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人生芸無
- 1 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時10分31秒
- おな趣味なんで読む人によっては不快感を感じてしまうかもしれません。
でもとりあえずはじめます。
- 2 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時13分10秒
- 一日のダンスレッスンが終わり、石川は壁にもたれるようにして腰を下ろした。
体中の熱が少しずつ吸い込まれていく感触を味わう。
しばらく何も考えずにぼうっとしていると誰かが隣に腰掛けてきた。
石川は視線だけ向けると小さく笑顔を見せる。
「今日って少しハードだったよね〜」
少しつかれたような表情を見せて吉澤は石川にもたれかかった。
「あ〜らくちん」
甘酸っぱいような汗の香りを石川は感じた。
それと同時に体の芯のほうからドクンドクンと波打つような感覚が始まる
- 3 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時13分50秒
- (あ……、ヤバイ。今回のはいつもより早い……。まだ大丈夫だと思ってた
のに)
「梨華ちゃん? どうしたの? ごめんやっぱり疲れた?」
「……えっ、ううん! だいじょうぶ」
石川は慌てて表情を戻した。
あのことがバレてしまったら今のような関係にはなれなくなってしまう。
いや、それ以前に娘。にはいれなくなってしまうだろう秘密を彼女は持っていた。
到底普通の人間が受け入れることのできない秘密を。
石川は吉澤に気づかれることのないように小さく深呼吸をした。
- 4 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時14分59秒
- 帰りの支度をした石川は他のメンバーから逃れるように楽屋を後にする。
早足で廊下を歩きながらカバンから携帯を取り出した。
2、3回のコールの後、聞き慣れた声が携帯から聞こえてくる。
「……あ、あの。夜遅くにすみません。……あれ……また来ちゃったんです。
……はい、……はい。すみませんオネガイシマス……」
何度もすまなそうな表情で頭を下げると、電話をきって外に出た石川は、
足早に暗がりへと消えた。
「あれ〜石川は〜?」
矢口が一人一人確認しながら言った。
「さっき帰ってましたよ。声かけたんですけどなんだか気付かない感じで……」
「よっすぃ〜マジで? なんだよあいつ〜、せっかくみんなで牛食いに行こうと
思ったのにさ〜」
「う、牛って……矢口さんそのいいかた豪快っすね〜」
「いいよ、じゃあ残ってるみんなで牛くおーぜ」
「なっちもいくべ、牛どころか豚だってくうべさ」
そこは暗黙の了解というべきか、誰もそのことには触れずに楽屋を後にし、
焼肉屋へ向かった。
- 5 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時16分04秒
- 「石川、またなん?」
「はい……、すみません……」
中澤は石川を玄関から迎え入れてベッドのわきにある椅子に座るよう促した。
石川は申し訳なさそうに下を向いてチョコンと座る。
「たいへんだとは思うけどな、こんなん自分でできるようにならなあかんで〜。
うちももう娘。のメンバーやないんやから、いつでも一緒っていうわけにはいら
れへんのやし。……で、まだヤバいんか?」
「少しずつはおさまってきたんですけど……、やっぱりよっすぃ〜とか、特にご
っちんといるとちょっと……」
あぁ納得、といった表情で中澤は軽く首の後ろを掻く。
石川は相変わらず中澤と視線を合わさずに下を向いていた。
「まぁ、後藤はしゃーないわ。あのこは妙な色気とかあるからな。とりあえず
楽になっとこうか?」
「……おねがいします」
石川はうっすら鼻の頭に汗を浮かべながら顔を真っ赤にしてこたえた。
- 6 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時17分00秒
- ゆっくりと中澤の手が石川の首筋に添えられる。
撫でられているのか、ただ手をかざされているだけなのか、微妙な触感が少
しずつ首筋から鎖骨、胸の間を通りぬけて腰の近くへと降りていった。
そのとき、石川の体の芯のほうでまた先ほどと同じようなゾクゾクっとした感覚
があらわれる。
(きたっ……)
次第に石川の下半身に鈍い痛みが広がっていく。
「い……痛ぃ……」
「……石川、苦しいん?」
中澤は心配そうな表情で石川を見る。
「ぁ…大丈夫です。続けて…くだ…さい…」
- 7 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時17分30秒
- 中澤はゆっくりと行為を再開した。
スカートの中に手を伸ばすとショーツに手をかける。
だが何かいつもよりも強い圧迫感を感じて一瞬手を止めた。
「石川、もしかして重ねて履いてる?」
「……はい。何かで押さえておかないとちょっとダンスのときとか……」
「こんなんやっとったら痛くなるの当たり前やんか……」
再び中澤は手をかけなおしてそれを下ろし始める。
その行為に対し、はねっかえるように何かが石川のスカートを持ち上げた。
中澤はそれを軽く目で確認すると腰の横にあるホックに手をかけて外す。
スカートを下ろすときにもそれが引っかかり、微妙な快感を石川に与えていく。
最後まで下ろされたときに中澤の目の前にあったもの、それは本来石川の体
についてあってはいけないものだった。
- 8 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時18分11秒
- 大きさにしても一般的な成人男性と変わらない―――正確には少し小さめで
はあるが、『それ』が確かに付いていた。
まるで石川の全神経がそこに張り巡らせているかのような敏感さで、中澤の手
が触れるたびにビクリ、と小さく反応する。
「ぁ……、中澤さぁん……。それじゃ…つらい…です」
「そやけど、石川にはこのやり方があってるからなぁ、よいしょ」
中澤は椅子から石川を立たせそこに座り、両足の間にはさむような感じで石
川を座らせた。
先程までとはちがく、石川の肉棒を―――それでもまだ弱いのだが今の石川
にはそれでも大きな刺激となるので少し強く握る。
そこはもうヌルヌルとした先走り汁で濡れていて、ある意味潤滑液のような役
割も兼ねていた。
少しずつ握った手を上下させる。
粘り気のあるものを混ぜるときのような音が石川の股間から定期的に聞こえて
きた。
石川の顔がそれを聞いているためか、さらに赤くなり、じっとりと汗ばんでく
る。
その様子を見た中澤はちろりと舌先でつつくようにして石川の頬をなめた。
- 9 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月17日(金)02時19分44秒
- とりあえずかいてみました。
- 10 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月17日(金)10時28分27秒
- いいねぇ(・∀・)イイ
小説スレッドの移転てのは気にしなくていんじゃないすか?
僕もよく分かんないけど・・
- 11 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月20日(月)02時44分08秒
- 「石川気持ちいいん?」
「は…はい…。すごく……」
中澤は手の上下を速める、それど同時に石川の両足がピンと張った。
次第に息遣いが荒くなり、視線もうつろになり始めてくる。
石川の絶頂が近づいてきていることに気付いた中澤は空いている左手を
シャツの中に忍ばせて乳首を刺激しはじめた。
「ぁあっ、なか…中澤さん! もう……!」
「ええよ、イッても」
その数秒後、石川の脚と背筋がピンと張り呼吸が止まる。
中澤は枕脇においてあるティッシュボックスから数枚とって石川の股間に持っ
ていった。
- 12 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月20日(月)02時44分59秒
- 「あぁっ! 中澤さん……、もうだめです! いきます!」
それが言い終わると同時に石川の肉棒から大量の精液が勢いよく飛び出て
いるのが中澤にはティッシュ越しに感じられた。
手のひらに伝わるその感触がなんとも言えぬ懐かしさを呼び起こす。
(ここ最近、こんなことしとるのは石川とだけやな〜。しかもうちが一方的にこれ
するだけやからなんかつまらんもん)
ようやっと石川の射精が終わり、手のひらに伝わる刺激もなくなった。
「……はぁ…。中澤さん…、ありがとう…ございました―――あうっ!」
放出し終えて安堵しきった石川にまた新たな刺激が襲った。
中澤が半分萎えかかった石川の肉棒を握って、また上下し始めたからだ。
「な…かざわさ…。なにする……んですか!?」
「なにって……? あんたのオナニー手伝ってるんやん? 一回だけやった
ら今日みたいに間隔空けないでムラムラってくるからなぁ」
「でも…! でももう大丈夫ですっ……」
石川が必死な顔でそう言うと逆に中澤は半分にやけた表情をしながら手の
上下を速めた。
「あんたはおとなしそうな顔して淫乱な娘やからな、ほうっといたらいつメンバ
ーを犯してしまうかわからんもん。大体こんなんうちにさせとんのも、あんたが
女好きなだけやないの?」
「……そんなっ! そんなつもりじゃ…ありません!」
- 13 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月20日(月)02時45分36秒
- いつのまにか石川の肉棒は主人の意思に反して勃起しており、第2派を放つ
のを待つかのように中澤の手の中で大きく膨れ上がっていた。
にちゃにちゃと肉棒に残っていた精液が音をたてて刺激する。
また背筋と両足がぴんと張り詰める―――絶頂の合図だ。
今度はティッシュを使わずに右の手のひらで覆うように亀頭を刺激していっ
た。
- 14 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月20日(月)02時46分30秒
- 「あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
ため息のような叫び声とともに中澤の手に先程の半分以下の少なめな精液
がたたきつけられた。
中澤はそれを綺麗にからめとると石川の目の前に持っていった。
「石川〜、これみてみい? こんなんでてんやで、女の子なのにな?」
「……そんなこと…言わないでください…。わた…私だって…好きで…こんな
体になったわけじゃないのに……」
意地悪く言う中澤の言葉にとうとう石川は泣き出してしまった。
中澤は悪ふざけがすぎた、と心の中で反省する。
- 15 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月20日(月)02時50分06秒
- 更新しました。
>>10 さん
いいっていう人がいてよかったです。
はっきり言ってこれ書いたときはなんか人間失格的な感じ(ワラ がしてたんですけど、
なんだかまあこんなのも言いかなって思いました。
若気の至りってことで
- 16 名前:読んでる人 投稿日:2001年08月20日(月)08時32分40秒
- 梨華ちゃんにモノがついてるのか・・・なんか新鮮な感じでイイです。
続き楽しみにしてます♪
- 17 名前:名無しです 投稿日:2001年08月20日(月)13時03分21秒
- すっごいいいです(ニヤニヤ)
かなり期待してるんで、頑張って更新して下さい〜
- 18 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月21日(火)00時32分57秒
- まぁ、ヲタ小説なんて自虐的な世界ですから、そう深く考えずにお互いマターリ堕落してきましょうよ(ニガワラ
- 19 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月21日(火)01時31分57秒
- 「あ…あ、なくことないやん? ちょっとふざけてみただけやから、ほんまはそ
んなことおもっとらんからな?」
「だって……、だって中澤さん〜」
「とりあえず風邪ひくからした履いとき?」
中澤はなんとか石川をなだめることに成功すると彼女の肉棒を綺麗にふいて
やった。
それから石川はスカートをはく。
これがいつもの習慣だった。
だいたい週に1回、多い時は2回、このような行為を二人はしている。
これが始まったのは去年の暮れ。
紅白にむけて毎日のように夜遅くまでレッスンをしていたときのことだった。
- 20 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月21日(火)01時32分41秒
- この年の四月、新メンバーとして新しく加入した石川梨華は恋をしていた。
相手は一つ年下の男―――ではなく同じく新メンバーとして入った吉澤ひと
みである。
石川自身、女が女に恋をする、というのはおかしいことだと思っていた。
しかしそれでも石川の気持ちは変わらずにこの時期まで続いていた。
吉澤のその容姿から本当は彼女は男で、外見上だけが女なのではないか?
などという馬鹿げた妄想を強く願ったこともある。
もちろんそのようなことがあるはずもなく、自分と同姓だということにはかわりな
かったのだが。
そんな時、事件は起きた。
ある日石川はレッスン中に吐き気を訴えて、医務室へと運ばれた。
それほど重症ではないと石川は話したのだが、本番が近づいているときに体
調をさらに崩してしまってはまずいということでとりあえずは薬を飲まされて仮
眠をとらされた(自宅に帰してやればよかったと思うのだが、石川がそれはどう
してもというので仮眠、ということになった)。
- 21 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月21日(火)01時33分12秒
- 石川が起きたのは夜の十一時三十分だが、その間におかしな夢を見た。
吉澤と二人で歩いている夢だった。
しかし何かいつもとは違う雰囲気を吉澤は持っていた。
吉澤は石川の手を取ると誘うようにひく。
その先にあったのはベッドである。
まるでそうなることが当然であるかのように石川は服を脱ぎ始める。
吉澤も同じように脱ぎ始めた。
―――と、何か夢を見ている石川(夢の中の石川ではない)は吉澤の体のお
かしさに気付いた。
『あれ』がついていたのだ。
- 22 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月21日(火)01時33分43秒
- その瞬間に石川は飛び起きた。
すごい汗だ。
呼吸を整えながら考える。
(変な夢見ちゃった! こんなの見るなんて私おかしいのかな?)
そのときパタパタと廊下を走る音が聞こえた。
だれだろう? と立ち上がると何か下腹部に違和感を覚える。
自分の下半身を見た石川の目に飛び込んできたのはたった今夢に見た男性
器の勃起したそれであった。
- 23 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月21日(火)01時41分51秒
- とりあえず今回は何も面白みのない文ですみません。
一応どうしてこうなったのかとかを書いとこうと思いまして……
>>16 読んでる人さん
確かに新鮮かも
だいたいはよっすぃ〜とかですから
>>17 名無しですさん
まじっすか?
じゃああなたも変態の仲間入りですね!
>>18さん
オタ自体があれですからね……
- 24 名前:名無しです 投稿日:2001年08月21日(火)01時51分59秒
- いえいえ全然♪
Hシーンだけが好きって訳ではないんで(w
今回もバッチグーッ!(死語)
自分も変態の仲間入りです(w
次の更新も期待してますよ〜
そういえば…よっすぃーにはついてないんですよね…?
梨華ちゃんの妄想だけです?
- 25 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月22日(水)00時51分45秒
- 「今日は泊まってたらいいやん?」
「でも……」
「大丈夫やて、変なことせぇへんから。それにここから仕事に行ったほうが近い
しな?」
そう言うと中澤は枕をひとつ持ってきてベッドにある自分のものの隣に置い
た。
「あっ、私ソファでいいです!」
「なにいってんねん? 石川がいやって言うんならうちがソファ行ってねるで。
そやけどあれやな〜、ソファで寝ると次の日がきついねんな〜」
困る石川を見るのを楽しむように中澤はベッドをバンバンとたたく。
「いいですよ、中澤さんソファで寝てください」
「なに言ってんねん! はよこっちきぃや、なんもせぇへんて」
- 26 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月22日(水)00時53分21秒
- しかたなく石川は中澤と一緒にベッドで寝ることにした。
まるで恋人にするように中澤は毛布のすそをあげて石川を誘う。
少し怪しい雰囲気を石川は感じたものの、中澤の視線に圧倒されて恐る恐る
ベッドに入った。
その途端足を絡めてくる。
「なっ、なにもしないって言ったじゃないですか〜」
「おまえこの前うちの矢口に手ぇ出したやろ!」
「あれは企画が悪いんです〜」
あの時石川はいつものようにムラムラとなってしまい、矢口を襲ってしまったの
は周知の事実。
その日は夜遅くまで中澤にいじられたのは言うまでもない。
〜第一話おわり〜
- 27 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月22日(水)00時56分23秒
- とりあえず後で話を作りやすくするために第一話としておきました。
>>名無しです@17さん
一応吉澤のは石川の妄想ということになってますね。
- 28 名前:名無しです 投稿日:2001年08月22日(水)03時25分33秒
- 最後のネタはハロモニのですね(w
自分のトコは先週の土曜でした。
その後の「梨華ちゃん!!」ってよっすぃーの声に【おおぉ!!(期待)】
でも、その後【おおぉ!(残念)】(w
関係なかったですけど(w
2話からどんなカンジですすんでいくのか…期待しています〜
梨華ちゃんはよっすぃー一筋か、それともメンバーに手を出しまくるのか(w
期待しながらsage
だらだらすみません(汗)
- 29 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月24日(金)01時58分35秒
- (また来ちゃった……。だんだん周期が短くなってきてる)
中澤との夜から二日後のTV番組の収録中、また石川の体の奥からじわじわ
とした感覚があらわれ始めた。
石川の言うようにはじめの頃は2週間に一度、1週間に一度、四日に一度と少
しずつ周期が狭まってきている。
今回の原因は後藤だ。
後藤の衣装はいつもと違い少し露出度が高めになっており、隣に座っている
石川はいやでもそれが目に入ってきてしまうからである。
後藤が体の向きを変えるたびに綺麗な太ももがちらりと現れる。
しかもそれをほとんどカメラにうつらないような構図で何故か石川のほうばかり
に持ってくるのである。
後藤の表情はいつもと変わらず、やる気があるのかないのかわからないまま
だ。
- 30 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月24日(金)02時00分12秒
- (このままじゃヤバイ! チャンスが出来たら席替えしとこう。あんまり刺激の少
ない……保田さんの隣に!)
「石川! なにやってんだよ〜、はやくたてよ!」
矢口のいつもの張り切り声が石川の思考を中断させる。
気がつくと他のメンバーはすでにゲームを行うステージに入っていた。
頭をフル回転させて今回のゲームの内容を思い出す。
(た……確か?)
- 31 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月24日(金)02時03分30秒
- 少なめですがとりあえず。
>>名無しですさん
こっちではまだやってません(汗
たぶんそろそろやると思うんですが。
石川はどうですかね〜。
今の石川は思春期の男と同じような思考回路を持ってますんで(以下略
- 32 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月24日(金)02時04分10秒
- あげちゃった。
まあいいや……
- 33 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月24日(金)02時52分17秒
- >あんまり刺激の少ない……保田さんの隣に!
ワラタ
続き期待
- 34 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月26日(日)01時19分11秒
- (確か台本にはおんぶレースとか書いてたような……)
ハロモニの新コーナー王女様を救えで今回選ばれたのは保田圭。
あまり王女様という感じはしなかったが、彼女なりにその役を演じているようで
ある。
お助け娘に選ばれたのは石川、飯田、安倍、そして後藤だった。
保田のこの選択のせいで石川はTVでこれ以上ない痴態をさらしてしまうこと
になる。
- 35 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月26日(日)01時19分42秒
- 第一種目、おんぶレース。
名前の通り二人ペアの一組がおんぶをしながらゴールまでの時間を競うゲー
ムである。
石川はいやな予感を感じた。
「私やりた〜い!」
そう言い出したのは後藤。
いつもとうってかわって今日の後藤は妙なやる気を出している。
「ん〜、後藤は力あるからいいと思うけど」
飯田があとはおぶられる側だ、といった表情で見まわす。
自分、石川、―――安倍。
「石川、がんばって! とりあえず落ちないように後藤にしがみついてればい
いから!」
- 36 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月26日(日)01時20分22秒
- 石川の悪い予感はあたってしまった。
ただでさえ今日は『調子がいい』のにもっとも危険で刺激の強い後藤と密着し
ていなければならない。
「梨華ちゃ〜ん、頑張ろうね〜?」
「え……うん」
後藤は楽しそうな表情で石川に腕を絡めた。
(石川後藤とか……。この前からそれほど時間経ってへんし大丈夫やとは思
うけど心配やな)
少し離れたところで二人の様子を見ていた中澤。
その不安が的中していることにはまだ気付いていなかった。
- 37 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月26日(日)01時21分26秒
- 「梨華ちゃん早く〜」
「あ…ごっちんちょっと待って。あと三十秒だけ」
「だめだって。1回練習!」
後藤はそういうと石川を無理やり背負うようにして担ぐ。
首筋から石川の本能を掻き立てるような香りがした。
下半身に血液が集まってくるような感覚を必死で石川は押さえるのだがかな
うはずもなく、少しずつ形をなしていくのがわかり始めた。
「お〜い、練習おわり!」
矢口の声でやっと降ろされる石川。
後藤に悟られないように深呼吸を深く3度した。
- 38 名前:ちんぺー 投稿日:2001年08月26日(日)01時22分52秒
- 馬鹿石川炸裂です
>>33さん
なんとなく刺激は少なそうなんで(腹は別
- 39 名前:パク@紹介人 投稿日:2001年08月27日(月)03時36分07秒
- こちらの小説を「小説紹介スレ@金板」↓に紹介します。
http://mseek.obi.ne.jp/cgi/hilight.cgi?dir=gold&thp=994402589&ls=25
- 40 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月30日(木)05時22分16秒
- 後藤はそりゃ刺激強すぎだぁなぁ
- 41 名前:ちんぺー 投稿日:2001年09月02日(日)01時21分02秒
- 「さあではお助け娘からは後藤石川チーム! 裏切り娘からは吉澤辻チー
ム!」
「がんばりま〜す!」
となりにいる後藤が大きな声で言った。
だがそれを気にせず石川はこれから起こる事態に備え、頭の中で四文字熟
語を必死で思い出して下半身の反応をおさめようとする。
(えっと、大同小異……意味なんだっけ? 大きいものは小さいものも兼ねる
―――違うかな?)
そうこうしているうちに先行になった裏切り娘チームの競技が始まった。
カメラに抜かれてしまうので石川はさっと表情を笑顔に戻す。
- 42 名前:ちんぺー 投稿日:2001年09月02日(日)01時21分34秒
- (あ……、よっすぃ〜かっこいい。ののはいいな〜、おんぶしてもらえて)
足腰が強いせいもあるだろうが、障害をすらすらと通りぬけていく吉澤は石川
にとってとてもたくましく見えた。
障害は大きく分けて三つあり、一つ目はS字カーブである。
二つ目は高さのある階段。
最終障害に谷間越えジャンプをし、残りをダッシュでゴールする。
裏切り娘チームはなかなかの好成績でゲームをクリアした。
- 43 名前:ちんぺー 投稿日:2001年09月02日(日)01時23分16秒
- 次あたりからまた新しい展開に入れるはず!
>>40さん
後藤はこれから重要な役割にはいっていくと思うので期待していてください
- 44 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月14日(金)04時13分27秒
- 石川♂の続き期待してます
- 45 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)00時47分44秒
- 後藤に発情する石川イイ!
続き楽しみだ〜。
- 46 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月31日(水)14時55分33秒
- 続き期待してます。
- 47 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月10日(土)03時40分42秒
- みなさんおそくなってすいません
今まで事情があって書けなかったのですが、近くにまた再開をしようと思います
とりあえず報告だけ……
- 48 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月10日(土)21時28分45秒
- 待ってました!がんばってくださいね。
- 49 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月12日(月)02時24分42秒
- 問題のお助け娘の番になる。
結局石川の股間の暴走は完全には収まらず、四分立ちといった状況での撮
影になった。
「梨華ちゃん、よっすぃ〜達に勝つには相当無理しなきゃいけないかもしんな
いけど大丈夫だよね!?」
「……えっ? ダメだよごっちん!」
後藤の口から出た言葉に危険を感じた石川は必死に頼むが、飯田と安倍の
視線がそれを許さなかった。
本気でやりなさい、といった表情でにらむ。
「さ〜それではお助け娘チーム、……スタート!」
中澤の声と同時に後藤がダッシュする。
石川がやせていること、後藤の力があることを差し引いてもかなりのスピード
だ。
スタッフも娘。のメンバーも思わず声をあげた……、がそれどころではないの
が石川である。
先程の練習など比にならないくらいの振動が―――もちろん石川の股間にも
伝わってくるのだ。
- 50 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月12日(月)02時25分49秒
- 感触のよい後藤の背中が石川の四分立ちの肉棒に何度も何度もうちつけら
れる。
ショーツを重ねてはいていた石川は、少しずつ大きくなり始めた肉棒のせい
で異様な窮屈感を覚えた。
(……あれ? なんだろうこの感じ。いつもと違って痛くない。それより……)
石川は目の前が薄い靄にかかったような感覚に襲われる。
意識は半ば飛んだような状態になり、それと同時に後藤の背中に己の肉棒を
必死にこすり付けている自分に気付く。
まるで猿―――石川は事故嫌悪に陥った。
だがその考えもかき消してしまうほどの快感が体中をかけめぐる。
すでに石川の頭の中には収録中だとか、後藤に怪しまれないようにするとい
うような思考はなくなっていた。
そこにいたのはただ快楽を求め、後藤を性の対象として肉棒を突きたて続け
る石川梨華だけだった。
- 51 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月12日(月)02時27分48秒
- 今まで更新サボっていてすみませんでした。
しかも今回もほとんど進展ないという……。
また頑張りますので皆さん温かい目で見ててやってください
- 52 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月13日(火)22時14分36秒
- 期待してますよー。この話好きですから。
- 53 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月16日(金)01時54分15秒
- 「……ちゃん、梨華ちゃん?」
「……えっ?」
後藤の声によって石川の意識は現実に引き戻された。
どことなく残念なような複雑な気持ちを覚える。
(危なかった〜。ごっちんにあんなことするなんて私なに考えてたんだろ)
「梨華ちゃん、そろそろスピード上げるよ?」
「え?」
そう言うと後藤S字カーブを抜けたところでさらにスピードを上げる。
石川に伝わる振動も強くなり、振り落とされそうになりながらも必死に後藤にし
がみつく。
そうなると後藤の背中に密着しなければならなくなり、石川の肉棒も中腰の体
勢でごまかすことが出来なくなった。
- 54 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月16日(金)01時54分50秒
- ゴリゴリとした感触が股間に伝わる。
もちろんこれは後藤にも感じているはずなのだが、走ることだけに夢中になっ
ているのだろうか、まったく気付いた様子もない。
階段をクリアする頃には肉棒の限界も近づいていることに気付き石川はあせ
り始めた。
中澤との経験上今の状態では長く持たないことを知っていた石川は少しでも
刺激を押さえるために腰を浮かした。
いくらかの刺激はなくなったものの、じわじわと限界が近づいてきていることに
は違いなかった。
「―――梨華ちゃん、ラストスパート」
「だ…だめだって…ば……」
後藤は谷越えに向かって走り出すと、しかたなく石川はジャンプに備えて再
び体を密着させた。
(ヤバイ……、予想以上にギリギリ……)
後藤が飛ぶのと同時に石川は体を硬直させる。
そのため着地の時の衝撃にも耐えることができた。
- 55 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月16日(金)01時55分32秒
- 後藤はスピードをほぼ落とさずにゴールをした。
石川は後藤の背中からおろされるとほっと息をつく。
しかし肉棒はまだ完全にたった状態になっていたので中腰の体勢でごまか
す。
「やった梨華ちゃん! ダントツで勝ったよ〜」
そう言うと後藤が抱き付いてきた。
石川の顔面に後藤の胸が勢いよくあたる。
そのとき石川はショーツにうちつけられ濡らしていく射精の感覚を味わってい
た。
- 56 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月16日(金)02時00分10秒
- すみませんわけわかんない話になってしまいました。
今回の話は自分で書いてても最悪なできだと思います、すみません。
結構自分のイメージを文章にするのが難しくて……。
次からはみなさんの期待にこたえられるようにかきます。
>>52さん
応援があるととても励みになります。
これからもよろしくお願いします!
- 57 名前:名無し娘。 投稿日:2001年11月18日(日)20時40分06秒
- 更新待ってます。頑張って続き書いてくだされ!
- 58 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月25日(日)23時07分25秒
- レースの後いったん休憩が取れることになったので石川は急いで楽屋に戻
る。
楽屋は娘。達のせいもあって菓子袋や脱ぎ捨てられた衣服でちらかって足の
踏み場もない。
石川はつま先立ちで自分のカバンから換えのショーツを取り出し、ドアの死角
になっているところまで歩いていった。
パンツを下ろすとむせ返るような臭いが辺りに漂う。
石川は顔をしかめながらショーツを確認すると、指の腹でじっとりと湿っている
部位を軽くさわる。
ぬめりはないが水で濡れた布とは明らかに違う、なにか重みのある感触がし
た。
(うわぁ……びしょびしょだよ。早く取り替えて戻らなきゃ。時間もないし)
- 59 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月25日(日)23時08分28秒
- 下をすべておろす(完全に脱いだわけではなく足元まで)とまだ微妙に力を
残している男性器が顔を出す。
ティッシュでなるべく刺激をしないように(それでもある程度は反応したが)優
しくゆっくりとそれを拭った。
そのとき―――なかなかきれいに拭えずこびれついてしまったティッシュをは
がしていたそのとき、廊下側から誰かが歩いている音が聞こえてきた。
(ヤバっ、誰?メンバーが戻ってくるわけないし……)
普通今回のようにあまり時間の空かない球形の場合楽屋に戻ってくることは
ほとんどない。
そのため、石川も安心して普段ならばトイレで着替えるところを楽屋でしてい
たのだ。
息をひそめる。
足音はドアの前で止まった。
しかし中に入ってくる様子はない。
石川は足元まで下ろしていたショーツとパンツをあげた。
- 60 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月25日(日)23時09分03秒
- (う……気持ち悪い。せっかくきれいにしたのに……)
ようやくドアノブがガチャリとまわる。
陰からこっそりと覗くと入ってきたのは後藤だとわかった。
「梨華ちゃ〜ん? そろそろ始まるよ―――っていないよ……」
「あ〜、いるいるいるよ! あとちょっと…、すぐ行くから!」
相変わらず陰から頭だけを出して後藤にいう。
石川としては後藤に先に行ってていいよ、というニュアンスを含めていったの
だが、しかし後藤は石川の思惑とは反対に楽屋へと入ってきてしまった。
このままではショーツを取り替えることができないと石川はあせり始める。
後藤は何とはなしに楽屋内をうろうろする。
すると石川に近づいてきて一瞬考えたように天井を見上げると後藤は口を開
いた。
「ねぇ? なんか匂うよね?」
- 61 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月25日(日)23時09分37秒
- 「えっ!?」
石川はドキリ、とした。
「なんかね……いや〜な臭いだよね? どこからだと思う?」
「え? ……あ、どこからだろうね〜。あははは」
その時石川の股間に強い刺激がはしった。
驚いて下を向くと後藤の手が石川の股間をぎゅっとわしづかみしているのが
見えた。
「―――ごっちん? ちょ、ちょっと!」
「ねぇ、ここからでしょ、匂ってるのさあ!? すっとぼけないでよ」
目の前が真っ赤になって血が逆流したような感覚を石川は味わう。
「梨華ちゃんさ〜、私の背中で『オナニー』なんてしないでくれるかな?」
後藤は目を細めて薄笑いを浮かべながらそう言った。
- 62 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月25日(日)23時13分57秒
- 今回の更新で迷惑をかけてしまった皆さんすみませんでした。
これからはそうならないように気をつけます……。
>>57さん
応援ありがとうございます。
今回も更新が遅くなってすみませんでした。
- 63 名前:名無し娘。 投稿日:2001年11月27日(火)22時38分03秒
- むむ、更新されてますな。
まさか捨てられたのかと思って心配してました。
とは言え、ちゃんと更新されたようで、嬉しいっす!
- 64 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月29日(木)01時24分33秒
- 「―――え?」
「あたし知ってんだよね〜? 梨華ちゃんのここがどうなってるか」
そう言うと後藤は少しずつ握った手に力を入れ始めた。
石川の下半身に鈍い痛みがはしる。
「痛い! ごっちん痛いよ!」
「……じゃあさ、自分でここがどうなってるかあたしに見せてくれたら許してあ
げる」
いったい後藤はなにを言っているのか、石川は混乱した。
長い沈黙のなかに時計の秒針がたてるカチ、カチとした音だけが妙にはっき
りと聞こえる。
頭がくらくらしてきて石川はペタンとしりもちをついてしまった。
「あ〜、めんどクサイな、梨華ちゃんは。とりあえずさ〜、下脱いでくれるか
な?」
- 65 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月29日(木)01時25分15秒
- 「な…なんで? なんでそんなことしなきゃいけないの!?」
「なんでって……。本番中にあんなことしたんだからその罰って言うのかな
〜? っていうか早く脱いでよ、時間ないし。―――みんなには言わないでい
てあげるからさ」
あっけらかんと後藤は言う。
しかしまったくいつもと変わらない声のトーンが石川をさらに混乱させた。
(―――どうしよう。たすけて! 中澤さん!)
後藤はちらり、と時計を見る。
「ほら、早くしないからもう時間になっちゃったよ!……いいや、梨華ちゃん今
日終わったらちゃんと残っててね。誰にもばらされたくなかったら。……ってな
んか悪者みたいでかっこいいね〜」
そういうと後藤は石川に向かって手を出してきた。
なにが握手だ、といった表情で後藤を見ると、意外そうな顔で後藤は手を
下ろした。
「あ、なんだ、自分でたてる? だったらいいんだけど。じゃあ早く行くよ」
後藤がスタジオに向かって歩き始めたので石川も(時間もなかったのでしか
たなく)少し遅れてついていった。
- 66 名前:ちんぺー 投稿日:2001年11月29日(木)01時28分37秒
- >>63さん
感想があるととても嬉しいです。
更新は不定期になるかもしれませんがなるべく多く更新していきます。
応援おねがいします!
- 67 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月30日(金)00時43分50秒
- 結局着替えられなかったのね…
応援してるよん。
- 68 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月01日(土)02時01分13秒
- 黒ごま(・∀・)イイ!!
- 69 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月02日(日)23時55分07秒
- いつの間にやら再開してたんすね・・・
応援してます!頑張って!!
- 70 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月09日(日)23時18分20秒
- 「おつかれ〜」
メンバーが次々と帰っていくのを石川はそわそわしながら見送ってい
た。
となりにいるのは後藤真希。
しばらくして、何食わぬ顔で携帯をいじっていた後藤は顔を上げて全員
が帰ったのを確認するとたちあがる。
ドアを開けて廊下を確認してからカギをしめた。
「さってと……、梨華ちゃん?」
いきなり声をかけられて石川は急にびくっと背筋を伸ばした。
「な〜に緊張してんの? リラックスしてよ」
「き…緊張なんてしてないよ!」
石川は緊張であきらかに裏返った声で答える。
「そう?」
後藤はそれだけ言うとゆっくりと石川のとなりに腰を下ろして小さく
ため息をついた。
- 71 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月09日(日)23時18分53秒
- (―――ごっちんなんかいつもと違う。何考えてるんだろう)
何回か小さなため息をついた後、後藤はゆっくり口を開く。
「あのさ、梨華ちゃんのあそこについてるのって本物なんだよね?」
石川は答えなかった。
「私見ちゃったんだよね。前に梨華ちゃん具合悪くなって医務室で寝て
たときあったじゃん? そのときあたし梨華ちゃんのこと様子見にい
ったんだよ。そしたらあそこがなんか膨らんでて」
そのとき石川はあの時の足音の正体は後藤だったのだと確信した。
それと同時にこの秘密が以前から後藤にばれたいたということに絶望
を感じていた。
「今までずっとあれは勘違いなんだって考えてた。でも今日のゲームの
内容見て後藤思ったんだ、あの時のことを確認するチャンスだって」
石川は蒼白の表情で足元を見つめる。
後藤は気にする様子もなく続けた。
- 72 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月09日(日)23時19分26秒
- 「なんでそうなったのかはわかんないし考えられないんだけど、そのと
き私思ったんだよね。これってすごいラッキーな事なんじゃないかなっ
て。だってさ〜うちらアイドルってあんまり―――よくわかんないけど
男とか作っちゃいけないわけでしょ? それじゃ結構欲求不満とかな
っちゃうじゃん」
後藤は石川を見る。
「そこで梨華ちゃんの出番ってわけ。梨華ちゃんが持ってるそれを使っ
て私を満足させて欲しいんだ。ついでに言えば私とSEXできて梨華ち
ゃんの欲求不満も解消されるし一石二鳥だしね」
うんうんと後藤は一人で納得したような表情を作る。
「で、どう思う?―――って言っても梨華ちゃんに断る権利はないんだ
けどね」
そのとき石川は後藤にテーブルに背中を乗せられるように押し倒され
ていた。
- 73 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月09日(日)23時23分34秒
- >>67さん
応援ありがとうございます!がんばります。
>>68さん
黒ごまは私も好きです。黒ごまが出てくる小説はたいてい読んでしまうので…
>>69さん
一時期中断していてすみませんでした。
これからまた頑張りますので応援よろしくお願いします。
やはりレスがあると嬉しいです。
読んでいる方がいらっしゃいましたらなにかしら感想とかいただけると励みになります。
- 74 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月10日(月)15時26分37秒
- 次回はいよいよ・・・!?
たまらんです(;´Д`)
- 75 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月14日(金)02時17分11秒
- いや、もうさいこーっすよ。
できればもう少し量があれば・・・。
- 76 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月23日(日)00時47分47秒
- 背筋に強い衝撃が走る。
石川は痛みに小さく顔をしかめたが後藤は軽くそれを一瞥しただけで
行為を再開した。
暴れる石川を乱暴に押さえつけ、興奮しきったように笑う後藤に対し、
石川は恐怖にも似た感情を覚える。
まったく予想もしていなかった行為は――後藤にこのような乱暴をさ
れること、それは確かに石川の心の奥底にはあったのだけれど――次第
にエスカレートしていき、石川の乱れた襟元をつかむと強引に衣服を脱
がそうとする。
ぷつっ、ぷつっとシャツのボタンがはじけ飛んだ。
- 77 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月23日(日)00時48分21秒
- 「やだっ! ごっちんお願いだからやめて!」
「やめてって……。ねぇ、さっきからあたしのここにあたってたのなん
だかわかる?」
後藤は下腹部を撫でるようなしぐさをすると、その手を石川の股間に持
っていった。
そこには後藤の求めているものがあきらかに形をなしているのが厚い
二枚重ねのショーツの下からでもわかった。
ショーツを、そしてさらに上にあるスカートを持ち上げ、石川の顔から
はまったく想像もできないような存在感を放つ男性器―――それが今
度こそ、石川の意識のある中で後藤に見られた初めての瞬間であった。
- 78 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月23日(日)00時49分02秒
- 「梨華ちゃんだっていやだなんていってても、ホントは後藤とやりたい
んでしょ?」
「ちがっ、そんなことない!」
「梨華ちゃんってMなんだね、なんとなく予想はついてたけど。あたし
はどっちかっていうとSだからちょうどよかったじゃん」
後藤はこの場に不似合いなほど明るい笑顔を石川に向けながら今度は
少し丁寧にシャツのボタンを外していく。
最後までボタンが外され、シャツが脱がされたとき、後藤の目にウエス
トと対照的なほどに豊満な石川の胸が飛び込んできた。
後藤自信、石川のこのスタイルには彼女の加入当初から目をつけていた。
- 79 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月23日(日)00時49分39秒
- それはもちろん、今のような性欲の対象というものではなく、一種の憧
れであり、また女としての一種の嫉妬も含んでいたものであったが。
しかし石川の持つ男性器の力なのだろうか、その嫉妬の対象であったも
のが今では自分の性的興味をひきつけるものになっているのは確かだ。
(あたしなんで梨華ちゃんのおっぱい見てこんなに興奮してんだろ?
おちんちん持ってる梨華ちゃんのほうがこうなるんなら納得できるけ
ど)
「ね?ごっちん、お願いだから冷静になって?」
「……冷静になんてなってらんないよ」
- 80 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月23日(日)00時52分53秒
- >>74さん
もうそろそろ本番です。
期待していてください
>>75さん
すみません、なにぶん受験生なもので(汗
ですが頑張って更新していこうと思います。
また今回も更新の間隔が開いてしまいました。
反省してまた頑張ります。
- 81 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2001年12月23日(日)14時21分01秒
- 面白いです!!!!
わしも大学受験で必死です。一浪しているので今年こそは志望大学に受かりたい
です。作者さんも頑張れ!!!
いしごま防衛条約機構は応援しているぞ!
- 82 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月24日(月)06時39分01秒
- やっちゃえごまッ!
- 83 名前:aki 投稿日:2001年12月25日(火)20時50分57秒
- 密かに楽しみにしてます(w
この次の更新・・・楽しみですね(w
がんばって下さい^^
- 84 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月27日(木)01時26分18秒
- 後藤は石川の胸を包みこむように手をあてた。
意識がそこに集中していくのがわかる。
石川に普段の何倍も、例え中澤に触られる時だとしても感じられないよ
うな感覚があらわれはじめた。
それはおそらく後藤の持つSEXの上手さのせいでもあったし、メンバ
ーにレイプをされているという非現実的な状況が石川にもたらしたも
のだった。
後藤は男性経験こそあったが女性経験などもちろん一度もなかった。
興味は―――ないというわけではなかったが、別に人生で一度くらいは
経験しててもいいかな、というレベルであって、おそらく今回のような
ことがなければ実際に行動に移すことはなかったろう。
- 85 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月27日(木)01時26分57秒
- (この下……この下は……)
後藤は頭を石川の下半身の辺りにまで下げ、ショーツに手をかける。
その瞬間、今までされるがままになっていた石川の意識が急に覚醒した。
「だめ!お願いだからもうやめて!」
「あれ、みんなに言ってもいいの?」
- 86 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月27日(木)01時27分32秒
- ぴったりと動きを止めた石川の足をさっと1回撫で上げてから後藤は
ショーツに手をかける。
石川は口をぎゅっと閉じてそれに耐えようとした。
だがいつまでたっても後藤はショーツを下げようとしない。
「梨華ちゃん、シャワー室いくよ」
突然後藤は石川にそういった。
- 87 名前:ちんぺー 投稿日:2001年12月27日(木)01時31分02秒
- >>81 いしごま防衛軍さん
追いこみのはずなんですけど更新しました。
来年の春にはお互い笑っていられるように頑張りましょう
>>82さん
すみません、もう少しでやります(w
>>83 akiさん
応援ありがとうございます。
またマイペースですが頑張りますのでこれからもよろしくお願いします
- 88 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月04日(金)20時44分51秒
- a
- 89 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月04日(金)20時45分30秒
- 1
- 90 名前:のんこ 投稿日:2002年01月05日(土)15時28分03秒
意味不明なのageてんじゃねーよ!
- 91 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月12日(土)22時18分18秒
- 待ってます。
- 92 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月13日(日)06時32分24秒
- 持ってます。
- 93 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月20日(日)00時22分08秒
- 更新まってますよー
- 94 名前:fusianasan 投稿日:2002年01月21日(月)17時26分57秒
- ha
- 95 名前:名無し 投稿日:2002年03月09日(土)07時50分16秒
- 更新待ってます。
せめて、告知だけでもして下さるとありがたいのですが。
- 96 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月31日(日)02時44分03秒
- う〜ん放置なのかな?
- 97 名前:ちんぺー 投稿日:2002年04月02日(火)11時45分16秒
- 「え?え?」
「忘れてたけど梨華ちゃんあのときからパンツかえてないよね?」
「……うん」
「すっごい匂うよ。早く!」
後藤はそう言うと石川の手をひいてシャワー室へ向かった
シャワーを浴びながら石川は半ばあきらめたような表情で股間を見る。
すべての始まりはいったいなんだったのだろうか?
石川はこの原因を一種の罰だと思い始めていた。
同性の吉澤を性的な対象としていつも見ていたことに対する罰だ、と。
だがもともと石川にレズビアンという性癖があったわけではない。
吉澤のことも加入当初は相談のしやすい一つ年下の仲間というふうに
しか感じていなかった。
- 98 名前:ちんぺー 投稿日:2002年04月02日(火)11時46分02秒
- それがいつの間にか愛情に変わり、ついには吉澤との性行為を夢見るよ
うになっていた。
そのため吉澤と話をするとき彼女の優しそうな笑顔を見ると、強い罪悪
感にさいなまれるのだ。
(よっすぃ〜に恋なんてしなければこんな事にならなかったのかな…
…?)
石川は小さくため息をついた。
「梨華ちゃ〜ん?入るよ」
「え!?」
一人用のせまい個室に入ってくるやいなや後藤はいきなり石川の股間
に手をやる。
「あ、ちゃんと洗ったみたいだね。さっきのまんまじゃ後藤SEXでき
なかったからさ〜」
- 99 名前:ちんぺー 投稿日:2002年04月02日(火)11時47分09秒
- 今まで放置していてすみませんでした。
これからマイペースですが更新していきたいと思います……
- 100 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月11日(木)19時30分21秒
- よくぞ帰ってきてくれた!がんがれ
- 101 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月14日(日)00時51分45秒
- 期待してる
- 102 名前:ちんぺー 投稿日:2002年04月19日(金)17時00分54秒
- 「ちょ、ちょっとごっちん……。待ってよ!」
「待ってって、あたし昼間っからけっこう待ってたんだけど?」
石川はなんとかこの場を切り抜けようと頭の中でさまざまな策をめぐ
らせる。
ただ逃げるだけではだめだった。
後藤にこの行為を止めさせることに納得させ、なおかつ石川の秘密を口
外させないようにしなければならない。
「……あのさ! ここでってのはなんかあれでしょ? だから明日ご
っちんか私の家でっていうことにしない……?」
「え〜、だってあたしもう待ってらんないよ〜!」
明らかに不満そうな顔をする後藤。
しかしここでひいてしまったらもともこもなくなってしまう。
「それにほら、ここももうすぐ閉まっちゃうし! それだったら後でゆ
っくり、ねぇ……?」
「……う〜、わかった。でも明日は絶対だから」
ふくれっつらをする後藤をよそに、とりあえず今日は逃げられた、ほっ
と一息つき石川は服を着替え始めた。
- 103 名前:ちんぺー 投稿日:2002年04月19日(金)17時01分49秒
その夜石川は年の功というものに頼るために中澤へ電話をかけた。
「確かにそら痛かったな〜。そやけどちょうどいいんやない? 後藤は
ただあんたとSEXしたいだけなんやから、したったらええやん?」
「そんな簡単に言わないでくださいよ〜!」
中澤のあっけらかんとした口調に石川は少し(本当に少しだが)口調を
強くした。
「そやけど石川のあれもだんだん周期が狭まってきてるし、うちもいつ
でもあんたと一緒ってわけにはいかんやろ」
「それはそうなんですけど……」
「後藤にもこれ以上スキャンダル起こされたら危険やからね。これある
意味命令やから。あ、そしたらちょっと考えがあるわ」
「……考えですか?」
悪戯を思い立った子供のような笑いを浮かべながら、中澤はその考えと
いうものを石川に話し始めた。
- 104 名前:ちんぺー 投稿日:2002年04月19日(金)17時04分25秒
- ほんの少しですが更新しました。
みなさんの期待にそえるようにがんがります!
- 105 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月19日(金)23時44分43秒
- すっごい楽しみに待ってますんで、頑張って下さい〜
先の展開がすっごい気になってますんで^^;
- 106 名前:68&82 投稿日:2002年04月20日(土)20時36分28秒
- キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
待った甲斐がありました。
いしごまか?姐梨華か?どっちも楽しみに待ってます。
- 107 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年04月21日(日)21時55分44秒
- やっつときましたねえ。待ってましたよ。
いしごま最高です!!中澤姐さんと梨華たんの関係もいい。
- 108 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月22日(月)20時19分49秒
- 再開してたんですね。
超期待してます!
- 109 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月07日(火)21時12分30秒
- がんがれ!
- 110 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月27日(月)23時15分08秒
- 続き期待!
待ってますよ。
- 111 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月27日(木)00時49分23秒
- 待ってるよ〜
- 112 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月10日(水)22時44分56秒
- がんばってぇー!!
- 113 名前:名無し読者 投稿日:2002年08月31日(土)20時31分15秒
- 保全
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