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永遠の愛なんて

1 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月29日(水)23時58分15秒
はじめまして。初めての挑戦です。
できれば最後までいきたいです。
わからないこともたくさんありますが
よろしくお願いします。
更新は早いとおもいます。
2 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月29日(水)23時59分33秒
    第一話「出会い」
3 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)02時41分04秒
やぐよし・・かな?
4 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)09時35分30秒
ジリリリリ・・・ジリリリ・・ガチャ
「んん、、ついに今日だぁ、、」
今日は初めての仕事、朝からとてつもなく緊張している。
5 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)09時38分16秒
「いってきまーす」そういって家を出た私は
早速仕事に向かった
そう、彼女の名前は「吉沢ひとみ」この物語の主人公だ
6 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)09時41分19秒
はじめて更新してみました。どうでしょう?
さっそくといってなんですが「吉沢」でなく「吉澤」でした
すいません。あぁ・・この先どうなることやら・・
間違ってあるところがあれば教えてください
7 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)09時44分23秒
もう、仕事場についた私、緊張しているせいか
少し早あるきできてしまったらしい。あと一つ扉をあければ
初めての仕事が待っている。
「お、おはようございます、、」そういって最後の扉をあけた
8 名前:ハル 投稿日:2001年08月30日(木)09時53分36秒
やぐよし?!楽しみにしてますので
作者さん頑張って下さい!!
9 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)10時05分46秒
「お、おはようがざいます、、」
そこには「やめろよバカ裕子」といいながら抵抗しているちっちゃな人と
「いいやんかぁ〜」といいながら抱き付いている金髪の人がいた
「おっ!おはよ〜」ちっちゃな人が走ってきた
私は一瞬眩暈がした。それと同時に少し顔が赤くなった
モーニング娘。のなかで一番ちっちゃな「矢口真里」さんだ
『うわぁ!この人が矢口さん?近くで見るとメチャクチャかわいー!』
あ、ヤバ、あいさつ、あいさつ
「お、おはようございます。」少し照れくさそうにいった
「どうしたの?顔が赤いよ。具合悪いの?」っと心配そうに言ってくれた
「いえっ、、ぜ・・全然平気です。」
『やぁ〜、やっぱめっちゃかわい〜』そんなこと思っていたら
後ろから金髪の人が走ってきた。理由は一つ・・・
「やぐちぃ〜」
ほら、やっぱり・・・
「やめろよ祐ちゃん、それよりほら新メン着たよ。」
「お、おはようございます。」
「おっ!おはよう、さすが新メン早いねぇ。まだ集合時間まで15分もあるぞ。」
そういいながら矢口さんに抱き付いている。
モーニング娘。のリーダー「中澤裕子」である
この二人を見ているとテレビの印象どうり
とても仲がよさそうだ。
「やめろぅ。バカ裕子」「いいやんかぁ〜」


10 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)10時08分19秒
しばらくすると、ほかのメンバーもスタッフの人達も集まってきた。
そして吉澤ひとみ。モーニング娘。最初の仕事が始まった。
「「「「「「「「「「「おねがいしまーす!」」」」」」」」」」
11 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年08月30日(木)10時12分50秒
レスありがとうがざいます。とってもうれしいです。
>3さん
はい、名前のとうりやぐよしです。
>ハルさん
ありがとうございます!
はい!最後までがんばりたいとおもいます。
p:sレスとっても励みになります。
なんたってはじめてですから・・・
では、また更新
12 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)10時17分10秒
「・・・・・はい!おつかれさまでしたー!」
「「「「「「「「「「「おつかれさまでした!」」」」」」」」」」」
初めての仕事が終わった。疲れたぁ、帰ったら早く寝よう
なんて思っていたら・・・
「はーい、ちょっとあつまって〜」中澤さんだ
マジ?まだ帰れないの?しぶしぶ中澤さんの周りにいった
13 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)10時20分58秒
はい、とりあえずここまで。
今日の夕方ごろにまたアップします。
感想、間違っているところ
あれば、どんどんレスしてください。
おねがいします。
p;sそんなに読んでくれる人がいるのかぁ〜って感じですね
14 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)11時25分56秒
やぐよし大好物だよ(w
初小説の人増えてきたね。
ヤグッスィーさんも初めてで大変だと思うけど最後まで書き上げてね。
応援するyo!!
p.sちゃんと読んでるよぉ〜って感じですよ(w
15 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)12時55分01秒
>14さんレスありがとうございます
はい。とてもたいへんです
でも皆さんのレスを読んでいると「よーしがんばるぞ」って
気持ちになります。絶対に最後まで行きます。
それまでよろしくお願いします。
p;sウレスィーyo!!って感じです。
16 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)13時01分50秒
「えっーと、今日は新メンバーははじめてだったけどどうやった?
まぁ、緊張したと思うわ。ウチも初めは緊張したでぇ〜」
すると新メンをぬいた6人が声をそろえて
「「「「「「えぇえぇっっ!!!!」」」」」」
みんな大笑いした。新メンもみんなでクスクスと笑った
「なんやぁ〜不思議か?」
中澤さんが「えっ?なんで」って顔でこっちを向いた
みんなが「うん」って顔で中澤さんを見た
17 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)13時06分58秒
「まぁ、それはいいとして今日ここに集まってもらったのは
「新メンバーの成長」「現メンバーの成長」そしてなにより
「モーニング娘。」レベルアップってことではいってもらった新メンに
『教育係』をつけたいと思うんや。」

『教育係?』なんだそりゃ?
頭の中で「?マーク」が回っていた。
18 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)13時21分09秒
「んでなぁ〜、実はもう決まっているんや
じゃ、発表するで。」
「石川。」
「ハイ。」
梨華ちゃんの『教育係』って誰だろう?
「圭ちゃん、たのむでー。」
「まかしといてよ祐ちゃん。石川。よろしくね。」
「はい、よろしくおねがいします。」
保田さんかぁ。梨華ちゃんダンス激しくなりそうだなぁ
私は誰なんだろう?余計なことを考えていると
「・・・ざわ・・吉澤・・吉澤!」
「えっ?あっハイ!すいません・・・」
みんな私をみて笑ってる。
あぁ・・はずかしぃ・・
「大丈夫か?しっかりしてくれや。」
「ハイ・・・」
「吉澤の『教育係』は最高やで。」
すると、保田さんが
「何それ?私達が最低みたいないいかたじゃん。
ねぇ、カオリ、ごっちん。」
「まぁ、ええやないか。吉澤の『教育係』は矢口やぁ〜」
中澤さんが嬉しそうにいった。
それと同時に私は心の中で
そっと「ガッツポーズ」をした。
19 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)13時27分29秒
えっ?ウソ?マジ?やったぁ〜
「ヨロシクね。ひとみちゃん。」
「ハイ!よろしくお願いします。」
「あっ、これ携帯の番号ね。なにかあったら
必ず矢口に言うんだよ。わかった?」
あぁ〜かわいい。胸がキュンっとした。
「ハイ、今日はここまで。あとは、『教育係』にまかせたよ
ほな、解散。」
「「「「「「「「「「おつかれさまでしたぁ〜」」」」」」」」」」

はぁやっと終わった。でも矢口さんってのはラッキーだったな。
私はニヤニヤしながら家に帰った。
20 名前:ハル 投稿日:2001年08月30日(木)15時15分23秒
この後が楽しみです。
ついまたレスしてしまいました(笑)
余計なんですが、祐ちゃん→裕ちゃんですよ。
頑張って下さい!!
21 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)15時21分25秒
>ハルさんレスありがとうございます
「裕ちゃん」ですね。すいません。ミスが多くて・・・
たぶんこれからもミスは増えると思います。
その時は、おねがいします。
p;sこのあとはどうなるんでしょうねぇ・・・
 レス本当に励みになります。
22 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)15時29分06秒
家に着いたひとみはシャワーを浴び部屋にもどった。
その時だった

ピリリリリ・・・・ピリリリリ・・・
「誰からだろう?」
私はそう思い携帯の画面を見た。「矢口真里」
「ハイ!」少しびっくりしてしまいあわててでた
「あっ、もしもし?私、矢口だけど、これからヨロシクね。
あと、困った時とか相談したいこととかあったら迷わずや矢口に
言うんだよ。矢口ができることは協力するから
それと、時々メールとかも送るから。それだけ
それじゃ、お・や・す・み『チュッ』
23 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)15時55分04秒
私はしばらく動けなくなった
別に最後の『チュッ』が気持ち悪いわけでない
「矢口さん・・・・」胸があつかった。
始めてあったときから何かほかの先輩たちとは違っていた。
そう・・・何かが・・・
しばらくすると、また携帯がなった。今度はメールだ。

誰・・・だろう?少し期待して携帯を見た。
期待どうり。矢口さんだ
「うわぁ〜。うれすぃ〜」思わず口に出してしまった。
メールを開くと・・・・
「ひとみちゃん。明日も仕事です。朝、顔が赤かったけど大丈夫?
それよりねさっきからずっと考えていたんだけど。
“ひとみちゃん”ってなんかなじめないから
明日から“ヨッスィー”って呼ぶね。
じゃ、改めてよろしくヨッスィー。
おやすみのところ邪魔したかな、ごめんね
今度こそお・や・す・み『チュッ』」

私はそのままベットに倒れこんだ。

私は胸が張り裂けそうな位あつくなった。
これが“恋”とゆうものなのだろうか?
人を好きになったことのない私にはわからなかった。
ニヤニヤしながら考えているといつのまにか眠ってしまった。
この先どんなことが起きるかも知らずに・・・・
24 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年08月30日(木)20時34分08秒
   第二話「初恋」
25 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)20時45分40秒
今日も仕事だ。
「いってきまーす。」そういって家をでた。
私は、昨日と同じとうり仕事場に向かった。
無事、仕事場へついた私、
「おはようございます。」
昨日と違ってそんなに緊張してないみたいだ。
「あっ、ひとみちゃんおはよー。」
梨華ちゃんだ。
「あっ、おはよう梨華ちゃん。まだ梨華ちゃんだけ?」
「んん〜、保田さんと飯田さんも来てるけどどっかいっちゃった。」
「ふ〜ん」

まだ集合まで10分ある
緊張してないと思ったがやっぱり緊張していたらしく
少し、早あるきできてしまったらしい
26 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)20時53分43秒
梨華ちゃんといろいろ話しているうちに
メンバーが少しずつ集まってきた。
「「おはようございまーす!」」
辻と加護だあいかわらず仲いいなぁあの二人
私も矢口さんとあーゆうふうになりたいなぁ
「あとは、矢口だけか。」
中澤さんだ。よし、私が探しに行こう。
「中澤さん、私が探してきます。」
「おぅ、頼むわ吉澤。」
矢口さんなんでこんなに遅いんだろう?
ぶつぶつ言いながら廊下を曲がったその時だ

「パフ」
27 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)21時08分02秒
「パフ」
「パフ?」なんだこの音?
それに私の胸になんかくっついてる
おそるおそる下を見ると
私の胸の間に矢口さんのちっちゃな顔があった
「おっ、ヨッスィーおはよー。」
「おっ・おはようございます・・・」
かっ・・かわいすぎ!このまま抱きしめたいよ
なんてことはできないんだけど・・・はぁ
「ヨッスィー、でっかいね。背もおっぱいも。」
矢口は笑いながら言った
顔が真っ赤になったのが自分でもわかった
「うわぁ〜、照れたヨッスィー超かわいい!」
私は下を向きながら
「・・そっ・・そんなことないです・・・
やっ・・・・矢口さんのほうが私より全然かわいいです!」


あ〜言っちゃった!恥ずかしい!
「本当!?ヨッスィーに言われるとうれしいな!
 あっ!もう、仕事始まってるよ!行こう!」
「あっ・・・はい」

もう少し違う反応がほしかったな・・・
まぁ・・「うれしい」って言われただけいいか・・
私は矢口さんと一緒にみんなのところへ走っていった
28 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月30日(木)21時16分38秒
今日はあんまりはっきりしない一日だった。
仕事が終わって帰ろうとした時
「ひとみちゃん一緒に帰ろう。」
声をかけてきたのは梨華ちゃんだった
「あ・・・梨華ちゃん・・」
「ひとみちゃんどうしたの?今日はなんだかへんだったよ。
 何か悩みでもあるの?私でよければ相談のるよ。」

そうだ。娘。入る前から梨華ちゃんとは
相談のしあいっこをしていたのだ。
梨華ちゃんになら・・・・
「実はね・・・・・・」
29 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年08月30日(木)21時21分55秒
今日の更新はここまでです。
感想、間違いなどあったらどんどんいってください。
あしたも更新します。
p;s/読んでもらって感想を書いてもらえるとうれしいです。
30 名前:ハル 投稿日:2001年08月30日(木)23時11分12秒
いいとこで切りますねぇ(笑)
これからの矢口とよっすぃに大期待!!
でもってこの作品にも大期待です!!
調子にのってレスさせてもらってますけど
こんなにレスしててうざかったらごめんなさい。
31 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月31日(金)01時44分41秒
今この時期に、この話。
勝手に期待してますがイイですか?
32 名前:Charmy Blue 投稿日:2001年08月31日(金)07時55分14秒
初小説と思えないほどいいですね。
更新も早いし。頑張って下さい。「やぐよし」期待です〜♪
33 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年08月31日(金)08時47分03秒
レス大変ありがとうございます
>ハルさん
 自分にとってレスは何よりの励みです
 何かあったらどんどんれすしてください。
 そっちのほうが多分更新も早くなると思います。
>31さん
 すいません、かなり前の話で・・・
 期待ですか・・・どーでしょうねぇ
 楽しみにしていてください。
>Charmy Blueさん
 レス大変ありがとうございます!
 勝手にCharmy Blueさんの所にレスして
 こんな作品の紹介なんてしてしまって・・
>読んでいただいてる皆様へ
 どうでしょうか?初の小説なんでよくわかりませんが
 更新の速さだけは少し自信があります
 感想、間違ってる所などありましたらどんどんいってください。
 では〜更新
34 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)09時14分09秒
「実はね・・・私・・矢口さんのこと・・・なんか・・・
 その・・好きになっちゃったみたいなの・・・・・・。」

そう言うと梨華ちゃんは、少し困った顔して何か考えていた
あたり前だろう。娘。に入る前から相談していたとはいえ
「恋愛」についての相談は梨華ちゃんも私もしたことなどなかった。
(あ〜あ、梨華ちゃん困ってるよ。やっぱ言わなかったほうがよかったのかな・・」
すると、困っていて梨華ちゃんが
「うん・・・わかった・・私、矢口さんに聞いてみるね。
 だからひとみちゃんも元気出して!」
「梨華ちゃん・・・・」

私はこの時だけ、梨華ちゃんが
カヨワイ乙女でなく、頼れる男性に見えた。
そして、心から梨華ちゃんに感謝した。
35 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)09時20分53秒
次の日
今日は「ハロモニ」の収録がある
私は、テレビ局へと急いだ。
(早く矢口さんに会いたいなぁ〜)
矢口に会いたいと思いながら廊下の角を曲がった
その時だった

「パフ」
(いやぁ〜、またこの音?でもねぇ、ぶつかった人はわかってるんだ)
「矢口さん、おはようございま・・・す」

ひとみが見た人物は矢口ではなかった。
「ヨッスィー!おはよう!」
36 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)11時25分14秒
「おはようございま・・・す」
「ヨッスィー!おはよう!」

矢口ではなかったものの元気いっぱいの声であいさつを返してくれた
矢口とおなじ位ちっちゃなの辻だ

「ヨッスィー、何で敬語なの?」
不思議そうに辻は聞いた
「えっ!いや・・ほら!緊張しててさ!」
「ふ〜ん、変なヨッスィー。」
37 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)11時32分13秒
私は一つ気になることがあった
「ねぇ、辻ちゃん」
「ん〜」
「なんで“ヨッスィー”って知ってるの?」
(これはまだ矢口さんしか知らないはずなのに・・・)
「さっき矢口さんが楽屋でみんなに言ってたけれど。どうして?」
「えっ!矢口さん!?もう来てるの?」
「うん、とっくに。ヨッスィーが最後だよ。」
(マジ・・・・・)
「やぐちさ〜〜〜ん!!!!」
私は辻ちゃんを横にどけたあと楽屋に本気で走っていった
「変なヨッスィー・・・」
38 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)11時39分34秒
「おっおはようございます・・はぁ・・はぁ・・」
私は走ってきたので息切れがしていた
「おっ!ヨッスィー、おはよう。」
あいさつを返してくれたのは後藤さん?だった
「あっ、後藤さん、おはよう。」
(なんか言いづらいなぁ)
「もぅ〜、ヨッスィーってば、同い年なんだから
 “ごっちん”でいいよ。」
「そぉ〜お、じゃ“ごっちん”おはよう!」
(わぁ〜、なんだか仲良くなれた。それより矢口さん、矢口さん)

39 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)11時49分50秒
(あっ!いた!梨華ちゃんも一緒だ!もう聞いてくれてるのかな?)

そう思い矢口のほうを向いてると・・・
『ドキッ!』また胸が熱くなった・・
(矢口さんと目が合っちゃった・・)
「ヨッスィー、おはよう・・」
「おはようございます。矢口さん」
(どうしたんだろう?元気が無いみたいだけど・・)
「私・・メ・・メイクしてくるね!仕事はじまっちゃうよ!」
私は、何か隠しているのがすぐにわかった

私はいやな予感がした・・・・・・・・・・
その予感はズバリ的中した

梨華ちゃんが悲しそうな顔をして寄ってきた
(まさか!?・・)

40 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)15時32分56秒
「まさか!?・・・」
「梨華ちゃん・・・・・」
「あっ・・・おはよう・・ひとみちゃん・・」

(梨華ちゃんまで元気が無い・・あぁ〜ど〜なってんの!?)
「どっ・・どうだった?聞いてみた?」
「う・・うん、聞いてみたには聞いてみたけど・・
 ちょっと場所変えよ・・・」
(あ〜よくない結果っぽいなぁ〜)

私はそう思い、かくごを決めて廊下に出た
41 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)17時03分17秒
「で、なんて聞いたの?・・・」
「矢口さん、ひとみちゃんのこと、どう思っていますか?って・・・」
「そしたら・・・」
「そしたら『大好きだよ。やることちゃんとやってくれるし、素直だし
 時々、ボーッとしてることもあるけど、それもまたいいと思うよ。
 そしてなにより“頼れる”から』だって」

(大好き!?うそ!?マジ!?ウレスィー!
 けれど、なんであんなに元気が無かったんだろう???)
 
 私は、それが気になってどうしようもなかった。
 
 「それでね・・・・・」
(えっ!まだ何かあるの?!・・・・)
 
42 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)17時09分48秒
その時・・・
「あっ!いたいた!お〜いそこの二人!もうすぐ本番はじまるけど
 吉澤〜、メイク終わったの〜?」
(あっ、保田さんだ。ってゆうかメイク?・・・ 
 あっ!メイクまだしてない!!)

「いまいきま〜す!梨華ちゃん、この話はあとにしよ!」

そういって、急いでメイクに向かった、私だった
「ひとみちゃん・・・・」

何故だか梨華の目には涙がうっすら見えていた
43 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)17時20分25秒
本番中もその事で頭がいっぱいだった
梨華ちゃんと保田さんのフォローで何とかピンチをのりこえた
本番が終わって・・・・

「「「「「「「「「「「おつかれさまでした〜!」」」」」」」」」」」
収録が終わった
(ラッキー!今日は、早く帰るぞ。梨華ちゃんと
 ご飯でも食べにいこっかな。あっ!梨華ちゃん!)
「お〜い!梨華ちゃん
「あっ、ひとみちゃん・・・」
「ねぇ、今日、早く終わったからご飯でも食べに行かない?
 その時に、あの続き教えてよ。」

梨華は一瞬とまどったが、誘われといて断るのはまずいと
思い、あっさりOKした
44 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年08月31日(金)17時21分57秒
  第3話「清き少女の涙」
45 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)17時33分27秒
とあるファミレスのなかで・・・
「ん〜、梨華ちゃんどれにする?」

そういって、梨華ちゃんのほうを見た私はびっくりした
いまにも泣きそうな顔で梨華ちゃんがこっちを見ていた
「ど・・どうしたの梨華ちゃん??」

梨華は突然
「ごめんね!ひとみちゃん!全部・・全部私のせいなの!
 ごめんね!・・本当にごめん・・・・」
梨華は突然泣き出してしまった
(何で?・・・・・・)
46 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)17時41分15秒
“なぜ泣いたか”私にはわからなかった
けれどテーブルの上に落ちた涙はものすごくきれいだった
まるで、梨華ちゃんのかわりに、その『涙』が謝ってるようにも見えた
私は、『これから梨華ちゃんが言うことはすべて事実で
すべて素直に受け止めよう』と、思った
47 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年08月31日(金)17時56分16秒
更新しました。どうでしょう?
あぁ・・レスが無いので少し心配になってきました
今日、夜、また更新します。
P;S/あぁ〜あ、明日から学校だ・・・
48 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月31日(金)18時25分15秒

自分はいしよし派なんだけど…。
でも読んでて面白いよ♪少し梨華ちゃんが気になるけど。
更新頑張れ!!
49 名前:Charmy Blue 投稿日:2001年08月31日(金)20時25分29秒
あんまり最初から飛ばしすぎないようにね(w。
レスはつくと嬉しいですけど、焦らずに頑張って下さい。
私は、最初の頃は殆どレス付きませんでしたけど
気にしないでマイペースでやってきました。

風板は更新したので、良ければ見て下さい。
青板の続編は、まだまだ先になりそうです。
50 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)21時34分46秒
レスありがとうございます
>48さん
 すいません、「やぐよし」で
 これから、自分も「いしよし」好きなんですけど
 初めはやっぱ「やぐよし」ってことになって・・
 ごめんなさい。これからも「やぐよし」一筋???でいきます
 P;S/急転かいあるかもしれません・・・
>Charmy Blueさん
 わかいりました。
 あまりとばさないにします・・・
 レスもあまり気にしないでやっていきます
 とばしすぎるとなんかあるんですか?
 すいません。偉そうなこといって・・・
P;S/風板見ました、ついでにレスしちゃいました・・・
51 名前:Charmy Blue 投稿日:2001年08月31日(金)21時43分06秒
またまたお邪魔します。
あんまり飛ばすと後々大変かなぁ…と。
快調に書けるならベストですけど、スランプになったりすると
結構大変ですので、あまり無理をしないで下さいね。

私も週末は書き溜めないと来週から更新が滞ってしまいそうなので。

レスありがとうございました。
52 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年08月31日(金)21時47分59秒
「大丈夫だよ。梨華ちゃん、私、全然怒ってないよ。」

と、言ったものの何で謝っているのか、何で泣いているのか
全くわからない私だった。
「大丈夫、だから教えて・・・」
「・・うん・・・グスン・・・」
(ふぅ、やっと泣きやんでくれた。梨華ちゃんすぐ泣いちゃうからなぁ・・・
 でも何があったんだろう???いやな予感・・・)

予感的中・・・悪い予感は確実にあたる・・・
「私がね・・・・矢口さんに・・・」
53 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年08月31日(金)21時54分19秒
>Charmy Blueさんレスありがとうございます
 とばしすぎると「スランプ」なんてものがあるんですか・・・
 わかりました。気をつけます。マイペースで

 明日から少しペースが遅くなります
(でも一日に一回は必ず更新したいとおもってます。)
P;S/明日から新学期だ・・・・
54 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月01日(土)02時04分17秒
気になるところで……

>>明日から新学期
宿題にtest頑張って下さい。
それ位の更新ならいくらでも待ちますヨ(要らぬ気遣いか?
55 名前:48 投稿日:2001年09月01日(土)05時19分25秒

(^▽^)<作者さん、そんな謝らないで下さい!!
    でも作者さんもいしよし好きなんて
    うれすぃ〜な♪続き楽しみみしてますから♪
    PS・いろいろ頑張ってください!
56 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月01日(土)13時06分15秒
>48&55さんレスありがとうございます
 いや、読んでいる人の好みでないとなると、
 なんか、申し訳なくて、、すいません・・・
>読んでいただいてる、読んでくれた、みなさまへ
 今日から、毎日、夕方に一回、夜に一回更新することにしました
 一日、二回、毎日更新予定です。最低でも一回は更新したいと思っています
 P;S/なにゆえ、『更新の早さ』だけがとりえですから・・・
57 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月01日(土)13時08分56秒
>54さん
 大変申し訳ありません!54さんのレス見逃していました。
 本当に、申し訳ありません。
 P;S/testに勉強、がんばります。
58 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月01日(土)13時21分08秒
「私がね・・矢口さんにね・・・」

それっきり梨華は、だまってしまった
(なんだよぅ〜、気になるよぅ〜)

ひとみが、早くしゃべってくれないかなぁ
とゆう顔をしていたら、だまりこんでいた梨華がまた、しゃべりだした

「・・・ひとみちゃん・・矢口さんのこと好きなんでしょ・・・」
梨華はなぜか、心配そうに聞いた

「うん・・・・・・」
ホッとした顔でまた梨華がはなしはじめた
「って、ことは付き合いたいんでしょ」
「・・・うん・・・」
「・・それでね・・・私、矢口さんに言っちゃったの・・・
 ひとみちゃんが矢口さんのこと好きって事・・・・・・・」

ひとみは一瞬おどろいた
(えっ!・・・マジ?・・・)
59 名前:Charmy Blue 投稿日:2001年09月01日(土)14時27分52秒
>>53ヤグッスィー。さん
別に飛ばすからスランプになるとは限らないですけど。
自分の中でちゃんとストーリーが出来ていれば平気だと思います。
1日2回更新ですか。頑張って下さい。
ストーリーが出来てても文章にするのが難しい場合もありますが(w。
って偉そうに言える立場じゃないですけど自分の好きなようにするのが
一番ですね。
60 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月01日(土)15時05分19秒
「最初は『あたしも、ヨッスィーのこと大好きだよ。』って冗談に聞いていた
 みたいだけど・・・」
梨華はまた、少しだまってしまった
しばらく、沈黙が続いた
(まただまっちゃった・・・う〜、早く教えてよ、梨華ちゃん・・・)
そして梨華がまた話し始めた
「そのあと、『真面目に聞いてください』って少し強く言っちゃって・・・」
(言ったら?・・・・・)
61 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月01日(土)20時52分55秒
梨華は、またまた、だまりこんでしまった
梨華は、勘違いしていたのだ。この時点で、もう、ひとみが怒ってると
しかし、それはあくまで勘違い。ひとみは全く梨華のことなど怒ってもいなかった

(梨華ちゃん、そこまで私のこと・・でも矢口さんそのあとなんて・・・)

少し気にしていたが、ありがたみを感じていたひとみであった
そうとは知らない梨華がどうしようと考えていた

(ひとみちゃん、そ〜と〜怒ってるだろうな・・・)
「で・・・・そのあと矢口さんなんて?・・・」
ひとみから聞いてきた。

少々とまどった梨華だったが、すべてをうちあけて今日、ここで
許してもらおうと思い、ひとみに全部うちあけた

そして、その頃、矢口は・・・
62 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月01日(土)21時06分01秒
レスありがとうございます
>Charmy Blueさん
 本当にレスありがとうございます。やっぱり自分にとって
 レスはなによりの励みです。本当にありがとうございます。
 Charmy Blueさんの言うとうり
 自分の好きな?ようにします。
>読んでいただいてる、読んでくれた皆様へ
 読んでいただいて本当にありがとうございます。
(読んでいてくれるてるのかなぁ・・)
 この作品は、初めてなので完璧とはいえませんが、大体仕上がってきています。
 作者からのわがままなんですが
 どうか最後まで、見守っていてください。必ず、最後まで書き上げますので
 それまで、よろしくおねがいします。
 P;S/でしゃばってすいません・・・わがままばっかで・・・
   明日、また、更新します
63 名前:ハル 投稿日:2001年09月01日(土)21時13分41秒
毎回気になるとこで終わりますねぇ(笑)
更新してるかな?って楽しみに覗きにきてますよ!!
先がひじょーーに気になります。ヤグッスィーさん頑張って!!
64 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月02日(日)19時21分15秒
「はぁ〜・・どうしてあんなこと言っちゃったたんだろう・・・」
矢口は少し後悔していた
「私いじっぱりだからなぁ〜・・・
 もうちょっと素直になろう・・・・」
そして、反省して、独り言をいいながら家に帰っていた

丁度、そのころ・・・・
65 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月02日(日)19時28分57秒
「・・って、言っちゃって・・ごめんねひとみちゃん・・・
 本当にごめんね!・・・グスン・・・」
梨華はまた泣き出した、ひとみはすぐに行動を起こした

「大丈夫だよ梨華ちゃん。私、全然怒ってないよ。
 それに・・・梨華ちゃん。・・・そんなに私のこと考えてくれてるなんて・・・
 嬉しい・・・・ありがとう・・・・」
「・・グスン・・・ひとみちゃん・・・・」
梨華は優しさを感じた、今までにないくらい暖かい

しかし、その優しさを感じたのは梨華だけではなかった
66 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月02日(日)19時30分47秒
>ハルさん
 レスありがとうございます
 そして、読んでいただいて本当にありがとうございます
 この先がまた、ビミョーーです
 P;S/期待していてもらってとても嬉しいです。
   また、夜、更新します
67 名前:名無し 投稿日:2001年09月03日(月)03時48分45秒
早いペースでいいですね〜♪
ちょっと話は痛そうだけど…
やぐよしが一番スキなんで期待してます
頑張って下さい〜
68 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月03日(月)19時24分34秒
   第四話「決意」
69 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月03日(月)19時25分52秒
私達は、ごはんを食べ終わると
レストランを出て、そこで別れた
そして帰り道、ひとみは悩んでいた

(あ〜あ、梨華ちゃんには大丈夫って言ったけど、やっぱ少し
 矢口さんに会いずらいなぁ〜・・・・・
 でも、直接私が言ったわけじゃないし・・・・・
 だめだ・・・梨華ちゃんが好きってこと言っちゃったんだ・・・
 あ〜、どっちみち矢口さんには会〜いずらいなぁ・・
 明日からどうしよう・・・・)

その時だ
70 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月03日(月)19時26分33秒
[ピリリリ・・・ピリリリ・・・」
ひとみの携帯が鳴った

(ん・・メールだ。誰からだろう?・・)
新着メール1「梨華ちゃん」
梨華からだった

「ひとみちゃん、今日は本当にごめんね、ひとみちゃん、大丈夫って言ってたけど
 ひとみちゃん優しいから無理してたと思うの。本当にごめんね
 だから、私ができることの範囲なら、私、協力するから
 何でも言ってね。それだけ、おやすみ。」
「梨華ちゃん・・・」

ひとみはすぐに返事を返した
たった、五文字で
だが、梨華には十分気持ちは伝わっていた

家についたひとみは、いつものようにシャワーを浴び部屋にいった

「ピリリリ・・・ピリリリ・・・」
また、メールだ
(ん・・・また、梨華ちゃんかな?・・・)

ひとみは携帯を見たとき自分の目をうかがった
そこには、ひとみの初恋相手の名前が表示されていた

新着メール1「矢口真里」
71 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月03日(月)19時37分34秒
>67さん
 レスありがとうございます
 やぐよしが好きなんですか。よかったです。
 それと、ペースは早いんですが、物語があまり進まないときと
 進むときの差がありすぎて、それが自分の悩みです。ごめんなさい・・・
 P;S/この先、痛い話にならなければいいんですがねぇ・・・
72 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月03日(月)20時56分32秒
(なっ!・・なんだろう?矢口さん?!・・)
ひとみはあわててメールを開いた

「ヨッスィーどこいってたの?何回も電話したんだよ。
 まぁ、いいんだけどね。それよりさぁ〜、今度のオフあいてる?
 もしあいてるんだったらさぁ〜、どっか一緒に出かけない?
 ヨッスィーとあんまりプライベートのこと話した事ないし。どう?
 もしよかったら言ってねぇ〜。おやすみぃ〜。」
(あっ・・・ほんとだ・・矢口さんから電話が12回もきてる・・・)

だが、ひとみは感激していた
矢口が梨華の言った言葉を気にしてない事より
『矢口とどこかに出かけられる』ということに感激していた
ましてや矢口から誘ったのだ
ひとみは今まで悩んでいた事がすべてなくなった

(矢口さん・・やっぱいい人だなぁ〜・・ますます好きになっちゃった。
 でも、メールの最後に『チュッ』がなかったなぁ〜・・・・・
 考えすぎか・・・あっ!それより今度のオフっていつだろう?
 ・・・・・三日後か・・・・・まだ時間はあるな・・・・・」

ひとみは何か自分の中で決意していた
73 名前:名無し 投稿日:2001年09月03日(月)23時37分09秒
『チュッ』がないのは考えすぎ…?
それとも…痛イタでしょうか…

三日後が楽しみです…

ちょっと気になるのが、実際にやぐちの言った言葉…
後々出てくるならごめんなさいです。

頑張って下さい〜
74 名前:Charmy Blue 投稿日:2001年09月04日(火)19時41分20秒
毎日更新って結構大変ですね。
ヤグッスィー。さんも頑張って下さいね。
75 名前:ヤグッスィー 投稿日:2001年09月04日(火)21時35分31秒
次の日 ─デートまであとニ日─

今日も、テレビの撮影だ

(梨華ちゃんか矢口さんいないかなぁ〜)
「おはようございま〜す」
ひとみは扉をあけまわりを見た

まだ二人とも来ていないらしい
(まだ来てないか・・・)
少し、残念がってたひとみにあいさつが返ってきた

「おはよ〜」

今日はめずらしく真希が早い
「ごっちん。おはよ〜」
ひとみも元気にあいさつを返した
76 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月04日(火)21時36分38秒
しばらく真希と話していた

「ヨッスィー『娘。』入ってまだ、日もたたないけど、なんかいつも
 ボーッとしているよね。」
真希は不思議そうに聞いた

まぁ、真希がそう思うのも、無理もないだろう
ひとみは『娘。』に入って矢口に会ってから
矢口のことで頭がいっぱいなのだから

「・・ん!ごめん・・・聞いてなかった・・・」
「ほらー!今も何か考えてた!」
真希が大声で言う

先にきていた安倍と飯田が「なんだろう?」って
顔でこっちを見ていた

「なっ!何も考えてないよ!」
ひとみはあわてて否定していた
77 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月04日(火)21時37分58秒
だが、ひとみの顔が赤くなってるらしく
真希はすぐにウソと気づいたらしい

「ヨッスィー顔赤いよ。何か隠してるでしょー。
 私のカンだと、たぶん『恋愛』のなやみだな。
 けっこー、カンいいんだぁ〜。ねぇ、協力するから
 教えてよー。」

(ごっちん・・・本当にカン、鋭いね・・・・)
「わかった・・・・けど、誰にも言っちゃだめだよ」
「うん!」
「まだ、梨華ちゃんにしか言ってないんだから・・あと・・・」
「私にも教えてくれるんだ!で、あと、何?」
「とっ!とりありず後でいうから!」
ひとみはひとまずごまかした
「はぁ〜い」
真希はクスクスと笑いながら返事をした
78 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月04日(火)21時39分49秒
真希と話していたらメンバーがだいぶ集まっていた
しかし、矢口と梨華だけがまだ来ていなかった

(まだ、二人とも来てない・・・)
と、ひとみが思っていたら
「「おはようございま〜す」」
矢口と梨華が元気にあいさつして入ってきた

(あれ?梨華ちゃん、矢口さんと仲直りしたのかな?)
ひとみが梨華の方を、向いてると
梨華がひとみに向かってウィンクしてきた

やはり、仲直りはしたらしい、仲直りといっても
ただ、気まずくなっていただけなのだが

(よかった。梨華ちゃん、矢口さんと仲直りしたみたいだ
 ・・・あっ・・・私は、矢口さんとはなせるのかな・・・・・)
ひとみは梨華のことを考えていて、自分の事を忘れていた

すると、梨華がひとみに気づいたらしくこっちに向かって来た

79 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月04日(火)21時46分01秒
レスありがとうございます
>73さん
 あの『チュッ』は、何を表しているんでしょうかねぇ〜
 いい事を表していればいいんですが・・・
 自分にもわかりません・・・
>Charmy Blue
はい・・・毎日更新ってかなりきついです
 しかも、部活帰りなのでとても眠くて・・・
 でも、レスを見たら「よ〜し!がんばるぞ」ってなって
P;S/Charmy Blueさんも頑張ってください
>読んでいただいている、読んでくれた皆様へ
 大変申し訳無いのですが、
 前に「一日に二度、更新」といいましたが
 時間、予定の関係で「一日一回の更新」にしました
 大変、言って申し訳ございませんでした
 でも、休日、祭日は「一日に二度更新」します
 できれば、最後まで読んでいただけると嬉しいです
 大変、わがまま言ってすいませんでした
 また、明日更新します
80 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月05日(水)20時14分56秒
「ひとみちゃん、おはよ!」
「おはよう、梨華ちゃん、仲直りしたんだ。矢口さんと」
「うん。なんか、矢口さんあんまり気にしてなかったみたい。
 あっ!別にひとみちゃんの事じゃないよ!」
「矢口さんとそのこと話した?」

ひとみは心配そうに聞いた

「んーん、なんか怒られそうで聞けなかった・・・ごめんね・・・」
「梨華ちゃんが謝ることじゃないよ。あっ、撮影始まるみたいだよ。行こう。」
「うん」

そして撮影がはじまった
ひとみが矢口と話さないまま
81 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月05日(水)21時27分54秒
・・・・・・・・・・・・

撮影が終わった
撮影中、ひとみは何度か矢口と目があったが
一度もしゃべらなかった

(はぁ・・矢口さんとしゃべれなかった・・・)
ひとみは落ち込みながら家に帰っていった

家について部屋に入るとふと、昨日の事を思い出した
(あ!矢口さんにまだ、返事、言ってないや・・・どうしよう
 ・・・行きたいけど言えない・・・あ〜・・)
ひとみは悩みながら自分が情けなくなった
その時である

「ピリリリ・・・ピリリリ・・・」
メールだ
(誰だよぅ〜こんなに悩んでるときに)
ひとみは携帯を見た瞬間、さっき思った事をないことにした

そのメールは矢口からのものだった

(何だろう?矢口さん・・・・)
ひとみはメールを開いてみた

そこには・・・・
新着メッセージ
82 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月05日(水)21時28分31秒
「ヨッスィー!今度のオフどうなの?
 早く教えてくれ〜!矢口は早く知りたいな・・・
 空いてるかってことも・・・・まぁ・・・
 できるだけ早く教えてね!じゃ〜ね」

ひとみは速攻でメールを矢口に送った

「矢口さん、遅くなってすいません。
 もちろん行きますよ〜。私も矢口さんの事
 いろいろと知りたいし、楽しみにしています」。
 それじゃ、今度のオフよろしくお願いしま〜す」

「よし!完璧!明日一番で矢口さんと話そ〜」

ひとみはウキウキしながらベットに入った

そのころ、矢口は・・・・
83 名前:@名無し 投稿日:2001年09月05日(水)22時26分00秒
矢口は…?

気になります…
忙しいと思いますが頑張って下さい〜
84 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月05日(水)22時45分35秒
   第五話「もう一つの相談」
85 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月05日(水)22時46分17秒
「やぐちぃ〜、なんや?話があるって?
 矢口の相談なら何でも聞くで。」
「ありがとう・・裕ちゃん・・・」

矢口は、中澤のマンションにいた

「実はね・・・私、ヨッスィーのこと好きになっちゃったの・・・」
(あぁ・・裕ちゃん、絶対、怒鳴るだろうな・・・)
もちろん、中澤に怒鳴られる覚悟で言った

「はぁ?矢口はウチのモンじゃないのか・・・・?
 サイテーや・・・ウチは今まで何やってきたのか・・・」

(ほら・・・やっぱ怒っちゃったよ・・ごめんね裕ちゃん・・・)
矢口は心の中で中澤に謝りつづけた
しばらくすると、中澤が口をひらいた

「なんて、ウチが言うと思ったか?」
「裕・・・ちゃん・・・?」
矢口は中澤がなんて言ったかわからなかった
「裕ちゃん、今、なんて・・・・」

矢口は泣いていた
86 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月05日(水)22時48分21秒
「だーかーらーなっ、矢口とはずっとこのままでいたいんやけど
 矢口も『一様、女の子』やからな、人を好きになるのは
 あたりまえやもん。前から覚悟してたで・・・
 あぁ〜、でもついに矢口にフラれてもうた」
中澤はあえて『一様』を強調した
「裕ちゃんのいじわる・・・・でも、裕ちゃんの事は嫌いじゃないよ・・・
 でも・・よく考えるとやっぱ・・・ヨッスィーのことが・・・」
矢口はボソっと言った
「やっぱ、矢口はかわいいで。吉澤がうらやましいわ。
 なんなら、明日言っちゃえばいいやないか〜。絶対OKやで」
「だめ!このことヨッスィーには、絶対!言っちゃだめだよ!
 それに・・私・・・そんな『勇気』なんてないし・・・
 もう少し待ってみるね・・・」
「うん・・・矢口の好きなとうりにせえ・・」
中澤は優しく言ってくれた

話が終わると・・・
「裕ちゃん、今日はありがとう!それに、ごめんね、裕ちゃんの事
 『振っちゃって!』」
「まぁ、いいってことよ、でもな、また、かんまってな」
「おう!まかせとけ!裕子!んじゃ、バイバーイ!」

さっきの、矢口とはまるで別人だった
そんな事があったとは知らず、ひとみは熟睡中・・・

 
 
87 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月05日(水)22時51分26秒
レスありがとうございます
>@名前無しさん
 更新しました〜
 よかったら読んでください
88 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月06日(木)21時45分27秒
次の日 ―デートまであと一日―

「ふあぁぁ〜・・・ん〜、朝かぁ〜」
ひとみは今日、午前中だけ仕事で
午後からはフリーだ
フリーといっても、もう予定はあるのだが

(今日は、梨華ちゃんの家にいくんだ)
「いってきま〜す。」
ひとみは今日、どうやって矢口に告白するか
梨華と話そうと思っていた

ひとみが着替えていると
「ひとみちゃん。おはよう」
「あっ、梨華ちゃん。おはよう」
「明日はがんばってよ。だから、今日一緒にどうするか考えよ」
梨華にはあらかじめ矢口とのデートの日に告白すると
言っておいたのだ
「うん、梨華ちゃん。いろいろとありがとう。」
「まかせてよ、ひとみちゃん。前に言ったでしょ
 私にできる事なら協力するって」
「ほんとに・・・ありがとう・・・」
ひとみは泣きそうだった
なんで泣きそうなのかはひとみ自身にもわからなかった

89 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月06日(木)21時48分03秒
ダンスレッスンの休憩中・・・

「ヨッスィー!」
誰か後ろから抱き付いてきた
(わぁ!誰だろう?!こんなとこ矢口さんには見せられないぞ・・・)

さいわい、周りには矢口はいなかった
「ヨッスィー、どうしたの?ボーッとして」
「あっ、ごっちん。何でもないよ。それよりなに?」
「ほら、昨日教えてくれるって言ったじゃん」
ひとみは真希が何の事を言っているのかわからなかった
(はぁ?私なんか言ったっけ???)
「あー!もう忘れてる!ほら、まだ梨華ちゃんにしか言ってないってやつ」
(あぁ・・・あれか・・・・)

90 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月06日(木)21時49分54秒
「あぁ・・あの事ね・・・」
(どーしよう!梨華ちゃん以外の人にはあまり知られたくないんだよなぁ〜)
「何!何、何!」
真希が真剣な顔でこっちを見つめている
「あっ・・あれはね・・実は・・・その〜・・・」
(あっ!そうだ!)
「実はね、弟がぬいぐるみがほしいって言ってたのね
 でね、梨華ちゃんぬいぐるみとか作れるから教えてもらうって事になって・・・」
「教えてもらうって事になって?」
(よし。完璧、だいぶ信じてるぞ)
「それでね、普通の女の子はそれぐらい作れると思うんだけど
 私・・・そうゆうの苦手なんだ。それでもし、私が作れるようになったら
 どんなのにしようかなぁ〜って考えてたの」
「なんだ〜、好きな人にあげると思ってたのに〜、弟かぁ〜
 それでヨッスィー、ただ作れないから梨華ちゃんに相談したの?」
「うん・・・」
(ほんとに作れないんだけどね・・・)
「なんか、ヨッスィーらしいね」
「でしょ」

二人はしばらく笑っていた

(よし、なんとかごまかせたぞ。っていっても私、ウソつくの下手だなぁ)
91 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月06日(木)21時52分38秒
作者です
更新しましたできれば読んでいってほしいです
なんかこのごろレスが極端に減ってしまった・・・
大丈夫なのだろうか・・・・・
また、少し心配になってきました・・・
どうなんでしょうかねぇ・・・
92 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月06日(木)22時56分34秒
毎回ちゃんと読んでますよ!
更新、頑張ってください。
やぐよし万歳!!
93 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月07日(金)22時25分57秒
ダンスレッスンが終わって梨華の家までの帰り道

「ひとみちゃん。明日なんて言うか決まってるの?」
梨華が優しく言う
「いや・・まだ決まってないんだけど・・・」
ひとみが心配そうに言う
「ひとみちゃん心配しないで。今日はそれを考えるんだから。ねっ!」
二人はどこかで通じ合ってるようだった
「ありがとう・・梨華ちゃん・・・」


94 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月07日(金)22時26分56秒
二人は話しながら歩いていると
もう、梨華の家の前に立っていた

「おじゃましま〜す」
「じゃ、先に部屋にいってて、何か飲み物もってくるから」
「うん」
ひとみは言われた通りに梨華の部屋に入っていった
(久しぶりだなぁ〜。梨華ちゃんの部屋。
 あっ、ちょっと、模様がえしてある)

きれいに片付いている梨華の部屋
ピンクのベット、ピンクのカーテン、ピンクのソファー
部屋にはピンクばっかりだ

(そういえば梨華ちゃんピンク好きだったなぁ)
ひとみがピンクのソファーに座って部屋を見渡していると

「ガチャッ」
「うわぁ!」
「どうしたの?ひとみちゃん!」
梨華がひとみの隣に座ってきた
「ん〜ん、なんでもない・・・」
(梨華ちゃんか・・・びっくりした・・・)

ひとみは力が抜けたように梨華に寄りかかった
(ひとみ・・・ちゃん?!)
95 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月07日(金)22時28分01秒
「ひとみ・・ちゃん、大丈夫?」
「うん・・・でも、しばらくこうさせて・・・」
(矢口さんとこうなれたらなぁ・・・・)
「矢口さ〜ん」
ひとみはこんな事、言うはずじゃなかったのだが
思わず矢口のことを考えていて口がすべってしまった
それを聞いた梨華が
「あ〜、ひとみちゃん、私じゃなくて矢口さんに寄りかかってると思ってたでしょ。
 私は矢口さんじゃないんだから。」
そう言うと、梨華はほっぺをプクッーとふくらませ怒ってしまった
「あっ・・梨華ちゃん、そうゆう事じゃなくて・・えと・・その・・・」
「そうゆう事じゃなくて?」
梨華がひとみを誘うように言ってきた
「その・・・ごめん・・・」
ひとみがそう言った瞬間、梨華は機嫌を取り直したように
「う・そ・だ・よ。怒ってないよひとみちゃん。」
「も〜!梨華ちゃんってば!」
「 でも、矢口さんとこんなふうになれるといいね」
「うん・・・・」

二人はこの時間を楽しんでいた
96 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月07日(金)22時49分42秒
「そろそろ決めよっか・・・」
「うん・・・」
ひとみはそっと起き上がった

「どんな風に言えばいいのかなぁ?梨華ちゃんは
 どうゆう風に言われたい?」
「ん〜、どうなんだろう・・・でも、本当に好きな人に
 告白されたら『言葉』なんていらないけどね」
「ふ〜ん、そうだよね・・・」
ひとみはやけに納得していた
「ひとみちゃん?」
「ねぇ、どうすれば『言葉』なんていらないの?」
「ん〜、そうだなぁ・・・」
梨華が考えていると
「こんな風に?」
「ちょっ!・・ちょっとひとみちゃん!」
いきなりひとみが梨華を自分の胸に抱き寄せたのである
「これじゃ・・・だめかなぁ?・・・」
ひとみがそっと呟く、梨華はあわてて離れると
「・・・だめじゃないと思うけど、ちゃんと
 相手の目も見なきゃだめだよ」
ひとみは梨華の言っている事がよくわからなかったが
明日はこれでいこうと決めていた
 
97 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月07日(金)22時50分28秒
話が終わると・・・

「今日はありがとう。梨華ちゃん」
「私にできる事なら何でも言ってよね。できるだけ力になるから」
「ほんとに・・・ありがとう・・・・」
「あとは、ひとみちゃん次第だね」
「うん・・・」
「がんばってね、応援してるから」
「うん!」

ひとみは梨華と別れての帰り道
ここまで自分に協力してくれる梨華のためにも
明日は絶対に告白しようと自分に誓っていた

「よ〜し!明日はがんばるぞ!」
98 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月07日(金)22時55分57秒
レスありがとうございます
>92さん
 久々のレスを読んでなんか安心しました
 更新したので是非、読んでください
P;S/あと少しで100だ!もう一息!
  そして、ヨッスーと矢口のデート
  ここまで来るのがとても長かった・・・
99 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月08日(土)21時28分07秒
第六話「告白」
100 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月08日(土)21時29分20秒
次の日 ―デート当日―

遊園地の入り口前で・・・・

(あ〜、早く来すぎちゃったかな・・)
ひとみは始めての矢口とのデートで緊張していたらしく
待ち合わせよりも30分も早く来てしまった
(さすがにまだ来ないか・・あっ、あれは・・・)
ひとみの目に入ったものはまさしく
ひとみと待ち合わせをした人だった
「ヨッスィー!」
「矢口さん・・」
(うわぁ!メチャクチャかわいい!
 でも・・なんかやっぱ話しづらいなぁ・・・)
「どうしたの?元気無いね・・具合悪いの?」
矢口はいつしかのように心配そうに言ってくれた
「あっ・・いや・・その・・・」
(何やってんだ吉澤ひとみ!もっとしっかりしろ!)
ひとみは自分に言い聞かせた
「ヨッスィー・・・?」
「はい!全然元気です!なんたって矢口さんとの
 始めてのデートですから!」
「そぉ〜、じゃ、早速入ろっか!」
「はい」
101 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月08日(土)21時38分57秒
少ない更新で大変すいません・・・
明日は『体育祭』なので早く寝ないと明日に・・・
とゆうことで大変すいません・・・
そして、この作品もあと、2,3日で終わると思います
宜しければ、それまで見守っていてください・・・
P;S/何かここ最近自分一人で書いて読んでるって感じなんですけど・・・
  あぁ〜、心配だ・・・自信が無くなってきた・・・
102 名前:ハル 投稿日:2001年09月08日(土)22時40分15秒
2.3日で終わっちゃうんですか!?
毎回楽しみにしてますよ!!
頑張ってくだされ!!
103 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月10日(月)20時43分51秒
「ヨッスィー、どれに乗りたい?」
「ん〜と・・・、あっ!あれに乗りたいです!」
ひとみが乗りたいと言ってきたのは
この遊園地最大のジェットコースターだ

(おい・・・ヨッスィー・・・いくらなんでもいきなりあれは・・・)
そう矢口が思うとひとみが矢口の心を読み取ったように
「大丈夫ですよ矢口さん、私が付いてますから」
「ほんと!?じゃ!行こっか!」
矢口はひとみに連れられてジェットコースターへ向かった
104 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月10日(月)20時44分58秒
・・・・・・・・・・・
「怖かったですねぇ〜矢口さん」
ひとみが満足げに言う
だが、矢口の返事は返ってこない
(あれ?・・・・)
「矢口さん?・・・やぐちさ・・矢口さ〜ん!!」
矢口は気を失っていた
・・・・・・・・・・・・・・

矢口が気を取り戻してから
「ごめんなさい。ほんとにごめんなさい!ごめんなさい!!」
何回も謝るひとみの姿
それに対して
「ヨッスィー最低!私がああゆうの苦手なの知ってるくせに・・・
 それに何が「私が付いてますから」だ!プ〜!
 ヨッスィーだって怖がってたじゃない」
矢口がひとみに思いっきり文句を言っている
だが矢口はあえて「思いっきり」言っているのだ
(そろそろ、許してあげてもいいかな・・・)
と、矢口が思った瞬間、ひとみの目に何かが飛び込むように入ってきた
(まだ許してくれないなか・・ん?あれは?・・あっ!あれだ)
「しょうがないなヨッスィー、許してあげ・・・・」
「矢口さん!今度こそ私が付いてますから!あこに入りりましょ!」
ひとみは矢口を引っ張って行った
「おい!まだ話は終わってないぞ!!」
105 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月10日(月)20時46分10秒
「おい!ヨッスィー!今度はなんだよ〜!」
「ここに入りましょ!」
ひとみが矢口を引っ張ってきた先は
巨大なお化け屋敷だった
それもただでかいだけではない、古い病院を
まるまるひとつ使って作ったものすごく大きなお化け屋敷だ
「ヨッスィー・・・」
矢口の声がさっきと違って少し力が入ってないように聞こえた
「どうしたんですか?矢口さん?」
「ここに・・・・入るの・・・」
「はい!もちろんです!」
ひとみはあえて明るく答えた
106 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月10日(月)20時46分56秒
ひとみは「いやだ!いやだ!」と言う
矢口をまた「私が側にいるんですから」と言って
矢口をお化け屋敷に入れることに成功したのだ
お化け屋敷に入った矢口はひとみの腕をガッチリとつかんで
一向に放しそうに無い
しかし、そんなことを喜ぶ人もいた

(あぁ・・矢口さんと手繋いでるよ・・・最高・・・・
 それに・・さっきから矢口さんの胸が腕にあたっちゃってて・・・
 あぁぁぁぁ・・・私は何を考えているのだろう???)
と、その時、病院の廊下を二人で歩いていると・・・
「ガッシャーン!!!!」
突然ガラスの割れる音がした、そして
「きゃっ!!!」
矢口がひとみに飛びついてきた
107 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月10日(月)20時48分13秒
(いきなりなんて・・矢口さん・・ビックリするじゃないですか・・・)
ひとみは少し顔が赤かった
「あっ・・ごめん・・・その・・いきなり抱き付いちゃって・・・」
矢口も顔を赤くして言った
「えっ・・いや・・ぜ、全然へいきです!」
ひとみはもっと顔が赤くなった
「じゃ・・・行こっか・・・・」
「はい・・」
このあとの二人はさっきよりもビックリすることなく
無事、ゴールまでたどり着く事ができた

「・・怖かったですね・・」
「ねっ・・・」
二人はこのあと楽しくしゃべりながら食事をとり
無事に二人だけの初デートを終わらせる事ができた

そして、その帰り道・・・
108 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月10日(月)20時49分46秒
すいません!
「9月9日」の更新を忘れてしまいました!
本当にすいません・・・
109 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月10日(月)20時54分17秒
レスありがとうございます
>ハルさん
 ハルさんには一番始めの方からレスをいただいています
 ハルさん、本当にレスありがとうございます
 あと、2,3日で終わると言いましたが
 もしかすると、終わるまで少し伸びるかもしれません
 わがままな作者ですいません・・・
110 名前:名無し 投稿日:2001年09月10日(月)23時37分41秒
ヤグチが弱いですね(w
こう言うヤグチも○

全然伸びて結構です♪逆に嬉しいくらいです
頑張って下さい〜
111 名前:Charmy Blue 投稿日:2001年09月12日(水)21時04分47秒
もう終わっちゃうんですか。さみしいです。
あと少し頑張って下さい!
112 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月15日(土)22時19分28秒
もうあたりは真っ暗だ
ひとみと矢口は人があまりいない道を二人並んで歩いていた
「きょ・・今日は楽しかったですね・・・」
「うん・・・そうだね・・」
お互い意識しているのか
さっきからずっとこの調子だ
(ここだ・・ここで言わなきゃどこで言うんだ・・・
 梨華ちゃんの協力を無駄にできない・・・
 でも・・・・どうしよう・・・
 やっぱ突然じゃ矢口さんもひくと思うし・・・)
ひとみがそんな事を考えていると

「・・・手でも・・つなごっか・・・」
矢口からの思わぬ一言
ひとみは矢口がこんなこと言うとは思ってもいなかった
少しビックリしたひとみだったが答えはもちろん・・・
「はっ・・はい!」
ひとみは矢口の手を優しく握り締めた
113 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月15日(土)22時20分53秒
(よし・・ここで告白だ・・もうここしかない・・・)
ひとみは心の中で決心した
「矢口さん、手もちっちゃいですね・・・」
(っておい!違うだろ!告白するって言ってるのに
 なに全然関係無いこと言ってるんだ!
 しっかりしろ!吉澤ひとみ!)
「ヨッスィーの手は・・でっかくて・・あったかい・・」
「そうですか・・・あのですね矢口さん・・・」
「なぁに・・・・ヨッスィー・・・」
(吉澤ひとみ。『初めての告白』いきます!
 梨華ちゃん!聞いててね!)

114 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月15日(土)22時23分39秒
「あのですね矢口さん、
 私、始めて矢口さんと会ったときから
 矢口さんの事好きになっちゃいました
 こんな頼りない私ですけど、もしよければ
 私の彼女になってください、おねがいします」

ひとみはペコリと頭をさげた
(言った・・・ついに言っちゃった・・・
 でも案外、はっきり言えたな・・・
 矢口さん今・・どんな顔しているんだろう?・・・)
ひとみが不安にしていると
「ヨッスィー・・」
矢口が口を開いた
「はい・・・」
それと同時にひとみは顔をあげた

そこにあった矢口の顔は・・・・
115 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月15日(土)22時24分59秒
レスありがとうございます
ちょっと風邪をひいてしまって・・・
更新が遅くなってすいません・・・
>110さん
 やっぱりもうちょっと伸びます
 でもあと少しで終わりです・・・
>Charmy Blueさん
 レスありがとうございます
 ほんと、あと少しで終わります
 自分もCharmy Blueさんみたいに
 なが〜い小説を書いてみたいのですが
 やっぱ自分には無理です
 Charmy Blueさんも頑張ってください 
116 名前:パク@紹介人 投稿日:2001年09月17日(月)13時56分05秒
こちらの小説を「小説紹介スレ@赤板」↓に紹介します。
http://mseek.obi.ne.jp/cgi/hilight.cgi?dir=red&thp=1000364237&ls=25
117 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月21日(金)19時15分13秒
ひとみが顔をあげると
そこには天使のようににっこりと笑った
矢口がいた
「ありがとうヨッスィー、とっても嬉しいよ」
「えっ?・・・ってことは・・矢口さん・・・」
矢口はまたにっこりと笑った
「私もヨッスィーのこと好きだったんだ」
「矢口さん・・・・」
二人は自然と抱き合った
ひとみは矢口を上から優しくそっと・・・
矢口は下からひとみの腕の中に飛び込んだ
「これからよろしくね・・・」
「はい・・・」
二人はその後しばらく抱き合っていた
118 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月21日(金)19時17分00秒
矢口と抱き合っているひとみは
一人で天国に行っているような気分だった

(矢口さん・・あったかいなぁ〜・・・ずっとこのままでいたいなぁ〜
 梨華ちゃん、ありがとう!でもなんか違ったかな?・・・
 でも無事、矢口さんと付き合えたし、まぁいいか。
 そして、今度は・・・・あ〜!)
ひとみは抱き合っている時の顔は誰にも見せられるような顔じゃなかった

それに対し矢口は・・・
(やった・・・ヨッスィーと付き合えた・・・
 これからは、ちゃんと女の子らしくしなきゃ
 ヨッスィーのために・・・・)
矢口の顔は今までにない『100万ドルスマイル』だった

二人はお互いに幸せな時間を過ごしていた

「・・そろそろ帰りますか・・・」
ひとみが口を開くと
「待って・・今日は矢口の家に来ない?・・・」
(えっ・・・?!)
119 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月21日(金)19時18分52秒
「ダメ?・・ヨッスィー・・・」
矢口が泣きそうな顔でひとみを見る

ひとみは即答で答えた
「いいんですか!」
矢口も即答で答えた
「もちろん!」

二人は矢口の家に向かって歩き始めた
手を繋ぎながら


しばらく歩くと、もう矢口の住むマンションの前まで来ていてしまった
ひとみは歩いてきているときの意識があまりなかった
唯一、覚えていると言えば
手を繋いで歩いているに矢口に言われた
「大好き・・」の一言
それほど矢口と付き合えたのが嬉しかったのだろう
ひとみが考えていると
「さっ・・・あがって・・」
矢口の部屋の前まできていた
「あっ・・おじゃましま〜す・・」
また意識がどこかに行っていた
120 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月21日(金)19時22分55秒
  第七話「甘い彼女の唇」
121 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月21日(金)19時24分26秒
部屋にあがったひとみはあたりを見まわした
「汚いからあまりじっくり見ないでよ・・」
「何言ってるんですか、全然きれいじゃないですか」
ひとみの言った通り全然汚くなどなかった
「ちょっと適当に座ってて、何か持ってくるから」
「は〜い」
ひとみはソファーに座ろうと思ったが
少し図々しいけれどセミダブルのベットに腰をかけた
(矢口さんの部屋、本当にきれいだなぁ〜)
ひとみが改めて部屋を見まわしていると
「これしかなかった、ごめんね」
矢口がショートケーキとベーグルと紅茶を持ってきた
(ワォ!ベーグル!矢口さんVIP!)
『ヨッスィー、ケーキとベーグルどっちがいい?』と、矢口が
聞こうとしたが聞くまでもなかった

ひとみにはもう、ベーグルしか見えなかった
122 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月21日(金)19時34分06秒
久しぶりの更新です
最近なんか・・「ルーズ」なり始めたかも・・・・

>バグ@紹介人さん
 こんな小説の紹介なんてしていただいて
 ありがとうございます
>読者の皆様へ
 久しぶりの更新です
 完結にはもう少し時間がかかりそうです
 この三連休は毎日更新します
 
 そして、気づいてくれましたでしょうか?
 名前を「ヤグッスィー。」から「ラブッスィー。」に変更したのを
 理由は「ヤグッスィー。」だと「やぐよし」しか書けないなぁ
 と、思い変更しました。と言うわけで
 これからも「ラブッスィー。」をよろしくお願いします
 P:S/レスが少ないのがちょっと悲しかった・・・・
123 名前:ヤグッスィー。 投稿日:2001年09月22日(土)15時35分57秒
「はい、ヨッスィーはベーグルね」
「えっ?どうしてわかったんですか?」
ひとみが驚いた表情で言う
「だってヨッスィーさっき目がベーグルしかみてなかったもん
 私の事もそんなふうに見てくれたらなぁ・・・・」
矢口がつまらなそうに言う
「何言ってるんですか、私には矢口さんしか見えませんよ」

ひとみの目はまだベーグルのほうを向いていた
「ウソだぁ〜、今だってベーグルしか見てないじゃん」
「あっ・・いや・・それは・・・ごめんなさい・・・」
ひとみは素直に謝った
「いいの、私ヨッスィーのこと好きだから」
「矢口さん・・・・」

二人はまた抱き合った
124 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月22日(土)15時37分33秒
「矢口さん、私、今、めっちゃ幸せです・・・」
ひとみが矢口にそっと言う
「私もだよ・・・・ヨッスィー・・・」
矢口もひとみに抱き付きながらそっと言う

「あ・・・紅茶冷めちゃうよ」
「そうですね・・・」
二人は離れてベットの隣にある
二人用のラブソファーに座りながら紅茶を飲んだ

「はい、ヨッスィー、ベーグル」
「いただきま〜す!」
「私はケーキ食べよ〜っと」
「おいしいですね!やっぱベーグル最高!」
ひとみが満足そうに言う
「そう?よかった・・・」
「矢口さんも食べますか?」
ひとみは持っていたベーグルを矢口の口へと運んだ
125 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月22日(土)15時38分48秒
「はい、あ〜んしてください」
はじめは恥ずかしがっていた矢口だが
ひとみがほっぺをプク〜っとふくらますと
素直に口をあけた
「はい・・・おいしいですか?」
「うん・・・ヨッスィーの味がした・・・」
「そうですか?よかった」
ひとみが満足そうにしていると
「今度は矢口が食べさせてあげる」
「え〜いいですよ、食べさせてあげたじゃないですか」
「だめ!ヨッスィーも食べさせたんだから!」
「はぁぃ」
矢口は持っていたフォークでケーキを取り
ひとみの口へと運んだ
「おいしい?・・・」
「はい、矢口さんの味がしました」
「どうゆう意味だよ・・・」
矢口がボソッと聞く
「おいしいって事です」
「そう!よかった!」
126 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月22日(土)15時40分01秒
「ヨッスィー、もう一回、ベーグル食べさせて」
矢口が子供のように甘えた声で言った
「いいですよ、はい、あ〜んしてください」
「パクリ・・・・」
ひとみの持っていたベーグルを全部食べてしまった
「あー!矢口さん全部食べた!しかも今のが最後の・・・」
ひとみはガックリした、でも少し嬉しかった
矢口と間接キスができたのだから
「ん〜、おいしかった、ごちそうさま」
そういって、ケーキも全部食べてしまった
ひとみは矢口のぽっぺに生クリームが付いているのに気がついた
「矢口さん・・こっち向いてください・・」
「なぁに、ヨッスィー?」
127 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月22日(土)15時40分59秒
「ぺろ」
ひとみは矢口のほっぺを優しくなめた
矢口はビックリしたように
「なっ!・・・何するんだよ!」
「生クリーム付いてましたよ」
「なら、直接言ってくれればいいじゃんか・・・」
矢口は顔を赤くして言った
「さっきのお返しです」
ひとみは満足そうに言った
それから矢口は怒ったのか黙り込んでしまった
(矢口さん、怒っちゃったかな・・・・)

ひとみがそう思ったとき
128 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月22日(土)15時44分16秒
すいません!
>127の名前無しと
>123のヤグッスィー。は
両方間違いです、すいません・・・・
どうもPCの調子が良くないみたいです
今日は一応ここまでですが
もしかしたら、更新するかもしれません
129 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月22日(土)17時53分24秒
「ヨッスィー、こっち向いて」
矢口が口を開いた
「なんですか?」
すると突然、矢口の両腕がひとみの首に絡み付いてきた
「や・・・矢口さん!?」
「ヨッスィー・・大好き・・・」
そう言うと矢口とひとみの唇が重なった
(やっ!・・・矢口さん?!)
ひとみはビックリしてなにもできなかった
矢口が唇を離すと
「ヨッスィー、私とじゃヤダ?・・・・」
また泣きそうな声で言ってきた
(わぁ〜!矢口さんとキスしちゃった・・・それよりも
 私、その声に弱いんだよぅ〜・・・全然イヤじゃないけどね・・・)
「イヤ・・・ちょっとビックリして・・」
「じゃ!してくれる?」
機嫌が直ったのか明るい声で聞いてきた
「はい・・・・」

ひとみが矢口と唇を重ねたとき
130 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月22日(土)20時39分57秒
作者ですがおねがいしてもいいですか?
皆さんがどんな気持ちでこの小説を読んでいるか知りたいです
感想、良いところ、悪いところ、あったら
できれば教えてもらいたいです

「もっと・・・・ふうにしてほしい」とか
「こんなのがあったらいいな」なんてのがあったら是非教えてください
P;S完結まで結構のびました
  わがままな作者ですがよろしくお願いします
131 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月24日(月)00時00分11秒
再び唇を重ねた二人

この時ひとみは少し緊張していた
同時に不安もあった
ひとみは今までにキスは何度かしていたが
いずれも口ではなく、ほっぺやおでこだけだった

(いきおいでもう一回キスしちゃったけど
 どうすればいいんだろう・・それに口は初めてだし・・・)
ひとみがそう、ふと思った時
132 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月24日(月)00時02分12秒
ひとみはビクっとした

矢口の生暖かい舌がひとみの口の中に入ってきた
(マジ!?・・これって・・!ディープ?!ウソ・・
 でも・・・なんか気持ちいい・・)
しかし初めてということで矢口の行為に何もできないひとみは
ただ、矢口にされるままだった
ひとみが初めてという事を知らない矢口は
そんなの関係無しにひとみの口の中をじっくり味わっていた
133 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月24日(月)00時03分01秒
しばらくするとひとみの口の中の
矢口の舌の動きが止まった
(あれ?・・もう、終わりかな・・・)
ひとみがそう思い唇を離したとき

「ヨッスィーは、何でなんにもしてくれないの・・・
 矢口のことキライ?・・・」
また泣きそうな声で聞いてきた
(あ〜・・またこの声だ・・・キライな訳ないじゃないですか・・
 でも、初めてなんてなんか恥ずかしくて言いずらいし・・・・)
「キライな訳ないじゃないですか、さっき告ったばっかですよ、ただ・・」
ひとみの口がここで止まる

それを不信に思った矢口は
134 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月24日(月)00時05分10秒
(ヨッスィー、まさか初めてなのかな・・・・
 初めてだったらひどい事聞いちゃったな・・・)
心の中で反省する矢口であった
と、その時

「矢口さんすいません・・・私、実は・・・初めてなんです・・・」
ひとみが顔を真っ赤にして言ってきた
「ごめんねヨッスィー・・・私、もう少し人の事考えて話すべきだよね
 ごめん・・・・・」
それに対して矢口が反省したかのように謝る

「矢口さんの唇・・・ちょっと甘かった・・・」
「ヨッスィーのばかぁ・・・・」
そう言って二人は抱き合った

二人の気持ちは徐々に一つになり始めていた
135 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月24日(月)22時22分10秒
ひとみは自分自信満足していた

(矢口さんと、こんなことしちゃっていいのかな・・?嬉しいけど!
 まだ一日目だし・・・一日目でキスはいいほうか!これからがんばろ〜っと!)
人と付き合った事のないひとみだったが自分の中でひとりで納得していた
しかし矢口はまだ何か足りなかったらしい
そんなひとみの考えを一発でひっくり返す発言を
矢口が口にした

その発言とは・・・
136 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月24日(月)22時22分53秒
このあと、矢口と吉澤のあまあまシーンです

少ない更新ですいません
「海板」のほうに新しいスレ立てましたので
そっちの原作を作りたいんで・・・
すいません・・・
P;S/一週間NOレスってなんかとてつもなく寂しいですね・・・・
    誰か・・・神の声を・・・・・
137 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月24日(月)22時36分47秒
あまあまシーン期待してます!!
海板のほうもがんばってください!
138 名前:読んでる人 投稿日:2001年09月25日(火)14時46分56秒
おれあまあまシーン期待してます♪
139 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月26日(水)03時13分06秒
あまあま、この甘美な台詞につられる自分が好き(w
そう思わせる
この作品はもっとスキ!!
140 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月26日(水)16時28分59秒
「ヨッスィー、私のこと好き?・・・」
矢口が突然聞いてきた
「何、言わせるんですか〜、そんなの言わなくたって
 わかることじゃないですか〜」
ひとみが照れたように言う
「ヨッスィーから直接聞きたいな・・・」
(何でこんなにわかってる事聞きたがるんだろう?・・・
 結構恥ずかしいんだよな・・・「好き」って言うの・・でも、矢口さんが
 望むんなら何回でも言えるんだけどね!)
「好きですよ、この世界で一番矢口さんの事好きですよ」
(また言っちゃった!恥ずかしい〜!矢口さん、これでいいですか?)

ひとみは矢口の顔を見ると何故かあまり
晴れない顔をしている矢口がいた

(えっ・・・何で・・・・・)
141 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月26日(水)16時30分08秒
(なんで・・・・・私じゃやっぱりダメなのかな・・・)
ひとみは少し不安になった
「どうしたんですか矢口さん・・・やっぱ私じゃだめですか・・・・」
勇気を振り絞って聞いてみた

すると
「ん〜ん・・・そんな事ないよ・・・ただ・・・」
「ただ?」
ひとみは少し落ち着いた
(よかった・・・キライじゃないんだ・・・じゃぁ・・何で・・)
「ヨッスィーは矢口のこと好きって本当・・・」
未だに晴れない顔をしている矢口が聞いてきた
142 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月26日(水)16時30分59秒
「本当に決まってるじゃないですか」
ひとみは即答した
「矢口さんは私のこと・・その・・・
 好きじゃないんですか・・・・」
そしてすぐに質問を返した

すると思いもよらぬ答えが返ってきた

「うん」

(えっ!・・・・・)
143 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月26日(水)16時31分47秒
あぁ・・神の声をささげてくた皆様
ありがとうがざいました!
>137、138さん
 神のの声・・・聞こえました・・・
 はっきり言ってメッチャ嬉しいです!
 あまあまシーンはもう少しですが
 あまあまシーンっと言ってもちょっとHっぽくなっちゃうんですけど
 どうしたらいいでしょう?
 このままいってHシーン書くかショートカットするか・・・
 皆さんの意見で決めたいと思います
 次に更新するときに意見が多かったほうの方向で行きたいと思います
 おねがいします
>139さん
 この台詞にはこの物語の大きな意味がこめられています
 それの意味とは・・・・最後まで行けばわかると思います
 
144 名前:読んでる人 投稿日:2001年09月26日(水)18時04分00秒
えっちシーン下さい。
145 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月26日(水)20時44分57秒
私もHシーン欲しいなぁ・・・。
146 名前:ハル 投稿日:2001年09月27日(木)15時49分30秒
いい感じになってきましたねぇ(笑)
続き期待です!!
147 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月27日(木)20時04分52秒
(えっ!・・・・・・何・・・?)
ひとみは今の矢口の一言で何がなんだかわからなくなってしまった
「や・・矢口さん・・今の・・・本当ですか・・・」
「えっ?何が?」
矢口はわざととぼけて言っているのか
のほほんとした顔をしている

(うそ・・・うそでしょ・・・さっきのキスとかは
 いったいなんだったんだろう・・私をからかっていたのかなぁ・・・)
ひとみはあまりのショックで黙り込んでしまった

そんなひとみの顔を見た矢口は
148 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月27日(木)20時05分34秒
(うわぁ、ヨッスィー相当へこんでるよ・・・・
 悪い事しちゃったな・・・そろそろ言ってもいいか)
「ヨッスィー?」
矢口はまた何もなかったかのように話しかける
ひとみは黙って矢口の顔を見た
だが矢口はひとみの顔を見て口を開こうとしたが
開くにもひらけなかった

ひとみの大きな瞳の中に涙がはっきりと浮かんでいた

(ヨッ・・・ヨッスィー!・・・)
慌てて矢口はひとみに抱き付こうと思ったとき
149 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月27日(木)20時06分26秒
(矢口さん・・あぁ・・これで矢口さんと抱き合えるのも
 最後になるんだなぁ・・私の初恋・・・一瞬で終わっちゃったなぁ)
ひとみはそう思い矢口を抱きしめた

一方、ひとみをここまで追い込んでしまった矢口は
(あれ・・ヨッスィー怒ってないのかな・・)
ひとみがこの状況で
ひとみから手を出してくるなんて思ってもいなかった矢口は少し驚いていた

そんな時
150 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月27日(木)20時07分12秒
「矢口さん・・最後に一つ聞いてもいいですか・・・」
ひとみは今にも泣きそうな声で口をひらいた
(これじゃ、さっきと立場が逆になっただけじゃんか・・・)

「ん・・・・何・・」
「最後にもう一回だけ聞きます・・・・
 矢口さんは私のこと好きじゃ・・・ないんで・・・・」
ひとみは自分が確信していたことを再び聞こうと思ったとき

矢口の手がひとみの口に当てられた
「ちょっと待って!」

(矢口さん!!!・・・・)
151 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月27日(木)20時08分11秒
更新です

>144、145さん レスありがとうございます
 わかりました!「Hシーン」書いちゃいます!
 メチャクチャ恥ずかしいんですけど・・・・・
 がんばってみます!皆さんが想像している物と
 違っていたらすいません・・・・・

 あと、申し訳ありませんが「Hシーン」はもう少しです
 ほんと、言っている事と書いていることが違ってすいません
>ハルさん
 レスありがとうございます
 そうなんです、自分的にもなんか
 今、いい感じなんです!
 この先もがんばります!!!
152 名前:Charmy Blue 投稿日:2001年10月04日(木)22時41分57秒
頑張って下さいね。私も頑張らねば。
153 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月07日(日)23時09分09秒
Charmy Blueさん
レスありがとうございます
エッチなシーンってメチャクチャ難しいですね
大体できたのですがなんか恥ずかしくて・・・
もう少し待ってもらえますか・・・・
すいません・・・本当にわがままな作者で・・・
154 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月14日(日)11時30分09秒
第八話「痛恨の一言」
155 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月14日(日)11時31分05秒
突然矢口の手が口に当てられたひとみは少し驚いた

「違うの・・・そうゆうんじゃないの・・ただ・・」
ひとみには矢口が何を言っているのかさっぱりだった
矢口の手を自分の口から離し
「・・ただ・・何ですか・・・」
「ただ・・『好き』ってだけじゃなんか足りないなぁ〜と思って・・」
矢口が顔を真っ赤にして言う

そんな時ひとみは
156 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月14日(日)11時32分05秒
(えっ・・なんて言えばいいんだろう・・・)
ひとみはなんと言っていいのか悩んでいた
人と付き合った事がないためにこうゆう事については
まだ無知だった

すると矢口が
「ごめんね、ヨッスィー・・」
「あっ、いえ・・」
ひとみは矢口が何について謝ったのか
二つの考えが浮かんできた

一つめは
自分を泣かしてしまった事を謝っているから

二つめは
自分と付き合う事ができないから

ひとみには9;1で二つめの考えが
正しいと思っていた

しかしそれはあくまでひとみの考え
当然矢口が考えている事とあっていると言う訳でもない
157 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月14日(日)11時32分49秒
矢口の考えとひとみの考えている事はやはり違っていた

「本当はね、『好き』って言われるよりもね・・ん!!」
突然、ひとみの手が矢口の口に当てられた
鈍感なひとみでもここまで言われると
さすがに気づいたらしい
「そこからは私が言いますよ・・矢口さん・・」
そう言って矢口の口に当てられた手をそっとおろし
今にも溢れそうだった涙を手で拭い
矢口を見た
158 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月14日(日)11時33分54秒
「愛しています、私は矢口さんの事、世界で一番愛しています
 この気持ちは永遠に変わりません」
ひとみは今、思っている事をすべて矢口に言った

矢口と出会ってまだそんなに経たないが
こんな短期間でこれほど好きになってしまったのだ
今ひとみが言った事に嘘は一つも入っていないだろう
誰もがそう思うほど気持ちが伝わってきた

そして矢口は
「ありがとう・・・矢口も・・矢口も世界で一番ヨッスィーのこと
 愛してるよ・・」

二人はまた自然に抱き合った
そして矢口の口から・・・
159 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月19日(金)12時51分57秒
   第九話「彼女の優しさ」
160 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月19日(金)12時52分59秒
「ねぇ・・Hしよっか・・」
突然の矢口の言葉に驚くひとみ
「えっ!?」
思わず出てしまった一言
「イヤなの・・?矢口とは・・」
「いや・・そうゆう訳じゃなくて・・」
ひとみはキスも初めてだったのに
ましてやHなんて考えてもいなかったので
黙り込んでしまった

「ヨッスィー・・もしかして、初めてとか?・・」
その瞬間、ひとみの顔が真っ赤になった
図星だった、ひとみは更に黙り込んでしまった
161 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月19日(金)12時54分00秒
矢口はひとみの顔を見て反省する
さっき人のこと考えて話すと言ったばかりなのに
もう、約束を破ってしまった

「あっ・・その・・ご、ごめん!その・・あっ」
思いっきり取乱している矢口
そんな矢口を見たひとみは
「・・いいですよ、本当の事だし」
「本当?!許してくれるの!うれし・・」
「ただし!」
矢口の言葉に割り込みするかのよう出た一言
矢口はシュンと静かになった
「ただし?」
矢口が聞くと
「ただしですねぇ・・・」
162 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月19日(金)12時55分19秒
「矢口さんリードしてください」
顔を真っ赤にしながらひとみがきっぱり言う
「えっ!?」
「えっ!?じゃないですよ矢口さんが言ったんじゃないですか」
「そうだけど・・いいの?」
「はい?何がですか?}
ひとみはふざけていっているのだが矢口は全く気づかない
「だから・・・ほんとにしていいの?」
矢口の声がちっちゃくなる
「何をですか?」
またふざけるひとみ
そして矢口は顔が真っ赤にしながら
163 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月19日(金)12時56分38秒
「もぉ〜!ヨッスィーのイジワル!」
どうやらあそこまで言うと、いくら鈍感な矢口でも
ふざけているのに気づいたらしい
「冗談ですよ矢口さん、さっきの仕返しとでも
 考えといてく〜ださい」
ひとみはのんきに言う
それを無視するかのように
「いいよ・・・リードしてあげる」

矢口の目の色が変わった
164 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月19日(金)12時57分20秒
「矢口・・・さん?」
ひとみも矢口の雰囲気が変わったのに気がついた
「早く・・ヨッスィーベットに寝て」
「はい・・」
ひとみは矢口が怒っていると思い素直に従った
それを矢口は・・・
165 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月19日(金)13時16分20秒
更新しました
よかったら何でもいいですので
レスしてください
166 名前:愛読者です 投稿日:2001年10月20日(土)01時30分33秒
初めてレスを書きます。
『よっすぃ〜は矢口のものだから手を出しちゃダメだよ』
と、新メンバーに宣言する矢口を思い出しました。
全部読んでますよ。
今後は行為に及ぶんでしょうが、
それを経て、二人がどのように『永遠の愛』に昇華させていくのか、楽しみにしています。
頑張ってくださいね。
167 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月20日(土)17時22分36秒
レスありがとうございます
>愛読者さん
 初レスありがとうございます
 これからどのようにして『永遠の愛』にしていくのでしょうかねぇ
 でも題は『永遠の愛なん・・・』おっと
 これからも頑張りたいと思います
 
 海板の方を久しぶりに更新しました
 よかったらそちらも読んでください
168 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月20日(土)21時28分23秒
(うふふ、ヨッスィー、矢口が怒ってると思ってる
 かわいい、よし!いっちょやりますか!)
「怒ってると思った?」
矢口が嫌みっぽく言う
「なんだ〜、怒ってないんですか、怒ってると思って
 今、反省していたんですから、も〜」
ひとみはほっぺを膨らませた
「ごめんね、怒ってるヨッスィーが見たかったの」
「何ですか〜それ」
ひとみは両手を頭の後ろに組みながら
悔しそうにため息をついた
169 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月20日(土)21時29分18秒
「そろそろしよっか・・・」
「矢口さんリードしてくださいよ・・」
「うん・・・」
そう言って二人はキスをした
矢口の舌がひとみの口は入ってくる
(矢口さん・・気持ちいい・・・)
矢口は唇を離すと何も言わずにひとみのシャツを脱がし始めた
ひとみは今まで自分の胸を人にじっくりと見せた事などなかった
ただ理由は一つ恥ずかしいから
しかし矢口の場合は違った
170 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月20日(土)21時30分04秒
(矢口さんがリードしてくれるって言ってるんだ
 恥ずかしがっちゃダメだな・・・でもやっぱ恥ずかしいや・・・)
矢口は相変わらず何も言わずにブラのホックをはずした
(ひゃ〜、何で矢口さん黙ってるの?やっぱ形悪いよなぁ〜私・・)
「な・・・何で矢口さんさっきから黙ってるんですか・・・」
ひとみは顔を真っ赤にしながら聞いてみた
「えっ・・ごめん、ヨッスィーの体に見とれちゃってさ」
「何言ってるんですかぁ、メッチャ恥ずかしいんで・・あ・・」
矢口は突然ひとみの胸の突起を舐め始めた
「ひぃもちひい?」
「ん・・やぐちさ・・あ・・ダメ・・」
171 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月20日(土)21時30分59秒
矢口は口でひとみの胸の突起を舐めていると
右手をスカートの中に潜り込ませショーツの上から
そっとひとみの秘部を撫ではじめた
「はぁ・・ん・・いやぁ・・」
矢口は胸から口を離すと
「感じてくれてるんだ、嬉しいな」
ひとみは顔を真っ赤にして首を横に振った
すると矢口は
172 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月20日(土)21時32分13秒
「ふ〜ん、感じてないんだ、じゃあ、これは何だろう?」
矢口はそう言うとひとみのショーツを脱がし秘部をそっと触った
「あっ・・ダメ・・やぐ・・ああ・・・」
「ビチョビチョだよ、ヨッスィーのここ」
「やぐちさん・・なんか・・わたし・・へんなきぶん・・・」
「大丈夫、すぐに気持ち良くしてあげるから」
矢口はひとみの秘部に口を持っていった
「ヨッスィーのここ綺麗だよ」
「いや・・あんまり見ないでください」
「今、気持ち良くしてあげるからね」

そう言ってひとみの秘部を舐め始めた
173 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月20日(土)21時35分48秒
「はぁ・・・あぁ・・んぁ・・・」
「ヨッスィー、ジュース出しすぎ」
矢口はひとみのジュースを一滴たらず飲み干し
ビショビショに濡れているひとみの秘部へ手を運んだ
「んああ・・いや・・・あっ・・だ・・」
「ヨッスィーの中気持ちいいよ」
「やぐちさ・・ん・・わたし・・もう・・だめ・・」
「今、気持ち良くしてあげるから、ヨッスィーせっかちなんだから」
矢口は手の動きを早くした
「ああああ・・もうダメ!・・イク!・・・あ!・・いやぁぁ!」
「ヨッスィー!愛してる!」
矢口は手の動きを限界まで速くすると
ひとみはすんなり絶頂に達した
174 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月20日(土)21時41分15秒
初めてHシーン書いてみたんですけど
難しい&恥ずかしいですね
でも頑張って書いてみました・・・
よかったらレスしてみてください
感想、不満点、なんでもいいです
175 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月20日(土)22時09分24秒
いやぁ〜…よかったっすよ〜!!
これからも頑張ってください!

176 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月22日(月)09時19分08秒
「気持ち良かった?ヨッスィー」
「・・・・・」
返事が無い
「ヨッスィー?ヨッスィーってば!」
矢口は裸のひとみを両手で揺らす
すると
「・・ん〜、何ですかぁ〜?」
ひとみの力の抜けた声
「だ・か・ら、気持ち良かった?」
「覚えていません」
(そりゃないだろ・・ヨッスィー・・・)
「嘘ですよ」
177 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月22日(月)09時20分05秒
(何だよソレ・・・)
「ねぇ〜どっちぃ〜」
矢口のあま〜いあま〜い声
(うっ、矢口さん、それ反則・・・)
「気持ち良かったですよ・・・」
「ほんと!よかったぁ、自信無かったんだ」
ひとみは体を起こすと
「矢口さん、最後に言ったこと本当ですか?」
矢口は少し考えた
(何言ったっけなぁ・・・・)
178 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月22日(月)09時20分56秒
三分後・・・

ひとみは矢口の顔を見ながら
ほっぺをフグの様にぷっくり膨らませている
矢口はというと・・・
(やばい・・何言ったか全然思い出せない・・・)
するとひとみは
「矢口さん、覚えてないんですか
 はぁ〜、残念だなぁ〜」

三分の沈黙がやっと解けた
179 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月22日(月)09時22分04秒
ひとみはがっかりとした様に
顔を下に向けてしまった
そんなひとみを見た矢口は
(ちょっ・・待てよ・・たしかあの時・・あっ!)
「ヨッスィー?ほんとだよ、ヨッスィーのこと愛してるもん」
するとひとみの顔が上がった
「覚えてないわけなじゃん」
「矢口さん・・・それ本当ですか?」
180 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月22日(月)09時22分46秒
「んもぉ〜、ほんとだってば」
「ほんとですかぁ〜?」
「愛してる・・・」
矢口はそう言ってひとみに抱き付いた
ひとみはそんな矢口を受け入れるかのように
優しく、優しく抱きしめた
「ヨッスィー・・・」
ひとみの胸辺りが矢口の息で温かくなる
「何ですか・・・」
「ひとつ矢口に誓って・・・」
181 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月22日(月)09時23分34秒
「何ですか?」
「ん、あのね」
矢口はもじもじしている
(矢口さんかわいいなぁはあとはあと
「何ですか?矢口さんとなら何でも誓いますよ」
「ほんと!じゃあさ・・・」
「じゃぁ何ですか?」

「矢口のそばにずっといて、絶対どっかに行っちゃダメ」
顔を真っ赤にした矢口が言った
182 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月22日(月)09時24分50秒
「難しいかもしれないけど・・・」
矢口の不安そうな顔を見てひとみが
にたぁ〜っと笑う
「そんな事簡単ですよ」
「えっ・・・」
矢口が口を空けてポカンとしている
「だ・か・ら、簡単ですよ、私は矢口さんを思うこの気持ち
 絶対、永遠に変わらないと思うし、私から矢口さんに言ったんですよ
 私はずっと、ん・・・永遠に矢口さんのそばにいますよ」
「ありがとう・・・」
矢口は泣いていた
まるで幼い子供が母親に甘えるように
ひとみは矢口を抱きしめ
「矢口さんこそ、どっかに行かないでくださいよ」
「・・うん・・・あたりまえじゃん・・・」

二人はこの夜に誓った
永遠の愛を
183 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月22日(月)09時25分58秒
更新しました
よかったら読んで下さい
184 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月28日(日)01時16分15秒
いい感じですねー。楽しませてもらいましたよ!
185 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月30日(火)21時00分17秒
続き期待してます。
186 名前:よしやぐ好き♪ 投稿日:2001年10月31日(水)12時58分09秒
アレ?終わりじゃなかったの?
オイラ的には、続行キボソだけど。(ボソ
187 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年10月31日(水)19時56分31秒
レスありがとうございます

>184さん
 楽しんでいただけましたか
 ありがとうございます
>185さん
 あと少しです、それまでよろしくお願いします
>よしやぐ好きさん
 あとちょっとで終わります
 多分、続編とかは出ないと思います
 P;S/全然、ストーカーなんかじゃありませんよ
   逆に嬉しいくらいです

更新遅くなってすいません
明日、必ず更新します
188 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月01日(木)20時07分39秒
   最終話「永遠の愛なんて」
189 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月01日(木)20時08分23秒
あれから一年と数ヶ月
今も矢口さんとの交際は続いている
新メンバーが入ったり新曲のレコーディングなどの
ハードなスケジュールのなか
私達はちょっとした休憩時間や珍しいオフの時
暇さえあればイチャイチャしてる
そんなことでメンバーのみんなからは
もう「公認のカップル」になった
190 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月01日(木)20時09分37秒
今日は、雑誌の撮影
(矢口さん来てるかなぁ〜)
ひとみはいつもどうりに矢口のことを考えながら
撮影現場に入った
扉を開けた瞬間

「ヨッスィー!!!」
いきなり胸元に「ボフ」
もう何回この衝撃を受けたのだろうか
ひとみがモーニング娘。入った頃は
「パフ」だったのだが初めて矢口の家に行った
次の日からこれだ

(けっこ〜痛いんだよな・・・矢口さんだからいいんだけど・・・)
191 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月01日(木)20時11分08秒
「どうしたんですか?矢口さん?」
私は下を向かずに言った
「会いたかったよ〜」
(会いたかったよ〜って昨日会ったばかりじゃんか
 でもいいんだ!私も会いたかったから!)
「私もですよ〜矢口さん、寂しかったんですから」
「矢口もだよ〜」
と、私達がイチャイチャしていると
「う〜、朝からアツアツだね〜二人とも」
ごっちんだ
「あっ、ごっちん、おはよう」
「おはよ、ヨッスィー、熱いねぇ、う〜
 私もそうなってみたいよ、誰か〜」
そう言って、どこかに行ってしまった
「相変わらずだよね、ごっちんは」
「ですね〜」

そう言いながらも自分達も
相変わらずな事に気がつかない二人

「そろそろ始まりま〜す」

「「は〜い」」
私達は声を揃えて走っていった
192 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月01日(木)20時12分07秒
撮影終了

「「「「「「「「「お疲れ様でした」」」」」」」」」
撮影が終わって楽屋でのこと

「あ〜疲れた・・・早く寝たいよ・・・」
「だめだね〜、ヨッスィーは、
 もっと体力つけなきゃ!!!」
「そうですね」
ひとみはもう体力の限界といった状態に比べて
矢口はまだまだという感じである
「ねぇ、ヨッスィー」
「何ですか?」
「今日、矢口の家に泊まり来ない?」

もうひとみの答えは決まってるが
193 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月01日(木)20時13分40秒
「え〜、矢口さん来てほしいんですかぁ〜」
ひとみはわざとらしく嫌そうに言う
「あ〜、いいよ、来ないんだったら」
「嘘ですよ矢口さん、行くに決まってるじゃないですか」
「それじゃあさ、泊まったついでにどっかに行こ」
「別にいいですよ」
「それじゃ、決まりね、何処に行くかは帰ってから決めよ」
「は〜い」
194 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月01日(木)20時16分00秒
更新しました
よかったら読んで下さい
195 名前:ハル 投稿日:2001年11月02日(金)10時28分19秒
最終話が終らないうちになんなんですが・・
毎回楽しみにしてるんで、ラブッスィー。さんの気が向いた時で
いいんで続編なんぞお願いしたいです(笑)
最後まで楽しみに待ってます。頑張って下さい!!


196 名前:よしやぐ好き♪ 投稿日:2001年11月02日(金)12時41分50秒
今度はデート・シーンですか?
甘いの期待してますはあとはあと
197 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時04分01秒
私達は近くのファミレスで適当に
食事を食べた後、早速、矢口のマンションへ向かった
帰り道の途中で

「ねぇ、ヨッスィー」
「はい?」
「もしさぁ、もしだよ。もし矢口がいなくなっちゃったら
 どうする?」
ひとみはふざけて答えようとしたが
矢口の真剣な顔を見て
「えっ・・・何でですか?や・・矢口さん
 いなくなっちゃうんですか?」
「ん〜ん、ただ聞いてみただけ、それで
 どうする?」
198 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時04分43秒
「ん〜・・・実際なってみないとわかりませんね・・・」
「なってみないとわかんないかぁ〜」
「でも、矢口さん、いなくなっちゃダメですよ」
「あたりまえでしょ!矢口はず〜っと、ヨッスィー
 のそばにいるよ!」
「絶対ですよ〜」
始めは心配していたひとみだったが
矢口の言葉を信じて安心した

しかし、ひとみはこの時、何か嫌な予感がしていた
そう、嫌な予感が・・・
199 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時05分21秒
矢口の部屋に無事到着
いつもどうりにソファーに腰を下ろすひとみ
「ねむ〜い!」
「ヨッスィー、まだ寝ちゃダメだよ
 明日何処に行くか決めてないんだから」
「は〜い」
「矢口、お風呂の準備してくるから
 冷蔵庫から何か出して適当に飲んでて」
「ほ〜い」
矢口はそう言うとお風呂の準備に向かった
200 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時06分33秒
ひとみは矢口に言われたとおりに
冷蔵庫からオレンジジュースを出し
ソファーに座って飲み始めた
しばらく飲んでいるとさすがに飽きたので
再び、冷蔵庫を開けて中を探すとベージュ色の
紙袋が目に入った
(なぁ〜んだろう)
ひとみは大体予想がついていたのだが
それを想像するとヨダレが止まらないので
手に取ろうとした瞬間

「ヨッスィー、お風呂出来たよ」
201 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時07分35秒
「は〜い」
ひとみは残念そうに冷蔵庫を閉め
矢口のいるバスルームへ向かった
「お湯沸きましたか?矢口さん」
「も〜、バッチリ!」
「矢口さんお先にど〜ぞ」
ひとみは本当は一緒に入りたかったが
恥ずかしくて言えなかった
「何言っんの、それじゃヨッスィー呼んだ意味無いでしょ」
「あっ、そっか、じゃお先に〜」
「んも〜!」
202 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時09分06秒
矢口がプンプンしているのに気がついたひとみは
(もしかして、矢口さんも一緒に入りたいのかな・・・
 今日までずっと矢口さんリードだったからな・・・)
「じゃあ、一緒に入りましょ、矢口さん」
ひとみの一言にびっくりした矢口は
「えっ・・!いっ・・え〜・・・」
(うわ・・・やっぱ違ったかなぁ・・・)
ひとみがやっちまったと思っていると
「うん・・・一緒に入ろっか・・・」
顔を真っ赤にして矢口が言ってきた
203 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時11分45秒
(よっしゃ!)
「それじゃ入りましょ!矢口さんはあとはあと
(平常心、平常心・・・)
「うん・・入ろ・・」
今までHした事は何度もあったが
一緒にお風呂に入ったことなど一回も無かったのだが
矢口はさすが先輩だけあってすぐに慣れてきた
ひとみは緊張しまくりなのだが
204 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時13分14秒
裸になるのはそんなに恥ずかしくなかった
ひとみが湯船の中に入るとお風呂のお湯がたくさん溢れた
「あ〜、溢れちゃった」
「矢口なら、溢れなかったな」
矢口はそう言うとひとみの隣の普通の人なら入れない狭〜い
スペ―スに入ってきた
「矢口さんってやっぱり小さいですね」
「はいはい、どうせ矢口は小さいですよ」
まさか怒るとは思ってもいなかったので
少し慌てたひとみであった
205 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時14分13秒
お風呂の中で話し合った結果
最近行っていない
始めてのデートした場所「遊園地」に決定した
「明日が楽しみですね」
「そうだね〜、あれから行ってないもんね
 何か新しいアトラクションでも増えてるのかな」
「そうだったらいいですよね」

二人は明日に胸を膨らませながら
一つのベットで眠りについた
206 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月02日(金)20時21分51秒
レスありがとうございます

>ハルさん
 「続編」ですか
 ん〜・・・「続編」は難しいですね
 とりあえず赤が終わったら海の方を頑張りたいんですけど
 でも新しい小説はまた書くと思います!
 その時はまた、よろしくお願いします!
>愛読者さん
 デートシーンはもう少しです
 甘く甘くしたいです
 P;S/ストーカーなんて・・・
   ほんと、毎回チェックして頂いて嬉しいです
207 名前:よしやぐ好き♪ 投稿日:2001年11月05日(月)13時47分18秒
一緒にお風呂がまだ残ってたんですか?
もう、とっくに済んでるもんだと(w
ハイ、甘々なデートシーンを楽しみにしてますはあとはあと
208 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)16時52分18秒
翌日

「矢口さ〜ん、は〜や〜くぅ〜」
「待ってよヨッスィー、う〜ん、下はこれだから
 上は〜・・・ん〜」
ひとみは服選びに迷っている矢口を見て
「下がこれなら上はこれでいいじゃないですか」
そう言いながら矢口にあわせてみる
「ほら!いけてるじゃないですか、これでいいですよね」
「うん・・ヨッスィーがそう言うんなら・・・」
「よし、じゃあ行きましょうか」
「うん」

こうして二人は遊園地へ向かった
209 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)16時53分06秒
遊園地に到着

「懐かしいなぁ・・・」
ひとみがボーっとしていると
矢口の手が自然にひとみのてに運ばれてきた
「行こう!ヨッスィー!」
「はい」
二人は手を繋ぎながら遊園地へ入っていった
210 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)16時54分16秒
遊園地に入ると
「よ〜し、今日は乗りまくるぞ〜」
ひとりで盛り上がっているひとみ
「んじゃ、最初はどれに乗る?」
矢口のテンションも上がってきたみたいだ
「もちろん!あれです!」
ひとみが指をさした向こうにあったものは
「ジェットコースター」
(マジっすか・・・)
「矢口さん行きましょ」
そう言った時にはもうジェットコースター乗り場まで来ていた
211 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)16時55分23秒
相変わらず口を開けたままにしている矢口
それに気がついたひとみは
「大丈夫ですよ矢口さん、私が付いてますから」
そう言って矢口の腰に手を回した
(前は、こんな事出来なかったよなぁ・・・
 でも今は何でこんな事出来るんだろう・・・
 信頼しあっているからかなぁ・・・そうだといいけどなぁ)
一方、矢口は
(ヨッスィー・・・前はあんな事いって結局頼りなかったなぁ
 でも、今のヨッスィーは何故か頼れる・・・なんでだろう・・・
 不思議だなぁ・・・)

二人とも昔の事を考えていて
気がついたらジェットコースターの一番前に乗っていた
212 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)16時56分03秒
(ヨッスィーがああ言ってくれたけれど
 やっぱちょっと怖いなぁ・・・)
「ガチャン」
上からバーが降りてきた
(うわぁ・・・前もこんな感じだったっけ・・・
 ヨッスィー何かしてくれるかな?なんて思っていたけど
 何にもしてくれなかったなぁ、それで顔見てみたら
 すっごい顔しているんだもん、あれは面白かったなぁ
 それで気づいたら気失ってるし・・・
 あっ、今のヨッスィーはどんな顔しているんだろう)

ひとみがふと思った時
213 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)16時57分19秒
横から矢口の手が包まれた
あったかくて綺麗な手に
(ヨッスィー・・・)
矢口は顔を見た
前とは違って冷静で楽しそうな顔をしていた
「大丈夫ですよ、前みたいに気失っちゃダメですよ」
ひとみはそう言うとギュっとやぐちの手を握った
矢口は緊張が解けたみたいにスッと力が抜けた
するとジェットコースターが出発した
214 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)16時58分11秒
(あ〜、怖かった・・・ヨッスィーはどうなんだろう?
 すごい悲鳴上げていたけど大丈夫かな)
バーが上がり矢口はひとみの方を見てみると
「矢口さ〜ん、おいってっちゃいますよ〜」
すでにジェットコースターから降りて出口の階段の前に立っていた
(はっ・・・心配した私がバカだった・・・)
「んもぉ〜、待ってよヨッスィー!」

二人はこのあと遊園地にあるアトラクションを
一日かけて全て乗ってしまった
215 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)16時59分19秒
遊園地内のベンチで

「あ〜疲れたぁ〜・・・」
「あたり前だよ、この広い遊園地を
 スミからスミまで歩き回ったんだもん
 さすがの矢口でも疲れたよ」
「これで疲れなきゃ化け物ですね」
「きゃはは、そうかもね」
二人はしばらくの沈黙の後
「そろっと行こっか・・・」
「そうですね・・・」
216 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)17時00分31秒
帰り道

「今日は楽しかったですね」
「ほんと楽しかった、ヨッスィー、ちょっと
 カッコよく見えたし」
矢口がさりげなく言う
「えっ、何ですか?」
「ん〜ん、何でも無い、ほんと、楽しかったよ」
二人は気づいてないが遊園地についてからほとんど
手を繋いでいた
もちろん、今も
217 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)17時01分35秒
「ヨッスィー?・・・」
急に矢口の足が止まる
「どうしたんですか?」
するといきなり矢口が抱き付いてきた
「やっ、矢口さん?!どうしたんですか?」
「ヨッスィーはあとはあと、大好き・・・」
突然のキス、しかしひとみはそれを優しく受け入れた
(矢口さん・・・私も大好きです・・・)
しばらくすると長いキスが終わった
「落ち着きましたか・」
「うん・・・ありがと」
ひとみは矢口を優しく抱きしめた
「行きましょっか・・・」
「うん・・・」

二人は再び歩き始めた
218 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月10日(土)17時06分59秒
レスありがとうございます

>よしやぐ好きさん
 すいません勝手な事してしまって
 直しておきました、連続レス嬉しいです
 ありがとうございます

 あとこの作品も、そろっと完結します
 次の更新でラストだと思います
 それまでよろしくお願いします
219 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月15日(木)01時24分44秒
やっぱあまあまがいいよね。
220 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)01時41分54秒
しばらく歩くと二人は駅についた
しかしさっきからずっと矢口が下を向いたまま黙っている
二人はあれから口を開いていない
ひとみは声をかけようとしたが矢口の様子に気がつき
ずっとここまで声をかけられずにいたのだ
しかしさすがにここで声をかけなければ恋人失格だと
思ったひとみは思い切って声をかけた

「どうしたんですか・・・矢口さん?」
221 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)01時42分55秒
すると矢口が顔を上げた
そこにあった矢口の顔は
大きな瞳に大粒の涙が溜まっていた
泣いていたのだ
それに気が付いたひとみは矢口の手を取り
人影の少ない公園へ向かった
「矢口さん・・・どうしたんですか?」
もう一度聞いてみる
返事が無い
「矢口さん・・・」
そう言ってひとみは矢口を優しく抱きしめた
222 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)01時44分03秒
ひとみの胸の中で泣いている矢口
二人はいつから抱き合っているのだろう
まだ矢口は泣き止んでいない
いままでに抱き付いて泣いた事があったが
こんなに長時間泣いているのは始めてだ
あの矢口がここまで泣くのだ、よっぽどの事が会ったのだろう
(矢口さんがこんなに泣くなんて・・・)
すると矢口が鼻をすすりながら涙を手でふいていた
そしてずっと閉じていた口を開いた

「ねぇ・・・ヨッスィー・・・」
223 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)01時44分57秒
今までに無い悲しく切ない声
ひとみはこの時嫌な予感がした
前にも何度か感じた嫌な予感が

「矢口さ、結構前から考えてたの・・・」
少し震えている矢口の声
それに対して私は何も反応できない
「あのね、矢口『モーニング』辞める」
(・・・えっ・・・矢口さん・・・今・・何て?)
思っていた一言が飛んでこなくてホッとしたが
『モーニング』を辞める=脱退=矢口さんに逢えなくなる

そうひとみが思った瞬間ひとみの瞳に涙が浮かんできた
224 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)01時46分18秒
「それでね・・・」
まだ終わっていないらしい
次に何を言われるかわかっていたひとみは
そこで涙が溢れた
しかし胸の中の矢口にはひとみの顔が見えていないので
さっきと同じような感じで答えた
「それ・・で・・なんですかぁ・・・」
覚悟をして聞いてみた

「別れよう」
225 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)01時48分13秒
その瞬間二人は黙り込んだ

(やっぱり・・・前に感じた嫌な予感・・・これだったんだろうな・・・
 覚悟はしていたけどやっぱ言われてみると・・・あっ前に矢口さん言ってたっけ
 矢口が居なくなったらどうするって・・・どうする事も出来ないな・・・
 ただ泣く事しか出来ない・・・矢口さん・・・どうして?・・・
 どうしてさ・・・あの日に誓ったじゃんか・・・ずっと・・・
 ずっと一緒にいようって・・・矢口さんのばかぁ・・・)
226 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)01時49分34秒
「ヨッスィー」
矢口の優しい声
もうこの声が聞けなくなると考えたひとみは余計に
涙が出てきて返事をする事が出来なかった
「別れるって言ってもさ・・・ずっとじゃないよ・・・」
(えっ・・・意味がわかんない・・・)
「どうゆう・・・ことですかぁ・・」
(声が出ないよ・・・情けないなぁ)
「紗耶香みたいにハロプロには戻ってこないけど、・・・ヨッスィーの所には必ず
 戻ってくる・・・それまで待っててくれる?・・・・」
(矢口さん・・・何聞いてるんですか、そんなの決まってるじゃないですか)
「もちろんです」
「ありがとう」

二人は涙を流しながら抱きあい
笑顔で別れた

(私、待っています、矢口さんが私のところに帰ってきてくれるのを)

 ―END―
227 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)01時51分02秒
   永遠の愛なんて『終』
228 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年11月25日(日)02時00分36秒
レスありがとうございます

>219さん
 最後はあまあまで無かったですがどうだったでしょうか
 ありがとうございました

>最後に
 とりあえず完結しました
 本当は矢口がこの世から居なくなる予定だったんですけど
 それじゃ矢口がかわいそうだったのでこのようにしました
 最後はあまりバシッと決まりませんでしたし
 本当に間違いが多くてスイマセンでした
 でも完結も出来たし何よりも読んでいてくれた人がいた
 だけで嬉しいです
 読んで頂いた読者の皆様
 本当にありがとうございました
 
229 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月25日(日)02時56分08秒
お疲れ様でした。

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