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巨人ののシン −SIDE A−
- 1 名前:コープ辺土名 投稿日:2001年03月23日(金)18時14分24秒
- 私の初作品なのれす。
- 2 名前:コープ辺土名 投稿日:2001年03月23日(金)18時22分39秒
- −1−
わたしはロマンスの神様なのれす。
肉体は昔消えてしまったのれす。
といったわけなのれ、いまは生きてるのか死んれるのかわからないのれす。
そう言えば本日はこのらいちに巨人がやってくるのれす。
太陽がのぼってくると、やってくるはずなのれすが…
- 3 名前:コープ辺土名 投稿日:2001年03月23日(金)20時19分14秒
- やってきたのはいいのれすが、体が意外と小さかったのれす。
人間達はその巨人を見ると驚くばかりか笑っていたのれす。
*
さて、話す時が来た様れすね。
人間達が木を欲しがっているのれ、その木を上げてやるのれす。
そうすれば、愛が出てくるのれす。
- 4 名前:コープ辺土名 投稿日:2001年03月26日(月)13時10分31秒
- 巨人「選抜高校野球の21世紀枠、何とかならんのかい!」
のの「わたしにいわれてもわかんないのれす」
巨人「宜野座高はどうだ?」
のの「やってみないとわかんないれすね。」
人間達「高校野球の話はいいから木をくれ〜」
のの「……」
巨人「向こうの木なんか大きいぞ」(と言って大地に木を投げる)
人間達「わぁ〜、ありがとうございます♪」
*
家の数らけ家族が誕生したのれす。
人間1「やっぱ黒木は強いな」
人間2「松坂は逝ってよし、みたいな」
人間3「まだわかんないだろ?」
- 5 名前:亀面ライダー 投稿日:2001年06月23日(土)13時42分06秒
- 浜崎を調べれ。
- 6 名前:コープ辺土名 投稿日:2001年07月03日(火)16時17分38秒
- この作品は都合により内容をスポーツ物に変更します。
- 7 名前:コープ辺土名 投稿日:2001年07月04日(水)14時19分47秒
- −プロローグ−
2002年4月。
前年は14.5ゲーム差をひっくり返して奇跡の逆転優勝を果たした長嶋ファイターズ。今年も開幕戦が始まろうとしている。
この日の開幕カードは日本ハム×千葉ロッテである。
開幕投手として日ハムは飯田、ロッテは村田となっている。
その飯田は捕手の辻とともにロッカールームにいた。
「希美ぃ・・・」
「何です?」
辻は前年、”パ・リーグの巨人”というニックネームで活躍した。
盗塁阻止率8割という強肩を持っていたからこのニックネームがついたという。
「まさかあたしが開幕投手なんて夢のようね・・・」
飯田は嬉しそうに辻にこう言った。
「そうね。今年も140試合頑張っていこう」
辻はこう言うとグラウンドへと向かった。
- 8 名前:コープ辺土名 投稿日:2001年07月05日(木)13時52分30秒
- かくして午後1時30分、開幕試合はプレイボールとなった。
この試合は7回表まで飯田、村田両投手の投げ合いで0行進が続いていた。
しかしその裏である。
日ハム打線はこれまで調子の良かった村田を捉えることが出来た。
まず小笠原がセンター前ヒットで出塁すると野口にはフォアボールを与えた。
そして迎えるバッターは辻である。
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