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学園小説「モーニング高等学校」
- 1 名前:レイン 投稿日:2001年06月24日(日)22時16分04秒
- これから、書いていきますので、よろしくおねがいします。
だいたい一日一回のペースで更新します。
- 2 名前:レイン 投稿日:2001年06月24日(日)23時56分33秒
- 「おーい。ごめん。遅刻した」
「うん。平気だよ。さあ学校に行こっ!」
この男っぽいのが、吉澤。もう一人は石川。二人は二年生である。
二人は、二年になってから付き合っている。
「いつも遅れてごめん。ちょっとのんびりしてるから遅れちゃって」
「平気だよ。それより学校どう?クラス一緒だからいいけどさ」
「ああ。学校はおもしろいよ。ごっちんとか、飯田先輩おもしろいし」
「そうだね。飯田先輩はテニスうまいもんね。私じゃかなわないや」
「梨華ちゃんだって、うまいじゃん!」
「そう?ありがとう」
そういってる間に学校へ着いた二人は、教室へと、入っていった。
「みんな。おはよう〜」梨華と、吉澤は大きな声で挨拶した。
「おっ。朝から二人とも熱いね〜」チャカす声が聞こえた。
このチャカす声の正体は、同じ二年一組の矢口だった。
彼女は人気がありながらも、恋人はいないという純情な女の子だ。
「んも〜。矢口さん。かわかわないでください」
「あっ。梨華ちゃん。ごめんごめん。つい癖でね。」
「それにしても小さいな〜。矢口は」吉澤が、矢口の痛い所をつく。
「ヨッスィー。そういう所には触れないでよ」
- 3 名前:レイン 投稿日:2001年06月25日(月)00時08分10秒
- ドアが開き、先生がやってきた。
「はーい。出席をとるよ。みんないる〜?」
先生は、中沢裕子と言う。皆に信頼され、裕ちゃんと、言われている。
「裕ちゃん〜。ゴッチンが来てないよ」矢口が言う。
「何〜!また遅刻か!!全くこりない奴だな。」
その数分後……
「みんなおっはよ〜。」
この、金髪の不良っぽい子は、真希と言う美少女だった。彼女も
もてるのだが、恋人はいないが、矢口と違い、純情とはいえない。
この人物達が、二年一組の主な人達だ。
- 4 名前:レイン 投稿日:2001年06月25日(月)00時09分14秒
- 今日はここまでです。
感想など聞かせてください
- 5 名前:ぐれいす 投稿日:2001年06月25日(月)15時12分21秒
- おもしろそうですね。メインはいしよしでしょうか?
娘は全員出るんでしょうか?もし出るのなら、加護ちゃんにチャンスを多めに与えてあげてください。
勝手なことを書いてしまってすいません。
- 6 名前:レイン 投稿日:2001年06月25日(月)17時08分55秒
- 5>そのとうりです。娘は全員を出演させます。
(松浦とかも)
チャンスとはどのような?
- 7 名前:レイン 投稿日:2001年06月25日(月)17時17分54秒
- 「ねえねえ。石川と付き合ってんでしょ?」女子友が聞いてきた。
「うん。付き合っているよ。だから何かあるの?」
「いや、ケチ付けるわけじゃないけど、可愛い子ブッテない?」
「確かにそうかもしれないけど、私は好きだからいいじゃん!」
「吉澤〜怒らないでよ。」そういうと、友達は去っていった。
「んも〜全く。梨華ちゃんをけなす奴は許さないんだから!」
- 8 名前:チャーミーブルー 投稿日:2001年06月25日(月)19時33分20秒
- 学園物はいいですね〜。
こちらも頑張って下さいね〜♪
- 9 名前:レイン 投稿日:2001年06月25日(月)21時09分31秒
- 「ねえねえ。ひとみちゃん。B組行こっ」
(この学校は1組はA、2組はBと何故かそうなっている)
「梨華ちゃんとだったらどこへでも!」二人は隣のクラスに行った。
「ほらほらB組、シャキッっとしなよ。吉澤が気合入れちゃうよ」
吉澤が胸を張りながら言い出す。
「ちょっと!!はしゃぐのは良いけれど、ちょっと静かにしてよね!」
この人は、松浦亜弥。このクラスのまとめ役(?)である。
「お願いだから、亜弥ちゃんを怒らせないで。大変だからさ」
この人は、安倍なつみ。主に学級委員をやっている。
「ふふ。ひとみちゃん行こ。本当にBでめだってるね。二人は」
石川はそういうと、吉澤と、ともにBを出ていった。
- 10 名前:レイン 投稿日:2001年06月25日(月)23時36分18秒
- 学校も終わり、それぞれ部活へ行く。
当然真希は帰宅部。吉澤はバレーボール部。石川はテニス部。
矢口・松浦が演劇部。安倍は陸上部である。
バレーボール部
「今からスパイクするからレシーブしてね」吉澤が一年に教える。
その中でうまくてめだつのは、辻希美だった。
「辻はやっぱうまいね。中学からパートナーだったからね〜」
「吉澤先輩ありがとうございますなのれす〜」
一年1(A)組の子である。先輩が好きらしい…それは、また今度。
テニス部
「今から、一・二・三年合同でダブルス戦をします。ペアを作って」
部長の保田が言う。三年二組のたよれる先輩である。
「保田先輩〜。一緒にやりましょう〜」
この二人はテニス部では、一番仲の良いコンビと言われている。
- 11 名前:レイン 投稿日:2001年06月25日(月)23時50分39秒
- 演劇部
「今から、シンデレラの劇の練習をするから、役を確認して」
福部長の矢口が言う。
「矢口はシンデレラ。やっぱこの役っていいよね〜」
「いいなぁー。まりっぺ。私もやりたかったぁ〜」
「まあまあ亜弥ちゃんだって、王子さまだからいいじゃん」
「先輩。よろしくおねがいします。」一年らしき子が挨拶してきた。
「ああ。よろしく。ってか君は誰?」矢口が、聞く。
「一年二(B)組の加護です。奈良から引っ越してきたんや」
「すごーい。さすが関西人。うまいね。で、魔女役なんだ。よろしく」
陸上部
「今から400Mリレーやるよ。チーム分かってるね?準備して」
「飯田部長。アンカーお願いします。私は1番でいきます。」
「わかった。じゃあ最初はまかせたよ」
飯田は大会で何回も優勝していて、速さには自信がある。
一方安倍も二年では学年トップなため期待されている。
- 12 名前:レイク 投稿日:2001年06月26日(火)23時42分04秒
- 学園モノですか…。俺にはかけない分野です…。
がんばってください。
- 13 名前:ラック 投稿日:2001年06月27日(水)00時08分58秒
- 俺も応援してるぞ頑張れレイン!!
- 14 名前:レイン 投稿日:2001年06月27日(水)01時16分07秒
- 部活はだいたい同じ時間に終わるのえ他の部を待ってる人が多い。
「ひとみちゃん。遅くなってごめーん。早く帰ろう」
「そうだね。」こちらのカップルはいつもどうり。
「あの〜。保田先輩。一緒に帰ってくれませんか?」
「え?別に全然いいけど……」
辻の好きな人とは、保田だった。
- 15 名前:レイン 投稿日:2001年06月28日(木)23時47分01秒
- 「先輩はテニスどうですか?」辻が聞く。
「うん。うまくいってるよ。梨華ちゃんと、ダブルスで勝ち続けたし」
「あの〜梨華ちゃんって、誰ですか?」
「二年生で、一年の時に県大会で優勝してるすごい子だよ」
「もしかして、その先輩を好きだったり……」
「え?それは無いよ。だって吉澤と付き合ってるしさ」
「ふ〜よかった。吉澤先輩とかと組んで優勝したんです。
県大会優勝者と、市大会優勝者のコンビはすごいな〜」
「私は、そんな所まではいかないし。辻はバレーがんばってね」
「今日はありがとうございました。それじゃあ」
- 16 名前:レイン 投稿日:2001年06月28日(木)23時55分21秒
- 「はぁ〜どうしてだろうな〜」ためいきをつく石川。
「どうしたの?そーいえばテニス終わってから、元気ないよ」
「トップクラスの飯田先輩が陸部に移ったのよ。ショックで…」
「元気だしなよ。足をもっと早くしたかったとか目的があるんだよ」
「そっか。私と、保田先輩でがんばっていかないとね」
「それでこそ梨華ちゃんだよ。それじゃあ明日」
- 17 名前:レイン 投稿日:2001年07月02日(月)23時46分54秒
- だいたい紹介し終わったんで石川視点で書きます。
後、だいぶ更新しなくてしません
- 18 名前:レイン 投稿日:2001年07月02日(月)23時52分39秒
- 「やっぱり。いつも遅れてくる。まだ時間かかるかなぁ〜」
「ごめーん。遅れた。明日からはきおつけるよ」
「ひとみちゃん!!その言葉は何回か聞いたんですけど!」
(やばい!梨華ちゃんが怒ってる)
「ごめんね。これで許して!!チュッ!」石川の頬にキスをした。
「まあいいや。早く行こう」顔を赤くしながら、二人は学校へいった。
- 19 名前:レイン 投稿日:2001年07月13日(金)18時34分30秒
- 二人が学校に着き、B組へ行ってみると二人が知らない
少々小さい少女が教室へ入ろうとしていた。そこで二人は
話かけてみた。
「君、Bの誰かに様でもあるの?」吉澤は話しかける。
少女は軽々しく答えた。
「あ、おはようございます。1Bの加護です。同じ演劇部の…」
少女はこの先も喋ろうとしたが、石川は聞かずにすぐ答えた。
「加護ちゃんね、よろしく。亜弥ちゃんならあそこにいるわよ。
あ、私は石川梨華。彼女は吉澤ひとみ。ヨロシクね!」
少女はペコリと御辞儀をした後、走って教室へ入っていった。
- 20 名前:レイク 投稿日:2001年07月13日(金)19時34分46秒
- レスサンクスでした。
ゆっくり自分のペースでマターリがんばってくださいね。
期待しています。
- 21 名前:レイン 投稿日:2001年07月14日(土)23時35分31秒
- 「亜弥先輩!ここの台本の所で聞きたいところが…」
同じ演劇部の加護は先輩と言って思い浮かぶのは松浦しかいなかった。
「ここね。魔女は恐いイメージだからね。とにかく迫力をだせば
うまく行くと思うよ。でも矢口とかに聞いた方が参考になるんじゃ…」
そういいかけた瞬間、加護は耳もとで囁いた。
「亜弥先輩が一番いいんです。だからこれからも聞きにきますね」
そう囁くと、加護はBから出ていった。
- 22 名前:レイン 投稿日:2001年07月15日(日)15時43分56秒
- 「さっきの女の子可愛かったよね〜」吉澤が喋り出す。
「可愛かったね。名前加護っていってたね。演劇部って言ったら
まりっぺがいたよね。色々聞いてみようかな」石川が言うと、
「ちょっと!!!加護ちゃんに興味あるの!?浮気はしないでよ!」
妙にキレ気味の吉澤がそこにはいた。
「そんなことしないよ。ただ下に友達がいないからさ。」
「そーいえばバレーボール部にも昔から一緒にやってる奴がいるな」
「誰?紹介してよ。仲良くなりたいからさー」石川がそういうと、
「辻希美っていうんだけど、ちょっと一癖とかあるよ。いい奴だけど」
「じゃあ今日部活見にいった時教えてよ」
- 23 名前:パク@紹介人 投稿日:2001年07月19日(木)20時34分44秒
- こちらの小説を「小説紹介スレ@黄板」↓に紹介します。
http://www.ah.wakwak.com/cgi/hilight.cgi?dir=yellow&thp=995445727&ls=25
- 24 名前:レイン 投稿日:2001年07月19日(木)21時41分32秒
- 「ちょっと辻来てちょうだい」部活中だが呼び出す吉澤。
「あの…何れすか?」何もしらない辻は怯え気味。
「私の恋人に紹介するだけだからさ」そういうと外に連れ出す。
「わ〜この子も可愛いわね」石川は辻を見てそう叫んだ。
「吉澤先輩。この美人の人が恋人れすね。よろしくなのれす」
「れす?おもしろい喋り方ね。私は石川梨華。よろしくね辻!」
「そーいえばテニス部れすよね?よく見ているんれす。テニス部を」
その言葉に吉澤が放った言葉。
「保田先輩がいるからでしょ〜?知ってるんだよ〜」
顔を真っ赤に染めるその吉澤の言葉。でも石川は…
「あれ?そーいえば先輩ってたしか…あっ!!何だ!そういうことね」
一人で何かに納得をしている石川。二人は問いたざす。
「何の事なのれすか?おしえてよ〜」その言葉を無視するように
「あっ!テニス部が始まっちゃう。それじゃ後でね。ひとみちゃん」
そういうとテニスコートに走って行く石川。
「何だ……そういう事だったのね……」
- 25 名前:レイン 投稿日:2001年07月21日(土)08時18分12秒
- 「保田先輩〜。今日もペアを一緒に組みましょうね」
「私とでいいならいつでもペアを組むよ」
「ところで先輩は恋人はいないんですよね?好きな人いるっていって
ましたよね。たしか……」ここで石川は口を止めた。
「ちょっっと!!!それ以上は言わないの!」
「えもそろそろ告白してみては?勇気をだして!」
そんな事を話しながらも部活では活躍している二人。
当然帰る時も一緒だ。(吉澤&辻も)
「そろそろバレーボールコンビくるかな?保田先輩!帰りには……」
「石川っ!!!!さっきも言った様にそれ以上は言うな!」
「ふふっ。わかりましたよ」
- 26 名前:レイン 投稿日:2001年07月24日(火)11時45分26秒
- 見てわかるとおり、辻と保田は両思いなのだ。
普通は上下で恋愛はめったに無い事だが、ここの学園は
そのようなことが多い。知っているのはただ一人、石川だけなのだ。
帰りは、やっぱりあの四人なのだ。その前に石川と吉澤は会っていた。
「梨華ちゃん。さっきは何かあったの?」
「あの二人、実は両思いなんだよ。昔、けっこう一緒にでかけてたし」 「そーなんだ。なら今日少し仕掛けようか……」
「でもどうやって…?」
「それは・・・・・・・・・みたいな感じでやってみよう」
帰りに何かをやろうとしてる二人であった
- 27 名前:レイン 投稿日:2001年07月27日(金)21時13分17秒
- 「梨〜華ちゃん。早く帰ろっ♪」
「も〜ひとみちゃんったら甘えんぼなんだからっ♪」
いつも以上に二人の世界に入っているので、辻と、保田は
その二人の中の入ることはできず、辻&保田は二人で喋っていた。
「ちょっと。あの二人いつもよりも二人の世界に入っちゃってない?」
「そうれすね。でもこうやって保田先輩と二人で喋れてうれしいれす」
「そう?ありがとうね。私も嬉しいよ」
(もしかして辻は私の事……)
勘のいい保田は薄々気付き始めていた。そしてみんなは立ち止まった。
「あれ?吉澤先輩とかいませんよ?あのコンビ二れすかね?」
二人はそこに寄ってみるが、二人の姿は無かった。
- 28 名前:レイク 投稿日:2001年07月29日(日)06時39分38秒
- おっつ。久し振りに来たら結構進んでた(W
がんばってくださいねぇ。
- 29 名前:レイン 投稿日:2001年07月30日(月)17時19分29秒
- >28さん
レスありがとうございます。
これからも頑張らしていただきます
- 30 名前:レイン 投稿日:2001年07月31日(火)00時52分46秒
- 一方こっちは石川&吉澤カップル。
「梨華ちゃん。うまくいったね 両思いなら二人にするべきだよ」
「しかもこの方法ならひとみちゃんとも二人でいられるしね♪」
「んもー。恥ずかしいじゃん。でも好きだよ梨華ちゃんの事は!」
「私も愛してるよ。ひとみちゃんー♪」
愛を確かめあう二人だった。
- 31 名前:レイン 投稿日:2001年08月01日(水)22時25分31秒
- 「あれ?先輩達は、いないれすね〜」
「あの二人はどこに行ったんだ?まあここに来たから何か買うか?」
「そうれすね。飲み物でも……って買っていいんれすか?」
「そうだね。学校の規則があったね。かえろっか」
そして二人は沈黙のまま歩きだす。
しかし、そこで保田が思いがけない事を聞き出したのだ。
その質問こそ、この二人を変える質問だった。
「辻は好きな人とかいるの?」
その言葉に照れる辻。
え?もしかして辻は……まだ分からないや。
「そうれすね。一応いますよ。保田先輩はどうなんれすか?」
「えっ?私?それは…一応いるよ。」
顔を赤くして答えた。
「辻の好きな人って誰?」
いきなりこんな質問を受けた辻は驚いた。
「じゃあ保田先輩も言ってくらさいよ。一緒にいうのれすよ。せーの」
「辻だよ」 「保田先輩れす」
「え?」
「辻の言ってる事本当?」
「本当れす。保田先輩も本当なんれすね。なら付き合ってくらさい!」
「私でいいのなら付き合うよ」
こうして二人の恋は実った。そして後、一つの
カップルを石川達は目の辺りにする事になる。
- 32 名前:レイン 投稿日:2001年08月03日(金)23時58分59秒
- 「ねぇねぇひとみちゃん。あそこにいるのってさ……」
「梨華ちゃん。確かBのクラスの前であったあの子だよね……」
「何であの子と、Bの学級委員の亜弥ちゃんが手をつないでるの?」
二人声を合わせてそう言った。合わせるつもりじゃなかったらしいが。
「ちょっと〜。全部聞こえたわよ。確かに亜依は可愛いけど私と手を
つないでたらいけないわけ〜!?」
「まあまあ亜弥先輩。怒らんでください。理由は付き合ってるからや。
分かったかいな、お二人さん?」
そのまま吉澤は顔を見合わせてから二人で言った。
「お二人の邪魔になるのでここら辺で消えます〜」
そういうとその場を退却していった
- 33 名前:レイン 投稿日:2001年08月09日(木)21時31分12秒
- 「この頃、付き合う人が急増してきたね。シーズンなのかな?」
「さあどうでしょうね?ひとみちゃんは気になるの?」
「う、うん。少しだけどね。やっぱ私達はみんなよりも早かったし。」
「そうね。あの時はビックリしたね。ちょうど半年前くらいだね…」
- 34 名前:レイン 投稿日:2001年08月09日(木)21時42分50秒
- 「ひとみちゃん。また一緒のクラスだね」
「そうだね。またヨロシクね。今日部活ないよね?」
「ええ。無いけれども。それが何か?」
「ひさしぶりに二人で帰らない?部活で全然帰ってなかったじゃん。」
「いいけれども。そうね!聞きたいことがあったのよ。帰りね」
そして帰りの時間……
「こうやって帰るのもなつかしいわね。」
「そうだね…ってさっきの聞きたいことって何?」
「あっ!そうそう。好きな人いるの?」
「考えるといままでそういう会話無かった…一途に好きな人いるよ」
「やっぱひとみちゃんでも好きな人いるんだね。」
「梨華ちゃんは?そういうの一度も聞いたこと無かったけど」
「私だって好きな人いるよ・・・・ずっと好きな人が…」
「梨華ちゃんがよければ今日、私の家でその話しようよ。」
「私はいいけど……じゃあ着替えたらいくね。それじゃ」
- 35 名前:レイン 投稿日:2001年08月09日(木)21時51分47秒
- 「この頃、付き合う人が急増してきたね。シーズンなのかな?」
「さあどうでしょうね?ひとみちゃんは気になるの?」
「う、うん。少しだけどね。やっぱ私達はみんなよりも早かったし。」
「そうね。あの時はビックリしたね。ちょうど半年前くらいだね…」
- 36 名前:レイン 投稿日:2001年08月09日(木)21時52分55秒
- ただいま回想シーンです。後、見てくれてくれてる方、
いたらレスなどアドバイスなどを下さい
- 37 名前:レイン 投稿日:2001年08月11日(土)20時55分41秒
- P.S. 35は抜いてください
- 38 名前:レイン 投稿日:2001年08月11日(土)21時38分13秒
- 「おじゃましまーす。」
「汚い所だけれど、二階の部屋に行って待っててよ」
「おまたせ。おかしと飲み物持ってきたから好きな時に食べて。」
「何か色々悪いわね。ごめんねひとみちゃん……」
「いいのいいの。ベッドにでも座って話そうか」
「そうね。じゃあさっきの続きでも話そうか。だから来たんだしね」
「速攻で聞くけど梨華ちゃんの好きな人って誰!?」
「え!?いきなり?絶対に言わないといけないの!?」
「そうだよ。絶対に言うんだよ。
「……しょうがないわよね。ひとみちゃんなの・・・」
そういうと飲み物を飲み、お菓子を口で加えていた。
「え!?私ぃ!!!そうだったんだ……」
そういうと、石川が加えていたポッキーを逆から食べ始めた。
簡単に言うとポッキーゲームだ。
「梨華ちゃんのファーストキスも〜〜らった。」
笑顔で言うと、石川が顔を赤くしながらいってきた。
「もう…でもひとみちゃんも初めてでしょ?」
「そうだよ。実は私も梨華ちゃんが好きだったんだよ♪」
こうして半年前にこの二人はカップルとなったのだ。
- 39 名前:レイン 投稿日:2001年08月12日(日)22時51分23秒
- 「今となってはあれがファーストキスだったんだよね。」
「そうだよ。でもあの二人ってキスしたのかね?」
「気になるけど、他の人には首を突っこんじゃだめでしょ!」
「そうだね。それじゃあね」
そして二人は帰って行った。
- 40 名前:レイン 投稿日:2001年08月12日(日)23時00分25秒
- この頃、石川が後藤との仲が、急上昇している。
「今日ごっちんの家に行っていいの?」
「いいに決まってるじゃん。」
「それじゃあ今日は部活が、無いからすぐに行くね」
そんな時に、吉澤は矢口に相談していた。
「やぐちぃ〜。この頃、梨華ちゃんに電話しても素っけなんだよ」
「そんな落ち込まなくても。気のせいだよ。」
「不良のごっちんでも、顔は可愛いしナイスボディだしさ…」
「まあ今日はバレーボールで、おもいっきり発散しなよ」
「うん。そうする…」
- 41 名前:レイン 投稿日:2001年08月12日(日)23時14分41秒
- 「ねーちゃん。石川さん来たぜ。俺はあっち言ってるからな」
「ありがとね、ユウキ。梨華ちゃ〜ん、入ってきていいよ〜」
「おじゃましま〜す。」
「その部屋に入ってて。今、ジュース入れるから」
「私ってお嬢様タイプじゃん。いまいちインパクト無いのよね」
「確かに梨華ちゃんってそんなタイプだね」
「そこでインパクト付けて欲しいのよ」
「私に任せて。え〜と確か……あった。これで」
「えっ?それって…まあ任せるわ。話でもしてようよ」
「ヨッスィーとはどうよ?」
「はっきり言うと、昔と同じだから何も変わらないのよ。」
「確か半年くらいだよね」
「本心は少し飽きてきちゃったのよ。私はかえようしてるんだけど」
「じゃあ私と、付き合っちゃう?」
そういうと後藤は梨華の口に自分の口を重ねた。
「え?ビックリした〜。いきなりなんだもん。今日はそろそろ…」
「ジョークよ。ジョーク!まあ明日にはみんなビックリするわよ。
インパクトのある梨華ちゃんに、それじゃ明日ね」
はっきり言って不良の後藤にとっての普通のインパクトは
石川や、普通の人にとってはとてつもない物だった。
- 42 名前:レイン 投稿日:2001年08月12日(日)23時25分24秒
- 次の朝、吉澤は朝練だったので石川は一人で行く事になっていた。
寝坊してしまった石川は食事をせずに、急いで学校へ行った。
でも、学校ではみんなが石川のほうを向いて噂をしている。
石川は忘れが激しく、昨日の事をすっかり忘れているらしい。
そんな時に吉澤が入って来た。
「みんなおは。梨華ちゃんおはよう!…って、ええ!!?」
「どうしたのひとみちゃん。固まっちゃって。みんなも噂してるし」
「梨華ちゃん………髪の毛……」
「髪がどうかしたの?」
「……梨華ちゃん……金髪にしたの?」
- 43 名前:レイン 投稿日:2001年08月13日(月)22時09分08秒
- 「え?ああそうだ。ごっちんにやってもらったの。忘れてた」
「ちょっと校則上、髪を染めるのは禁止だよ」
「インパクトあるでしょ!?だからやったのよ」
「そーなんだ。中沢がどういうか……」
そして吉澤が予感していたのは的中した。
「石川!!!明日までにもどしてこい!!吉澤はどう思うよ!?」
「……校則上悪い事だけど、ファッションと考えるといいんじゃ…」
「ひとみちゃん……ありがとう。でもいいよ、かばわなくても。」
そういうと石川は悲しそうに笑った。
「吉澤さん!ちょっと来てください!!」
そして吉澤は誰かに呼ばれて廊下に行った。
- 44 名前:レイン 投稿日:2001年08月13日(月)22時38分46秒
- もしかしたら理由有りで
名前が多少変更するかも
しれません
- 45 名前:レイン 投稿日:2001年08月14日(火)00時10分00秒
- 名前の件は平気みたいです。
心配(?)かけてすいませんでした
- 46 名前:チャーミーブルー 投稿日:2001年08月15日(水)13時01分29秒
- お久しぶりです。
石川と吉澤、どうなるんですかー?
石川にとって、後藤にキスされた事はそんなに重要じゃないのかな。
なんか気になります。
- 47 名前:レイン 投稿日:2001年08月15日(水)22時03分51秒
- チャーミーブルーさん>
レスありがとうございます。そーですね…
これからの展開は秘密と言うことで…
- 48 名前:レイン 投稿日:2001年08月15日(水)22時11分06秒
- 「あれ?ユウキ君じゃん。そうだった!一年下でB組だっけ?」
「はい、一応。それより話があって来ました。」
「何?あらたまっちゃって」
「あのですね……昨日石川さんが家に来たんですけど、
みてたんですよ。隠れて」
「それは悪い事じゃないの?」
「そんな事言ってる場合じゃ無いですよ。実は、おねえちゃんと
……キスしてました。後、昔からずっと変わらないから飽きてきたと」
「!!!!……そんな…梨華ちゃん…」
「でも吉澤さんが少しでも変わればいいんですよ」
「うん。分かった。頑張って変わってみる」
その様なユウキの活躍で、吉澤にもこの事が伝わった。
- 49 名前:レイン 投稿日:2001年08月15日(水)23時12分29秒
- 「確かにごっちんは積極的だしなー」
吉澤は椅子に座り、ぼやいていると石川が近寄ってきた。
「この頃ひとみちゃん変だよ?」
「いやー、色々と考え事が多くてね」
「そういう時は私に相談してね♪」
だが吉澤は乗り気では無かった。石川の事で悩んでいるからだ。
「この頃、ごっちんと仲いいよね。」
「そう?まあ結構遊でるしね」
「何かごっちんに梨華ちゃんを取られちゃいそうだよ」
「平気だって。私はいつでもひとみちゃんの♪」
その様な会話で石川を信じ、変わろうとする吉澤であった。
- 50 名前:レイン 投稿日:2001年08月16日(木)21時28分56秒
- 移転先に移ります。
タイトルはたぶん変わりません
- 51 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月27日(月)15時48分16秒
- 移転先って何処でしょう(汗)
- 52 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月25日(木)12時53分38秒
- ホント移転先ってどこなんでしょうか?
- 53 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月26日(金)01時19分01秒
- 確か「空板」
最近、更新ないけど。
- 54 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月26日(金)01時50分03秒
- ゴメソ!過去ログに行ってしまってました。
結果としてウソを書いてしまった。
Converted by dat2html.pl 1.0