裕子ねーさんは赤で書いてるので
リクエストを頂いていたなちまりです。
ったく誰だよ〜オフの日くらいゆっくり眠らせろよぉ〜〜
明日からまた仕事なんだからな〜〜
イタデンだったらセクシービームかますぞぉ！
「もひもひ〜やぐひれふ〜〜」
まだ身体は眠りから覚めていないのか、辻ちゃん以上に滑舌がおかしい。
『ちょっと矢口！寝てる場合じゃないでしょ！！』
「はぁ？」
いつもながら説明をすっ飛ばした圭織の言葉。
なに言ってんのさ、もしかしてもう次の日に入ったの？
時計を見てみるけど眠ってからたいして経ってない。
『違うのえっと……』
「にゃに〜？またほうひん？」
んもー圭織もちゃんと寝ないとクマできちゃうよぉ？
なんて笑いながら聞き返すと、返ってきたのは
『ふぇ…』
なぜか泣き声だった。
いつもならもっとヒステリーな感じに泣くのに、
今の圭織の泣き声は押し殺したような小さなモノ。
なんだかイヤな予感がする。
『ぅ…矢口…落ち付いて聞いてね…？』
「え…？」
落ち付いて？
…イヤな話はいつもこうやって始まるんだ。
あの時もこうだったもん。
……真里、落ち付いて聞いてね。
なぁに？おかーさんオイラいつも落ち付いてるじゃん。
違うの…
？なにが違うの？ちゃんと言ってくれないと、オイラわかんないよ。
…さっきね…おばあちゃんが……。
おばあちゃん？やったぁ、またおばあちゃんのお家に遊びに行けるの？
違うのよ…
おばあちゃん今度はどんな遊び教えてくれるのかなぁ
真里…
いつ行くの？来週のお休み？なに着て行…
真里っ！
っ！ヤダッ！オイラ何にも聞こえないもん！！
……
知らないもん！おばあちゃんは元気だもん！！
………
死んだりなんかっ！
死んだりなんかしないんだっ！！
『矢口…聞いてる？』
「あっ！…うん」
まさかね。
圭織だもん、きっとまた「痩せようと思ったのにいっぱい食べちゃったの！」
なんてバカバカしい話に決まってる。
矢口の眠りを妨げた者は、誰であろうと…
『さっき電話があって、なっちが……』
「なっち？」
『……で………の…やぐ』
なんだって？よく聞こえないよ。
「え…？圭織…いまなん…？」
『だから……』
『階段から落ちて、救急車で運ばれたの！』
ウソでしょ？圭織
「ホント…なの？」
『当たり前じゃない！こんなウソ吐いても意味無いじゃん！！』
「だ…て…なっち……ぃゃ…」
最後のほうは声にならずにヒューヒューと息だけが出た。
本当にショックな時は声も出てきてくれない。
裕ちゃんの脱退の時もそうだった。
頭の中はものすごいスピードでいろんな考えが浮かんでは消えていって、
結局なんの結論も出ない。
『とにかく病院に行こう！圭織は他のメンバーにもかけて…それから行くから』
「ぅ…ん……わか…た」
落ち付け矢口…なっちならだいじょぶだよ。
絶対オイラが病室に入ったらこう言うんだ、
「いや〜なっち、またこけちゃったよ〜〜」って。
ニコニコしながら。
はやく行ってあげなきゃ、なっち寂しがりやだから。
矢口がいないと泣いちゃうよ。
ウサギだってかまってあげないとしん……死…
っなに縁起でもない例えしてんだよ、矢口はぁ！
「着きましたよお客さ…」
「これっ！おつりいいからっ！！」
矢口は諭吉さんを財布から放り出して、全力で走った。
なっちに「まったくドジなんだから〜」って笑ってあげなきゃいけないんだもん。
その役目は圭織でも、圭ちゃんでも…裕ちゃんにだって譲れないよ！
受付けのおねーさんに掴みかかるように叫んだ。
まわりの看護婦さんや患者さんがざわつくのが分かったけど、
そんなの今の矢口には関係無い。
「安倍さんなら…2階の第五診察室に…」
「ありがとうございましたっ！！」
最後まで聞かずに階段を駆け登る。
これじゃ、辻加護に話聞けよぉ！って言えないかも…
あっ、第一診察室だ！
ってことはこの辺だよね…
第二…第三…第四…第……あったっ！！
「なっち！！！」
オイラの到着を今か今かと待っている。
と思っていたのだが…
実際待っていたのは
おでこにガーゼを貼って、
ぐるぐるキャンディーをおいしそうに舐めている……
なっちだった。
他の小説と同じなところもちょっとあるんですが…
すいません！偶然なんですっ！！（泣）
としか言いようがありません…マジですいません（泣）
頑張ってください〜。
続きが楽しみです。
顔面から床に滑り込んだ。
ギャグマンガでいうと、『ズコーーッ』とか言うやつだ。
なんなんだよっ！？あれは！！？？
「う〜〜♪んう〜〜♪」
なっちはひたすらぐるぐるキャンディーを舐めている。
それも、やってきた矢口に気づきもせず鼻歌まで歌っている。
心から幸せそうなのがすっごく不気味。
と･とにかく話しかけてみよう…
「か…階段から落ちたんだって？まったくドジなんだからぁ…」
「あむあむ♪」
それでもなっちはキャンディーに夢中。
なんだいっ！なっちは矢口よりキャンディーがいいのかよぅっ！！
「んむ？」
「ちょ…ちょっと待ってください…興奮させないで」
とかなんとか医者が止めてくる。
なんでだよぅ！めちゃくちゃ元気じゃんなっち！！
キレそうな矢口に、なっちはかわいく小首を傾げて…
「おねーちゃん…だぁれ？」
と笑った。かなり無邪気に。
あなたの矢口真里ですよ？
しかもおねーちゃんって…なにさ？
なっち矢口より年上でしょー
「なに言って…ぎゅっ！？」
「あのっ…矢口さん…ですよね？少しお話よろしいですか？」
医者がもう一度食って掛かろうとした矢口を止めようと襟首を掴んだ。
首…締まってる…
神妙な顔のわりには手荒だな！おいっ！！（怒）
「こちらに…」
ささっと矢口を病室の外に連れ出す。
もちろん首は締まったままだ。
っていうか…ぎぶみー酸素ぉぉ
首のフォローは無しかよ！（怒）
すいませんくらい…まあいいや、とにかくなっちだ！
「な…なっちヤバイんですか！？」
「いや…ヤバイとかじゃなくてですねぇ･･･軽傷でしたし」
「ホントですかっ！よかったぁ〜」
「まだ安心するには早い…というか…」
「？なんですか？」
「ですから、階段を落ちる時にですね…頭を強く打ってまして」
そういえば、おでこにガーゼ貼ってあったっけ…
頭…！？
「のののっ…脳内出血とかいうやつですかっ！？」
「そういうわけでは…その、はっきり申しますと…」
「診断の結果、記憶喪失…と」
なにそれ？おいしいの？
…とまで矢口はボケてない。
記憶喪失って「私はダレ？ココはどこ？」のあれだよね？
ってことは…なにかい？矢口の事も覚えてないっての？
「どうも5歳程度の記憶しかないようで…」
「5さいぃぃぃっ！！？？」
5歳って…矢口がかっぽうぎみたいな幼稚園服でお遊戯してた頃じゃん！？
じょーっだん…言うわけない…か……
たどたどしい口調が、事実だって証明してる。
頭がクラクラしてきた…
お医者さんさっきヤバくないって言ったけどさ…
…それってさぁヤバくないってより…
………マジヤバイって言わない？
ちびなち「ばんざぁ〜〜い♪」
矢口「！？なっちがっ！？なっちがぁぁ！！？？」
ちびなち「やぐち！ばんざいっしょ？」
矢口「おっきななっちは？ねえ！？（ってか姿はおっきななっちなんだけど）」
ちびなち「？」
矢口「なっちぃ〜〜（泣」
ちびなち「はぁい？」
矢口「ちがうぅぅぅ〜〜〜！（泣」
ちびなち「そして、やぐちはなっちを捜す旅に出たのでした…ちゃんちゃん♪」
矢口「ばかやろーーーっ（号泣」
続き期待してます！
続きを期待してます。
むむぅ、おもしろい展開ですわ・・・。（笑）
赤の方も実は前々から拝見してたんで（爆）すっごい楽しみです♪
ちびなちかわえ〜！
「ぶ〜ん！ぶ〜〜ん！」
えﾞ〜〜、ただいま矢口の前で5歳のなっちがプレステに熱中しております。
バイオハザードを5歳児にやらせていいものかどうか、
オイラには判断がつきかねます。
しかし何故「ぶ〜ん！」なのでしょう。
なっちの謎は深まるばかりです。
以上、現場の矢口記者が……って違う。
終わらせてどうするんだよぉ！
ちゃんと順を追って説明しなきゃ！！
お医者さんに診断結果を告げられた後、やってきた娘。やマネージャーさんに
矢口がなっちの容態などのいろんな事を伝えた…
……んだけど…
「じょじょじょ…成仏してください！成仏してください！！」
「けっ、圭ちゃん！？」
「水子よ！誰かの水子なのよ！！イヤー！！」
「なっちに水子なんか憑いてないよぉ！！」
人の話最後まで聞けよ！？
「つんくさんならありえるわ！ツアーで行った所の現地妻…
…あﾞあﾞぁﾞ…なんて恐ろしい」
なんでそんなに妄想を逞しくしてるんだよぅ！？
ちょっと裕ちゃん助けてよ！
……って…裕ちゃん？
「か…かわえーーっ！なっち、めっちゃかわえーで！！」
「んにゅ？」
「うわぁ〜〜！チャーミー菓子買って来い！！」
「パシリなんてイヤですぅぅ〜〜〜」
「なんやて！？後でシバクぞ！！」
おまえはジャイアンか！
リーダーがそんなことでどうするんだよ！！
って元リーダーだけどさ。
「あ…あのっ、あたしが買ってきますから！」
「至急やで！！」
「一緒にいこ、梨華ちゃん」
「うん♪」
ぱあっと笑顔になる梨華ちゃん。
手をつないで出て行く二人、梨華ちゃんなんかいまにもスキップしそう。
人の気も知らないで…このバカップルが…
コイツ等はあてにならない、オイラに電話してきてくれた圭織なら…
「…圭織？」
「……」
「ちょっと圭織！？」
圭織はいつものように無表情でなっちのベッドに近付いていった。
ズカズカ歩いてくる巨人（矢口にはそう見える）に、
なっちが気付かないわけがない。
「う？」
「なっち…」
ドキドキ…
圭織なにする気なんだろう…場合によっては止めに入らないと！
たまには辛いものも食べなさい、はいコレっ！！」
圭織が手渡したのは…一味唐辛子の小瓶。
い…いぢめ？いぢめなの？？それとも素？？？
「うﾞ〜…がらﾞいﾞ〜〜…うぇ〜…」
あんたも躊躇いも無く食うなよ…
まあ5歳児にそんなこと言っても無理かも。
「だらしないよ、なっち。圭織なんか何にでもかけて食べてるよ」
そりゃ…かけて食べればね…なっちそのまま食べたじゃんか。
「牛丼にも、うどんにも、カレーにも、コーヒーにも、シェークにも、
ココアにもね」
圭織…オイラ最後の三つはかなりヤバイと思うんですけど。
「圭織！自分チャレンジャーやな〜、裕ちゃんもシェークにはかけてみたけど
ゲロマズやったで！？」
かけんなよ、裕子…
しかも圭織があげた中で一番ディープそうだったぞ、シェーク。
「え〜甘辛が健康にいいんだよ〜〜。ママがいつも言ってたの」
甘辛にも限度があるだろ。
ちょっと目を離した隙に、辻と加護がなっちを心配そうに覗き込んでいる。
さっすがミニモニ！！
「あのね辻加護、よく聞い…」
「はやく良くなるように！」
「アイーン体操してあげます！！」
違うだろぉー！聞ーけーよーーーっ！！
ちくしょー誰も聞いてくんねーじゃんかぁーーーっ！！
いいかげん矢口グレちゃうぞ！！
がしょん！
後ろからイスの動く音がした。
そうだ！モーニング娘。はもう一人いたじゃん！！
なっちのおかしさに驚いているのか目が虚ろだ。
この人なら何とかしてくれる！！
「ごっち…」
「いちーちゃ……あたしの…よ…zzZZZ」
ごっちんはイスに座りなおして眠ってしまった。
きっと最初から寝てたんだろう。んでさっきのは寝ぼけていたと…
キャハハ…
紛らわしいマネすんな。
…もうフテ寝しちゃおうかなぁ…
「矢口っ！どういうことだ、これは！？説明してくれ！！」
突然野太い男の人の声がした。
…声だけじゃ誰かわかんないけど、とりあえずあんた救世主だよ！！
矢口「続き遅くなってごめんなさい〜」
安倍「なまらすまないべ」
矢口「なっち…方言おかしいよ？（汗」
安倍「んなコト無いっしょ！」
矢口「…そうかなぁ…」
安倍「へっ…ふぇ……へーちょ」
矢口「？ 何？ 今の」
安倍「…なっち花粉症なんだべ…へーちょ」
矢口「え？ もしかしてくしゃみ？（汗」
安倍「それ以外のなんに見えるべ？」
矢口「いや…くしゃみだね、うん。そうだよね。
（こんなあからさまなパクリをするなんて、作者め）」
安倍「へーーちょ…」
作者「こっちも読ませてもらってます！っていうかレスさせてもらってます（爆」
矢口「ちびなちかわえ〜！かぁ」
ちびなち「ぶーん！！」
矢口「…確かに…かわい〜（ﾄﾞｷﾄﾞｷ」
ちびなち「どかーん！」
矢口「…（ﾄﾞｷﾄﾞｷ」
中澤「あかん！矢口あかんで！！」
矢口「！？なんで裕ちゃんが…（汗」
中澤「相手中身5歳やん！捕まるで！？」
矢口「はっ！！？？（滝汗」
保田「…矢口…あんたって子は…（呆」
石川「保田さんお母さんみたい」
保田「うるさいわね！キリキリ頑張りなさいよ！ここの作者も！！
…ついでに林檎さんも（ﾎﾞｿ」
救世主なんてあてにならないぞーーー！
がんばれやぐっつぁん！！
（でも、ちびなっち、いいかも…）
ちびなちか、、、こっちの姐さんの気持ちは分かる気がします（笑）
いやぁ〜っ、私は聞こえてないわぁ〜っ！！
水子よっ！！成仏してぇぇぇ！！（謎）
やっぱりちびなちかわいすぎるぅ〜！（＞＜＊）
惚れた・・・矢口、私にちびなち１人ちょーだい・・・。
（レスの最後がやすいしになっててちょっと幸せ気分♪（爆）ふふふ・・・。）
しっかし、ちびなちは、何でそんなに可愛いんでしょうか・・・・（感涙）
てゆーか、矢口のつっこみ面白い！！
しかし圭ちゃん水子って。（笑）
救世主はしっかり者の元マネ、和田さんだった。
やったー！ これで矢口助かるね！！
「和田さん、あのね！ なっちがね！！」
「矢口！ やっやややっなんだぞ！？」
「は？」
意味わかんねえよ…
なにそんな取り乱してんですか！？
「ちょっ落ち付いてくださいよ！？」
「ややっ保田がっ…やす…うﾞおおお…」
「圭ちゃん？ 圭ちゃんがどうし…うﾞああああ！？」
オイラは変わり果てた圭ちゃんの姿を見て絶句した。
ブツブツお経を唱えながら、小さなメモ帳によく分からない文字を書き連ねている。
こわっ！マジこわっ！！
「南無…あﾞあﾞあﾞあﾞあﾞ…」
「けけけっ圭ちゃん！ ダメ！ 逝っちゃダメっ！！」
「邪魔しないで矢口！ 水子を祓うにはこうするしかないのよ！！」
「だから水子じゃないってば！」
「南無阿…ブツブツ」
くっ！ せめて和田さんにだけでも説明しなきゃ！！
「和田さ…」
「ヤヤヤヤ…ヤスダ…ッケーーイィィィ！！！」
「……だいばぁ？」
何てことだ…あの和田さんまで役に立たないなんて…
ＵＦＡもうダメじゃん…
「うそやーーーーっ！！！」
はっ！？ この声は！！？？
来てくれたんだ！ プロデューサーもだてじゃないね！！
「なんでやぁぁぁぁぁーーーっ！！？？」
「つんくさ…？」
ん？ なんか様子がおかしいぞ…？
「なんでっ、なんで、今日に限って社会の窓が全開なんやぁぁーーっ！！」
「ほへ？」
「ああああー！ 白衣の天使に見られてもうたーー！！
特製小池さんトランクスをぉぉぉ！！！」
「……」
「いややぁー！ もう生きてかれへんーー……
あっ！ お嬢さん今度ボクとお茶でもしばきに行きませんか？」
キャハハ……
…氏ーね…
「私の好みです！」
「あーほーかーーっ！ うちとなっちを塩分の取り過ぎで死なす気か！？」
「中澤さん新妻をいびる姑みたいですよ！」
「なんやてーー！？」
「それでね、ゆでたまごにはね〇△×＆□？＊☆なの」
「そうなんですか〜。えへへへぇ、ちぇけらっちょですねぇ〜〜」
「自分にアイーン！」
「お空にアイーン！！」
「いや〜ん…いちーちゃんったらぁ…ＺＺｚｚ」
「プロの霊媒師を呼んだ方がいいのかしら…ブツブツ」
「あわあわわ…！？」
「今度いつお暇ですか？ あっボクなら何時でもあいてますから」
あまりの能天気さにフツフツと怒りが込み上げてくる。
矢口は無言でみんなを見渡してから、ちっさな胸いっぱいに息を吸いこんで叫んだ。
「もーヤダーーーーーーーーッッ！！！！」
「やっ矢口！？ なにいきなり叫んでんの！！」
「矢口が一生懸命、っく…せつめ…んでみんな聞いてくんないんだよぅ！
なっちがぁ…心配じゃないのかよぉ…うぅ…グスッ」
「ほんでもなっち元気やしなぁ…」
「も〜どしたの矢口ぃ〜…高い高〜い♪」
「やっ、やめろよぉ！ 圭織のバカー！ うえぇぇ…」
「かっ、圭織バカじゃないよっ！！」
「バカバカバカーっ！ みんなバカだいっ！！」
オイラを抱き上げる圭織の肩をポカポカ殴りながら泣き喚いた。
「ふ…ふぇ…ふぇぇぇぇーーーーー！！！」
そんな矢口に影響されたのか、なっちまで泣きだしてしまった。
ビービー泣いているなっちは、やっぱり１９歳のなっちじゃなく
５歳の子供に見える。
「な…なっち！？」
「えぅっ、えうぅっ…ひっく…」
「安倍さん！？」
「えぐっ…ひぅ…」
「なんやなっちおかしいで！？」
「どうしたんですか安倍さん！？」
みんなが一斉になっちに声をかけていく。
矢口は心の片隅で思った。ある意味晴れやかな笑顔をして。
ううん。おかしいのはみんなも一緒。
矢口「本当にあてにならなかった…」
ちびなち「がんばれやぐち〜」
矢口「…誰のおかげで苦労してるか…」
ちびなち「あぅ〜？」
矢口「…うﾞ…かわいい…」
中澤「…矢口も人のこと言えんくせに（冷笑」
矢口「うるさいやいっ！（怒」
>>32 ポルノさん
矢口「なっち人気だね」
中澤「赤のが姐さんいっぱい出るけどな」
矢口「…かわいーもんね」
中澤「赤のが姐さん活躍するけどな」
矢口「…裕子…赤に帰れよ…」
中澤「なちまりはうちのモンや！」
矢口「…ほほう…（ゲシッ」
中澤「あうちっ！？（泣」
矢口「やっ、やだいっ！ あげないよなっちは！！（汗」
ちびなち「はぅ〜…ねむいべさ〜」
中澤「…なんぼで？」
矢口「裕子！？ なに言ってんだよぉ！！（怒」
中澤「なっちを増やせばええやんか…ポーケットの中にはなっちが１人
……っちが３人…」
矢口「どこまで増えるんだよ！ 無茶言うな！！」
中澤「…林檎さんが持ってって２人…裕ちゃんがお持ち帰りして１人」
矢口「それそのまんま某スレからパクってんじゃねーか！？（怒」
中澤「…辻加護に連れてかれて０人」
矢口「おいおいっ！？」
中澤「そして誰もいなくなった…」
矢口「矢口の分は！？（汗」
そのころのちびなち。
「あぅぅ〜…もうたべれないべ〜〜」
ちびなち「？ かわい？（小首を傾げる）」
矢口「な、なっち…（ﾄﾞｷﾄﾞｷ」
ちびなち「やぐち〜かおまっか」
矢口「はっ！ なんでもないよ！ なんでもっ！！（汗」
中澤「なっち〜、矢口は危ないで〜裕ちゃんと遊ぼ〜〜
」矢口「裕子のが数十倍危ねえよ！！（怒」
>>35 さん
ちびなち「う〜？ …３まいたまったら、たいじょー？」
矢口「…その反則じゃなくて…」
ちびなち「はぅ〜…おとなのせかいは、むずかしいべ〜」
矢口「…大人か…？（汗」
保田「アレは水子よ！ キリキリ祓うわよ！！」
中澤「圭坊…なんかワイルドやな…」
保田「サブリーダーだもの！！」
中澤「…嬉しかったんや（笑」
保田「……（コクン」
か・・かわいすぎる・・・・（壊）
矢口・・・なっちはいただいていくぜ！（ｗ
お菓子あげるぜ〜
何がって？すべてに。
っていうか>>42最高！（笑）
・・・なっちぃ♪
眠い〜？それじゃこっちおいで♪おひざだっこしてあ・げ・る
・・・え？何？別にそのままお持ち帰りなんて考えてないよ！（爆死）
ＰＳ、裕ちゃん！保管用ちびなちが１人足りないよ！
え？矢口の分？・・・・・・ん、忘れた。（爆）
・・・売れますぜ、確実に。（爆）
ちびなち・ちびなち・・・
オイらんちにもちびなち１人ついかぁ〜
かなり楽しみにしてます。
http://www.ah.wakwak.com/cgi/hilight.cgi?dir=purple&thp=992180667&ls=25
出来るだけ普段と同じ環境の方が記憶も戻りやすいのではないか
…と、いうワケで」
「ワケで？」
みんなの声がハモる。
言うんだ矢口！頑張れ！！
「精密検査が終わったら、矢口が面倒見たい…なぁ…なんて…その」
最初は自信満々だった声が、どんどん小さくなっていく。
絶対ダメって言われるに違いない。
「そんな簡単な事じゃないんだぞ。分かってるのか矢口！」
「わっ、分かってますよ！」
案の定和田さんはご立腹。
誰か味方してくれないかと周りを見渡した時、
一番あてにしてなかった人が口を開いた。
「もしもこのまま記憶が戻らなかったら、脱退なんじゃないですか？」
……。
さっきまでポテチで喧嘩していたジャイアンが真面目な顔になってる。
「……どうしてもダメなら…脱退しかないだろ」
和田さんの顔が暗い。和田さんの影響力が娘。では強いのか
他のメンバーも俯いてしまった。もちろん矢口も例外じゃない。
「なあ、和田さん」
「ん？ なんだ中澤？」
「戻らんかったら脱退なら、せっかくだから戻りそうなことやりません？」
「戻りそうな…こと？」
しっかりした声で元リーダーは話し始めた。
さっきの大ボケ裕子とは別人みたいだ。
つい背中にチャックがあるか確認してしまった私は
仲間として少しアレだろうか。
「矢口と暮らさしてみましょ、って言うてるんです」
待っていてくださった方、本当にすいません。
もう一つのスレも中途半端な状態のままで
迷惑をかけてすいませんでしたサザエさん。
放置した上にどうレスを書いていいのか判断がつかないので、
今回はこれで失礼します。
がんがれ、作者氏!!