「だいぶん前に事務所に言われたんや…
仕事のオファーも結構あるみたいなんやんか…
モーニングにいるとてつもなく忙しいやろ?
だからソロとしてやっていって欲しい。
そっちの方が中澤的にもいいはずだから
ってさ。
正直いってイヤやった…
みんなと別れるんが一番な…
でも、反対にな…
- 51 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時26分38秒
- みんな気づいてるかどうかわからんけど、
モーニングのスケジュールは年のアタシにはかんなりつらいんやで…
ハハハ…自分で認めたないけどな…
だから…、いいチャンスとしてソロとしてやっていこっかなってな…」
「裕ちゃんは…グス…いいの?」
圭ちゃんが涙をこらえるようにやっと言った。
「うん…
つんくさんも言ってたやろ?
その“瞬間”が今やと思うし…
モーニングは今まで何回も出入りをして成長してきたやん…
矢口、紗耶香、圭坊、明日香、ごっちん、あやっぺ、
吉澤、石川、辻、加護、紗耶香、でアタシ…ま、これは受け売りやけどな…(^^;
またまた成長するで〜」
「……………」
- 52 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時28分45秒
「今日はホンマありがとうなぁ〜
なんかアタシの為にこんなことしてくれて…
裕ちゃんめっちゃめちゃ嬉しいわ。
すっごい感動した。
でも、これ以上やったらみんなのこれからにも影響してくるやろ?
もう裕ちゃんはいいからさ…でよ。」
みんなは我慢しきれずまた泣き出した。
「ウッ…グッ…ヒャヤ・やだよ〜
もう市井ちゃんで…最後にしてよ…グス…
もうヒャダよ〜」
ごっちんが言葉にならない声で言った。
「新メンバーにごっちんは、もう新メンバーやないけどな…ハハハ…
甘えてばっかりやったらいかんで。もしかしたらまた新メンバーが入るかもしれんのやからな〜
そのコらには石川や吉澤や後藤がちゃんと教えてやるんやで。」
みんな泣き崩れたまま裕ちゃんの声を聞き入ってる。
「これから、娘。は、なっちとかおりが一緒に協力してみんなをまとめる!
それを矢口に圭坊が支えて頑張るんや!
いいな!
さて!行こか!」
- 53 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時31分15秒
- まだみんな口々にヤダヤダ言ってる。
「ハロープロジェクトには入れるみたいやし、
一生の別れやないんやから!
なぁ!」
誰も動こうとしない。
裕ちゃんの顔は穏やかなままだ。
アタシも言いたかったが、それを見て思い留まった。
やっぱり裕ちゃんだ。
見守ろう…
「アタシは裕ちゃんの決めた道ならいい…」
15分後みんなが落ち着いた。
アタシはみんなに力強く言った。
「裕ちゃんを見送ろうヨ…」
みんな力強くうなづいてくれた。
アタシ達の短い自立は終わった。
- 54 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時33分30秒
- 〜17:05
アタシ達は新しい扉をくぐろうとしてる裕ちゃんの後ろ姿を見送ろうとしている。
裕ちゃんはすごいきれいな服を着ている。
とても眩しかった。
「裕ちゃん…」
みんな泣き崩れてる。
辻、加護、ごっちんはもう話が出来ないくらいだ。
よっすぃーはすごい涙を我慢しながらも泣き崩れてる梨華ちゃんを慰めてる。
なっちとかおりはお互いに抱き合って泣いてる。
みんなが泣いてる中、
圭ちゃんは最年長になる為かグッと涙をこらえて後ろで我慢してる。
- 55 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時35分16秒
- 行かないで!って、裕ちゃんにすっごい言いたい…
でも、もうダメだ…ここまできちゃった…。
「裕ちゃん!!」
アタシは叫んで最後に思いっきり抱きついた。
みんなもまわりに寄り添って泣いてる。
裕ちゃんは何も言わずに優しくアタシ達を見守る。
そういえば今日、裕ちゃんの涙は見ていない。
(強くなったね裕ちゃん…
あんだけ泣き虫だったのに…
メンバー1の泣き虫だったのに…
そう言えば、卒業して行ったみんな涙は流れてなかった…
紗耶香もあやっぺも明日香も…そして裕ちゃん…)
ふと、裕ちゃんはアタシの口にキスをしてきた。
アタシもヒシっと抱きついた。
回りにはスタッフの人やマネージャーさんが沢山いたが、
アタシは周りの目なんてどうでもよかった。
今までで一番優しかったかな?
- 56 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時36分48秒
- そして、裕ちゃんは一人ずつにキスをして回った。みんなの口に。
なっち…
かおり…
圭ちゃん…には行かず
ごっちん…
よっすぃー…
「矢口ゴメンな〜」
ニコッ!笑顔で返す。
いいよ!このやろ〜
梨華ちゃん…
辻…
加護…
「キレかったやろ?」
コクっと頷く加護。何か言いたそうだけど涙で何も言えないみたいだ。
最後に圭ちゃん…
「アタシからは初めてやなぁ〜なんか照れるわ〜」
「なによぉ〜もう…こんなところで照れないでヨ!…グス…
もしかしてアタシだけナシなんて事ないよね…グス…」
「ハイハイ」
チュ…
- 57 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月11日(日)23時42分14秒
- 〜17:15
裕ちゃんは新しい道のための扉をくぐった。
アタシ達はカメラのフラッシュのたく中をしっかり歩く裕ちゃんの後ろ姿を見送った。
『…………………私は今日モーニング娘。を…………………』
「…言っちゃった…」
「…ありがとね…」
- 58 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月12日(月)00時15分40秒
- と、言うことで終了しました。
途中で止めるより最後までいった方がいいと思い一気に行きました。
このラストは最初から決まってましたが、
書き終わってからどうしようかすっごい悩みました。
特に16さんのを見たときに、
このストライキが成功して裕ちゃんが卒業してない世界で、
その後のストーリーを続けようかと思いましたが、
やっぱりこちらの方を取ってしまいました。
ホントはもっとこったものでもと思いましたが…
途中で紗耶香(事務所に用事がありたまたま事務所に来てた)が説得に来て思わず後藤とかおりバリケードを壊して外にでてつかまり…とか(笑)
七日間戦争みたいな弱バトル系にする…とか(笑)
外の世界の情景…とか
またまた途中で全部のカップルの過去を出し切る…とか
しようとしましたが、これは矢口視点で全部書いちゃったんで(笑)
裕ちゃんの卒業はホントにショックでしたが、ANN−Sを聞いてすっきりしました。
いろいろ事実も入れてみました。
ところどころツッコミたいところがあると思いますがその辺は大目に(^^)
ここまで読んで頂いた方ありがとうございました。
次からはこの世界の過去の事でも…?
ので、もちろん裕ちゃんも出てきます!!
ご希望の多かったいしごまはもうちょっと先になるかもしれませんがスミマセン。
では〜
なるべく早く書きます〜
- 59 名前:ま〜 投稿日:2001年03月12日(月)00時25分02秒
- 初作品ですか・・?
良かったです・・。
泣けた・・。
でも中澤はハロプロにも残るし、TVドラマにも出るようだし
中澤にとっては、本当は良いステップになったんだろうな。
俺としては、最後までいて欲しかったけど・・。
- 60 名前:マルボロライト 投稿日:2001年03月12日(月)01時10分51秒
- 最初から読んでいたんですが
最後まで読んでからレスしようと思ってたんで
レスさせていただきます。
途中までは裕ちゃんの卒業阻止派だったんですが
全部読んでこの作品通りのやりとりが
現実の3月7日にあったらと思えました。
とても感動しました。何だかお礼を言いたい気分です♪
ありがとうございました。
- 61 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月12日(月)01時49分08秒
- 作者さんの選んだ結末は間違ってなかったよ。
なんだろ、なんていえばイイんだろ……泣けたよ!?
- 62 名前:まだ名無しです@ごめんなさい 投稿日:2001年03月13日(火)14時37分16秒
- >ま〜さん
読んで頂いてありがとうございます。
一応初作品なんです。
色々みなさんの読ませて頂いて勉強になってます(^^)
もちろんま〜さんのも(^^)
自分としても最後まで残って欲しかったし、
うたばんの後だったんで…かなりショックでした。
でも、ホントによかったんでしょうね…
>マルボロライトさん
”感動しました”って言葉はとても嬉しいです(^^)
自分もこんなやりとりがあったのかも?って思いながら書いてました。
こちらこそ読んで頂いてありがとうございます。
>61:名無しさん
ありがとうございます!
”泣けた”って言葉すっごい嬉しいです!
やっぱり急いだ分後悔が…
ところどころミスを連発してますし、
最後の裕ちゃんが全員にキスするところで、
全員にコメントするように考えてたのですが、
出す時に書いてなかった事を見落としてて…
ちょっと後悔です…
- 63 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)16時55分38秒
- ある程度まで書けたのでまた載っけさせて頂きます。
上の過去と言う形で書きましたがどうなるのか…
上とはうって変わってチョイラブラブ…でも変なのを(^^)
もしよければ読んでください。
では〜
- 64 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)16時56分12秒
- ある程度まで書けたのでまた載っけさせて頂きます。
上の過去と言う形で書きましたがどうなるのか…
上とはうって変わってチョイラブラブ…でも変なのを(^^)
もしよければ読んでください。
では〜
- 65 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)16時57分55秒
- ↑すいません二重に…
それと自分のHNを”マッチ”に固定でもしようかと思ってます。
では〜
- 66 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)17時01分23秒
- 1〜エピローグ〜
「よっすぃー…もっと…ハァ…」
「矢口さん…大好き…」
(あれ?なにしてんだ?アタシ…や・矢口さんと、ね・寝てる?
オイオイオイオイ…矢口さんの胸をも・揉んでる…
どこ揉んでんだぁーーーーーっ!!!!!吉澤!!!!!あたしの矢口さんに!!!
って、アタシか…自分に嫉妬しても…)
「ダメだよぉ…よっすぃー…もっとやさしくしてよぉ…」
「あっ…ご・ごめんなさい…」
「もぉ…よっすぃーはすぐ謝る。でもそんなよっすぃーが大好き。」
(ひぇっ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!)
「ハァ…んっ…いいっ…」
「もう我慢できないです…矢口さん…入れていいですか?」
「フフフッ…もう我慢出来ないの?うわぁ〜透明な液がすごいでてる〜
仕方ないなぁ〜
いいよ…きて…」
(へっ?)
そう言うと吉澤は…
(!?)
股間のあたりに…
(!!??)
手をやって…
(!!!???
エッ!!??
い・入れてる…何をって…。そっそんな〜乙女のアタシには言えないッスよ〜…
って言うか、乙女のアタシには普通ついてないものを…い・入れてる…
ぎゃぁ〜っ!)
………………………………
……………………………
…………………………
………………………
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
- 67 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)17時04分40秒
- 2〜発見〜
「な・なんつー夢だ…」
吉澤は思わず声にしてしまって、あわてて黙る。
(そういえば、隣には…梨華ちゃんがいたんだ…。)
その石川は幸せそうに寝てる(^^)
(カッワイイなぁ〜)
つんつんとホッペをつつく(^^)
(やわらっかぁ〜い(^^))
「んっ〜よっすぃー(^^)」
(フフフッ…寝言だよ…カワイイなぁ…)
吉澤はちょこっと幸せを感じながらも、
さっきの夢を思い出してた…
- 68 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)17時08分20秒
(すっごい汗かいちゃってるよ…何っつー夢を見るんだアタシは…
そんなに欲求不満なのかアタシは…
えっーと…、アタシと矢口さんが…その…ベッドイン?してて…
エッチしちゃってて…
まぁ、ここまでは許そう!
アタシも矢口さんは…まぁそのぉ…変だけど好きだしね、
あんだけちっちゃくてカワイイとギュ〜〜〜ッ
っと抱きしめたくなっちゃうし(^^)、
いっつも、いっつも抱きついてる中澤さんが、
正直言って羨ましいしね(^^)
でも!その後だ!その後!
アタシが矢口さんのアソコに自分に生えてる男の人のアレを入れてる?
んっ〜胸もちゃんとあったよね?
ハッハッハッ…重症だ…汗でも流そう…)
吉澤は石川が起きないようにゆっくりと布団から出て、
そ〜っとそ〜っとお風呂場に入る。
(んっんっ〜)
ちょっと伸びをする。
(この朝の伸びがいいんだよね〜)
- 69 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)17時13分05秒
- って、
(へっ?)
ここで吉澤は妙な違和感を感じた?…
…下半身だ?…
…何か重い?…
…ブラブラしてる?…
…何かが吉澤の股間にぶら下がってる?…
(な・何よこれ…?)
…腰を揺らす…
…それも一緒に揺れる?…
…また腰を揺らす…
…それもまた一緒に揺れる?…
(何だー?何だー?こ・怖い…
と・とりあえず見てみよ…)
吉澤はおそるおそるハーフパンツとパンツのゴムをひっぱて、
そして覗き込んでみた…
(……………………
はい?まだ夢の続きみてるのか?アタシは?)
そう…吉澤のあそこにはさっきの夢と一緒のものが付いてる…
(ハッハッハッ…………
……………?……………)
「ぎゃーっ!!!!!!!!!!!」
- 70 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)17時17分09秒
- 3〜弱さ〜
「ぎああああぁぁぁぁゃゃゃーゃゃっっ!!!!!!!!!!!!」
(な・何?よっすぃーの声?)
石川は隣に寝てるはずの吉澤の姿を探したけどいない…
(お風呂場かな?)
ベッドを飛び降り、慌ててお風呂場を覗き込んだ。
そこにはいつも通りに装った吉澤がいた…
「ど・どうしたの?よっすぃー!大丈夫?」
「だ・大丈夫!ホント大丈夫だから!
今からお風呂入るから向こう行っててくれないかな…
ゴメンネ…起こしといて…」
(え…何かおかしい…いつもこんなに冷たくないのに…
もしかしたら、昨日の事知ってたのかな…
い・イヤ違うはず…)
「う・うん…」
石川はすごく悲しかった…
何故か涙が出てきた…
(何で私ってこんなに弱いのかなぁ…
ただ、ちょっと機嫌悪いだけかもしれないのにぃ…)
ベッドに戻って涙が更に出てきた…
- 71 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月14日(水)17時19分16秒
- 4〜選択〜
(ふぅ…
に・してもどうしよ〜〜〜〜〜
なんなんだよぉ〜これ…
やっぱりこうゆう時はリーダーか教育係の矢口さんだよなぁ〜…)
ふと、吉澤の頭の中に中澤に押さえ込まれてる自分の姿が浮かんだ…
ブルブルブル〜
足は自然と矢口の部屋へと向かった…
(誰もアタシに文句を言う人はいないだろ…)
………………
- 72 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月14日(水)17時23分13秒
- と言う事で…(汗)
どこかで見たことある〜ってツッコミはお手柔らかに…(^^;
あと>66のエピローグがものすごい見にくくてスミマセンでした。
- 73 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月15日(木)04時59分54秒
- でた!(w
おな××モノですかぁ〜個人的には結構好きだったりするんで楽しみです
- 74 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月15日(木)14時24分02秒
- >73:名無し読者さん
ありがとうございます♪
エッチな内容は二作目なんでもちろん書いた事なくて自信がなく…
ただこれから色々ガンガンでてくるかも?
(まだそれほど書いてないんで…(汗))
自分としては真面目なものでも書くつもりなんですが…(笑)
内容もご期待にそえられないかもしれないのですが、
その時はすみません。
では〜
- 75 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月15日(木)14時26分53秒
- 5〜二日酔い〜
(ふぅ…痛たたたたたたた……
完全な二日酔いやわ…
何やってんのやあたしは…
今日コンサートやっつーのに…
しかも、まだ六時やんか…
昨日は…
思い出したくない…
ホンマやったんやろか…)
中澤は矢口からの電話を思い出した。
その内容は思い出したくもない…
(はぁ…しっかし…何であんなスキなんやろ……)
ふと、いつも抱きしめてる矢口の感触も思い出した。
- 76 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月15日(木)14時28分42秒
(やっぱり吉澤なんやろか…
そういやよく吉澤の事彼氏にしたいNo.1や連呼しとったな…
しっかし吉澤はモテモテやな…
石川にごっちんに加護に矢口に…
いや!矢口はちゃう!!!!ちゃうはずやーーーーーーっ!!!!!!!
はぁ…
なんかお茶でも買いに行くか…)
中澤は朝から重い足取りで下に飲み物を買いに行った。
重い足取りのまま飲茶楼片手に部屋に戻ってくると、
吉澤がこっそりと部屋から出てくるところだった。
(今一番会いたくないメンバーやろか…)
『裕ちゃん…
矢口…もしかしたら好きな人できちゃったかも…?』
(まだ別れよって言われてないから大丈夫…)
- 77 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月15日(木)14時33分47秒
- 6〜遭遇〜
吉澤は部屋の方を覗くと石川はベットに入ってた。
(まだ六時だもんね。
今日のコンサートは昼夜二回公演で、
九時前に起きたら間に合うし。
梨華ちゃんゴメンネ…)
吉澤はタオルケットと携帯を手に、
石川が起きないようにゆっくりと部屋を出た。
(神様!途中誰にも出会いませんように!)
「吉澤やんか!おはようさん!」
(…………………………………)
- 78 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月15日(木)14時39分03秒
「お・おはようございます…」
吉澤はなんとか平静を装って言った
「こんな朝早くからどないしたん?」
「い・いや…ちょっと…その…えっと…
あっ!そうそう“教・育・係”の矢口さんにちょっと…
中澤さんこそこんな朝早くからどうしたんですか?」
(ちょっと中澤さんの顔が曇ったような気がしたけど…気のせいかな…?)
吉澤はタオルケットで前あたりを隠しながら何とか言った。
薄めのハーフパンツだから、
コンモ二してるのが判ってしまうのじゃないか心配で、
タオルケットで隠したのだ。
「エッ?アタシ?あぁ…
アタシはかおりと圭坊と昨日買い物行ったんやけどなぁ…
すぐ帰ってなぁ、
寂しく一人で飲んでたら11時には眠ってもてん…ハハハ…
気が付いたら五時半…ハハハ…
みんないつ帰ってきたんや?」
「遊園地行った後、
ファミレス行って帰ってきたら9時位だったと思います…」
「ええなぁ〜若いコは元気で…」
中澤がこんなこと言うのは珍しかった。
いつもは年の話題は絶対出ないのに…
(中澤さん元気ないなぁ…)
「そんなことないです!中澤さんも十分若いですよ!」
「ハハハ…慰めにならへんちゅーねん
そういやぁ矢口ん部屋行く途中やってんな。
邪魔してゴメンな。
十時には下に集合やからな。またな。」
- 79 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月15日(木)14時41分50秒
(ホッ…あぶないあぶない気づかれなかったよね…
今度こそ誰にも会いませんように!神様!)
吉澤の願いが通じたのか、
誰にも合わず2個斜め前の矢口の部屋にたどり着いた。
時間にしてコンマ八秒…
‘コンコン’…
(お願い!矢口さんでて!)
もちろんこんな朝早くに出てこない…
(やっぱり朝早いもんなぁ…
こんな時のために携帯もってきたんだよ!
えらいわ〜麗子!関心しちゃぁう…
って…
お願い!今度こそ出てください!矢口さん…)
自分で自分にツッコミを入れてるのにむなしさを感じつつ携帯をかける吉澤であった…
- 80 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月15日(木)14時44分09秒
-
『…はぁぃ…もしもし…こんな朝早くからどうしたの?よっすぃー?』
10コールくらいして、吉澤が悪いかなぁと思って切ろうとしたときに、すっごい眠そうな矢口の声が携帯ごしに聞こえてきた。
「あッ!矢口さん〜こんな朝早くからすみません!
あの…今矢口さんの部屋の前にいるのですが…
ちょっといれてくれませんか…?」
廊下は響くのでなるべく響かないように話す。
『なんかあったの!?大丈夫なの?』
さすがにこんな朝早くに電話してくるのは何か一大事があったと勘違いしてもおかしくないのだろう…。
「あっ…はぁ…何かあったといえばあったんですけど…」
『わかったよ〜』
っと、返事と同時に扉が開いた。
- 81 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月15日(木)14時48分42秒
- 7〜“よっすぃー(はぁと)”〜
矢口は携帯の着メロの音で目が覚めた。
「んっ…」
(誰だろ…まだ六時じゃん…)
眠い目をこすりながら矢口は携帯を見た…
“よっすぃー(はぁと)”
それを見ただけで最近胸がドキドキする名前…
最近わざわざ(はぁと)まで入れた…
誰にも見せらんない…
矢口はおもわずベッドに正座をしてしまった。
(な・なんだろ〜よっすぃー…
こんな朝早くから…何かあったのかな…)
矢口はすっごい嬉しかったけど、
嬉しそうに出たら自分の気持ちがばれてしまいそうで怖かったから、
つい眠たそうなカンジで出てしまった。
- 82 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月15日(木)14時52分21秒
「…はぁぃ…もしもし…こんな朝早くからどうしたの?よっすぃー?」
『あッ!矢口さん〜よかった〜
朝早くからすみません!
あの…今矢口さんの部屋の前にいるのですが…
ちょっといれてくれませんか…?』
何かいつもと違ってすっごい弱そうな吉澤…
「何かあったの!?大丈夫なの?」
『あっ…はぁ…何かあったといえばあったんですけど…』
こんな吉澤、矢口には初めてだ…
もうドアに足が向いていた。
「わかったよ〜」
- 83 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月15日(木)14時55分26秒
- と、いうわけでここまで載っけときます。
やっぱり書くのは難しい…
- 84 名前:ばね 投稿日:2001年03月16日(金)05時11分38秒
- 『3月7日』、読み終えました。
清々しいラストが気持ちよかったです。一方で胸にぐっと迫ってくる感じがあって、苦しかったですが。
『ラブリング』は随分とジャンルの違う話でびっくりです(w
引き続き期待してます。
- 85 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月16日(金)13時42分18秒
- >ばねさん
読んで頂いてありがとうございます♪
『3月7日』はやっぱりこのラストの方がふさわしいと思いまして…
『ラブリング』は普通に過去を語るより、
こっちでいった方が面白いかな?って感じで書いてます(^^)
引き続き読みにくいと思いますがヨロシクお願いします♪
では〜
- 86 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月16日(金)13時45分14秒
- 8〜矢口の部屋の中〜
「ご・ごめんなさい…矢口さん…」
吉澤はちょっともじもじしたカンジでベッドに腰掛けた。
もちろんタオルケットで前は隠している。
「どうしたのさ…」
矢口もすぐ隣に腰掛けてきた。当然ながら寝起きですっぴん…
(すっぴんでもやっぱりカワイイなぁ〜矢口さん〜)
ついついボーッっと顔を見つめてしまう吉澤…
(こんな時に何考えてるんだ…アタシは…)
しっかり自分にツッコミを入れる。
「ちょっとぉ〜まだすっぴんだからあんまりジロジロ見ないでヨォ〜
恥ずかしいじゃん!」
「あっ…すいません」
「はははっ〜また謝ってる〜ほんとカッワイイ〜」
(エッ?カワイイって?アタシ?う・嘘…期待していいのかなぁ…)
吉澤は恥ずかしさのあまり真っ赤になって俯いてしまった…
「あっ!真っ赤になってる!ハハハッ〜カッワイイ〜〜
でもさ〜いったいどうしたの?」
それどころじゃないことを吉澤は思い出した。
「あの…」
ここまできて吉澤は言葉に詰まってしまった。
- 87 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月16日(金)13時47分49秒
- (勢いでここまで来たけどどうやって説明しよう…
到底信じられることではないし…)
「……………………」
(どうしよ〜)
「どうしたの?そんなに言いにくいこと?
無理して全部じゃなくていいからさ、言えることだけでも言ってよ?」
矢口が俯いてる吉澤の下から覗き込む。
(や・矢口さん…すっごいカワイイ…ドキドキしてきた…)
その時、吉澤は下半身に血が回ってくのを感じてた。
元気になったのが初めてだった吉澤はかなりビビッてしまった。
(エッ!?ハハハ…な・何?こ・これって…
アタシの男の子が元気になっちゃった…ハハハ…)
さらに頭ん中が真っ白になってしまった。
- 88 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月16日(金)13時50分15秒
- 「あ…あの………(沈黙)………
どうやって説明したらいいのかわからないのですが………
………(沈黙)………
んっと…………(沈黙)………
あの…アタシ………のコに………っちゃったんです……」
「エッ?ちゃんと聞こえなかったんだけど……」
吉澤は言葉にだすのが恥ずかしくなり、
携帯のメモ画面にその言葉を書き並べて矢口の方に向けた。
“アタシのあそこに男の人のアレがはえちゃいました”
「きゃはははははははははははははっーーーーーーーーーーーーーっ
おもしっろーい!
きゃははははははははっーーーーーーーーーーっ」
(あっ、ウケた。)
普段なら嬉しいけど何故か悲しい…。
涙がこぼれ出てきた…。
(そりゃそうだよね…笑うよね…。)
「エッ…ゴ・ゴメンゴメン!
泣かないでゴメンネ!
ホントゴメン!」
矢口は吉澤の涙を見て急に慌てたように取り繕った。
涙を見て矢口はただのジョーダンではないような気がしてきた。
さすがにこんなジョーダンは意味がないし、
しかも今日は4月1日ではない。
- 89 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月16日(金)13時52分53秒
- 「エッ…マジ?」
コクン…
と、同時に矢口は急にタオルケットに手をかけてバッと取ろうとした。
強烈な吉澤のガードが入る。
「ダメです!!!!!!!
今はダメです!!!!!!!!!!」
(そう…今はダメ!
だって…アタシの男のコが…
矢口さんのせいで元気になっちゃってる…
ハハハ…(汗))
「なんでよ〜見なきゃ意味がわかんないよ〜!マジで?
ホントにマジで?ホントにホントにマジで?」
コク…
「全然信じらんないんだけどー」
俯いていた吉澤が涙目で訴えようと矢口の方を見上げた瞬間…
「いただき!!」
つい力が抜けた瞬間だった…
(へっ?)
- 90 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月16日(金)13時54分51秒
- 吉澤は自分の下半身が急に軽くなったように感じた。
矢口の目線が吉澤の下半身に行く。
矢口が真っ赤になって顔をそむけた。
吉澤が下を見る。
そこには立派にテントをはってそれを誇示してるように男のコがあった…。
「………」
(ああああああああぁぁぁぁぁぁぁっーーーーーーーーーーーっ!!!)
吉澤は急いで矢口の布団にもぐりこんで矢口とは反対の方を向いた…
(ひ・ヒドイ…恥ずかしいいから見せたくなかったのにぃーーーーーーー)
恥ずかしさのあまり涙が出てきた…
「ご・ゴメンネ…よっすぃー…ホントだったんだ…」
吉澤の涙目が覗き込んできた矢口の目とあわさる…
「ご・ゴメンネ!ホントにゴメンネ!」
矢口の声も今にも泣きそうになってる…
- 91 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月16日(金)13時58分21秒
- 9〜作戦会議−その1−〜
矢口のベッドには、戻ってきたタオルケットを大事に抱えてる吉澤がいた。
さっきから両方とも黙ったままだ…
何を言っていいのか思いつかない…
矢口は矢口でどうしても俯いてしまい、
目線は吉澤のアソコに行ってしまう…
(うっううぅぅぅ〜…………き・気になる………
よっすぃーのアレがタッてる………ハァア…………
どんなんだろ………
ブルブルブル
な・何考えてるんだ矢口は!
せっかくよっすぃーが相談にきたのに!
と・とりあえず…)
「ねぇ?よっすぃー………………」
「はい?」
(よっすぃー声が裏返ってるよぉ〜緊張してるのかなぁ…)
横を見ると吉澤は顔を真っ赤にしたまま下を向いてる。
(カ・カワイイ……
なんでこんなにカワイイの…
……………………
ハァ…とりあえず進めなきゃ…)
- 92 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月16日(金)14時03分22秒
- その頃吉澤は吉澤で…
(矢口さんの目線がおかしいよぉ…
触らしてって言ってきたらどうしよ…)
「どうしよっか…
まず…そう…どうしてその…あれ…その…
…アレが生えたのか?よ…
心当たりないの?」
(ハハハ…なんだ…
ん〜そういえばアタシはあせってて、
その肝心な理由を考えるのを忘れてた…
しっかし何故だろう…)
「心当たりないの?」
「ハァ…全く…」
しばらくの沈黙の後に言いにくそうに矢口が切り出した。
「ねぇ…あのさ…言いにくいんだけど…その……見せてくれないかな?」
「はい?」
吉澤は更に声が裏返ってしまった…。
(今矢口さんなんて言ったんだ?
見せてくれないかな??
………………)
「いやですよ〜恥ずかしいに決まってるじゃないですか〜」
「そ・そうだよね…恥ずかしいよね…へへへ…
…何聞いてんだ矢口は…ヘヘヘ…」
またまた沈黙…
「でもさぁ…」
なんか矢口が更に言いにくそうだ…
「なんか今日のよっすぃーさぁ…
ん〜…何て言うんだろ…わかんないけど…
すっごいフェロモン?かな?出てる…。
うん、ドキドキするもん
……………………
な・何言ってんだろ矢口…ゴメンネ…
(まぁ今日だけじゃないんだけどね…
いつもは“スキ”ってカンジだけど、
今日はすっごいHな気分になる…ポッ…)」
吉澤はハッとした…
「あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっーーーーー!!!!!!!!」
………………………………
……………………………
…………………………
………………………
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
- 93 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月16日(金)14時06分39秒
- 何か長くなりような…(^^;
そんなにHな場面はまだまだ少ないと思います…
楽しみにしていた方々スミマセン…
- 94 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月17日(土)01時50分53秒
- おもしろい(w
続き、期待してます。頑張って下さい。
- 95 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月17日(土)12時53分49秒
- >>92
まさか吉澤バズーカが発射ですか?
続き期待しております。
- 96 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月17日(土)20時45分59秒
- >94:名無しさん
読んで頂いてありがとうございます♪
>95:名無しさん
ありがとうございます♪
バズーカ発射ではないのです…(わら
発射させていいのでしょうか…?
すごいHなのになってしまいそう…
今どこまでHなのにしていいのか悩み中です(わら
- 97 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月17日(土)20時48分49秒
- 10〜矢口さん〜
「ねぇねぇねぇ!よっすぃーたちも行くでしょ?遊園地!」
ぱっと後ろを振り返って矢口さんが嬉しそうにアタシに聞いてきた。
矢口さんの隣に座ってる安倍さんもニコニコしながらアタシ達の方を見てる。
思わずアタシもニコニコしたくなる笑顔。
「恒例になってるあの遊園地ですか?」
「そう!なーんにもないけどね…ヘヘヘ…
裕ちゃんと圭ちゃんにかおりは…
どっか買い物行くみたいだから行かないけどね。
なんか、電気製品が欲しいんだって!きゃはははっ
な〜んでここで買うのか訳解んないんだけどね。
きゃはははっ」
(中澤さんと保田さんと飯田さんは行かないのか…
辻悲しむだろなぁ…
に、しても電気製品買いたいなんて…ハハハハ…)
「もちろん!行きます!
たぶん新メンはごっちんも含めてみんな行くと思いますよ〜
マネージャーさんから聞いて、
昨日みんなで行きたいなぁって話してましたもん。
ね?梨華ちゃん?」
アタシは隣に座ってる梨華ちゃんの方を見た。
「すっごい楽しみにしてたんですよぉ〜」
「やった〜決まりだね!」
矢口さんの笑顔がとても眩しくドキッとした。
- 98 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月17日(土)20時51分28秒
- アタシってどうしたんだろ…?
なんでこんなに矢口さん見てるとドキドキするんだろ…?
恋?
女同士なのに…
まぁ女子校で女の子にはかなりもてるから、
女同士に違和感がないんだけどね…(^^;
アタシはすごいよ〜。
今の中学で告白されたのノベ100人は越えると思う(ウンウン)
ラブレターなんて久々に学校なんかに行くと、
靴箱に20通は入ってるしね。
まぁこれは余談だけどね…
それにしても矢口さんはどうなんだろ…
よく“彼氏にしたい!”だったら一番に名前あげてくれるけど…
男だったらかな…
女のアタシならダメなのかな…
……………
…………
………
……
…
「…っすぃー!よっすぃー!よっすぃーってば!聞いてる?」
「あっ、梨華ちゃん、ゴメンゴメンどうしたん?」
「んもぉ〜なにボーッっとしてるの?」
「ん〜ちょっとね…ヘヘヘ…」
このあと梨華ちゃんと今日のオフについての話しをしている内に、
飛行機は鹿児島に到着した。
- 99 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月17日(土)20時53分28秒
- 11〜出発〜
「じゃぁ、くれぐれも目立たないようにな!
それと、あんまり遅くなるなよ!
はい!解散!」
マネージャーさんの念押しのあとやっと解散!
ん〜あっつ〜い…(涙)
ハハハ…梨華ちゃん…ごっちん…(汗)
梨華ちゃんが左腕、ごっちんが右腕…
いつものことなんだけどね…
しかも何故か梨華ちゃんとごっちんはしきりに胸をつけてくる…
ちょこっと嬉しい…かな?…イヤ、かなり嬉しい…かな?…
二人ともモー娘。の中でも一位二位を争うほどの巨乳の持ち主…
ハハハ…(汗)
- 100 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月17日(土)20時54分58秒
- そんなアタシとその両腕を見た加護は、悲しそーに、
前で安倍さんの腕にヒシッっと抱きついてる辻の方に行った。
(カッワイイ〜〜〜〜!!!!拗ねてるヨ(^^))
「はいっ!じゃあみんな行こっか!」
中澤さんと飯田さんと保田さんがいない今、
矢口さんがリーダー変わりにみんなに言った
「年から言ったら安倍さんがリーダー変わりなのにね…フフフ」
梨華ちゃんが面白そうにちっちゃい声でアタシに言った。
確かにそうだ…。
何故か安倍さんはいつも矢口さんに甘えてるようなカンジが…
それはそれで羨ましかった…
また、中澤さんとは違うようなカンジだ…
- 101 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月17日(土)20時56分40秒
- 「どうやっていくのれすか?」
前では、いつもは飯田さんに甘えてる辻だが、
今日は安倍さんの手を握って聞いてる(^^)
「ん?マネージャーさんに連れてってもらんだよ、辻ちゃん。」
「どんな乗り物があるのれすか?」
フフフ…カワイイなぁ〜無邪気ってのが余計にカワイイ!
加護とは違うカワイさだよなぁ(^^)
アタシはさっきの事をもう忘れて、前のほのぼのした光景に見入ってた。
「でも…こんなに沢山で行って大丈夫かなぁ…」
左では梨華ちゃんが梨華ちゃんらしい心配してる(^^)
「大丈夫っしょ!なんとかなるべ」
右ではごっちんらしい返事(^^)
なんとか言いつつアタシ達は歩き出した。
- 102 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月17日(土)21時00分26秒
- 12〜矢口真里〜
遊園地で車を降りたアタシ達は目的の場所に向けて歩き出してた。
前では加護辻安倍さん矢口さんの順に右から腕を組みながら歩いてる。
やっぱり気になるのは右端の矢口さん…
そういえば…矢口さんっていっつも安倍さんと一緒だよなぁ〜…
あっ…テレビで彼女にするなら安倍さんなんて言ってたような…
仲いいもんなぁ…
またさっきのことを思い出してしまった…
矢口さんに甘えてる安倍さん…
楽しそうに話してる…
あっ…安倍さんがチュウした…(@^^@)
安倍さんいいなぁ…
あんな簡単にキスできるなんて…
両隣ではそんなアタシの気持ちは感じずに、
梨華ちゃんとごっちんが楽しそうに話してた。
アタシをはさみ…
ポーッとしたアタシの目に目的の遊園地が見えてきた。
- 103 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月17日(土)21時03分36秒
- 13〜遊園地入り口〜
「矢口さぁ〜ん、どうします?分かれたほうがいいんでしょうか?」
心配性な梨華ちゃんが矢口さんに聞いてる。
(うん…アタシもそう思ってた…)
「ん〜…じゃあ、この四人と三人に別れる?
って言ってもあんだけ狭いとすぐ会うと思うんだけどね。
キャハハハ…」
この四人と三人ってのは、矢口さん、安倍さん、辻、加護の四人と、
アタシ、ごっちん、梨華ちゃんの三人のことだ…。
前では辻と加護がはじゃぎまくって、
それを安倍さんが追いかけてる(^^)
(フフフ…大変だ〜安倍さん…
いつもは飯田さんの役目なのにね…)
「いいですよ〜」
ボーッとしてるアタシの代わりに梨華ちゃんが答えた。
矢口さんと一緒に行動したかったアタシはちょこっと残念だったが。
(でも、ま、いっか。
梨華ちゃんにごっちんがいるんだし(^^) )
「じゃあ、六時にここに集合ね!
その後何か食べに行こうぜー〜!」
「「「「やったぁ(べ)〜!!!!!!」」」」
辻に加護がはしゃぐのはまだわかるけど、
安倍さんにごっちんまで…
人がいるのに…
(…恥ずかしい…)
- 104 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月17日(土)21時05分08秒
- 14〜遊園地園内〜
「ん〜!楽しかった!」
ごっちんが楽しそうに言った。
「もう全部乗っちゃったね(^^)」
そう…もう全部乗り切ったのだ。
っていっても七つくらいしかないんだけどね…
「ちょっと喉かわいちゃったね…」
梨華ちゃんはぐったりしてる。
そう言えば乗り物は弱い方で、
ジェットコースターはそれほど得意ではないのだが、
アタシ達に合わせて何回も乗ってくれたのだ。
「梨華ちゃん…大丈夫?」
「うん…なんとか…」
やっぱりぐったりしてる。
「なんか飲み物買って来てあげるよ。待ってて。」
「あっ…じゃあわたしも行くよ〜」
ごっちんも喉が渇いてるみたい。
「梨華ちゃんはここで待ってるんだよ!」
- 105 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月17日(土)21時07分32秒
- 15〜ごっちん〜
「よっすぃー(はぁと)?」
ごっちんが腕をくんできた。
ふとアタシの腕に柔らかい感触がした。
ごっちんの胸…。
梨華ちゃんといる時は脇にはさむように組んでくるが、
今は何故か胸の前で抱えるようにして組んできてる。
アタシはちょっと照れてしまった…
赤くなったのばれるかな…
「自販機どこにあったっけ?」
照れ隠しのように話題を出した。
「ねぇ?」
ごっちんが下からグッと覗き込んできた。
ドキッ…
ヤ・ヤバイ…
カワイイ…
アタシには慌てて目をそらし、
照れ隠しのように反対の方を見るしかなかった。
- 106 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月17日(土)21時09分02秒
- 16〜フェロモンジュース〜
“フェロモンジュース(5種類あります)”
アタシは反対の方をみた瞬間、フト変な文字を目にした。
(はぁ?フェロモンジュースだって?)
こんな物見て近寄らない人はいない!
「アハハハッ!何よフェロモンジュースって!」
ごっちんも気づいたようだ。
アタシ達は無意識の内に歩き出した。
- 107 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月17日(土)21時11分47秒
- ということで、とりあえずキーポイントまでは一気にきました。
ちょっと急ぎすぎたかも…?
このよっすぃー視点はよっすぃーが思い出した昨日の出来事のつもりです。
わかりにくくてすみません。
- 108 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月18日(日)14時06分07秒
- 17〜おばあさん〜
そこには60位のおばあさんが店番をしていた。
アタシは下にならんでるジュースを見ながら、
疑問に思った事を素直に聞いてみた。
- 109 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月18日(日)14時07分24秒
“ホワイトフェロモンジュース”(1個)
“ブルーフェロモンジュース”(2個)
“レッドフェロモンジュース”(1個)
“イエローフェロモンジュース”(1個)
“グリーンフェロモンジュース”(売り切れ)
- 110 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月18日(日)14時10分37秒
- 「このフェロモンジュースってなんですか?」
「おぉ…お嬢さん。
これはねフェロモンを増やしてくれるんじゃよ…
とてもおいしいよ(^^)
どうじゃ?飲まんか?」
「へ〜面白そうじゃん!飲もうよよっすぃー!」
「いいね〜」
梨華ちゃんにも買っていってあげないとね。
「おばあさん、何円ですか?」
「50円じゃよ。」
「安いね〜
じゃぁどうしよ?ごっちん…
アタシは…ブルーでいいや」
「ん…じゃぁ…わたしはレッドかな…」
「梨華ちゃんのはどれにしよ?…イエローでいっか?」
「うん!」
「じゃぁおばあさん、レッドとイエローとブルー下さい。」
- 111 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月18日(日)14時15分20秒
- 18〜ジュース〜
「よっすぃーのから飲もうよ!」
プシュ!
「どんなんだろ…」
少し口に入れる…
ブドウの味だ!
「おいしいヨこれ!」
アタシは一気にいってしまった。
「あっ…もう!何全部飲んでんのよ!少し飲ませてよ!」
どうやらごっちんは少しでも欲しかったみたいだ(^^)
「ヘヘヘ…ごめんネ…ごっちん…
でも…これホントおいしいよ!!
もうちょっと飲みたいなぁ…
ごっちんも早く飲みなよ!」
「うん!」
プシュ!
「レッドだとリンゴかな…」
アタシの言葉を無視してごっちんは一気にいった。
「まってよ!全部はナシだよ!飲ませてもらおうと思ったのに…」
「ヘヘヘ…おかえし(^^)」
「も〜…で、どんなんだった?」
「よっすぃーの言った通り、リンゴの味だった。
でも、ホントすっごいおいしい!」
そう…これはかなり美味しい!
「梨華ちゃんとこ戻る前にもう一本欲しいから買って行きたいんだけど…」
「いいね〜」
アタシ達はそこまで戻ったのだが…
「おばあさ〜ん!もう一本ほしいんだけど…」
「すまんの〜たった今売れてしまったんじゃ…
また来たら買っていっておくれ。」
まぁ売り切れならしかたがない…
アタシ達はちょっと残念に思いながらも梨華ちゃんのトコロに戻った。
- 112 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月18日(日)14時17分39秒
- 19〜イエローフェロモンジュース〜
「梨華ちゃ〜ん!
ゴメンゴメンおそくなっちゃって…ヘヘヘ…」
「もぉ…遅いよぉ〜」
やっぱりご機嫌ナナメ。
「でも、面白いもの買ってきたんだよ!」
ごっちんがすかさずフォローを入れる。
「じゃ〜ん!フェロモンジュース!」
梨華ちゃんの目が点になってる。
その後急に真っ赤になって、
「なによ〜それ〜
…なんでフェロモンジュースなの?」
すっごい恥ずかしがってる。
いつも思うけど恥ずかしがってる梨華ちゃんって…
ものすっごいカワイイなぁ…
「なんかフェロモン増やしてくれるんだって(^^)」
ポッとしてるアタシの代わりにごっちんが答えてくれた。
「どうぞ!」
梨華ちゃんは変に思いながらも缶を開けて少し口にした。
「バナナだよ…すっごいおいしい(^^)」
「でしょ〜こんなおいしいジュース飲んだのアタシも初めてだよ。」
アタシは嬉しくなって答えた。
「ちょっと飲ませてよ…」
「うん…ちょっとだけだよぉ〜」
(間接キスかぁ…)
などと思いつつも…ホントおいしい!
来年も来たら飲もうと決心するさせるには十分な味であった。
- 113 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月18日(日)14時20分44秒
- 20〜ホワイト&レッドフェロモンジュース〜
「よっすぃぃぃぃーっ!!!!!」
ボフッ!
加護が抱きついてきた。
「どうだった?」
「うん!楽しかったで〜
よっすぃーがいてくれたらもっと楽しかったのに…」
最後の言葉はちっちゃく照れるように言ってた。
ちょっとポッとなってしまった…
アタシ達は六時まで十分楽しんで入り口のところにまた集まってた。
「そういえばよっすぃー!面白いもん見っけたで!
なぁー」
加護は後ろにいる安倍さんらの方を振り返った。
みんな笑ってる。
安倍さんが袋から何かを出した。
「フェロモンジュース!!!!!!!」
こっちの三人は一瞬の沈黙の後大爆笑。
「あはははははっ……………
アタシ達も飲んだんだよ〜…
あはははははっ…」
ごっちんが笑いながらも何とか返してる。
笑いが止まらずにアタシには無理だ…
「な〜んだ」
矢口さんが残念そうな顔をした。
「な〜んだべ…せっかく面白いと思ったのに…」
安倍さんは残念そうに袋にしまった。
「安倍さん、飲まないならくれません?
それすっごいおいしいんですよ〜」
アタシはまた飲みたくなって聞いてみた。
「ゴメンね〜
これ裕ちゃんへのプレゼントなんだべ。
裕ちゃん喜ぶと思ってさ(^^)」
ちょっと残念だったけどしかたない。
- 114 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月18日(日)20時02分37秒
- いっぱい更新ですね
ジュース...安いなぁ(わら)
自分は結構Hでもいいと思うさ。
がんばってください。
- 115 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月19日(月)07時26分11秒
- むしろ結構Hなやつを期待してみたり…
- 116 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月20日(火)13時47分49秒
- >名無し読者さん
いつもありがとうございます(^^)
このジュースは特別なものでして(わら)
>結構Hなやつを…
わかりました(わら)
頑張ってみます(^^)
- 117 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)13時51分50秒
- 21〜ファミレスへの道〜
「今日は楽しかったねぇ〜」
隣に並んで歩いてる梨華ちゃんが恥ずかしそうに言った。
「最後、大丈夫だった?」
「ちょっとクラクラきちゃっただけで全然!
楽しかったよ。」
今アタシ達はファミレスへ行ってる途中。
自然と梨華ちゃんと二人で歩くことになったのだ。
先頭を矢口さんに安倍さんにごっちん。
その後ろを加護に辻。
そのさらに後ろをアタシ達は歩いていた。
今、不思議と梨華ちゃんは腕を組んできてない。
不思議に思いながらも何故か手持ち無沙汰の手…
ふと、アタシのその気持ちを悟ったのか、
梨華ちゃんが指を絡めてきた。
- 118 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)13時55分39秒
- 「そういえばさぁ〜
前学校のコに告白されたって言ってたけど、
どうしたの?
ものすっごいカワイイコだったんでしょ?
スタイル抜群で、胸がすっごい大きくて…」
そういえばだいぶん前梨華ちゃんに言った事があった。
何故かはわからなかったが…
その時の梨華ちゃんの悲しそうな顔を見て、
もう二度とその話題は出してなかったのだが…
今になって…。
「付き合うわけないないじゃん!」
「そうなんだ…」
どことなくホッとしたようにみえた。
「スキな人がいるとか?…」
続いて聞いてきたが、アタシは言葉につまった…
「梨華ちゃんは?」
思わずかえしてしまった…
「私?フフフ…どうなんだろ…
でも…
ドキドキする人はいるよ(はぁと)」
「誰!?誰誰?」
気になって思わずのり出すように聞いてしまった。
「フフフ…内緒…(^^)」
「なによ〜それ!そこまで言って黙ることないよ!
スキって言ってみた?」
「ううん…。怖いんだ…。
それ言っちゃうとそれまでの関係が壊れそうだし…
それにその人…他に好きな人がいるような気が…
女の勘なんだけどね…」
どことなく梨華ちゃんは寂しそうに見える。
「梨華ちゃんとってもカワイイから大丈夫だと思うけど…」
アタシは自分の気持ちを素直に言った。
「ありがとうね…」
ちょっと暗くなったけど、
その後はいつも通りの梨華ちゃんに戻ってくれて、
今日の話題とかで盛り上がった。
- 119 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)13時58分23秒
- 22〜ファミレス〜
アタシ達は奥の方に座らせてもらった。
マネージャーさんがまず店に入り人数をつげ、奥の方を頼む。
いつもの手だ。
「亜依はよっすぃーの隣がいい!
いい?」
「うん!いいよ!」
そういえば今日は加護とそんなに絡んでなかった。
いつも抱きついてくるけど今日はちょっと少なかった…
「よっすぃー(はぁと)」
きた!いつものだ(^^)
抱きついてきてアタシの胸に顔をうずめた。悪くない(^^)
なかなか顔をあげない…。
ちょっと恥ずかしくなっってしまった…
「加護ぉ〜どうしたんだよ?」
「ん?あったかいなぁ〜って思ったんや…
もうちょっといさせてーな…」
「ハイハイ…(^^)」
加護は料理がくるまでずっと抱きついていた。
一日だけなのにこんなに寂しかったのかなぁ…
フト前を見るとごっちんに辻が抱きついてて、
アタシ達と全く同じカッコをしてる。
二人で顔を見合わせて笑ってしまった。
みんなも笑ってる。
- 120 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)14時00分23秒
- 「矢口もよっすぃーに甘えたいなぁ〜」
(エッ…?)
「なんだべ?矢口…甘えたいべか?
ヨシヨシ(^^)」
安倍さんが矢口さんの頭を抱えるようにして胸元に持ってきた。
「ううぅぅぅ…なっちぃ〜」
「ヨシヨシ…
みんな甘えっコだべ〜」
アタシは矢口さんのアタシに”甘えたい”って言葉で、
その後の安倍さんとのやりとりはよく見えなかった。
アタシ達は料理を食べ終わってもずっと話してた。
安倍さんや矢口さんとこんなに語り合ったのは初めてだったかも…
- 121 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)14時03分34秒
- 23〜ホテル〜
「じゃぁ〜ね〜」
もちろんホテルに戻る前にしっかりコンビニに寄った。
「明日は10時に集合だから遅れないようにね!とくになっち!」
「もぉ〜ホテルに泊まってて遅れるわけないべ〜」
矢口さんと安倍さんのいつものやりとり(^^)
こんなに矢口さんと仲のイイ安倍さんがとても羨ましかった。
アタシもいつの日か!!
アタシの部屋は最近多い梨華ちゃんとの相部屋。
最初の頃は新メンバー四人がほとんどだった。
今でも四人の時が多いけど。
- 122 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)14時06分33秒
- 24〜加護・辻の部屋−その1〜
「ね・眠い…
アタシ寝るわ…
梨華ちゃんどうする?
もう部屋帰るけど…」
アタシ達は加護と辻の部屋に来てトランプで遊んでた。
もちろんごっちんもいる。
時間は1時をまわってた。
さすがにこの時間だと眠い…
「じゃぁ私も帰る。」
梨華ちゃんも結構眠そう…
「よっすぃー!おやすみのチュウは?」
「ハイハイ…
チュ!」
アタシのオデコへのチュウにちょっと不満そうな加護。
またまたカワイイ(^^)
アタシ達はおやすみを言って部屋に戻った。
- 123 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)14時08分50秒
- 25〜吉澤・石川の部屋−その1〜
「どっちからお風呂に入る?」
梨華ちゃんが聞いてきた。
「梨華ちゃんから入りなよ。アタシ、後でいいよ〜」
「そお?じゃぁお先に〜」
梨華ちゃんはお風呂場に消えていった。
その消えていった方をボッ〜っと見てたら、
ふと夕方の会話を思い出してしまった。
好きな人がいるって言ってたなぁ…
誰なんだろ…
他に好きな人がいるかも?って
梨華ちゃんってカワイイしスタイルいいんだからもっと自信持ったらいいのに…
とか何とか考えてる内にアタシはウツラウツラきてたみたいで眠っていた…
- 124 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)14時10分30秒
- フト唇に柔らかい感触を感じて目が覚めた。
「ん?………?………
あっ…梨華ちゃん…あがったの?」
顔のすぐ近くに梨華ちゃんがいてちょっとビックリしてしまった…
「うん!ゴメンネ遅くなっちゃって…
…一緒に入ったほうがよかったね…」
ドキッ…
な・なんて事言うんだ…梨華ちゃん…
そんな恥ずかしい事を堂々と…
フト梨華ちゃんのタオルだけの身体目線が行ってしまう…。
「なぁに見てるのよぉ〜恥ずかしいじゃない〜」
恥ずかしいならそんなカッコしなかったらいいのに…
って思ったけど前の梨華ちゃんの姿に見とれてしまい出なかった…
「えっ…いやぁ梨華ちゃんってホント胸大きいなぁって…
羨ましいなぁって…」
「フフフ…ありがとうね…(ポッ)…
触りたい?」
「エッ…?」
- 125 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)14時12分43秒
- 26〜何?〜
「うそうそ!そんなビックリした顔しないでよぉ〜もぉ…」
な・なんだ…でも触りたかったかな…(ポッ)…
アタシはまだボーッとしたままお風呂場に入った。
湯船につかりながら色々考え込んでしまった…
梨華ちゃんのこと…
ごっちんのこと…
矢口さんのこと…
加護のこと…
アタシがお風呂から上がった頃には梨華ちゃんまだ起きててくれてた。
アタシを見た梨華ちゃんは…
「一緒に寝ていい?」
そういえば寂しがりやさんだもんね。
アタシはニコッと
「いいよ!」
………………………………
……………………………
…………………………
………………………
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
- 126 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月20日(火)14時17分39秒
- 27〜作戦会議−その2−〜
「…って事があったんですよ〜
どう思います?」
吉澤は余計な事は言わずに思った事だけまとめて言った。
「って事は、フェロモンジュースが原因だって?」
矢口は考え込んでしまった…。
「でも、それしか考えられないと思うんですよ…。」
「うん…確かに…
って事は…
みんな飲んでるんじゃない!?
ヤバクない?
誰が飲んだんだっけ?」
それが原因だったら、他にも吉澤みたいになってる娘。がいることになる。
矢口はちょっとあせった。
「えっと…
ごっちんにアタシに梨華ちゃん…
と、後…中澤さんじゃないです?昨日安倍さんがプレゼントだって…
あっ…
でも、今日の朝、梨華ちゃんと中澤さん見たのですが…そんなに違いは…」
「ん〜…」
矢口が真剣に考え込んでる。
吉澤は邪魔してはいけないと思い少し黙ることにした。
(に、してもホントカワイイなぁ〜
何してもカワイイや〜
梨華ちゃんやごっちんや加護とは違う可愛さだよなぁ〜)
ポンっと矢口が両手を叩いた。
「そう言えば、何かあっても言うわけないじゃん!
よっすぃーだって梨華ちゃんと裕ちゃんに何も言ってないんでしょ?
とりあえずその四人の誰かの部屋に行ってみようよ。
もし行ってー、何も変化なかったらこの事は言わずに帰る。
変化あったら相談すればいいし。
行こか!」
「はい…」
吉澤は自分で言った説ながら全く自信なく不安であった。
- 127 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月22日(木)01時48分42秒
- 軽めで読みやすいですね。続き楽しみにしてます
- 128 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月22日(木)03時11分05秒
- 続きが読みたいですね。期待してます。
- 129 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月22日(木)13時58分55秒
- >127、128:名無し読者さん
ありがとうございます♪
これからもヨロシクお願いします〜
でも、これから掲載量が減るような気が…?(わら
- 130 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月22日(木)14時07分43秒
- 28〜中澤の部屋−その1〜
「ハァ…」
中澤は飲茶楼を一口飲んだ後にため息が出た。
(矢口の部屋に用事か…何してるんやろ…)
「ふぅ…」
コンコン…
ちょっとテレビを見ながら一息ついた時、
ドアをノックする音がした。
(誰やろなぁ〜こんな朝はやく…)
ドアをあけるとそこには矢口と吉澤が立っていた。
「やぁ…おはよう…」
昨日の電話の事もあってか矢口はどこかぎこちなかった…。
「おう!どないしたんや?こんな朝早くに…」
「うん!ちょっとね…
部屋入っていい?」
隣には吉澤がさっき会った時と同じくタオルケットを抱えながら立ってた。
三人はベッドに並んで座った。
座ると同時に矢口が切り出した。
「ねぇ…裕ちゃん…」
(なんかおかしいなぁ…
二人で神妙な顔して…
はっ!…も・もしかしたら…
二人で付き合う事になったから、
裕ちゃんとは付き合っていけなくなった…
って言うんやないやろななななぁぁぁぁぁぁ〜(涙))
矢口は中澤の身体中をジロジロ見てる。
不信に思う中澤…
「な・なんやねん…そんなにジロジロみて…」
(はっ!3Pしたい言うんやないやろなななぁぁぁ〜(喜))
さっきから吉澤は黙ったままだ…
「ん?えっと…
ちょっと聞きたい事があってね…」
「聞きたい事?」
「そう…昨日さ…」
(エッ…や・やっぱり?…
やぐちぃ〜それ以上言わんといてやぁ〜)
「なっちからプレゼントでジュース貰わなかった?」
- 131 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月22日(木)14時13分04秒
- 「へっ?……
ホッ………
なぁ〜んや!そんな事かいな…(^^)」
てっきり別れ話かと思ってた中澤はすっかり安心したようだ。
そのかわり矢口は怒ってしまったようだが…
「な・なによそんな事って!
こっちは重要な事なんだよ!」
矢口のプクーッとした膨れっ面も中澤は好きだった。
だからわざと矢口を怒らせてみたものだ。
「そぉ怒らんといて〜な!
すまん、すまんてー。
で、なんやて?」
「昨日なっちからジュースをプレゼントで貰わなかった?」
矢口は真顔に戻って言った。
「ん?いーや…昨日は結構早めに寝てもたからなぁ…」
吉澤と矢口は顔を見合わせた。
ちょっと嫉妬の色を浮かべる中澤。
(ムッ…)
中澤の心の怒りを無視して二人は立ち上がって、
一言言って出て行った。
(いったいなんやったんや…)
でも別れを告げられずにホッとする中澤であった。
- 132 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月22日(木)14時16分52秒
- 29〜吉澤・石川の部屋−その2〜
(たぶん矢口さんかごっちんなんだよねぇ…
よっすぃーがスキなのは…
ハァ…
何考えてるのよ…
この胸武器になるかなぁ…
でもごっちんも大きいからなぁ…
矢口さんには勝ってるけど…
昨日よっすぃーが寝てる時にどんだけ襲いたかったことか…
よっすぃーの唇…
よっすぃーの胸…
よっすぃーのアソコ…
はぁ…
そういえば、ちょっと胸見ちゃったんだよね…ヘヘヘ…
下着の下にダブダブのシャツにハーフパンツ…
ブラは付けてないし…
そんなに大きくないけど形はすっごいよかったヨ(^^)
ツンっと立ってるのを見てどうにかなってしまいそうだった…
どうにかして触るのを我慢して、
よっすぃーを見ながら一人Hをして我慢したんだ…
……?……アレ……
アタシってこんなにHだったっけ…)
そんな事を考えつつも、石川は昨日の吉澤の普段は隠れてるモノを思い出してしまい、ふと手が胸に行ってしまった。
右手で胸…
左手は下に…
「よっすぃー…(はぁと)…」
シャツの下から手をいれて胸をじかに触る…
「んっ…はぁ…んっ…」
硬くなってる蕾を特に念入りに…
左手も下着の中に入れる。
「うわぁ…もうぬれちゃってる…」
- 133 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月22日(木)14時20分50秒
コンコン…
そっー…
(はっ…よっすぃー?
やだ…何やってるのよ私…)
石川は慌てて毛布を頭からかぶった。
「ねぇ…梨華ちゃん?
起きてる?」
石川はあまりにもの恥ずかしさと、昨日の事、更に吉澤の事を考えて一人Hをしてることに対してすごい罪悪感を感じたため寝たフリをした。
「寝てるみたいですね…
先にごっちんの方に行きます?」
「そうだね…また来たらいいし…」
石川には矢口と吉澤のヒソヒソ話す声が聞こえた。
(矢口さんの声…こんな朝早くにふたりでどうしたんだろう?)
嫉妬を感じてる石川の後ろでドアのしまる音がした。
その部屋には涙をこぼしてる石川の嗚咽が残った。
- 134 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月22日(木)14時23分34秒
- 30〜後藤の部屋の前〜
コンコン〜
中は全く音がしない。
「寝てるみたいですね…」
「っていうか、他の人の部屋で寝てるんじゃない?
昨日最後誰といたかわかる?」
そういえば後藤は一人で寝る事が少ないって事を吉澤は思い出していた。
「…えっ〜と…
加護達の部屋でトランプをしてました…」
「って事は、加護達の部屋かな…
とりあえず行ってみよか!」
- 135 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月23日(金)13時17分19秒
- 31〜加護・辻の部屋−その2〜
コンコン…
「ん?誰だろう…」
後藤は誰かのドアをノックする音で目が覚めた。
布団のなかで大きく伸びをする。
「んっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜はぁ…………」
(ん?なんかブラがおもいっきりきついなぁ…
おかしい…食い込んでるよ…
痛たたたた…
しかもやたらと肩も痛いし…
あっ…そうだ誰か来てたんだ…先にでなきゃ…)
後藤は加護と辻の方を見たが、
二人とも気づいてないみたいだから自分で出る事にした。
「あっ…よっすぃーにやぐっつぁん…おはよう〜
どうしたの?こんな朝早くから…」
お客さんは矢口とタオルケットを抱えた吉澤だった。
「おはよう〜ごっちん…こんな早くに悪いけどちょっといい?」
矢口が言いにくそうに言った。
「うん…どうぞ〜
って言ってもアタシの部屋じゃないんだけどね…ヘヘヘ…」
後藤は吉澤が一言も話さない事を不信に思っていたが、
朝だということでかたずけた。
- 136 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月23日(金)13時19分20秒
- ベッドに座ったとたん矢口が小声で切り出した。
「ねえねえ…ごっちんさ…
いきなりで悪いんだけど…
…………………
昨日フェロモンジュース飲んだじゃん…
何か身体に変化ない?」
「あはははは〜〜〜〜〜
いきなりだね〜
昨日のアレね…
べっつに〜」
「そ・そうだよね…」
矢口と吉澤は複雑な表情をした。
フト、後藤は胸がやたら苦しい事を思い出した。
「そういえば…」
「「何?」」
矢口と吉澤が体を後藤の方に乗り出した。
「かなり胸が苦しいんだよね……………」
といいつつ、後藤はシャツの中を覗き込んだ。
「……………!?……………」
「「…?…どうしたのごっちん?」」
吉澤と矢口の声がハモった。
「ぎえええええええぇぇぇぇぇぇぇーーーっ!!!!!!!!!!!!」
- 137 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月24日(土)00時58分26秒
- 更新頑張って下さい
- 138 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月24日(土)20時16分10秒
- がんばってください。応援してます。
- 139 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月26日(月)19時17分19秒
- >137、138:名無し読者さん
ありがとうございます♪
少しは書いてるのですが…
今途中で悩んで止まってます(汗
これからもヨロシクお願いします〜
- 140 名前:マッチ 投稿日:2001年03月26日(月)19時19分01秒
- 32〜加護・辻の部屋−巨乳〜
後藤の悲鳴が響き渡った。
「どうしたんだよ!?ごっちん?」
吉澤が慌てて聞いた。
「ん?どうしたんれすか…?」
辻と加護がさすがに今の声で目が覚めた。
加護はまだ部屋に誰がいるのかすらも理解していない。
そんな加護と辻が起きた事に吉澤と矢口は気づいていない。
- 141 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月26日(月)19時21分13秒
- おろおろしてる吉澤と反対に矢口は落ち着いて後藤のシャツをめくった。
そこに現れたのは…
後藤のブラからはみ出てる胸…
矢口は無言でブラのホックをはずした。
吉澤は無言で見守る…
辻に加護も無言で見守る…
後藤の方は放心状態になってる。
そして、ブラのホックが外れた瞬間、
とてつもなく大きな胸がプルンッと揺れて現れた。
とてつもなく大きいのだが垂れてなく、
乳首がツンと上を向きキレイな形をしていた。
ざっとみたところ90cm以上はあるだろう…
カップもFはありそう…
今までも大きかったがそれをはるかに越えてる…。
「「「「で・でかい!!」」」」
矢口と吉澤と辻に加護は呆然としてる。
後藤は相変わらず放心状態。
- 142 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月26日(月)19時24分19秒
- 33〜加護・辻の部屋−作戦会議〜
「………って言う訳なのよ…。よっすぃーの説だとね…
ね?よっ………………」
さっきから何も話さない吉澤に相槌を打ってもらおうと、
矢口が吉澤の方を見ると、
吉澤の目は後藤のはちきれんばかりの胸に釘付けの最中であった。
後藤はブラは付けられないので、
とりあえず着てたダブダブのシャツを着ているのだが、
それでも胸の大きさは隠しきれずに、
それは強く前に押し出していた。
このシャツを強く押し出す胸だけでなく、
白いシャツを強く押して見えるピンクの蕾が余計に吉澤を夢中にさせていた。
(す・すごいよ…ごっちん…
こんなに大きいなんて…
最高だヨ…
さっきの感触…はぁ…
もう一回触りたいッス。)
そう…さっき女の特権と言って矢口と吉澤と加護はおもいっきり触ったのだ。
さすがに辻は恥ずかしいのかずっと俯いたまま真っ赤になってたが…
- 143 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月26日(月)19時25分42秒
- 吉澤は自分の男のコがとてつもなく元気なのも気にならないくらい見入ってた。
そんな吉澤を見て矢口は…
(…やらしい目…
…よっすぃー…
…最低…)
後藤は…
(な・何…よっすぃーの目が怖い…
でも…これは…
神様がよっすぃーをゲットするためにくれたチャンスかも?
はぁ…しっかし大きい…
重いから肩がこってきたよ…
に、してもどうしよ…
ブラ付けられないじゃん…
早く買わなきゃ…
それまでノーブラかな…
はぁ…)
相変わらず現実的な後藤であった。
- 144 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月26日(月)19時34分07秒
-
「…よっすぃー?……よっすぃー?……よっすぃー?……
…よっすぃー!?……よっすぃー!?……よっすぃー!?……
…よっすぃー!!……よっすぃー!!……よっすぃー!!……
…よっすぃー!!!……よっすぃー!!!……よっすぃー!!!……
…ブチ…
………………………
…よっしざわわわわわわっっっっっ!!!!!!!!!!!」
矢口がキレた。
「は・はい!?」
吉澤が隣を見ると…。
怒りに打ち震えた矢口が、
おもいっきり吉澤をにらみながら仁王立ちをしていた。
(ゲッ…ヤ・矢口さん…お・おもいっきり怒ってる…
でもなんで…?)
矢口が怒りに打ち震えてるのに相変わらずマイペースな吉澤であった。
- 145 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月27日(火)04時37分01秒
- 面白ーい。吉澤最高です
- 146 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年03月27日(火)11時13分35秒
- ほかのメンバ−の症状(?)が気になります。
よっすぃ〜が浮気性な感じが好きです。頑張って下さい。
- 147 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月27日(火)18時00分53秒
- >名無しさん
ありがとうございます♪
よっすぃーにはこのあと…(わら
>紅蛾唯 朧さん
ありがとうございます♪
実は梨華ちゃんはもうすでにヒントが…
- 148 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月27日(火)18時06分07秒
- 34〜加護・辻の部屋−作戦会議−仕切りなおし&乱入者〜
……数分後……
何で怒ってるか判らなかったが、
吉澤は何とか矢口の怒りを抑えた。
怒りを抑えたと言っても、
吉澤が甘えたカンジで謝りさえすれば、
矢口はすぐ許してしまうのだが。
ゴンゴン!
「ん?誰かな?」
みんな加護と辻の方を見る。
「じゃ、ちょっと出てみるれす…」
「お願いね辻…」
辻と加護がドアを開けるとそこには…
「辻に加護!うるさいよ!(怒)」
そこには不機嫌そうな飯田が立っていた。
さきほどの矢口怒りは二つ隣の部屋まで響くほどであったのだろう。
「飯田さぁん!おはようごらいます〜♪」
フニャとなった辻は飯田の怒りを無視して抱きつく。
「うっ…おはよう…
仕方ないなぁ〜」
飯田の顔も徐々にフニャフニャになってきた。
飯田はどうしようもなく辻に弱いのだ。
- 149 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月27日(火)18時08分06秒
- 「うっ…ののちゃんズルイ…
後藤さぁ〜〜〜っん(涙)」
二人を見て羨ましく思った加護が後藤の方にダイブしてきた。
ボフッ!
いつも以上にバウンドの激しい音がした。
「もぉ…仕方がないなぁ加護は…(^^)」
後藤もまんざらでないご様子。
(あっ…加護…
なんて羨ましい事をしてるんだだだあああぁぁぁ………(涙))
そんな怒りの吉澤を一瞥して矢口は飯田に声をかけた。
「かおり〜おはよう!
ちょっと今大変なんだよ…
ちょっと入ってくんない?」
「なによなによ〜」
飯田は辻を抱きしめたまま入ってきた。
そして、後藤を見て一言…
「………………
……後藤……
胸に何いれてんの?」
- 150 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月27日(火)18時09分04秒
- 35〜加護・辻の部屋−交信〜
「……って言う訳なのよ…。
かおり?かおり?
聞いてる?」
「はっ…
…聞いてるよ〜」
「「「「「………………………」」」」」」
- 151 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月27日(火)18時11分50秒
- 36〜加護・辻の部屋−後藤の疑問〜
「ってことは…
やっぱり梨華ちゃんにも何か起こってるってことじゃないですか?
あと…安倍さんも…
安部さんが自分で飲んだかもしれませんし…」
未だにタオルケットを大事に抱えてる吉澤が言った。
「そうだよね…
なっちなら、目の前にジュースがあったら飲んじゃうよね…
なっちはまだよくわからないから後にして…
梨華ちゃんだよね…
とりあえずもう一回行こっか!」
「ちょ・ちょっと待ってよ〜やぐっつぁん!」
すっかり機嫌の戻った矢口がベッドを立とうとしたが、後藤がそれを止めた。
その胸には加護がヒシと抱きついてる。
さっきの後藤の巨乳を見てから加護が後藤にずっとベッタリで触ってばっかりだ。
顔には出せないがちょっぴり感じちゃってる後藤。
「何となく判ったけど…
…ここで疑問がひとつ…
…よっすぃーはどうなってるの?」
- 152 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月27日(火)18時14分19秒
- 最後の二個目の”安倍さん”が”安部さん”に…
不覚…
すみません。
- 153 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年03月27日(火)18時15分50秒
- 梨華ちゃんはやっぱり…。
これからよっすぃ〜がどうなるのか楽しみです。
- 154 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月28日(水)13時30分39秒
- >紅蛾唯 朧さん
ありがとうございます〜
梨華ちゃんは…(ニヤッ)
これから大活躍かも?
ただ『3月7日』で考えてたストーリーと変わりそうで…
どうなるのか…
ちゃんと設定しとけばよかった…
- 155 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月28日(水)13時33分27秒
- 後藤はタオルケットを抱えてる吉澤を不思議そうに見ながら尋ねた。
「「うっ!………」」
返事に困る二人。
「な・なにさー二人して…教えてよ〜」
「かおりも知りたい…」
「私も知りたいれす…。」
「亜依も!」
吉澤が矢口の方を助けを請うような目で見る。
(うっ…そんな目で矢口を見るなよ〜
よっすぃーのその目に弱いんだ矢口…
に、しても…乙女のアタシに言わすのか…)
矢口はしばらく考え込んだ後、
すっと携帯を取り出し何やら打ち始めた。
4人共不思議そうに見る。
打ち終わった矢口は無言で画面を4人に見せた。
「「「「……………!!!!……………」」」」
四人が真っ赤になって俯いた。そして後藤が小さい声で一言…
「まじッスか!?」
- 156 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月28日(水)13時36分36秒
- 37〜加護・辻の部屋−吉澤の危機〜
「よっすぃーのが見たい…」
俯いたまま後藤がボソッと言った。
「うっ…………」
吉澤は声が出ない。
そして、またまた困った顔をして矢口の方を見た。
もちろんまた助けてくれると思い…
矢口の言葉を待った。
「矢口も………」
希望は吹っ飛んだ…。
「うっ…………」
「「「見たい………」」」
矢口と後藤と飯田がじょじょに吉澤に近づいて行く。
じりじり迫る矢口と後藤と飯田の後ろでは怯えたような表情の辻と加護…
タオルケットを大事に抱えたままジリジリと後退する吉澤。
「よっすぃー!さっきわたしの見たじゃん!
しかもおもいっきり揉んだじゃんか〜
ずるいよ!」
「それとこれとは違〜っう!」
即答。
「ごっちんにかおり…しっかり押さえ込んでて…」
(何を押さえるの?
矢口さん…目が怖いです…)
「うん!わかった!やぐっつぁんもしっかり取ってね!」
「わかったよ!矢口!頼むよ…」
(何を取るの?
何を頼むのですが?
ごっちんも飯田さんも…目が怖い…)
「加護!辻!後ろ向いてなさい!」
「…………………襲われる…………………」
(お父さんお母さんゴメンナサイ…)
- 157 名前:名無しさん 投稿日:2001年03月28日(水)14時00分08秒
- よっすぃー、ピ〜ンチ!!(^^)
- 158 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月30日(金)12時20分42秒
- 38〜加護・辻の部屋−死闘の後〜
……20分後……
ベッドにうずくまって泣いてる吉澤がいた。
「…グス…ふぇ…グズズ…だ・だからダメ…ズズ…だって言った…グズ…のに…」
少し離れた所に矢口と後藤がホホを紅潮させていた。
「す・すごかったね…やぐっつぁん…後藤初めて見たよ…」
「う・うん…矢口もだよ…」
2人は何とも言えない表情をしていた。
飯田は交信状態に陥った。
その後ろにいる加護と辻は、
「「おち○ちん…お○ん○ん…おち○ちん…」」
うわ言のように呟いてる。
さすがに吉澤の男のコがタッてるのを見てショックが大きかったみたいだ。
- 159 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月30日(金)12時21分45秒
- 一応作者として説明しておくが…
結局、吉澤は厳密に言う“襲われる”と言う事まではされなかった。
の、だが…
ばっちし後藤と飯田に羽交い絞めにされ…
矢口にタオルケットを取られ…
矢口に一気にショーツごと取られ…
ばっちりギンギンに元気で、天にそそり立っている男のコを見られてしまったのだ…。
もし2人が初めてじゃなかったら確実に触られていただろう…
「ゴメンネ…よっすぃー…ホントゴメンって…」
「ゴメンよ〜よっすぃー。でもこれでおあいこだよ…」
気分の落ち着いた二人がしきりに謝ってる。
飯田はまだ交信状態。
- 160 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月30日(金)12時22分41秒
- ……10分後……
まだ矢口と後藤は謝ってる。
辻と加護に飯田はまだ放心(交信)状態だ。
「もういいですよ…矢口さん…ごっちんも…飯田さんも…
このココロの傷は一生消えないと思いますが…」
ズキ…
(痛いこと言うなぁよっすぃー……)
矢口は思ったがもちろん口に出さなかった。
- 161 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月30日(金)12時24分45秒
- >157:名無しさん
これからもよっすぃーはピンチの連続かも?
- 162 名前:名無し読者 投稿日:2001年03月30日(金)14時20分45秒
- あはははは!腹が痛いー!
笑っちゃいけないんでしょうけど、可笑しい・・・
作者さん、サイコーです!(わら
- 163 名前:ばね 投稿日:2001年03月30日(金)18時25分48秒
- だはは〜!
絶対トラウマになるよなぁ〜、可愛そうに…(w
ヨシザワが人間不信にならないよう、祈りたいと思います(w
ヨシザワはこんなだし、石川の動向も気になりますねぇ。
- 164 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月31日(土)14時13分31秒
- >162:名無し読者さん
ありがとうございます♪
そう言って頂けるとすっごい嬉しいです♪
>163:ばねさん
読んで頂いてありがとうございます♪
書いてる作者もよっすぃーが人間不信にならないように祈ってます(笑)
それでは梨華ちゃんの部屋に…
- 165 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月31日(土)14時18分05秒
-
- 166 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月31日(土)14時20分28秒
- 39〜吉澤・石川の部屋−石川の夢〜
「ごっちん…」
二人はベッドに仲良く座ってた。
「ごっちんってさ〜
胸大きいよね〜」
石川は後藤の胸の方をチラチラ見ながらいった。
後藤は今タンクトップ一枚でノーブラ。
うっすらと乳首が見える。
「何よ〜梨華ちゃんだって大きいじゃん!」
「そんな事ないって…すっごいごっちんが羨ましい…
いつも着替えてる時、羨ましくて見てるんだよ…私…」
「エッ〜マジで?…見ないでヨ〜恥ずかしいじゃん…」
二人して顔を赤くする。
「さっきから気になるんだけど…ポチが見えてるヨ…(ポッ)…」
「そ・そこまで見てるの?梨華ちゃん…」
少し慌てたように胸に手をやる後藤。
「だって見えちゃったんだもん…すごいHっぽいヨ…」
(梨華ちゃんの目…Hだ…)
「ねぇ…触っていい?」
石川が上目づかいで後藤を見てきた。
「エッ…恥ずかしいヨ〜」
「いいでしょ?女のコ同士なんだよ?
恥ずかしがる事ないって」
と、言って石川は後藤に顔を近づけた。
距離は数センチ。
見つめ合う二人。
- 167 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月31日(土)14時23分46秒
- エ〜ッ…じゃぁさ…梨華ちゃんのも見せてよ…」
ドキドキしながらも後藤は返した。
「フフフ…いいよ。
見せ合いっこだね」
と、言うと石川はシャツを脱いだ。
「一枚脱いだよ…ごっちん…
ごっちんも脱いでヨ」
「わたし…これの下何もつけてないからダメだよ〜」
「もぉ…仕方ないなぁ〜
先に取るからね…」
石川がブラを取るのを後藤は真っ赤になって見ていた。
「キレイな形してるよ…」
「ありがとう…さぁ…ごっちんも…」
「うん…脱がせて…」
石川は後藤を万歳させてタンクトップを脱がせた。
「キレイだぁ」
「恥ずかしいヨ〜
そんなにジロジロ見ないでヨ…」
後藤はテレてしまい手で胸の先端を隠した。
「ダメよ…」
ゆっくりと石川が手を後藤の手に沿えてどけた。
そして…そのまま押し倒す。
「ごっちんってさぁ…一人Hした事ある?」
「な・ないよ!そんな事!」
真っ赤になって答える後藤。
「フフフ…カワイイなぁ…
襲いちゃいたいくらいだよぉ…」
- 168 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月31日(土)14時26分56秒
- 167の一行目の最初に”「”がない…(汗)
すみません…
ちなみにこの””は梨華ちゃんの症状の一部なんで…
我慢してくださいッス。
- 169 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年03月31日(土)14時57分31秒
- よっすぃ〜トラウマになるぞこれは(笑)
石川さんがとても気になります。やっぱ症状って……。
マッチさんいいところで切りますね〜。続き楽しみにしてます!
- 170 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月31日(土)15時09分58秒
- 「エッ…」
そう言うと石川は唇を重ねた。
柔らかい肉同士が重なる。
後藤はポーッとなってしまい言葉を失った。
石川は少し唇を離して、一言聞いた。
「いい?」
コクッと頷く後藤。
「でも…初めてだよ…」
「私もだよぉ〜」
と、言いそっと唇を重ねる石川。
ただ今度は舌を入れる。
「んんンッ……」
石川はしばらく後藤の唇を味わった後、
手でほどよい大きさの胸を揉み始めた。
スッと手のひらに吸い付くような感触。
ゆっくりと円を描くように触る。
まだ乳首には触れないように…ゆっくりとゆっくりと触る。
胸の感触を楽しんだ後、頭を下に移動させ、乳首を口に含む。
「ひゃぁ!…ダ・ダメだよ…梨華ちゃん…」
更に石川はショートパンツに手をやり聞いた。
「取っていい?」
「ダメ…」
「もっと気持ちよくなりたいでしょ?」
コク…真っ赤になって頷く後藤。
ゆっくり石川は下げた。
ショーツの上から感触を味わうかのように大事な部分をゆっくりと撫でる。
「はぁ…んっ…」
もうすでにショーツにはシミが付いていた。
後藤は真っ赤になって横を向いている。
「もう濡れちゃってるよ…ごっちん…
ごっちんって以外とHなんだね…
初めてなんでしょ…?
いやらしい…」
石川は後藤が愛おしくなりつい苛めたくなって、
恥ずかしい言葉を掛けてしまった。
- 171 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月31日(土)15時15分07秒
- 「ヤダ…苛めないでよ…梨華ちゃん…」
ひとしきり楽しんだ後、更にショーツも下げる。
あらわになる秘密の部分。
後藤は恥ずかしさのあまり両手で顔を覆ってる。
「薄いんだね…」
石川はそのまま口をごく薄い茂みにつける。
「あああぁぁぁぁ………!!!!!!!」
初めてあじわう茂みへの刺激につい大きな声を出してしまう。
おもわず太ももを閉じてしまった。
「ダメヨ…
開いて…」
石川は足に手をやってゆっくりと開いき、
また後藤の大事な部分に口を付けた。
「な・何よ…これ…
梨華ちゃん…気持ちいい…」
「フフフ…もっと気持ちよくしてあげるよ」
だいぶん愛液でビチョビチョになったのを見計らって、
石川は小指を少し入れた。
痛くないようにゆっくりと指を動かす。
舌での攻撃は止めない。
「梨華ちゃん!…はぁ…はぁはぁはぁ…
梨華ちゃん!…ウッ…ふぅ…
アッ…何か出そうだよ…
おしっこが出そうだよ…
ト…トイレに行かせてヨ…」
後藤はものすごい刺激に身体の中から何かが沸いてくるような感覚に陥った。
ギュ−とベッドのシーツをにぎり、体を浮かすが石川に押さえられた。
「いいの…
そのまま出していいヨ
すっごい気持ちいいんだヨ…」
石川は少し舐めていた秘所から口を離しささやくように言った。
その吐息が大事なトコロにかかり更に感じてしまう後藤。
そしてそのまま石川はまた顔をうずめる……
「はははぁぁぁぁ…
梨華ちゃん…ひゃぁ…
ああぁぁぁ…
ダメ!梨華ちゃん!
梨華ちゃん!
ああああぁぁぁぁ〜〜!!!!!
梨華ちゃん!梨華ちゃん!梨華ちゃん!
梨華ちゃん!梨華ちゃん!
梨華ちゃん!
………………………………
……………………………
…………………………
………………………
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
- 172 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年03月31日(土)15時18分08秒
- 173 名前:作者マッチ 投稿日:2001年03月31日(土)15時26分25秒
- >紅蛾唯 朧さん
ありがとうございます〜
書いてて自分が恥ずかしくなりもう一気に行きました(笑)
よっすぃーには可哀想な事をしてしまいました…(あーめん)
梨華ちゃんの症状は…もうおわかりですね?(二ヤッ)
- 174 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年03月31日(土)15時33分35秒
- 「いやらしい」って今のあなたに言われたくないですよ石川さん(笑)
症状は………ねぇ?(ニヤリ)
本当にマッチさん最高です!(笑)
- 175 名前:名無し読者 投稿日:2001年04月02日(月)01時54分36秒
- なんじゃこりゃ。
おもしれーじゃねーか。
人には、言えないけど(笑
とりあえずsage
- 176 名前:作者マッチ 投稿日:2001年04月02日(月)12時11分17秒
- >174:紅餓唯 朧さん
ありがとうございます♪
そう言って頂けると嬉しいです〜
ただホント(この小説でいう)の世界で色々つなげちゃっていいのか?(笑)
ってカンジです(笑)
>175:名無し読者さん
読んで頂いてありがとうございます♪
これからもヨロシクお願いします〜
>人には、言えないけど(笑
笑ってしまいました(笑)
- 177 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月02日(月)12時18分05秒
- 40〜吉澤・石川の部屋−訪問者1〜
「……ちゃ〜ん!…かちゃ〜ん!…りかちゃ〜ん!…梨華ちゃ〜ん!」
石川は目をゆっくりあけると目の前に両腕を辻と加護につかまれ、
タオルケットを抱いてる後藤の姿があった。
「ご・ごっひっん!!(ごっちん!!)」
さっきまでおもいっきり夢の中とはいえ楽しんでた相手が、現実に今目の前にいることに対して、ビックリしておもいっきり声が裏返ってしまった。
「お・起きた…ゴメンネ…急に…」
後藤の後ろには矢口がいて、後藤の上から石川を覗き込むようにして言った。
「ちょっと急用なんだ…」
今度はさらに右側からタオルケットを抱えた吉澤が言った。
「面白い事があるんだって(^^)」
上から覗き込むように飯田も言った。
石川はまだ頭が混乱している。
ボーッとした頭で必死に考えをまとめている。
(みんな…どうしたんだろ…
でも…
私…何てHな夢を見てるのよぉ〜
ごっちんをおもいっきり襲ってるよぉ〜
さっきのよっすぃーしかり、ごっちんしかり…
私っていつのまにこんなにHになっちゃったんだよぉ…)
そんな考えを矢口の言葉が遮った。
「梨華ちゃ〜ん…
起きたばっかりで悪いんだけど…
いいかな…」
いつにもなく真剣な矢口の表情に石川も真剣な表情になる。
「は・はぁ…」
- 178 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月02日(月)12時20分15秒
- 41〜吉澤・石川の部屋−石川の行動?〜
「……って言うわけなのよ…。」
今日3回目の説明に矢口は更に慣れたのか、
さっきよりは時間がかからなかった。
石川はまだボケーっとした顔をしている。
信じれるわけはないのだが…。
ふと、後藤が抱いていたタオルケットをおろした。
「イッ!?」
石川の目に飛び込んできたのは巨乳としかいいようのなくなった後藤の胸。
その二つ膨らみはシャツをおもいっきり押してる。
普段でも娘。の中にいたら大きく見えるのだが、
今の後藤はとてつもなく大きく見える。
石川は言葉を失った。
そして無意識の内に手を伸ばす。
触る…
ムニムニムニ…
(すごい大きい…
柔らかぁ〜い)
石川はさっきの夢の後藤の裸を思い出していた。
またまたアソコがジュンとなってしまったのに少し赤面の石川。
- 179 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月02日(月)12時22分08秒
(じゃぁよっすぃーは?)
石川はそのまま吉澤の方を見る。
当の吉澤は後藤の胸の方にまたまた釘付け状態であったが、
その視線でビクッとなった。
「「「「「うっ…」」」」」
石川以外全員固まった。
「よっすぃー、見せた方が早くない?(怒)」
怒った低い声で矢口がとんでもない事を言った。
さっきの吉澤の後藤へのいやらしい視線を見てたのだ。
「イ・イヤですよ!
(今もごっちんのせいで元気なんだよぉ〜
でも…矢口さん何でこんなに苛めるの…(涙)
アタシが何か悪い事でもしました?(涙))」
もちろん吉澤は猛烈に反対。
だが…
「かおりも早いと思うよ…」
「早いと思うよ…」
「早いれすよ…」
「ええやん…見るくらい…減るもんやないし…」
飯田も後藤も辻も加護もとんでもない事を言った。
(人事だと思って…(涙))
かくしてさっきの光景が再現された。
- 180 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月02日(月)12時24分09秒
- 後藤と飯田が吉澤を羽交い絞め。
「イアだだだだああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
矢口がタオルケットを取る。
「やめててててええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」
更に矢口がハーフパンツとショーツを一緒に下ろす。
「ぎあああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
そこに現れた天にそそり立つ男のコを見入る。
「うぁぁぁぇぇぇ〜〜〜〜〜ん…ぐす…ぐず……」
泣き出す吉澤。
辻と加護も二回目で慣れたのか真っ赤になりながらも見てる。
石川も真っ赤になりながらもジッと見てる。
その時、吉澤は自分の男のコに強烈な刺激が走るのを感じた。
今まで感じた事のない刺激…
「…………」
「ふぁっ…」
なんと、石川がそぉ〜っと触ったのだ。
「ダ・ダメだよ!梨華ちゃん!!」
さすがに危ないと感じたのか慌てて矢口が石川を離して一軒落着。
(ホッ……でも…ちょこっと残念かな…)
- 181 名前:あつし 投稿日:2001年04月02日(月)14時11分16秒
- おもしろいです
がんばってください
- 182 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月03日(火)05時08分38秒
- wa-i!Isikawa saikou!
- 183 名前:作者マッチ 投稿日:2001年04月04日(水)12時26分25秒
- >あつしさん
ありがとうございます♪
これからもよろしくお願いします〜
>182:名無しさん
読んで頂いてありがとうございます〜
- 184 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月04日(水)12時28分09秒
- 42〜吉澤・石川の部屋−訪問者2〜
ゴンゴン!!
みんな沈黙。
「誰だろ…」
矢口がやっと一言。
「梨華ちゃん見てきて…」
「あっ…はい…」
石川がゆっくりとドアを開けた。
「うるさい…(怒)」
そこにはものすっごく機嫌の悪そうな保田が立っていた…。
が、中を見て7人もいることに驚いたようだ。
「こんな朝からなにやってんのよ!?
しかも矢口にかおりまでいるじゃん!」
みんな顔を見合わせた…。
「何よ何よ〜あたしには言えない訳〜?」
「ん〜とりあえず圭ちゃんも入ってよ。
ちょっと複雑なわけなのよ。」
矢口が困ったように言った。
- 185 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月04日(水)12時31分47秒
- 43〜吉澤・石川の部屋−説明会〜
「……って言うわけなのよ…。」
矢口は今日4回目の説明ともあってさらに早く説明し終わった。
その隣では吉澤が恐怖におののいてる。
(また見せてくれ言われるのかなぁ〜)
吉澤はタオルケットを大事に抱えつつじーっと矢口を見ていた。
フト隣を見ると、後藤が加護と辻の相手をしている。
その隣では飯田が寂しそうに辻達を見ていた。
後藤はもうタオルケットは持ってない。
説明し始めた時に保田に触らせてくれって言われ、
おもいっきり揉まれたのだ。
またまた加護が後藤の胸を触ってる。
えらく気に入ったようだ。
辻ももう慣れたのか、テレつつも触ってる。
(すごい…
なんかシャツの中で変形してるのがHだなぁ…
なんであんなに堂々と触れるんだろ…
はぁ…
羨ましい…)
- 186 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月04日(水)12時35分19秒
- 自分は女のコなんだから触ってもいいって事を吉澤は忘れかけてた。
深くため息をつく吉澤。
(ごっちんはいいよ…
胸が大きくなるなんてさ〜
逆に羨ましいくらいだよ…
はぁ…
ごっちんのせいでさっきからずっと男のコが元気なんだよ…
もうなんとかしてよ…(涙))
フト前を見ると興味津々といった様子で吉澤を見てる保田と目が合った。
慌てて目を逸らす吉澤。
(もう矢口さんは信じられません。)
しかし…
「ダメだよ!圭ちゃん!
よっすぃーの気持ちも考えてあげなきゃ。」
(えっ…矢口さん…?)
「あたしまだ何も言ってないよ…」
「どうせよっすぃーに見せてでしょ!(怒)」
「ちぇ…何だよ〜
矢口は見たのに?」
明らかに不満そうな保田だが、矢口は折れない。
「ダ・ダメなものはダメ!」
真っ赤になりつつ言い放った。
- 187 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月04日(水)12時36分29秒
- 44〜吉澤・石川の部屋−石川の不思議な行動〜
「そ・そうよ!で、梨華ちゃんは?なんか変わったところないの?」
矢口が自分達がこの部屋にきた理由を思い出したのか、
ハッと気づいたように言った。
みんなが石川の方を見る。
「エッ…いやぁ…
ごっちんやよっすぃーみたいな変化はないのですが…」
「「「ん〜……」」」
後藤と吉澤に矢口が唸ってる。
「もうここまで来たらあのジュースが原因のはずなんだけどね…」
矢口が何かを考えながらも口にした。
「そうですよね…」
吉澤も真剣に考えながら言った。
- 188 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月04日(水)12時42分16秒
- 「じゃーさ、石川に裸になってもらったら早いんじゃない?」
保田の提案に目を丸くする石川。
保田にとっては冗談の一種だったが、
「あーそれの方が早いかもね…」
と、のる矢口。
「そうですね。」
ちょっと嬉しそうに吉澤ものる。
いや本気で嬉しそうである。
「早いよ…」
「早いと思うれす…」
「早いでー」
後藤に辻に加護ものる?
「かおりも見たいなぁ…」
それはちょっと違うかもしれない…
そして全員で石川の方を見た。
全員の目が悪戯小僧のように輝いていた。
ちょうど小学生の男のコが好きな女のコをいじめるようなカンジで…
- 189 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月04日(水)12時44分02秒
- 石川は顔を真っ赤にしつつ俯いてる。
(((((((うっ…カワイイ…)))))))
「わかりました…」
意を決したように石川が言った。
「「「「「「エッ?」」」」」」
保田達にしてみれば本気で脱いでもらおうとは思っていなかったのだが…
- 190 名前:マルボロライト 投稿日:2001年04月05日(木)00時14分24秒
- 圭ちゃんが怒りながら部屋を訪れたのは何か
プッチモニダイバーの「Yさんブチギレ事件」を思い出して
1人でウケてしまいました(w
続き頑張って下さい♪
- 191 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月05日(木)01時26分18秒
- なぜだるう?
設定はエロなのになぜかほのぼのしている(笑
- 192 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月06日(金)22時38分19秒
- 更新楽しみにしてます。
- 193 名前:作者マッチ 投稿日:2001年04月07日(土)13時39分36秒
- >マルボロライトさん
ありがとうございます♪
「Yさんブチギレ事件」からきてます(笑)
>191:名無しさん
読んで頂いてありがとうございます〜
設定はエロなんですけど…(笑)
エロを期待して頂いてた方々には悪いのですが…(笑)
>192:名無しさん
ありがとうございます〜
これからもよろしくお願いします〜
- 194 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月07日(土)13時52分15秒
- と、言うと石川はゆっくりシャツを脱いだ。
(((((((まじッスか!?)))))))
さすがに全員驚いてしまった。
まさか石川が本気で全員の前で脱ぎだすとは…
続いてハーフパンツも脱いだ。
出るところは出て、引っ込むトコロは引っ込んでてとてもいいプロポーションがあらわれた。
スラっとしたプロポーションのいい石川が、
下着だけになり潤んだ目で全員の方を見る。
みんな無言になってる。
(何て目をしてるんだよぉ〜
ヤ・ヤバイよ…すごいHだ…
今日の梨華ちゃんすごい変…)
その中でも吉澤が一番食い入るように見てるようにみえる。
ブラを取る…。
形、大きさ、共にとてもイイ胸が現れた。
かなり蕾が固くなっている。
その事から石川自身もかなり興奮してることがわかる。
「下もですかぁ…?」
ちょっと吐息の混じったような声を発した。
「そ・そうだね…」
おもわず吉澤は返事をしてしまった。
- 195 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月07日(土)13時55分43秒
- バシッ!
「なーに言ってんだよ!よっすぃー!」
おもいっきり矢口のツッコミが入った。
「いーよ!梨華ちゃん…無理しなくても…
(ちょっとどんなのか気になったけどね…)」
「はぁ…いいんですか…?」
「圭ちゃんもジョーダンで言ったんだし…
ね?圭ちゃん?」
「エッ………(沈黙)………」
バシッ!
「嘘でもいいからジョーダンって言うの!」
さきが思いやられると同時に、
どーなる娘。と感じる矢口であった…
- 196 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月07日(土)17時22分51秒
- 45〜吉澤・石川の部屋―安倍〜
「後はなっちか……」
矢口は考え込んでた…
「安倍さん自分で飲んだんでしょうか…」
吉澤の疑問…
「ん…なっちだったら9割9分がた飲んでるだろね…
目の前にジュースがあってそのまま置いとくわけないじゃん(w
まぁ…とりあえず行ってみよっか!」
「そーだね…アタシも行く。面白そうだもん。」
保田はさっきからすっごい面白そうに全員見てた。
吉澤はなるべく保田と目が合わないようにしてる。
「みんな行く?」
矢口は全員に聞いた。
もちろん反対するものはいない。
- 197 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月07日(土)17時25分11秒
- 46〜安倍の部屋−訪問者〜
ゴンゴン!
(ん…なんだべ…)
安倍は誰かの扉をノックする音で目が覚めた。
まだ相当眠そうである。
(なによ〜まだ八時前だべよ〜)
枕もとの時計を見ながら目をこすった。
ゴンゴン!
(………………)
ゴンゴン!
(ムス……仕方ないべ……)
安倍はベッドから飛び降りると、
ジャージを引きずりながら入り口の方にスタスタ歩き出した。
(……?……)
そしてドアノブに手をかけようと背伸びをした。
(……?……)
ガチャ……
安倍が外に目を向け上を見上げると、
そこには矢口が目を丸くして立ってた。
その後ろには保田。
更に後ろには…
見えない…。
- 198 名前:市民 投稿日:2001年04月08日(日)21時10分59秒
- んん!
続きが気になるぜ・・
- 199 名前:マッチ 投稿日:2001年04月11日(水)01時26分22秒
- >198:市民さん
読んで頂いてありがとうございます♪
またヨロシクお願いします〜
あと、市民さんを含め、この小説を読んで頂いてくれてる方々へ…
昨日から一人暮らしを始めましたが、
自分のパソコンはノートで、
今カードでネットをしてます。
ので、これからどのような更新になるのか…
カードは高い…(涙)
なるべく日々更新だけは…
- 200 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月11日(水)01時28分53秒
- (あれ…?矢口…背が大きくなってるでないかい…)
「……なっち……?………」
「こんな朝早くに……」
安倍が話し出そうとすると矢口の悲鳴に遮られた。
「カッワイイイイイイイイィィィィィーーーーーーッ!!!!!!!!」
「これなっつぁん?」
保田の声が裏返ってる。
(これってなんだべ!失礼な!モノじゃないべ!)
「なっちちちちちいいいいぃぃぃぃぃぃーーー(ぎゅうー)」
安倍が反論しようとしたが、矢口におもいっきり抱きしめられた。
そこでフト安倍は疑問に思った。
(矢口ってこんなに大きかったべか?)
- 201 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月11日(水)01時31分52秒
- 47〜安倍の部屋−ミニなっち〜
まだ意味のよくわかってない安倍は矢口の膝にのってる。
その二人を囲んで後藤に保田に飯田、辻、加護、吉澤に石川がいた。
「これ安倍ちゃん?マジで?
ものすっごいカワイイじゃん!」
安倍が声のした方を見るとタオルケットを抱えた後藤が目をウルウルさせて言ってた。
「なっつぁん!どうしたのさ!」
左の保田。
「なっちぃ〜(涙)」
右に泣いてる飯田。
「矢口さんよりちいさい〜」
バシッ…
矢口にツッコまれる加護。
「ミニモニに入れるれす♪」
ビシッバシッ…
「そういう問題やない!!」
矢口にさらにつっこまれる辻。
(すっごいカワイイィ〜なんだよ安倍さん〜
なんでこんなにカワイイの〜?)
タオルケットを抱えてる吉澤。
「安倍さぁん〜石川に甘えていいですよぉ〜」
子供をあやすような石川。
- 202 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月11日(水)01時33分22秒
- まだよくわかってない安倍を抱えて矢口が洗面所に入っていった。
「なんだべべべべべべべぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーっ!!!!!!!!!!」
そこには矢口より二回りほど小さく、
小学生の安倍が“ムンクの叫び”ばりの恐怖の顔で映ってた。
しっかり両手はホホに添えられて…
「「「「「「「カッワイイィ〜〜〜!!!!!!!」」」」」」」」
後ろでは黄色い声援が飛んでいる。
- 203 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月11日(水)01時35分14秒
- 48〜安倍の部屋−移動〜
「ねぇ…なっちに説明する前にさ…
裕ちゃんの部屋に行かない?
もう時間の方もヤバイと思うし…」
少し落ち着いたなっちを膝にのせながら、
矢口がみんなを見回し言った。
そう…今日はコンサートである。
今日の朝からの事もあり、みんな忘れてたようだ。
もうすぐ集合時間になり、そのままリハーサルに突入する。
「ん…そうだね…
どっちにしろ裕ちゃんの協力なしには無理と思うよ…」
保田の相槌。
反対する人は当然いない。
ただ…
(中澤さんかぁ…
みんな遊ばれるだろうな…
アタシまた見せなきゃいけないのかなぁ…
はぁ…)
吉澤の心の叫びは深刻ある。
- 204 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月11日(水)01時40分03秒
- 49〜中澤の部屋−訪問者〜
ゴンゴン!
「はいはいはいはいはい…今出ますで〜」
中澤は準備の手を止めドアの方に行った。
中澤は扉を開けて外を見た瞬間、一瞬ビビッてしまった。
そう…娘。が全員いるのだ…。
「な・なんや…みんなどないしたんや…」
「裕ちゃん…ちょっと大変な事が起こったんだ…
入れてくんない?」
矢口が代表のように前に出て言った。
「エッ…大変な事って…」
ふと、中澤は矢口に後ろに隠れてる小さな影に気がついた。
「矢口ぃ〜誰や?迷子?」
「裕ちゃ〜ん…(涙)」
矢口より小さくなった安倍がヒョコと顔を出した。
普通の光景ならとても可愛らしい光景なのだろうが、
知ってる人が見るととても異様な光景である。
小さくはなったものの安倍の面影は確実に残してあったため、
長く一緒にいた人ならば見れば確実にわかるだろう。
「……………
なっちぃ!?」
- 205 名前:マルボロライト 投稿日:2001年04月11日(水)02時01分54秒
- うわ〜ミニなっちカワイイ〜!
私も膝の上に乗せてみたい(w
- 206 名前:KEI 投稿日:2001年04月12日(木)01時47分29秒
- って言うか、手のひらに乗せてみたい!(小学生じゃ、ちょっと無理か。)
昔やっていた、みなみ君の恋人サイズになれば・・・。
- 207 名前:作者マッチ 投稿日:2001年04月14日(土)22時54分14秒
- >マルボロライトさん、KEIさん
ホント自分で書いてて乗っけたいくらいです(笑)
大きさとしてすっぽり両手で包めるくらいでしょうか(^^)
手のひらにはちょっと…(笑)
みなみ君の恋人…ホント懐かしいですね〜
これからもヨロシクお願いします〜
- 208 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)22時58分06秒
- 50〜中澤の部屋−どうなる娘。〜
「……って言う訳なのよ…」
ささっと矢口が説明し終えた。
聞き終わった中澤はしばらくジーッと考えてる。
全員が注目している。
「なんか全然信じられへん話やけど…
実際になっとうもんなぁ…」
と言って、中澤は後藤と吉澤を見た。
そこでニャ〜っと一言。
「ごっちんに吉澤……いいなぁ〜
コンサート終わったら触らしてえなぁ〜」
「あははっ…いいよ!」
まだ加護を抱きしめてる後藤は快く返事。
(や・やっぱり…(涙))
吉澤は涙。
バシッ!
「何言ってんだよ!アホ裕子!」
すかさず矢口のツッコミが飛ぶ。
「でさ…裕ちゃん…
色々触りたいかもしんないけど、
もう集合時間になっちゃうよ…」
いつでも真面目な保田が切り出した。
「おっ…そうやなぁ…」
矢口の手のツッコミをつかみながら中澤は保田の方を見た。
- 209 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)23時00分35秒
- 51〜中澤の部屋−安倍〜
「裕ちゃん…どうしよ…」
安倍が泣き出しそうな顔で中澤を見た。
(うっ…めちゃめちゃカワイイ顔してるやないけ(^^))
中澤はニヤけてしまいそうになる顔をなんとか引き締めて言った。
「そうやなぁ…
なっちはさすがに無理やろうなぁ…
なんとかみんなでカヴァーするしかあらへんなぁ…」
さすがにこのカッコでは無理である。
矢口ぐらいならまだなんとなったかもしれないのだが、
「ごめんね…グッ…みんあ(みんな)…ぐす…」
安倍は泣き出してしまった。
「な・なっち!〜なっちのせいやないし!
気にしたらいかんて〜」
「そうですよ〜私が安倍さんの分も歌いますし!」
「気にしてたらいけないれす♪」
みんな口々に安倍を慰めてる。
更に泣き出す安倍。
安倍は仲間の素晴らしさを改めて感じる瞬間であった。
- 210 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)23時04分51秒
- 52〜中澤の部屋−後藤〜
「ごっちんはどうやろう…」
やっと泣き止んだ安倍を膝にのせながら中澤が呟いた。
「ハピサマの衣装だったらいけるけと思うけど…
他のはたぶん無理だよ…はみ出ちゃうよ…」
後藤は考え込んだままボソッと言った。
(はみ出る…
はみ出る…
おっぱいがはみ出る…
衣装着ると見える…
ああああぁぁぁぁぁ〜なに考えてんだぁ〜吉澤!)
後藤の隣では人事ではないのだが、
吉澤が葛藤と戦っていた。
「じゃぁとりあえず…
ちょっとこのタンクトップ着てみー」
中澤は安倍をおろし、ゴソゴソと自分のバッグを漁って出したのを後藤に渡した。
それは、コンサートでよく着る衣装に限りなく近いくらい露出の高い服であった。
うん、と言って後藤はシャツを一気に脱いだ。
ブルンと揺れる胸。
(((((((((う・うらやましい…)))))))))
全員がそう思うのであった。
- 211 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)23時06分59秒
- 53〜中澤の部屋−矢口と吉澤〜
矢口はすぐ隣にいる吉澤にずっと腹を立てていた。
さっきから着替えてる後藤を見て、
あーとか、うーとか言ってるのだ。
さっきからというか、加護・辻の部屋で最初に後藤の胸を見てからずっと様子がおかしい。
(もぉ〜!よっすぃー…
そんなに大きいおっぱいがいいの?
…最低だ…
ハァ…
今もアソコ…タッてるのかなぁ…
ごっちんを見て…)
矢口はいてもたってもいられなくなり、
無意識の内に吉澤にもたれかかり、吉澤の腕に自分の腕をからめた。
自分の存在を改めて知ってもらうために…。
そして胸の先を押し付ける。
(ねぇ…よっすぃー…)
吉澤は突然の事にかなりパニクってしまった。
(へっ…?や・やぐひひゃん(矢口さん)?
な・何をしてるんですか…?)
矢口が吉澤の方をもたれながら見上げた。
(うっ…何て顔をしてるんですかぁ〜
ううううぅぅぅぅ〜や・やばい…
めちゃくちゃカワイイじゃないっすかぁ〜)
一気に下半身に血が集まる。
- 212 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)23時07分57秒
- 「矢口ぃ〜(涙)」
吉澤が声のした方を見ると安倍が二人を見て羨ましそうに立っていた。
((うっ…カワイイィー))
「仕方ないなぁ〜
はい!」
と言って矢口は、吉澤から離れて太ももをポンポンと叩いた。
嬉しそうにに飛び乗る安倍。
(ちょっと残念かな…)
吉澤は恨めしそうにに矢口の膝にちょこんと座ってる安倍を見てた。
かすかに腕に残る矢口の胸の感触。
- 213 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)23時09分12秒
- 54〜中澤の部屋−後藤〜
「ううぅぅぅ…ものすっごいきついんだけど…」
後藤は着替え終えたのだが、胸がものすごくきつかった。
パンパンに張ってしまって、
もう少しで胸の先端が見えるのではないかというくらい、
首のトコロからはみ出てしまっていた。
ただそれ以外はなんとか小さく治まり、
上からなにか羽織ればなんとかなるかもしれない。
胸板のすごい厚い女のコに見えるくらいだ。
(いいなぁ〜Hだぁ…)
吉澤はさっきの矢口の事をすっかり忘れ、
また前の後藤の胸を見入っている。
- 214 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)23時10分45秒
- 「その上に何か羽織れば大丈夫ちゃうん?
ちょいこれ着てみー」
と言って、中澤はまたバッグから何かしらを出した。
今度は少し厚めの服である。
「うん…」
かなり苦しそうだが何とか服を手にした後藤。
「こりゃかなりきついよ…着れても声でるかなぁ…」
着終わった後藤は立ったが、その姿はほとんど日常の後藤と変わらなかった。
ただ真夏なのに冬服を着てる点以外は…。
「でも何とかなりそうやなぁ〜」
「うん!そうだね…これなら大丈夫だよ。」
横では保田がウンウンと頷きながら後藤を見てた。
「でも…なんで裕ちゃんこんな服持ってたの…?」
保田の厳しいツッコミ。
「うっ……エエやん!役に立ってるんやから…ハハハ…(汗)」
年取るとすぐ冷えるなんて死んでも言えない中澤であった。
「でも、すっごい変なカッコれす…」
「「…………………」」
辻がボソッと言った言葉を保田と中澤は聞かなかった事にした。
- 215 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)23時11分47秒
- 55〜中澤の部屋−吉澤〜
「さてと…次は吉澤やなぁ…」
(ビクッ…)
「ちょい吉澤立ってみー」
中澤が吉澤の方を見て言った。
「エッ…あの…その…
いや…今は…その…
まだ…ちょっと…また…後で…」
吉澤はモゴモゴした感じで何を言っているのかほとんどわからなかった。
「はっはぁ〜ん…さては吉澤…あれやな…」
(ビクッ…)
「まぁ…しゃ〜ないわなぁ〜
若いんやからなぁ〜
まぁ、吉澤も何枚か着たら大丈夫やと思うでー
今着ろ言わんから安心しーな。ハッハッハッ…」
中澤の高笑いが響きわたった。
吉澤は真っ赤になって下を向いてるしかなかった。
中澤以外全員赤くなってる。
「裕ちゃん…はしたないべ…」
- 216 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月14日(土)23時13分24秒
- 56〜中澤の部屋−石川〜
「で、後は石川だけやみたいやけど…」
中澤は石川の方を見て、身体中をジロジロ見た。
「なんもなってへんのよなぁ…」
「はぁ…」
「そうなんだよ〜梨華ちゃんも何かなってるって矢口も思うんだけどね…」
矢口が不思議そうに石川の方を見ながら言った。
全員が石川を見るから石川は真っ赤になって下を向いてる。
「でもまっ、何にもなってないからいいんじゃない?」
保田はさばさばと言った。
「それよかもう準備始めないと危ないんじゃない?」
たしかに保田の言う事はごもっともである。
もうすぐ8時半になる。10時には下に集合となっているのだ。
それまでに朝食も済ませていなければならなかった。
「ん〜じゃ今後のことはまた後で考えるとして、とりあえずみんな準備しに戻りなー」
中澤の言葉に頷き、それぞれ準備をしに部屋の方に帰っていった。
- 217 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月15日(日)13時40分07秒
- は、はみでる・・・
- 218 名前:マッチ 投稿日:2001年04月19日(木)18時11分46秒
- >217さん
はみ出てます
- 219 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時14分11秒
- 57〜吉澤・石川の部屋−吉澤と石川〜
(はぁ…)
お風呂場では石川がシャワーを浴び、
部屋の中ではさっきから吉澤がシャワーがあくまで、
持っていたショーツの重ね穿きに挑戦していた。
しかし…どうしてもタッてる男のコでは先っぽがはみ出てしまい、
ショーツの意味をなしてなかった。
(どうしよ…何とかこれをおさめないと…
ちっちゃいときだと大丈夫だと思うんだけど…)
吉澤は何とかして心をおさめようとしていた。
(えっと…あそこに立って…
その後ごっちんのナナメ後ろに立つ…
ごっちん…ごっちん…ごっちん…
はははははぁぁぁぁぁぁ……)
最近覚えたての曲の振り付けを頭の中で繰り返したりしているのだが、そのたびにいつもダンス中に前にいる後藤の姿を思い出してしまう。
そして、さきほどの後藤の胸が再び頭に出てきて、また男のコが元気になってしまう。
(ハァ…ダメだ…)
- 220 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時15分05秒
- ダブダブのシャツの下でふっくらと膨らんでる下半身が強調されている。
吉澤はこんな自分が情けなくなりつい涙がこぼれてしまった。
ベッドにゆっくり座る。
「グス…情けないヨ…」
「よっすぃ…?」
吉澤はハッと声のした方を見ると石川がタオル一枚で立ってこっちを見ていた。
慌ててタオルをかかえる吉澤。
「泣いてるの…?」
「あははは…ホントだ…何でだろね…へへへ…」
吉澤は片手でゴシゴシと涙を拭いた。
「辛いの?」
近づいてくる石川。
「こんな姿になってすっごい情けなくって…
どうなっちゃうんだろう…って…」
「かわいそう…」
そう言って石川は膝を折ってゆっくりと吉澤を抱きしめた。
「大丈夫だヨ…絶対元に戻れるから…」
石川は赤ちゃんをあやすように優しく言った。
「ありがとう…梨華ちゃん…」
(ん?こんな時も元気なんだな…ハハハ…(涙))
- 221 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時16分07秒
- 「よっすぃー…」
と言って、石川はすっと撫でるように吉澤の下半身を触ってきた。
「ひゃ!」
吉澤はタオル越しとはいえ触られ声が裏返ってしまった。
「固い…よっすぃー…かわいそう…ずっと我慢してたんだね…
…タオル貸して…
…今から治してあげるから…」
(エッ…
アタシ誘われてる…?)
- 222 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時16分57秒
- 石川が吉澤からタオルをそっと取った。
吉澤は催眠術にかかったように石川にタオルを渡してしまった。
石川はタオルを下に落とすと、自分に巻いていたタオルもスッと下に落とした。
石川のとてもプロポーションのイイ裸があらわれる。
今の後藤には及びはしないが、十分大きくふっくらした形のイイ胸。
そしてきちんとくびれた腰。
更に下の生えてるか生えてないかわからない位薄い茂み。
「あっ…」
つい見とれてしまう吉澤。
吉澤は自分の下半身に更に血が集まってるのを感じた。
「辛かったでしょ…」
「うん…」
吉澤はとてもやさしい石川にとても素直になってしまってた。
それと同時に自分の男のコを何とかして欲しい気持ちになっていた。
(もういい…コレ何とかして…梨華ちゃん…)
- 223 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時17分52秒
- 吉澤が頷くのを見て石川はシャツをめくり、
吉澤のショーツから出てる男のコの先をツンツンとした。
「ひゃぁ……はぁ…」
ものすごい刺激を吉澤は感じて、おかしくなってしまいそうになった。
ほんのちょっと触られただけでこんなに気持ちいいのだから、
握られたらどうなってしまうのか心配になってきた。
男のコの先からはさっきから透明な液がたくさん溢れ出てきてる。
もうかなりベトベトだ。
石川が指をちょんと付けて離すと、つーっと糸が引いた。
そしてそのまま指を自分の口に持っていき舐めた。
「やだ…汚いヨ…」
石川は吉澤の重ねられた下着に手を掛け、そして…
「いいの…
…私…
…よっすぃーの事が…」
- 224 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時18分32秒
- 58〜矢口の部屋−矢口と安倍〜
今安倍は矢口の部屋に来てる。
矢口のチビTとミニを着たら何とかいけるんちゃうかー、
との中澤の意見で着に来たのだ。
「なっちぃ〜とりあえず脱ごっか…」
矢口はバッグの中を漁りながら後ろにいる安倍に声を掛けた。
「わかったべ〜」
そう言うと安倍は着ていたダブダブのジャージを一生懸命脱ぎ始めた。
- 225 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時21分01秒
- 59〜矢口の部屋−新たな問題〜
「やぐちぃ〜……(涙)」
「ちょっとまってよなっち…えっと…
あったあった(^^)
ん?何何?」
振り返ると安倍が涙を浮かべながら全裸で立っていた。
いきなり裸で現れても、矢口には不思議と恥ずかしさはなかった。
もともと愛し合った事もあったし、
小学生とはいえまだまだ成長の始まる前で、
かなりの幼児体型だからであろう。
「あっ…脱いだの?
いいコだねぇ〜
はい、これ着れるかなぁ?」
矢口はついちっちゃいコに対する口調で言ってしまった。
しかし安倍は涙を浮かべたまま指で下をさしてる。
- 226 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時21分57秒
- 「……?……」
矢口は指のさしている方をゆっくりと見た。
「ゲッ………」
そう…そこには吉澤と全く同じものが付いていた。
ただ…年相応のモノだが。
ツンツン…
「うっ…
あああああぁぁぁぁぁ〜矢口ぃ〜(涙)
なんて事するだべ〜(涙)」
思わず腰の引ける安倍。
更に追い討ちを掛けるように矢口はつまんだ。
「ひぇぇぇぇ〜矢口ぃ〜(涙)」
左右に振る…。
「あっ……ああああぁぁぁぁ〜……」
少しずつ元気になる安倍の男のコ。
「うん!」
ひとしきり触った後、矢口はひとり力強く頷いた。
安倍はもうフニャフニャになってしまってた。
「わかったよ!なっち…
これは本物ダ!」
「……………」
- 227 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月19日(木)18時23分10秒
- 安倍は何かしら中途半端で切ないような気持ちを抱えながら矢口を睨んだ。
しかしそんな安倍を無視するように矢口は考え込んでしまった。
(えっ…矢口ぃ〜…これどうしたらいいんだべ…(涙))
安倍はウルウルした目で矢口を見てると、
ハタッと矢口が安倍に気づいた。
(うっ…カワイイィ!!!)
おもわず安倍をギュ−と抱きしめる矢口。
だが、フト何かをひらめいたように安倍を離して見た。
「もしかしてなっち…
ジュース2本飲んだ?」
「へっ?…
…うん…そうだべ…
ブルーとホワイトだべ…」
そういえば安倍はジュースを二本買っていた事を矢口は思い出した。
(って事は…)
(これ…なんとかしてけろ〜(涙))
ココロは立派に大人の安倍であった。
- 228 名前:マッチ 投稿日:2001年04月19日(木)18時30分15秒
- 結局ミニなっちは小学生になってしまった…(汗
- 229 名前:読む人 投稿日:2001年04月19日(木)21時41分57秒
- ミニなっち、最高(w
- 230 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年04月23日(月)01時00分29秒
- 石川がメッチャ良いですね〜(ニヤリ)。こういうの大好きなんで、頑張ってください
- 231 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月24日(火)19時53分14秒
- 何気に、なっちと矢口が・・・・・
ちょっとショック
- 232 名前:ポルノ 投稿日:2001年04月25日(水)13時12分56秒
- 矢口の行動おもろすぎ・・・
- 233 名前:作者マッチ 投稿日:2001年04月28日(土)22時04分17秒
- >229:読む人さん
ミニなっちはこれでいいのでしょうか?(笑)
>230:ラヴ梨〜さん
ありがとうございます〜
石川は病気なんで(笑)
>231:名無しさん
41辺りのを内容にしたのですが…余計なの入れちゃったかな…
またよろしくお願いします〜
>ポルノさん
なっちにはかわいそうな事をしてしまいました(笑)
ひさしぶりに更新いきます〜
やっぱりレスがありますと嬉しいですね(^^)
- 234 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月28日(土)22時06分54秒
- 60〜後藤の部屋−サラシとスポーツブラ〜
(これからどうなるんだろ…
しっかし…これはマジ苦しい…
こんなんでコンサート無事に出来るのかな…)
後藤が考え込んでると…
コンコン…
「後藤さ〜ん(ぼふっ)」
ドアが勢いよく開き、加護が後藤に飛びついてきた。
「どうしたのさ……うっ……」
ムニムニ(はぁと)
後藤の胸の中で加護がいじって遊び始めた。
服の上からゆっくり円を書くように撫でる。
後藤は何も言えずにギュっと唇をかみ締めた。
(はぁ…加護ちゃん上手だヨ…)
「後藤さ〜ん…中澤さんから言われて来たんですヨ。」
「な・何…?」
加護は手を休めない。
後藤の心の中には何かしらわからない気持ちでいっぱいになった。
この後藤の気持ちを感じ取ったのか、急に加護が手を離した。
「えっ…」
後藤のココロの中には少し残念な気持ちが残った。
「あっ…後藤さん…(にゃ〜)…やめて欲しくないんですか?」
後藤の表情を見て加護がツッコんだ。
「そ・そんなんじゃないよ!」
「フフフ…まっ、そういう事にしときますヨ」
「もぉ〜」
なんか加護に振り回されそうな気がした後藤であった。
- 235 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月28日(土)22時10分16秒
- 「で、何さ?」
後藤のその言葉を聞いて加護は来た理由を思い出した。
「えっ〜と…
中澤さんがサラシでも巻いたらどうや?って…
サラシって何ですかねぇ…?
それと、スポーツブラもどうや?って…
で、これ持ってけって…で来ました。」
加護は持ってたバッグのからスポーツブラと長めの布を取り出した。
「長めの布を胸の周りにきつく巻けって言ってましたヨ…
その上にスポーツブラを着たらエエんちゃう?って…」
長めの布を見ながら後藤は加護の説明を聞いていた。
「へ〜裕ちゃんも真剣に考えてくれてるんだぁ…
にしても…、こんなん誰が持ってたんだろう…
まぁいいや。」
細かい事は気にせず後藤はシャツを脱いだ。
「ん…一人じゃ無理だ…
加護ちゃん手伝ってヨ。」
布を眺めながら後藤は言った。
「いいですヨ〜
そのかわり今度おもいっきり触らせてくださいね…(ボソッ)…」
「エッ…何?まぁ何でもいいヨ〜」
よく聞こえなかった後藤は適当に返事をしてしまった。
だが、この言葉が後々後藤を困らせる事になろうとは…
後藤にはわかるはずもなかった。
加護は静かにガッツポーズをした。
- 236 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月28日(土)22時11分50秒
- 61〜平家の部屋−中澤の訪問〜
「って言う訳なんや…」
中澤の一生懸命に平家に説明していた。
「おもろい話やなぁ〜ねえさん(^^)
昨日一晩中考えとったんかい…」
一蹴される中澤。
「だから!ホンマやっちゅーねん!
信じられんへんと思うけど、マジでお願いや!」
……5分後……
平家は日ごろの中澤がこれほど真剣に頼んでるとあって、
さすがにジョーダンではないような気がしてきた。
「まじッスか!?」
「うん…信じられへんと思うけどマジっすヨ…」
少しは信じてくれた平家に中澤は安心した。
「で…なっち(子供)の親戚の役してくれって?」
「うん…ホテルにはそのまま置いとけへんからなぁ…
あたしらがステージに出てる間だけでいいから…な?
お願いします〜平家様〜」
平家にたいして拝む様に両手をすり合わしてる中澤。
「はっはっはっ…そんな頼まれんでも、エエに決まっとうやん。」
「ホンマ〜?ありがとうな〜平家さん。
このお礼はまた今度(^^)」
平家に感謝しつつ部屋を出て行く中澤には、
まだしなければならない事があった。
(はぁ…今度はマネージャーさんか…
なっちの欠席をどうやって言ったらいいか…)
- 237 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月28日(土)22時15分05秒
- 62〜矢口の部屋−中澤の訪問〜
コンコン…
「ホイホイ…」
「おっ…裕ちゃん…どうしたん?」
矢口がドアを開けるとバッグ片手に中澤が立っていた。
「なっちの事はみっちゃんとマネージャーさんに言っといたから…
もう大丈夫やで(^^)」
「あっ…そうなん?
さっすが裕ちゃん(^^)」
「で…」
中澤は安倍をどうするか平家に頼んだ事を説明した。
「なんとかなるかな…」
「たぶん大丈夫やと思うで〜
で、なっちはどうや?」
矢口は何も言わずに部屋のベッドの方を指差した。
中澤がベッドの方を見ると…、
矢口のチビTとミニスカを着た安倍が放心状態でベッドに座っていた。
矢口にとってちょうどいい大きさなので、
今の安倍にとっては小学生らしい服になっている。
なかなか似合ってる(^^)
後、目深の帽子でもかぶればいいかと中澤は考えてたが、
安倍が放心状態であるのに気がついた。
「どうしたんや…なっち…
なんかエライショック受けとうみたいやけど…」
「ん〜実はね…」
- 238 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月28日(土)22時16分10秒
- 「なっちまでかい!?」
中澤の声が裏返った。
「裕ちゃん…(涙)」
中澤の大きな声で安倍が中澤に気づいたようだ。
中澤は部屋に入って安倍を抱きしめる。
中澤の胸にすっぽりと埋まる安倍。
「大丈夫やで〜なっち!
絶対なおしたるからな!」
「うん…ありがとう…(涙)」
そのまま安倍をベッドに押し倒す中澤。
(犯罪じゃん…)
「裕ちゃん…」
「なっち…」
「お〜い…」
「おっなんや?矢口も入りたいんか?」
「ちゃうわ!アホ!
さっさと準備せなあかんやん!」
おもいっきり中澤と安倍を引き離しながら中澤にツッコム。
- 239 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年04月28日(土)22時17分35秒
- 63〜矢口の部屋−相談〜
「そうそう…
あたしが来たん理由は…」
と言って中澤はバッグからジーンズのショートパンツを取り出した。
「これを吉澤に届けてやって欲しいんや…
これやったら少しは目立たへん思うし…」
「へ〜裕ちゃん意外と考えてるんだ…
ただのセクハラオヤジじゃないんだね。」
「しっつ礼な!」
「でも…裕ちゃん届ければいいじゃん…」
中澤が更に何か反論しようとしたら矢口が中澤にとって痛いツッコミをした。
「えっ…え〜と…
ちょっと時間なくてな…はははっ…
シャワー浴びときたいし…」
明らかにおかしい…
(矢口がスキになったのよっすぃーってわかったのかなぁ…)
安倍の手を引いて出て行く中澤を見ながら矢口は思った。
- 240 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月29日(日)03時24分34秒
- おもしろいっす♪
なっちかわいー。
- 241 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月29日(日)17時38分16秒
- かごまっぽい展開に期待!
- 242 名前:名無しさん 投稿日:2001年04月29日(日)22時33分33秒
- 梨華ちゃんとよっすぃーは...
- 243 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月03日(木)20時32分05秒
- >240:名無しさん
ありがとうございます〜
なっち
>241:名無しさん
ありがとうございます〜
ごこまでかごまにいけるか(^^)
>242:名無しさん
梨華ちゃんとよっすぃーは…
おまたせしました(w
↓どうぞ
- 244 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月03日(木)20時36分15秒
- 64〜吉澤・石川の部屋−訪問者〜
「いいの…
…私…
…よっすぃーの事が…」
コンコン…
((はっ…))
慌てて離れる二人。
吉澤は急いでタオルケットを取り、
梨華ちゃんに出てくれるように頼んだ。
(アタシは何してるんだ…
矢口さんが本命じゃなかったの…?)
「誰ですか?」
石川はタオルを巻きながら外に聞いた。
「矢口だよ〜」
「あっ…矢口さん…
どうしたのですか…?」
このままでもかまわないと思い石川はそのままでた。
「り・梨華ちゃん?
タオル一枚でどうしたん!?」
(げっ…矢口さんに勘違いされないかな…(汗))
ドキドキしながら吉澤はドアの方に聞き耳を立てていた。
「あっ…すいません…
今からシャワー浴びようかな〜って…」
(えっ?
もう浴びたんじゃ…)
「あっそうなの…
忙しい時に来ちゃってゴメンね。
ちょっとよっすぃーに服持ってきたんだ…
部屋いい?」
(ほっ…怪しんでない…。)
「あっ…どうぞどうぞ。」
- 245 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月03日(木)20時38分43秒
- 65〜吉澤・石川の部屋−矢口〜
「よっすぃーコレ裕ちゃんが穿きなってさ〜」
「ありがとうございます…。」
吉澤は罪悪感からかまともに矢口の顔を見れなかった。
矢口はもうすっかり準備は終わったようで、
そのまま出て行けるカッコだった。
その後ろにいる石川は、シャワー浴びますってお風呂場に入って行った。
石川も気まずいのだろう。さっき浴びてたのに…。
「裕ちゃんが持ってきてくれたんだ…」
矢口はゴソゴソとバッグからジーンズのショートパンツを取り出した。
「あ〜それ材質固いですもんね…」
「固い…
硬い…
堅い…
かたい…
やだぁ〜よっすぃー…(バシッ)…エッチ!」
真っ赤になった矢口がおもいっきり吉澤にツッコミを入れた。
「痛っ…な・何考えてるんですか!?矢口さん!」
「えっ?…ご・ゴメンね…ヘヘヘ…」
- 246 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月03日(木)20時43分14秒
- 66〜吉澤・石川の部屋−ジュース〜
「あっ…そうそう!発見した事があるんだよ!」
矢口がすっごい嬉しそうに話し出した。
「なんですか〜(喜)」
矢口の嬉しそうな顔を見てると吉澤も嬉しくなってくる。
「あのジュースって色によって効果が違うんだよ!たぶん…」
「えっ…そうなんですか…?」
吉澤はなんとなくそのことに気が付いていたが、
“わかってましたよ〜”なんて言ったら悲しみそうだから知らないフリをした。
矢口は得意げに話し出した。
「よっすぃーが飲んだ“ブルー”は“男のコがはえる”。(ポッ)
実はなっちも飲んでたんだよ…」
そう言うと矢口は安倍の事を話した。
「えっ…安倍さんも…」
吉澤は仲間が出来て少し嬉しくなったが、
さすがに顔には出さなかった。
「だから…、ごっちんの飲んだ“レッド”は“巨乳になる”。
なっちの飲んだ“ホワイト”は“子供になる”。
梨華ちゃんの“イエロー”は………
これは…
まだわからないんだよね…。
何か梨華ちゃんに変わったところ気づかない?」
吉澤は矢口の声が大好きだ。
矢口の声を聞いてるだけでこっちも元気になってくる。
そんな矢口の声に聞き惚れてた吉澤はいきなりの質問にちょっと詰まってしまった。
「えっ…
えっと…
ん〜全然気づかないです…」
吉澤は考えたが全く思い浮かばなかった。
「ただ…」
「ただ?」
吉澤はさっきの石川の行動を思い起こし赤くなった。
「すっごいポジティブになったかも…」
「ん〜…ポジティブね〜…
抽象的だね…」
「はぁ…」
二人は考え込んでしまった。
- 247 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月03日(木)20時45分54秒
- 「ねぇ…色に関係ない?」
矢口の目が急に輝きだした。
「色です?」
「そう!
ブルーって男のコの色じゃない?」
「えぇ…まぁ…そう言われてみればそうですけど…」
まだ釈然としない気持ちが残る。
「で、レッドは女のコの色だし。
ホワイトは…純真で子供?」
「ん〜無理ないです?」
「無理あるかな…?」
矢口が悲しそうな顔になった。
(泣きそうな顔もカワイイなぁ…
もうちょっとイジメよっかなぁ〜)
「じゃぁ…イエローはなんです?」
「うっ…」
言葉に詰まる矢口。
- 248 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月03日(木)20時47分15秒
- 67〜吉澤・石川の部屋−残りのジュース〜
「そういえばもう一本ジュースあったよね?」
「はい…“グリーン”だったと思います…」
「なんだろね…」
「ん〜…なんでしょ…」
またまた考え込む二人。
「あああああぁぁぁぁぁぁ〜もう頭痛くなってきたヨ…」
とりあえず、またあの遊園地行かないことにはね。」
「そうですね…。
今日はコンサート終わったらすぐ東京に帰らないといけないですから…
あさってからの三日間のオフの間にですか?」
娘。には今日はコンサート、
明日はテレビの収録があり、
その次の日から三日間オフがある。
「そうだね!もうその日しかないと思うよ。
矢口ももちろん行くからね!」
「あっ…ありがとうございます(^^)」
矢口とオフの間ずっと一緒にいれるのに喜びを感じる吉澤であった。
「そんなぁ〜テレるヨォ〜
たぶんみんな行くと思うし(^^)
後でみんなにも言っとくからね〜」
- 249 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月03日(木)20時48分13秒
- 68〜吉澤・石川の部屋−ジーンズ〜
吉澤は矢口の目が急にきょろきょろし出したのを不信に思った。
しかし、その後すぐその答えが見つかった。
「じゃあよっすぃー?穿こうか…
手伝ってあげるよ。立って…」
矢口はジーンズを手にして言った。
「えっ…?」
矢口が恥ずかしそうに吉澤を見ている。
「い・イヤです!自分で穿きますヨ!」
矢口は悲しそうな顔で上目づかいで見てくる。
「そんな顔しないでくださいヨ…」
吉澤は弱ってしまった。
「なんでヨ…(涙)」
涙目になる矢口。
「そんなことで泣かないで下さいよ!」
- 250 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月03日(木)20時53分37秒
- 「じゃぁさ…変わりに見せてヨ…」
矢口は真っ赤になって俯きながらボソッと言った。
(うっ…カワイイ…カワイすぎる…
………………………
はっきり言って見せたい!
けど…自分で言うなんて死んでも出来ない…。
………………
はぁ…いっそのこと襲ってくれたらなぁ…
ハッ…何考えてんだ吉澤!
イカンイカン!)
そんな吉澤の考えとは裏腹に、
じょじょに下半身に血が集まっていく。
フト矢口が吉澤の持ってるタオルに手を掛け、
そして吉澤の方を上目づかいで見た。
(よっすぃー…いい?)
矢口は少しタオルを引っ張った。
吉澤の手に力は入らなかった。
それを確認した矢口は一気にタオルを取ろうとした。
(やったーっ!!(ガッツポーズ))
吉澤は心の中でガッツポーズ。
すっとタオルが取れた。
そのタオルを矢口は自分の後ろに置き、
そしてそのまま吉澤の肩に両手をおき、
ベッドに押し倒した。
ベッドに横たわる吉澤。
シャツが少しめくれて見えそうになったので、
吉澤はシャツのスソを直した。
やっぱり先だけでも見えるのは恥ずかしい。
直してもふっくらと盛り上がってるのは隠し切れないのだが…。
矢口はそっーと手を伸ばした…
- 251 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月04日(金)01時15分23秒
- 目が離せないです!!作者さん、頑張って〜
- 252 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月04日(金)16時30分37秒
- しかし、どいつもこいつもエロいな〜(w
- 253 名前:ポルノ 投稿日:2001年05月04日(金)19時11分29秒
- おもしれえーー
やぐよしサイコー♪
- 254 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月05日(土)15時32分52秒
- >ラヴ梨〜さん
いつもいつもありがとうございます〜
ちょっとつまってますんでとても嬉しいっす(^^)
>252:名無し読者さん
ありがとうございます〜
みんなかなりエロいのに、
なかなかこれ以上踏み込めない気の弱い作者(w
いつになるのでしょう…
>253:ポルノさん
ありがとうございます〜
同じくやぐよし最高ー♪
それでは少しだけですが…
- 255 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月05日(土)15時34分38秒
- 69〜吉澤・石川の部屋−石川は…〜
「や〜ぐちさん()」
「「きゃっ!!」」
矢口の手がもうすこしで届きそうになるその瞬間、
矢口のすぐ後ろで囁くような石川の声が聞こえてきた。
石川の事を忘れていたといえば嘘になるが、
まさかもう出てくるとは…
吉澤はものすごい勢いでタオルケットを掴み壁際に避難。
矢口にいたっては驚きのあまり身動きすら出来ずにいた。
(カワイイ)
そんな固まってる矢口を見て石川はすっと抱きしめ、
矢口の耳元で囁いた。
「そんなに欲求不満なら石川も相手しますよ」
そう言うと石川はゆっくりと顔を近づけてきた。
((へっ…))
- 256 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月05日(土)15時36分21秒
- 70〜吉澤・石川の部屋−邪魔者?〜
コンコン!
((ほっ!))
「梨華ちゃん…?」
石川は訪問者に気づいてないのか、
かまわずに顔を近づけてくる。
「おぉ〜い…石川さ〜ん…」
「ん?矢口さんって初めてなんですかぁ?
大丈夫ですよぉ。よっすぃーも一緒に石川に任せてくださいヨ」
「そういうことじゃなぁ〜〜い!」
「?」
本気で判らないといった顔をしている石川。
「誰か来たよ、梨華ちゃん…」
吉澤の一言でようやく気づいたのか、石川はドアの方に行った。
ものすごく残念そうな顔をしながら…
「よっすぃー…判ったよ…
梨華ちゃんの症状…」
「アタシも判りました…」
「「………………………」」
- 257 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月05日(土)16時54分36秒
- あちゃ〜、また邪魔されちゃった・・あともうちょっとが非常に待ち遠しいです(特に梨華ちゃんがらみ)
- 258 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月06日(日)06時49分01秒
- >>257
激しく同意
- 259 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月06日(日)12時46分27秒
- 俺も待ってます!!
それぞれどうなっていくか楽しみです
- 260 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月06日(日)19時10分35秒
- 行き詰まってるんですか?マイペースで頑張ってください
- 261 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月06日(日)19時37分48秒
- >>260
梨華さんに聞いたんだけど、マッチさんてばマイペース主義らしい。
- 262 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月08日(火)01時13分26秒
- 名無し読者さん:『>261』
吉澤:「そうなの?梨華ちゃん?」
石川:「う〜ん…実はそうなんだって…
そぉ〜とぉ〜マイペースらしいヨ…
でも…」
吉澤:「でも?」
石川:「さっき見に行ったらパソコンの前でニコニコしながらジーと考えこんでたからね…やっぱり…」
吉澤:「ニコニコ?危ないなぁ…」
石川:「レスがついてて嬉しいんだって(^^)」
吉澤:「あぁ…多いと嬉しいもんね(^^)」
石川:「かわりにお礼言っといてだって(^^)」
吉澤:「ラヴ梨〜さん、>258:名無し読者さん、>259:名無し読者さん、
>261:名無し読者さん、ありがとうございます〜〜〜」
- 263 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月08日(火)01時14分25秒
- 吉澤:「で?」
石川:「えっ?」
吉澤:「続き!」
石川:「あっ…そうそう…で…
やっぱり>260:ラヴ梨〜さんの言うとおり、
そぉ〜とぉ〜行き詰まってるみたいヨ…」
吉澤:「そうだよね〜
全然進んでないもん!」
石川:「そう!私も早くよっすぃーとヤリたいな…(ポッ)」
吉澤:「えっ…(梨華ちゃんからそんな言葉が出てくるなんて…)」
矢口:「ダメェー!!!!!!!!!!!
よっすぃーとは矢口が先にヤルの!!」
吉澤:「矢口さん…(ポッ)
にしても、いつのまに…」
石川:「じゃぁ〜三人でヤリましょうヨ!」
矢口、吉澤:「「(ポッ)何言ってるんだヨ!!!!!」」
- 264 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月08日(火)01時15分26秒
- ミニ安倍:「梨華ちゃん、何言ってるべか!はしたないべ。」
矢口:「そうだよネ〜(なっちもいつのまに…)」
石川:「安倍さぁ〜ん〜カッワイイィィ〜〜
じゃぁ安倍さんも入ります?」
ミニ安倍:「(ボッ)」
矢口:「なっち!
なっち倒れちゃった…。
さすがに四人は刺激がきついのかな…」
吉澤:「違います!!!!」
後藤:「え〜じゃぁ後藤は入れないの?」
吉澤、矢口:「「ごっちん!!!(いつのまに…)」」
矢口:「違うでしょ…
………………
って、ねぇ…なんでよっすぃーは反対しないで、
ごっちんの胸ばっかりみてるのヨ…(怒)」
吉澤:「エッ…み・見てないですヨ」
石川:「石川もごっちんの胸触りたいなぁ〜
じゃぁごっちんもヤロう!(^^)」
加護:「後藤さんは加護とヤルの!」
後藤:「………………(いつの間にいたの…)」
矢口:「やっぱりよっすぃーって誰でもいいんだ…ふ〜ん」
吉澤:「矢口さんまた拗ねちゃってる…カッワイイなぁ〜」
吉澤:「っていうか、みんながそんなんだから作者さんが悩んじゃうんだヨ〜」
ミニ安倍:「ヤルヤルヤルってはしたないべ!
それなら…」
吉澤:「あっ安倍さん気づいたのですか?」
ミニ安倍:「なっちもヤッて欲しいべ!」
矢口:「だからそれは犯罪だって…」
ミニ安倍:「なっちもかまって欲しいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
矢口:「っていうか、こんだけ書いてる暇あったら本編先進めたらいいのに…」
後藤:「それはツッコんで欲しくないと思うよ…」
- 265 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月08日(火)01時17分53秒
- 作者:「よし!」
吉澤:「あっ…本編進むみたいですよ〜」
『スタート』→『windows終了』→『終了』
全員:「………………」
石川:「やっぱりまだまだみたいですね…」
後藤:「ネタが詰まってそう…」
吉澤:「いつになったらH出来るんだろ…はぁ…(ボソッ)」
- 266 名前:259です 投稿日:2001年05月08日(火)04時30分30秒
- >>262->>265
いいですね〜本編の設定での会話がすごくおもしろいです
本編楽しみなんでがんばってください
- 267 名前:ポルノ 投稿日:2001年05月08日(火)13時30分41秒
- 詰まってるんですか・・まぁ、のんびりやって下さい。
- 268 名前:てうにち新聞新入社員 投稿日:2001年05月08日(火)21時03分16秒
- 頑張ってください!
- 269 名前:読者 投稿日:2001年05月10日(木)03時34分56秒
- がんばってくださいね〜
すごく楽しみにしてます。
- 270 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月10日(木)23時22分49秒
- >266:259ですさん
ありがとうございます〜
会話は苦し紛れってカンジで…(w
これからもよろしくお願いします〜
>267:ポメ8
- 271 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月10日(木)23時26分51秒
- >267:ポルノさん
ありがとうございます〜
のんびり行かせて頂きます〜
詰まってるところを脱っせたらかなり楽になりそうなんですが…
>268:てうにち新聞新入社員さん
ありがとうございます〜
またよろしくお願いしますです〜
>269:読者さん
ありがとうございます〜
そう言って頂けると嬉しいです♪
- 272 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月10日(木)23時30分30秒
- 71〜吉澤・石川の部屋−後藤と加護〜
「どお?」
と言って後藤はクルっと一回転した。
「おぉ〜目立ってないじゃん!」
そう…後藤の巨乳はほとんど目立たなくなっていた。
「ふ〜ん…」
少し残念な吉澤はそっけない返事。
それに目ざとく反応する後藤。
「何よぉ〜ぷぅ〜
はっはぁ〜ん…さてはよっすぃー…
後藤の巨乳が見れなくて残念なんだぁ〜」
「うっ…
ち・違うよっ!」
「そうなんやよっすぃー!このエッロオヤジー!」
さすが関西人の加護のツッコミは強烈である。
いつもいつもツッコまれていてばっかりだが、
さすがに今日のツッコミは…
「うっ…」
吉澤は反論できずに黙り込んでしまった。
- 273 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月10日(木)23時31分30秒
- そんなやり取りを見て、微笑ましいのだがため息をついてしまう矢口。
「はぁ…」
(やっぱりごっちんの胸気になるんだ…
こりゃ〜一気に行かないとごっちんに取られちゃうかな…
今のよっすぃーならごっちんがちょっと誘ったらコロンといっちゃいそうだし…)
矢口の考えは実際あっているのだろう。
吉澤は後藤の巨乳の発見当初から巨乳に釘付け状態である。
やはり男というのは基本的に巨乳が好きなのだろう。
今の吉澤を男と言うのはどうなのだろうかわかりかねないが…
「私も残念だなぁ〜…」
石川は潤んだ目で後藤を見上げながら一言。
(へっ…
梨華ちゃんがそんなこと言うなんて…
しかもそぉ〜とぉ〜Hな目だ…)
((やっぱり…))
なんとなく石川の症状の予想のついた矢口と吉澤はやっぱりといった表情をしたが、
後藤と加護は信じられない表情で石川を見ていた。
(……………………。
後でちゃんと説明しとかなきゃね…)
- 274 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月10日(木)23時32分51秒
- 72〜中澤の部屋−大人の安倍
「ねえ…裕ちゃん?」
「どうしたんやぁ?なっちぃ?」
中澤は赤ちゃんに言うようにやさしく言った。
「……………」
「なっちのココロは子供じゃないべ!」
ちっちゃい安倍がムッとした顔で中澤を睨むが全然迫力がない。
「……………」
「カッワイイイイイイィィィィィなぁ!!!!!!!」
中澤はギューッと安倍を抱きしめた。
「矢口さ…」
中澤に埋もれてる安倍がボソッと一言言うとスッと中澤の力が抜けた。
安倍が中澤の方を見上げると中澤の顔から笑顔が消え、
なんとも言えない表情をしていた。
「矢口がどうしたんやぁ?」
まだ子供に対する言葉使いだが安倍はかまわず続けた。
「最近さ…よっすぃーにココロ奪われてるんじゃない?」
「………………」
中澤の顔が悲しみでいっぱいになった。
「わかっとったんか…」
「わかるよ…
なっちだって元々矢口と付き合ってたんだし…
最近の矢口の視線の先にはよっすぃーばっかりだもん…
もう裕ちゃんの…」
「それ以上言わんといて…」
中澤が遮るように言った。
安倍がシュンとなって俯いた。
「ゴメンね…」
「謝らんでいいよ…
実はな…」
中澤は昨日の矢口からの電話のことを話した。
「なっちありがとうなぁ〜
なんか話したらすっきりしたわ。」
「こんなちっちゃななっちだけど何でも相談してよ。」
「フフフ…ありがと♪」
そう言って中澤は安倍をギュ−ッと抱きしめた。
中澤の目には子供の安倍がやけに大きく見えた瞬間であった。
- 275 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月10日(木)23時34分19秒
- 74〜食事後〜
食事の後娘。たちは矢口が集まって欲しいって言う事で、
トイレに向かっていた。
そのまま食事をしていたテーブルで話してもよかったのだが、
さすがにマネージャーやスタッフがたくさんいたからやめにしたのだ。
それぞれめいめいに立ち上がりトイレに向かい始める。
「よっすぃー(はぁと)」
吉澤が最後にレストランを出ようとしたら、
外で石川が待ってて声を掛けてきた。
吉澤にとって今はあまり娘。と絡みたくない心境である。
と、言うのも…
腕を組んだだけでも自分の男のコが元気になってしまいそうだからである。
さっきの食事の合間も回りが気になって気になってろくに食事も出来なかった。
- 276 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月10日(木)23時36分02秒
- 「ん?な・何?」
「矢口さん、何だろね♪」
と言い、石川はとても楽しそう腕を組んできて歩き出した。
いつも通りの行為なのだが、今の吉澤にとっては全然違う。
(ゲッ…胸が当ってるよ梨華ちゃん…)
吉澤の胸のうちを知ってか知らずか石川は胸を押し付けながら楽しそうに話してる
(や・やばい…い・痛い…)
吉澤には石川の会話が全く耳に入ってこない。
と、いうのも吉澤の下半身に血が集まってきてるからである。
吉澤の体が徐々にくの字になっていく。
更に足は内股になる。
堅いジーンズを穿いているから余計に痛い。
「ん?どうしたの?よっすぃー」
吉澤が石川の方を見上げると、
石川が嬉しそうに見てるのに気が付いた。
「えっ…ハハハ…ちょっとね…
(梨華ちゃんワザとだ…
ヒドイ…)」
吉澤は額に脂汗を浮かべながらなんとか言ったのだが、
意識すればするほど血が集まってきてしまう。
とうとう立ち止まりうずくまってしまった。
- 277 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月10日(木)23時37分23秒
- 急にうずくまった吉澤に矢口も気がついた。
「ど・どうしたの?よっすぃー!
お腹でも痛いの?」
矢口の隣にいたミニ安倍も気が付き寄って来た。
「どうしたんだべ…?」
「えっ…いや…その…
ヘヘヘ…元気になって…
…ちょっと立ち上がれなくなっちゃって…
ヘヘヘ…」
矢口はすぐ隣に立ってる石川を見て全てを悟った。
「バカよっすぃーっ!!!!
一生そこでうずくまってなっ!!
梨華ちゃんもそんなエロオヤジおいて行こうヨッ!!」
朝からの後藤へのイヤらしい視線を見ていた矢口は、
とうとう積もりに積もってキレてしまった。
「はぁ…」
矢口は石川と安倍の手を取ってさっさと歩いていった。
吉澤が去っていった矢口たちの方を見ると、
石川が笑顔で手を振りながら歩いて行ってるのが目に入ってきた。
「(梨華ちゃん…(涙)イジメないでよぉ〜(涙)矢口さんもぉ〜(涙))
矢口さぁ〜ん(涙)
待ってくださいよぉ〜(涙)」
- 278 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月10日(木)23時38分47秒
- 75〜トイレまで−後藤と加護〜
「矢口さぁ〜ん(涙)
待ってくださいよぉ〜(涙)」
後藤が後ろを振り返ると、
矢口が石川とミニ安倍の両手を引いて、
猛烈な勢いでズカズカ歩いてきてるのが目に入った。
後藤が何か声を掛けようかと立ち止まったが、
怒り心頭の矢口は後藤たちに全く気がつかなったのか、
ズカズカと後藤たちのすぐ横を素通りしていった。
(やぐっつぁん…目がすわってる…(怖))
「よっすぃー大変ですねぇ…」
手をつないでる加護がしんみりと言った。
(……………)
加護を見る後藤には言葉はなかった。
- 279 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月10日(木)23時39分37秒
- 「よっすぃー、大丈夫?」
後藤は吉澤のそばまで行き膝を下ろし、
うずくまってる吉澤の顔を下から覗き込んだ。
「ヘヘヘ…ちょっと情けないかな…」
吉澤の顔にはとても悲しそうな表情が浮かんでる。
(かわいそう…)
「おんぶしたげるヨ(^^)
ハイ!」
- 280 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月10日(木)23時43分11秒
- 279の題名を忘れてしまってました…(^^;
『76〜ロビーまで−吉澤と後藤〜』
です。
もう少しで第一部終了です。
だいぶん長くダラダラと書いてしまいました…(^^;
後どれくらい続くのでしょ…
まだまだヨロシクお願いします〜
- 281 名前:259 投稿日:2001年05月11日(金)05時20分21秒
ぜんぜん長く感じないですよ〜
最後までお付き合いさせていただきます(^^)v
- 282 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月11日(金)14時48分05秒
- こちらこそよろしくお願いします。
いつも楽しみにしてます♪
頑張ってください。
- 283 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月14日(月)20時02分58秒
- そう言うと後藤は加護に荷物を預けて、うずくまったまま吉澤に背中を向けた。
そして両手を後ろに出して、ちょうどおんぶするカッコをした。
「えっ…いいよぉ〜」
吉澤はおんぶしてもらうのが恥ずかしいのか真っ赤になってる。
「なにそんなこといってんねん!さっさと後藤さんにおんぶしてもらい!」
そう言って加護は吉澤の荷物と取って、強引に吉澤を後藤の背中にのせた。
(い・痛ッ…)
「ちょ・ちょっと待ってね…」
吉澤はそう言うと後藤と加護とは反対の方を向きモゾモゾしだした…
不思議そうに見つめる加護。
後藤はまだかなぁ〜っと待機中。
「はい…ヨロシク…」
なにやら満足したのか吉澤は後藤の背中にもう一度のった。
ここで作者からひとつ…
吉澤のもぞもぞの行為とは…
男性ならわかるだろう…
自分の元気な男のコをベストフィットの位置に持ってきたのだ。
普通の状態から元気になるとズボンに妙な位置からあたってやたらと痛い為。
- 284 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月14日(月)20時07分20秒
- 「よっこらしょっと…う〜ん…」
後藤は立ち上がると一回ジャンプとするようにして、
改めておんぶしやすいように調整し、そのまま歩き出した。
(ひゃ…)
吉澤の男のコに強烈な刺激が走った。
さっきまでの痛みではない刺激が…。
(ごっちんの背中にこすれて…
ヤ・ヤバイよ…ものすっごい気持ちイイ…
すっごいHな気分になってきた。
はぁ…
ごっちん…)
吉澤は思わずおもいっきり抱きしめてしまった。
そして自分の男のコを押し付けて少し動かしてみる。
(ひゃ…
気持ちイイ…
あったかいなぁ…
………………
ハッ!
アタシは何してるんだ…ごっちんの背中で…
はぁ…でも…)
後藤の右肩にあごを置き、後藤の匂いを楽しむ。
とてもイイシャンプーの匂いが吉澤の鼻をくすぐる。
(気持ちイイなぁ…)
- 285 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月14日(月)20時10分06秒
- 「ふぅ〜」
吉澤は後ろからそぉ〜と手で後藤の髪を耳にかきあげ息を吹きかけた。
「ひゃぁ!」
後藤の体がビクッとなる。
「もぉ〜何よよっすぃー!」
「ヘヘヘ…カンジた?」
「バカ!!!!!」
後藤は真っ赤になりさっきより早足になって歩き出した。
(せっかくおんぶしてあげてるのに!(怒)
もぉ〜!
さっきからよっすぃーの男のコがずっとタッてるし!
しかもさっきちょっと押し付けてたでしょ!
胸もそぉ〜とぉ〜かたくなってるし…
後藤もHな気分になってきた…
ヤバイよぉ〜
はぁ…
よっすぃーって誰にでもタツのかな…)
(……………はぁ…………
よっすぃーってそぉ〜とぉ〜ヤバイんちゃうん…)
そんな吉澤を後ろから見て、加護はため息をつくしかなかった。
- 286 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月14日(月)20時13分07秒
- 77〜ロビー−平家と中澤〜
「みっちゃん〜♪うぃす!」
「うぃす!」
中澤がトイレに行く為にロビーを通り過ぎようとすると平家に出会った。
平家はもうすでに集合場所であるロビーに着ていたのだ。
「なぁなぁなぁ…
ところで姐さん…」
平家が急に小声になって話し掛けてきた。
「な・なんや?」
中澤も思わず小声になる。
「なっちは?(ぼそっ)」
中澤はメンバーと平家しか言ってない事をもう言っていたので、
平家も気を使って中澤の耳元でボソッと言った。
「ん〜もう来るはずやねんけど…」
中澤が後ろを振り向くと…
ズカズカズカズカズカズカ〜〜!
ものすごい怒り心頭の矢口が、
ミニ安倍と石川を引きずるようにして歩いてくるのが目に入った。
とくに安倍は小さくなった分歩幅が急に短くなり、
ゼイゼイ肩で息をしながら何とかついてきている。
「…………………」
思わずジリジリ後退する中澤と平家。
「お・おはよう…やぐっちゃん…」
ガルルルルルルルル〜〜
「おばぎょうございばず!!!!!!」
「い・痛てっ!」
「噛み付きよった矢口………」
- 287 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月14日(月)20時16分45秒
- 78〜ロビー−その2〜
「なっち!!!」
ミニ安倍を見た平家がおもわず大きな声をだしてしまった。
慌てて平家の口を押さえる中澤と矢口と石川の三人。
そう…今日安倍は欠席のはずである。
名目上は…
それをマネージャーに告げに言った中澤はみっちりと詮索されたのは当然である。
中澤がマネージャー達の方を振り向くと、
全員が今にも噛み付きそうな顔でこちらを見ていた。
ばっちしと目があう。
ニコっとかるく会釈で返す中澤。
その当りはさすがは年の功である。
「すんませんすんません。
ビックリしましたわ…
にしても…」
と言って、平家はしゃがみこんでミニ安倍をジロジロ見だした。
さらに安倍をグルリと一回転させまたまたジロジロ見る。
「へ〜」
ジーッと安倍の顔も見る。
「な・なんだべさ〜」
安倍は真っ赤になりつつなんとか返したが、
「かっわいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
その瞬間、平家におもいっきり抱きしめられた。
平家の体にすっぽりを埋まるミニ安倍。
- 288 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月14日(月)20時24分29秒
- 79〜トイレの中〜
トイレの中に娘。が全員いる光景はとてもおかしかった。
娘。だけでなく平家までいるのだ…。
そんな中矢口はさっき吉澤の部屋で話した内容をみんなに話した。
「って言う訳だけど…どう?
矢口とよっすぃーは行くの決定してるけど…
みんなどうする?」
矢口がみんなの方を見ながら聞いた。
吉澤は矢口の後ろで腕を組みながらみんなを見ていた。
普段なら誰かの腕を取ったりしてるのだが、さすがに今日は無理と判断し、
少し遠くからみんなを見るカッコになってる。
(ヤバイよ…こんなにカワイイコが多いと…)
「もちろん後藤は行くよ〜」
まず冬服を着てる後藤の参加が決まった。
「加護も行きますヨ♪」
後藤に続き、後藤の腕にしがみついてる加護も遊園地行き決定。
「ののも行くれす♪
みんなといたいれす♪」
「かおも行くヨ〜」
飯田とその腕にしがみついてる辻も遊園地行き決定。
「石川も行きますヨ」
「わたしも行くわ、面白そうだし♪」
石川に保田も決定。
「平家さんは仕事が入ってるから無理ッス…
ホンマは面白そうやから行きたいんやけどね…」
「まぁ…仕事じゃ仕方ないよね…」
矢口は頷いて中澤とその手をとってる安倍の方を見た。
「なっちは当たり前だべ〜」
矢口は満面の笑みで子供の安倍を見た後中澤を見た。
「裕ちゃんはどうする?」
ボーッとした中澤が矢口の声にハッとなった。
少し暗い顔をしていたが、全員が注目してることに気づき満面の笑みになり答えた。
「もちろんやで!
裕ちゃんが行かんで誰がみんなの面倒を見るねん!
保護者も一人はいないと何かと困るやろし♪」
みんなはいつもは真っ先に先頭に立ってるはずの中澤が、
暗い顔をしていたのに心配していたが、
中澤がいつも通りに戻り一安心した。
矢口と安倍以外は…
「じゃ〜行くよ!」
そう言うと中澤は手を前に出した。
全員次々と手を重ねていく。
「さて…
んじゃ…」
「頑張って…いきま〜っしょいっ!!!!!」
トイレに娘。たちの恒例の掛け声が響いた。
………………………
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
- 289 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月14日(月)20時34分18秒
- >281、282:259さん、名無し読者さん
ホントありがとうございます〜
何か気になるところがあれば何でも言ってくださいです(^^)
と、言う事で第一部が終了しました。
この先コンサート部分を書きたかったのですが、
そこはかなり詰まってしまったので…あきらめてしまいました…(w
次からは第二部としてコンサート終了後から、
鹿児島出発までのオフを書く予定です。
もしかしたら変更があるかもしれませんが…(w
では〜また〜ヨロシクお願いしますです〜
- 290 名前:ポルノ 投稿日:2001年05月14日(月)23時43分09秒
- めっちゃ楽しみデス!!
続きめっちゃ期待します!!
- 291 名前:ななしのごんべい 投稿日:2001年05月15日(火)14時35分51秒
- おもしろいっす!!
何を隠そう、私の出身は鹿児島です!
- 292 名前:1496 投稿日:2001年05月19日(土)00時44分04秒
- 名作ダ〜〜!応援してます。
面白いです。
- 293 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月22日(火)23時12分13秒
- >290:ポルノさん
ありがとうございます〜
俄然やる気が!!(^^)
>291:ななしのごんべいさん
ありがとうございます♪
鹿児島ですか〜
鹿児島の舞台は何も考えずに書いてます(w
娘。の行った遊園地とかの場所も何も考えずに…(w
何かツッコミがあれば何なりとお願いします(w
>292:1496さん
名作だなんて…(テレテレ)
すっごい嬉しいッス♪
ありがとうございます〜
ってことで、今日から第二部に行きます。
Hなシーンもガンガン入ってくるかもしれませんので…
もし強烈過ぎなら言ってください(w
押さえますんで(w
では〜第二部スッタアート…
…………………………
………………………
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
- 294 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月22日(火)23時18分42秒
- 第二部
1〜コンサート終了!−飛行機の中−吉澤と石川の席〜
「はぁ…」
吉澤はとにかく一安心していた。
今は、なんとか無事にコンサートを終える事が出来、そのままの強行で東京に帰る飛行機の中である。
吉澤のすぐ隣では石川が幸せそうに吉澤の肩に頭を預けたまま、静かに寝息を立てていた。
(ふふふ(^^)
起きてる時はあんなにHなのに…(^^))
そんな石川を見ていると吉澤自身とても幸せな気分になってくる。
矢口や後藤や加護を見てても幸せな気分になってくるのだが…。
ただ最近加護は後藤にベッタリなのがちょこっと悲しい。
そんな石川の寝顔を見ていた吉澤はふと朝の事を思い出し、顔を赤く染めてしまった。
それと同時に矢口の事も思い出し、更に顔を赤く染める。
そんな矢口は石川の斜め前に座って、安倍を膝の上に抱っこして熟睡しているようだ。
安倍は平家の隣の席に座っていたが、やっぱり矢口のそばが落ち着くとかなんとかで強引に保田と席を代わってもらっていた。
強引といっても、安倍が保田におもいっきり甘えたように頼んで一発O.K。
ある意味今の安倍は最強の武器を持っているのかもしれない…。
- 295 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月22日(火)23時22分01秒
- 隣の席に座っていたはずの安倍が矢口の膝の上に座っている光景を見て、
やはり嫉妬を感じてしまう吉澤であった。
吉澤にとって普段からの二人の仲の良さなどは、どうしても恋人同士に見えてしまう。
移動などの時にふと矢口を見ると安倍と手を恋人つなぎしていたり、
恋人同士みたいに背中から重なり合っている。
それを見ては溜息の吉澤。
矢口と腕を組むのが夢。
矢口と手をつなぐのも夢。
指と指を絡めてつなぐ恋人つなぎは更に夢。
今もまた一つ溜息。
(はぁ…)
気分を切り替えて他の娘。はどうしているのか見たが、
周りいる娘。たちも疲れから軒並み眠りについていた。
唯一起きて読書にふけってた保田も今は深い眠りの中。
吉澤自身もかなり疲れていたが、なんとかコンサートをやり終えたという安心感と、
変なものが自分の下半身に付いているという昂揚感からか、不思議と眠気はなかった。
むしろ一人でボケ−ッとしながら物思いにでも耽っていたい気分である。
矢口や石川や後藤や加護の事を考えながら…
- 296 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月22日(火)23時24分29秒
- 「よっすぃー?」
窓から外を見ながら物思いに耽っていた吉澤だが、
石川の声で急に現実に呼び戻された。
「どうしたの?起きた?」
吉澤は自分の肩にまだもたれている石川の方を見て言った。
「うん…何か興奮しちゃって…へへへ…。今日のコンサートもすごかったね!」
未だに興奮冷めやらぬといったカンジで石川が言った。
「うん!コンサートはいつだっていいね(^^)」
吉澤もそう思う。
やはりまだまだコンサートには慣れていないのだが、
みんなの前で歌ってるとそんな緊張も忘れるくらい興奮する。
「でもやっぱりまだまだ緊張しちゃう…。もっと上手に話せたらいいんだけど…」
石川の声の調子がだんだん落ちてきた。いつものネガティブモードに突入したのか…
「もっと慣れたら大丈夫だと思うよ。だいぶんうまくなってるしね(^^)」
「ホントォ!?ありがと!」
吉澤のフォローに石川の顔に笑みが戻った。
(カワイイなぁ〜)
石川の笑顔を眩しそうに吉澤は見ていたが、石川もジーッと吉澤を見てるのに気づき、
吉澤は恥ずかしくなってしまいつい目をそらしてしまった。
- 297 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月22日(火)23時28分48秒
- 2〜飛行機の中−吉澤と石川の席−石川異変〜
「ふふふ…みんな寝ちゃったね…」
石川は周りを見回しながら小さな声で言った。
どことなく妖しげな表情を浮かべながら…。
「そうだね…。やっぱり疲れちゃってるからね…」
「よっすぃーはまだ大丈夫みたいだネ」
石川はそう言うと自分の膝に掛けていたカーディガンを吉澤の膝にそぉーと掛けた。
さらに怪しげな表情を浮かべながら…
「あっ…ありがとね(^^)
でも大丈夫だよ、そんなに寒くないから。」
冷房は確かにきついのだがそんない寒くなかったから、
吉澤はかるく断りをいれたのだが、石川はそれを無視するように吉澤の目をじーっと見つめていた。
「ど・どうしたの…梨華ちゃん…」
「いらない?暑いんだぁ…
もしかして下の方も暑いとかぁ…」
石川の目がキラリと光ったように吉澤は感じた。
「えっ…」
- 298 名前:259 投稿日:2001年05月23日(水)02時55分13秒
おー第2部スタートですね\(^o^)/
待ってましたよ〜
飛行機の中とはまた刺激的じゃないでしょうか?
- 299 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月23日(水)07時04分41秒
- 今度こそ二人に邪魔が入りませんように…(w
- 300 名前:ポルノ 投稿日:2001年05月23日(水)12時48分48秒
- やったーい!
第二部スタートオー!
しかも、いきなりですね・・もうメッチャ期待です
- 301 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月23日(水)19時05分49秒
- いきなり待望の展開!!今度、邪魔されたら立ち直れないです(笑)
強烈すぎるくらいなのがイイですよ!押さえないでガンガンHモードの梨華ちゃんを・・・ニヤ
- 302 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月25日(金)00時47分15秒
- 石川が何をしたいのか除々に理解し始める吉澤。
だんだん妖しい方に行く石川に固まる。
はっきり言ってイヤではないのだが…、さすがに…。
そんな吉澤を無視するように石川はそーっと顔を近づけてきた。
そしてゆっくりと唇を重ねた。とても優しく…。
「あっ…んっ…ぷはぁ…ダ・ダメだよこんなトコロで、梨華ちゃん…」
吉澤は石川の肩を押し返しながら押し殺した声で言った。
まわりにはメンバーがたくさんいるし、吉澤の目の入るところに矢口の姿まで見えてるとなればなおさらである。
「ふふふ…カワイイなぁ
でも我慢できないでしょぉ?
よっすぃーってさぁ…男のコまだ出した事ないでしょ?」
「なっ…」
吉澤は石川の言葉に何も言えない。
ただただビックリしているだけである。
確か石川はバージンのはず…。
どうしてそんなに知っているのか…。
あの薬のせいだろうか…
あの薬の効果は絶大である。
石川自身経験は全くないのだが、あの薬を飲む事により知識も流れ込んできたのだ。
テクニックも相当身についている。
- 303 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月25日(金)00時47分59秒
(あの薬の効果ってものすごいんだ…)
- 304 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月25日(金)00時51分39秒
- 3〜飛行機の中−吉澤と石川の席−吉澤の初体験?〜
「よっすぃー」
そう言うと石川はそぉーとカーディガンの中に手を入れ始めた。
その瞬間吉澤は次は何をされるのか完全に理解してしまった。
石川は朝の続きをしようとしているのだ。キスまでならまだ許そう。
だが、今は飛行機の中。こんなトコロでは死んでも体は許せない。
「ダ・ダメだよ!!」
押し殺した声だが必死の抵抗。
そんな吉澤をあざ笑うかのように石川の手が吉澤の‘男のコ’に服の上から触れた。
その瞬間吉澤の体に強烈な刺激が走る。
「ひゃぁ…き・汚いからダメだって!
アタシ、シャワー浴びてないし……。
………………。」
コンサート会場にはシャワーがあって、他の娘。は全員浴びたのだが、
吉澤はさすがに恥ずかしくて浴びれなかった。
個室ならまだしも…。
それに…
シャワーを浴びる前に後藤が‘さらし’をはずし、見事な巨乳をさらした事に対してまともな精神状態でなくなってしまったのも理由の一つだろう。
まともな精神状態でなくなってしまった…
それはもちろん吉澤の‘男のコ’がギンギンになってしまった事である。
そういう訳で吉澤はシャワーは浴びずに、香水を浴びたのだ。
- 305 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月25日(金)00時56分28秒
- そんな吉澤の思いとは裏腹に‘男のコ’がだんだんと元気になってくる。
さっきの後藤の巨乳も思い出してしまい、更に堅くなっていく’男のコ’。
それと同時にじょじょに抵抗が弱くなっていく。
頭の中では絶対にダメと思っていても、やはり‘男のコ’は物理的刺激にはそぉーとぉー弱い。
吉澤の目が潤んできた。抵抗が弱くなっているのと、そんな吉澤の表情を見てか更に大胆になる石川。
「よっすぃー…よっすぃーのなら汚くないヨ!
それに…こんなに元気だよぉ
ふふふ」
言い終わらないうちに石川は吉澤のジーンズのチャックをすっと降ろし、
その中にゆっくりと手を入れ、優しくその‘男のコ’に触れた。
吉澤の‘男のコ’はもうすでにギンギンになっていて、
別の生き物みたいにビクビクしている。
その先からは大量の透明な液がにじみ出ていた。
「ふぁぁ…やっ…ダメだって…ホント…恥ずかしいって…」
口では抵抗しているものの、もう体の方は抵抗していなかった。
吉澤は今まで感じた事のない刺激にただただ身を任せようとして真っ赤になって俯いていた。
「もうすっごいベトベトだよぉ
よっすぃーってエッチだなぁ
ホントカワイイ」
(よっすぃー)
- 306 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月25日(金)01時12分25秒
- し・しまった…
つい慣れてないのでsage忘れてしまいました…
この辺の内容はsageた方がいいですよね…
agesageは読者さんに任せます〜
>298:259さん
ありがとうございます〜
ふふふ…(二ヤッ)飛行機の中です(w
とうとうやってしまうのでしょうか…(二ヤッ)
>299:名無し読者さん
ありがとうございます〜
今度は邪魔が入らないののでしょうか…(二ヤッ)
>300:ポルノさん
スタートしました(^^)
これからはご期待に応えられるように頑張ります(二ヤッ)
どうもです〜
>301:ラヴ梨〜さん
ありがとうございます〜
ガンガンにです(w
病気の梨華ちゃんに期待してて下さい〜(w
- 307 名前:名無し読者 投稿日:2001年05月25日(金)03時45分05秒
- 石川の暴走に期待
よっすぃーを開放してやってくれ(w
- 308 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月25日(金)18時16分57秒
- 梨華ちゃんのテクニック炸裂!!・・・に期待♪
- 309 名前:1496 投稿日:2001年05月27日(日)01時24分45秒
- や〜続き期待します。^^
う〜ん よっしーの心の葛藤が可愛い!
- 310 名前:バービー 投稿日:2001年05月27日(日)20時38分10秒
- うおおっ!よっすぃーがかわゆいっ!
続きがめっちゃ楽しみです。
- 311 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月27日(日)23時37分12秒
- 楽しそうに吉澤を言葉でイジメ始める石川。
石川自身どうしてイジメたりしてるのか判ってないのだが、
心の中になんともいえない気持ちが溢れ出している。
真っ赤になって恥ずかしがっている吉澤をもっともっとイジメたい気持ちでいっぱいだった。
ギンギンにタッている‘男のコ’の下にあるもう一つの大事な部分にもベトベトの手をもって行く。
吉澤には更に未知の刺激が加わる。
「はぁ…はぁ…待ってよ…梨華ちゃん…何触ってるの…」
吉澤の質問には答えず交互にひとしきり触った後、
‘男のコ’に手を持っていきゆっくりと上下に動かし始めた。
「うっ……はぁ…」
吉澤の‘男のコ’に更に強烈な刺激が加わる。
体の芯から何かが出てきそうな感覚に陥る吉澤。
こんな、誰に見られるかわからないという状況が更に二人を興奮させていた。
「よっすぃー
気持ちイイでしょ?」
「ダ・ダメだよ…何か出ちゃうヨ…」
石川は更に追い討ちを掛けるように服の下から手を入れ、
胸にそっと手をやった。
「あっ…」
二箇所同時に触られ更に快感の波が激しくなる吉澤。
ゆっくりと石川は吉澤の蕾を弄くる。痛くないように優しく優しく。
- 312 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月27日(日)23時41分24秒
- 吉澤は溢れ出てくる快感が何かというのも判らぬまま、快感にただただ酔っていた。
ただ、吉澤にとっては‘男のコ’への初めての刺激。
‘男のコ’だけでなくさらに感じるトコロも攻められているのだ…
限界はすぐにやってきた。
石川は吉澤の表情を見て限界を感じ取り、更に手の動きを早める。
それと同時に胸を弄んでいたもう一方の手を吉澤の‘男のコ’の先に持ってきた。
これから大量に迸ってくるであろう精液が飛び散らないように…。
もうすでにスムーズに手が滑るくらい大量な透明な液が吉澤の‘男のコ’の先から出ていた。
カーディガンもベタベタになっている。そして吉澤に優しくキス。そのまま耳元で…
「よっすぃー
イッていいんだヨ」
石川のその甘い声を聞いたとたん、吉澤の限界が一気にきた。
お腹の底にものすごい快感が集まった瞬間…
- 313 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年05月27日(日)23時45分56秒
- 「ダ・ダメ!出ちゃう!」
吉澤は気の遠くなるような何かの快感が’男のコ’の先から迸り出そうな感覚に陥った。
‘男のコ’が一瞬膨張したその瞬間、大量の白濁液が吉澤の‘男のコ’の先から一気に飛び出してきた。
快感の波が2波3波として押し寄せては迸り出ている。
初めての射精である証なのか、ものすごい濃い精液が大量に吉澤のショーツの中だけでなく、
カーディガンにも溢れ出てきていた。
‘男のコ’はビクビクしたまま、未だに大量の精液を出し続けていた。
「…だから…ダメだって…言ったじゃんか…はぁ…」
吉澤はまだまだのこる快感の波に浸りながらやっと一言言った。
そんな吉澤の言葉は聞こえなかったのか石川は、
飛び散らないようにと思い‘男のコ’の先をおさえていた手に、
激しく精液が未だに打ち付けられるのに興奮を感じていた。
更に石川は吉澤の射精後もべたべたになった手でなおゆっくりとしごき、
まだ残っていた精液をしぼり出している。
大好きな吉澤をイカせたという快感と幸せに浸りながら…。
「よっすぃー
愛してるヨ」
石川はそう言って優しくキスをしたが、未だに快感に浸っていた吉澤には聞こえていなかった。
- 314 名前:作者マッチ 投稿日:2001年05月28日(月)00時13分43秒
- っていうことでヤッちゃいました(w
これでよかったのかな…(w
>307:名無し読者さん
ありがとうございます〜
よっすぃーは開放されました(w
梨華ちゃんはこのまま更に暴走するのでしょうか(w
>308:ラヴ梨〜さん
どうもです〜
やっぱり飛行機の中なんで、
それほど梨華ちゃんのテクニックは発揮されなかったようです(w
>309:1496さん
ありがとうございます〜
よっすぃーの心の葛藤…さすがに飛行機の中ではね…(w
ってそんな問題じゃないですね(w
これからはもっともっと葛藤が起こるんでしょうね(w
>310:バービーさん
ありがとうございます〜
これからもヨロシクお願いします〜
よっすぃーは’男のコ’に慣れるまではそぉーとぉーかわいくなるんでしょうね(w
レスしてませんが(^^;Fragile大好きなんで頑張って下さい!
矢口と吉澤はどうなるのでしょうか…?
- 315 名前:名無しです。 投稿日:2001年05月28日(月)00時31分12秒
- 手コキ梨華がここに帰ってきた。
……良かった。
- 316 名前:ポルノ 投稿日:2001年05月28日(月)21時15分25秒
- イイっす!イイっす!
- 317 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年05月28日(月)21時39分44秒
- サイコ〜だ〜!!
この勢いで、この後も、いしよしの絡みが頻繁にあってほしいです♪更に激しく・・・ニヤ
- 318 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年05月28日(月)22時40分39秒
- 久しぶりのカキコです♪
とうとうやっちゃいましたね(w
しかもいしよし♪
これが矢口くんに知られたら…また大変なことになっちゃいますね〜。
次の展開が全然読めないです。楽しみにしてます♪
- 319 名前:名無し募集中。。。 投稿日:2001年05月30日(水)02時13分36秒
- 何気に、姐さんが気になるよー!!
- 320 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月01日(金)01時17分44秒
- 4〜飛行機の中−吉澤の席−吉澤思う…〜
「ゴメンね…」
トイレで着替えてた吉澤をドアの前で待っていた石川が開口一番謝った。
さすがに悪いと感じたのだろう。
「うん………………。」
ホントはこんなところで触ってきた石川に対して怒りたかったのだが、
昨日飲んだジュースのせいだって事で何とか納得させた。
さっきの出来事もあり、まだ吉澤はまともに石川の顔を見れない。
そんな吉澤の心情を感じ取ってか、石川は何も言わずにトイレの中に入っていった。
石川を見送り、溜息一つ。吉澤は座席の方に戻ることにした。
吉澤は座席に座ると更に一つ溜息をついた。
(はぁ…)
石川はさっき、吉澤をイカせた勢いのままトイレの中にまで一緒に入りたそうだったのだが、
このままでは完全に初体験が石川になってしまいそうだったので吉澤はやんわりと断った。
ただ、理由はそれだけでなく、トイレに立ち上がるときに矢口の姿を見てかなりの罪悪感にさいなまれたのも一つの理由にあげられるのだろう。(罪悪感といっては変になるのだが…)
- 321 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月01日(金)01時18分35秒
- (アタシ達付き合ってる訳じゃないのに…
…………………。
でも…ホント気持ち良かったなぁ〜…
今度は…)
(はぁ…)
(何考えてるんだろアタシ…
でも…
朝矢口さんも…こんなことしたかったのかな…)
(はぁ…)
(ごっちんや矢口さんにもシテ欲しいなぁ…)
(はぁ…)
- 322 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月01日(金)01時20分04秒
- 吉澤はこの出来事で簡単にH?する事を何とも思わなくなってしまった。
それほどまでにさっきのは気持ち良かったのだ。
今までは初H?は大好きで付き合ってる人!と決めていたのだが…。
かといって、石川が好きじゃないと言ったら嘘になる。
石川のとても女のコらしい性格、抜群のプロポーション、可愛らしさ、
そのどれも吉澤が好きになっても仕方ないものである。
だが矢口には及ばない……。
さっきの出来事があるまでは…
窓の外の暗闇が自分の心と同じように見えてくる
(アタシって……)
- 323 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月01日(金)01時21分53秒
- 5〜矢口と安倍の席−矢口思う〜
「やぐちぃ〜」
矢口は安倍の泣きそうな声で目が覚めた。
目を下に移すと大事そうに抱き抱えられて、上を見ている安倍と目があう。
一瞬、矢口の頭の中に二人が付き合っていたあの頃の記憶がよみがえる。
「ん?何?」
そんな甘い記憶を浮かべながら安倍に返事を返した。
「おしっこ!」
「……………。」
一気に現実へと戻される矢口。
矢口は安倍の手を引きトイレのために立ち上がろうとした。
(そういえば、すぐ後ろによっすぃーが座ってたっけな…)
矢口の頭の中に愛しい人の姿が浮かんだ。
- 324 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月01日(金)01時23分29秒
- 矢口にとって吉澤が愛しくなってきたのは最近の事である。
どうして好きになったのか…
いつ好きになったのか…
そんな事矢口自身判らなかった。
気が付いたら好きだった。
気が付いたら吉澤の事を目で追っていた。
気が付いたら石川や後藤や加護に嫉妬をしていた。
特に石川には…。
矢口にとって、石川と吉澤はホントにラブラブのカップルに見える。
その二人の姿を見るたびに心がズキズキする。
自分には中澤がいるということで何度納得させようとしたことか…。
でも…、そのたびに二人の姿を見て、いてもたってもいられなくなる自分自身に気が付く。
特に地方に行ったときは心配で心配でたまらない…。
いつも相部屋の二人の間でどんな会話をして、どんな………。
そんな矢口だが、吉澤が安倍に対して嫉妬している事に気づくことはなかった。
(……やっぱカワイイ……)
外をジーッと見て考えこんでる様子の吉澤の横顔に心が高鳴るのがわかる矢口。
- 325 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月01日(金)01時25分53秒
- 6〜後藤と加護の席−加護〜
「はぁ…」
後藤は溜息一つ真っ暗な窓の外を眺めていた。
(ぐるじい…)
もうそろそろ限界がきたようだ。
今日の朝からずっと‘さらし’で胸を締め付けていればさすがに苦しくなってくる。
それをはずしたのはシャワーを浴びる時だけだったし…。
その時は他の娘。からの羨望の眼差しが激しく、かなり恥ずかしい思いをしていたが、
逆にちょっとした優越感にも浸っていた。
なんといっても吉澤の視線を感じれたことが一番嬉しかった。
こんな事で視線を集めるというのはちょこっと悲しいのだが…。
それでも矢口や石川より一歩先に出れたといった事に、
ちょっとした安心感を感じることのできた後藤であった。
- 326 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月01日(金)01時29分55秒
- 「ん?…後藤さん…大丈夫ですかぁ?」
後藤の辛そうな雰囲気を感じ取ったのか、隣で眠りについていた加護が目を覚ました。
まだかなり眠そうなのか、しきりに目をこすっている。
「うん…まぁ…さすがにキツイわ…。」
後藤は額にうっすらと脂汗をかきながらなんとか言ったといった感じだ。
そんな後藤の様子を見てさらに心配になる加護。
今出来る精一杯の事、小さな手でやさしく後藤の髪の毛を撫でてあげる。
とても優しく…。
そのまま加護は後藤の頭を自分の肩あたりにスッと引き寄せ、自分の頭を傾け、コツンと当てた。
加護の髪が揺れ、髪のとても甘い甘い匂いが後藤の鼻をくすぐる。
後藤の心の中に何とも言えない甘酸っぱい気持ちがいっぱいになった。
「どーしたんだヨー。加護ォー」
何だかとてもテレくさくなり、ついついつい呼び捨てで呼んでしまった。
あまり慣れない呼び捨てで…。
「へへへ…」
加護もなんだかとても照れくさそうになる。
こういうのは片一方がテレると両方がテレてしまうのが相場である。
そんなテレを隠すかのように…
「あぁ〜そうだ!」
加護が今気づいたといった感じでポンっと両手と叩く。
「トイレに行きまっしょー」
舌足らずなしゃべり方の加護に後藤は笑顔。
舌足らずなしゃべり方は辻の専売特許だが、たまに加護にも出てくる。
何をしゃべるか頭の中で決める前にしゃべり出してしまい、それで言葉が詰まるのだろう。
でも、それがまたカワイイ。
新メン同士で話してる時に聞く関西弁の加護もカワイイのだが…。
「いったんトイレではずした方がいいですよ〜」
そんな後藤の思考を遮るように加護が提案した。
後藤にとってさすがに我慢の限界がきていたからちょうどよかった。
「そうだね…」
そういって素直に立ち上がる後藤は、朝の加護との一方的な約束をすっかり忘れていた…
- 327 名前:作者マッチ 投稿日:2001年06月01日(金)01時51分36秒
- 最近更新がとても遅い…
し、量も少ないです…
スミマセンm(__)m
なかなかストックが出来ない状態です…
先のアイデアは浮かぶのに、間を埋めるのに困ります…
>315:名無しです。さん
(w
ありがとうございます〜
やっぱり最初はこれかと(w
>316:ポルノさん
お気に召しましたか?(w
ありがとうございます〜
>317:ラヴ梨〜さん
更に激しく…(ニヤッ)
今の梨華ちゃんは何でもありですからね(ニヤッ)
次はどうんな…(ニヤッ)
>318:紅蛾唯 朧さん
ありがとうございます〜♪
よっすぃーの初?はいしよしでした(^^)
このことは矢口に気づかれるのでしょうか…(ニヤ)
その時は…
今ちょっとレポートが多くて…またHPにいきますんでそれまで頑張って書いてください〜
勉強させて頂きます〜(w
>319:名無し募集中。。。さん
今回の姐さんはちょっとかわいそうで…
更に進んだら出てくる予定です…
でも明るく進む予定です(^^)
またヨロシクお願いします〜
- 328 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年06月01日(金)18時56分00秒
- 梨華ちゃんを、やんわり断っちゃうなんて(悲)
ダメだ、よっすぃ〜!矢口や後藤とヤっても、最後には梨華ちゃんの愛を受け入れてくれ〜!作者さん、ペースが遅かろうが愛読しますから、頑張ってください
- 329 名前:ブラック 投稿日:2001年06月02日(土)08時05分49秒
- よっすぃ〜の初体験はテクニシャン石川と・・・に期待
加護の動向も気になりますね
- 330 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月08日(金)00時50分17秒
- 7〜矢口と安倍の席−よっすぃー…〜
(……やっぱカワイイ……)
その瞬間吉澤が何かの気配に気づいたのかスッと矢口のほうを見た。
バチっと二人の視線がぶつかる。
思わず気恥ずかしくて目を逸らしてしまった矢口。
そんな矢口をジーッと目で追い続ける吉澤に気づいたのは低い視線の安倍だけであった。
(よっすぃーの目…あれは明らかに恋する乙女だべ…。
もしかして両思いだべか…。
裕ちゃんかわいそう…)
安倍は吉澤の方を見ながら探っているとふと吉澤と視線が合った。
吉澤は小さな子供にするように満面の笑みで安倍に手を振ってきた。
実際安倍は小さい子供なのだが…。
その吉澤の笑みに一瞬ドキッと心が高鳴るのを感じる安倍だった。
なんとか笑顔を作り、手を振り返してグイグイ引っ張っていく矢口について行ったのだが…
(そりゃ惚れるだべさ…)
小走りの安倍は矢口に追いつきその手を取った。
「やぐちぃ〜」
(な・何意識してんだ矢口…
今のだったらよっすぃーを無視してるみたいじゃんか!
はぁ…
バカ…)
「やぐちぃ〜」
(はぁ…)
「………………」
手を握ってるのに安倍の存在に気づかないくらい考えこんでいる矢口。
- 331 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月08日(金)00時55分17秒
- 8〜吉澤の席−後藤と加護〜
(矢口さんに無視された………
えっ…
もしかしたらさっきの見られた!?
…………………
うそ……………
…………………
…………………)
吉澤の頭の中に最悪の事態がよぎる。
実際には全然見られていなかったのだが、いったんそんな最悪の事態が頭に浮かんだらどんどん悪い方に考えてしまうのが今の吉澤であった。特にいつも吉澤の隣にはネガティブ石川がいたのだから、ついつい移ってしまっててもおかしくないのだろう。
しかしそんな吉澤のネガティブ思考を吹っ飛ばす人物が目の前にあらわれた。
「ごっち〜ん。ついでに加護も…」
今吉澤にとって憧れの人の内の一人。そう…超巨乳の持ち主の後藤。
「ついでって何や!ヒドイなぁもぉー」
その隣にいた加護が吉澤の言葉に食いついてくる。
いつもの事…
吉澤にとって加護との会話はとてもスキだ。
関西人は少々ヒドイこといってもギャグで受け取ってくれ、それに合わせて返してくれる。
そんなやり取りがとても面白い。石川だとそうはいかない…。
なんでも本気で取ってしまい、すぐにネガティブモードに突入してしまう。
いつか加護みたいになる日が来るのだろうか…。
でも、石川が困ってるところもまたとても可愛く、それがまたスキな吉澤にとっては、加護みたいになるのはそれはそれでちょこっと悲しいのだが…。
「まぁまぁ…ちょっとトイレでこれ外そうかなぁって…へへへ…」
後藤はこれといって自分の胸を指差しながら言った。その瞬間吉澤の顔が真っ赤になる。
それをやはり見逃さない加護。
「よっすぃー!またオヤジになってるでー!!」
「バ・バカ!!」
「後藤さ〜ん♪オヤジは置いて行きまっしょうよ〜」
加護は逃げるように後藤の手を握りその後ろに隠れた。
いたずらっ子が悪い事をしてそれが見つかって怒られそうになった時に、怒らない人の後ろに隠れるように…。
「オヤジも一緒に連れて行ったら何されるかわからないですヨ〜」
「ハハハハ〜そうだね〜」
「………………………」
そこにはそう言って去っていく二人を羨ましそうに見る吉澤の姿だけが残った…
(アタシも行きたい…
はぁ…)
- 332 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月08日(金)00時57分41秒
- 9〜化粧室の中−石川〜
手を洗い終えた石川は顔を上げると、そこには少しクマのかかった自分の顔が鏡にうつっていた。
最近の自分はどうもおかしい。最近と言ってもホントについ最近だが。
何故吉澤に対して‘あんなところ’で‘あんな事’をしてしまったのだろう。
全くわからない…。
ああいうHな話が出てくるとどうも心の中にムラムラしたなにかしら経験した事のない感情が湧き出てきて、それが出てくると自分を押さえられなくなり、一直線に行動してしまうのだ。昔の自分では考えられない事だった。
その自分の行為を思い出し顔を真っ赤に染めてしまう。
更に、さっきの吉澤の姿を思い出してしまい自分の下半身がジュンとなる。
「あっ…」
思わず自分の大切な部分をロングスカートの上から右手でギュ−と押さえる。
何かなんとも言えない溢れ出てきそうな感情を押さえるつもりで押さえたのだが…
(ダメ…)
- 333 名前:作者マッチ 投稿日:2001年06月08日(金)01時07分31秒
- >328:ラヴ梨〜さん
毎度毎度ありがとうございます〜
よっすぃーも悩んでるんですねぇ…
ごっちんの巨乳に梨華ちゃんのテクニック、その二人の武器にどう矢口が対応していくのか…(w
さてはて誰の愛を受け入れるのやらぁ〜ポンポン(歌舞伎?風?)(w
どうぞよろしくお願いします〜
>329:ブラックさん
ありがとうございます〜
よっすぃーの初体験は…(ニヤ)
まだ書いてないのですが、梨華ちゃん大人気みたいなんでねぇ〜(w
どうなるのかまだはっきりわかりませんが…まだまだヨロシクお願いします〜
- 334 名前:ポルノ 投稿日:2001年06月08日(金)15時07分54秒
- ああ!
石川がオ(略)
- 335 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年06月09日(土)01時25分06秒
- 個人的に、よっすぃ〜には矢口より石川を選んでほしいですね・・・
更新が毎回待ち遠しいですよ!!これからのドキドキな展開にムフフですね
- 336 名前:やぐよし派 投稿日:2001年06月09日(土)02時35分47秒
- でも折角両思いなのに変なジュースとよっすぃ〜のH心のせいで
引き裂かれるのはあまりに可哀想過ぎるんですけど…
- 337 名前:名無し読者 投稿日:2001年06月09日(土)05時44分11秒
- この際よっすぃ〜は二股かけてもイイ!(w
- 338 名前:ななし 投稿日:2001年06月09日(土)15時18分56秒
- 後藤も入れて三股で!!(w
- 339 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月10日(日)01時38分04秒
- 石川の心の中にいつもの感情が湧き出てきた。
スーッとスカートをたくし上げ、パンティーの中に右手を入れる。
その中はさっきの吉澤の事もありもうすでに愛液でヌルヌルになっていた。
(こんなに濡れてたんだぁ…H…)
クチュクチュと自分の大事な部分をいじくる。愛液が更に溢れ出てきた。
(はぁ…
さっきのよっすぃーすっごいカワイかったなぁ
真っ赤になって)
更に石川はノースリーブの下から左手を入れ、もうすでにパンパンになっている胸に手をやり、優しく円を書くように胸をもてあそんだ。そのまま、堅くなっている胸の蕾を指ではさむ。
更に強烈な刺激が石川を襲った。右手の方は、下の刺激を休まず送り続けている。
- 340 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月10日(日)01時39分55秒
- その時石川の頭の中に吉澤が浮かんだ。
カワイイ吉澤。
カッコイイ吉澤。
スタイルのイイ吉澤。
愛しい吉澤。
……………
手の届かない吉澤。
いつも抱きしめ合ったりしてはいるが、それはメンバー愛…。
キスをするが、それもメンバー愛。
吉澤の事を思い浮かべながら、自分の大事なトコロにゆっくりと指を入れようとした。一本だけ…。そう思い大事な部分に指が触れたその瞬間、何か膜みたいなモノが触れた。ビクと石川の体が震える。
(あっ…)
(これはよっすぃーに貰って欲しいなぁ…)
- 341 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月10日(日)01時41分28秒
- 10〜化粧室の前−矢口と安倍〜
ゴンゴン!ガチャ!
「……………」
慌ててきた安倍はノックの後すぐドアを開けようとしたが、どうやら中に誰かはいっているようだった。
「何だべさぁ〜
誰か入ってるべよ〜」
安倍はもじもじしながら後ろにいる矢口の方を振り向いた。
その矢口はまだ考え事をしているのか上の空といった感じでボケ−ッとしている。
(はぁ…
よっすぃ〜って何考えてるんだろ…
ごっつぁんの胸に反応しすぎ…
そんなにデカイ胸がいいかぁ?
何だヨ…
はぁ…
矢口も飲もっかなぁ…)
- 342 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月10日(日)01時42分59秒
- 「や〜ぐ〜ちぃ〜」
「……………」
「や・ぐ・ち!」
「……………」
「や!ぐ!ち!」
「……………」
ドスッ!
ドスッと正拳が入る。ドスッと言っても痛くも何ともないのだが…。
「な・何?」
やっと気が付いたのか矢口が安倍の方を見た。
「何交信してるだべさ〜、
もぉ〜、
だ〜か〜ら〜、誰か入ってるべよ〜」
その場で慌しく足をバタバタさせ安倍は訴えてる。
そんな安倍はとても可愛らしいのだが、今の矢口にとってはそれどころではないのだろうか…
「じゃぁ仕方ないじゃん。」
斬。
また考え事に耽る。
(はぁ…
明日かあさってに買い物でも誘っちゃおっかな…)
「ムス…」
- 343 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月10日(日)01時45分14秒
- 「あああああぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
おしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこ
おしっこおしっこおしっこおしっここここここぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!!!!」
そんな矢口を見て腹を立てた安倍が、大人では連呼できない言葉でまくし立てる。
両足ではバタバタ地面(飛行機)を…。
「な・なんて事言ってんだよぉ〜」
突然のミニ安倍の暴走に矢口がオロオロしたように回りを見回した。
周りの大人は駄々のこねた子供みたいな感じでそれほど気にはとめてない様子に矢口は一安心した。
「おしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこここぉぉ〜〜」
しかし…ミニ安倍の暴走はまだまだ止まらない…。
「おしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっこおしっ…ブブゥ〜〜」
そんなミニ安倍を見て、もうどうにもならないと思ったのか次の瞬間おもいっきり安倍を胸の中に抱きしめた。すっぽり埋まる安倍。矢口としてはおこちゃまの安倍をなだめようとしてした行動だったのだが…………。
「えっ…」
(矢口…こんな風に抱かれたのあの日以来だ…)
安倍の身体全体に昔の矢口の温もりがよみがえる。甘いのだが切ない…。
普段の温もりとはまた違った温もり…。そして中澤への罪悪感…。
「やぐちってさぁ…」
「えっ…」
さっきまで駄々をこねた子供だった安倍が、急に大人の口調になった事に少し矢口はビックリしたような表情をした。それほどの豹変と言っていいのだろう…。
- 344 名前:作者マッチ 投稿日:2001年06月10日(日)01時57分59秒
- >334:ポルノさん
オ(自粛)です(w
一日に二回…さすがに多いような…
>335:ラヴ梨〜さん
ありがとうございます〜
まだまだムフフですね(ニヤ)
ラストは変えようか、どうしようか揺れ動いて書いてる今日この頃です…
いしよしも頭に入ってますよ(^^)
全員がうまい事いくようなラストがあったら…
>336:やぐよし派さん
そうなんですよねぇ…自分もやぐよし大好きなんで(^^)
両思いなのにジュースのせいで…
よっすぃーはそぉ〜とぉ〜Hですからね…(w
>337:名無し読者さん
二股ですか(w
いいっすね〜(w
ちょっとメモに(カキカキカキ)
>338:ななしさん
おぉ三股ですか!?
それもいいですね(カキカキカキ)
よっすぃーなら何股でもいけそうですけどね(w
- 345 名前:名無し読者 投稿日:2001年06月10日(日)10時01分43秒
なっちかわいい……
なんかジュースのせいでみんなの気持ちに微妙な変化が…
やぐっちゃんとよっすぃーと中心としてどうなることやら
それぞれ楽しみです
- 346 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年06月10日(日)16時40分20秒
- なんて健気なんだ梨華ちゃん・・・文の一つ一つが胸にきますね。
貰ってあげてくれ、よっすぃ〜(切実)
- 347 名前:ま〜 投稿日:2001年06月10日(日)22時40分00秒
- 石川が・・・吉澤が・・・・(;´Д`)ハァハァ
は、早く続きを・・・。(藁
大大大大期待してます!!!
- 348 名前:今日から読者 投稿日:2001年06月10日(日)23時26分59秒
- 今日見つけて、一気に読ませていただきました。
グリーンのジュースは売り切れていたから誰も飲んでいない?
しかし、ここにもおな××モノがあったのですね。
つい先日、本家のおな××スレに書いた時には寂れきっていたので、
静かに消えゆく(ってそんな格好の良いスレでもないけど)もんなのかと
思っておりました。
- 349 名前:最高です! 投稿日:2001年06月11日(月)16時22分36秒
- なっちのムスッっていうのがそれっぽくて笑えます。
がんばって最後まで書いて下さい。
- 350 名前:いしよし派 投稿日:2001年06月12日(火)00時31分11秒
- やっぱりみんなが幸せになるには
石川・吉澤
矢口・中澤
に、なるしか・・・
希望なんで、気にしないでイイですけど・・
ま、よっすぃ〜がいろんな人と経験するのもいいかも(ニヤ)
- 351 名前:ふ〜 投稿日:2001年06月12日(火)19時59分43秒
- 自分的にはトイレの後藤・加護がどうなってるか知りたいであります!!
- 352 名前:名無しさん 投稿日:2001年06月12日(火)22時46分41秒
- とりあえずねーさんが可哀想でならない、俺は…
- 353 名前:作者マッチ 投稿日:2001年06月13日(水)01時52分37秒
あぁ…こんなにレスが…(歓喜)
皆さんありがとうございますm(__)m
でも…今回はちょっと更新なしで…(^^;
スミマセン…
で、ちょっとココで一つお知らせが…
どーしても小ネタが少なすぎて先に進めない状態が続いてまして、
ここは気分一新新しいのでも書いたりしたら、
もっといいネタが出てくるのでは?と…
ので、どこか他にも一つ立てたいと思います。
でも、こちらの更新を優先していきたいのでこれからもヨロシクお願いしますm(__)m
>345:名無し読者さん
ありがとうございます〜
なっちは矢口曰く子供なんで(w
もうだいぶんみんながこの状況に慣れてきたということで、それぞれ心情を入れ始めまてみました。
>346:ラヴ梨〜さん
梨華ちゃん健気なんです…。
でも…Hでもあるのですが(w
>347:ま〜さん
ありがとうございます(w
なるべく早く書いていきたいのですが…
これからもヨロシクお願いしますね〜
>348:今日から読者さん
はじめましてm(__)m
ありがとうございます〜
「おな××モノ」って言ってもそんなにHなシーンは出てきてないのですが(w
これからもヨロシクお願いしますね〜
グリーンは…鹿児島に行ったら出てきますよ(ニヤ)
>349:最高です!さん
ありがとうございます(w
なんか名前を書くときに…(w
ちょっとネタが少なくて…満足いくものになるまで出せないような気がして…
更新が遅くなると思いますがヨロシクお願いします〜
>350:いしよし派さん
いやぁ〜参考にさせていただきますm(__)m
よっすぃーは色々経験はして頂きますんで(ニヤ)
>351:ふ〜さん
後藤は加護は…次の更新の時には出てきます〜(ニヤ)
お楽しみ♪
>352:名無しさん
そうなんです…
裕ちゃんも頻繁に出したいのですが…そうなると今のところ暗くなっちゃうんで…
どうにかして幸せにしたいのですが…
うぅ〜ん…
でも、ヨロシクお願いします〜
- 354 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月15日(金)00時11分05秒
- 11〜化粧室−石川〜
ゴンゴン!ガチャ!
「エッ…ヤダ…」
突然の訪問者に正気に戻る石川。慌てて衣類を直し、手を洗った。
(こんなトコロでひとりHしちゃうなんて…はぁ…病気だぁ…)
そんな気持ちの中化粧室のドアを開けると、そこには抱き合ってる矢口と………?
(安倍さん?かなぁ…)
「あのぉ〜?」
石川が声を掛けた瞬間矢口とミニ安倍がビックリしたように振り返った。
二人ともビックリしたような表情だったが、
ミニ安倍の方にとても悲しそうな表情を含んでいるのに石川は気が付いた。
小さな体にすごい負釣り合いな悲しい表情を…。
- 355 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月15日(金)00時12分50秒
- 「おっ!?梨華ちゃん♪梨華ちゃんだったんだ…やっと出てきてくれた。
もぉさっきからなっちが散々駄々こねててねー
キャハハハハ〜
ホラッ!なっち!出てきたよ。さっさと入りなヨ〜
…?…
なっち?」
矢口がミニ安倍の頭をナデナデしながら言った。
「そうだったんですかぁ〜?すみません〜」
そう言って安倍の方を見た石川だったが、
その安倍はというと矢口の顔をジーッと見たままであった。
依然として悲しそうな表情をしたまま…
「ずるいヨ…」
そう一言ボソッと言ってミニ安倍は一人化粧室の中に入っていった。
ただ、二人にはミニ安倍の言葉はしっかり聞こえていた。
二人ともどういう意味で言ったのかは解らなかったようなのだが…。
- 356 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月15日(金)00時15分06秒
- 12〜化粧室の前−後藤と加護〜
「あ〜やぐっつぁんに梨華ちゃんじゃん。どうしたの?そんな顔して…?」
後藤と加護が化粧室の前まで来ると…、
そこには矢口と石川がなにやら神妙な顔つきで化粧室の方を向きながら立っていた。
「あぁごっつぁんに加護かぁ〜
んん…まぁね…
まぁ、今なっちが入ってるから待っといてよ。」
「安倍さんに何かあったのですかぁ?」
先ほどの石川と矢口の神妙な顔つきが気になった加護が後藤より先に聞いた。
「「………………」」
矢口と石川の二人は顔を見合わせ困ったような顔になった…。
「何って言われても…別に…」
矢口が石川の方を向いた…
「矢口さんが解らなかったら、石川が解る訳ないですよぉ……」
「「「……………………」」」
バタン!
四人が振り向くとミニ安倍が悲しそうな顔をして出てきたところだった。
そんな四人に気が付いたミニ安倍は、みんなに心配を掛けるのがイヤなのか慌てて明るい顔をした。
明らかに無理のある笑顔…。
「ホラッ!矢口行くべよぉ〜!」
自分自身でそれが解っていたミニ安倍は他の三人見られるのがイヤなのか、
逃げるように矢口の手を引いて自分の席に帰って行った。
「「「……?……」」」
- 357 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月15日(金)00時17分01秒
- 13〜化粧室の中−後藤と加護〜
ガチャ
後藤が入った後に加護が入り化粧室の鍵を閉めた。
二人のいる化粧室は飛行機の中らしく二人でいっぱいといった感じである。
少し大きめのキレイな鏡が二人のカワイイ少女の姿を映しだしていた。
「後藤さん〜、手伝いましょうかぁ?」
加護は興味津々といった表情で前にいる後藤の姿を見入っていた。
「ん?じゃぁ‘さらし’だけでもいいから手伝ってね…」
鍵が閉まっているのを改めて確認した後、さっそく上に来ていたカーディガンを脱ぎ加護に渡した。
さらに少し厚めのシャツに、スポーツブラも脱ぐ。
胸の辺りを布でグルグル巻きにされている後藤の姿が鏡に映し出された。
- 358 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月15日(金)00時20分54秒
- 「ん…きつ…取れないや…ちょっと加護ちゃん外して…」
コンサート終了後につけてもらったのだが、結び目がかなりきつく外れないようだ。
「はいはい〜♪」
そう言って加護は後藤の後ろに回んで、背中に抱きつくようにして両手を脇から出し結び目を解こうとした。
別にそんな後ろから回り込まなくても解けない事はなかったのだが、何となく加護はそうしてしまった。
いつもの癖なのか…。
後藤の背中に加護の幼顔に不釣り合いなほど大きい胸が当り変形する。
胸の先が少し堅くなってるのに後藤は気が付いた。
(あっ…加護ちゃんHな事考えるじゃん…
どうしよ…朝はうまかったなぁ…)
後藤がそんな事を考えてる内に‘さらし’はスッと外れた。
サラサラと布が落ちていくと、
そこには今までの圧迫されてたうっぷんを晴らすかのように、
巨乳が勢い良く揺れて飛び出してきた。
さっきまであんなに圧迫されていたのに、それでも形はほとんど崩れずにきれいな形をしたままである。
鏡にそんな姿の後藤が映されたのを、
加護は肩越しからウットリと見ていたのに下を見ていた後藤は気が付かなかった。
- 359 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月15日(金)00時21分53秒
- 「はぁぁぁぁ〜〜〜〜
やっと外れたヨ♪あぁきつかった…
ありがとね加護ちゃん。」
後藤の‘さらし’が外れたのに加護はまだ後藤の背中から離れようせず、
後ろから抱きしめ続けた。そしてそっと呟いた…
「後藤さん…朝の約束覚えてます?」
「ほぇ?朝って…?」
後藤は全く記憶にないって感じの表情をしながら鏡越しの加護を見ている。
「?…ゴメンね…加護ちゃん…全然覚えてないや…」
そんな後藤の言葉を聞いた加護は満面の笑みで…
「じゃぁ思い出させてあげますよぉ〜」
- 360 名前:ななん 投稿日:2001年06月15日(金)00時30分49秒
- ここまで??
- 361 名前:名無しさん 投稿日:2001年06月15日(金)00時45分59秒
- めっちゃ続きが気になるでわないですか
- 362 名前:ラック 投稿日:2001年06月15日(金)01時01分32秒
- 梨華ちゃんは結局いけないままかぁ〜
- 363 名前:迷子。 投稿日:2001年06月16日(土)02時01分13秒
- おおお更新されてる!
- 364 名前:ふ〜 投稿日:2001年06月18日(月)01時14分24秒
- 早く続きがよみたくてしかたないであります!
- 365 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月18日(月)21時56分09秒
- 14〜吉澤と石川の席−気まずい雰囲気〜
吉澤は隣に石川が座るのを窓に映る石川の姿で確認した。
座ったのはいいものの石川は何も話し掛けてこない。
石川自身も気まずいのだろうか…。
そんな石川の様子にますます吉澤は石川に話せない精神状態になってしまった。
話せないというか、話す事が何も出てこないといった方が正解だろう。
吉澤の心に焦りがおこる。
かつて、二人が親友になってからこんな事は一度もなかった。
話すことなんて考えなくても何か話してた。
どんな些細な事でも…。
いや…、話す事がなかったとしてもこんな焦りなんてなかった。
(ううぅぅぅぅ〜何話そう…
何話したらいいのか解らないや…
うぅうぅうぅ…)
吉澤自身こんなこと考えていたのだが、だいたい考える事は一緒である。
(よっすぃー何も話してこない…
嫌われちゃったかな…
当然かなぁ…あんなことしたし…
はぁ…)
- 366 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月18日(月)21時57分28秒
- 「梨華ちゃん?」「よっすぃー?」
二人の声がダブる。
「あっ…ゴメンゴメン…梨華ちゃんから言ってイイよ。」
「ううん。よっすぃーから言ってイイよ〜。」
「「……………………」」
言葉の詰まる二人…。
まるで知り合ったばかりのウブな恋人同士の会話みたいになっている。
明らかにぎこちない。
そんな二人に救いの手が伸びた。
『長い搭乗大変…………………………』
「あっ…着くみたいだね…(ホッ…)」
吉澤と石川に安堵の表情が浮かぶ。
ただ、石川にはまだ冴えない表情が残っていたが……。
(よっすぃー何か安心したみたい…私と一緒にいるのが辛いのかな…
はぁ…
もっと悦ばせてあげたら許してくれるのかなぁ…)
誰もが思わない事を考える石川。
- 367 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月18日(月)22時00分22秒
- 15〜化粧室の中−後藤と加護−その1〜
後藤は嫌な予感がしたのだが、どういうわけか体の中に拒否感というのが出てこなかった。
後藤もフェロモンが増えたせいなのか、かなりHになってしまっていたのだろう…。
「じゃぁ思い出させてあげますよぉ〜」
そう言うと加護は後藤の首筋に顔をうずめて、後藤の首筋にキスの雨を降らし始めた。
そのまま耳たぶに舌先で刺激を与える。
「あっ…(上手だ…加護ちゃん…)」
いったいどこでそれを覚えたのか、後藤を不思議に思わせるほど、
そのテクニックはそぉ〜とぉ〜のものであった。
後藤の背中に当る加護の胸の先も先ほどよりも更にかたくタッていた。
(加護ちゃんがこんなにHなコだったなんて…ヤバイ…)
そういえば日ごろからメンバーには体をすり寄せるようにして甘えてきてる。
それどどう関係あるのか解らないが後藤の頭には加護の普段の姿とそれがダブってうつっていた。
(もしかしたら辻ちゃんもこんな事されてたりするのかなぁ…
一緒にお風呂入ってるって言うし…はぁ…)
- 368 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月18日(月)22時01分43秒
- そんな後藤の思考の中、加護のキスと舌先での後藤の首筋への攻撃は止まない。
そぉ〜とぉ〜のテクニックで…。思わず加護に聞いてしまうほどの…。
「どこでそれ覚えたんだヨ〜はぁ…」
「フフフ…内緒ですぅ〜♪」
加護は不敵な笑みを浮かべたが、それには答えなかった。
そのまま加護は後藤の豊満な胸に右手を下からあて、ゆっくりと下から上へと揉んでいく。
不自然なほど変形する後藤の巨乳。あまりの柔らかさに加護は興奮は頂点に達していた。
(柔らかすぎやん〜こんなに柔らかいん初めてやぁ〜
こんなに大きいとこんだけ柔らかいんやなぁ〜
あぁ…ウチも早く後藤さんに触って欲しいわ…)
(やっ…ちょっと…大きくなったら…感じやすくなってる…みたい…
やばっ…)
- 369 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月18日(月)22時05分33秒
- 加護は一通りその後藤の豊満な胸の柔らかさを楽しんだ後、更に左手を後藤の大事な部分に当てた。
強烈な刺激が後藤を襲う。
ゆっくりとロングスカートを捲り上げ、ショーツの上から後藤の大事な部分に手を触れた。
もうすでに後藤のショーツの中は愛液でビショビショに濡れていた。
「ひゃぁ…」
「フフフ…後藤さん…なんでこんなに濡れてるんですかぁ〜」
加護が意地悪な口調で後藤を攻める。
いつもの教育係としての師弟関係は完全に逆転してしまったようだ。
「な・何よ加護ぉ〜」
後藤は今まで感じたことのない刺激にただただ加護の手に全てを任せるだけだった…。
加護は簡単にショーツの上まできたのだが、それ以上…ショーツの中にはまだ手をいれてきていなかった。
それに後藤は、とてもじらされてるようで、心の中のモヤモヤが更に増してしまっていた。
いつしか、早くショーツの中に手を入れて欲しい欲求でいっぱいになっていた。
それほど加護のテクニックに屈していた事になる。
「はぁはぁ…(加護ちゃん…早く…)」
だが、加護はまだショーツの中に手を入れてこない。
まるで後藤の気持ちを感じ取ってる様に…。
- 370 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月18日(月)22時13分17秒
- (もうカワイソウやろなぁ)
ゆっくりとショーツの中に手を入れる…。
「ああぁぁ…」
後藤の大事な部分に更に強烈な刺激が加わる。
更にジワーッと愛液が溢れ出てきた。
こんなに濡れる事があるなんてと後藤を思わせるほどの量であった。
後から後から愛液が溢れ出てくる。
「後藤さぁ〜ん…すっごい濡れてきてるんですけど」
そう言うと加護は後藤の大切な部分を擦る指のスピードを上げた。
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………はぁはぁはぁ…はぁはぁ…」
後藤の下半身に強烈な刺激が蓄積されていく。
ピチャピチャととてもいやらしい音が後藤の大事な部分から聞こえてきた。
その音が更に二人を興奮させる。
更に加護は豊満な胸を揉んでいた右手で後藤の硬くなったキレイな蕾をつまむ。
とても敏感になってしまってる蕾に…。
(はぁ…胸が大きくなると感度が悪くなるって…友達言ってたけど…はぁ…それ嘘だ…ひゃぁ…)
ピンポイントの刺激に後藤の興奮も最高潮に達していた。
身体の芯に強烈な快感が渦巻く…。
後ほんのちょっとした刺激でその強烈な快感が一気に出てきてしまうほどに…。
- 371 名前:作者マッチ 投稿日:2001年06月18日(月)22時20分35秒
- うぅ〜ん…ごっちんの巨乳の表現が難しい…
>360:ななんさん
今日もここまでです(w
>361;名無しさん
ありがとうございます〜
ちょっと更新遅いですけど…(^^;
>362:ラックさん
そうなんです…
今日二回目の一人Hなんですけど…(w
>363:迷子さん
ありがとうございます〜
今回は前よりちょこっと多めに更新です(w
>364:ふ〜さん
ありがとうございます〜
↑どうぞ(w
- 372 名前:ラック 投稿日:2001年06月18日(月)23時41分34秒
- 梨華ちゃんは完全に壊れてるな〜〜
- 373 名前:ふ〜 投稿日:2001年06月19日(火)00時57分03秒
- じらしますねー加護のテクニシャンぶりがたまらないであります!
- 374 名前:次郎 投稿日:2001年06月19日(火)01時14分46秒
- 寸止め!!!
- 375 名前:ま〜 投稿日:2001年06月19日(火)01時15分09秒
- 加護が後藤を・・・・(;´Д`)ハァハァ
- 376 名前:迷子。 投稿日:2001年06月19日(火)06時03分22秒
- 後藤〜〜〜、それでいいんかい…
よしこは・・・ToT。いしよしでくっつくのかな?
それとも、やぐよし。
やぐよし も好きだし、よしごま も好きだし。なっちも可愛いし。う〜この話、先が超楽しみ。
- 377 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月24日(日)22時53分02秒
- 16〜化粧室の中−後藤と加護−その2〜
『長い搭乗大変…………………………』
「えっ…」
「あぁ〜あ…後藤さん…時間ですね…」
そう言うと加護は後藤のショーツの中から左手を出し、たくし上げていたロングスカートを下ろした。
更に後藤の豊満な胸を揉んでいた右手も放した。
後藤にはそれさえも計算されているように感じた。
それほどのバッドタイミングの瞬間であった。
もう少しで快楽の渦に落ちる事が出来た瞬間…。
(えええええぇぇぇぇぇぇ〜?待ってヨォ〜マジで?)
そんな何とも言えない表情で鏡越しに加護を見ている後藤に、
加護はとても強い愛しさを感じた。
普段は辻に対して感じてるのだが、今ばっかりは辻より後藤の方が上であった。
加護は何故後藤にこんな事をしているのか…。
今日の朝からどういう訳か後藤の巨乳に強烈に引かれたのだ。
どうしても普段辻にしている事を後藤にしたくなってしまった。ただ、
吉澤にもしたいという感情はあったのだが、その感情が吉澤より大きくなってしまっただけである。
加護自身、自分はかなりHだという事を自覚している。
辻にあいちゃんHすぎっていつも言われてるから…。
もしかしたら素のモーニング娘。の中では三本の指に入るくらいHなのかもしれない…。
- 378 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月24日(日)22時54分54秒
- 加護は手を洗いに洗面台の前に行ったのだが、
鏡越しに見える後藤はまだ呆然としている。
なんとも中途半端な表情で…。
(ちょっとぉ〜加護!マジでこれで終わり?
なんでこんなに中途半端なのヨォ〜
ウウウゥゥゥ〜)
後藤の訴えとは裏腹に、加護はそれ以上何もしてこなかった。
それどころか…
「後藤さぁ〜ん、何してるんですかぁ?
早くしないと…
加護が手伝いますから早く!」
(はぁぁ〜)
後藤は仕方がないといった表情でトイレの個室にあるトイレットペーパーで、
ビショビショになった大事な部分を拭き始めた。
加護は自分でしてあげたいと思ったのだが、
また触ってしまうとどうにも止まらなくなってしまうのではないかと思い思い留まった。
(はぁ…加護もして欲しいですよぉ…)
加護は布を手に取ると後藤の後ろに回り無言で付け始めた。
後藤も無言である。
((はぁぁぁぁぁ〜…))
- 379 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月24日(日)22時56分42秒
- 17〜矢口と保田の座席〜
『長い搭乗大変…………………………』
「ねえねえやぐちぃ〜…」
そう言って保田は矢口の隣に座った。
座ってきたといっても、元々保田の席だったものだから当然といっては当然だが…。
安倍とまたかわったのだろう。
「どうしたの…」
「アンタなっちに何かひどい事言ったっしょ?」
保田は席に座るとシートベルトをしながら、矢口に真剣な表情をしながら言ってきた。
その保田の真剣な表情に思わず後ずさりしてしまう矢口。
「えっ…ひどい事って?」
身に覚えのない矢口は不思議そうに保田に返した。
「えっと………」
返事につまる保田。
「きゃははははははぁ…何よ〜判ってないじゃん。」
「だから………
なんかすっごい落ち込んだ顔してたのよ…。
席変わった時とは大違いだったんだよ〜
なんか見てらんなくてさぁ〜…
何も聞けなかったんだ…」
「あぁ……」
何となく判った矢口…。
判ったといってもミニ安倍が暗かったことで、
その理由が判った訳ではないのだが…。
- 380 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月24日(日)22時58分12秒
- 「やっぱり!
今のなっちは辻加護より子供なんだからさぁ〜
あんまりひどい事言っちゃいけないって!」
「ちょ・ちょっと待ってよ!?
い・イヤ…ち・違うって!
ただなっちが暗かったってのに納得しただけ…
その理由は判らなかったんだって…」
完全に矢口を怪しいと思っていた保田にそのまま犯人にされそうになったので、
慌てて矢口は弁解した。
「………………。」
まだ保田の顔は訝しげな表情をしていたが、どうやら納得したようだ…。
「じゃぁ…どうしたんだろ…」
「う〜ん…矢口にも判んないんだよね…」
二人は考えこんでしまった。
- 381 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月24日(日)22時59分42秒
- 「あっ…そだそだ…それとね矢口…」
「何?」
保田の表情がまたまた真剣な表情になる。
「吉澤にハマるんもいいけど、きちんと裕ちゃんのとはケリつけときなよ…
裕ちゃんがあまりにも可哀想だから…」
保田の言葉に何もいえない矢口。俯いてしまった。
「…判ってたんだ…」
罪悪感からかやっと一言言った。
「そりゃぁ判るよ…こんなに毎日って言っていいほど一緒なんだからさ…」
「…………………。」
矢口は何も言えなかった…。
「裕ちゃんがさ…
矢口と吉澤が話してる時なんて…
矢口と吉澤の顔をチラチラ見ながらものすっごい溜息つくのよ…
それがね…。
まぁ…それにすっごい考えこんじゃってる時もあるし…。
吉澤に移るのもいいけど…ちゃんとケリつけときなよ…」
矢口は相槌を打つだけでその他の言葉は一切なかった。
「…ゴメンね…」
俯いたまま矢口はやっと一言。
「アタシに謝るなよ…バカァ…」
- 382 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月24日(日)23時01分26秒
- 18〜中澤の席−中澤思う〜
(はぁ…。
そういやぁ今日は矢口とそんな話してなかったなぁ…。
もう無理なんかなぁ…。
今日も吉澤ばっか見とったしなぁ…はぁ…。)
そんなボーッと物思いに耽っていた中澤の視界に、
矢口の席に座ろうとする保田の姿が映った。
矢口と保田の二人が真剣に話し合ってる姿が目に入る。またまた溜息。
(はぁ…
真剣な表情もカワイイなぁ…。
おっ…慌てた顔をまたカワイイやないか…。)
矢口が慌てて保田に何か言ってる。
矢口を色々眺めてる内に、中澤の腕に矢口の温もりがよみがえる。
中澤の目に涙がうっすらと浮かぶ…。
……………………………
…………………………
………………………
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
そんな10人の色々な思いを乗せた飛行機がゆっくりと羽田に到着した。
- 383 名前:作者マッチ 投稿日:2001年06月24日(日)23時12分29秒
- 今回はHシーンなしに切りよく終わっちゃいました(w
ちょっと遅いですけどヨロシクお願いします〜
>372:ラックさん
薬のせいなんで許して下さいです(w
>373:ふ〜さん
今日書いたように加護は実はすごいテクニシャンなのです(w
辻ちゃんは…あぁ…
>374:次郎さん
今回は切りよく(w
>375:ま〜さん
これからも…(ニヤ)
>376:迷子。さん
ごっちんはこれからどう動くのか…
二日目から全員色々動いていく予定なんで(w
やぐよし…よしごま…いしよし、かごまも入りますんで(w
ヨロシクお願いします〜
- 384 名前:ラック 投稿日:2001年06月24日(日)23時36分37秒
- ごっちんも寸止めかぁ〜
じらしますねぇ〜マッチさん。
- 385 名前:名無し読者 投稿日:2001年06月24日(日)23時44分20秒
- ねーさんせつねーー!!
- 386 名前:ふ〜 投稿日:2001年06月26日(火)02時49分15秒
- 更新ありがとうございます
加護がいつも辻にしてる事って・・・!?
詳しく知りたいであります!
できれば後藤もまぜて三つどもえ・・・なんて(w
- 387 名前:名無しkunn 投稿日:2001年06月26日(火)03時25分23秒
- 姐さんが・・・
せめてなっちゅーかKUで姐さんを救って
作者さん
- 388 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月30日(土)18時49分11秒
- 19〜羽田到着−吉澤〜
「う〜ん…疲れた…」
吉澤は一つ伸び。さすがに今日ばっかりは疲れ切ってしまった。
コンサートだけでも疲れてしまうのに、それだけではないのだ。
しかも…石川にイカされたし…。
その事もあり吉澤の身体に何ともいえない脱力感が漂う。
初めての経験でもあり…、
「うわぁ…ダッルゥ〜…」
(やっぱり最後の梨華ちゃんのが効いたかな…いつもよりダルイわ…はぁ…
何だか一気に力を吸い取られたカンジだ…はぁ…
今日はさっさと帰って寝よ…)
マネージャーさんが全員の有無(スタッフも含めて)を確認している間、
吉澤はボ−ッと夜風に当っていた。
夏なのだがさすがに23時近くになると心地よい温度になる。
目の前では加護と辻とミニ安倍が飯田にちょっかいを掛けて追い掛け回されていた。
思わず笑みの浮かぶ吉澤。加護と辻がミニ安倍と一緒に混じっても違和感がないのが不思議だが…。
中学生と小学生…けっこう違うような気がする…。
そんな違和感がないせいか、加護と辻にミニ安倍の三人がこの日一日で数段仲良くなったようだ。
ちょっと遠めに見ると加護と辻がお姉さんぶってるようにも見えなくもない。
それがまたおかしいのだが…。
そんな後ろでは石川と後藤が一緒に腕を組んで、なにやらしゃがみこんで2人してしんみりと語りに入っていた。
(ムッ…
……………(怒)……………。
何を話してるんだろう…
珍しいなぁ…2人だけってのも…)
- 389 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月30日(土)18時50分38秒
- 更に近くでは年長組みの保田と中澤もしんみりと語りに入ってるようだ。
まだこっちのふたりには時折笑顔が見えていた。
そういえば…。
と吉澤が矢口を探そうとした時、ふと腕に何か物体がぶら下がった。
腕をギュ−ッと掴まれる。
(えっ〜と…残ってたのは……)
「よっすぃー」
矢口の小さな身体がキレイに吉澤の腕に絡む。ちょうどいい絡み…。
「…矢口さん…」
矢口の何とも言えない甘い匂いに吉澤は心臓の鼓動が早くなった。
更に顔が赤くなるのを感じる。周りが暗いのがせめてもの救いだったのだが…。
そんな吉澤の状態を知らないのか、矢口が更に密着してきた。
- 390 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月30日(土)18時52分08秒
- 「今日はお疲れ様♪」
矢口は吉澤を覗き込むようにして言う。
「お・お疲れ様です…」
矢口の体温が甘い匂いと共に心地よく吉澤に伝わる。
そのまま自分の下半身にも心地よく伝わってきた。
じょじょに血が集まってくる。
吉澤は矢口に気づかれないか心配になったが、
どうやら暗いのか下半身はそれほど見えないようだ。
「今日は大変だったね…」
吉澤の心をさっしてか矢口がスーッと吉澤の腕を放し、
今度は周りで色々してるメンバーの方を向きながらしんみりと言った。
- 391 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月30日(土)18時54分12秒
- 「そうですね…あっ…今日は色々とありがとうございました…。」
吉澤はそんな矢口の視線の先の人物を探しながら言ったのだが結局誰だか解らなかった。
もう一度視線を矢口に戻す。まだしんみりしたような表情をしている。
何を考えてるのか…いつもは笑ってばっかりの矢口だが、
今日ばっかりは何故かセンチな気分になってるみたいだ。
そんな物思いに耽ったような矢口は吉澤にとって初めてだったから、
また新しい発見をしたようなカンジがして妙に嬉しくなった。
視線の先の人物をちょっと気になったりはしたが…。
「いいよ…‘教育係’なんだし…」
なんだか吉澤には‘教育係’が強調されて言われたようでちょっと悲しくなってしまった。
(どうせなら照れてもいいから『よっすぃーの為』とか言って欲しかったなぁ…矢口さん…)
- 392 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月30日(土)18時55分34秒
- 「そうそう…アレは大丈夫?」
「えっ…?」
アレと言われたら一つしかない…。
矢口はそれほどの意味をもって言った言葉ではなかったのだが、
吉澤にとっては違ったようで、ちょっとあたふたした様子になった。
しかもさっきの石川との事もあり、顔は真っ赤に…。
矢口はそれが少し面白くてちょっと笑ってしまった。
「なによぉ〜別にHな意味はないヨ♪
あっ…もしかしてよっすぃー…そぉ〜とぉ〜Hな事考えたんでしょ?」
図星である。でも…
「ち・違います!」
とりあえず否定。言ってて自分の中で説得力ないなぁって言葉が聞こえてきた。
- 393 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月30日(土)18時57分14秒
- 「まぁ…でもホント戻れたらいいね…
…そのままだったら矢口は絶対イヤだし…。」
「矢口さん…
(それって…あの時Hな事しようとしたのは、
アタシに‘男のコ’が生えちゃったからじゃないのかなぁ…。
女のコのアタシにだってやってくれるって事も入ってるのかな…)」
そんな矢口の言葉に嬉しくなったのだが、
どうやら今の矢口はだいぶんセンチな気分に浸ってるのか、
いつものテンションでなく、吉澤にとってどうもやりにくい感がした。
どうしてそんなにテンションが低いのかちょっと聞いてみたくもなったのだが、
その理由を聞くのがまた怖くなったのか、切り出せないまま世間話に入ってしまっていた。
矢口のテンションの低さの理由を吉澤が知る(気が付く)のは、
この日から7ヶ月後にやってくるのだが、今の吉澤には知る由もない…。
- 394 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月30日(土)18時58分29秒
- 「あっ…よっすぃー点呼終わったみたいだヨ!行こ!…」
そう言って矢口は矢口の手を握って歩き出した。
(あっ……)
矢口に手を握られたのは初めての経験…、今までは腕を組むだけだったから…。
心臓の鼓動が更に高まる。
自分の心臓の鼓動が手のひらから矢口に届いてしまうのではないかと心配になるぐらい高まる心臓の鼓動…。
「明日も大変なんだからしっかり寝るんだヨ!」
「はい…」
こっちを振り向き言った矢口の視線が眩しくまともに矢口の目を見れなかった。
石川との事もあり…。
(ごめんなさい…矢口さん…)
- 395 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年06月30日(土)19時01分16秒
- 20〜羽田空港−解散〜
「ってことで…明日はいつも通りの時間からの収録だから…
…時間にだけは遅れないようにね!
いい!?わかった?」
「「「「「「「「「「はぁ〜い」」」」」」」」」」
「それじゃ…」
今まで話していたマネージャーは、
後ろに並んでるスタッフとマネージャーに目で他に何かないかと確認したが、
どうやらないようだったからまた並んでるメンバーの方へと向き直った。。
「じゃぁお疲れ様〜それぞれ担当のマネージャーの前に行ってね〜」
マネージャーがそう言うと、娘。たちはそれぞれ担当のマネージャーの前に行った。
と、言うのも、これから帰る時に家まで車で送ってもらうからだ。
保田、矢口、吉澤、後残り全員の4パターンに分かれての帰宅となる。
それぞれメンバーはお疲れの言葉を言って待つ車の方へと走っていった。
そして…
長い長い娘。たちの一日が終わろうとしている…。
- 396 名前:作者マッチ 投稿日:2001年06月30日(土)19時19分47秒
- と、いうことで(w
最近どうもやぐよし(やぐちからの一方的な?やぐよし)が多く見れたり、
聞けたりで自分敵には嬉しいのですが、どうも石川や加護へのイジメ?多くちょっと…引いてしまう…。
せっかくのやぐよし発言も…
…矢口が一番スキな自分としてはちょい辛いっす…
最近矢口の評判も悪いんで…
ので、今日のアップしたやぐよしもsageでいきました(w
これからもヨロシクお願いしますm(__)m
>384:ラックさん
ごっちんも寸止めです(w
どうしても焦らしてしまう(汗
ラックさんの書く『梨華ちゃんのちょっとHなお買い物』楽しみに読んでます♪
ラックさんは焦らさずに頑張って書いてください〜(w
楽しみに読んでます(^^)
>385:名無し読者さん
そうなんです…かなり切なくなってしまって…
なんとか…
>386:ふ〜さん
いえいえことらこそ読んで頂いてありがとうございます〜
加護と辻は…(ニヤ
またごっちんとのカラミも出てくるかも?(ニヤ
その時までお楽しみにです(w
>387:名無しkunnさん
自分でも姐さんには救済を考えてます。
ただ…誰になるのかは…まだ決まってないです…
やっぱりなっちが圭ちゃんのどちらかですけど…
圭ちゃんはなれてないのでちょっと難しいかな…
まだまだですが、ヨロシクお願いします〜
- 397 名前:バービー 投稿日:2001年06月30日(土)19時22分18秒
- いよいよやぐよし?期待してます!!
- 398 名前:ふ〜 投稿日:2001年07月01日(日)01時55分52秒
- マッチさんは矢口が一番好きなんですかー?
一番好きな娘はどうぞ丁寧に気持ちをこめて書いてください!
がんばって!期待してます〜!
- 399 名前:ラック 投稿日:2001年07月01日(日)19時34分42秒
- マジッすか、見てくれてるんですか?
何か恥ずかしいな・・マッチさんのとは比べ物になれないくらい
下手くそな小説ですが読んでくれてるんなら嬉しいです。
飛行機編が終わって次の展開が楽しみです
マッチさんがんばってください!!
- 400 名前:ま〜 投稿日:2001年07月02日(月)01時33分24秒
- つ、続きを・・・。
禁断症状が・・(;´Д`)ハァハァ
- 401 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月03日(火)18時10分22秒
- 21〜二日目〜
はあと
吉澤は後ろに何かの気配がやってきたその瞬間、
誰かがおもいっきり自分に抱き付いてきたのを感じた。
背中にすごい柔らかい感触が当る…。
それを理解すると、無意識の内にムクムクと吉澤の‘男のコ’が元気になってくる。
後ろに当る感触でそれが誰か吉澤にはもう解ってしまっていた。
そう…
「ごっちん…」
「あ〜たり」
そう言って後藤は更にきつく抱きしめ、自分の胸を擦り付けていく…。
そして右腕を腰にいやらしく巻きつけ、左腕は吉澤の脇の下から胸を横断しきつく抱きしめる。
その抱きしめ方はどうにもコツを掴んでるようで、思わず腰が砕けそうになってしまうほどであった。
普段のジャレではない…。
明らかに恋人同士っていいくらいの…。
- 402 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月03日(火)18時12分28秒
- 「ちょ・ちょっとごっちん…ってば…」
吉澤がちょっと感じたような声を出し、後ろの後藤の方を向こうとした瞬間…
「あああぁぁぁぁ!!!!!!ごっつぁん!!!!!!
何やってんだよぉ〜!!!!!!!」
前から愛しい人の声が聞こえてきた。そう…
「や・やぐちさん…これは…その…ちょっと…あの…いや…」
しどろもどろになる吉澤。後ろからは愛しの後藤…前からは憧れの矢口…
「やぐっつぁん…へへへ…いいっしょ〜」
そんな吉澤の思いとは裏腹に後藤の呑気な声…。
「ムムム…矢口もぉ〜!!!!」
その次の瞬間吉澤のお腹辺りに矢口が強烈にタックルをして抱きついてきた。
- 403 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月03日(火)18時15分03秒
- ボフッ!
腰を抱きしめようとした矢口の腕は後藤ごと吉澤を抱きしめる。
更に後藤のやたらと大きい胸が吉澤の背中に押し付けられる。
更に興奮してきた吉澤。
吉澤の前の矢口の顔はアツゾコを履いてないせいか吉澤のあまりない胸辺りに見事うずくまってきてる。
そのままグリグリと顔と体を押し付ける矢口。
「あっ…」
吉澤の元気な‘男のコ’に心地よい刺激が加わる。前後からの何とも言えない快感が吉澤を襲う。
前からは矢口の身体による‘男のコ’と胸への擦りより…
後ろからは後藤による背中へのおっきな胸の擦りより…。
二つの強烈な刺激がが吉澤を興奮の渦に襲う。
普通の男ならもう我慢できずに2人を押し倒しているだろう…
それくらい強烈な刺激とその興奮感に、思わず小さくだが声の出てしまった吉澤。
「「………?………」」
- 404 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月03日(火)18時29分03秒
- >397:バービーさん
ありがとうございます♪
これからは…やぐよしも大分増えるでしょう(w
>398:ふ〜さん
ありがとうございます〜
すっごい嬉しいお言葉ですm(__)m
はぁ…、最近の矢口も面白くていいのですが、
空回りしてるような…(^^;
もうちょっと考えて話しても…って(w
オソロ聞くのもちょっと鬱かな?(w
でも…聞いてしまう自分に(w
ありがとうございます〜
>399:ラックさん
ありがとうございます♪
マジです(w見てます(w
内容もすっごい面白くていっつも楽しみにしてます。
Hシーンムフフ…と・く・に楽しみです(w
>400:ま〜さん
いつもいつありがとうございますm(__)m
禁断症状が出るなんて光栄です(w
さらに禁断症状がでるように↑
- 405 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月03日(火)18時32分00秒
- あぁ〜しまった…
401の2行目…
『』
です
- 406 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年07月03日(火)19時51分41秒
- 待望の新展開だ〜!!いきなりドキドキな状況・・
期待してもよいのかな?ムフフ
- 407 名前:ラック 投稿日:2001年07月05日(木)01時40分23秒
- いや〜大先輩からお褒めの言葉頂いて
大感激です。
よっすぃ〜、ヤグタン、ごっちん、の絡み期待してます。
- 408 名前:ラック 投稿日:2001年07月05日(木)01時41分44秒
- スイマセン、sageるの忘れてました。
本当に申し訳ありません。
- 409 名前:紅餓唯 朧 投稿日:2001年07月05日(木)17時46分23秒
- 加護がいつも辻にしていることっていうのがすごく気にかかっています(w
矢口、後藤に挟まれた吉澤さんに期待sage(w
- 410 名前:ま〜 投稿日:2001年07月05日(木)21時01分58秒
- 吉澤・・・。俺と替わってくれ!
(;´Д`)ハァハァ
- 411 名前:@ 投稿日:2001年07月06日(金)01時59分41秒
- 凄い興奮しちゃった・・・
- 412 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月06日(金)20時39分28秒
- その吉澤の声に気づく後藤と矢口…。
その声を聞いた瞬間、後藤と矢口が2人で顔を見合わせニヤリと笑ったのを吉澤は気がつかなかった。
「やだぁ〜!よっすぃー…すっごいかたい…
矢口のお腹に思いっきり当ってるんですけどー…
…H…」
「な!…や・やぐちさん…ち・違いますって!!」
慌てて否定する吉澤だが全然説得力に欠けた言葉だ…。
「えぇ〜!?マジで!!!よっすぃーってヤラシイんだ!!」
わざとらしい後藤の言葉…。更にその後藤のわざとらしい言葉は続く。
「もしかしてぇ〜後藤の胸にも感じてるとかぁ?」
「ちょ・ちょっと…ごっちんも…違うって!!」
更に否定する吉澤だが更に説得力が欠けているのは一目瞭然である…。
- 413 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月06日(金)20時40分53秒
- だが、吉澤がそう言った瞬間自分の‘男のコ’に更に強烈な刺激が加わるのを感じた。
そう…矢口が触ってきたのだ…
「やっぱかたいじゃん…よっすぃー…H…」
更にスリスリ触る…。
「……!!!……」
何とも言えない快感に言葉もない吉澤。
「あぁ〜いいなぁ〜やぐっつぁん…じゃぁ…後藤も…」
そう言い終えた後藤は吉澤の身体に巻きつけていた左腕を放し、
手のひらを胸の方に持っていった。
そのままゆっくりと手で触る後藤。
「なっ…ごっちん…」
そのまま後藤はゆっくりと揉み始める…。
いくつもの刺激に身を任せてしまいそうになりながらも、
吉澤はなんとか理性を保とうと頑張っていたが、
矢口の次の行動でそれは無残にも崩れ去った。
- 414 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月06日(金)20時44分18秒
- 矢口はゆっくりと吉澤のチャックを下ろし、ジーンズの中にを手をおもむろに入れ、
それを外に出してきた。ピクピクと脈打ったソレは見事にそそり立っている。
手を離し、それをジーッと見た矢口は、そのままもう一度ゆっくりと吉澤の‘男のコ’に手を掛けた。
それは矢口の手の中でピクピクと脈打っている…それは当然吉澤の興奮の度合いを表していた。
「やっ…ちょ…ちょっと…はぁ…やぐちさん…何やってるんですか…はぁ…」
「フフフ…とか何とか言っても身体は正直だよぉ〜
ものすごっくかたくなってるし…先…もう大分濡れちゃってるよ…
ヤラシいなぁ…」
「……………」
- 415 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月06日(金)20時48分34秒
- もちろん反論できない吉澤。
それより、もしイヤだったら2人にこんな事をされ始めた瞬間にでも、
2人を振り解けばよかったのだ。
それが出来なかったのは…もちろん…吉澤もソレを期待していたからに他ならない。
現実に吉澤の‘男のコ’がみごとな強度を誇っていきり立ってるし、
さっきから透明な液が後から後からあふれ出てきているのは自分でも解っていたからだ。
「ホントだ…よっすぃー…」
吉澤の後ろから後藤が覗き込んで、矢口の手の中でいきり立っている吉澤の‘男のコ’を、
興味深々といったカンジで見てるのに吉澤が気がついた。
矢口も見ると自分の手の中にあるソレをジーッと見てる…。
その二人の視線に気がついた瞬間、吉澤に強烈な羞恥心が溢れ出てきた。
普段自分にはついているはずもない恥ずかしい‘男のコ’を2人がジーッと見ているのだ…。
コレがついてる自体恥ずかしい事なのに、
ソレをジーッと見られているとなると羞恥心も倍になってくる。
だが…その見られていることによって、
更に興奮の度合いが増しているという事に吉澤は気がついていなかった…。
- 416 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月06日(金)20時51分19秒
- 「ちょっと…矢口さん…そんなにジーッと見ないでください!…
ごっちんも…見ないでヨ!恥ずかしいって!
…お願い!…」
そう言ってから吉澤はかろうじて動く右手で自分自身の‘男のコ’を隠した。
いや…性格には隠そうとしただ…。
矢口の手の上から自分の手を重ねて隠そうとしたが、
いきり立ってるソレはどうにも大きすぎて吉澤の手では納まりきらず、
先の方しか隠せなかったのだが…。
根元の方は矢口が握ったままだ。
「フフフ…なぁ〜にやってんのよ…よっすぃー…」
後藤はそう言うとゆっくりと自分自身で‘男のコ’を隠している吉澤の手に自分の手をやった。
そのままちょっときつめに握る。
- 417 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月06日(金)20時52分55秒
- 「あっ…」
吉澤に何とも言えない刺激が加わる…。
それを感じた後藤はゆっくりと吉澤の手をどけさせようと、
自分の手を動かした。
濡れきってしまってる吉澤の‘男のコ’は吉澤の手を簡単に滑らせてしまい、
後藤の手と共に簡単に取られた。
「じゃぁ…いくよ…」
矢口のその声を聞いた瞬間吉澤のいきり立っている‘男のコ’に、
今まで感じたこともない強烈な刺激が加わった。
何とも艶かしく柔らかい刺激…。
そう…それは矢口の舌だった。
なんとも艶かしく、強烈な刺激。
昨日の石川の手の刺激とは比べ物にならないくらいの…。
ソレと同時に、後藤も吉澤の服の中に手を入れてきて、
ゆっくりと吉澤の胸に手を当ててきた。
二つの刺激が吉澤を襲ってきた。
- 418 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月06日(金)21時08分43秒
- ひっぱりすぎかな…
>406:ラヴ梨〜さん
ありがとうございます〜
コレはあまり…期待しないでくださいね(w
>407、408:ラックさん
ありがとうございます♪
『梨華ちゃんのちょっとHなお買い物』…ムフフ…よかった…
Hの後の展開もすっごい気になります…
ageは全然かまいませんよ(^^)
あそこまでさがってたら自分自身ageるのは気が引けてまして…(w
(こんな内容なんで)
ageて頂いて感謝してるくらいです(w
書きやすくなった…(w
>409:紅蛾唯 朧さん
ありがとうございます♪
加護と辻も…またいつ書ければ…(w
最近ちょっと忙しくてこっちで精一杯…
また落ち着いたらHPおじゃまさせて頂きますね(w
>410:ま〜さん
自分も変わって欲しいッス…
>411:@さん
ありがとうございます〜
そういうお言葉結構嬉しいものです(w
- 419 名前:ま〜 投稿日:2001年07月07日(土)00時33分49秒
- うおお!!更新してる!!万歳!!
早急に続きを・・・・(;´Д`)ハァハァ
- 420 名前:ふ〜 投稿日:2001年07月07日(土)00時53分13秒
- おお!ちょっと油断してたらこんなに更新が!
また襲われる吉澤、最高!!!
矢口ちょっと最近つっぱしり気味ですよね(w
どうぞ、マッチさんの作品の中ではいい方向につっぱしらせて下さい。
- 421 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月07日(土)02時07分39秒
- 本当に同じ作者さんですか?
何かいきなり強引な展開ですね。
- 422 名前:ま〜 投稿日:2001年07月08日(日)16時57分14秒
- しかしこの作者いいな〜。
ソフトタッチっぽい文章なのに内容が・・。
そのギャップが萌える。
- 423 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月08日(日)23時14分16秒
- 「あああぁぁぁ…だ・ダメです!…はぁ…矢口さん…はぁはぁ…ごっちんも…」
矢口は初めてなのか、ものすっごいぎこちないながらも、
一生懸命に愛しの吉澤の‘男のコ’を下から上に下から上にと舐めていた。
テクニックも何もないって言ったカンジで、である。
でも、そのぎこちなさが更に吉澤に矢口を愛しく思わせた。
そんな矢口は、快感の渦に浸りそうになっている吉澤の顔を上目づかいでみている。
その目は満足感でいっぱいと言ったカンジである。
吉澤は目が合って恥ずかしいのか、思わず横に逸らしてしまった。
一方後藤の方も肩越しに吉澤のホッペに自分のホッペを擦り付けたり、
吉澤の耳たぶを舐めたり軽めに噛んだりと一生懸命吉澤を気持ちよくさせようとしていた。
相変わらず胸を揉む手は休めない。
更に吉澤の胸の蕾に手をやり、ソレを弄くる。
その一生懸命さがまた吉澤の心に刺さった。
その後藤の巨乳の方はといえば…後藤自身気持ちいいのか、
自分の胸を常に吉澤の背中に擦り寄せていた。
だが…その擦り寄りがまた吉澤に強烈な興奮を生んだ。
- 424 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月08日(日)23時15分52秒
- そんな2人を見ていると、吉澤のお腹に快感の渦が集まってきた。
2回目の吉澤はイキそうになることを理解した…
理解したからといって何も関係なかったのだが…。
まだ2回目の吉澤にはやはりこの2人による刺激は強烈過ぎた…。
考えてみても吉澤は15とはいえ、初めてイッたのが昨日。
普通の男のコだと中学生入ったばっかりくらいだろう…。
そんな男の子が初めてイッってから2回目でフェラは刺激が強烈過ぎるだろう…。
今吉澤はそんな状態にあった。そんな事もあり限界は簡単にやってきた。
- 425 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月08日(日)23時23分28秒
- 「や・矢口さん!…はぁ…だ・ダメです…はぁ…出る…」
矢口は吉澤が感じてくれてる嬉しさからか目を少し細めると、
今度は吉澤の‘男のコ’を口に全て含んだ。
吉澤の‘男のコ’が何ともいえない快感に包まれる。
「ああああぁぁぁぁ…」
矢口は吉澤の反応を楽しむようにソレを強く吸ったり弱く吸ったりしはじめた。
舐める一方、手を親指と人差し指でワッカを作るようにして、‘男のコ’をしごきも始めた。
そっちの方の指のスピードは初めから速く、吉澤の限界がきた…
- 426 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月08日(日)23時25分03秒
- 「やっ…はぁ…はぁ…ああぁぁ……」
吉澤の声に合わせて矢口と後藤の舌、指の動きが早くなる。
矢口の指のスピードが一番速くなり、
吉澤は自分の‘男のコ’に何かが集まって上ってきたと思ったその瞬間…
……………っ!!!!!!……………
一気に白濁した液が迸り出てきた。
快感の波が後から後から押し寄せてくる。
ソレは矢口の口に迸り出てきたが、あまりの量に矢口はむせてしまい顔を離すと、
今度は一向衰えずに迸り出て来てる白濁液が矢口の顔に思いっきり当った。
- 427 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月08日(日)23時27分55秒
- 「ゴホッゴホッゴホッ…」
「はぁはぁはぁはぁ…矢口さん…スミマセン…」
吉澤はまだ快感に浸ったままぼーぜんとしたままやっと一言言った。
「やぐっつぁん…大丈夫…」
後藤が後ろから抱きしめていた吉澤を離し、
矢口の方に回ってきて背中をさすった。
「ゴホッゴホッ…ゴホッ…」
まだむせてる矢口。
そんな吉澤が矢口の方に顔を向けると、矢口は顔に白濁液をいっぱいつけていたまま、
手で口元を押さえながら更にむせていた。
だが…そんな矢口を見ると吉澤に何とも言えない感情が湧き出てきた。
吉澤自身それが何なのか判らなかったが、
矢口に対する妙な満足感というか支配感というか…。
その何ともいえない感情に興奮してきて、
吉澤の‘男のコ’はまたまたかたくそそり立ってきた。
- 428 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月08日(日)23時30分26秒
- 22〜目覚め−その1−吉澤の家〜
じりじりじりじりじりじりじりじりじりじりじり〜〜〜〜
カチ…
「………………………」
吉澤は目覚まし時計が止まったのを確認した後、また布団を頭からかぶった。
まだ時間は7時前…もう少しなら時間はある…。
「…………はぁ…………」
吉澤は夢を思い出す…。
よりによって…スキな2人にイカされる吉澤…。
思い出してしまい顔を真っ赤に染める…。
(はぁ…バカ…何であんな夢みるんだよ…
そんなに欲求不満なのかな…
しかも…ごっちんと矢口さんだし…
ん…梨華ちゃんはいなかったなぁ…
……………はぁ…………
アタシってヤバイくらいHになってそう…
梨華ちゃんのせいだ…)
- 429 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月08日(日)23時32分26秒
- (ん?)
そこで吉澤は妙な違和感?を覚える…。
昨日の朝感じた違和感とは違う違和感…。
何かおかしい…。
ベダベタしてる…。
ちょっと冷たい…。
何か吉澤の頭の中に遥か昔に何回かしたオネショの感触が蘇る。
パジャマのお腹辺りがやたらと冷たい…しめってる…濡れてる…。
「はぁ!?」
思わず素っ頓狂な声をあげ、布団から上半身を起こす吉澤。
そしてゆっくりと自分のソノ辺りを見る…。
濡れてる…。
パジャマのお腹周辺はかなり広い範囲にわたって濡れきってしまっていた。
もちろんの事、穿いてるショーツ2枚も…。
そんな中…自分の‘男のコ’だけがパジャマの下、
やたら元気に2枚のショーツから顔を覗かせてるのが感触として感じられた。
「ハハ…ハハ…ハハ…」
何も言葉の出ない吉澤…。
(おもらししちゃった…吉澤ひとみ…15歳…バカ…)
- 430 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月08日(日)23時43分28秒
- って…結局は夢でした(w
新展開期待して頂いてくれていた方々スミマセンでした…。
この一番最初の『』
でわかっていただけるかと思っていたのですが…
あと、前の梨華ちゃんの夢でも同じ事使っていたので…(w
同じ人と解って頂けないのは、まだまだ自分の力不足ですね…
ん〜勉強せねば…
>419.422:ま〜さん
ありがとうございます♪
そんなに褒めて?頂くと照れます(w
ので…早速↑(w
>420:ふ〜さん
ありがとうございます〜
調子に乗ってまたまた更新してしまいました(w
矢口…そうなんですよね…
でも、矢口ってよっすぃーにだけは強烈なツッコミはしてないってのが…(w
なんか妄想してしまう自分が…(w
ので、いい方に暴走させようかと…(w
>422:名無し読者さん
解りにくくてすみませんでしたm(__)m
前の梨華ちゃんの夢があったので…解って頂けるかと…
後何回か出てくると思いますので、その時はお願いします〜
これからもヨロシクお願いします〜
- 431 名前:ま〜 投稿日:2001年07月09日(月)00時48分43秒
- いいね〜。やっぱり夢精だったか。( >>422 のメルアド欄参照)
突然おかしいと思ったんだよ。日にちが変わっただけで場所とか状態が分からなかったし。
それにしても、石川に抜かれたその夜に夢精ですか・・。元気だな♪
俺もこんな夢見たい・・・・・・。
- 432 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年07月09日(月)01時00分32秒
- 夢か!!ビビった〜
そうですよね、いきなり矢口がフェラは・・・いくらお気に入りのよっすぃ〜でもね〜(笑)これからも欲求不満なよっすぃ〜の夢を楽しみにしてますね!
梨華ちゃんとの絡みにも期待
- 433 名前:名無しさん 投稿日:2001年07月09日(月)01時35分57秒
- そうだよっすぃ〜!
梨華ちゃんのせいだ!だから襲っちゃえ!!(壊)
- 434 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月12日(木)18時02分42秒
- 実際のところはおもらしなんかではない。
お読みの方はもうお解かりであろう…。
そう…ひとりHの知らない男のコにはよくあること…夢精である。
これには困らせられた記憶の多い男性の読者も多いはず。
当然の事ながら女子校育ちのまだまだ若い彼女…
いくら保健体育の授業である程度の知識はあるものの、
男が夢精をするなんてほんのささいな知識…覚えているはずもない…。
しかし、よくよく考えてみると、寝てる間にものすごい快感に陥ってるのだから、
気がついててもおかしくはないのだろう…。
しかも…おもらしとは典型的に違うところ…布団が濡れていない…。
それを見たら誰でも気づきそうなのだが、今の焦った吉澤にはその事すら気づく余裕はなかった…。
- 435 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月12日(木)18時03分16秒
- (ど・どうしよ…吉澤ひとみ一生の不覚…
こんなの…弟なんかにでもバレたら…
ブルブルブル…)
吉澤の頭の中で脳みそがフル回転する。
- 436 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月12日(木)18時04分18秒
- (とにかくこのパジャマは…えっと…
コインランドリーで洗うか…でも…そんなの行った事ないからどこにあるのかも……
やっぱり一人暮らししてるメンバーに頼むか…
う〜ん…これはさすがに…
でも…これしか…
大丈夫かなぁ…
ん〜…洗濯だけ頼むってのも…いかにも妖しいよなぁ…
でも…まぁ大丈夫だよね……
…………………………
えぇ〜っと…一人暮らしは…
梨華ちゃん…
安倍さん…
中澤さん…
飯田さん…
保田さん…
あ・あと…矢口さんもそうか…
誰にだったら洗濯頼めるかな…)
- 437 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月12日(木)18時05分22秒
- 吉澤はとりあえずこのパジャマはメンバーの誰かに洗濯を頼むことにした。
だが…ここからが究極の選択…。
更に吉澤の脳みそがフル回転する。
真っ先に頭の中に浮かんだのは石川の顔。
やっぱり一番仲がいいだけあって、なんでも言えそう…。
が…
(やっぱり梨華ちゃんかな…
でも…
今の梨華ちゃんは…アレだし…行ったらヤバイかも…
うぅ〜ん……
先輩達にも迷惑掛けられないし…
教育係の矢口さんも…昨日迷惑かけまくったからなぁ…
はぁ…
………………………
まぁ…いっか…
とりあえず、コレだけは持っていって向こうで考えよ…)
- 438 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月12日(木)18時07分38秒
- 吉澤は考えがまとまり?、出て行く準備を始めた。
と、その時携帯に目が行った。
いつもなら起きたらすぐに見るのが、きょうばっかりはさすがに…
…それどころではなかった為、見忘れていたのだ。
その携帯を取り画面を見ると、メールの着信があるのを示していた。
「…やぐちさんかぁ…」
吉澤の胸が熱くなる…。
どんなメールかドキドキしながら内容を見る。
最近よくあること…。
メールはよくくるのだが、やっぱり仕事の内容がほとんどだ…
たまにはプライベートな内容もあるのだが…。
加護や辻みたいにどんな些細な事でも…つまらない事でも…矢口には送って欲しいと吉澤は思う。
今日もやっぱり仕事かな…と思いながら吉澤はメールに目を通した。
- 439 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月12日(木)18時08分53秒
【おっは〜♪寝起きはどうかな?
やぐち最悪―(ToT)
まぁそんな事より、裕ちゃんが昨日帰ってから調べてくれたみたいなんだけど、
鹿児島行きは明日の夕方からになったから。
で、ホテルも裕ちゃんがとってくれるんだってさ♪感謝♪
まぁ…会ってから言ってもよかったんだけどね(笑)
じゃぁ〜また後でね〜
愛しのやぐちより(⌒∇⌒)】
- 440 名前:『ラブリング』 投稿日:2001年07月12日(木)18時09分35秒
- 思わず笑みの浮かぶ吉澤。
もう、【愛しのやぐちより】って言葉に慣れ、
顔を赤くする事もなくなった。
まだ恥ずかしいと言えば恥ずかしいのだが…。
これが本気であって欲しいと願う吉澤であった。
- 441 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月12日(木)18時15分34秒
- >431:ま〜さん
正解です(w
やっぱりわかって頂けてましたか…よかった(w
よっすぃーはまだまだ元気です(w
これからも…(w
>432:ラヴ梨〜さん
さすがに矢口もいきなりコレはないでしょうね(w
たぶんあと2回は夢がありそうな…気が…(w
次は誰になるのでしょう…(w
>433:名無しさん
フフフ…( ̄ー ̄)ヾ
- 442 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2001年07月13日(金)01時21分01秒
- 鹿児島に行く前に梨華ちゃんの家に洗濯を頼みに行くんだ、よっすぃ〜!そして・・・ハァハァ
もちろんホテルでも(照)
- 443 名前:ラック 投稿日:2001年07月13日(金)01時53分34秒
- そんな、よっすぃ〜梨華ちゃんの家に行って
ただで帰ってこれる訳ないと思うんだけど(w
- 444 名前:23〜目覚め−その2−中澤の家ーその1−中澤の…〜 投稿日:2001年07月15日(日)02時41分38秒
- 23〜目覚め−その2−中澤の家−その1−中澤の…〜
「ん……はぁ…まだ7時か…」
目が覚め、中澤が時計を見るとその針はまだ7時を指していた。
今日の収録は11時からである。
それまでにテレビ局に入ればいいからまだまだ時間はある。
中澤は強めに効いてる冷房を少し弱くし、もう一度布団をかぶった。
この瞬間が中澤にとって至福の時。
「ん〜ん…」
中澤の隣で小さな気配が布団の中で寝返りを打つ。
中澤が隣を見るとホントに小さな影が布団の中に幸せそうに丸くなって眠っていた…。
その影は中澤の大きすぎるTシャツの中にも眠ったようなカンジになっていた。
そう…それは小さくなった安倍である…。
- 445 名前:23〜目覚め−その2−中澤の家ーその1−中澤の…〜 投稿日:2001年07月15日(日)02時43分14秒
- さすがに小さくなった安倍である…
このまま一人で家に帰っても満足に生活できないだろう。
…と、言う事で、矢口か中澤の家に泊まる事になったのだが…。
最初は2人の間で話し、矢口が預かる事になったのだが、
本人の安倍に至ってはどうしても中澤の方がいい!と言い張り、
結局中澤の方になったのだ…。
その時の矢口は何とも言えない悲しそうな表情をしていたのに、
中澤は気がついたが、それが何なのかは解らなかった…。
「やぐちぃ〜……ムニャムニャ…」
- 446 名前:23〜目覚め−その2−中澤の家ーその1−中澤の…〜 投稿日:2001年07月15日(日)02時44分50秒
- (やぐちぃ〜…かぁ…)
中澤はミニ安倍の寝言にほのぼのとした気持ちになる一方、
その言葉に少しズキとくる。
そう…今でも安倍が矢口をスキである事がわかるから…。
中澤は安倍と矢口が付き合っていた事を知っていた…。
これを知っているのは多分自分だけだと中澤は思っている。
実際には保田も気づいていたのだが…それを中澤が知るのはまだまだ先の事になる。
その2人が付き合っていた当時、2人はホントにイイカップルってカンジだった…。
今でも結構イイカンジなのだが…。中澤はそんな2人が別れた訳も知っている…。
まぁ…その理由は中澤にあるのだが…。
その時中澤は安倍にホント悪いと感じていた。
悪いと感じていてもその時の安倍の気持ちは全く解るはずもなかった…今の今までは…。
今中澤があの時の安倍の状況になって初めて解る…その気持ち…。
- 447 名前:23〜目覚め−その2−中澤の家ーその1−中澤の…〜 投稿日:2001年07月15日(日)02時45分53秒
- 「ん〜…ばか……」
(フフフ…カワイイなぁ〜)
(しっかし…ホンマやぐちって罪作りな女やなぁ…)
ゆっくりとTシャツの中の安倍を抱きしめ、
また眠りにつこうとする中澤であった…。
- 448 名前:24〜目覚め−その3−後藤の家−後藤の思惑〜 投稿日:2001年07月15日(日)02時47分09秒
- 24〜目覚め−その3−後藤の家−後藤の思惑〜
ジリジリジリジリジリジリジリ〜〜〜
後藤の部屋に目覚ましが4つ激しく鳴り響く。
これだけ鳴ればすぐ目覚めるはずである…。
………………………。
まぁ…後藤の事である…。当分は目覚めないだろう…。
ジリジリジリジリジリジリジリ〜〜〜
- 449 名前:24〜目覚め−その3−後藤の家−後藤の思惑〜 投稿日:2001年07月15日(日)02時48分12秒
- 「ふぁぁぁぁぁ〜………はぁ〜あ……ん〜〜〜ん……
まだ9時前だよ………
…………………………
…………………………
…………………………
…………………………
…………………………!……
はっ…そうだ…早く行かなくきゃ……
………でも……………………ネム…………」
更に数分後やっと目覚めた後藤…。
何かの決意を秘めつつも、もう一度布団をかぶる。
- 450 名前:24〜目覚め−その3−後藤の家−後藤の思惑〜 投稿日:2001年07月15日(日)02時50分01秒
- いつもの後藤ならそのまま熟睡だが…、さきほどの決意がそぉ〜とぉ〜強いのか、
後藤は動きそうにない体を何とか動かし、数分後やっと上体を起こした。
今日は4時間も寝ていない…。昨日寝たのは早朝5時である。
それでこの時間に起きた後藤…いつもなら考えられない事…。
(うぅ…やっぱ重い…)
後藤は自分の胸を下から持ち、よっこらしょっと形を整える。
さすがにもう大分慣れたのだが、
部屋の中にいる時以外にはズーッと‘さらし’を着けていなければならない事に強烈なストレスが伴う。
昨日も帰ってすぐ部屋に入り、ご飯も部屋で食べたのだ。
今日の朝もご飯どころじゃないだろう…。
- 451 名前:24〜目覚め−その3−後藤の家−後藤の思惑〜 投稿日:2001年07月15日(日)02時51分23秒
- そんな後藤がベッドから出る…。
部屋の中は昨日の残骸であろうか、服が大量に散らばっていた。
後藤はその中から簡単に服を選び、
いつものバックと部屋の隅に置いてあったやや大きめバッグを持って洗面所に向かった。
余計な事は出来ないから、洗面所で準備が終わったら早速仕事に出るつもりである。
(はぁ…面倒だなぁ…でも…頑張らなきゃ!…よっすぃーの為…)
後藤は遠くを見て何かしら気合を入れた。
(はぁ…でも…ダルゥ〜…何で家でこんなに気使わないといけないんだよ…ぶぅ〜
はぁ…今日は梨華ちゃんちかやぐっつぁんちかなっつぁんちにでも泊めて貰おうかなぁ…)
気合は一瞬にしてしぼんだ後藤であった…。
- 452 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月15日(日)02時56分37秒
- と、言う事でちょっと早めの更新。
テスト期間だというのにネタが結構でてくる(w
ちょっとわかり易いように題名のトコを変えてみました。
コッチの方がわかりやすいかなぁ…って思いまして…
>442:ラヴ梨〜さん
そうです(w
頼みに行くのですが…………うまくいくのでしょうか…
>443:ラックさん
そう…梨華ちゃんちに行って無事に帰ってこれるとは思ってないでしょう(w
でも…それでも行くと…(w
書いてないのですが、それを判って頂ければ幸いです(w
よっすぃーのココロ…
- 453 名前:名無しさん 投稿日:2001年07月15日(日)17時18分15秒
- ごっちんが梨華ちゃんの家に泊まって…
正夢になったりしませんかね〜?
- 454 名前:名無しさん 投稿日:2001年07月15日(日)19時00分05秒
- 後藤の胸に安倍を挟もう(w
凄い事になりそう
- 455 名前:ま〜 投稿日:2001年07月16日(月)00時04分12秒
- 後藤!石川の家に泊まれ!!
い、今なら・・・・、(;´Д`)ハァハァ
- 456 名前:25〜目覚め−その4−矢口の家−矢口のココロ〜 投稿日:2001年07月16日(月)17時32分57秒
- 25〜目覚め−その4−矢口の家−矢口のココロ〜
「はぁ……」
矢口は一際大きな溜息をついた後、もう一度ベッドに入った。
もう時間なのだが、どうしても体が言う事を聞かない…。
それは体力的な事ではなく精神的な事…。
(昨日…なっち…何で泊ってくれなかったんだろ…はぁ…
昨日の圭ちゃんの言ってたのって…やっぱ矢口のせいなのかな…
もぉ…訳わかんないや…
はぁ…)
♪♪〜♪♪〜♪♪
「ん…」
矢口は頭元に置いてある携帯を手に取り、画面を見た…。
- 457 名前:25〜目覚め−その4−矢口の家−矢口のココロ〜 投稿日:2001年07月16日(月)17時34分28秒
- 【よっすぃー】
「……」
【ありがとうございます♪矢口さんも今日一日頑張って下さいね(^^)
矢口さんの吉澤より】
「【矢口さんの吉澤より】か……へへへ…」
(ホントじゃなくても嬉しいや…
なんだか…今日も…頑張れそう…かな…)
矢口は携帯を置くと布団から上半身を起こし、大きく伸びをした。
「ん〜〜〜〜〜ん……はぁ……」
- 458 名前:26〜目覚め−その5−石川の家−石川の思惑〜 投稿日:2001年07月16日(月)17時36分28秒
- 26〜目覚め−その5−石川の家−石川の思惑〜
「じ〜んせ〜って素晴らしいっ♪ホラ誰かと〜♪であったり〜♪〜〜♪♪♪〜」
部屋に石川の歌声が響く。今度の9月発売になる『I WISH』である。
初めてメインらしいメインを張るため、どうも気合が入る。
まぁ…今はそんな事はなく、ただただ大好きな歌を口ずさんでいるといったカンジであるのだが…
今日の石川の朝はどうも目覚めがよく、6時には目が覚めていた。
もう朝食も食べ終え、仕事に行く準備も終了していた石川は、部屋の掃除をしていた。
ある思惑を浮かべながら…。
(よっすぃー泊ってくれるかなぁ……)
そう…今日吉澤を部屋に泊めようとしているのだ…。
明日からはオフである。
すると、自然に今日のテレビ収録の終了後は気分もいいものである。
そこを狙って石川は吉澤を誘うつもりであった。
その為の部屋の掃除…
- 459 名前:26〜目覚め−その5−石川の家−石川の思惑〜 投稿日:2001年07月16日(月)17時38分04秒
- 吉澤は普段からよく石川の部屋に泊りに来たりはする…。
次の日の収録が早く、家に帰るよりも東京にいた方が楽な時とかは石川や後藤の家に泊ったりはする。
が…、ただ泊る…それだけだ…。
何も2人の間に関係はなかった。
ただただ友達関係というもの以外は…。
石川にとって…同じベッドで吉澤と一緒に寝れるだけで幸せだったが、
最近ではそれだけでは満足出来そうになくなっていた…。
服の上から吉澤を抱きしめているだけでなく、
もっと深いトコロから抱きしめていきたくなりつつあったのだ…。
吉澤の事はスキだが、あと一歩それが踏み込めない…
ネガティブな石川の悪い癖である…。
- 460 名前:26〜目覚め−その5−石川の家−石川の思惑〜 投稿日:2001年07月16日(月)17時39分53秒
- だが…そんな石川も昨日の吉澤の大事な部分を触り、
その時に吉澤が嫌がっていなかった(石川にはそう思えた…)事に対して、
少しばかり自信みたいなものが出てきた。
自信といっては変なのだが…
今の吉澤はかなりHになってると石川自身思えてならなく、
自分が吉澤に完全にせまっても否定される事はないのでは?
…と言う考えが石川の中で出てきていたのだ。
そんな事もあり、今石川は部屋の掃除を頑張っているわけである。
♪♪〜♪〜〜♪♪♪
「あれ…誰かなぁ…」
上機嫌で部屋の掃除をしている石川にどうやらメールの着信があったようだ。
「あぁ〜保田さんかぁ…どうしたのかな…」
【おはよう!鹿児島行きは明日に決まったから。
時間とかホテルも心配ないからね。
じゃぁ〜しっかり『I WISH』練習しなさいよ!6(^^)9】
「保田さんらしいなぁ…」
最後はやっぱり仕事の事…これが保田らしく、思わず微笑んでしまった石川であった。
- 461 名前:27〜目覚め−その6−中澤の家−その2−ミニ安倍の哀愁〜 投稿日:2001年07月16日(月)17時42分16秒
- 27〜目覚め−その6−中澤の家−その2−安倍の哀愁〜
「なっち?なっち?なっち?」
安倍は深い眠り中誰かに起こされる声で目が覚めた。
まだまだまぶたが重く、満足に見えない。
遥か遠くにかすかに中澤の声だとわかる声だけがやたらと響く。
(もういいや…もう一回寝るべ…)
「はぁ…」
ミニ安倍の頭元で誰かが溜息をついた。
と、同時に布団の中に誰かが入ってきた気配を感じた。
眠さのあまり、それも無視したが…
次の瞬間ミニ安倍の‘ミニ男のコ’に何かが触れるのを感じた。
強烈な刺激が身体中を走る。
- 462 名前:27〜目覚め−その6−中澤の家−その2−ミニ安倍の哀愁〜 投稿日:2001年07月16日(月)17時43分07秒
- 「ひゃっ!?」
「なっちぃ〜
起きなぁ〜」
言葉と同時に安倍の‘男のコ’がTシャツの上からだがスリスリ…。
ミニ安倍にとってはソレは朝から強烈すぎるほどの刺激であった…。
ついつい元気になってしまう‘ミニ男のコ’…
「…………!!!!っ」
思わず飛び跳ねて起きるミニ安倍…。
- 463 名前:27〜目覚め−その6−中澤の家−その2−ミニ安倍の哀愁〜 投稿日:2001年07月16日(月)17時44分40秒
- 「おっ…起きたな…これでも起きんかったらモロに触るトコロやったで…
犯罪になるとこやったわ〜」
ミニ安倍の目には中澤が二ヤッっと笑った悪魔に映って見えた…。
ミニ安倍の下半身には中途半端に元気になった‘ミニ男のコ’だけが、
切なそうにミニ安倍に訴えかけていた…。
身体は小学生なのに心は大人のミニ安倍の‘ミニ男のコ’に、
日の目を見る日はやってくるのであろうか…。
「はぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」
(なっちって…このまま犯罪犯罪って言って誰も相手してくれないべか…)
- 464 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月16日(月)17時53分14秒
- >453:名無しさん
正夢…ありえないことではないですね(w
ただ…このままではごっちんとよっすぃーが梨華ちゃんちに…
よっすぃーと梨華ちゃんとごっちん…にはそれぞれ黒い思惑が…
ただどのようにかみ合うのか…
お楽しみに〜
>454:名無しさん
確かに…今のなっちはある意味…(二ヤッ…)
ただ…作者に犯罪を書かせる勇気があるのか…
リクエストがあれば…(ボソッ…)
>455:ま〜さん
今なら…!…よっすぃーもいて…3○(ピー)(爆)
って…それはちょっと…
- 465 名前:JAM 投稿日:2001年07月17日(火)22時50分35秒
- 読んでいたら鼻血がぁぁぁぁ・・・(キーボードのうえに・・・)
ヨッスィーが(ほかのメンバーも)どんどんエロくなっていきますねぇ
これからどうなっちゃうんだぁぁ・・・モーレツにきたいはぁとはぁと
- 466 名前:JAM 投稿日:2001年07月17日(火)22時56分42秒
- >>465
失敗しちゃった・・・
ハートマークってどうやるんですか??
- 467 名前:27〜目覚め−その6−中澤の家−その2−ミニ安倍の哀愁〜 投稿日:2001年07月18日(水)20時57分17秒
- 「ほらっ!なっち…起きな〜
で、今日どうするんや?」
ミニ安倍は眠っていたベッドから飛び降りるとキッチンの方に向かった。
キッチンにはもう中澤が朝食の準備をしていてくれたらしく、
テーブルの上には一通り並んでいた。
いい匂いがミニ安倍の鼻をくすぐる…。
「ん〜どうするべ…」
もう中澤の質問は上の空と言ったカンジである…。
「別にここにおってもいいけど…」
やたらと高い椅子にやっとこさ座り、朝食をジーッと見ながら、
しばらく考えこんでいるミニ安倍…。
- 468 名前:27〜目覚め−その6−中澤の家−その2−ミニ安倍の哀愁〜 投稿日:2001年07月18日(水)20時58分22秒
- 「いただきます…」
考えこんでいたが、答えは出た様子のないままミニ安倍は楽しそうにパンを口に運んだ。
それを見て苦笑いの中澤。いつも目の前に何か食べ物があると先に手の出てしまう安倍。
そのせいで、今の状態になってしまったといって過言ではない。
日ごろの癖になってしまっていたそのせいで…。
「なっちも行くべ…
家にいてもしかたないし…」
(やぐちに会いたいし…)
- 469 名前:27〜目覚め−その6−中澤の家−その2−ミニ安倍の哀愁〜 投稿日:2001年07月18日(水)21時00分11秒
- 「ぶっ!…」
十分食べたミニ安倍は満足したようにコーヒーカップから口を放し、
中澤に真剣に言ったが、そのミニ安倍の姿を見て思わず吹き出してしまう中澤。
小学生が、コーヒーを飲みながら、真剣そうな表情で語りかけてくると、
説得力のカケラというものが微塵も感じられないのは当然である…。
「なぁ〜に笑ってるべさぁ〜もぉ〜ムス…」
「ゴメンゴメン…っ…クッ……」
ミニ安倍のムスっとした表情に更に笑ってしまいそうになる中澤だったが、
何とか笑いをこらえて言った。まだピクピクと口元が動いているが…。
(なっちのおかげで朝から気分よくなりそうやなぁ…)
そんなそれぞれの思惑をのせつつ朝の時はたっていった…。
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
- 470 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月18日(水)21時03分57秒
- 28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜
ゴンゴン…
返事がない…
(ん?…誰もいないのかな…)
吉澤はゆっくりとドアを開けると、まだ誰も来てなかった。
吉澤が一番って言うのも結構珍しい…。
大抵は石川か保田。この2人が一番乗りなのだが…。
吉澤はやや普段よりも大きめの荷物を化粧台の椅子に置くと、
ソファに座り机の上にある台本を手に取った。
今日の『ハローモーニング』の番組の台本である。
パラパラとめくるが、どうにも集中できない…
- 471 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月18日(水)21時06分31秒
- (はぁ…大丈夫かなぁ…)
吉澤の心配の元はもちろん自分の下半身に付いている妙なモノである。
昨日付いたのに気づいてからもうまる1日…、だいぶん慣れてきたりもした…。
よっぽどの事(Hな事)がない限り急に‘男のコ’が元気になるなんて事もなくなってきた。
それが一番吉澤にとってありがたくもある。
‘男のコ’が元気になると、視覚的にも刺激的にもかなり辛くなる。
視覚的とはもちろん形になって表れてしまい、とても危険な状態になる。
メンバーの中にいるときならソレはまだ周知の事実だが…
(ただタッてるという事実にはかなりの恥ずかしい思いをしなければいけないのだが…)、
ソノ吉澤の事実を知らない人からみると、とても異様な光景となる。
それどころか、吉澤の事をかなりおかしな人と勘違いされても仕方ない事になるのだろう。
国民的なアイドルが自分の股間に何かモノを入れている事になるからだ。
吉澤にとってソレだけは極力避けなければならない事…。
その為にも服だけは考えなければならない…。
今日も一番安全なジーンズ。
厚手のロングスカートでもいいのだが…。
- 472 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月18日(水)21時07分49秒
- (なんだか…毎日同じのになりそうだなぁ…はぁ…)
服の心配をしたところで、今日の朝のパジャマの件も吉澤は思い出した。
誰に頼むのか…。
(あっ…!!!!そうだ…今日泊めてもらえばいいじゃん!!!!
で、今着てる服を洗ってもらう!!!!
ついでにこっそりとパジャマも!!!!
これって…かんなりよくない!?…
やっぱり頭いいわぁ〜よしこ)
- 473 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月18日(水)21時09分11秒
- ゴンゴン!
そんな吉澤がグッドアイデアに1人感激してる間に誰かがやってきたようだ…。
「いいですかぁ〜?」
(ごっちんかぁ…珍しく早いなぁ…)
「いいよぉ〜」
「あっ…おはよ〜よっすぃー早いね…一番?」
吉澤持っていた台本を机に置き、後ろを振り向くと後藤が楽屋に入ってきたところだった。
しかし、返事を返そうとその後藤の姿を見た瞬間吉澤は言葉を失ってしまった。
(………………!!………………)
- 474 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月18日(水)21時11分42秒
- そう…後藤の姿…
一瞬見たカンジではよく見ている人でないと後藤だとわからないかもしれない…。
派手なウィッグとグラサンをつけいたからである。
しかし…それ以上に吉澤に訴えかけたもの…それは…
(…ごっちん…でかい…。
なんてカッコしてるんだヨォ〜
こっちが恥ずかしくなるじゃん!)
そう…後藤は…ぴったり身体にフィットしたチビTにショートパンツ…ヘソ出し…の服…。
胸の大きさが思いっきり強調されてる服を着ていたのだ…。
胸によって押されている服がパンパンに膨らんでいた。
(超Hなカッコじゃん…目のやり場に困る…。
でも…超見たい…。
アタシのアレも超タッちゃってるし…。
イタタタタ…
でも…ごっちん…最高)
- 475 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月18日(水)21時20分09秒
- >465:JAMさん
きちんとキーボード拭いてくださいね(w
よっすぃーはこれからもっともっとHになってきます(w
男の人は妄想してくださ…
娘。の中でメンバーがベタベタしてくるところを…
あぁ…クラクラ…
我慢出来ないっしょ♪
しかも…(自粛)
それくらいよっすぃーはHに…(ニヤッ)
は…
【ハアトハアト】
とひらがなで打ったらでますよ。
- 476 名前:JAM 投稿日:2001年07月18日(水)22時37分45秒
- >>476
作者さんご親切にありがとうございますー(これでできなかったらどーしよ・・・)
これ以上Hにしちゃうと私の命が危ぶまれますが
ガンガンいっちゃってください[]
- 477 名前:ま〜 投稿日:2001年07月19日(木)00時47分59秒
- 吉澤!行け!行くんだ!!
- 478 名前:ラック 投稿日:2001年07月19日(木)18時35分13秒
- う〜ん、いつまでも男の体に振り回される
よっすぃ〜に萌え〜〜〜。
マッチさんの小説は自分は大好きッス!
続き期待してるッス!
- 479 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月21日(土)21時51分14秒
- 吉澤は後藤の姿から目を放せない状態になってしまっていた。
ズーッと見ていたい感情で一杯といったカンジだろう…
「おはよ…ごっちん…早いね…」
吉澤は感情を押さえながらやっとの事で一言言った。
(やっぱりデカイ…。うわぁ〜触りたいなぁ…)
「う〜ん…まぁねぇ〜。」
後藤はウィッグとグラサンを下におき、そのままバッグをガサガサ漁りながら返してきた。
ガサガサして漁ってるが、腕が動くその度に揺れる後藤の胸。
(…ヤバイ…あたしどうにかなりそうだヨ…。)
- 480 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月21日(土)21時52分42秒
- 「ごっちんさぁ…そのカッコ…」
「あっ…これ!?」
後藤はなんだかとても嬉しそうに立ち上がって吉澤の方を向いた。
下を見ながら手で自分のチビTの裾を持って…。
「あはっ!…これってさぁ〜超イケテルでしょ〜?」
そう言ってグルッと一回転。またまた揺れる吉澤愛しの胸。
「……………はあとはあと……………」
「よっすぃー!?聞いてる?」
見入ってる吉澤にはその言葉は聞こえないようで、まだ依然として見入っていた。
(はっ…ついつい…見入っちゃった…ゴメンゴメン…へへへ…)
- 481 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月21日(土)21時55分38秒
- 「あっ…うん…聞いてるヨ…」
「もぉ〜聞いてないでしょ?」
ホッペを膨らます後藤。
(ぶぅーって膨れちゃった…カワイイなぁ〜ごっちん…。)
後藤の一つ一つの行動が気になってしょうがない吉澤であった。
「そうだそうだよっすぃー?」
ハッと気づいたように後藤が吉澤に聞いた。
そんな吉澤は依然として後藤から目が放せない状態が続いていたが…
「な・何…?」
「ちょっとさぁ…‘さらし’つけたいんだぁ…手伝って〜…」
そう言うと後藤は、吉澤の返事を聞く前に自分のチビTを服を傷めないようにゆっくりと脱いだ。
サイズの全く合ってない大きめのブラとそれに隠されるように大きな胸も現れる。
そのままホックを外す…。
- 482 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月21日(土)21時57分58秒
- 「いい?」
「あっ…うん…」
吉澤は後藤のカッコに更に釘付けになってしまった。
とてもイヤらしいカッコ…。
吉澤の‘男のコ’はもうすでにギンギンにタッっていし、
自分のパンティーから先っぽがはみ出してジーンズに当り、
その部分が濡れてるのが吉澤自身わかるほどであった…。
少し膝を擦り摺り寄せる。
(ごっちん…あたしの方に来たら…たぶん…ヤバイと…思う…よ…。
すっごいドキドキしてる…。)
そのブラは外さずにホックだけ外れた状態で後藤は吉澤の方に昨日使っていた布を持って歩いて行った。
歩くたびに激しく揺れる胸…。更に見入ってしまう吉澤…。
「デカイでしょ〜もぉー大きすぎて困ってんだぁ〜肩は昨日からこっちゃうし…。
男の視線もヒドイんだヨ…最低〜」
吉澤が自分の胸をジーッと見てるのに気が付いたのだろう…。
(ゴメンごっちん…あたしもそれと一緒だ…。)
そのまま後藤は吉澤の座っているソファーに腰掛けてきて、吉澤に布を手渡した。
- 483 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月21日(土)21時59分50秒
- 「ねぇ…ちょっとさ…触っていい?」
吉澤は自分は女のコなんだから触っていいよね…
と頭の中で反復しながらどうにかして言った。
「ん?いいヨォ〜」
そう言うと後藤は肩にかかっていたブラを下ろした。
一気に露になる大きすぎる胸。
でも、それは垂れずにキレイにツンと上を向いてその姿を誇張していた。
そぉ〜と手を出す吉澤…。
ゴクと唾を飲みこみ、ゆっくりとソレに触れた。
プニプニとした感触。
(ものすっごい柔らかぁ〜いはあとはあと)
「柔らかいね…」
「そうでしょ?へへへ…」
そう言って後藤はブラをキレイにたたみ始めた。
後藤の性格から考えるとそんなキレイに畳む訳がない…。
かなりの照れ隠しが入ってるように見える。
後藤の顔が赤くなっていた。
- 484 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月21日(土)22時01分05秒
- (照れてる顔もものすっごいカワイイヨ…。
座ってるショートパンツから見える足が余計にHだ…。)
ブラをたたむ為に手を動かし、そのたびにまた揺れる胸…。
(ヤバイよ…もうダメ…)
何かが吉澤の中でキレる音がした…。
(ごっちんが悪いんだから…。
あたしの前でこんなカッコしたごっちんが…。
2人っきりでこんなカッコしたごっちんが…。)
バタッ…
- 485 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月21日(土)22時07分39秒
- やっぱり【はあとはあと】が出ない…どうしたんでしょ…
>476:JAMさん
ガンガンいっちゃいます(w
よっすぃーも…(w
【はあとはあと】で出ないですね…どうしたんでしょ…
>477:ま〜さん
行きます!アムロ行きます!
……………
よっすぃーにはどこまで行ってもらいましょうか…(w
>478:ラックさん
ありがとうございます♪
よっすぃーの男のコが取れたときがこの物語の終わり…
それまでよっすぃーには、女の園で我慢…出来るかな?…してもらいましょう…(w
たぶん普通なら耐えられない…
これからもヨロシクお願いします〜
- 486 名前:JAM 投稿日:2001年07月22日(日)01時02分33秒
- ハートマークがでない・・・どしたんだろ・・・
つ・遂にヨッスィーがごっちんを・・・
明日の夏季講習休んでこれ見ようかな・・・受験生なのに・・・(鬱)
- 487 名前:ラック 投稿日:2001年07月22日(日)10時55分49秒
- こ、これは夢じゃないよな!!
ついに、ついにゴッチンとよっすぃ〜が・・・・・
あ”〜でも・・・・・場所が悪いかぁ〜・・・どうなんだ〜・・・気になるぅ〜(w
- 488 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月22日(日)23時39分59秒
- うわあ〜最高にいい展開!!
よっすぃ〜、このままガンガンいっちゃえ!
- 489 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月23日(月)19時19分04秒
吉澤がそう思った時には、後藤をもうすでにソファーに押し倒していた。
ソファーの上には後藤の上に馬乗りになり、肩を上から押さえつけて、
後藤を何ともいえない表情で見ている吉澤の姿があった。
吉澤の‘男のコ’が後藤のおなかの上で元気になって自分の存在をジーンズの中アピールしていた…。
吉澤は、まだブラでかすかに覆われている後藤の胸と顔を交互に見ている。
何ともいえない‘モノ’が吉澤の胸の中で渦巻く。
後藤が吉澤の下になって、訳が判らないと言ったような目をして吉澤の方を見た。
目が泳いでる…。しかし…その目がウルウルしてて余計に吉澤を欲情させた…。
(なんて目してるんだよ…ごっちん…。)
「ごっちん…H…したい…んだ…けど…」
吉澤は残ってる最後の理性でやっと一言言った。
これが今の吉澤の精一杯の事…。
- 490 名前:28〜楽屋にて−その1−吉澤ひとみの理性との戦闘!!〜 投稿日:2001年07月23日(月)19時20分55秒
- それを聞いた後藤は顔を横にそむけて、真っ赤になりながら囁くような声で言った。
「よっすぃーなら…いいヨ…」
その言葉を聞いた瞬間、吉澤の中にある全ての理性が飛んだ。
吉澤は気がついたらソファの上の後藤を上から抱きしめていた。
2人の間で潰れる後藤の大きな胸。
その感触を吉澤は楽しむ。
吉澤が2人の間で潰れてる後藤の胸を見ると、
その形がまたすごいHに見え、吉澤を激しく興奮させた。
早く手で触りたいそんな感情でいっぱいになった。
それと同時に後藤のアソコに自分の‘男のコ’を入れたいという欲求でいっぱいにもなっていた。
更に強く抱きしめ、無意識の内に自分の‘男のコ’を後藤の身体に擦り寄せる吉澤であった。
今までとは全く別次元の刺激が襲う。
それと同時に、吉澤の‘男のコ’自身に昨日の石川にされた時の興奮と快感が蘇ってきた。
- 491 名前:29〜楽屋にて−その2−後藤真希の作戦成功!!と思いきや…〜 投稿日:2001年07月23日(月)19時23分08秒
- 29〜楽屋にて−その2−後藤真希の作戦成功!!と思いきや…〜
「よ…よっすぃー…痛い…痛いって…」
後藤は吉澤があまりにも強く抱きしめているのに、すこし嬉しかったのだが、
さすがに痛く、つい声に出してしまった。
そんな後藤の普段にはないような弱い囁くような声に、
吉澤は表現出来ない興奮からハッとして抜け出したようだ。
「あっ…ゴメン…」
吉澤はちょっと反省したように抱きしめていた腕を緩める。
そのまま気恥ずかしそうに上半身を起こし後ろを向いてしまった。
後藤はそんなつもりで言ったのではなく、むしろヤルぞっ!って気合も入っていたから、
肩透かしを食らったような表情になってしまっていた。
やるぞっ!て言ってもここでではないが…。
- 492 名前:29〜楽屋にて−その2−後藤真希の作戦成功!!と思いきや…〜 投稿日:2001年07月23日(月)19時26分39秒
- ここにこんなカッコで来た訳…そう…それは吉澤を落とす為…。
ちなみに…もう1つ理由があって、それは加護と昨日の続きをしたいという理由も…
少なからずウェイトと締めていた。
昨日からの吉澤を見ていると明らかに自分の胸に惹かれてるのは判っていた。
何とかしてそれを武器に吉澤を落とそうと考えてのカッコだった。
昨日の晩の後藤の部屋はずーっとファッションショー状態。
4時間着続けた末のカッコがコレである。
もちろん普段は自分に合ったサイズの服が、今の後藤に合うはずがなかった…
ただ、それによって胸の大きさは余計に誇張され、
より吉澤の視線を釘付けに出来るかもって予感はあったが…。
だが…胸が強烈に誇張されて、来るまでは、おもいっきり恥ずかしかったのは言うまでもない。
まぁそんな事も、見事吉澤の心をゲット出来たからプラスマイナス0といったカンジであろう。
- 493 名前:29〜楽屋にて−その2−後藤真希の作戦成功!!と思いきや…〜 投稿日:2001年07月23日(月)19時28分24秒
- ただ…ひとつ…
それに見事引っかかった吉澤だが…
自分が来ていきなりこうやって襲われるとは後藤自身思ってもいなかった…。
「あっ…あのさ…その…」
後藤も上半身を起こし、胸の前を手で隠しながら吉澤に話し掛けた。
後藤は胸なんて普段メバー内にいるときに隠したりしないのだが、
さすがに今の吉澤はかなり男に近いカンジを後藤自身感じられたすえの無意識の行動であった。
- 494 名前:29〜楽屋にて−その2−後藤真希の作戦成功!!と思いきや…〜 投稿日:2001年07月23日(月)19時30分07秒
- 「ゴメンね…ごっちん…いきなり…ビックリしたでしょ…」
吉澤はまだ向こうを向いたまま、囁くように後藤に対して言ってきた。
「…あっ………んと…………」
吉澤の言葉に何を返したらいいのか何も思いつかない後藤は、
未だに胸の前を隠したまま吉澤の娘。の中では大きな方に入る背中を見つめていた。
「ちょっとわたしアレからおかしくって…
なんだか超Hになっちゃったみたい…へへへ…
あんまり近づかないでね…
ごっちんもそんなんだから…襲っちゃいそう…ゴメン…」
吉澤の小さな声…後藤はこれはチャンスと思ったのだが、
なかなか思ってる事を言い出せない…。
今から言う事はそぉ〜とぉ〜Hな事だと、わかってるから…。
- 495 名前:29〜楽屋にて−その2−後藤真希の作戦成功!!と思いきや…〜 投稿日:2001年07月23日(月)19時31分25秒
- 「「………………………」」
2人の間にしばらく沈黙が続く…。
「あのさ…いいよ…よっすぃーが……………Hし………いなら……
………たしが……………して…………だよ…」
やっと言えたが、とぎれとぎれににしか聞こえない後藤の言葉…。
顔が恥ずかしさのあまり真っ赤になっている。
その為か、それ以上後藤の中から言葉が出てこない…。
後藤自身じれったくなり、思わず吉澤の背中を抱きしめた…。
「………!!!っ………」
- 496 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月23日(月)19時40分53秒
- >486:JAMさん
ありがとうございます♪
受験生はホント大変ですね…
でも…これが終わったら…もう後は…(^^)
頑張って下さいね〜
>487:ラックさん
夢ではないです!!
でも…確かに…場所が…この先…
今度は誘われてますが(w
>488:名無し読者さん
よっすぃーは結局我慢しましたね(w
でも…またまた…今度は直で誘われてますね…(w
- 497 名前:ラック 投稿日:2001年07月23日(月)19時44分48秒
- お!!リアルタイムで見れた♪
策士ゴッチンに萌え〜
それにまんまと乗ったヨッスィ〜にも萌え〜
作者さん、続き頑張ってください!!
- 498 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月23日(月)21時32分05秒
- いけいけごっちん!!
- 499 名前:29〜楽屋にて−その2−後藤真希の作戦成功!!と思いきや…〜 投稿日:2001年07月26日(木)17時45分24秒
- 吉澤の背中に自分の胸を押し付ける…。
吉澤の身体がビクッとなった。
そのまま吉澤の肩口から自分の顔をまわすようにして…ほっぺたに自分のほっぺたをすり寄せる。
そして…少しきつめに自分の胸も押し付けすり寄せた…。
右脇の下から左上に右腕を回し、左腕はおなかに回す。
後藤はこれで吉澤に全て理解してもらおうとした…。
コンコン…
「「………!!!…………」」
いきなりの音にびっくりし、後藤は吉澤の背中から慌てて離れた。
- 500 名前:29〜楽屋にて−その2−後藤真希の作戦成功!!と思いきや…〜 投稿日:2001年07月26日(木)17時47分05秒
- 「入っていいですかぁ〜」
石川のアニメ声がドアの外から響いてきた。
「ちょっと待って〜今着替えてるから…」
そう…ここは楽屋…もうメンバーが来てもおかしくない時間であった。
そんなトコロで襲ってくる吉澤…やっぱりそぉ〜とぉ〜Hになってるのだろう…
…と改めて思いつつ、後藤は急いで服に手をかけた。
「はぁ〜い…」
外に石川の無邪気な声だけが響いていた…。
- 501 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月26日(木)17時49分33秒
- 30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜
「もういいよぉ〜」
後藤の声に、石川はドアを開け中に入っていった。
と、一番最初に吉澤がソファに座ってるのが目に入った。
それに少しビックリする石川。
中には後藤だけでなく、吉澤もいたのに少しビックリしたのだ…。
ビックリするといえば、この2人が一番最初に一緒にセットで来てるってのにもビックリした…。
それほど珍しい事…。
「おはよ〜梨華ちゃん…」
石川が少し中に入ると、そこには後藤がバスタオルと巻いて立っていた。
- 502 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月26日(木)17時51分46秒
- 「あっ…ゴメン…」
そう言って石川はドアを急いで閉めた。
と、もう一度後藤に顔を向けると、後藤はバスタオルを取り、
‘さらし’として使う布を手にしていた。
後藤の身体にアンバランスなほど大きな胸が、後藤の手が動くごとに揺れていた。
それを見て石川の胸に妙なムラムラ感が湧き出てきた。
昨日の吉澤の‘男のコ’を触る直前のようなムラムラ感が…。
そんな石川だが、ムラムラ感をなんとか押さえながら大切な吉澤が気になり、
吉澤の方を荷物を置きながら見ると台本を見ていた。
しかし…それは目の前に見える後藤の方を必死で見ないように、
強引に下を向いていると言ったカンジであった。
あまりにも不自然なカンジで…。
(そんなにごっちんの事意識しないでよ…)
少し、ムッとし、石川はいつも通り吉澤の隣にボフッと座った。
座り、まず吉澤にもたれかかる。いつもの事だが…。
- 503 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月26日(木)17時53分10秒
- 「おはよ♪よっすぃ〜」
「ん…おはよ…」
それでも吉澤は目をあげない…。
よっぽど後藤の事が気になっているのか…
(はぁ…)
- 504 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月26日(木)17時55分35秒
- 「梨華ちゃ〜ん…ちょっと手伝ってくんないかなぁ…」
石川が目を上げると、目の前に後藤がバスタオルを巻き布を手に立っていた。
よっぽど吉澤の反応がバレバレなのだろう、とうとう後藤はバスタオルを巻きなおしてしまった。
そんな後藤は‘さらし’を巻きたいけど、1人では無理だから石川に頼みたいとの事。
吉澤でもよさそうに、後藤はチラチラと吉澤の方を見たが、
その当の吉澤といえば…相変わらず台本から目を離さず下を見ていた。
顔は真っ赤になっているのだが…。
(さっきとは大違い…襲ってきたのに…
でも…よっすぃー…真っ赤になって…カッワイイなぁ)
後藤はそう思いつつも石川の方をもう一度見た…。
「いいよ♪」
ニコッとそう言って石川は立ち上がり後藤から布を受け取った。
「どうしたらいいのかなぁ…?」
ジロジロと布を見ながら石川は後藤に聞いた。
そういえば石川は後藤に‘さらし’を巻くのは初めてである。
昨日はズーッと加護に手伝ってもらっていたからだ。
- 505 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月26日(木)17時57分31秒
- 「え〜っと…もうそのままグルグルにしちゃっていいよ………」
(うわぁ〜ホントッ大きいやぁ…いいなぁ…触りたい…)
説明する後藤の話しをほとんど聞かず、石川の視線は胸の方に行ってしまってた。
石川の胸の中にまたムラムラ感が溢れてきた。
「………変に結んじゃうと…後で1人だととれなくなっちゃうから…簡単に……」
(触ったら柔らかそうだなぁ…どんな感触だろ…
Hしてもキモチイイんだろうなぁ…)
「………布の裾は適当に挟んじゃって……梨華ちゃん?」
質問したっきり、なにも話さない石川…相槌も打たない石川…いつもと違う石川…
さすがにいつもボーッとしている後藤でも気がつく…。
- 506 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月26日(木)17時59分06秒
- 「ん?…あ…うん…えぇ〜と…きつく巻いたらいいんだね…」
(って…梨華ちゃん…全然聞いてなかったじゃん…)
「へへへ…違った…かな…」
ゴメンゴメンと言いつつ、石川は後藤の後ろに布を持って回った。
石川が後ろに回ると後藤は自分の髪の毛を後ろ手に掴み、上にあげた。
石川が布を巻くのに邪魔にならないように…。
キレイなうなじが露になる。
その仕草と姿にうっとりとなる石川。
- 507 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月26日(木)18時01分11秒
- (うわぁ〜ドキドキする…触ってもいいかなぁ…
ん…アレ…よっすぃー…)
石川は右斜め前の鏡に写ってる吉澤を見てある事に気がついた…
当然といえば当然の行動なのだが…
そう…吉澤も後藤の方を上目づかいでばれないように…こっそりと…と見ていたのだ。
特に両腕を上げ、はっきり見えてしまってる豊乳を中心に…。
ただ…吉澤のHな視線に気づいたのは石川だけでなく後藤も気づいていたのだが…
石川が後藤の顔を見ると真っ赤になって、鏡に写る吉澤の顔を見ていた…。
石川は後藤が吉澤の視線に気づいてる事にちょっと嫉妬を感じた…。
その嫉妬と共にちょっとしたイタズラが浮かぶ…。
- 508 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月26日(木)18時08分29秒
- >497:ラックさん
ありがとうございます〜♪
今回はリアルタイムでしたか?(w
ごっちんのちょっとした策士ぶり…ちょっと現実ではどうかなって感じですね(w
よっすぃーは…もう本能のおもむくままに進むでしょう…(w
これからもヨロシクお願いしますね〜
>498:名無し読者さん
邪魔が入ってしまいましたが、これからもごっちんは行きますよ(w
これからもヨロシクお願いしますね〜
- 509 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月26日(木)23時58分57秒
- む〜邪魔が入ったか・…。
- 510 名前:ラック 投稿日:2001年07月28日(土)03時35分46秒
- む!梨華ちゃん参戦ですか(w
85年トリオがこれからどうなるか、楽しみ、楽しみ〜♪
- 511 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月31日(火)18時26分44秒
- (フフフ…よっすぃーどんなリアクションするのかなぁ…)
次の瞬間石川は後藤の背中から思いっきり抱きついた。
自分の胸が後藤の背中に密着するくらい抱きつく…。
「ごっちぃ〜ん」
そう言って石川は後藤の胸に下から両手をあてる。
「なっ…梨華ちゃん…?」
後藤の声に狼狽が含んでいる。
それに気づきイヤらしい笑みの浮かぶ石川。
鏡の中の吉澤の方に視線を向けると、
当の吉澤も顔を真っ赤にしつつも相変わらず2人の姿にジーッと見入っていた。
- 512 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月31日(火)18時28分48秒
- 更に石川は自分の手には全然収まっていない後藤の胸を揉む…。
不自然に形を変える後藤の豊乳…。
「ちょ…ちょっと待ってよ…梨華ちゃん…なに…し…て…やっ…」
「よっすぃー…いいでしょ〜」
笑みを浮かべ石川は吉澤の方を向いた。
が、石川の言葉を聞き、こっちを向いた瞬間吉澤は真っ赤になって下を向いてしまった。
(フフフ…カワイイなぁ〜)
そのまま顔も後藤の肩に埋める…。
しかし、冗談でしている石川の様子がちょっとおかしくなってきた。
それは…後藤の身体も吉澤のように骨格がよく、石川に余計な興奮を与えてしまったためだ…。
吉澤に抱きついてる感覚を覚えてしまう石川…。
じょじょに興奮の度合いが増してきてしまっていた…。
- 513 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月31日(火)18時30分56秒
- (ごっちんって…よっすぃーと…似てるなぁ…
…いいなぁ…しかも…胸大きいし…)
石川の興奮の度合いと共に、石川の手つきが妙にイヤらしくなってくる…。
後藤の大きすぎる胸の形にそって揉んだり、
両手を巨乳に埋らすようにして揉んだり…
普通の人では冗談では済まされないトコロまで行ってしまっているのだ…
ジュースの本領発揮である…
「やっ……はぁ……」
- 514 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月31日(火)18時33分16秒
- そんな石川のテクニックにじょじょに後藤も本気で感じてきてしまったようだ…
声に色気が入ってきてしまっている…
膝もモジモジすり寄せている後藤…
さらに…石川が手に力を入れ、少し強めに後藤の豊乳を揉み、
形がより崩れたその瞬間…
「あっ…」
…後藤の膝が崩れてしまった…
「あっ…ちょっと…ごっちん…?」
慌てて抱きしめる石川…
「大丈夫…?」
「だ・大丈夫!…」
ハッとした様に後藤は立ち上がった…顔を耳まで真っ赤にして…
- 515 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月31日(火)18時35分02秒
- 「もぉ〜梨華ちゃん何やってんのよぉ〜もぉ…」
そのまま石川の方を向き目をウルウルさせながらも文句を言う後藤。
満更でもなかったのは誰が見ても明らかだったのだが…
そうでも言わないと恥ずかしさでいてられなかったためだろう…。
「ゴメンね…よっすぃーがあまりにも…Hな目してたから…」
石川がそう言って吉澤の方を見ると、後藤も見る…
「へっ…あたし…?…そ・そんな事ない!ないって!ないってば!…」
三回も慌てて否定する吉澤…
それを見て、今度は後藤にイヤらしい笑みが浮かんだ…
- 516 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月31日(火)18時36分34秒
- 「嘘…」
ボソッと一言言ってじょじょに裸のまま近づく後藤…
じりじりすり寄る…胸も揺れる…
「へっ…」
揺れる後藤の胸にチラリと視線を送りながらも、後藤の顔を見る…
「どうせ…おもいっきりHな事考えてたんでしょ〜」
その後藤が吉澤にイヤらしい笑みを浮かべながら近づくのを見て、全てを感づいた石川…
石川もイヤらしい笑みを浮かべながらじりじりと吉澤に近づく…
- 517 名前:30〜楽屋にて−その3−石川のイタズラ…〜 投稿日:2001年07月31日(火)18時37分38秒
- それと共に少し後ずさる吉澤だが、ソファの為それ以上逃げれない…。
「どうしたの…ごっちん…梨華ちゃん…
(もしかして…結構嬉しい状況だったりして…?
2人にされちゃったらどうなっちゃうんだろう…朝から…)」
朝の夢の為、現実と妄想の区別のついてない吉澤…
このまま今日一日大丈夫なのだろうか…
- 518 名前:作者マッチ 投稿日:2001年07月31日(火)18時41分20秒
- >509:名無し読者さん
邪魔が入りました(w
でも、そろそろよっすぃーを解放してやりたいかと(w
誰にしようかな…
>510:ラックさん
このまま85年トリオが…ムフフ…
って…どうしよ…(w
ただ…
- 519 名前:ラック 投稿日:2001年07月31日(火)18時54分16秒
- またまた軽くリアルターイム!!
このまま・・・ムフフになるのかな?
でもマッチさんの「ただ・・・」っていうのが凄く気になるぅ〜
- 520 名前:名無し読者 投稿日:2001年07月31日(火)19時13分38秒
- おぉ!リアルタイムだぁ!
って、マッチさんのレス待ってる間にメシ食ってたから
遅くなったけど(wうれしいなぁ。
吉澤君かわいーっすねぇ。
後藤…石川…逆レイプか!!(w
- 521 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月01日(水)00時45分30秒
- いっちゃえ!!(w
- 522 名前:ま〜 投稿日:2001年08月03日(金)00時05分17秒
- は、早く続きを・・・。禁断症状が・・・(;´Д`)ハァハァ
逝け!石川!後藤!吉澤を・・。
- 523 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月03日(金)21時16分09秒
- 31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜
「きゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」
矢口が楽屋のドアをノックしようとした瞬間、
楽屋の中から愛しの吉澤の悲鳴がこだましてきた…。
おもわずビクッとなる矢口…。
(矢口のよっすぃーに!?)
そのままノックもせずに楽屋に突入…。
バタッ!!
- 524 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月03日(金)21時18分36秒
- 矢口の目には…
上半身裸でやたらとその大きさを誇示している豊乳を露にしている後藤が、
ソファの上の吉澤のジーンズに手を掛けてる姿と、
その吉澤の後ろに回って、羽交い絞めにしている石川と、
なすがままと言ったカンジの吉澤が、
丁度矢口の方を何とも言えない表情で見ているのが映った。
矢口と三人の目が一通り合う…。
「「「……………………」」」
全ての状況を理解した矢口…。
「………………………
なぁ〜にやってんだよぉ〜!!!!!ごっちんに石川ぁ!!!!
矢口のよっすぃーにぃ!!!!」
そう言って矢口は吉澤に飛びついた。
(((矢口のよっすぃーって…)))
- 525 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月03日(金)21時20分13秒
- 「よっすぃーおはよぉ」
こうなっては止められない…素直に離れる後藤と石川…。
吉澤もなんとも言えない表情になっていた…。
「……………………」
と、その時後藤がフト楽屋のドアが開きっぱなしの事に気がついた…。
「梨華ちゃん…ドアしめてっ!!!早くっ!!!」
そう言って後藤は慌てて胸を隠しながらドアとは反対の方に体を向けた。
さっとドアに走る石川。
ドアから外を首を出してのぞくが、人影がなく、
どうやらこの後藤の姿を見られた事はなさそうだ。
少し安心し、ドアを閉め中を向くと…
「もぉ〜やぐっつぁん!!ちゃんとノックしてよっ!!」
タオルで胸を隠しながらも、吉澤に抱きついてる矢口の前で仁王立ちの後藤。
その後藤の勢いのいい声に、吉澤の胸の中、動きの止まる矢口。
- 526 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月03日(金)21時22分12秒
- 「ゴメン…」
さすがに悪いと感じたのか、矢口は思わずシュンとなってしまった。
それを見て、何とも言えない緩んだ表情になる吉澤…。
小さい矢口の身体を抱きしめる腕に力が入る…。
(いいなぁ…矢口さん…カワイイ…)
その少しニヤけてる吉澤の顔を見て、石川はムッとなる。
後藤はといったら矢口に視線を向けてて、なかなか吉澤の顔に気づいていないのだが…。
「に、してもごっつぁん…なんで裸なの…?」
このまま後藤に責められるのを避けるように、矢口の口から逃げるように言葉が出てきた。
逃げといってもその時感じた単純な疑問なのだが…
ぼそっとした矢口の一言に顔が青ざめる後藤と吉澤の2人…
吉澤に至ってはまた真っ赤になってしまったのだが…。
石川が後藤の方に顔を向ける。
後藤はその石川の視線に動揺。
- 527 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月03日(金)21時24分06秒
- 「えっ…?…いや…その…
あっ!そうそう…‘さらし’を巻いてもらおうと思って…へへ…?」
もちろん吉澤を《オトス為》とは言えるはずもない…
「ふ〜ん…」
後藤のあたふたした態度に、不信そうな表情の矢口…。
目がいかにも怪しそうに後藤の姿を下から上へ…後藤から石川へ…と…
「あっ…そうそう…矢口さん…
鹿児島の件は…?」
このままではどこまでも詮索されそうと感じた吉澤が助け舟を出した。
その上からの吉澤の声フニャとした顔になる矢口。
(ほっ…
でも…やぐっつぁん…ホントよっすぃーには弱いのね…)
と、後藤が少し安心した時…
- 528 名前:作者マッチ 投稿日:2001年08月03日(金)21時33分02秒
- ほんとだらだら長い…
>519:ラックさん
………………
何もおこらなかったです…(汗
スミマセン…
「ただ…」は…(ニヤ)
ちょっとこれからはよっすぃーより梨華ちゃんが大活躍になりそうです(w
>520:名無し読者さん
リアルタイム…今日はちょっと時間がいつもとは違いましたから無理でした?(w
って…(w
逆レ○プ(自主規制)…いいですね…どこかに入れよっかな…
って…最初の梨華ちゃんの手もそれに近いと言えば近いのかな…(w
って…はぁ…オナ趣味なのに(内容的には)…
今までよっすぃーが活躍したのは…一回しかなかったですね…
はぁ…
>521:名無し読者さん
いっちゃえなかったです!!(w
>522:ま〜さん
期待裏切ってすみません…(w
次こそは…(ニヤ)
- 529 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月03日(金)23時34分45秒
- 矢口…ねーさんは…?(T T
とかいいつつ後藤と石川の活躍(?)にも期待しております。(w
- 530 名前:ま〜 投稿日:2001年08月04日(土)22時53分07秒
- そろそろ吉澤を満足させて上げてください・・。藁
- 531 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月06日(月)17時41分49秒
- やっと矢口が…危なかったぜ。
- 532 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時27分44秒
- ゴンゴン!
「はいってい〜い?」
ドアの外から保田の声が聞こえてきた。
明日からオフと言う事が頭に入っているのだろう、
普段よりかなり明るい保田の声が聞こえてきた。
「いいですよぉ〜」
一番ドアに近い石川が返事を返した。
「おはよ〜」
その石川の声に保田はドアを開け入ってきたが、後藤の姿を見て一瞬固まってしまった。
後藤の状況がいまいちのみ込めていないみたいだ…
一通り後藤の姿を見て、その状況を確認した保田はハッとしたように慌ててドアを閉めた。
- 533 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時29分51秒
- 「ちょっと…ごっちん…なに裸になってんのよ…」
ドアが閉まったのを確認して保田は、矢口と同じ質問をしてきた。
今度は答えを用意していた後藤は焦らずに簡単に返したのだが…
それに保田はあまり深く追求をせずに、早くしなさいよ〜と一言、荷物を奥に置きに行った。
(ほっ…)
保田の深い追求がなかった事に少し安心した後藤は、布を持ってる石川の方を向いた。
そんな石川は吉澤と矢口を笑みを浮かべながら見ていたが、
後藤の視線に気がついたのか後藤の方を見た。
- 534 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時31分09秒
- 「ごっちん…どうしよ…もうすぐマネージャーさんも来ちゃうから…
トイレでもつける?」
後藤の声を聞く前に何が言いたいのか判った石川は、
手にしてる布を胸の高さに上げて後藤に言った。
そう…いろいろ三人で遊んでる(?)間にかなりの時間が経っていたようだ。
もうそろそろマネージャーが来てもおかしくない時間になってしまっていた。
メンバーが来るのはかまわないのだが、まだマネージャーはこの事を知らない。
やはりメンバー以外にバレるのは避けた方がいいだろう。
- 535 名前:31〜楽屋にて−その4−先を越される!?〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時32分49秒
- 「そうだね…じゃぁ…梨華ちゃんお願いね…」
後藤は矢口と吉澤の方を見て、小さな声で石川の耳元で言った。
矢口と吉澤を2人にするのは避けたかったのが…(今の吉澤はHになりすぎている為)…
…さすがに保田のいるところで吉澤が矢口に襲い掛かったりはしないだろう…
それを確認した後藤が石川に頼んだ。
だが…
普通なら石川と2人っきりになるのは避けた方がいいと感じるのが《事情のよく知る普通の人》だが、
この時の後藤は特に気にすることなくO.Kを出してしまった。
気にすることなく…
…いや…むしろ後藤自身Hな事を期待していたのかもしれない…
薬の効果でフェロモンの量がかなり多くなってるせいで…
- 536 名前:32〜トイレにて−その1−変…〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時36分32秒
- 32〜トイレにて−その1−変…〜
「もう一階上のおトイレに行こうヨ…ごっちん…」
楽屋の階にあるトイレの前に来たのだが、
そこで石川はよく見る顔の人のいないもう一つ上の階のトイレに行こうと言い出した。
石川にしてはこの言葉は特に意味のある言葉ではなく、ただ自然に出てきた言葉であった。
別にジュースの発動していない石川はごく普通の石川である。
そんな時はほぼ吉澤一本ですって言っていいくらいであろう。
しかし…後藤にしてみれば…
さっきの石川の言葉…それはイコール…上の階でHしようよと聞こえてならなかった。
昨日の飛行機の中のトイレでの加護との出来事のある後藤にしてみればである…
「そうだね…ポッ…」
そぉ〜とぉ〜期待の入ってる後藤である…
- 537 名前:32〜トイレにて−その1−変…〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時39分40秒
- 〜〜〜〜〜〜
「一番奥がいいんじゃないの…かな…?」
後藤は後ろを振り返って石川に言った。
後藤が振り返るとドキドキしている後藤とは違って、
特にいつもと変わりないごく普通の石川がそこにはいた。
さっき楽屋で後藤を後ろからHな手で触ってきた石川とは打って変わって…ごく普通の石川が…
「そうだね♪」
そんな石川ではなく…
ごく普通の石川が…いつも通りの屈託のない…お嬢様の笑みを浮かべて返してきた。
(ドキッ♪…)
- 538 名前:32〜トイレにて−その1−変…〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時41分24秒
- いつもならなんでもないそんな石川の笑みが、
今のHな事を期待している後藤にとってはおかしなくらいココロにヒットしてくる…
(どうしたんだろ…わたし…
わたしはよっすぃー一筋のはず…
そりゃ…Hな事は期待してるけど…でも…こんなにドキドキするなんて…
まぁ…Hな事をするかもしれないって前だもんね…
って…………………
はぁぁぁぁ…わたしって病気かも…?)
ガチャ…
- 539 名前:32〜トイレにて−その1−変…〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時42分37秒
- 「さっ…早くごっちん脱いでよ…」
石川が後ろ手にトイレのドアの鍵をしめると、そのまま後藤の方を向きながら言ってきた。
(脱ぐ…脱ぐ…脱ぐ…
はぁぁぁぁ…何考えてんだ…
梨華ちゃんはまだHな事考えてないんだし…
普通に言ってきた言葉なんだよ…
って…早くして欲しいかも…)
「うん…」
- 540 名前:32〜トイレにて−その1−変…〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時53分56秒
- 後藤は石川の言葉を聞くと、石川とは反対の方を向き、胸をドキドキさせながら服に手を掛けた。
別に後ろを振り向く必要はなかったのだが…
後藤は顔を赤くさせながらゆっくりと服を脱いでいく。
ブラは付けずにいたから上の少しダブダブしたTシャツを脱げばいいだけだったのだが、
後藤にとってそれだけでも妙に時間がかかってしまった。
余計に顔が赤くなる…
(何恥ずかしがってんだ後藤…
変じゃんか…
こっちが恥ずかしがってると相手も意識しちゃうかだ…しちゃだめだよ…
うっ…梨華ちゃんの前で脱いでる間に…
ジュンってきた…
はぁ…
わたしって完全いHなモードに入っちゃってる…
はぁ…やっぱり病気だ…よっすぃーゴメンね…)
意を決したように後藤は石川の方を振り返った。
- 541 名前:32〜トイレにて−その1−変…〜 投稿日:2001年08月06日(月)19時56分02秒
- 「はい…」
そう呟くと後藤は、両手で胸の前を隠しながら石川の方を振り返った。
普段なら絶対にそんな事…胸を隠す何て事は…ないのだが、
Hを期待している自分に気恥ずかしさもあり、本能的に隠してしまったのだろう…
「ごっちん…」
石川の目に後藤の半裸の…腕で妙につぶれた豊乳のHな姿が入った。
- 542 名前:作者マッチ 投稿日:2001年08月06日(月)20時02分39秒
- >529:名無し読者さん
そうなんですよね…
ここのやぐちってほんと気が多くて…
もっとしてから決着付けさせようかなっと…
石川の活躍になりそうです(w
>530:ま〜さん
そろそろさせたいです(w
とりあえず…これがすんでからかな…?…(ニヤ)
>531:名無し読者さん
やっと矢口です(w
よっすぃーはどっちが幸せだったのでしょうか?(w
- 543 名前:JAM 投稿日:2001年08月08日(水)22時28分31秒
- あ〜・・・
こんなとこで止めるなんて・・・
作者サン続き期待してます。早く見たいです〜!
- 544 名前:33〜楽屋にて−その5−矢口は…?〜 投稿日:2001年08月11日(土)02時31分38秒
- 33〜楽屋にて−その5−矢口は…?〜
ゴンゴン…
「どうぞ〜」
中澤は吉澤のその言葉を聞きドアに手を掛けた。
少し胸にチクリとした痛みを伴いながら…
そんな中澤の左手の先では、中澤と同じく胸をチクリとさせたミニ安倍が、
中澤がドアをあけるのを待っていた。
「おはよーさん」
中澤のその言葉にみんな…みんなと言っても石川と後藤のいない今、
楽屋の中には吉澤と矢口と保田しかいないのだが…
みんな口々におはようの言葉を掛けてきた。
ただ誰も2人の方を見てはいないのだが…
保田は台本に目を通し、矢口と吉澤は2人一緒に吉澤の宿題をしている…
目を向けなくても声だけで中澤と判るからであろう。
何かに熱中している時にはいつもの事だが、
最近の矢口との関係がおかしな中澤にとっては、
それだけでも胸に痛み…針が突き刺さってくる。
普段なら、朝一番矢口に抱きつきにいくのだが、
さすがに矢口のココロが吉澤に確実に向かってるのが判っている今、
それをするのはどうしても気が引けると言うか…何と言うか…
- 545 名前:33〜楽屋にて−その5−矢口は…?〜 投稿日:2001年08月11日(土)02時33分32秒
- 「ふぅ…おはよ…」
荷物を鏡台の前に置き終えた中澤は、そう暗く一言言って保田のそばに腰を掛けた。
ミニ安倍は来て一番矢口と吉澤の座ってるソファに向かっていった。
そんな時はミニ安倍の無邪気そうなカッコ…
…子供の姿が役に立つねんなぁ〜っと羨ましがる中澤であった。
「今日は誰なん?」
中澤は台本を手に取りながら、保田に聞いた。
別に見ればすぐわかるから聞かなくてもいいのだが、
矢口の事ばっかり考えてる今の中澤にとって、
何か話しを考えるより当り障りない話を出す方がよかったのだ。
「はぁ?…何それ…」
そんな中澤の様子にすこし苦笑いを浮かべながら保田が返してきた。
- 546 名前:33〜楽屋にて−その5−矢口は…?〜 投稿日:2001年08月11日(土)02時34分52秒
- 「もぉ…裕ちゃんは娘。のリーダーなんだからさ…
そんなに表情に出したら新メンにしめしがつかないよ?
いつまでもそれじゃなんだからさぁ…
…ちゃんと明日からの鹿児島でケリでもつけなよ?」
中澤は保田の言葉に息を呑んだ。
思ってもみてなかった言葉…
まさか知ってるとは…
「わかっとたんか…?」
「何年一緒にいるっての?」
保田が何とも言えない笑みを浮かべながら中澤の方を向かずに言った。
「全部?」
「まぁね…大体想像はついてたよ…へへへ…」
「自慢やないっ!」
保田の言葉にツッコミ方にも少しいつもの元気の戻った中澤であった。
- 547 名前:34〜トイレにて−その2−発病!?〜 投稿日:2001年08月11日(土)02時37分28秒
- 34〜トイレにて−その2−発病!?〜
「はい…」
後藤が手で胸の先を器用に隠しながら振り返った。
「ごっちん…」
その姿を見て、石川のココロに熱い何かが出てきた。
さっきの楽屋で、後藤を抱きしめた時と同じ何かが…
ドキドキドキドキ…
(うっ…どうしよ…ごっちんかわいいよぉ〜…
そのごっちんらしくない胸を隠すなんて仕草は…)
「じゃぁ…まくね」
そう言うと石川は後藤の後ろに回り、布を後藤の胸の前に通した。
さっきの楽屋通り髪を両手で上にあげ、万歳をするカッコになり、石川を助けた。
またまた後藤のきれいなうなじが露になる。
- 548 名前:34〜トイレにて−その2−発病!?〜 投稿日:2001年08月11日(土)02時39分22秒
- ドキドキドキドキ…
更に石川の胸の鼓動が早くなってきた。
ココロの中で本能がじょじょに剥き出しになってくる…
じょじょにだが…その限界は以外と早くやってきた…
後藤の前を通していた布を片側から外すと、それをトイレの荷物用のフックに掛けた。
布が落ちてこないのを確認した石川は、
石川の行動を胸を隠しながらもジーッと見ていた後藤を、
そのままゆっくりと抱きしめた。
その瞬間後藤は胸を隠していた手を外し、石川に豊乳ごと預けた。
石川の胸に後藤の心地よい体温が布ごしだが触れる。
その身体はさっきは吉澤がだぶっていたが、
今度は正真正銘後藤だけの身体とその体温…
- 549 名前:34〜トイレにて−その2−発病!?〜 投稿日:2001年08月11日(土)02時42分45秒
- 石川は自分と後藤の間で妙に変形しつぶれてる後藤の豊乳をチラリと見た後、
後藤の肩に顔を埋めた。
そのまま耳元で囁くように…
「ねぇ…ごっちん…期待してたでしょ?」
その石川の言葉に何も言えずに黙ってしまった後藤。
背中に回した両手に後藤の早くなった鼓動が届く。
それで跳ね返される事はないと確信した石川は、
後藤の耳元でもう一度小さく囁いた…
「さっきの楽屋の事…ホントにしよか?」
コク…
後藤が真っ赤になってコクっと頷いたのを横顔で確認した石川は、
ゆっくりと自分のほっぺを後藤のほっぺにつけけ首筋に顔を埋めた。
- 550 名前:作者マッチ 投稿日:2001年08月11日(土)02時49分04秒
- >543:JAMさん
読んで頂いてありがとうございます〜
こんだけ沈んでると読んで頂いてる方…ってカンジで(w
またまた止めてしまいしましたがこりずにヨロシクお願いします〜
- 551 名前:mo-na 投稿日:2001年08月11日(土)03時51分20秒
- 読者です。
ちゃんと読んでますよ。また良い所で…
sageで有っても安心して書いて下さいね。本文に、お邪魔になるので消えます…
- 552 名前:読んでる人 投稿日:2001年08月11日(土)13時00分19秒
- ちゃんと読んでるよん。
- 553 名前:ING 投稿日:2001年08月11日(土)14時49分59秒
- 初めまして、金板で書いてる者です。
いつも楽しみに読ませて頂いてますよ〜。
頑張って下さい!!
- 554 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月11日(土)17時41分00秒
- ううっ…もどかしい&せつない…
中澤ファンの俺としては、なんだか矢口が半分マジに憎いです。(w
続きに期待!!
- 555 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月12日(日)03時04分32秒
- ついに石川×後藤が!
ハァハァ…。
- 556 名前:作者マッチ 投稿日:2001年08月17日(金)16時01分11秒
- おぉ〜久々に見るとレスが…すっごい嬉しいです♪
なんだかまたやる気が…(w
>551:mo-naさん
ありがとうございます〜
こっちも読んで頂けていたんですね。多謝(^^)
>552:読んでる人さん
読んでいただいてありがとうございます〜
沈んでても読んでいただけるのですね、またやる気に(w
>553:INGさん
こちらこそはじめまして♪
読んで頂いてありがとうございます〜
実は…INGさんの『DOLCE VITA』すっごい楽しく読ませて頂いてますんよ!(w
黒いよっすぃーが何だかすっごいいいです。
頑張って書いて下さいね〜
>554:名無し読者さん
ありがとうございます〜
そうなんですよね…この矢口って…すっごいひどい女ですね…
でも…(内容自粛)
これからを楽しみにしてくださいね♪
>555:名無し読者さん
そうです…とうとう…正夢に…?
ただ…(またまた内容自粛)
沢山のレスありがとうございました〜
ホント励みになりました。
最近またまた詰まりぎみでしたんで…
で、このへんで、ちょっとスレッド変えた方がいいと思いまして…
ホントは切りがよくなったトコロで変えたいと思ったのですが、
このまま書いててもその切りがいいとこがいつくるのか…(w
ので…ある程度手元にストックが出来たら、新しくスレを立てたいと思います。
またその時はヨロシクお願いします〜
- 557 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月17日(金)19時11分46秒
- 新スレたてたら是非ゼヒぜひ、お知らせしてくださいYO−。
- 558 名前:ま〜 投稿日:2001年08月29日(水)01時13分06秒
- そ、そろそろ禁断症状が・・・(;´Д`)ハァハァ
- 559 名前:作者マッチ 投稿日:2001年09月03日(月)02時35分54秒
- >>557:名無し読者さん
スミマセン
こちらから知らせたいぐらいです(w
その時はヨロシクお願いします〜
>>558:ま〜さん
スミマセン…
もうちょっとお待ちを…m(__)m
なかなかストックが出来なくて…
ただ、今週か来週中には立てれたらいいなぁと思ってます…
- 560 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月03日(月)03時56分31秒
- 待ってるので、あせらずいいもの書いてねっ!
Converted by dat2html.pl 1.0