みなさんの小説を読んでたら書きたくなったので。
ちなみに、やぐよしです。
割と中編っぽいです。
めっちゃ初心者ですが、よろしくお願いします。
モーニング娘。は大所帯だから、楽屋の大きさが半端じゃない。
自分ひとりしかいない楽屋はやけに大きく見える。
今日は歌番組の収録。
なんかカメラの調子が悪いとかで２時間の空き時間。
みんなは多分外へ遊びに行ったと思うけど、
あたしはそんなことしてられない。
だって、もうすぐ大事な大事なテストがある。
今回のテストで悪い点とったら後に響く。
ちゃんと勉強しないと･･･。
どれも途中であきらめたものばっかり。
今日はなんだか『天才少女ひとみ』な気分だから、
全部終わらせようかなっ！
って、ほとんど得意教科の英語の問題集だけど･･･。
他の教科も勉強しないとなぁ･･･。
ついつい、小さくなってきた消しゴムに目が行く。
え？なんで見てるのかって？
この消しゴムにはあるおまじないをしてるんですよ～。
どんなおまじないかって？
そりゃあアレですよ。女の子ならきっとやったことがあるヤツですよ。
人には見せらんないんだよね～。
まぁ、いいじゃないですか。
問題集を開き、さぁ始めよう！と思ったその時
「あれぇ？よっすぃ～、何してんの？」
頑張って下さい～
ちなみに…ＨＮは…？プッチモニ…？（ｗ
･･･考えてみたら、この部屋にあたしと矢口さんしかいないんだよね。
なんか妙に緊張しちゃうなぁ～･･･。
「あっ、勉強してんの？･･･そうだ！矢口が教えようか～？」
えっ？矢口さんが？
気持ちは嬉しいんですけど･･･、
英語ですよ？
矢口さんは、英語得意でしたっけ･･･？
「はい」
「矢口さぁ、実は英語得意なんだよね～」
「本当ですか～？」
「あっ！疑ってるだろぉ～！」
まぁ、いっか。
矢口さんに教えてもらえるんだったらなんでもいいですよ。
喜んでお引き受けいたします。
早速、教えてもらうことにした。
自分で得意って言ってたから、結構わかるよねって思ってたら、
意外や意外。ほとんどの問題を解いてしまった。
すげぇ。さすが矢口さん。
ウソはつきませんね。
レスありがとうございます！
期待にこたえられるかどうかわからないですけど、
一生懸命頑張ります！
ＨＮですか？･･･はい、プッチモニです。（笑）
問題集はどんどん進んで、半分が終わった。
ちょっと聞きたいことがあったから、聞いてみた。
「矢口さん、みんなはどこに行ったんですか？」
「なんかね、買い物に行くとか言ってたよ」
「あれ？矢口さんは行かないんですか？珍しくないですか？」
「だって。今金欠だしさ～！」
「あたしもなんですよ～！」
あたしと矢口さんは顔を見合わせて笑った。
くぅっ、矢口さんそぅとぅかわいいっす！
その笑顔はメンバーといる時には見せないような笑顔で。
あたしにだけ特別に見せてくれてる感じがした。
･･･あたしの思い込みかもしれないけどさ･･･。
視界に矢口さんの顔が入る。じーっとあたしを見てる。
「ねぇ、よっすぃ～」
「はい？」
「おまじないって、信じる方？」
いきなり質問ですか。
そりゃ、あのおまじないやってるから信じる方ですよ。
･･･おっと。これは口に出さないで。
逆に、質問してみようっと。
「矢口さんは、信じるんですか？」
「矢口？信じるに決まってんじゃ～ん！･･･なんかさ、夢があっていいじゃん？」
「わかります～」
「っていうかさ、今、おまじないやってるしさ」
「へぇ～、どんなのですか？」
「おしえな～い」
「おしえてくださいよ～」
おまじないっていったら、･･･恋のおまじないだよね。
誰に対してやってんのかなぁ～？
･･･あたしだといいな。
な～んて、願望だけじゃどうにもならないけど･･･。
そして、ついに最後のページ。
矢口さんが教えてくれたおかげで、すごいスピードでここまで来れた。
も～、感謝、感謝です、矢口さん！
よし、あと少し、頑張ろう！
矢口さんを見てみたら、何か言いたそうな顔で消しゴムを見つめてた。
「矢口さん？どうしたんですか？」
「よっすぃ～、消しゴムちっちゃくなってきたから、ケースはさみで切っていい？」
えっ？えっ？ちょ、ちょっと待って下さい矢口さん！
その消しゴムにはおまじないが―――
ほのぼのでいいですね～
更新頑張って下さい～
あたしが止める前に、矢口さんは消しゴムのケースを取ってしまった。
そこには、緑の文字で『矢口真里さん』と書いてあって。
「あ･･･」
あたしは思わず赤面してしまった。
耳たぶまで熱くなってる感じがする。
確かこのおまじないって、人に見られたらおしまいなんだよね～･･･。
いくらなんでも見た人が自分の好きな人でもさ･･･。
あぁ、無念･･･。
「･･･よっすぃ～」
「･･･知ってますよね、このおまじない。これって人に見られたらおしまっ･･･！？」
横を見ると矢口さんの顔がすぐ近くにあって、あたしの言葉は唇で遮られた。
あまりにも唐突だったので、目を開けたまま硬直してしまった。
矢口さんを見ると、俯いているけど少し顔が赤くなっているのがわかる。
「･･･よっすぃ～さ、矢口とおんなじことしてるんだ～」
「はい？」
「･･･矢口も、消しゴムに緑で『よっすぃ～』って書いてるんだ」
「ええっ？」
すると矢口さんはいきなり顔を上げて、まっすぐにあたしを見つめてこう言った。
「矢口さ、よっすぃ～のことが。好きなんだ」
矢口さんがあたしのことを好きだなんて。
ずっと片思いかなって思ってた。
でも、それは違ってた。
今までずっと諦めていた言葉を、今日は、言おう。
「･･･あたしも、矢口さんが好きです」
「ありがと、よっすぃ～」
そう言うと、ゆっくりと唇を重ねた。
お互いの気持ちを確かめるように･･･。
おわり
それと、ちょっと訂正です。
＞１４
誤「矢口さ、よっすぃ～のことが。好きなんだ」
正「矢口さ、よっすぃ～のことが･･･、好きなんだ」
細かいですけど、気になったので訂正します。
＞１２さん
私、ほのぼの系しか書けないんですよ～！
痛め、不幸せモノ書けないんです。どうすればいいんだろぉ～･･･。（悩）
それと、よっすぃ～がらみの短編を書こうかと思ってるんです。
今、候補に挙がってるのはいしよし、よしごまあたりです。
ちょっと時間がかかるかもしれませんけども･･･。
私は短編とか書けないので、羨ましいです。
今は痛めにも挑戦してますが（ｗ。
よっすぃ～絡みの短編も楽しみにしています！
気長に待ってます。
いえいえ、長編が書けるなんてすごく羨ましいですよ～！
私は長編なんてまだまだです。なんせ短編で行き詰まってる。（苦笑）
＞１８さん
よしごまですか～。
よし！ごまにしよう！（ｗ
＞１９さん
一票入れてくれてありがとうございます！
申し訳ないんですが、よしごまって決めてしまったので･･･。
でも、よしごまが終わったら次はいしよしを書きます！
･･･ということで、次はよしごまを書きます。
初挑戦なので、変なところがあるかもしれませんが、
暖かい目で見てやって下さい。（苦笑）
題名は「ｂａｇｌｅ ｋｉｓｓ」です。（つづり合ってなかったら指摘希望です）
「ベーグルぅ！？行く行く！」
珍しく早く仕事が終わり、何をしようか考えていた時、
ごっちんが家へと誘ってきた。
いや～、ベーグルか！楽しみだなぁ！
ベーグルサンドとか作るのかな？そのまま食べるのもいいなぁ～。
「よしこ～、行こ～！」
「おう！」
まずは、ベーグルがなけりゃ始まらない！ってことで、
ＢＡＧＬＥ＆ＢＡＧＬＥで大量のベーグルを手に入れた。
そしてそのままごっちんの家へと向かった。
いつもより家の中が静かだ。誰もいないのかな？
「よしこ～、そのまま食べるの～？それともベーグルサンドにする～？」
早くもキッチンにいるごっちんが大声で言う。
も～、そんなに大声出さなくても聞こえるのになぁ～。
「おなかすいてるからそのまま食べるよ～」
ごっちんの大声に対抗してちょっと声を大きくして言ってみた。
「じゃあ、なんか飲み物持っていくから先に行ってて～」
あたしの大声に気付いたのか、さらに大きな声で返してきた。
ははっ、声じゃごっちんに勝てないや。
「じゃ、先に行ってるからね」
一応数回ノックして、ドアを開ける。
うわっ！･･･きったな～･･･。
ちょっとは片付けろよなぁ～、全く。
この前来た時よりぐちゃぐちゃになってるよ～。
「よしこ、汚いって思ってるだろ～？」
振り返ると、２つのコップとポカリのペットボトルを持ったごっちんがいた。
「いや～？そんなこと思ってないよ～？」
「隠したってわかるんだよ～！ま、いっか。適当に座りなよ」
「うん」
あたしはバッグとベーグルの入った袋を下ろすと、
ベッドを背もたれにして座った。
ごっちんも持ってきた物を置くと、隣に座った。
「いいよ～」
「よっしゃ！」
あたしは超スピードでベーグルを取り出した。
おおぅ！ベーグル！お前に会いたかったんだよ～！
「よしこさ、ベーグル見ると目の色変わるよね～、すっごい輝いてる」
ごっちんが苦笑いしながら言う。
「そ、そう？」
そりゃ～大好きなものだもん、嬉しくなるよ～！
だいぶおなかがすいていたので、黙々と食べた。
ベーグルを作った人、天才じゃん！
今度新しいべーグルサンド作ってみよう！
でも、ベーグルサンドもいいけど、そのまま食べるのもいいよな～。
どっちかっつーと、そのまま食べる方が好きかな？
「･･････、･･･こ、･･･よしこ･･･吉澤ぁ！」
「うわっ！！な、何！？」
声がした方を見ると、そこにはふくれっつらのごっちんが。
「よしこ、人の話聞いてよ！大事な話してたのにっ！」
あ、そっか～。ベーグル食べるのに夢中で周りの音、全然聞こえなかったんだ。
何かに夢中になると周りが見えなくなるって本当だな～。
「やーだねっ！」
ごっちんはそっぽを向いてしまった。
やっば、そ～と～ご機嫌ななめだ～･･･。
「ごっちん～、ごめん～」
「ぷーだ！」
ごっちんはあたしと反対側の方向を向いたまま。
う～･･･、どうすれば･･･、そうだ！
いい感じっす！
ごっちんかわいい！
「えぇ！？」
ごっちんはあたしの発言にびっくりして、こっちを向いた。
よしっ！チャンスだ！
あたしはごっちんの肩を握りしめた。
ごっちんの視線の先は定まっていないのか、キョロキョロしてる。
あたしはかまわず、ゆっくりごっちんの顔に近づいた。
そう思って、唇に重ねようとしたその時
･･･あれ？唇ってこんなに硬いっけ？それに、なんか冷たい･･･。
目を開けてみると、目の前にはまぁるいベーグル。
その先にはふくれっつらのごっちんの顔。
「よしこ、悪い事したバツ！」
「そ、そんなぁ～」
ベーグルとキスしちゃったよ～！
この時ばかりはベーグルをうらんだ。
「怒ってるよっ！」
そりゃそうだよね～･･･。急にあんなことされちゃあね･･･。
素直に謝ろう。
あたしは、ごっちんの目をじっと見つめた。
「･･･ごめん、今度からあんなことしないから･･･」
「･･･」
許してくれないのかな･･･。
＞２７さん
いい感じですか？ありがとうございます！
これからも精進します！
＞２８さん
ごっちんかわいいですか？そう言っていただけると嬉しいです！
これからも頑張りますのでよろしくお願いします！
興奮してきたぞ
萌えます
頑張ってください
顔を傾けてあたしのホッペにキスした。
「！？ ごっちん！？」
「謝ったから許してあげるよ。まったく～、しょうがないなぁ」
「ホント！？サンキューごっちん！」
良かった～！いや、本当に良かった！
「じゃあ、今度は･･･」
「『唇にキス』なんて言ったらブッ飛ばすよ？」
「は、はいぃ･･･」
はは･･･、釘さされちった･･･。
「ん？」
ごっちんは言いにくそうに言った。
「あたしとベーグル、どっちが好き？」
あたしは即答した。
「ごっちんに、決まってんじゃん」
「本当～？」
ごっちんはびっくりしてた。
「本当だってば～」
本当のことなのに～！
するとごっちんは、にぱっと笑って、こう言った。
「アハ♪サンキュ、よしこ」
そういうところがすごく好きなんだ。
ベーグルよりもずっと大好き。
すごく、すごく大好きなんだ。
おわり
自分的には「消しゴムのおまじない」より好きっす。
＞影裏さん
ありがとうございます！
萌えるなんて･･･。激うれしいです！
＞Ｃｈａｒｍｙ Ｂｌｕｅさん
私、Ｃｈａｒｍｙさんをめっちゃ尊敬してるんですよ～！
今度痛めの書き方、教えてください。（ｗ
さて、次はよしごまと迷ってやめたいしよしを書こうかと思います。
何かリクがあれば、受け付けますです。（ｗ
私、（一応）受験生なので、更新は遅くなるやもしれません。
そこらへんは、長い目で見てやって下さい。（願）
『やぐちゅう』みたいです。
キス魔 裕ちゃんに矢口は…休息の日は訪れるのか（笑）
いかがかな？＜リク 「ゆうなち」も良いかも（爆）
ワラタ。受験生ですか。息抜きに、がんがって下さいね。
尊敬だなんて、照れますね。まだ３ヶ月しか書いてないんですけどね。
ホントは痛い方が書きやすかったりしますが。
やぐちゅーですか～、よし！書きましょう！
よっすぃ～がからまない小説は初めてですが頑張るッス。
ゆうなちは･･･、考えときます。（ｗ
＞Ｃｈａｒｍｙ Ｂｌｕｅさん
えぇ！？３ヶ月ですか？
めっちゃ上手いからずっと前から書いてると思ってましたよ～！
やっぱ、才能の差か～。（ｗ
次は、いしよしを書きます。
ってか、コレはいろんな意味でヤバい時に書いたので、
話がまとまってないかもしれませんけど、大目に見てやって下さい～。
題名は、「アタックＮＯ．１」です。
――バレーボールをもってきて欲しいです。 梨華――
昨日、メールで送られてきた言葉。
今日から地方の仕事で泊りがけ。
ただでさえ荷物が多いのにボールなんて･･･。
バレーして遊ぶのかな？まさかぁ！
そんなことを思いながら、事務所に向かった。
いくらなんでも早すぎたか。スタッフも少ししかいない。
用意されていた部屋のドアをノックする。
―コンコン―
「は～い」
あ、この声は。
ドアを開けると、予想通り梨華ちゃんがいた。
「梨華ちゃん、早いね！何時ごろ着いた？」
梨華ちゃんは部屋の時計を見た。
「確か･･･、今から１５分ぐらい前かな」
「それは早すぎだろ～！」
「だって早起きしちゃって、いてもたってもいられなくなっちゃったんだもん」
梨華ちゃんはあたしを見て、恥ずかしそうに言った。
あたしは思わず赤面してしまった。
「な～に照れてるの？かわいい～！」
「なっ･･･！からかわないでよ～！」
梨華ちゃんが得意げな顔であたしの顔を覗き込む。
あたしはとっさに目をそらした。
梨華ちゃんは少し笑うと、顔を上げた。
「あ、そういえば、バレーボール持ってきてくれた？」
梨華ちゃんが思い出したように言った。
「うん、持ってきたけど･･･、何に使うの？」
あたしは荷物と一緒に置いていたバレーボールを手に取った。
「うふふ、秘密！」
梨華ちゃんはうれしそうにあたしの顔を見た。
最近、梨華ちゃんはオヤジギャグの研究？みたいなものをしている。
よく飯田さんにコツを聞いているのを目にする。
バレーで連想できるものといったら･･･、
あたし的には「アタックＮＯ．１」。
まさか･･･
梨華ちゃんはバレーボールとあたしを交互に見ている。
きっとタイミングをはかっているのだろう。
梨華ちゃんが言う前に、あたしは言うことにした。
『ひとみちゃんにアタックＮＯ．１！』とか言うんじゃないよね？」
あたしが少し半笑いで言うと、
梨華ちゃんははっとして、俯いてしまった。
え･･･、ウソだぁ･･･。
「まさか･･･、図星･･･？」
梨華ちゃんはコクンとうなずいた。みるみるうちに顔が赤くなってきた。
そんな梨華ちゃんの姿を見て、あたしは思わず吹き出して大笑いしてしまった。
「そ･･･、そんなに笑う事ないじゃない･･･！」
梨華ちゃんが少し怒った声で言った。
「ゴメン、ゴメン。だって梨華ちゃんがそんな事言うと思ってなかったからさ～
「だって･･･、ひとみちゃんかっこいいから、他のメンバーに取られたくなくって。
何かインパクトのあることでアピールしておけば大丈夫かなって思って･･･」
梨華ちゃんは言い終えると、また一段と顔が赤くなった。
「でもさ、梨華ちゃん。あたしは梨華ちゃんがいっちばん好きだよ？これからも、
ずっと、大好きだからさ」
あたしはそのまま続けた。
「それに、梨華ちゃんがあたしを好きなことはＮＯ．１ってわかってるから」
あたしは梨華ちゃんの顔を上げて、ニコッと微笑んだ。
「じゃあ･･･、証明して？」
梨華ちゃんはあたしを見つめると、少し唇を突き出した。
ちょっとからかってみたら、梨華ちゃんはふくれてた。
「ウソだよ～！怒らないでよ～！」
あたしはそう言って、梨華ちゃんの唇にそっとキスした。
「もう･･･、ひとみちゃんってば･･･」
梨華ちゃんの顔に、笑顔が戻った。
すぐ泣くし、怒るし、俯いちゃうけど、
そんな梨華ちゃんが大好きだ。
でも、オヤジギャグは･･･、やめて欲しいな。恥ずかしいから。（ｗ
おわり
な～んか問題点が残りますね～。次への課題だ。
つぅことで、お次はリクがあったやぐちゅーを書きます。
ストックあるんで、しかも明日ヒマなんで、一気に書くかも。
あ、でも、自分気まぐれだから書かないかも。（どっちだ）
そいで、なにかリクエストありましたら、何でもいいです、お書きください。
でも、組み合わせにより、遅くなりますが。
＞なにかリクエストありましたら、何でもいいです、お書きください。
マジですかー。
では、ののやぐを御願いします。
この組み合わせ全然なくて～(悲
矢口に恋する辻、みたいなの御願いします。
ちょっと暗めの方ががイイかも(藁
ぜひ御願いします。
マイナーな上にヤグオタもろバレなリク（ｗ
やっと帰ってこれた。あ、今日は土曜日課なんですよ。（一応説明）
＞華守さん
の、ののやぐですか～。（少し動揺）確かに私も見たことないですね～。
しかも暗めか･･･（暗め苦手な人）
よし、いっちょ頑張ってみようかなっ！
遅くなるかもしれませんが･･･。
＞５１さん
かごやぐ、やすやぐ･･･。これまた見たことのない･･･。（ｗ
ありそうで、なさそうなんですよねぇ～。
一応、考えときます。
それと、ａｇｅてもｓａｇｅてもどちらでも構いませんので、好きなほうで。
ってか、自分はレスついてることがすげぇ嬉しい。（ｗ
次はやぐちゅー、題名は「関西弁」です。
「ゆうちゃん！久しぶり！」
今日はハロー！モーニング。の収録。
ほぼ毎週会えるけど、この前は２本撮りだったから先週の収録はなし。
それにゆうちゃんは、「フットルース」の稽古があるし、
矢口も矢口でミニモニ。の仕事があったから、
連絡は取れても、会う事はできなかった。
「どれくらい会ってなかったんやろな？」
「メールはしてたけどね～。２週間ぐらいじゃない？」
「たったの２週間！？ウチには、１年ぐらいに感じたで？」
「ほんとかよ～！」
ゆうちゃんが脱退してから約５ヶ月。
毎日のように話す事はなくなったけど、
会話のやりとりは、今でも変わってない。
「みんないい子だよ。落ち着いてて、しっかりしてる。辻加護とはえらい違い！」
「ははっ、あの２人も先輩になるんやなぁ～」
「信じられないな～。ちゃんと務まるのかどうか」
あたしは苦笑いした。
だって･･･、同じ中２コンビでも、
新メンの小川ちゃんと紺野ちゃんの方が、しっかりしてるように見えるからさ･･･。
「でも、矢口がしっかりいろんなこと教えたからなぁ、大丈夫ちゃうん？」
ゆうちゃんがいかにも「大丈夫！」っていう顔をして言った。
「そうかな～？本当に大丈夫かな～？」
「さっき会ったけど、顔つき変わってんで。前より引き締まってる」
確かに、よく「しっかりしなくちゃ！」って言ってる。
やっぱり、先輩としての自覚を持ってるのかなぁ。
「そんなに心配せんで大丈夫やて。自分のことも考えなアカンで？」
よく言われるんだよね～、それ。
自分では、ちゃんと考えてるつもりなんだけど･･･、足りないのかな？
「あ、これから少しヒマやろ？ウチの楽屋に行かへん？」
「うん、行く！」
ありがとうです。
さて、やぐっさん はやく楽屋へ行ってくり～～
そりゃ１人なんだから当然なんだけど、少し違和感を感じた。
「なんや、狭いってか？」
「うん」
「ハッキリ言うな、オイ」
ゆうちゃんは苦笑いしながら言った。
「だってぇ～」
「はは、確かに思うわな。ウチも初めはそう思ったで。ホラ、座り」
ゆうちゃんは隣にあったイスを勧めた。
あたしはそのイスを引いて、もう一度楽屋を見回してから座った。
「どうや、最近。なんか変わりあった？」
ゆうちゃんがあたしの向かいにあったイスに座りながら言った。
「別に変わりないよ。最近はユニットの活動が多くて、あまり集まらないけど」
９月中はリリースラッシュで、ミニモニ。もシングルを出したばかりだった。
「ゆうちゃんが踊ったら変だよ～」
「なんやて～？」
突然ゆうちゃんの目が険しくなった。
それはわざとだってバレバレだけど。
「冗談！･･･でもないか」
「オイ！」
ゆうちゃんはすごく笑ってた。あたしもつられて笑った。
「そうだ、フットルースの稽古はどう？」
「そやなぁ、めっちゃ大変やけど、得るもんはたくさんあって楽しいで」
ゆうちゃんの目は輝いてた。
本当に楽しい証拠だ。
「もう行くんか？」
「うん。メンバーが集まっちゃうから」
「そっか。ほな」
なぜかその言葉がすごく悲しく感じて、思わず抱きついた。
「いきなり変なこと言うかもしれないけどさ、ゆうちゃんの関西弁って落ち着く」
あたしは言い終えると、ゆうちゃんの顔が見えるところまで身体を離した。
「え･･･？加護がおるやん。加護かて関西弁やろ」
ゆうちゃんは不思議そうな顔であたしを見た。
「ゆうちゃんだから落ち着くんだよ～」
「どれだって同じやんか」
「ゆうちゃんだけは違うのっ！」
「なんや･･･、そんなに声大きくして」
「だって矢口は、ゆうちゃんのこと大好きだから、ゆうちゃんだけは特別なの！」
ゆうちゃんはびっくりしてたけど、すぐ笑った。
「かわええな～、だからウチは矢口が好っきや～」
そう言っていきなり抱きしめられたけど、すごく幸せだった。
ゆうちゃんの話す関西弁は特別。
あたしを落ち着かせて、いい気分にさせてくれる魔法を持っている。
ゆうちゃんはあたしの･･･、いちばん大切な人。
おわり
なんかやぐっちゃんの自分の呼び方、
「矢口」になったり、「あたし」になったり、統一してなくてごめんなさい！
＞ｍｏ－ｎａさん
お気に召しましたでしょうか？何分、ヒヨッコなもので･･･。
甘々というか、なんつーか、普通っすね。（苦笑）
さて、次はリクのあったののやぐです。
暗めは初挑戦なので、ヤバイかもです。（何が）
そいでもって、次のタイトル告知しといてなんですが、
中間テストが近いので、１０日まで更新できないかもしれません。
気長に待ってやってください。ごめんなさい。
中間テスト頑張って下さい。
でも、ののと加護の矢口争奪戦も、良いかも。なんてリクしたりして…（鬼畜？
やっと更新できるっす。
＞華守さん
今思えば、あれでよかったのかなぁ？と思います～。
なんかめっちゃ１人語りみたいになっちゃったんですよ～！
のの、けっこう切ないし。
＞６３（５１）さん
争奪戦！いいっすね！書いてみます！
あ～、でもやすやぐ･･･。（けいちゃん苦手なヤツ）
タイトル告知、なんてしてないですね。（苦笑）
改めまして、次はののやぐです。視点はののです。
ひらがな多いですけど、（ってかほとんど）ご了承ください。
題名は「叶わぬ恋は」です。
今日は「モー。たい」のしゅうろくでした。
スタジオでのおしゃべりだったんだけど･･･、いまいち。
だって、矢口さんとあまりはなせなかったから。
そう、ののは･･･、矢口さんがすきなんです。
すきになったのは･･･、きょねんの７がつころ。
ののは「青色７」にはいることになって、すごくれんしゅうしたんです。
でも、どうしてもできないところがあって、すこしなきそうになったんです。
そのときでした。
「辻ぃ～、わかんないトコある？矢口が教えてあげるよ！」
矢口さんが、えがおでそういってくれたんです。
矢口さんのおしえかたは、すごくわかりやすくて、すぐおぼえられました。
ののはぶたいうらですごくきんちょうしていました。
なんどもなんどもフリのふくしゅうをしても、おちつきませんでした。
かえって、しっぱいしちゃうんじゃないかって、ふあんになってきたんです。
すると、矢口さんがのののかたにてをぽんっ、とおいて、
「大丈夫！辻ならできるよ！」
と、はげましてくれました。
おかげできんちょうがほぐれて、ほんばん、うまくいきました。
それからです、ののが矢口さんにひかれていったのは。
「あしたは･･･、ハロモニ。のしゅうろくだ。ミニモニ。のコーナーがある。
よし･･･、がんばろう！」
ののはあしたにそなえて、はやめにねることにしました。
ののと矢口さんが･･･、いっしょにあそんでいます。
ばしょは･･･、おはなばたけみたいです。
矢口さんは、ののの手をとって、こういってくれました。
「辻、大好きだよ」
ののはびっくりしておきてしまいました。
まくらがなみだでぬれていました。
さっきみたゆめは、ぜったいにげんじつにはなりません。
だって、矢口さんには･･･、なかざわさんがいますから。
あ～遂に始まったな～(嬉
良い感じ。
暗めは苦手のようですが宜しく御願いします。
＞67
くっそー中澤ー(泣
「あ、のの、おはよ～」
「辻、今日は早いね」
きのうはあれからあまりねむれませんでした。
でも、なぜかはやくきてしまいました。
矢口さんはいつもおそいってわかってるのに。
がくやにはいると、よっすぃ～とりかちゃんがいました。
すごく、なかよさそうです。かなりくっついてます。
ごとうさんがいうには、つきあってるそうです。
ののは、この２人がすごくうらやましいです。
ののも、矢口さんといっしょにいたいです･･･。
「おっはよー！」
あ！このこえは！やぐちさんだ！
「あ～、なんや、少ないなぁ、メンバー」
･･･と、なかざわさん。
いっしょにくるのはいつもだけど、やっぱりなれません。
そういいのこして、なかざわさんはがくやからでていきました。
きょうはめずらしくののとあそんでいきません。
それはそれで、すこしさみしいです。
「矢口さん、今日早いですよね」
「何かあったんですか～？」
よっすぃ～、りかちゃん、ないすなしつもんです。
「いや～、別に。ゆうちゃんが『早く行きたい』って言ったからさ」
なかざわさんがですか。めずらしいです。
でもののは矢口さんにあえたからかんしゃ、かんしゃです。
「つじ、つ～じ？」
「はっ、はいっ！」
「どうしたの？なんか元気なくない？なんにも話してないし」
「そ、そんなことないですよ～？」
矢口さんからみつめられているとおもうと、はずかしくなってきます。
かおがあかくなってるかんじがします。
「辻、何で赤くなってんの？あ、もしかして、よっすぃ～がかっこいいから？」
矢口さんがにやにやわらいながらいいました。
「ち、ちがいます！」
ののがすきなのは、よっすい～じゃなくって矢口さんですよ･･･。
「隠さなくったっていいじゃ～ん！ほら、梨華ちゃん、気をつけなよ？」
「なっ、何言ってるんですか矢口さん！ののは違うって言ったじゃないですか！」
「そうか～、辻はあたしが好きなのか～。どうしよっかな～」
よっすぃ～、そんなこというと、りかちゃんがふくれますよ。
「じょ、冗談だって！」
やっぱりりかちゃんはふくれました。
よっすぃ～はいっしょうけんめいりかちゃんをなだめています。
でも、２人はすごくしあわせそうでした。
ののも、あんなふうになってみたいです。
それが、かなうかどうかは、わかりませんけど･･･。
＞華守さん
ゆうちゃんはこれから登場しませんので。ほとんどののやぐっす。
最後の更新分がいっちばん切ないというか、のの、一途やね～って感じで。
少し泣きそうになっちゃいました。（苦笑）
辻がイイ感じです。
せつない話ですね～。
>>>吉胡麻様
すいません抜かしてしまいました。
正しくは
>>>吉胡麻系様
です。
すいませんでした。
がんばってくらさい～
ののは、ミニモニ。だいすきです。
じゅうにんまつりよりもすきです。
だって矢口さんがいますから。
あいちゃんがうらやましいです。タンポポでいっしょだから。
あ～、ののもタンポポはいりたかったです･･･。
「辻！何ボーッとしてんの！カメラ回ってるよ！」
「は、はい！すいません！」
「は～い、テイク２いきま～す」
ののはいつもそうです。
いつもおこられています。
矢口さんにいいところをみせようとしてがんばるけど、
からまわりしていつもめいわくをかけてしまいます。
ののはこんなじぶんがきらいです。
だから、ののはきめました。
きょう、矢口さんにこくはくします！
これまでのじぶんにサヨナラです！
きょうはもうしごとがありません。
みんなはかえるしたくをしています。
よし、チャンスです！
「矢口さん、このあといいですか？はなしたいことがあるんです」
「いいけど･･･、何？ここじゃ話せないこと？」
「はい」
「うん、わかった。じゃ、ちょっと待ってね」
矢口さんはケータイをとりだして、メールをうっています。
きっと･･･、なかざわさんあてのメールだとおもいます。
「はい！」
そとにでると、もうすっかりくらくなっていました。
すこしさむかったけど、いきはしろくありませんでした。
「･･･で、どこへ行けばいいの？」
「矢口さんとおはなしできればどこでもいいです」
「じゃあ･･･、近くの公園に行こっか」
こうえんにつくと、だれもいませんでした。
ののと矢口さんは、がいとうのちかくにあったベンチにすわりました。
すわったのはいいけど、はなしはじめるタイミングがつかめません･･･。
どうすればいいんでしょう？
すると、矢口さんがちんもくをやぶりました。
あと１回で完結します。
実は昨日、学校に小説ノートを置いてきてしまって･･･。
＞華守さん
最近、ののを見ると泣けてくるんですよね～。（苦笑）
ハロプロの写真集でよっすぃ～とののが抱き合ってるのを見て、
めっちゃ影響されて小説書き出しそうな状態です。（ｗ
わざわざ訂正なんて･･･。ありがとうございます。
＞ついのろみさん
がんばりますよ～！
＞吉胡麻系様
>>>やっぱり、顔がバレてる人に読まれるのは恥ずかしいですね～。
私も1度ありましたが恥ずかしかったです。(藁
あと1回で完結、どうなるんだ～。
次で完結ですがやぐののあい頑張って下さい。
まだおぼえてたんですか！？ちがうっていったのに！
「ち、ちがいますよ！よっすぃ～じゃないです！」
「よっすぃ～じゃないってことは、他にいるってことだよね～」
や、やばいです！ついいっちゃいました！
「ねぇ、誰？メンバー？」
矢口さんはおもったとおり、ニヤニヤしながらののをみています。
でも、よくかんがえれば、これはチャンスです！
すこししせいをただして、矢口さんをみました。
「じつは、そのことではなしたいことがあるんです」
矢口さんは、のののさっきとはちがうたいどにきづいたみたいです。
しんけんなまなざしでののをみています。
「や、矢口さん、の、ののは、矢口さんが好きです！」
だから、矢口さんがこたえるまえに、なみだがこぼれてしまいました。
「辻･･･」
「いいんです。ことわられることはわかってました･･･」
「･･･」
「ただ、じぶんのきもちをつたえたかったんです。なかざわさんとつきあってることは
しってます。でも、きもちだけは、つたえたかったんです･･･」
しらないうちにことばがでてきました。なみだがとまりません。
「それと、ひとつだけ、ひとつだけおねがいがあるんです･･･」
「何･･･？」
いってほしいんです･･･」
つっかえながらいいました。
なみだで矢口さんがみえません。
「辻･･･、それはできないよ。矢口にはゆうちゃんがいる。だから･･･ごめんね」
矢口さんはすごくかなしそうなめをしていいました。
そんなめにさせたのはじぶんだってわかって、すごくかなしくなりました。
それから矢口さんは、ののがなきやむまでずっとそばにいてくれました。
ずっとかみをなでていてくれました。
「辻の気持ちに答えてあげられなくて、ごめんね」
でもそのすきなひとはじぶんじゃないってわかってる
かなわないこいだってわかってる
わかってるけどでも、これからも、
あなたをすきでいていいですか？
あなたをおもっていても、いいですか？
おわり
あ～！のの～！（泣）
＞華守さん
希望通りであったかどうか･･･。心配です。
初めて暗め書いたんですけど、結構書きやすかったです。
ってか、ののをずっと書いていたから変換し忘れる！（ｗ
それに、華守さんと同じで、ひらがなにめっちゃ慣れました。（ｗ
次は告知したとおり、やぐののあいを書きます。
それで、これ書き終わるとストック全然ないので、リクエスト受け付けます。
ただし、早いもの勝ちです！（ｗ
新メン４人以外の組み合わせなら書けると思うので、マイナーでもＯＫです。
遅れる場合もありますが。（苦笑）
リクエストですが、ぜひかおりかが読みたいです！
この組み合わせって有りそうで無いんですよね・・
>>>希望通りであったかどうか･･･。心配です。
希望とは少し違っていましたが、わｔ
本当はメンバー内の片思いカップルは無く
その中で矢口を好きになる辻の同姓という戸惑い
と矢口への想いを書いて欲しかったです。
背景はこんな感じ
(メンバーはみんなノーマル、辻もノーマルだが矢口は特別)
です。
でも私はののやぐ、暗め、叶わぬ恋しか書いてませんから
吉胡麻系様は気にしないで下さい。
(と書いても無理かも知れませんが、すいません。)
希望通りでなかったにしてもこの話はとても良かったです。
ただやはり、中澤の邪魔者が～(藁
ぜひ次のやぐののあい、頑張って下さい。
出来れば長編用の板で先ほど述べたものを書いてくれれば幸いです。
＞８７さん
かおりかですか、はい！了解しました！
確かに、ありそうでないですよね～。
＞華守さん
そうだったんですか･･･。いえ、いいですよ、いい経験になりますよ！
ちょ、長編ですか～。長編･･･。（考）
書きたいんですけど、やはり受験生である身なので、今はちょっと･･･。
ごめんなさいです。
でも、合格したらきっと書きますので！
それまで待っていただけるでしょうか？
それと、本当に申し訳ないんですけど、更新は明日になると思います。
だめだ～、自分、わがままばっかり言って！
まず、風邪を治すことが先決っすね･･･。（まだ治ってない）
私も色々なカップル書かないといけないかなぁ。
いしよし専門だし(苦笑)。
わがまま言ってすいません。
合格するまで待っています。
宜しく御願いします。
それと、
いしよしの長編でしたら長編用の板に新スレ立てた方が良いと思います。
昨日はすごく声がガラガラで、声だけ聞けば男子と間違えられるほどでした。（ｗ
＞Ｃｈａｒｍｙ Ｂｌｕｅさん
私は、自分がどのＣＰが得意なのかわからないんですよ～！
ってか、そんなに期待しないで下さいよ～＞いしよし
＞華守さん
いえいえ。合格する頃には少しは文章力が上がってると思うので。（ｗ
長編用の板ですか～。あれは長編なのか？（ｗ
では、次にやぐののあいを書きます。
やぐっちゃんの、２人に対する態度が途中でいきなり変わりますが、
そこらへん、許してください。
いろんな意味で、ヤバい時に書き上げた作品なので。（苦笑）
題名は「半分こ」です。
「矢口さん、おいしいおかしみつけたんですよ～！」
朝から元気だね～、この２人は。
矢口が楽屋のドアを開けた瞬間、２人が話し掛けてきた。
なんか最近、やけにくっついてくる。
休憩中や、収録の時でも。いつも矢口は２人にはさまれてる。
聞いた話では、矢口の取り合いがどうのこうの･･･。
矢口を取り合って何になるんだか･･･。
「あ、矢口おはよ」
「･･･おはよ～」
やっと解放されて、荷物を降ろしている時、カオリが話し掛けてきた。
「カオリ･･･、あの２人に朝からからまれたらこうなるって･･･」
「確かに、そうかもね～。でも、あいづち打ってばっかりじゃだめだよ～？
時には自分から話し掛けなきゃ」
カオリは少し笑いながら言った。
でも、カオリ、これは笑い事じゃないよ～。すっごく体力いるんだよ？
なんか、パワーが吸い取られるみたいな。
２人を見ると、よっすぃ～とりかちゃんの周りをぐるぐる走ってる。
うわ～、ありゃ迷惑だよな～。２人とも困ってるよ～。
すると、加護と目が合った。
･･･ヤバい！
辻は今度カオリのところに行った。加護の行動に気付いていないのか？
「矢口さん、今日ウチかわええやろ？新しい髪形、見つけてん」
パッと見、そんなに変わってないいつも通りの２本結びのような気がするけど、
よ～く見ると、いつもより結ぶ位置が違ってる。
ってか、矢口もそんなとこよく見つけるなぁ～。
「ののはっ、きのうおいしいおかしみつけたんですよ！」
やっと加護の行動に気付いたのか、お菓子を持っている辻が横にいた。
しっかし、辻は、どれくらいお菓子を食べれば気が済むんだろうか～･･･。
いいかげんやめた方がいいと思うんだけどなぁ～。
最初から読ませていただきました。
初めてとは思えないです…！
面白いです！頑張っていきましょ～♪
いきなり加護が大きな声でしゃべるからすごくビビッた。
でも、その相手は辻のようだ。
「じゃまなんかしてないもん！ののだって矢口さんとおはなししたいです！」
お、辻も負けてないな～。
「ウチが言いたいのは、会話の途中に入ってくるなって事や！」
「やぐちさんは、あいちゃんのものじゃないんだよ！」
な～んか、微妙に会話がズレてる･･･。
でも、この２人が口ゲンカするなんて珍しいな～。
そう何回も見れないかも。
「矢口～、ちょっとやめさせなよ～」
「えっ？あたし？」
後ろでカオリが言った。その顔は妙に笑ってた。
「矢口が？」
「だって、矢口さん、矢口さんって何回も言ってるじゃん」
「確かにそうだけど～･･･」
矢口、ケンカをやめさせる方法なんて知らないよ～。
うまくいかなかったらヤダし。
っていうか、そういうことはリーダーのカオリがするもんでしょ～？
原因の矢口がやったら、もっと悪くなるんじゃないかな～･･･。
後ろを振り返ってみたら、カオリが「早く！」と口パクで言う。
前を見ると、２人がまだ言い合いしてる。
しかもなんか話題が違っちゃってるし。
でも、このままじゃうるさいから、とりあえずやってみよう。
矢口は決心して、一歩前に出た。
理由は、夕ご飯食べてないので。（ｗ
＞理科。さん
ありがとうございます！長編が書けるなんてうらやましいです～！
お互い頑張りましょう！
身を乗り出してまで言いあいをしていた２人の間に割って入った。
「だって、ののが･･･」
「だって、あいちゃんが･･･」
２人が同時に矢口を見る。
その日、矢口は厚底を履いていたので２人よりも身長が高かった。
よって、自然に２人の見る目が上目使いっぽくなって、思わずドキっとした。
ちょっと、この２人って、こんなにかわいかったっけ･･･。
「矢口さん、矢口さん！」
「っはい！何？」
ちょっとボーっとしてて、いきなり話し掛けられたので超ビックリした。
「矢口さんは、ウチとのの、どっちが好きですか？」
「え･･･、どっちって･･･」
急にそんなこと言うなよ！決められるわけないじゃんか！
「ちがうよ！のののほうがすきだもん！」
「ウチの方が好きやて！」
「ののだもん！」
あ～、また始まっちゃった～。
でも、こんなにも矢口の事、好きって言ってくれるんだ･･･。
なんか、嬉しいな～。
「そや、矢口さん、結局どっちなんです？」
「どっちがすきですか？」
はっ！忘れてた！１番重要なコト！
「かごですよね？」
「つじですよね？」
「う･･･」
２人はいかにも「自分を選んで」っていう目で見つめている。
少し目線を圭ちゃんに向けてみたが、助けてくれるはずもなく、笑っている。
そりゃ、矢口の気持ちを言わなくちゃなんないから、助けられるわけないけど～。
だって、矢口は･･･。
「はいー、イザコザは後にして、準備してー！」
はぁ～！良かった～！ナイスタイミング、マネージャーさん！
かなり感謝するっすよ～、マジで！
メンバーもそれぞれ準備し始めた。
あの２人というと、残念そうな顔をしている。
そりゃそうだよね～、どっちなのかわかったかもしれなかったのにね～。
そんな事を思いながら、収録の準備をした。
次はすこ～しいしよし入ります。ホントに少しなんですけど、なんか嬉しい。（ｗ
＞華守さん
はい、今日は英検でした～！
漢検の１週間後にすぐ英検だったので、すごく辛かったですね～。
でも、わりと書けました！合格してればいいですけど･･･、ヤバ。（苦笑）
スタジオに歩いて行く途中、後ろからよっすぃ～に話し掛けられた。
「いいなぁ～、すごく言い合いになってたじゃないですか～。うらやましぃ～」
「そんなことないって～」
よっすぃ～はすごくうらやましそうな顔をして言った。
ん？あれ？よっすぃ～は梨華ちゃんがいるはずだよね？
「っていうか、よっすぃ～、大丈夫なの？」
「大丈夫って？」
「梨華ちゃん。一緒にいなくていいの？上手くいってないとか？」
するとよっすぃ～は不思議そうな顔をして、その後少し笑った。
「そんなんじゃないですよ～、矢口さん。うちらに限って、そんなことありえないですよ～！」
すると梨華ちゃんが視線に気付いて、「早く～」と言いたげな顔でよっすぃ～を見る。
よっすぃ～は「すぐ行くよ」と目で伝えた。
ちょっとちょっと！上手くいってないどころか、
めちゃくちゃラブラブじゃんかよっ！
なんか、悔しい～！
「じゃあ、矢口さん、梨華ちゃんに呼ばれてるんで。それと、ちゃんとあの２人の
気持ちに答えて下さいよ～？」
よっすぃ～はそう言い残して、後ろにいた梨華ちゃんの隣に行った。
あ～、梨華ちゃん嬉しそうだな～。よっすぃ～の腕、しっかり組んじゃって。
そんなに離れたくないのかよっ！
もぅ、見てる矢口が幸せになってくるぐらいラブラブだな、あの２人は。
後ろにはあのラブラブ２人組しかいなかったから、前の方かな？
あっ、カオリ、アンタでっかいよ！背伸びしても前が見えないじゃんか！
どこにいるんだろ～？あ、いた！カオリの前にいたか。
なんか、普通に話してるな～。さっきまでケンカしてたのに。
娘。の収録が終わって、次はミニモニ。の収録。
収録の間はずっと話してなかったから、何か聞けるチャンスかも。
それにしても、矢口のどこが好きなんだろ？
ちょっと聞いてみよっかな～。
「あ、矢口さん、一緒にスタジオ行きません？」
「うん、いいよ」
「よっしゃ！んじゃ、ちょっと待ってて下さいね」
そう言うと、加護は急いでトイレの中に入っていった。
矢口は、壁にもたれて加護を待つ事にした。
ちょうど辻もいないし、聞いてみようかな～。
でも、いきなり言っちゃおかしく思われるかな？
でも、遠まわしに言ったら、時間なくなっちゃうし･･･。
･･･いいや！単刀直入に言おう！
「矢口さん、行きましょ～」
「あ、うん」
話し始めるキッカケが･･･。
スタジオまでの距離はそんなに長くない。
よし、言おう。
「ねぇ･･･、加護は、矢口のドコが好きなわけ？」
加護はそんな質問をいきなりされてびっくりしてたみたいだけど、
真剣なまなざしで、矢口を見た。
「どこって･･･、決まってるやないですか。全部ですよ」
加護のその真剣な表情に、ドキッとしてしまった。
こいつ、子供っぽいけど子供じゃないな･･･。
「あ、加護ちゃん、マネージャーさん呼んでたよ～」
「あ、はい！んじゃ、矢口さん、先行きます～」
「･･･はいよ～」
もっと聞きたいことあったんだけどな～。仕方ない。
辻は、矢口を見つけると、すぐ走ってきた。
「矢口さん、さっきあいちゃんとなにはなしてたんですか～？」
はっ、見られてたのか！？どこで見られたんだろう？
あ、でも、辻にもさっきのこと、質問してみよう。
「じゃあ、辻にも同じこと聞いてみようかな」
辻はわくわくしながら質問を待っていた。
「辻は、矢口のどこが好き？」
「ののですか？ののは、矢口さんぜんぶすきですよ！」
即答されたので、少しびっくりした。
でも、２人とも同じ答えか～。
なんでも同じなんだな～。
そう思って、少し笑ってしまった。
帰り支度をしていたら、２人が近寄ってきた。
「あの、矢口さん、この後いいですか？聞きたい事があるんです」
「いいよ。じゃあ、ここでいい？」
「はい！」
いつのまにか楽屋には矢口たち３人しかいなかった。
２人は、矢口と向かい合うようにして座った。
なんか、面接みたいだな～。昔を思い出すなぁ。
って、そんなこと思ってる場合じゃない！
「あの･･･、いいですか？話して」
「あ･･･、いいよ」
加護が俯いてした顔を上げて、言った。
朝？あ、どっちが好きかってやつ。
あの時、マネージャーさんが来て、言えなかったんだよね。
「はっきりいってほしいんです」
はっきりって･･･。困ったな～。
だって、矢口は･･･。
「矢口は、２人のこと、同じくらい好きだよ。だからどっちが好き、だなんて、
決められないよ」
２人はびっくりして、矢口を見つめた。
「ののと、あいちゃんを同じくらい･･･？」
「そうだよ」
これで嫌だなんて言われても困るな。
だって矢口の本当の気持ちだもん。
「そうですね！半分こだったら、おんなじですね！」
「これからケンカせんでもええんや！」
「やったです！」
２人はいきなり立ち上がって騒ぎ出した。
いきなり騒ぐなよ！心臓に悪いじゃんか！
しっかし、矢口を半分こってどういう･･･。
すると、騒いでいた２人が、矢口を見て、こう言った。
「矢口さん、だいすっき！」
子供っぽいけど子供じゃない。
大人っぽいけど大人じゃない。
ほんのささいなことでケンカする、泣く、ふくれる。
でも、そんな２人は本気で矢口を好きって言ってくれる。
矢口も、そんな２人が大好きだよ。
ずっとずっと、大好きだよ。
おわり
めちゃめちゃ変更しちゃって･･･、またぐちゃぐちゃに･･･。
はぁ～。今後の課題だ。
最近、いしよしばっか書いてるから遅れてしまいました･･･。すいません･･･。
レスつかないし･･･。寂しいっす。
はい、次はかおりかっすね。まだタイトル未定なんですが。
で、よしこセンター記念と言うことで、
吉がらみのリクを受け付けます。（例：よしごま、いしよし、やすよし）
とりあえず、新メン以外で･･･。
それと、そのうちいしよしの長編（？）を書きたいと思うので、
スレ立てたら連絡します。
吉胡麻系さんの小説好きなのでこれからも頑張ってください！
自分でリクしといて何ですが、思ってた以上に、やぐののあいって、萌える（ｗ
受験終ってからで良いので、この３人の行方を見てみたい…なんて思ってしまった。
けど、先ずは、勉強を優先して下さい。息抜き程度なら構わないと思いますが
これで失敗した。なんて、シャレになりませんから
＞闇の住人さん
いや～、そう言ってもらえるとマジで嬉しいです！励みになります！
「よしごま」は前に書いたので、「なかよし」でいいでしょうか？
今書いてる長編にも少しなかよし入ってるんですけど、
どうしてもコントみたいになってしまう･･･。（ｗ
＞１１７さん
あ、リクしてくださった方ですか～。遅くなって申し訳ないです･･･。
３人の行方ですか～。なんかおもしろそうですね！考えときます！
で、次は「かおりか」です。妙に最初と最後が違ってるんですけど、
許してください。（願）
題名は「Ｎｅｖｅｒ ｇｉｖｅ ｕｐ」です。
うっわ、ビビった。いきなりそんな事言うなよ、石川。
本当は「今日のラジオ、２人きりですね～」って言ってたけど、
石川が「２人きり」の部分を強調して言うから、
その言葉が、頭の中をぐるぐる巡っている。
っていうか、なんでそんなに考え込んでるんだ、カオリ。
石川とラジオするなんて前にもあったのに。
どうしちゃったんだろー、カオリ。
「Ｏ－ＳＯ－ＲＯ！」は２人で収録っていうのがよくあって、
タンポポの番組なのに４人そろう事は少ない。
矢口とやったり、加護とやったときもあった。
もちろん、石川とも何回かあった。
でも、今日はなんか違う。
なんつーか、妙に石川の事が気になる･･･。
こ、交信って失礼な！宇宙と連絡を取っていたといって欲しいな！
それに、いつも交信してるわけじゃないっての！
全く、人が考え込んでると全部交信してると思って･･･。
「はいはい、行きますよ～」
カオリはテーブルの上にあった台本を持ち、ペンを持って
楽屋のドアを開けた。
「あぁっ！待ってくださいよ～、飯田さん！」
すると石川が後ろからカオリの腕にしがみついた。
おわっ！？きゅ、急に何をするんだー！
「いっ、石川！何してんの！」
「いいじゃないですか～。たまにはこういうのも」
っていうか、なんで今日に限って･･･。
ただ、腕を組まれただけなのに、すごく緊張してしまった。
こんなに打ち合わせの場所までの距離が長く感じたのは初めてだった。
ぶっちゃけ、ずっとこうしていたかったけど、
打ち合わせ場所まで、着いてしまった。
打ち合わせも終わり、いよいよ本番。
打ち合わせの時も石川が身体を寄せてきたので、
またまた緊張してしまって、打ち合わせの内容をほとんど覚えてない。
仕方ない、今日は石川にリードしてもらおう･･･。
「半分こ」良かったです！3人がめちゃめちゃかわいくて萌え～
「悩み相談担当の石川梨華です！」
収録が始まった。いつも通りのスタートだ。
「今日は最強コンビなんですよね、飯田さん！」
最強コンビ？あ、カオリと石川のことね。
「うん、そーだねー」
「なんでそんなにそっけないんですかー！！」
「だって石川さ、いっつも同じリアクションしかしないんだもん」
「ヒドイですよ～！」
お、今日の石川、調子良さそう。
いつもよりいじりやすい気がする。
収録も中盤にさしかかり、そこで、少し休憩が入った。
とはいっても、ブースの中から出てはいけないんだけど。
「あと半分くらいですかね？」
「うん、多分そのくらいだと思う」
石川はそばにある飲茶楼を飲みながら質問した。
「えっ？そんな事ないと思うけどな～。っていうか、今日石川調子よくない？」
「そうですか？飯田さんからそう言ってもらえるなんて嬉しいです！」
その時、石川が満面の笑顔でカオリを見た。
その瞬間、自分の心臓がいつもより何倍も速い鼓動で打ち出した。
どうしか話をそらしたのはいいけど、
なんでこんなにも緊張してるんだ･･･？
なんでだろー。カオリは石川のこと好きなのかな？
それに、いつも吉澤と一緒にいるし、
付き合ってるんじゃないかっていうウワサもたった。
好きっていう感情になる前に、あきらめていたっていうか･･･。
言ってもムダだって、自分で決め付けていたから･･･。
石川はどうなんだろう？カオリのこと、どう思ってるんだろう？
先輩としてしか見てないのかな？
それとも、特別な感情で見ているのかな？
っていうか、どうしてこんなに石川のことが気になってるんだろう。
やっぱり、カオリは、石川のことが好きみたいだ。
それで、新曲も買ってきました。ポップコ～ンラァ～ブ♪（ｗ
まだ、新メンのそれぞれの声がわからないです。９人はわかるのに。
＞１２２さん
あ、リクした方ですか。遅くなって申し訳ないです！
なんか「半分こ」、割と好評みたいですね。
アレ、最初に書いた時と大分違ってしまったんですけどね。
なんか最近、いしよしが止まってる。ヤバ。
いいかげん新スレ立てて始めないと･･･。
あっ、なかよしも楽しみにしてます！もちろんいしよしも！！！
吉胡麻系さんはポップコーンラブ派ですか？全然関係ない事書いちゃってごめんなさい。つづき楽しみにしてます！
だ～か～ら！交信してるわけじゃないっての！
石川の甲高い声が、電波妨害してるみたいに思った。
「はいよ～、大丈夫ですよ～」
大丈夫とは言ったものの、さっき考えていたことがずっと頭の中に残っていて、
あまり収録に集中できなかった。
まぁ、今日は石川が調子よかったから助かったけど･･･。
いつのまにか、収録は終了していた。
今日はもう仕事がない。あとは帰るだけ。
石川はカントリーの仕事があるみたいだけど･･･。大変だね～。
そのぶん、カオリは娘。のリーダーで苦労してるけどね。
「おつかれ～。石川はまだ仕事あるんだよね？」
「はい。あと１５分ぐらいしたら行かなくちゃならないんですけど」
石川は自分の腕時計を見ながら言った。
「がんばりなよ～。応援してるぞ～」
「はい！ありがとうございます！」
「あと、りんねとあさみにもよろしくね」
「はい！」
石川はバッグを持って、ドアに手をかけた。
と、いきなり振り返った。
「そういえば、今日、飯田さん変じゃありませんでした？いつもの飯田さんじゃないみたいな･･･」
げっ、気付かれてた！？
「だって、あんまり話に乗ってくれなかったじゃないですか～」
「いや、それはいつもでしょ」
「ひどいじゃないですか～！」
ただでさえ下がっている石川のまゆげが、さらに下がってきた。
「淋しかったですよ、飯田さん。あまり話してくれなかったし、いじってくれないし。
せっかく２人きりだったのに、何もなかったし･･･」
石川はどんどん下を向いていく。
「飯田さんは、石川のこと、嫌いですか？」
きっ、嫌いなわけないじゃん！カオリは石川のこと･･･。
そして、次の瞬間、意外な言葉を耳にした。
「私、飯田さんが好きです･･･」
さて、飯田さんはどうするでしょうか？
＞１２７さん
「１６６さん」ではなくて、「１１６さん」ですね。
「なかよし」好調ですよ。結構いいデキだと思いますよ。まだ書き上げてませんが。
そうですね、ポップコーンラブ！は、新メンのソロがあるので好きです。
でも、やっぱりビッグバンドの方が好きですね。
だってよっすぃ～超かっけ～んだもん。（ｗ
すみません、１１６でしたね・・・。もしかして石川はコクっちゃうのか？？？意外な展開！楽しみだー！
今日のＭステ、よっすぃーの目がいやらしかった・・・。河村隆一の影響？（ｗ なかよし期待してます！
思わず奇声をあげてしまった。
石川が、そんなことを言うとは思ってなかったから。
ずっと、吉澤を好きだって、思ってたから。
「･･･石川、本当にカオリが好きなの？」
「･･･はい。私は、飯田さんが好きです」
「そ、そうなのか～」
こ、こういう時って、どうすればいいんだ？
告白されたのって初めてだからどうしたらいいかわかんないよ･･･。
「石川じゃ、ダメですか･･･？」
「え？」
「石川はすぐネガティブになるから、ダメですか･･･？」
石川の目は、涙でいっぱいになっていて、今にもこぼれ落ちそうだった。
いや、ネガテブとか、そういうことじゃなくて･･･。
自分の気持ちを素直に言えばいい。
カオリは、石川が好きだって。
石川に告白されて、やっと自分が何をすべきかわかった。
何も隠す事はないんだって。
意を決して、石川の側に歩み寄り、こぼれ落ちそうな涙を拭ってやった。
そして、優しく抱きしめた。
「ダメじゃない。全然ダメなんかじゃないよ」
自分の足が震えている。
でも、言うんだ、今日こそは。
知らず知らずの内に、暖めてきた気持ちを。
「カオリは、石川のことが好きだよ」
その言葉を言った瞬間、ふっと心が軽くなった気がした。
そして再び、抱きしめた。
「飯田さん･･･、本当ですか･･･？」
「本当に決まってんじゃん」
「石川･･･、すごく嬉しいです･･･」
石川はそう言うと、カオリの肩に顔をうずめた。
「カオリも･･･、すごく嬉しいよ･･･」
すごく、幸せだった。
きっと、今までの中で、１番嬉しい出来事かもしれない。
告白して、断られて、自分が傷つくのが怖かったから、
相手にも自分にも、素直になれなかった。
でも、心のどこかで、諦めてなかった。
ずっと想い続けていれば、その恋は叶うって。
Ｎｅｖｅｒ ｇｉｖｅ ｕｐ！
諦めなければ、いつか叶う！
おわり
最後の５行、「叶わぬ恋は」（以前書いたののやぐ）の、ののに伝えたい言葉ですね。（ｗ
＞闇の住人さん
意外とあっけなく終わらせてすみません。（汗）
昨日のＭステはめちゃかっこ良かったっす～！男役３人衆！
今日はＰＪとめちゃイケに出ますね～。ＰＪでは肺活量がどうのこうの･･･。
次はリクのあったなかよしです。
最近よっすぃ～書いてないからどうかなぁ～？（ｗ
もうすぐ書き上げるので、少し待ってください。
タイトルは未定です。
そういえばＰＪ見るの忘れてた・・・。鬱だ・・・。逝ってきます。なかよしたのしみにまってます！
「ネガテブ」だし（w
読後感が幸せな感じで、すごく良かったです！
「なかよし」、意外にも長くなってしまって･･･。
それでも終わってないんですけど。（苦笑）
＞闇の住人さん
ホントですか！？うれしいっす～！励みになります！
なかよし、ダラダラと長い作品になりますが、よろしくです！
＞１３８さん
あ、「ネガテブ」に気付いてくれた！（喜）
良かったですか？ありがとうございます！
次はなかよしです。
よしこさんが子供っぽい感じです。
ダラダラと長いかもしれませんが、どうぞお付き合いを･･･。（苦笑）
タイトルは「Ｔｉｍｅ ｉｓ Ｌｏｖｅ」です。
少し散らかっていた部屋は、見事きれいに片付いた。
少し大きめのテーブルには、ちょっとした料理。
料理のウデには自信がないけど、これでも頑張ったつもり。
身にまとっているのは、白いワンピース。
矢口に「えー、ゆうちゃんには合わないよ！」とか言われそうやけど。
まぁ、ええやん、たまには。
折角吉澤が訪ねてくれるんやから。
･･･ちゅうかウチ、なんでこんなに張り切って準備してんのやろ？
ただ、吉澤が訪ねてくるってだけで･･･。
「中澤さん、明日、中澤さんの家に行っていいですか？」
明日は久しぶりのオフで、何をしようかと考えている時に、吉澤の声が聞こえた。
あまり話す機会がないから、初めは空耳かな？と思ったけど、
振り返ってみると、そこには確かに吉澤の姿があった。
「なんや、いきなり。珍しいな」
「そういえば、行ったことないな、って思って」
「そうやな、確かにそうや」
矢口やなっちはよく来る。圭坊もカオリも来たことがある。
石川や後藤、辻・加護も来たことあったなぁ。
考えてみれば、来たことがないのって、吉澤だけなんや。
「ん？･･･そうやな～」
別に断る理由なんてないし、どうせヒマやったし。
吉澤と遊びたいっていう気持ちもあるし。
「ええよ」
「やったっ！」
「でも、な～んもおもろいもんあらへんで？」
「いいですよ～、おかまいなしです！」
コイツ、かわええな～。
来てええよって言った瞬間、めっちゃ笑顔になるねんもんな。
そんなにうれしいんかな？
「んじゃあ、明日学校終わったら、即行行くんで！」
「あ、明日オフなん？」
「そうなんですけど、学校あるんですよ～」
ってことは制服で来るんか！？それはそれで楽しみやけど。
でも、折角のオフなのに、ええのかな？
「あ！」
わかんないのかい！
「○○区にある、××マンションの４１０号室や」
「わかりました！」
ホントにわかったんかな～？メモもせんで。
「何時頃に学校終わるん？」
「大体４時頃ですね」
その時、遠くで吉澤を呼ぶ声が聞こえた。
「あ、呼ばれてるんで！じゃ、楽しみにしてます！」
そう言うと、吉澤は走っていった。
吉澤の長い髪が左右に揺れる。
ちょうど去年の今頃は、えらい短かったのになぁ。
そんなことを思いながら、帰り支度を始めた。
次のリクなんですが、よしこセンター記念＆新メン記念（遅）ということで、
よっすぃ～と新メンの誰か（例：よしたか、よしおが）
のリクを受け付けます！組み合わせは４つしかないですけど。（ｗ
私、結構悩むので、リクするならば早め、早めにお願いします！
それと、いしよしの長編、散々言っといてなんですが、
ただいま保留中です。
理由は受験があるからなんですけど･･･。
短編はどうにかなるかもなんですけど、長編となると･･･、なんで、
考え中です。申し訳ないです。
よしこセンター記念＆新メン記念ですか？よしたかおがの三角関係なんてどうでしょう・・・？つづき頑張って下さい！
ってか、実際よっすぃなら誰とでも！！（ｗ
部屋の時計が４時を指す。もうすぐ吉澤がやってくる。
どんな服装でくるんやろ。
やっぱし･･･、制服なんかな？
ヤバッ、オヤジやん！
その時、家の中にチャイムが響き渡った。
ウチは小走りで玄関へ向かった。
インターホンのディスプレイには、
髪を後ろで１本に束ねた私服姿の吉澤が映っていた。
「どなたですか？」
『中澤さん、誰だかわかってるくせにイジワルしないで下さいよ～』
「ははっ、ゴメンゴメン」
二重ロックを解除して、ドアをゆっくり開けた。
「手ぶらで来るのもなんなんで。ケーキ買ってきました。甘くないですよ」
ドアが開くと、後ろに隠していたのか、
吉澤はウチの目の前にケーキの箱を出した。
「だって手ぶらじゃ･･･、あ、おじゃましま～す」
吉澤はスニーカーを履いていたので、家に上がるまで少し時間がかかった。
ウチは吉澤がひもを解く間、ずっと近くで待っていた。
「中澤さん、待ってなくてもいいのに」
「ええやん、折角来てもらったんやし」
それに･･･、少しでも一緒にいたいって、直感的に思ったから。
すると吉澤が、急にウチの顔を直視した。
その表情は、少し驚いているようだった。
「なんか･･･、いつもと違いますね、中澤さん。すげー優しい」
「『いつもと違う』って･･･、いつも優しいやろ」
「え～？そうですかね？」
吉澤はウチに向かって、いたずらっぽく笑った。
「まぁ、いいじゃないですか～。早く行きましょうよ」
いつのまにスニーカーを脱いでいたのか、吉澤が突然立ち上がった。
と、その時気付いた。
「吉澤、めっちゃ背、伸びてへん？」
「え、そうですかね？」
だって、前と比べると、肩の位置が全然ちゃうで？
カオリぐらいの位置やで？
「かなり高いで」
「あんまり感じないんですけどねぇ」
そう言うと吉澤は不器用っぽく笑った。
ウチをめっちゃ怖がってて、話すのもままならなくて。
仲悪いんちゃうん？とまで言われて。
今じゃ、こんなに普通に会話してる。
知らんうちに成長したんやなぁ。
「中澤さん？何かあったんですか？早く行きましょうよ」
「え･･･？いや、なんでもない。行こか」
気がついたら、目の前に吉澤の顔があって。
少し･･･、ドキドキしてもうた。
＞闇の住人さん
そうなんですよ～、今回ゆうちゃんはおとなしめです。
いいっすね～、よしたかおが。三角関係いいっすね！
＞１４６さん
よしたかっすか！いいですね～！
Ｍステでの発言もありますし。（ｗ
了解！よしたかにしましょう！
ってことで、よしたかに大決定です。よしたかおがはその後で。
ちゃんと書けるかどうか不安ですけど･･･。
とりあえず、今は「なかよし」ですね。
あと、よしたかによしたかおがですか、それも楽しみですね。
というか、よしこがらみのお話が大好きなだけなんですが（ｗ
あんまりないし。マイナーカップル最高（ｗ
「ん、まぁ、一応な」
「すげー！食べていいですか？」
「ええよ」
「やたっ！」
吉澤はリビングに入るなり、テーブルの上に置いた料理を見つけた。
「いただきまー！」
いただきますをちゃんと言い終わらないうちに料理を食べ出した。
「そんなに急がんでもええやんか～。料理は逃げていかへんで？」
「だって、めっちゃおいしいですよ、コレ！」
今吉澤が食べている料理は、１番時間をかけて作ったもの。
ここまで喜んでくれるとは思ってなかった。
ちょっと意外やったけど･･･。
自分が作った料理を食べてくれて、喜んでくれるのって、いいもんやな。
「中澤さんも食べましょうよ！」
「あ、そやな」
吉澤は夢中で料理を食べている。
まるでベーグルを食べている時みたいに集中してる。
あ、顔についてるっちゅうねん。気付かへんのかな？
まったく、子供みたいなヤツやなぁ。
「ぷはーっ！ごちそうさまでしたっ！」
数分後、目の前にあった料理は、すっかりきれいになくなった。
結局ウチは、何も食べられへんかった･･･。
まぁ、ええねんけど･･･。
「しっかし、すごい食べっぷりやな～、オイ」
「えっ、そんなに食べちゃダメでした？」
「いや、そういうことじゃなくて･･･」
なんかナイスボケやな、見てるこっちが笑えてくる。
でも、よくこの量を１人で食べたな～。かなりの量だったはずや。
「あ、手伝いますよ」
吉澤は当たり前のように立ち上がった。
「ええよ～、吉澤はお客様なんやから。座っとき」
「だって、２人でやった方が早いじゃないですか」
テーブルいっぱいに広がっていた皿が重ねられ、
吉澤の大きな右手がひょいと持ち上げた。
あの皿･･･、結構重いねんけど･･･。
いとも簡単に持ち上げてしもた。たいしたもんやな。
そのまま吉澤は、奥のキッチンへと歩いて行った。
ウチはテーブルに残ったコップやはしを運ぶ事にした。
＞１５２さん
はい、柔らかいゆうちゃんもいいなぁ、と思いまして。
っていうか、書いてたらいつのまにかそうなってたっていうか。（ｗ
よしたかは、大体ネタは出来てきたんですけどね～。
視点をどっちにしようか、と･･･。
＞１５３さん
そうですね～、あんまり見ないですよね、なかよし。
ってか、自分の前の作品見たら結構マイナー書いてた。（ｗ
「あ、洗ってて良かったですか？」
「別にええけど･･･、やけに慣れた手つきやな」
なんか･･･、サマになってるっていうか･･･。
手際がいいっていうか。
「お母さんの手伝いで、よくやるんですよ」
「そうなんや」
「いつもお世話になってるから･･･。手伝いぐらいしないとなぁって思って」
エライなぁ、吉澤。
ウチも皿洗いとかやってたけど、
手伝いっていうか、しなくちゃいけないって感じだったからなぁ。
「む～･･･、くっそ～！」
さっきと全く違った口調で吉澤が言った。
なんか、相手と対決してるみたいな感じで。
「ガンコな油汚れがとれないんですよ～！」
吉澤の目は、本当に悔しそうな目をしていて、
どっかの主婦みたいだな、と思って笑ってしまった。
「な、なんで笑うんですか～！」
「いや･･･、なんでもないねん、気にするなや。どれ、見してみ」
吉澤から油汚れのついた皿を受け取る。
あー、コレはアレや。１回とったことあるな。
「コレはな、こうして･･･ここで･･･な、すると･･･、ホラ、とれたやろ？」
皿を水ですすぐと、さっきまであったぬるぬるした感触はなくなって、
洗剤のＣＭでよく聞くような、キュッキュッという音が鳴った。
吉澤はきれいになった皿を指で鳴らしては、
ウチを尊敬のまなざしで見つめた。
「なんでって･･･。前にこういうことあったから、覚えとっただけやで？」
「でも、すごいっすよ！かなりかっけー！」
『かっけー』か。使っとるんやなぁ。
丁度、ふぐ捕りに行った時やから、もう大体８ヶ月ぐらい経つんや。
よく８ヶ月も使っとるなぁ。
「何笑ってるんですか？中澤さん」
「ん？いや･･･、『かっけー』使っとるんやなぁ思うて」
その言葉を言っている時の吉澤の目はすごく優しかった。
「それに･･･、なんか『かっけー』じゃないですか！」
吉澤は満面の笑みで答えた。
目は、さっきと同じ、優しい目をしていて。
なんか、理由になってないような気がするけど･･･。
「･･･よし、と。中澤さん、片付け終わりましたよ」
「あ、サンキュ。洗わせて悪かったなぁ」
「いや～、あんなにおいしいもの食べさせてもらったんですから～」
まったく、コイツはモノをタダでもらえんヤツやなぁ。
そういうとこが、かわいいんやけど。
片づけを終えて、再びリビングに戻った。
改めて部屋を見渡してみると、ほんまに何もないことに気付く。
家具欲しいねんけど、買いに行くヒマあらへんしな～。
通販とかで買うのもなんかなぁ。
その時、不意にヒョウ柄のクロスに目が行った。
ヒョウ柄といえば･･･、今回の吉澤の衣装。
吉澤は、どう思ってるんやろ？
「そういや、今回の曲、吉澤スゴイ格好しとるなぁ～」
「そうなんですよ～！白いスーツに赤いシャツですからね～！」
とっさに今回の曲のフリの一部を踊ってみせる。
「どうなん？自分では気に入ってるん？」
「はい！あの衣装着ると、本当に男になった気持ちになるんですよ！
自然に言葉づかいとか、しぐさとかが男っぽくなるんですよ」
「おもしろがらないでくださいよ～！すごい大変なんですから～！
収録以外でも、抱きつかれたりするんですから～」
まぁ、１０人も相手じゃ、そぅとぅ大変やろな。
しかも相手はモーニング娘。ときたもんや。
現実では考えられへんな。ちゅうか、考えたくないなぁ。怖くて。
「でも、ぶっちゃけ、嬉しいやろ？」
「･･･まぁ、はい。一応･･･」
吉澤は少し顔を赤くして照れ笑いをした。
「でも･･･」
急に切なそうな声を出したのでびっくりした。
何か言いたい事でもあるんかいな？
ウチはできるだけ優しい声で言った。
まぁ、今回センターやから、悩み事が増えるやろうし。
悩み相談だったら、任しとき！
でも、次に吉澤が発した言葉は、
悩み事なんてものじゃなかった。
「中澤さんがいたら、もっと楽しかっただろうなぁ･･･」
はい？
どういうこっちゃ？
「･･･吉澤は、ウチがモーニング脱退したん、まだふっきれないってことか？」
「いや、そういう意味じゃなくって、･･･あ～、なんて言うのかな～」
吉澤は頭をガリガリとかきむしった。
「なんていうか･･･、中澤さんともっとからみたかったっていうか･･･」
「それは、･･･どういう意味や？もう少しわかりやすく説明してくれへんか？」
いろいろ、からみたかった、ってことです･･･」
え？っよ、吉澤がウチのことを好き？
吉澤は最後まで言い終えたかわからないうちに、俯いてしまった。
「ホンマに･･･、ウチの事、好きなん？」
「あたしは･･･、ウソつきません」
急に吉澤が顔を上げた。
何かを決心したような、そんな表情で。
ウチはというと、ぶっちゃけかなりドキドキしていた。
今まで、好き、だとかそういうそぶりを全然見せなかったから･･･。
更新スピード、かなり不安定で申し訳ないです。
もうすぐ「Ｔｉｍｅ ｉｓ Ｌｏｖｅ」も終わりです。
ただいまよしたか進行中なんですが、高橋視点でよかったでしょうか？
＞１６１さん
やはしどうしてもほのぼのになってしまう。（ｗ
長編に今挑戦中なんですけど、大丈夫なのか自分。（ｗ
「美化語」じゃなくて「梨華語」でも通じると思う！（メール欄参照）
なんか、幸せな気持ちになりません？
高橋視点ってそうそうないですよね？
ちょっと楽しみです。
よしこは自分視点からより、
外からの視点で語られるほうが良い感じがするのでいいんじゃないでしょうか？
一緒にいたから、あたしは何もできなくて･･･」
「ま、まぁ、矢口とばっかりおったもんなぁ」
「何もできなかった事はわかってます。何もしなくちゃ何もならないって事も
わかってます。でも、だんだん気持ちは高まっていって･･･」
吉澤の目が、ウチを捕らえて離さない。
「その時、思ったんです。あたしは、中澤さんが好きなんだって」
自分の想いを全て打ち明けた吉澤は、いったん目を閉じて、ウチを見つめ直した。
そのまっすぐな目は、とてもきれいで。
こんなにも、ウチのことを想ってくれてたんや･･･、って感じさせた。
「いえ･･･、あたしは何もしなかったから･･･」
吉澤は申し訳なさそうな顔で笑った。
申し訳ないのは、ウチの方かもしれん。
ずっと、ウチのことを想ってくれていた吉澤に、気付く事ができなかったから。
でも、ウチは、吉澤の事をメンバーの誰よりも心配した。
まるで吉澤の教育係のように心配した。
なっちよりも、･･･矢口よりも。
だから、気付く事ができなかったのかもしれん。
吉澤の気持ちにも･･･、自分の気持ちにも。
今、やっと気付いたこの気持ちは、大切にしたい。
想ってくれてるなんてな」
横目で吉澤をチラリと見ると、真剣な表情でウチを見ている。
次の言葉を、待っている気がした。
ウチは、意を決した。
「ウチも好きや。吉澤のこと」
進めていた足を止め、その場に踏みとどまった。
言いたい事は、これだけじゃないんや。
その思いを胸に秘め、吉澤に背を向ける。
「でも、吉澤。ウチは、吉澤を大切にしたい。自分の気持ちも大切にしたい。
だから･･･、ゆっくりでいいか？ゆっくり、歩いていくのは嫌か？」
吉澤の顔を見るのが怖かったから、すぐには振り返らなかった。
でも、しばらくしてから、ゆっくりと振り返った。
「嫌じゃないです。ゆっくり歩いていきましょうよ、２人で」
「･･･そうやな」
ウチらは立ったまま、お互いに見つめあった。
その空間だけ、時間が止まっているように感じた。
今まで一緒にいられなかった時間を取り戻すかのように。
時間はただ過ぎていくように感じるけど
本当はそうじゃない
みんながそう思ってるだけ
時間は自分で作るもの
みんなで作るもの
そう、愛だって
２人一緒に作るもの
だってそうでしょう？
愛に制限時間はないんだから
おわり
今まで書いた完結作品の中で１番長かったです。
次はよしたかなんですけど、しばしお待ちを･･･。
＞１６８さん
確かに、高橋視点って、見たことないですよね。
まず、新メンの小説をあんまり見かけないです。（ｗ
それに、吉がらみの小説には、吉視点が多いですからね。
よし！期待に答えられるように頑張るっす！
次作のよしたかも期待してます。そういえばＦＵＮでは思いっきりよしたかでしたよね（ｗ これからも頑張って下さい！！！
吉胡麻系さんの書くキャラは魅力的でいいですね～。
基本的によしこが好きなので、よしこメインの小説を探していて、
ここを見つけたんですよね…。
でも、それ以外（よしこ以外）の話もよかったし。
次回作、まだ新メン小説少ないですがたか視点のよしたかにかなり期待です！
次はどんな２人になるんでしょう。
頑張るって言ってくれていますし…今からわくわくしますね。
では、お待ちしています。
明日か、明後日には必ず更新します。
＞１７４さん
私も新メンがらみのＣＰはよしたかが１番いいですね～。
結構、絵になりそうだし。
＞闇の住人さん
そんなに喜んでもらえるなんて嬉しいっす！
自分、ほのぼのがウリなんで。（ｗ
次作のよしたかは、結構ＦＵＮの影響受けてたりして。（ｗ
＞１７６さん
み、魅力的ですかね？自分ではそう思わないんですけどねぇ。
前の作品を読み返したりすると、あ～、こんなのも書いたな、って。（ｗ
よしたか、予想外にてこずってるんですけど、
期待されたからにはいい作品にしないと！
昨日、一気に書き上げました。
題名は「Ｔｅｌｌ Ｙｏｕ Ｍｙ Ｈｅａｒｔ」です。
なかよしより、少し短めです。
高橋愛、１５歳。福井県出身。
今年の夏、私は、モーニング娘。になりました。
ＣＤリリースまでの数ヶ月間、いろんなことがあったけど、
毎日が充実してて、すごく楽しかったです。
夢に見ていた歌手。
私には無理かも、そう思っていたけど、現実になって。
私は今、すごく嬉しいです！
･･･それに、とても素敵な人に出会いました。
とっても、とっても、素敵な人に。
私の先輩。
今回の曲では、男役で、センターを務めています。
その衣装が、とてもかっこよくて。
吉澤さんに、とてもよく似合っていて。
宝塚ファンの私は、とてもドキドキしました。
曲中では、かっこよく決める吉澤さん。
普段は、とてもかわいい笑顔を見せる吉澤さん。
いつのまにか私は、吉澤さんを好きになっていました。
「愛ちゃんおはよー。今日は一段と元気だね」
「そう？いつも通りだよ～」
「今日、歌撮りだからじゃない？」
「ん～、そうかも！」
今日の仕事は新曲の歌撮り。
ということは、かっこいい吉澤さんが見れるわけで。
「愛ちゃん、歌撮りのときって、はりきってるもんね」
「そうかな～？」
はりきってるっていうか、うれしくてしょうがないだけなんだけど･･･。
「！？ ちっ、違うよ～！」
なな何言ってるのあさみちゃん！
「そのあわてぶりから見ると、やっぱり･･･」
「そ、そんなことないよ～」
「大丈夫、応援してるから」
そういう問題じゃないでしょ～･･･。
このことが吉澤さんにバレたら･･･。
「な～に話してんの？」
私とあさみちゃんの間に入ってきたのは･･･。
よ、吉澤さん！？
「愛ちゃんのことなんです。あいちゃん、今回の吉澤さんかっこいいって」
ちょ、ちょっと！あさみちゃん！言わないでよ～！
「あははっ、本当？高橋？」
吉澤さんがニコニコした顔で私を見る。
そんな顔されたら、答えない、なんてできないじゃないですか･･･。
「本当、です･･･」
私はすごく恥ずかしくなって下を向いた。
自分の体温が、だんだん上がってきているのがわかる。
「赤くなっちゃって。かわいいなぁ、高橋は～」
吉澤さんが、私の肩を抱く。
もう心臓が出てきそうなくらいドキドキしてる。
入ってきたのは矢口さんだ。
「あっ！よっすぃ～！愛ちゃんイジメちゃだめだぞ～！」
矢口さんの高い声が、部屋中に響いた。
「そっ、そんなんじゃないですよ矢口さん！」
「何あわててるのさ？あやしー」
吉澤さんがあわてて私から離れる。
あ･･･、もう少しこうしていて欲しかったのに･･･。
「高橋、こんな男にダマされちゃダメだぞ」
矢口さんが私の肩をポン、とたたく。
私は思わず苦笑いした。
「ちょっとそこの君！ここはモーニング娘。の楽屋だよ。関係のない男性は
入ってきちゃダメ、ダメ！」
「ひどいじゃないですか～！」
吉澤さんと矢口さんのやりとりはまるで漫才みたいで。
私もいつか、吉澤さんとこんなやりとりができるくらい仲良くなりたいな･･･。
メンバーも集まり、歌の衣装に着替えた。
吉澤さんは、鏡の前でネクタイのチェックをしている。
その姿は、本当に男の人に見えた。
はぁ･･･、なんでこんなにかっこいいんだろ･･･。
肌白いし･･･。背は高いし･･･。
宝塚のオーディション受けたら、受かってたかもしれないだろうなぁ･･･。
気がつくと、目の前にはまこっちゃんが。
「うわっ！ど、どうしたのまこっちゃん！」
「どうしたの、じゃないでしょうが！みんな行っちゃったよ！」
楽屋を見回すと、さっきまでかなり人がいたのに、
今じゃすっかり少なくなっていた。
なんでだろ？･･･あ！次はリハーサルだった！
「早く行かないと置いてかれちゃうよ！」
「あ、うん！」
まこっちゃんに引っ張られて、楽屋を後にした。
ヨシコ人気ありそうですもんね。がんがれ～！
でも、その間はずっと楽屋で待機。
私たち新メンバー４人は、部屋の隅っこで先輩たちを見ていた。
名づけて「先輩ウォッチング」（ｂｙ まこっちゃん）
「あ･･･、今、飯田さん交信してるよ？」
「え～、わかんないよ～」
「だって･･･、ホラ！保田さんが飯田さんをもとの世界に戻すために話し掛けたよ？」
「うそ～！偶然だよ～」
あさみちゃんとりさちゃんは、飯田さんの交信について話している。
吉澤さんは、後藤さんと石川さんと３人でいる。
俗にいう･･･、８５年トリオ。
３人はすごく美形で、思わず見とれてしまう。
後藤さんは今回男役で、スーツを着ている。ハロモニ。での学ランも
すごく似合っていて、かなりかっこいい。
石川さんは、「女の子」って感じがする。
独特な高い声も、すごくかわいい。
よく、吉澤さんと石川さんは「美男美女のカップルみたいだ」って言われてるけど、
実際はどうなんだろう？
それは、本当なのかな･･･？
私から見ても、２人はすごく似合ってるし、いつも一緒にいるし･･･。
「えぇっ！？」
まこっちゃんが急に話し掛けたので声が裏返ってしまった。
「愛ちゃんは･･･、吉澤さんを見てるでしょ」
うっ、図星。
でも、バレるのは嫌だから･･･。
「そんなことないよ～。先輩全員を見てるよ」
「だって、身体が吉澤さんの方に思いっきり向いてるよ」
言われてみると･･･、確かにそうだ。
身体だけじゃなく、知らないうちにイスまで動かしていた。
こんな体勢でいれば、いくらごまかしてもすぐ見破られてしまう。
ごまかし方にちょっと自信あったのにな･･･。
まこっちゃんはさっき「同じトコ見てない？」って言ったよね。
ってことは･･･、まさか、吉澤さんを！？
ま、まこっちゃんが相手だったら勝てる自信ないよ～！
「愛ちゃん？何嘆いてるのさ？」
「だって･･･、まこっちゃんは･･･」
がっくりと肩を落としている私を見て、まこっちゃんはかすかに笑った。
「･･･もしかしてさ、あたしが吉澤さんを好きだ、とか思ってない？」
「えっ、違うの？」
「あたしは後藤さん！吉澤さんじゃないよ～」
まこっちゃんは後藤さんの方に目をやってから、私の方を向いた。
はぁ･･･、とりあえず良かったぁ～･･･。
「えっ！そうなの！？」
「えっ！知らないの！？」
ウワサでは聞いたことがあったけど、本当だとは知らなかった。
後藤さんと、市井さんが･･･。
「本当だったんだ～」
「そうみたい。愛ちゃんはいいじゃん。吉澤さん、今フリーでしょ？」
「えっ？フリーなの、吉澤さん！石川さんは？」
はっ、しまった。
これはただの妄想なのに。
「どっから石川さんが出てくるのさ？確かに、２人は似合ってると思うけど･･･」
「うん･･･」
「でも、吉澤さんはフリーだったと思う」
「そうなんだ～。でも･･･」
でも、私のことなんか好きなわけないし･･･。
告白するだけムダかも･･･。
「愛ちゃん、いろいろ悩むよりはさ、行動した方がいいよ！」
「行動･･･？」
まこっちゃんは訴えるような目で私を見ている。
「そう！考えてばっかりじゃ何もできないでしょ？」
考えてばかりじゃ何もできない、か･･･。
もっともな意見だよね！
「･･･そうだね！私、頑張るよ！」
「あたしも、叶わないかもしれないけど、できるだけ頑張ってみるからさ！
愛ちゃんなら、絶対大丈夫！」
「ありがとう！まこっちゃんも頑張ってね！」
私とまこっちゃんは、隅っこでお互いに励ましあった。
なんだか勇気がわいてきたぞ！よし、頑張ろう！
約１週間も空けてしまい、申し訳ないです。
期末テストがあったもので･･･。
＞Ｃｈａｒｍｙ Ｂｌｕｅさん
デビュー曲があの曲だったら、誰でも惚れますよね。（ｗ
私は新メンと現メンの組み合わせではよしたかが１番好きです。
Ｃｈａｒｍｙさんも更新頑張って下さい！
高橋さんせつねーっすねえ・・・。コクっちゃえよ！
小川さんといい、たかはっちゃんといい、なんかＦＵＮを思い出しちゃいました。（ｗ
吉胡麻系さん、つづきがんがれ！！！
気合十分で、レッスンに挑んだ。
結局、夏先生に怒られちゃったけど･･･。
今日のレッスンは真夏の光線とか、前の曲のフリの練習で、
私の教育係である吉澤さんとほとんど一緒だった。
嬉しかったけど、なぜかずっと緊張しっぱなしだった。
「今日あたり･･･、告白したらどう？」
「えぇっ！いきなり何を･･･」
１０分間の休憩時間に、腰をおろしていると、
まこっちゃんが私の隣に座りながら言った。
「だって、残って練習していくんでしょ？」
「うん、そのつもりでいるけど･･･」
「それでね、吉澤さんに練習付き合ってもらうの！そいでもって告白！」
まこっちゃんは右手の人差し指を、ビシッっと私の顔の前に突きつけた。
「大丈夫だよ！なんてったって教育係だよー？」
確かに、教育係の先輩が、新メンバーの練習に付き合ってくれるって聞いたことあるけど･･･。
吉澤さんはプッチモニの活動で忙しいはず。
新メンバーの練習になんか付き合ってくれるかな･･･？
「とりあえず、頼んでみなって！断られたら、次のチャンスをうかがうとしてさ」
「うん･･･、一応、言ってみる」
「忘れちゃダメだよ、何事も行動！」
「･･･うん、わかった」
私は緊張しながら、吉澤さんのもとへと歩いていった。
いいところ（自分ではそう思ってる）とこで切ってみたかったので。（ｗ
＞闇の住人さん
ＦＵＮ･･･、つぶれましたね。（鬱）いつ放送するんでしょう？
告白は･･･、もうちょっと待って下さいね。（ｗ
実際はライバルっぽい感じですけど、結構よしごまみたいに馬があうかもですね。
告白は、すんなりいって欲しくなかったり…（ｗ
やはり盛りあがるためにはハードルは必要でしょう！って勝手に想像したり（ｗ
よっすぃ～は頼まれたら断れない性格っぽいですよね？
今日は娘。関連ＴＶ（ＣＳ含む）結構多いので、絡みに注目しつつ見ようと思います。
更新頑張って下さい。
なにやら楽しそうな話をしている。
いいのかな、私が入っていって･･･。２人に悪い気がするなぁ･･･。
「あれ？高橋、こんな所でどうした？」
吉澤さんが私に気付いてくれた。
もっとも、目の前でおどおどしている人に気付かないわけないと思うけれど。
「あ、あの･･･」
吉澤さんは不思議そうな顔をして私を見ている。
もちろん、一緒に話していた石川さんも私を見ている。
ど、どうした高橋！頑張れ高橋！言い切るんだ！
「こ、このレッスンが終わったら、練習に付き合ってくれませんか？お願いします！」
そう言って私は、頭を下げた。
まだ、吉澤さんの返事は返ってこない。
やっぱり、ダメなのかな･･･？
今聞こえた声が信じられなくて、私は顔をあげた。
そこには、素敵な笑顔をした吉澤さんと、
優しく微笑んでいる石川さんがいた。
「な、なんでそんなにびっくりしてんの？」
「だって･･･、吉澤さんプッチモニで忙しいから、断られると思って･･･」
「いやー、かわいい高橋に頼まれたら断れないよ～」
吉澤さんは照れくさそうに頭を掻きながら言った。
「かわいい」っていう発言がウソかホントかわからないけど、
吉澤さんにそういわれたこと自体が嬉しかった。
「んじゃあ、終わったらね。場所はここでいいよね？マネージャーさんに言っておくよ」
「ありがとうございます！」
やった！練習に付き合ってくれる！
まこっちゃんのもとへ戻ると、笑顔で迎えてくれた。
「うん！･･･って、なんで知ってるの！？」
「だって、こっちに向かってくる愛ちゃんの顔を見ればわかるよ～」
私は思わず自分の顔を両手で包む。
私って、顔に出やすいのかな～？
「これで、準備はできたね。あとは愛ちゃん次第だよ」
まこっちゃんは、私の手をギュッと握ったまま言った。
「うん･･･、ここまで助けてくれてありがとうね」
私はまこっちゃんの手を握り返した。
「どういたしまして！頑張ってね、愛ちゃん！」
私はまこっちゃんと、ガッチリと握手した。
待ちに待ったチャンスがやって来た。
あとは、言うのみだ！
このスレもいよいよ２００台突入ですね。
サイズが大きすぎて、途中で書き込みできなくなったらどうしよう･･･。
＞１９９さん
あ～、よしごまっぽいですよね、おがたかって。言われてみるとそうですね。
ライバルにもなり得るし、大親友にもなりそうですよね。
ハードルですか。この小説は一応書き終わってるんですけど･･･。
アレはハードルなのか？（ｗ
よっすぃ～フリーです宣言は次の更新で出てくると思います。
吉胡麻系さんの小説はすごく女心がこもっているんですね。
すべての物語が本当にありそう・・・・・・と思えます。
それから自分は、人からのリクエストは書きたくても書けない気がする。
それができる吉胡麻系さんはやはりすごいです。
どのような設定でも書けないと、文章うまくなりませんよね。
これからも読ませてもらうべさ！お互い頑張りましょう。
そんでもって、「高橋！今回だけだぞっ」
部屋に残ったのは、私と吉澤さんだけ。
さっきまでたくさん人がいたのに、
広い部屋に２人だけ、っていうのもなんか変だなぁ。
っていうか、吉澤さんと２人きりになったのって、初めてかも。
だんだん緊張してきた･･･。
「じゃあ、始めよっか！どこがわかんない？」
「えっと･･･、この部分なんですけど･･･」
「よし、わかった。んじゃ、１回踊ってみようか」
吉澤さんはすごく上手で、それにキレがあって、とてもかっこよかった。
教え方もとても上手で、かなりわかりやすかった。
私も、吉澤さんみたいになりたいな･･･。
「はぁー、疲れた！汗ダラダラだよー！」
吉澤さんはタオルで汗を拭いている。
「それにしても、高橋は踊るたびに上手になっていくねー」
「いやっ、吉澤さんに比べたらまだまだですよ･･･」
「高橋は飲み込みが早いからさ、これから先すごく上手くなると思うよ」
吉澤さんは右手に持った水を一気に飲み干した。
「ちょっと、お話しよっか」
「はい」
そう言って、吉澤さんは壁にもたれかかって座った。
私も隣に腰を降ろした。
「そうですね～」
「教育係なのにねぇ」
「メンバーが多いですからね～」
私と吉澤さんは顔を見合わせて笑った。
「せっかくだし、何か聞きたいことある？プライベートなことでもいいよ」
聞きたいことはあったけど、聞いたら失礼だし･･･。
それは石川さんのことと、フリーかどうかについてなんだけど･･･。
「聞いたら失礼だから、やめときます･･･」
「大丈夫だって！･･･あ、もしかして、あたしがフリーだとか、そういうの？」
「！！ そ、そんなんじゃないです！」
「ごまかしてもわかるよ～」
ごまかすにも中途半端にごまかしてしまったから、余計にバレてしまった。
私って、ごまかすの下手っぴなのかな～？
「あたしが、フリーかどうか、気になる？」
吉澤さんがイジワルっぽい顔で私を見る。
もう、素直に聞いてしまおう！
「･･･はい。き、気になります･･･」
「素直で良いね」
吉澤さんはにかっと笑った。
「あたしは今フリーだよ。誰とも付き合ってないんだ」
「ええっ！石川さんは！？」
「梨華ちゃん？」
わ、私なんてこと言ったんだろう！
「ごめんなさい･･･、失礼な事を･･･」
「大丈夫、大丈夫」
吉澤さんは優しい笑顔で私を見た。
普通の関係。年が近いから、話が合うから一緒にいるだけで」
「そうだったんですか～･･･」
石川さんとは、なんでもないんだ･･･。
ちょっと、安心。
「何？残念だった？」
「いやっ、そんなことはないです！」
「ってことは･･･」
ヤバい！私が吉澤さんを好きってこと、バレるかもしれない！
このことだけは、どうしても自分で言いたい！
「よ、吉澤さん、練習再開しましょう！」
私は急いでタオルを置いて、立ち上がった。
次の更新でいよいよ･･･。
＞雪のぷっぷーさん改め、ｐｕｐｐｕさん
どうも、レスありがとうございます！
女心ですか。照れますね。（ｗ
私は、みなさんが楽しんでくれることが１番嬉しいんですよ。
いろんなＣＰを書くのは、修行にもなりますし。（ｗ
それでは、これからも読ませていただきます！お互い頑張りましょう！
突然ですが、今書いているよしたかが終わったら、新しいスレを立てようと思います。
サイズも大きいし、あと１作品書き終わるまでに２５０超えてしまうんですよ。
ってことで、立てたら連絡します。
う～ん♪愛ちゃんと、よっすぃ～の絡みも
いいですね！続き期待してます。
頑張ってくださいね♪
まさか、た、立ちくらみ？
自分の身体を支えられない！
持ち直そうとしたけど、どうにもならなくて。
このままじゃ床に倒れる！と思ったその時だった。
急に包み込まれる感触がして、思わず目を閉じた。
しばらくしてから目を開けると、そこには心配そうな吉澤さんの顔があった。
「･･･大丈夫？」
「は、はい･･･」
「急に倒れるからびっくりしたよ･･･」
吉澤さんはホッとしたような表情を浮かべた。
「ま、待ってください！」
私は、吉澤さんが私から離れるのを止めた。
今、私は大好きな吉澤さんの腕の中にいる。
告白するなら、今だ！
私は吉澤さんをまっすぐに見つめた。
「吉澤さん･･･、好きです」
胸のもやもやが、すっきりなくなった気持ちだった。
でも、まだ返事は返ってこない。
「だ･･･、ダメですか･･･？」
吉澤さんは何も言わず、俯いたままだった。
やっぱり、ダメなのかな･･･。
すると、いきなり抱きしめられた。
「よ、吉澤さん･･･？」
「あたしも好きだよ、高橋･･･いや、愛ちゃん」
本当？今の言葉は幻聴じゃないよね？
「本当･･･、ですか？」
「本当だよ。あたしは、愛ちゃんが好き」
吉澤さんの、私を抱きしめる腕に力が入る。
「吉澤さん･･･」
広い部屋に、２人の声が響く。
「でもあたしは、愛ちゃんを誰にも渡したくない」
いったん身体を離して、お互いに見つめあう。
「あたしと、･･･付き合ってくれないかな･･･？」
吉澤さんはまっすぐに私を見てくれた。
その真剣なまなざしを、私は受け止めた。
「ありがとう！･･･好きだよ、愛ちゃん」
「私も好きです、吉澤さん･･･」
言い終えると、再び抱き合った。
ずっと、ずっと、このままで。
「好き」っていう気持ちは大切だけど
「好き」っていう気持ちだけじゃ想いは伝わらない
悩んでばかりいないで、行動してみようよ！
思い切って、自分の気持ちを伝えようよ！
大丈夫、あなたならきっとできるから。
今、私は、あなたに私の心を伝えます
おわり
初挑戦の新メン、どうだったでしょうか？
＞理科。さん
私は新メンではよしたかが１番書きやすいんですよ。なぜだ？（ｗ
理科。さんも更新頑張って下さい！
理科。さんのけいちゃんすごく好きです！
＞２１２さん
私も最近よしたか好きですね～。
ふと思い出しては、ＦＵＮを見てしまう。（ｗ
今日はまだ書くかもしれません。
とりあえず、新しいスレを立てます。
タイトルは「消しゴムのおまじない２」です。
いや、ネタがなくて･･･。（ﾆｶﾞﾜﾗ
よしたか良かったですよ。
新スレの方も期待してます～。やぱ、王子様は、ヨシコだよね（ｗ。
なんかこう、雰囲気がいいですよね～。
まあ、しいていうなら高橋さんがちょっと訛ってても良かったかな？きらいでしょうか。
でも福井弁ってどんなのでしょう？
ＴＶで訛ってるの聞いていてもよくわからないんですよね…
それを考えると、標準語のほうがいいのかな？
なんか、中途半端にエラソーなこと言ってしまってるような…
次スレもとっても楽しみにしています。
よしたかお疲れ様でした。
そうですよね！やっぱり、王子様はよっすぃ～ですよね～。（ｗ
Ｃｈａｒｍｙさんも更新頑張って下さい！
＞２２０さん
訛りを表現するのって難しいと思ったんですよ。
訛りって、結構アクセントが重要なんで、文章では表現しにくいなぁ、と。
下手すると、私の訛りが入っちゃうし。（ﾆｶﾞﾜﾗ
良い意見、ありがとうございます！新スレでもよろしくお願いします！