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裏切られて
- 1 名前:鉋です 投稿日:2001年05月27日(日)22時10分36秒
- 初めまして
初めて書くんですけどよろしくお願いします。
歴史物なんでけど・・・
- 2 名前:鉋です 投稿日:2001年05月27日(日)22時17分21秒
「うるさいなぁ こんな朝早く」
辻か加護か? ここには居ないんだっけ。
飲み過ぎで頭痛いわ
「矢口〜〜」
隣の部屋から
「なんだよ、祐ちゃんこんなに朝早く
オイラはまだねむいんだよぉ〜」
- 3 名前:鉋です 投稿日:2001年05月27日(日)22時37分28秒
「文句言へんと、ちょっと外見てきてうるさ過ぎてたまらんわ」
「もぉー自分で見れば良いのに・・・・ぶっぶっぶっ」
バタ〜ン
「う〜〜ん しんどい頭いたいわ ドアは静かに閉めんとあかんわ」
ドタドタ バターン ガチャン 「痛ーい」
「どうした?」
「た・た・・大変だよ。祐ちゃん謀反だよ」
「え・・誰や」
「アミーゴ・・・」
「アミーゴて拾ってやったあみのこと
なんちゅう奴や恩知らずめ」
ま、アミーゴのことやから用意周到に計画したんやろ
ベットか飛び起きると
「弓を持ってきて」
いつのまにか隣に居る不安そうな矢口が
「逃げないの?」
「まっ無理やろ 華々しく戦うしかしゃないやろ」
手を重ねて一言
「さぁー2人しか居ないけど恒例の
頑張っていきま〜〜〜〜しょい!!」
- 4 名前:鉋です 投稿日:2001年05月29日(火)02時51分58秒
早朝の京の町 大通りをアミーゴを先頭に
本能寺を目指して進んでいた。
(気づかれたら最後だ)
今度の計画が失敗したらもう後が無かった
復帰も・・・
幸いメンバーは地方に散ってる最近はバラバラに活動してる為、中澤の周りには矢口しか居ないはず
こんなチャンスはない
「あみちゃん 本能寺が見えてたよ。」
と、ともちゃんが馬上の上から指差した
「よし、かかれ!!」
静かに振り上げた手を振り下ろした
馬術が得意なともちゃんは巧みに馬を
操りながら真っ先に駆けて行くが
「気づかれた!!」
突撃を駆ける部下の上に数十本の矢がふりそそいだ
バタバタ倒れる敵を見ながら
「裕ちゃん 面白いように当たるね」
弓矢を射ながら
「あたり前田の・・・おとっとっと年がばれるわ」
ブチ〜ン
「しまった 弦がき切れてしもうた」
「はい 裕ちゃん槍だよ。」
槍を貰いながら
(こら あかんわ そろそろ終いやな)
「矢口、あんたは逃げなさい」
「やだよぉ〜〜」
手と足をバタバタさせながら嫌がる矢口
優しい目で眺めながら
「リーダー命令や」
「そして、カオリ達に、この事を伝えるんや
ええな」
捨てられた子犬ようにこっちを見る矢口に
「きおつけてな」
「わかったよ 裕子」
裏口に向かう矢口を確認し
槍を振り回しながら敵の群がるなかへ飛び込んでいった
「圧倒的ではないか、我が軍は」
「あみちゃん裏口から誰か出てくるよ」
「何処か逃げ場所を残しとくもんだね」
「ハァ ハァ」
「ヤッタ〜まだここから逃げられるよ」
敵から逃げ回ってやっと裏口までたどり着いた矢口は門を開け出ようとした瞬間
グサ グサ グサ
「え!?」
いつもより低い目線・・・・
いつの間に座ったんだろう?
早く行かなきゃまずいのに・・
立てないよ何で?
「裕ちゃん・・・」
- 5 名前:パク@紹介人 投稿日:2001年06月11日(月)17時13分15秒
- こちらの小説を「小説紹介スレ@紫板」にて紹介します。
http://www.ah.wakwak.com/cgi/hilight.cgi?dir=purple&thp=992180667&ls=25
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