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関西人Z 投稿日:2002/07/28(日) 22:32

夜中に目が覚めた

視線を感じ横を見ると、圭が俺の顔をのぞき込んでいる

「なんだよ」
「なんでもない…ふふ」

少し笑う

「…ねぇ」
「ん?」
「キス…して…」

甘えた目をこちらに向ける
俺は何も言わず、そっと口づけた

「ん…」

柔らかい唇を感じる

俺は口づけを圭の唇から首筋に移動させた

「はぁ…」

圭の口から甘い吐息が漏れ、ギュッと俺を抱きしめる

「大好き…絶対離さないから…」

「俺も、好きだよ」

そう言って、もう一度キスをした

この瞬間が 至福の時間(とき)