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「神々の深き欲望」
- 1 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時39分11秒
- いちごま。
- 2 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時40分47秒
市井の指が後藤の背筋をすうっと滑る。
果てたばかりの後藤はひどく敏感に反応し、伏せた体を振るわせた。
・・・全身が性感帯になっちゃったみたい、カワイイ・・・
市井はクスリと笑うが、後藤にそんな余裕はない。
体がバラバラになるような快感の余波を受け止めるだけで精一杯だ。
「・・・い・・ちー・・・ちゃ・・んっ!・・・ぁぁはあ」
「ん?なした、後藤」
- 3 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時41分19秒
市井は知らない振りをして、指を背中であそばせ水密桃の如き、後藤の臀部のその間に差し込んで行く。
「んあぁぁぁぁっ!!」
後藤の体は、苦痛に近い感覚で愛撫を受け止めた。
大きすぎる快楽は時に苦痛だ。
市井はそれでも、少しずつ指を進めて行く。
指は尾骨を越えて、双丘の間を割ってはいる。
「・・っい・・ちーち・ゃん・・、い・・じっわ・・るぅ・・」
- 4 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時41分52秒
加虐欲をかき立てられた市井は、すっと指を離し後藤の背中に自らの胸をそっと押し当てた。
自然と覆い被さるようになる。
「・・ひゃうっ・・」
後藤は喉から息を漏らした。
市井は、そのままの態勢で後藤の髪を掻き分け、囁いた。
・・・後藤・・・かわいい声で鳴くね・・・
その吐息が耳にかかり、後藤の頭の芯は痺れる。
また、なにも考えられなくなる。
- 5 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時42分29秒
市井は後藤の体を仰向きに返して、馬乗りになる。
後藤は、そんな市井を潤んだ目で見ている。
快楽への期待、自失の恐れ、そんなところだろう。
市井は、だらしなく開かれた後藤の唇に自分の唇を合わせた。
上唇を挟み、舌で下唇をなぞる。
柔らかなその感触を十分に楽しんだ後、後藤の口内に舌を滑りこませる。
市井の舌が後藤の舌を刺激する。
後藤は始めこそ、これ以上の官能をむさぼる事への躊躇いを見せていたが、徐々に求め始めた。
- 6 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時43分06秒
二人の舌が絡みあい、口の中は唾でジュクジュクになる。
後藤が漏らす息も荒くなってくる。
「ップハァ…」
市井が、唇を離すと唾液が糸を引いて落ちた。
後藤は、市井が乗っているお腹の辺りがなんだか冷たくなったのを感じる。
市井が少し腰を浮かすと、市井のそこから、あふれ出た愛液が糸を引いていた。
「いちーちゃんも・・・感じてる?」
後藤の問いかけに応ずることなく、市井は後藤の胸の蕾を舌でしごいた。
「んっ」
- 7 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時43分36秒
市井はその反応に満足そうに微笑むと、今度はカプリと大きく口に含んむ
そして、吸い上げ、舌先でねっとりと転がす。
「あんっ、ぅぅっん、な・・んか・・ちくぅび・・舐められるだけで・・・いっちゃいそう」
それを聞いた市井はもう片方の乳房をもみ上げる。
下から上にもみ上げた後、親指でちくびを転がす事も忘れなかった。
「だめ・・だよぅ・んっ・・もう・あぁ・・もう・・・・」
後藤は自然と内腿をこすり合わせていた。
・・・もう、ぐしょぐしょだよぅ・・・
後藤のそこから溢れ出した愛液はお尻を伝い、すでにシーツを濡らしていた。
- 8 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時44分11秒
しかし、市井の愛撫は一向にそこにたどり着く気配を見せない。
・・・ちょこっと、いぢめてやろ・・・
市井は、意図的にそれを避けていた。
後藤の白い肌をねぶり、薄桃色の蕾を、甘噛みする。
「んっっっっあっあぁん、いいっ」
シーツを掴む後藤の手首には青白い血管が浮いている。
・・・まだ、まだだよ、ごとう・・・
市井はツルンと後藤の乳房を舐め、舌を首筋に移した。
肩口から舌を這わせ、耳の後ろまで舐め上げる。
後藤の性感帯。
「はうっっんっぁぁ、はあ・・・はあ・・はあ」
- 9 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時44分51秒
後藤は、快感が通り過ぎるのを待ってから、優越感に浸っている市井の首に手を回した。
市井の唇を自分の唇でふさぐ。
舌を捕らえて、思いっきり吸う。
市井は目を丸くして、慌てて離れる。
「いちーちゃん・・・はやくぅ・・・」
「だーめ」
市井は後藤の腿に手をやり、撫で回すが後藤の芯にはけして触れない。
そのたびに後藤は身もだえする。
もう、欲しくてたまらない。
後藤は耐えきれなくなり、自分の手で慰めようと伸ばすが、市井にさえぎられてしまう。
「だめだよ、自分でしちゃあ、悪い子だね」
「だってぇー」
市井はお仕置き、といい後藤の股を広げた。
後藤の芯は剥き出しになり、そこから流れる蜜はトクトクと音を立てているかのよう。
- 10 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時45分28秒
市井は火がついたように、後藤の体を舐る。
「あっ・・・んっ・・・いいっ・・・いちーちゃん・・・」
市井は内腿にも舌を這わせる。
「もう、もう、おねがいっ・・・・ごとう・・・へんになる・・・」
後藤の腰が持ちあがる。
・・・・やっと・・・・
そう後藤が思ったのもつかの間、
「やんっ・・・ちょ・・・いちーちゃん・・・だめ・・・そこ・・きたないよ
・・おねがい・・・やだ・・・きたないってば・・・んっ・・ああ・・はうっうぅうん」「感じてるじゃん、後藤、ここで」
市井の舌が離れる。
- 11 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時46分03秒
市井は、後藤の芯に目を向ける。
みていて痛々しいぐらいに真っ赤に充血して愛液でぬらぬらと光っている。
「後藤のここ、よだれ垂らしてるよ、えっちだね」
「いちーちゃん・・・後藤をいじめないでよ」
「いじめてないよ」
市井はそういい、再びお尻に舌を這わせる。
「んあぁぁん・・だ・・・だめだって・・・いちーちゃん」
市井は、舐めながらあいた手で後藤の胸を揉みしだく。
後藤は恥ずかしいほど感じていた。
芯に触れられないもどかしさで、おかしくなってしまいそうだった。
「お・・ねが・・い・・・もう・・もう・・いちーちゃん・・・ごとう
へんになっちゃうよ・・・・んぁぁぁぁあぅ・・・おね・・がい・・・
なめてっ・・・なめてよぅ・・・ごとうの・・・ごとうのなめて・・・
・いちーちゃんのしたで・・・・
ごとうを・・・いか・・せて・・・」
- 12 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時46分33秒
ぐにゅぅ。
市井は後藤のそこに一気に舌を押し入れた。
後藤はひゅうと喉を鳴らすと、ヒクヒクと痙攣する。
「ぁ・・・・・ぁ・・あぁ・・・ぁぁぁ・・・・ぁ・・・・」
突然の大きすぎる快感を受け止められない後藤は、呼吸さえままならない。
ただ、はっはっと、息を漏らすだけ。
市井の舌が、今までの鬱憤を晴らすがごとく、後藤の中で暴れ始める。
蜜をすすり、赤い花弁を唇で挟み、芯を剥く。
「・・・・・はぅぅ・・・・んぁぁぁぁあああん」
後藤の腰が自らの意志とは関係なく欲望をむさぼろうと暴れまわる。
市井はのけぞる後藤の腰をしっかりと押さえ、舐めつづける。
クチャクチャと、特有の音が響く。
- 13 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時47分51秒
……そろそろ……
後藤は優しい刺激に飽き、荒々しさを欲していた。
底無しの欲望を掻き出してくれるような……。
……メチャクチャにして欲しい……
市井はそんな後藤の欲を見透かしたように、指を指し入れる。
後藤の中は、滑らかで、溶けてしまいそうなほどに熱く、市井はしばらくその感触を楽しむ。
市井の中でも、欲望が首をもたげていた。
顔を真っ赤に上気させて、喘いでいる後藤。
快楽に歪む顔。
愛しさの極致。
……壊したい……
- 14 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時48分55秒
ゆっくりと指を動かす。
出し入れするのではなく、かき回す様に後藤の内壁をこねる。
「っっっちーちゃん!!・・・・・もっと・・・・」
市井は、もう一本指をねじこむ。
キュウキュウと後藤が締め付けるたびに、感じているのがわかる。
「なかで・・・なかで・・・う・ごいて・・・るぅ・・・・き・・・もち
・・・いいぃぃぃぃ」
後藤が発する言葉に揺り動かされた、市井の欲望は、その荒々しさを指に伝える。
それこそ、音が出るほどの勢いで後藤の中をかきまわす。
「なにがうごいてるの」
「・・・いちーちゃんのゆびぃいい」
「どこで?」
「・・・・・・」
- 15 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時49分27秒
「言わないならやめちゃうよ」
市井がすっと、指を抜く。
「いやっやめないで・・・・おねがい・・・・おながい・・・いちーちゃん」
今まで身をゆだねていた快楽から、突然突きはなされた後藤は、気も狂わんばかりに叫んだ。
「なら、いって」
市井は意地悪そうに微笑む。
流石に恥ずかしいのだろう、後藤は拗ねたような顔をみせ、市井から目をそらして
ぼそりと、口にした。
「■■■■」
途端に、市井の指が挿し込まれ、後藤の肉壁をかき回す。
その緩急に、後藤は一気に高みに昇りつめそうだった。
- 16 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時50分04秒
「んっ・・・んっ・・はあぁぁぁん・・・・いきそう・・・・いきそうだよ・・・
・・・・もっと・・・もっとしてぇ・・・いちーちゃん」
「・・・ごとう・・・・かわいいよ・・・」
恍惚に歪む後藤にどうしようもない愛しさを覚えながら市井は、指の腹で、後藤のそこを責める。
そのざらつきをグリグリと撫でる。
後藤は一気に表情を変え、
- 17 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時50分37秒
「だめ・・・・だめ・・・だよ・・・・そこ・・・・はあぁぁぁぅぅんんん・・・・
こわれ・・・るぅ・・・後藤・・・こ・・わ・れちゃうぅぅ・・・・
い・・き・・そう・・・いっちゃいそう・・・・いっちゃいそうだよ・・・
もう・・・もう・・・・」
「いっていいよ、後藤」
「だめ!んっだめなの・・・・」
「どうして?」
後藤が、泣きそうな顔をして、
「キスして・・・・いちーちゃん・・・・キスしながら・・・・い・・き・たい」
- 18 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時51分42秒
市井の唇が後藤の唇をふさぐ、貪るような濃厚なキス。
当然、市井は指の動きを緩めない。
「ン・・・ン・・・ンンン・・・ン」
ふさがれた唇で後藤がうめく。
もう、限界だった。
後藤の体がビクンッと反り返り、震える。
後藤のそこから、クピュッ、と愛液が溢れ出す。
しばらく、硬直していた後藤の体が、不意に弛緩した。
「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・いちーちゃん・・・」
「ん?」
「ごとう、いっちゃった」
あはっ。
- 19 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時52分13秒
二人はキスして、抱き合ったまま波が引くのを待っていた。
後藤は落ちつくと、体を入れ替え、市井の上になった。
キスしていた唇が離れ、市井の体を下へと伝って行く。
「いちーちゃんのあついまんまだよ」
後藤はそう言うと、市井のそこを猫の様になめ始める。
「ん・・・後藤・・・・いいよ、しなくて・・・・ぅんっっああ」
「だーめ、後藤にいぢわるした罰」
「んっ・・・・んっ・・・・」
「いちーちゃん、我慢しなくていいんだよ・・・・・声だして」
「んっ・・・・んくっ・・・・ふぁ・・・・ああぁぁぁぁん・・・・」
- 20 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時53分30秒
神が与えた欲望、それを二人は貪り続けた。
いつ果てるともなく……
- 21 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時54分00秒
<了>
- 22 名前:名無しさん 投稿日:2001年08月30日(木)06時54分39秒
- 書き逃げ
- 23 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月30日(木)19時19分26秒
- 良すぎ! 逃げずにもっと。また、いちごまで。
- 24 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月30日(木)23時15分46秒
- めっちゃいいっす
- 25 名前:名無し読者 投稿日:2001年08月31日(金)00時07分40秒
- 感動。
- 26 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時10分10秒
- いしよし。
- 27 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時10分41秒
トイレの個室に入った途端、石川は唇を吉澤に押し付ける。
吉澤はそれを冷静に受け流す。
吉澤の気があまり乗っていないのに気付いた石川は名残惜しそうに唇を離す。
……よっすぃーのせいなのに。楽屋であんなことするから……
すっと、石川の腿を撫でる。それだけで、吉澤は石川の欲望に火をつけた。
けど、その火を消そうとはしない。
冷めたままの吉澤の目を見ながら、石川は上目遣いで懇願する。
「おねがい、よっすぃー、こんなんじゃ本番出来ないよぉ」
石川はすでに熱を帯びているそこに堪えきれずもぞもぞと腰を動かす。
- 28 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時11分53秒
我慢できない。
その呟きを吉澤は聞き逃さなかった。
クスリと笑うと、指で石川の胸をつんとつつく。
その指は的確に石川の乳首をとらえた。
「きゃんっ」
特有のアニメ声で嬌声を上げる石川を抱き寄せ、その耳元で吉澤は呟いた。
「声だしちゃダメだよ、りかちゃん」
石川は眉をへの字にして頷いた。
- 29 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時12分28秒
抱き会い、唇を合わせる。
吉澤の手が石川の体をまさぐるたびに石川のうめきが口の中に伝わってくる。
お尻を弧を描く様になで、乳房を押し上げる。
トイレの中で衣擦れの音が響く。
石川は布と地肌が擦れたびにじれったい快感にとらわれ、そこが湿りを含んでいくのを
やりきれない思いで感じる。
唇を離したとき、石川の目はもうとろけていた。
「よっすぃー・・・・直に・・・さわって」
吉澤は石川の背に手を回し、片手で器用にブラジャーのホックを外す。
「・・・こえ・・・だしちゃだめだよ」
もう一度念を押すと、吉澤の手が石川のシャツの中に挿し込まれ、肌の上を滑るように
昇っていく。
- 30 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時12分58秒
石川は予想される快感に備え、目を閉じる。
吉澤の手は乳房にたどり着き、そのプルンとした感触を楽しんだ後、
コリコリにたった乳首をとらえた。
「ん・・・・・・・」
石川の顔が歪む。
吉澤は、淫蕩な微笑を浮かべ、囁く。
「りかちゃん、ちくびたってるよ」
「よっ・・・すぃー・・のせいだよぉ」
その悩ましげな表情に煽られ、吉澤は乳首を弄ぶ。
人差し指で弾き、親指で擦る。
石川はその蕾から伝えられる痛痒い快感を苦悶しながら堪える。
「そ・・そん・・なしちゃ・・・やだぁ・・・」
- 31 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時13分39秒
吉澤は分かっていながら聞き返す。
「いやなの?」
「・・・・・よっすぃーのばかぁ・・・んっ」
「ワガママな、りかちゃん」
吉澤はクスリと笑うと、固くしこった乳首をつまみ、指の腹でしごく。
「んんっ・・・あぁ・・・」
「してほしいんでしょ」
石川は泣きそうな顔で何度も頷く。
「・・・・・ほしいの」
- 32 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時14分20秒
吉澤は石川のスカートをたくし上げ、石川自身に持たせる。
そうして、露になった腿を撫でる。
十六の柔肌は絹のような手触りで心地よく、吉澤は何度もその感触を楽しむ。
だが石川にとっては拷問のようだった。
吉澤の手が内腿を撫でるたび、ヒクヒクと体が反応する。
「はやくぅ、はやくさわってぇ」
そう懇願する石川が吉澤はいとおしくてたまらない。
万が一のために石川に口付けながら、吉澤は布の上から石川のそのすじをなぞった。
「んんんんっ・・・」
石川の体が大きくのけぞる。
だめ・・・変になっちゃいそう・・・。
- 33 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時18分24秒
石川のそこは、濡れていた。
愛液が溢れ出し、パンツに染みまでつくっている。
吉澤はその粘つく液体を掬い取り、石川の目の前で糸を引かせて見せる。
「りかちゃんのえっち」
石川は恥ずかしそうに目を伏せると、甘えた声で
「だぁってぇー・・・・・気持ちいいんだもん」とアニメ声で呟く。
吉澤は石川と体を合わせると、再び、そこに指を這わせる。
すじをなぞり、芯を弄る。
- 34 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時20分06秒
――すき・・・よっ・・すぃー・・・のゆび・・・・だい・・す・き――
――どうして?――
――きも・・んっ・・・ち・・ぁぁ・・いい・・んっだもん――
そういっているうちにも、石川のそこからは止め処もなく愛液が流れ出してくる。
吉澤は石川の芯をクリクリともてあそぶ。
――・・・そこっ・・・いいぃっ・・・もっとぉ・・・――
――・・どこ?おしえて、りかちゃん・・・――
――・・く・・り・はぁぁ・・・・と・・り・・っあぁぁぁぁん――
最後まで言い終わらないうちに吉澤はそこをぐりぐりと責めた。
- 35 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時20分59秒
石川の足ががくがくと震え出す。
もう、立ってられないよ……
よっすぃーの指が入ってきたら、どうなっちゃうんだろ。
「りかちゃん、ケイタイ持ってる?」
へ?こんな時に何言ってるの?
「持ってる?」
吉澤がニヤニヤしながら聞くので、石川は不審に思いながらも頷く。
「あたしにかけてみて」
「なんで?」
「いいから」
快感で頭がぼんやりとしている石川は、言われるままに、ケイタイをとりだし吉澤にかける。
- 36 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時22分21秒
吉澤は、バイブレイションにしておいた自分のケイタイを取り出すとアンテナの部分を
石川の芯に押し当てる。
「ひゃぁああぅふぅぅん」
突然、びりびりと脳が痺れる様な快感を覚え、石川は思わず声を出してしまい、
あまりの快感にケイタイまでおとしてしまう。
声だしちゃダメ。
吉澤がそう囁くが、石川はそれどころではなかった。
- 37 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時23分45秒
腰がとけてしまいそうな怖いくらいの快楽。
ケイタイの振動がダイレクトに石川の一番敏感な部分を刺激する。
――んぅだめぇ・・・・だめ・・・よっすぃー・・・・――
――ダメじゃないよ、りかちゃん、かんじてるじゃん――
――だっっってぇ・・・あたま・・おか・・しくなっちゃいそう――
吉澤は、それを聞くと、より一層強くケイタイを押しつける。
そして、自分の手でも小刻みに震えさせる。
- 38 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時26分01秒
石川は、吉澤の背中に爪をたて、唇を噛締めてその快感をこらえる。
「っく」
石川が体をのけぞらせ始める。
「ぁぁ・・・・っちゃう・・・」
石川は押し殺した声で呻いた。
吉澤の首に回した腕にも力が入る。
絶頂はもうすぐ其処まで来ていた。
吉澤は、さらに手をはやめ、石川の芯を刺激する。
「・・・・や・・だぁ・・・いっ・・・ちゃう・・・いくぅぅ
やだぁぁぁ・・・・っすぃー・・・だめぇ・・・・」
- 39 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時26分32秒
吉澤は、空いている左手で石川の暴れる腰をおさえる。
「りかちゃん、いって」
石川は、目を潤ませて吉澤に訴える。
「・・・ぃや・・だぁ・・・ケ・イタイ・・・・なんかで・・・ぃきたくないぃぃ・・
・・・び・が・・・・よっ・・すぃーの・・ゆ・・びがいいよぉ・・・ぅぅっぅん・・
・・お・・ねが・・い・・・」
二人はもう、場所を忘れていた。
- 40 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時27分04秒
その言葉で吉澤が手を止めると、石川は身を震わせて、ひゅうひゅうと息をする。
見ると、脚がガタガタと震えている。
「よ、よっすぃー」石川は震える声で何かを訴える。
吉澤は、石川を抱きかかえると、洋式の便座に座らせる。
「ぬいで、りかちゃん・・・・スカートも、汚れるから」
石川は曖昧に頷くと、まず、プリーツのスカートを脱いだ。
吉澤は石川の前にかがみ、石川をつぶさに観察する。
水色のパンツがじっとりと濡れているのがそこからでも分かる。
- 41 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時27分41秒
じっと見られることに羞恥を覚えた石川は吉澤から目をそらした。
「早くしないと、本番始まっちゃうよ」
吉澤にせかされ、石川はようやくパンツに手をかける。
両サイドに指を入れ、すうっと下ろすと石川の愛液が糸を引く。
石川は自然と、股をすぼめてしまう。
恥ずかしい。そこがどうなってるかなんて、見ないでも分かる。
きっと、欲しい欲しいって体がいっている。
- 42 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時28分27秒
吉澤は、石川の膝を持って左右に開いた。
石川は反射的に顔を伏せる。
石川の花弁はかろうじてまだ閉じてはいるが、芯は真っ赤に腫れ、ぬらぬらと光っている。
吉澤が、腿を撫でると、花弁がひくついた。
花弁は待っている。吉澤のゆびを。
いやらしい、そうとうにいやらしい。
- 43 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時29分10秒
吉澤の指が石川の前に差し出される。
石川は約束事の様に吉澤の指を口に含んだ。
ちょぷちょぷと音を立てながら、石川は吉澤の指の一本一本をいとおしげに舐める。
ねっとりと舌を絡ませ、指の股まで這わせたあと、口をすぼめて上下させる。
石川は目をとろんとさせながらその行為に没頭している。
吉澤は石川の淫靡な仕草に満足しながら、指から伝わる粘膜の感触を楽しむ。
ちゅぱっ。
不意に石川の唇が離れる。
- 44 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時30分11秒
「いれて・・・よっすぃー」
石川はこの時が一番可愛い、そう思いながら吉澤は、そこに手を伸ばす。
花弁を左右に押し広げると、中はたっぷりと蜜を含んでいた。
吉澤は、躊躇することなく二本のゆびを石川の中に挿し入れた。
「んっ・・・・ぁあぁぁぁぁはぅ」
石川の腕が吉澤のあたまを抱く。
軽いキスのあと、吉澤が聞く。
「りかちゃん、うごかすよ」
「うん」
吉澤のゆびが、ねっとりとした石川の体内で動きだす。
はじめはゆっくりと内壁を撫でるように。
熱く爛れた石川をかき回す。
「んんんんんっぁぁあ、よっすぃー・・・・・ぃぃ・・いぃ・・・すきぃ」
- 45 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時30分57秒
石川は堪えきれず、服の上から吉澤に歯をたてる。
服の上からくぐもった呻きが吉澤に直接伝わってくる。
吉澤は、本格的にゆびを踊らせ始める。
グチャグチャと、扇情的な音がトイレに響く。
「りかちゃんのここ、いやらしい音するね」
吉澤は石川の耳元で囁く。
もうほとんど理性を失いかけた石川が盛んに首を振る。
「・・ゃだぁ・・・そ・んな・・こと・・・いっちゃ・やだぁぁああ」
しかし、石川の意思に反して、その音は大きくなるばかり。
- 46 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時32分18秒
「っすぃー・・・・んか・・へん・・・へん・・だよぉ」
「どうしたの」
「・・・・っこ・・・」
「え?」
「・・・・・お・しっこ・はんっ・・で・・そう・・んっっんっ」
「かまわないよ、トイレだから」
吉澤は、指の動きを一層早める。
「え?・・・・ぃゃ・・・・・ぁ、だめ・・・・はあぅぅぅぅっ・・・」
石川はひゅっと喉を鳴らす。
- 47 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時33分02秒
「だめっ・・よ・・し・・だめぅ・・・ゃだ・・・・く・・・・いく・・・
よっすぃぃぃぃぃぃぃ・・・・ああぁぁぁ・・・はぅっ・・・きちゃう・・・
な・・・んか・・・くるぅぅぅ!!」
石川の首が仰け反る。
吉澤はそれを追いかけてキスをする。
激しく吸い合う濃厚そのものの口づけ。
吉澤の手は石川のそこから滴る愛液で手首まで濡れている。
- 48 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時33分50秒
「きもちいい?りかちゃん」
「ぃぃよう・・・よっすぃーのゆびぃ・・・」
理性が飛んだ石川は本能そのものの淫蕩な顔を見せ、喘ぐ。
「っっっっすぃー・・・・いい・・・いい・・・ち・・いいよぉ・・・きもち・・ぃぃ
ぁ・・・・ぁ・・・・あああぁぁぁぁ・・んん・・・くっ・・・ぃっちゃう・・・
よっすぃー・・・・いっちゃうょ・ぃっちゃぅょぅ・・・・いくぅぅぅぅ」
吉澤の首をこれでもかというくらいの力で抱きしめると、
石川の腰がビクンと跳ね上がり、そこからはクピュクピュッと蜜が吐き出される。
「んんんんんんっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
石川は声にならない叫びをあげた。
- 49 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時34分22秒
しばらく、ビクンビクンと絶頂の余波に浸っていた石川の体から、硬直が解け、
今度は、骨をなくしたかのように脱力し、へたり込む。
石川は涙を浮かべて、かすれた声で言う。
「よっすぃー、あたし・・・・」
「うん」
「吹いちゃった・・・」
- 50 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時35分02秒
吉澤は、備え付けのティッシュで石川のそこを丹念に拭い、
だらしなく捲れあがった花弁と閉じてやる。
満ち足りた表情を浮かべた石川は、吉澤の耳朶を甘噛みして、囁く。
「優しいよっすぃー、だーい好き」
それだけで、吉澤の顔は真っ赤になる。
「り、りかちゃん!」
「なーに、よっすぃー」
その微笑だけで、もう何も言い返せない。
- 51 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時35分34秒
吉澤は石川に手を引かれてトイレを出る。
石川は絡めた指をはなそうとはしない。
楽屋の前で立ち止まり、辺りに人がいないのを確認すると、
石川は、吉澤の頬にすばやくキスをする。
「今晩、ホテルで待ってるから、してね」
今度は吉澤に火がついた。
- 52 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時36分18秒
その夜、互いの肌を味わう二人がいる。
遊戯といわれようが、非難されようが欲望は消せない。
- 53 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時36分48秒
神が与えた欲望、それを二人は貪り続けた。
いつ果てるともなく……
- 54 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時37分46秒
<了>
- 55 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時42分44秒
>>23
さんきゅー。いつになるかわからへんけど、
また書こかな。いちごま。気が向いたら。
気長に待ってください。
>>24
ええか?ええのんか?
悪乗り御免。
喜んでいただけて光栄。
>>25
感動(藁
エロにつくレスとはおもえんな。
うれしいよ。
- 56 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月01日(土)05時44分32秒
- 今回はいしよし。
で再び逃げっ!!
- 57 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月01日(土)10時29分16秒
- 凄く良い!!
ある意味感動(w
- 58 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月01日(土)23時31分30秒
- 気が向いたら、是非今度はやぐちゅ〜で!!(笑)
いちごまもいしよしもよかったです!!
- 59 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月02日(日)16時25分29秒
- 久々に釘付けになったよ〜
やすごまかやすよしプリーズ!
- 60 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月02日(日)23時31分15秒
- ・・・は…にした方がより(・∀・)イイ!!
でも内容はもっと(・∀・)イイ!!
ご馳走様でした!
- 61 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)02時57分04秒
やぐちゅう。
- 62 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)02時58分45秒
中澤はまだ寝息をたてている矢口のこんもりとしたふくらみに手を伸ばす。
丁度手のひらサイズの柔らかな快楽。
寝起きで何も考えられないまま、児戯のようにそれを淡く弄ぶ。
頂上の蕾が少しずつしこってくるのを感じる。
それがパジャマをぽっちりと押し上げているのを見て、
なんとなく、それを押してみる。
矢口がんっとうめいて寝返りを打った。
- 63 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)02時59分35秒
寝てても体は反応するんやなあ……
手に残るふんわりとした感触を愉しむが、すぐにそれは消えた。
中澤は玩具を取り上げられた子供の様に、なんだか寂しくなり、
背を向けてしまった矢口にぴったりと張り付いた。
ほんまちっちゃいなあ、矢口。
伝わってくる体温を感じながら、中澤はもう一度あの快楽を味わおうと、
矢口の胸に手を回す。
- 64 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時00分16秒
すでに固くなっているそれは直ぐに、とらえることが出来る。
中澤は、パジャマの生地ごとそれを摘んで、優しく転がした。
矢口の寝息に吐息が混じっているのを聞いた中澤は、
その顔を覗きこんだ。
さっき安らかだった寝顔は、悩ましげな表情に変わっていた。
頬を上気させ、中澤の指の動きに応じて、眉をしかめる。
それはすでに恍惚。
- 65 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時01分08秒
……まだおきへんのやな
中澤の指はごく自然に下へと降りて行く。
そおっとパンツを引っ掛け、パジャマと一緒におろす。
矢口のプリンとしたお尻が露になり、中澤の手はその双丘を撫でる。
しっとりと手のひらになじむ感触。
中澤は自分の指にたっぷりと唾をつけ、その間に差し込む。
矢口の内腿はじっとりと汗をかいていた。
中澤の指先が矢口のそこにツンと触れる。
「ん〜〜〜〜」
中澤が慌てて手を引っ込めると矢口はまた、寝返りを打って、もとの態勢に戻った。
- 66 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時01分55秒
両手を投げ出し、お腹から腿のあたりまでを露出させた矢口の寝姿。
つやのあるそこの毛が唯一黒い。
日の光の下で見る肌はまた違ったいやらしさがある。
中澤は、もっと見たくなり、矢口のパジャマのボタンをそっと外していく。
二つの乳房を露出させると、中澤は唇で薄桃色の蕾だけを挟み、引っ張る。
当然、直ぐにそれは中澤の唇から離れ、乳房がプルンとゆれる。
「ふぅっ」
矢口がくぐもったうめきをもらした。
- 67 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時02分35秒
中澤はすっかり愉しくなり、もう一度、指に唾をつけて矢口のそこに手を伸ばす。
その合さりを二三度なぞると、プルンとした感触とともに中澤の指は矢口の中に入った。
ビクリと、矢口の体が震える。
中澤は矢口の顔を見るがまだ起きる気配はない。
それをいいことに、中澤の指は少しずつ奥へと侵入していく。
やがて、矢口のそこは中澤の指を呑みこんでしまった。
少ししか湿り気を含んでいなかった矢口のそこは、指一本でも十分に圧迫感が感じられる。
さすがに、こっちはまだやな……
中澤は、そろりと指を動かし始める。
矢口のそこは昨夜の味を覚えているのか、
敏感に反応し、じわりと蜜を吐き出し始めた。
- 68 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時03分15秒
矢口は意識の遠くでぼんやりとした快楽を感じていた。
……ぅぅぅん……?…………なんだか……ぃぃ……
脚の付け根あたりからじんわりと広がる痺れのような感覚。
胸の辺りを這う、暖かさ。
………なぁにぃ………これ……エッチな夢でも…みてんのかな……
…なんだか……気持ち……いい……
………なかで……なんか・・……動いてる……みたい……
- 69 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時04分28秒
矢口の中は既にグッショリと濡れていた。
中澤の指がとろとろに熱いその中を泳ぎまわる。
やらしいなぁ、矢口、こんななって……
気を大きくした中澤は、矢口の胸を口に含みたっぷりの唾で弄ぶ。
唯一固い蕾をクリクリと円を描く様に舌でなぞる。
「はうぅっ」
矢口から吐息が漏れ、見るといつのまにか開かれた口からは
よだれが頬を伝っていた。
- 70 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時05分23秒
………ぃぃょぉ……きもちぃぃ………ジンジンする……
……あそこ…とけ…ちゃいそう………ぁっぃ…
中澤はその愛液をすくい、矢口の芯にそれをまぶす。
そして、ゆっくりと敏感なそれを剥いた。
矢口の腰がピクリと跳ね上がる。
中澤は指の腹でそれに優しく刺激を与えだす。
……そこぉぉ………ぃぃよぉ……もち……ぃぃぃ……
…して……っと………ほしい……
もっと……ほしいょ………
……してょ……
っと………
「もっとぉ」
- 71 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時06分08秒
「なんや、おきたんか」
中澤はいかにもつまらないといった顔を作って、全ての行為を止める。
「え?」
呆気にとられる矢口をよそに、
中澤は、矢口の背を向けて、寝転んだ。
「ちょ、ちょっとぉ……ゆうちゃーん」
矢口は泣きそうな顔で、中澤の背中をつつく。
「してよぉ……つづき……おねがい……」
「じぶんでしい」
中澤はそっけなく返す。
「えーーー」
矢口は中澤の背中をつつく。
「ねえ、ねえ、してよぉ、ほしいよぉ」
何度もそうねだるが、中澤はまったく答えない。
「おねがい……やぐち………もう……がまんできないよう」
矢口はもぞもぞと腰をくねらせる。
疼いて疼いて仕方がない。
- 72 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時07分42秒
それでも中澤は無反応のままだった
「ばかぁ」そう呟くと、矢口は堪えきれず、ジンジンする自分のそこに手を伸ばした。
ちょぷっ。
そんな音がするほど、そこは濡れている。
もう片方の手で摘んだ乳首もコリコリにしこっている。
……矢口をこんなにしといて…ゆうこの…ばか………
矢口は自らの手で、慰めはじめる。
「っん……ふぅ……はんっ……」
二本目の指を指し入れる。
「んんんんぁんっ」
……こんな…こんなになってるのにぃ……ゆうちゃんなんか…ゆうちゃんなんか…………
- 73 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時08分13秒
中澤は背中で矢口の喘ぎを聞いていた。
ちょっと、やりすぎやろか……
中澤が振り向くと、矢口の閉じられた目から涙が伝っていた。
「ン・・…ンンッ………っく……ぁぁ……」
中澤に聞かれたくないのだろう、自身の淫らな部分を刺激するたび、
押し殺した声で切なそうに喘ぐ。
矢口のそこからはクチャクチャと音がもれてくる。
その姿に徹底的に欲情した中澤は、矢口をふわりと包んだ。
- 74 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時08分46秒
「なかんでもええやん」
「だってぇ、ゆうちゃんがぁ、ばかぁ、はずかしいんだぞぉ……んっ」
中澤は矢口に唇を押し当てると、一気に舌を押しこむ。
「んんっ」と甘い吐息をつく矢口を抱き起こすと、
矢口のパジャマを荒々しく剥ぎ取り、自らも裸になる。
ぴったりと肌を合わせ、矢口の舌を貪りながら、乳房をこね回す。
荒々しい中澤の愛撫に、堪え切れなくなった矢口は、中澤の口を吸いながら、喘ぐ。
中澤は、矢口を押し倒した。
- 75 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時09分40秒
「んっぷはぁ………はぁ…はぁ…はぁ」
ようやく二人の唇が離れた。
「……ゆうちゃん……して」
やっぱ矢口はかわえーなー……
中澤は、矢口の脚を開かせると、しげしげとそこを見つめる。
朝日に照らされた矢口のその周りに残る、キスマーク。
昨夜の情交の名残。
真赤に腫れて捲れあがった花弁。
とろりと流れ出す矢口の蜜。
中澤の吐息をそこに感じ、矢口は羞恥を覚える。
「こらあ、そんなじっと見るなぁ、恥ずかしいじゃん」
「可愛いなぁ、おもてな」
「え?」
「矢口のここ」
「ばかぁ」
「それにやらしい」
中澤は、優しくそこにキスをした。
- 76 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時10分06秒
「はぁぁぁぁあぁんっ」
中澤は、花弁を左右に開くと、矢口のそこを、芯まで舐めあげる。
矢口の蜜はほんのりと矢口の風味がした。
「んっっくっ」
矢口の体が反り返る。
中澤は舌を矢口の中に挿し入れるとグニュグニュとかき回した。
そのざらつきが矢口には堪らない。
中澤の頭を自らの股に押し付けて、腰を蠢かせる。
「………ぅちゃぁぁん……いいょぉ……き…ちぃいいっ」
- 77 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時10分42秒
矢口の蜜をすする音が部屋中に響く。
中澤は、目の前でヒクついている矢口の芯に目標を移した。
尖らせた舌でその皮を剥く。
「ひゃんっ」
矢口は脳が痺れるような感覚に思わず声をあげる。
中澤はそのまま、それをクリクリと転がす。
「っとぉ………もっとぉして……」
矢口の頭の中はもう快楽を貪ることでいっぱいだった。
中澤は、不意に矢口の芯に口付けると、思いっきり吸い上げる。
「………ぁぁあ………すきぃ……そこっ………ぃやぁああああ
…………ぁたま……ジンジン…するぅっ……」
- 78 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時12分15秒
中澤はさらに、矢口の中に二本の指を挿し入れる。
「んっ……くっ…そんなの………そんなの……よすぎるぅ…
……りっ…とり…す…ぁめながら………ゅび……いれ…るなんてっ」
矢口はそこから体がバラバラになるような官能に溺れる。
中澤の指は矢口の中で激しく蠢き、新たな蜜を掻き出し、
唇は、芯を吸い上げて、矢口に痺れを伝える。
- 79 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時12分59秒
矢口は中澤の髪を掴み、体を仰け反らせ、足指を反り返らせてそれを受け止める。
矢口の腿がきつく中澤をくわえこむ。
「………もうっ……っきそぅっ………ゅぅ…ちゃ……や…ぐち…もうっ」
腰の辺りがジンジンと痺れだし、意識が遠のくような感覚。
中澤はさらに刺激を強めるべく、矢口の腿を抱きこんで暴れる腰を押さえつける。
そして、指の動きを早め、こわれんばかりに矢口の中をかき回す。
- 80 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時13分44秒
「やだっ…………あぁぁぁぁぁ………だめぇぇぇっ…………ゅうちゃ……
………くぅ……やぐちっ………っちゃう……あっ………」
体を仰け反らせ、はっはっと息をもらす矢口。
もう、頂上は近い。
「っくああぁぁぁぁぁぁぁ…………ぃくっ………いくぅぅぅぅ……
ゆうちゃぁん…ゆうちゃ…ん…ゆう…ちゃんっっ………
いくっ……ぃっちゃう……いっちゃぅぅぅぅぅうう」
- 81 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時14分56秒
矢口の腰が跳ね上がる。
「ぁ……ぁ……ぁぁぁ……あ……」
矢口は背を仰け反らせたまま、ピクピクと震える。
そのたびに震える乳房を見ながら、中澤は満足感を覚えた。
「はう」
矢口の腰が落ちる。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ………ゆうこぅ」
そういって、矢口は中澤の首を抱く。
「なんやぁ」
「好きぃ」
ちゅっ。
- 82 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時15分38秒
中澤は、身を起すと壁にもたれた。
ほんのりと汗をかいている。
それを見た矢口がその腿の上に乗る。
「ゆうちゃん……よかったよぉ」
「やろぉ」
矢口がこくりと頷く。
「あんなのなかったもん……けど……」
矢口が腰を振って中澤の腿にそこを擦り付ける。
「……たんないよぉ、ゆうちゃん。もいっかい……」
そういって口付ける。
そのキスが二人の欲望にまた、火をつけた。
- 83 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時16分09秒
神が与えた欲望、それを二人は貪り続けた。
いつ果てるともなく……
- 84 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時16分41秒
<了>
- 85 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時24分30秒
- こんな素エロにレスくだすって
もったいないやら申し訳ないやら……
>>57
ある意味…(w
いやいや、
どんな意味や?なんてつっこみまへんで〜。
>>58
やぐちゅうやでー今回。
三大王道制覇。エロやけど。
>>59
>やすごまかやすよし
保田ヲタ?(w
まあ、気が向いたら書きますわ(w
>>60
さんきゅ〜。
ごめんな、めんどくさかってん。
今回はサボらんと……にしたで
よろしおあがり。
- 86 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時27分18秒
今回はやぐちゅう。
- 87 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月04日(火)03時29分47秒
三大王道制覇!!で、
とりあえず第一部完にしときます。
こんな駄スレにお付き合いくださり、まことにありがとうございます
けど「神々の深き欲望」が絶えない限りたま書くかも。
もう少しこのスレに余裕があるんで……
(神々ゆうのは娘。のことやでー。ちなみに今村昌平の映画やないでー)
それではみなさん、また会う日まで。
下手はけーーーーー。
- 88 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月05日(水)01時57分41秒
- 激萌えでした。
ぜひ、またお願いします・・・。
- 89 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月06日(木)02時52分31秒
- 三大王道制覇おめでとうございます!
スレとネタに余裕がある限り、続けて欲しいです。
- 90 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月12日(水)03時26分36秒
- 三大王道制覇・・凄いっす・・激萌えです・・
ごまいちとかも見たかったり・・
- 91 名前:あえてAGE 投稿日:2001年09月19日(水)20時28分52秒
- 再びいしよし希望
- 92 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月19日(水)21時07分00秒
- なっちでお願いします
- 93 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月20日(木)01時16分50秒
- やぐちゅー最高♪
なっちゅーも読んでみたいです。。。
- 94 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月20日(木)06時56分33秒
- 俺もいしよし。
石の初めてを奪う吉。甘&エロきぼむ。
- 95 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時40分46秒
- ごまいち。
- 96 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時41分57秒
長い長いキスが終ると、後藤の目は潤んでいた。
いつもならこのまま、ベットに倒れこむ所だ。
「いちーちゃん……」
後藤は甘えた声で市井の名を呼び、ご馳走を催促する。
「ん、ごめん、後藤。今日はちょっと……疲れてるからさ」
体を返した市井に後藤はぎゅうと抱き付く。
……ったくしょうがないな……
市井がついた溜め息が後藤の耳に届く。
少しむっとした後藤は、市井の腰にまわした手を、上らせていく。
……へへへ、いちーちゃん、ノーブラかあ……
- 97 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時42分35秒
後藤のその手がもぞもぞと動き始める。
「後藤?」
「いちーちゃんてさ、胸ちっちゃいよねー」
「失礼な、これでも少しは成長したんだから。
ま、後藤に比べりゃちっちゃいだろうけどさあ」
後藤の手は休むことなく動きつづける。
「ちっちゃいおっぱいって感じやすいんだって」
「へ?」
後藤の指先が市井の突起を捕らえ、コリコリと転がす。
「んっ……こら、後藤」
市井は後藤の腕を振り解き、額をつつく。
「だめだっていってるでしょ」
「……」
そう言われた後藤は子供のように目を伏せた。
いかにもと言った後藤の仕草に、市井はホラ、しょんぼりしないの、と言って、
頭を掻きながら、背を向けた。
- 98 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時43分07秒
背中。
不意に後藤の中であの日の情景が蘇る。
その日、市井は背を向けて去って行った。
後藤の中で市井に対するなにかが弾けた。
- 99 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時43分39秒
「うわっ」
市井は突然、背中に衝撃を感じて思わず叫んだ。
そのまま、ベットに前のめりに倒れこむ。
すかさず後藤は馬乗りになり、市井の体を返す。
抵抗しようとする市井の両腕を巧みに捉えて動きを封じる。
「なにすんだよ」
市井はそう言いながら、必死に腕を動かそうとするが、
しっかりと手首を掴まれ微動だにしない。
市井は諦めて後藤をにらむが、顔をあげた後藤の目はいつになく憂いを含んでいる。
その眼差しに市井はたじろいだ。
「…ご…とう…?」
後藤の頬を伝った涙が、市井のブルーのシャツを濡らした。
- 100 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時45分09秒
後藤は乱暴に市井に口付けると、舐めるように市井の体を見る。
黒々とした双眸と、白い首筋、小ぶりな双丘。
細身の体を包んでいるシャツはめくれあがり、臍がのぞいている。
後藤は衝動に任せて、市井のシャツをたくし上げる。
市井の柔肌が露になり、仰向けでも形の崩れない張りのある乳房が現れる。
「やっ」
市井は、自由になった片手でシャツを戻そうとするが後藤はそれを許さない。
再び両腕を拘束して、市井のツンと上を向いた蕾を思いっきり吸いあげる。
「くうっ」
- 101 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時45分52秒
市井はその心地よい痒痛に、思わず声をあげた。
後藤はそれに歯を立て、くにゃっとしたその噛み応えを感じる。
後藤は何か得体の知れない衝動に突き動かされていた。
……ばか、ばか、ばか……
ぎりっ。
「っっつ……ごとうっ……ごとうっ」
市井はその痛みを堪えきれず声を荒げる。
後藤の口内に鉄の匂いが広がる。
後藤は歯を離すと赤くなった市井の蕾を傷を癒すように何度も優しく舐める。
「……いちいちゃんは全部あたしのものだよ……」
後藤の唇は市井の乳房を、腕を、首筋を、体中を犯して行く。
赤い印を残しながら。
- 102 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時46分28秒
後藤は市井を抱きすくめると、その胸に顔を埋め、乳房に頬擦りをする。
「後藤?」
「いちーちゃん。いちーちゃんを頂戴」
市井は後藤の唐突な甘えに戸惑いながらも、その髪を撫でた。
後藤はびくりと反応すると、起き上がり、市井のシャツを脱がせ、
自分も下着姿になった。
そうして、おもむろにブラジャーを外すと市井の体に腕を絡めた。
しっとりと吸いつくような市井の肌。
ピチャピチャと舐め合うようなキスのあと、後藤は、
市井のじっとりと汗ばんだ内腿を割ってはいる。
グレイの下着が見える。
後藤はそこに近付き、何となく鼻を押し付ける。
甘酸っぱい匂いがして、胸が締め付けられる。
- 103 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時47分19秒
後藤は市井の膝を立てさせると、やだ、と小さく抵抗するその手を
強引に払いのけ、パンツを下ろし、腿を抱えてそこに顔を埋める。
柔らかな毛が後藤の鼻をくすぐる。
後藤は市井の潤んだ襞に唇を合わせた。
「ごとうぅ」
市井は本能的に股をすぼめる。
圧迫を感じた後藤は、そこから唇をはなす。
「いちーちゃん、力抜いて」
後藤は市井のそこから少し、離れる。
- 104 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時47分53秒
市井は後藤の吐息をそこに感じて、腰を蠢かせる。
「……はずか…しいよ……」
後藤が視線を上げると、市井は顔を真赤にして目を伏せた。
後藤はクスリと笑う。
……かわいいっ、いちーちゃん……
後藤は、もう一度市井のそこにチュッと口付ける。
「……いちーちゃんの、きれいだよ。綺麗なピンク色してる」
……ごとうのばか……
市井は聞こえないように言ったつもりらしいが、後藤には聞こえていた。
後藤は自分が上位に立ったようで楽しくなる。
- 105 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時48分51秒
後藤の舌はぴったりと閉じている市井の襞を割ってはいる。
市井はシーツを掴み、唇を噛んで必死に声をこらえる。
……だめっ………声出ちゃうよ……
敏感な粘膜が、後藤の舌のざらつきを伝える。
責められる事に慣れていない市井はその動きに翻弄され、
いいようのない疼きに体をよじらせる自分が酷く、いやらしく感じる。
理性は必死に快楽から逃れようとするが、体は勝手にじゅんと蜜を吐き出した。
後藤は市井に聞こえるようにわざと音を立てて蜜を啜った。
市井は自分の中にある女が後藤によって開かれて行くのを感じた。
- 106 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時49分29秒
ピチャピチャと後藤が猫のように市井のそこを舐める。
そのたびに、ヒクヒクと痙攣する市井を見て、
後藤は心の中の何かが充足して行くのを感じる。
市井が意地を張って声を堪えている様子が手に取るように分かる。
後藤は大部分が包皮に覆われた市井の芯を軽く舌でつついてみる。
「ごとっ………ダメぇぇっ」
市井の腰が跳ね上がり、体が小刻みに震える。
「んんんんっっ」
市井は体の中を走り抜ける快感を受け止めるのに必死だった。
後藤に対する強気な態度は姿を消していた。
- 107 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時49分59秒
「はあ…はあ…はあ…はあ……」
やがて、やっとの事で快感を受け流した市井の顔を見て、後藤は言った。
「へへへ、いちーちゃんの、敏感なんだね」
市井は、恥ずかしさで顔を真赤にして
「うるさいっ」
と言って枕を投げる。
後藤は、ふにゃけた笑いを浮かべながらそれをかわし、
「大丈夫、後藤が優しくしたげる」
と、市井のそこに再び口をつけた。
「あっ……んっぁぁあ」
- 108 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時50分44秒
後藤は中指を市井の中であそばせながら、白い腿を舐めあげると、
ベットの上に放っていた鞄の中から何かを取り出し、再び市井のそこを覗きこむ。
後藤はそれを口に含むと器用に舌を使い、市井の中にそれを埋め込んでいく。
「ん…あ……ぁぁぁぁぁぁんっ」
市井は指とは違った感覚に、喘ぐ。
市井の壷が完全にそれを飲みこむと後藤は、舌で花弁を閉じた。
「ハァ…ハァ……やだっ、後藤、なにいれたの?」
「いーもの」
後藤はそのスイッチを『弱』に入れる。
- 109 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時52分12秒
「はうぅぅぅぅうん…やだっ……っにこれ………あんっ……とめて……
ごとう……とめてよ………ごとっああぁぁぁぁぁ」
それは市井の体内でビリビリと振動し、市井を快感に痺れさせる。
「ああぁぁぁぁん」
喘ぎを堪える羞恥心さえ、麻痺させる。
後藤は市井の頭を抱き、悩ましく歪むその端正な顔をを見ていた。
「気持ちよさそうだね、いちーちゃん。すっごいいやらしい顔してるよ」
後藤は市井の髪をくしゃりと撫でる。
「ああぁ………んんんんっ……ぁぁ」
市井は未知の快感を受け止めるだけで精一杯でそれどころではない。
「もっとよくしたげる」
後藤はクスリと笑い、そのスイッチを『中』にあげた。
- 110 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時52分59秒
市井は大きく目を見開いたあと、顔が歪むほど瞼を閉じる。
声も出ない。
「ぁっ……ぁっ……」
喉を通る空気の破裂音だけ。
後藤は追い討ちをかけるように、市井の乳房を舐り、肌を味わった。
市井は全身の感覚が過敏になっているのを感じていた。
乳房を弄ばれるたび、ヒクヒクと体が反応してしまう。
後藤は再び、市井のジュクジュクになったそこにたどり着く。
- 111 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時57分34秒
「溢れちゃう、いちーちゃん」
市井の蜜はもう、蜜壷から溢れお尻を伝っていた。
後藤はそれを舌で掬い取り、薄桃色の花弁に口をつけると、
チュウ、とたっぷりそこに含まれている蜜を啜った。
「っひゃうっっ」
市井のお尻がきゅっとすぼむと浅く入れられていたそれを
市井のそこはつるりと押し出した。
「はぁはぁはぁはぁはぁ……」
市井は全身を支配する激しい快楽から解き放たれ、安堵の息をつくが、
「いちーちゃん、しっかりくわえてなきゃだめだよ」と後藤は言う。
- 112 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時58分06秒
後藤は、ぬるりと光るそれを今度は指を使い、市井の奥深くに、
しっかりと押し入れる。
市井は再び、喘ぎとともに体をくねらせる。
「ごとっ、おくにっ…おくにあたっってる………おくにぃ」
びりびりとした振動が、市井の理性ををしびれさせ、快楽が体を操る。
「んっ…んっ…だめっごとう、ぬいて、こわい。こわいよ」
「へーきだよ」
- 113 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時58分49秒
後藤は市井の裸体を掻き抱くと、強にする。
「だめぇぇぇーーーーー」
後藤の腕の中で市井の体は、びくりと跳ねる。
市井の爪が、後藤の二の腕にぎりぎりと食いこむ。
「やだぁ……ごとう、いっちゃう、」
「いちーちゃん、いって」
「いやぁ………だって」
……こわいよぉ……
市井は涙目でそう呟いた。
「大丈夫、あたしがちゃんと抱いててあげるから、さあ」
- 114 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)07時59分21秒
後藤はそう言うと、市井のそこに手を伸ばす。
中指でゆっくりと市井の芯を剥き、市井自身のとろりとした蜜でそこを責める。
市井の体の芯を未経験の官能が駆け抜ける。
「やだぁぁぁ………そこっ………あた…し……っこ…………よわっぃぃぃぃぃぃぃぃ……はぁぁぁああ…っく…いきそう…ごとう………ごとう…ごとうぉぉぉぉぉぉ
いくっ…こわいよぉ」
- 115 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)08時00分00秒
今まで閉じられていた目が開かれ、哀願する様に後藤を見る。
「そんなしたらおかしくなっちゃうよ………んんんっ……こわい……
はあぁぁぁぁぁあっ……へん……になる…こわいよ……ごとうぉ」
「だいじょうぶ」
後藤は市井をぎゅっと抱きしめてその口を吸うと、
いとおしそうに市井を見つめる。
「みないで…はずかしい…後藤……はっ……ぃゃぁ…いゃっ………あっ……
ああああああァ………ないでぇ…ごとぅ………………はぅっ……あっ……
ゃだぁ……いく………いくぅぅうぅぅうぅぅぅぅぅぅ」
その瞬間、後藤は市井をしっかりと抱き締めた。
- 116 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)08時00分39秒
腕の中でヒクヒクと痙攣する市井、後藤はそれが収まるまで市井を優しく包んでいた。
市井は腕を後藤の背中に回し顔を後藤の胸に押し当てる。
その肩が、震えていた。
「………ヒック…ヒック……グズッ」
「?いちーちゃん、泣いてるの」
「っとに怖かったんだからな」
「ごめんね、でもきもちよかったでしょ?」
後藤はそう言うと、よしよしと言う風に市井の頭を撫でた。
「いちーちゃんはぜんぶ、ごとうのもの」
「ごとうのばか」
市井は長い間、そうしていた。
- 117 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)08時01分51秒
「ちくしょーーーー」
いきなり、市井が後藤の胸から離れ、叫ぶ。
「な、なに?いちーちゃん」
「道具使うなんて卑怯だ」
市井は後藤を押し倒す。
「さっきまで泣いてたくせに……んっ……はあぁぁぁぁう……
やだっ……いちーちゃん、まって……そっちは………あぁん」
- 118 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)08時02分42秒
神が与えた欲望、それを二人は貪り続けた。
いつ果てるともなく……
- 119 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)08時03分35秒
<了>
- 120 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)08時09分11秒
ネタはとっくに切れてます。
まあ、気の向くまま。
で、今回はごまいち。では。
- 121 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月21日(金)09時25分14秒
- 朝からすごいもん読んじゃったよ(w
ごまいち好きかも。
- 122 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月21日(金)19時33分46秒
- よしいし・・・
- 123 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月21日(金)23時58分44秒
- いーや!よしごま!!
- 124 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月22日(土)00時20分31秒
- オイラもいしよしがよか!
- 125 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月22日(土)02時49分56秒
- よしかお・・・。
- 126 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月22日(土)03時02分17秒
- いしよし。で、かおりと浮気するよしこ。
- 127 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月22日(土)11時07分20秒
- いちよしごま希望・・・いちよし姉妹とかで
- 128 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月22日(土)19時29分03秒
- いしよし希望!親が再婚して姉妹になった二人
- 129 名前:萌子 投稿日:2001年09月22日(土)21時50分43秒
- やっぱ、よしいし
- 130 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月22日(土)23時29分51秒
- いちなち…。
- 131 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月22日(土)23時34分43秒
- いしごま?
- 132 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月22日(土)23時36分55秒
- いしよしなち
- 133 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)00時20分47秒
- やっぱりここはよしごまでは、、、
- 134 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)00時31分34秒
- いしよしだよ〜
- 135 名前:よしよし 投稿日:2001年09月23日(日)02時15分09秒
- いしよし姉妹←血縁関係あり の禁断愛劇 お願いします
- 136 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)02時37分14秒
- さやまり いちよし がいいなぁ〜。
もしくはいちかお って市井ヲタバレバレじゃん(w
- 137 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時20分58秒
よしいし。
- 138 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時23分21秒
「ほんっと、好きだね梨華ちゃん」
吉澤は三回目の絶頂の後、喘いでいる石川に言った。
「……え?………」
「ううん、なんでもないよ、よかった?」
吉澤は、石川に覆い被さる。
鼻先が触れあう距離。
石川の甘い吐息が鼻をくすぐる。
「……すっごい気持ちよかった………よっすぃー」
石川は吉澤の首に腕を回し、引き寄せると、その下唇に吸いつく。
「んっ」
石川は唇を離すと、じっと吉澤の目を見て
「ねぇ、して」
「へ?三回もしたじゃない」
「もう!ちがうよぉ、キス」
可愛い。
吉澤は、クスッと微笑み石川を抱き寄せる。
二人の舌が溶け合った。
- 139 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時23分56秒
十分もしないうちに、石川は寝入ってしまう。
最近、終わった後はいつもこうだ。
ツアー中だから仕方ない事だろう。
すうすうと寝息と立てている石川の華奢な肩にシーツをかけてやり、
額に軽くキスをして、吉澤はシーツの中にもぐりこむ。
そこからはひとりの時間。
吉澤は、石川に背を向けると目を瞑る。
右手は下に、左手は上に。
石川には絶対に見せられない。
自分で慰めている姿なんて。
- 140 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時24分31秒
撫でるように自らの乳房を揉むと、小ぶりな蕾が徐々にしこって来る。
それを人差し指で優しく転がす。
痒みのような、痺れのようなじれったい快感が、
官能に火をつけあっという間に体が火照り出す。
今度は、摘んでクリクリといじめてみる。
声が出そうになり、慌てて唇を噛む。
……きもちいい……
左手はそのままに、右手に神経を集中させる。
直に触れるのは怖いから下着の上からなぞる様に擦る。
それだけで腰が溶けるほどの快感がはしる。
- 141 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時25分22秒
……もういっかい……
少し刺激を強くするために中指でお尻の辺りから、
すうっと擦り上げる。
指が芯の上を通る時、ヒクヒクと腰が震える。
「んっ」
快感と共にこみ上げてくる喘ぎを堪え、吐息混じりに吐き出す。
そこが、快感の核であることを再確認した吉澤は、
中指を押し当てて、小刻みに振るわせる。
やがて、大きな波が全身を襲い、
「んんっ」
声を押し殺して、到達する。
- 142 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時26分29秒
しばらく前から、石川は目を覚ましていた。
耳をそばだてると、吉澤の吐息が聞こえる。
声もかけられないまま見ていると、
ビクッビクッと吉澤の肩が震えた。
吉澤の押し殺した声も聞こえた。
それで、吉澤が何をしているのかも分かった。
「よっすぃー」
- 143 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時27分04秒
吉澤は快楽にのぼせ上がった頭が、一気に冷えるのを感じる。
……見られた……
羞恥で頭の中が真っ白になる。
……梨華ちゃんに見られた……
吉澤は答える事が出来なかった。
……どうしよう……
落ちつこうと思っても、頭の中がグチャグチャでなにも考えられない。
逡巡していると、石川の手が肩を掴み仰向きにさせられる。
- 144 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時27分45秒
「よっすぃー!!」
見ると、吉澤の体をまたいで手をついた目の前の
石川は泣きそうな顔をしている。
「どうしてぇ?」
石川は涙声で吉澤に詰め寄る。
「ねえ、どうして?どうして自分でしてるの?あたしが、あたしがいるのに」
吉澤は、思わず目をそらす。
「こたえてよっ」
「だって、はずかしいじゃん」
吉澤の声は消え入るようだった。
「ばかぁ!!さっきよっすぃーが一人でしてるのを見たとき、
あたし、すっごく寂しくなったんだから」
「ごめん」
石川は泣いていた。
- 145 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時28分19秒
「りかちゃん?」
石川は顔を上げるといった。
「あたしがしてあげる」
「いいよ、今日はもうしたし……」
石川はプックリと頬を膨らませると、
「やだ!!するの!!」
と言って、シーツの中に潜り込んだ。
「いいって」
- 146 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時29分03秒
吉澤が止めるのも聞かず、石川はそこに手を伸ばす。
吉澤の逃げる腰を追い、下着を一気に下ろすと、
内腿をなぞり、そこを捕らえる。
ぴちゃ。さっきの名残でそんな音がする。
「はぁぁぁああん」
吉澤はそこで、抵抗を諦めた。というより、人に触られた快感で、
痺れてしまい体が言う事を聞かないのだ。
石川は、シーツから顔を出すと、
「いっつもよっすぃーがしてくれるみたいに、したげる」
と言って、指を動かし始める。
石川の指は吉澤の花弁を何度もなぞり、その入り口辺りを愛撫する。
「んっ……あっ……ぃゃぁ……っあ……」
- 147 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時30分46秒
吉澤は石川の指のちょっとした動きに、首を振って反応する。
石川は、吉澤の頬が薄桃色に染まっていくのをみて、
責め手をかえる。
花弁の上部にある芯。
そこに少し触れただけで、吉澤は仰け反った。
吉澤は自分でするのとは全くレベルが違う快感に痺れていた。
もう、頭の中まで痺れて、まともな思考が出来ない。
「よっすぃー、ここがいいの?」
吉澤は、喘ぐだけで返事をしない。
石川は指に吉澤の蜜をつけ、包皮をめくりあげた。
吉澤にとってそこは未開で、いささか刺激がすぎた。
「っひゃぁぁぁぁあぁぁぁぁあああああっ
……………うっ…んっ……ぁ………ぁ……ぁ……ぁぁ」
吉澤の腰が仰け反り、ヒクヒクと痙攣する。
え?
- 148 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時31分45秒
シーツからはみ出た吉澤の足の指が反り返っている。
え?いっちゃった?
「もう?」
石川は思わず声に出してしまう。
吉澤は恥ずかしさに顔を真赤にして不貞腐れ、ぷいと横を向いた。
「あ、ごめん……いきなり……その……しちゃって……」
そう言い訳しながら石川は戸惑いを覚えていた。
……あたしにするときはもっとメチャクチャするのに、
よっすぃー。もしかして……
吉澤は、見透かされたような気になり恥ずかしさで涙まで浮かべていた。
「ごめん、ちゃんと謝るから」
石川はそう言ってシーツの中にもぐりこむ。
- 149 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時33分13秒
吉澤の胸元に口付け、舌を滑らせる。
そっと、その乳房に手を添えるとしっとりと手に吸いつくような手触りと共に、
火照りが感じられる。
それを、優しく、いとおしむように揉みしだく。
打って変わった柔らかな愛撫に吉澤の唇から淡い喘ぎが漏れ始める。
石川の唇が吉澤の乳房を昇り、蕾にたどり着く。
それが吉澤自身であるかのように愛しく感じられ、たっぷりと唾をつけて蕾に吸い付く。
- 150 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時34分04秒
吉澤はそこから伝わる快感に、
「りか……ちゃぁん……」と甘く喘いだ。
石川の手が全身を這いまわり、石川の唇が至る所に口付け、緊張が溶けていく。
吉澤はその柔らかな官能に身を任せ始めた。
……そろそろ……
そう思い、石川が吉澤のそこに手を遣ると、
先程とは違うトロリとした粘性の蜜で溢れていた。
- 151 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時35分48秒
シーツの中から顔を出す。
吉澤の口からは吐息が漏れ、瞳はすっかり蕩けていた。
口付ける。
吉澤の甘い吐息が鼻腔をくすぐり、欲情した石川は、その舌を絡める。
吉澤の唇から唾液が伝う、そんな激しいキス。
「機嫌直った?」
石川がそう聞くと、吉澤はこくりと頷く。
「よかった。じゃあ、いくよ」
石川はにっこりと微笑み、シーツの中に戻ろうとする。
「…ちゃん……」
- 152 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)05時36分22秒
「なに?」
石川は、半分シーツをかぶったままで首をかしげる。
「……」
吉澤は、恥ずかしそうに目をそらしたまま、口をつぐんでいる。
「どうしたの?よっすぃー」
石川がそう聞くと、吉澤は聞き取れないような小声で言った。
「りかちゃん………あのさ……あたし…はじめてだから……
その……やさしくして……」
「うんっ!!」
- 153 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時36分52秒
石川は吉澤の白い腿を弄る。
「はうっ……あぁぁぁぁっ………あんっ……ぃぃ……
………か………ちゃぁぁんっ………ち…ぃぃ……ょ」
吉澤が眉を寄せ、喘ぐ。
「よっすぃー、そんな声だすんだね。知らなかった」
「だって………ぃぃ……んっ」
石川は、吉澤の腿の付け根辺りに唇をつけると強く吸った。
「そんな強くしたら、痕ついちゃうよ。りかちゃん」
だが、石川はその声を無視して、吸いつづける。
チュパッ。
石川が唇を離したとき、そこには確りとキスマークがついていた。
石川は嬉しそうにそこを舐めながら、言う。
「いいじゃない、見えないんだし。これはよっすぃーの始めて記念だよ」
「はじめてっていわないでよぉ」
- 154 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時37分23秒
腿の間を行き交う石川の指と舌に吉澤はもぞもぞと腰を動かす。
その感情は吉澤の中で臨界点まで高まっていた。
「りかちゃぁん………さわってぇ……」
と、思わずねだってしまった後で、ものすごく恥ずかしくなる。
石川からなんの反応もないまま、いきなり、そこに快感を感じる。
「ああっ……っはぁぁぁぁんっ」
腰が勝手に踊り出す。
- 155 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時37分58秒
石川はそこに口付けた後、指を使って花弁を開いてみる。
悔しくなるほどの綺麗な色とその形。
それが、今は蜜に濡れぬらりと光っている。
……こんなになっちゃって、かわいい、よっすぃー……
石川は花弁の間を舐め上げる。
「ぃぃぃぃいいいいっ…………っはぅぅぅぅ……」
吉澤は粘膜と粘膜が擦れ合う淫靡な感触に頭がジンジンするほど感じてしまう。
「……っとしてぇ……」
- 156 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時38分31秒
石川は、普段では考えられないような、
吉澤の厭らしいねだり声に、嬉しくなる。
何度も何度もそこを舐め上げ、芯を優しく吸う。
そうしているうちに、吉澤の芯は腫れて少し包皮がめくれ、
痛々しいほど真赤に充血した核がのぞいた。
石川は、舌を尖らせてツンツンとそこをつついた。
吉澤は脳がビリビリするような感覚を覚え、腰を跳ね上げる。
「………っひゃあぁぁぁぁぁぁあぁ……そこ…は……そこは………
よ……して………よし……てぇ……」
腰が落ちる。
- 157 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時39分01秒
石川が覗くと、吉澤はシーツを掴んで呆然自失し、小刻みに震えていた。
……やっぱり、ちょっと刺激が強すぎたかな………
石川は、舌を使いこれ以上刺激しないよう吉澤の芯に包皮をかぶせてやると、
今度は吉澤の中に舌を挿し入れ、うねうねと蠢かせる。
吉澤は始めての体内感覚にそこから自分が溶けてしまいそうなほどの官能を得る。
……梨華ちゃんの舌が、あたしの中でうごいてる……
「いいぃ………りか…ちゃん………きもち………ぃいい」
自分がどんどん蜜を吐きだしているのが分かる。
- 158 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時39分38秒
「よっすぃー、痛かったら言ってね」
吉澤が眉を寄せたまま頷いたのを見て、石川は指をそこに入れる。
「んっ」
吉澤は目を瞑り、シーツに爪を立てる。
少しずつ、少しずつ。
吉澤のそこは、たっぷりと吐き出された蜜のお陰で、
比較的スムーズに石川の指を呑みこんで行く。
石川の指は熱い肉壁に包まれて行く。
やがて、何かに突き当たる。
「っつ」
- 159 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時40分20秒
「よっすぃー、大丈夫?」
「うん………へ…いき……」
「よっすぃー」
「……うん、いいよ……それ……りかちゃんにあげる」
それを聞いた石川は胸が締め付けられるような愛しさを感じ、吉澤に口付けた。
そのまま、指を進め、石川は吉澤の処女の証を奪った。
吉澤はうっすらと痛みではない涙を流した。
- 160 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時40分52秒
指が根元まで飲みこまれる。
「動かすよ」
吉澤が目を閉じたまま頷く。
石川は指はゆっくりと泳ぎ出す。
まだ開かれた事のない吉澤の中はキュウキュウにきつく、
指を動かすたびにねっとりと肉壁が絡み付いてくる。
「っっくぅ」
吉澤がうめき、身をよじる。
「痛い?よっすぃー」石川が心配そうにそう聞くと、
吉澤は思いっきり首を振る。
「………ちぃぃよぅ……りか……ひゃんっ………
……すっごぉぃぃ……なかって………なかって……こんなぁああああっ」
吉澤の中からどんどん蜜が溢れ、ぬちゃぬちゃと音を立てる。
……あたし、いやらしい……
始めて聞いた自分の肉と蜜の音は、耳を塞ぎたくなるほど、厭らしかった。
- 161 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時41分34秒
「……はずかしい…よぉ……」
「いっつもあたしをもっといじめてる癖に」
石川はわざと、音が鳴るように指の動きをはやめる。
「えっ………ちょっと………ゃだ………そんな……はげしく…しないでぇ…
……はんっ……ぅくっ………んーーーー」
吉澤の腰が快楽を貪るようにクネクネと動く。
「うそつき。よっすぃー、すっごい気持ちよさそうな顔してる」
事実、肉壁を掻き回される感覚が、気持ちよくて堪らない。
吉澤の顔はいやらしく、快楽に歪んでいた。
- 162 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時42分11秒
石川の指が、今まで避けていた吉澤の天井を一瞬擦る。
吉澤の中を今までとは段違いの快感が走り抜ける。
「ああぁぁぁぁぁっ」
石川はその反応に満足する。
吉澤はもう一度その快感が味わいたくて無意識に腰を動かすが、
石川の指ははそれを巧みに逃れる。
……もういっかい、もういっかい……
吉澤の頭の中にあるのはそれだけだった。
「りかちゃぁん」
- 163 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時42分43秒
石川は焦らしてやろうと思っていたが、吉澤のあまりに切なげな表情に負けてしまう。
「わかるよ、ここがいいんでしょ?よっすぃー」
石川はクイッと指先を曲げてグリグリと、
吉澤の少しざらついたその部分を責める。
「そうっ……そこっ……そこがいいのぉぉぉおっもっと……
もっとしてぇぇぇ………はあぁあぁん……りかちゃぁん……すごいよぉ……」
石川は官能に激しく蠢く吉澤の腰をおさえる。
「もう。ふふ、よっすぃーそんなに暴れちゃ出来ないよ」
- 164 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時43分19秒
「んぅっ………あっ……ぃぃぃぃいっ……じんじんするっ……
じんじんするよぉっ……こんな………こんな……はあぁぁぁぅぅぅうう」
石川は、吉澤の腿に口付ける。
「ひゃうっ……ん…ん……ん…んぅぅぅ……りかちゃんりかちゃんりかちゃん」
吉澤が上擦った声で石川の名を呼ぶ。
「なに?」
見ると吉澤が哀願するような表情を浮かべていた。
「……きそぅ……いきそう……」
石川は黙って微笑むと更に指の動きを早める。
- 165 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時43分52秒
「はぁぁぁぁぁぁぁあああああ」
吉澤は高まる波を感じながら、
自分の股にある石川の髪をくしゃりと掴み、そこに押しつける。
「いいっ………いっちゃう……いっちゃうよ………やだ……りかちゃ……りか……
り…かちゃぁぁあん…りっかっっはぁぁぁぁぁあああ…ぃくっ……いくぅ……」
石川はすかさず、吉澤の芯をチュウと吸い上げた。
「ぃゃっいゃああぁぁいくぅぅぅぅぅぅぅぅぅうううう」
吉澤の背が反り返り、ヒクヒクと痙攣すると、音を立てて崩れた。
- 166 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時44分27秒
石川は、吉澤のの顔を覗きこむ。
「よかった?」
吉澤はゼイゼイと喘ぎながら、頷く。
「りか…ちゃん……」
石川は微笑みながら目顔でなに?と聞く。
「ねぇ、して」
「え?」
「キスぅ」
石川はクスリと笑った。
チュッ。
- 167 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時44分59秒
「あ…」
「どうしたの?」
「血って今ごろ出るんだね」
「え?大変」
石川は、ティッシュで吉澤の血をふき取ってやる。
「ありがとりかちゃん、だいすき」
吉澤が、素っ裸のまま石川に抱き付く。
石川は吉澤の額に優しく口付ける。
「明日早いし、ねよっか」
そう言って石川が、シーツにもぐりこもうとすると、
吉澤がツンツンと、背中をつつく。
「ねえ」
「?」
吉澤は頬を赤らめ、もじもじしながら上目遣いで言う。
「ねえ……りかちゃん……その……あの……もっかい……してぇ」
「可愛いっ」
癖になりそう。
- 168 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時45分34秒
神が与えた欲望、それを二人は貪り続けた。
いつ果てるともなく……
- 169 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時46分06秒
<了>
- 170 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時49分49秒
な、なんだ?このレスの数は?
設定が複雑な物はかけん。
モー娘。である事もいじる気がない。
飽くまでも素エロ。
その範囲内なら、善処。
で、今回はよしいし。では。
- 171 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)05時53分29秒
- いや、レスは嬉しいけどね。
- 172 名前:最初にいしよし希望した物です 投稿日:2001年09月23日(日)08時33分17秒
- こんなにレスが続くとは思いませんでした・・・。すいません。
いしよしサンキューです。
攻められるよっすぃ〜って読んでると照れますね〜。
- 173 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)15時28分29秒
- いしよし良いっすねぇ・・
石→吉の形は結構少ないパターンなんで
新鮮な感じで凄い良かったっす。
ありがとう!!
- 174 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)16時18分42秒
- じゃ次はよしごまですね!!
- 175 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月23日(日)18時22分32秒
- リク厨ばっかやってないで一言くらい感想書いてけよ・・
- 176 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月24日(月)01時07分57秒
- 175san
そのメッセージの入れ方イイね。
- 177 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月24日(月)17時39分09秒
- すごくヨカッタ。
ある意味感動した。
ってわけで次はやぐちゅーを頼む。
- 178 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月25日(火)23時16分10秒
- >>175 まあ、まあ、熱くならずに。
レスのつかない作品に比べたら天国ということで(w
- 179 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月26日(水)10時11分01秒
- ココのレスの多さと速さを見て
やはり人類を突き動かしてるものは『エロ』なんだと実感した(w
- 180 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月27日(木)22時00分16秒
- 作者さんの書くエロよしごまがマジ見たいです!!
- 181 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月30日(日)13時43分02秒
- とてもよかったよ。
つぎはやぐよしをかいてくれ。
ぜひかいてくれ。
ほんとうによみたいんだ。
- 182 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月04日(木)23時26分33秒
- 加護絡みで何か・・・お願いできないでしょうか。
やはり年齢のせいか余り見る事ができないのでぜひ。
お願いいたします。
- 183 名前:いしよし推し 投稿日:2001年10月04日(木)23時44分57秒
- 滅多に無いのでよしかおが見たいです。
- 184 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月05日(金)15時38分09秒
- 作者さんの美意識に合うもの・書きたいものだけでいいです
無理しないで
- 185 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月07日(日)02時57分48秒
- 趣味の場所ですからね。
プレッシャーにならない程度にガンガッテ下さい!
- 186 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月10日(水)21時04分23秒
ののかご。
- 187 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月10日(水)21時05分07秒
加護は辻のそこに手を伸ばした。
「もぉ、駄目だってあいぼん」
「そんなこというたかて、のののここ、もうこんな」
「だめっ」
辻は身をよじりながら、反撃を試みる。
「あいぼんだってこんな……」
「ああっあかんっ。そこ」
タプタプタプッ。
- 188 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月10日(水)21時06分03秒
手を止める辻。
「なんやもうおわりかい」
「まだまだなのれす」
「やろ?」
「もっと、もっとなのれす」
「ののがこんなんで満足するわけないもんな」
加護がその欲望へと手を伸ばす。
「うちかてまけてへんで」
「ののもれす」
ハグハグハグッ。
モシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャッ………………
- 189 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月10日(水)21時06分46秒
神が与えた欲望、それを二人は貪り続けた。
いつ果てるともなく……
- 190 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月10日(水)21時07分16秒
<了>
- 191 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月10日(水)21時07分53秒
無理。ははは
- 192 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月10日(水)22時41分03秒
- わらた。
- 193 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月11日(木)00時05分43秒
- よくやった。
- 194 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月11日(木)12時00分29秒
- 最高!!
- 195 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月11日(木)13時50分12秒
- あははは!これはこれでありです!(藁)
- 196 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月13日(土)00時06分06秒
- むちゃおもろい
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